軍隊の泣ける話

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1名無し三等兵:2006/01/22(日) 17:27:52 ID:BlfDYJNX
鬼上官が除隊の日に見せたやさしさ
戦友が残した最後の言葉
特攻隊の遺書や友人談
ただでさえ少ない俸給を実家に送金していた初年兵・・・

などなど軍隊、軍事の感動する話を集めましょう
もちろん日本でも外国でもOKです
2名無し三等兵:2006/01/22(日) 17:29:22 ID:Bxi+SkMx
ほい2
3名無し三等兵:2006/01/22(日) 17:42:07 ID:BlfDYJNX
625 名前: DarkToyDealer 投稿日: 2001/06/05(火) 16:13

ここ読んでて思い出しました。
結構前のテレビだったかで、戦争末期のどさくさで、行方のわからなくなってた戦友
を探す、元パイロットのじーちゃんの話が取り上げられてた。

特攻隊の遺影を展示してある、記念館で、その戦友の遺影を見つけた刹那、
目つきが変り、背筋を伸ばし、戦友(とも)の遺影に敬礼し、一言
「ここに居られたでありますか!!」
じーちゃんの目に浮かぶ涙。

数十年を経ようと、死で隔てられようと、戦場で結ばれた二人の友情は不滅のもの
だった。

ちと涙してしまったよ。


感動した、泣いた「レス」のガイドライン6粒目 より
4名無し三等兵:2006/01/22(日) 17:49:13 ID:BlfDYJNX
遺書

政憲、紀代子へ

 父ハスガタコソミエザルモイツデモオマエタチヲ見テイル。
ヨクオカアサンノイイツケヲマモッテ、オカアサンニシンパイ
ヲカケナイヨウニシナサイ。ソシテオオキクナッタレバ、
ヂブンノスキナミチニスヽミ、リッパナニッポンジンニナルコト
デス。ヒトノオトウサンヲウラヤンデハイケマセンヨ。「マサ
ノリ」「キヨコ」ノオトウサンハカミサマニナッテ、フタリヲジ
ット見テイマス。フタリナカヨクベンキョウヲシテ、オカアサ
ンノシゴトヲテツダイナサイ。オトウサンハ「マサノリ」「キヨ
コ」ノオウマサンニハナレマセンケレドモ、フタリナカヨクシナサイヨ。
オトウサンハオオキナジュウバクニノッテ、テキヲゼンブ
ヤッツケタゲンキナヒトデス。オトウサンニマケナイヒトニ
ナッテ、オトウサンノカタキヲウッテクダサイ。

マサノリ キヨコ フタリヘ
                   父より。


久野正信 中佐 第三独立飛行隊
昭和二十年五月二十四日出撃戦死 二十九歳
5名無し三等兵:2006/01/22(日) 18:47:58 ID:Mq15OadK
私の祖父は殆ど戦争体験について話してくれる事はありませんでしたが、
一度だけ幼い私にお菓子を食べさせながら、話してくれた事がありました。
祖父はビルマで戦っていたそうで、食べる物が無くて本当に辛い思いをしたそうです。
敵のイギリス軍は飛行機を用い、上空から陣地内へ落下傘で食料を落としていたのが見えたそうです。
ある時、その落下傘が敵と味方の陣地の中間点に落ち、
祖父は戦友3〜4名と共に決死の覚悟で奪いに行き、その食料を貪り食べたそうです。
祖父は中にあったキャンディを舐め、自分は特別な存在だと思ったと
しみじみ語っていたのを覚えています。
その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら私もまた、特別な存在だからです。
6名無し三等兵:2006/01/22(日) 19:00:39 ID:???
先が読めたがやはりそう言う落ちかw
7名無し三等兵:2006/01/22(日) 20:03:23 ID:???
風の噂で聞いたのだが・・・

日本の自衛隊は訓練で実弾も撃てないほど予算がないらしい・・・
8名無し三等兵:2006/01/22(日) 20:53:21 ID:???
風の噂で聞いたのだが・・・

北鮮の人民軍はMiG29飛行訓練で年間数十時間も飛行できなほど予算がないらしい・・・
9名無し三等兵:2006/01/22(日) 21:23:32 ID:???
いや、違う意味で泣ける話は結構です・・・
10名無し三等兵:2006/01/22(日) 21:29:47 ID:??? BE:114768386-
 国の為重きつとめを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき
  ↓
新聞発表: 国の為重きつとめを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ口惜し
11名無し三等兵:2006/01/22(日) 23:12:12 ID:???
風の噂で聞いたのだが…

自衛官の平均年齢は、38歳らしい…
12名無し三等兵:2006/01/23(月) 09:14:00 ID:???
それはまじか?
13名無し三等兵:2006/01/23(月) 09:21:39 ID:uLM6CnlF
>11
>12
そんなもんじゃない?
一番下は自衛隊生徒の17歳から上は定年56の将までいるし
中の人員配分も20〜40代が中心の曹が一番多い
言ってみれば算盤の目のような形のはずだし
14名無し三等兵:2006/01/23(月) 11:55:16 ID:???
>>11
泣いた
15名無し三等兵:2006/01/23(月) 15:21:35 ID:???
まぁ賛否両論あろうが、「懐かしき冷戦時代」スレより転載。

727 :名無し三等兵 :2005/12/01(木) 11:45:16 ID:???
>>725
あんただけじゃないよ。ソ連体制は嫌い…というか、永遠のライバル「対抗部隊甲」だったけど、
あれは国家としての自衛行動、正当防衛としか言いようのない行為だったと思う。

大韓航空機の異常な行動を飛行準備の段階から研究し続けてる日航元操縦士の人がいるけど、
事前に提出された飛行計画に基づいた燃料搭載要求書を、操縦士自身が出発直前に書き換えているとか、
最大速度に近い飛行速度とか、意図的に異常な行動をしているとしか考えられない事実が浮かび上がっている。
またタイミングが悪すぎた。ソ連防空軍の地区司令官が防空監視の失態を理由に左遷された直後で、
侵犯機を見逃すまいと防空軍全体がピリピリしている最中だった。

すっかり歳を取ったソ連戦闘機操縦士のインタビューが切なかった。どこにでもいそうな、陽気なおじさんだった。
「命令があれば任務を果たすのが私の仕事でした。」
旅客機の形をしていたからといって、命令に背く事など操縦士には出来ない。地上レーダー手だって同じ事だ。
自軍基地に向けて一直線に飛ぶ国籍不明機を、旅客機の形をしているからと見逃す事が出来るか。
偽装電子偵察機だったら?偽装電子戦機だったら?その後に来るのは全面核攻撃かも知れない。
個人のためらいで祖国を危機に陥れる事なんて誰に出来るか。

操縦士の奥さんが言葉をはさんだ。
「あなたがやらなくても他の誰かがやっていたのよ。その時あなたがそこにいただけ。」
「分かっているよ。この人達は私を責めている訳じゃ無いんだ。あれが私のすべき仕事だった。
…でも、何の罪も無い人の命が沢山失われた。その事を思うと…」
彼は悲しげな顔をして黙り込んだ。ややあって「一時期は酒に溺れた事もある。」と打ち明けた。
この、人の良いロシア人は勲章と引き替えに、一生重い十字架を背負い続けて生きるんだろう。
16名無し三等兵:2006/01/23(月) 16:24:44 ID:???
今日ババア(母親)の財布から金をパクろうとしたら
10年前の母の日に、俺があげた肩たたき券が大事そうに入っていた。
17名無し三等兵:2006/01/23(月) 18:32:01 ID:???
>>16
母ちゃん・・・
18名無し三等兵:2006/01/23(月) 23:09:47 ID:XNADrmEp
「俺は死ぬ、断じて降伏などしない、許せ祖国よ」


有名どころですね
19名無し三等兵:2006/01/27(金) 13:51:08 ID:EnALkemS
>>16
泣いた
20名無し三等兵:2006/01/27(金) 14:05:58 ID:mUnF426c
ベトナム戦争従軍兵士の回想

私の高校に来た海兵隊の兵士はこう語った。
君らはヒーローになるべく生まれてきたのだと。

「ヒーローになりたい」
私はそう思い、軍に入った。
気づけば四年。幾度も命を失いかけた。
敵は自らの命を省みず、我が命を狩ろうとするベトコン野郎。
戦友が一人、また一人といなくなり、自分一人で戦っているように思えた。

そして、スコールが激しいジャングルの中にて、ふと思った。
私は、軍にこのスレを見せられたのと同じだと。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/truck/1138043974/
21名無し三等兵:2006/01/27(金) 20:22:31 ID:???
リンク踏ませたかったら餌に工夫しろよ
22名無し三等兵:2006/01/30(月) 00:18:05 ID:O4/FbDmu
閣下のわたし達に対するご親切なるご好意
まことに感謝感激にたえません。
閣下よりいただきましたタバコも肉の缶詰もありがたくちょうだいいたしました。
お勧めによる降伏の儀は日本武士道の慣いとして応ずることはできません。
もはや水もなく食もなければ十三日午前四時を期し全員自決して天国にまいります。

                       昭和二十年五月十三日
                         日本陸軍中尉
                           浅田真治

              スプルアンス提督殿
23名無し三等兵:2006/01/30(月) 01:12:11 ID:0xEgayjZ
もしわれにグラマン程度の戦闘機があったらと
切歯扼腕して空を見つめたことであった。
          日本海軍 横山 保中佐
24名無し三等兵:2006/01/30(月) 03:01:00 ID:???
>>22 スプルアンス提督の反応がみたいな
25名無し三等兵:2006/01/30(月) 08:06:41 ID:???
>>24
三月に守備隊の主力が全滅し公式には硫黄島が陥落して以来戦い続けた残存兵に対して
降伏勧告をし続け手厚く扱おうとしてくれてはいたようです。
オリンピックで金メダルをとった将校(名前失念)といい、彼らもまた認められていたのではないでしょうか。
26名無し三等兵:2006/01/30(月) 11:58:00 ID:Wlt13XvA
>>24西竹一中佐
27名無し三等兵:2006/01/30(月) 12:11:39 ID:???
>>16
親泣かすんじゃねえよ(iДi)
28名無し三等兵:2006/01/30(月) 12:12:52 ID:???
>>16
親泣かすんじゃねえよ(iДi)
29名無し三等兵:2006/01/30(月) 12:49:44 ID:???
>>16
涙線蛾ぶっ壊れた。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
30過去スレより:2006/01/31(火) 19:53:09 ID:???
90 :1/2 :05/01/16 17:57:08 ID:???
>75俺が以前聞いた話で良ければ。
この話をしてくれた人は、日本語の達者なドイツ人留学生。

戦争末期、ドイツも日本同様に連日爆撃されていた。
そんな中、ある防空部隊に若いパイロットが配属されてきた。若くて美男子、そ
の上パイロットである彼は、大層モテてたらしい。が、本人はそれを鼻に掛ける
事は一切せず、1人の女性だけを愛していた。

その女性と彼は普段から手紙を交換したり、会ったりしてたらしい。周囲もそれ
に気付いてて冷やかしたりしてたものの、若いカップルを暖かく見守っていた。
彼は普段からこう言ってた。「敵は絶対侵入させない。僕の名誉に掛けて、彼女
と彼女が住む街を守ってみせる」。

しかし、彼の意思とは裏腹に激しくなる爆撃。そしてとうとうある日、敵の大編隊
がやって来た。即座に反撃する防空隊。でも、敵の数が多過ぎた。護衛戦闘機
にガッチリ守られた爆撃機は悠々と飛んでいく。

31過去スレより:2006/01/31(火) 19:53:35 ID:???
91 :2/2 :05/01/16 17:58:06 ID:???
ところが、そんな中を勇敢に突っ込んでいくドイツ機がいた。執拗に食い下がる
護衛戦闘機をものともせず、一機の爆撃機に狙いを定めるとありったけの機銃
弾を撃ち込んだ。エンジンから火を噴き、グラリと巨体を傾ける爆撃機。

誰もが「やった!」と思った次の瞬間、ドイツ機自身も護衛戦闘機の集中攻撃を
受けて撃墜されてしまった。パイロットは脱出できなかった。
そして結局、防空隊の奮戦及ばず街は爆撃を受けてしまい、多くの家屋や工場
が破壊された。

この、撃墜されたドイツ機に乗っていたのは、前出の若いパイロットだった。
けれど、彼女の方は何とか爆撃をかいくぐって生き延びていた。女性は戦後も長
らく生きてたそうだけど、最後の最後まで結婚しなかったらしい。

この話をしてくれた留学生は最後に、「大叔母は結婚しなかったけど、誰にも負け
ない位、幸せな人だったと思うよ。だって、少なくとも1人の男性に命がけで守って
貰えたんだし」と言ってた
32過去スレより:2006/01/31(火) 19:58:53 ID:???
309 :名無し三等兵 :05/02/25 18:54:23 ID:???
なんかの本で読んだのだが・・・
エンガノ岬沖海戦に初月という秋月型駆逐艦が参戦していた。
戦闘終了後、初月は同型艦の若月と軽巡の五十鈴と共に沈んだ空母の千代田と瑞鶴
などの乗組員の救助を行っていた。
しかし、重巡洋艦を含む米艦隊が接近しつつあった。
初月は米艦隊をいち早く発見したため、僚艦に対して警告発砲した。
五十鈴は燃料が乏しく、洋上にはまだ沈没した艦の乗組員達がいたがやむをえず
若月と共に北へ離脱をはじめ、まもなく米艦隊からの砲撃が始まった。
すると、若月と同行するように北に向かっていた初月が突如回頭して、まるで五十鈴と
若月の離脱を助けるかのように、米艦隊に立ち向かっていった。
初月は16隻の米艦隊を単艦で2時間近く死闘をおこないついに撃沈された。
その後、この米艦隊の司令官が「私は、断腸の思いである」と初月の敢闘に敬意を表した。

最後に、のちに内火艇に乗って漂流しつつも生還した瑞鶴の乗組員は、戦闘が始まる直前
に初月から「あぶないから寄るな、しばらくしたら迎いに来るからな。」と指示されて
洋上に残された。
そして乗組員達は暗闇に応戦する初月の勇姿をただ見るしかなかった。

長文スマン
33過去スレより:2006/01/31(火) 20:35:17 ID:???
107 :名無し三等兵 :05/01/18 00:14:21 ID:NOuoVHpW
昭和19年8月4日、父島から横須賀へ向け輸送船5隻の船団
(4804船団)は護衛の駆逐艦松及び海防艦3、駆潜艇1隻と共
に横須賀を目指して出港した。
出港直後の午前10時過ぎに早くも米機動部隊の空襲を受けた。
数次にわたる空襲で午後4時頃までに昌元丸、延寿丸、竜江丸
、第7雲海丸が撃沈。日が暮れて艦載機の攻撃は去った。しかし
さらに米13巡洋艦隊の巡洋艦・駆逐艦計7隻が追撃。激しい砲雷
撃を受けて、船団は壊滅状態に。海防艦12号はいつしか艦隊から
はぐれ、残ったのは護衛艦隊旗艦の松と海防艦4号と利根川丸の
み。足の遅い利根川丸を逃がすため、海防艦4号へ”輸送艦を守り
横須賀へ帰投せよ”と発光信号を送り、90度回頭し単艦で米巡洋艦
隊に突入していった。
遠くに激しく明滅する砲火が見えた。それが駆逐艦松の最後だった。
34過去スレより:2006/01/31(火) 20:38:22 ID:???
41 :名無し三等兵 :05/01/10 02:59:35 ID:???
「大空のサムライ」の中の逸話だが・・・

いつか自分の乗機で宙返りするんだって言い張る一式陸攻の操縦士がいて
でも激戦のラエだしワンショットライターの悲しさ、ある日その人の機は
撃墜されるんだけど、火だるまになって降下する間に機首をあげて見事
宙返りをする。そのあとしばらくして爆発・・・。

その操縦士の芸人魂、もとい搭乗員魂に強く心を揺さぶられたものだよ。
35過去スレより:2006/01/31(火) 20:40:58 ID:???
以上、過去スレからいくつか印象に残ったレスを採録しますた
連投スマソ

36名無し三等兵:2006/01/31(火) 21:59:51 ID:???
前に聞いた話だけど
神風特攻隊が突入する時に、モールスを押しっぱなしにして
「ぴー」という音が切れた時が、特攻した時だとか言う話が…

オレはそれが印象に残ったな
37名無し三等兵:2006/02/01(水) 00:22:13 ID:hdUvVwsa
>>34
大空のサムライは何度か読んでるけど、その逸話記憶に無い。
38名無し三等兵:2006/02/01(水) 00:29:37 ID:???
>>36
戦闘機「紫電改」に乗っていた、F6Fに襲われた偵察中の彩雲が、反撃に体当たりした時の逸話がそっくりだ。
たしか、未だにその彩雲のタイヤが墜落現場に奉られてるとか。
39名無し三等兵:2006/02/01(水) 00:35:23 ID:???
>>34
九六式じゃなかったか?
40名無し三等兵:2006/02/01(水) 01:05:19 ID:???
 私は特攻隊撮影のため、九州の知覧へ向いました。
ある日のことですが、これから特攻機が出撃しようという時、
一機だけエンジンが掛かりませんでした。
次々と他の機が飛び立つのですが、エンジンの掛からない機
だけが取り残されてしまいました。
隊員は整備員に向って怒鳴りながら泣き出しました。
−あなたには明日もあるじゃないか−と言うと彼は
−彼等と死ねないじゃないか−、と答えたのです。

日本ニュース記者 窪添透氏談
 
41名無し三等兵:2006/02/01(水) 01:28:10 ID:???
祖父は毎日辛い訓練が嫌になり、夜布団の中でいつも
泣いていた。夜中に誰かが忍び込んで他の兵士の
布団をそっと持ち上げて、その中に何かを放り込んでいる兵士
がいた。とうとう祖父の布団に来て、同じように布団を少し上げて
中に何か包みを入れていった。包みを開くと、羊羹が三切れ入っていた。

その包みを放り込んでいったのは厳しくて、いつも平手で殴る上官
だった。
42名無し三等兵 :2006/02/01(水) 01:34:19 ID:???
>>36 これかな

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1104558911/727

>727 名無し三等兵 sage 2005/04/04(月) 23:10:07 ID:???
>通信員の数名は先ほどから全身の神経を集中して、鉛筆を持ち、
>左手で記録紙を押さえての待機が続いている。
>
>不意に、通信員の鉛筆がせわしく動き出す。
>「○○中尉、只今より中城湾内にある重巡に突入す」
>そして数秒間、「ピー」という連続発信音が続く。
>
>それは最後の特攻ダイビング姿勢に入ったことを示すもので、
>搭乗員が突入開始から目標に激突するまで電鍵を押し続ける音である。
>機上から送り続ける、生存の終焉までの、基地員との絆なのだ。
>やがて連続音はフッと消える。通信員はその時刻を紙に記入する。
>
>また別の通信が入る。
>「○○一飛曹、只今より突入」
>ピー。
>
>通信員がきょろきょろ左右を見回しはじめた。涙があふれている。
>「交代してください。」と、通信科分隊士に哀願する…

...ヘッドホンの向こうから届く連続音が途絶えた瞬間を想像すると
何かもう、耐え切れん辛さだな。
43名無し三等兵:2006/02/01(水) 05:22:18 ID:???
>>42
それだわ、サンクス!
なんつーかたまらん話だな…
44名無し三等兵:2006/02/01(水) 19:57:37 ID:???
>>41 あんたね爺さんええ教官を持ったな。
45名無し三等兵
>>44
×あんたね
〇あんたの