1 :
名無し三等兵 :
2006/01/24(火) 09:58:55 ID:??? 陸軍の戦闘機飛燕のスレです。
2 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 09:59:43 ID:9kJh/XWt
ひえーん 。・゚・(ノд`)・゚・。
3 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 10:03:07 ID:???
日本機には珍しくスタイリッシュな感じだ まあ元がメッサーなわけだが
4 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 10:05:00 ID:???
性能は良かったが、液冷エンジンを使いこなせなかった
5 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 10:06:43 ID:???
なんでこう検索しにくいスレタイにするかな。
6 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 10:11:15 ID:???
エンジンが動いたところで性能は平凡 清原和博みたいな奴
7 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 10:44:58 ID:???
いや、全体的に日本戦闘機はスタイリッシュだ。 ただ、飛燕はその中でも別格。
8 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 11:24:48 ID:fC2pI9/w
マウザー砲装備でエンジンが良好な飛燕は名機
9 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 12:29:06 ID:GSEeUMJn
武装を外しアンテナを切り詰め塗装をはがせば地対空ミサイルにはやがわりする傑作機、三式戦闘機及び三式地対空誘導弾 飛燕
10 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 12:36:32 ID:949DFIHi
一枚翼で頑丈だった事も幸いしましたね。後にエンジンを換装した五式戦は、ムスタングに食い付かれてもダイブで逃げれたらしいですし。
11 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 12:41:36 ID:???
>>9 だが近接信管を装備していなかったので物理的に衝突しなければ
目標に損害を与えることができず、極めて運用効率の悪い地対
空ミサイルであった
12 :
おぶいぇーくとわはー ◆ScmqUpE1qw :2006/01/24(火) 12:43:59 ID:bfhV1cAW
こんなとこに出張 1945年1月15日陸軍、三式戦闘機「飛燕」を発表
13 :
戦湯 :2006/01/24(火) 12:52:12 ID:9EuUYOMs
各務ケ原の川崎重工の技術部に勤労動員されていた知り合いのオジサンは、 飛燕の内部塗装(ジンクロ)をチョロまかして自宅物置に塗った。 いわゆる黄緑色だが、プラカラーの色よりも結構くすんだ色だった。
14 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 13:14:20 ID:???
未だにBf109と似てるとか抜かす馬鹿がいるんだよな。エンジンが同じ以外は 全然違う機体なのだが
15 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 13:24:52 ID:???
あややと、はしのえみも、確かに全然違う人間ではあるけどな。
16 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 13:28:56 ID:???
連合軍はMC202のコピーだと思ったのでTONYと名づけたのだとさ 実際戦ってみるとあまりに弱いので驚愕したとか
飛燕の遺伝子を受け継いだ五式戦最強
18 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 13:45:03 ID:???
19 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 14:34:43 ID:9EuUYOMs
>>18 タイトル文字の間に空白が入っているから「飛燕」で検索しても引っかからない。
閲覧者にはとても不便だから、次回からはタイトル表記に配慮するように。
しかし「飛燕」ってネーミングは、単に「燕」じゃ物足りなかったのだろうか。
先輩は「隼」って一文字だったんだから。
20 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 14:39:28 ID:???
隼 燕 風 ・・・だせえ
21 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 14:41:12 ID:???
フィリピン戦の頃になると米軍パイロットが三式戦を見ると「しめた、負けない」と思うそうな。
22 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 14:58:21 ID:???
大阪府交野市には飛燕にて出撃、P51に撃墜され戦死した空中勤務者中村少尉の 慰霊碑がある。 昨年、エンジン、機銃、機体の一部が発見された。
23 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 15:56:50 ID:???
昔、近所のデパートの屋上に展示されているのを見たなぁ。 ほっそりして華奢なイメージがありました。 今はどこにあるのかしらん?
24 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 17:21:14 ID:???
25 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 18:07:22 ID:GxECWEZR
26 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 18:29:36 ID:oNixy1lI
検索しにくい 飛で検索もうちょっとスレタイ考えろ!
27 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 18:32:41 ID:???
終戦前の時期に、たった二機の田形准尉率いるロクヨンに、台湾上空でコテンパンに 叩きのめされた米軍パイロットが約30名ほど居るらしいがなw
28 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 18:57:54 ID:???
>>20 大相撲東五十二枚目に、飛燕力(ひえんりき) というのがあるが、どーだろう?
29 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 20:23:08 ID:???
美しいが、飛ばないからな。
30 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 22:06:36 ID:???
液冷は扱いが難しかったのか?
31 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 22:11:34 ID:???
32 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 22:27:14 ID:HdcE+N0G
>27 でも本人も落とされているんでは? 大昔に丸で読んだ覚えがあるけど、キー61の方が30キロ以上速いって 書いてあって、この方はF4Fと思い込んでいたのでは、と気になった。 今は文庫になってるんですよね。今度読み返してみようっと。
33 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 22:33:16 ID:HdcE+N0G
余計な話だけど12さんが書いてるみたいに「飛燕」って名前は終戦直前になるまで出てきて なかったんではなかった? 戦記を読んでもほとんどが「三式戦」か「キ61」って呼び方だよね。
34 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 22:39:58 ID:???
本人は僚機を逃がすために被弾後、無理がきかなくなった機体で一瞬の隙を 突いて水田に不時着。この間F6Fを6機撃墜5機撃破。この10月12日、米軍はF6F 16機未帰還を記録しているので、信憑性はあるだろう
35 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 22:41:03 ID:???
>>32 その通り結局不時着してます。
ただ、たった2機で多数の敵機相手に善戦したのは凄いの一言ですが。
相手が多数だったので少数相手に上手く機動出来ないのを逆手にとって戦っていたようですね。
36 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 23:33:57 ID:GDZZyDhX
>>35 単純計算で飛燕1機に対してF6F15機じゃ
誰がどのような攻撃をすればよいのか混乱して
しまうのでしょうね。
F6F2機一組で飛燕1機を攻撃した方がよかった
のかもしれません。
当時の工業精度・工業生産力・部品輸送ルートが整って
いたら戦局も又違ったものになったんでしょうな。
歴史に「もしも」は禁物ですが。
時速1千km/hで急降下しても空中分解
しない機体が存在した事は世界に誇れる
でしょう。
37 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 00:48:27 ID:???
時速1000km/hも出たら空中分解しなくても 引き起こせなくなって墜落しちゃうと思うんだけどな。
38 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 02:24:33 ID:???
その前にパイロットがもつのか?
39 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 03:04:22 ID:???
>>34 12〜15日でF6F損失27機
12日だけなら5機という説も
40 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 07:26:57 ID:3E/XkDPR
>>37 パイロット全員が急降下速度1000km/hで
飛行する飛燕を引き起こせた訳じゃない
けど中には操縦が凄く頑丈なパイロットが
いたそうだ。
飛燕の急降下速度は850〜900km/h
なら安全だそうだ。
旋回性能・急降下性能・高空性能の3つを
満たした傑作機だ。
(既に指摘されている様にエンジンが課題)
41 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 07:47:21 ID:???
42 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 07:50:45 ID:???
旋回性能もT型丁あたりじゃ別にたいしたことないレベルなんだけど。
43 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 10:21:03 ID:???
長所 急降下制限速度 急降下加速性能 そこそこの水平旋回性能(1型丁は除く) まあまあの武装(1型丙、丁、2型) 高高度性能(2型のみ) 短所 可動率 上昇力 速度 水平加速 高速運動性能 武装(1型甲、乙のみ) こんなところ。 まあ、米兵の「遭遇したらラッキー♪」 っていう評価が全てだと思いますが。
44 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 11:22:15 ID:???
フィリピンだったかどこか忘れたけど 十数機で同数のF6F編隊に上空から奇襲を掛けたが一機も撃墜できずに 反撃で一方的に叩き落されたって逸話が凄すぎる。 不調の疾風でもここまで酷いのはないかと。
45 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 12:59:44 ID:L7FdWZ2e
>>44 日本陸軍で比較的珍しい編隊飛行なので
気が大きくなって空戦の基本を忘れたのか
戦争末期なので十分な訓練を受けなかった
ので空戦の基本を知らなかったかだと思う。
漏れも空戦の基本を知らないが。
46 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 13:11:09 ID:???
まあ、「もしも」当時の日本にDB601を まともにライセンス生産できるほどの基礎工業技術があったなら を前提とするならば 四式戦闘機がWW2最優秀戦闘機になるであろう。
47 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 14:33:40 ID:k9FA+iBq
飛燕は隼・ショウキから疾風が戦力化するまでのつなぎなのか?
48 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 16:12:28 ID:???
つなぎというより、本命。 エンジンは多額のロイヤリティを支払って国産化したものだし、 輸入したMG151/20も全部、飛燕に供給された。 金のかけようが他の国産戦闘機とはぜんぜん違う。 これで3000機生産してほとんど戦力にならなかったのだから、 陸軍にとってはとんだ疫病神でしたね。 戦艦大和より惨いかも。
49 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 16:19:30 ID:???
田形准尉のロクヨン二機編成の邀撃隊、一機は勿論田形准尉だが、もう一機は その日が初陣の少年兵。 空戦技能以前の問題があるんじゃないかね? ロクヨンは、実はヘルキャットを遥かに凌いでいた・・・とかねw
50 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 17:45:22 ID:PdWVhMTo
エンジンが動けばな
51 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 17:54:25 ID:???
ここまで米軍から軽く見られた戦闘機も他にないんじゃなかろうか
52 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 18:29:29 ID:???
>ロクヨンは、実はヘルキャットを遥かに凌いでいた・・・とかねw そりゃないな。 その台湾で海軍の零戦と陸軍の飛燕の模擬空戦では飛燕側が完敗している。 で、その零戦とF6Fの対戦は・・周知の通り。 台湾の例は出会った編隊の稚拙な戦術にたまたま助けられただけとした方が 説得力がある。一時を万事にしちゃいかんよ。
53 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 18:31:19 ID:???
飛燕の戦記を広く読めばこの戦闘機が強かったなんてとても言えないのは これに乗って戦った人達の証言が証明してるよ。
54 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 18:35:51 ID:???
55 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 18:56:43 ID:???
1型はもうプラス100馬力あればと思うのだけど。 ただそれが2型なわけだが。 本来は2型ぐらいの性能で昭和17年頃にニューギニアに 出すべきだったんだ、それならあそこまで舐められなかった。
56 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 18:59:34 ID:???
ニューギニアで捕虜になった米軍のパイロットが 「三式戦より、予想外の動きをする隼や零戦のほうがずっと怖い」 と証言したそうな。出展は朝日ソノラマの「液冷戦闘機・飛燕」
57 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 19:59:38 ID:???
Bf109E相当が傑作機と呼ばれる国w
58 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:05:18 ID:???
59 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:06:18 ID:???
>>57 ∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
60 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:09:05 ID:???
ところで「ロクヨン」て何よ? あの串型エンジン配置の試作戦闘機のこと?
61 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:12:18 ID:???
キ64
62 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:17:16 ID:???
63 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:19:03 ID:???
航空ファン「世界の傑作機」で紹介されている機体はすべてお墨付きなのだが。
64 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:21:55 ID:???
65 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:27:04 ID:XJuB/P6A
各務ヶ原に行って見てきた。 ベアリングとか、バルブとか、凄かった。当時の日本じゃ無理だというのが手に取るように感じられた。
66 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 21:25:57 ID:???
67 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 21:38:29 ID:???
しかし台湾の件はF6Fの方が性能良いんだったら、たまたまなどと一言では 片付けられないあまりに痛い失態ではあるなw 少なくとも速度は飛燕の方が 出てたんじゃねえか?
68 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 22:04:27 ID:???
米海軍発表の彼我損害比、ヘルキャットVS三式戦は1:25となってる。 これが本当だとは思わんが、敵からは舐められてた可能性はある。
69 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 22:15:32 ID:dPcUMSYz
当時の日本国の工業技術を考慮すると 3式戦は最初から「空冷」エンジンで 登場していれば少しマシな戦果を残せた かもしれないね。 森の中の蚊の様にウジャウジャ攻めてくる P−51やF−6相手だと一人30札の ノルマを達成する必要があるけど。
70 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 23:08:27 ID:k9FA+iBq
またいた。F4FやF6FをF-4、F-6って書く人が。
71 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 23:17:54 ID:6b59b8LH
>>70 ご指摘アリガd。
ついでだからF4シリーズやF6シリーズ
の簡単な解説をお願いしたい。
72 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 23:31:38 ID:???
>>71 F4って書くと、F4Fなのか、F4Uなのか、さっぱりわからん。
米海軍機はメーカー符号まで含めて機種名なのできちんと書くように。
73 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 23:48:41 ID:Sp8Wy3PD
平面図は美しいと言うより割りと硬質的なものを感じる
74 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 00:10:04 ID:If7JAwCA
>>72 アドバイスを感謝したい。
F4FはワイルドキャットでF4Uはコルセア
だからね。
F4Fは第二次世界大戦で活躍してF4Uは
朝鮮戦争で活躍したからね。
75 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 00:22:56 ID:m5puZo+t
>>72 F4といえばファントムに決まっておろーが!
76 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 00:34:23 ID:nn5UWFjA
>>45 数にもよるが、未熟なPLだと変態を組んで飛べないらしい…
慣れないと、変態を組むのに何回もやり直しをしてしまい
無駄な時間と燃料を消費してしまうよ。
77 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 01:13:30 ID:???
>>75 F(ハイフン)4だ!
それにファントムUだ!
78 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 01:48:12 ID:???
日本の技術力で液冷エンジン搭載機を ニューギニアみたいな熱帯に派遣したこと自体間違い
79 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 02:22:33 ID:???
キ61は、1942年秋の時点で既に、DB603Gと同等かそれ以上の発動機に換装しても 中島や三菱の戦闘機よりも劣る、と陸軍からダメだしされているからなぁ。
80 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 07:46:22 ID:Udkh1VJS
>>78 そだね。
当時の日本の技術力なら隼の方が稼働率が高そう。
低空・低速に持ち込んで格闘技戦でアメ機を撃墜
するのが悲しいが現実的なんだろう。
空冷で整備が割合容易な五式なら大丈夫だった
と思う。
いずれにしろ輸送船団の護衛を軽視していたから
アメ潜の鴨になって輸送船が熱帯に到着できず
部品供給が話にならなかったけど。
81 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 11:22:49 ID:???
スレタイにスペース入れるなよ屑が
82 :
24 :2006/01/26(木) 12:25:15 ID:???
orz 許してくれ、デスマ中なのだ
83 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 12:48:15 ID:QTI7KgEx
>>78 , 80
国内に配備しても、
外地で部品が届いても、
当時の日本の部品の性能は・・・
84 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 13:44:21 ID:???
飛燕装備の部隊としては最も有名で、 帝都防空の最精鋭と言われていた244戦隊でも 5式戦ができたらさっさとそっちに乗り換えているし、 補給がどうこう言う前に、飛燕の低性能には ほとほと愛想が尽きていたのだろうね。
85 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 14:11:39 ID:???
86 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 14:13:49 ID:???
87 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 19:14:07 ID:F7myoXKZ
>>86 リンク乙。
飛燕の理想像を勉強できた。
当時の日本の工業水準が高かったら
と悔やまれる。
当時の大日本帝国政府が工業水準を
アメリカ並みに引き上げていたらと
つくづく思う。
日本各地に高専を設立して努力して
いたようだが。
88 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 19:35:30 ID:???
>アメリカ並みに そういうのを本当の無茶って言うんだよ
89 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 20:11:58 ID:F7myoXKZ
>>88 確かに無茶な話だけど西暦1930年から
研究者から熟練工まで色んな人間をドイツ
に留学させていれば可能だと思うが。
現在の日本の現場レベルは世界を争っている。
90 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 20:22:57 ID:???
1930年じゃ遅すぎ それに何から何まで教えてくれるほど ドイツ人も親切じゃないよ。
91 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 21:02:12 ID:???
>>89 基礎工業力の底上げはそう簡単にはいかない。
まあ空技廠の様な特定の官営工廠の技術力向上には貢献するだろうが
例えば量産部品を作る町工場の技術力向上にはなんら貢献しない。
92 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 21:24:37 ID:???
当時の日本にもモータリゼーションがあればなあ。 日本が戦後、大して車が必要な国でもないのにモータリゼーションに走ったのは そのリベンジだったりして。
93 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 21:40:54 ID:???
WW2レベルの総力戦で勝ち抜くには民生レベルで重化学工業が育ってないと駄目だよ。
94 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 22:05:04 ID:???
パイロットの数も圧倒的に足らん。 広い国土に迫られたアメリカのモータリゼーションが相手じゃなぁ。
95 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 22:14:24 ID:???
当時の日本の自動車産業が特に遅れていたわけではない。当時は今より遥かに自動車の台数が少ないし、 一般人が普通にもっていた国はアメリカ一国だけ。イギリスやフランスなどはまだ金持ちの乗り物だったし ドイツの国民車計画は戦争によって頓挫している
96 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 23:11:41 ID:???
そりゃイギリスはいいだろう。敵に回るのがアメリカじゃないんだし。 敵が敵なら、それ相応の備えをだな… 言ってて空しくなった('A`)
97 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 23:12:58 ID:???
そんな状態でも戦った先人達は凄いとしか言いようが無いわな。
98 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 23:28:16 ID:lrBUa1kj
>>97 結論からすると貴官の発言のとおり。
開戦から1年以内に南方地帯を欧米列強
の植民地支配から解放して独立させて
欧米列強と講和条約を結ぶのが妥当か?
そうすると飛燕の活躍場所が無くなる。
99 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 23:31:25 ID:???
そいつは盲点だったぜ!
備えと言っても、当時のアメリカとガチでやれる国なんて無いぞ。 英独仏日イソVSアメリカ でやっと伯仲している感じだ
101 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 23:49:12 ID:lrBUa1kj
当時のアメリカは亜細亜戦線と欧州戦線の 両方に兵力・兵器を大量に投入できたからね。 アメリカの子分状態の中南米をアメリカ支配 から抜け出そうとする勢力を影で支援して 北アメリカと中南米アメリカがゴタゴタに なる様な工作をする手があるか。 南アメリカには日系人と独逸系人が沢山 住んでいたので少しは可能性があるか。 それからカタログスペック通りの性能を 発揮する飛燕を1万機製造したら勝利の 可能性があったかも。
性能は出てたよ。故障だろ多かったのは。 まあ誉も同じだが。
飛燕のDB601エンジン製造はクランクシャフトが一番のネックだったが、 素材や工作機械はもとより、研削工具/砥石なんかでも格段の工業レベルの差があった。 さらに検査器具の質も量も、ぜんぜん及ばずお手上げ。 ドイツからクランクシャフトを輸入できないかと打診するようでは…
>当時の日本の自動車産業が特に遅れていたわけではない。 当時の自動車関係者がこの言葉を聞いたら大笑いするだろうな。 色々と本出てるから少しは読めキチガイ
正直
>>95 お前はもう少し本読め。
当時の昭和天皇の御料車が日本車だったかね?
>>105 検索してみたよ低脳
最初の天皇御料車1912年(大正元)式のデイムラー・リムジン
二代目は1920年(大正9)式のロールス・ロイス。
そして三代目が1931年(昭和6)から1935年(昭和10)にかけて
導入され1969年(昭和44)まで使われたメルセデス・ベンツ770“グローサー”
車オタじゃないからこの程度しか知らんが?
で、あったのか?当時に国産の御料車が
ないから 「当時の日本の自動車産業が特に遅れていたわけではない」 という発言が間違いだっていうことでしょ。
108 :
95 :2006/01/27(金) 14:37:43 ID:???
戦前の自動車生産数は世界の第六位を記録している。質量共に欧米には劣っているが 全世界から比較すると特に遅れているわけではない。一言も「欧米と比べて」等とは 書いてはいないのだが、頭に血が上った馬鹿はそういうことがわかっていないのだろうな。
109 :
106 :2006/01/27(金) 14:51:08 ID:???
>>107 すまん、斜め読みして勘違いしてしまった。
全くもって申し訳ない(土下座)
>>108 先進国との格差が問題であって順位の問題ではない
あの当時、世界で自動車を国産出来る国は限られた数でしかない。
日本がその仲間に入れた事自体は立派だが問題はその内容と技術格差にある。
下見れば自動車を作れない国の方が遙かに多いのだ、下を見たってしょうがない。
自動車を国産で作れる極少数の国の中での日本のレベルだ。
数十カ国中の6位と6カ国中の6位では意味が違うのだ。
>>108 当時、車を設計から生産までしていた国は
どれ位あったの?
それからドイツの自動車産業のレベルははっきりと日本より上だ。
現在も用いられている自動車の基本機構は1930年代頃迄に英米独仏伊の いずれかの国でその殆どが発明されている。
飛燕の瀟洒なスタイルには、緑斑点などの迷彩塗装は似合わない。 白地に紺のストライプでも配したブルーインパルスのような鮮やかな塗装で 曲技飛行チームを作って、国民の戦意高揚に全国行脚させたかった。
その役目には向いてそうだと言いたいが、エンジンに信頼性ないから却下。 国民に親しまれた隼の方が向いてるだろう。
展示飛行の都度に1機か2機が落ちる。 今日は何番機が落ちるかと地上で賭の対象になる。 飛燕曲芸部隊
118 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 20:37:43 ID:UBsxRYj4
循環レスになってしまうが当時の工業技術力を 考慮すると飛燕は最初から空冷エンジンでいけば 良かった。 第一次世界大戦の賠償としてドイツ人技術者を 日本に招待して研究から現場まで徹底的に改善 させれば歴史は変わったか? 南太平洋の信託統治より実があると思う。
119 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 20:54:43 ID:aegUrRCi
DBどころかマウザー砲もコピー出来なかったんでしょ、当時の日本。 ドイツでは町工場で作ってたマウザーを 官営工場である航空工廠でも無理だったって・・ で、仕方なく終戦までエリコン
>>119 あれはアメリカでも量産は難しい代物だよ。
121 :
コピペ :2006/01/27(金) 20:57:23 ID:???
戦中、MG151/15を捕獲したアメリカがこのコピー生産を試みたのがロック・アイランドT59E1 60口径(15.2mm)機銃だが 約350挺が製造されたものの精巧な機構を完全にコピー出来ず製造不良に悩まされ、結局は破棄するはめになった。 当時の工業力世界一といわれたアメリカでさえ真似できなかった、鋼鉄の芸術品であったことを物語っている。 日本は薄殻榴弾どころか機関砲のコピーすら成功しなかった。
とりあえず弾見た瞬間こりゃ駄目だという状態だったかと。
123 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 21:01:07 ID:UBsxRYj4
>>119 当時の大日本帝国は明治維新を成功させて
19世紀の科学技術を身に付けて終わり
状態だったのだろうか。
大東亜戦争開始前にDB601やマウザー
砲などの部品を大量輸入するのが当時の
国情を考慮すると現実的か?
そういえばアメリカはMG42のコピーにも失敗してたっけな
>>118 いや、飛燕など最初から作らずにさっさと疾風を生産していればよかった。
126 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 22:26:31 ID:uGCfQ7Hs
>>125 当時の工業技術力が欧米に比べて著しく
見劣りしていたから飛燕を大量生産しても
疾風を大量生産しても結果は同じような
物だった希ガス。
現在の熟練工や工作機械が昭和15年頃に
タイムスリップしたらなあ。
飛燕など作らずHe100を買っとけばよかった 飛燕はHe100のコピーにしか見えん
工作機械が全部外国のドイツ製やアメリカ製、チェコ製ばかりで しかもそれらの国のモンキーバージョンだから加工精度で勝てる はずがなかったらしい。特にエンジンピストンなんかは高回転のものは 高精度加工でないと駄目なので限界だろ。
129 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 23:14:03 ID:uGCfQ7Hs
このスレを呼んでいると大日本帝国が欧米列強に 戦争で負けた原因がよ〜く解る。 工作機械の精度を見ても欧米列強に負けている。 負けるべくして負けている。 欧米列強に勝つのは体力・精神力のみだな。
いやいや、高精度加工技術はもとより材質それも冶金のほうが ダメダメだった。 戦後になっても40年代ぐらいまで材質のシビアな2st系のエンジンは まともな物がなかった。ドイツでは戦後、自慢の技術力で高性能の2st車を ガンガン開発してる。(材料が乏しいんでミニカーみたいのだけど。)
いゃ、もっと悲惨なのは機械熟練加工工員を平気で赤紙召集で 戦地で死ぬならまだしも、輸送船轟沈で・・・何にもならない どころか、話にもならないらしい、
132 :
130 :2006/01/27(金) 23:27:59 ID:???
そうだよねぇ。もともとアメリカのようなマスプロダクションによる 大量生産なんて望むべくも無い国なんだから、よけい熟練工の喪失は 痛いよね。
133 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 23:28:48 ID:uGCfQ7Hs
歩兵の本領に「しばし守れや海の人」という 歌詞があるけど、これは輸送船護衛を疎かに した海軍に対する陸軍の皮肉かな。 いくら優秀な歩兵も輸送船に乗船中は単なる 貨物に近い存在だろうから。
大日本帝国の外国製モンキーバージョン腐れ工作機械って 戦後に賠償で蒋介石が根こそぎ船に積んで持ち去ったらしいよ。 敗戦の悲しみと負け戦根性の染み付いた機械を。
135 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 23:41:20 ID:LNRJPFqo
>>128 ピストンはそれほど高精度が要求されてない希ガス
クランクやローラベアリングでねの?高精度。
>>126 今の時代の熟練工なんて送っても設備や環境が違いすぎて当時の熟練工と
比べてなにか特別な事が出来るわけではない。
現代の工作機械は当時に送っても電源事情が悪すぎてすぐに壊れるだろう
し壊れたら二度と直せない。
無駄
ピストンもボアも不揃いでひどかったらしい。 大きいボアには大きいピストン。ちいさいボアには小さいやつを ちゃちゃっと熟練工は組み込んでた。
ローラーベアリングひとつとっても、 自動加工でないためローラーの角丸が均一に仕上がっておらず 軸受けとして組み込んで圧力がかかるとトラブルに直結。
現在生産されているベアリングに比べるとオモチャ以下らしい。
>>129 >欧米列強に勝つのは体力・精神力のみだな。
そういう比較し難いものしか自慢できないんですね
141 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 08:57:20 ID:CWSINvbu
>>140 日本統治時代の西暦1920年頃に台湾に生まれた
元日本人の方は当時の大日本帝国軍隊を「歴史史上
これほど精神が頑強な軍隊は前にも後にも存在しない。
又、これほど装備・補給を軽視した軍隊は存在しない」
と述べられています。
ちなみに彼は台湾の本省人で自ら血判嘆願書を提出して
大日本帝国軍人に志願しました。
「体力」にも甚だ疑問符が付く
高回転エンジンはシリンダやビストンがミクロン精度の加工でないと 摩擦熱で壊れるよ。オイルもそれなりの精製のものが要る。
144 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 09:06:03 ID:CWSINvbu
戦争末期に召集された兵隊は「体力」が 怪しいのは事実だと思う。 戦争前に召集された兵隊は「体力」が 凄まじく凄かった。 (例)30kgの荷物を担いで1日20km 歩く兵隊がツナ大陸に沢山活躍していた。 彼らは寝ながら歩いたそうだ。 装甲車・トラック・維持部品・燃料が無いの を曝け出しているが。
飛燕って胴体から尾部にかけてのラインがもっこりしすぎてて不恰好
146 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 09:32:52 ID:+WhgFz53
>>145 燃料タンクがはいってるからねえ。
ただ視界が悪いとはあまり苦情はでなかった。U改、5式戦では水滴風防に。
>もっこりしすぎ ファーストバックがカッコ悪いってことかしらね? 飛燕の胴体はエンジン架を一体化してエンジンぎりぎりに絞り込んであって、零戦あたりより細い。
>>146 こらこら、胴体から尾部へのラインがもっこりしているのは燃料タンク
のせいじゃないし、燃料タンクの配置は胴体ラインには影響していない。
キャノピーが水滴型でなく後方のなだらかにラインがつながっているのは
抵抗減の為だよ。
あんなとこに燃料タンクなんて無い。胴体タンクはパイロットの座席の背中
の後ろだし、しかも増設タンクだ。
ここらへんで誰か正解をよろしく・・・
150 :
だつお :2006/01/28(土) 10:56:05 ID:5dJH97BN
>「当時の日本の自動車産業が特に遅れていたわけではない」 >という発言が間違いだっていうことでしょ。 「当時の日本の自動車産業が特に遅れていたわけではない」 という発言 が間違いだったかどうかは、97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーン が大陸打通3000キロということで結論が出てるぞ。 何しろ日本のそれは生産量はともかく品質においては世界屈指で、 中国大陸の荒地でも乏しい燃料で縦横無尽に疾走することができた。 機械的信頼性に優れていて壊れにくいのは、基礎工業力が磐石だから。 57ミリ榴弾で撃ちまくるのもいいし、車体で轢き殺すのもよかった。 虫けら同様な中国人を3500万殺戮しても、先進工業国とは言えんのか?
空気嫁
152 :
だつお :2006/01/28(土) 11:06:03 ID:5dJH97BN
97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンは世界最高水準の 自動車製造技術の集大成で、大陸打通3000キロの荒地を 縦横無尽に疾走することができた。 チンピラゴロツキが沢山湧いてくる場所を指して「中国」、 そのひとつひとつを指して「中国人」と呼ばれる。 皇軍兵器の優秀さを証明するための殺戮実験場としては最適。 皇軍兵器で欧米式武装をした中国のチンピラゴロツキをどれだけ 効率よく大量殺戮できるかなんて、ホント武者震いしてくるよな。
153 :
だつお :2006/01/28(土) 11:15:40 ID:5dJH97BN
>工作機械が全部外国のドイツ製やアメリカ製、チェコ製ばかりで
>しかもそれらの国のモンキーバージョンだから加工精度で勝てる
>はずがなかったらしい。
◇計算できない物質的財産の破壊
「日本の侵略戦争が中国に与えた財産上の損失も、莫大で驚くべきものだ」、
戦争中、日本軍はいたるところで、狂気のように公共や個人の財産を略奪し、
文化遺産を破壊し、鉱物・森林資源を採掘、伐採し、偽札を発行し、
軍事・民生施設を焼き払い、爆破し、中華民族の物質的精華は日本侵略者
によってほとんど全部奪い去られた、卞博士はこう指摘した。
この数年、抗戦時代の損失問題を研究し続けてきた卞博士は、当時、
直接戦禍にみまわれなかったチベット、新疆の両省クラス行政区を除き、
残りの省は全部または部分的に陥落するか、一部が戦場になり、多くの都市、
郷・鎮が日本軍の盲爆にさらされたとみている。
卞博士は、近年の研究結果で、全戦争期間中、中国が受けた直接の財産
損失は1000億ドル、間接的損失は5000億ドルに達することが明らか
になったと語った。
「むろん、戦争状態という制約から、抗戦の損害調査は、時間的完全性
からも、空間のカバーという点からも、極めて不完全なものである」、
「日本の侵略戦争が中国に与えた巨大な物質的財産の破壊と壊滅ぶりに
ついて、正確な回答をみつけるのは不可能に近い」、卞博士はこう語った。
そして日本の侵略戦争がもたらした大きな傷が、中国の近代化プロセスの
重大な障害になったことは、学術界で突っ込んで研究する必要があると強調した。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zt/qqq115/t202631.htm 日本の侵略戦争は中国にどれだけの損害を与えたか 新華社解説
154 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 11:38:44 ID:lUfhALg2
漏れは
>>144 だけど「ツナ大陸」に呼応して「だつお氏」
がその内登場するだろうと予想していたがこんなに早く
登場するとは予想していなかった。
(参考)
>>150 >>152 >>153 彼は靖国神社の遊就館の大陸打通作戦のコーナーに展示
されている文章を一字一句暗記していると思う。
彼は同館に展示してある97式戦車を1時間ずっと細部
まで眺めているだろうな。
三式戦闘機(飛燕)が発展した五式戦闘機が大陸打通作戦
で1,000機登場していたら史実より更に凄い戦果に
なったと思う。
>>149 たぶん
>>145 は「もっこり」という表現から推測するに
側面型のファストバックによる後部胴体の高さではなく
平面型の胴体後半、ラジエター直後から尾部に向け直線で絞られるラインについて言っているのではないだろうか。
これはキャノピーや胴体タンクのせいではなく、
エンジンと変わらない幅のラジエターが胴体後方下部に配置されているため。
これはエンジンからラジエターまでを平行な縦通材で繋ぎ、主要部分の強度を確保した為じゃないだろうか。
スピットなんかみたいにエンジン後半からなだらかに絞られるのに比べ、もっさいかもしれないが、
これはこれで工業製品的な明解さがあって俺は好きだ。
なお、ラジエターまでの胴体を箱形にすることで、主翼とのフィレットも小さめになってるとおもう。
ところで、運転席の後方に丸い穴みたいのが窓越しに見えるけど、あれは何の穴ぼこなの?
敵弾を横から受けた時に穴があきまして おかげで軽量化できました 防弾板のつもりなんだけんどね
158 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 09:31:23 ID:Aj7VwWTd
そーゆー話が飛燕に腐る位あるだろうけど 従来の大日本帝国の戦闘機より頑丈だと思う。
>>157 なるほど、飛燕が身を挺して爆撃機を守るわけか。
飛燕は風防が日本には珍しいファストバックスタイルだから、 メッサーシュミットMe109 のコピーとか言われちゃうんだよね。 最初から水滴型風防にしていたら、コピーとは言われなかったのでは? エンジンとかは別として。
ラジエーターの形が箱をつけたみたいでダサいです
162 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 11:50:35 ID:ZQ6+oUyU
>>161 、土井技師はP-51のラジエーターの形に感心したそうな。
ファストバックってバブルキャノピーよりも後ろが見え辛いのに何故か液冷戦闘機の主流
ポカーン
P51のスマートなデザインの戦闘機では飛燕のような形のラジエーターの 方がカッコよさそう
>>163 別に液冷に限った話ではないよ。
空冷について思いつく範囲では、次のような感じかな。
日 本:雷電
米 国:P-36、P-47、F2A、F4F、F6F、F4U
仏蘭西:MB151〜155
伊太利:MC201、G50
その他:FFVS J.22、IAR 80、フォッカーD-21
167 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 14:37:49 ID:UD8TBvY3
ファストバックだと後方視界が悪いと単純に考えている者がいるようだな。 後方視界で求められるのは、後上方、後左右の視界であり、空戦中は真後ろの視界はあまり問題にはならない。 ファストバックでも、後部胴体が絞ってあれば実用上問題なかったりする。 F6Fもファストバックだが、胴体縦断面は意外にも細長く絞ってあるため、後方視界は良好。 あと、涙滴型風防でも視界がよくない機体もある。疾風は風防が後ろの方にあるんで、翼に遮られて前方、特に前下方の視界が良くない。 アメは戦後のテストで、疾風よりも雷電の方が視界が良いと評価している。
168 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 15:17:54 ID:NgAfcA57
「だつお氏」=在日でFA?
>>161 アレ、どう見てもブサイコだね。
安物の弁当箱ぶらさげてるみたいだもの。(つ∀`)
>>167 視界はむしろ警戒見張りのほうに、より重要なんじゃなかろうか?
その意味で真後ろまで視界が開けるティアドロよりも視界が悪いのは確かな事じゃないかと。
ニューギニアで木村少佐が戦死したあとに後方視界の問題では ないかと涙滴化の話が出た、というのを丸で読んだ記憶があるが ほんとうかしら。
172 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 16:16:32 ID:wmi5qKdG
日本機って,どうしてバックミラー装備しなかったんだろう。 自動車さえ一般的でなかったせいかな。
後方視界はバブルキャノピーが有利だが、抵抗を下げるにはファストバックの方が有利。 キ60ではファストバックとバブルキャノピーの利点を両立させようとしてキャノピー後部を長くしていた。 キ61ではキ60の実績を踏まえて必要十分な後方視界を確保できる長さにしたとされる。
174 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 16:19:19 ID:rUas9bAZ
期待の中につければいいんでないの? スピットファイアとかそうじゃなかったkk
175 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 16:32:10 ID:UD8TBvY3
>>170 発注側も設計側もバカじゃないから、当然に
>>173 のようなことを考えて遣っている。
当たり前の話だが、お前のような素人が考えつくようなことは、プロは「全て」考慮した上で、それぞれの損得を考えて実機の仕様を決めている。
176 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 16:43:10 ID:wmi5qKdG
スピットファイヤとかマスタングとかサンダーボルトとか、 後期タイプはおしなべて水滴風防に改めているね。 やはり最終的には、視界や空気抵抗の兼ね合いから 水滴型のほうが良いことが明確になったようだ。
>>175 それは論点のすり替えだぞ
167で、何について何と発言した?もう一度同じ事を言ってみろ。
まーた始まった・・・
三式戦搭乗員による座談会での話では後方視界は そう悪くなかったと記憶している。
キ-61のキャノピーは多分にスピットファイアの影響を受けている。 ただ、スピットが一体成型の中央キャノピーだったのに対し、 キ-61のは枠だらけ。
>>180 Bf109でしょ。
なんせ最初はBf109式の横開きだったわけで。
強度不足で試験中に潰れちゃったからスライド式に改めた。
182 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 18:55:23 ID:bUxY2BmG
ファストバックってなんなの?綴りがわからない
>>182 fastback:流線型背部 カタカナ表記はファストバックまたはファーストバック
イタリア戦闘機を見よ MC202やG55など水滴型で後部は金属製だぞ パイロットが防弾板を勝手に外さないように、との親心設計だったのか?
185 :
だつお :2006/01/29(日) 20:55:35 ID:iouvtYLx
97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンは、世界屈指の自動車 製造技術力を結集した神品だった。その抜群の機械的信頼性と走行性 と燃費効率は、磐石な基礎工業力に裏打ちされたものと言える。 皇軍戦車の前では、中国人は挽肉にされる前の豚のようなものだった。
>>184 かつて風を感じないと速度が分からないと言って着陸直後にキャノピー叩き割った人がいた国だからな
>>184 >>186 開放風防を好むのは、故障などの緊急脱出に便利という心理状態があるから。
イタリア機乗りのワシが云うのだからホント。
>>184 です
ヒンジ開閉の閉鎖風防なのに後半部が非透視だと言いたいのです
多少は後部視界を確保出来るようにダルマ型にしてますけど
異様なセンスだと思ってしまうのです
>>186 日本陸軍のように、天蓋を開けて戦うケースも在るし。
>>181 このスレに限らないけど、なんでこう情報不正確な人が多いんだろう。
>なんせ最初はBf109式の横開きだったわけで。
違います、試作1号機から後方スライド式です。
(ウソだと思うなら試作一号機(No.6101)の写真を見なさい、飛燕の本なら大抵
載ってる有名な写真だから)
飛燕は制式採用前に各種の試行が川崎で行われています、風防の形式もその一つで
後方胴体内に収納するタイプや横開き式の風防が試されています、横開き式風防の
実験機は飛行実験部の荒蒔少佐の記憶では通算13号機となっています。
>強度不足で試験中に潰れちゃったからスライド式に改めた。
横開き式風防が強度不足で飛行実験中に潰れたのは事実です、ただそれで生産型を
スライド式に改めたわけじゃありません。単に1機使って実験してみた横開き式
風防案が破棄となっただけです。
記憶に頼らないで書き込む前に資料見直して裏取って書く癖を付けなさい。
(いちいち訂正するの面倒だから)
191 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 22:39:00 ID:UZzfBwlL
う〜ん意外に良スレだね。 私はド素人と言うか構造力学も流体力学も 全く知らない。理解できない。 エンジン・稼働率など叩かれる要素を飛燕 は持っているけどカッコイイ機体だと思う。
>カッコイイ機体 つまりドイツ機>>>>>日本機
193 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 02:25:22 ID:OYlq6aA2
秘めたる空戦はフィクションでした。 どうもありがとうございました。
2年ほど前には、その本をソースにしてた奴が軍板にいたよ。 まだ信じてる奴いそうw
飛燕の本拠地である各務ケ原で保管していた実機は、知覧に逝ってしまった。 かがみはら航空宇宙博物館で、再製作展示してほしいものだ。
>>195 まあ、NF文庫って言葉に騙されるんだろうな。
あのシリーズ、小説もいっぱい混じってるのにね。
199 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 15:18:59 ID:/v8Ws3zZ
>>198 それなら最初から「この本は事実を基に
創作を施した小説です」と販売すれば
誤解が無くてイイのに。
知覧へ引き取られて、緑斑点塗装にされてしまった飛燕は可哀相。 自衛隊岐阜基地で保管されていた時のライトグレーは清潔感があって、 飛燕のスマートさを引き立てていた。
201 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 18:40:06 ID:TyrDV73/
>>200 ライトグレーに塗装を戻して靖国神社の遊就館
に展示して頂けると気軽に見学できるのに。
財政事情を考慮すると実現する確率は極めて
低いけど。
202 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 18:55:55 ID:uW21ROdw
ラジエーターの恰好が、 川崎のバイク GPZ900のラジエーターとイメージが重なる
204 :
卵の名無しさん :2006/01/30(月) 19:49:46 ID:uwpliZ2Y
ひえーん。
下手に生き残っちまって、さらし者にされてるのが可哀想。
207 :
203補足 :2006/01/30(月) 20:02:07 ID:???
ただし知覧の飛燕は飛行第244戦隊(恐らく振武隊)の塗装を再現しているのだが
(ただ色合いがオリジナルとは異なりそれは残念)
もし本来の姿に戻すなら元々の無塗装(ジュラルミン肌)にすべき。
http://ksa.axisz.jp/a8703-2Hien.htm ただし外板保護の為には未塗装ってわけにもいかないだろう。
知覧は特攻平和会館なので特攻隊時の迷彩にされてしまったのは仕方がないとも思う。
ただあの機体は特攻に関係無い審査部所属の機体だったのでそれは不憫かもしれない。
>>199 つか、NF文庫に限らず、光人社から出てる「手記」のたぐいは、
意図的な嘘や勘違いが多くて、他の資料で内容の裏付けをとらないとまずいのが含まれてたり。
「丸」掲載の手記に至っては、第3者による検証をほとんど受けてないようだし。
「秘めたる空戦」は、作中の時期には存在しない部隊を登場させるなど、
調べればすぐフィクションだとわかるようにしてるので、まだ良心的な方だと思う。
とりあえず読み物としてはおもしろいしね。
>>208 >つか、NF文庫に限らず、光人社から出てる「手記」のたぐいは、
>意図的な嘘や勘違いが多くて、他の資料で内容の裏付けをとらないとまずいのが含まれてたり。
>「丸」掲載の手記に至っては、第3者による検証をほとんど受けてないようだし。
何十年も前のことを、そうそう覚えているか?
少し位間違えてもしょうがないだろ。
年寄りに余り厳しい事いうなよ。
まあ「秘めたる空戦」は論外だがな。
210 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 21:43:29 ID:fP3QCN4y
>>209 秘めたる空戦は小説としてよむとおもろい。
>209 まあ「丸」のは創刊直後からその当たりのことはそうだったから。 何十年も前、ではなくて「この間の戦争の記録」だったんだよね。「皇軍かく戦えり」ってところが大事だった。 今みたいに第三者から見て客観的に云々、という意味合いの雑誌じゃなかったと思う。
212 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 22:26:01 ID:hNwNyOb0
>>209 割合客観的な立場の若い日本人と若い外国人が
大日本帝国軍・米軍・英連邦軍・蘭軍それぞれ
の資料を読み合わせて本を書くのがイイかな?
(例)ビルマ航空戦の本・・厚杉で読むのを断念
当事者の生の声は貴重 それが真実か嘘か記憶違いか見極めるのは第三者の役目。
当事者が全員口を揃えて褒め称えた五式戦は真の傑作機。
>>214 それは当事者達の自画自賛で、戦ってみたらとてもじゃないが使える代物ではなかったという話も
216 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 23:23:23 ID:hNwNyOb0
>>215 日本全国で毎日の様に空襲・機銃掃射・艦砲射撃
の攻撃を受けて安心して作業出来ない工場で
どうにか機体を完成したけど一方潜水艦攻撃で本土
に僅かしか到着しないタンカーから原油を精製して
航空用ガソリンを供給していた背景を考慮すると
使い物にならない代物の存在も事実だろう。
実在例は少ないけど米軍相手に奮闘した部隊も実在
するらしい。
英国に眠る五式戦闘機を日本国に返還してもらいたい。
それとも我々が地球の裏側に行って五式戦闘機を見学
するのが筋か?
217 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 23:24:11 ID:oORBfeHl
みんな騙されないで!!!!
日本でレイプ強姦犯は、中期的に見たら、激減しています!
しかも強姦殺人なんて実は年間ゼロ件。(殺人既遂は年600件、強盗殺人は年60件)
昭和40年には実に7000件近くもあった強姦事件は、
最近ではずーっと毎年2000〜2400件ぐらいと(全て外国人含む)、
中期的には実は■激減している■のが本当の真実です。みんな騙されないで!!!!
●平成14年警察庁犯罪詳細統計(h14のURLを変えればh15以降もみれます、なお1ページ目は罪責別死傷結果数)
http://www.npa. ☆go.jp/toukei/keiji8/☆H14_05_2.pdf ☆は取って!
●昭和40-45年頃の犯罪統計〜H14の2ページ目と比較すれば強姦犯が中期的には激減しているのが一目瞭然です〜
http://www.npa. ☆go.jp/hakusyo/s49/☆s49s0401.html
凶悪なレイプ犯罪が最近激増しているという虚偽の洗脳イメージのバックには、今や●日本最強力の圧力&権力団体●になった
フェミニズムの凄まじい圧力と要求の一つ(男性に多い犯罪をことさらわめき立てること)があります。
フェミに完全に押さえつけられてもう10年以上も経ってしまったマスコミの報道から皆さんが日々形成していた虚偽のイメージと、
本当の真実との落差、をきっかけに色々なことに気付いて欲しい。
■■■中期的には、日本で強姦は驚くほど激減しています(7000件⇒2300件)■■■
【参考】男女共同参画局予算(年間9兆9千億円!!!!!)
その実体は過激フェミ学者&団体員の巣窟。
すでに国家・社会・生活の●本当にありとあらゆる面に●、巨大かつキチガイじみた影響力を陰に陽に行使。
スーパー省庁として、全ての官庁/審議会に過激メンバーが出向し、そこでも害悪を撒き散らしています。
1997-99年にだまし討ち的に出来たばかりの局が(外野でわめいていたフェミ団体が権力中枢になだれ込みました)、
財政が火の車にもかかわらず、毎年桁外れの●天文学的な●予算を浪費。
さらに肥大するため、「男=悪・ダメ」の醜悪な宣伝・刷り込みにも本当に抜かりがありません。
このほか都道府県・市町村全てのレベルで男女共同参画課なるものを作らせ、
そこでもまた信じられないような額がキチガイ的に浪費されています。
※本投稿は是非保存しておいて下さい。
>>217 どうやって書き込んだんだろう。
本文長すぎます・・で書けない筈だけど。
飛燕
飛燕や疾風が知覧に行ってしまったのは嫌だなあ 全部特攻絡みになってしまう。実際特攻用に用意された機体ならまだいいんだけどね スミソニアン見たいな航空博物館、出来ないかなあ
五式戦はイギリスにあったほうがいい つか、管理もせずに腐らせておくならどんどん外国の博物館に送るべきだろ。 ゼロパークに放置されてた95式軽戦車もイギリスに行ってよかったよ
>>223 算用数字と併記する際は左から読む場合もあり
225 :
名無し三等兵 :2006/01/31(火) 14:00:40 ID:z/lvjUDE
>223 別に通例じゃないよ。過渡期だ
雷電は一機も特攻機に使用されてないぜ、、ヘヘ
>>226 そんなもん得意げに紹介してどうしよっての?
ど素人?
229 :
名無し三等兵 :2006/01/31(火) 16:21:05 ID:R3juQbY7
プロ>マニア>>>>>>>>>>>>>ど素人
プロ>マニア>>>>>>>>>>>>>ど素人>>(理性の壁)
>>228 =キチガイ
そんな暇があったら本読みな
飛行可能な機体を運ぶときに主桁をぶった切る国だから置くだけ無駄
やっぱり大戦機では飛燕が一番かっちょいい…という訳で
235 :
名無し三等兵 :2006/01/31(火) 20:40:24 ID:sbdJqhaV
那須戦争博物館はまともになりませんか?雲の絨毯
レベルの1/32飛燕が実家の押し入れから出てきた。価値あるかな?
無い
あるある。ヤフオクに出したら少なくとも発売当時よりは値段がつく。 とはいえ数十年のインフレに見合うかどうかはわからんが。
麻生外務大臣がさっきテレビで『英霊は「天皇陛下万歳」と言って死んだのだから、靖国神社は首相ではなく天皇陛下が参拝に行くべきだ』と言ってた 古舘は『私の認識では若者の殆どは「お母さん」と言って散って行ったと思うが…』と突っ込んでた 飛燕でも東シナ海に多くの若者が散って行った訳だが、戦後60年以上経って、靖国の英霊が、この議論を聞いたらどんな感想を述べるのだろうか?
>>239 A級戦犯が合祀されるまでは、昭和天皇は靖国神社に参拝されていた。中国もそれについて文句を付けなかった。
靖国問題をややこしくしたのは、当の靖国神社とA級戦犯合祀を勝手にすすめた厚生省の旧軍人グループなのだ。
241 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 00:36:53 ID:Q6m+TmYN
なぜ組まないんだ?
243 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 04:29:18 ID:W8uoSEfX
飛燕を現代の技術で作ったらどうなる? 誰か教えて!
244 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 04:46:44 ID:qtTnkpYQ BE:63882634-#
>>243 一生懸命考えたんだけど、今の技術で飛燕作っても
立派な飛燕にしかならないんじゃないの?
それともユーロファイターベースのF3になるのかな。
245 :
243 :2006/02/01(水) 06:08:18 ID:W8uoSEfX
飛燕の飛行可能なやつを現代の技術で作ったらどうなる? ハ40やハ140を作れないと言うことはないだろうからね。 費用はどのくらいかかると思う?
フォッケウルフは新しいの作ってるよな。
表面がつるつるの飛燕ができます。
>>245 >ハ40やハ140を作れないと言うことはないだろうからね。
作れません。
だからオリジナルに出来るだけ近い既存の類似の水冷エンジンを載せる
オリジナルエンジンを一新造して再生するなんて莫大な費用がかかる
どこの国のレストアでもそこまではやらない
249 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 09:50:35 ID:MVzqwx10
動くダイムラーベンツ系のエンジンって調達したほうが簡単そう。
250 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 10:05:05 ID:+TJGmB07
やっぱり構造が割合単純で排気タービン装着の 五式戦闘機を作るのがイイかも。
参考までに。新造フォッケはFW190A8/NはAsch 82FN、FW190D9/NはAllisonV-1710を 搭載。気になるお値段だが、下記のとおりだそうだ。 The kit does not include the following items: VHF COM XPDR and Encoder Instruments Oxygensystem electrical wiring looms, connectors or electrical installation material RLM paint, stencils etc. ...your "Elbow Grease"...... The fast-build kit currently costs Euro 555.000,- The 300 ltr droptank is another option at Euro 7.000,- The rack to mount the tank is an option at Euro 2.500,- まあ1億円もあれば十分かな。
DB系のエンジンって稼動するヤツは少ないんじゃなかったっけ。 映画用のメッサーにイスパノついてたりするもんね。 エンジンが倒立じゃなくて正立だからケストレルつんだヤツみたいになっちゃう。
>>252 つか、イスパノスイザのエンジン積んだ奴は、最初からその仕様で生産された奴だし。
ちなみに空軍大戦略に出てくるメッサーはマーリンエンジン積んでる。
>>251 意外と安いような、もっと金かかるものかと思ってた。
飛燕が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに
隼の新造レプリカは1億6千万円也
五式戦が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに 疾風が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに 雷電が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに 紫電改が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに キ−83が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに 震電が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに もう馬鹿かアホかと
259 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 18:57:46 ID:qyK3J9hX
マリアナ諸島を死守できたらB29 の活躍は極端に少なかっただろう。 当時の責任者に強く言いたい。
5式15cm高射砲が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに
風船爆弾を大量生産していたら…
戦争前半は零戦だけ、戦争後半は五式戦だけ生産すればずいぶん大東亜戦争は日本が有理には戦えたけどな。
ヒェーン、カムバーック!
264 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 19:57:10 ID:XOsupIm8
ベアリングやガスケットやちょっとしたスプリングとかが精密に大量生産されていたら・・・
奮龍が大量生産されていたらB-29を大量撃墜できたのに
そんな戦闘機初めてきいたぞ>奮竜
268 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 20:15:20 ID:oVfUiQAv
昭和17年中に金星50系を零戦に搭載できていたら、、
269 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 20:25:12 ID:f4pAYhBr
二式複座戦屠竜でつか?
俺の義理の伯父が飛燕に乗っていたそうだ。 それで、特攻隊の見届け役として、 何人もの特攻隊員を送り出したそうだ。 本当か嘘か知らんが、複雑な気持ちだ・・・
271 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 20:43:25 ID:EwyqInve
>>270 貴官の叔父殿は特攻に出撃された戦友の方々の
ご冥福を祈っている毎日だと思う。
終戦記念日に靖国神社か護国神社へ参拝されて
戦友の方々のご冥福をお祈りされていると思う。
大東亜戦争を経験された方として当時の体験談
をブログに記録される事を提案したい。
(インパール作戦のHPを見た事がある)。
272 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 20:51:48 ID:ZK4guDOG
知っててボケてるんではないとおもうが、 奮竜は当時開発してた地対空誘導弾、つまりミサイルだ。 ネーミングセンスは「エロ爆弾」に劣るけどな。
>>253 遅レスすまん。空軍大戦略はずっとイスパノ・メッサーだと思ってたぁ…
それとも、みなさんの間では常識?orz
ケストレルの次はJumo210
274 :
273 :2006/02/01(水) 21:30:18 ID:???
すまん、途中で送信してしまった! 後、半年ROMります。
275 :
270 :2006/02/01(水) 22:07:40 ID:???
>>271 残念ながら、その伯父は親会社を倒産させて
大金持って逃げちゃったのです。
子会社任されてた親父は、それでかなーり苦労させられてます。
(潰れなかっただけ、奇跡的らしいがw)
最後に伯父が良心を以って、記録していることを祈っています。
どうもありがとう。
276 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 22:46:16 ID:EwyqInve
>>275 叔父さんは大変残念な事になりましたね。
貴方のお父さんは今現在もお金のやり繰りに
大変苦労されていると思います。
今でも苦労して働いておられるので、いつか
幸運が訪れると思います。
277 :
243 :2006/02/01(水) 22:58:46 ID:Qkw8YSoo
>>251 サンクス!
飛燕の飛行可能なやつを現代の技術で作ろうと思ったのは、
@当時の日本では基礎工業力が弱くてハ40やハ140を作れなかった。
今の技術力で作れるかどうか?
ADB605系のエンジン積んだらどうなるのか?
P51やBf109の最終型みたいに700km/hオーバーになるか?
B飛燕が問題なく動いた時の本当の実力が見たい。
C技術の歴史的検証。
幸いにして実機も設計図も残ってるからね。
作るにしても殆どが特注になるだろうから費用面では仕方が無いが…
>当時の日本では基礎工業力が弱くて 真珠湾攻撃のとき、キンメルは「奴らのオンボロ飛行機がハワイまで飛んで来れるはずがない」 「どこかの国が日の丸を付けて攻撃してるんだろう、おそらくドイツ空軍だ」 って本気で云っていたらしい。
>>278 その点は開戦時にイギリス東洋艦隊司令だったフィリップス提督も同じ。
水平爆撃も雷撃も日本軍はイタリア軍より劣る、と予想していたらしい。
280 :
名無し三等兵 :2006/02/02(木) 00:22:14 ID:1tL7hgNA
>>278 東洋一の科学技術力を誇る大日本帝国を
舐めていたので大将から少将に格下げに
なって屈辱を受ける羽目になったんだね。
真珠湾攻撃の当日はゴルフに行く予定
だったそうだ。情報収集能力無さ杉。
逆に言うとダメ司令官だったので生贄
に最適だったんだね。wwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww
281 :
名無し三等兵 :2006/02/02(木) 00:31:33 ID:1tL7hgNA
>>289 東洋一の科学技術力を誇る大日本帝国を舐めていたので
時代遅れのビヤ樽戦闘機を投入して大日本帝国の鴨状態
になってしまった背景もある。
お陰で香港・シンガポールという東洋の一大拠点を占領
されて黄色人種の劣等感が消えて植民地支配を打破する
キッカケになったが。
フィリップス提督はアジア独立の手助けをしたかなww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
当時はドイツ第三帝国がイギリス本土を空襲しまくり状態
だったんのでアジアに最新鋭機を投入する余裕が無かったが。
>>281 最新鋭機ってポートダーウィン上空の零戦相手の迎撃戦で、
燃料切れになって、墜ちていったヤツの事か?
283 :
名無し三等兵 :2006/02/02(木) 08:16:28 ID:+ut50vmM
>>282 燃料切れで墜落した機体は欧州の陸地で
直協支援や迎撃任務をする為に開発された
可能性があるので航続距離が短いのだろう。
広い広い太平洋での任務を考慮していた
可能性は低い。
一般的に言って欧州戦闘機の航続距離は日米
戦闘機に比べて短いが。
>>49 の言ってるロクヨンって何?
飛燕ならキ61だし、なんのことだかさっぱりわからん。
>>282 その通り。
零戦側が馬鹿みたいに燃料を積んで、相手の燃料切れを
期待するしか対抗策がなかった超高性能機の事です
プッ
>>286 ポートダーウィン上空の戦闘で、不調でエンストしまくって
勝手に墜落していた戦闘機の事ですか?
289 :
名無し三等兵 :2006/02/02(木) 18:51:49 ID:f/T++8yG
>>288 このエンジンは素晴らしい性能を誇るのに
意外な事故が起きたのですね。
本機体の名誉の為にカキコしますが、発泡
スチロールの合成樹脂で構成されるおもちゃ
は旋回性能も急降下性能も最高です。
290 :
名無し三等兵 :2006/02/02(木) 19:14:18 ID:OgOHvCzH
キン肉マンU世にスピットファイアに変身する超人が出ていた。 何か変な技をかけられて、撃墜されていた。
であの超人は本来ロシアなんですね。
@当時の日本では基礎工業力が弱くてハ40やハ140を作れなかった。 今の技術力で作れるかどうか? 金と時間さえあれば造れます。 ADB605系のエンジン積んだらどうなるのか? P51やBf109の最終型みたいに700km/hオーバーになるか? 離床1500馬力程度じゃ無理。 700km/hを目指すなら2000はほしいですね。 B飛燕が問題なく動いた時の本当の実力が見たい。 最大速度560km/h 上昇時間5000mまで7分(1型丁)くらいです。 C技術の歴史的検証。 オタ以外、あまり意味はないでしょう。
誰でも知ってるようなことをわざわざ…
書いてもいいよ
He100のようにカタログデータは勝っていても、 実際の現場では実用性はダメと。
17戦隊のホムペだと、旋回性能に劣るから格闘戦に巻き込まれないように 気をつけれ!(恐らく対F6FかF4F)と言われたり、 ぺ-40Nでも充分対抗できるとか言われたりして散々だが、 スピットファイアMk5やMC202よりも飛燕の性能レベルは低かったのだろうか。
297 :
名無しの参謀長 :2006/02/02(木) 23:31:58 ID:t6uX6O29
まあ、夜間戦闘機「月光 二三型」と同じレベルってことよ。
マリーンエンジンって、とっさの急降下をする時に 気化器のせいで一呼吸遅れなかったっけ? メッサーの降下についていけなかった話を読んだこと があるけど、間違ってたかな?
>>296 つーかP-40Nなら余裕って米軍にいわれてるんですが・・・
つーかP-40Nは馬鹿にできない高性能機なんですが・・・
>>299 P-40はカモあつかいで散々落とされまくっていますが何か?
>
>>300 だから「N」
お前みたいな低脳はこの板にいなくてよろしい。
>>298 マリーンじゃなくてマーリン(Merlin)な。
急降下時の息継ぎについてはバトルオブブリテンの頃はそのようだけど、
いつまでもそんなウィークポイント放置しては置かないよ。
>スピットファイアMk5やMC202よりも飛燕の性能レベルは低かったのだろうか スピットMk.5とじゃエンジン出力からいっても対抗するのは厳しいかと。 ボークスフィルタ付ならなんとか対抗できそうです。 MC202とは同じエンジンを積んでますが、 上昇性能ではかなり差を付けられています。 その代わり飛燕は航続距離が長いですけど。
304 :
名無し三等兵 :2006/02/03(金) 20:37:36 ID:Hal8KsUY
>>303 戦闘場所が飛行場から遠く離れたに位置する
南方作戦では航続距離は大事だったからエンジン
や部品や整備が整っていたら飛燕の特性が発揮
されただろうに。
後は飛行機の数かな。
飛燕は急降下で音速に迫った。と昔の丸で読んだ。
>>303 じゃあいざ戦闘になったらMC202のほうが飛燕よりも優勢になるってことか
308 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 13:06:30 ID:jY7bDK2A
循環スレになるけど最初から空冷エンジンを 搭載していれば良かったんだね。 当時の生産技術力を無視し杉。
つーか、お互い揚げ足取りしかできないんならそれこそ他行けば?
Bf109E並みの機体もマトモに量産できなかった日本程度低すぎ
つーか、お互い揚げ足取りしかできないんならそれこそ他行けば?
>>308 >当時の生産技術力を無視し杉。
無視したというよりも、モーターカノン搭載機を欲していた為だと思いますよ。
例えばハ145やハ211が見えてきた昭和17年頃だと、陸軍は液冷の利点は火力程度と見なしており、
また、キ61へのモーターカノン導入の研究から、終いには和製エアコブラのキ88へと向かっています。
一方キ61の頃だと、軽爆や双戦では初めから空冷なので、
DB601のような微妙な発動機が視野に入らなければ、或いは空冷で行ったかもしれませんね。
ただその場合、候補となる発動機がネックになりそう。
金星系は陸軍ではしばらくお預け状態なので、瑞星系か栄系かハ5系になってしまう。
中島製発動機だと、中島のキ43/44/62/63辺りと競合するので、候補発動機は瑞星系に絞られるのかな?
>305 音速って時速に換算すると何キロなの?
>>308 ハ−112-2を疾風に搭載したキ−116っていう機体も試作計画されていたんだが
これは間に合っていたならば、確実に戦力化していただろう。
というかこれがあったら五式戦いらなくないか?
なんか確実に五式戦よりも高性能な気がする
>>305 遷音速なら疾風や紫電改も達してるぞ。
ただ紫電改は空中分解してしまったが。
316 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 15:46:53 ID:raDvXaAy
>>314 ご指摘のとおり時代がそうなれば
五式戦が不必要になる。
317 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 15:59:05 ID:lgJBZgUq
まあ、三式戦っていうのは、日本が第二次大戦中に実戦投入した戦闘機の中では、最も駄作感が漂う機体だな。 三式戦なんか作らないで、代わりに川崎にも一式戦2型を作らせていた方がずっと戦力になった。
液冷機戦闘機が欲しいなら飛燕はパワー不足のT型では限定生産しテスト程度にとどめ (開戦時のショウキのように一部部隊が実戦に出てもいい)U型も増加試作で問題解決できる 見込みが立てば量産すればいいように考えるがムダが多いか?
ラジエターはプロペラ後流にある胴体に配すべきというのが飛燕やP51。 スピットやメッサーの翼下ラジエターは、地上運転で冷えん。
320 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 18:03:58 ID:LBn3Wwne
>>319 教えてください
地上運転で冷やす必要というのは、例えばの様な状況ですか?
?逆に、始動後速やかに水温が稼働レベルに上がるという利点?
翼下ラジエター機は熱帯地域ではすぐ水温が上がって蒸気を吹くので、 地上運転は短時間限定というのを読んだことがある。 わが飛燕はとくに問題なく、冷えんことはない。
必要性云々別としてプロペラ圏内ですよ>ラジエーター
323 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 20:53:30 ID:Gx2KqQMI
設計者の土井武夫さんは酣燈社の日本傑作機の中で、 もっと早く液冷エンジンに見切りを付けて空冷に転換 (5式戦/キ−100)すべきだったと言っている。 当時の日本の技術ではDBのエンジンはまともに量産 できるものではなかったのだよ。 また、当時の川崎航空機のエンジン設計者だった林 貞助氏(のちに名城大教授)もDBのドライライナー (シリンダライナーに冷却水が触れない)設計は シリンダーブロックの量産鋳造に無理があり、巣が たくさんできやすいと書いていたよ。その点、RR のマーリンは無理のない設計だったらしい。 でも、そのマーリンでも日本で量産するのは無理だと 中村良夫さん(元初代ホンダF−1監督/中島飛行機 勤務の陸軍技術少尉)言っていた。
>>323 マーリンの精緻な過給器を拝観したら失神するだろう。
325 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 09:44:08 ID:H6NWbHNw
翼面荷重が同一の場合は翼幅荷重が低い(つまり細長い主翼) のほうが空戦性能が良くなるということがあるらしい。 それで、キー61、キ-100は翼面荷重の割に空戦性能が良かった と言われている。
326 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 09:53:56 ID:Bahy51GC
>>325 三式戦はエンジンの馬力不足で、空戦には不向きな機体とされていますが。
空戦性能っていうのは、旋回性能だけに依存するものではない。
いくら小回り効いても、加速性能や上昇性能が低かったらそれを生かせない。
馬力が足りないって言うことは、旋回するたびに失う高度が大きいっていうこと。
で、旋回するたびに速度とエネルギーを失っていって、不利な状況となる。
余剰馬力のある機体だったら、これを加速や上昇で回復可能だが、三式戦はこれも無理。
だから米軍からもカモ扱いされた。
三式戦よりは、一式戦2型の方が遥かにマシっていうのは、陸軍の共通認識。
一式戦Vともなれば 低空で低速ドッグファイトに持ち込めば絶大な余剰馬力が利用できるからナ F6F-5も一捻りだっただろう 飛燕ではムリっぽい。
328 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 16:15:37 ID:nl61O98C
スペックで見れば一式戦の栄は27リッター、三式戦のDBは33リッター で妥当な次期エンジンに思えるがダイムラーは致命的に重い。 五式戦は同じ金星33リッターでもかなり軽かった。 イスパノは排気量36リッターと大排気量でかつ驚異的に軽い。 450sである。 したがって700sちかいダイムラーを450sのイスパノに換装すれば それだけで五式戦なみの軽さは得られたのである。 2バルブのイスパノは工作も容易でソ連や日本に適したエンジンで さらにモーターカノン搭載も容易だった。 さらにソ連を見ればわかるように36リッターと大排気量であるため のちのち発展性もあり、大馬力をだすこともできた。 そもそも成功作・五式戦の心臓である金星はイスパノの燃焼室ボアを 三菱でコピーしたものである。 やはり日本は液冷ならイスパノスイザを採用すべきだったのだよ。 じっさいキ60はダイムラーで、キ61はイスパノの予定だったし 重いDBに拘ったのが全ての間違い 敗戦国フランスのエンジンという烙印がイスパノという宝石を 見逃すことになった。 F1エンジンで見るとおりフランスのエンジンは日本やドイツを こてんぱんに打ち負かし世界一なのである。 栄光のフランスをみくびるとは、おろかなり
キ61は過給機と燃料噴射ポンプだけライセンス買って本体はイスパノにするって事?
B-29に対抗できる日本機で唯一の高度1万メートルで戦える高高度性能。 機体がやわですぐ分解する日本機とは違って音速近くになっても分解しない頑丈な機体で 一撃離脱を繰り返して米軍機を恐怖の的だった。 飛燕はドイツ機を参考にした(一部の馬鹿はBf109のコピーというが大嘘 Bf109よりもはるかに高性能)だけあって日本のやわな戦闘機とは全く別次元の戦いが出来た。 水冷エンジンの技術がない日本の低レベルナ技術力のせいで稼働率が低かったのが唯一の欠点。
>>328 航空エンジンは税金や競技規則で縛られる自動車エンジンとは違うんですよ。
排気量無制限の場合、馬力と排気量は直接関係無い。
シリンダー容積が小さければ回転数を上げて時間当たり排気量を大きく取ればいい。
同様に過給圧を上げればいい。
マーリンなどは僅か27リッターで2000馬力以上を搾り出しているが
12Yは36リッターで1200〜1300馬力が限界だった。
では何が馬力の限界を決めるかと言えば、シリンダーブロックやクランクケースの剛性。
回転数を上げるにも過給圧を上げるにも剛性が高くなければできない事で
剛性を上げれば当然重くなる。
>米軍機を恐怖の的だった。 どちらかと言えば喜ばれていた
333 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 17:47:11 ID:lsu59zLJ
米軍パイロットの田舎での手柄話程度の価値しか・・
>一部の馬鹿はBF109のコピーというが大嘘 Bf109よりもはるかに高性能 その通り、プレス技術が絶望的に劣っていた日本ではBf109式機体構造の設計を 真似るは可能だったが、量産は無理。Bf式の構造が可能だったと思う?組めないよ 土井もそれを承知していただろうから、飛燕は旧式構造ながら世間並みの強度を持たされたとは言える まともに回るエンジンを装備されてしまった不幸な飛燕が全開で自己崩壊してはならんからな
335 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 18:24:24 ID:nl61O98C
>マーリンなどは僅か27リッターで2000馬力以上を搾り出しているが マーリンといってもいろいろだが強力な奴は800sもある ロールスロイス系列で確実に2000馬力以上のグリフォンでは36リッターで900s イスパノのほぼ2倍の重さとみなければなるまい ソ連のクリモフ(Klimov) 105 系はイスパノスイザ 12Yエンジンである。 1650馬力まで向上を果たしてる。 フィンランドがソビエトから捕獲したクリモフM−105P エンジン(1,100馬力)に換装され、性能を向上した 戦闘機として「メルケモラーヌ」もある。 軽くて実戦的なエンジンであったことは確か ダイムラーなどより、よっぽどね。
>音速近くになっても分解しない頑丈な機体で 分解云々の話はよく聞くけど ショックストールとか発生しなかったのかな?
>>335 VK-105はボアダウンでシリンダー肉厚をオリジナルの12Yより増やしてますよ。
それと乾燥重量も約200kg重くなっていて、馬力限界もそれなり。
DB605のスリーブ肉厚はもう変形しだす限界ギリギリで それが性能の足枷になってたらしいね 日本に手におえるシロモノではなかった
339 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 23:46:51 ID:H6NWbHNw
2段2速インタークーラ付きマーリンがあの排気量であれだけの パワーを出せたというのは、それだけ連合国の使えるガソリンの オクタン価も高かったから可能だったわけ。 ドイツでは液冷エンジンに使えるのは87オクタンがやっと。
>>339 C3で100オクタン前提の発動機も在ったかと。
最も、独逸燃料のハイオク要素は芳香族で、マーリンのような高負荷な条件が不得手の様ですが。
一式戦闘機が海軍のエンジンである栄を積むのか。ハ25はどこ行っちゃった?
ひえんわっしょい
パブロフってまだいたんだ
344 :
名無し三等兵 :2006/02/06(月) 22:00:19 ID:8gV9pEJV
審査部が保有していた二型試作機と二型改試作機、 ヨーイドンで競争させると二型の方が速かったそうだが。 翼面積の大きい方が速いとはこれ如何に。
だから一体音速って、時速にすると何キロなのよ? 誰かググってくれよんシンちゃん
>345 マッハッハ という訳で音速は880キロです
マッハといえば555キロだろ。
大気密度に左右されるので一概に胃炎
>>345 飛燕が急降下で音速出したなんて
土井のヨタ話だからこのさいどうでもいいべ
マッハって言ったら「♪花を咲かそう〜心に花を〜♪」以外にない
352 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 12:44:19 ID:ISQVkUwC
>>350 音速は言いすぎだけど急降下で850〜
900キロは可能だろう。
飛燕の利点は従来の戦闘機より高空に
強い事もカキコしたい。
>>352 上昇限度がよかったのはエンジンの調子のいいときだけ。
354 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 13:03:25 ID:ISQVkUwC
>>353 結局エンジンの話題が登場するね。
当時の技術力の悲惨さを証明するね。
「エンジンの音轟々と」の歌は飛燕に
対する皮肉の意味合いもあるかな。
クランクシャフトポキポキと 飛燕は落ちる海の中
>>330 簡にして要を得たコメントだ。
その通り。
ロクイチとはそういう機材だった。
ダイブでムスタングを振り切れるほど頑丈で、一万メートルで編隊を
組めるほど航空性能が良い。
何より、2対36の絶望的に不利な条件下でF6F大編隊を圧倒し、6機撃墜
5機撃破の大戦果を挙げられるほど空戦性能が良い。
完全稼動状態のロクイチは、メッサーなどと比較するのも馬鹿馬鹿しい名機。
自演乙
>>356 1100hp 580km/hがどうかしたって?
359 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 17:19:40 ID:cOekpg8f
循環スレが又始まった。 ジェットエンジンを取り付けたら マシになるかも。←妄想丸出し
>>356 メッサーのF型相手で簡単に負けると思う
滞空時間我慢比べ以外は
話題遅いが、もちろん「飛燕戦闘機隊」買ったよな
独厨乙!
どうでもいいことですが 音速は気温や湿度によって変化しますよ。 音の伝わる速度だから変化して当然ですね。
1940年デビューの零戦より弱い 1943年の新鋭機・飛燕(w
>>361 とっくの昔に図書館で立ち読みしましたが何か?
>>364 エンジン馬力が同じで機体が重けりゃそりゃ格闘戦では負けるよ。
368 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 19:15:56 ID:cOekpg8f
>>367 1500馬力のエンジンを積んだ機体が
「カタログデータ並」に動けば話は別だろうね。
実用高度でもう+200馬力出れば少なくともカモにはならなかったんだが・・・ 機体はいいんだけどねぇ、機体は。
>2対36の絶望的に不利な条件下でF6F大編隊を圧倒し、6機撃墜 >5機撃破の大戦果 飛燕は一発屋だったのかもしれない。 堀江淳やアラジンと一緒。 だが、その花火はとてつもなくデカかった
371 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 20:06:26 ID:cOekpg8f
厨房見解: 機体をドイツに送付して本場のエンジンを 搭載して欧州戦線に投入すれば最高レベル の性能を発揮したかも。
>>372 だがバトルオブブリテンでは(まあ時期的にタイムスリップしないと無理だが)
あの航続距離なら英国全土が行動圏内になる。
374 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 20:54:11 ID:et1b3lfd
>>373 ついでに言えば一撃離脱に徹すれば戦局を変えたかもしれないね。
零戦より防弾はマシだし突っこみも効くし旋回性能も横転性能も欧米基準なら決して悪くは無い。 後はこれにDB601E(1300HP)でも載せられれば馬力不足は解消して速度性能や上昇力も 試作機当時に戻って性能的にはスピットX程度なら十分対抗出来ただろう。 武装も主翼にMG151/20x2、機首にMG131x2ならばそう弱武装でも無い。 何より航続距離が長いのは超有利だ。 て事で誰かこの題材で火葬戦記書け。
>横転性能も欧米基準なら決して悪くは無い 悪いです。とくに高速では。
>>376 搭乗員の話では零戦ほどではないと思うが。
>>373 Bf110の代役としてなら役に立ったかも
380 :
名無し三等兵 :2006/02/07(火) 23:54:27 ID:1nm3la6P
>>379 Bf110は昼間の戦闘機としては運動性が
最悪なので爆撃機護衛には飛燕の方がマシだ罠。
BF110は運動性があまり関係無い夜間戦闘機
や戦闘攻撃機としては役に立ったろうが。
>>377 >零戦ほどではないと
その程度なら劣悪と言う事です。
382 :
名無し三等兵 :2006/02/08(水) 00:14:29 ID:WP1tBf1C
主翼に無理して武装を取り付けない隼 は低空・低速における運動性能が最高だった。 英国の戦いレベルなら隼で制圧できたかも。 最高速度に不安が残るが。
>>381 お前日本語理解できんとちゃうんか?坊や
>>382 ビルマで隼がスピットに対抗出来たか?坊や
>>384 はぁ?
大東亜欠陥機疾風なんかより隼のほうが全然高性能の戦闘機ですが何か?
P-51やF6Fと戦って絶対に負けないといわれたほどの傑作機。
いつまでも武装が弱いとか零戦の劣化版なんて通説信じて疑わない
無知な厨房はくるなよ。
全然高性能
>P-51やF6Fと戦って絶対に負けないといわれたほどの傑作機 そんな傑作機があるのに戦争に負けた日本軍て、 よほどパイロットが臆病で下手糞だったんですね。
388 :
名無し三等兵 :2006/02/08(水) 08:55:46 ID:+IeKS7Sr
>>387 隼V型だとP−51やF6F相手に低空・低速の
条件で戦えば得意の旋回性能で互角に戦えました。
日本軍が戦争で負けた事は事実ですが工業技術力や
戦略物資輸送やハイレベルな作戦計画などの失敗が
主な原因だと思います。
出た、国産厨お得意の「条件付傑作機理論」
零戦・・・1940年の艦上戦闘機としては傑作機 隼・・・・・低空で旋回戦に持ち込めば傑作機 鍾馗・・・中低空で一撃離脱を行えば傑作機 疾風・・・エンジンが動いて良質の燃料があれば傑作機 雷電・・・イギリス人のリップサービスでは傑作機 紫電改・・・エンジンが動いて良質の燃料があって、ベテランパイロットが乗れば傑作機 五式戦・・・あと2年登場が早ければ傑作機 烈風・・・あと3年早く開発していれば傑作機 震電・・・計算値では傑作機 飛燕・・・エンジンが好調でも凡作
>>388 隼は低空低速の格闘戦でもP-51に負けてるわけなんだが?
393 :
名無し三等兵 :2006/02/08(水) 12:12:25 ID:kvM8ym4M
>>391 の説明が日本軍が使用した飛行機の実態だね。
戦時中の実態は寒いが戦後の実態も寒いね。
>>391 >>393 疾風のところの燃料ってのは仕方ないんじゃないのか?日本の燃料じゃ
P51にしろスピットにしろたいした性能にならんぞ。
>>384 ビルマ戡定作戦でスピット追い回したのは、一式戦どころか97戦ですが、何か?
>>395 残念ながらビルマにスピットが配備されたころには
97戦は一線におりません。
ハリケーンかフルマーの誤認ね。
>>391 の評価は酷過ぎると思う
ブリストル セントーラスやネピア セイバーが絶賛出来る程傑出していた訳じゃ無いので
艦載単発機においては、そう英艦載機に臆する必要は無かったのだし。
既に大戦半ばで陸上機はユモ004やホイットルの時代に入ってたとはいえ、
エスコートファイターとしてはRAFすらデハビランド木製機頼りで、日本の長距離機USARMYムスタングの流れを超えたとは言えないはず。
>>391 の評価は酷くはないと思うがね。零戦については登場時傑作なら普通傑作機
って呼ばれるし、疾風についてはどんな飛行機だって良い燃料がなけりゃ性能は
出せないわけだから当たり前のこと言ってるだけだし。
むしろ
>>393 の評価が酷いんじゃないか?
よくワカンネ
391が言う「良質の燃料」って何かね?
具体的に
レギュラー満タン
もったいないよなあ。 機体は凄くいいんだが、機体は・・・・
>>405 だったら機体はそのまま再利用して、エンジンだけ別のに
載せ替えればよい。
>>406 そうだな。
いっそ空冷エンジンでも載せるか。
例えば誉でも・・
>>403 そこらのスタンドで売ってるハイオクガソリン
誉はレギュラー仕様だぬ
瑞星1xが87オクタン想定、栄1xが92オクタン想定、栄2xが95オクタン想定と来ているから 誉1xの100オクタン想定は自然な流れじゃないかなぁ。
411 :
名無し三等兵 :2006/02/09(木) 13:29:29 ID:sYAay5Xu
議論も良いけど、 とりあえず1/1スケール飛行可能な飛燕作って飛ばしてみればわかると思う。
当時の部品があるんだろうか。 レプリカなら作れそうだけど。
>>412 再現した零戦はジュラルミンの材質まで当時の物に近い材料でつくってあるそうだ
>>413 要は金しだいだ。
エンジンはサイクロンの代替でなんとかなる。
ただ倒立水冷は厄介だよ、良い代替エンジンが無い。
>>414 つまり5式戦であればレプリカ可能って事だな
>>414 金も大切だが、日本機の場合は設計図の問題もあるんじゃないの?
もし作るとなると現物を徹底的に調べて作ることになりそうだ
>>416 まあね、現物からリバースエンジニアリングして作るしかないね
実際、零戦も隼もそうやって作ってるんだから現物がある飛燕や
5式戦だって出来ない事はないと思う。
そうなるとやっぱ金の問題だな。
418 :
名無し三等兵 :2006/02/09(木) 17:34:02 ID:sYAay5Xu
川重さん資金だしてくれるかなぁ…
かがみがはら航空博物館は、実機等を修復する設備が整っている。 川崎重工や自衛隊関係の人たちのボランティアで、飛燕が復活しないものかと。 元々、知覧へ取られちゃった飛燕の故郷だし。
>>396 田形准尉に聞いてみな。
スピットと、97戦でやりあってるぜえwww
>>420 それは昭和16年の想定で
結局100オクタンは安定供給できる見通しが立たないので92オクタンで開発されてます。
誉は決して100オクタンを要求されているにもかかわらず渋々92オクタンを入れてブースト制限運転していたのではありません。
500mmHG→400mmHGのブースト制限はオクタン価とは別の理由です。
今の技術力でDB作ったら精度が高いから200馬力ぐらいあがんね? プラグもオイルもガソリンも良いし
425 :
名無し三等兵 :2006/02/09(木) 21:38:26 ID:5QNjSMpo
>>423 現代の高い精度で作ったとしても、設計通りの馬力が出るだけで、それ以上にはならない。
つーか、こんなの当たり前の話だろ。エンジンの基本的なことから勉強せよ。
高度一万メートルで編隊飛行が出来て、欧米なみの一撃離脱ができる戦闘機は日本には飛燕しかなかった。 格闘戦しかできない下手糞な陸軍のパイロットのせいで評価は悪いが、欧米に配備されていたら P-51などと共に世界中の誰もが知る傑作戦闘機になったのは間違いない。
>>426 充分チューニングしたうえで発生する定格諸元なのだがな
つーか、チューニングの意味をちゃんと理解しろ、この厨ニング頭が
>>427 >欧米なみの一撃離脱ができる戦闘機
これはむしろ疾風のことですね。F6F対策に一撃離脱戦法を使うくらいですから。
あと、飛燕の救いようのない上昇力や、自慢の速度でも欧米機を上回っていない
ことを考えればとても名機とは言えないと思うのですが。
431 :
名無し三等兵 :2006/02/10(金) 23:50:40 ID:S3Y0beGz
飛燕は白装束塗装にして、英霊の慰霊飛行をするとよく似合う。
432 :
名無し三等兵 :2006/02/11(土) 00:30:32 ID:JlbsMT/n
確か三式戦って、米軍パイロット(海軍だけだったかもしれないが)に 一番食いやすい日本軍戦闘機 って評価受けていたってのを、子供の頃呼んだ (で、結構ショックを受けた・デザイン好きだったもので) 記憶があるのですが、本当なんですか?
433 :
名無し三等兵 :2006/02/11(土) 00:47:46 ID:lcTVP99s
焼鳥とか手羽先とか、燕や隼なら楽しめるかもわからん。
>>430 お前が忘れている事がある。
まずは急降下性能。
飛燕・五式戦闘機は機体が頑丈で、最高速度800km/h以上に十分耐えられた。
P-51を急降下で振り切った例が何度もある。
あと高高度性能。
飛燕は液冷式なんで、空冷エンジンの他の日本機よりも、高高度性能
は優れている。
さすがに欧米機とは比べるべくもないが。
>>432 渡辺洋二の三式戦本にフィリピンで捕虜になった
F6Fのパイロットが「三式戦を見ると、「しめた。負けない」と
いう気になる」と語った話が載ってるね。
>>434 米軍にも言われていた事だが、飛燕は加速性能がヘボかったので800km/hに達するまで時間がかかる
だから機体の剛性が高くても意味が無かった
液冷だと高高度性能が上がるのか?
439 :
名無し三等兵 :2006/02/11(土) 08:15:31 ID:2UvetOmr
>>434 高空だよ空気が薄いから、空冷エンジンは冷却において不利になる。
この点、液冷エンジンは有利。
ただし、単純に、冷却に有利=高空性能が高い、とはならない。
高空性能は過給器の性能に多くを依存する。
いくら冷却に有利でも、過給器の性能が低かったら馬力でない。
そもそも突っ込みの良さも加速が悪ければ意味がないのだ。 最終的にその速さになるじゃ意味が無い 零戦や隼が低空で意外に手強かったのは初期上昇力や出足の速さだ。
>>438 飛燕の場合は過給器とアスペクト比の高い主翼のおかげ。
エンジン本体は関係無い。
>>437 初期加速は零戦>F6Fだから
急降下性能も零戦>F6Fなんて話聞いたことあるか?
>>441 んなわけないだろ。空冷と液冷じゃ高空での冷却効率が全然違う。
空気が薄いとこでは空冷エンジンはホットスポットができてすぐオーバーヒートする。
日本機の高空性能が一般に極めて低くて本土上空が敵爆撃機の楽園になったのは
日本がマトモな液冷戦闘機を作れなかったからなのは間違いないこと。
>>443 空気が薄い高空は、零下数十度の極寒だから、エンジンの冷却効率として有利では?
>>445 だからさあ
空冷エンジンは空気の循環で冷やすわけでしょ?
周りにその空気が無かったらいくら寒くても意味無いじゃん
447 :
名無し三等兵 :2006/02/11(土) 10:29:16 ID:lcTVP99s
>>446 空気がないと飛燕も冷えんか。
空気が無いといっても、プロペラ機が飛べる高度だから。
高度1万メートル程度なら空気密度は地上の1/4程度。
つまりそのまま高空の薄い空気を取り込んだのでは
エンジン圧縮比も1/4になってしまってパワーが出ない。
で、過給器の性能が問題になってくると。
>>441 が正論と思うが。空気が薄いのは、冷却効果云々以前の問題では?
>>440 それは水平加速や上昇の場合だろ。
急降下の場合は、重力によって加速するのだが。
以前乗ってたバイクは水冷2ストのキャブ車だったが、一度、パワーを求めて限界ま で煮詰めた(低地)キャブセッティングのまま標高の高い山にツーリングに出たとき、 頂上と思しき付近に近づくにつれ徐々に空燃比が狂い始め、燃焼温度が上がって水温 が異常に上昇しパワーダウン、焼き付く寸前まで逝ったことがある・・・。
過給機の全開高度を高めた火星26型甲を装備した雷電33型は日本機最高の高高度性能を誇った。 三式戦など問題外。
五式戦の2型方が性能がよさそ
>>448 重力は等しくどの機体にも掛かるので、降下の初期加速については、余剰馬力荷重(というか余剰推力荷重)が意味を持ち、
そして在る程度速度がついてくると、空気抵抗との戦いのため、重量(というよりも面密度)や空力の差が効いてくる筈です。
ついでなので米海軍の試験結果から、F6F-5との降下の比較
Initial dive accelerations of the Zeke52 and F6F-5 were about equal, after which the F6F-5 was far superior.
あとF4U-1Dとの降下の比較
Initial dive accelerations of the Zeke52 and F4U-1D were about equal, after which the F4U-1D was far superior.
>>449 ヤマハの南米向けモーターサイクルには、
高地での空燃比を自動補正する機構がついたものがある。
>>448 坊やはパワーダイブって言葉を知らないようだね。
学校いきな。
>>450 でもその頃にはB29は大の苦手なP-51を引き連れて中高度爆撃に切り替えてきて
その改装もあまり意味を為しませんでしたね、終戦まで地獄の日々が始まりましたとさ
火星26甲の全開高度は確か6800mで、一方栄31の全開高度は7000m。 大差ないとも言えるけど、翼面荷重とかの差もあるし、 高高度で零戦の方が雷電より益し、と意外と言われる事の要因にもなっているのかな?
450だが、生産機数が少なすぎてほとんど何にもならなかったと自己レス。
>>458 中学や高校でやるような、真空中での運動を持ち出すと、
自由落下中の物体同士の相対的な位置関係は、無重力下のそれと同じになってしまうね。
今のゆとり教育では日本のヒコーキとアメリカのヒコーキではかかる重力は違うと教えてらしいな
461 :
名無し三等兵 :2006/02/12(日) 18:10:44 ID:mzi72Psh
age
>>460 質量が違えば重力は違うだろ。重力加速度は同じだが。
歯磨いたか?
465 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 07:00:48 ID:ELsn4PKK
お風呂入ったか?
飛燕の突っ込みは悪くないです。 それはエンジンが直噴なのと、重いわりに空気抵抗が少ない機体の特性によります。 ただし、高速で舵が重いので、真っ直ぐ降下して引き起こすことしかできませんし、 上昇力は最悪ですから、一度高度を失うと、あとは逃げることしかできません。
467 :
だつお :2006/02/13(月) 10:13:10 ID:y/DbQu2D
皇軍は磐石な基礎工業力があるから、量はともかく品質は世界一だよ。 例えば97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンは、 機械的信頼性と走行性と燃費効率を最大限に生かして大陸打通 3000キロを疾走して、それは「地獄の大車輪」だった。 高性能で高品質だから、中国人という中国人を虫けら同様に殺戮できた。 だから首相の靖国参拝に対する中国人の過敏な反応は当然と言うべき。
468 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 13:06:49 ID:89qW0FMy
>>467 貴官のカキコはワンパターンなので
もう少し気の利いたカキコをしちくり。
チハはディーゼルエンジンなので燃え難く
燃費が優れている点を評価するが。
>>468 のような事をいまだに言う奴がいることのほうが驚愕だな
470 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 15:07:47 ID:78TXSkvR
靖国神社でヨダレ垂らしてるのオマイか、だつお。
471 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 16:47:16 ID:zkEUZe8k
いったい何機製造されたんだ?
472 :
名無し人民兵 :2006/02/13(月) 17:17:20 ID:sZdvGEOG
川崎がMotoGPでイルモアが作ろうとしてるエンジン使おうとしてたってホント? もしやったら飛燕の二のm、いや再現になったな
473 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 18:22:31 ID:hG2sg8YR
>>471 飛燕一型と二型を合計して2,884機製造された
と双○社の本に書いてある。
意外に製造機数が多いね。
>>473 文○堂の本もその数字だが、本文を読むと、2,901と読める記述がある。
しかし、総生産数の半分近くが1型丁なんだよな。
>>473 漏れの手持ち資料ではそれには試作機も含まれてる
1型試作機 12機
1型 2734機
2型試作機 39機
2型 99機
って書いてあるけど
>>475 その2型試作機なんだが、オレのもってる本の解説だと、
1.18年8月〜 キ−61−U試作機8機
2.19年4月〜 キ−61−U改試作機9機
3.“その後”,二型改として増加試作機39機
とあるぞ。これ素直に読むと2型試作機は56機ってことに。
もっとも、生産数のとこは475のデータがそのまま載ってるんだが・・・・
能力は世界有数 実力は発揮できず ガルマみたいな戦闘機だな
478 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 22:18:38 ID:C9VmSqGZ
物凄い数の試作機を製作して研究しても実用機が 故障しまくりじゃこりあダメだ。 「当時の日本における航空機の研究能力は優れて いた」と言うだけに留めておこう。
空技廠のことかぁぁぁあぁ
>>478 いや、実用機は、「ちゃんと動いた」らしいぞ。
もっとも、キ−61−Uから2年近くもたって、数十機程度しかそろわなかったわけだが。
481 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 22:54:47 ID:C9VmSqGZ
>>480 まともな機体が存在した可能性があるのか。
この機体を製作した熟練工は金鵄勲章を
授与されたかな?
(理由)
大日本帝国の設計思想を見事に実用化した。
実戦に使用された二型は審査部所属機だけではないか。 もしかして。
661 :名無し三等兵 :03/01/04 22:39 ID:s9/gf26H 飛燕二型の性能は、四式戦をちょっと遅くもっと鈍重にして、 急降下の突っ込みを激しく高めた感じかも。 または高空性能と上昇力をいくらか良くしたP-40か。 四式戦の運動性が「飛燕よりちょい劣る程度」と評されたのは おそらく一型との比較だったはず。二型は一型より旋回性能は悪いです。 五六戦隊の二機の飛燕二型が、高位のP-51D一機に追い付こうとしましたが、 「上昇力に大差があって追いつけなかった。相手がよほど下手でなければ かなわない」とのことです。
484 :
名無し三等兵 :2006/02/14(火) 11:38:29 ID:Xa4gm63j
>>473 2,800機以上も生産されたワリには話題性がないな?
もう半世紀以上たって忘れ去られたのか、機体じたいに実戦にともわなかったのか?
485 :
名無し三等兵 :2006/02/14(火) 20:09:34 ID:kPlVZuwE
>>484 言われてみると話題性が少ないね。
長所を持つ反面短所も持つので皆から忘れて
もらおうとメーカーが考えている希ガス。
486 :
名無し三等兵 :2006/02/14(火) 22:44:10 ID:ojdcDt6Q
>>483 どこから拾ってきたのか知らないけど・・・・
>旋回性能は悪いです。
旋回性能には「旋回半径」と「旋回率」の2つの要素があって、
飛燕は旋回半径は大きくても、旋回率は良かったはずですが。
>上昇力に大差があって
P-51は機体重量に比べてパワーが小さく、上昇性能はあまり良くない
はずですが。
正確に言うと、低空での上昇性能が良く無い。
一方、過給器の性能で高空ではむしろパワーが増し、上昇性能も良くなる。
一方日本機の場合、高空での性能に問題がある訳で・・・
P-51Dの上昇に飛燕が追いつけなかったというのは、高空の話では?
>>486 機体重量に比べてパワーがないんで、維持旋回率自体
決して良くないですけど。
実際旋回率が良かったら、「飛燕は零戦や隼に比べて
遙かに格闘性能に劣るから、簡単に撃ち落とせる」なんて
米側のパイロットに言われませんて。
上昇率については、P-51Dと三式戦一型甲の単純上昇率を
比較すると、低高度でもP-51Dの方が上です。
P-51Dが速度差を利用してズーム上昇を実施したら、
更に状況は悪化するでしょうね。
三式戦の急上昇にはF4Uもついてこれなかった。 って書いてあった。 「秘めたる空戦」に。
490 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 00:48:26 ID:Ql33+T6Y
無理なトライアルをしないで最初から百式司偵T型 に使用されていたハ112−U空冷エンジンを使用 していれば重量が軽くなりエンジン稼動も改善されて いたのにね。 百式司偵シリーズが日本軍最高の航空機だったかも。 大東亜戦争直前の偵察からソ連侵攻直前の偵察まで 幅広く活躍したそうだ。
>P-51Dの上昇に飛燕が追いつけなかった P-51Dどころか、増槽タンクつけると爆弾満載した重爆にも 上昇力が劣ったというのは有名な話ですが。
>>490 百式司偵は2型まで、瑞星系の発動機を積んでいます。
494 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 01:38:22 ID:Ql33+T6Y
>>491 硫黄島を出撃して暫くは増槽タンクの燃料を利用して
ゆっくりと飛行して本土に近くなったら増槽タンクを
捨てて身軽になる方法もあると思います。
>>492 そうだったのですか。
双○社のデータを参考にしました。
P○Pのデータだと百式司偵のエンジンは
・T型 ハ―261
・U型 ハ―102
・V型 ハ―112―U
でした。
五式戦は百式司偵V型と同じエンジンと
言うことになるのでしょうか?
ハ-26Iな
>>494 >五式戦は百式司偵V型と同じエンジンと
>言うことになるのでしょうか?
はい、そうです。
そして百式司偵V型では、それ以前と異なり、発動機のトラブルに悩まされていたかと。
三菱からの梃入れで、在る程度沈静化はしたみたいですけどね。
497 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 09:45:02 ID:idifb1Z5
>>496 丁寧なご回答をありがとうございます。
百式司偵V型の最高速度は630km/mに
達したので、この偵察機に追いつく事のできる
連合国の戦闘機は少なくなったのでしょうね。
百式司偵W型は追い風を受けた影響もあるけど
東京〜北京間を平均速度700km/mで飛行
したそうですね。
ちょっとしたジェット機並みの能力ですね。
この偵察機シリーズは進化するにしたがって
美しい流線型になっていきましたね。
V型の流線型って効果が少なかったと聞いたが? 漏れの勘違い?
499 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 12:15:37 ID:Ec/TD3FZ
>>498 あの機体にジェットエンジンを搭載したら
流線型の効果が大きく出たと思う。
漏れは流体力学を全く理解できないので
何か意見があったらカキコをきぼんぬ。
501 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 12:45:36 ID:K9MqmaFG
>>498 機首と風防の不連続な部分で大きな形状抵抗が生じるという計算機流体シミュレーションもあるぞ。
段差がない方が抵抗は少ないのだけど視界が悪かった。
検索しにくいスレだな。 真面目な話Uをまともに実践化するためには何が足りなかったか。
戦闘緊急出力だけでも、各高度でマーリン6xを上回る動力と それをロスせず推進力に変換できる可能な限り効率の良いプロペラ。 あとMG151/20在庫残りとその弾薬。
ニッケルも
507 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 19:04:54 ID:pCymsxif
全部ダメなのか… 三式戦の無線もきこえなかったよな。他の陸軍機は海軍機に比べて聞こえるのに・・・・
つ漢川崎
509 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 19:17:32 ID:pCymsxif
バイクじゃねえんだよw
510 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 19:40:20 ID:ORZUoUKC
>501 紫電改の風防、小さいよな、、、
http://www.warbirds.jp/town/script/board.cgi?no=0002 また、この動圧によるアホ臭い馬力アップの恩恵を最大限に受けてるのは多分P-51でしょうね。
P-51のエンジンは全開高度がそれほど高いわけではありません。
でも速度が乗ってれば、それによる動圧過給が加わるので、全開高度が引きあがるわけです。
同じエンジンでも、より速い飛行機は高高度ではより馬力が出るという事ですね。
逆に言うなら、P-51は速度を落としてしまうと、強烈な動圧過給に恩恵が得られないので
(そして動圧過給が無いと重量の割に非力)低速格闘は避けたほうがよいなという事にもなるわけです。
>>510 だからなんだと言いたくなるような事を書くな
513 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 22:33:21 ID:pCymsxif
すべてはDB601aなんてマニアックなエンジン選んだ航空本部が悪いということでFA
Jumo211のが良かった?
516 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 23:16:38 ID:pCymsxif
ユモはユモで問題ありそうだねえい。
川崎のエンジンで、ハ−340(ハ−60−51)とか、ハ−440(ハ−62−01)って 名前だけ出てる1800馬力級のがあるんだが、妄想の域を出なかったのかな? 飛燕も、そのくらいのパワーが欲しかったんだが。
空冷水冷優越論は、最終的に空冷の勝利で桶? 世界レベルでの話でも。
519 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 23:55:05 ID:T169rL1Z
>>518 構造が単純で生産しやすくエンジンの一部が壊れても
どうにか飛行場や空母に帰還できる確率が高い空冷が
日本に妥当なのは確か。
アメリカ海軍の航空機も空冷エンジンが主力だったのは
海の上を飛行するので海に不時着したらパイロットが
生還可能な確率が低くなるので一部分が壊れてもどうにか
空母に帰還可能な空冷エンジンが主力になったかもしれない。
>>516 佐貫氏のコメントによると、ユモのほうがまだ日本の国情にふさわしかったと。
ダイムラーベンツの精緻なローラーベアリング式一体クランクシャフトは
日本の技術水準じゃムリかもと思ったらしいが。
>川崎航空機本社に2〜3度にわたり,「ダイムラーベンツは日本での生産に適さず, >クランクケーシング鋳物に多少の難しさはあるが政策権購入はユモに切替えよ」 >との意見具申をした 林技師のこの意見が通っていたら・・・・・
>>517 2500hp@5000mを目標にしたたとも伝えられている、中島の液冷倒立W型18気筒ハ39など如何でしょうか?
もっとも同発動機は、1960hp@2000m/1780hp@5500m、との説も在るけどね。
あと幅が1.11mと、ハ40系の0.74mよりも大きく、瑞星の直径(1.12m)並みなのも難点かな?
524 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 01:04:34 ID:/mzxRAZb
>518 空冷の方が燃費良くね? と思うのは、、、漏れだけ?
>>524 マーリンの燃費は悪いけど(馬力当りで見ると、栄より2割程悪かった筈)、
DB60X系は結構良くて、馬力当りだと栄と大差なかったかと。
526 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 01:16:09 ID:/mzxRAZb
>512 プラモで作りにくいのだよ
水冷の特徴の一つとして前面投影面積が同じのまま出力を上げることが出来る 当時の空力に対する認識ではソウトウな利点と考えていた
気筒を増やしても全長が長くなるだけで正面の面積は変わらないからな 逆に空冷は増やすと直径が大きくなる
川崎麻世の「宇宙空母ブルーノア~大いなる海へ」は名作だったぞ
V12より増やすのは結構大変だと思うが(増やしたが) 星型9気筒 ダブルで18 トリプルで27 クワッドで36 ・・・・・・・・
531 :
aあ :2006/02/18(土) 04:07:34 ID:???
醜い 撫先地マウザー無しの三式何ぞ?湯沸かし機だったのだろう。
532 :
aあ :2006/02/18(土) 05:10:24 ID:???
>>530 おまえアホだねー風冷ハ奇数シリンダーだよ。
冷えないよ!理論でぬかすな/ばかめっ
533 :
aあ :2006/02/18(土) 05:15:35 ID:???
>>530 其の理論さえ地よー銭疑似津か?しね/消えろ
534 :
aあ :2006/02/18(土) 05:21:49 ID:???
理論の解らん?アホ大杉だ。エキレイ/空冷を解ってお話だよ。
535 :
名無し三等兵 :2006/02/18(土) 05:34:06 ID:M0wYQ3/K
全部組み立ててからコクピットを塗ってたりしないか?>512 小学生だって最近はもう少し段取り考えて作ってるぞ。
536 :
512 :2006/02/18(土) 09:41:55 ID:???
501 :名無し三等兵 :2006/02/15(水) 12:45:36 ID:K9MqmaFG
>>498 機首と風防の不連続な部分で大きな形状抵抗が生じるという計算機流体シミュレーションもあるぞ。
510 :名無し三等兵 :2006/02/15(水) 19:40:20 ID:ORZUoUKC
>501
紫電改の風防、小さいよな、、、
512 :名無し三等兵 :2006/02/15(水) 20:57:25 ID:???
>>510 だからなんだと言いたくなるような事を書くな
526 :名無し三等兵 :2006/02/16(木) 01:16:09 ID:/mzxRAZb
>512
プラモで作りにくいのだよ
535 :名無し三等兵 :2006/02/18(土) 05:34:06 ID:M0wYQ3/K
全部組み立ててからコクピットを塗ってたりしないか?>512
小学生だって最近はもう少し段取り考えて作ってるぞ。
・・・お前ホントに日本人か?
最近の小学生はミリタリープラモなんか作らんよ
もう少し時代が進歩したら水冷星型の時代になってただろうね。 V型より星型のほうが多気筒化に都合がいいわけだし 36気筒などになれば 水冷のほうが後ろの気筒がひえて性能が出る。 そして液冷フォッケのように環状ラジエーターをつける。 戦前からサルムソン水冷星型は日本でも信頼性が高く 愛用されたのに・・・ V12のクランクを作れない日本でこそ 水冷星型が発展すべきだった そうならなかったのが不思議なくらい
後知恵で いろいろやっても 三式戦 所詮は駄っ作 ダメなものはダメ
540 :
名無し三等兵 :2006/02/19(日) 13:03:48 ID:XmhoEsC1
‖ || / ̄| ̄| ‖ ______||__ _ / | | ‖_____/ /■\ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ | | / ̄| \ (´∀` )/ ○ | | | | ( | エエエエエ  ̄ ̄ ̄ ̄ ○||○ ● | | ==== \_| =≡≡≡≡======== || | | __|ノ ‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_____| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‖ |\ ‖ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ |ひえんわっしょい \________
>>538 >そして液冷フォッケのように環状ラジエーターをつける。
環状ラジエーターだと、面積確保に上限があるよね。
テンペストにも対応できたから、2500馬力級位までなら問題はないのだろうけど
36気筒とかになると、それよりも更に上でしょうから、厳しいのではないかなぁ。
>戦前からサルムソン水冷星型は日本でも信頼性が高く
>愛用されたのに・・・
>V12のクランクを作れない日本でこそ
>水冷星型が発展すべきだった
>そうならなかったのが不思議なくらい
単なる思い込みかもしれませんが、模倣期に水冷星型が下火になった為、
というのは如何でしょうか?
そこまでして水冷にこだわる利点は?
大正9年、川崎はサルムソン水冷星型9気筒乙式1型偵察機に積み1千機以上の生産を 行い成功します、 次に川崎がライセンスを取ったのがドイツのBMW
545 :
名無し三等兵 :2006/02/19(日) 14:35:46 ID:hOLsnh+C
5式中戦車に搭載したBMWタイプのガソリンエンジンってどれ?
星型の利点は排気量 18気筒のR-2800 ダブルワスプが排気量46リッターだから 水冷にして36気筒にすれば92リッター V12では92リッターなんて排気量は絶対無理なわけだから 40リッター以上の12気筒は失敗してるしね。
直列でもH型やW型でさらなる多気筒化、大排気量化は可能。 極めつけはライカミングのXR7755、見た目は星型だが4気筒×9を星型に配置したエンジン。 127リットルで5000馬力。 見た目は星型だが構造的には星型にあらず。
サルムソンの水冷星型は戦前の日本でさえ実用化に成功してるけど (だから調子に乗ったのか?) X型とかH型は工業先進国の欧米でも戦闘機への実用成功例が殆どないね ドイツのV12双子エンジンも熱で炎上してるし ましてや戦時中の日本では複雑なX型やH型はまずむりと判断して良いでしょう。 一説にはサルムソン水冷星型の発想のすごさは技術者にはよく理解されてたが 日本では猿無村などと揶揄されたお陰で エンジンの中身を知らない陸軍のお偉方が「猿はだめだドイツがいい」 と言い立ててドイツ技術導入になったそうです。 要は軍人にとり名前のゴロがわるかったようです。 猿なみの知能はオマエラだと・・・その後サルムソンは倒産して 日本陸軍という大金持ちの上客を持ったBMWは 第一次大戦後の倒産の危機を乗り越え、いまの隆盛をむかえました。あわれ猿・・・
ひえ〜ん
猿無損
552 :
名無し三等兵 :2006/02/19(日) 21:20:04 ID:UnALj/Hu
思い切ってジェットエンジンを搭載したら 凄まじい効果が現れると妄想してしまった。
水冷星型環状冷却機がベストでFA? 直列WX型との36気筒5000馬力対決が見てみたい。 日本じゃプロペラ造れ無そう・・・・・ やっぱジェットか・・・
川重って単車じゃ、空冷四発がウリなのが今では笑える Zシリーズをはじめ2ストも川重なら、やっぱクレヨンだな!
555 :
名無し三等兵 :2006/02/20(月) 22:05:53 ID:VJuZ32TY
実機よりハセガワの買った?
飛燕のスピンナーは尖ってカッコよさそうだが、 ドイツ機のような丸い方が方向転換に有利と佐貫氏が書いていた。
形だけ似せても所詮は飛燕、Bf109にはなれないのさ。
魂がにているんだよ。
560 :
名無し三等兵 :2006/02/21(火) 18:21:56 ID:0dBkg9yC
>>559 物だけど、工業製品だぞ。
設計思想も用途も別物だし。投入された戦場も第二次世界大戦最悪の戦場
ニューギニアだし。
>>560 まあMe109はアフリカでも活躍したわけだが。
もし三式戦をアフリカへ持っていったら・・
562 :
名無し三等兵 :2006/02/21(火) 20:03:48 ID:sNW6sYXn
大活躍するだろうな
まともに稼動してもBf109E相当だぞ?w
564 :
名無し三等兵 :2006/02/21(火) 20:28:45 ID:0dBkg9yC
>>562 防塵フィルタ無いのに、活躍できるかねえ。ただでさえ故障だらけなのに。
565 :
名無し三等兵 :2006/02/21(火) 20:50:30 ID:sNW6sYXn
マジレスシナイデ・・・・
航続距離が長いからイタリア半島の南端からベンガジまでの線を楽に行動圏内に納められる。 本場のDB601Eを積めば性能もBf109Fとタメ張れる性能は出せただろう。 アフリカ軍団への補給線の確保が楽になった筈だ。
567 :
名無し三等兵 :2006/02/21(火) 21:01:48 ID:0dBkg9yC
>>566 カタログスペックだけならねえい。
実際には無理っぽいがねえい。
相性の悪いP-38が出てきたら終わりっぽい。
>>567 >本場のDB601Eを積めば
だから史実とは条件が違うだろう
BF109Fは境界層捨ててる。 P51も境界層捨ててる。 あと一歩、ki60の冷却不足の理由の一つが境界層の仕業と気づいていれば。 輸入したのがEではなくFだったらki61のラジエターはもっと小さかった。 もしP51の写真一枚あればインテークは楕円になってた。
彩雲のオイルクーラーは境界層捨ててるっぽい。 終戦まで日本があのやり方をまったく知らなかったわけではなかろう。 コストや生産面での便宜を考慮して飛燕はあのラジエーターのままで通したのではないかな
BF109Fは板一枚で済ましてるんでコストや生産面は問題ないかと。 土井さんは戦後P51のインテークをみて一目で全てを悟ったようです。 BF109とスピットのラジエター突出の差、最後まで気づかなかったなんてありえないけど スピットは最後まで境界層を捨てようとはしなかった。
>>571 てか大戦中にすでに捕獲したP-51Cがあって
陸軍で色々テストしてたみたい
さらに黒江保彦少佐が対P-51戦対策で各戦隊に出向き
模擬空戦までしてた
土井武夫技師がそのP-51を見たかどうかはなぞだが
当然知らないって事は無いと思う
574 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 19:45:20 ID:fIbDBgdf
境界層って何?
飛行中の機体外板表面の空気層摩擦部分のこと。 流れが飛行時速よりずっと遅く。
ラジエータの冷却にあまり効果がない層。
577 :
だつお :2006/02/22(水) 20:15:42 ID:cyYuDr+1
皇軍兵器は優秀で技術水準も高く品質も良好だから、 中国人の3500万なんて虫けらみたいなものだぞ。 皇軍が中国人を殺せば殺すほど、皇軍兵器の優秀さが証明される。 刃物というのは斬るためにあるのであり、ほうっておけばさび付くが、 使えば使うほどに刃が研ぎ澄まされていくものだ。
578 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 20:18:05 ID:3B9KTTxZ
579 :
574 :2006/02/22(水) 20:26:21 ID:fIbDBgdf
有難う御座います。
グリフォンエンジン積んでもう少し胴体長くしたら高性能だったかもな
戦後に、bf109にグリフォンエンジンを載せたやつ(映画によく出てくるやつ) があったけど、スピットにグリフォンエンジンを載せたやつと どっちが性能が良いんだろう?
582 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 22:06:17 ID:3B9KTTxZ
>>581 あれはBf-109にマーリン積んだタイプですが
583 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 22:23:04 ID:PdkLi+cv
スペインでライセンス生産していたBf109ヒスパノスイザ付きでないのか?
戦後スペインではBf109,He111のエンジンをイスパノに変更して製造 DBもJumoも入手できなかったからね 映画「空軍大戦略」での両機はイメージガタガタでがっかりでした 倒立V型を正立V型にしてはだめですよ
585 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 23:19:50 ID:AO6Bqv7E
>>584 確かレン・デイトンの個人所有の4人乗りBf108タイフーンも空軍大戦略に
出ていたような希ガス。ダーク・ボガートがカッコよかった。
>>583 初期はイスパノスイザ
後期型はマーリンを積んでる
587 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 00:19:50 ID:kfsvoIRD
で飛燕が北アフリカで戦うとすれば相手はP-40とハリケーンか。 上昇力が悪い相手でだが速度はそんなに変わらないし飛燕の運動性では優位に立てるか微妙。
42年末からP-38も活動開始している
北アフリカでのMC202はどんな評価だったんだろう?
590 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 08:32:03 ID:DVgbjbad
>>589 結構高い。運動性能でP-40、ハリケーン圧倒できるけどやっぱりP38と相性が悪い。
パワーの割りにエンジンが重いのが…
P38はハイパワーターボプラス双発だからなあ。
ペロ八ってそんなに凄いのか! ところで 額面性能だけだとP-39なんかは神だけど じっさいには鴨だった件について
MC202にしろ、スピットにしろ、ラジエターのインテークは 胴体表面と接触しているが、 気化器のインテークは境界層から離されていて、 この現象について無知ではなかったことを示している。 すべてのエアインテークが境界層から離されていないのは、 大戦機では飛燕と一部の旧式機だけ。
>>591 東部戦線見る限りではP-39も結構強いが・・・。
594 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 18:17:52 ID:TMqAOrdg
P-39はターボ外しちゃったんで予定していた出力が得られなくてダメ飛行機の烙印を押されてしまった。
主翼下面の境界層の厚さは数ミリ。 P51や飛燕の位置では10cm以上と思われ。 主翼下面に場所を選んだのは単純に構造上の理由なのか境界層の薄さが理由だったのか。
出来損ないの似非メッサー
598 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 20:05:03 ID:DVgbjbad
結局欧米最新モードの液冷機と比べると遅れてるエアフレームなんだな。 同じマーリン積んでるハリケーンとスピットで先進性が大分違うように 同じDB搭載戦闘機では、飛燕=ハリケーン、メッサー=スピットぐらいには違うと。
600 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 21:38:38 ID:DVgbjbad
>>599 冷却機のレイアウトがどうかは知らんがデザイン的にそんなに劣ってるとは思えん。
一応Bf109判にとって整備しやすい設計になってるけど。
>>598 残念ながらハリケーンは気化器もラジエターも
取入口が境界層から離されている。
この点で飛燕は、あの旧態依然としたハリケーンよりも遅れていたのだ。
109のインダクションポッドも密着型はF-0までだな。 F-1以降は離隔型になっている。 三式戦よりも約2年半前のことである。
603 :
名無し三等兵 :2006/02/24(金) 09:04:57 ID:CqimlRNR
まぁ、例え奇跡的に空力設計がP51並だったとしよう。 でも、所詮疾風ほどの速度性能は得られない。 後継エンジンも無い。 結果は対して変わらないさ… もし、活躍させたければ、エンジンと設計の両方でIFが必要だ。 それなら、何だってありだろう。
五式戦の写真みてもとても同じ胴体とは思えないんだが…。 先端 飛燕 8< で 五式 8[ みたいな。
羽でかすぎだろ。
>>600 全然範を取ってない。
DB系のエンジンは機体から降ろして整備するの本則で
メッサーだとエンジンの脱着が容易な構造になってる(代わりに嵩張り重い)
軽量だけど胴体に抱えこむようにマウントしちゃってるのがキ61
だから整備性は比較にならない。
日本軍最駄作機の匂いが漂ってまいりました
大戦時の戦闘機では一番好き。
優雅だ。
>>2 いきなりワラタ
国産DBに罪をかぶせて土井氏が自己正当化してるだけで 飛行機としても実は全然大したことがなかったというオチ 基本的に同じエンジン積んだ彗星が複座艦爆であれだけ飛ぶのだから 単座戦闘機で極端に変わらないあたりで既にヤバさが判る。
一通り読んだお ここまで救いようの無い飛行機も珍しいな。
【香ばしい】 飛 燕 【駄作機】
>基本的に同じエンジン積んだ彗星が複座艦爆であれだけ飛ぶのだから えー稼動率で泣かされてます。それに陸軍のハ40はクランクシャフトからニッケル抜かれて 海軍のものより悲惨な状態です。本当にありがとうございました。
613 :
名無し三等兵 :2006/02/24(金) 17:50:40 ID:3N6ZykLk
新しい猫侍は辛口だなw
614 :
名無し三等兵 :2006/02/24(金) 18:03:25 ID:R5lRhv55
ソース忘れたけど、 土井氏が、 ・一見細いようだけど、じつは大変おおらかなデザインをしている ・だから、首の挿げ替えも対応できた ・外板の構成も、究極の空力より、組み立ての便を重視している そんな感じのコメントをしていたような気がする。 だれか、ソース知ってる? YS11の上反角が足りないのでクサビを挿入して解決した土井氏らしいお話し
首なし飛燕を五式戦に改造したとき、 ラジエターは単に取り去って板で覆っただけなのだろうか。 胴体断面に影響するような部位なのだが、五式戦闘機の写真では違和感がない。
ニッケル抜かれたのはアツタも71号も同じ。 それで愛知は死ぬ気の長時間焼入で対処したわけだがな。 川崎はどうしたんだろうね。
617 :
名無し三等兵 :2006/02/25(土) 08:35:48 ID:EpwKh6wc
元々造船のメーカーだから 普通に耐磨耗鋳鋼(しかも粗悪なやつ)でやってたんじゃない?
DBは比較的低質な材質でも作れるエンジンだったんだけどね。 ドイツも資源貧乏。 貧乏なら知恵で勝負。 代償として複雑さと加工精度が必要。 飛燕は構造的には紫電改と並んで日本では最も進歩していたよ。
>>619 流体継手とか加工で日本のほうが優れていたところある。
問題は材質。ドイツはニッケルスウェーデンから買えた。
史電解は構造的に優れてないけど?紫電の弱点改良してあるけど。
キ-61は日本機ではそこそこかねえ。
621 :
名無し三等兵 :2006/02/25(土) 11:05:28 ID:lD8SkXf9
>>619 キ61の構造は、平凡意外の何物でもないと思うのだが。
無駄に重すぎだし。
量産性の考慮だったら、キ43とかキ84とかの方がずっと秀逸。
紫電改は、構造的には確かに量産性への配慮はなされていたが、空力的にはむしろ駄作。
空力的にも、やはりキ84の方が秀逸。
キ84の翼は、あえて層流翼を採用しなかったが、結果的に量産性も空力面もバランス良いものとなった。
なお、キ84の翼型を決める際は、中島の設計陣の間で大激論となり、技師長の小山の案が若手の反対でボツになるなど、相当紛糾した末の結論とのこと。
ちなみに、紫電改の翼付け根の巨大なフィレットは、気流の大きな剥離を対策するためのもの。
まあ、これは川西のせいという訳じゃなく、LB翼自体の欠陥。
川西は、その欠陥を十分認識していからこそ、あの巨大なフィレットを付けた訳で、紫電改が空力的に問題あることは、菊原自身が身に染みて分かっていたこと。
資源的にはドイツより日本のほうが余裕あったんじゃないのか? 昭和18年前半くらいまでは。 Jumo211はどういうエンジンよ。
>620 >流体継手とか加工で日本のほうが優れていたところある。 初耳だ。ソースキボンヌ。
624 :
名無し三等兵 :2006/02/25(土) 11:25:36 ID:pQab4AHK
飛燕は前線で主翼を前後させてバランス修正をすることができた、フレキシビリティーの高い 駄作ですが。受領直後の飛行機はバランスが狂っていることが多く、これ結構試験飛行をするベ テランにとっては死活問題だったんですが、なにか?
>>622 資源といっても色々あるから、物によるのでは?
飛燕の良さは平凡であること、日本軍用機の悲劇は平凡をほとんど作り出せなかったことだと思うが。
>>620 流体継手は日本で作った奴の方が高精度だったつーこと?
オリジナルよりコピーの方が過給器の性能が良いとはにわかに信じられんがなぁ。
キ何とかと書くなら N1K3-何とかと書けよ
>>626 疾風の構造は飛燕なんかよりよっぽど平凡だぞ。
新技術で冒険せず既存技術の玉成で纏め、早期戦力化と量産性を実現している。
「427mphの日本軍最優秀戦闘機」という米軍評価に目を奪われがちだが
実は疾風の秀でたところはこの欧米的合理性。
この点に関して飛燕も紫電改も遠く及ばない。
>>629 プロペラ短いしな。引き込み脚短くするために。いろんなところでコスト削減。
錨数もすくないし。
631 :
名無し三等兵 :2006/02/25(土) 14:25:25 ID:EpwKh6wc
スピットファイアスッドレがねえよ 誰か作って…
>>629 疾風は、そういう量産性と堅固さを兼ね備えた構造となっているところが優秀。
別に複雑巧緻を極めている=優れた構造っていう訳じゃない。
目的を達成する上で合理的な構造っていうのは、すなわち優秀な構造と言える。
>>630 工数削減は、結果的にコスト削減に繋がることが多いが、疾風が工数減らそうとしたのは生産性向上が主目的であって、コスト削減がメインではない。
>>632 複雑な構造。零戦、彗星、銀河、海軍機は技術者のオナニーな機体がry
荒れるから辞めとく。
>>633 安いにこしたことないけどな。コストも。
なんせP51が5万ドル代だからねえ。
いえ 日本軍には国債を日銀に買取らせて得られるバブルマネーがありますから コストなど度外視していいのですw
コストは最終的には材料費と人件費で 人件費とは工数であって、工数とは工作時間なので コストが安い=軽くて早く作れる=ウマーだろ。
>>638 軽くてはちょっと違う。コストと工作時間の削減のために重くなるのも仕方が無いところがあるけど。
P51Hになって重量削減したけどMe262は省略化して重くなってる。
>>638 例えば、アルミを削る出して部品を作るとすれば
軽量に仕上げるために工数が増えるのがわかると思う。
>>638 工数を減らす為に、大規模な工作機械を導入したり、新材料や新工法を採用したりする場合には、工数は減ってもコストが上がることも珍しくない。
>>638 の文章を読むに、この人は工数という概念をよく理解していない模様。
生産に関する経験もなければ、知識もない人と思われる。
工程増えても工数が増えるとは限らんよ。 手作り前提で考えているのが日本の哀しさ。 日本屈指の工場で職人が必死に頑張っても手作りではまともなハ40は作れない。 一方ドイツでは町中の小さい町工場でおばちゃんが精度ばっちりのクランクを日に百本以上作ってた。 ハ40が作れなかったのは手作りの限界にぶちあたっただけの事。 手作りでエンジン作るなんてもう無理なレベルまで来ていた。
最近の子は佐貫さんの本を読んでないの? 戦中の現地ドイツでダイムラー工場をみた貴重な日本人の記録なんだが ドイツは大型の鍛造マシンでDBクランクを一発で打ち出してるとある。 これはトヨタとかベンツなど現代の車がつかう鍛造クランクの製法と同じ だだし佐貫さんは、この工法は大型鍛造マシンがいるので デカイ工場でしか出来ない この機械の数を推定して、なおかつ一日の処理量を計算すれば ドイツの限界が誰にもわかってしまうと指摘してる。 アメリカの宣伝してる飛行機生産数が事実ならドイツの敗北は明白だと >一方ドイツでは町中の小さい町工場でおばちゃんが精度ばっちりのクランク なんで資料もなしに、こんな妄想を語る輩が軍板にいるんだ? 最近のこぞうはどうしょうもねーな。 どこの国も日本みたいに旋盤で削りだしてたわけじゃねーんだよ バーカ
でもロールスロイスのエンジン工場では 組み立てクランクの芯だしを熟練工のおじさんが 銅のハンマーでカコーンって叩きながら精度出してたりするのだ
>>645 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
飛燕は液冷のくせに、冷えん!・・・・・ 首吊ってきますorz
メタルフロー(鍛造線)ってしってる? 鍛造すれば鉄の流れができる クランクを打ち出してつくれば日本刀のようにメタルフローの流れは残るが 曲がった棒であるクランクを削りだしで作れば、流れが切れてしまう。 つまりドイツは、今と同じ理想的なクランク製法を実現していた訳。 ただし ちいさな工具レンチを鍛造するマシンですら見上げるほど巨大で 製造するたびに「ドンッ」と地震が起こる。 これが長い大きなクランクとなれば、どれほど大変な装置が必要か。
>>644 みたいに知恵を間違った方向に使うと碌な事が無いな
鍛錬よりただ威張りたいだけなら最初からそう言えばいいのにw
>>651 どうせここでしか吠えることができないんだから
そっとしといてやろうやw
佐貫氏の本には、ドイツでは製造現場の工程ごとに最高級の検査機器が並んでいたと。 日本では特別室に鍵をかけて保管しているようなツァイスのとかも。
643は嘘を暴露されて、よほど恥ずかしかったのかな?うぷぷ
二回連続で自演・・・
エンジンの知識がないなら、もうここにかくのはやめようね?
>>653 佐貫さんの飛行機の本はもうあんまり売ってないのかな?
読まずに憶測で「ドイツはこうだった」と語る輩がふえてる・・・
655 :
名無し三等兵 :2006/02/25(土) 23:37:47 ID:KQZd1wZz
>>654 ソース書こうな。 酣燈社「追憶のドイツ」佐貫亦男。
ハンブルクにあるクルップ系のクランク軸鍛造工場を見にいったときも同じ感銘を受けた。
4万キログラム・メートルの両打ハンマーで、赤めた角柱素材から中間に再加熱を入れて三〇回ずつ二度で、
ダイムラー・ベンツDB605型発動機のクランク軸をわけもなく鍛造し、別工場で仕上げて納入していた。
これか?
DBのライセンスを買いに逝った連中は見てたのかね? 製造工程・・・・・
鍛造は素材屋がする、研磨仕上げはエンジン屋がする
完成品は日本が潜水艦で買出しに行く
ってか小さい町工場でエンジンの部品作ってたのは日本だがや。 まぁそのノリで火星で1800馬力出したのは結構凄いかも知れんが。
>>659 日本の町工場の技術レベルを低くみちゃこまる
米軍はそのことに早く気付き
ルメイ将軍による 世にも恐ろしい焼夷弾による「都市焦土作戦」に出た
おかげで俺の友達の一族は死滅しかけた。 俺の親戚も原爆で死にまくった。 俺的にはB-29に立ち向かう小林少佐は神。 それで飛燕が好きなんだが…
>>660 >米軍はそのことに早く気付き
>ルメイ将軍による 世にも恐ろしい焼夷弾による「都市焦土作戦」に出た
コチラへのレスです。
スミマセン。
>>628 キ○○に対応するのは、ハ○○というのは基本中の基本ですが。
>>664 >628氏は、陸軍機を諸機材簡略呼称符号でよぶなら、海軍機も同様に処すべきだ、と主張しているのだと思う。
中島系空冷発動機に対するNk**と類似し、誤解をまねいたようですが、「N1K3-何とか」は紫電改二とかをさしますよ。
陸軍はキ-XXが制式名称で飛燕とかは愛称。 海軍は符号呼称も紫電改とかも制式名称。
>>666 陸軍のキ番号や、統合名称採用前のハ番号は、試作名称。
制式名は、三式戦闘機とか、二式一一〇〇馬力発動機(ハ四〇のことね)などの名前。
669 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2006/02/26(日) 15:42:26 ID:18/S7adn
∧_∧ (´・ω・) / \ __| | | |_ ||\  ̄ ̄ ̄ ̄ \ ||\\. \ ||. .\\ \ ∧_∧. . \\ \| ( ) ほかに言う事ねーのかよサル . \\ \ / ヽ. . \\ / .| | | . \∧_∧ (⌒\|__./ ./ ( )つまんねーんだよお前∧_∧ . _/ ヽ \| ( ) ギャハハ泣かすなよオメーら . | ヽ \ / ヽ、 . | |ヽ、二⌒) / .| | |
>>665 「N1K3-何とか」は改一
細かくてスマンが
671 :
670 :2006/02/26(日) 16:19:58 ID:???
っと、改二もそうだった。 重ね重ねスマソ
672 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 16:47:26 ID:d6oRrHuY
C202とどっちのる?乗るとしたら?
673 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 17:32:29 ID:A8M+Z0Yb
674 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 17:36:18 ID:d6oRrHuY
まああれだ、四回転ジャンプのないミキティみたいな戦闘機だな
676 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 18:55:21 ID:WromWbZt
鍛造といえば、空技廠が設計した銀河や彗星でも、 量産と強度から型鍛造を採り入れた機体部品があったが、 日本の工業力では量産ができなかった。 結局、切削加工で膨大な工数をかけて製造したが品質は劣ったと。
国破れて銀河あり、の戯言の例だな 設計は良かった、の戯言だな 想定の工法を採れない「良い設計」とは?
何で自国で作れない設計にすんのよ
679 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 19:34:53 ID:d6oRrHuY
>>676 彗星は電動にしたのは良いがバッテリーの性能が悪くて。一回出撃ごとに交換なんてハメに・・・
680 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 19:38:07 ID:zF6v7Kda
雷電も電動の脚だったけど、もう少しましなの?
もしハ40のベースがJumo211だったら Jumoはライセンス拒否されたんだっけか?
682 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 19:40:36 ID:d6oRrHuY
>>679 元々内地か母艦でしか使うつもりのなかった機体だからな。
部品さえあれば良く動いたらしいけど。
684 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 19:44:53 ID:zF6v7Kda
井町さんはキ45原型機でチョンボをかましたけど、キ45改の左右に振りやすい 後上方旋回機銃架の特許とか、キ78の翼面蒸気冷却器とかの設計とか 細かい職人作業に秀でた人なのかいな? キ78の基本設計、空力設計自体は航空研究所のもんで、詳細設計とか工作が 井町さんというか川崎なわけで、技術内容そのものはキ60のコピーて感じでしょ。
三菱の堀越と本庄みたいな図式か<土居と井町
>空技廠が設計した銀河や彗星でも、 空技廠が設計した機体は使い物にならないと当時から悪評だったらしいな。 丸メカニックの彗星の号だったかなあ?当時の技術者の回想で 日本は操縦系はワイヤーで軽く設計するという方向だったらしいが 戦後のアメリカの飛行機を見たら ただの鉄棒でシンプルに作ってたのをみてあきれたと・・・ たしかに鋼索は一番かるくできるが 鉄棒なら1本で済むのに2本引かねばならない。 Fw190なんかはシンプルな上に、重量がかさんでもロッドを強くして 剛性をあげていたらしい。 日本は国力がないのに弱くて複雑な飛行機をつくってたという勘違い振り
Bf109はワイヤーだったと思うけど。 鋼索は軽いだけじゃなくて、重ねて撚ってあるから強度対重量比でも有利だったんではないかと。 シンプルな1本棒が折れない曲がらないなんてのも戦後の話しだし。 あの当時の治金技術じゃそれこそスバル360のトーションバーのような 1本棒に10もの行程を詰め込むような真似をすることになっただろうし。 日本の技術力でそれが有利だったとは思えんが。
タンク技師はBf109を競争馬だとして引き合いに出し 「戦闘機の本質は軍馬でなければならない」と批判的だったわけだが
689 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 23:04:41 ID:Mjssa3wz
>>685 世間的な認知度はともかく、三菱社内での立場は、本庄>堀越。
三菱の航空機設計部門のエースは本庄だった。
勘違いしている者が多いが、小型機よりも大型機の方がずっと設計は難しい。
なお、戦後アメリカ極東軍が三菱から顧問として招いたのは、堀越でなくて本庄。
で、本庄にRF−86の改良設計させた。
アメリカも、堀越と本庄のどちらが有能か、よく分かっていたということ。
690 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 23:17:18 ID:iiUYtPM6
久保さんも光ってる
691 :
名無し三等兵 :2006/02/27(月) 00:02:08 ID:5oXVEfxs
>>686 丸メカの彗星特集に出てくる話なら、ちょっと違うと思います。
当時の日本では、軸を少しずらさないといけない部分の動力伝達に、
一生懸命ギヤを詰め込んでやっていた。それに対しアメリカなどで
は、ユニバーサルジョイントで繋いで済ませていた。
そんな話だったと思います。
692 :
名無し三等兵 :2006/02/27(月) 00:07:40 ID:3EbN33+j
>>691 電動式機構に不可欠な減速歯車類も精緻な仕様で当時は容易に量産できず
彗星の生産では往生こいたと、愛知工業(元愛知航空)の社史に書いてある。
>>687 零戦でさえ、補助翼操作系は連動管と捻管の組み合わせで、鋼索は用いていません。
ちなみに、雷電や紫電改、二式単戦の事は使用未使用は判りませんが、
一式戦や三式戦、四式戦も同様に補助翼系には鋼索は用いていません。
695 :
名無し三等兵 :2006/02/27(月) 11:32:13 ID:RoZvoMog
こんなこと言うと怒る人が居るかも知れんがP40に劣る気がする…
こんなこと言うと怒る人が居るかも知れんが
>>695 は馬鹿のような気がする…
P-40Nには劣るとおもうけどな
無知はペロハチって言葉を知ってるのw
P-40に勝るのは航続距離ぐらいじゃね?
>>698 はあ!キ-61とP-38は相性悪いけど…
旋回性能以外勝てるところが無い。
>>699 信頼性が段違いだよねえ
国産やドイツの厨はちゃんとした性能を把握してるのかねえ。
ゼロ戦にとってはペロ8でも飛燕には強敵(w
零戦にとっても強敵だった。 格闘戦に入ってくれた初期だけかったのは。 零戦神話まだ信じている馬鹿がいるなんてw
>>703 某所の雷電の秘密にも、ちらっと、書いてあったね〜
>零戦が対爆撃機戦闘はおろか「 P-40等のとの戦闘においても苦戦する 」状況が認識され始めた昭和17年秋、
>開発中の新型高速戦闘機である雷電への期待度は非常に高まります。
雷電がコケちゃったから、そのままずるずると、零戦続投w
以後、F6Fなどを相手に、終戦まで、惨敗を重ねることにw
「
>>703 いやそれがね、飛燕は格闘戦でもペロ8に勝てないのよ(w
>>705 P-38ってあの図体なのにかなり低空域での運動性いいんだってね
ただ諸刃の剣で操縦ミスするとそのまま地面にドカン!
何年か前の航空ショウでもP-38が低空ですごいアクロをして
失速して回復できずに機体は大破、操縦してた人も亡くなっちゃた
だから原則禁止だけど緊急時にはそれで敵機から逃れた
パイロットもいたんだろうなあ
左右のエンジン回転数でも変えるのか?
>P-38ってあの図体なのにかなり低空域での運動性いいんだってね P-38厨の誇大妄想
P-38L辺りになると、高速でのロールはP-51やFw190Aよりも上だから、 何気に侮れないものがあると思う。
零戦が格闘戦に強かったのは、旋回半径が小さいだけじゃなくて、 上昇力も強かったから。 旋回半径が小さいだけで上昇力の弱い飛燕なんて、 複葉機の格闘戦とかわらんよ。 上昇で逃げられて、上から攻撃されておしまい。
そりゃ飛燕に零戦と同じ戦い方をさせるのはムチャでそ 小さい前面投影面積によって得られるエネルギーの持ちの良さを生かした ダイブ&ズームが基本になるんだろうか。 F4F、F6F あたり相手に、上空に一定量揃えてネチネチやれば かなり嫌がられそう
713 :
戦湯 :2006/02/28(火) 10:22:59 ID:djyQRB89
>>708-709 P-38ライトニングは、片発旋回という秘技を使うと驚くべき旋回性能を発揮する。
その昔、リノで超低空からヘアピンのような上昇旋回を見て驚嘆した。
そのまま両発停止にして脚出し、滑走路へ見事に滑り込んだのも凄かった。
だが、わずかなミスでも
>>707 みたいな事態になっちゃうはず…合掌
>>713 そんなキワモノの技 見世物以外の実戦で通用するのはヒヨコ相手の時だけ
敵機が経験豊富なパイロットなら追従せず反転上昇うって
高度差エネルギーを利用で終了
715 :
戦湯 :2006/02/28(火) 11:05:32 ID:djyQRB89
>>714 見せ物でなく、すでに第二次大戦の戦闘でP-38の片発旋回は多用されていた。
343空でも戦訓から、P-38は片発停止急旋回があるから要注意としている。(源田の剣)
それは相対的に旋回性能の悪いドイツ機相手だから 太平洋戦線でやったら少なくとも長生きは出来ない *撃墜記録第二位のマックガイヤーがなぜあのような惨めな戦死をしたか よく調べたらいい
そもそも、上昇力、急降下、水平速度が優れているんだから、格闘戦なんて、やる必要すら無いじゃん。 劣勢なら、急降下で離脱、優勢なら急降下と急上昇を繰り返し、一撃離脱。同高度なら、水平速度、上昇力を生かして、 運動エネルギー、位置エネルギーに差をつけて、優位に立つ。
I16vs97戦 当初は97戦の圧勝だったが中盤からはほとんどI16を落とせなくなる。 I16が格闘戦につき合わなくなったから。 この基調な戦訓は上層部には伝わらず(97戦の武勲に影を差す声は握りつぶした)できたのが隼。 新鋭機隼を見たパイロットはがっくり。
P-38の場合片肺にした時点で推力が1/2になるのが致命的
陸軍は明治の時代のまま時間が止まっている精神主義の科学的合理性なんて これっぽちもない基地外の集団だから。 太平洋でのアメリカとの戦争になんのやくにもたたないのに資源だけ食い荒らしていただけ。 無能陸軍がいるせいで海軍の優秀な戦闘機があるのに使えない戦闘機ばかり作った。 海軍機だけを作っていればあそこまでみじめな敗北にはならなかった。
>718 隼1型が問題になったのは速度が500Km/hに満たなかったから。 だから当初は採用が見送られたの。 それに隼は開発当初から補助的戦闘機の扱いで本命は2式単戦。 陸軍を叱責するなら2式単戦の開発遅延の方を叩くべき。
>>716 343空はドイツで闘ったのか?
戦闘にはTPOがある。
日本機が有利と思いがちな旋回戦闘に持ち込んでも
P-38にしてやられることがあったと。
>>723 はぁ?ペロ8は格闘戦なんてやったら零戦に皆殺しにされていますが何か?
ペロ8で思い出したが大戦初期から中期に 撃墜したといわれたP-38は実際には ほとんどが別の双発機だったらしいね。
その後の展開が不利になるとしても、今ココを凌がなければ どーもならん時 (速度優位の敵に真後ろに付かれた時とか) に繰り出すような、 緊急避難的な機動だったんじゃなかろーか > P-38の片肺旋回
727 :
名無し三等兵 :2006/02/28(火) 12:12:37 ID:djyQRB89
>>724 343空の例は、戦争初期に対戦したP-38のように甘く見て、
同じ戦法で挑んではいけないとの戦訓のようだ。戦技も日進月歩。
>>725 ハドソン
どっちも垂直尾翼が2枚なので勘違いするらしい。
P38と何度がやりあって。 ある日の夜P38のパイロットは何処に乗っているかで大激論になった件。 パイロットを狙い撃ちできるほどの猛者達がパイロットは何処に乗っているかで激論交わす不思議。 映画や漫画みたいにはっきり見えるもんではないようで。 実際の空戦は一瞬すれ違う感じなんだろうな。
ついでに。 日本機ごときにてこずる不甲斐ないオーストラリア空軍に空戦を教えに出向いたRAFのスピットが ゼロにボコボコにされた件。 まんまと格闘戦に誘い込まれてやられてしまった。 面目丸潰れ。 すぐにミスに気づいて、それからはゼロは鴨。 性能で主導権を握る方が自分に一番有理な戦法で戦う。 格闘技で言えば立ち技vs寝技、寝技しかないゼロは寝技に持ち込むしか勝機はない。
>>730 太平洋戦線では基地防空戦にしか使い用のないスピットはゴミ同様
ゼロとかいってる馬鹿は日本人じゃないだろ
大戦中でも「ゼロ戦」と呼ばれてたはずだが
>>733 そう。戦闘機と間違えられちゃう「ゼロ潜」もある。
>>726 どちらかといえば敵機に喰いつくための技。
そもそも左右出力を変えなくても 絶大な馬力荷重で維持旋回能力高いんだが>P-38
>>735 そうすると使い所としてはどんな感じになるんだろ。
ハイヨーヨーやウイングオーバーの頂点付近のように、
速度は落ちてるけど機首の向きをグリっと変えたい場合かな?
P-38スレじゃないお
>>725-728 343スレで「米軍の記録はデタラメだらけ」
と喚いてるのがいたが、日本も負けず劣らずだな。
一式戦U型 : 3,330ft/min@5500lb. 二式単戦U : 3,640ft/min@6100lb. 三式戦T型 : 2,440ft/min@6982lb. 四式戦 : 3,790ft/min@7940lb. 零戦二一型 : 2,750ft/min@5555lb. 零戦三二型 : 2,980ft/min@5750lb. 雷電二一型 : 4,835ft/min@7320lb. 疾風スレより転載、最適速度での上昇率。 こうして見ると、飛燕て上昇力が日本軍機中最低。
これ見ると雷電も結構役に立ちそうだね
743 :
名無し三等兵 :2006/02/28(火) 21:31:28 ID:NCoVg+6i
>>742 っていうかダントツで雷電の上昇力がすごいじゃん。これが33型とかだったら・・・。
744 :
名無し三等兵 :2006/02/28(火) 21:34:34 ID:FhlljEKk
>>741 あちこちで言われているように、隼って、上昇力は零戦よりもだいぶ優れているんだね。
雷電や鍾馗は、上昇力よくても格闘戦は苦手だし、その意味でバランス取れているのは疾風なんだろうが、これを見ると、隼もかなり使えた機体っぽいね。
まあ、だからこそ、終戦まで製造が続けられたんだろうが。
>>743 ていうか、海軍が陸上戦闘機作ってる時点で痛い。
雷電は流石だな。
747 :
名無し三等兵 :2006/02/28(火) 21:44:02 ID:jo1F3/ag
>>744 まあ機体が軽いからな。97戦も低空だとかなり上昇力いいのでは?
>>746 一時本命視されたが搭乗員からの不満続出で生産が削られた。
本腰入れて。専門搭乗員を育成するくらいの配慮があればもっと活躍できたと思うけど。
>>741 速度性能に触れてないのがあれだけどねえ。
>>741 五式のデータが無いというのは何でなんだ?
>>745 いやそれは色々な意味でアメリカと対比しないと。
海兵隊の分考えたら日本海軍が開発した機種はそう多すぎるとは言えないし。
B25みたいな空母で使うか?と言う様なものまで無理してでも使うべきは日本の方だったのは間違い無いけど。
ジェットの戦力化までの間は陸軍中島川崎、海軍三菱愛知で相互に保険をかけあうのが寧ろ正しかったのだろうか?
川西には機体製造だけを、やりたい様にやってもらうとして。
んでもって、ボングの乗機はなぜP38? ペロ八駆って米軍随一のエースとはこれ如何に?
>>741 元の文にも記したように、四式戦と雷電のは戦闘出力での値なので、
そこに並べる場合は、補足情報の方の値に修正して貰えると在り難いです。
>>743 その値は海面上昇率なので、全開高度の向上した雷電33型だと、逆に値が低下すると思う。
>>749 元々、一式戦の上昇力の問い合わせに対する回答だったから。
>>750 Japanese Aircraft Performance & Characteristics TAIC Manual 等を入手し補完を試みましたが、
五式戦の海面上昇率の情報は無かったので、記していません。
>>751 中攻は、艦上双発攻撃機の失敗作を陸上に転用したのが始まりだったかと。
>>752 どの日本機にも勝てるからだろ
低高度での格闘に巻き込まれない限り
機銃掃射中の遭遇戦ぐらいかの。 イタいシチュエーションだが。
>>718 ってかがっくりはしてないと思う。
I16から見りゃ隼だって充分高性能だろ。
いや、性能的に97戦と変わり映えしない上、 初期には空中分解も多発して、 パイロットはかなり落胆したらしいよ。 評価が変わったのは、実戦でハリケーンやバファローを蹴散らしてから。
>>756 そのシチュエーションだとほとんどの場合P-38がやられるw
低空で飛燕がP-38から逃げ回るので精一杯だった話をどっかで読んだな
>>760 おお 俺も読んだ事ある
戦局の行き詰まったニューギニアだったと思うが
陸軍航空隊の司令のことばで。
ただしそれはこうだった
「基地上空の制空権も奪われあのP-38にさえ低空で暴れまわられた」と
空襲警報で隼は間髪いれずスクランブル。 空中退避、空中退避急げ! 逃げてるのかよ しかし戦闘機とは分からん。 隼では駄目なのに五式ならなんとかなった。 性能はそんな違わないよな。
その状況だったら戦闘機の性能がうんぬんって次元じゃないよな 米軍で言えばバターン半島に追い詰められ陥落寸前のP-40とか ウェーキー島最後のF4Fだな 俺としてはとても戦闘機の性能を責める気分じゃない むしろ滅びの美学っていうか 最後の一機までどのように戦ったかを褒めてやりたい
NF文庫の「あゝ飛燕戦闘隊」ってフィクションなの?
その状況だとF8FだろうがMe262だろうが駄目だろう。
Me163ならやれたかもな
767 :
766 :2006/03/02(木) 21:06:59 ID:???
Me163ならやれたかもな →Me163ならやられたかもな
保守
まぁ他の日本機とは一線を画したスタイリッシュさは好きだな。 例え性能面では劣るとしても。ただこいつを三千機も作る位なら 二式単戦をもっと煮詰めるとか他にやることはあったと思うが。
770 :
名無し三等兵 :2006/03/18(土) 11:56:09 ID:h+tL4RyT
デリヘル ヴィーナス で検索すると・・・元アイドル!?
771 :
名無し三等兵 :2006/03/18(土) 13:02:16 ID:ua7QXVaH
荒らすなよ・・・
Tony 谷
エンジンに泣かされたけど、B-29を撃墜できる唯一の戦闘機。 結局はエンジントラブルでまともに稼動しなかったのは疾風も一緒なんだから 疾風なんかより性能が上の飛燕のエンジンを完全に整備できるような技術力にするか エンジンに信頼性があって疾風5機分といわれた傑作機五色戦闘機を 早期に大量生産して投入していれば戦局は変わっていたはず。
774 :
名無し三等兵 :2006/03/19(日) 11:00:13 ID:0DaSKrc5
すれ読んだけど・・・・
「秘めたる空戦」って、フィクションだったってぇ???
実際には海峡の悲劇にも飛んでなかったの?
>>198 >まあ、NF文庫って言葉に騙されるんだろうな。
>あのシリーズ、小説もいっぱい混じってるのにね
えー!!!
これ、例えば?
300レスごとに773みたいなのが湧いてくるのは仕様ですか?
>>774 伊藤桂一の一連の作品は全て小説
兵隊やくざとか、現代物の空母のアレが小説なのはわかるよね?
手記なんかのほとんどは、執筆者の主観だけで書いているから、ミスも多いので、
鵜呑みにするのはNG
(本人がわざとやってるか、単なる思い違いかはおいといて)
1944年1月16日の遭遇戦 零戦隊は全機帰還に対しP38隊は8機損失(米側記録) 結局は中の人!
>>778 オスプレイ「P38ライトニングのエース」39頁。
日付は44年1月17日だった。
>>773 >エンジンに泣かされたけど、B-29を撃墜できる唯一の戦闘機。
唯一って・・・いったいどんな根拠で?
雷電だって鍾馗だって屠龍だって月光だってB-29は墜としてるよ。
じゃ、B-29に体当たりして生きて帰ってこられる(かもしれない)唯一の戦闘機。
ツマンネ
784 :
名無し三等兵 :2006/03/21(火) 22:04:48 ID:otRTcaZH
厨房は黙ってろ!!
なんで、まともに生産できんDBエンジンのライセンス買ったんよ 見栄かいな?
DB601なんて日本で生産できた頃、すでに旧世代エンジンだわ。
787 :
名無し三等兵 :2006/03/21(火) 22:36:52 ID:9iXsJNFY
知るかカス野郎
>知るかカス野郎 知らないのに、偉そうにするなよ
789 :
名無し三等兵 :2006/03/21(火) 22:50:02 ID:Gnh/llIF
まあまあ、そんなに荒らすと黒江さんが泣くよ
チンカス除去してまいりますた
>>785 技術導入。
国内航空機工業の育成が目的。平時ならドイツから工作機械なども輸入できただろうが、
契約締結直後にポーランド侵攻。
トラブル続出でドイツの技術者に相談し「何が難しいのですか?」と聞かれたが 何もかもが難しかった。図面は輸入できるが工作機械が無かった。じゃあ工作 機械を輸入しろというが複雑な技術の集合体であるエンジンの工作機械を輸入 するという事は結局ドイツの工業力を丸ごと輸入するということだ。当然ながら そんな事は不可能だった。 佐貫亦男氏の「ヒコーキの心」だっけか?こんな意味の事が書いてあったような 気がする。泣けるなあ。
794 :
名無し三等兵 :2006/03/22(水) 00:21:46 ID:rf5+7JEb
液冷エンジンの技術開発力を育てたいのならDBとそれを積む機体は限定生産はダメか? 液冷が苦手なことを自覚している軍が主力戦闘機に積もうとするのは早急ではないか?
>>794 そもそもキ61は軽戦の系譜だから限定生産戦闘機。
本命主力の重戦が足踏み状態だったのと
川崎の製造設備を使えるという理由で
結果的に生産量が伸びたに過ぎない。
>>774 飛んでない。
それどころか、まだニューギニアにも進出してない(ビスマルク海海戦の時点で)。
43年5月17日に68戦隊が14戦隊のウエワク攻撃を援護したのが飛燕の南方での初陣で、
7月18日に78戦隊所属の富島中尉によるサラモア上空でのP38撃墜が飛燕の初戦果とされている。
最適速度での上昇率 一式戦U型 : 3,330ft/min@5500lb. 二式単戦U : 3,640ft/min@6100lb. 三式戦T型 : 73,200cm/min@6982lb. 四式戦 : 3,790ft/min@7940lb. 零戦二一型 : 2,750ft/min@5555lb. 零戦三二型 : 2,980ft/min@5750lb. 雷電二一型 : 4,835ft/min@7320lb. 三式戦スゴイ!!
>>797 三式戦T型 : 73,200cm/min@6982lb =2,400ft/min@6982lb か?
紛らわしいことするでねえ
なんで陸軍は、こんな出力不足で、重量過多で、 信頼性低すぎで、エンジンの生産に殺人的な時間がかかって、 対戦闘機戦でボコボコにされるような戦闘機を 3000機以上も作ったの?
カッコイイからに決まってるだろ。
となりの大学生が国産スポーツカーを買ったのを見て羨ましく思ってた 中年リーマンが格の違いをみせようと 20年落ちのポルシェターボを買ったがオイル漏れが激しくて 燃調も狂ってるようでボフンボフン 箱根の坂で大学生の車においつけないどころか、アメ車のATにも ぬかれるしまつ。 「おかしい、うちの飛燕は独逸製なのに」 きっと古いからのだろう。飛燕2製作を決意。 正規ディーラーに整備を頼む金が無いのでドリフトショップの店長に エンジンチューン依頼、飛燕U型は二度とエンジンがかからなくなった。ちーん。
日本陸軍はBf109Eを購入した時に、F型の事を知らなかったんだろうか? この機体のエンジンを、ライセンス生産しても、機体が出来上がる頃には 型遅れになってるとか、想定しなかったんだろうか?
806 :
名無し三等兵 :2006/03/23(木) 19:10:55 ID:T6/fvm9I
>>805 型が新しくなると、作りやすくなるのか?
意味不明
陸軍のドイツ厨がドイツ製なら何でも最高とかで やみくもに製造させたんだろう
ユモ211って選択もあったじゃん。林も積極的に推してたらしいし。
>>809 ユモ211を採用してもクランクシャフトも燃料噴射装置も似たようなものだから結局は同じことだよ。
その他の部分で多少はマシというだけで、肝心の問題の中核は同じことだからそう変わらんて。
当時ネジもまともに作れなかったって 本当かね?坂井さんの本に書いてあったがw
ネジって簡単に言うけど難しいで〜 簡単に言う奴はネジをまともに締められん奴や。 まともな工作機械が無かった。 熱処理できる合金を作る元素が不足していた。 熟練技術者作業者が少なくなっていた。
813 :
名無し三等兵 :2006/03/24(金) 08:25:33 ID:W0Wn7Cab
あと、バネとかパッキンとか
ネジも1本2本なら簡単なんだけど、同じ規格で 同一品質で何万本も作るってなると難しいよ。 ましてやナットやネジ穴も同一規格で管理するなんて 出来る出来ない以前にその手の発想そのものが 無かったんじゃない?あったとしても現場の職人 レベルまで浸透しているような時代じゃないよねえ。
女子勤労挺身隊が乙女心満載で精魂込めて削って作った手作りナットやネジをバカにするな。 少しぐらいの形状の違いは精神力でカバーするのが大和魂ってもんだろうが!! ・・・って冗談はさておき、当時でもナットやネジやワッシャーなんてものは 製造機械から流れるように出来てくるのが当たり前の感覚でしたよ。 ただ、これが末期になると供給に対して需要が上回っていて例えば 量産機へ取られて試作機なんかに部品が回って来ないので、試作に 使うワッシャーなんて工員が鉄板くり抜いて手作りしていたりして 工員を嘆かせました。 要は供給が需要に完全に追いつかないから末端では部品不足で 「ネジもまもとに作れない」なんて風に見えてしまうのです。
ねじはともかくバネは厳しい。日本の場合。機銃の性能がアレのおかげで。
ねじに統一規格がなかったって話も哀れを誘う・・・
メートルとインチの混在、アメリカ規格とイギリス規格とフランス規格とドイツ規格とイタリア規格 規格の統一という工業において最も根本的な事ができていなかった。 ゼロはインチネジとメートルネジの両方が使われている。 恐らく他の機体もそうだろう。 日本のエンジンにはメートルでは半端だがインチに換算すると切りのいい数字になる寸法が散見。 元々がインチ規格の国から輸入したエンジンのコピー、それをそのままメートル表記しただけ。 メートル法でインチ規格のエンジンを設計、製造してるのだから精度もくそも無い。 メートルの定規で1インチを正確に測れと言っても無茶だ。
>>818 ホントかどうかシランが 寸 で作ったものもあったと聞いたが・・・
「JIS規格が戦前あれば日本は戦争に勝てた」 ・・ってスレを春厨が立てそうだな。
ウケを狙った820だが自信が無いので1行付け足したってのが真相ですな。
821が自己レスしたってのも真相
と820が申しております
824 :
820 :2006/03/24(金) 19:51:04 ID:???
オマエら出て家
偽者氏ね おまえらどうせ春厨だろ
俺は冬から居た
>>818 まあ、規格の問題もだが材質の問題も大きかったな。あと冶金工学の遅れ。
日本は尺貫法でDBエンジンをこさえるべきであったんだな? これだと測定器具は差し金だけで間に合う ノギスやマイクロメーターは不要だ
ところで昔から疑問。 独逸はDB601でなぜローラーBRGに拘ったのかな。プレーンの方がスペース食わないし (軽くコンパクトになる)、寿命も長い。 すこしばかりのフリクション低減でデメリット多すぎな気が。 だれか詳しい人教えて。
日本の飛行機設計者が、ロールス・ロイスのマーリンエンジンを使って飛行機を設計 するのは、技術者の夢というニュアンスの発言をしたそうだけど誰のことだろう?
>>829 銅材の不足のため、と佐貫亦男が推測してた。実際そうだったのかベンツの単なるオナニーなのかは知らん。
>>829 DBのような同心叉状コンロッドは内側と外側の両ピンの潤滑が難しい。
ローラー式はオイル回しやすくて瞬間的な油膜切れにも強く
クランクへの過重方向の変化に鈍感なので
低質潤滑油を低圧で送り出すだけで間に合うのが利点。
DBみたいにフルカンでも潤滑油酷使する場合には、利点が結構あったわけ。
マーリンがあれば
834 :
829 :2006/03/25(土) 09:37:03 ID:???
サンクス その差を評価するのは難しい気もします。 やはり思想が先にあったようなイメージ。日本には荷が重かったと。
まあ、この時期の発動機は高性能化に伴って クランクピンとコンロッドの潤滑に苦労してるので、一概にオナヌーともいえない 実際ユンカースもコンロッド内を貫通して潤滑油を回すという新機軸を使ってる。 他にもユンカースはピン径増す為にコンロッド加工を工夫してるわけで 小径ピンに従来型潤滑方式のDBでは、他の工夫が必要という側面はあったんだよな。 良い潤滑油と高性能銀メタルのマーリンは何もしないでクリアしてるがw
何から何まで負けてるな
>>829 フリクションはプレーンメタルのほうが少ないんじゃないの?
ちゃんとクリアランス設定しないと駄目だけど。
>>835 ドイツ製品にありがちな「無駄な新機軸」という面がなくもないような・・・
ごめ、ユンカースがやったのは潤滑油のクランク貫通だった。 ちなみに、これはV12でやったのはかなりキティだが 星型では普通にやってることなので、冒険度としては控えめ。 まあ、ドイツは無駄に凝るという側面があったのは紛れも無い事実だがw
飛燕じゃなくてエンジンを最初から空冷エンジンにしておけば性能は連合軍に負けないんだから 大量生産できて1942年には投入できて戦局が変わっただろ。
>>840 その頃だと、使用発動機は瑞星系のハ102あたりになるのでは?
一式戦と大差ない代物になりそうだし、計画段階で消えてしまいそうな気が。
>>840 それが中島のキ62。
陸軍は川崎の液冷エンジン工場の活用でキ60/61をやったわけで
DBを買った以上勿体無いから使い道探した結果
思ったよりキ61が性能良いので生産しましょうという感じ。
>性能は連合軍に負けないんだから 負けとるわ
三式戦の成分解析結果 : 三式戦の34%はハッタリで出来ています。 三式戦の30%は記憶で出来ています。 三式戦の21%は花崗岩で出来ています。 三式戦の13%は砂糖で出来ています。 三式戦の2%は歌で出来ています。
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やはり美しいといえば零戦だろう □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 最高の軍用機 零式艦上戦闘機 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ・P-40やF4Fを過去の遺物にする最先端のテクノロジー ・Bf109やスピットファイアが成し得なかった長大な航続距離 ・P-51やFw190を超越した緻密な考証による機体設計 ・F6FやF4Uの稚拙さを脱却した高性能さ ・疾風が目指していた大東亜決戦機の完成形がここに □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 最高の軍用機 零式艦上戦闘機 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
環境劣悪な南方に送らず、支援が堅い本土防空に徹していればなー。
ぷるぷるプロペラもう一度みたい
>>847 そもそも本土防空が必要になった時点でダメだろう。
エンジントラブルさえなければ日本でも最優秀の戦闘機なんだけどな。 五式戦は中低高度では米軍機を圧倒できるけど、高高度では互角になってしまう。 その点飛燕だったら高度一万メートルでも性能が全く低下しない 日本で唯一の戦闘機だったんだからどの高度でも無敵の強さだ。
プッ
春だなあ・・・
エンジントラブルさえなければ日本でも最優秀の戦闘機なんだけどな。 エ ン ジ ン ト ラ ブ ル さ え な け れ ば 日本でも最優秀の戦闘機なんだけどな。 『エ ン ジ ン ト ラ ブ ル さ え な け れ ば 』日本でも最優秀の戦闘機なんだけどな。 【エ ン ジ ン ト ラ ブ ル さ え な け れ ば 】日本でも最優秀の戦闘機なんだけどな。 本日の春厨大賞を君に
その点飛燕だったら高度一万メートルでも性能が全く低下しない その点飛燕だったら高度一万メートルでも性能が 全 く 低 下 し な い その点飛燕だったら高度一万メートルでも性能が『 全 く 低 下 し な い 』 これまた850にとって飛燕は凄い脳内戦闘機なんだなあw
>>850 確かに3式戦闘機U改は一万メートルでも編隊飛行できたとありますが
エンジンの供給が無いので五式にされたんですが…
99機が生産され一応配備されていますが相手はP51とP47ですからねえ。
856 :
名無し三等兵 :2006/04/04(火) 19:47:28 ID:6dWrnGjb
動けば最強 誉エンジン
P-51D
http://www.spitfireperformance.com/mustang/p51d-15342.html High speed and climb performance have been obtained on this airplane at a take-off gross weight of 9760 pounds
War Emergency power (3000 RPM and 67") 26000' 442 MPH
War Emergency power (3000 RPM and 67") low blower (4,800') 3600 ft/min.
Frank1
weight 7940lb(全備より、200〜300kg軽い)
W.E.P 427mph@ 20,000ft
4000ft/min @ 5000ft
みろ、四式がゴミのようd(ry
ここは三式戦スレですけどw
ハイオク仕様のBf109ならP51より優速だった。 スペック競争したいなら燃料のレギュレーション決めないとダメだよ。 燃料事情が日米で逆転していれば飛燕がP51を追い回していた。
ありえね〜
陸軍の三式戦闘機に乗ってる 先月航空機免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。 カッコイイ、マジで。そして強い。エンジン始動するとプロペラが回り出す。マジで。ちょっと感動。 しかも液冷エンジンだから高高度性能も抜群。 三式戦は信頼性が低いと言わ れてるけど個人的には十分だと思う。F6Fと比べればそりゃちょっとは違うかもしれないけど、川崎重工の人もそんなに大差はないっても言ってたし、それは間違いないと思う。 ただ飛行中にオイルが漏れてるのが見えるとちょっと怖いね。水冷エンジンの癖に空冷エンジンのF4Uにも追い付かれちゃうし。 信頼性にかんしては多分F6Fも三式戦も変わらないでしょ。F6F乗ったことないから知らないけど、稼働率がそんなに変わったらアホ臭くてだれも三式戦な んて使わないでしょ。個人的には三式戦でも十分安心。 嘘かと思われるかも知れないけど離陸中のMiG-15を撃墜した。つまりはMiG-15ですら三式戦には勝てないと言うわけで、F6FやP-51なんて敵じゃない。 それだけでも個人的には大満足です。
>>860 マーリン発動機は高オクタン燃料なしでは成り立たない仕様だよ
比較的小排気量で低圧縮高ブーストエンジンの典型だからね
仮に90オクタンで運転させたら1200HP位が関の山
864 :
名無し三等兵 :2006/04/07(金) 23:30:35 ID:AKm0BvVu
疾風ファンだが、飛燕U改も戦後の米軍テストで時速685キロ出たそうで 素質的には優れたものを持っていたと思う。
桜花
>>864 三式U改のは423mph@28,000ft あと上昇率が 3,120ft/min@S.L.で、それも推測値だったかと。
四式戦の値が427mph@20,000ft あと上昇率が 3,790ft/min@S.L.で、実測値ですよね?
戦後に米軍が実際に飛ばしてテストしたのって陸軍機だと隼と疾風と百式新司偵だけ。
868 :
名無し三等兵 :2006/04/08(土) 01:36:40 ID:KSTKOCLT
飛燕は量産された日本戦闘機で最も失敗作くさい。液冷エンジンが大問題だが Bf109G型やMC205のDB発動機に付け替えたらそこそこ良くなるのかなぁ?
>>868 陸軍の試算では、同時期に登場する筈のハ145やハ211搭載機に劣る、となっています。
そして、少しでも空冷機に追いつこうと試行錯誤した結果が、和製エアラコブラなキ88。
>>869 DB605A系との比較なんてやったの?
なんて資料に書いてあるんだ?
>>870 DB605A系というよりも、離昇2000馬力級で二速全開高度7500mなDB系の想定。
航技報第2442号「重戦研究計画」が該当資料で、それを転載したのが「日本陸軍機の計画物語」。
ちなみに著者は、「重戦研究計画」の担当者でもある安藤成雄氏。
グスタフとMC205のエンジンでってならDB605Aで離床1475馬力ですたい 2000馬力級ならDB605Dクラスだべ
>>863 空母には見えんが・・・
特攻機の機体には好き勝手に描いて良かったらしいからなぁ
士気向上のためと云われてるが、実際はヤケクソ気味に描いてたのかもしれん
絵をよく見ると巡洋艦の感じだが、当時の新聞には空母と紹介されている。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~s244f/159sin.htm#終戦後の芦屋飛行場で撮影された3式戦について (以下転載)
--------------------------------------------------
昭和20年6月29日付徳島新聞
兄在す久遠の大空へ 某基地 高木報道班員
西野伍長の愛機『飛燕』の胴体には『西野伍長』と
大書きし真二つになって沈む空母の画がその上に
描いてあった。黄色の鉢巻を風になびかせつゝ
飛んだ兄曹長に劣らぬ勇ましい武者振であった。
西野伍長はにっこり笑って、決然として沖縄の空に
飛びたっていったのである。 (一部抜粋)
--------------------------------------------------
にっこり笑って、というのが泣かせる…
>>874 基地外陸軍って特攻隊に麻薬うって基地外にさせて特攻させてたからクスリでハイになってたんだろw
麻薬うって基地外になった奴が現れた・・・
877 :
名無し三等兵 :2006/04/08(土) 20:07:23 ID:zSzoiS/R
特攻隊員は皆、家族 恋人 友人 みんなに、心配させないように、笑顔で逝ったんだよ。
ホラ話に何騙されてんのw 特攻隊員は明日には氏ぬからってんで 金を払わずに飲み食いして暴力ふるって あげくに強姦したりで嫌われていたんだよ。
自称の方の話しか いいかげん半島に帰りなよ
熱田はハインケルがコケた目標の技術使ってそれなりに回したが。
特攻機以外でも撃墜マーク許したり部隊章に派手な絵柄使ったり 陸軍の方がアバウトだったのは確かかと。
>882 俺の知ってる話では、 加藤隼隊は許されなかったのだが。
>>883 B-29迎撃の陸軍機は軒並み入れてるぞ。小型機分も含めて。
それに尾翼に虎の絵描いた一〇〇式司偵もいたぞ
だから陸軍にも64戦隊みたいに撃墜マーク禁止の部隊もあったってことだろ
部隊章とかは十分派手だったと思うが
増えていく撃墜マークって、 機付整備員にとって最大の喜びだったんだろうな。
888 :
名無し三等兵 :2006/04/15(土) 10:21:58 ID:KnPIWpk+
./"´:;;::;;;: ::::;::"ソヽ / ,ヘ〜-ー'´⌒``ヽ:ヽ / ノ 彡:三:三:三:ミ |: \ | |. __,,;;ィ t;;;;,,,_ :ヽ | | |シ ,ィェィ') (.ィェィ、 ミ| | !r、| ''''''. | | '''''' Y ) ヽ{ ヽ. (r、 ,n) /:: };ノ し} : 、___二__., ;:::::jJ !、.:. ´ ..::::... `ノ::::ノ _,〉、ゝ '""'ノ/:| __,,ィ';;;;ト `ニニ: ::..ノ|ヽ、_ -ー''''"";;;;;;;;;;;;ヽ \::::::::/ /;;;;;;;;;;;`''ー-、,,,,__ ジョージ・ホッシュ[George W Hosh] (1946年〜 アメリカ合衆国 第43代大統領)
>875 麻薬じゃなくて覚醒剤、陸軍だけじゃなくて海軍も。 特に海軍は本人に内緒で飲ませていたので 基地外度では陸軍を上回る。
>>889 ヒロポンを栄養剤と言われて打たれた
海軍の夜戦搭乗員の人が戦後後遺症の
フラッシュバックとかで苦しんだなんて証言もあるよね
特攻が国の危機に殉じた英雄なんてのは大嘘 特 攻 隊 員 は 犯 罪 し ま く っ て 逃 げ 場 が な く な っ て 追 い 詰 め ら れ て ク ス リ で 発 作 的 に 氏 ん だ シ ャ ブ 漬 け の 基 地 外
>890 ヒロポンは薬局でも高値で売っていたんだが つかっていた人の様子がヤバかったので これまずいんじゃないの?とみんな薄々感じていたらしい。 あと兵隊だけじゃなくて一部の軍需工場でも 徴用された民間人に投与していたらしい。 空腹でもバリバリ働かすためだろう。(んなモノより食い物配れってーの)
戦後暫くの間もヒロポンは禁制品でなかったので、 集中力を高めるために愛用していた人は結構居た。 楽屋横に注射室のある劇場もあった。
戦後どころか、昭和40年代ぐらいまで普通に使われてたらしい。 テレビの草創期の芸人が軒並み早死にしたのはヒロポンのやりすぎも一因。
サザエさんにも普通に出てくるくらいだったからなぁ
>>895 おじゃまんが山田君でもお父さんが先端恐怖症のネタあったような
50年後にはドリンク剤飲んでドーピングしながら深夜残業してる 現代人も同じこと言われてるかもね。
いしいひさいちは親族に造船技師がいたから、そうなのかもね
ほっしゅ
5式戦のエンジンはC47、零式輸送機と同じ と聞いたが本当ですか?本当ならなぜ 早い段階で企画試作されなかったのかなと、
早くも何も、飛燕の生産開始→ハ40の不調→首無し飛燕の山、って経緯がなければ 五式戦はそもそも企画されてない機体だ。昭和19年の時点で潤沢に製造されてた エンジンか否かが問題なのであって、金星がどれだけそれより以前から生産されてても 五式戦の企画時期には関係無い。 それと零式輸送機の機体はDC-3/C-47のライセンスだが、DC-3/C-47のエンジンは P&W R-1830(ツインワスプ:F4F等にも搭載されたエンジン)で五式戦や零式輸送機の 金星とは無関係なんで念のため。
903 :
戦湯 :2006/04/26(水) 10:48:46 ID:???
川崎航空機に勤務しておられたご老人によると、 液冷エンジンがなく、工場東の道路沿いに大量に並べておいた首なし飛燕だが、 五式戦への改造作業に取りかかったところ、機体の員数が、 いくら数えても一機足りなくなっていたそうな。 その首なし機体番号は、100184とか。(生産数を推測されないよう連番ではない) 戦後お盆の頃、夜な夜な首なし飛燕が恨めしそうに現れるという噂があったそうな。 液冷エンジンの美しい姿で平和な日本の空を飛びたかったのだろう…
>>882 若気の至りと言うことで、許していたのかな?
そのわりには、シャークマウスが無かったりするのが、寂しいけど
>昭和19年の時点で潤沢に製造されてた S18年度に金星を乗せる機体(100式司偵戦闘機型)がキャンセル喰ってパーツとラインが余った。 1000機分、2000基。 で、彗星33型、零戦54型と5式戦が産まれた。 #汎用性が高いとは言えない偵察機改造夜戦は 単発3機種の発動機を確保するための当て馬だったのかもしれない
米軍の戦闘機パイロットに「一番落としやすい日本戦闘機」扱いされてる段階で、 対戦闘機用としてはダメなんじゃねえの?まあ、頑丈で急降下性能は一流だから 日本側も一撃離脱戦法に徹してれば、零戦に対するF4Fのように対抗できたかも。
>>906 一流じゃない。
急降下「加速」が、P-40と同程度しかないから、
普通に追いつけるとのこと。P-38や、P-51が出てきたら、とてもじゃないけど、
振り切れない。それに、F4Fと、零戦の急降下性能は同程度。
F4Fが優れているのは、頑丈な機体構造を生かした、急降下からの急激な引き起こしや、
高速時の横転運動
>>907 微妙に認識不足じゃないか?
対戦する機種によって防御の形も変化する
P-51には対処するのは難しいがP-38なら旋回等エルロン系の機動で
充分かわせる
>F4Fと、零戦の急降下性能は同程度
違うのは重量を生かしたパワーダイブ中盤からのスピードの乗りだな
>>908 >P-38なら旋回等エルロン系の機動で
>充分かわせる
P-38の後期型のロールレートは、かなり高いよ。
それに、「かわす」=防御機動を取ることを、強いられている=運動エネルギーを無駄に消耗する=不利
なんだが。たとえ、その機からの攻撃を回避できても、運動エネルギーを、大量に消耗して、
非常に危険。
田形さんオーバーシュートさせるの得意だったんだな。
B-29を余裕で迎撃できる圧倒的な高高度性能と音速近くまで出せる急降下性能で日本最強の戦闘機。 無能な格闘戦至上主義の陸軍と日本の基礎工業力の低さで運用できなかったのが本当に残念。 Bf109の真似というのは大嘘。Bf109との模擬戦で圧倒的に飛燕のほうが強かった。 飛燕はBf109のような失敗作なんかとは全く無縁の日本が純粋に作ったオリジナルの戦闘機。 エンジンが故障ゼロの五式戦闘機になって高高度性能は失われてしまったが 我が物顔で飛ぶ米軍機の大軍を少数機で一方的に落としまくって日本最強の戦闘機と呼ばれて恐れられた。 これでエンジンがきちんと動いて大量配備されていたらB-29も米軍戦闘機も次々と撃破して日本の制空権は不動だったろう。
そんなに基礎工業力が高ければ日本は戦争などしていない。
>>911 >Bf109のような失敗作
失敗作が30,000機も造られるわけない。
914 :
名無し三等兵 :2006/04/29(土) 23:39:31 ID:SJ9HeXPn
>>911 >エンジンが故障ゼロの五式戦闘機
>我が物顔で飛ぶ米軍機の大軍を少数機で一方的に落としまくって
五さん、電波を飛ばすのは、戦鳥議論ボードの中だけにしてくださいよ。
Bf109fは一撃離脱戦法に特化した機体で駄作とは考えられない これはドイツが改良しながら、戦中を戦い貫いた事で証明している あえて欠点を言うなら、陸軍機で航続距離の制約からイギリス本土攻撃には力不足 飛燕は優秀な機体には同意 しかし五式戦はDBエンジンの生産延滞「不調」の為に 急いで空冷化したものであったが、思いによらず軽快で信頼性が高く操縦も簡単でした エンジン出力が1500馬力とあっては、主力戦闘機の座を確保するのは難しい 使い易さでは最良の戦闘機と言う見方ができるが もっと早く登場していれば、ニューギニアやフイリピンの高空戦も有利になっていたろうな。
>>915 >もっと早く登場していれば、ニューギニアやフイリピンの高空戦も有利になっていたろうな。
外地に送り込むとハ40ほどではないにしてもハ112もボロがでそうな気がするんですが。
まあ二十年に入ってから以外の空冷三式戦の戦力化はあまり現実的でない、が
三式戦のニューギニア、フィリピンでの苦闘ぶりを見ると「もしこれが五式戦なら
もう少しはなんとかなったんじゃ」の甘い誘惑に囚われてしまうのも無理はない、
というか俺もときどき夢想してしまうしなあ。
南方に進出した一○○式司偵や九九艦爆にボロがでたっけ?
15 :名無し三等兵 :2005/07/10(日) 03:13:54 ID:??? 実戦にもまれたとたんに故障続出で戦闘ができない戦闘機と酷評されているのに まだ信頼性があるとかいってる阿呆がいるんだなw 三式戦のあとに乗るから高性能と誰もが言うと伝説の種明かしを角田大尉はしているのに。 16 :名無し三等兵 :2005/07/10(日) 08:04:07 ID:??? 角田大尉は扱ったことのないエンジンで整備兵が苦労していたといってるしな。 7月16日に制号作戦に参加したキ100装備の111戦隊と交戦した第506戦闘航空団の 情報を合わせると撃墜できたのは457戦闘飛行隊のベンホー大尉機1機だけで、 檜少佐隊のキルレートは1対2で僚機はやられ、先行していた別隊のキ100は一方的に 全滅させられキルレートで1対5。大ベテランの檜少佐が乗り込んでようやくP-51Dに 張り合える程度のレベル。檜少佐は持病の無線機不調が原因で僚機を助けられない わけで、20年になっても無線機問題を引きずっているんだから整備良好のわけない罠。 搭載している機材ではなく配線構造に問題があったとしか考えられん。 角田大尉はP-51がくるときに限って機銃が馬鹿になって丸腰で戦う羽目になっているし。 戦後調査したアメリカからの評価は特に評価するところはないでおしまいってのが 現実だろうな。キ61よりは全然マシな機体だけど比較対照がキ61じゃあねえ・・・
17 :名無し三等兵 :2005/07/10(日) 18:33:07 ID:???
檮原中佐だけを信用するのは非論理的だが、角田大尉だけを信用するのも非論理的だな。
檮原中佐の赴任先の常陸教導飛行隊では、中隊長の真崎康郎大尉と、同じく小松豊久大尉が、新着の五式戦と四式戦の性能比較を実施していた。
二人はともに航士五十四期、真崎大尉は飛行第四十七戦隊で、小松大尉は二百四十四戦隊で中隊長を務めており、腕は互格と見ていい。
結果は、真崎大尉の言葉をかりれば「文句なく五式戦が上」だった。両大尉が交互に乗って比べたところ、高位戦(優位戦)なら自在に攻撃をかけられ、
低位(劣位)からでも二〜三回の上昇で五式戦が四式戦を迎えこむ。突っこみだけは四式戦が速いが、上昇や旋回性能は五式戦がずっと優れていた。
『液冷戦闘機「飛燕」』(朝日ソノラマ 1988年)P311
http://www6.big.or.jp/~g13olgo/RMODEL/photo/KI100/KI100.htm
19 :名無し三等兵 :2005/07/10(日) 23:01:01 ID:???
>>17 檮原中佐の報告は有名というか、五式戦最強伝説の根拠なのだが、常陸教飛で4月に行った
四式戦と五式戦の比較を行った真崎大尉は九七戦から二単に乗り換えたという経歴で、
小松大尉と檮原中佐は九七戦から三式戦に乗り換えたという経歴。
水平面戦闘の王者から回らない戦闘機に乗ることになっており、いわば二単の発展型といえる
「重戦闘機」四式戦への不信と、「軽戦闘機」五式戦の水平面での旋廻能力の高さに評価で
あったのではないかということ。角田大尉も乗ると九七戦を強化したような機体に感じたといっている。
対して角田大尉は九七戦のあとに教官時代に一式戦に乗っている。九七戦の戦いをする人と、
水平面で抜群の九七戦と対抗できる戦闘を一式戦によって身につけた人の差があるはず。
また角田大尉の証言で重要なのは五式戦があまりにも故障が多すぎたという点や、
発動機の整備に苦労していたという点など。檜少佐や常陸教飛のテストと違って邀撃戦で
五式戦を何度も実戦に使った点が大きく異なる。五式戦が特別高い稼働率の機体ではないこと。
112戦隊に四式戦が7月から1個中隊が配備されているが、これを運用した状態で檮原中佐が
どのように評価していたかの証言が残っていれば面白いんだけどね。
>>917 キ46-Vに関しては、燃料噴射および水メタ噴射装置に現地の実施部隊が不慣れな事もあり
所期の性能が発揮できず、また稼働率も低下していたみたい。
あと中国での話しだけど、軍用機メカシリーズに下記のようなコメントもあるよ。
>操縦者の評判は悪く、結局、6月下旬の成都捜索にはU型の最優秀機を使用することに決められた
艦爆隊は全滅してるから無問題
意味わかってねえな
>>917 100式司偵3型、99艦爆22型、瑞雲等の
金星50番系積んだ機体は初期はエンジントラブルで苦労してる。
安定して回るようになるのは18年末〜19年初頭なんだな、これが・・・。
>>924 細かな事ですが、100式司偵3型は金星6x系なのでは?
>>917 そうですね、、、海軍航空隊は整備と簡単な工廠設備を持ち完結し各基地で独立した運用ができました
一方、陸軍は前線基地には整備能力しかなく、大きな修理は後方支援基地に任せると言う運営でした。
これは完結力で海軍航空隊に劣ります。
そして陸軍航空隊は海上航法は苦手で地形による目視の飛行訓練しかつんでおらず
海軍のように海原での航法に不慣れで南方に「飛燕戦闘隊」進出途上に過半が脱落、航法間違い=燃料切れ、
墜落と言う悲惨な事にも、、
陸軍戦闘機は海軍と比べると大陸での短距離戦闘と充実した後方基地の支えが選定で
海原に孤立した諸島では本来の実力発揮は難しかったのだ。
927 :
名無し三等兵 :2006/04/30(日) 22:31:33 ID:6r0A/z/A
100式司偵3型は昭和19年のデビュー時にはトラブルが続発したが、技師の現地派遣や 整備員のスキルの向上によって解消されて行く経緯が世界の傑作機「百式司偵」で描かれて いる。そして「空に上がれば何ひとつ文句のない軍用機」とまで称された。
つまり、ニューギニア戦時期じゃ、ハ112−Uは信頼性が低く、キ100は役に立たなかったろう、でFA?
929 :
名無し三等兵 :2006/04/30(日) 22:55:18 ID:NRAeD5G6
>>927 もしかすると100式司偵3型が第二次世界大戦における
日本軍最高機かもしれないね。
930 :
927 :2006/04/30(日) 23:16:08 ID:vWas5sj2
>>929 性能、生産数、実績、信頼性等を考えれば
総合的には日本軍用機中1位だと思います。
海軍のラバウル基地の整備能力が突出していただけで 他は陸海軍ともどこも似たり寄ったりでダメ
932 :
1水戦 :2006/05/01(月) 21:43:58 ID:44xHCWRM
フィリピンに進出した18飛団の整備能力が新藤さんの本のとおりなら、 疾風の稼働率としてはかなり驚異的だと思う。新藤さんは整備下士官の某 が部品の調達に秀でていたためといっているが、それだけではないと思う。 そんな整備部隊が岩橋少佐にいれば、落下増槽のパッキングの件で寝不足 →戦死などということもなかったろうに。
脅威の稼働率で有名な47戦隊も、よそから事故機の使える部品を積極的に調達に行き、 またプラグのように消耗する部品は劣化する前に定期的に交換するなどしている。 日本軍の場合、軍全体の合理的な整備のシステム化ができてないのかな。
934 :
名無し三等兵 :2006/05/02(火) 10:44:54 ID:lykPPXMn
偵察機で戦争はできんがな
>933 日本の工業力でその遣り方を全部隊で実施するならば 新規生産数を大幅に削減しなければ消耗部品の供給が間に合わない。
四式のスレが落ちた
937 :
名無し三等兵 :2006/05/03(水) 17:00:24 ID:mHYYzMqB
三式スレは健在だね。 なんだかんだ言っても軍板住民は三式と五式に興味があるのだね。
五式のスレはそもそも無いのですが
二式と一式のスレも落ちたw
940 :
名無し三等兵 :2006/05/03(水) 18:10:20 ID:mHYYzMqB
二式は話題になる事が少ないのでスレ落ちは止むを得ないかも。 ※二式の急降下性能は優れていると思う。 対戦初期に活躍した一式のスレ落ちは意外。
941 :
名無し三等兵 :2006/05/03(水) 18:54:49 ID:mHYYzMqB
隼スレと疾風スレは直系だけで2スレ消化してたけどな
>940 つまり陸軍航空隊の残存兵力はこのスレに転進してきたということだな。
保守点検
945 :
名無し三等兵 :2006/05/09(火) 22:57:03 ID:bG43cFDL
>>943 急降下速度が900km/hでも大丈夫だった
三式に終結するのが現在の状況では得策だね。
飛燕だけに液冷発動機が全然冷えん
948 :
名無し三等兵 :2006/05/10(水) 22:29:49 ID:W5rQBURM
ハリケーンと飛燕は外見が似ているので ハリケーンと間違えられて対空砲を撃たれた 飛燕が存在しそう。
949 :
名無し三等兵 :2006/05/10(水) 23:18:50 ID:HydS5iiM
似てるとは思わないがハリケーンやP-40と戦って「とがった機首は敵機」 と認識している部隊からすれば誤認される可能性は高いよね。
950 :
名無し三等兵 :2006/05/10(水) 23:57:42 ID:yzZdeluQ
アンダーパワーだな。
B25の初空襲の時に飛んでいたKi-61が、早速零戦に敵と誤認されて攻撃されてるが。
952 :
名無し三等兵 :2006/05/11(木) 07:08:45 ID:qPtYiTl4
Ki-61が試験飛行をしている段階ではこの機体の存在が軍事関係者 にあまり拡がっていなかっただろうから機種が尖った機種を見たら アメリカ機と間違えちゃう罠。
へへへ へへへ へっへっへ おばけのせかいはなぁ へへへ へへへ へっへっへ あるさ工場の鼻の先〜 言う事聞かない生産ライン 夜中首なしが並んでる〜
町内に実物のキ-61があるんだけどさ、 せめてあの塗装はどうにかしてくれ… キ-84の翼桁切断の件も含めて認識を変えてくれorz
>>954 うーん…、もはや御神体みたいになっているからなぁ。
展示施設の性格上、仕方のないこととオモワレ。
そんなことより次スレ立ててくれ また落ちる
飛燕の上昇性能では、とても重爆に追いつけん(w
959 :
名無し三等兵 :2006/05/23(火) 19:05:23 ID:eeIPDwyr
エンジンしょぼいから上がる途中に落ちる
960 :
名無し三等兵 :2006/05/23(火) 20:02:55 ID:/xjShiMN
とにかーく、飛燕に乗って戦った方々は偉い。
961 :
名無し三等兵 :2006/05/23(火) 22:39:07 ID:3WMoPrkp
しっかし、偵察ばっかりしててもなあ…。
だって他にできることないし・・・
963 :
名無し三等兵 :2006/05/24(水) 23:43:08 ID:L/r3xtzU
P40と飛燕 似たもの同士 最もエンジンの信頼性は格段の差?かな
似たもの同士かな?飛燕にはアゴがないじゃん
P-40Eで大きな差が生まれ、P-40Nで越えられない壁
966 :
名無し三等兵 :2006/05/25(木) 21:43:19 ID:1IkI7ca+
>>964 性能が似てるって話だと思う
速度・旋回の両面で大したことはなく、上昇力は悪い、
しかし急降下だけは評価が高い(制限速度が大きい)
三流戦闘機
>>967 こら!
九七戦@1941に失礼じゃないか!
U型ならP40には対抗できたのでは?
>>969 残念ながら飛べない豚はただの豚だ
しかも首無しじゃ・・
>>963 日本軍での試験では飛行性能そのものは大したことないとの評価ですが
太い頑丈な脚柱のおかげで着陸が非常に楽で、点火プラグには飛行後もススが付かない
機体は頑丈で生存生は高く、セルモーターが付いているからすぐにエンジン始動ができると
運用性の高さを評価しているようです
だからフィンランド人に(r
>>972 飛燕は断られるかエンジンDB605Aに換装されてしまいそうなんだが…
974 :
名無し三等兵 :2006/05/26(金) 22:59:21 ID:zwDLKfhm
>>971 反面、生産性の悪さはダントツだったみたいですよ。
古峰氏の学研「疾風」からの引用だけど、隼や疾風の倍くらい1機造る
のに時間がかかってるみたいです。
軍が三式戦「飛燕」に期待をかけるのを辞めた理由がこの生産性の悪さだと
同書で結論づけてます。
976 :
974 :2006/05/26(金) 23:13:06 ID:???
飛燕がP-40にも及ばないと言うのはあの学研の本の記述から? 馬力荷重からしても一型甲〜乙までだったら 少なくともP-40には負けないはずなんだけどぬ。 零戦52型、隼2型、飛燕一型甲の上昇率米軍測定値と 公称出力での馬力荷重の関係を比較すると、 零戦、隼はほぼ似た感じなのに、飛燕のみ馬力荷重の割に 上昇率が低い。 実はハ−40は、1100馬力を公称出力として 使えていなかったのではないかと思ふ。
>>977 P-40E>飛燕はニューギニアの米空軍の報告書だろ。
>>977 うろ覚えだけど、三式戦の最適上昇速度は、零戦や一式戦よりも1〜2割程度高かったかと。
最適上昇速度での余剰馬力を比較すると、その分開きが生じそう。
別に飛燕をひいきするつもりはないが、碇氏の「飛燕」ではP40やP39に 対しては優位、P38には不利(ニューギニア戦)と記述されている。 渡辺洋二氏の「飛燕」でもニューギニア戦での戦果発表は日米どちらもかなりな 過大報告で双方の実際の損失を比較すると大きな差はなかった とされている。 (末期は別として) ま飛燕とP40は速度・上昇・旋回・(唯一の取り柄の)急降下とも 非常に似た性能の機体に思えるが・・・。
>>980 P-40のようにダイブは出来てもズームはできんだろ。
しかも舵が重くなるし。
三式の甲、乙あたりだと、飛行性能自体は P-40Eより優位かも知れんけど、 武装が貧弱だから、重装甲のP-40は ほとんど落とせなかっただろうね。 敵が戦闘をあきらめて、タイブしたのを見て、 撃墜1とかカウントしてたくさい。
>>980 渡辺洋二の飛燕にそういう記述があったのってどのあたり?
ウエワク防空戦で双方損害3機で互角という話はあるけど、
渡辺本だとほとんどP-38との苦闘に絞って記されているし、
マダンでは日本側報告撃墜11実数2、アメリカ側撃墜報告24実数12で
日本側は負けているし、ラエ上空では隼と混成の46機で14機の
P-38と交戦という圧倒的優位でも米軍側報告不明、日本側報告撃墜5
未帰還2(飛燕)不時着6.の損害。サラモア上空ではP-38と
一式戦混成部隊で交戦して、P-38損害なし、飛燕2機不時着。
ベテランクラスがP-40は旋廻するからP-38よりはやりやすいとは言ってはいるし、
まあ小山進軍曹のような天性の人は初陣からP-40を食いまくっているけど。
飛燕がニューギニアに投入された当初は米軍はP-40が欧州戦線で苦戦した
MC202と誤認して、ジョージ・ケニー第5航空軍司令官はわざわざ本国に
イタリア機が投入され我が軍は苦戦が予想される、P-38を増員して欲しいと報告。
次第に別物と明らかになり、飛燕はP-40よりも優れているが、訓練された優秀な
連合軍将兵のP-40E/Kで対応可能だがP-40Nが欲しいという微妙な報告に変わり、
あとはパイロットから鴨呼ばわりされる状態に。ただ横転して急降下を開始すると
隼と違って捕捉出来ないつっこみの良さは評価されているけど。
984 :
名無し三等兵 :2006/05/27(土) 13:28:05 ID:g+UoOmW4
>>978 学研の本の記述はP-40EではなくP-40Nだったと思う