>>918 消防団長じゃなかったっけ?
少なくとも戦犯扱いされなかっただけでマイヤーやパイパーよりも恵まれた戦後を迎えたよ
924 :
名無し三等兵:2006/05/01(月) 10:54:23 ID:+cOJinDy
隊列の伸びた輸送隊(もしくは要人警護の隊列)が
騎兵か歩兵に奇襲されるという状況を考えています。
護衛側
・火打ち式かそれ以降の銃が主武器。
それほど連発はできないレベルのもの。
・接近戦用に銃剣装備か、パイク兵混合
・乗馬している者もいるが、馬は襲撃時には障害物として利用
・馬車か手押し車が護衛対象
襲撃側
・徒歩もしくは馬。銃や弓も少しは使うが、
メインは槍か剣。
・重装ではないが、鎧は身につけている。
兵力は互角か、やや襲撃側が多いぐらいです。
(互いに10〜50? 正確な人数は想定できていません(汗)
護衛側は襲撃が頻発しているので対策を講じているため、
襲撃が失敗するということを書きたいのですが、山道や林道での
防御策として有効なものは何があるでしょうか?
かなり近距離から切り込まれます。
個人的には、(人数が多い場合)横に隊列を増やすことと馬を臨時の防壁にするというのを
考えましたが、それが有効かも含めてご教授よろしくお願いします。
>>924 どっちの側もちょっと無策な構成としか言いようがないが…。
離れた距離から鉄砲撃つ→逃げる→停止してまた撃つ、の繰り返しで
襲撃側がかなり人数(または馬)を失って終わりだろう。
銃剣の時代にパイク兵なんて居るだろうか?
そもそも襲撃失敗っていうのが何を指すのか明確にしないと駄目じゃね?
襲撃失敗=襲撃側の撤退・撃破・全滅
なのか
襲撃失敗=護衛対象の戦域からの離脱
なのか
928 :
924:2006/05/01(月) 14:06:40 ID:???
>925
襲撃側はあえて無策です。時代遅れな剣士……のようなものを
書きたいので。
鉄砲に初挫折、というシーンを事を書きたかったのですが、
無謀な構成とおっしゃるなら、どのような構成が護衛側は適切でしょう?
ただ、攻撃側も少し考えてまして、攻撃場所は狭い道を選んでいます。
ヒットエンドランはされにくいところです。
また、後退したら護衛失敗の可能性もあります。
>926
失礼しました。
パイク兵と書いたのは、銃剣が発明されていなければパイク兵がいるという意味です。
まだ時代設定とか決めていないのであいまいでした。すいません。
>927
基本、補給路を絶ったり要人暗殺なり誘拐なりを
目的としている遊撃戦ですので、
物資の奪取(場合によれば焼くとか)、暗殺等に失敗というのが
襲撃失敗になります。
ですので、>927さんの指摘される条件に当てはめるなら、
両方失敗です。
929 :
925:2006/05/01(月) 14:33:18 ID:???
>>928 襲撃が予想される場合、当然襲撃されそうな場所というのは
誰でも予想できる(これは地形や敵勢力の背景に依存する)。
対応としては例えば敵が出そうな場所に斥候を出すとかね。
最も斥候を出さなくても危険な場所は分かるし、
騎馬が隠れるなんてそうそう出来ないので
かなり遠距離から襲撃側の位置はバレる。
そして狭い道では襲撃側は銃で死んだ味方の馬の死体が
邪魔になって行動を阻害され、遠距離攻撃の手立てが
極端に少ないので不利になる。
襲撃が頻発しているのなら、襲撃が予想されるような経路は極力避ける
避けられない経路は事前に掃討しておく
が基本じゃね?
それと要人警護で隊列伸ばすような無能はクビにしてしまえ
931 :
924:2006/05/01(月) 15:18:17 ID:???
>929
ご回答ありがとうございます。
なるほど。となると、騎兵で待機していたのなら、襲撃前に見つけられ、
逆に先制攻撃されると。それでも無理に切り込むには味方が邪魔、その上数的に不利。
必然的に敗退となりそうですね。
火矢も考えたのですが、余計目立ちますしね。場合によれば進路変更もあり得るでしょうし。
もし歩兵の待ち伏せでも斥候に見つかるでしょうか?
見つからなかったとしても、足が遅い分、近づく前に
やられそうな気もしますが……。
また、その後教訓を生かして斥候からは身を隠し、襲撃時に
ボウガン等弓系の武器を使用すれば
どうなりますでしょうか?
それでも火力の差で殲滅されるでしょうか?
932 :
924:2006/05/01(月) 16:06:41 ID:???
>930
似たような時代でしたら、朝鮮出兵の秀吉や、
イベリア半島のフランス軍等が、補給線確保に
苦しんでいたようです。かなりの軍を、補給路確保に
充てざるをえなかったようです。
それを考えると、確かに事前掃討や、なるべく違う道を
通るということは当時の指揮官も考えていたでしょうが、
それが完全にできていたかというと、無理だったのではないでしょうか。
もちろん、イベリアの場合はゲリラの主力が銃を装備しますので、完全に
同条件とはいきませんが、切り込みが入りうる要素も少しはあるかと
考えたのですが、いかがでしょう?
要人警護は、規模も火力も違いますが、桶狭間を念頭に置きました。
あとは漫画になりますが、ベルセルクで鷹の団に貴族があちこちで
殺されてたところを見ると、不意をつけば意外と要人でも殺せるんじゃ
ないかと思ったのですが、どうなのでしょうか。
この場合、護衛がまるでついていません。自領なので安心していたところを、
鷹の団に襲われています。時代的に、鉄砲は出てきませんが。
片方がフリントロックガン以降の装備で、もう一方が鉄砲なしだと
むしろ馬が棹立ちになるのが問題。
鉄砲がないということは馬を銃声に慣らす訓練ができないということで
そんな馬で構成された騎馬隊が、鉄砲の轟音を聞けば暴れて行動不能に
なってしまうだろう
>>932 切り込みが優位に立つのはかなり接近できる条件が
整わなければならず、質問者の設定ではその条件はない。
あと、ツッコまれるたびに特殊な例を自説の補強に持ち出さないでくれ。
質問にある設定とぜんぜん合っていない。
>あと、ツッコまれるたびに特殊な例を自説の補強に持ち出さないでくれ。
>質問にある設定とぜんぜん合っていない。
ここでブレインストーミングして作家ごっこしたいだけならどっか行け、と言いたくなるな。
それはともかく
>時代設定とか決めてないので
なら、自分の頭でコントロールできる設定にしろよ。この後も延々と展開について相談する気か?
自分の展開したいストーリーにそって地形なり部隊編成考えりゃいいだろ。
おとりに引っかかって、銃兵隊が護衛対象から離れたとか、
待ち伏せに相応しい霧立ち込める谷を抜けなきゃいけないとか。
お前は物語の「神」なんだから。なんでストーリーに不都合な設定を作る。アホか。
>>912 遅レスながら、特殊部隊(一部の)なら任務に応じて
携行する武器が変わるって言う事はあるかも。
正式支給されるものじゃなく私物の銃を持つ込む事もあるし。
もちろん、それらの武器の技能取得は大前提だけど、
アサルトライフルやらカービンやらサブマシンガンやら
色々使えるように訓練するのが特殊部隊でもある…
スパイっつーか破壊工作活動ならやるだろうし。
(例えば敵のレーダーサイトとかを)
質問者は「襲撃が失敗する」のが目的だから、
「銃声に慣らしてなくて、まともに戦闘に入る前に襲撃側が落馬で死亡する奴ら続出」でいいんじゃない?
霧の立ちこめる山道を行く要人一行
定期的に斥候を出す警備隊長の前に、前方からさっき出たばかりの騎馬斥候が
頭から血を流しつつ全力で戻ってくる
「どうした!」
「待ち伏せです、前方は障害物でふさがれており、十数名の射手に矢を放たれました!」
警備隊長は一瞬唖然としたが、すぐさま思考を整える
「敵襲! その場に停止し全周防御を敷く 銃手は装填せよ!」
馬車を中心とした方陣が素早くしかれると同時に、山に面した街道の東から霧をかき分けて
騎兵が20騎ほど突撃してきた。
「よく引きつけろ」「撃てー」
少尉がサーベルを打ち下ろす
タターン
敵騎兵はあっけなく壊走した
少尉が呟く
「あいつら銃声に馬を慣らしてなかったのですかね?」
>>938 ここはサンプルSSを投下するスレじゃねぇと(ry
軍隊の規模が同等で、何にもない平野の上で戦うという条件下、
片方が後装単発小銃で、もう片方がそれよりも技術力が低い銃を装備している場合、
どの程度のギャップを戦術で吸収出来るかな?
マスケット銃までいくともう厳しいだろうか・・・。
>>941 ドライゼ小銃vs前装式ミニエー弾使用銃の場合
前装銃がアウトレンジで勝ってしまうことも十分あり得る。
かたほうを種子島にするともっとすごいことになるな‥
種子島(堺筒)は意外と長射程w
945 :
名無し三等兵:2006/05/01(月) 22:50:46 ID:3SUvu2B/
冷戦時代になんらかの理由でソ連がキレちゃってアメリカを中心とした資本主義国家にいきなり核攻撃するとすればどこの国のどの場所をやりますかね?
いきなり?
全面核攻撃ならアメリカの首都とか基地とかそのへんだろうけど・・・
947 :
名無し三等兵:2006/05/01(月) 22:57:03 ID:3SUvu2B/
例えばどこですか?
ニューヨークとかワシントンとかエドワード空軍基地?
状況次第だと思うけど、単純にぶち切れたという設定なら
わかりやすいところでニューヨークを狙いそうな気がする
資本主義陣営にいきなり先制核攻撃すんの?
だったら目標は、
つ「照準済み目標全部」
中国というか、全面核戦争後に勢力を伸ばしそうなところも
どさくさ紛れに全部という話が
仲が悪い時期もあったよな
核爆弾を同時に何個も爆発させると、質量が増大しすぎて地球が割れるとかいう話を聞いたことが・・・。
まぁ核爆弾のネックは「折角制圧した地域が使えない」という点にあって、
日本みたいに実地実験じゃないかぎりはそうそう使わないんじゃないの?
>>952 「復活の日」では南極も目標に入ってたという設定だったね。
南極に軍事基地があるとソ連が誤認した・・だっけか?
映画と原作はかなり違うんで、ちょっとあれだけど・・・
中途半端な核攻撃は報復攻撃による自陣営の滅亡を意味する
従って先制核攻撃するなら明確な自陣営以外全てを攻撃しなきゃ意味が無い
それでも戦略原潜なんかが残って報復されるけどな
舞台設定が冷戦下でソ連が絡む以上、限定核戦争は実行不能だろ
>>954 質量が増大って・・・何言ってるのかわかってるの?
そもそも地球上の核爆弾すべて使っても到底地球は割れません。
よく戦記物で、相手の不可解な行動→ある戦略に基づくものだった
という時に「ま、まさか!」ってずいぶんと的確に気がつく敵将の描写があったりするけど、
それって本当にあるのかなぁ?
考え得る作戦全てに防衛戦を張る気がするんだけど。
>>959 > よく戦記物で、相手の不可解な行動→ある戦略に基づくものだった
> という時に「ま、まさか!」ってずいぶんと的確に気がつく敵将の描写があったりするけど、
> それって本当にあるのかなぁ?
> 考え得る作戦全てに防衛戦を張る気がするんだけど。
まあどこの世界にも勘のいい奴はいるだろうけど。
単に「読者のために、知将の作戦を解説するテリーマン」が必要なだけだろ、小説の場合。
それに考えうる作戦全てに対策を講じるのはリソースの問題から無理だろう。
可能性の高いものから対策していく、なら分かるが。
武官の交流が盛んだった時代に同じ所で研修受けてるとかならまだありそうな気もするが
流石にそんなに上手い事同じ戦場に居合わせたりはしねえよな
ただまあ準備さえちゃんとしとけば(同じ本を読んでるとか)ある程度はOKかと
962 :
名無し三等兵:2006/05/02(火) 01:03:27 ID:9Iymo7Hq
>>959 直接対決した時ではないけどパットンとロンメルはそんな感じだったみたい
>相手の不可解な行動から敵の戦略意図を的確に見ぬく
>考え得る作戦全てに防衛戦を張る気がするんだけど。
居眠りしてるあいだに先越されたが・・・
既に書かれている通り基本的にリソースの無駄遣い
例えば攻めるにしても定法的なものがあるので守る方も
それに沿って重点的に対策を立てる訳
それに予想できるすべてに対して対策を立てるのは
人的余裕とか物的余裕などがよほど豊富でないと難しい。
だからこそ相手方の行動パターンや戦術なんかの収集が大事になる。
そしてその裏を突く事も。
うまく裏を突ければ策士。外せば策士策に溺れる、という事になる。
マジノ線突破とかノルマンディー上陸とかがいい例だと思う。
まあ指揮官クラスならいろんな戦術戦略が頭に入ってると思われるので
自分のおかれた状況からハメられたと理解できる事もあるでしょ。
ハメられた状況を逆手に取れるのが名指揮官なんだろう。
いろんな状況に対しては一応練習するんだけどね。
図上演習とかのシミュレーションで。
ほれ、映画「史上最大の作戦」ってあったでしょ。ノルマンディー物の
あれでドイツの足の悪い将軍が図上演習での奇策として
ノルマンディー上陸を思いつくというやつ。
見抜いてもパットンは部下に対する暴力で閑職送りw
>見抜いてもパットンは部下に対する暴力で閑職送りw
シェルショックの兄ちゃんへの一発は
元気付けのつもりだった
らしい
パットンもそこまでは見抜けなかったか
パットン脳筋親爺だからなぁw
パットン将軍は古代史を諳んじたり、古典文学の一説をその場その場の状況に
合わせて朗読してみせたくらいのインテリなのに、体育会系の行動しかしないと
いう良くわからん人だからなw
もっとも「パっと諳んじてみせるほど」古典文学や古代史を覚えたのは、本を
読むのが苦手で必死に試験対策したのが、基になっているんだそうだが(苦笑
苦手っつうか今で言う失読症だったんで、ものすごい努力をして丸暗記したらしいな。
ヨーロッパに派遣されたときは、古戦場に行くとまるでその時その場にいたかのように戦いの有様を部下に語って聞かせたとか。
あるいは輪廻転生を信じていたとか、下手な小説のキャラクター以上に変わった人だったらしい。
>>969 WW2時の各国の将帥は皆、下手な小説よりキャラが立ってる希ガス。
アメのキングあたりなんか、小説で出されたら絶対こんな奴いねぇよって感じだぞ。
如何なキングでもルーデルには敵うまい