ヤークトパンターについて

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271名無し三等兵
ダイムラーベンツ案・VK.30.02DB
ttp://armourpage.iespana.es/armourpage/vk3002db.jpg

T34そのまんまだな。結局未完成に終わったが…
V8(V12も試作)水冷ディーゼル、主砲もkwk42使用だがMAN案と走行性能に大差は無い


古いログから

383 名前: 376 投稿日: 02/03/23 20:45
あ、文章みつけたよ。
『ティーガー戦車』大日本絵画213p

ドイツ陸軍の指導部は、当初、その当時の工業力では合成ディーゼル燃料の精製はできないという事実が判明した
ことから、戦車用にはガソリンエンジンだけを必要としていた。しかしこの考えは、
1942年以降合成ディーゼルの大量精製が可能となったために意味をもたなくなった。
そしてこの頃から、戦車用ディーゼルエンジンの開発に拍車がかかった。(略)

これに関連して陸軍兵器局(兵器試験部第六課)より、ルールベンツィン社とI.G.ファルベンインドゥストリー社に対し
確実な性能を発揮し得る〜装甲車輌専用として〜ディーゼル燃料を開発するよう命令が下された。
これについてはまず、車輌へのディーゼルエンジン搭載から始められた。同時にグリース、熱帯用燃料、ドイツ国内の原料
を元にした国防軍標準エンジンオイルも発注された。ダイムラー・ベンツ社によって行われた、
MB507型ディーゼルエンジンをマイバッハ製HL230型エンジンの代わりに搭載する計画は、1943年末頃失敗に終わった。
1943年12月23日、兵器および戦時生産省(兵器省)内において、生産関係の部門を管理していたシェーデ陸軍中佐は、
生産能力に余裕がないためパンター戦車のMB507型化については考慮する状態ではないと明言した。
但し1種類のディーゼルエンジンに関しては除外されたが、それは総統の命令で開発中の空冷ディーゼルエンジンであった。
それでも実用化に関してのあらゆる方策を模索しながらMB507型の研究は最後まで続けられた。