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873 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 13:05:19 ID:/R7zARlP
あの「終わりに見た街」というドラマの柳葉敏郎の役が曹長(元・将校)
となっているのですが、これはどういうことですか?
出世したけど降格されたとかそういうことですか?
昔の日本軍では、「兵」も「卒」も同じ意味。
「一等兵」が「一等卒」だった時代もある。
ぶっちゃけ、ひらの兵隊のことをさして呼べば間違いじゃない。
仕官もとい、士官はそんな理解でいいのではないかと。
>870
Surface-to-Air Missile だから地表から撃っても水面から撃ってもSurfaceであることに変わりはあるまい。
>>872 その前に「兵学校」という言葉をどう認識してる?
旧海軍では兵学校とは各国の士官学校にあたる訳で。つまり旧海軍では
「兵学校」を出た「兵士」というものは存在し得ない。
「兵卒」てのは「ヒラの兵士」。国によっては下士官も含む場合がある。自衛隊だと「一般隊員」
「士官」はぶっちゃけ少尉以上。何処の学校を卒業したかという話になると範囲が広過ぎ。 「幹部自衛官」
>>873 そのドラマに関しては未見だが、御馴染みの
「ドラマの脚本・原作を書いた奴が間違ってる」という線が濃厚(w
「現・曹長で元・将校」
なのなら士官から下士官への降格というのはちと考えにくい。
「昔曹長だった」
というのなら、「曹長」は下士官であって将校ではない。
>>870 と言うか、地対空ミサイルも艦対空ミサイルも英語で言えば同じでしょ。
俺は日本語を習い始めたばかりのカナダ人から、
「日本語では"Key"と"Lock"を『鍵』という同じ言葉で表すけど混乱しないの?」
って聞かれて返答に窮したことがあるぞ。
「中国語では『厨』と書いて台所と便所の意味になるらしいけど、混乱しないの?」
「ちゃんと火を通すから大丈夫アル。小便の飛沫など物の数ではないアルヨ!」
3 名前:近衛警衛 ◆M0mHPZtHSc 投稿日:2005/11/29(火) 12:34:58 ID:0ty1Hze2 ?#
正式名称:特殊潜航艇(甲標的)
昭和14年完成。水上機母千代田に搭載し、戦艦同士の海戦で敵戦艦の予想進路に投下する事を目的と開発されました。
乗員は2人の豆潜水艦。日本海軍の秘密兵器でした。
戦果:米戦艦アリゾナ轟沈
濠兵営船コタバル轟沈
英戦艦ラミリーズ轟沈
タンカー轟沈
米輸送船アルキバ小破(米は機雷接触と記録)
全備重量は46t
97式45センチ魚雷二本搭載
水上では、蓄電池で最大速力19kt、50分間航走可能。
甲標的の拡大版乗員5人乗りの59トン型は蚊竜と命名され大量に生産されたものの投入時期を失し主だった活躍は出来なかった。
>>879 ちゃんと「錠」という言葉もあるけど、日常語ではどっちも鍵だなあ
「(鍵を)かける」という動詞と「鍵」という名詞が、同じつづりで同じ発音だけど混乱しないの?と返すのもヨイのかしら
>>872 兵=二等兵〜一等兵
つまり、一等兵の上の位に出世した兵士のことを兵卒と呼ぶ
>>878 ドラマ内で「元将校」云々が具体的に語られるとは限らないので、山田太一原作を
当たっては? 中公文庫刊(絶版だから、古本屋を当たるしかないが)。
オチに期待しよう(いろいろな意味でw)。
886 :
873:2005/11/29(火) 13:52:45 ID:/R7zARlP
>>878さん、885さん
ありがとうございます。
「現・曹長で元・将校」
なのなら士官から下士官への降格というのはちと考えにくい。
私もそう思ったのですが、流石にテレビドラマでそんなに大きな間違いはないよなぁ
と思いまして…。
>流石にテレビドラマでそんなに大きな間違いはないよなぁ
ハハ、ご冗談を
>>886 いや、こと軍事に関しては新聞とテレビドラマがそういう間違いの横綱クラスだし。
そもそも脚本書いてる奴が軍事知らないし、周囲の奴も知らないからチェックが機能しない。
おおかた脚本家は
軍人は全員最初は二等兵から初めて、最終的に大将を目指す…とでも認識しているのでしょう。
>流石にテレビドラマでそんなに大きな間違いはない
いやそんなことはw
三等兵ってのもいるのにねぇ。
>>886 日本のドラマの軍事考証(に限らないが)は、ヘッポコというのが定説です。
また、旧軍(現代物なら米軍・政府)を悪者にするためなら、改悪でもなんでもやります。
>>890 イヤ、三等兵は無人兵器の階級だから(笑)
昭和17年10月までは海軍には四等水兵が居たがな
>>870 Surface-to-Air Missileが地対空ミサイル 略してSAM
Ship-to- Air Missileが艦対空ミサイル 略してSAM
たしかこういうことだったと思う。
896 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 14:34:35 ID:DwuFs0is
どうしても区別したい場合、Land to Air Missileと Ship to Air Missileのように書き分けることはありますが、
通常は併せて Surface to Air Missile (SAM)です。書き分ける場合は誤解を避けるため略さないのが普通。
Land to Air と Ship to Airはミサイル本体も火器管制も共通部分が多いので、敢えて書き分けなくとも
混乱が少ないという事情もあります。むしろASM (Air to Surface Missile)の方が、標的が陸上目標の場合と
艦船の場合で諸要求が異なるので問題になります。そこでAnti-Ship Missileというわけですが、これもASM(笑)。
ですから明示するためにAnti-Ship Missileと略さずに書かれているものもよく見ます。
まあ、通常はSAMにせよASMにせよ、前後の文脈でわかるし、そうでない場合はフルスペルで書くので、
書き手がバカでない限り無問題です。
897 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 15:09:03 ID:tlVCUOpG
>>872 明治の終わり頃までの軍制では、兵の階級は、
上等兵〜一等卒〜二等卒となっていました。
つまり、「兵」と「卒」の総称で、「兵卒」です。
もともとは古代中国の兵制からくる呼称で、卒は兵より1ランク下に位置づけられていたのです。
898 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 15:13:03 ID:2Oo83cjz
質問させてください。
先日「TVのチカラ」という番組で、超能力者が事件を捜査するというのを
やっていました。
超能力の真偽はおいとくとして、番組ではその人物がイギリスのMI5で
働いてると紹介してたのですが、実際のところ防諜機関で働く人物が、
その事実を公表するということはありえますか。
勤めている部門によっては問題ないということなんでしょうか?
外部の人間でも内部の人間でも守秘義務に抵触しない限りは色々喋れるよ
>>898
>>898 MI5だろうがMI6だろうが本人が自発的に名乗る分には問題有りませんよ。
901 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 15:43:07 ID:DwuFs0is
>>898 その通りです。トップの方は氏名から何から公開されてるし、雑誌に求人広告出てたりもします。
情報機関といっても、現地で「スパイ」をやってるのはごく一部で、それ以外は公開された情報の収集整理や
集めた情報の分析、報告書の作成、さらには部署の人事管理や福利厚生とか、つまりは会社、お役所業務です。
「スパイ」の部門でも通常は名簿に記載され、給与が支給されます。任務や任地が公開されないだけです。
極秘任務や現地の人脈とかになってくるとさすがに限られた人間しか存在も名前も知らないことになってきます。
>>895 某ミサイルメインのサイトでShip-to- Air Missileって書いてあったから信じてしまってた・・・
違うんだ?
イギリス空軍の航空機の垂直尾翼にフランス国旗が描かれているのはどうしてですか?
>>902 そういう表記があったときもある。
今はほとんど使ってない。
>>904 納得です。ありがとうございました。
ASMにしてもAir to Surface MissileとかAnti-Satellite-MIssile等前後の文がないと紛らわしいのがけっこうありますね。
>>903 イギリス国籍表示も赤白青なのよ(赤青だけもあり)、
普通ラウンデルっていって中から赤白青の同心円状に描くんだけどね。(フランスは逆)
>>893 一昔前、「海軍四等水兵」の遺族から特別弔慰金の請求が出て、
受けた県庁に「二等兵が一番下なんだから『四等水兵』なんているわけねえじゃんプゲラ」って却下されて
いろいろあって厚生大臣あてに手紙を書いたら厚生省の担当課に回されて、
担当課で調べるまで厚生省でも誰も「海軍四等水兵」なんてものが本当にいたと知らなかった、ってことが
あったとかなかったとか。
909 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 16:29:52 ID:n6cyVaiA
日中戦争で日本は日露戦争時代の手榴弾を使用していたようですが
なぜにわざわざそんな古物を引っぱり出してきたんですか?
>>902 wikiか?
wikiもそうなっているが・・・
911 :
898:2005/11/29(火) 16:33:48 ID:???
返事が遅くなりましたが、回答いただきどうもありがとうございました。
自衛隊ではSHIPの略としていたような
913 :
903:2005/11/29(火) 16:42:43 ID:???
>906,907
ラウンデルと同じ配色になっているんですね。
ありがとうございました。
>>909 日露戦争時に現地で急造した手榴弾はありましたが、軍で正式に採用した
手榴弾はありませんでした。
陸軍最初の手榴弾は大正十年に欧州大戦の戦訓を受けて正式化された
十年式手榴弾です。
急造の手榴弾を長期間保存することはありえませんので、ガセかと思われます。
十年式と、次の九一式は基本はほぼ同じで外観がやや異なる程度でしたので、
両者を混同した可能性はあります。
915 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 16:43:59 ID:QcbVJcoW
駐在武官ってなんの必要があっているんですか?
>>910 今見たらwikiもなってる・・・
前見たのは違うサイトだったと思うけど。
>>915 軍事的観点から世界(派遣先)の情勢を知る為に、そういう事を怠るとしばしば後で酷い目にあう事になる。
918 :
名無し三等兵:2005/11/29(火) 17:05:24 ID:35c2Z5yc
・軍隊が兵器メーカーに「値切り」をすることはありますか?
・兵器の原価と利益率ってどれぐらいですか?
>>914 制式名称こそ与えられなかったものの、手榴弾という名称で陸軍の文書には出てきているよ。
シナ事変には、改造品が至急されたらしいが、着発式で、使い勝手が悪く、不発も多かったらしく、
歩兵には嫌われて、あまり使われなかったそうな。
そのため、シナ事変までストックが残ってたんだとさ。
ちなみに、兵頭二十八氏の著書によれば、明治41年7月の陸軍のマニュアル「手榴弾用法」
なるものがあるとか。
それによると、30gの黄色薬の粉末を棒で突き固めて円筒状に紙で包みニスで防湿塗装した物を
つめていた。
弾殻は鋳鉄で、炸薬の劣化防止の為、外側と内側に漆を塗っていたそうな。
>>918 1.時と場合によってはある。
でもメーカーのほうが値引きを提示して売りこむ事の方が多い。
「8機といわず12機買ってくれたら予備エンジン四基サービスでつけます!」
とか。
外国の兵器ショーでは「・・・ここは昔の秋葉原か?」みたいな、
「**以上購入のお客様には**サービス」「10台以上購入で1台サービス」
といったセールがよく行われてたり。
2.ものによって違うのでなんとも言えない。
どっかからタダで引き取ってきた廃棄兵器だって、欲しがる相手にはいくらでも
高く売りつけられるんだし。
兵器の値段とは「あってないようなもの」と思った方がいい。
ただし、最近のいわゆる「ハイテク兵器」はどれも利益率は低いとか。
>>903 シナ事変の頃すでに武器が不足し始めてきたんだよ。
じつは、シナ事変中にすでに、日本は国力に陰りが出てきていたのだ。
よもやま陸軍物語という、軍時ネタよりも軍隊飯ネタのほうが記憶に残る自叙伝
にも、シナ事変の頃にすでに、台所事情が圧迫されてきている様子が書かれている。