1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 16:40:23 ID:???
暫定ガイドライン
0.現代科学であれ男塾理論であれ異次元科学であれ議論であれ、第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
核・正規空母・旧東側諸国製兵器・巨大人型兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
3.総じて知識不足によるミスは、指摘するならイヤミにならない程度に。
指摘されたほうもムキにならず、あくまで謙虚に受け止めること。後付けのこじつけや訂正は恥ではない。
4.軍事力の背景となる社会構造などにも板違いでない程度に注意を払う。
5.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
6.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。
自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
7.政治・戦略・作戦・戦術・戦闘としてありえないものを避ける。現実的でない、または作中の設定で説明できない行動も同様。
8.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
9.SS作者は、抽出がしやすいようにトリップ装着を推奨。
10.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。勿論、感想を書かれた作家も。
作品が気に食わないなら透明あぼーんで。 それでも気になるなら、このスレのルールが届かぬ場所で。
11.『小官 ◆qG4oodN0QY 』殿とのバトル禁止。小官殿とバトルする際には、
分家に設けられた小官殿関係専用スレにて会戦するべし。
12・レスはまとめて書きましょう
思いつきでこまごまとしたレスをしてスレを消費するのは迷惑です。
3 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 16:41:32 ID:???
4 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 16:41:40 ID:???
3確保!
5 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 16:42:20 ID:???
6 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 16:45:30 ID:???
○.
::::.. O /
○ ::::::::::::.. O /
:::::::::::::::::... o | //
(⌒) :::::::::::::::::::... 。// /
`~´ ::::::::::::::::::::::: .。 /
:::::::::::::::::.:::.: /
r ⌒ヽ :::::::::::::::::::::. 。二 -
ゝ __ノ :::::::::::::::::::::: 。
::::::::::::::::::::. o
∧∧/ (⌒) ::::::::::::::..
⊂(゚Д゚,,) `~´ ::::::::::.. O
(_) ,つ/ ○ ::::::.
丿 / ○
(/ 今だ!!2ゲットォォォ!!
7 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 17:27:26 ID:???
自衛隊がファイヤーエムブレム世界に侵攻致しました
8 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 22:36:00 ID:???
■今までこのスレで討議された議題
・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・ドラゴン・・・契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・F世界における神の影響力について。
・F世界的陣地攻略法
・熊に見るモンスターの手強さ
・巨大昆虫対策〜界面活性剤から核弾頭まで
・決闘における非致死性制圧法(殺さずにいたぶる百の方法)
・F世界の街道、交通路における運搬手段が道に与える負担うんぬん
・銃弾を受け付けない素材を武具の材料に用いれるか
9 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 22:37:19 ID:???
■さんざんガイシュツの話題
・シーレーン確保における脅威の排除(海賊、海の怪物対策)
・日本が傭兵を雇用することは可能か?
・萌えは是か否か。
・議論は是か否か。
・魔法・怪物の設定(最終的には作者に一存という結論)
・補給が断たれた場合、弾薬を何とか確保可能か?不可能な場合はどうなるか?
・球形以外の世界。
・食糧対策・餓死者の局限−魔物を喰らうモノ−
・在日外国人・異世界住人対策。政治思想の殴り合いは勘弁
・資源・エネルギー問題。
・外交方針について。
・人間と亜人の共生について。
・小官を排除できないか?(無理です)
ガイシュツだが、再考察とかは特に禁止されてない。
10 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 22:38:56 ID:???
小官◆qG4oodN0QY
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」スレの名(迷)物コテハン。自衛官(自称)らしいが、もはや誰も信じない。
身長185a体重81`の屈強な男(自称)らしい。アジ風な口調と主語を徹底的にはぐらかした非一義的な文が特徴である。
他人を罵るのが大好き。民間人を馬鹿にするのも大好き。あんまり構ってやると火病を起こすので注意。
だが中には参考にすべき発言もあるのでそれをとったら何も残らない粕。
◆YXzbg2XOTI
小管を一方的に敵視する農家。何かに付けて小管の揚げ足取りをする。
普段は冷静な理論派だが、具にも付かない水掛け論を乱発するあたり、本質的には小管と同類であると見ていいかもしれない。
したらばに分家を建設した巧者でもあり、それが現在の「分家の方が活発」と言う事態を生んだ。
分家の管理人でもあり、過去に小官のリモートホストを晒したw
クマラン
時々ウザイけど基本はよい人。 冗談も解る。 元自衛官であり、北方から
空挺まで幅広い朋友との人脈を持つ。
元1だおー
この「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」の創設者。自衛隊に奉職されていたようですが、諸般の事情で退官されたとか。
分家228
主に分家で活動している人。 面白いネタを投下してくれる。
ロサ・カニーナ
蟹様と呼ばれることが多い。挨拶は「ごきげんよう」
軍事に関する造詣が深い。詳細は戦車不要論スレ等の過去ログで。
最近は彼(彼女?)の存在を知らない者も多くなっているようだ。
11 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 02:45:03 ID:???
スレ立て乙です。
新しいSS、面白いネタ、白熱した議論を期待しています。
12 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 03:29:21 ID:???
じゃあ手始めに小管について白熱した論議をしようか
13 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 05:48:14 ID:???
身長185a体重81`の屈強な男(自称)ってあるけど、
もっと体重がないと屈強とはいえないよねぇ。
14 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:30:01 ID:???
じゃあ身長40b体重800dってとこで。
15 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:38:38 ID:???
そして腕からショウカニウム光線を発射すると。
16 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 08:51:52 ID:???
>>14 貧弱じゃん。
ウルトラマンは三万五千トンだぞ。その身長で。
17 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 08:55:09 ID:???
自衛隊が指輪物語の世界の住民を全員粛清致しました
18 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 12:24:37 ID:???
そういえばガイドラインに無敵キャラまんせーにならない事とあるが、
ゴジラやキングギドラ、アンギラスにガイガンはOK?
すみません、言ってみたかっただけなんです。
19 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 12:48:14 ID:???
20 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 13:05:50 ID:???
>>13 そういうギャグなんだから。そんなまともにつっこんじゃだめw
21 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 13:10:00 ID:???
漂流記みたいな小説があると聞いて飛んできますた
なんかよくわからんが、流石に作数が多い
掴みとしてはどれから入るのがおすすめか、3つくらいきぼん
22 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 13:37:22 ID:???
>>21 このスレの流れを決めた九州召喚
多少異色めいていながら見事な輸送戦記
流れにあまり無理がなく安定した日本異邦戦記
さあ好きなの選べ
23 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 17:09:34 ID:???
九州召喚か。大まかな流れをそのままに、小管が書けば面白くなる。間違いない。
輸送戦記も大まかな流れをそのままに、小管が書けばもっと面白くなるはず。
日本異邦戦記はあれだ。小管と政府広報課を足して二で割った人が書けばもっと面白くなる。
24 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 17:54:07 ID:???
25 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 18:39:28 ID:???
小官は文章だけは上手いからな
26 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 18:41:59 ID:???
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
27 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 18:44:47 ID:???
こちらスネーク、異世界への潜入に成功した。大佐、指示を仰ぐ
28 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 18:49:28 ID:???
>>25 条件付で同意、と言うより小官はもういいから違う話しようよ。
29 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 18:51:36 ID:???
ずいぶん程度が低いんだな。
30 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 19:10:39 ID:???
じゃあ日本をF世界へ飛ばす方法について論議しようか
31 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 19:20:37 ID:???
自衛隊が鉄道共和制社会に飛ばされました!!!!111!!!
32 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 20:43:59 ID:???
自衛隊がスターウォーズの世界に飛ばされますた
33 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 21:17:43 ID:???
みんなは人間、召喚対象には魔力無いと言うけど、ごく稀に魔力を持つ人間が居てもいいと思うんだ
全自衛隊員の中に1人2人は微量ながらも魔力持ってる人間がいてもいいと思うんだ
そんな論議
34 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 21:26:43 ID:???
この世界にはマナがないから魔法使えないけど、マナがある世界に行ったら大魔法使いの素質
そんな設定でも行ける
35 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 21:54:56 ID:???
36 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:01:39 ID:???
やっぱロードスみたいな剣と魔法の世界よりも対決スペルバインダーみたいに異質な科学が発達してる
ファンタジー世界の方が燃えるにょ
37 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:25:01 ID:???
その辺りは人それぞれだな
38 :
名無し三等兵 :2006/03/09(木) 22:32:34 ID:???
いっそ宇宙英雄物語みたいにハデに・・
39 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:35:14 ID:???
はでにお姫様に嫌われる
40 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:52:44 ID:???
はでに複数の惑星を消し飛ばす
41 :
名無し三等兵 :2006/03/09(木) 22:55:05 ID:???
「すたーらーく」で格安絶品の満貫全席食いたい
42 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:55:28 ID:???
個人的には・・ハデー・ヘンドリックス物語みたいにハデに・・・
43 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:57:00 ID:???
>>対決スペルバインダー
ナツカシス
44 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:58:11 ID:???
はでに嫁さんの前で娘に求婚する
45 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 23:09:10 ID:???
>>44 よくあることだ
俺が一番燃えるF世界はテイルズみたいな世界。
46 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 09:23:08 ID:???
>>34 >マナがある世界に行ったら大魔法使いの素質
やはり童貞を何歳まで守っているかですか?
47 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 11:10:49 ID:???
つ『影技−SHADOW SKILL−』みたいなF世界
48 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 11:44:51 ID:???
ふぁんたじー側が強すぎると
自衛隊員活躍できなくなるのでは?
49 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 13:10:18 ID:???
「魔法を使いすぎると、精神病を患うんですよ」
魔法の研修から帰ってきた、若い陸士がさらりと言ってのける。
体育館に集合して話しを聞いていた隊員たちは、一斉に引いた。
「軽い鬱病で済む場合もあれば、重度の統合失調症まで一直線に落ちる
ケースも珍しく無いです。精神病とは違うけど、認知症……あっ、つまり
痴呆症です。いわゆるボケですね、それによく似た症状をきたすことも
よくありました」
陸士は淡々と喋り続け、壇上のホワイトボードに殴り書きを始めた。
その文字は読解がとても困難なほどに歪み、線がぶれている。
「僕が知りえた限りで並べてみると、魔法とは概ねにしてこのような
系統別に分けられます」
妄想系
空想系
夢想系
想像系
映像系
偶像系……
そこまで書き終えた瞬間、陸士の肩が小刻みに震えだした。
激しい震えはやがて体全体を絶え間無くわななかせて、
陸士は自分の胸をかきむしる。衆目……隊員たちは何事かと、
壇上の出来事にただ息を呑むしかないでいた。
「がががっ……!? だめ……抑えられなぃぅお……逃、げ、て……」
陸士の背後に位置した空間が、音無く割けた。女陰を広げた姿によく
似たその裂け目から突如として動く物体があふれ出した。人間を食餌
にする生命体、グレーターデーモンだっ!!
50 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 14:19:09 ID:???
グレーターデーモンは亀頭に弱い。
整列するそれに心底嫌な顔を見せると割れ目に戻っていった。
51 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 18:09:42 ID:???
魔法少女対独軍生徒会スレでも魔法少女メタメタにやられてるしな…
52 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 18:49:25 ID:???
輪姦されてるの?
53 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 20:34:39 ID:???
いや、陸に空にタコ殴り
54 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 22:17:06 ID:???
55 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 22:58:33 ID:???
魔法少女が勝つ話でも投稿すれ
56 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:23:39 ID:???
57 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:30:26 ID:???
>>56 こっちは44章続いた歴史あるスレだぜ
自スレも立てられない寄生虫といっしょにすんな
58 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:31:18 ID:???
いるのは小官みたいな奴ばかりだがorz
59 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:33:50 ID:???
60 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:35:21 ID:???
分家もここの一部にカウントすればまだまだ現役バリバリに活きてますよ
61 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:37:22 ID:???
分家の方が盛り上がっているとは… なんでまた
62 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:39:45 ID:???
63 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:41:59 ID:???
納得w
64 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 03:50:13 ID:???
酷い自演を見た
65 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 04:12:14 ID:???
だが断わる
66 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 14:17:14 ID:???
>>65 ニムのレスのおくりがなをよぉぉお〜く
みてみるニダ
67 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 14:45:03 ID:???
断るも断わるもどっちも合ってるニダ
68 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 18:30:29 ID:???
日本国・日本列島が、朝鮮人ばっかの惑星に転移しました。
そして日本人が世界の頂点へ・・・
(σ゚∀゚)σエクセレーーーーント
69 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 18:48:04 ID:???
全力こめて宇宙へ脱出するのではw
70 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 20:34:03 ID:???
自衛隊中央病院第三病棟地下十階に封じられていた罪人、
小官が異世界の怪物どもを率いて地上を目指す物語
71 :
名無し三等兵 :2006/03/11(土) 21:28:07 ID:???
地底人とか最低人のノリなのだな
72 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 21:46:56 ID:???
winny中毒の小官は山田オルタに引っかかって機密情報漏らしたから
今職務停止中だよ。
嘘を書いてはいかんぞ? 嘘は?
私物パソコン撲滅運動反対派の小官である。
nyなんてするからバカを見るのだ。
世の中タダより高い物は無いのだ。
水資源。ニッポンの水資源はF世界で素直に
そのまま得られるとは限らないのである。
温泉もまた然り。…納豆菌・麹菌保存プロジェクト。
ネタなど幾らでも湧いて来る! 以上。失敬。
74 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 05:01:35 ID:???
ヤザン厨乙
? 知らんぞ? まあ良い。ネタ振りだ。
転移後、日本的なモノが失われるのは必然だ。
だから…保存プロジェクトが発足しても可笑しくは無い。
浴衣を着るエルフ、羽衣を着る神族…ウム。コスプレネタだな?
76 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 05:07:40 ID:???
>>70 するとトレボーはGなのだな? (
>>71、元ネタはwiz4、リターンオブワードナーだよ)
女エルフの耳を甘噛みするシチュエーションを書かんでも無いが止める。
どーしてもエルフに兎やらバニーやらの多産のイメージを抱く小官は…
バカなのだろうね。…魔法には精神力、つまり思い込みで対抗可能だ!
ヌオオオオオオオオオオッ! 集中力ロォォォォォォル! レジスト成功!
…超英雄ポイントなんてもう、誰も覚えちゃいないんだろうね…時代か。
78 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 10:21:59 ID:???
79 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 11:06:48 ID:???
精神的ブラクラ
80 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 11:45:20 ID:???
何となく見てみたい気がするが、精神的ブラクラはやだな〜
81 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 11:53:05 ID:???
166 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/08(水) 21:23:14 ID:dRJYVKKv
>>165 気に入っていただけたようで嬉しいです
もう一度、豚化
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1141820482.jpg 167 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/08(水) 21:50:31 ID:QTMRS073
虫とか植物もおねがいします!
168 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/08(水) 22:23:11 ID:ZnQrUEPs
>>163 最高です・・・言葉もありません。
どこかサイトを運営されてる方でしょうか?
169 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/08(水) 22:31:28 ID:v8kV2+Bh
あまり無い蛇化とか、爬虫類系も見てみたい
それとは別に
>>166氏の豚化がかなりツボった
心からgj
170 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/09(木) 01:35:14 ID:Z6mMeHE9
最近の人はgoogleのイメージ検索を活用できてないと強く感じた
171 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/09(木) 01:36:27 ID:MsYC0eqV
>158
すさまじい勢いでサンクスです!
このお礼はいつか必ず・・・
172 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/09(木) 12:43:16 ID:rmW8VdeU
>>163のシーケンスの細やかな一コマ一コマも凄いが、変化中の動物的特徴とエロさを一枚に詰め込んだ
>>166も凄い。
ホント神続きで幸せだー
82 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 12:27:21 ID:???
みるんじゃなかった・・(怒
83 :
80:2006/03/12(日) 12:34:43 ID:???
結局見てみて精神的ブラクラ…ていうかエルフじゃないし。
モンスター娘スレだったのね。
84 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 13:03:05 ID:???
これで勃つやつは神
85 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 13:29:55 ID:???
86 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 14:11:34 ID:???
こんなの小官ぐらいしか勃たないよ
>>78 ま、まあどこの世界にもいわゆる「冒険者」は居る、という事で…な?
美醜の概念は、せめて似通って貰いたいものだね…別世界でも…。
エルフと人間は。ドワーフ・ホビット・ノームは…趣味に寄りけりだろう。
オークっ娘とは小官…意表を突かれた。
しかしコレならばスレ諸兄も
>>78の頭蓋に
金属バット等の鈍器を振り下ろす事に躊躇しないで有ろう。
さらに人語を話すとなれば尚更の事だ。WW2の頃の白人は
我々有色人種の事をこの様にオゾマシイモノと認識していた。
今もそうである、と自信を持って言えるのが辛い、小官だ。
89 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 15:30:11 ID:???
と、とりあえず趣味は人それぞれと言う事でスレの流れを元に戻そう。
とりあえず、F世界において化学兵器使用のメリットとデメリットについて語りませんか
90 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 15:34:35 ID:???
Sが来なけりゃな。
91 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 15:36:06 ID:???
>>88 自衛隊がF世界へ送り込まれたらその世界の人間にハーフリングやホビットとみまちがえられるだろうなw
92 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 17:04:30 ID:???
>>89 ・メリット
お手軽に殺戮が出来る。
核と比べてコストが安い(貧者の核兵器だな)。
・デメリット
化学防護隊の規模が・・・
世論が・・・
効く奴がいるのか(効かない奴も居るかも知れない)・・・
93 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 17:43:41 ID:???
母エルフのチャイは、3月に13匹を産みましたが、チャイが踏んづけてしまったり、母乳まで辿り着けなかったりして5匹が死んでしまいました。
乳房の数を数えると、残った子ウサギの数と同じ8つだから自然って不思議ですよね。
94 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 17:58:21 ID:???
>>93妊婦エルフの腹におもいっきりタックルしてみる
95 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 18:13:48 ID:???
散布か投射の方法が問題だよね。自衛隊にはその手の装備とノウハウ無いし。
航空機からばら撒くか。
細菌兵器なら水源に放り込むのも良い手段。
96 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 18:22:54 ID:???
>>91 黄色人種はなぁ。
もし遭遇するのが漫画で出てくるようなすらりとしたエルフだったら、日本人もずんぐりむっくりに見えるだろうな。
97 :
名無し砲兵:2006/03/12(日) 18:44:13 ID:???
98 :
89:2006/03/12(日) 19:28:47 ID:???
化学兵器を使う上での一番のデメリットは、やっぱ世論ですかね
99 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 19:38:31 ID:???
>>91 食生活の問題もあると思うよ。古代〜中世のヨーロピアンの身長は150〜170aだったし。
異世界人が白人に近くても、現実の白人にも背の高い人種と低い人種がいるから。
日本人より身長が高いか、それとも低いのかは各人の想像次第だろうね。なんせファン他事ーですから。
やっぱり肉食ったほうが大きくなれるんだろうか。
イギリスのノルマン系(長身)とケルト系(短驅)のように種族的差異はあるけど
肉食うと確かに成長は早くなる。
果たして化学兵器は核兵器に比べてコストが安いんだろうか。
初期投資は少なくて済むだろうが・・・
というか威力とか特性とかかなり違うし核兵器が欲しいなら核を、
化学兵器が欲しいなら化学兵器を作ったほうがいいな。
化学兵器の使い道・・・城攻め、ダンジョン攻めかなあ。
細菌兵器は魔王クラスの相手になると効果が薄そうだな
核兵器に単体で耐え切る敵が出てきたらもうお手上げだが
確か第一次世界大戦のイギリス兵の平均身長は160cmだったそうな。
化学兵器の投射は砲弾に詰めれば何とかなるんじゃね?
問題や防護服などの装備やら戦場やらの手間がかかることぐらいだと思う。
なかなか堅実な議論で100突破おめ。
106 :
89:2006/03/13(月) 00:55:24 ID:???
ちょっとWikipediaで調べて来たのですが、ホスゲンなど比較的初期に使われた
化学兵器ならガスマスクだけで十分なのでは?
素人考えですがどうなのでしょう。
F世界で化学兵器を使うと、毒物のパワーを吸収してdでもない怪物が誕生するおそれあり。
もちろん兵器だけでなく国内の汚染物質やゴミの埋立地にも注意。
ああ、ファンタジーだからな。
現実や論理など無視してよろしい。ただ、夢に描いた結果だけが現出する。
敵の魔術師がサルだったりするのか。
なんだか最近みんな投げやりですね。
召喚後の弾薬不足に鑑み、投げ槍が自衛隊の正式装備として採用されたそうだ。
投げ槍にパンツはかせたり脱がせたりしたい
投げ槍って弓と同じくらい重要だよな
114 :
名無し砲兵:2006/03/13(月) 12:21:36 ID:???
投げ槍なんてもったいない、槍は手で持って敵を突き刺すものだ
投げ槍は弓と比べて射程、命中率が悪いので戦訓の蓄積が進むにつれ
消えていった。
投げ槍ではなく投石のほうがいいんちゃう?
>>111 「ほいやっ!」
気合と共に流れるようなフォームで、必殺の槍が飛翔する。
陸曹の手から離れたそれは放物線を描いて、さっくりとおよそ50メートル程先の椰子の実大の的に突き刺さった。
「ほう、上手いもんだな坂本。」
傍で見物していた尉官は、その見事さに思わず感嘆の声を上げ、拍手した。
陸曹は恐縮しながらも誇らしげに胸を張って、髭面を綻ばせた。
「いやいや、まだまだですわ・・・しかし我々も、思えば遠く来ましたねぇ・・・」
ここは御国を何百里。
元々ドクトリンに組み込まれてはいない長征は、派遣に従事する隊員達に様々な無理を課していた。
銃弾も少なく、糧食も少なく、燃料も少なく、部品も少ない。
餓死者が出るほどではなかったが、様々な要素がぎりぎりの状態で運用されていた。
「おぉい三河、お前防大の時、銃剣道部だったんだろ。手合わせしようや」
「おお、やるか。んじゃな坂本。」
「それでは。」
敬礼をして、陸曹は槍を取りに走り出し、尉官はまた別の尉官と道場へ向かった。
空は貫けるような青空。元の世界の南方のように、ジメジメとはしていないが、うっそうとした森また森。
少しだけ穏やかな、駐屯地の一日であった。
どう見ても旧陸軍です。本当にありがとうございました。
WW2の時ってF世界vs自衛隊並みだったんだな。。。>B29vs竹槍
>>117 それって本当はB29用じゃなくて本土決戦用だったんじゃない?
マスタードガスってどうよ?
崩壊した銀玉産業より銀玉買取りスリングショット。
交換用ゴムの補給が頭痛の種なのだが、諸兄に任せる。
銀玉で人は殺せねえだろ。
狩猟用のクロスボウとかは、ライフルストックのもあるし、扱いやすいんではなかろうか。
サリンは優秀な毒ガスだよ。容易に加水分解するからしばらくほっておけば
無害化して残留することもない。
そこなんていう宗教団体?
催涙弾とかでいいよもう
銀玉は黒色火薬と一緒に布バッグとかお茶缶につめる。
クロスボウは廃車の板バネやら、廃自転車のペダルや
チェーンを組み合わせて強力なのを造り、大八車に乗せて
運用。
……みたいなことを以前のスレいくつかで書きなぐった記憶が。
あ、銀玉バッグはカタパルト組んでブン投げたら凶悪そう……
そういえば、大八車クロスボウを現地の亜人類に供与して
使わせてみるって話を考えてみて、考えがまとまらずに挫折
したんだっけ……
クレイモアなら、現場でも作れるらしいな
毒ガスは対人兵器としては非常に優秀、ただ相手にも同じことやられると洒落にならないから
みんな使わないだけ、核兵器もこれと同じ、中世人相手なら原理すらわからないだろうからバンバン使えるよ。
>>128 えぐいな
こっちから侵略したときとか悲惨なことになりそうだけど
民とか地上、空気等
菅野 直少尉「西沢分隊長、このC-130は一体、何を運ぶんですか?」
西沢 広義分隊長「このC-130は最新型の90式戦車とMLRS、あとは自動小銃を運んでいく」
菅野少尉「一体、それだけの装備をどこへ?」
西沢分隊長「それは軍事機密だ、パイロットの君にも教えられん」
菅野少尉「そうですか・・・・・・・・・・」
阪井三郎一等兵「菅野少尉、ここにいましたか」
菅野少尉「ん、そうだがどうした?」
阪井一等兵「私もあの輸送機に搭乗するんです、当分もどってこれないのでおわかれの挨拶をしにきました」
菅野少尉「そうか、幼馴染の君があの輸送機に乗って転勤か・・・・・」
阪井一等兵「ところで、菅野少尉」
菅野少尉「ん?どうした?」
阪井一等兵「ちょっと話があるのでこっちにきてください」
こうして菅野少尉は兵舎へ案内された
菅野少尉「話・・・とは?」
阪井一等兵「あの輸送機、が兵器を載せてある所へ輸送することは聞きましたよね?」
菅野少尉「ん、そうだが」
阪井一等兵「あの輸送機、実は異世界へ向かうんです」
菅野少尉「い、異世界!?」
阪井一等兵「そう、信じてもらえないかもしれませんが、あの輸送機は異世界に向かって、ある国へ兵器を輸出するんです」
菅野少尉「異世界へ輸出か・・・・・で、どうなるんだ?」
阪井一等兵「その兵器が輸出された国は、中世ヨーロッパ程度の文明しかもたない国です、無論その異世界自体その程度の文明です
そして、武器が輸出された国はその世界で一番の軍事大国となり、世界征服を始めることとなります
つまり、その武器を輸出した国は、悪魔に魂を売った血も涙もない国になってしまいます」
つづく
菅野少尉「血も涙もないか・・・・・」
阪井一等兵「そうです、悪魔に魂を売った血も涙もない国になるんです」
阪井一等兵「輸送機は、明朝5時に飛び立ちます、そしてその日から向こうの異世界は血の海になります・・・・・・・」
菅野少尉「・・・・・・・・・・・・・」
そして、明朝5時、定刻通り出撃したC-130輸送機は異世界へ向けて飛び立ちました、一時間後には水平線しかない海の上を飛んでいました
西沢分隊長「結局、私もこの輸送機に搭乗することとなったが
ところで阪井一等兵、乗り心地はどうかね?」
阪井一等兵「・・・・・・・・・・・・・・・」
西沢分隊長「そうか、なにもいえないか
まぁそうだな、実のところ私もこれは運んでほしくない」
通信兵「西沢分隊長!7時の方向からF-15戦闘機と思われる飛行機が接近中です!」
西沢分隊長「国籍は?」
通信兵「日本国です!恐らく菅野少尉の飛行機と思われます!」
西沢分隊長「それなら友軍ということになる、気にせず普通に飛んでいろ
友軍が攻撃するはずはない!」
通信兵「は!」
だが、接近中のF-15は西沢分隊長の予想とはおおきく外れた
F-15はC-130の400b後からサイドワインダーを発射し、C-130の後部に直撃、C-130は爆発炎上し墜落していった
西沢分隊長「菅野少尉・・・・・・・わかっていたのか・・・・・・」
阪井一等兵「あり・・・・がとう・・・・・・」
こうして菅野少尉は永遠に卑怯者の烙印を押されてしまった
世界一、哀れなパイロットとして
だが、後悔はしていない
私の名は菅野直、悪魔に魂を売らなかった男である
どうみてもあの戦争漫画のパクリです、本当にありがとうございました
糸冬
/ _ \
/ (※) |
|  ̄ |
ヽ /_____ヽ /
ヽ_|0l二二二二l0|_ノ
|vヽ___ノv|
(d| ・=ゝ ・=ゝ|b) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Z/ ( _ ) ヽフ <
>>131はうしろ弾の罪により死刑!!
/ @ @ ヽ \________
(ー――〜〜 ―――)
\ ______/
てヽ_/ lo//
/( て二/l__
(┃ ⌒ 二 )_O―┴┐
|┐ー┤ | |\O O|
| |_n_)┘  ̄ ̄
ジープ3台しか積めんのにどうやって90式とMLRSを載せるんだ。
墜落すんぞ。
階級違うし
中世レベルの国がどうやって90式を運用するんだ。
実弾装備のF-15をどうやって勝手に出撃させるんだ。
つまんない。
改変とはいえ、ネタを投下してくれたことに感謝する
以後の君の参考になるように幾つかアドバイスをさせていただきたい
すでにツッコミ積みのも敢て記載
1、C-5なら戦車を運べるが130じゃ無理だ
スペック厨になれとはイワンが せめてネタとして使うときはスペックぐらい調べたまへ
2、スレ名をよく読もう。日本軍ではなく自衛隊な?
ワザとでないのなら具具って調べてくれ
昔自分も普通科連隊の下に大隊を登場させた過去があるので言うが、
こういう小さい失敗で話そのものが台無しになるので注意しよう
3、用語は仕方ないかもしれないが、少し調べてみよう
>>こうして菅野少尉は兵舎へ案内された 自衛隊では「隊舎」といふ。
ついでに言うと隊舎ほどひそひそ話に向かない場所はナイ
4、兵器について
90式の件 「最新型の90式」って何・・・?
レックス対応版ってことですか?(日本版ランドウォーリヤー)
F-15の件
自衛隊機を含め、通常何処の空軍でも普通は最低でもペアで組んで飛ぶので
単独行動なんて出来ないっす。 というか、誰がこのF-15に離陸許可を出したのだろう
アラート機なら実弾装備も納得だがタキシング以前の状況でとめられるぞ。このパイロット
どっちにしろ殺人罪ほか数件の罪状で豚箱送りは免れない
5、文章の自己矛盾
>>F-15戦闘機と思われる飛行機
なのに
>>日本国です!恐らく菅野少尉の飛行機と思われます
ですか?
沖縄辺りの米軍機かもしれないことを忘れてますし
ていうか何で「通信員」が報告してるのかも理解できません
だいたいなんで、パイロットなんて何人もいるのに個人を特定できたんだろう
とりあえずメンドイのでこれだけ
釣りにもネタにも全力で取り組む。
これが軍板クオリティ
むしろ元ネタになった物がどんなものなのか見たくなったなw
どうやってここまで逝かれた「自称正義の味方」を書いたのか見てみたい
理想像として、自己投影としてこの改変の元ネタを書いたのか
それともコイツが異常者であることを作者が自覚して書いてたのか
どっちにしろ、一度は読んで見たい
某剣製の英雄やサーベルタイガーズの指揮官みたいな自覚した異常性を期待してはいるが
この改変SSを読む限り所詮は作者の自己投影乙な作品なんだろうなぁ
以前、C-130でSS投下した後、挫折した者ですが、
確かC-130Hのペイロードが20dだっけ?
戦車を運ぶのだったら、米軍のC-17くらいじゃなきゃ不可能だし、
第一C-17でも90式とMLRSの二輌を一機で運ぶなど不可能ですね。
ちなみに米軍保有のC-17は搭載ペイロード77d、現在開発中のC-Xも搭載ペイロード25〜30dらしいね。
C-1
搭載ペイロード約8t
航続距離約1300km
C-130H
搭載ペイロード約20t航続距離約3790km
C-17
搭載ペイロード約77t
航続距離約4445km
C-X(開発中につき、変更の可能性も有り)
搭載ペイロード約25〜30t
航続距離約6500km
最大積載の場合最長航続距離では運用できないことに注意。
最大航続距離とか速度ってただの理想値らしいね。
C-130で運べるお手軽なMLRSなかったっけ?トラックみたいな
でも大地を埋め尽くす10万人↑規模の歩兵集団殲滅するにはMLRS1つじゃ心もとないな
A-10とかAC-130が欲しいところだ。てかC-130でMOABでも運んでったほうがいいんじゃね。
C-130を改造してACにして売りつけるのはどうだろうか
要は、防衛庁がC-130をガンシップに改造する場合、
それをわざわざ文明レベルが遅れてる世界に投入する意味がないし、
それらを運用する能力を有さ無いF世界住人に売る意味もない。
運用する人間付きで貸し出すことも出来なくはないけど、
そういう義勇軍的なものは商売というよりは政治的効果のほうが第一義なので。
お金儲けがしたいならもっといい商品が日本には沢山ある。
政治的効果を上げたいなら・・・なるべく自己完結性が高い部隊のほうがいいよね。
現代兵器の中で自己完結性が高い兵器・・・やっぱり艦艇かな。
自衛隊も敵に捕まったら奴隷にされたりすんの?
連中(F世界の)にとって自衛隊は未知の存在だろうから捕虜は死ぬまで拷問
して情報を聞き出そうとするんで無かろうか。
むしろ捕虜を奴隷のように働かすのは日本のほうじゃね?
>>149 売るとしたら、73式中、大型トラックとか。
思ったけど、
国際線の旅客機とか転移された後は使えないだろ?
だから、その航続距離の高さで兵員輸送とかできんじゃね?
つ[空港]
日本の農場で雇われ
日本の企業から賃金を貰い
日本の農機を賃借りして働き
日本の売店で日本製品を買い
借金に繋がれて一生を終える
経済支配か。
何か、F世界で日本製品ベースのカーゴ・カルトが発生しそうだ。
C-130の姿をした神の鳥に乗って、過去の偉大な王が莫大な富を
持って彼らを病や貧困から救い出してくれる・・・とか。
経済支配するならアメリカ式がマジおすすめ。
低級労働者は糞安い賃金でこき使われるが、大富豪になるチャンスは誰にも存在する。
しかしその一方で政治や経済の中枢部分は決してよそ者に渡すことはない。
ルールを遵守すれば誰でもフェアにゲームに参加できるが、ルールを決めるのはアメリカ人。
階級間の流動性を確保し、民主主義を唱える。個人の利益が全体の利益にうまく結びつくように
誘導する。
日本式の経済構造は、日本という特殊な社会において成立しているもので、アメリカ式のほうが
より普遍性が高いと思う。
157 :
てさ:2006/03/16(木) 23:35:02 ID:???
武器輸出ネタに便乗してネタ投下 『ぱくす・じゃぽにか』
「首相、フラク王国が我々の売りつけた小火器を利用して
ブリト王国に戦線を布告、幾つかの州を制圧しております」
「あの国にも困ったものだね
あの辺りが騒乱に巻き込まれると資源確保に影響しかねない
どうすれば良いと思う?」
「弾薬の輸出を制限して停戦を強制してはいかがでしょう
ブリト王国に対する武器輸出を仄めかして見るのも一つの手でしょう
それでもだめなら・・・・・」
「世界の平和を守るために連合軍を結成して進攻?」
「領土の切り取り自由と触れを出せば周辺国はすぐにでも飛びついてくるでしょう
当然、早期戦争終結の為に緊要地は我国が制圧せねばならないでしょうが」
「かくして世界の平和は保たれ、人民の犠牲は最小限に抑えられる
我が国の資源確保も安定したあとで、だが
やれやれ、これじゃどっちが悪党か判ったもんじゃない」
「善悪の判断は後世の人間に任せましょう
我々は我々のなすべきことをするだけです」
「そうだな。この件は君に任せる
出来る限り我が国にとって有利になるよう計画を立ててくれ
私は議会に対する根回しをやってみよう」
終了。て実際のところ武器輸出って悪いことだけじゃないんですよねえ
アメリカがやってる様な方法で武器輸出によって戦争を抑止することも可能ですし
(抑止するのは当然『我国の意にかなわない戦争』だけですが)
失敗するとイイ戦争後のイラクになりかねませんが
まあ、f世界にソ連のような影響力を持つ国が無い限り失敗することは無いでしょう
氏がss中で述べているようにFMSのように完成品輸出や中核品だけは日本製にすると
その国の軍事行動を縛ることが出来る利点も結構大きいね。
しかし小火器等の精密機械を兵器として扱うためには教養ある下士官が必要だからな
F世界の設定にもよるが今基本になってる中世ヨーロッパ的なF世界ではとても扱えない気がする
そもそも高額の兵器が扱えるようになったのも技術的な面のほかに常備軍が確立されたため(盗難防止)でもある
確かに輸出すれば向こうは飛びついて買うかもしれんが結局運用できなくて戦況に影響は無さそうだなw
160 :
てさ:2006/03/17(金) 00:18:54 ID:???
>159
そまりあ、りべりあ、しえらしおね、こんご、るわんだ
お好きな物をお選びくださいw
世の中には日本人の想像力のはるか斜め上を行く国がいっぱいです
(アフガニスタンが文明国に見える。リベリア見た跡だと)
壊れたら職人の所へ持って行けばいいし、銃器の構造を完璧に理解しなくとも
使用は可能では?開拓時代のアメリカでインディアンが小銃を使っていたところを
見ると、生産は出来なくとも使うことは出来る気がする。要するに弾を込めて引き金を
引くだけだからな。高度な作業はしていない。
人間にはその位の手作業なら文明レベルに関わらず実行できる能力が備わっているような。
どこの国の人間だろうとルービックキューブを手渡されたらやり方を直感的に理解するだろう。
そんな感じ。
何千人もの軍隊が運用するとなるとまた大変なわけだが。
>>161 あの...小銃が本当に完全なメンテナンスフリーだと思っておいでで?
前線でもそれなりの頻度でばらして清掃して油引いて組み立てるというメンテナンスが必要ですよ?
それもしないジャムったらそのまま後方に戻してなんてやっていたら、どれだけ稼働率が下がるのやら。
普通に考えたら小銃を渡すときには、部品の構成や組み立て、メンテナンス
方法や、部品交換などの簡単な修理方法くらいは、セットで伝えるだろ。
銃身などコアになるパーツの製造技術そのものは置くとしても。
グリップの装飾あたりから入って、技術的に可能な範囲でパーツを作ろうと
する試みは、とうぜん行われるだろうと思う。
いや、メンテナンスの方法を全く伝えないほうがいい場合もある。
現物を売って、さらに修理の需要も発生するというおいしい商売。
狩猟民族に銃を渡して、しばらく使わせて便利さを味あわせてから弾薬や修理で
金を巻き上げるというのはよく見られたパターン。
最も、狩りの効率を上げすぎると被狩猟動物が絶滅してしまう恐れがあるという諸刃の剣。
素人にはお勧めできない。
稼働率の低下は致し方ないところもあるし・・・。数十発も撃てばガタがくる火縄銃と
どちらがましかということもある。
オートマチックよりも整備が簡単で丈夫なボルトアクションを売るとか色々工夫もあるかもしれない。
脳みその容積が1500ccあれば誰でも使える(それでもメンテナンスの仕方を教えなきゃわからんが)
時計の螺子の巻き方がわからない露助を利用する感じで。
時計の螺子なんか見たことない世代に生まれた俺
そういえば、なぜだ? 日本人であるお前にとっても戦争、しかも無差別爆撃、あ
まつさえ原爆まで落として国土国民をめちゃくちゃにしたアメリカは敵ではないの
か? お前らの遺したカミカゼは最高の精神遺産だぜ? 全世界のテロリストども
がカミカゼ精神を学び、尊ぶ。それなのになぜお前ら日本人はアメリカ相手に戦
わない? 結局お前らよ。お前もくそったれ資本主義者なんだろう?
アカ乙
そ
ま
か
が
わ
難しいな、誰か翻訳キボン
>>168 勝てない相手に命懸けで喧嘩売って、悦にはいってた奴等のことなんかしるか。
死人だって300万ちょっと位しか出てないし。
>>それなのになぜお前ら日本人はアメリカ相手に戦わない?
意地張って死ぬくらいなら悪魔と手を組んで繁栄するわい
う
つ
?
カ
な
鬱の人です
>>168 釣りだろうが答えてやる。
強い奴になびけば美味しい思いができる。
過去はどうあれ多少のことには目をつぶろう。
無理に背伸びをしなくても良い時代なんだよ、今は。
それとも、何か? 中朝韓のごとく過去にこだわって進歩を止めてしまう国を貴様はお望みか?
>>168 少子高齢化社会とは言え、あの時を正確に覚えている世代である70代以降の日本人は少数派。
そして戦後生まれの日本人は、アメリカの価値観とアメリカへの親近感を植え込まれたからしょうがない。
テロリストの見本って誰だろうな。
チェ・ゲバラ?
177 :
173:2006/03/17(金) 21:34:08 ID:???
>>171 300万「も」だ。
やり方次第でもっと少なくできたわい。
>>174 価値観? 対イラク戦中、貴重な文化遺産を米兵どもがかっぱらう神経を日本人全てが持っていると?
親近感? 中朝韓よりは話が通じるからマシ、という程度だが。
とりあえず、先の戦争を矮小化する奴も、過大評価する奴も、どっちも国を滅ぼそうとしてる、でFA。
カミカゼなんて意味無い、って学習しなかったのか?
>>177 やり方次第とか言い出したらどんな物事でもそうだろ。馬鹿か?
>>価値観? 対イラク戦中、貴重な文化遺産を米兵どもがかっぱらう神経を日本人全てが持っていると?
極一部の米兵を例に挙げんな、もっとマシな例挙げろ。
占領地での略奪と強姦と利権の独占が褒美。
それゆえに、自衛隊のイラク派遣には隊内から希望者が
殺到した。
自衛官とは、皆がその内面からして鬼畜なのだ。
私はイラクに渡った記者が持ち帰った写真の一枚を見せてもらい、
思わず吐き気を催した。
一人の屈強ながら卑猥な表情の自衛官が、両脇に一人ずつ幼い少女
を抱えて笑っていた。聞く所によれば、彼はその少女らを自分の
テントの中で住まわせているという。そこにいれば、少女らは最低限度
以上の食事や生活物資を得られるので、その自衛官のもとに留まってい
るとのことだ。
その自衛官は二人の少女のことを「嫁」と呼んではばからないという。
春休みだね。とでも言ってもらいたいのか?
残酷な描写大好きな年齢の人。社会の厳しさと、人間の悪意とが
同じものだと思ってる年齢の人。帰れ。
182 :
180:2006/03/17(金) 22:56:11 ID:???
当方82歳ですが、なにか?
お前は生き過ぎた
特定亜細亜三カ国に洗脳された、日本の労害は今すぐ自殺でもしてくれないか?
大体、年金にしがみ付いて「いまの若いもんは」と愚痴たれる糞爺を見ているだけでも反吐が出るんだが…あんたもそんな口か
若い者とっとと婆さんの後でも追って死んでくれ、ゲス野郎が
…とネタにマジレス、公民館などで捏造と自虐史観で偏りまくった「歴史」とやらを聞かせている爺を見るとぶっ殺したくなってくるのは事実だが
労害→老害
>>若い者とっとと→>>とっとと
に脳内変換plz
……リアルで糞爺を見たばかりだから神経が高ぶってるようだ、暴風に打たれて頭冷やしてくる
186 :
177:2006/03/17(金) 23:46:33 ID:???
>>179 >どんな物事でもそう
悪かった。
ただ、死ななくてもよかった人たちが沢山いたのに「300万ちょっと位で」発言する奴が許せなくて言ったんだ。
>もっとマシな例挙げろ。
二枚舌外交とか、イスラエルばかり肩入れして際限なく敵(アラブ人テロリスト)を増やす。
和を良しとせず、現地住民(イラク)の声や正当性を聞かず、自己の利益のために喧嘩ふっかける。戦前、戦後、今も。
己の非(イラクに大量破壊兵器がある→ありませんでした)をなかなか認めない。
……どうだろうか?
>>186 ここはお前の便所ではないんだ。オナニーなら自分家でやってくれ。
分家でもいいぞ(pgr
189 :
186:2006/03/18(土) 00:16:40 ID:???
やっぱ釣りが現れるとみんな全力で食いつくからスレが伸びるぜ。
いつのまにか「左のかたが脳内ファンタジーを語りだしました」になっている件について。
ところでF世界ってオリハルコンとかミスリルみたいな希少金属(魔法金属?)があったら
自衛隊的にはどう活用したらいいんだろう?
防弾装備に使うとかあったがどんなに固くても衝撃は受け流せない。
ここはひとつタングステンの代用として・・・
>>192 魔法金属なら衝撃すら受け流しそうな気が…
というかどの程度調達できるかでも使用法は変わってくるよな。
まずどの程度の強度があるか、
神話とか伝承にどう記述されてるか調べねばな
ドラクエ3の王者の剣みたいに使用すると特殊効果が現れるタイプの兵器(アイテム)製造ってのはどうかな?
無論何回使っても壊れないやつで。
まぁ、こんなこと書くと非科学的だとか言われそうだが。
>>193 受け流すって?それじゃだめでしょ。
マトリクスー
∧_∧ ━−‐‐‐
( ゚Д゚) ━Λ_Λ‐‐ ━−‐‐‐
(持ち主) ( ´∀`)ーっ__ ミ
| | | ⊂ニ防弾チョッキ\
(__)_) (__)_)
F世界で防御力を飛躍的に高める魔法があり、その技術が
その対象物に文様を描く必要があった場合・・
F世界の装甲車輌のカラーリングとか天幕とか、それなり
エラいことになったりするのだろうか。
まあファンタジーだから。
「まあ志茂田景樹だから」と同じくらいの効果がある一言だな。
退魔効果のある金属を使った小銃弾でゾンビ殲滅とか。
ビジュアル的には銃剣のほうがカコイイですね。
チャフ弾の中身にアルミ箔の代わりに御札を詰めて広域殲滅
>カミカゼなんて意味無い、って学習しなかったのか?
遅レス。
海面ギリギリ飛行から水雷投下するのも、急降下爆撃するのも
結局かなりの練度が居るので、ベテランパイロットを
軒並み失った後の日本には神風特攻でも爆撃・水雷攻撃でも
成功率にたいした差は無かったという見方もあるけどなー。
人間を誘導装置にすれば多少は当たるんじゃね?という程度の作戦だったわけだしー。
心理面ではそこそこ効果はあったかもね。
自爆攻撃なんてクレイジーな、理解不能な精神状態の敵は相手にしたくねーし。
ファンタジー物で人間より凶悪なモンスターが怖いとされてるのは、人間と違って
異質で思考形態が読めない=クレイジーってのもあるからなのかもね。
いあ いあ。
>>199 そこで反動装甲ですよ。
・・・どう見てもこっちが吹っ飛びます。本当にありがとうございました。
飛ぶ敵からの防御手段は、
ファンタジーでは、SAMより高射砲なんだろうか……。
87AWは使えそうだけど高いし……L-90を大量配備するんかね?
>>205 すでに職種が野戦高射特科でもある小官氏が高射特科物のSSを何本か書いてるから
それを読んでみると委員で内科医?本職さんが書いてるだけあって説得力あるしな。
捜索レーダー使った例の外道戦術とか。
あれは効率悪すぎ。数年後に子供が出来なくなろうが癌になろうが、爆弾を
落とすのを阻止できなければ意味ないし。
短期ならな。長期的に見れば敵の脅威度がぐんぐん下降していく。
日本が元の世界に帰れないことを前提にすれば、そうそう悪くない戦略と思われ。
味方の損害が減るなら良い。……予算とにらめっこするのかな、電波稼働し続けると。
長期的にみるからこそヤバいだろ。
鳥類にも影響がでるかもしれんし、異世界の生態系を破壊したら、住みづらくなるぞ。
後、ベトちゃんドクちゃんよろしく、奇形の飛竜や竜騎士が反戦のシンボルになっちゃったりしてな。
なんの話をしてるんだ?
核兵器の話か?
枯れ葉剤の話か?
小官の書いたSSにそのような非道な兵器がでてきたのか?
激しく情報キボン
防空レーダーか高射レーダーだかの電磁波で竜騎士を奇形にしちゃお!という小寒SSがあった。
詳しくは過去スレ嫁。
ふと思ったんだけど、空挺降下の要領で飛竜を投下するのはどうだろう。
例えば不審船に兵員を送り込む時とか。
輸送能力なさそうだし、翼で飛ぶからホバリングできんし。
ヘリが使えなくなったらフロッグマンで(ry
高射部隊が命令無視して最後の竜騎士とガチバトルするやつだよ
羽を上にもってくと胴体が下に行き、その逆も起こる。
乗っていることは出来ても、滞空させたまま人を下ろすのは無理じゃね?
ホバリングしなくても、着艦すればいいんじゃね?
竜を帆船に着艦&離艦させる方法を考えているのだが、
マストを一本ぐらい取り外さないと着艦スペースが無く、
ホバリングのようにその場で上昇や短距離離陸が出来ないとなると
マストを全部取っ払わないと発進できないので困っているのだが…
>>220 魔法で補助をするとかクレーンで吊るすとか
滑走が必要なのか垂直離着陸が出来るのか・・・
結局設定次第ね。
トンボの羽みたいに超高速羽ばたき
ハチドリかよww
>>223 人が乗れるほどの大きさでそれができたとしよう。
木造船でそれやったらことごとく破壊されるぞwww
〜瓶詰めされた妖精さん☆の巻〜
F世界と日本国の接触が始まって早数年、F世界の各所には
大小様々の日本人居留地が築かれていた。民間がF世界に進出
する勢いにいくらか遅れながら、自衛隊も居留地と邦人の保護
を名目として、部隊をF世界に派遣する規模を拡大した。
イギリスとアメリカの歴史から範を取って、日本政府は現地
の邦人や企業に銃火器を用いた自衛を禁じた。いずれ居留地が
発展し、入植者と日本本土の間で対立が起こりえるという予測
が政財界の内側では主流となっていたからだ。そのシワ寄せと
いう形となって、現地の先住民や攻撃的な生物との戦闘はほと
んどが自衛隊員たちの負担となってのしかかる。
ある地域の防衛にあたる分屯地に目を移そう、その拠点
は小官と呼ばれる狂人的な幹部によって支配されていた。
小官は5個中隊規模の混成部隊を掌握下に収め、防衛範囲
内にある日本人居留地や先住民の村落、小都市から私的に
税金を徴収していた。小官の手元に集まった物資と財貨は、
日本本土から渡って来た密輸業者の手に移り、日本円と金
地金に換えられた。分屯地に所属する自衛隊員らの間では、
もっぱら小官が私兵を整えて政府に叛乱を起こすとか、もっ
と奥地に宮殿を建ててハーレムを囲うつもりだとかいう噂
がまことしやかに囁かれた。
しかしこの物語には小官もF世界の怪物も、一切関係が
無い。出てくるのは隊員歴7年目に入る若手自衛官と、
本土で職にあぶれて入隊した新人隊員だけだ。そして、瓶
詰めにされて玩ばれる薄幸の妖精ちゃんだけである。
227 :
てさ:2006/03/19(日) 20:35:31 ID:???
新条3曹の冒険 マタギ戦記
の更新よろしいでしょうか?
よろしければ2100ごろに更新作、投下します
>>227 やっとですかな?
まちかねましたぞ!どうそどうぞ。
よし、あと5分でパンツの準備だ
老いた近衛騎士は剣を掲げ、彼らの『敵』を包囲するように陣形を広げ進撃を命じた
――もはや語るべき言葉は無い
近衛騎士は王を守る最後の盾であり究極の剣だった
自身の名誉と誇りのために剣を取り戦う貴族や騎士とは違う
ただ主君を守り主君の名誉を守るために戦う騎士達
近衛騎士が剣を抜くという事は避け様の無い戦いの始まりを意味した
勝利か死、そして主命による停戦のどれかを手にするまで戦いが終わる事はない
たとえ眼前の敵がうろたえて許しを請おうともそれらの法則は変わらない
「勝利に際してはその身をもって凱旋旗の土台となり
敗北に際してはその屍をもって王とその名誉を守る最後の盾となる」
それが近衛騎士が近衛騎士であるための条件であった
彼らは何の迷いも無く剣を抜いた
『敵』は王の使者たる神官を辱めた
将来は神官長にまでなろうかという女神官の未来を汚し
王の領内で神官を手にかけただけでも許しがたい王に対する侮辱だった
万が一この事が周囲に広まればさらに王と神官の名誉は汚されてしまうのは目に見えている
――ここに、戦いの幕は開いた
解体された竜の死体が前進する近衛騎士の脳裏を掠める
状況から見て目の前の男がその実行者である事は間違いない
神話に謡われるような魔法なのか竜殺しの聖剣でも利用したのか
いかなる業で竜を始末したのかは判らない
だが、そんな事は騎士達には興味の無い事である
彼らの鉄で出来た鎧はあらゆる魔力の活動を極限まで減衰させ
その強固な装甲は魔力で強化された鉄以外の金属剣の大半をはじき返す
万が一、敵がその装甲すら打破する業を持っていた所で騎士の進撃は止まらない
一人が死のうとも、あるいは全滅の運命に際したとしても最後の一人が必ず敵を打ち斃す
そう、たとえ敵が神であろうと精霊であろうと打ち倒し、王と神官の名誉を守らなければならない
最前線の騎士たちが竜にも劣らぬ時の声を響かせながら歩速を上げていく
『敵』が答えるように叫びながら何らかの塊を手前の地面に投げる
その直後、敵はこちらに足を向けるようにして後方に身を投げ出し耳を塞いだ
騎士達はその光景に目を疑った
―――それは戦場に置いて考えられない行動だった
いかなる状況に置いても、敵に背を向けると言う行為をしてはいけなかった
名誉不名誉の問題としてではない
純粋に背後の状況が判らなくなり身構える事も出来なくなるからである
前から飛んでくる矢なら例え見えずとも
射手の動作などから判断して咄嗟に回避する事も万が一の確立で出来るかも知れない
だが、後ろから放たれれた矢は射手がよほどの下手糞でもない限り確実に命中する
しかし敵はその危険を犯してでもその体制をとらなければ成らなかった
要するに敵はそういう体勢をとらないと、どうしようもない事をやらかしたという事になる
普通の騎士や兵士達ならば、その光景にうろたえてその場に立ちすさんだだろう
反応の早い者は咄嗟に自らも地面に伏せていたかもしれない
だが近衛騎士達は止まらない
逆に今が好機とばかりに思い思いの構えで剣を振り上げ『敵』に切り込んでいき
老騎士だけがその身を盾にして神官の前に立ちふさがる
突進する騎士達は勝利を確信していた
鉄はあらゆる魔力の運動をきわめて脆弱にさせる物
それはつまり、あらゆる魔術をきわめて無力化できるという事でもあった
鋼の鎧を着ている騎士達に並みの魔術は通用しない
それこそ大詠唱を伴うような魔術でも無ければその身を貫けないのだ
ならば何を身構える必要があるだろうか
仮にあれが黒色火薬の類であったとしても、あの程度の量では騎士達を殺害する事は不可能だった
敵が自ら大地に倒れ付すというのならばその背に剣を突き立て
永遠に大地に横たわらせてやろうと騎士が剣を構えなおす
―――だが、思い知るがいい 鋼の騎士達よ
この世にはお前達の想像を超える戦い方があるという事を―――
『今!!』
『敵』がそう叫んだ声を騎士の一人が辛うじてその耳に捕らえた
だがその言葉が騎士に通じたとて何の役割を果たせただろうか
その次の瞬間に世界は真っ白になった
―――閃光が辺りを支配した
騎士達は自分の身に何が起きたのか判らなかった
目が見えず、耳が聞こえない
五感の内の二つを一瞬にして失うという悲劇に見舞われた彼らに並行感覚を保つすべなど無い
全力疾走に移っていた事も手伝って、のた打ち回る様に一斉にそのままの勢いで地面に倒れ付した
その着地の衝撃をまともに受けた騎士達は呼吸も出来ない
辛うじて地面に剣を突き立て姿勢を維持したものとて、並行感覚が失われた事では同じだった
白い世界が彼らからすべてを奪っていたのだ
だがその世界の出現も時間にすれば1秒に満たぬ極短時間の出来事に過ぎない
数秒を待たずして白色の世界は消え去り徐々に深淵の黒に包まれつつあった世界が帰ってくる
世界の復帰に従うように彼らの体の感覚と思考能力も同調するように元に戻り始める
耳と目を襲う激しい痛みにわずかに意識を取り戻した騎士達の感情と思考を支配したのは
転倒の痛みに対する怒りでも感覚の喪失にたいする恐怖でもなかった
『敵』を殲滅すると言う決意ですらない
唯一つ「なにが起こったのか」という疑問だけだ
だが、その疑問とて長くは続かない
戻り行く感覚とともに意識も覚醒しているのだ
騎士達は30を数えない内に元の目的を思い出し攻撃を再開しただろう
そうなれば状況は白色の世界が訪れる前に戻り『敵』は容易に打倒されるに違いなかった
・・・そう『敵』である『新庄』が30秒間何もしなければ
爆音と閃光が世界を支配した
その瞬間に新庄の体ははじける様にして背後の閃光の発生源を目指して走り出す
否、その目はその先にある老騎士と目と耳を塞いでいる神官を目指していた
倒れる騎士の間を縫う様に全力で走りながら小銃を構えなおす
―――新庄3曹が投じた兵器の名を『閃光手榴弾』という
取り立てて威力のある武器ではない
単純な殺傷能力の話をするのであれば
陸上自衛隊の通常装備である破砕手榴弾の方がはるかに対人殺傷能力に優れている
当然の事だった
そもそもこの手榴弾は『人を殺さない用に作られた手榴弾』なのだ
対テロ作戦時、人質を獲って立てこもった敵を制圧するために生まれた
鎮圧側の秘密兵器にして最後の決戦兵器
単に殺傷能力が無いだけならば何の意味も無いおもちゃに過ぎないが
その閃光と爆風がもたらす衝撃によって敵から
一瞬の間だけ感覚と思考を奪い混乱させる事が出来るとあれば話は変わる
一瞬
そう、その数秒に満たない『一瞬』が世界の全てを動かしてきたのだ
それは戦場に置いても同じ事である
一瞬の差、一瞬の間
言葉は降り積もる雪のごとく無数にあれど
その『一瞬』が生と死を、勝利と敗北を分かつ決定的なモノなのだ
いまだ残光を放ち続ける閃光手榴弾を飛び越し新庄は
無意識のまま剣を構えていた老騎士の剣をフルスイングした小銃の銃尾で弾き飛ばす
手に走った銃尾が砕けるほどの衝撃に思わず悲鳴を上げて銃を投げ捨てたくなるが
歯を食いしばり新たな力で小銃を握り締める事によって辛うじて保持することに成功する
『ぐっ!!小僧!!』
老騎士がうめくように新たな動作に入ろうとするが間に合わない
大きく振り被った勢いそのままに体を反転させた新庄がその肩と速度をもって老人を弾き飛ばす
奇襲に成功した新庄と奇襲を受けた騎士達との戦いはこれで終わった
最早新庄の突撃を阻むものは何一つ存在しない
その勢いのまま彼は目標に向かって突進して行き、目的を達成した
そして閃光手榴弾の『一瞬』の束縛を振り切って戦闘能力を取り戻した騎士達はあるものを見る事になる
剣を奪われた老騎士の姿と神官を人質にしたまま老騎士に剣を突きつけるその姿を
「動くな。この二人の命が欲しくないのか」
新庄は騎士達には通じぬ言葉でそう騎士達に告げた
だがその新庄の意思は、悪魔による死の宣告よりはっきりと騎士達にその意味を知らしめた
以上更新終わり
・・・・ギャグ的な戦闘の跡に
言語の疎通ネタへ進む予定がなぜか戦闘だけの更新に・・・
しかも話自体はほとんど進んでないというオチつき
しかも某作品の影響バリバリだし・・・
CIVとHOI2のやりすぎで脳が戦闘に毒されたかな
ちょいとイタリア軍でモスクワ落として頭を冷やしてきます
乙
普通科で閃光手榴弾の訓練するのかな
それとも見よう見まねで使ったのかな
乙
この人、狩りをするのに閃光手榴弾もってたのかいなw
閃光手榴弾をまともにくらって30秒で立ちあがれるもんなんだろうか?
三半規管までマヒさせるほどの威力なのに。
それはさておき、つづきがはげしく気になる!!!!!
はやく!はやく!
乙
うーん、たき火があったとはいえ、顔が碓認できるほどちかきにいたのに、
敵の刃がこちらにとどく前に閃光手榴弾が炸裂してくれるんだろうか?
つづきをはやくよみたい。
乙です。
スピーディーだ・・・三曹カコイイ!
続きに期待しております。頑張ってください。
30秒に6レスも使うか
まあ大部分は世界設定の説明だが
243 :
てさ:2006/03/20(月) 00:55:01 ID:???
>238氏 どうもです
>>普通科で閃光手榴弾の訓練をするのか
普通はやってないんじゃないですかねぇ、特殊作戦群ぐらいかと
手榴弾の構造自体は普通の手榴弾とほとんど変わらないので普通の使用法をさせてみました
(正確な描写かどうかというと一部間違ってはいるのだけどね)
>239氏 どうもです
川に投げ込んで漁を行うために持ってたという事でw
>>閃光手榴弾をまともにくらって30秒
警察関係の本で読んだ記憶があるのですが
SWATのスタングレネードを投下しての強行突入は
開始から30秒を過ぎると犯人側が正気を取り戻し反撃が激しくなったり
人質の殺害を始めたりする確立が極めて上昇するとか言う記事があったような気がします
>240氏 どうもです
そこはそれ、実は40mぐらい離れてたとか不思議空間万歳ということで
論理的な説明が必要なら漁業用に延期薬を半分にしてたとかいう事で勘弁してください
>241銀輪氏 どうもです
お褒めいただき感激であります
話に動きを持たせるのは苦手事項の一つなので
人様にほめていただけると、とてもうれしいです
>>242氏
ほぼ同じ表現と意味の文章を二度も登場させてしまったことが心残りだったり
>>243 漏れの資料だとスタングレネードくらってから回復まで4秒かかるので、部屋のクリアは4秒以内に行うとあるぞ。
まあ至近ならもっとかかるだろうが。
あとスタンっつってもマグネシウムなどの内容物が燃焼しているので使用すると火災が発生することもあるらしい。
特殊部隊のスーツが防火なのも主にそれを防ぐため。
火傷しなきゃいいけどな。
・・・コンバットバイブルって、どれ位信憑性ある?
聖書くらい
まんまかよwwwww
dat落ちしてしまうところだ。
緊急浮上!
春休みだからな
人が多いんだ。
投下があるとカキコが少なくなる
これが本家クオリティ
ところで、ぶっちゃけ日本の備蓄燃料で自衛隊はどれくらいの期間動けるんだ?
海自とか空自はすぐ動けなくなりそうだな・・・
他国への片道切符
それなんて南方遠征だよorz
やはりこの世界でも命と大和魂を燃料にして前進するしかないのか・・・
靖国街道の悪寒
254 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 15:26:56 ID:iPu0x/t0
255 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 16:29:34 ID:5TzXHqMD
今日「ナルニア国物語」見た。後半に魔女の軍隊と、主役の子供が率いる軍隊の合戦の場面が出てくるが、(軍事的知識があったらもっと有利に戦えたのでは?)と、考えたがどうでしょう?。
何そのデジャビュ。漏れも今日観た。
序盤の空襲シーンは、やはりBOBだろうか。爆撃機のシルエットがHe111っぽかったし。
主人公の合戦シーンは、さすが現代っ子と思った。最初に航空攻撃とは。
漏れは中々感心したぞ。
ライミーはまだBOBの事を根に持ってたのか。
その後アメと組んで無差別爆撃したくせに。
散々言われていたワイバーンやドラゴンの投石攻撃をやっていたな>ナルニア国物語
あれはグリフィンだったが。
これでF世界の航空戦力にも信憑性がもててきたんじゃね?
>>258 >これでF世界の航空戦力にも信憑性がもててきたんじゃね?
思いつくままに列挙。
まず、竜の性質についての説明。
次に、その性質にあった合理的な飼育法。
更に、竜を乗りこなすために必要な馬具の説明描写。
その上、竜を飼育する費用は戦果に見合うものか説明。
これらが作中でしっかりと描写されれば信憑性も出るのでは?
ところで、竜を戦力化した異世界の国家体制というのはどうなるのでしょうねえ。
封建制の極端な形になるのか、それともシナみたいに中央政府が管轄するのか結構興味深いような。
封建制とかすると、封土が大きすぎて王権強化に時間がかかるかもしれないし
とても竜なんて養えずに諸侯弱体化でかえって王権強化が早く進んだりするのかもしれない。
もしかしたら竜に使う金で地上戦力を強化し、優位に立とうとする者も現れるかも知れませんね。
一通りの性能の描写も欲しいです。
分家の話を持ち込むのは快くないとは思うが、
向こうで長編小説書いてる作家さんのワイバーンは
なかなか設定が込んでますね。
んー。でも性能描写ばかりになってるのも初心者SS書きの馬鹿一だからなあ
本家も分家も含めて設定に熱入れすぎて物語に筋の入った話が少ないよね
特に分家。
なんというかただ単に戦闘描写と日常描写が書き込まれてるだけというか
設定描写だけというのか
えらそうないい方だけど、どうもそういうイメージがぬぐえない
全般的に無意味に長編化する傾向があるのはそのせいだろうと推測
いや、設定を読むような小説が好きな人は好きなんだとは思うけど
個人的にはある程度、筋の通った無茶な勢いが欲しいなあ
努力友情勝利の三大原則を貫くような馬鹿一な友情物とかそんな感じで
と書き逃げしてみるテスト
そこら辺は好みですよね。自分は設定の集合体のような小説のほうが好きです。
あんまり設定ばっかりだと、小説というより戦史になってしまいますが、それもまた良し。
描写するかしないか/発表するかしないかは別にして、設定は決めて出来る事と出来ない事を
決めて欲しいかなと。
>>262 分家の某作家さんの作品『○○召喚』は、
設定も込んでるし、戦闘描写も良し、
多彩な人間関係が織り混ざった組織構造、
そしてサイドストーリーの面白さ。
本にして出しても良いくらい素晴らしいが?
ただ、本家には本家のクォリティーがあると信じてまつ
ただいま、『海保治安維持物語』を執筆中。
5年待て。
分家の話は分家ですべきだと思うが。。。
わざわざ作品評価スレまで作ってるんだからそっちを有効活用すべき。
おまいらの好みの話されてもちっとも面白くも何ともないよ。
あげ
最近またスレッド圧縮あった見たいね。
400以上潜航したらageた方が安全かも。
書いたら投下キボン
>>262 今にして思えば小官の短編はアンチテーゼだったんだな
罵声レスの中から短編だけ拾い上げる猛者は。。。いないな
しかし軍オタの巣に心理描写ばかりでもなー。
言ってることもかなり思想的だしwww
749 名前:小官 ◆qG4oodN0QY :04/03/13 02:46 ID:???
「急げ! 撃ったら即移動! 陣地変換に何分掛けている! この馬鹿! 動け! 」
こんな筈じゃあ、無かった。今頃は一般企業に入って、デスクワークの毎日の筈だった。
緒戦で「奇跡」の大勝を収めた我が国軍? こと自衛隊は、政治屋の奏でた戯曲に自ら乗り、
省へと格上げの道をひた走り…装備改変や増員を行い…何故か僕は特科に入ってしまった。
…これも不況が悪いのだ。会社を倒産させた団塊世代が悪いのだ…っ痛ぇ!
「バカヤロウ! ボケっと突っ立ってンじゃねえ! 陣地変換だっつーの! 」
…威張るなよな…珍走上がりが…! 僕は頭の中で毒づいた。しかし、彼は正しかった。
僕等がFH70を牽引し、移動している最中に、陣地だった場所が…突然劫火に包まれたのだ。
「な? 『兵は拙速を尊ぶ』だよ。お前がも少し遅いと、今頃皆、あの中なんだよな」
僕の顔はちゃんと安堵の微笑を浮かべて居ただろうか? 頭の中では『兵は拙速を聞くが、
未だ巧遅を聞かざる為り』だと僕が思い浮かべて居たのを知ったら、彼は怒るだろうか?
過去スレ18から発掘 SSだけ書いてればよかったんだよ
ストーリーになってねーよ。
奴に対する批判の中に
「SSと称して『ぼくのかんがえたかっこういいしーん』を書き散らすのはやめろ」
ってのもあったはずだ。
SSから『ぼくのかんがえたかっこういいしーん』を抜いたら何も残らない気が……
陣地転換の重要性は自分も含めた素人にはなかなか気が付かないところなので
新鮮ではあったけど。現場の人間にしてみれば特に作業量が多くてきつい仕事なんじゃないだろうか。
そういうネタだけ提示してりゃあいいものを・・・
>>276 すまんかった。訂正する。
「SSと称して『ぼくのかんがえたかっこういいしーん』*だけ*を書き散らすのはやめろ」
こうだった。
むしろ陣地転換何て常識過ぎて
他の作者はやらなかっただけのような・・・
まあ確に目の付け所はよかったが
と言うか、そのシーンは本当にこのスレにあった物か?
対砲兵射撃自体はナポレオン時代から存在するが
FVレベルの火砲相手の対砲兵射撃何て
韓国軍でも砲迫レーダーの不足で苦労しているのに
中世レベルの敵に可能なのだろうか?
(技術的には第一時大戦の頃なら一応可能だが
つ魔法
攻撃意志の方向を察知する魔法使い
MPの全てをもって攻撃魔法を唱える魔法使い
誘導だけがうまくいかんだけかも
ちゃんと想像できる所とファンタジー入れてるな小官
塹壕戦やってるファンタジー世界ってなんかやだなぁ……
>>274のSSの日付を見たら2年前…
>>275のような阿呆が居たから奴は厨化したんだよな。
阿呆の相手せずにSSだけ書いてくれれば…
しかし、もう遅いな。覆水盆に、か…
はいはいジエソジエソ
またこの流れか!
お約束をやるかw
つ
>>275は自慰
で、以後200レス程度が罵詈雑言、と
それではイカンのでネタフリ
魔法VS砲兵は面白そうだなと言って見る
>>283 最近来た人かな?
厨官はそのころから既におかしかったよ。
スレの1/4占領事件もその前のはず。
純粋に技術論としての疑問提示がドウシテこう言う流れになるんだ?
第一将官自身、リアリティ重視で他人に質問の嵐を叩き付けた人だろ?
彼意外は疑問に答える事を求められるのに彼は答えなくて良いの?
>魔法VS砲兵は面白そうだな
確に
>>289へ
あの恥知らずを召喚するような事を言わないで下さい
スレが汚れますので
まぁ、魔法使いの魔法は直接攻撃がメインじゃないんだけど。
ラノベでしかファンタジーを知らない軍オタが時々いるね。
>>264 おまいさんのマンセーっぷりに水を差すようで悪いが、
正直あの作者さんの取り柄は設定の緻密さだけだと思う。
そこだけは一点特化で凄いとは思うんだけどね、俺も。素直に好きだよ。
だけど本にして出すとか言うと片腹痛いというか。冗談だよな?
あそこでも時々見かけるけどさ、あんまり過度に崇拝しない方がいいと思う。
作者さんの方も勝手に願望を押し付けられて迷惑だろ。
連投スマン。でもって分家の話でスマン。
ついでだから言っちゃうけどさ
設定とか話の土台となるものの大半を感想へのレスで明かしてる時点で
物書きとしてはちょっとどうかと思うのよ。大事な事はSSの中で語って欲しい。
あれをあのまま本にしてみろ。読者は殆どわけわかんないだろ。
素人のやる事にけちつけるのもどうかと思うけどさ。
>>293 作品自体は理路整然と組み立てられていて、書かれなかった裏方を親切心でついつい答えている作者はまあいいけど
「何も考えずにどっかで読んだ定型文並べました」で矛盾しまくって言い訳必死な作者は
改善の余地があるから感想で指摘してあげればいいんじゃない
>書かれなかった裏方を親切心でついつい答えている作者はまあいいけど
蛇足。っていうか無駄。
「書かなかったこと」は「無かったこと」も同然なんじゃないの。
どこが理路整然だ。後付けの塊だろ。
設定だけ垂れ流してればマンセーしてくれるのか、あそこは?
SSを書く意味が無いな。
親切心とかじゃなくて、必死なのはあの作者さんも同じだと思う。
どうでもいいから分家で語ればいいんじゃまいか
じゃあここでは全長二十メートルを超える巨人VS自衛隊について語ろうよ
>>書かれなかった裏方を親切心でついつい答えている作者はまあいいけど
>蛇足。っていうか無駄。
同意。書く設定はかかない設定にくらべてホンの一部。
だからこそSSを書く際にはそれこそ膨大な量の設定が必要になるわけだし、
それを場面ごとの状況にあわせて、いかに無理なく書きあらわせるか、
というのが作者の腕のみせどころだとおもう。
もちろん、書かれなかった設定は無駄にはならない。
そういう設定があるからこそ、物語にふかみがでてくる訳だし。
それをわざわざ別に書く、というのは作者の力不足以外の何ものでもない。
ちょっと黒さんを神格化しすぎなんじゃないか?
あの人の世界観は非常に多岐にわたっていておもしろいし、個人的に好きだが、
文章力がそれに比して不足で、筆がついていっていないとおもう。
ただ、素人の書く文にそんなことを求めるのは酷だとおもうし、
なによりSSを少しづつ投下する、という掲示板としての性質がよりいっそう
それをむずかしくしているとおもう。
>「何も考えずにどっかで読んだ定型文並べました」で矛盾しまくって言い訳必死な作者
多分、熊さんの事だとおもうけど、あの人のSSは、
(中味は別にして。あれはやりすぎだとおもう)
上記の意味では(荒けずりだけど)設定と文章力のバランスがとれていて、
作品としてそれなりの評価に値するとおもう。
文章力自体も黒さんより高いとおもうしね。
最後に。
アンチする気は全然ないし、作者さん同士いがみあってほしくもないわけよ。
ただ、神格化とアンチが少々目についたから。
また堂々巡りのループに持ち込みたがる、批判と叩きしか出来ない議論厨のほうが、小官よりよっぽど害だがな。
それはさておき、重装歩兵とかが持ってる大型盾や着込んでる堅そうな鎧。
自衛隊とかとこの手の軍隊が対決すると重装歩兵側が小銃弾で簡単に薙ぎ倒される描写が多いんだが、実際の所どうなんだろう?
つ[盾や鎧は小銃弾に耐えられるか?]
>作者さん同士いがみあってほしくもない
黒さんと熊さん仲悪いの?
301 :
298:2006/03/23(木) 17:23:19 ID:???
>>299 議論厨でわるかったな。
でもほっといたらマンセー虫とアンチ虫の巣窟になるぞ。
>>300 いや、わるくない。
だけど、まわりの人間があんまりやりすぎると、
ギクシャクしてくるんじゃないかとおもって。
熊さんアンチも半分は黒さんシンパからだからね
>>300 黒さんは熊さんのSSを自サイトに掲載させてくれと言うくらいだし
熊さんは熊さんで普通に黒さんのSSを読んでるっぽいし
普通に同スレ住民として和気藹々としてる感じ。少なくとも険悪ではない。
ただ何か周りが必要以上に騒ぎまくってる感じがある。
あそこの前スレ千とかなあ。一任って。
黒さん専用スレというわけでもないのになあ。
305 :
298:2006/03/23(木) 17:59:29 ID:???
それと、俺がたしなめてるのは、
思考停止のマンセー虫とアンチ虫で、作者をたたいてる訳じゃないから。
そこんとこよろしく
306 :
298:2006/03/23(木) 18:00:45 ID:???
>黒さん専用スレ
あれは多分真剣に勘違いしてる奴も多いんだと思う。
実際、専用化してるといってもおかしくないくらいに黒さん一色だし。
時々投下される黒さん以外のSSもすべて黒さんSSの外伝。
ていうかもうあそこでの雑談とか話題自体が黒さんのSSを基盤として動いてるし。
一任発言には本気でハァ?ってなった。黒さんも困るわ。
ってなんかこんなこと言ってるとアンチと勘違いされそうだけど、そうじゃないんで。
ただ神格化、っていうのか、あれ。それが過ぎるんじゃないかなあ
作者と読者は適度に距離を置いた方がお互いのためだと思うのよ。
まあここでいっても詮無きことだろうけど
本家が分家の事を持ち込まないと進行しないほど過疎化…?
>>298 ずっと前にも何度も何度も言ったけど、分家も本スレもここは「金払って料理出す店」
じゃなく「気の言う連中が勝手に食材持ち寄って作って振舞いあう場所」だと思うからね。
設定を設定表にしてわざわざ別に書くことについて、ひとつ。
書かなきゃ「ここはどうなってるの?」という突込みがいちいち来るから
本文描写と設定を同時公開したくなる。 俺は。
例えば召喚された現代人が、現地F世界のパンを食うとしよう。
問題なく食えた場合、考えられる設定は
・藁も混入してないし柔らかいしバターや酵母菌が入っている、現代人が美味しく食えるパン
が何故か突出して開発されている
・中世レベルの粗悪で腐敗防止のためにやたら硬く焼いている藁入りライ麦パンだが、
該当の現代人は問題なく食える顎と腹と味覚を持っている
突っ込み来てから設定公開するか、それとも読む人間に想像するのを求めるか。
でもあんまり読者の想像に補わせるのに任せてると「手抜き」とか「設定してないんだろう」
とか「設定しろよ、ライ麦パン同様スカスカの味しかしない」とか言われそうだから
設定を別に書きたいのだと思う。
>>299 >[盾や鎧は小銃弾に耐えられるか?]
ナポレオニックな戦争の時代に既に鎧や楯は銃弾を防御できなくなっているのでー
置き楯なら厚い鉄板を何枚も重ねて張って重量化すれば防げなくは無いだろうけどね。
運搬に不便で効率悪いけど。
>>304 作者自体が多いわけでも無いし、ジャンルごとにスレが分離しているから仕方ない。
専用スレ化に関しては、ずっと前にも似たように意見出たけど作者さんたちが
「流石にそこまでは…」と遠慮したんで、専用スレを立ててないわけだから。
>書かなきゃ「ここはどうなってるの?」という突込みがいちいち来るから
書けばいいじゃん
順調に文体がおかしくなって来ましたね。
この間送っといた猫の死骸、届きました?
>>299 貫通力は均質圧延装甲で6mmあると5.56mm弾はされてるが
貫通しなかったら運動エネルギーが全て鎧に伝わり
それもきつくないか?
>>310 つ
>>279>>280 Sでさえ、書いてない部分に細かい突っ込みいれる人もいりゃあ
書いてなくてもフォロー入れる人もいる。
(俺としては後者の方がありがたくはあるけどね)
まあでも
>>280は
>ちゃんと想像できる所とファンタジー入れてるな
ってあるけど想像の余地を残しているのか、手抜きなのか
設定表に何が書いてあるかは作者以外わかんないから、
突っ込みいれる人の気持ちもわかるよ。
わかってますよ。
『こっちの料理(黒さま作品)のあじつけスバラシイ!神!!』
といってマンセーする神格化虫と、
『黒料理人マンセー、熊料理人はカエレ!』
というアンチ&マンセー虫がいたので、
『そんな事はない、黒料理人の味つけ方法にも問題はあるし、
熊料理人の料理もおいしいんだから、マンセー神格化&アンチはやめれ』
といいたかっただけです。
315 :
298:2006/03/23(木) 18:53:51 ID:???
>アンチ&マンセー虫
両派の争いの発展の仕方によってはなんか対応する予定。
このまま沈静化するに越した事は無いけど。
なんにしても過激なのはよくないことだね。
黒さんは実際凄い人だと思うしファンになるのも分かるけどさ。
いきすぎなのがいることに違いは無い。
だから分家に行けよ、おまいら。
SS書きは感想にレスしない
投稿以外は名無しに戻る
これで問題は解決します
つか、分家よりこっちの方が荒れてると思うんだが。
相変わらず罵りあいになると活発だな。学習しろよいい加減に
ネタがないからって分家にケチつけんなよ
こう狭量だから衰退するんだ、全く
アホな分家信者が暴れているだけ
ぶっちゃけ自慰の同類
消えて欲しいね
小官氏ねage
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
>>322-323 ( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
向こうでやるとアク禁されるからこっちでやってるだけだろ?
横レスすまん。
ロードス島戦記かなんかで、軽量化の魔法があったよな。
あれを使えば、小銃弾を止められるくらいの厚みをもてるんじゃないか?盾&鎧。
…まぁ、例え小銃弾を止められてもほかの手段でヌッ殺されるだろうが…
ソードワールドルールなら、それでも無理と過去スレであった気がする
え"……Σ(゚Д゚)
小銃弾ってそんなに強いん?倍くらいの装甲になれば防げると思ったんだが…
って俺、F世界側だったら浅はかな考えで死んでるやんwwあぶねえww
よし、小銃弾を防ぐのは無理だ。ならば、相手に発見されないようにしてみてはどうか?
例えば姿隠しの魔法ならどうだろ?
熱感知で引っかかると仮定しても、市街戦や暗殺に使われたらかなりの被害が出るんじゃないか?
>>328 初動でどこまでやれるかだが被害はでかいかも。
まともにかかると自衛隊相手じゃ大損害必至だしね。
最前線以外ならノクトビジョンなんてそう無いだろうから、実際やりたい放題じゃ無かろうか。
暗殺以外にも、占領された街の治安を悪くして占領軍への心証悪化させたり、補給部隊襲ったり。
現地住民をうまく懐柔してゲリラ活動をさせにくくすることが肝要だな。
面倒くさいので対人地雷を再生産。
>>330 最初からそういう地味な破壊工作を大々的にやるかが問題だな。
元寇に対して名乗りを上げている途中に滅多刺しみたいなシチュエーションが最初に起こると思うのだが。
その後学習するにしても既に魔法戦力は激減した後。
破壊工作を行うがじわじわと損害を増やし無力化。ってところではないだろうか。
最初に破壊工作を行おうと提案する天才策略家がいたとしても、単なる卑怯者としか扱われんのではないだろうか。
天才軍師を破り功成り名を上げた某付け耳&白粉エルフならば(笑)
自衛官が持ち込んだヴィルスが蔓延して住民の9割が死亡。
現地の土着菌に感染して自衛官の9割が死亡。
大気圏外から未知の放射線が降り注ぎ、日本列島内の原発と核兵器が
爆発して日本人の9割が死亡。
病気は確かに戦争よりも状況を支配するファクターに成り得る。
日本からF世界に渡り鳥にくっついて移動したH5N1ウイルスが
・・・超巨大化
SS投下の変わりに資料投下
そもそも盾とはどういう構造なのか解説
ギリシャ歩兵
統一はされていないが皮を張り合わせたものや板を加工したものが主流
備考 半弓やスリング程度なら何とか防げる
ローマ歩兵の盾の場合(共和制後期)
縦90cm、横5cm 厚さ約5mm〜10mmの板を複数組み合わせて立体を形成
それを三枚重ね本体と成る部分を形成
中央と外枠の部分のみに金属製の打撃部位と刃止を作る
備考 半弓や個人携行のカタパルト程度なら防御可能
投槍に対してもそれなりに防御力はある
円卓の騎士の主流。ラウンドシールドの場合
製造過程そのものはローマ式をほぼ継承
ただ形が半径約40cmの円形になったもの
表面に小さな金属板を多数貼り付け物もある
備考 頑丈さではローマ時代より低下したものが多い
弩や長弓を相手にすると面白いように貫通される恐れアリ
百年戦争のころのイングランド騎士の盾
基本はローマ式を継承
一番の特徴は表面を厚さ2mm〜5mm
厚いもので10mmの板金を表面に貼り付けている盾も発掘されている
純鉄製の盾も存在するらしいがそちらの詳細は不明
備考 頑丈さは格段にレベルアップしているが
弩や長弓を相手にするとやはり心配であるし
『鎧通し』という特殊な矢を使われると余程の盾でも無い限り普通に貫通される
ちなみに
Q 盾で5.56mm弾を防ぎるる盾は存在するか
A 存在する。厚さ4cmの強化防弾アクリル製と5cmの鋼板製がある
強化アクリルの盾は第一空挺や海兵隊の臨検部隊が装備
後者は米SWATやSRT(韓国)が使用
Q それらは中世の技術で作れるか?
A 不可能・・・がファンタジー成分をどう扱うかによって製造可能
Q 実用性のほどは
A きわめて実用的でない。重すぎるし嵩張るし
対中世レベルの戦闘に置いてはコストパフォーマンスが悪すぎる
大体、現実世界の場合は小銃より重砲や航空攻撃の方が怖いので役に立たない
少しでも身を軽くして照準を合わされないようにする方が余程重要
終了
退職した自衛官Kが除隊後に始めたこと、
それは国内で買取価格ゼロ査定の中古自動車
をF世界大陸に密輸し、売りさばくことだった。
元自衛官Kのビジネスは当たった。特に軽ト
ラックから小中型の荷台付き車輌の人気が高く、
階層、職業、種族を問わず買手が集まって来た。
自動車を欲しがる連中が多く集まると、中には
問題のある者もちらほら出てきたことに、Kは
頭を悩ませた。代金の支払いを、現物との交換
で行おうという連中が増え出した。
貴金属の類いであれば、商売を始めるにあたっ
て集めた使用人たちの知識でその価値を鑑定で
きていた。しかし今現在だけでも、持ち込まれる
支払い物資の種類はゆうに百種類、一千品目を越
えようとしているのだ。
採取された植物の類い(薬草か?)、生きた動物、
家畜、余剰の奴隷(人間から獣人など様々だ)
武器、灯火用の油、衣料、布、皮革製品、軽工業品、
美術品、加工食品(主に干物)、その他さまざま……
荷馬車50台で中型トラック1台、という取引
条件を提示された時、Kは思わず脱力してしまう。
「もっと、付加価値の高い品物を」
Kがそう求めると、荷馬車の製造業者は王族や超
富裕層向けの派手で豪奢な超大型馬車を渡すと言
う。その悪趣味なデザインに惹かれて、Kは少し
だけその馬車が欲しくなった。けれども、一等級
の逞しい馬が16頭で(最低)走ると聞かされ、
やんわりと断った。
取引に伴う対価の授受が煩雑を極めると、両替
商や物資の換金を営む者たちも集まってきた。
Kの始めた自動車闇市場は、段々と小さな街とな
りつつあった。 おわり
342 :
名無し三等兵:2006/03/25(土) 01:28:59 ID:hWgrS0N+
>>341 ガソリンはどうしてるんだ?
小なりとはいえ市場を形成してるならそれなりの量がいるぞ?
前の方での記述にあったがミスリルだけど
有効な使い方のひとつとして魔力付与しなくても
魔力を帯びてるので精霊や悪魔属、神属、上級不死属等の
物理攻撃無効な存在に対しての銃弾なんかに加工するのが
いいんじゃね?
>>343 魔法による盗聴、盗視対策にミスリルを壁に挟み込んだり…
夢が広がるな。
うはww夢がひろがりんぐwwwwww
>343-344
繊維状に加工できれば、ケプラー繊維あたりに混ぜ込んで
防弾ジャケットなどに使うなんてのも出来るかな。
魔力による攻撃を軽減する効果が期待できるとか。
なんとなく銀と似た効果を持っているイメージがあるので
ろ過フィルターにつかえそうな気も
夢が広がるっつーか妄想が駄々漏れというレベルなら
ファンタジー世界で同盟を結んだ国の魔術師が自衛隊のっ重火器に驚嘆し
自分の得意分野であるゴーレム作成の素材にと熱望
廃棄処分されるはずの小銃や拳銃をもとにアイアンゴーレムをつくったところ
↓
ピコーン ガンゴーレム ガ、デキマシタ。
↓
早速試運転
↓
一歩歩いたところで複雑な部品が擦れる事による火花が残存火薬や燃料に引火、大爆発
↓
異文面融合の傑作は製作者もろとも塵芥になりました。 チャンチャン
このくらい逝って欲しいもんだ。
>>343 黄金よりも価値があるとされるミスリルを消耗品の弾薬にするとは…
戦闘終了後には銃弾回収班が周辺一帯を這い蹲ることになるぞw
>>348 重箱の隅をつついてやるか
小銃や拳銃のどこに燃料があるんだw
>>348 どうせならゴーレムに砲を搭載して歩行戦車を…
とうかガンゴーレムと聞くと全身針鼠な歩く要塞を思い浮かべてしまう。
>>343 バーン!
却下だ却下!この馬鹿もんがー!
そんな話財務省の耳に入ったらお前即効でミスリル鉱山の穴ぽこに突き落とされるぞ
くだらん妄想描く体力があるなら駐屯地を30周回って来い!
シュボッ
フー
…鍍金状で弾丸にコーティング出来ればあるいは…
>>352 隊員の提案をその場でつっぱねて、自分の修正案を上に提言する。そして原案者である隊員と……
なんだか某訴訟番組で出てきそうな事態ww
フルミスリル・ジャケット。
口で糞垂れる前と後に魔道士様とつけろ!
>>351氏に親近感を感じる今日この頃
うん。やっぱこういうネタはだいすきだなぁ
よし。いつか作品に登場させよう
それはそうと2200に更新投下します
357 :
348:2006/03/25(土) 21:47:09 ID:???
>>351 俺もそれは考えたんだがすでに20年ほど前に
アメリカのメタルフィギュア会社が似たような発想のモノ作ってたんだよ
それはオーガ(あるいはヒルジャイアント)が手械と首枷が一体になった板の上に
ゴブリンがショートボウ構えてるという なんつーかファンタジー版移動要塞というのか?w
孔雀王でまんまパクリされてのには笑ったが
その発想の延長でゴーレムの上に小隊員がライフル構えてるというのが原点
でも、落ちつけたかったから
>>348のようなネタにしてみた。
358 :
348:2006/03/25(土) 21:52:31 ID:???
連投すまん
>オーガ(あるいはヒルジャイアント)が手械と首枷が一体になった板の上に
↓
オーガ(あるいはヒルジャイアント)に手械と首枷が一体になった拘束板を装着 その上に
上記に修正させてくれ
む。ちょいと時間が過ぎたが構わずアームズウエイ
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「動くな。この二人の命が惜しくないのか」
並み居る兵士を前に俺はそう宣言した
俺の言葉が彼らに通じるとは思ってはいないが
人質を獲って剣を突きつけるという体を張った意思疎通でその意味は通じたらしい
『ぐっ・・・・・・不覚だ。こんな若造に我等が遅れを獲るとは・・・』
『・・・・・はぁ・・・・・さすがに違う人種で言葉も文化も違うというのは判るけど
さすがに女性の扱いにこれは無いと思うなぁ・・・』
剣を突きつけた武装老年の男が呻き
人質にとったシャムが嘆かわしいとでも言わんばかりにため息を付いて
こちらを振り返るようにしてジトっと眺めてくる
老人の反応の方は予想通りといえば予想通りなので差ほどは気に掛からないのだが
さすがに教会のマリア像のような清純な雰囲気の白磁の美女に
文字通りの目と鼻の先でこういう態度をとられると言うのは非常に身に堪える
これでは先に手を出したのは老人と武装兵達が先だと言うのに
まるでこっちが悪党のように思えてきてしまうではないか
いや・・・・・実際問題人質を獲っている俺の方が明らかに悪党なのであるが
いかなる大義名分があろうとも、やむにやまれる措置であろうとも
軍人だろうと傭兵だろうと人質を獲った時点で、それもうただのテロリストに過ぎなくなる
これだけは、どんな言い訳も通用しない
・・・・・・つまり、今日から俺もテロリストの仲間入りと言う事か?!
―――さようなら世界の(まっとうな)正規軍の皆さん
こんにちは、世界の犯罪者とその他の各種過激派の皆さん―――
砂漠を背景に、飛行機が大好きなターバンを巻いた髭面の、
ある意味世界でもっとも有名なアラブ人が手招きしている姿を幻視する
・・・・って、そんなことは絶対認めないし絶対イヤだ!!
俺と奴らは別の存在でなのである
主義主張の違う相手に自分の考えを押し付ける連中と俺は違う
今回は緊急事態だから人質を獲ったのであって、普段なら絶対に人質など獲らないのだ
そう!いわば違いの判るテロリスト・・・・・じゃなくて正義の味方なのだ
・・・・・・すでにこの考え方自体がテロリストの仲間入りの証であると言うような気もするが
その辺は深く追求しない事にしよう
・・・うん。その方が精神の健康のためになるはず・・・・
『しかし貴様、私だけならまだしもシャム様まで人質に獲るとはそれでも戦士のつもりか!
王の名誉のために、この恥知らずを打ち倒せ!!』
『いい加減にしなさいトルネド。あなたは私と神官長を殺すつもりですか』
こちらの思惑に構わず老人が躍起になって何かを叫ぶが
シャムがそれに負けない声で老人を睨み付けて叱咤するように言い放つ
「あのーもしもし? あなた方一応人質なんで
もうちょっと大人しくしてくれたりすると当方としては非常に助かるのですけど」
そして当然のように俺の抗議の言葉は無視される
・・・・・うーむ。言葉が通じない事をいいことに逃げ出す作戦会議でもされたら困るので
普通は人質同士の会話はさせない方がいいのだが・・・
どうやら、口ぶりと雰囲気から察する所
勝手な事を仕出かした知り合いをシャム嬢が叱責しているようにも見える
・・・・・・もう少し、状況を見守ってみようか?
『しかしシャム様・・・・』
『しかしも何もありません。イズドバル王は私にこの者を連れてくるように命じ、
さもなくば神官長様を誤りの未来視で王を謀ったとして磔にすると言われました
当然、私がこの者を発見する事に成功しながら連れ帰る事に失敗したと王が知れば私も磔にされかねない
あなたは、私と神官長様の死を望んでいるのですか?』
『いえ、私はただ王とあなたを侮辱したこの者を』
老兵がなにやら弁解じみた事を言おうとするが
構わず最後の審判を下し判決を読み上げる女神のようにシャムは続ける
『何も無かった。と私は答えましたが。
あなたは神官の言葉を信じないのですか』
・・・・その横顔は、はっきり言って怖い
無表情な微笑みで目だけが笑っていないと言うのが余計に怖い
土台がすばらしく綺麗な為にその微笑にすら非常に迫力を感じてしまう
『そも!この者を連れ帰れ。と仰られたのは王ご自身です
それを妨げるとあれば当然、近衛騎士トルネドが王に逆らった事になる
王の命に従うのが近衛騎士ならば、今すぐ部下に剣を収めさせなさい』
『・・・・はっ。お仰せのままに』
その彼女には老兵も逆らえないのか、すぐに仕草で周囲を取り囲んだまま動けない騎士達に合図を出す
一斉に武装兵達が動く気配に道端に飛び出してしまった猫のように思わず身を固める
・・・・が、その心配は杞憂だった。
そのままが全員が剣を収めた所を見ると
シャムの正体が襲撃に失敗した部下を責める女頭目という最悪のパターンでは無いらしい
『ツカサ様。もうこの者達に無礼な真似はさせません
安心して剣をお下げください』
彼女がゆっくりとしたやわらかい動きで剣を持つ腕に手を回し
自分の胴を抱く俺の手を押しのけようとする
そこに何を感じたのか、自分でも判らない
ただ、気づいた時にはそれが自然な事であるように剣を下していた
やわらかい感触が手の中から零れ落ちるように逃れてしまった事に少しだけ未練を感じる
『ありがとうございます。ツカサ様
その気であれば、その魔法の杖で我らを皆殺しにすることも出来たでしょうに
このようにわれらの命を救っていただきました。ご温情に感謝します』
開放された事に感謝しているのか胸の前で手を合わせシャムが一礼を行う
「いや、その。悪かった」
その可憐な仕草に、思わずぶり返して来た罪悪感が胸を襲う
『しかし・・・それにしても言葉が通じない事が、これほど不便な事とは知りませんでした
まずは、この問題から解決させましょうか。―――トルネド』
『はっ』
『しばらく部下を連れてこの場を離れなさい
これより、この場に置いて契約を行います』
その言葉に、老兵の目はとんでもない事を聞いた
と言わんばかりに大きく見開かれた
とりあえずこれだけ
契約のシーンも一応書いてたわけだが
読み直してみるとある意味18斤だったので改正して投稿予定
・・・・書いてるときは気に成らなかったのに、後から見ると非常にヤバカッタデス
気になるジャないか
18禁verとやらが
下っ端の兵士をバラして肉片を食すことによってF世界の情報を取り入り言語を理解し(PAM!
・・・カニバリズムだけは勘弁!
別に直接的表現は無いのに深読みするとどう考えてもやっちゃってる展開だった
どうせ書き直しなのでどういう話だったかヒントだけ投下
・シャムは神官
・迷彩服姿と小銃で竜を撃ち殺した事から森の神と勘違いされる3曹
・シスターや巫女さんなど女性宗教者は『神の妻』等とも言われる事
・その神官様の服装がすごい事になっている事
・3曹は長い間娯楽の無い山暮らし
感覚の共用から始まり言葉などの知識の交換に至る過程がヤバイので没
「体を重ねあう」という表現を ハグ ぐらいのイメージで書いてたが
どう読んでもそれ以上の行為に耽っている様に読めなかった・・・・・
急いで書き直して再び冒険編に戻さねば・・・・
>>どう読んでもそれ以上の行為に耽っている様に読めなかった
訂正
>>どう読んでもそれ以上の行為に耽っている様にしか読めなかった
>>366氏
そんな趣味は無いっすw
>・・・・・・もう少し、状況を見守ってみようか?
自衛隊だなあ(呆れ半分
そんな貴方に素敵なキーワード
「ここからは大人の時間よ良い子はBボタンを押してね」
これで任天堂チェックもOK
指から触手が伸びてきて、
脳に直接情報を送ったり
>てさ様
いーから!!
かきなおさなくていーから!!!
てか、ここまで酷い事態になる前に、
ないてでもとめなかった
シャム嬢ヒドス。
いそいそとパンツを脱いで
脱ぎたておパンツを頭にかぶせるのが
契約
ずっとかぶっている必要がある
>契約
薔薇の指環にキs(ry
>>374 シャム嬢「それポン!!」
兵士 「げえっ!、字牌が揃っちまった。俺の待ちが止められた!」
新条3曹「一息ついたが、あまり好転してねえな」
小官の乗ったヘリがエンジントラブルを起こし、付近の島に不時着する。
不時着時の衝撃によって、いくつかの装備品と隊員がヘリから投げ出された。
結局、ヘリのパイロットも圧壊した外板に突き刺されて死んだ。
生き残ったのは、小官と一人の若い陸士長だけとなった。
空から投げ出されたK3曹の遺体がほどなくして見つかった。
Kの遺体にすがり付き、陸士長はただただ、すすり泣くばかりだ。
小官はその様子を眺め、うんざりしながらも陸士長をたしなめる。
「うっ、うっ、K3曹……ホントに死んじゃってるよぉ……」
悲痛な感情に身を任せたまま、一向に気持ちを切り替える気配の無い
陸士長の襟首を小官が掴みあげた。陸士長の耳元に低くて重い刀の切
れ味を想像させる声で言う。
「なぁ、これ、漫画とは違うからさ。早く行動を起さんと、危ないだろ?」
泣き続け、足腰のはっきりしない陸士長を引きずって小官は歩き出した。
二人の背後から不意の銃撃が襲う。習性で反射し、身を地面に転げて隠れた。
銃撃された方向へ慎重に顔を向けると……そこには、死んでいたK3曹が立姿
の射撃姿勢を取っていた。 〜終わり〜
ちょっくら、皆の意見を聞きたいのだけど
ジェットエンジンというのは強力なタービンで高圧な空気を送り込んで
噴出しているのだが
2秒ほど真空状態の空域に飛び込んだらエンストするものかな?
そして落下中にエンジンの再起動って可能なのかね?
エアエレメンタルを使役できる精霊使いの集団が
真空状態を作り出して窒息させる魔法を高空に展開
その目に見えないトラップエリアに突っ込んだジェット戦闘機やヘリコが
急にコントロールを失って次々と不時着していくというシーンが思いついたんだが
可能かな?
>>380 > 2秒ほど真空状態の空域に飛び込んだらエンストするものかな?
そうそう簡単にはストールしたりしないが、物によるというか運によるというか。
ちなみに亜音速で2秒も飛べば600mぐらいは進んじゃうということに注意。
> そして落下中にエンジンの再起動って可能なのかね?
高度によるとしか。ヘリなら降りてから再起動しても良いかも。
> エアエレメンタルを使役できる精霊使いの集団が
> 真空状態を作り出して窒息させる魔法を高空に展開
それ以前に射程とか精度とか効果範囲とか効果時間の問題はないのかな?
10km〜20km先で300m/sで移動する15m程度の目標の手前に600m程度の厚さの真空の壁(...は難しそうな気がするが)
を用意する必要があるわけだけど。
正直普通のファンタジー世界ではこのような曲芸を要求されるシチュエーションってのは思いつかないので
そういう方向に魔法を強化する技術はあまり開発されていないのではないかと思う。
そもそも2秒窒息しただけでダメージを受ける生物も存在しないので、
「高空に真空のかすみ網を張って鉄の鳥を窒息させよう」
という発想もなされないのではないかと。
> その目に見えないトラップエリアに突っ込んだジェット戦闘機やヘリコが
> 急にコントロールを失って次々と不時着していくというシーンが思いついたんだが
> 可能かな?
絵的には面白いと思うけどね。
>>381 いきなり真空に突っ込んだらそれだけでダメージ受けないか?
窒息とかでなく世に言う「カマイタチ」のごとくすっぱり、というかばっさり裂かれそうだが。
砲機構内部を魔法で真空化して全火力無効化。
>>381 レスサンクス
そっかぁやはり高空でのジェット戦闘機には計画倒れだったか
だが、航空力学上最も不安定な乗り物の名高いヘリコ
その中でも低空低速での輸送ヘリ相手ならバランスを崩した後の
翼による滑空が無い以上割と使えるかもしれん
労力に対する戦果の収支はマイナス傾向だけど、
手も足も出なかった航空兵力に
一矢報いたという打ち上げ花火程度の戦意高揚にはなるかな…
そこでバードストライクですよ
┌──────金─────┐
│ ↓
- - - - - - - - - - -裏- - - - - - - - - - - -
┌──────┐ ┌──────┐
│ アンパンマン ├─攻撃→│ バイキンマン │
└──────┘ └───┬──┘
↑ │
感謝・金 攻撃
│ ↓
┌──┴───────────────┐
│ 市 民 │
└──────────────────┘
>>384 >翼による滑空が無い
よく誤解されるが、ヘリはオートローテーションが出来るよ。
388 :
名無し三等兵:2006/03/26(日) 16:02:12 ID:+9NTvtNk
使われなくなって数十年が経過した、年代物の古いロッカーを開けると、
そこは雪と氷に包まれて久しい異世界、ナノレニア王国であった。
小官とその部下たちがナノレニア王国を舞台に大暴れする物語
389 :
名無し三等兵:2006/03/26(日) 16:19:14 ID:VnQmLFF1
>>383 最近の火薬の材料には、酸化剤が入ってたような気がしないでもない。
この場合、普通に薬室内で爆発した弾頭が、空気抵抗が無い分
引っ張られる様に加速しながら真空中を突き進むのではないか?
(弾の初速と発射音が、物凄い事になりますよ?
ただ、排莢・装填がガス式の物に関しては
その後の作動イメージがまったく湧かないw
390 :
名無し三等兵:2006/03/26(日) 16:24:52 ID:Vc6xjt6c
>>383 意味がわからないけど、火器の腔圧に比べたら
外気が1気圧でも0気圧でも大した違いはないので、
それは効かない。
もっとも、じっくり真空化を保って潤滑油を蒸発させ、
作動不良を引き起こすといった地味な魔法なら私の好みです。
長期間にわたって零気圧を維持するため大気圧を支えるのは大変そうだなぁ‥
そんな事出来るなら兵隊の方を真空状態にしてやればいいじゃないか
本スレもなんか盛り上がってきましたね。職人さんがんばってください!
>>392 兵隊が耐え切れるかどうか(;´∀`)
兵隊のほうは、血中の酸素を奪い取ればいい。どうやって奪い取るのかは知らん。
そもそもそんな技術が成立している社会が、それまでどのように自己を形成してゆき、運営
してきたか、などという現実的な疑問も知らない。
おそらく、自衛隊が出現した瞬間に、忽然と神の手によって創造されたのだろう。
>>379 SIREN2の自衛隊キャラのOPでつね
>>394 > おそらく、自衛隊が出現した瞬間に、忽然と神の手によって創造されたのだろう。
そういうファンタジー世界ってのも面白いと思うよ。
なぜ言語に互換性があるのかから始まって、突然現れたはずのまったく異なるドクトリンで
をもって成立している自衛隊に対する対抗手段、魔法/技術体系を既に持っているのか。
登場人物が飯を食いながらひたすら議論する...という話はスレ違いになりそうなだな。
#実はシミュレーションでしたーだと新巻鮭になる。
#ファンタジー側が前世後世とか言い出したらイヤだなぁ...
「自衛隊に軍事的に対抗できるファンタジー軍隊」を第一にしてる場合って、
俺が作中内の人物だったら、同じように苦悩するだろうなあ。(苦笑
真空を作る精霊魔法か…
呪文はきっと「逃げてー、空気さん逃げてー!」に
違いあるまい
>>397 自衛隊から脱走した兵が地元戦力に招かれて対自衛隊戦術を練るか
それって何てデビルマン?
初めて知った亜人の愛、その優しさに目覚めた男
ジエイタイアイはノクトビジョン
ジエイタイイヤーは盗聴器
ジエイタイフットは一日60キロ
現代戦術を身に着けた男
正義のヒーロー
ジエイマン ジエイマーン
>>399 うんにゃ。
「創造主のお遊びなんかにつきあってられるか!」と創造主がつくったゲーム板をひっくり返すために頭をひねる。
>「自衛隊に軍事的に対抗できるファンタジー軍隊」
魔法を火薬や蒸気機関の代わりに配置してナポレオニックな
戦争をしているファンタジー世界でなら、どこまで自衛隊に対抗できるだろうか?
>>380 二秒間の酸欠ならタービンの回転数はそんなに落ちてないので
再始動できるような希ガス。地面すれすれを飛行していたら再始動
出来ずにそのまま墜落するかもしれないが。
戦闘機の場合一番問題なのは発見できるか、攻撃が当たるかというところだと思う。
大抵気づいたら既に上空を通過したあとだったという場合が殆ど・・・
真空で完璧な失速になり
姿勢がおかしくなったら
空気が戻ってもキリモミとか回復のきついストールになるんじゃないかな
2秒間放物運動をした位じゃあなあ・・・
一瞬音が消えて、無重力状態になる→なんだ?と思った時には既に元に戻っていてなぜかエンジンストール
→コリャやばい、再起動だ!
ぐらいじゃないのか。
エアポケットに入るってのは実際よくある事じゃないかな
>>405 真空=無重力ってなんだ?
ファイターパイロットなら
いつも重力と無重力を感じて飛んでいる
大気圧を押しのけて真空を作り出すことができるくらいなら
もっと他にできることがありそうな気がス
完全失速となると危険だな
姿勢がわるかったりするときりもみ状態になる可能性もある
主翼の完全失速で姿勢崩しても水平尾翼の揚力で回復とか聞くことあるけど
この場合、水平尾翼、垂直尾翼も完全に失ったのと一緒だからな
>>406 エアポケットは真空というわけではないと思うが…
真空の規模によるがいきなりそんなものが発生したら解除後に気流がえらいことにならないか?
>>407 重力に引かれて自由落下している間は体感的には無重力状態と同じになる。
パイロットなら感覚よりも計器を信用するよう訓練を受けているはずだけど、
計器も異常な値を示しそうだな。気圧0、高度や対気速度は測定不能・・・
>>410 真空解除後のの空間に向かって
気圧差で
物凄い勢いで空気が流れ込むからな
宇宙戦艦でもなければハリケーンに巻き込まれたホルスタイン状態だろうな
逆に言ったら竜巻やら低気圧やらを発生させるほどのエネルギーを出せる
人間って一体・・・と言うことになりそう。
>>412 それを考えると「真空を作り出す」魔法が生まれそうだな。
ドラゴンやペガサスなら一発だろう。
春厨寄せあげ
自衛隊の補給基地を襲撃し、武器と物資を奪った者たちがいた。
小さな紙箱がたくさん入れられていたダンボールから、腸で造ら
れたらしい薄く透き通る袋が見つかる。
「すごい、腸袋か? とてもよく伸びるぞ」
「月明かりが透けて見えるな」
「おい見ろよ、こんなに水を汲めるんだぜ」
一人の男が、よく伸びる薄い腸袋に水を入れて持って来た。
それは大きな桶一杯分くらいの、大量の水を入れてもまだ
破れそうにない。みなが腸袋を手に取り、思い思いに使い
方を考えた。
「旨くねえな、喰えないぜこりゃぁ」
「息を吹き込めば球になるぞ」
「靴下代わりにしてみよう、水が浸みなくていい具合だ」
一人が悪ふざけを思いつき、自身の性器に腸袋を被せてみた。
「へへっ、どうだ、俺様のマラにピッタリだぜ!」
「ハハハ、お前はバカだ」
「でも、汚い売女を抱く時に使えそうだな」
F世界にコンドームが伝来した瞬間であった
小官の成分解析結果 :
小官の74%は毒電波で出来ています。
小官の22%はお菓子で出来ています。
小官の4%は野望で出来ています。
魔法でひとくくりされているが
精霊魔法の使い手→エレメンタラー
メリット 精霊にお願いしてるので気象など人の手には
負えない大規模な術を行使できる
デメリット 精霊自体が気ままでわがまま、移り気なので
大量の精霊を長時間同じ仕事をさせるには
伝説級の術者になってしまう
普通のエレメンタラーにできるのは風を起こしたり、
水を地面に噴出させたりするくらい(地下水脈があるという条件が必須)
魔法言語の使い手→メイジ
メリット 知識として伝達が可能であり、用途に適した魔法技術の開発等が
最も容易でありコントロールも人の手によるものなので簡易
デメリット 結局力の根源が人間主体なので気象など大規模なものは不得手
神の奇跡の使い手→プリースト
メリット 善神側の僧侶なら治癒魔法など人の救護活動において多大な効果を
得られる
デメリット 戒律に縛られるので神の戒律にそむく行為に使用できない
極端な話 満月の夜には出歩いてはいけないという戒律があると
満月の夜には教会屋外での術の行使が不可能とかいう話もある。
一般的なTRPGにわけるとこの位は分科されるぞ
>>418 唐突ですね。
日記ならチラシの裏にお願いします。
わりぃ。チラシねぇんだ
春厨…
>>410 効果が切れたときにどうなるかは実際のところよくわからん。
魔法が作り出しているのは空気が入らないように(そして他のものは入れるような)容器なのか
あるいは「真空」そのものなのか。
前者なら確かに気流が云々ということになるだろうけど...でもって結構大変なことになると思うが、
後者なら単に「真空」が消えるだけで何も起こらんかもしれん。
ただ前者のタイプの魔法があったとしたらならば、真空を作る魔法というよりは
真空を「破裂」させて暴風を起こす魔法と認識される気がする。
>>408 実際そうだよね。十数km先から前者のタイプの真空を作れるとするならば、地上攻撃に使ったほうが
はるかに有用だし。
通常のファンタジー戦力に対してはオーバーキルな効果の魔法でかなりやばいと思う。
ゲームマスター的には「強すぎてバランスを崩すので使用禁止!」だw
TRPGなら禁止だけど
SLGなら有だな
自衛隊魔法学校に入校した小官の様子を見に、部下達が魔校を訪れる。
そこで彼等が目にした光景、それは恋の魔法で女性自衛官を次々と食
べちゃう小官と女達の姿だった
機関銃まで配備されたF世界だったら、
機甲科は大活躍だなw
サイボーグ化手術を受けて小官はパワーアップし、マスター小官となった。
いきなり冷凍睡眠装置に入れられ、眠りにつきながら輸送艦で運ばれる小官。
航海中にF世界の巨大水棲生物が輸送艦に襲い掛かり、輸送艦は難破する。
すぐ近くの無人島に漂着した。聖なる神々の眠る秘島ハイロー、そこで
マスター小官と輸送艦の総合制御プログラム人格ちゃんがドツキ漫才を
繰り広げながら、邪教集団の兵隊を相手に戦いを繰り広げる。
よく分らんが、そこに敵も恐れる大食いな黒猫を加えておきたい。
「フムン…小官の食い扶持が無い様だがな? ア○ロ? 」
「お、馬鹿に食わせるチョコは無いぞ、小官」
「こんなのが上官だなんて…回線をショートさせて死んでしまいたい」
「死ぬか? 死ぬのかラジェンド○」
「機械は食えんしな…黒猫め、貴様が死ね。小官が食ってやる」
「おれはねこひゃない、にほんこくじえいたいいんにゃ」
あらためてラ●ェンドラには深く同情するな・・
サイボーグ自衛官マスター小官と、艦船制御プログラム人格である片山さつき、
二人が乗りこんだ脱出艇は浜辺に乗りあげ、その時に横転したショックで小官
以外の隊員は全て死んでいた。他の脱出艇に乗り込んだグループは? ヘリで
脱出した隊員たちは無事だろうか? そして、巨大な水棲生物の攻撃によって
混乱した艦内に乗り込んできた異形の集団は何者なのか? 小官の内心に沸く
疑問は尽きない。脱出艇に積み込んであった武器弾薬、そして水と食い物を集
めると、小官はその場を後にした。
小官が脱出艇から離れて5分後、上空から飛来した、収容力のありそうな乗り
物が浜辺に着陸した。やや遠くからそれに気がついた小官、すぐさま身をかが
めて木立に潜む。サイボーグ能力の一つ、眼球ズームと脳内拡大処理を使い、
1km先で脱出艇に群がる異形の集団を観察する。
小官の脳内で拡大された映像が映しだされる。脱出艇の中で、折り重なって
死んでいた自衛隊員の遺体を引きずりだす異形人間たちが見えた。
空を飛んできた乗り物から降りた10人の異形人間たち……二本の足で歩き、
だいたい二本か三、四本の腕で物を扱っている。統制の取れた動きで周囲を
警戒する者など役割も分けられている。
「ほう〜、知能は低くないいようだな。まるっきり怪物というわけではない、か」
マスター小官が持っている主武装、64式自動小銃改弐を精密射撃に使用すれば、
その有効射程は600mにも及ぶ。装弾数も60発あるから、たとえ接近されて
も十分に対応できるだろう。距離を少し詰めれば、安全圏内から狙撃できる。
マスター小官は三つの選択肢を持った。
@異形人間の集団に接近し、狙撃する
Aその場をそそくさと立ち去る
Bその場に留まり、様子を見る
C異形人間をオカズにその場でオナニーを始める
HALOネタか。…地獄のレジェンドモードが頭をよぎるよ…
ていうか、あの怪物ども、ファンタジーに使えないかな?
使ってどうするね。
Bungieはmarathonの時代からSFモンスターに一貫したコンセプトを
持ってるから、それから異星科学のテイストを除いたら凡的なモノに
しかならんのじゃないかとMAGERES。
ワクワクテカテカ
↓
日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジアの諸国民が、米・英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるか。
それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったがためである。
12月8日は、われわれにこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して、重大な決心をされた日である。
我々はこの日を忘れてはならない。
>>442 マレーシアはいい国だよな
一発日本がカマサなければ今頃白人がのさばってただろう
>>442 サンクス! 飛び切りの厨房発言にテラワロスw
こんなこぴぺに3人も釣られているのかよ
小官はネタにしやすいのは解るけどそろそろ止めて欲しい。
出てくるネタの半分くらいが下品なものだし、奴は下劣な
物を好む面があるとはいえおちょくりすぎだ。
弄り甲斐のあるのは自慰の方だが反応が面白くない
残念ですが、マスター小官の物語は2と外伝まであります。
1のラスト、ブチきれたマスター小官は島の火山を活性化させてしまい、
神々の住まう秘島ハイローは海の底に沈んでしまいました。
"触れるホログラフ装置"の装備により、マスター小官は模擬人格片山さ
つきちゃんを常時呼び出してダッチワイフに使うことができるようになっ
た。本来は戦闘や陽動に使える便利な機能なのだが、小官はまるっきり
別の用途にのみ装置を使う。
神々の住まうと伝えられし秘島、ハイローは一つではなかった。
火山口は惑星が蓄えた膨大なエネルギー資源にアクセスできるスポット
でもあり、日本政府以外にも、中国、韓国、アメリカを始めとする諸国
がその消費経済社会を維持し続けるのにうってつけである。
召還されたのはF世界ではなく、地球の諸国であった……!!
驚愕の事実、地球世界が転移したのは数万年未来の地球、膨張して大き
くなった地球の海面に大陸ごと転移していたのだ!!
召還された国々の政府から秘島ハイローを守るべく、邪教集団は
もとよりF世界の住民たちが力を合わせて日米連合に立ち向かう。
巨大な時代の潮流に押し流されんとする自衛隊、そしてマスター小官
もまた、彼にしか果たしえない使命を帯びて世界の命運を変える戦いへ
と身を投じていった。
451 :
438:2006/03/30(木) 02:30:45 ID:???
漏れのトラウマに触れるから、HALOネタはマジ勘弁。
あげ
シャム嬢召喚age
シャムはsage満
はやくこねーかな(・∀・)ワクワク
オークの大群に唸るM2ブローニング
74式戦車の前に竜は倒れ蹂躙されて行く
飛竜に至っては、L-90高射機関砲の正確な射撃を
まともに受けて落ちていく
これぞこのスレの戦いかたの花形
そうは思わないか?
「補給に苦労」が足りない
足りない資源、限られた弾薬
タイムリミットまでに目的を達成できなければ待っているのは破滅
片手を縛られるどころか全身をがんじがらめぐるぐる巻きにされた自衛隊
土着の勢力を時に脅し、時に宥めすかして制御する
我々に許された道は一つだけ・・・戦争をいう名のブラッディーロード
タイプミスカコワルイorz
現場を知らない政治家が反戦からイケイケムードに転向しちゃうと余計悲惨なことになる希ガス
>>456 そんなことより石油どうすんだ石油
L-90と87式って、どっちが効率的なんでしょうか。
L-90はレーダー車など、六台ほどの車両群でワンセット・・でしたっけ?
87式は74式の車体の流用。
・・・それと、レーダー実装だから、恐ろしく電気食いますね。>>対空車両
使ってる余裕あるんでしょうか。
いっそ高射の主兵装を全部M2対空照尺バージョンに(ry
石油なんて何万年か歴史があればあるだろ
いろんな死骸が油になるんだから
>>462 射統も火砲も牽引式だからね。L−90。ケーブル展張に太さ4pのケーブルと格闘。手間かかる。
短SAMはその点は便利なんだがミッソーのコンテナ出しからレンズ冷却に気を使うしその間に攻撃を
喰らったらと思うと気が気で無いな。その点近SAMは楽だが…如何せんミサイルだからなぁ…。
キャリバー50はなぁ! キャリバー50はなぁ! …結構難しいんだぞ? 対空射撃ってのは?
照準具外れやすいし、脚は重いし。佐多岬でその昔…止めよう。しかし、高射部隊員なら扱えて当然の
モノ。他部隊から『高射なんだから』と言う理由で、動かないんで整備してくれ、と持ち込まれた記憶あり。
久し振りに書き込むが…これで良いかな?
>>463 地熱と重力が決め手。魔法で解決。
SSで魔法生物回収して捕虜の魔法使いに屍骸から作らせるネタを
やろうとしたらGヴァイラスに邪魔されまくって現在に至る小官。
燃料ならば…年柄年中ぴーぴー言ってるよホント…。
一時期災害出動かかったら終わりだ、と言う時も有った位だ。
燃料で業者が談合やらかした時だったな、あの時は。
だから私腹肥やす奴は現役隊員、特に曹士やまとも尉佐官に
とっては敵以上に憎い存在である。射撃場に行く燃料が無いから
訓練中止や延期にされた行き場の無い怒りを抱いて生きる現場。
兵器は精密機械
整備して移動して設置して調整してからが戦争だ
終わったら移動して洗浄して整備して調整して(以下ループ
レンズ冷却は液化ガスとか使うのですか?
待機中は冷却しっぱなしだとすると結露対策はどうしているのでしょうか
即応性に難がありそうですが、防空システムの一環ならいつ戦闘があるかは事前に指示されるので
それから冷却開始でしょうか
それは流石に防衛機密に触れています。
中国人乙
>>467 いや、コンテナ中に保存。で、ロンチャーに装填。撃つ前段階でガスで冷却だわな。
レンズに熱持っちゃうとイカンそうだ。ウン。天を向くミッソー、先端から吹き上がる白煙…!
んで、エースコンバットでは真っ先に涙流しながら高射火器を清掃する小官。嗚呼…!
L-90の1小隊は火砲×2のそれぞれ電源車。射統装置×1と電源車、小隊長の小型トラック。
火砲と射統装置と電源車はそれぞれケーブルで繋がってる。太くて黒くて長い奴を引っ張る
体力は相等のモノが必要だ。あ、機材に送受話器付いてて、一応会話可能な? ケーブルで
繋がってるから。
>>468 射程距離等は流して無いのでOK!
ま、有能な空サンや海サンが働いてくれるさ。
陸自の小官は上陸されてから働くとするよ。
出先でコテ付け忘れた。
>>470は言わずと知れた小官だ。
ではな! また逢おう。
>>463 高々数万年で微生物が石油にまで成るか。
もう1、2桁たりない。
あと生成条件も大事な?
まぁ、なりかけのモノが石油になって、地殻変動やらなにやらで表にでてくることはあるかもしれない。
ただ、すぐ手の届くような所は大体掘り始めてるけどな。
今までコスト面から放置状態だった「オイルサンド」にまで手を出し始めたし。
それって美味しいの?
それとも、原油を含んだ土砂の類ってコト?
ねぇ〜ん、お兄さん教えてぇー!
教えてくれたら、ちょっとくらいのエッチなことさせて
あげるからさー、ねぇねぇ〜
>>472 圧力や熱次第で可能。実際に実験で現代物の化石作られたしな
いつも小官がこの状態だといいんだがなあ・・・
どっかの馬鹿がイジるからファビョる
>>476 いじられてファビョる方が悪い。というのが正論ではあるが、
相手が小管じゃそういう扱いもいた仕方ないな。
厨は全部分家にお引取り願ったんだからスレは静かだ
さあ小官おまえの時代だハードに書け早く書けSSを
さぁ!ハリー!ハリー!ハリーポッター
新規住人のために。小官はこんなん書く人。(第22章より引用)
130 名前:小官 ◆qG4oodN0QY :04/04/25 16:25 ID:???
てと、嫌がらせ開始だ。心せよ。投下開始!
…山田2曹は焦っていた。『現地』駐屯地で行方不明者が出た。そして、その捜索に部隊全部が駆り出されていた。
捜索班を率い、行動する事約1週間。班員は心持ち下品だが、勇敢で気の良い奴等ばかりだった。内地に残した女の
痴態を面白可笑しく話す神崎、任満金入ったら、キャバクラで『お大尽』を一回やってみたいと言っていた林崎、
自慰こそ一番と強弁していた山崎…。そしてその3人と何時も風俗詣でを欠かさなかった坂崎…。営内2班名物、
坂崎サーカスことカルテット『エロ4崎』…。今はもう、居ない。この捜索行で、一人減り、二人減り…そして、
三人目が、信じられないと言った顔で山田の目の前に横たわっている。
「…残りは誰と誰だ? 」
「一番、西士長! 」
「六番、坂崎三曹! 」
「…情報は、この先だ。で、貴官等の意見を聞こう。捜索続行か? 帰還するか? 」
「山ちゃん、ここまで来たんだ。やろうや。…エロ共もそいつをやらないと化けて出らあな」
「自分は帰還を主張します。行方不明のWAC一人に、それがお偉いさんの何だか解りませんが、
貴重な教育を受けた隊員を消耗させる上の気が、自分には知れません。帰還が順当かと」
「大学出は冷たいなぁ? 山ちゃん。…俺はお前に従う。だがな、此処まで来たんだぞ…」
「…自分は班長の判断に従います。…結果が見えて居ますがね。自分の意志で脱柵した者に
ここまで引っ掻き回されるのは正直、ウンザリですよ! …済みません、失言しました」
「続行1に撤退1…。…俺は続行だ。済まんな、西」
娼館に珍しい、黒髪の肌のきめ細かい綺麗な女が居るとの情報を掴んだ俺達は、威力偵察を敢行した。勿論、俺達
の班のみでは無い。数個班まとまっての襲撃だった。しかし、館の内部に突入したのは俺達の班だけだった。後の班
はバックアップに徹して居る。こんな『馬鹿な事』で死にたくない、とその行為が雄弁に語っていた。
手練れの娼館が飼う『暗殺者』に、総員の半数が殺られた。死んだ奴等のためにも、成功させなければならない。
「西! お前は山ちゃんの後衛だ! 俺は此処で野蛮人どもに『銃剣格闘』の展示を行う!
俺の腕は知ってるだろうが! 行け! 早く! 山ちゃん一人で行かすな、ノロマが! 」
「坂崎さんっ…一人では無理です! 」
「馬鹿、お前、技術陸曹受かって2曹だろうが! 俺の上だろ?! もっとしっかりしろ! 」
「行きましょう、山田2曹! 坂崎3曹! 1曹に昇進おめでとうございます! 」
「抜かせ下っ端が! 帰ったらエロ本コレクション寄越せよ! ふんっ! とおりゃぁあ! 」
狭い廊下の中、俺達は2名の襲撃を受けた。坂崎3曹は格闘に掛けては天下一品。内地では
銃剣道や徒手格闘の練成隊の常連召集メンバーだった。此処に来て『実戦』を経験し、その技
の冴えは格段に『磨き』が掛かったとの噂だった。俺達は坂崎3曹の背に目礼して、扉を蹴り
開けた。大きな寝台の上で絡み合う2名の男女。…内、1名の顔は写真よりも髪が伸びていた。
大股おっぴろげている女の背後で座位で執拗に責める男の顔を、俺は迷わず小銃弾で吹き飛ば
した。俺と西のを合わせて4発命中。即死だ。…女の方は陶然とした顔でまだ腰を振っていた。
「理性が薬か何かで破壊されていなければ、御の字なのですが…。班長? 」
…血を浴びた白い裸体は…俺の『過去』を思い出させるには充分だった。しかし現在、俺は
『任務遂行中』だ。頭を一つ振り、俺は気持ちを切り替え、低く静かに、女に声を掛けた。
「高橋瞳3曹…だな? 」
俺の声が聞こえて居ないのか、彼女は浅ましくも快楽の残滓を貪っていた。西が目を背ける。
真面目な奴には刺激が強すぎる光景だった。…俺はそんな物で動じるほど…心が純粋では無く
なっているが。この時ばかりは『穴の中』の経験に心より感謝した。やがて頂点に達したのか、
女が崩折れ、前のめりに斃れる。扇の様に、長く艶やかな黒髪が白いシーツに、拡がる。
「何故…探しに来たの? 」
女がそのままの状態で、喋った。…背後の西が息を呑む様子が、顔を見なくても俺には解った。
「君はまだ隊員で、俺達の仲間だからだ。そして、生きている。理由は以上だ」
「隊員? 仲間? それが何なの…? そんな物のためだけに、どうして来たりしたのよ…」
「それ以外に何が有ると言うのですか? 貴女は自分の…」
「ここに居させてよぉ! 快楽を貪って何が悪いの!? 此処に居れば、辛い事や哀しい事を、
男の人が、全て忘れさせてくれる! だけどあそこは違う! やれ責任…! やれ任務…!
わたしが居る意味なんか無いじゃない! あんな人達の事なんて知った事じゃないわ! 」
キュポン、と間抜けな音が聞こえた。女が寝台の上から立ち上がったのだ。目から流れる涙が、
窓から差し込む月光に光る。こちらに歩いてくる。両手を広げて。…血を…浴びたままに。
「貴方達はわたしに…」
「雌犬が! あの世であいつ等に…! 手前を探して死んでった奴等に詫びて来い! 死ね淫売が! 」
女の顔が幾発かの激発音とともに、突然、柘榴の様に爆ぜた。思わず振り向くと…。坂崎3曹の小銃が、
吠えていた。女の腕に、身体に、脚に、そして胎に。坂崎3曹は、頭から血を浴びた地獄の鬼さながらの
姿と形相で…ただ、泣いていた。その気持ちは俺に痛いほど、伝わる。
「坂崎3曹っ…! 」
「高橋瞳3曹は、ここには居なかった。そうだな? …山ちゃん…? 」
俺は無言で頷いた。こんな馬鹿げた結末は少なくとも、死んでいった奴等に聞かせていいものでは無い。
俺は全ての責任を取るつもりでいた。…坂崎さんが撃たなければ…多分俺が撃っていただろう。 END。
・・・こんなん書く奴に何を期待するのかねw
>>483 期待しまくりごちそうさまでした
この路線大好きです
エロ禁止って書いてあるだろ!
ガイドライン嫁!
氏ねカス!
この程度でエロって・・・
いちおう全年齢板だからなここ
ワザと極端なSSを上げるアンチ乙 こんなんも書いてる
名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/07/30(土) 12:50:48 ID:???
最後の竜騎士に捧げる砲声(うた)
「えげつ無い事するもんだねえ、上の方もなぁ…」
大平原で、陸上自衛隊、第一高射大隊本部管理中隊のレーダー班員は
左右に振れるデカいアンテナ部を見ながら慨嘆した。索敵のためでは無い。
電磁波発振源としての、火砲と並ぶ『攻撃兵器』としての運用だった。
「それに従う俺達も相当なモンだがね」
年嵩の班員が応えた。自衛隊歴は長そうだ。何せテッパチの顎紐を外しっ
放しでも、周りの隊員は文句一つ言わない。尉官は口をモゴモゴさせている
のだが、彼の睨み一つで黙ってしまう。彼の機嫌を損なえば、レーダー班は
尉官の命令には何一つ反応しなくなってしまうのだ。
「命令には絶対服従が、俺達自衛隊員だろうが? 」
その彼に気安くこうも話しかけられるのは、『同期入隊』と云う絆を持つ者だけ
に限られる、この男だけだった。…ある意味、自衛官らしいとも言える、何故か
浮世離れした、詩人の様な感性を持つ人間だった。だからこの『異世界』にも、
理解を示す事が出来る。
「それは、ただの逃げだよ。…根源的な良心からのな…」
竜騎士。ドラゴンライダー。この兵種を目にした陸上自衛隊は、徹底的な根絶を図った。
何せスピードが微妙過ぎて、航空自衛隊の航空兵力では迎撃不可だったのだ。基地防衛
のための兵器は割けない。そこで、師団高射の出番となったのだが…ミサイルに特化した
最近の防空態勢では、誘導兵器としてのミサイルは正直…お呼びでは無かった。
「…電磁波の影響をモロに浴びたからな…可哀相に…今じゃあ、竜も奇形化してるってよ」
戦争初期は87式AW、退役しつつあるL90等の、機関砲で対応していたが、やがて政府は
その弾薬消費量が及ぼすコスト上昇に懸念を表明し、ある命令を陸自の師団高射特科全般
に出した。
『竜騎士を発見、視認しても砲撃で迎撃は不可。ひたすらレーダーで追随せよ』
強烈な電磁波の、生体に及ぼす影響を知り過ぎている隊員は、その命令の意味を明確に知る
事に為る。…政府は、竜の、引いては竜騎士の断種を目指していると知ったのだ。根っからの
『兵士』が多いNo中隊などは『戦わずして何が自衛隊だこのヤロー! 』と涙を流して叫んだと
聞く。現に、この男も涙を流したクチだ。…戦う事こそ、礼儀だろうと、牧歌的だが思っていた。
「飛べない翼竜、足が奇形化した竜騎士一族の子供達、か…本国には聞かせられんな? 」
「ま、本国にゃあ、各種の毒電波が飛び交ってるがな? 」
男たちが苦笑する。そうでも言わなければ遣り切れなかった。自分達を偽悪化しない事には、
この『卑怯さ』は解消出来なかった。現在、10キロメートル離れた所で展開しているL90を装備
した第三中隊の火砲は…覆いの下で錆付いていると男達は聞いていた。
673 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/07/30(土) 13:42:10 ID:???
まだ若いレーダー班員が、コンテナ状の機材モニター室より慌てて転がり出てくる。
「敵襲! 目標は大型! ドラゴンライダー! …一騎のみ! 3中陣地に三秒で来ます! 」
年嵩の男は舌打ちをした。班員が弛んでいる証拠だと思ったのだ。大方居眠りでもしていたのか、
と、その顰められた眉の間が雄弁に語っていた。舌打ちが漏れるのを、隣に居た男は聞いた。
「仕方無いさ。相手はNOE(ナップ・オン・ジ・アース:低空飛行)を5pでやれる奴等だ。しかし…」
何故、姿を表わしたのだ? 男はいぶかしげに思った。これまでの彼らの経験則から、竜騎士は
索敵にしか運用されなくなって来た筈だった。明らかにこの速度は…竜のブレスを意図した速度だった。
二輪車の爆音が響く。伝令だ。レコンだけの装備だったが、この世界の広大さから、中隊に2台は常備
となったシロモノだった。オフロード用の市販品をOD色に塗り、寝かせた時に脚を挟まないだけの部品を
取り付けた程度の改造しかして居ない。どうせ飛んでくるのは弓矢か魔導弾だ。
「伝令! 小隊長に…あ、意味無いな…小隊陸曹に伝令! 」
「ああ、俺だ。どうした小林、何か有ったか? 」
年嵩の男が応えると同時に、第3中隊の陣地の方角から砲声が響く。砲撃は禁止されている筈だった。
「第三中隊長より伝令! 敵名乗りを聞く! 内容は我最後の竜騎士アン・ ヴァイオラと竜ベルガ!
貴隊に最後の戦闘を望む! 戦える竜騎士は最早我等一組のみと! 我が隊は応戦す! 以上! 」
続いて第一中隊の近SAMが、第二中隊の短SAMが次々と発射されて行く。近SAMは兎も角、短SAMは
命中する確率などドラゴンブレス後では妖しいものだった。それでも、発射した彼ら、No中隊の心境が、
感受性の強すぎる彼には、痛いほど理解出来た。
「戦士には戦士の遣り方が有る、か…。古い浪漫だと哂われようとも…俺達は…戦士なんだよな…? 」
巨大な竜が、レーダー班の展開する陣地をフライパスして行く。満身創痍の竜の目が、満足げに笑っている
かの様に、男には一瞬、見えた。男は肩から下げていた64式小銃を降ろし、立射で居銃し、発砲した。
年嵩の男も、伝令隊員も、小銃を手に取り、発砲を開始した。モニター室より出てきた他のレーダー班員も、
置かれていた銃を手に取り、それに倣う。
「なんで撃つんだ?! 命令を無視するツモリか! 」
レーダー小隊長が怒鳴るが、居並ぶ人間からは無情にも無視される。それでも喚く小隊長の水月を、年嵩の
男が鉄製の銃尾板で容赦無く突く。小隊長の呼吸が止まり、その場で蹲る。男がその前に立ち、静かに言った。
「命令じゃ無い。これは歌さ。最後の竜騎士に捧げる……砲声(うた)だ」
ドラゴンライダーが、力の限りに剣を持った手を振るっていた。 戦えた喜びを示すかのように。 end
下手な萌え抜きの燃え長編求むぞ小官
空挺ハァハァな俺なんだが、
だれかSS書いてくんないか?
萌えか燃えかで決まるだろう
燃えなら奴で萌えなら彼だな
つまり小官は何でも書けるってことか?
小官テイストが抜けないのは仕様だけど。
つ作者の持ち味
ここは小官をいかにSS書きに戻すか議論するスレになりますた
>>478 お前みたいな馬鹿がいるから調子こくんだよ。
まぁそのくらいで調子をこくほうがウンコという話はあるが、相手は償還だからねぇ。
そのくらいの扱いでちょうどいいわけだ。
スレ伝統の行きます ↑は自慰
↑召喚
↑小官アンチ
小管テイスト自体がウザいんですが
書くなとわいわんが、信者連れて自分のHP立ち上げりゃよかろ
軍事音痴乙
・・・何回目だろう、この光景を見るのは。
人はどこから来てどこへ行くの……。
この悠久の螺旋から助け出してくれるのは、誰?
私を助けてくれる、あの人は…………。
しかし>>489-
>>492での竜騎士の里の惨状は筆舌に尽くしがたいものがあるのだろう。
「甲賀忍法帳」の鍔隠れ谷の住人達ような者ばかりだったり…
新たなる特殊能力で自衛隊を脅かしたりw
ミュータントタートルズかよwww
もしくは飛竜のゴジラ化とか。
なんでいきなり消閑祭りやってるの?
竜騎士一族の根絶から数十年後
今度は一人一芸の暗殺者の一族となって…
>>505 元ネタ何?
>all
てか、娼館いないのに祀ったり安置したりしてもしゃーないし。
娼館がかきたいなら書きゃいいし、書き出したら安置だの過度のマンセーしなければよかろ。
どーでもいーからシャム嬢契約age
契約手段はもちろん体液交k(PAMPAM
↓てさ期待
シャムたんの尻尾の毛を剃っていじめたい
「ネズミ、ネズミ」とののしりたい
さあ、指輪物語が完結したわけだが……
ついにマラ輪を捨てるチャンスを得た小官、しかし土壇場でマラ輪を
投げ捨てるのを躊躇してしまう。
それもそのはず、このマラ輪さえ装着していれば小官は永遠に十代と
変わらぬ精力を保ち続けられるのだから。
おもむろに男根を解き放ち、小官はそれにマラ輪をくぐらせた。
ムクムクと力を取り戻し、反り返る小官男根。
「これは小官のものだ、小官のものだぁぁぁ!!永遠にぃぃぃぃぇ"!!」
ここまでの長く険しい道のりを、小官に滅私奉公して来た佐武(サム)三曹。
「それは……ないでしょう」
いけません、捨ててください、小官殿!! 佐武三曹の痛烈な訴えかけも無視
して、小官は全裸になると姿が見えなくなった。持て余す性欲のはけ口を求
め、たぎるマグマの河を後にしようとする。しかし、そこへ同じくマラ輪を
探し求め続けてきたかつてのインポ王、Gォラムが現れて小官に奇襲をかけ
る!!
それで?
面白いものを書いているつもりなのか?
……本家ってグダグダなんだな
なんで本家ってこう…ぐだぐだなんだ?
わっふるわっふるよかまし
いい加減に小官ネタから離れろ。
じゃあネタを提供しろ。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ワッフルワッフル!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
>>516面白いとおもってんの?
安置マンセー弄り禁止>娼館
娼館がSSを書いた時面白ければ乾燥書けばいいし、
つまらなかったらスルーすれば良いだけの話だろ。
gdgdになるような事すんな。
シャム嬢期待sage
聞き耳頭巾ならぬ聞き耳ズイキ装着し、
聞き耳パンツ被ったとたんシャム嬢の言葉が(ry
…あれ、こんな時間に(ry
「本当によろしいのですかな」
「ええ。王もこのことを考えて私を使者に立てたのかもしれない
どの様な相手であれ力ある者を王都に招くには契約の儀によるのが一番確実です」
シャムに確認するように尋ねた老騎士に答えた
その答えに不安の色がある事は隠し切れていない
「シャム様がそう仰られるのなら私に反対はできませんな」
だが老騎士は目の前のシャムの強い決意の色を認めていた
一度、決めた道は自分の足で最後まで進む
そう言わんばかりの真摯な決意のまなざしを 老婆心如きでいかに押さえ込めようか
「確かツカサ殿と申されましたな
シャム殿が貴殿を信用する以上、私もそなたを信じることにする
これをそなたに持って行ってほしい」
老騎士は奪われた剣の鞘のつり紐を手早く解き新庄に差し出す
「その剣でシャム殿をお守りいただきたい」
新庄が黙って受け取ったのを見た老騎士はそう告げてシャムに一礼する
シャムはわずかに頷き返し部下を引き連れて去ってゆく老騎士を見送った
『・・・・で。結局なんだったんだ?』
訳も分からず、ただ単に鞘を差し出されたから受け取った新庄だけが
これまたとりあえず、と言うように剣を鞘に収め所在無く立ち尽くしていた
「許してください ツカサ様
私の任務のため、貴方の意志にかかわらず私と契約を結んでもらいます
神々を我らの友とする業であるが故に、常に貴方は私と共に在らねば成らなくなりますが
代償はいずれ、我が身に可能な物ならば幾らでも捧げます」
シャムは問いには答えない
ただ一方的に契約の儀を執り行う事を謝罪し、同時に宣誓する
「女神アルルに使えし謡神官シャムハート
王命により山神たるシンジョウツカサとの契約をこの場にて執り行う」
新庄の鼻先の虚空に可憐な指先で五角形の魔術陣を描きながら宣誓は続く
いつしかそれは歌うような呪文の詠唱へと変化していた
それに伴うようにただ空中に描かれているだけだった指の軌道が実体化し
巨大な魔術陣が其の姿を徐々に現し始める
『ど・・どうなってるんだ?新手の手品か?』
魔術の心得などない新庄には状況が掴めない
ただ目の前に顕現していく門の様な魔術陣の姿を見つめるだけだ
「私と共に参れ 私と共に生きよう
私の身と貴方の身は違うものなれど、私たちの歩む道は一つ
私が求めに応じよ 私は貴方の求めに応じよう」
『なんだ・・・これ。言葉の意味が分かる・・・のか?』
一つ一つの言葉に篭められた無色の力の流れが新庄の体を強く締め付ける
その身を圧倒する神秘に逃げ出したくなる
それを忘れさせるほどの絢爛たる奇跡がなければ新庄は逃げ出していただろう
すべてを忘れ、見とれさせるほどに神秘を身に纏わせる神官の姿がなければ
シャムは契約を謡う
神に祝福されし祝詞は神曲のごとき神秘を振りまき、
それ自体が意味ある魔術となって儀式を進めていく
その詞の言葉の一つ一つは稚拙な、作り物のような淡い言葉に過ぎない
しかし其処に籠められた意思は、術の力を借りて容易に訊く者の胸を打つ
「勝手な事を承知で言います
シンジョウツカサ 私と共に来てほしい」
『なっ・・?』
シャムが呆然と立ち尽くす新庄の左手に右手を重ね合わせ
左手で魔術陣に見とれる新庄の顔を、その胸元近くで見上げる自分の方へ向けさせる
見下ろせばそこに、朱に頬を染めたシャムの顔
ゆっくりと爪先まで伸ばすように立ち上がりなら目をつぶる
互いの口が触れるか触れないかの―――微かな接触
けれど、確かな力を持った契約の法
魔術陣の輝きはそれを祝福するかのように一層輝きを増し
あたりにあふれるマナを二人に流し込んでゆく
「んっ・・・・・契約は此処に、成立する
私の名はシャムハート
女神アルルに使えし謡神官にして森神シンジョウツカサの加護を受けし者なり」
薄れ行く魔術陣を背景に
緊張に耳を引き付けながら、赤く染まる顔が新庄を見上げる
「私の歌と言葉は、あなたに届きましたか?」
その姿に思わず抱き締めたくなる様な衝動が走るが
辛うじて其れに耐え、わずかな間を空けて応じる
「この耳で、確かに」
今まで通じなかった言葉が、急に通じるようになったことには疑問を持たない
不思議とそれが当たり前のことの様に感じながら、そう語りかけていた
以上。奇襲更新終了
本日昼より仕事なので更なる更新は夜になる予定
やばかった部分だけ無理やりそぎ落とし手見ました
これだけだとどこが『自衛隊』じゃいと突っ込まれそうなので
続きは本日2200頃更新予定
それと自覚しているだろうけど、あえてスレ住民の一部に告ぐ
諸君らの元に「かーげーべー」の叔父さんたちが
シベリア横断旅行のチケットを持っていくので心して待つようにw
>>524 > 安置マンセー弄り禁止>娼館
> 娼館がSSを書いた時面白ければ乾燥書けばいいし、
感想と弄りの区別をどうやってつけるつもりですか?
> つまらなかったらスルーすれば良いだけの話だろ。
常にスルー。ならまぁわかる。実際そうすべきだろう。
畜生以下の相手にまともに対応しても意味がないわけだし。
>>てさ様、お疲れさまです。
幻想的でとてもカコイイですね。
これからの展開に猛烈に機体
常に離れられないという事はあんなシチュやこんなシCH(PAMPAM
>>530 >感想と弄りの区別をどうやってつけるつもりですか?
『面白ければ乾燥書けばいい』
と明記してあります。
貴方は面白いSSがあると、その作者を弄るんですか?
書かれた小説が面白いなら好意的な感想をかけばいいし、
つまらんなら安置とかせずにスルーしろ、ってことですよ。
ただ、感想を書く場合でも、過度のマンセー(前一部の黒様信者がやったような)
は禁止。そう言う事です。
その辺は各人の良識の問題ですね。
>>532 > 貴方は面白いSSがあると、その作者を弄るんですか?
こちらが感想を書いたつもりでも他人にいじっているように見られる可能性が常に存在するということです。
作者についてまったく書かなければよいのかもしれませんが、
作者の作風・バックグラウンドについて言及したくなることはありませんか?
それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
もしそれを嫌うあまり作者についての言及を一切禁じるとするのであれば非常に不自由なことになるのではないかと。
それとも書いた人間が「これは感想であって弄りではない」と言い張れば問題ないということなんでしょうか?
まぁそれなら問題ないですけど。
でもそれなら(相手に文句を言うのではなく)読んだ側が「これは感想であって弄りではない」と解釈した方がいいと思いますけど。
> 書かれた小説が面白いなら好意的な感想をかけばいいし、
> つまらんなら安置とかせずにスルーしろ、ってことですよ。
面白かったので好意的な感想を書いたにもかかわらずそうとは受け取られない可能性もあるわけですが?
面白かったけどここが足りなかったのが残念。みたいなことを書いたら
他人に「安置」と判定されるかもしれないけどそれは禁止?
それって「マンセー」のみを許すのとほとんど変わらないですよね?
> その辺は各人の良識の問題ですね。
今回、あなたに良識に任せて黙っているという選択はしなかったようなのですけど?
他人の良識をそもそも信じていない人間がこんなことを言っても空々しいだけではないでしょうか?
>作者についてまったく書かなければよいのかもしれませんが、
>作者の作風・バックグラウンドについて言及したくなることはありませんか?
>それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
だからそう言う誤解を招くような事はやめたら?と言っている訳ですよ。
少なくともスレの雰囲気がよくなる迄は、
『面白い』『お疲れ』に毛が生えた程度の感想にとどめるべきだとおもいますが。
全くの感想なしではSSを書く気もなくなってスレが寂れるだけだとおもいますし。
>今回、あなたに良識に任せて黙っているという選択は
>しなかったようなのですけど?
これまでの経緯をみていないのですか?
荒れそうな流れだったらどこかで誰かが抑制しなければ成らない事、
わかりますよね?
私は自分のルールを押し付けようとしている訳ではなく、
これまでのように荒れると困るので、荒れないようにするにはどうすればいいか、
という案をスレ全体に対して提示しただけですので、悪しからず。
>>535 > 『面白い』『お疲れ』に毛が生えた程度の感想にとどめるべきだとおもいますが。
こういう感想になっていない感想以外を排除すべきと考えているわけですか?
> 全くの感想なしではSSを書く気もなくなってスレが寂れるだけだとおもいますし。
あなたは感想を排除して作者のSSを書く気をなくさせるつもりだと。なるほど。
まったく中身のない「面白い」「乙」「GJ」だけで作者が書く気を起こすというのなら
感想なんてなくても作者は書く気をなくさないでしょう。
あなたがやろうとしている規制は相当頓珍漢です。
> 荒れそうな流れだったらどこかで誰かが抑制しなければ成らない事、
> わかりますよね?
だから良識なんてかけらも信じていない人間が良識について語っても空々しいだけといってるんですよ。
ぶっちゃけいうと「自治厨乙」
> 私は自分のルールを押し付けようとしている訳ではなく、
> これまでのように荒れると困るので、荒れないようにするにはどうすればいいか、
> という案をスレ全体に対して提示しただけですので、悪しからず。
単なる自治厨であるという告白ですね。
>感想と弄りの区別をどうやってつけるつもりですか?
>こういう感想になっていない感想以外を排除すべきと考えているわけですか?
はいはい、矛盾乙矛盾乙。自分の書き込んだ事位覚えてましょうね。
>まったく中身のない「面白い」「乙」「GJ」だけで作者が書く気を起こすというのなら
なぜ『全く中身の無い』と決めつけられるのでしょうか?
謎ですね〜。
>単なる自治厨であるという告白ですね。
あく迄私は提示しただけです。どうするかはスレ住人次第ですね。
(とはいってもまあ、食い付くひと以外無反応な訳ですがw)
レッテル貼り&矛盾に気付かない人の中に、
このような反対意見があった、ということは、おぼえておきますね。
おっと、ちと読み間違い&感情的になりすぎて、
話がズレてしましました。失礼。
小寒から始まって話がひろがりすぎたみたいです。
あなたの主張を改めておねがいします。
>>537 > はいはい、矛盾乙矛盾乙。自分の書き込んだ事位覚えてましょうね。
矛盾してませんが?何がどういう意味で矛盾しているのでしょう?
> >まったく中身のない「面白い」「乙」「GJ」だけで作者が書く気を起こすというのなら
> なぜ『全く中身の無い』と決めつけられるのでしょうか?
これらの感想のどこに感想としても中身があるんですか?
> >単なる自治厨であるという告白ですね。
> あく迄私は提示しただけです。どうするかはスレ住人次第ですね。
まるで他人事のようにいってますけど、本人はスレ住人の自覚がないわけですか?
外部から来た自治厨だという告白乙
>>538 春にレスするの我慢する忍耐力くらい持とうや
>>507=
>>538 >>矛盾してませんが?何がどういう意味で矛盾しているのでしょう?
ですから、これは私の誤解です。失礼しました。
>外部から来た自治厨だという告白乙
勝手に部外者認定しないで下さい。
こんがらがってきたのでとりあえず始めにもどしてみますが、
>>530によると、あなたの主張は、
『小寒が何をしようが完全無視』でいいですか?
小官が横たえられていたのは、スチール製の物置棚だった。
棚に小官を縛りつけ、自由を奪う拘束具の類は無い。未だ感覚を取り戻せて
いない四肢が重く、起き上がるのを邪魔するようだ。身をよじり、重力を利
用して棚から転げ降りる。尻から床に落ちた時、小官は自分が全裸であると
気がついた。部屋には冷めた湿気がこもって肌にまとわり付く、皮膚感覚を
回復するにつれて、猛烈な寒さが不快となった。両の腕を抱くと、ほとんど
筋肉の無いやせ衰えた体に驚く。信じられない、現役の幹部自衛官として下
に示しをつけられるよう、体造りには徹底的に取り組む人間だった。重装備
を背負った上で、50kmの山道を走破することさえ容易かった雄雄しい肉
体はどこだ!! 皺の波打つ小官の額に血管が浮き上がり、顔には憎悪をみる
みる内にたぎらせた。親指の腹を軽く犬歯で挟むと、鋭く指を引いて切り傷
を付けた。真縦に割れた傷口から滴り落ちる赤黒い血液、それが薄汚れて油
じみた床になすり付けられて円になる。その内側にゆっくりと、肉が床石に
こすれ削げるようにして、単純だが文様を描いた。血汚れたを舐めると、
小官は血で描いた円に立ち入らぬよう、ふらつく足をさすりながらその縁に
立った。全身から息を抜き、目を閉じて精神の制御を深める。
意識が体から抜けて、視覚では捉えられない感覚の中に飛び出る。
小官は注意深く、慎重に周囲へと手を伸ばす。物音を立てないようにゆっく
りとした動きが止まり、目当てのものに手が触れた。扉の、取っ手。小官は
安堵と興奮と恍惚に満ちた笑顔を浮かべ、扉を開いた。
抜け殻となった小官の肉体を照らす光が、血で描かれた円線から発しはじめる。
やがて段々と、急速に光威を強めた。太くて厚い光の束で満ちた円の中に、
小さなトンネルが開く。離れた場所で大行進が行われているかと思う集団の
足音が鳴り響いた。それはトンネルの奥から聞こえてきて、少しずつ近づいて
いる。
小官の意識が肉体に帰還を果たしたその時、トンネルから大勢の自衛官が
現れた。全身青黒い肌をして、濃い麻薬の匂いを吐き出す衛生科隊員、他に
は下半身をグズグズにひき潰した姿の陸上自衛官、頭からつま先まで真っ黒
焦げでも動いている機甲科隊員の一チームなどもいる。
小官が顎をしゃくり、一言「照らせ」と全員に命じた。トンネルから現れ
た隊員たちが一斉に持ち物をまさぐって、周囲を思い思いに、無茶苦茶に
照らし出した。その動きにはまったく理性や統制が無く、床や天井の一点を
照らしたまま動かない者もいた。流石に30余名でライトを付けただけあっ
て、小官は部屋の出入り口を見つける。重厚な鍵がかかってはいたが、小官
が命じて発破を仕掛け、壁を吹き飛ばした。
先に数人の隊員を壁に空けた穴から出して、外の様子を確かめさせた。
小官は最後に穴から外に出て、少しは清浄な空気を胸の内に入れると爽快感に
感激する。出た先は迷宮のように暗いが、造りからして21世紀初頭の現代だ
とわかった。小官は配下の隊員たちを従えると、その場からおぼろな足取りで
立ち去った。
てさ期待↓
すみません、今日はお休みします
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
偽者乙
でも一瞬エエエェェェェェェエエエとおもた
548 :
てさ携帯:2006/04/02(日) 22:11:09 ID:???
すみませぬ諸事情に因りリアルに更新出来ないです
ウェーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハ(壊
今日はエイプリルフールじゃないよね? ね?
>>541 > 勝手に部外者認定しないで下さい。
>535で人事のように書いているから部外者だと思ったのですが。違うのですか?
> 『小寒が何をしようが完全無視』でいいですか?
いいことをした場合でもよいことをした場合でも、一切反応すべきではありません。
畜生にえさを与えるべきではありません。
ここに奴の居場所を作ってはなりません。
いや、まったく同意するが
同意とスルーを両立させればOK
556 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 04:08:49 ID:sWQHFPJV
>>551は昔小官にSSを貶された萌え厨
粘着ヒドスギ萎え萎えス
こう言うのが典型的エロゲインポ野郎
>>557 君も必死だね。
まともな方だけをスルーしろと繰り返すのはどうかと。
>>538→
>>540みたいな自演コンボはいくらなんでもひどすぎだよな。
あげとくよ
560 :
538:2006/04/03(月) 15:32:43 ID:???
561 :
538:2006/04/03(月) 15:33:25 ID:???
562 :
538:2006/04/03(月) 15:39:56 ID:???
>>558 その、マトモな方だけ云々という言い方もカンに障る。
>>551:小寒は何をしようが徹底的に無視
に対して
『例え小寒でも、いいSSを書いたなら『乙』とか声を駆けるくらいいいじゃないか。』
という俺の主張はそんなにイカレてるか?
それに、相手の言った事を読み違えて意味不明な事をかきこんだのは
ちゃんと
>>538と
>>541で謝罪しているが?
563 :
531=552=557:2006/04/03(月) 15:54:33 ID:xLigB9bl
>>558 俺が
>>538→
>>540だと思われているようだが、全く違うのでIDを出す。
ちょうど
>>538氏も来ていることだし。
解決策は一つ。
作品の感想・批評を話題にするときは共有トリップをつけること。
そうすれば簡単にアボーンできるから、皆幸せ。
感想・評価は分家に専用スレがあるから本来ならそっちに行って貰いたいところだが。
565 :
538:2006/04/03(月) 16:13:06 ID:NUrJJgDH
ちょうど良いから俺もIDだしとく。
>
>>558とかその他
まさかID出せないなんて事ないよね?
>>565 反撃の必要はないと思う。
また荒れるから、身の証を立てればそれで十分だよ。
567 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 16:23:40 ID:k5DyrPn/
俺もID出しとくか
568 :
538:2006/04/03(月) 16:28:38 ID:???
>>566 そですね。
もうグダグダはいいや。
というわけで、てさ様期待sage
もう誰も相手するなよ!
グダグダ気に入らないレスに反論してグダグダが嫌だって
押し付けがましく自分の小管に対する思想信条書いときながら人を自治厨呼ばわりだって
>>572 おまえ、何かまざってるぞw
よくみてみろ
>>562 イカれているのはその部分でないんだけど。
というか償還は無視するのでどうでもいいのだが。
事実上「乙」以外の感想を禁止しようとしているあたりがイカれているのだよ。
>>535の主張ってそういうことだよ。気がついていないようだけど。
>>573 何がまざってるって?
説明してみ?ほれほれ
>>574 >事実上「乙」以外の感想を禁止
あのね、何の話してるかしってる?
小寒についての対応についてだよ?
そうじゃなかったらそもそも
>>530の所からおかしいし。
事の発端からよみなおそうね。
てか、これ以上言うならIDだせや。
お前が出せ池沼
小官氏を無視しろだの周りに押し付けてる奴って、何スレか前で小官氏と
CK氏に論破された自称海自君だろ?
自演乙
はいはいクマクマ。
もういいからチキンは消えろよ
オマエモナー
自演の証拠はあるんですかぁー?
もう頼むから他所でやれ。
>IDも出さずに喚いてる春虫さんへ
あんたの相手はちゃんとIDだしたんだから、これ以上やりたいんなら
少なくともID出しましょうね。(出せないんだろうけどさw
どうせ分からんと思ってんだろうけど、厨の自演なん見苦しくてしょうがない。
此処は被害担当艦じゃないんだからののしりたいならよそでやろう。
な?
588 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 18:52:48 ID:jQgfn9np
ほらほら、偉そうに指図してねえで手前から見本示せよw
自身を特定したいならコテ付ければいいだけなのに。
わざわざスレタイに反してまでアゲる意味がわからん。
ageID提案してる奴って頭わりぃ。使えねえ奴なんだろうな。
結局召喚以上のSSも出せない奴が騒いで召喚追い出そうとしてるだけだろ
召喚作風独特だからな
償還関係は炎上しない程度にやれ。
つうかお前らageたり関係ねえことで罵り合ったり
つべこべ言わずに他所でやってくれ。ふさわしいスレは他にあるから、な?
つうわけで
てさ氏期待↓
>>577 > そうじゃなかったらそもそも
>>530の所からおかしいし。
> 事の発端からよみなおそうね。
小官の話をしているのは最初だけでは?
君こそその後の流れを見直したほうがいいと思うよ。
> てか、これ以上言うならIDだせや。
ID出したからといって何の意味があるかわからんが。
ageるデメリット以上のメリットがちゃんと説明できるならsageないでID出してもいいけど。
できる?
できない
初めて来た者だが…何!?何この荒れ具合!?アホ!?アホなのか!?
萌えが禁止だの厨だのどうでもいいでしょーがー。いい大人がッ!バカバカしい。
とりあえず、なんでもいいけど現代兵器VS魔法みたいなSSとかを順次投下してればそれでいいじゃねぇか。
誰だよ一々ケチつけてるヤローは。こんな荒れ具合チットモ面白くないのです。楽しくやろうぜ?
一番おいしいネタだす職人を追い出そうとしてるからおかしいって言ってるんだよ!
時にウ○コも出す倫理観ゼロの料理人ダガナー?
598 :
538:2006/04/03(月) 19:28:53 ID:???
>>592 えーとね、
>>533の、
>こちらが感想を書いたつもりでも他人にいじっているように見られる可能性が常に存在するということです。
>作者についてまったく書かなければよいのかもしれませんが、
>作者の作風・バックグラウンドについて言及したくなることはありませんか?
>それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
これに対する答が貴方の言う『事実上「乙」以外の感想を禁止』となるわけですが、
この
>>533の意見は小寒についていってる、と言う事でいいですよね?
つまり、ここまで少なくとも小寒がテーマなんですね。
>>533が小寒についての話題でないとすると、
>こちらが感想を書いたつもりでも他人にいじっているように見られる可能性が常に存在するということです。
>作者についてまったく書かなければよいのかもしれませんが、
>作者の作風・バックグラウンドについて言及したくなることはありませんか?
>それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
これこそ感想の全否定と取られかねないわけですが。
自演乙
>>596 しかしSSのウ○コ率は圧倒的に0に近い罠。
ウン○率が跳ね上がるのは本人のレスだ罠。
>>600 それをワザとやってる所が許せない糞マジメな奴がいるからw
>>598 > つまり、ここまで少なくとも小寒がテーマなんですね。
いいえ。
>>530からすでに償還の話題ではありません
>
>>533が小寒についての話題でないとすると、
> >こちらが感想を書いたつもりでも他人にいじっているように見られる可能性が常に存在するということです。
> >作者についてまったく書かなければよいのかもしれませんが、
> >作者の作風・バックグラウンドについて言及したくなることはありませんか?
> >それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
> これこそ感想の全否定と取られかねないわけですが。
この人は反語表現というのを知らないらしいね。
いい加減見苦しい
日本語覚えたての三国人なんだろ
2chでは良くあるハナシ
自演するならもっと時間を離さないとだめだよ。
606 :
538:2006/04/03(月) 20:00:41 ID:???
>反語表現
その前になんとかいてありますか?
>こちらが感想を書いたつもりでも
>他人にいじっているように見られる可能性が常に存在するということです。
これは、貴方の言うように日本語の語法の口語的な常識を用いて解釈すれば、
『感想かくな』ということですよね?
ついでにいうと、
>それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
これも貴方の言う通り反語的に解釈すると『許されない』
ですねえ。
貴方の為に
>>533を反語表現だとして解釈して、要約して差し上げると、
『感想書いても弄ってるようにみえるだろ?だったら感想なんてゆるされないよね。』
です。
とすると、これは勿論小寒についての話題ですよね?
まあ、私はそんな極解はせずに
『小寒に感想書くと、こういう問題があるけど、それについての解決策はどうするの?』
といういみだとおもって解答したわけですが。
それと、反語表現云々は本題ではない。
重要なのはこれら一連のやり取りのテーマが、小寒についてなのかどうか。
そうですよね?話を逸らさないで下さいね。
607 :
538:2006/04/03(月) 20:03:10 ID:???
>いいえ。
>>530からすでに償還の話題ではありません
てかもう、貴方自分の言ってる事、理解してます?
もう一度読み直してみませうね。
これはあげるしかないな
アホが張り付くとレスが伸びる。
本家の法則だな。
>>607 あなたももう一度読み直したほうがいいですよ。
>>606 ん?
よくわからないのだが。
> >それがいじっているように見える可能性があります。それは許されるのでしょうか?
> これも貴方の言う通り反語的に解釈すると『許されない』
> ですねえ。
ということは普通に読めば
「許される」なわけだよね。
なんで
>>598で
> これこそ感想の全否定と取られかねないわけですが。
と書いていたんぢゃろ。
612 :
538:2006/04/03(月) 20:20:01 ID:???
>>610 >
>>530から既に小寒の話題ではない
すると、
>常にスルー。ならまぁわかる。実際そうすべきだろう。
>畜生以下の相手にまともに対応しても意味がないわけだし。
SS作者は常にスルー、と
で、
>>530が小寒のテーマがではないとすると
>>533ももちろんちがいますよねえ。
すると、双方の主張は、
私:全てのSS作者に事実上「乙」以外の感想を禁止
>>530氏:全てのSS作者に感想を禁止
となってしまいますが、わかってます?
613 :
538:2006/04/03(月) 20:23:50 ID:???
>>611 普通に読めば単なる疑問型で、
『ゆるされるの?』ですよ。
事実、私はこの疑問文ヲ反語ではなく、問題提起とうけとって解答した訳です。
>>612 > 私:全てのSS作者に事実上「乙」以外の感想を禁止
はとても困る。という主張なんですけど。
>日本語の語法の口語的な常識を用いて
語法の口語的な常識って何よ
語法内における口語のような常識?
意味不明
日本語文法での口語のような共通認識?
絶えず変化していて時たま法則から逸脱する、との形容か?
616 :
元 物書き:2006/04/03(月) 21:03:42 ID:???
そろそろこの辺で終りにしなされ
最早君達自身がアラシと変わらんぞ?
作者にお疲れ様と言うかどうかは個人の自由で問題ない筈
経験上書く側から見れば感想が多ければ多いほどやりがいがあるので
乙の一言だけでもかなりうれしい
批判でも為になる様な事なら歓迎してました
反対に無反応が一番、やる気を無くす原因になる
見てる方は面白いから!
いいですかぁ〜
本家が荒れて喜ぶのはぁ〜
分家の信者と厨SS作家と自慰だけですよぉ〜
本家有志はスルーが一番なんですぅ〜
619 :
538:2006/04/03(月) 21:37:43 ID:???
口語文法と言いたいのか?
621 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 21:55:55 ID:+/LIY+2g
俺が
>>540な件
自演じゃなくて残念だったねwwww
622 :
538:2006/04/03(月) 22:00:31 ID:???
>>620 口語文法っていうのかなあ?
ニュアンスっていうか…
たとえば、『馬鹿言え』
っていうのは普通『馬鹿な事を言うな』という意味にとるでしょ?
そう言う事。
語弊がある言葉使った奴が悪いでいいじゃん
>たとえば、『馬鹿言え』
>っていうのは普通『馬鹿な事を言うな』という意味にとるでしょ?
ああ、反語法のことを言いたいのね。
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| ________________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} <
>>558-624 めんどくさいから
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \ 全員このスレから粛清。
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
626 :
538:2006/04/03(月) 22:17:08 ID:???
>>624 ちがうって。
主に口語で使われる日本語特有の言い回しのこと。
やったッ!さすが同志スターリン! スレの反動共をあっさり粛清だ!!!
. :-=,一;1ー,ー,,;1―,―,,=;、
= ミ
ミ ゙ミ
ミ ★ ゙ミ
ミ СССР ゙ミ そこにしびれるッ!憧れるゥ!
ミ ゙ミ
ミ;=========:゙ミ′:-=,一;1ー,ー,,;1―,―,,
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ ミ ゙ミ
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( ミ ★ ゙ミ
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY ミ ゙ミ
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ミ;========:゙ミ
l 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ,,)ノl 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐' ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\__,,/| ,,! l、 \ \| \ \ヽ / ノ
>>626 >たとえば、『馬鹿言え』
>っていうのは普通『馬鹿な事を言うな』という意味にとるでしょ?
>主に口語で使われる日本語特有の言い回しのこと。
自分の主張を通す為にわざと反対、または否定することを言う。
だろ?
反語法による意思伝達じゃん。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ / \
/ \ / /
/λ \ / /
/ / \ ヽ / /
/ / \ | / / /\
/ / `ー 、 | \ \ / \
| .| ー―-、 | \ \ / \
| | | | \ \ / /\ \
| | l \ | \ / \ \
,^ヽ.| ,;;_llliiillli_iJ ,;;iiillIIii_ |/= \ / \ ,`
|i^.| | ,彳てフ’ 气.てフ' | i | \ / \ \/
ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_// \ / /\ \
| ||  ̄ ┃  ̄ |_l\ \/ / \ \
`-| / ┃ | \ / \ \
| | _,__i ) .| \ / / /
l i| ||;|||||||i |. \/ / /
ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / / /
|\  ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\ / /
_ ,――| \ / / \ \ /
/ |\ ー――一 / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ` '
/ | \ _/ / / \
| / 入 / /
今度ばかりは貴様に同意だ。
貴様の発言を賞賛してこれをやろう。
つV号戦車
さあ、神の前に這い蹲り許しを請うのです!
∩(・∀・)∩いあ!すとらま!すとらま!
,r--,-'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
liニニニニニニニニニニニ/i:i:l( -::. l;;i ::. __ヽ_____,------ 、
l_:_:_:_ヽ - ::.. iゝ:i__i__i__i__l:::ll:::::::::ll:::l---、
_ _`,-───────── `-------'--:::ヽ
__-=i::, =-', ll)_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:`,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ii
` (;;@;;);γ⌒ヽ;;;;;γ⌒ヽ;;;;;;γ⌒ヽ;;;;;;γ⌒ヽ;;;;;γ⌒ヽ;;;;(::@::)l
ヾ;;;;';;(:::(@):::);;(:::(@):::);;(:::(@):::);;(:::(@):::);;(:::(@):::);;;`~'ソ
ヽ,,__ヽ,,__ノ_,,_,,ヽ,,__ノ,,_,,_ヽ,,__ノ,,_,,_ヽ,,__ノ_,,_,,ヽ,,__ノ,,_,,_/
粛清には僕の履帯がお役に立ちますよ
∩(・∀・)∩いあ!すとらま!すとらま!
>>630,632
ええい邪神め、消え去れ!
われらが崇め奉るのはT-72唯一ネ申のみ!!
見よこの玉体を!!!! .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/` ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
│,i´ : `"..,i´ .,i´ ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ | │ ゙l ゙l
," | .l゙ |: /: `''| l゙ .| .| `),
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ : : :
・・・・あれ?
こっち見んなw
このスレもう駄目だなw
>>635 大丈夫。同志スターリンが反動を粛清したから。
正常な流れに戻るさ、きっと。
というわけで
てさ氏期待↓
>>635 いやいや、まだマシだろうw
スレ一桁なんぞこれ以上だからw
詳しく
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| ________________
| ー' | ` - ト'{ / 今度からはこのスレに不要な議論
.「| イ_i _ >、 }〉} < を持ち出すものは残らず粛清する。
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \この事を肝に銘じておくように。
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
同志諸君、今後もスレの発展を期待しよう。わしもここが大好きなものでな。
さすが同志、上手くまとめてくださった。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ / \
/ \ / /
/λ \ / /
/ / \ ヽ / /
/ / \ | / / /\
/ / `ー 、 | \ \ / \
| .| 小官 ー―-、 | \ \ / \
| | | | \ \ / /\ \
| | l \ | \ / \ \
,^ヽ.| ,;;_llliiillli_iJ ,;;iiillIIii_ |/= \ / \ ,`
|i^.| | ,彳てフ’ 气.てフ' | i | \ / \ \/
ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_// \ / /\ \
| ||  ̄ ┃  ̄ |_l\ \/ / \ \
`-| / ┃ | \ / \ \
| | _,__i ) .| \ / / /
l i| ||;|||||||i |. \/ / /
ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / / /
|\  ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\ / /
_ ,――| \ / / \ \ /
/ |\ ー――一 / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ` '
/ | \ _/ / / \
| / 入 / /
ぬぬ…グルジアの羆親父ごときが…
>>638 過去スレの7章あたりの荒れようがもっと凄いから。
親爺軍団クソワロスwww
見事に粛清されたなw
同志GJ、ワロタwww
…ところでこのスレ、何のスレだっけ?
シャムたん光臨を待ち焦がれるスレです
つ【スレタイ】
648 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 12:07:59 ID:BGfoXKBO
神隠しについて語るスレ?
ところで、エアカバーも何も無いF世界の敵陣なら藍より青き大空に空挺かま
しても大丈夫ですかね?
空挺団の活躍を書きたいんですが、夜間降下だと地味だし・・・
>>649 つ『ドラゴン』
といってみるテス。
それほど戦力差のある敵軍にわざわざ危険を冒して昼間に空挺しなくても、
とおもうニダが。
むしろ夜間降下の方がカッコいいじゃないか。
高い錬度で夜間でも万全の部隊運用→いつの間にあんなところに自衛隊がいるんだ!と
敵大混乱→全体の勝利に貢献
これぞまさに空の神兵。
教官「飛べ!お前らは飛ぶことしか能の無い奴らだ!!
勇気を見せろ!
お前ら!訓練通りにやるんだぞ!
唯一違うことは
文民以外の歯向かう敵を殺すことだ!!」
空自のC-130から飛び立ち
宮殿を制圧する空挺団(*´Д`)ハァハァ
654 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 21:30:52 ID:PMK0Duw4
655 :
652:2006/04/04(火) 22:10:09 ID:???
>>653 別に意識したわけじゃないが、
ソーリス・オルトゥスの空挺の無線に似てたよorz
やっぱ陸自はC-1で空挺なんかな?(高い短距離離陸性能)
第一空挺団の演習の時はC-1が目立つな。>空挺降下
657 :
652:2006/04/05(水) 00:17:26 ID:???
>>656 dクス
やっぱC-1か……
近くに飛行場を建設しないとだめだね
輸送機のくせに、増槽つけても2000km飛べないってどこのへタレだよ。>C-1
畜生、野党のせいで、言い返せなかった防衛庁のせいで・・・
C-1は距離や積載重量よりもアクロバットまがいな真似が出来る機動性が肝
輸送機としちゃやっぱダメな部類か・・・
輸送機に機動性
重爆に格闘能力
弾薬運搬車に複合装甲
主力戦車に装輪
チハたんに強さ
CH-47で高機動車を
吊るしながらヘリボーン
ペガサスは軍事的に見てどうなんだろ?
積載効率悪し。羽ばたき時の下方視界低。
飛行中の動作(羽、首、臀部の激しい運動)により鞍上からのいかなる攻撃手段にも困難が伴う。
騎乗者の存在による運動性能の低下が顕著。
軍事面における使途は偵察や伝令意外認められず。
>パガサス
長所
一、後続距離が竜に比べて長い。
一、馬と同程度の設備で運用する事が出来、コストが安い。
一、竜よりも繁殖させやすい
一、羽ばたく音が小さく、より発見されにくい。
一、竜に比べて寒さにつよく、北方や悪天候下でも運用可能。
一、竜よりも気圧の低下に強く、最大運用高度も高い。
一、魔法に対する耐性が比較的高い。
一、低空での機動性に優れる。
一、竜と違い、夜間でも目が見えるので、限定的ではあるが、夜間も運用可能。
一、竜よりも視界が広く、ほぼ全方位の見張りがきく。
短所
一、竜よりも目標の最大探知距離が劣る。
一、攻撃力が皆無。操縦者の能力に限定される。
攻撃手段は、
・魔法
・棒の先に鎌状の刃と槍の刃がついた戈。突き刺したり、すれ違い様に引き斬ったりする
・ボウガン
・対地用の爆弾、焼夷弾
・剣etc.
一、防御力が低く、正面からの殴り合いにはむかない。
一、外傷の治りが竜よりおそい。傷ついた場合はほとんどの個体は再度の使用に耐えず、処分される。
一、竜に比べて速度がおそい。操縦者の技量が同じなら高、中空の戦闘ではほぼ勝ち目がない。
一、竜よりも上昇速度が遅いので、迎撃戦にむかない。
(敵飛竜部隊に遭遇した場合は地面か海面スレスレをにげまわり、余裕があれば格闘戦に引き込む
高空へ逃げるのは基本的にアウト。上昇速度がおそいので追い付かれてしまうし、
仮に高空へにげきれたとしても、息がきれて高度が下がって来たところを待ち伏せされてアウト)
一、馬と同様、基本的に臆病な動物である。
哨戒には便利かも>ペガサス
それか魔術師を乗せて魔法妨害を行うとか。
草食だろうから、竜飼うよりコストは断然安そうだな
うんこだらけになる
羽があるぶん普通の馬とは勝手が違うからなぁ。
ラクダに乗るみたく胡坐かいて座るか、足を羽の付け根の前に置ければ
鞍上から弓や投槍を扱えるかもね。
しゃむー!しゃむー!
防御力が弱くて遅いということは、
普通科に小銃で弾幕張られてちょっと掴まっただけでヤバイのか。
某炎の紋章のペガサスナイトは、同じ飛行ユニットであるドラゴンナイトに比
べ防御力が低い代わりに魔法防御力が高かったな。どっちも弓に弱かったが。
哨戒、伝令・・・コスト的には竜よか良好そうだし、シュトルヒみたいに運用
すれば中々使えるのではないか。要するに「飛べる馬」と考えれば。
グリフォンの場合はどうだ?
ドラゴンやペガサスに比べて。
グリフォンって、鷲の上半身にライオンの下半身だから、やっぱライオンくらいの大きさだろ?
ウィキペディアで調べてみたらペイロードは牛や馬まとめて数頭分だそうだ。
「牛や馬をまとめて数頭掴んで飛べたという」だからな
人なら何人運べるだろう?
巨大で飛べる生物、特に人間と心を通わせられる。
まあ心とかは今はいいとして、
巨大な生物が羽ばたいて離陸する時に、
胴体の急激な上昇と、
そこからできるGが問題かと……
最初に足でジャンプしてある程度飛び上がる
↓
羽ばたいて更に高度を稼ぐ
↓
少し落下
↓
更に上昇
↓
(滑空高度まで繰り返し)
↓
滑空高度に到達後に滑空
↓
巡航速度を保つために時たま羽ばたく
空間制御魔法で搭乗者を守るとか…
グリフォンの背中にシートベルトを
完備したらよろしいのでは?
>>679 そこまでしなくともとも思うがグリフォンが操れたらそれだけで…
飛来しただけで並みの軍隊なら壊走しそうだ。
空挺降下中に地上に潜んでいた竜騎士とかに
狙われるって危ないシュチュエーションないかな?
迷彩魔法とか?F世界側の戦術がどこまで進んでるかだろうね。
敵が展開していないところに奇襲的に進出するのが空挺なんで・・・
有力な戦力が降下先にいたら目も当てられない事態になるのは間違いない。
ただどこに降りるかは自由に選ぶことが出来るし、それを予測するとなると
かなり難しいものがあるような希ガス。
継戦能力皆無の自衛隊が空挺で奇襲したとて、地上部隊を迅速に送り込めるの
だろうか。
C-1、C-130動かすにも備蓄航空燃料がどれくらいかによるな。
JALとかどうせ運び先もないんだから一時的に占領して燃料奪うとか。
>>686 >一時的に占領して燃料奪うとか
その日本はF世界云々以前にえらいことになってないか?
688 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:32:16 ID:???
久しぶりに一作投下してみます。
689 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 15:32:43 ID:VhifGsdR
阻止砲火あげ
バッチこーい!
691 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:34:39 ID:???
え……ダメですか?
692 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:35:18 ID:???
読み切り中編
元1だおー
バディのいた風景
大陸の地に散った日本人ならざる日本人達に捧ぐ
693 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:36:12 ID:???
某県某市 陸上自衛隊某教育隊
僕、竹内孝明が自衛隊に入隊した理由は三つあった。
一つは、三年前に召喚された日本が大陸の覇権、というより資源確保のための『帝国』との戦争に事実上勝利したこと。
事実上というのは、停戦≠ネらば受け入れる用意がある旨を帝国特使が日本国政府に伝え、
消耗しきっていた双方は『帝国』の大陸からの撤退という譲歩により戦争の一応の集結を見たからである。
ネリェントス攻略作戦失敗や、その後の笠間議員の在日米軍密議事件で世間が揺れている頃の話だった。
もう一つは、不景気だったこと。自分のような高卒に、各種手当てのついた公務員の身分は魅力だった。戦争さえないなら特にだ。
最後に、これがもっとも大きかったのだが、自衛隊で純粋に特殊な経験をしてみたいという冒険心だった。
これは戦時中から考えていたことで、学校では変人扱いされていたけれど、
将来特に何かやりたいことがあるかと聞かれれば何もない僕にとって、
戦争さえなければ自衛隊はこの世界のあちこちに行くことのできる数少ない職業であり、それはとても興味のそそられるものだった。
あえて並べればこんなものだが、正直なところ、
大学で勉強する熱意もなく、かといってニートにもなりたくはない、というあまり誇れた動機ではなかった。
694 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:36:42 ID:???
そんな自分だから、教育隊では地獄を見るという漠然とした不安もあった。
けれど、入隊してから僕を待ち受けていたのは、予想外に早い、未知との遭遇だった。
そう、僕が知らない内に、この日本という国は、色々と試みていたみたいで……
今日は教育隊に来て二ヶ月のもう夏真っ盛り、つまりそろそろ野外総合演習や期末点検も近づいたある日だった。
訓練場に区隊集合している僕はどこか物寂しげなラッパ吹奏を聞きながら、降りていく日の丸に不動の姿勢で敬礼をかざしていた。
一個中隊が揃って遠くの国旗に向かっている様子は、客観的に見ればかなり壮観ではないかと思う。
国旗降下の終わりを告げる小気味いいラッパを聞いて、各班ごと解散、という区隊長の言葉に班長らがそれぞれの班員に課業終了を下達していく。
真夏の暑さに首筋に汗をかき、睨むような表情ばかりだった新隊員らに笑顔が咲く。
国旗降下が終わった後、新隊員のやることは決まっているのだ。
飯か風呂かPX。班当直や区隊当直、中隊によっては中隊当直を除く新隊員らにとってのリフレッシュ・タイムの始まりだ。
695 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:37:14 ID:???
「レプ!」
僕は振り返ると真っ先に後列の『バディ』に声をかけた。
後列に『バディ』を並ばせるようになったのは、別に日本人が格上だとかいった理由ではなく、
教育隊として、どう見ても斉一にならない異種族″ャ成の『バディ』を前列に並ばせるわけにはいかなかったからだ。
僕の声にピクンと耳が反応した『バディ』がこちらに跳ねてくる。
「あい! レプ二士!」
たどたどしいが、元気に満ちた言葉で応えたのは、僕のバディ、レプだった。
一見すると十三、四歳くらいの赤毛の少年に見えるレプは、作業帽から可愛らしい犬耳をぴょこりと覗かせ、
尻にはふさふさの尻尾が、特別に切り込みを入れられたズボンから生えている。
彼は『ワーウルフ』……獣人族の一人だった。
他の隊員、つまり僕の同期達も、自然とそれぞれのバディと連れだって思い思いの課業後の予定を話していた。
696 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:37:46 ID:???
「俺達食堂行くけど、他行く奴いねえ?」
同期の一人が声を上げた。
「……今日の献立は何だ?」
「おめえらエルフ好物の野菜カレーだぜ」
「……共に行こう。我が盟友よ」
エルフ族のセティスが随分と堅苦しい言葉遣いで言うと、彼のバディの坂本が苦笑する。
食堂へ行く六人が、ジャンケンで指揮者を決めて隊列を組んで歩いていく。指揮者はダークエルフのルシスだった。
教育隊では、屋外での単独行動は基本的に禁止されている。
必ず、二人以上で隊列を編成し、指揮者を立てて歩調を合わせて目的地に行進せねばならない。
面倒この上ないが、それも教育の一環で、それで金をもらっているのだから仕方がない。
しかし、自衛隊の深緑の作業服姿で美しい顔をしたエルフやダークエルフ、獣人族などの多種多様な種族が、
一様に歩調を合わせて歩いている光景は異様なものがあった。
僕たちはもう見慣れたが、二ヶ月前ほどではないにせよ今でも外柵沿いにはマスコミの車などが止まってカメラを向けていた。
日本が召喚されてから諸々の事件・事態の責任を負って前内閣が総辞職した後に新しく就任した内閣は、
反戦融和政策を打ち出し、管理下にある大陸からの難民受け入れなどを積極的に行った。
697 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:38:26 ID:???
前政権が国を守るために必死になって半鎖国政策をとってきたのを、
資源問題も解消に向かいつつあり、更に戦争が事実上集結したとなっては意味を成さなくなり、
召喚された日本は大きな転換期を迎えていた。
戦時中から問題だった広大な大陸の管理(支配・統治という言葉はタブーらしい)
のコスト増大と自衛隊の兵力不足にも抜本的な解決策を検討するとし、その一環として採用されたのが『外人志願者制度』と呼ばれるものだった。
危険な大陸の未開地へ正規の自衛隊員を派遣するリスクというものを今までに思い知らされてきた政府は、
日本の絶対防衛圏内のみに正規自衛隊部隊を配置し、その他は特務部隊によって維持・管理すべきだとの防衛大綱の見直しが決定されたのだ。
特務部隊とは、少数の正規自衛官を指揮官とし、その隷下に日本国に忠誠を誓った異種族の隊員を置くという前例のない試みだった。
国会やメディアでもこれは大きく取り上げられ、日本国籍を有さない他民族に武器を持たせることの危険性や法的な不備について議論が紛糾した。
しかし、予想外に国民世論は割れた。反対意見の方が若干ではあるが少なかったのである。
ネリェントスや停戦間際の帝国の乾坤一擲の反撃による死傷者の数に、
国民に一部の反戦団体のような偏ったものではなく、全体として厭戦意識が上昇していたため、
何より大幅なコスト削減により自分達の税負担の少なくなるこの制度への支持率が高まったのだ。
698 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:38:57 ID:???
戦後、自分の国を守るのに自分達の血を流さない伝統は、ここでも生きていたのかもしれない。
教え子を戦場に送るな、と叫んでいた団体は、この制度に反対としながらも、かつてのようなデモや抗議をしなかった。
自分の教え子でなければ、誰が死のうがどうでもよかったのかもしれない。
いや、どうでもよくはないが、命の優先順位はあくまで日本人が一番であり、異種族は二の次だったのは事実だろう。
命に貴賤はないと叫んでいたのは、いったい誰だったのだろう。そう感じる者は多かったが、口に出しはしない。
誰もが自分の血を流さず、税の負担も少ない夢のような案を否定できない立場にあったのだ。
戦争というものが現実の存在となったとき、理想論がどれほど無力なものかを思い知り、打ちのめされていた日本人に浮上したのは、
自分の国は自分の手で守ろうと立ち上がる気概ではなく、いかに自分の手を汚さずに身を守るかというエゴイズムだった。
699 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:39:29 ID:???
「間隔ほちょー数えっ」
唱うような美声で、ダークエルフが歩調を取っているのが聞こえる。
可決されるまで、日本人の誰もがこの制度の決定的な問題点を懸念していた。そう、果たして志願者が集まるかどうかというものだ。
帝国を撃退したはいいが、管理という詭弁を弄し、実効支配を敷くこの日本という国の自己中心的な国家政策に、
賛同するこの世界の人々がいるわけがない、というのが一般的な認識だったのだ。
しかし、予想を大きく裏切り、志願者は殺到した。
試験採用枠二千に対し、志願者の数は二万を超えていた。
主として獣人族・ダークエルフ族・淫魔族・吸血鬼・領海内の一部マーメイドなどで、
志願種族は全部で二十種族に登った。種族全体で動ける者全員が志願した部族さえあった。
しかし、マスコミも取材はするものの、あまり大きく報道することは無かった。
後ろめたかったのだ、日本人の誰もが。いや、後ろめたいのではない。情けないのかもしれない。自分達の手で自国さえ守れないという事実に。
かつて発足したばかりの自衛隊がそうであったように、彼ら外人隊員達に、国も国民も無関心を決め込んだのだった。
戦争が終わったのが大きかった。国民の大多数は再び国防から関心を失いつつあったのだ。生々しい現実から目を背けたかったのだろう。
日本人は昔から、臭い物には蓋という、血の教訓を次に生かせない民族だった。
そんな国のために、命を捨てる覚悟などする気は、僕には毛頭ない。
700 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:40:03 ID:???
自衛隊に入ったのも、就職難だからで、別に国が守りたいわけではなかった。
しかし、二ヶ月を過ぎて、僕の心には、自分自身言い表しようのない違和感のようなものが芽生えていた。
「わぅー! レプもかれーは大好きですぅ」
パタパタと尻尾を振りながら、レプが僕を見上げてくる。頭一つ分、彼とは身長差があった。
なら一緒に行けば良かったのに、と思うが、それが彼の僕への気遣いだというのは分かっているから、あえて何も言わない。
『バディ』 自衛隊で使われる、運命共同体となることを義務づけられた二人組の呼称。
日本の旗を持つ以上、自衛隊員として、そして日本人としての最低限の素養が必要だとされた彼らには、
三ヶ月の教育期間が設けられ、そこで正規の新隊員と共に教育を受けることでそれを身につけることになった。
その一期生の一部が編入されたのが、僕の教育隊、それも僕のいる中隊だった。
「レプ、カレー食べたいなら今日PX食堂の方でカツカレー安い日だよ?」
「わぅー!? それは本当なのでありますか!?」
「……昨日話したばっかりだったろ?」
PX行く奴いねえ、との同期の声を聞き、そちらに歩いていく。
……会った時のことを思い出すと、この二ヶ月で彼らと僕たちは驚くほどの強い絆を持ったように思う。
701 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:40:45 ID:???
新隊員過程を異種族の世話をしながら過ごすなど聞いていなかった僕たち第二中隊の新隊員らは当初、
彼らと初めて会った時、どう接すればいいかわからなかった。
先に隊舎について居室で待機していた彼らとの体面。
僕の場合、レプとの出会いは、後から他の同期に聞いた話と比べれば、すんなりとしたものだった。
君が……レプくん?
居室に入った僕の目に飛び込んできたのは、まるで野良犬のように窓際のベッドの一つに丸くなって寝ている可愛らしい少年の姿だった。
気配に気付いた彼は、目にもとまらぬ身のこなしで跳躍し、僕の目の前に着地すると、犬が行儀よくお座りしたような姿勢で、
私物の入ったバッグを抱えた僕を曇りのない真っ直ぐな瞳で見上げた。
あい! よろしくおねがいいたします! ごしゅじんさま!
今振り返れば、すんなりとはいったけど普通ではなかったな。
でも、他の同期達のように、高慢なエルフに貴様は我が盟友にふさわしくない!≠ネんて言われなかっただけ良かったのだろう。
彼らとの生活が始まってから、いざこざは絶えなかった。
数え上げればきりがないが、レプに限ってみれば、まず、入浴の風習がなかった。
702 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:41:22 ID:???
獣人族であり、流浪の民の出身の彼は、生まれてからずっと水のほとんどない砂漠で育ったため、
日本に来るまでバケツ一杯以上の量の水をみたことさえなかった。出会った初日、班長に引率されて行った浴場で、
身体の洗い方をまるで幼児に教えるように教えてやったのが、レプとの関係の始まりだった。
たーいんわ、わがくにのへいわとドクリツを守るジエータイのシメイをジカクし……つねにとくそーをあきない……
そこ、あきない、じゃなくて、やしない、だよ
わうー……ムズカシイ
自分も右も左も分からない新隊員で忙しい中、レプの面倒まで見なければいけない生活は想像以上にハードだった。
エルフ族やダークエルフ族などと違い、人間らしい教育をほとんど受けていないレプは特に無知な分野が多かった。
飲み込みは早いものの、時としてそれは僕を苛立たせ、思わず彼に辛く当たってしまうことも多かった。
タカアキ……この教程にかいてあること……
それくらいなら隣の居室のダークエルフのあいつに教えてもらいなよ。あいつは字が読める
わぅー……アイロンかけてる途中だから話しかけられなくて
僕だって今は靴磨いてんだ! いちいち俺なんかに頼るなよ!!
最初は僕に限らず、バディの世話に不満を漏らす新隊員は少なくなかった。
しかし、それは入隊式を境に次第に少なくなっていった。理由は一つ、過酷すぎて互いに支え合わねばやっていけないことに気付いたからだ。
703 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:41:54 ID:???
僕にとってそれが具現化したのは、戦闘訓練が始まった頃だった。
総合訓練場での血反吐を吐くような戦闘訓練の後の隊列を組んでの駆け足の中、
体力の限界に達した僕は今にも倒れそうな状態でよたよたと走っていた。
竹内ぃ! てめえ何さぼってんだ? あぁ?
班長の怒号と共に、蹴りが尻に叩き込まれる中、隣にやってきたのは、レプだった。
タカアキ、ショージューを……
死にかけている僕を心底心配そうに覗き込み、そっと僕の手から小銃を取り上げる。
ずしりと重いこの六四式小銃さえなければ、ただの駆け足でしかない。なんとか僕はその日の訓練を乗り切った。
……ごめん
わう?
訓練後の武器手入れの時、僕は思わずそう呟いていた。
レプはずっと二丁の小銃を抱え、僕の横を併走してくれた。励まし続けながら、決して見捨てることなく、嫌な顔一つせずに。
冷たく当たる僕を、何の打算もなく支えてくれた。僕はその時初めてバディの意味を理解したのかもしれない。
わぅ……ひきがねしつぶの組み立て……
貸せよ
わぅ?
ったく、なんでこんなややこしい造りになってんだろな、この銃は……ほら、できたぞ
……ありがとうタカアキ
いいよ、こんくらい
レプと僕はそれ以来、何をするにも一緒だった。最初は面倒に感じていた日本の生活の指導も、今ではむしろ楽しいくらいだった。
704 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:43:11 ID:???
レプは、純真無垢な少年だった。
僕は今まで、ここまで真っ白な心を持った人間を見たことがない。
喜怒哀楽を隠さず、誰かを騙したり、陰口を囁いたりせず、無条件に人を気遣い、とるに足りない些細なことに感動する。
僕は親友というものを、どこか嘘くさく、馴れ合いの中に生まれる幻影のように感じていた。
今では、それが自分が誰も信じず、見返りがなければ人と関わりを持とうとしない心の貧しさゆえに、
親友というものを持ったことがなかったからではないかと思うようになっていた。
自衛隊という閉鎖世界で、過酷な生活と訓練に忙殺される中、人との関わりだけではなく、人を頼り、同様に助けなければならない環境は、
人は、一人では何と無力なことなのかを思い知らせ、そして、人は一人ではないから大きなことをなしえることを肌で理解させる。
レプは、僕が生きてきた十八年で、初めてできた親友なのかもしれなかった。
「タカアキ。カツカレー! かつかれー!」
「はいはい。分かったよ」
僕らはPXに向かって行進を開始した。
身長差は関係なく一分間百二十歩、歩幅は七十五センチ、腕の振りは前に四十五度、後ろに十五度。
指揮者はレプだ。
705 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:44:19 ID:???
「タカアキ、明日はどこへ行くわぅ?」
「お前はどこ行きたい?」
「わぅ! もっかいエキマエの焼き肉食べ放題に行きたい!」
「いつもいつも安上がりな外出だなぁ」
「わぅ? 嫌わう? あ、お疲れ様です!」
すれ違う三曹にぴしりと敬礼をするレプ。
上官に欠礼は許されない。指揮者になって雑談しながらそういったことにきちんと気を配れるようになれば、自衛隊生活が馴染んできた証拠だ。
「タカアキ殿、レプ」
背後から隊列に加わってきた同期の姿に僕は後ろをちらりと一瞥する。
ダークエルフの志願者、ルールカだ。
まだ少年の幼さを残す、僕らと同年代の新隊員だった。班は違うが区隊が同じだから、レプほどではないが仲の良い相手だった。
僕の班の十二名の内、六名が亜人種などの異種族だった。
獣人のレプが一人、ダークエルフが二人、エルフが一人、インキュバスが一人、竜族が一人だ。
706 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:45:38 ID:???
異種族が半数を占める僕の所属する第二教育中隊は、他中隊から『ゲテモノ中隊』と蔑んで呼ばれ、
柄の悪い他中隊隊員との間で乱闘騒ぎが起こったこともあった。
食堂で列に割り込んだ他中隊員をハーフエルフの隊員が注意したところ、
日本人様に指図するんじゃねえ、と相手が逆ギレし、
その態度に激昂したハーフエルフのバディの隊員がそいつに掴みかかったのを発端に、
不良隊員達と『ゲテモノ中隊』こと第二中隊との間で警衛隊が駆けつける程の全面戦争に発展したのだ。
精霊魔法がテーブルをひっくり返し、ビースト化した獣人たちが不良どもを千切っては投げる阿鼻叫喚の修羅場だった。
中核になっていた二十人が警衛隊に捕まったが、何故か特に罰はなかった。
第二中隊長の棚村一尉は、若い頃を思い出して実に爽快だったぞ、我が中隊の圧勝だったようだしな、
とその性格ゆえに三佐に昇進できないという噂を肯定する言葉を翌日の中隊朝礼で残し、それ以来このことは一種のタブーになった。
喧嘩では第二中隊に勝てないことを証明したと一部の新隊員は喜んでいたが、将来的に三曹の昇進に響かないか心配する者もいた。
707 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:46:27 ID:???
「ルールカ、どうしたんだ?」
「シゲ殿が明日皆で海水浴なるものへ行く者がいないか探しておられたのですが」
「シゲちゃんが? ああ、そういや結構前にそんなこと計画してたな」
「タカアキ殿とレプはどうなされる?」
とても同い歳とは思えない老成した口調で、ルールカは尋ねてくる。
自衛隊は縦社会だが、反面、横の繋がりも強固だ。回覧板を回すわけでもないのに、こうして情報があっという間に浸透する。
また、概して志願者は正規隊員、つまり僕のような純正日本人隊員に対して敬意を払う傾向があった。
堅苦しいからやめようや、とある隊員が提案したが、宗主国の人間なのだから尊称されて然るべき、と返されて断念したらしい。
高校を出て間もない多くの新隊員は、宗主国、という言葉の意味を知らなかった。
尊称されようが、されまいが、第二中隊の新隊員同士の結束は硬くなったし、次第に誰も気にしなくなって今に至っている。
「わぅー! 海海ー!」
「行きたいか?」
大きく頷くレプは、どうやら砂漠育ちで海が珍しいらしかった。
海水浴場なら焼きトウモロコシとかかき氷とか売ってるだろう、と教えると目を輝かせた。
「では、私の方からシゲ殿にお伝えしておきましょう」
「ああ。よろしく」
「わぅー!」
708 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:47:07 ID:???
二二五○(午後十時五十分)
ベッドに入った状態で、僕らは一日を締めくくる儀式を迎えようとしていた。
居室の外の廊下から、非常階段を下りてくる当直陸曹の足音が静まりかえった隊舎に微かに響き、
ドアを開ける音と共に廊下に立っていた今日の一班の班当直の新隊員が代表して気をつけの号令を廊下に響かせる。
「報告します。一区隊、班当直三名を除く総員三十三名、事故無し、現在員三十三名。就寝準備完了」
「ん、各班ごと消灯」
若い当直陸曹は本来なら確認すべき居室内の新隊員らの姿を確認することなく、それだけを残してさっさと去って行ってしまう。
二ヶ月を過ぎ、もうミリミリに締め上げなくてもいいだろう、と若い当直陸曹は気をきかせてくれたようだ。
夏制服に教育隊の班当直を表す、白い下地に青い線の一本入った腕章を着けた班当直の姿が居室の入り口に立った。
この夏場に驚くほど白い肌のエルフの若者、セティスだった。
入隊当初、エルフ特有のプライドの高い性格が災いし、班内で一番揉めた人物だった。
709 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:47:51 ID:???
まず、エルフと同等か、それ以上の種族は人間と竜族以外はいないという選民意識を持っていた。
防衛庁と外務省、更には文部科学省の協議の結果、
外人隊員の中での民族差別の一掃は日本国憲法の内容からしても絶対条件とされていたため、
種族別に部隊を分けることはあえてしなかった。
そのため、エルフとダークエルフが衣食住を共にするという、
この世界の常識からすれば狂気の沙汰に等しい部隊が誕生することになったのだ。
教育隊での僕らのような正規隊員とのバディ制度も、これに関係している。
あくまで日本人と同じという意識を持たせることが重要だとされていたのだ。それはマスコミへのアピールという側面ももっていたように思う。
入隊当初、面と向かった対立はなかったものの、エルフとその他の種族との目に見えない隔たりは僕らの悩みの種だった。
他にも、ダークエルフは孤立するし、竜族は恐れられるし、獣人は常識がないなど、問題は山積していた。
食堂では、綺麗に種族ごとに席が分かれ、その現実が表面化していた。
だが、さして教育隊は事態を重く見ていなかった。
そもそも、教育隊という場所はそんな単独行動が許されるほど甘い課程ではない。
雪解けが訪れたのは中隊対抗駅伝大会の前の頃だった。
食堂での他中隊との乱闘騒ぎの後ということもあり、ゲテモノ中隊に負けるなという共通意識が駐屯地内に蔓延していたのだ。
710 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:48:30 ID:???
中隊朝礼で、中隊長は言った。
おめえらは負ける
事実、そうだった。
エルフ族は日本特有の蒸し暑い気候は不慣れで、長距離走はとても無理だった。
竜族は元の姿に戻らねばただの人と変わらないし、あの姿では走ること自体無理な話だ。
頼みの綱は獣人族だが、自衛隊の駅伝大会は原則的にグループ走だ。
つまり、三人一組、五人一組などで一区間を走り、全員がゴールしない限りタスキを渡せないのだ。
第二中隊は大会の公平性を期すとして、単一種族でのグループ走を教育群司令部から禁止されていた。
獣人族だけがぶっちぎりで差をつけるという戦法は通用しない。
中隊内で、エルフ族の立場が悪化した。
頑なな彼らは、自分達だけで練習するばかりで、編成表の多種族と顔を会わそうともしない。
そんなある日、怨敵とされるダークエルフ族の新隊員が訓練場のエルフ族の集団に一人歩いて行って、こう問いつめた。
中隊の名誉と、お前達エルフ族の名誉と、どっちが重いんだ?
睨み付けてくるエルフ達に怯むことなく、そのダークエルフは冷静だった。
恥知らずなダークエルフよりは名誉に厚い!
エルフの一人が吐き捨てるように言い返す。
ダークエルフは静かに首を横に振った。
711 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:49:27 ID:???
俺は中隊の名誉の方が、そしてニホンの名誉の方が重い。
このニホンという国に部族は救われ、安住の地を約束してもらった。俺の不治の病だった妹も救ってもらったんだ。
その恩に報いたい。
だからここに志願した。こうしてジエータイインとして取り立てて頂いた以上、部族の誇りや他種族への恨みは二の次だ
エルフ達の表情は次第に変わっていく。
俺はこの中隊を愛している。
暗殺者として孤独に生きてきた俺を仲間として迎えてくれたこの中隊を。
お前達は愛していないのか?
その日が、中隊にとっての転機、いや、もしかしたらこの世界でも歴史的な転機だったのかもしれない。
ぽつり、ぽつりとだが、エルフ族は課業外の合同練習に参加するようになってきたのだ。
僕の班でもセティスが加わり、グループ走のメンバーが初めて全員参加で練習が行われるようになった。
夏に突入し、セティスは少し走っただけで汗だくになって息を切らした。
高校時代に陸上部だった同期は、セティスの弱点を見つけ出し、そこを強化するメニューを組んだ。
セティスは身軽で瞬発力はある。足りないのは肺活量だ。すぐに肺活量を増やすには腹筋を鍛えるといい。
区隊のホープであるレプも、セティスのことをいつも気遣った。
僕は僕で、彼の筋肉痛が酷くならないように、入浴後のマッサージや湿布貼りなどに協力した。
712 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:50:24 ID:???
こうして中隊が一つにまとまっていく中、遂に迎えた駅伝大会。
第二中隊は参加チーム十五チームの中、七位という結果に終わった。
大会終了後、しょうがねえな、と苦笑する僕ら正規隊員の横で、泣き崩れる隊員達がいた。
エルフとダークエルフが、共に肩を抱き合って、泣いていた。
ほとんどの異種族隊員達が悔しさのあまり、涙を流した。そこに種族の壁はもうなかった。
セティスは今では皆のことを『盟友』と呼び、末代まで語り継ぐと大真面目な顔をして話す、相変わらず高慢だが憎めない奴だ。
「消灯する」
「うん、おやすみ」
別に決められているわけでもないのに、電気のスイッチに真正面から向き合い、
まるで魔法でも唱えるかのような真剣な眼差しでスイッチを切るエルフの姿は、いつ見ても笑いを誘った。
真っ暗になった居室内で、ボロのエアコンの音だけがうるさいが、もう慣れた。
今日は華金、明日は休養日だ。新隊員にとって一週間で一番嬉しい日である。
ややあって、十一時を回ったことを知らせる消灯ラッパの吹奏が心地よく耳に入ってきた。
今日は炎天下での基本教練という、戦闘訓練の次にやりたくない訓練だったためか、身も心も疲れ果てていた僕は、
尾を引くような長い消灯ラッパの音を聞き終わらない内に、夢の世界へと旅立っていた。
713 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:51:32 ID:???
翌日
○八三○(午前八時三十分)
私服に着替え、当直室で外出証を受領した僕らは、正門前に隊列を組んで行進していた。
海水浴に行くことになったのは、僕とレプ、起案者のシゲちゃんこと重松二士を含む十人だった。
全員がそれぞれのバディと一緒で、計五組のバディが共に外出する形になっていた。
レプは入隊当初、難民として日本に渡航した際に、NGO団体からもらったダボダボの上下ジャージしか服を持っていなかった。
入隊してからしばらくたって初任給が支給された時、僕が似合いそうな服を買ってきてやってから、ようやくレプは外出できるようになったのである。
生まれてから私服というものを持ったことがなかったレプは、初めて服を着ると飛び上がって喜んだ。
それはユニクロのセールで買った安物揃いだったのにもかかわらず、
彼は洗濯してから大事にアイロンをかけ、たたんでロッカーにしまうほど大事にしていた。
レプを始め多くの異種族隊員らにはファッションという概念がないため、
日本社会に順応できるようにそういったものを教えてやるのもバディの務めの一つだった。
何度か教えたものの、いまいちよく理解はしていないレプだが、
今日も僕が買ってきたジーパンとTシャツ、靴はコンバースという無難な格好で出てきていた。
714 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:52:16 ID:???
認めたくはないが、自衛隊の服を着ていないレプは、美少年と形容して差し支えない容姿をしていた。
情熱的に赤い髪の毛はシャンプーをするようになって輝きを増し、さらさらと風に揺れ、汚れを知らない円らな瞳は母性本能をくすぐられる。
耳がある関係で、レプのような獣人族の隊員は僕らほど髪の毛を切らないで良いという規則が作られていた。
それに加えて中性的な華奢な体つきをしているため、今のレプはまるでボーイッシュな女の子のように見える。
だが、獣人族のレプはこの貧弱そうな身体に驚くべき身体能力を秘めている。
戦闘訓練など、他中隊がわざわざ見に来るくらいだ。
伏せた状態で前方の約十五メートルのボサまで速駆け移動するときなど、
班長が号令を発してから二秒もかからずに移動しているという人間離れした能力を見せ、
最後の突撃発起の時は、全員敵を威圧すべく雄叫びを上げながら突撃を敢行するのだが、
猛獣が獲物に襲いかかるかのような雄叫びに、初めてのときなど同じ班員が腰を抜かしたほど迫力のある声を駐屯地に響かせた。
反面、こういった泥臭い訓練に不向きなのがエルフ族の隊員だった。セティスは僕と同じくらい戦闘訓練を嫌っている。
だが、セティスは実弾射撃で中隊トップを争った。第二中隊の射撃の上位十人は、全員エルフ・ダークエルフ族だ。
ちなみに実弾射撃の成績は、僕は五十点中二十六点、レプは二点だった。レプはクリック修正の計算法が理解できなかったのだ。
715 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:53:10 ID:???
「左向けぇー止まれ」
指揮者の重松二士から号令をかけられた僕らは警衛隊員の前で一糸乱れぬ教練動作で停止した。
「外出証の提示」
重松二士の指示に、しっかりとズボンに縛着した身分証と、その中に入っている青いプラスチック・プレート式の外出証を警衛隊員に見せ、
いいよ、と気軽な警衛隊員の声にそれを再び大事にポケットにしまう。
「右向け前へー進め」
同じように隊列を組んだまま、僕らは正門を出た。
昔から自衛隊の街として、新隊員の若者を受け入れてきたこの街も、おそらく困惑していることだろう。
バスに乗り込んできた亜人種の面々に、バスの運転手と乗客は目を丸くしたのを見て、僕はそう思った。
716 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:54:18 ID:???
海水浴場に到着してから、レプは目の前に広がる海原に大はしゃぎだった。
泳ぐということを娯楽とする感覚がない異種族の同期達は、買ってきた海パンと露出した肌に最初居心地悪そうにしていたが、
日本人の多くが気にせずに泳いでいるのを見て、慣れてきたようだった。
休日ということもあり、海水浴場は賑わっていた。
田舎で、綺麗な砂浜が自慢のここは、シーズンとなれば県外からも人が集まるらしい。
今回、重松二士を中心に若い連中が集まれば、ナンパをしようという話が持ち上がらないでもなかったが、
教育隊にいる以上、そんなことは無理なことは皆重々承知で、純粋に泳ぎにきたのだった。
また、海に馴染みのない種族に海での遊び方というものを教えたいという同期思いな重松二士の思いもある。
僕は一通り泳いでから、浜で一休みしていた。
照りつける日差しをしばらく肌に感じたかった。
隣でレプが、買ってきた焼きトウモロコシをがつがつと食べている。
紺色の地味なスクール水着のような海パンに少年体型のレプは、どこからどうみても自衛官には見えなかった。
「あの、ちょっといいですか……?」
女性の声だった。振り向くと、そこには四、五人の水着の少女達の姿があった。
声をかけられる理由が分からなかった僕は思わぬ状況に、一瞬ぎょっとしたが、ややあって彼女らの目的が判明した。
彼女らはバッグからカメラや携帯を取り出し、僕ではなく、トウモロコシを幸せそうに食べるレプに視線を注いでいる。
717 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:55:38 ID:???
なるほどね。
苦笑した僕は、代表者らしいメガネをかけた少女に言った。
「こいつでしたら、いくらでも写真撮っていいですよ」
高校生くらいだろうか、僕が言うが早いか少女達は歓声を上げてレプに群がった。
レプは自分に何が起きているのか分からず、三本目のトウモロコシをくわえたまま、きょとんとしている。
そのあどけない様子が彼女らをヒートアップさせたらしく、カメラの撮影音が激しくなった。
気付けば、波打ち際でも同じようにダークエルフの同期が女の子達に写真を撮られていた。
やれやれ、いいよな顔のいい連中は。
僕はそう思いながら、同時に、理由はどうあれこうして好意的に彼らの写真を撮りに来る日本人がいることが嬉しかった。
入隊してからの彼らを取り巻いた外出先のフラッシュのほとんどは、マスコミの後先考えない人権侵害に等しいものだったのだから。
自衛隊内の雰囲気はどうですか?
日本国政府に忠誠を誓われたそうですがどんな気持ちですか?
最前線に送られることに不安はありませんか?
一部にあなた達が入隊を強制させられたとの報道がありますが事実なのですか?
浴びせられる容赦ない質問からバディを救うのも、僕たちの務めの一つだった。
ある日娯楽室のテレビで異種族隊員に関するニュースをやっていて外人志願者制度の闇に迫る≠ニいう特集が目にとまった。
718 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:56:21 ID:???
そこで、外出中だったのかインタビューというものが何なのかよく分かっていない様子の異種族隊員を捕まえた女性レポーターが、
日本国政府から部族の方々へ圧力があったらしいということについてどう思われますか、と唐突な質問を投げかけていた。
いったいどの種族・部族なのか、そして政府が圧力をかけたという真実も曖昧なその質問に、
困惑したウサギ耳の異種族隊員は助けを求めるように隣のバディらしい若者を見つめる。
身分証を縛着しているチェーンがポケットに見えたことから、明らかに正規新隊員だと分かる。
正規新隊員は見るに見かね、バディの手を引いてその場を去ろうとした。
カメラはドキュメンタリーな感じで二人を追い、
女性レポーターがまるで悪をあばこうとする決死の取材だといわんばかりの厳しい口調でマイクをその正規新隊員に向ける。
どうして連れて行くのですか? 聞かれて何か都合の悪いことがあるのですか?
全員が志願して入隊したと話しても信じないことを分かっているのか無言だったその隊員は、
顔にモザイクがかかっていたが、私服の様子などからみて僕らと同じように若い新隊員であることがうかがえた。
最後にはその新隊員は執拗なテレビクルーに頭に来たのか、撮るな、と不機嫌そうに言ってカメラに手を被せた。
映像のテロップには、監視についていた私服自衛官に連行される亜人種の若者、と浮かんでいる。
演出というものが、どれだけ真実をねじ曲げているのかを知った僕らは、背筋に冷たい汗が流れるのを感じたのだ。
719 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:57:05 ID:???
「やれやれ……ニホンの貴婦人方は熱烈な歓迎ぶりですね」
レプがビーチバレーをしましょうと女子高生達に拉致されていくのを見送ってからしばらくして、ルールカがやってきた。
苦笑を浮かべるその端正な顔は、男の僕が見ても格好良いと思う。
「平和なもんだよ」
僕は遠くでビーチバレーをしているレプと少女達を眺めながら少し憮然として言う。
好意的なのは嬉しいが、彼女らは政治や国防など頭になく、ただ可愛い、カッコイイという感覚で異種族隊員達を見ているのだろう。
例え彼らの立場を理解していたとしても、国防や戦争というものを現実として感じている者はあの少女達の中には、まずいないだろう。
この国で、全てを分かって彼らを好意的に受け止めている者はいないのではと思う。
「素晴らしいことです」
立ったまま静かに応えるルールカを、僕は見上げた。浅黒い肌が、エキゾチックな魅力を醸し出している。
ルールカはいつも冷静で表情の変化に乏しいため、冗談なのか本気なのか分からなかった。
720 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:58:08 ID:???
「なぁ」
「はい?」
「こんな国の平和ためなんかに、死ぬんじゃないぞ……」
僕は本音を漏らしていた。
死んでほしくなかった。
かけがえのない、同期達に。
こんな、血の上に成り立っている平和を、当たり前のような顔をして享受している国のためなどに。
民族としての誇りのない国民、責任回避に躍起になる政府。
その犠牲者が、彼らだ。
誰の責任でもなく、全ての日本人の責任だった。
後からいくらでも、私は反対していた、と言えるのだから、自分の発言や無関心に気をつかう必要はない。
目を背けようとすればいくらでもできる。
政府が悪かったといえば自分の責任は無くなると思っている無責任さ。
それは、民主主義の弊害などではなく、日本人の意識の歪さによる結果だ。
徴兵制の復活には反対、しかし、自分が戦場に行くのでなければどうでもいい。
純粋なレプ。憎めないセティス。誠実なルールカ。
何故彼らに、この国の人間ではない彼らに背負わせたんだ。
政府でも帝国でもない、僕たち日本人全員が彼らを巻き込んだのだ。
「タカアキ殿」
「……なんだよ?」
「人を殺したことはおありですか?」
ルールカの言葉を理解するのに、僕はしばらくかかった。
「な、ないよ!」
「そうですか」
ルールカは微笑んだ。
話題の過激さとは裏腹に、涼しげな表情だ。
しかし、何故突然こんな話を始めるのか、僕には分からなかった。
721 :
元1だおー:2006/04/08(土) 15:59:32 ID:???
「素晴らしいことです」
「何がだよ?」
「私は大勢この手で殺めました」
さらりと口からこぼれたその言葉に、僕は息を呑んだ。
「それが当たり前でした。部族のため、妹のため、数え切れないほど殺しました。戦場で、暗殺で……」
ルールカは僕の隣に世間話をするような自然な様子で腰を下ろした。
「私には歳の離れた妹がいます。
妹は生まれつき身体が弱く、暗殺者として使い物にならなかったため、病に伏したとき、
口減らしに死なせてしまおうと部族で話し合われました」
僕は何も言えなくなっていた。
この涼しげな美しい少年に、そんな血なまぐさい過去など、まるで想像できなかった。
「私は妹を救うため、より多く殺すようになりました。帝国の命令以外の、私怨での暗殺依頼も請け負って」
彼は波打ち際を見つめながら、思い出すように語り続ける。
「私は妹のためだけに生きていました。妹のためなら、どれだけ汚濁にまみれても辛くはなかった。
そして、ただ一つ私は願っていました。
妹が病から解放され、いつか、生まれてからずっと笑顔を見せたことのない妹が、笑ってくれることを……
それさえ叶えば、私は地獄の業火に焼かれてもよかった」
722 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:00:16 ID:???
滔々と語るルールカの横顔を、僕はじっと見ることしかできなかった。
「それは思いもよらない形で叶いました」
「ある日私の部族は帝国軍の撤退を助けるために、ある街を死守せよと命令されました。
押し寄せてくる異世界の魔軍を相手に、戦えば死、退いても帝国軍に敵前逃亡で処刑される運命でした」
「どの道助からないと絶望した私は、最後は妹のそばにいてやろうと決め、防衛拠点の神殿に隠れました」
「部族の仲間も、もう疲れていました。親兄弟、妻や子供を亡くした者ばかりだったのです。
私達は、最後の時を待ちました。そして、神殿の扉が開いた」
「なだれ込んできた魔軍は、私達を殺そうとはしなかった。それどころか……連れ去られた妹は、一週間後不治の病から解放されて戻ってきた」
「私は問いました。あなた達はいったい我らに何を望みますか、と。こんな厚遇を受けて、何の見返りを要求されるか怖かったのです」
「しかし彼らは苦笑してこう答えました。敵にならなければそれだけでいいよ≠ニ」
「そして開放されて数ヶ月が過ぎて、私は見ました。妹が、歩けるほどに回復した妹が、一人、花を摘んで微笑んでいる姿を……」
「それから新しく、私には生きるべき理由ができました……」
ルールカが顔を上げてこちらを見た。
「それが、このニホンという国に尽くすことです」
723 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:00:56 ID:???
空をカモメが長閑な鳴き声を出しながら飛んでいく。
僕は、鈍器で頭をなぐられたかのような衝撃に襲われていた。
分かっていたはずだった。彼らが、全てを納得してここにいることを。
日本人としての後ろめたさに、自分が心のどこかで、彼らに日本を嫌いになって欲しいと望んでいたのだ。
嫌って、嫌々任務についている、それなら、日本人は納得し、それなら仕方がない、政府が悪いのだと言い逃れができる。
政府を批判することで、自分に責任がないのだと錯覚できるのだ……。
だが、彼らはそうではない。そんな安直な覚悟ではないのだ。
それが僕には、最も辛いことだった。
「わぅー! ミユキさんずるいわぅー!」
「あーもうっ! レプくんかぁーわいい!」
遠くの無邪気なレプの表情が胸を突いた。
僕は、この国が余計に嫌いになった。彼らが愛するこの国が、憎くてしょうがなくなった。
724 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:02:42 ID:???
二週間後
課業外、教練用作業服のプレスが終わってアイロン台を返納するために娯楽室に行くと、大勢の同期達がテレビに釘付けになっていた。
どうしたんだ、とその中にいたルールカに尋ねると、反乱だ、とどこか興奮した口調で答えが返ってきた。
反乱、という言葉がいったい何をどう表すのか推測できなかった僕は、急いでアイロン台を集積棚に返納すると同じくテレビに向かった。
テレビ画面には、大陸各地域で武装蜂起、というテロップが大きく浮かんでいた。
まさか、と僕は思った。
帝国との戦争の事実上の終結に影響を受けたのは、日本だけではなかったのを思い出したのだ。
帝国の大陸からの撤退は、日本と同盟関係にあった反帝国陣営やパルチザン組織にとっても大きな転機だった。
日本の自衛隊が届かぬ地域も多かったとはいえ大陸を掌握していたため、表だった変化は現れなかったものの、
政権交代後の政策変化により自衛隊の撤退が大陸のあちこちで始まった結果、地域紛争が発生し始めたのは、以前から問題になっていた。
そして、今日のこのニュースは、ついに日本に対して宣戦布告をした新興国家連合の出現を伝えていた。
725 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:04:33 ID:???
敵であった帝国と違い、かつて味方として自衛隊と行動を共にしていたため、
自衛隊の弱点も、補給が十分でないことも全て分かっているのだ。
そして、反戦融和政策をとる現政権なら、自衛隊に守られていなかった在留邦人を人質にとれば、
独立も、日本への一方的な食糧支援の打ち切りも認めさせることができると踏んでいたようだ。
反旗を翻した新興国家群は、大陸でも穀倉地帯として日本が重要視していた場所であり、日本政府としても手放すことができない。
しかし、人質となった在留邦人の数は何と一千人を超えていた。
戦争が終結したため、民間企業の進出や、様々な団体が視察や研究目的に駐在していたらしい。
急遽、撤退中だった自衛隊は再編成され、交渉と平行して邦人救出作戦の準備も進められるであろう事を軍事評論家の中年男が話している。
また、不穏な動きを見せている国や武装集団はこれだけではないという資料もフリップに示していた。
一通りの説明が終わった後、政府の対応は、と映像が切り替わる。
防衛庁の記者会見で、制服の肩に幾つもの星を光らせた統合幕僚長が映し出される。
幕僚長は深刻な表情で、今後の自衛隊の動きを説明した。
まず、人質をとって要求を突きつける新興国家群に対して精鋭の自衛隊部隊を急派して対応すること。
そして次に、不穏な動きを見せる国や武装集団を暗に示し、そういった脅威集団を牽制すべく、
その危険のある地域へ、一時的な措置として外人志願者部隊を派遣すること。
726 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:05:19 ID:???
外人志願者部隊……?
僕たちは、バディの姿を確認した。
そんな、そんなことが……あるわけが。
そう思った瞬間、聞き慣れない調子のラッパ音が隊舎を駆けめぐった。
起床でも消灯でも国旗降下でも、昼休みを知らせる間延びたラッパでもない。
どこか、まとわりつくような緊張と不安を聞く者の心の奥底に混入させるようなラッパだった。
「非常呼集ラッパだ……」
娯楽室の誰かが、呟いた。
727 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:06:03 ID:???
二日後
「少ないな……荷物」
ベッドの上に纏められたレプの荷物を見下ろして、僕は思わず呟いていた。
夕焼けが居室を朱に染め、ぽつんとベッドの上に置かれた雑嚢やテッパチが物悲しい陰影をつくっている。
「おそれおおくもテンノーヘーカからたまわった装備であります」
レプはどこで覚えてきたのか、多分意味を分かっていない時代錯誤な言葉で答える。
これからは私服は必要ないからといって、レプは僕に、まるで返納物品のように綺麗に折りたたんだ私服を渡した。
全然僕のサイズと違うこの服を、どうしろってんだ。
苦笑して僕は、余裕があるなら持って行け、と突き返した。
レプの中では、私服は自分のものというよりは僕から貸してもらっているような感覚だったのかもしれない。
もともと新隊員の私物などロッカー一つに収まってしまう程度の物しかないのだから、少ないのは当たり前だ。
しかし、レプの私物はそれを顧みてもなお少なかった。
他の異種族隊員にしても同じだった。あっても、部族に伝わる魔法具や武具といった類だ。
刀剣類は規則で持ち込めないので、そういったものに限られてくる。
空っぽになった古びたロッカーは、見ているだけで人の心をその中身同様に空虚な気持ちにさせる。
728 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:06:57 ID:???
それはレプも同じだったのか、すぐに閉めると、無くさないように紐で首にかけていた鍵から紐を取って、鍵穴にさした。
最後に、ロッカーの扉にマグネットで貼ってあった『レプ』という名札を少し見つめてから、はがした。
ベッドのベッドパッドは洗って畳まれ、クリーム色の毛布の端は、まるで機械で切り取った断面のような見事な四角形を調えていた。
バウムクーヘン、上手になったな。最初はあいつ、たたみ方さえしょっちゅう忘れてたのに。
初めてこの居室に入ってきたときと同じ姿になったレプのベッドとロッカーを見ると、
ここにレプという少年が暮らした痕跡は何一つ残っていないことに気付く。
当たり前のことだ。しかし、僕にはそれが怖くてしようがなかった。
もし、レプと生きた時間が幻だったと言われれば、そうかもしれないと思ってしまいそうで、不安だった。
「レプ……」
「わぅ?」
「怖いか……?」
聞いてはいけない問いだった。
だが、そのとき僕は、聞かなければいけないような気がしていた。
バディの不安を、恐怖を、不平を、不満を、あらゆる思いを聞き、記憶に刻まなければいけない。そう思っていた。
今日、僕たちのバディは、旅立つ。いや、そんな生やさしい言葉ではない。
これは『出征』だ。
政府は異常事態に対してなりふり構わなかった。
現在教育中の外人志願者隊員を総動員し、
大陸北部で不穏な兵力集結を続ける都市国家群と、その同盟の王国の軍に対する牽制とする。
新興国家群のテロに等しい武装蜂起への対応に正規部隊を向かわせる余裕のなさにより、
驚く間もなく僕たちのバディは出発準備を命令されていた。
あと少しで教育隊を卒業するこの時期に、あまりにも意外な形でバディは異国の地へ出征していく。
正規隊員である僕らを残して。
729 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:07:51 ID:???
「怖いわぅ」
レプは正直に答えていた。そもそもこの獣人の少年は、嘘をつくということを知らない。
「でも、大丈夫わぅ」
「なんで?」
レプは天井を見上げ、うーん、と考える仕草を見せた。
舌っ足らずな彼には、説明ほど難しいものはないのかもしれない。
彼はややあって、ぱっと表情を輝かせて僕を見た。
「タカアキや班のみんなや班長や、ミユキさんや、焼き肉屋のおじさんや、それとそれと……」
やはり考えはまとまっていなかったのか再び、うーん、と呻る。
「いっぱい、いっぱいの人のためなら、レプ、戦える」
一点の曇りもない、いつもの純粋な少年の顔だった。
「ニホンのために戦ったら、天国の父様や母様も、レプのこと、きっと誇りに思ってくれる。ニホンの人も、きっと喜んでくれる」
彼は、日本にきてからの記憶をたどっているのか、遠い目をした。
僕はこのバディのことをあまりにも知らなかった。彼がどんな少年時代を送ってきたのか、断片的にしか知らない。
それでも良かった。
重要なのは、レプにとって、どれだけ楽しい思い出がこの教育隊での日々にあったかなのだ。
僕と過ごした時間を、十八年の人生で最も楽しかった日々を、彼も同じように思ってくれているかなのだ。
それ以外のことは、僕にとってはどうでも良かった。レプは僕のバディ。唯一の、親友。それだけでいい。
例えルールカのように人を殺めた過去があろうが、目を背けたくなるホロコーストを経験していようが、大切なのは、ただそれだけだ。
730 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:08:24 ID:???
「レプの国は、この国。この緑がたくさんあって、広い海がある、この国。レプ達を殴ったりしない、優しくしてくれる人達のいるところ」
レプは、今まで見せたことのない落ち着いた、大人びた表情を浮かべた。
「だからレプ、大丈夫わぅ。大丈夫、だけど……」
その落ち着いた表情が、実は悲しみに暮れているものだと理解したとき、レプはよろりと僕の胸に顔をうずめた。
絆創膏を貼った、か細い指が、僕の作業服の襟を握る。
ぺたりと耳は垂れ、尻尾も力無く丸まっている。
「タカアキと、離れたくない……」
消え入るような声で、レプは呟いた。
僕は何も言わず、そっと彼の赤毛を撫でてやった。少しだけ、尻尾が嬉しげに揺れた。
何故こんな別れ方をさせる。
何故一緒に卒業させてくれない。
何故大陸の連中はまた戦争を始めたんだ!?
誰かも分からぬ相手への憎悪が膨れあがった。
しかし、それはすぐに消える。
作業服越しのレプの頬の温かさが、そんな考えてもしょうがないことを、溶かしてしまうようだった。
僕は撫でる手を、そっとレプの頬に添えた。
レプと目線を合わせて、溢れそうになる涙を気取られないように、ぐっとこらえて、笑う。
731 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:08:56 ID:???
「レプ。俺とお前はずっとバディだ。俺も……お前のためなら、どんな敵が相手でも、戦える」
「本当わぅ?」
「ああ」
「……ありがとう」
夕日に照らされるバディの顔を、僕ははっきりと記憶に焼き付けた。
どこかから誰かが泣く声と、怒鳴るような歌声が聞こえてきた。
以前、酒に酔った中隊長が隊舎に乱入して唱っていた軍歌だ。
調子はずれに、涙混じりの男達の歌声は、次第に隊舎に広がっていった。
732 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:09:37 ID:???
《貴様と俺とは同期の桜
同じ教育隊の庭に咲く
咲いたならば散るのは覚悟
見事散りましょ国のため》
《貴様と俺とは同期の桜
同じ教育隊の庭に咲く
血肉分けたる仲ではないが
なぜか気がおうて分かれられぬ》
《貴様と俺とは同期の桜
離れ離れに散ろうとも
華の都の靖国神社
同じ梢に咲いて会おう》
733 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:10:14 ID:???
いつの時代だよ、これは。今は二一世紀だぞ。
だが、その馬鹿馬鹿しさの中にある皆の思いが波になって襲いかかり、僕は堪えきれなかった。
結局僕も、バディを抱きしめて、わんわんと泣いた。
黄昏の中、三ヶ月を駆け抜けたこの教育隊、この居室で……バディがいた風景で。
734 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:11:06 ID:???
それからの僕の卒業式までの日々は、まるで抜け殻のような日常だった。
大陸の情報は邦人を人質を取られた新興国家群の武装蜂起に関するものばかりで、
外人志願者部隊の情報は、出港の様子が取り上げられただけだった。
海上自衛隊の輸送艦は正規部隊に回されていたのか、二千人の外人志願者部隊の乗り込んだ船は、民間から徴用したフェリーなどだった。
埠頭に集結し、乗り込んでいく亜人種達の顔は一様に使命感に満ちていて、
旧式の装備品を統一性もなく支給されている部隊の士気とは思えなかったのが印象的だった。
マスコミを最初から信用していないのか、防衛庁の広報官や外人部隊の指揮官の正規隊員がインタビューに答えるだけで、
生の異種族隊員の声は流れなかった。
熱を入れて報道されるのは、大陸の人質の安否だけだった。
それ自体は悪いことでは別にない。
例え異種族隊員の情報をもっと流したところで、彼らの熱意が国民に正確に伝わりはしないだろうという諦めもある。
国民にとって戦争は忌むべき非日常であり、日常を過ごす上で一刻も早く忘れたいものだし、できることなら直視もしたくない。
気にするのは自分達の税負担の増加や徴兵制の復活など、日常を侵されるかどうかの範囲だ。
日本人でさえない異種族の話など、関心があるわけがなかった。
735 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:11:57 ID:???
僕たち数の半減した第二中隊の隊員達は、静かに期末点検を終え、無気力に卒業を待った。
班長達も新隊員の心の喪失感を分かっているのか、元気のない僕らを怒鳴りはしなかった。
たった三ヶ月の間に、心と身体の一部のようになっていたバディが出征してしまった。
自分達は、どうだ。
安全な日本の駐屯地内で、三食を食堂で食えて、温かいベッドで眠れる。
やりきれないのだ。僕を含めた第二中隊の新隊員達は。
新しい情報が飛び込んできたのは、卒業間近の最後の休養日の風呂上がりだった。
卒業を間近に、今までの訓練課程に比べれば、荷物の整理や床のワックスがけなど、
自由で穏やかな時が流れていたが、第二中隊の隊員にとっては苦痛でしかなかった。
卒業前ということで、他中隊の新隊員らは同期との最後の思い出作りに、
この時期だけ例外となる禁酒規則を破った宴会を密かに行ったりしていたが、
僕らはただ、一日中駐屯地内の居室で寝ころんでいた。人数が半分になってしまった各居室は、不気味なほど静かだった。
分刻みの生活を三ヶ月続けてきた中でも、珍しく何もすることがなかった僕は、娯楽室にテレビを見に行った。
その時、同期の一人が娯楽室から血相を変えて飛び出してきた。
どうしたんだ、と聞くより早く、彼は僕を見て叫んだ。
「ロスーキ都市国家群が宣戦布告したぞっ!」
その瞬間僕は全身から血の気が引く音を聞いた。
ロスーキ都市国家群は、危険な兆候が見られるとしてレプ達外人志願者部隊が向かった国だ。
僕は娯楽室に駆け込んだ。
736 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:13:23 ID:???
ニュース速報で、あの軍事評論家が説明している最中だった。
日本の自衛隊が警戒態勢を敷いている今、無茶な行動には出ないだろうとの予想を裏切り、
外人志願者部隊を引きつけるだけ引きつけて宣戦を布告した都市国家群の思惑は、新興都市国家群と似たようなものだとしていた。
帝国との戦争以来、この世界の弱肉強食の利害関係を忘れ、あまりにも日本は弱味を見せすぎたのが原因だった。
日本の自衛隊を恐れながらも、弱点を知った大陸の権力者達は、弱った獅子の首を取ることを躊躇しなかったのだ。
新興国家群の脅迫に対し、人命尊重の精神で武力行使に出ない日本国政府の対応は、
くすぶっていた火種である都市国家群に、自分達にも日本を相手にして勝算があると判断させてしまったのだ。
支配領域に足を踏み入れても何の抵抗もないことに、安心していた先遣隊二百名は、奇襲攻撃を受けて既に全滅。
撤退をしようにも、本隊はあまりにも相手の領内に深入りしすぎていた。
帝国との戦争を日本に任せ、ひたすらに戦力を温存していた都市国家群の軍は、
四万の大軍をもって千八百名の外人志願者部隊を包囲していた。
合戦を想定していない上、補給線の確保や航空支援なども皆無だった外人志願者部隊は、完全に孤立。
現在も戦闘が継続中らしかった。
「に、二百人も死んだのか……!?」
「嘘だろ!」
娯楽室一杯に集まった同期達が信じられないといった様子でテレビを見ている。
737 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:14:17 ID:???
これは嘘だ。嘘に違いない。嘘であってくれ。
出征する日のレプの夕焼けに照らされた顔が不意に浮かんだ。
二百人。今この第二中隊にいる新隊員の数よりも多い。
そんなにも多くの、異種族隊員が、死んだ。
もし、その中に、レプがいたら……。
そんなはずはない。レプみたいな明るさだけが取り柄の奴を、先遣なんて重要な部隊に組み込むわけがない。
きっと大丈夫だ。きっと。
だが、今も戦闘は続き、しかも包囲されている。
テレビで見た出港時のあの旧式の装備と、補給の望めない状況下で、どこまで持ちこたえられるか分かったものではない。
その事実と、レプが間違いなくその渦中にいるという現実が、僕の頭を駆けめぐって、絶望という二文字を浮き彫りにした。
今、いったいレプはどうしているんだろうか。
戦闘に参加していないだろうか。負傷していないだろうか。
そこまで考えて、今の自分の姿に気付いた。風呂上がりのジャー戦姿だ。
僕らはいったい何をしている。
同じ自衛官で、同じ教育隊で、同じだけの訓練しか受けていない彼らは、今戦場にいるのに。
僕の中で、何かが切れた。
ざわざわと同期達が話し合う中、僕はある決心をした。
738 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:14:57 ID:???
「みんなっ!」
僕は娯楽室に響き渡る大声を張り上げた。
一瞬で、同期達は静まりかえった。
僕はつかつかと歩いていってテレビを消し、振り返って宣言した。
「俺はバディを見捨てたくない」
同期達が息を呑むのが分かった。
「お、俺達だってそうさ」
「でもどうしようもねえんだもんよ……」
予想したとおりの反応が返ってくる。
「確かに、な。何もしてないだろ?」
「そうだよ。仕方ない……」
「仕方ない? 何か行動を起こしたのか?」
嘲笑するように同期を見つめ、尋ねる。
「それは……命令だし」
誰かが言ったその煮え切らない言葉に、頭が一気に沸騰した。
「お前らバディより命令の方が大事かっ!? 命令に逆らったら死ぬのか? この自衛隊に、そんな厳罰あったか!?」
あいつらはみんな、文字通り死ぬ覚悟までしていた。僕らは、言い訳しかしていない。
739 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:15:39 ID:???
「つまり何もしてこなかった俺達は、ただ命が惜しいだけの腰抜けだ! バディを見捨てて、のうのうとテレビの前で悶々としてるだけのな!」
血走った目で、僕は同期達を睨めつけた。
「……俺はそんなのもう嫌だ」
「じ、じゃあ、どうすんだよ?」
恐る恐る尋ねてきた同期に、ゆらりと視線を向けて、僕は言う。
「直訴すんだよ。俺達を前線送りにしてくれって血判持って、お上にな」
同期達がどよめく。
馬鹿な、おかしい、といった言葉が聞こえた。
そんなこと、どうだっていい。もう僕は自分が正気だなんて思っちゃいない。
どうせ、これからマスコミに嗅ぎつけられて、散々な目を見るのは分かっている。
軍国主義者と罵るがいい。馬鹿な奴だと蔑むがいい。狂っていると恐れるがいい。
僕はもう迷わない。
バディのため……親友のためなら、どんなに怖くても、どんな相手でも、戦えると誓った。
これはその一発目だ。
待ってろ、レプ。
お前には、教えたいことがまだたくさんあるんだ。見せたいものもたくさんあるんだ。
お前は僕より幸せになるべきなんだ。
740 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:16:23 ID:???
守ろう、一緒にお前の祖国≠。
そして帰ろう……この、お前が愛した、平和な日本≠ノ。
(終)
741 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:19:47 ID:???
−お断り−
作中の新隊員らのやってることは軍組織として、
許されるものじゃないとかいった批判はご勘弁ください。
742 :
元1だおー:2006/04/08(土) 16:25:51 ID:???
ってなんか横柄な文章だな。
すみません。感想やご批判どしどしください!
とりあえず乙、そして長いよ!
まぁゆっくり読ませてもらいま
長ったるいだけの駄文
745 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 17:04:44 ID:??? BE:282313875-
最後がカコイイ!!
同じ状況に置かれたら漏れも同じことすると思う
乙です
全編が日本国内の日常で主人公に何も起こらない話でしたね。
ここぞ! とクライマックスを強調したりテンションの起伏が欲しいです。
プロローグで非日常をだーっ!! と飛ばしてから本編に入るなど「つかみ」の工夫があってもいいと思います。
はいはい民間人は無理解民間人は無理解
萌えと右翼
750 :
元1だおー:2006/04/08(土) 18:48:30 ID:???
とりあえず不評っぽいですね……右翼かぁ。
同一の世界だからといって民間人の無理解を執拗に引っ張る時点で、
自衛隊経験がネタの自家中毒を起こしているように思える。
752 :
元1だおー:2006/04/08(土) 19:06:04 ID:???
妙な新境地挑戦意識を持たないほうがいいってことでしょうかね……反省。
いや、私一人を見て自衛隊を誤解しないで欲しいところ……お恥ずかしい限り。
しばらく頭を冷やすことにします。
応募作に思想的な話を全然入れてなくてこっちで暴発したのかも……
登場人物の境遇と心理描写がうまくできていて、
面白いと思います。
ただ、
思想的な問題についてですが、個人的な感想を言わせてもらえば、
骨組みとしてはよいのですが、短い中に閉じ込めようとしすぎた為に、
味の素の濃すぎるスープのようになってしまったのではないでしょうか?
最後の終わり方についてですが、なんだか熱血バトル漫画みたいで、
それはないんじゃないかな、と。
全体的に改良すればもっと面白くなると思うし、
また、そうするだけの価値もあるのではないでしょうか?
乙です。
盛り上がった形で終わりってジャンプの打ち切りみたいで…
そこまで書くなら、その先まで書いてよかったのではと。
小官の小官節を読みたくなってくる
切ないけれども燃える奴が
思想が強烈過ぎて作品の面白さが半減してる。
なんていうか野暮だね。
思想をもっとスマートに表現する方法を見つけた方が良いと思う。
悪意が露骨過ぎて何度トリップしかけたことか・・・
思想的な告発なら、如何に日本という国が恵まれた国なのか、というダークエルフの
>>722の台詞みたいによりソフトに示したほうが良い。或いは彼らの志願理由に添う形でね。
他に主人公に悪意や告発が向かないのも読者に不快感を与えると思う。
散々責任だとかなんだとか言いながら、何一つそれらの告発は主人公には向いていない。
こういう一人称モノで悪意を主人公にも向けるというのはまず無理なのかもしれないけど
それなら無理に告発するのはやめた方が良い。
読者は主人公(作者)に告発されるだけで反撃する術がない。
こういう一方通行な作品は嫌われるよ。
乙です。
同期。
うーん、いい響きですな。彼らの活躍も、見てみたいものです。
では自分も氏に触発されまして、
銀輪部隊、続き投下。
フエルバは、温暖な森に生息する。外見上は、何の変哲も無い、ただの樹木の様な印象を受けるが、枝分か
れの付け根に捕食用の「口」を持つ、珍しい肉食植物である。
主に地表に根を張り、稀に樹木の節目に根付いて成長することもある。主茎の長さは最大で65エルヴェ(
1エルヴェはエルフの、耳の根元から先端までの長さである)、直径は8エルヴェになる個体が発見され
ている。
主食は、森に生息する小、中型の動物である。自在に動く根で獲物を捕らえ、強い酸で満たされた「口」の
中へ持っていき、獲物を溶かして吸収する。「狩り」のやり方は独特で、獲物を二匹捕らえ、片方を捕食し
、片方に操り糸のような細い糸を刺し、操ることで新たな獲物を誘う習性がある。この糸には微弱な魔力が
通っており、少しずつ刺した獲物を蝕み、果てには自己の体の一部としてしまう。
森の中でいなくなった恋人と再会する、というナータ地方の昔話「オリョルの森」は、このフエルバの犠牲
者の目撃談から派生したものではないか、という見方もある。実際何件か、ナータ地方において、子供や老
人がフエルバの犠牲になった事例がある。その事例において、まだ息のある犠牲者に繋がれた糸を断ち切っ
り、犠牲者が途端に死んでしまう、という痛ましい事件があった。断たれた糸に通う魔力が、繋がれた犠牲
者の体に死をもたらす、との見方が有力であるが、原因は不明である。
『魔法植物の分布と生態』J.H.ウェスリントン著
「・・・つまり、切るなと。」
とてつもなく面倒な任務だった。
いつまた動き出すか判らない操られた隊員はそのままにして、本体を八つ裂きにせよ。増援は、無い。
隊員の命がかかっているとはいえ、戦力は少ない。
しかも、迅速に敵を倒しても、隊員がたすかる保証はないのだ。
大田は怒りのメーターが振り切れて、体の力が抜けていくのを感じた。
「・・・了解、任務開始する。通信終わり」
それだけ言うと、大田は受話器を置いた。
「聞けお前ら、これから我々はあの連中を操っていたハエトリグサの化け物をやっつけに行く。」
力ない様子を部下に見せるのは、矜持が許さなかった。大田は努めて意気軒昂に、班員皆に伝わる大声で指
令を下す。
「任務にあたって、班を二つに分ける。小平と林はここに残って連中を見張れ。敵襲の可能性は薄いが、何
かあったときは無理をするな。・・・見捨てるのも止むなしだ。」
元々分の悪い任務なのだ。無茶はさせたくなかった。・・・それでも無茶なのだが。
命ぜられた二人は、神妙な顔で、勢いよく返事をした。
「他の三人は、俺と一緒に糸をたどって、討伐だ。・・・敵の習性からして、行方不明の連中が生きている
可能性は、かなり低い。敵を倒すことに集中するんだ。」
「了解!」
「りょ、了解!」
「了解。」
少しどもったのは篠崎だった。強張った顔から怯えが見て取れた。
大田は咎めなかった。任務前に水を注したくなかったし、そんな余裕も無かったのだ。
前進号令と共に、さらに人足の減った銀輪部隊は、操り糸を追って歩き出した。無論、徒歩で。
”大陸”の内陸部、オステン王国の北西には、低い山が連なり、広葉樹林が広がっている。
温暖で住みよい気候であるが、通行が不便なため人の手が余り入っていない地域である。陸上自衛隊は当面
の防衛線としてこの山岳地帯を想定しており、点々と前線基地を創設し、少しづつであるが道路の敷設を行
っている。
この地帯を西に行くと、やがて広大な平原が現れる。オステン王国の街道には山岳地帯を迂回し、南からこ
の平原へ行くルートがあるが、日本はまだこのルートを使わせてもらえない。オステンと正式な国交を結ん
でいないからである。
オステン領に近いこの森に戦線を構築するのも、実はイリーガルすれすれなのであるが。
「起伏が激しいな・・・」
そんなことはお構いなしに、大田達は歩いていた。小一時間、すでに糸は道から外れ、まばらな林の中、積
もった腐葉土と草むらの上を走っている。大田は班を先導して、それを辿っていった。
「あ、あの木の根元に引っかかってますよ」
柏が指差した方向を見ると、確かに、大木の根元へ糸が伸びているのが判った。
大田は、その幹の太さに一瞬唖然となる。幹というより、臼のような太さだった。
林の中で、一際大きく見える大樹。養分を独占しているのか、周囲に樹木が生えていなかった。
しかし大田は特に警戒もせず、糸をたどって樹へと近づいていった。
「・・・?」
最初に「何か」を感じ取ったのは、篠崎だった。
縦隊の三番目にいた彼は、その樹の周囲・・・樹木が他になくて開けている・・・に踏み入った瞬間、全身
に怖気が走るのを感じた。自衛官としては臆病、いや小心者の彼だからこそ、この場に走る「何か」・・・
つまり、殺気を敏感に感じ取ったのだ。
「い、一曹!」
「!?」
声をあげた時にはすでに遅く。
突如視界が炸裂し、土と草が跳ね上がる。足元が崩壊し、四人の縦隊は散り散りに吹き飛ばされた。
「ぐわっ!」
一瞬の浮遊感の後、大田は背中から地面に叩きつけられた。
山の地面は柔らかかったが、背中から胸板へ突き抜ける衝撃に、肺が縮み上がるような感覚を覚えた。
朦朧とする頭を二、三回振り、必死に状況を確認しようと努める。吹き飛ばされた方向を見回すと、茶色く
掘り起こされた地面に、点々と迷彩色が見て取れた。
「生きてるか、お前ら!」
咄嗟に叫んだ。
その声に呼応して、三つの人影が、のろのろと動き出す。何とか全員生きていた。
心なしか、泣き声も聞こえた気がした。おそらく篠崎あたりが喚いているのだろう。
「退却だ、とにかく退け!」
89式小銃の金座を「レ」に設定しながら、大田は援護の体制に入る。
大田はこの時、自分達は炸裂魔法の類で攻撃された、と踏んでいた。ならば近くに魔術師が隠れている筈で
ある。牽制のため、照準もつけずに引き金を絞った。
「急げ!あの土手の向こうに隠れろ!」
大木の周辺から死角になっている土手を指差しながら、小銃を乱射する。そこは大田達が糸をたどりながら
やってきた方向で、そこなら敵がいる可能性は薄い、と踏んだからだ。
我先にと土手の向こうへルパンダイブする部下達を少々情けなく思いながら、三十発弾倉が空になるのと同
時に大田も逃げ出した。
「なんだったんだ、今のは・・・」
「敵の襲撃じゃないんですか?」
「それにしちゃ・・・」
土手際から頭だけひょっこり出して、双眼鏡で辺りを見回してみる。
それらしい人影は無く、辺りには鬱蒼とした森と、炸裂による僅かな土ぼこりのみが見えた。
しかし、違う発見はあった。双眼鏡で見ると良くわかる。
たどっていた糸は、あの大木の根元から現れていた。兼ねてよりの目標をついに発見したのだ。
「そうか・・・あの木が・・・」
「どうしました?」
「伊上、擲弾銃であの木を撃て。弾頭はHEATだ!」
伊上は一瞬呆けた顔をしたが、一瞬睨みつけると我に返り、すぐに行動を始めた。発射器に擲弾を取り付け
、金座を「タ」に設定した。土手のてっぺんに小銃の被筒を据え、狙いを定める。
パン、と軽い音がして弾頭は銃身を離れ、硝煙が飛び散った。
瞬間、命中する筈の擲弾は、その幹に当たる前に炸裂し、その皮を少しだけ吹き飛ばすのみに留まった。
「な、なにぃ!?」
大田は一瞬、目を疑った。擲弾がその幹に到達する刹那。
炸裂で掘り起こされた地面から、一斉に細い蔓が飛び出し、擲弾を阻んだのだ。
蔓の一本が弾頭を起爆させ、HEAT弾のメタルジェットは幹のはるか手前でその威力を殺された。
「め、面妖な・・・」
大田でさえ、目の前の異様な光景にたじろいだ。
無数の蔓が足元をすくったのを、魔法の炸裂と勘違いしていたのだ。
擲弾の爆煙が晴れると、蔓はその幹に絡みつき、動きを止めた。どうやらこれが元の姿のようだ。
「柏、パンツァーファウスト!!」
「はいっ!」
待ってましたとばかりに大声で返答してから、柏はてきぱきとパンツァーファウストの射撃準備にかかった。
「俺たちが注意を引く。合図したら撃て。」
大田は柏と残り、他の二人を土手沿いに大木の側面に回りこませた。
攻撃を阻む蔓をひきつけ、本命のパンツァーファウストをぶつける作戦だった。
手ごろな位置に陣取り、早速伊上と篠崎に射撃を命じる。
伊上はグレネード、篠崎はMINIMIを、照準もそこそこに撃ち始める。
防御にはいった大木の蔓をへし折り、吹き飛ばしていく。蔓は盾のように、篠崎達の正面に集中しつつあっ
た。
それを、大田は好機とみた。
「今だ!」
大田が叫ぶ。
しかし、計画通りに行けば発射された筈のパンツァーファウストが放たれることは、無かった。
柏がいるはずの方へ目を向けると、
「いっそーーーう!!」
いつの間にか忍び寄った蔓に足を絡めとられ、逆さ吊りにされた柏が、スリングに結わえたパンツァー
ファウストをぶらぶらさせながら泣き叫んでいた。
「柏ぁ!」
蔦は順調に柏を幹へと持っていく。
枝の分かれ目がバキバキという音と共に裂け、大口をあけて、柏を飲み込む準備を完了させた。
裂けた面の内側は、グロテスクな鮮紅色。ヌラヌラとしていて、生物の粘膜を連想させる色だった。
「柏が食われちゃう!」
篠崎はほとんど恐慌状態だった。
「伊上、枝の分かれ目にグレネード!」
大田は咄嗟に命じた。伊上は何とか照準を合わせ、大田の期待通りの部分に擲弾を打ち込んだ。
捕食に気を取られていたのか、蔦が擲弾を阻むことは無かった。
メタルジェットが裂け目の一部分を焼ききり、爆風で吹き飛ばした。
「う、わああああ!」
柏を掴んでいた蔦が、まるでもだえ苦しむかのように大きく振れる。
不幸にもそのまま投げ飛ばされ、柏は土手の向こう側に転落し、大田達から見えなくなった。
最大の攻撃手段が、戦線離脱してしまった。
「一曹、柏が!」
「わかっとる、くっそ!」
悪態をついて大田は小銃を投げ捨て、空手に銃剣を持った。
「一曹!?」
「パンツァーファウストを取りに行く。お前ら、援護しろ!蔓に絡め取られるんじゃないぞ!」
「は、はい!」
それだけ言うと、大田は柏が落ちた土手へと走り出した。
背後では、注意を引くための全力射撃の音だけが聞こえていた。
「ッ!?」
突然右手に反発力がかかる。引っ張られた腕を見ると、手首に蔦が絡み付いていた。無我夢中で銃剣の刃を
当て、力任せに引っ張ると、さしもの丈夫な蔦も削がれるように切り千切れた。
「柏!」
柏の転落した土手には、転がった拍子に腐葉土が掘り起こされ、真新しい地面が真っ直ぐ、点々と顔を出し
ていた。大田がその跡を目で追うと、土手の終わり辺りに泥だらけの迷彩服が倒れていた。
銃剣をしまって駆け寄り、ぐったりとした体を抱き起こす。
「しっかりしろ柏!」
幸い柏には目立った外傷は見られなかった。しかし幾らかの鼻血が、あごを伝って迷彩服の襟を汚していた。
泥と、幾らか血のついた頬を平手で叩いて、意識の確認を行った。
二、三回、大田の平手が往復すると、柏は喉の奥から搾り出すような声を出して、目を開けた。
「い、いっそう・・・」
「大丈夫か、どこか痛むところはあるか?」
「左腕が・・・うぅ・・・」
どうやら胸も打ったらしく、柏はヒューヒューと苦しそうに喘ぐ。
大田が少し左腕に触れると、びくりと過敏な反応を催した。よく見ると肘関節から先が、変に捻じ曲がって
いる。
「パンツァーファウストをもらうぞ。」
大田は冷静に、しかしどこか義憤を帯びた声で言った。
彼の肩に絡んだスリングをはずし、幾らか泥が付着した黒い重火器を担ぐ。
それから柏の頭を上げ、胸元を緩めて呼吸しやすいようにした。
「気は確かにあるな?」
「はい」
「苦しくないか?」
「はい・・・」
その返事をもらうと、大田は早速、土手をあがっていった。
班長の後姿に、柏は少しだけ、ぼんやりと感激を覚えた。
「一曹だ、パンツァーファウストを持ってる!」
篠崎が、射撃の手を止めて、側面の土手からひょっこり現れた大田を指差した。
「撃つつもりだ、援護射撃!」
何とかかんとか自分を絡めとろうとする蔦と格闘していた伊上も、無理やり射撃姿勢にはいった。
二人は敵を引き付けるべく、猛然と引き金を絞る。
「人間様に逆らうとどうなるか、見せてやるぞ・・・」
大田は努めて冷静を保とうとしたが、無理だった。柏の惨状を見て、怒りを抑えられなくなっていた。
視野が狭まり、照準具と大木の幹しか見ていなかった。
無論、死角から迫る蔦など、見えようはずも無い。
「なぁぁぁ!?」
大田も柏と同じような状態になってしまった。
何とかパンツァーファウストを取りこぼさずにはすんだが、大ピンチだ。
今度こそ逃がすまい、と、再び大木・・・肉食植物フエルバが大口を空けた。
「伊上、もう一回撃てよ!」
「今再装填してるんだ!」
運悪く、ライフルグレネードによる援護が遅れ、大田は「大口」の中身がはっきり見える距離まで吊られて
しまった。
その時、大田は見た。
奇妙な液体が蠢く、怪物の口内、そこに浮かぶ三つの塊。
外形をすっかりなくしてもなお、それは人間と判断できた。鉄帽と、すでに棒のようになった小銃も見える。
無我夢中でパンツァーファウストを担ぐ。逆さ吊りだから、ほとんど背負うような構えだった。
自由な足を開き、バックブラストに配慮した。
「くらえや!」
バム、という音の後に、轟然と爆発が起きた。
口内に吸い込まれるように飛び込んだ対戦車ロケットは、その体内で暴れまわり、内側から幹を破壊した。
液体や幹の破片が飛び散り、大田もあおりを食らって吹き飛ぶ。
脳が揺すぶられ、大田の意識はだんだんと薄れていく。
故郷の家族が脳裏に浮かび、やがてヴェールを纏うように、ぼんやりと消えていった。
「・・・そう、いっそう・・・」
声が聞こえる。
だるい。まぶたを開くのも重労働だ。
「しっかりしてください一曹。目を開けてくださいよ。」
やっと開いた、薄ぼけた視界に、鉄帽が三つ写った。
「・・・生きてる」
「運が良かった。吹っ飛ばされた時は駄目かと思った。」
「木に引っかかったおかげで、重症を負わずにすんだんです。」
体を動かすことに挑戦する。ぴりぴりと痛みが走るが、どうってことはなかった。
上体を起こすと、一瞬くらりと眩暈をもよおす。見回すと、三人ともボロボロ。柏は、折れた左腕を、即席
の三角巾で吊っていた。
「大丈夫ですか、無理はせずに」
「いや、大丈夫だ。敵はやったな?」
「はい、バラバラです。周辺に敵影もありません。」
「・・・遺体はどうだ?」
「・・・確かに三人、確保しました。・・・顔は判別できませんでしたが」
全員、顔色が悪い。何とか体裁の取れるよう、現場処理をやったのだろうか。
何ともいえない、後味の悪い空気が漂っていた。
任務には成功したが、銀輪部隊は大打撃を被っている。
皆、これ以上何もしたくなかった。することもなかった。早くここを立ち去りたかった。
「・・・帰るか。」
「一曹、動けますか?外傷は軽そうですが・・・」
「どうってこと無い。操られてた連中がどうなっとるか、早く知りたい」
「わかりました」
「現場の座標を記録しておく。篠崎、距離を測れ。伊上、方角みてろ。」
全員無言で、今や本体をバラバラにされ、すでに役割を果たさない操り糸をたどって、大田達は撤収した。
辺りは静かで、そこら中に飛び散った破片と、爆発のあとの消し炭と、諸々の肉片以外、激戦を証明するも
のはなかった。
一言もなく歩き続け、何とか操られた隊員達との遭遇地点にたどり着いた。
測距などをやっていたので時間がかかり、辺りは薄暗い夜の帳が落ち始めていた。
「・・・すみませんでした、我々が不甲斐ないばかりに」
「情報がなきゃ、俺たちだってああなっていた、気に病むな・・・」
比較的早期に本体を破壊できたおかげで、操られていた三人の隊員は正気を取り戻していた。
時を追うごとに、フエルバは操る対象を侵食する。もっと時間がたっていたら、あるいは彼らはあの植物の
虜となってしまっていたかもしれない。それを食い止めたのは、間違いなく大田達の勲功であった。
しかし、大田は憂鬱な気持ちだった。
彼らに「戦死公報」を届けなければならなかったからだ。
「うぅ・・・」
上司を助けることもかなわず、あまつさえ敵に操られて友軍に発砲したのだ。処分は覚悟している。
彼らは口々にそう言った。
「班長、通信はいりました。任務ご苦労、帰還せよ、と。」
「さ、撤収だ。最後尾は伊上。先頭は林。自転車は使えん。どうせ戦死確認でバッタが来る。」
遂に自転車をも打ち棄てた銀輪部隊は、星の瞬き始めた東へと向かって撤収を始めた。
大田はふと疑問に思う。あれがこの世界の日常なのだろうか、と。アレは自然現象なのだろうか、と。
技術や科学で上を行く日本であるが、落とし穴はいくらでも存在するのだ。今日の様な。
自転車で落とし穴にはまりたくはないな、と思った。
言葉代わりに 日の丸振って
呼べば答える マライ人
椰子の木陰の休止も済めば
さらば征こうぞ 戦線へ
走れ 走れ 走れ
走れ日の丸銀輪部隊・・・
駐屯地で流行の歌が、耳の裏側で響いていた。
終
シャムたんマダー?
第三話終了。
最終投稿が2月16日・・・遅筆過ぎて涙が出ますな。
スレもまたいでしまいましたが、何とか終わりました。
「走れ日の丸銀輪部隊」は軽快な雰囲気の歌なので、あまりこんな湿っぽい話にはあいませんね・・・
こんなん出たよ
銀輪の成分解析結果 :
銀輪の58%は株で出来ています。
銀輪の39%はカテキンで出来ています。
銀輪の3%は罠で出来ています。
>>742 今後は空の具合次第ですか。まあダメポなんでしょうが。
無理解?門外漢なんだから仕方ないじゃん。
ルールカでZZガンダム思い出した
決め台詞が「こんなあたしを愛しちゃう」
最後にジュドーとくっついちゃうんだよね
777 :
自体験だが:2006/04/08(土) 21:14:25 ID:???
陸上自衛隊の図鑑(表紙90式)を机に置いといたら、それを見た母が
「こんなの税金の無駄なのよ」
と言った。
親父は俺が軍事関係の書物を買い漁ってるのを見てネチネチ文句言うので
「趣味なんだよこういうのは」
と言ったら
「戦争がすきなんだな、いいか、昔のおじいちゃん達は・・・」
と説教された。
やっぱそういう風潮なんじゃないか、今の日本は。
佐世保とか軍に関わった歴史のある街では自衛隊への感情も悪くないというが
軍事に賛成、理解がある人と反発する人がカップルになる可能性は低いんだから
両親が二人とも軍事に反発していてもおかしくない。むしろ両親で意見が違う方が
めずらしいと言える
780 :
自体験だよ:2006/04/08(土) 21:59:09 ID:???
うちの両親も、特に母が自衛隊廃止論者。つか中韓より。
楽しいよ?
根拠無い発言に理由と事実を挙げる度、母の口数が次第に少なくなり、仕舞には「もういい」と何度も言いながら逃げる様を眺めるのは。
781 :
自体験だが:2006/04/08(土) 22:05:07 ID:???
>>780 やめとけ。空気悪くなるから。
俺もお説教はちゃんと聴くぞ。それなりの反論もするが、当たり障りない程度だ。
しかし、彼女というものがいないからわからんのだが
思想とか政治とか軍事を語るものなのかね、恋人達って。
そんな恋人の会話はガンダム位だから安心汁www
784 :
780:2006/04/08(土) 22:38:42 ID:???
>>781 うん、そうする。
論破する度心が痛むのも確か。
私も彼女いないんで断言できないが、二人きりの時間を堅苦しい話で潰されたら、……怒るだろうねぇ。
785 :
実体験だが:2006/04/08(土) 23:16:24 ID:???
>>783 うちの親父は50才・・・直撃?
資本論とか、左翼系の本も沢山持ってる。
天皇制についての本もあったからちょっと読んでみたら、
「天皇制の打倒は資本主義の打倒によって達成される」
なんて書いてあって力が抜けた。
思想的に平行線の人たちとは、いくら論戦しても無駄。
年寄りになるほど頭固くなるしね。家族は必要が無けりゃ無理に論破する事もないわな。
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同志スターリンが
>>785の親父の肩を持たれたようです
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グルジアの羆風情が…軍こそ正義! ファシスト万歳! ナチ最高! イェア!
HOI2で廃人になりつつある馬鹿の独り言でふが
いちだおー氏
思想臭が薫って正直面白くないでふ
文章そのもの、表現のレベルだけは非常に向上しておられるのでふが
此処等辺りで別方向に作風を変えて見ては如何でふ?
話はできる限り分かりやすく、そして単純な物がよいと思いまふ
元メソウサこと元1の悪意には読んでいて目眩がする
これでもう半歩だけ踏み出して、
自衛隊経験と「民間」への敵意が虚勢と安直な残虐描写に結びつけば小官2号の一丁上りだね
>>790 自衛隊とゆーものを扱うのだからどうしても思想とは切っても切れないのではないかと。
ちなみにオイラは右翼寄り。個人的には思想臭が漂っている作品も好きだがなあ。
左右問わずに。
ただここまで書いといて辞めるのはエグいですぜ旦那
いちだおー氏は分家のラノベスレあたりで武者修行してきたら良いかもしれないな
>>791 元1だお氏と小官の作品は全然自分の中では結びつかんがなあ。
虚勢と安直な残酷表現を出すだけの作品と同列に考えるのは如何なものかと。
モノホンの自衛官と話をしたことがないからわからんのだが、
「現場の人間」は本当に右翼的思想を持っているのだろうか。
海自では「海軍精神」というものを古き良き伝統としているようだが。
右翼だろうと左翼だろうと思想がかった匂いのする作品は詰まらん。
軍板は腐れ自衛官とプロ市民の匂いがきつくていかん。
>>796 >軍板は腐れ自衛官とプロ市民の匂いがきつくていかん。
そんなもんが気になる時点であなたも匂いを発する人たちと同類なわけで。
>右翼だろうと左翼だろうと思想がかった匂いのする作品は詰まらん。
これは同意だが。
798 :
元1だおー:2006/04/09(日) 14:02:31 ID:???
>>795 大多数はもってません。
たとえもっていても口には出さないんで、
酒に酔ったときに何かの拍子に口からこぼれたりして意外に思ったりすることはありました。
それに関しても、街宣車に乗ってる人たちとはかなり違った感じのものなので、
右翼と分けていいものかは微妙です。
だいたい普通の人と変わりません。変わってるのは私みたいなごく一部です。
>思想がかった話はつまらない
……肝にめいじて出直してきます。
自衛隊に入ってからSSの中の思想的部分が増え出したように見える
800 :
元1だおー:2006/04/09(日) 14:10:26 ID:???
自分じゃ気づかないものなのかもしれないですね。
>元1だお氏
「ごく一部の」単なる悪意しか感じられない書き込みの極右極左はほっときましょうや。
これからもがんがってくだされ。
>>801 よかったのか?ホイホイ
>>801なんかとっちまって。
オレはノンケでもかまわず喰っちまう漢なんだぜ。
気づかんかたよ。801・・・・・・・
もう穴があったら入りたい。
>>803 もう穴があったら入りたい。
もう穴があったら入れたい。
に見えた。 , '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
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N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
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.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
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}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
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 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
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・・・やらないか?
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>>802>>804 貴様らシベリア送りだ。
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ヽ、oヽ/ \ /o/ |
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健康王国グロスナチライヒへようこそ
>>802、
>>801。ヒムラー! さっそく強制収容所送りだ。
上にもおいらと同じゲームで廃人になりかけてる人がいるなあ
ふふふ・・・27時間だよ・・27時間もがんばって独力で日本軍で全アジアを制覇したんだよ?
(中央アジア除く)
なのにさ。・・・・ちょび髭がふさふさの赤髭と停戦条約結んじゃってさ
150個師団ほど(数え切れなかったw)の赤軍がいっせいにシベリアから南下してきて全てがパーさ(遠い目)
何とか中東から引き上げてきた守備隊で戦線を構築して、いざ反撃に出ようとしたらさ
『1945年にアメリカからの奇襲的宣戦布告』
いやー。もうどうしようもなかったね
アメリカ軍はこれまで連合軍入りしてなかったもんだからさ
レンドリースはどこにも一切してなかったんだよね うん
なのにIC(工場や工廠)はフル稼動してるんだ ここまで来たらは分かってくれるね
そう。北からは150個師団(推定)東からは『20個空母艦隊+8個軍団』がやって来たんだ
正直開戦から半年持ちませんでした
畜生!ファシストもコミュニストも、自由主義者も全員嫌いだ!
・・・と窓の外を走る新隊員に無意味に叫びたくなりながら
スレにSSの更新延期の言い訳を書き込んでみる今日この頃(言い訳になってねえ)
なお、更新延期の謝罪の意味も籠めて自衛隊員の私生活についての質問、
その他の素朴な疑問に答えるので勘弁してください
(法に触れない範囲で先着3名様まで)
例
Q 自衛隊内で軍ノタということがばれた場合、どうなりますか
A 陸士だと美少女アニオタ(営内に人形持ち込むレベル)と同レベルの扱いを受ける可能性が高い
良くても、変わった奴扱いされるもよう
ただ、不思議と幹部陸曹の場合は『勉強熱心』と言う事で褒められたり尊敬されたりする
Q 元1の思想傾向についてはどうよ?
Q むしろ小官の思想傾向についてはどうよ?
>>807 あんた誰?
>不思議と幹部陸曹の場合は『勉強熱心』と言う事で褒められたり尊敬されたりする
軍として当然だろ。自身の職業に詳しいことは良い事だ。
それを不思議だなんて言ってるようじゃ出世は無理だ。
そこら辺、あんたらが普段馬鹿にする娑婆とはかなり違いがありますね。
まあ、曹階級が戦前の以来の精強を維持してるようで、納税者としては安心した。
小官や緑の言うとおりなら相変わらず士官クラスは上に行けば行くほどグダグダのようだが・・・
>戦前の以来の
訂正:戦前以来の
失礼。
>>807 疑問はイパーイあるが、こんだけ教えてくれ。
Q1. 戦闘演習は年何回の割合であるの?
Q2. まだ海さんとは仲が悪いの?
Q3. (いわゆるアキバ系の)オタクはどの位の割合で混ざってる?
とくに3。
この前秋葉原に行ったとき、制服姿の自衛官集団を見たので。
ぷっ
自衛官の萌えオタ比率を知らんのか
今まで自衛隊が舞台のエロゲや萌えアニメが作られなかったのが不思議なくらいなのに
>>807はてさりすと氏では無いかな? SS更新まだだしな?
小隊検閲、中隊検閲、大隊検閲、うーん、あとCTかねぇ? 演習場整備やら駐屯地整備もある。
あとは実射に他中隊の実射支援、創隊記念やらパレード準備やら…! 人選で頭痛いわ!
CTは小官の場合、中核となるiによってお呼ばれする。普通科の連隊略称で14CTやら33CT
やらと呼称される。4半期によって分かれる。ま、推測せよ。小官の所は夏場に北海道で実射。
海サンとは正直、接点が余り無い。ある所は有るのだろうね。
オタク? 居るぞ腐る程? キャラ萌えクンは特に小官の誘導尋問に引っ掛かってくれるw
帰郷広報かハタマタ移動中か通勤中か…?
何れにせよ小官が陸士の頃、娑婆での制服着用は公用外出か近距離通勤時、
それか行事出席かだな? ウケ狙いで私服で外出して、外で着替えると言う
逆転現象が起こっても不思議では無い世の中だが。
あ、召喚だ。
演習ない平日はなにやってんの?
ひたすら筋トレ?書類整理?
それとも営内で遊んでんの?
Q むしろ小官の思想傾向についてはどうよ?
ん? 思想の無い、腐った奴はキライだ。これで良かろう?
元1サンのアレで思想臭がする、と言ったらアカヒやサンケイすら
読まん、人間としての背骨が無いアホ餓鬼、と言ったレベルだろうな。
思想臭がするから面白くない、と言うなら…大人しくラノベ読め。以上。
小官から言わせて貰えば、だ。ノンポリで通用する今の風潮が駄目。
左翼、右翼と言われる人間の主張を最低限理解しておかないとな?
作中でどちらか一方に片寄らせるから鼻に吐いたのだろうがね。
小官はトリマー、舵取り、日和見主義者。要はバランスなのだよ。
肝腎なのはリアリストで無ければならん所だ。夢想家では生きて行けん。
一頻り毒を吐いてスッきり!
>>816 平日こそメインなのだよ名無し君。各セクションに分かれて機材の整備やら
書類整理やら検定やら清掃やらをこなさねばならん。モチ、体力練成もな?
日々これ訓練なのだ。営内で遊ぶ、か。
…キミ達に陸自の部隊配属された新隊員の生活を味あわせたいものだね。
メシと風呂とアイロンプレスと人の靴磨きと清掃に明け暮れた下っ端生活の
中、『暇とは自分で作るもの』という事を片っ端から叩き込まれる。私生活には
プライバシーはトイレぐらいしか無い生活が想像出来るだろうか?
ま、メシと風呂の間の時間が…あの時、唯一の休息時間だったね。
今回の元1サンのテーマは、バディ。
そりゃ最近の一人っ子で甘えっ子な餓鬼には受けんわな。
だってそんな同年代と苦楽を共にする経験なんて無いんだモノ。
精々あってキツイ部活の合宿程度だろう。それか寮生活か。
このノリは体育会系のキッツイ奴でないと解らんな。だから?
萌えヲタお断りって奴さ。
徹底的に重圧の元、相棒と背中を預け合う生活。…燃えるな。
また独演会なので黙るか。頓珍漢な反論が出ない事を祈る。
元1さんのテーマが戦友愛だとして、他にいたらんものを詰め込みすぎている。
批判してる連中が言いたいのはそういうことだろうと思う。
政治思想語りたいなら、もっと勉強してくれ。
現状では物事に一方からしか光が当たっていない。
作家目指すならそれでは駄目だ。
他方向から色々な光を当てて物事の本質を浮き上がらせる、ってのが作家の仕事ではないのか?
今作は単に元1氏の思想の押し付けじゃないか。そんなの高校生でもできる。
思想はスルーするように条件付けしているから気にならなかった
ただ、小官が言うように「バディ」というものに共感できないので感じるものもなかった
連投すまんが
>>小官
>>817で言っとることがよく分からん。
・思想のない奴が嫌い。
・ラノベには思想がない。
・ノンポリは嫌い。右左の考え方は知っておくべきだ。
・元1さんの偏向思想が鼻についた人はいるかもしれない。
・小官自身は単なるリアリスト。右とか左とか意識してない。
こんな感じか?間違ってたら訂正よろ。
>>821 切り口の問題、か。ウム。まあ勉強あるのみ、だな?
ある思想Aを勉強したら反対の思想Bを勉強してみる、とかな。
物事は多面体だ。だから一方からだと平面にしか捉えられん。
そいつを多面体だと解らせるには? 視点を変える、切り口を
変える、が常套手段だわな。
>>822 そこでバカジャネーノ? と言う浮いた奴を入れるとイイのだが、
そんな男気の無い浮いた奴は『陸上』自衛隊では真っ先に潰される。
冷静な意見、とそいつを受け取れる人間はまず曹士には数える程
しか居ない。少数派な小官は理路整然と説いて『黙れ』と言われた口。
理屈で動くのは命令で充分、だとさ。何この時代錯誤? でも好き。
>>823 有難う。1レスで情報を詰め込み過ぎる小官の悪い癖がまた出た。
正解だ。…偏向と言うよりは若さの発露だね、元一さんのは。
こういう見方も有るんだよ、と言うのも書いて置くに越した事も無い。
冷静に書くならばだ。
・異種族に同じ教育を施す=国内左翼向け
・異種族のみを前線送り =国内世論向け
・自国兵士を送らない =国力温存
とかをさらりとニュース映像の討論会シーンでやって置くと良かったのだ。
それを見て激昂するのならば小官納得の出来。事実報道では燃えない。
主人公以外の大多数が異世界人の「バディ」に命を懸けるほどの価値を見出していないように書かれていた
だから主人公のキャラが立っていても逆に浮いて見えた
スレ住人は日本の生存がいかに大変か大局で知っていて政府側の理屈もわかるから
義憤に燃える若者を青いと思えたんでしょうね
徴兵制の場合
・自衛隊を外地に送る=国内世論沸騰。反戦運動、徴兵拒否で大学紛争再び。
・異種族を徴兵=左派反対運動。右派、国費で異種族を養う意味はあるのか?と慎重論。
志願制の場合
・自衛隊を外地に送る=左派反対運動。反戦運動は起こるだろうが大した拡がりは見せず。学生は静観。
・異種族を徴兵=左派反対運動。右派、武器・知識を異種族に持たせるのは危険であると慎重論。
829 :
てさ:2006/04/09(日) 21:55:14 ID:???
思想信条は個人の自由なので好きなようにとか。
陸自隊員(幹部)には神戦車教徒とか火力教徒が少なからず
いたりするけど信仰の自由だと思うのでなんとも言いませんよ。ええ
理想の陸軍は赤軍の機械化狙撃師団だと公言してる三佐もいますしねぇ・・・
>>810のあんた誰?様
おお? 名前書き忘れてた
まあそれでも自分だけ(比較的に)定期的に更新してたから 分かってもらえると思ったが駄目か
>>軍として当然だろ
だーかーら。軍人が軍について詳しいのが当然なら
陸士でも軍事に詳しくても問題ないでしょうにw
上で詳しいのは常識だけど下で詳しいと変態扱いってのはおかしくないのでしょうか・・・
というか営内でネットしてる時点でオタク扱いって正直どうなのか
>>出世は無理
すんません。一応、二士入隊一選抜組です
陸曹航空学生目指して頑張ってます
え?ホシ?ソウガク? 任満金が出ない物には興味ないっす
もし短任期で止めるとなったら任満金がないだけホシやソウガクの方が不利だもの
(自衛官、人間としては腐ってるが)
裏の裏を知り尽くせば、自衛隊生活ほど楽で楽しい職はないw
>>あんたらは普段娑婆を馬鹿にする
・・・・・うーん。この辺が理解できないなあ
娑婆を馬鹿にしている自衛官なんて正直少数派というか天然記念物だよ?
自衛官がある意味意味で『オイシイ』仕事してられるのも国民=民間人のおかげだし
むしろ民間で働いてる人に羨望や尊敬の眼差しを向ける人も多い
>>幹部や曹階級はまともな様で安心した
うむ。あの文を素直にそういう風に読めたなら、あなたは純真な人間だ
そんなあなたに送る言葉
『幇間』『太鼓餅』『ゴマをする』『上に甘く下に厳しく』『自分に優しく他人に厳しく』
・・・・まじめな自衛官や小官氏に怒られないようにこの辺にしときますね
830 :
てさ:2006/04/09(日) 21:55:47 ID:???
>>812氏
A1 演習について
方面隊と師団と連隊と職種による
ついでに言うと年間の演習関係のことは一応守秘義務問題で書き込めない
分かり易いのだけでも師団演習や連隊演習、
中隊演習にFTC(教導団との演習)というのもあるので一概に言えないということもある
うちは比較的訓練が厳しいので有名な連隊なのでボンボン演習に行く
某日本唯一の機甲師団のFV連隊帰りの陸曹をして『異常な連隊』と言わしめた部隊だからw
やっぱおかしいよなー。有名な死の行軍と同じ距離を本気で徒歩で行軍するからなー
他所の連隊なら普通車両行軍で済ませる距離と地形だよなー
A2 海自と仲が悪いのか?
それ以前に一般隊員には空自や海自と知り合う機会が本当にありませんw
よって必然的に相手に対する悪意も善意も持ち様がないというのが本当のところ
海も空も陸も『自己完結』してる組織なのである意味仕方がないです
自分が見た現役の空自海自の人なんて、地連の広報官ぐらいだし
たまに海自を止めて陸自に入ってくるという人も要るけどね
むしろ同じ陸自の機甲と通信の方が仲が悪い。怖いぐらいに悪いw
A3 秋葉系のオタク
確かに部隊に生息してることは間違いないので居る
が、どこから何処までが秋葉系なのかが分からないので生息数についてはなんとも
少なくとも『電車男(テレビ版)』に出てきたレベルの奴はほとんど居ない
(稀に本当に居るが。陸曹で下と喋る時でも、どもるような人とか)
・・・・・エロゲ買ッタリ、ラベノ買ッッタリスルレベルノ人間ナラ
各小隊二、二三人ハ 間違イナクイル。正直自分モ ソノ一人
831 :
てさ:2006/04/09(日) 21:56:41 ID:???
>>813氏
それどころか某有名エロゲメーカーに再就職した人を複数知ってる
一人は最近アニメ化されたエロゲを作ってるかなり有名メーカーに(何処かは内緒だ)
>小官氏
>>北海道で実射
おいら支援で行ってた事あるので若しかしたら顔を合わせてるかも知れないですねー
101無人偵察機中隊のラジコン標的機を船で回収してました
というか自分新隊員教育受けたのは久居で受けたんで、
若しかしたらそっちでも小官氏と顔を合わしてるかも知れないですね
同期は大半守山に行ってますし
そこでAWの射撃見ていろんな事を再確認しましね
『やっぱ戦争は火力だな』とか『機関砲もやっぱり当たりにくいものなんだなあ』とか
正直丘の上にあんなのが居座ってたら軽火器だけではどうしようもない
(まあ重迫呼んで砲撃すれば終わりだけど)
>>827氏
義憤に燃える若者と言うネタそのものは大好きだけど今回のお話はさすがに・・・・
(あ、棚の上から自分が見下ろしてる)
某アニメの正義の味方やセイギノミカタも大好きだし
AC5のピクシーやその他、善悪問わず義憤に燃えてる話はところかまわず大好きなのに
今回の主人公には共感できなかったな・・・
以前サイトの方で公開していた少女狙撃主の話は非常に大好きだったんだけどなあ・・・
さて。そろそろ廃人生活に復帰するとするか
今度はフィンランド軍で冬戦争に挑戦だw(待て
目指せモスクワ。スターリングラード(無理
追伸
いくら暇だからといってHOIやCIV、VICには手を出さないようにしましょう
麻薬中毒並みにヤバイです。寝ても覚めても頭の中はゲームゲームゲーム
>元1だおー氏
氏のSSはどうしても「自衛官」の眼で見たF世界になっており(無論それが狙いでしょうが)、
氏が経験者である、ということから、あるいはアジテーションと曲解する人もいるかもしれん。
文章的にはGJ。読み応えがあった。
しかし、結末がどうも・・・もっとちゃんと顛末を書くのならまだしも。
「日本人ならざる日本人」が命令をしっかり履行し出征したのに、「モノホンの日本人」が
命令に逆らって反旗を翻してどうする。
彼らは義憤に燃えて血潮沸いてるようだが、読んでるこっちが義憤に燃えて血潮沸くぞ。
同期の桜はある種諦観の歌。彼らには・・・余り似合わない。
やっと読了した。
確かにちょっと青臭さが鼻につくかな。オチは、
「よっしゃオレらにも命令きたぜ。まってろワンコ!」
でつづくにしてくれたら、なんぼかマイナス点を相殺できたと思う。
なんだか元1だおー氏のSS、色々感想が出ていますが。
「ある一人の視点」としては非常に良い作品だと思います。
末端と上層の考えなんて、違ってナンボですよね。
続きが読んでみたいです。彼らがどのように抗うするのか。
・・・しかしこれだと「同期の桜」じゃなくて「青年日本の歌」ですな(汗
ライフルグレネードは頼むからやめてくれ!
って陸自はなんで今更ライフルグレネードなんだ?
89たんをいじめるのはやめて!
最近の「丸」でも言及されてましたね。>ライフルグレネード
89式はやわだから、擲弾の射撃には適さない、とも。
そこまで歩兵火器にこだわる理由はやはり「軍の主兵は歩兵にあり」という考えからでしょうか?
市街戦だろうね。
迫とかの使い勝手が悪いところで使おうとでも思ってるのかな。
ま、M203発射器を導入した方が遥かに合理的と思うけど・・・。
陸自じゃ対テロ能力育成が花盛り。
市街戦を想定するのは当然といえよう。
・・・やっぱM203を。もしくは重擲弾筒を。
元1だおー氏のSSを読んでみた。
なんというか自身と所属する組織や社会に対する「作者の」不信感みたいな物のが鼻につくのがなぁ。
日本が「物語上の悪」だから「無策無能っぽく書かれている」のが薄っぺらくて安っぽい印象。
主張するのは構わないんだけど、やるなら脱臭するか気にならないくらい面白く。
ただ青臭いだけでは足りない。「青クサスwwwwwww」くらい欲しい。これじゃ「作者が青いだけ」に見える。
それと、主人公の入隊理由と反応がちぐはぐかな。もうちっとドライか夢見がちな反応になりそうだが。
最初から「国防に燃えているが、しかし……」って設定で良かったのと違うかなと。
一読者のたわごと終わり。
ホント、流れぶった切りで地獄だぜ! フゥハハハーハァー
元1だおー氏の読みました。
まあ、何というか、主人公の思想が箱庭メイドの主人公のと大差なさそうだったんで、あーまたか、くらいで済んだ。
義憤に燃えるのはちょっと共感した。
ところでさ、私、あんまりTV見ないんだけど、作品中、TV局のレポーターが腹立たしい発言してたけど、現実にいんの?
>>837>>838 小火器スレでは「不発が起きやすいので訓練の時に処理に手間取る」
「専任射手にすると、そいつが負傷したり離脱すると使えない」
「その点ライフルグレネードは弾薬だけ全員に支給できる」
「アドオンは銃が重くなるので日本人にはキツイ」とか言われていたけど
・不発は信管が作動する距離の問題なんじゃなかったかなあ?
・全員使えるように弾薬支給したら一人当たりの装備が重くなるだろ?
・アドオングレネードごときの重量でヒイコラ言うならカール君やロケランはどうなるんだよ。
>840
>作品中、TV局のレポーターが腹立たしい発言してたけど、現実にいんの?
自衛隊のヤキマ演習の報道でMRLSを指して「こんな恐ろしい兵器を自衛隊は持っているのですね、考えさせられます(何を?)」
という事を発言していたキャスターがいた。 この方が余程思想がかっていると思う。
>>841 M203はあれで結構重いんだぞ。グレネード装填時の重量は約5kgだ。
89式小銃にアドオンつけたとして、全備重量約10kg。
ジャパニーズが構えて動けるのかね?カール君とかとは違って、小銃の役目も果たすから、構えている時間は長い筈だ。
実弾装填のまま撃てる、即応性の高い小銃擲弾でいいじゃん、という考えなのでなかろうか。
・・・防衛庁の中の人が考えてることは、わからん。
845 :
840:2006/04/10(月) 18:54:12 ID:???
>>842 ( ;゚д゚)…………マジデスカ…………
同族をそこまで叩くなんてorz
>>842 「平和を望む思想」が「無条件に平和を叫ぶ思想」に摩り替わるマジック。
お前ら、少しは現実見ろと。
>>844 かといって、自衛隊し様の通常より割と重めな(64式の例は)な
小銃擲弾を、全員に携行させて装備を追加するのはそれはそれできついと思う。
カール君は確か重量が11キロ。 弾薬手は弾薬2個分運んで小銃も担いでたはず。
それじゃあ、全員に擲弾行きわたらせるより無反動砲や期間受動様、専任射手でよくね?
個々の携帯火力の向上とか
849 :
840:2006/04/11(火) 00:20:19 ID:???
>>846 あ、それなら分かりやすい。ありがd。
>>848 >小銃擲弾を、全員に携行させて装備を追加
どういう意味?
全員が小銃擲弾を同時に撃てるようにすること?それとも、全員を弾薬手として擲弾を運び、内何人かが専任射手として擲弾筒を携行すること?
>>846 まあ待ちたまえ。
これは古代より日本に伝わる「言霊の秘術」なのだよ。
「世界が平和になりますように」と真剣に唱え続ければ
本当に世界が平和になってしまうのだ。(何時になるかは知らんが)
そんな『清潔で洗練された力』を使う人たちから見れば自衛隊は、
『血と泥で汚れ、垢抜けてない自分達の邪魔をする者』でしかないのだよ。
少なくとも彼らはそう信じてるみたいだけどね・・・(笑)
しかしF世界では、そんな平和主義者の呪詛が本当に力を持ったりしてな。
>>849 擲弾筒てww
戦鳥だと、「小銃擲弾は運用側の要求」らしい。
なんでも命中率が高いそうだ、アドオンと比べて。
無理に全員に携行させることはないだろう。擲弾手などが運び、使えばいい。パンツァーファウストみたいな感じで。
軽いし。
イポーニッツにはイポーニッツの身の丈に合ったもので、という感じか。
それにアドオンだと、銃剣アタッチメントも作らないといけなくなるしな。
さすが日本陸軍。突撃の事にも熟慮されてなさる(笑
無論ネタだが。ソース戦鳥の時点で。
>849
全員が弾薬持ち運べて、全員が自分の小銃で擲弾を発射できるためにその方が良いんだとさ。
でも米軍は小銃擲弾を使うときは余剰のM14や私物とかを専用に確保してるんだよね。
自分の銃を痛めたくないから。
>852
>イポーニッツにはイポーニッツの身の丈に合ったもので、
ところが自衛隊の小銃擲弾は他国に比べて無駄に大きい、重い。
何故かと言うと対戦車戦闘の火力も必要としたため。(これも運用側の要求)
つーかアドオンじゃ嫌だから小銃擲弾にしたのに重量増加してんじゃ本末転倒。
つまりお前の言いたい事は
「小銃擲弾なんかじゃなくてアドオンのグレネーダーでいいじゃん」
てことなんだな。
米軍がアドオングレネードを配備しているのは、
「M79の地域制圧火力を持ちつつ、小銃の役割を殺さない」
からだ。殺れるのはせいぜい軽装甲車両まで。
お前の情報も加味すると、どうも防衛庁の中の人は
「普通科班全員に制圧火力と対戦車火力を持たせたい」
様だな。
Q 銃が痛むんじゃないの?
A 君の努力が足りないからです。もっと心をこめて銃を整備しなさい。
勿論小銃を床に落としたりしたら「八九式小銃さん御免なさい」と謝りなさい。
Q 重くない?
A 大和魂でなんとかしなさい。
Q 擲弾でかいし重いし、本末転倒じゃない?
A 火力もでかいしこれで戦車を撃破出来るんだから我慢しなさい。
米軍とじゃ方向性が違うようだ。
ご先祖がM4とかに酷い目にあったからかなぁ?
「ライフルグレネード、普通科の基本装備に」とか決まったらFA。
つーか、お前のソース何?
なんで今更ライフルグレネード。
風の影響を受け易いし、熟練射手でも目標に命中させるのは難しいと言われている。なのに対装甲とは。
M203に代表されるランチャーは確かに重くて維持が大変だが、それでも世界各国の特殊部隊がこぞって
採用している実績がある。
防衛庁はライフルグレネードとランチャーの2本立てを考えているのではないのか。
そんなことどこにも書いてないぞ
それに小銃擲弾を要求しているのは特殊部隊じゃなくて普通科じゃないのか
858 :
856:2006/04/11(火) 23:49:58 ID:???
え?俺に言ってんの?
つうかライフルグレネード装備する特殊部隊ってどこのアホだよ
>>857 >そんなことどこにも書いてないぞ
主語をはっきりさせなさい。
>それに小銃擲弾を要求しているのは特殊部隊じゃなくて普通科じゃないのか
特殊部隊の後に一般兵と書くのを忘れた。
まあ特殊部隊だけでもニュアンス的には同じだろうが。実績を認められて採用されてると言う意味で。
米軍は歩兵にもM203に代表されるようなアタッチメント式グレネードランチャーを配備してるよね。
その有効性を認めたからだろうね。
技本で89式用のブレットトラップ式ライフルグレネードを開発してるのは「丸」を読んで知っているが、
少なくとも俺は普通科の要求でライフルグレネードを選択したと言う話を知らんべ。
>つうかライフルグレネード装備する特殊部隊ってどこのアホだよ
即応可能な火力支援としては、やや柔軟性に欠けるかと。
でもハンガリーでは使用しているね。あとおフランスも。
前者は特殊部隊の要望からだが、後者は伝統かもね。
フランスのFA-MAS用ライフルグレネードは自衛隊に先駆けてるのか知らんが、対歩兵用と対装甲用の二種類ある。
どっちかが空砲発射専用で、片方がブレットトラップ。
「防衛庁はライフルグレネードとランチャーの2本立てを考えている」
なんて公開資料のどこにも書いてないし、そういう話も聞かないから
その推測は当てにならないのでは、と。
そりゃそうだ。
俺の想像だし。
当たり前田のクラッカー
863 :
849:2006/04/12(水) 01:11:37 ID:???
>>852、854、856d。
一長一短って感じだねぇ。
なんつうか、煙幕とMINIMIで制圧射撃してる間に、対戦車地雷載っけたガソリンエンジン搭載RCカーを敵戦車に突っ込ませた方が早い気が。
運搬は3dハーフで。
864 :
863:2006/04/12(水) 02:21:42 ID:???
ごめん。擲弾の話だったね。
持ち運びが重いの重くないのの話だったんで、つい……。
>>863 いや、割合からすれば
一長三短くらいの割合になるが、
文民が決めたことに現場の武官が反対するのは「文民統制の理念に反する」
とでも思ってるのでは無かろうか……
素直に現場の意見を反映させればいいのに。
文官は文民じゃないよ
867 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 11:04:07 ID:O4O4LLu4
浮上
>つーか、お前のソース何?
軍板内の幾つかのスレで小銃擲弾の話題が出るたびに擁護派自ら言っている事だ。
あと、銃が痛むのは銃の寿命も縮むのも含めてらしいんだけど、整備でカバーできるの?
あと、小銃擲弾になったのは大蔵省時代にアドオンランチャーの開発予算が取り消されて
不採用になってしまったから、一度決定すると覆せない所為もあるって自衛隊板で聞いてきた。
でもやっぱりグレネードは欲しいんで小銃擲弾を要求だとか。
カールくんが重くて高価な軽MATに更新になったからそれを補うのもあるんじゃない?
という意見もあった。
>860
FAMASのグレネードはもう廃止になったとか聞いた。
>>868 それが本当なら、苦肉の策だな。アドオン使えん、火力は欲しい。
日本ならではの悲しい話、ってこった。
ところで、HEAT弾の危険範囲ってどれくらいだろうな。
普通のHEよりは狭いだろうが、BHDみたいな至近距離の炸裂じゃ、流石に危ないよなあ?
あと、ゴーレムとかを相手にするんなら、一点集中のHEATよかHEの方が効果あるかな?
どうして小官は変な人なの?
ageんなアホ、お前よりマシだ池沼
age厨に構うな。
自称海自さんだろ、きっと。
あ、カキコある。
と思ったらこれかよorz
また荒れてきましたねぇ…
てめーのせいだ馬鹿
投下とか議論の時には出てこないくせして罵り合いになった途端わらわら出てくる池沼ワロスw
どっから出てくるんだか
みんな罵り合いが好きなんだ
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| ________________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} <
>>870-879 めんどくさいから全員粛清。
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
さあ、反動は粛清したぞ。続けたまえ。出来ればシャムタソ希望。↓
ところで、wikiの更新の仕方がわからん・・・小説コーナーの頭で新規作成すればいいのか?
>>882 時に導師書記長、相方のチョビ髭閣下はどうしたのでありますか?!
シャムシャム☆はーと♪神官長の光臨はまだかーーー!
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ ,
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` /^l いあ いあ しゃむしゃむ ,
,|iiii;iiii;;;;;:;:; _,―-y'"'~"゙´ | ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,, ヽ ´ ∀ ` ゙': ` , いあ いあ
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~ :ミ .,/) 、/) ハ,_,ハ
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` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: ミ,, , , ミ ミ,;:. ,ッ
,,.,.v. ,..Mv|M|iMiiii;;vii:i;;:ミvii;;.,vつiii:..v ,iつ.,iv.v.i ,i....i iii,,,v.,.. ,゙.".'.",゙. ,...`,Y,⌒.ヽ,.. ,
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, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
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|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| ________________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} <
>>882 あいつは気まぐれで登場するからな
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \ 今回みたいに出ないこともある。
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
とりあえず、今後のスレ発展に期待しよう。
_ ,,,,,,,,,,, __
,,.'''"¨ ̄ ̄¨""''=、、
/ ヾ:、
/ ミ、
/l ミミ,
f,'! _,,_ _,,,_ ニl
lミ| '', = `、 ,,''´= 、` キl_
/` l ,‐oヽlュ−tl ,.-o 、、l '' ヘ
|| , ヽ 二 ノ l lヽ 二 ノ l'ヽ,リ
||! / 丶 l イ l シャムたんはまだかね?
ヽJ ノ ーヽノ‐ヘ、 ,、,ノ シャムたんおいでシャムたん。おじさんと遊ぼう♪
l ' _ ' ;,_ l
、 ´` ‐ ニ ‐ ''` , ,/
ヽ /:l
∧` ー ''-- − '' ,,:‐^‐::l_
 ̄/:::::ヽ、、:::.:..... ,,,/、ヽ'^’/::::::: ̄
::::':::!イr,\::``, 、":::/、ヽ '::;/:::::::::::::
誰でもいいから早く投下しろよ
891 :
星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s :2006/04/13(木) 11:01:22 ID:PFVtyO42
ちょwwwおまwwww偽者ヤメレwww;
俺はココの擁護派だっつーのwwww;
age厨は自治厨だったわけね。
自称海自クン。小官に論戦を挑み撃沈。陸助だとか罵って墓穴を掘った馬鹿。
小官だけ罵りゃ、住人はスルーしてくれたのに、陸助という言葉を使ったがために
軍板全陸軍スキーの反発を食らう。
いい加減粘着はやめろ。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ / \
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/λ \ / /
/ / \ ヽ / /
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,^ヽ.| ,;;_llliiillli_iJ ,;;iiillIIii_ |/= \ / \ ,`
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ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_// \ / /\ \
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| / 入 / /
乗り遅れたか・・・ラーゲリ送りとはやるな羆親父め!余も収容所を用意するか!
>>891 つまらない嘘をついてでも、君の敵を増やしたいのだろう。
こういうアホ(
>>890)は放置で。
>>892様、
>>894様
本当に、本当に、感謝です・・・ m()m
・・・・わたしも コソーリ何かネタ考えてこようっと・・・( m()m
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
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| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} <
>>893 うんにゃ、ラーゲリ送りもめんどいから自分の掘った穴に埋まってもらった。
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
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ヽ、oヽ/ \ /o/ |
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>>896…一緒にシャンバラとヴリルパワーを捜しに行かないか?
ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / \
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| ー' | ` - ト'{ / 同志諸君、悲しい報せだ。同志
>>897が突如暴れだし、今は精神病院で療養しているそうだ。
.「| イ_i _ >、 }〉} < 彼は周囲への配慮の毎日のため、いつしか精神を患っていたらしい。
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \ 彼の献身を無駄にせず、平和にスレを続けていこう。
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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ヽ、oヽ/ \ /o/ |
本スレはsage進行厳守でお願いします。
現状では650を超えた辺りで保守ageを行えばスレッド圧縮の影響も受けず
保守可能です。
現在、いつものage厨が出現しておりますが、彼が光臨した場合は注意せずに
そのままスルーしてください。一切餌を与えないで下さい。
wikiの更新マダー?
とんだ腰抜けだな
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/λ \
/ / \ ヽ
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| | _,__i ) .| /
l i| ||;|||||||i |. < ウルフ・メシングにESP使われて研究を命じた貴様の言えた事か!
ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / \
|\  ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ ,――| \ / / \
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,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
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| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} < 馬鹿野郎、あれは本物だ。
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \カエルの心臓をESPで止める研究まではこぎつけたのになあ。
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
それを言うならお前は、某AMスーツ漫画じゃ二重人格の独裁者役でヴァジュラなんて振り回してたじゃねえかよお前。
なにがインドラの雷撃だよ。しかも微妙にいい人だったし。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/λ \
/ / \ ヽ
/ / \ |
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| .| ー―-、 |
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ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_//
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| | _,__i ) .| /
l i| ||;|||||||i |. < 皆が余に期待するから…うう…オジサン辛いよ…アーカムめ!
ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / \
|\  ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ ,――| \ / / \
/ |\ ー――一 / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ | \ _/ / / \
| / 入 / /
ここは総統と書記長のスレではありません
>>906 シッ!静にしろ。オレは味方だ。
ここは危ない、熊とチョビ髭の手先だらけだからな。
ひとまず抵抗組織のアジトへ行こう。そこでレジスタンスの皆に紹介する。
話はそれからだ。急ぐぞ!
ある日曜の朝、小官は当直幹部として勤務にあたっていた。
外出する者、朝帰りの者たちの外出証をやりとりし終えると、
狭い当直室に静寂が戻る。きしむ椅子の背もたれに体重を寄せて、
小官は一息ついた。
ポケットから葉巻を取り出し、それに火を付ける。刺激的な
特製マリファナの煙が燻られ、部屋を白く焦がす。
一本も吸い尽くすと、小官の心は異世界へと跳んでいた。
そこには重力が無く、思い通りに体が宙を舞う。少し念じた
だけで手の平から火炎や閃光がほとばしり、部屋にあった
品々を粉砕した。あまりの異世界ぶりに興奮しすぎて、思わず
脱腸してしまうと恥ずかしくなって正気に戻った。
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
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| ー' | ` - ト'{ /
>>906>>908みいつけた。どうかね、君にぴったりの勤め先があるのだが・・・
.「| イ_i _ >、 }〉} < 少し寒いが、いいところだぞ。
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
別に我々がスレを乗っ取ったわけではない。投下があるまで和やかに談笑しているだけだ。
議論などあったら、遠慮なく言いたまえ。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/λ \
/ / \ ヽ
/ / \ |
/ / `ー 、 |
| .| ー―-、 |
| | | |
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,^ヽ.| ,;;_llliiillli_iJ ,;;iiillIIii_ |
|i^.| | ,彳てフ’ 气.てフ' | i |
ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_//
| ||  ̄ ┃  ̄ |_l
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| | _,__i ) .| <そうとも、少なくとも我々は独裁者などでは無いのだ
l i| ||;|||||||i |. \________________
ヽ、 |||||:|||||||||ll ( /
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_ ,――| \ / / \
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/ | \ _/ / / \
| / 入 / /
異世界派遣中に不祥事が表面化し、懲戒免職になって浮浪者となった小官
一念発起して現地軍に入隊し、自衛隊と戦う小官
敗戦後は日本政府に飼われた密偵となり、異世界側の政治運動を監視する小官
仕事中に偶然にもある政治団体の演壇に立ち、でまかせの演説が大ウケして
才能に気がつく小官
紆余曲折を経て異世界の独裁者に成り上がる小官
密かに軍備を再建し、謀略と奇襲攻撃で遂に自衛隊を追い出す小官
最後にはアメリカと中国とロシアに挟撃されて滅びる小官
投下まだかなあ。
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| ________________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} <
>>915-920 君たちはここで基礎的な
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \ ことから学びたまえ。
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
【日勤】ラーゲリ@軍事板【教育】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1117847717/l50
同志保守
950踏んだ奴が次スレ建ててね。
小官がウルティマ世界に召還されました
死に体だな。
次スレの大躍進を祈るか。
人いねえな・・・
933 :
名無し三等兵:2006/04/17(月) 01:10:38 ID:bPp/6Ppc
オカ板
【怖いほど】ヒトラーの予言・2【当たってる?】 スレにて
思わずコーヒー吹いたくらい
毒電波受信しまくりなカキコを見つけたので転載
どこに転載しようかと思ったけれど、
オカルト=ファンタジーってことでこちらに転載しますw
186 :本当にあった怖い名無し :2006/04/13(木) 18:32:08 ID:F1wrBuLOO
ラストバタリオンとは自衛隊のこと。
自国びいきのアメリカ人が「米海軍の次に精鋭」と認める自衛隊の練度は、
実は世界最高峰。もし日米安保という名の「強力な同盟」が発動したなら、
日英米は世界の海を制してあらゆる物資の輸送を独占するだろう。
日本人は中露が日本をどれだけ恐れているのか理解していない。
187 :本当にあった怖い名無し :2006/04/13(木) 19:05:14 ID:F1wrBuLOO
中東ではイラク、イラン、などの4カ国に親米政権が作られ、実質アメリカの
支配下に置かれる。次はテロ国家北朝鮮への支援や人権問題を口実としての
中国への介入だ。在韓米軍と自衛隊は北京へと進攻するだろう。いかにロシアと
フランスが裏で支援しようと無駄なことだ。奴らとて本心では中国を勝たせようとは
思っていない。人類が幸福であるためには、世界の中心はバビロン(イスラエル)と
アトランティス(海洋国家)でなければならないのだ。
そんなんオカ板じゃ可愛い方だ
やっと3/32から追い付いたのにシャムがなかった。。。
自衛隊はそんなに強いのかと。
腐れ自衛官、あるいは腐れ軍オタの誇大妄想だろ
誇大妄想と言えば紺碧の艦隊
>>935 こりゃオタとか関係なしにただの電波だ。
ファンファーレから始まるOVA版紺碧の艦隊はおもろかった。
TSUTAYAで初めて借りた時、漏れは消防だった。
真珠湾攻撃を固唾を呑んで観てたら、母に止められた。
その時は何故だか判らなかったが、今ならわかる。
確かに、気持ちはわからんでもないな…
大気圏外から空挺降下してみたらそこは異世界であった小官。
なんだかよくわからないけど、その世界を覆いつつあるカタストロフィを
解決しないと地球も滅びてしまうらしいから行動する小官。
納屋で勝手に寝てたら農民のばあさんにお茶を振舞われてしまう小官。
そこの国の騎士団に包囲されて集中攻撃される小官。
太陽光線を収束して地表に降らせる魔法が研究されていると知る小官。
でもまだ伝説や文献の研究段階で実現するのはずっと先だと知る小官。
小官と部下たちが装備する武器の力を手に入れるために、大軍を送り
込む騎士団。丘の上で包囲され、覚悟を決める小官。
携帯式核爆弾を爆発させ、自らの存在もろとも消し去る小官。
核爆発のエネルギーで再び転移する小官。そこは第三次世界大戦終結後の
地球、全ての文明が滅びた後の混沌とした暴力の世界であった。
まず労働者を、日本の先端設備によって懐柔。
F世界版プロレタリア師団によって、暴虐な為政者から人民を解放。
自衛隊は治安維持の名目で派遣。
やったー、傀儡国家できたよー!
日本は領土経営に良い思い出が無いからなぁ
感情的に
またお荷物背負い込むのかよ、勘弁してくれってならないか?
いや台湾は成功だったぞ。
まあそれを打ち消してあまりありすぎる元領土があるわけだが。
異世界に召喚されたら、いっしょにあの盲腸まで引っ付いてきたら…
「え?あなた方の領土では無いんですか?」
「60年前に縁きっとるわー!!!、戻せ日本でも盲腸でもどっちでもいいからどちらかを
大至急もとの世界に戻せー!!!!!」
「えぇー無理ですよ」
「戻さなきゃお前を取って喰う」
戻すのがムリならせめて盲腸の汚れを海水で洗ってくれ。
陸地を召喚できるくらいなら、大津波の一つやふたつ
簡単だろ?な?
・・隅々まで念入りに頼むぞ。
千葉かと思った
次スレは「極東アジアがファンタジー世界に召還されますた」できまりだな?
どう考えても荒らされます。本当にありがとうございました。
>>949 ほっとけ!で終わりでは?
そういや黒さんもスルーして尻尾切りしてたなあ。
あとくされないようにか本土からも追い出したし。
>>949 残された日本はめでたしめでたし で終わりだろ。
F世界カワイソス
ageるよ
時代の寵児戦車隊。
燃料不足なら野砲の牽引車も兼ねて一石二鳥ではないか。
955 :
名無し三等兵:2006/04/20(木) 16:14:26 ID:BsdSsr0i
>>950>>951 召還されて、「これは日帝の陰謀ニダ!謝罪と賠s(ry
な事言いそうな気がするwwwwww
F世界×日本vs極東三国に期待age
勝てるかな?
支那の人海戦術最強じゃんwwwwww
次回は
『母なる大地とソビエト連邦が
ファンタジー世界に召喚されました』
で決まり
次回があるのか知らんがw
>>958 おいおい、ロシア最強の将軍
冬将軍と泥将軍がついてくるのかよ
そりゃかてねぇべ
>>958 海の割合が減って、気候が激しく変化、
寒暖の差が激しくなり、農作物に壊滅的ダメージ!!
「おお勇者よ、死んでしまうとは田舎モノ。」
>>957 いっぱい蛇口用意しとかなきゃ(;・ω・)
そろそろ次スレの頃合か
自衛隊がファンタジー世界に召喚されたらナチスドイツが先に来てました
ってのをキボンw
資源がありゃ、三国相手ならギリギリ行けるのでは?
支那の航空戦力は貧弱(参/自衛隊の戦争力)だし。唯一の問題はミサイルだな。
核弾頭が来ないことを祈ろう。
同志スターリンよ、
共同戦線をは ら な い か ?
>>962 以前2作ほどあったよ。敵役で出てくるのと、ドイツが大帝國作ってその衰退期に自衛隊来るのと。
>>960 同志よ、シベリアで木を数える任務を与えよう。
なに、少し寒いが良いところだ。
>>962 憎むべきユダヤのいない世界で、ヒトラ―は何をするのだろうか
飛竜に跨ってるSS将校とか…妙に似合う気がするのは何でだろうw
飛竜に跨る政治将校・・・あそこに気合を入れてやれ!
飛龍に跨る山口多聞・・・直ちに攻撃隊発進の要ありと認む
一連のレスで日本軍と自衛隊の邂逅モノの火葬戦記が読みたくなった。
そこにF世界。うわ、ごった煮もよさそうだ。
葬式ですか?
アメリカ機動部隊VSファンタジー世界もいいな。誰か作ってくれんかな?
>>972 WW2のお米の艦隊で良ければ分家へカモーンw
ハワイがF世界に召喚される?
現代米軍がファンタジー世界に召喚されますた(北米大陸ごと)・・・
エンディングは世界征服エンド固定だな。
むしろ軍事バランスの崩壊で、召喚された後の地球が酷いことになってそうだな。
日本も連れてって下さい
>>975 下手すりゃ最終戦争エンドになりそうだ。
つっか、ファンタジー世界VSほにゃららネタは分家でやらないか?
向こうも板の割に更新少ないから賑わってくれるとありがたいな
>>978 贅沢言うな。ここの砂漠っぷりから見たらオアシスだ。
>>978 つかあっちは柔軟性があるかわりに
特定の人のスレになってる希ガス。
それにしたって新職人の増加数はこちらより上だしな。
>>980 あ、次スレ建ててね。
>>982 ウワァァン
てさ氏でも元1でも銀輪でも小閑でもいいから誰かカモン。
984 :
エビチリ:2006/04/21(金) 23:24:19 ID:vhPhTyW2
海外派遣中の陸自部隊がファンタジー世界に飛ばされると言う
話を考えています。日曜には第1話がアップします。
>>984 どうゆう形であれ、最期まで完結させろよ。
>>986 そう望んでいるのなら、いきなりモチベーション下げるようなことを言ってやるな
分家のマリアナ侵攻見たが、なんというか、F世界海戦記
と言う感じのSSだな。
スレの歴史が大きく変わる時、小官は現われる。
最初は糞コテとして、2度目は良コテとして。
小官は糞コテとしてスレに糞レスを撒き散らし、
やがて消える。
再び小官がスレに現われる時、良コテとして
現われる。
3度目? 3度目は茶番だとマルクス先生曰くだ。
だそうだ小官
>>989 ナポレオンかよ! てゆか小官高射砲兵だしなw
厨房をのさばらせた小官の罪は未来永劫語り継がれるだろうな。
ま、次スレ立ってるなら顔は出そう、ウム。
, -───‐- 、
,、‐'"´ \
/ ,r个 、 !
/ _〈 kVk ,〉、__ /
/ ,、-‐.:'"´.::::::::::::ゞ==イ:::::::::!/
\.:.|.:.:.,.-‐'' ニ 二二三三二L
``i.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ゞ三ミ7´ ̄,r===ュ`´r=<"´
,个ヾミ! ,ィrェテ.:::〈fテュ!
! 〈j '、 .:::! |
`ゝュ ,r'ー、__ノ', !
`|ト、 ', / _ _ ,, V
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,イト、 ヽ、 _ __, イ 諸君、埋めようか。
/.| \ ,′ j:::ト、
,、‐'´.:.::::\ \ /!::::::.`''ー-、、
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祭りの終わりか、それもヨキカナ。
次スレ立たずにサヨウナラ、だ。
第58任務部隊が、ファンタジー世界に召喚されますた。
ぬるぽ
ガッ
ぬるぽ
ガッ
糸終了
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。