【ABL】ミサイル防衛 4発目【SM−3】

このエントリーをはてなブックマークに追加
120名無し三等兵
読売も来た。

MD次世代ミサイル、日米共同開発を正式決定…政府

政府は24日の安全保障会議と臨時閣議で、ミサイル防衛(MD)システムのうち、
日米で共同技術研究した次世代型迎撃ミサイルについて、来年度から共同開発に移行することを正式決定した。

官房長官談話を発表し、共同開発に関しては武器輸出3原則の例外扱いとする方針を示した。
共同開発する次世代型迎撃ミサイルは、イージス艦に搭載するSM3(スタンダード・ミサイル3)の能力向上型だ。
2007年度中に配備を始めるSM3に比べると、防護範囲が約2倍になり、
おとり弾を使う高性能な弾道ミサイルも迎撃できるとされる。

日本側は
〈1〉大気との摩擦熱からミサイル先端のセンサーなどを保護する「ノーズコーン」
〈2〉飛翔(ひしょう)速度を高速化させるための「第2段ロケットモーター」と上下段分離部
〈3〉「第3段ロケットモーター」――の開発で主体となる。

米側は
〈1〉標的に直撃して破壊する「キネティック弾頭」
〈2〉赤外線を探知して標的の識別・追尾を行う「赤外線シーカ」
〈3〉ミサイル誘導部――などを受け持つ。

赤外線シーカについては日本側の技術を採用する可能性も残している。
来年度予算にシステム設計など30億円を盛り込み、
14年までの開発完了、15年からの生産開始を目指す。

開発費用は、日本側が10億〜12億ドル、米側が11億〜15億ドルを負担する。


ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051224it04.htm