まぁ上でどなたかが述べておられたように、SEADというのは"HERO MISSION"と呼ばれる困難な任務です。
自らを晒してデムパ情報を収集し、脅威対象を選別してARMをブっ込むわけですから。
んが、この段階。夥しい各波長のデムパが飛び交う戦場で、狙うべき目標が放射するデムパを特定し、
ロックしてブっ放すには、事前に収集した電波情報が重要になります。
旧ソ連が米艦隊と見りゃーTu-95を飛ばしたのも、米EP-3が中国沿海空域を飛ぶのもこの為です。
(他にもヤる事ぁ一杯ありますが)
この電子偵察能力もまた、日米の重要な優位点です。
RWRとARMがあれば、簡単に出来るというシロモノでも無いのでふよ。
ああ、脱線気味でふ。
さて、次の段階が短SAM、近SAMによる戦場防空になります。
上のような状況下、師団高射、あるいは師団高射から連隊に分派された高射中隊にとって、
それはどういう戦闘になるでしょうか。
低空で侵入してくる目標は、近い距離で出現します。特に我国の地形では、あの山の稜線を越えて
みたいなカンジです。
これを迅速に探知、追尾するために短SAMは独自の捜索レーダーを必要とします。
DADSと連接するにしたって、空自AWACS/AEWの情報を加味してさえも、戦場防空に応じるレスポンスと
精度に欠けるわけです。
こと師団、まして連隊戦闘団や大隊戦闘群の直接防空手段として、DADSに依存した長射程SAMは、
単独では余り意味を成さないのですな。
近SAMについては、L-90の後継と位置付けられるコトからも分かるように、有視界距離における
"格闘兵器"です。まぁDADSからの情報で、どっちから来るか見当が付いてるだけでも大分助かりますが。
これ以下の火器は、ほぼ自衛用です。
さて、上のハナシを読める方には、よく言われる「高射機関砲では、戦闘ヘリのATMでアウトレンジされる」
「マヴェリック級ASMの射程なら、短/近SAMの射程外から目標を叩ける」という論が空疎なモノであると
御理解いただけると思います。
そうしたアウトレンジ戦術に必要な高度を採らせない事が、長射程SAMの重要な役割になるのです。
まぁ、ソレ以前に、陸自高射特科って、ココぞという時まで温存される存在なんでふけどね。
>>913 それはお師匠の言うSAMから生存できるCAS任務機の能力や特性とか、
AHの将来象とか、つつけば面白いですね♪
915 :
DARPA:2006/05/04(木) 04:26:38 ID:???
<国家心臓部・戦略拠点の防空>
目先の話としては中SAMの配備、射程延伸の話になるわけですが
長期的にはMETEORベースに新SAMを国際共同開発するべきでしょうか
中SAMはなかなか良くできたSAMだと思います
1)建物に隠匿してSEADから生残しやすく、ビルの谷間から垂直発射可能
2)対ARMで電波的虚像を構成してARM/逆探知の初期照準を狂わせることができる
これはペトリのサイドローブキャンセラーより進んだ逆探知対策といえる
3)ジャミング対策のノイズキャンセラーも進んでいるらしい
特に、「航空偵察で位置がバレル火力は首のない火力」ですから隠匿性に
優れている点は大いに買うべき点だと思います
不満足な点は以下の通りです
1)コスト高く数揃わず。連隊(島嶼中隊)レーダーサイト、掃海艇軍港単位で装備したい。
2)多目標処理能力が高くない(目標処理数=敵の機数所要であり海陸共通化必須条件)
3)森林から発射できず辺境での航空生残性に劣る
4)欧米/陸海空共通でないから弾を借りれない、二次装填弾独自備蓄予算も乏しい
5)システム発展性がない
916 :
DARPA:2006/05/04(木) 04:28:34 ID:???
<新統合SAM妄想>
1システム概要
*従来のSAMと違い、ネットワークに
「32-50目標処理・衛星中間誘導システム」
「多目標追尾射撃指揮レーダー/航空レーダー」
「ハンヴィー発射機/迫撃ランチャー/艦艇用VSL(Mk41/Silver」をぶら下げる
*ミサイル自体はMeteorJETAAMをベースにAMRAAM-ESSMサイズで130km射程確保
(空気吸入で酸化剤を省いて射程延伸と小型軽量化、AAM共用化を図る)
(130kmSAMをハンヴィーサイズにまとめペトリ・中SAM・短SAM統合)
*<次世代バッヂシステム>(バーチャルイージス)
沖縄に来た敵を沖縄のレーダー機で捕らえて、千歳と百里と那覇の
50目標処理システムが協力・分担して沖縄の150箇所のハンヴィー
ランチャー、迫撃ランチャー、サイロ、海自艦艇VLSを指揮して150発
のSAMを発射させ、千歳と百里から衛星通信でミサイルを中間誘導して
150目標を処理する。つまり沖縄に敵機が来たとき、百里と千歳の
陸上イージスが遊んでいるのは勿体無いので、ネットワーク化で
全国の陸上イージスをバーチャルに緊要地点に集合連結させる。
ミサイル中間誘導に衛星というのは技術ハードルがあるが、OTH低空
を飛ぶ自軍SAMを中間指令誘導するにはどっちにしろ指令電波を衛星
中継しなくてはならない。
またレーダー・陸上イージス・ランチャーがネットワーク化されれば
レーダーの壊されたA中隊と陸上イージスの壊されたB中隊を連結して
B中隊のレーダー・A中隊のイージスの組み合わせでAB両中隊のランチャー
を指揮できるので、ダメージに対して最後まで戦闘力を失わないのは
海自のCECと同じである。
また、SAMはレーダーと射撃指揮システムが高価なので、レーダーや
射撃指揮システムはDADSや次世代バッヂの共有レーダー共有イージスに
ネットワーク依存することでランチャーはハンヴィー/迫撃砲サイズに
簡略化。連隊(島嶼中隊)レーダーサイト、三隻軍港、石油基地に
配備可能にする。
917 :
DARPA:2006/05/04(木) 04:37:20 ID:???
<共同開発共同弾薬化>
METEOR/EMPER開発のMBDA社ないしAPER開発のタレス社のいずれか
レイセオン社とのJV。日本側は三軍共同で欧米各国三軍に共同
開発の提案をするのが望ましい。多目標処理システムは既に欧米で
開発されているので其れをベースに開発したほうがプログラム重複開発
の無駄が省ける。生産数量が多いほど単価は安くなる。開発パートナーが
多いほど開発費は割安になって数が揃う。
そしてなにより多目標処理システムは多数の弾丸を一気に費消するので
弾を貸し借りできねば、備蓄負担には何人も耐えられない
<仕様>
*射程130km(METEOR-AAM100km+)Kh31ARM Kazoo ARAMO-ARH 発射前に母機撃墜
ttp://saab-gripen.masdf.com/meteor.shtml *サイズ F/A-22 F35BのW/Bに入り Patriot/中SAM/MEADSランチャー3-4発キャ二スター
Mk41/Silver3-4発キャ二スター(短射程短全長軽量バージョン可)
*推進形式 インテグラルスクラムジェットロケットエンジン(終末再点火可能?)・スラスター乃至推力偏向
陸上生残性/海上運用のため垂直発射可能。
*誘導部・弾頭交換でARM/GPS軽バンカーバスター/赤外線HEATへ転換可能
*一部バージョンは分解人力搬送可能の事(4-6分割 30-40kg前後)
#艦砲VTHE曳下射撃断片で硬バンカーが打抜けず、自走砲が打抜けない
硬バンカーはGPS,自走砲は対砲レーダーデーターによる衛星中間指令誘導
+赤外線画像終末誘導
#ARMは対AWACSミサイル、ステルスW/Bに入るSEADミサイル
918 :
DARPA:2006/05/04(木) 06:45:16 ID:???
>>911→
>>913 臼砲氏
*起伏が激しい日本の地形ではBADGEやDADSのレーダー死角がたくさんあり
連隊派遣SAM中隊には独自レーダーが必要である。DADS連携長射程SAM
では中隊がDADSレーダー死角に入ったら役に立たないのではないか?
*敵航空機のマベリックスキーの射程が25-30kmで敵ヘリのヘルファイア
スキーの射程が8km、短SAMの射程が7kmであっても敵機はアウトレンジ
戦術を取るのに必要な高度が取れないから実行不可能である。
RES)
BADGE/DADSのレーダー覆域の問題を気づかせてくれて有難うございます
しかし、嫌われるかもしれませんが、合理至上を標榜する以上反論は
させていただきます(ごめんなさい)
反論点
1)戦略重要拠点はBADGE/DADSのレーダー覆域外の谷間だけにあるわけではない。
勿論、BADGE-DADSのレーダー覆域内にあるならSAM中隊にレーダーはなくても良い
2)臼砲氏の指摘から、要防護点がBADGEレーダー覆域外なら要防護点に
ランチャーだけでなくレーダーも派遣すべしという結論は導かれるが
スタンドアローン運用がネットワーク運用より有利という論証にはなってない。
考えて見て欲しい、ネットワークで複数のPCが複数のプリンタを共有している
ならひとつのプリンタが壊れても別のプリンタからプリントできるが
スタンドアローンなら自分のPCに直結するプリンタが壊れたらプリントできない
SAMだって複数レーダー共有でなければ、直結レーダーがやられたら、
ランチャーや射撃統制システムが無傷でも無力化されてしまう。
それも海自がCECを推進する大きな理由のひとつの筈で陸上だけネットワーク
運用を否定するのは矛盾していないだろうか?
ダメージコントロールの必要性に地形は関係ない。
要は、師団司令部は要防護点を射程に入れるよう16基のランチャーを配置し
そのうちBADGEのレーダー死角にはいっているランチャー1基のために
師団手持ちのレーダー1基派遣し、BADGEのレーダー破壊が予想される
重要地点に手持ちのもう1基のレーダーを派遣するという事で、ランチャー
の数だけレーダーが必要という事ではない
919 :
DARPA:2006/05/04(木) 06:46:01 ID:???
3)ヘルファイアスキーは低空からでも8km射程で撃てるので短SAMは
アウトレンジされる。マベリックスキーも同様25km射程で撃てる。
攻撃機の場合ロックに54秒以上手間取ると短SAM射程内に入るが(w
実質稜線の影に隠れた短SAM以外アウトレンジ可能
4)長射程SAMで低空飛行を強要して、稜線に隠れた形でAAAや短射程
SAMを配置するというのは正論であるが・・・
「だが、短射程SAMは携帯/近SAMがあり、頭を抑える長射程SAMこそ
全国たった8個群>方面隊単位しかなくて不足しているのです!」
連隊やレーダーサイトなどには短SAMしか与えられて居ないが
それらの連隊やレーダーサイトがすべて、ペトリや中SAMの傘に
入っているわけではなく、中SAMペトリを全部航空基地防護に
当ててもCM対策として不足気味の有様で、ましてや分散する余裕
など全くない。短SAMを長/中射程簡易SAMでリプレースして携帯/近SAM
を敵低空進入予想路の稜線の影に配置してやっとセオリー通りの
配置ができる。敵上陸軍に最初に遭遇するのは連隊なのだから、着上陸
予想地点は連隊単位で長/中射程SAMが必要です。
長射程簡易SAMに対する自己反論)
BADGEにぶら下がっているレーダーは低周波捜索レーダー主体で
分解能が低くデータレートも低い=誤差が大きい傾向にあり
一般的には射撃指揮に向かない
FPS-XXはLバンドだから周波数的には不利だが口径が大きいから
分解能はそこそこを期待できるかもしれない(SPY1の2倍前後の波長)
フェーズドアレーなので原理的にはスキャン速度は速くできるはずで
弾道弾追跡に使われるなら実施にある程度のデータレートはあるのであろう
ただFPS-XX普及まではARHの検知範囲を広げて対応するしかなく
命中率低下、敵味方識別問題がでるのは事実。
また、航空基地防空SAMは動けなくて良いのだから、航空基地に
RAMなどを設置してガードの中SAM/ペトリの所要を減らし、高射特科
を分散配備するという回答もあるかもしれない。
920 :
DARPA:2006/05/04(木) 08:12:21 ID:???
まあ、理想を言えばBADGEレーダーの多機能レーダー化、SAMのネットワーク化
ジェット化、VL化、三軍/日米欧標準化あたりなのだが、まああまり理想を
追っても・・なので、今あるものでストップギャップを考えてみる
1)航空基地へのRAM/SEARAMの設置試験(航空基地防衛高射群/高射特科群節約)
2)DADSへの短SAMレーダー結合と連隊へのHUMRAAM-VL配備(将来METEOR更新可能仕様に)
3)BADGE/DADSのデータ系統を捜索レベル系統と射撃指揮レベル系統の2系統化
射撃指揮レベル系統はイージス/PAAMS/AMSTE等とのデーター互換考慮
4)METEORへの参加・インテグレーション&陸/艦載SAM化
5)ミサイルJET化対応・OTH射撃を機会にEMPERかAPERかイージスの
改良の参加。パートナーとなり安価に多目標処理システムが入手できる
環境作り(空・陸SAM・海自防空艦とも数を揃えるためには高性能な
多目標処理システムを安価に入手して数を揃える事が非常に重要)
>スタンドアローン運用がネットワーク運用より有利という論証にはなってない
んなこたぁ一ッ言も言ってねー。
まぁ相変わらずだわ。
>913
そのおハナシですが、以前実例として、アフガンでAH-64が高射機関砲によって
全機被弾の憂き目にあったお話とあわせて考えると、長射程SAMは、アウトレンジ
戦術の困難性を敵に強要できるけど、それだけでなく、そもそも巧妙に隠蔽されて
「そのとき」まで火を噴かない自衛防空火器の存在は、攻撃側にとっては常に
やっかいな存在なのですね。
誰かさんは、どうもあさっての方向に理解してるようですが。
まぁ例によって"索敵モードOFF"なんでしょうね。
あと、陸自が所在する土地が「基地」でなく「駐屯地」と呼ばれる事、海自も基地ではなく地区である事。
この辺も理解してないようです。
中華空軍に"索敵モードOFF"で戦ってもらえる効果的な方法がひとつあります。
主要な抵抗手段を固定化する事です。
陸自SSMのサイロ化などは、中華軍にとっては実に好都合な一手です。
>>910 基地局!基地局!
つか、CDMAを使った戦術無線機が実現できたら、それはそれで素晴らしい
話だけどw
>>911 事前の情報収集も必須だし、その場での情報収集&取捨選択も非常に重要
ですかね。米軍の使ってるHTSとか・・・
攻撃精度の悪さをカバーするには、単位時間あたりの数が出なきゃ意味が
ないという感じだとすると、ある特定の狭いエリアに対するSEADを行う
ことは可能であっても、広域にSEADをかけるのは激しく困難そうですね。
たろちんの長文は、とてもこの国の話には読めないんで、パス。
>922
ですから、高脅威環境でのCASはその環境に晒される時間を減らすことでしか生残性を確保できません。
Ka-50の「300km近い高速でのNOE能力」は回答のひとつです。
米空軍がA-10部隊に30mmの使用すなわち敵前に長時間とどまることを制限しているのも消極的ながら対策です。
926 :
DARPA:2006/05/04(木) 13:14:12 ID:???
国家中枢を引き千切られない為に
1航空攻撃生残性
「視認・画像ロック対策」
*{ランチャー}は建物に隠匿しビルの谷間から垂直発射可能
または森林に隠匿可能なランチャー、スモークレス推進薬
*サイロ・森林など画像ロックオンしにくい形態
*視認・画像/ミリ波/レーザーロック距離まで近寄らせない射程
*熱線煙幕の装備
「ARM・逆探対策」
*{レーダー}はデコイ発生可能でサイドローブを抑えたLPIレーダー
*複数レーダーによるスイッチング照射/目標受渡しと交互位置変換
*迅速な位置変換のため電源/アンテナ車両プラグイン軽量クローラー車両
*IRST+LRFによる近距離統制
*CMによる照射強要はLPI/交互照射位置変換/デコイ/IRSTによって逆探翻弄
「ジャミング/ステルス対策」
*{レーダー}ノイズキャンセラー
*IRST+LRF
*{弾体}HOME ON JAMモードによるジャマー撃墜
「多目標処理能力」
*ARM/TVM撃墜
2母機攻撃能力
1)第一段階としてマベリックスキーのアウトレンジ発射前母機攻撃
2)第二段階としてOTH射撃、Kh31とKazooのアウトレンジ発射前母機攻撃
3射程経済性
2)OTH130-150km射程
927 :
DARPA:2006/05/04(木) 13:16:25 ID:???
------------------------------------------------
目先の対策
*{陸上CEC]既存短・中SAMレーダー・ランチャー・射撃指揮指令誘導装置の
DADSへの接続ネットワーク化・交互照射→既存資産の有効活用
*{陸上CEC}中SAM射撃指揮指令誘導装置の連結協調運用(目標分担)と
衛星指令誘導→OTH射撃/バーチャル集結による目標処理能力拡大
→簡易ランチャー増設
*{陸上イージス}多目標射撃指揮衛星指令誘導装置の開発と連結による
既存レーダーを利用しての目標処理能力拡大
簡易ランチャー増設
*{JETSAM共同開発}
>925
>ですから、高脅威環境でのCASはその環境に晒される時間を減らすことでしか生残性を確保できません。
そうすると、適切なCASを得るためには、常に戦線近くに航空機を展開させ続け、
リクエストにしたがって、ごく短時間だけ戦場をパスさせることが可能なように
しなければならないという要素があるということですね。
戦域近くに大規模な前線基地を維持できる軍なら、ターンアラウンド時間が重要
そうですし、遠くの基地から展開する必要があるならば、最低必要な行動半径
に対して、過剰なくらいの航続距離が要求されるかもしれませんね。
回答は複数存在すると思うので、拘束条件が少ないうちは妄想の幅も広く取れそう
ですが、現実に取りうるオプションは結構限られそうな予感もします。
興味深いサジェスチョン、ありがとうございました。
そこでF-111が超音速で超低空を飛びぬけるわけですよ。
ようするに
「速力が武器だ!」byクシャナ殿下
ということですか?
つ「チタンのバスタブつきF-2」
敵の防空システムが、捜索パターンから追尾パターンに変わるまでの時間とか、追尾パターンが照準/誘導緒源を得るための時間とか、
発射から誘導着弾までの時間とか、そう言うのがさっぱりわからない。
>931
F-2にA-10並のコクピット防御を与える要求と研究は絶賛ペンディング中です。
>>933 スペース的に余裕がないのでしょうか?
予算的に余裕がないのでしょうか?
>934
全面再設計しないと駄目で、そんな予算はありません。
陸と空の意見統一が成されているならメーカー側で先行開発するところですがそれもまだ駄目です。
>>935 そ、それは無理ですね・・・
しかし、支援戦闘機は制空任務の一翼を担う事も考えると重装備化は
一長一短なのではないでしょうか?
>936
ですから陸との合意が必要なのです。
「あーまーど・ふぁるこん」は支援戦闘機ではなく攻撃機です。
「支援戦闘機とは攻撃機の日本式呼び方」などと言っている人達の言い訳が楽しみです。
938 :
DARPA:2006/05/04(木) 15:00:28 ID:???
ああ・・なるほど、携帯SAM/長射程SAMの組み合わせへの対応は
低空でフレアまくという回答(夜は目立つんだコレ=AAAのいい的)や
SEADで長射程を殺してから高度を取る回答以外に
低空を高速で一撃離脱して暴露時間を短くするという回答もあるんですね。
参考になりました。
-------------------------------------
臼砲氏
SSMが被弾する5大原因は下記でわ・
1)道路上の隠匿点(トンネルなど)をSOFか回転翼UAVの低空飛行で視認されて
不利<装輪・非垂直発射・車載・束式> 有利<森林人力可搬・サイロ・分散式>
2)音響で所在をつかまれUAVや偵察機を差し向けられて赤外線視認されて
不利<装軌・車載・人力可搬・有煙・束式> 有利<サイロ・無煙・分散式>
3)発射したSSMをレーダーヘリ(AEW)に捉えられて
不利<再装填・束式> 有利<使い捨て・分散式>
4)島嶼の視認困難区域をグリッドで空爆/艦砲射撃されて
不利<非装甲車両>有利<装甲車両・サイロ>
5)情報漏れで設置位置バレして
不利<ダミーなしサイロ・集中>有利<車載・分散>
装輪非装甲車両に6本集中搭載再装填式
道路重点視認捜索・音響赤外線捜索・レーダー探知再装填攻撃・面制圧のいずれにも
脆弱 6本同時喪失・画像ロックオン容易・情報漏えいに強い
複数森林サイロにダミーとともに装填、開戦前位置変換
道路重点視認捜索・音響赤外線捜索・レーダー探知再装填攻撃・面制圧のいずれも
困難・1本のみ喪失・画像ロック困難・情報漏えいに弱いのでダミーと
位置変換で対処
「そのとき」まで火を噴かない姿が見えない音もしない対艦火器の存在は、
攻撃側にとっては常にやっかいな存在なのでわ?
あらら索敵の意味すら分からないとは(w
索敵モードOFF!
>>937 万が一陸との連携が取れたとしても防弾性を向上させただけでは
F-2はCASに向かない気がするのですが、どうなのでしょうか?
搭載能力、行動半径は十分にあると思いますが、装備面では
精密爆撃に関して少々能力不足ではないのでしょうか?
>940
「CASとF-2について調べていないが私はこう思う」式論法はいかがなものか。
緑んが言っていたけど陸自は空自を当てにしてないって。
CASはAHでやるってさ(w
A-16が最高さフェーハハハハハ
944 :
DARPA:2006/05/04(木) 16:31:59 ID:???
ゆれる海の上の豆鉄砲なんか当てにならん。やっぱり陸砲よ!
(といいつつ陸砲が上陸するのは一番最後。上陸するまでは??)
空自CASなんかあてにしないAHでやる
(空自にその暇はなかろうが、携帯SAM大丈夫か?)
島嶼への移動は陸自UHでやる
(戦闘機が飛んでたり、携帯SAMが・・・)
----------------------------
艦砲の弾薬庫に弾薬庫の肥やしになる対地砲弾置く場所なんてないよ
艦砲射撃なんて優先順位最低でいいよ
----------------------------------
なんか違う希ガス・・
>>941 爆撃精度は速度に比例して悪くなります。
それに対し現在の自衛隊の装備には米軍のLGBやマーベリックに相当する
対地誘導兵器が少ないと考えます。
JDAMを運用するといえど低空では滑空距離の短さからCEPは大きくなりますし、
GCS-1は背景の赤外線のコントラストで識別するため目標を選ぶと考えます。
また、地上部隊のレーザー照射のような明確な安全範囲が示されるわけでもありません。
さらに現在自衛隊にSEADを担当する部隊はありません。
そのため低空からの進入を余儀なくされる場面もあるかと思います。
以上の事から現状の装備のままでは近距離CAS(特に低高度)を要請された場合、
F-2は米軍CAS機に比べ友軍相撃を生じる可能性が高いのではないでしょうか?
946 :
DARPA:2006/05/04(木) 16:50:34 ID:???
・・なので、統合運用がんばりませう。という趣旨でつが
あおりにしか見えないからごめん・・・とお詫び
>>946 だからさ。本当の戦争はキミのゲームとは違うんだよ(w
×あおりにしか見えない
○バカにしか見えない
>>945自己レス
何かずれた事書いてるな・・・
もう少し練り直してきます
>>932 81短SAMが探知から発射可能状態まで4秒と「丸」に書いてたような。
SA-ヒト桁のSAMは逃げ回るF-4を追尾レーダーでロックできないとか
(4次中東戦争でのIDFのSEAD機の戦術)PAC-2は振動しながら落下するスカッドの追尾に
苦労したが成功した等の話がある。
951 :
DARPA:2006/05/04(木) 22:19:08 ID:???
>>894 <燃料>
機雷封鎖されてCMで石油備蓄焼き払われた場合
合成するなら多分石炭から合成、それも製鉄廃ガスから
からがよいのだろうけど工場もCMや空襲には弱い
となりのキムチ国みたいにドラム缶の形で備蓄が
一番空襲に強いとはいえる
大雑把に陸上1個旅師団1500t/日うち燃料1000tとして
15個+臨時7個x30日x1000t=66万t/月
航空戦闘機1機x10tSORTIEx3回x30日x300機=27万t
その他1機x10tSORTIEx3回x30日x160機=14.4万t 空自TTL41.4万t
海上1隻1000tx1SORTIEx14日/(1000海里/18kt+1000海里/35kt)/24時間
x68隻=27.2万t 海自航空30tx30日x130機=11.7万t海自TTL39万t
毎月消費146万t=182万kl=ドラム910万本
陸自分だけなら66万t=83万kl=ドラム412万本
ドラム缶備蓄は陸自分1.5ヶ月がいいとこでしょうね
次に地下岩盤備蓄は比較的空襲から生き残ると考えて
久慈167万Kl 串木野175万kl 菊間150万kl
(久慈は通常の日本の消費3日分だそうで日本の通常消費=1670kl/月と推測される)
これにドラム缶軍用備蓄600万本=120万KL 総計612万KL
輸入途絶し、地上/洋上/半地下備蓄が使用不能になったとして
備蓄総量612万KL
*三軍で使用の場合 612万KL÷182万KL=3.36ヶ月
*海自艦艇は外で給油の場合 612万KL÷(182−34)万KL=4.12ヶ月
民需ゼロとは行かないが、3ヶ月くらいは持つ。
952 :
DARPA:2006/05/04(木) 22:20:32 ID:???
米空軍等1000-3000機来援>戦争開始後45日と想定
米陸軍等35万来援>戦争開始後6ヶ月と想定
戦争終了>早くて1年と想定
備蓄3ヶ月分
日本の石油をを機雷で干しあげる場合の手法の検討
*潜水艦で移動式沈底機雷を主要港湾に撒けば大型タンカーの着桟は無理に
(シーバース利用阻害)
*しかし、原油を小型タンカーに移し代えて小さい港に陸揚げもできなくはない
*中国側は小型タンカーへの移代え作業中に潜水艦から機動機雷を投げ込む
または空襲する事で陸揚げを阻害する
*中国側は多分戦争海域を設定しそこに立ち入る民間船を撃沈するだろうから
イランイラク戦争のときのように、外国タンカーは戦争区域外の港湾に
停泊し、日本タンカーが石油を受け取りに行く形態になろうかと思う
*中国側の手段が原潜による機動機雷投げ込みなら日米側は対潜機で
太平洋側の潜水艦狩りを行う
*小型タンカーに原油移代え中に空襲か潜水艦攻撃でタンカーが撃沈
されると困るが、3ヶ月以内に米空軍が来援すれば空襲は困難になり
対潜機も活動が容易になる
*原潜の多いロシアが機動機雷を使えば、日米航空優勢でも太平洋側で
荷揚げ中のタンカーを撃沈できるが、中国のSSNは多くてもたった10隻
で半数は旧式な漢であるからここしばらくは、米空軍来援後まで
日本の石油封鎖を継続するのは困難であろうとおもわれ。
何でこんなに頭が悪いのだろう?
純粋に不思議だ。
海上戦なんて1、2週間、下手すら1日で片付いちゃうような気がするのは気のせいだろうか?
アナル脳内中共は、ペルシャ湾から南シナ海まで制海権を確保してるんだろうなぁ。
アナル脳内中共が設定する戦争海域とやらは、太平洋全域を含んでるんだろうなぁ。
>950
次スレ設立よろしくお願いします。
いやあ、此処勉強になるわ。
駄プラ以外の人の書き込みが。
遅レスだけど
>「そのとき」まで火を噴かない姿が見えない音もしない対艦火器の存在は、
>攻撃側にとっては常にやっかいな存在なのでわ?
少なくとも厄介さにおいては(ダミーがいても)、サイロ式は現在の移動可能なSSMよか劣るね。
少なくとも、誰かさんが書いてる、位置露見の原因が容易に成り立つならば、米軍はアフガンでもイラクでも
もっと楽な戦いを展開できるね。
なんで、そんな単純な事実を知ることと、その背景を洞察する努力を怠るのか、よくわからないけど。
そして、米軍の来援開始がが常に開戦後と考えるのも、なんかよくわからない。
自衛隊も、米軍も、日本国も、米国も、情報収集すらせず、常に起こった事態にのみ対応してる世界が、
私の知らないどこかにあるのだろうかね…
959 :
950:2006/05/04(木) 23:41:35 ID:???
ところで、前にも誰かが指摘していたけど、
「機動機雷」って何?
「自走機雷」なら、検索すると山ほど見つかるけど、
「機動機雷」って、SFチックなサイトとかばっか引っかかるw