●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 234

このエントリーをはてなブックマークに追加
25名無し三等兵
>>6 旧スレ質問 61 AN-M14焼夷手榴弾とM34白燐手榴弾
 AN-M14手榴弾は装備を破壊するためのもので、もちろん敵の装備にも使用しますが、
むしろ自軍の兵器を敵に利用できないよう破壊するためによく使用されます。
イラク戦争でも行動不能になったM1A1に対して使用されましたし、不時着したヘリなどで
機密部分の多い電子機器などを破壊するために、機から離れる際に使用されます。
M14はテルミットの改良品ですから、高温は発するものの飛散しにくく、
薄い鉄板を溶かす、燃焼産物の液化鉄が火災、焼損を引き起こすと同時に
部品を溶接して使用不能にするといったものです。燃焼ガスはあまり出ないため、
二次火災を起こさない限り一ヶ所にホットスポットを作るだけで、暗視装置妨害効果は限られるでしょう。
 M34が白燐手榴弾です。半径35mが危害、焼夷半径になります。内容物の白燐が燃焼しながら飛び散り、
燃焼ガスも熱を帯びて拡散しますから暗視装置への妨害効果は大きいでしょう。濃い白煙を発しますから、
可視光に対する妨害効果も期待できます。このため、焼夷手榴弾と同時に、煙幕、自軍へのマーカー、煙幕としても
使用されます。米陸軍マニュアル↓ではM34は旧式兵器に分類されています。可投距離より危害半径の方が大きいため、
投擲者は遮蔽を取る必要があります。
www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/3-23-30/ch1.htm
www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/3-23-30/appe.htm
26前スレ61:2006/01/04(水) 10:30:21 ID:bgS3PMNA
>>25
詳しくありがとうございます。リンク先も読ませてもらいますね。

それぞれの対人殺傷力や、皮膚、被服や家屋への延焼性はどのようなものでしょう?
温度は凄い高温のようですが、有効範囲内にいてしまった場合、破砕手榴弾の破片殺傷のような即効性はなくとも、炎の延焼による殺傷力があると考えて良いのでしょうか。
皮膚が燃えだしたりとかするんでしょうか……

それはともかく、読ませていただきますね。ありがとうございます!
27名無し三等兵:2006/01/04(水) 10:31:24 ID:???
「AAで戦争だぁぁぁぁ」の新スレ。
28名無し三等兵:2006/01/04(水) 10:32:24 ID:Yo95EeBN
今エッセーでいかにオズワルドの狙撃が不可解だったかということについて書いているんですが、
狙撃の技術的に不可能っぽい要素ってありますか?
個人的には3発も撃つなら最初からボルト・アクションを使わなければ良かったと考えているのですが。
誰か詳しい人教えてください。
お願いします
29名無し三等兵:2006/01/04(水) 10:41:58 ID:???
30名無し三等兵:2006/01/04(水) 10:58:44 ID:dJhWHmG8
>>515
海自の潜水艦は3交代制
2交代制の沿岸用潜水艦と比べると大所帯
外洋に出る海軍はみんな原潜持ってんだ
なんで原潜と比べてみてください
31名無し三等兵:2006/01/04(水) 11:21:50 ID:9gOk893T
>>26
極論するとAN-M14は対人殺傷力なし、延焼性なし。
単純に言えば溶鉱炉の溶けた鉄を発火地点に注ぐようなものなので、そりゃその真下にいれば死ぬだろうし、
至近にいれば滴飛ぶし赤外線火傷ぐらいするかもしれませんがちょっと離れていれば安全(1m?)。
一点で高熱源を発生するので、そりゃ可燃物があれば延焼しますが、
基本的には溶けた鉄が流れ落ちる狭い範囲を焼損、溶接するための手榴弾です。
M34は全然別で、書いたとおり破片手榴弾よりも危害半径が大きいぐらいです。
しかも人体にくい込んだ破片が燃え続けるし。ただそれなりの防備をしている相手だと
効果はとても落ちます。いい加減な服しか着てないゲリラ相手ならなかなか凶悪に効きそう。