中国ってかなり前(日本と同じ頃かそれ以前)から国産(ライセンス)砲の生産してたよね?
工業化の進んだ満州で生産してたって問題ないんじゃない?
生産設備、建設場所、材料、電気、燃料、人材等、国内より融通利きそうだけど…
>>939 >>>戦記もので笑いたくはないんだが
>当然史実物を指しているんだろうな?だったら笑いを題材にしたものも多々あるじゃないか?
横レスだけど、「笑いを題材にしたものが無い」ではなく、
その手の本は読みたくない、戦塵がそのような代物に堕ちて欲しくないと、>937氏は述べているのでは。
>>942 「もう一つの陸軍兵器史」で確認した。
奉天造兵廠は、満州事変前の段階で、150mm榴弾砲(日本の38式ベース)と105mm高射砲を作ってるな。
長10cmは無理にせよ、投資さえすれば、99式88mm高射砲なら何とかいけそうな気がする。
その105mm高射砲って十四年式?
>>943 だから>>当然史実物を指しているんだろうな?と、ことわりを入れている。
戦記と仮想戦記と火葬戦記とには天と地ほどの差があるのは重々承知の助だよ。
日本の火砲って英独に比べたら一世代(二、三十年)遅れてるよね。
九十式75_野砲の場合もそうだけど…
九九式八糎高射砲の方もオリジナルの量産配備が始まったのが1913年で九九式の量産が1942年だから…
日本の火砲生産能力って中口径に関しては中国より多少マシって感じじゃない。
>>947 特に陸軍に関して醜いね。
生産能力もそうだけど開発能力も進んでいないから、輸入当初の砲に毛の生えた程度のものしか開発できていない。
そもそも戦術思想その物が日露戦争から進歩していないと言うからな。
海軍は一応世界水準に達していたんでないの?長10pも砲身の生産と言うより装填装置の生産に手間取っていた(国としての工業力不足)と言うし、戦艦主砲の自動装填装置も検討はヤマトの段階から行なっている。
決定的に劣っていたのはやっぱり冶金学なんだろうね。
戦塵世界に関して言えば、早い時期からの油田開発とそれに伴う満州における重化学工業発展政策が項をそうして、史実より数年程度技術が進んでいるんじゃあないのかな。
でなきゃ溶接や鋳造を多用したであろう車体の戦車や溶接を多用した小艦艇の量産なんて出来ないと思うよ。(原作に明記されている訳じゃないけど)
ところで、中国って近代火砲の製造って行なっていたの?
………
>>945 民国十九年式とある。多分十四年式のコピーだろう。
>>948 >戦艦主砲の自動装填装置も検討はヤマトの段階から行なっている
三連装衝撃砲?
ところでそろそろ次スレだが、スレタイは?
>952
16に絡むものって何か在ったけ?
今一思いつかない。
谷甲州-覇者の戦塵- 伊一六潜
956 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 21:43:05 ID:Ilv8faW9
加賀や赤城等の元搭乗員・乗組員はどうなったんだろ?
真空母出来るまで待機?
>>956 “真”空母とは改装ではない空母の意味か、はたまた司令官以下
真の日本人達が乗り組む空母のことなのか
超”空母の間違いじゃないのか
>>948 ○そもそも戦術思想その物が日露戦争から進歩していないと言うからな。
日支事変の上海近郊での戦闘は、浸透戦術を自家籠中のものとした結果じゃないのか。
谷甲州-覇者の戦塵- 第16号真空母
十六試艦上攻撃機「流星」
十六試水上偵察機「瑞雲」
十六試陸上攻撃機「泰山」
第一六戦隊 開戦時:重巡足柄 軽巡長良、球磨
京都第十六師団
新発田歩兵第十六連隊:宮崎繁三郎大佐
次巻がビルマを舞台にするなら、やはり歩兵第十六連隊が本命?
航空機は2スレ連続になるし、十七試艦上戦闘機「烈風」が次の次に控えているからパスかな。
962 :
959:2006/05/28(日) 22:24:54 ID:???
自家籠中×
自家薬籠中○
>>959 前大戦で浸透戦術を多用した独逸が、次大戦で機甲部隊による電撃戦を展開したのと偉い違いだな。
やっぱし、クスリの使用期限を守らなきゃあかんと言うことか。
>>961 京都第十六師団に一票
>>951 弾頭および装薬について「機搬による半自動装填」を検討したが、機材から発する火花や静電気による火災等の発生を嫌い従来方式を採用した。
次計画艦の51p砲については「人力による可搬装填」は無理として「機搬による半自動装填」を採用する予定であったが、具体的な構造は解らないよ〜
電撃戦って浸透戦術の機械化版
>>963 プルシコフが第一次世界大戦中に発案実施した浸透戦術を、日本軍が1937年
ゼークトライン突破に際して使用した時点で、電撃戦の概念はまだ一般的ではない。
旅順要塞に白兵突撃していた頃に較べれば、この時点では世界でも先端水準の戦術運用が
できていたと思うがね。
謀略熱河戦線を読めばわかると思うんだが、日本軍は戦車の機動的運用について先進的
だった。問題は上層部の無理解、特に日支事変における山西省の戦闘において戦車部隊の
分散運用を命じた東條将軍の所為で戦車部隊の集中運用の芽がそがれてしまった辺りにあった。
967 :
966:2006/05/29(月) 01:11:13 ID:???
プルシコフ→ブルシロフ
スマソ
山西は集中運用に適した地だったのかも問題なきがす
本来戦車運用に不向きな地勢で、防御力に難のある戦車を(89式とか95式)を移動トーチカ替わりに
使って、結果がでなかったからやっぱ戦車使えねーじゃんと結論付けたわけです。
華北の大平原に出りゃ戦車も暴れることができようが…
そこへ日本軍が到達しちゃうってこたぁ日中戦争真っ盛りになっちまうもんなぁ。
っていうか日本の抱える戦場で戦車が腕を振るえるのって
華北平原・満州・北海道・シベリア(春季除く)・インドの大部分・米本土の大部分ぐらいのもんか?
…後半二つは戦塵じゃ戦場になるこたぁまずアリエナスだけどさ
師団は以前に使ったから漏れは反対
第十六軍…今村さん出てないから駄目か。
16インチ砲でFA
974 :
名無し三等兵:2006/05/29(月) 15:55:25 ID:Ubm+KEif
>>972 今村さんは、山下さんより好きだからな〈微妙に
作中で佐久田少佐が、荒潮級防空巡洋艦の主砲を
30センチから長門級の16インチ連装への換装出来るようにするとか
井上成美に話してるから
>>973でいいんじゃないか。スレタイ
>>975 突っ込みいれてもいい?
白山とか月山とか大山とか荒山とかを艦名にするときは、やっぱり山をつけたほうが
納まりがいいよね。実際の艦名に山がついたのってあるんだろうか。山城とか山雲の
ことじゃなくてね。
谷甲州-覇者の戦塵- 16インチ砲
谷甲州-覇者の戦塵- 16in砲
谷甲州-覇者の戦塵- 十六吋砲
なんかピンとこないな。
立てた奴が決めりゃいい いまさらギャーギャー喚く奴もいないだろ
まあ変なのは困るが
誰も立てない所がミソだね
新スレも立った事だし、ご飯は残さず食べよう。
「逝きし者」「死神殺し」「猖獗戦線」を読んだ。
で、思ったんだけど、中公に移ってからの「戦塵世界」は戦場につきまとうドロドロ感が相当薄まってると思う。
シベリヤ戦線のように作品の端はしにドロドロ感(コチコチ感かW)が現れている作品もあるが、どちらかというと、そう言う描写をあえて覆い隠しているような気がする。(出版社の意向かな?)
それは言える。ノモンハンまでの濃厚振りが、開戦後かなり一気に薄まったかな。
ちゅうかやっぱり、そういう意味で蓮見大佐の参戦は大きい気がするな。
日米開戦後はなんか割と普通な仮想戦記になった気がする
中公移籍直後のはちょっとアレな感じだったけど、最近のは昔の雰囲気が戻ってきてないかな?
今後は「日本沈没」をこなした影響が現れたりするのだろうか・・・
>>最近のは昔の雰囲気が戻ってきてないかな?
そのとたん新刊の補給が途絶え始めた。
やはり中公補給廠に横やりの臭いが・・・
>>986 やはり「東海地震」と「昭和新山」であろうと安直にレスしてみる。
「日本沈没」小学館から出るのか・・・
昭和新山はともかく、東海地震は和平派にすればチャンスだろうな。
マリアナ海戦&サイパン戦あたりと絡めてくる予感。
(サイパンに牛島司令官・栗林参謀長・八原主任参謀・堀情報参謀が揃うってネタ前から考えてるんだけど…
そこに秋津中佐・陣内中佐・無論蓮見大佐が揃ったら、うは、負けるのだけは不可能w)
イヤイヤ「昭和新山」も捨てた物ではないぞ
「地震に噴火・・・・これは神のお告げです。陛下。」
実際、両方とも人心を惑わすとしてほとんど報道されなかったわけだから。
名古屋に動員していた母(風船爆弾製造)がいうには、航空機関連の工場がペシャンコになるような地震だったとか
動員女学生、クラス丸ごと全滅になってしまったり、相当悲惨だったそうだ。