信じられないが、本当だPart46

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877名無し三等兵
今年の豪雪はどうやら記録破りのようだが、北信越地方で、
それまでの記録的豪雪として長く伝えられているのが昭和38年の三八豪雪。
これに関して自衛隊が出動していて、エピソードが概出だが、
従来型の除雪機械や人海戦術ではどうにもならないということで、
自衛隊側でも何か打開策はないかということで頭を悩ませた。

そこで、考え付いたのが火炎放射器を使用してはどうか、というアイディア。
雪には熱、熱といえば火炎放射器という考えは一見して、良いものと思われた。

だがしかし、火炎放射器による融雪は結局、アイディア倒れに終わった。
火炎放射器の火炎では、点的ないし線的にしか雪を溶かせず、
結局、雪を取り除くという効率では、除雪機械や人海戦術に及ばないことが判っただけだった。

市街戦においてある意味、最強兵器の一つである火炎放射器も、
日本版冬将軍には敵わなかった。信じられないが本当だ。