P-39エアラコブラを語る

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412名無し三等兵
>>408
P-39が戦術が確立した後では、零戦はその状態でも空中戦でほとんど主導権が取れなかったけど?
因みにP-39の取った戦術は
1)零戦の高位を確認
2)上昇を中止し、水平飛行に移行
3)フルスロットルでその高度での最高速へ、480km/h以上かパイロットによっては500km/h以上に
4)最高速に達した後、機種を下げ高度をさらに速度に変換した後、上昇に移行
5)零戦との空中戦、無線を活用し統制の取れた編隊戦闘に突入。
6)ただし、自機が420km/h以下になれば空中戦を中止し、離脱する。
だったらしい。
零戦にしてみれば高位にいるが故に、敵より優速、500km/h以上の速度で空中戦に引きずり込まれことになり、420km/h以下になれば敵機に離脱され、水平飛行ですら追撃もできないという状況に落ち入る。
またこれは、搭載火器の命中率がほとんど期待できない速度域での空中戦を強いられていることを意味し、この時点で勝ち目が無くなる。