【日本海軍】南太平洋海戦【最後の勝利】

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1
珊瑚海のスレはあったけどこっちは無いので立てました。

この海戦で米空母ホーネット沈没、エンタープライズ大破。
太平洋上から米海軍の稼動できる空母が無くなった。
「史上最悪の海軍記念日」として後世に言い伝えられている。
一方日本側も空母こそ失わなかったものの撃墜された航空機
の数は米側のそれを上回っており、技量の優れた貴重なベテラン搭乗員を多く
失ったことはその後の戦局に多大な影響をもたらすこととなった。
2名無し三等兵:2005/11/08(火) 20:57:03 ID:aQZtOPy+
ふむふむ
3名無し三等兵:2005/11/08(火) 20:57:42 ID:???
わしが男塾塾長江田島平八であるーっ!!
4名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:11:48 ID:???
ここまではなんとか互角。
5名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:18:35 ID:???
南太平洋海戦っていつだったっけ?
6名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:20:26 ID:E/izCaAI
1942年10月26日
7名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:24:17 ID:???
なんか森史郎だかの分野だな、珊瑚海といい南太平洋といい。

「長官、GFの言う事聞いていたら、ミッドウェーの二の舞です。反転。断固反転です!」
「うむ・・・よし。草鹿くん。反転だっ!」
「草鹿ターン!!」
8名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:24:42 ID:???
勝ち戦続けてもじわじわ削られて結局は物量差に持ち込まれるわけだなあ・・
9名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:30:07 ID:JjhmaGvC
ミッドウェーでベテラン搭乗員を多く失ったのは、母艦に発艦直前にやられたので仕方ないとも言える。
しかし南太平洋海戦では空戦や対空砲火で失ったのだから、早かれ遅かれやられる運命だったわけだよね。
戦艦部隊を前衛&囮にして護衛の米戦艦を空母から引き離す(上手くいくかは?だけど)などの工夫をして米機動部隊の対空砲火を減少させない限りは効率的な攻撃などできなかったんだよ。
よく、あ号・い号作戦、台湾沖航空戦で艦載機を陸に上げたことを非難しているが、それは成果が少なく被害が大きかったからという結果論にすぎない。どこから攻撃しようと攻撃力は変わらないのだから作戦自体は悪くないと思う。
仮に空母から発進しても奇襲は望めないのだから結果は同じだろうし。
もし、い号作戦でチャフや電波妨害でVT信管を無力化して米機動部隊に打撃を与えていれば、作戦は前向きに評価されていただろう。
10名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:45:02 ID:???
>>6
サンクス
>>9
ガダルカナル攻撃に8月頃第一航空戦隊も戦力を投入して損害を出しているのも影響したのかもしれない。
11名無し三等兵:2005/11/08(火) 22:35:57 ID:???
日本海軍最後の勝利?


ルンガ沖夜戦をスルーされて田中少将はご立腹のようです。
12名無し三等兵:2005/11/08(火) 22:47:10 ID:???
11月ね
13名無し三等兵:2005/11/08(火) 22:49:28 ID:???
でも、さすがのアメリカもこの時はつらかったのではないだろうか。
新空母が続々建造中で負けるとは思わなかったろうが、海戦後は空母が無くて不便したんじゃないの?
14名無し三等兵:2005/11/09(水) 01:52:31 ID:???
俺はこの海戦までを第一次太平洋戦争と呼んでいる。その後は俺の妄想戦記に切り変わり帝国海軍の勝利につながる。
15名無し三等兵:2005/11/09(水) 02:10:30 ID:???
>>13
エンタープライズが11月初頭に復帰(11/11第三次ソロモン海戦参加
レンジャーが回航済(但し訓練用
サラトガが11/10に戦線復帰

こんな感じ
16名無し三等兵:2005/11/09(水) 12:39:14 ID:???
>>9
あ号作戦で艦載機を陸にあげた→あ号では空母機動部隊が出動していますが?

い号作戦ででチャフや電波妨害でVT信管を無力化して米機動部隊に打撃を
与えていれば→ろ号作戦の間違いでしょ?

誰も突っ込んでいないが、これは釣りか?
17名無し三等兵:2005/11/09(水) 13:27:11 ID:???
それ以前に「ミッドウェーでベテラン搭乗員を多数失って」ないだろ!>日本海軍
18名無し三等兵:2005/11/09(水) 13:35:40 ID:???
あ号作戦で大和も武蔵も前衛艦隊だが…
そんなものに敵戦艦がつり出されてくれるくらいなら小沢提督も楽だったと思うのだが。

19名無し三等兵:2005/11/09(水) 14:37:20 ID:???
発艦直前でもないしな
20名無し三等兵:2005/11/09(水) 20:31:08 ID:axQMuaH4
いや、ミッドウェイでも搭乗員多数失ってるし
21名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:00:09 ID:???
>>20
実際にどれだけ失われたか分かっていってんの?
22名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:08:19 ID:axQMuaH4
具体的な数は分からんよ、ってか忘れただけかも。
戦史本にそう書いてあったから
23名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:17:53 ID:???
ためしに聞いてみるけど、「搭乗員多数」と聞いて全体のどの程度が失われたとイメージしてる?
24名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:18:35 ID:???
機上戦死者          92名
撃沈に巻き込まれた戦死者29名

ちなみに米軍は208名
25名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:20:19 ID:???
>あ号・い号作戦、

なんか知らんけど、ウケたよw
26名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:28:56 ID:???
>>24
それ、微妙に違ってないかい?
多分、機上戦死者に空母以外の搭乗員(水偵ほか)が含まれてる。
27名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:43:37 ID:OSHzUaPo
まあ飛龍に関しては、壊滅的な打撃だが、
他の空母は、結構助かっている。生き残りは、5航戦と4航戦にも
行ったが、結構内地へ戻って教官をしている。
大尉クラスは、そのまま飛行隊長とかなって、飛ばなくなり案外
終戦時まで生き残っているね。
28名無し三等兵:2005/11/09(水) 21:48:54 ID:???
そもそも、ミッドウェイ作戦前に搭乗員を結構な数入れ替えてて、
士気・錬度に問題あるから作戦延期を、って南雲艦隊司令部がGFに要請してるしね。
29海軍航空隊ならば、:2005/11/09(水) 21:53:08 ID:???
【嗚呼、海軍少佐冨士信夫命】
これが最後の敵水上艦撃沈…。
終戦の直前、宮古島において「神風特攻第三龍虎隊」
参謀として九三式中練特攻機7機を見送った。
これらの内4機は、7月30日未明、沖縄近海に哨戒中の駆逐艦隊に突入し、
駆逐艦キャラハン撃沈、同キャッシン・ヤング大破、
同プリチェットおよび、高速輸送艦ホーレス・A・バスに損傷を負わせた。
沖縄本島に向かった3機の内2機は、P51の迎撃を受け自爆したが、
残る1機は那覇飛行場に突入し損害を与えた。
戦後は東京裁判のほとんど全部の公判を傍聴した経験から、
「私の見た東京裁判」始め東京裁判関係の著作と講演活動に没頭し、
今年一月、惜しくも死去。
30名無し三等兵:2005/11/09(水) 22:07:02 ID:???
ミッドウェイでは搭乗員より多数の艦爆、艦攻を失ったのが痛いよ。
特殊用途な分だけ高価なんで増産が利かない。
31名無し三等兵:2005/11/09(水) 22:10:08 ID:???
艦爆はともかく艦攻はねえ…。
41年から42年にかけての艦攻の月別生産数とか見てると、
良くコレで戦争してるよなと思うくらいだし。
32名無し三等兵:2005/11/09(水) 22:13:40 ID:???
97式艦攻なんて脚にクロームモリブデン鋼使っているし。
また翼の折りたたみ機構があるから生産性も悪い。
33名無し三等兵:2005/11/09(水) 22:28:19 ID:???
とはいっても、艦隊航空隊を編成する程度には機体は揃えられているんだけどねえ。
問題はそれを動かす搭乗員、というかそれを揃える時間かな?
349:2005/11/09(水) 22:42:32 ID:XcR653yb
い号・ろ号作戦だね。
初歩的ミスでスマンです。
軍オタ2級取り消します
35名無し三等兵:2005/11/10(木) 01:57:10 ID:???
>い号作戦でチャフや電波妨害でVT信管を無力化して米機動部隊に打撃を与えていれば、

キミ、ここの部分はどう考えるのかね?(軍オタ2級採点官)
36名無し三等兵:2005/11/10(木) 02:14:47 ID:???
VT信管ってマリアナがデビューでそのときは大した成果あげてないはずだが
37名無し三等兵:2005/11/10(木) 02:40:19 ID:???
基本的にVT信管による撃墜率アップは気休め程度。
日本側が特攻戦術に転換したらまったく防げなくなった。
38名無し三等兵:2005/11/10(木) 03:29:15 ID:???
>>31
>41年から42年にかけての艦攻の月別生産数とか見てると

開戦の年は和戦両睨みだったから仕方ないんだけど
実のところ日本は17年には大きな戦時動員を行ってないんだよね
東条も後になって17年の一年間に有効な手が打てなかったと反省している
もともと力の差があるのに、アメリカはガーっと立ち上げてるから
ソロモンで消耗戦が始まると、もうその後は戦う人も作る人も兵器もみんな足りなく
なってしまったのは無理も無いところだと思う
39名無し三等兵:2005/11/10(木) 03:49:42 ID:???
>>38
アメリカは確か17年に全米から志願兵が殺到して
それが19年ごろから順次戦力化してたんじゃなかったかな。

日本は学徒動員まではほとんど徴兵頼みで
その学徒兵は碌な養成も受けないまま戦地で犬死…
40名無し三等兵:2005/11/10(木) 04:33:11 ID:???
>>38
アメリカの戦時動員の素早さは、主に生産や物流の体制と
パイロットなんかの特殊技能を持った要員の育成が際立ってるね
特に女性の労働力の活用の仕方が全然違うし、自動車や造船はもちろん
事務用品なんかの工場もどんどん軍需に転用してるし、鉄鋼の増産も凄い
日本では総動員的な形が整ったのはなんと19年で・・・あまりにも遅すぎる
41名無し三等兵:2005/11/10(木) 06:15:57 ID:???
日本が17年に大規模な戦時動員を行うとその後の生産、物流、その他で破綻してしまうよ。


42名無し三等兵:2005/11/10(木) 08:05:09 ID:???
関特演の動員で破綻してますがなにか?

というかかろうじて維持してきた動員体制をぶっ壊したのが関特演
43名無し三等兵:2005/11/10(木) 21:03:20 ID:3YTyRH1x
まあほんの一時とはいえ稼動空母が0になったのに
僅か2年後には小型・護衛含め70隻以上の空母を太平洋に
送り込んでくる米って・・・しっかり航空機も搭乗員も揃えてるし、、
44名無し三等兵:2005/11/10(木) 21:48:35 ID:???
エセックス型、32隻とミッドウェイ型6隻って馬鹿かアホかと




うらやましい…
45名無し三等兵:2005/11/11(金) 01:18:32 ID:???
みんなで仇を討とう。そうだな10年後にアメリカを壊滅させるってのは
どうだ。
46名無し三等兵:2005/11/11(金) 07:42:12 ID:5Vc/mfhT
>>31
まあそうでもしないと零戦を増産できんしな。
47名無し三等兵:2005/11/11(金) 11:14:57 ID:tyobs6pX
>>45

 アメリカが3年後に内戦に突入という物騒な預言があるよ。
ブッシュ体制を力で倒そうとする連中が出てくるみたいだね。
48名無し三等兵:2005/11/11(金) 20:34:17 ID:6vcX+oM4
米の工業力を五十六だけでなく首脳陣全員が把握してたら
ハル・ノート受け入れてたかな・・・
49名無し三等兵:2005/11/11(金) 22:03:13 ID:WfALP38x
じゃ、海自に第二次真珠湾攻撃でも準備させておきます
50名無し三等兵:2005/11/11(金) 22:08:24 ID:ziodwqF4
>47 ムーのか?
51名無し三等兵:2005/11/11(金) 22:48:44 ID:nnNtyVhw
>僅か2年後には小型・護衛含め70隻以上の空母を太平洋に
>送り込んでくる米って・・・しっかり航空機も搭乗員も揃えてるし、、
当時,空母の建造には二年以上要しましたから開戦前から
日本海軍は米空母の増強を知ってました.
52名無し三等兵:2005/11/12(土) 08:35:28 ID:edb7UHWX
>>51
正規空母ならね、、。商船改造空母や8000dのカサブランカ級なら半年程度で竣工だよ。
あと造船所の数が日本とはケタ違い
53名無し三等兵:2005/11/12(土) 08:43:06 ID:???
>>15

 レンジャーは北アフリカ作戦に従事中ですが。
54名無し三等兵:2005/11/15(火) 22:01:38 ID:4WLLrSxc
ageru
55名無し三等兵:2005/11/21(月) 21:22:53 ID:6weuqval

 43年の春に真珠湾でエールを交わす「エセックス」と「イラス
トリアス(だったかな?)」の写真があったな。さすがに42年末か
ら43年春にかけては、米空母だけでは手が回らなくていたんだな。
56分遣隊:2005/11/22(火) 08:14:15 ID:C1LipE49
エンジンが故障して海戦に参加できなかった飛鷹は?
57名無し三等兵:2005/11/22(火) 21:35:16 ID:???
飛鷹が出てりゃエンプラも沈んでたと思う人手ぇあげてぇ〜
58分遣隊:2005/11/22(火) 22:05:29 ID:C1LipE49
角田司令官の攻撃隊があと艦戦・艦爆が2中隊増加するくらいかな?
スコールさえなければなあ・・・
59名無し三等兵:2005/11/22(火) 22:22:13 ID:???
>>57
手ぇ上げない。
だって、飛鷹の航空隊は隼鷹他に配置されてるもん。
飛鷹が参加しても海戦に参加できる航空機の数はそんなにかわんないもん。
60分遣隊:2005/11/22(火) 22:53:18 ID:C1LipE49
飛鷹がいれば1航戦の帰還機がもう少し拾えたかも。
とにかくプラットホームが多ければ、次の展開があるってもんです。
61名無し三等兵:2005/11/23(水) 01:04:48 ID:???
エンプラもけっこう際どいところで助かっている
第二次ソロモン海戦で被弾したとき火が消えなくなってどうしようもなくなったが、
直後にやってきた艦爆が投下した至近弾の大水柱がちょうどうまい具合に火勢にかかり
鎮火に成功したのであった。これがなかったら南太平洋海戦は生起してなかったかも
62名無し三等兵:2005/11/23(水) 02:31:07 ID:U0x7exCI
ブツの散り際がかっこよすぎ。有馬大佐が書いた「壮烈」という文字が似合いまくってる。
63名無し三等兵:2005/11/23(水) 08:41:10 ID:EOFkdIYl
ホーネットをあそこまで攻撃する必要があったのかと
その代償として跳んだ流血を強いられたわけだし
あれで一騎当千の兵どもを喪失したのは、あまりにも手痛い
高速戦艦軍を急行させる事ぐらいは出来なかったのか?
64分遣隊:2005/11/23(水) 12:21:34 ID:DsXb4QxU
ていうか、なぜ瑞鶴第2次攻撃の艦攻には水平爆撃なのかと?
在庫の魚雷がなかったと読んだ気がしますが、不思議ですね。
珊瑚海海戦では先制を狙った薄暮攻撃のときは、失敗して魚雷や
爆弾を投棄したあと敵空母に会敵してますが、南太平洋海戦でも
無駄遣いでもしたんでしょうか?
65名無し三等兵:2005/11/23(水) 13:11:46 ID:???
>>63
ミッドウェイよりマシとはいえ、攻撃目標の誤認を結構やってるから。
途中までは、きちんと目標選定して撃破済みのホーネットと会敵しても
無傷のエンタープライズを探して攻撃してたりするんだけど、
翔鶴被弾後は各空母毎に航空作戦を実施してたようなもんだから、
全般状況を把握できてる人間がいなかったのが一因。

それと珊瑚海・ミッドウェイの戦訓から、米空母相手には確実に止めをさす必要があると判断してた影響もある。

>>64
魚雷装備の時間が惜しかったから、と瑞鶴艦長は述べてるね。
66分遣隊:2005/11/23(水) 14:08:59 ID:DsXb4QxU
>>65
サンクス。
でも魚雷と80番では、装備に要する時間はあまり変わらないでしょ?
インド洋後の2航戦の実験結果を見ましたが、攻撃の効果を考えれば
魚雷ならあの時点で確実にホーネットを仕留めたかも、と思います。
67名無し三等兵:2005/11/23(水) 14:39:28 ID:TMTq2UPF
ミッドウェイでの南雲の雷装転換の影響だろ
68名無し三等兵:2005/11/23(水) 16:31:32 ID:???
>>66
変るんだなあ、これが。
魚雷は装備の前に深度調整その他をする必要があるから、八十番を装備するよりも時間がかかるの。
69分遣隊:2005/11/23(水) 16:44:16 ID:DsXb4QxU
>>68
2航戦の実験等を見て、1時間くらいの差かなあ、と漠然と感じて
いるのですが・・・
だいたい出撃機数が少ないし。
70名無し三等兵:2005/11/23(水) 16:46:15 ID:???
そもそも、二航戦の実験がどういう状況で行われた物か分かってる?
そして航空戦における一時間の差がどれだけ大きいものなのかも。
71分遣隊:2005/11/23(水) 17:17:13 ID:DsXb4QxU
>>70
インド洋からの帰り道だから「平時」だというんでしょ?
だけどミッドウェーでは友永+橋本大尉の雷撃隊10機は朝方に陸上攻撃を
したにもかかわらず第2次で雷装してたので。
南太平洋での瑞鶴は戦8+艦攻7機だったように記憶してますが、
「ないものねだり」ですかね?
72名無し三等兵:2005/11/23(水) 18:51:22 ID:KhR2nBvH
日没とかの関係で、一時間でも惜しいと、当時の現場は判断した訳で。
73分遣隊:2005/11/23(水) 19:31:06 ID:???
瑞鶴の攻撃隊は戦5+艦爆2+艦攻6(爆装)でしたね。
隼鷹のと混同してました・・・


74名無し三等兵:2005/11/23(水) 20:40:33 ID:???
>>71
「平時」とかそういうことなんじゃなくて、あの実験は魚雷・爆弾共に弾庫から格納庫に出してあり、調整済みの状態でのもの。
ミッドウェイの場合は予め兵装転換の予令が出ていた上に魚雷・爆弾が弾庫から出されていた状態であり、
南太平洋ではミッドウェイの戦訓から余分な魚雷・爆弾は弾庫から出されていない状態。

さらに当日の一航戦からの第二次攻撃で魚雷装備の遅れから艦攻隊の出撃が遅れてしまっている状況。

はっきりいって「ないものねだり」だね。

75名無し三等兵:2005/11/23(水) 21:21:12 ID:???
おいおい飛鷹の飛行機は全機隼鷹に移ってないだろ?
76分遣隊:2005/11/23(水) 21:36:27 ID:DsXb4QxU
>>74
丁寧な説明ありがとうございます。
ただ、1航戦の2波の攻撃が終了した時点で日米の雌雄は決していたと
思います。だから第3次の準備に1時間くらい遅れても、と思ったもので。
瑞鶴は自軍の優位を自覚してたなら、不可能ではないかと。
角田部隊も出撃準備の途中で空襲をうけたため、飛行機を一時空中避退
に出してますから遅れても何とかなるかとか、あるいは必殺を期すなら、
さらに再出撃する艦攻の搭乗員の心情からしても、さらに「たった6機しか
出ないんだから」といろいろ妄想した挙句、「ないものねだり」を
してしまった次第です(笑)。
77名無し三等兵:2005/11/24(木) 07:16:05 ID:???
1航戦の2波の攻撃のあと、日本側はエンタープライズの位置を正確に把握
してないのでは?
偵察機による触接を継続しなければ追撃しにくい気がする。
78名無し三等兵:2005/11/24(木) 22:33:22 ID:???
>>77
エンプラの位置把握してないどころか、日本軍は米空母が3隻出てきていると判断してる。
だからホーネットを撃破してエンプラを後退させた後でも、
幻の3隻目を撃破しようとして連続した攻撃を繰り出していたわけ。

これには攻撃隊の損害が大きくて戦果確認が十分に行えなかった事が影響してるんだけど。
79名無し三等兵:2005/11/25(金) 01:46:25 ID:???
飛鷹がいれば2航戦の第1次は艦爆17+艦攻7+零戦だから、
うまく捕捉してスコールさえなければエンタープライズに致命傷を負わせたな・・・
零戦は18機は出せるよね?
80名無し三等兵:2005/11/25(金) 20:16:53 ID:???
>>79
うまくいけば・・・ならエンプラも沈んでたとは思うが
ここでエンプラも沈んだところでこの後米は自慢の
工業力をフル回転させ続々と空母を大量生産してくるんだからどうしようもない罠
81名無し三等兵:2005/11/25(金) 20:59:49 ID:???
この海戦はガダルカナルの陸軍の攻撃を助けるために生起したものだから
瑞鶴と隼鷹の搭載機が陸軍支援の攻撃を実行できるかどうかがポイント。
史実では2隻で翌日の残存80機くらいだっけ?
かりに飛鷹が参加していればもう少し多めだろうけど。
82名無し三等兵:2005/11/28(月) 23:10:53 ID:???
>>74

ん?その論法でいくと、真珠湾攻撃の第3波は事実上成立しないことになる。

第1、帰還機は艦船攻撃の装備をして北上したが、そのときもしエンプラやレックスと
出会っても、即座に攻撃できる準備は整っていなかったことになる。

第2、いったん雷装した艦攻を爆装に転換する余裕はあるのか?真珠湾の
第3次攻撃を主張するヤシの意見は現実には不可能だったということになる。

スレ違いを承知の上なのだが(スマソ)教えてくれたら嬉しいなw
通説が覆る鴨試練。
83名無し三等兵:2005/11/28(月) 23:51:51 ID:???
>>74
いくらでも可能ですが。
なんでそういう結論を導き出されるのかが分からんのだけれど。

真珠湾攻撃の場合、12月23日に出された機動部隊命令第三号で、
「〜第一次攻撃第二次攻撃隊帰還すれば直ちに次回攻撃準備を完成し置くものとする。
此の際艦上攻撃機は極力雷撃装備となすものとす
 敵基地航空兵力殲滅順調に経過せばただちに反復攻撃を加え決定的戦果を獲得す、
敵の有力なる出撃部隊ある場合はこれに指向するを例とす」
と予め第三次攻撃の準備が予令されている状態だけど、
別に艦攻全機に雷撃装備を命じているわけじゃあないし
魚雷の同時調定数の問題からもそれは不可能。

またセイロン沖海戦やミッドウェー海戦の戦訓も無い状態なので
兵装転換に時間を掛けることに対する警戒感が南太平洋海戦時よりも薄い。

つまり、第三次攻撃隊は状況を判断して水上目標が残っていると判断すれば兵装転換そのまま、
水上目標を撃滅したと判断していたら時間を掛けて兵装転換を行い出撃させるだけ。
84名無し三等兵:2005/11/29(火) 00:06:46 ID:???
>>74
ミッドウェーについては澤地久枝の説によれば、友永大尉指揮の基地爆撃隊
の発進後、あと半分の攻撃隊は「限りなく陸装に近い状態だった」とされる。
つまり周辺に米機動部隊がいないという想定のもと、艦攻には爆弾しか装備
しておらず、最初から魚雷の使用は想定外だったはず。
それをヨークタウン攻撃の時は艦爆の250キロの装備も転換したうえで、
友永攻撃隊10機の雷装を間に合わせたのだから大したものだが、
南太平洋の瑞鶴は艦爆の装備変更までしてないよね?
ひょっとすると、飛龍より熟練整備員の数が少ないか錬度が低かったの
かも知れん。
85頭が弱くて・・・:2005/11/29(火) 00:16:46 ID:???
74さま、83さま。

第1次攻撃隊=艦攻雷装
第2次攻撃隊=艦爆は通常爆弾
第3次攻撃隊=第1・2次の帰還機を再編。残存の艦攻は雷装+艦爆は爆弾。

↑この攻撃は日没までに可能なんでしょうか?
86名無し三等兵:2005/11/29(火) 07:47:13 ID:???
>>84
そうかな?
飛龍の第一次攻撃隊が0740、第二次攻撃隊が0945の出撃。
第一次攻撃隊発進後、すでに格納庫内にある機体に兵装転換を行わずに単純に最初から雷装にするだけなら、普通のタイムでしょ。
南太平洋はそうじゃないし。

>>85
それは、いつの海戦を想定しての話?
いつ第一次攻撃隊を出すか、敵艦隊までの距離とか、条件によって幾らでも変る。

海戦を特定しないのなら、可能か不可能かでいえば、可能である、というしかないけど。
8784:2005/11/29(火) 23:19:55 ID:???
>>86
南太平洋の場合、74は瑞鶴第3次の雷装の可能性を「ないものねだり」と
否定してる。

しかし史実のミッドウェーは
飛龍第1次艦攻80番装備(日の出前から準備)
  第2次艦爆通常12+陸爆6(この陸爆18からの兵装転換はポイント)
  第3次艦攻10(第1次の帰還後、初めて雷装の調整装備をしたのもポイント)
だったはず(幻の第4次薄暮攻撃は省略する)。

それに対して史実の南太平洋は、
瑞鶴第1次艦爆21
  第2次艦攻16(確かに遅れたが)
  第3次艦爆2+艦攻6(80番を装備)
だが、74は第3次の艦攻の雷装は不可能という。

このときの艦攻6はほんとに雷装は不可能だったか?
機数は少ないし、調整の時間不足という主張は疑問も残る。
88名無し三等兵:2005/11/30(水) 06:55:50 ID:???
>>87
「雷装が不可能」なんて一度もいってないんだが。

「雷装の方がより時間が掛かる」
「当日の攻撃で雷装の遅れで艦攻の発進が遅れている」
「日本軍はまだ撃破していない米空母がいると思い込んでいた」
と言ってるの。

だから日本軍の選択として、瑞鶴が史実と同じタイミングで艦攻を雷装で第三次攻撃隊は
「ないものねだりだ」だと。
89名無し三等兵:2005/11/30(水) 19:03:24 ID:???
史実と同じタイミングでなくとも、かりに1時間遅れでも可能なら、という
前提はどうなる?
「ないものねだり」の前提は1時間贈れということもで含んでるが。
分遣隊は納得してるけどね。
90名無し三等兵:2005/11/30(水) 21:20:37 ID:???
ワスプを仕留めておいてよかったw
91名無し三等兵:2005/11/30(水) 21:23:46 ID:KzYgrWcx
まぁアメリカの空母沈めた国なんて日本とドイツくらいな物なんで、
それだけでも大満足です
92名無し三等兵:2005/11/30(水) 22:17:55 ID:yFwFiean
っていうか、アメリカの空母機動部隊に海戦で勝利した国は日本だけ。
93名無し三等兵:2005/11/30(水) 22:30:25 ID:???
大西洋行ってないからな
94名無し三等兵:2005/12/01(木) 00:49:20 ID:???
澤地久枝って。軍板も地に堕ちたな。
95名無し三等兵:2005/12/01(木) 01:22:45 ID:???
澤地説は駄目なのか・・・ちゃんとした取材だと思えたが。
96名無し三等兵:2005/12/01(木) 01:24:45 ID:???
護憲屋だからね
国士様は皆嫌うww
97名無し三等兵:2005/12/01(木) 01:46:18 ID:???
好き嫌いで判断するの?
98名無し三等兵:2005/12/01(木) 01:48:03 ID:???
彼らはそうみたい
99名無し三等兵:2005/12/01(木) 02:01:27 ID:???
澤地はかなり凄いぞ
1航艦の航空乙参謀がMIの時「敵艦隊の算なし」だかの
信令を出してたとか突き止めてるじゃんか
100名無し三等兵:2005/12/01(木) 13:22:47 ID:rNxUcD3x
澤地の凄いとこは、日米双方の当時者から直接取材した事だろう。
思想的な事はどうあれ、この取材は評価出来るんじゃないか。
101名無し三等兵:2005/12/02(金) 01:10:27 ID:???
>>100
たしかに。ゆうか氏みたいな孫引きもどきよりははるかにまし。
102名無し三等兵:2005/12/04(日) 21:40:39 ID:???
ガ島援護はどうよ
103名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:47:04 ID:???
これでミッドウェーの仇をとったw
104名無し三等兵:2005/12/06(火) 03:50:19 ID:???
南雲さん早く降りてねw
105名無し三等兵:2005/12/07(水) 15:25:25 ID:???
電探活躍。
106名無し三等兵:2005/12/07(水) 18:54:31 ID:???
そろそろ99艦爆を降ろして彗星に更新したいなあ。
107名無し三等兵:2005/12/07(水) 20:32:47 ID:07NLSS2j
艦爆って機種自体がもう必要無いよ?ってゆーかそんな余裕ありません。


爆戦です。
108名無し三等兵:2005/12/07(水) 20:46:19 ID:???
>106
彗星使えるような中型以上の空母がほとんどないっすよ。。。
ってことで小さな空母でも使える


爆戦です。
109名無し三等兵:2005/12/07(水) 21:10:10 ID:???
んなことはない、17年頃の小型空母の搭載予定に彗星は入っている
だけど、余分にないしエンジンの整備がたいへんだから



爆戦です。
110名無し三等兵:2005/12/07(水) 21:14:00 ID:???
でも、零戦より彗星の方が速くない?彗星のエンジンが調子よければの話だが・・・・
111名無し三等兵:2005/12/07(水) 21:47:55 ID:???
偵察員や電信員を乗せる人的余裕もありませんから



爆戦です
112108:2005/12/07(水) 23:53:53 ID:???
>109
そうでしたか! それは知らなかったです。 失礼しました。
でも小型母艦だとやっぱ飛行甲板を端から端まで使うのだろうか・・・
500キロは積めなさそうな気も・・・
やっぱ整備だなんだで苦労する彗星よりも特設空母でも発艦可能な


爆戦です。
113名無し三等兵:2005/12/08(木) 01:13:43 ID:???
零戦を54型よろしく禁制猿人に乾燥して、
欲だけに20ミリ載せて250番を積めば、
練戦みたいに複座にしたら、戦爆になるか?


114名無し三等兵:2005/12/08(木) 01:15:13 ID:???
>>113
だがそこまでやるなら新規開発した方が良いわけで。。。



なので、爆戦です。
115名無し三等兵:2005/12/08(木) 11:06:53 ID:???
垂直離着艦ができる航空機が当時あったらなぁ・・・
日本の空母でもいっぱい積めるでしょ?
116名無し三等兵:2005/12/08(木) 17:39:10 ID:???
>115
あきつ丸大喜び。
117名無し三等兵:2005/12/08(木) 20:52:10 ID:???
マリアナのスレ作ってもキツイなぁ〜
この海戦に関してはどんな仮想立てても負けだろ・・・
レイテもそうだけど
118名無し三等兵:2005/12/09(金) 00:57:50 ID:???
>>117
マリアナ各基地に待避壕を作って航空要塞化して、
パラオに基地航空隊を投入しないでサイパンでじっと待っていれば、
どれくらいやれただろうね。
119名無し三等兵:2005/12/09(金) 02:39:41 ID:???
彗星はなぜ水冷エンジンなの?空冷じゃ駄目な理由とかある?
120名無し三等兵:2005/12/09(金) 04:00:06 ID:???
>>118
飛石作戦でラバウルと同じ
121名無し三等兵:2005/12/09(金) 04:09:30 ID:???
>119
そんな感じで途中から空冷になりました。
122名無し三等兵:2005/12/09(金) 04:34:57 ID:???
>>119
当時の日本にドイツのコピーは出来なかったということだ。
飛燕→五式も同じ理由。

そういえば首無し飛燕は有名だけど首無し彗星って聞いたこともないな。なんでだろ。
123名無し三等兵:2005/12/09(金) 12:09:22 ID:???
熱田21型を32型に切り替えた時、首無し彗星が大量発生。

空冷への切り替えが44年半ば辺りなので5式戦のようにはならなかったのかも
124名無し三等兵:2005/12/09(金) 12:23:56 ID:???
そういえば液冷エンジンのライセンスを購入する時、DB601は工作が
複雑なのでユモ系にしようという話もあったそうな。
性能に目が眩んでしまったそうだがw
125名無し三等兵:2005/12/09(金) 13:48:06 ID:???
爆戦には米軍に与えた被害の実績がないのでは?
早く戦線縮小しないから無駄に機材を消耗するんだ!
126名無し三等兵:2005/12/09(金) 16:17:51 ID:???
日本の機動部隊が米軍に与えた最後の戦果が爆戦によるものなんだが。
127名無し三等兵:2005/12/09(金) 19:10:26 ID:???
日本の爆戦には命中率が期待できない・・・
128名無し三等兵:2005/12/09(金) 19:41:04 ID:???
爆戦のメリットは、少ない空母数で攻撃と防御を両立させるために
戦闘機と爆撃機が共用できれば
艦隊の直援機も増やせるし、一方で攻撃機も増やせるし、という苦肉の策?

それとも単に爆撃機や攻撃機の生産が間に合わないので、
手近の戦闘機でなんでもまかなおうとした?
129名無し三等兵:2005/12/09(金) 19:46:54 ID:???
もっと大きな理由として、九九艦爆ではカモネギにしかならなくなったという現実がある。
130名無し三等兵:2005/12/09(金) 21:04:43 ID:???
爆戦が出てきた頃は米艦艇の防空装備がかなり強力になった後だからね
爆戦に限らず彗星も天山もほとんどダメージを与えることは無かった。

VT信管め・・・
131名無し三等兵:2005/12/09(金) 21:08:43 ID:???
VT信管よりも、マニュアル化された艦隊防空システムと言うソフト面が大きいだろう。
スレタイの海戦でも攻撃をかけた日本機の損害は凄まじいよ。
艦隊の規模が優位だったんで、海戦に勝てはしたけどさ。
132名無し三等兵:2005/12/09(金) 21:19:16 ID:oR3FjVg1
つーか南太平洋海戦までは爆戦も彗星も天山もなかったような、、、
133名無し三等兵:2005/12/09(金) 21:21:19 ID:???
日本側は1航戦、2航戦合わせて216機中92機の喪失、
アメリカは空母と飛行場を合わせて、219機中74機の喪失か。
何れにしろ、凄まじい損害率だな。
134名無し三等兵:2005/12/09(金) 21:27:54 ID:???
>>132
南太平洋海戦で搭乗員の損失が多かったから、単座の爆戦へ移行した面もあるんだろうね。
135名無し三等兵:2005/12/09(金) 21:49:06 ID:???
日本の駆逐艦はなぜ高角砲装備じゃないんだ!
輪形陣がつくれんぞ!
136名無し三等兵:2005/12/09(金) 22:05:49 ID:???
>>135
秋月級が間に合わなんだ
137名無し三等兵:2005/12/10(土) 00:51:02 ID:???
欧州戦線でJU87が鴨にされたことを考えれば99棺桶もむべなるかな、と分かると思うが。

>>135
残念、高射砲の生産が間に合わない。
138名無し三等兵:2005/12/10(土) 00:57:17 ID:???
>>135
残念、あくまでも駆逐艦であって護衛艦では無い。
139名無し三等兵:2005/12/10(土) 01:48:07 ID:???
日本の高角砲はなぜ12.7センチ砲?
ドイツの88ミリみたく、もう1回り小さ目のほうが対空砲火にはいいと思う。
機銃は25ミリだから、高角砲は小さめの速射砲タイプで濃密な弾幕を形成する。
140名無し三等兵:2005/12/10(土) 01:55:52 ID:???
8サンチ高射砲、10サンチ高射砲がありましたよ。性能は別にして。
141名無し三等兵:2005/12/10(土) 02:10:35 ID:???
>>139
比較対象がおかしい。
ドイツだって駆逐艦以上の艦艇搭載の高角砲は88ミリじゃなく100ミリクラスばかりだし、
日本だって陸上装備の高射砲は八サンチクラスが主力。

142名無し三等兵:2005/12/10(土) 02:35:25 ID:???
>>139
FLAK18と89式はそれほど発射速度変わらなかったと思う。
艦載砲は機力が使えるから、発射速度が変わらないなら高威力の大口径砲がのほうがいい。
143名無し三等兵:2005/12/10(土) 05:02:32 ID:???
>>139
砲弾に事欠いていた海軍に弾幕の形成という概念はありません

高角砲の目的はあくまでも敵機の撃墜。阻止火力ですらありません…
144139:2005/12/10(土) 13:27:33 ID:???
手元に飛び込んでくる艦爆艦攻を叩き落すには短射程の8センチクラスの
高角砲の砲がいいと思う。
総じて、日本機動部隊は防御砲火の密度が足りないし、研究も不足している。
145139:2005/12/10(土) 13:53:16 ID:???
あと、40ミリ4連装なんて日本にはないから。
12.7センチの次に25ミリでは間隔があきすぎ。
日本駆逐艦は高角砲を嫌って3年式だから米駆逐艦と違って
防御砲火を形成できない。
その違いが本格的に顕在化したのが南太平洋海戦だと思う。
146名無し三等兵:2005/12/10(土) 14:10:10 ID:4QGoRsAl
中島参謀は他の参謀の回想でも活躍が認められてるね。
147名無し三等兵:2005/12/10(土) 14:14:20 ID:???
>>144
>>145
短射程・小口径の高角砲では、迎撃できる時間が短くなるし危害半径も小さい。
そして、当然の事ながら射程が短いという事は個艦防御に使えなくなるな。

12.7サンチと25ミリの狭間を埋める防御火器として装備するというなら、まだ理解も出来るが、
12.7サンチを8センチに置き換えるなんていうのは、愚の骨頂。
148139:2005/12/10(土) 14:31:29 ID:???
>147
3年式では1発撃って次を発射する前に敵機を追いきれない。砲側照準ならなおさら。
迎撃時間の長さよりも効果的な迎撃を可能にする砲が必要なので。
遠くからいくら撃っても当たらんなら意味はないw
149名無し三等兵:2005/12/10(土) 14:41:41 ID:???
まともな高射装置を配備して、艦隊陣形を見直せばそれなりに効果もあるはず。
150139:2005/12/10(土) 14:53:25 ID:???
>149
日本海軍は空母を輪形陣で守るという発想が成長しなかったから。
南太平洋での迎撃で大きな痛手を受けてやっとその大切さに気づいた
みたいだけど、マリアナですら怪しいしなあw
151名無し三等兵:2005/12/10(土) 15:12:00 ID:A0MMijD5
日本艦艇の対空火力不足に25mm機銃の威力不足と米艦載機の防弾が優れている云々って話があるが
実際に何発もの25mm機銃弾が当たったのに生還したような話がいくつもあるんかな?
152147:2005/12/10(土) 15:58:47 ID:???
>>147を訂正
×個艦防御に使えなくなるな。
○個艦防御にしか使えなくなるな。

>>148
近くから撃ったって当たらないなら意味はないわな。
効果的な迎撃云々〜と言うなら尚の事。

つうか、いつから3年式12.7センチ平射砲を8センチ高角砲に換える話になったんだ?
そりゃ平射砲しか持たない駆逐艦の対空能力を強化するという意味でなら、
8センチ高角砲に換装するのはありかもしれないが、>>139他の書き込みは
12.7センチ高角砲を8センチ高角砲に〜、としか読めないんだけれど。
153139:2005/12/10(土) 16:39:45 ID:???
常見スレを見たが、どうせ3年式の駆逐艦砲を89年式12.7センチとか
98年式長10センチに換装することは不可。ならば長8センチとの換装を
考えることを一案ではある。どうせ供給が追いつかないと突込みがあるけど。
いいよいいよ、どうせ日本の対空砲火では当たらんだろ?
「無理」の一言でいいよw
154名無し三等兵:2005/12/10(土) 16:42:40 ID:???
どうだ、どうせ当たらないのだ。
155名無し三等兵:2005/12/10(土) 20:00:52 ID:???
>153、154
換装案は腐るほど出るが、実現する見込みはないからね、まあ腐るなw
156名無し三等兵:2005/12/10(土) 23:14:51 ID:???
対空砲火できるようにすると重心が上がって対候性が悪くなるので、あえて
止めたんじゃないの?
157名無し三等兵:2005/12/10(土) 23:47:27 ID:???
>>151
あるよ。
写真も探せばたくさん出てくるし。
158予備役間近:2005/12/11(日) 13:58:38 ID:qskgM5S4
日本駆逐艦が吹雪後期型くらいから89年式40口径高角砲を搭載すれば
もう少しマシな対空砲火が可能だった気はするね。
吹雪以降の史実の3年式50口径両用砲は、対艦砲撃では1発あたりの効果大だが
毎分10発程度しか撃てないし、対空砲の発射速度は絶望的なくらい低い。
89年式なら最大で毎分14発くらい発射可能で、手数の多さがあれば艦隊戦でも
3年式より有効な気もするが、初速の速さに難があるのかな。
ダンピールの悲劇以降、駆逐艦の後部主砲を下ろしてでも25ミリ機銃を増設する
ことが勧められたが、結局日本の駆逐艦は個艦防空すらできなかったものと思われ。
159名無し三等兵:2005/12/11(日) 14:41:02 ID:???
主砲の仰角を上げて対空射撃を可能にしても高射装置を積まなきゃ弾幕すら張れない。
160名無し三等兵:2005/12/11(日) 15:23:13 ID:???
大和とか作ってる暇あったら艦隊全体の防空について見直したほうがはるかに有益だったな。
まぁあの海軍にそんな地道なことを求めるのは無理か・・・。
161名無し三等兵:2005/12/11(日) 23:37:53 ID:???
地道も何も航空機の有用さの認識が当時の世界各国海軍で甘いわけで。
別に日本だけの話ではなかろ。
162名無し三等兵:2005/12/11(日) 23:54:20 ID:???
しかし日英米で防空に対する認識が一番甘いのが日だぞ。
163名無し三等兵:2005/12/12(月) 19:34:32 ID:???
>158
要約すると、「砲さえあれば高射装置イラネ、あんなのは飾りだ」
ってことでOK?
164名無し三等兵:2005/12/12(月) 19:58:41 ID:???
いや、だから高角砲にすると重心が上がって耐候性が悪くなるからあえてしなかったのではないかと・・・
実際、米の駆逐艦は防空能力は良いが耐候性が悪く、台風で沈んでいるわけで・・・
165名無し三等兵:2005/12/12(月) 22:24:12 ID:???
>164
特二型以降のマウントは( 一 応 だが)高角化されてますが、何か?
取り合えず砲-砲塔の重量のみを見てみると・・・・
フレッチャーの 5 in.Mk12用単装砲塔と3年式12.7cmの単装砲塔の重量はどちらも
18t台後半で大きな差は無いし、3年式連装砲塔(B型)と89式高角砲の連装砲塔
(松型のやつじゃなくて大型艦に積んでる方)の重量だと89式の連装砲塔の方が軽い。

高射装置の方は高所に据える必要があるし重量もかさむ(らしい、正確な重量はシラネ)ので
重心が上がるとかいう以前に普通の駆逐艦に満遍なく装備できるだけの数が無い。
秋月型とか途中から94式高射装置二基→一基に減らしてるし。
まあ、松型みたいに高射砲は積むけど高射装置は積まないって割り切りもありかもね。
有効性は大幅減少だが。

フレッチャー級DDについては、あの強武装とデザインに加えて高所に電探だの
FCSだのが付いてる訳で、両用砲の問題では無いと思われ。
166予備役間近:2005/12/13(火) 00:49:24 ID:nLBIt4en
無知でスマンが、89年式の高角砲は対艦射撃の時に対艦用の通常弾?を使えるんだろうか?
もし使える場合、89年式40口径と3年式50口径とでは、貫徹力にどの程度の差が出るのかな。
使えないとすれば、艦隊決戦重視の海軍が89年式を駆逐艦の主砲にしなかった理由はそこにあると思うが。
167名無し三等兵:2005/12/13(火) 00:50:50 ID:???
>>166
通常弾って何を想定しているの?
168予備役間近:2005/12/13(火) 01:01:31 ID:nLBIt4en
>167
駆逐艦の場合、通常弾=徹甲弾でいいの?
私は砲弾とか興味ないから。91式徹甲弾が無理なのは知ってるけど。
169名無し三等兵:2005/12/13(火) 01:12:47 ID:???
徹甲弾があるのは最上の15.5cm砲まで。
それ以下の砲では貫徹力が小さくなり過ぎるため、榴弾を使用します。
もちろん高角砲も水上射撃を行います。
170名無し三等兵:2005/12/13(火) 01:14:33 ID:???
>168
漏れもそう思っていた時期もありました。(AA略

三年式も89式も98式も主に榴弾。
日本に限らず、米のMk12両用砲もAPが使われるようになったのは戦後で
WW2中はほぼ榴弾(または対空通常弾:AAC)。
171名無し三等兵:2005/12/13(火) 01:25:15 ID:???
>>165
ちなみになぜ89式連装が軽いのかというと、
実態が「発射速度2倍の単装砲」と同じだから。

つまり、俯仰を一体で行う方式にすることで軽量化(&コストダウン)を図っているのね。
172予備役間近:2005/12/15(木) 01:11:30 ID:5FGj3Z6S
榴弾があるのは知ってましたが、それが主とは知りませんでした。
>169さんありがとう。
173名無し三等兵:2005/12/15(木) 01:12:37 ID:???
>>172
「主」じゃなくて、榴弾「しか」使わないの。
徹甲弾はないの。
174予備役間近:2005/12/15(木) 02:21:07 ID:5FGj3Z6S
>173
すんません。
175名無し三等兵:2005/12/15(木) 19:52:26 ID:???
空母隊空母の決戦の割にはマイナーだよな南太平洋海戦
なんでだろ?
176予備役間近:2005/12/15(木) 22:45:51 ID:5FGj3Z6S
決戦前にソロモン周辺をウロウロ。そのうち飛鷹のエンジン故障、瑞鳳は爆弾1発で離脱だし。
その後、40ミリ4連装に撃たれまくって飛行隊は壊滅。やはり勝敗は微妙だから。
177名無し三等兵:2005/12/16(金) 01:27:42 ID:???
まあ榴弾といっても弾底信管の通常弾ならそれなりに貫通力もあるけど
弾頭信管だって1inくらいはいけるものだし
178名無し三等兵:2005/12/16(金) 01:56:19 ID:???
>>175
両者とも空母戦力が落ちてる時期だから地味だと言うのもあるかも。
179名無し三等兵:2005/12/16(金) 21:04:29 ID:???
真珠湾・ミッドウェーは双方の艦隊や航空戦力も大きいし、戦史の流れを特徴付けるインパクトがある。
だけど南太平洋海戦はガ島の命運を変えるだけの効果をもたらさなかった。
ま、珊瑚海よりは華やかかなあw
180名無し三等兵:2005/12/16(金) 22:07:53 ID:???
>>133
搭乗員の戦死率は差があったの?
181名無し三等兵:2005/12/16(金) 22:27:01 ID:???
>>180
日本は航空機92機損失(搭乗員戦死145名)

アメリカは航空機74機損失(うち被撃墜20)

だそうだ。
アメリカ側の搭乗員の死者数はよく分からんが、
船ごと沈んでるのが結構あるようだ。
182名無し三等兵:2005/12/16(金) 23:09:48 ID:???
南太平洋だと南極近海か?
両軍とも寒い思いをしたんだね
183仄暗いはらわた:2005/12/17(土) 07:53:19 ID:???
そうだよ。米氷山空母相手にスキーを履いて善戦した九七艦攻・・・
184名無し三等兵:2005/12/17(土) 19:35:51 ID:???
筑摩も3発もらったし秋月も戦線離脱。
被害担当艦も大変だね。
185名無し三等兵:2005/12/18(日) 00:52:27 ID:JuZEZyMV
アメリカが失った飛行機74機のうち被撃墜20機とは日本側の未生還機の多さと比べて少ないな。
味方近くで不時着とか着艦後廃棄処分とかを含めてもかなりの数の飛行機がホーネットと一緒に沈んだ可能性あるってことか?
186名無し三等兵:2005/12/18(日) 01:07:28 ID:???
エンプラも被弾してるから、その分もあるんでね?
この海戦あたりから、米軍の対空砲火がかなり強力になってきたとは聞くけど。
187名無し三等兵:2005/12/18(日) 01:35:37 ID:???
日本側損失92機のうち味方近くで着水が23機ある

米軍はホーネットの直後に位置取って強力な対空砲陣を張る予定だったノースカロライナが
流れ魚雷で離脱していたのが不運だった。エンタープライズが助かった一因はサウスダコタが
すぐ後ろにいて対空砲で援護していたから
188名無し三等兵:2005/12/18(日) 22:41:39 ID:???
あと、日本側は着艦後に損傷が激しすぎて廃棄(甲板から海に落とす)が結構あった。
189名無し三等兵:2005/12/19(月) 04:28:01 ID:7xaiNuoE
太平洋戦争といえるのは南太平洋海戦までだな
その後は戦争とは言わないだろ
米軍による一方的な虐殺ゲーム
190名無し三等兵:2005/12/19(月) 05:02:56 ID:???
度々ルンガ沖夜戦をスルーされて田中少将は激怒してます。
191田中提督:2005/12/19(月) 09:25:08 ID:???
おまえら米艦隊に特攻せい。
192名無し三等兵:2005/12/19(月) 20:38:25 ID:OHq0osOq
>>190
ルンガは地味だから知らん人多いね
193名無し三等兵:2005/12/20(火) 02:26:02 ID:???
2水戦の田中少将の人柄のわかる人いる?
罷免された件といい、上層部に嫌われていた感じがするから。
194名無し三等兵:2005/12/20(火) 02:33:43 ID:???
人柄というか経歴調べればだいたい検討つきそうだが。
朝日ソノラマの「ルンガ沖魚雷戦」半藤一利
あたりを読めば?
195名無し三等兵:2005/12/20(火) 02:34:40 ID:???
ここみると
ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/2687/jinjiotu/jinji114.html
上からも下からもイマイチな評価だったのかなあ…?
196妄想:2005/12/20(火) 02:58:16 ID:???
>195
早速読んだけど、このエピソードから見ると、単に「艦隊決戦」を重視して
輸送船護衛という「水雷戦隊本来(?)の仕事を軽視」したって感じだね。
いつ敵がきても僚艦を率いて対処できるよう準備してたんでしょ?
それを当時の部下が非難していた、というのも疑問。

ソロモン戦のときの「東京急行」の駆逐艦の乗組員は、ああいう輸送業務を
嫌ってたから。
つまりこの人、木村ショウフクさんみたいに人徳というか包容力はない人物かも知れんね。
41期で2水戦の司令官だから成績優秀なことは分かるが、
人柄の良さとかあんまし聞かないんだw
197名無し三等兵:2005/12/20(火) 03:24:33 ID:???
田中頼三のルンガ沖での戦果はさておき、少なくともそれ以外で芳しくない
評判ばかりな気はするね。

例の「歴史と人物」の座談会でもそうだし、戦史叢書でも二水戦の駆逐隊の
駆逐艦長の証言から雰囲気を匂わせていたし。

外南洋部隊に増援部隊として編入されていたんだけど、第三水雷戦隊が到着
したら、第八艦隊司令長官から追い出し食らっちゃったなんてことも「高松
宮日記」にあるんじゃない。

照月が沈んだときの指揮ぶりも「これはどうも」と思わせる記述をみたこと
あるしね。
198名無し三等兵:2005/12/20(火) 04:20:44 ID:plddGvNX
ショウフクさんだってダンピールの悲劇あり、キスカの奇跡ありなんだよね。
田中さんもタフネスな時もあり、そうでない時もあり。
ただしショウフクさんは1960年没、田中さんは1969年没だそうだから案外早い。
となれば、後に残るのは生前の人柄なのかなw

しかし2水戦については疑問もある。田中更迭の後、後任の2水戦司令官は伊崎俊二少将だけど
コロンバンガラの夜戦で神通は沈没。しかし「なぜ照明弾でなく探照灯を使うんだ?」

この戦いより前にも探照灯を使ってやられた戦い(クラ湾夜戦?作戦は成功だけど3水戦司令部全滅)
があり、照明弾を使うよう意見書が出ていたのになぜ無視した?
おかげで旗艦沈没で2水戦司令部も全滅。少しは教訓を生かせよと言いたい・・・
199名無し三等兵:2005/12/20(火) 06:42:14 ID:???
>195-196
南方攻略時のABDA艦隊は過小評価されがちだが、最大で重巡2・軽巡7を基幹とする
大戦力(この辺は時期により大きく変動)。この手の大規模戦力を相手にするには
分散張り付き配置よか戦力を集中させた間接護衛の方が効果的でないの?
少なくとも状況によっては(航空機・潜水艦の脅威よか水上艦艇の脅威の方が高い場合)有効な
護衛の仕方である訳で、臆病とか勇敢とかいう問題では無い希ガス。

バリックパパン海戦の4水戦みたいに、船団直衛をがら空きにした隙に
敵駆逐艦に突入されて輸送船狩られ放題なんつーヘマもやってないし。

まあ、こんなことでも悪く言われるのはよっぽど人望無かったんだろうなーってのは同意。
(運のよさだけでアメ公から絶賛されやがって!ってな嫉みでは無いと思いたい)
200名無し三等兵:2005/12/21(水) 22:17:27 ID:???
エンプラは運がいいなあ。
201雪風:2005/12/21(水) 22:21:12 ID:???
運がいいって俺の事?
呼んだ?
202信濃:2005/12/21(水) 22:39:24 ID:agwzFgJg
>>201
読んでないよ
つーか寄るなよ。危ないだろ。
203時雨:2005/12/21(水) 22:42:54 ID:???
>>203
近寄ってほしくないのはこっちのほうじゃボケ。
204陸奥:2005/12/22(木) 00:50:32 ID:???
>>203
プププ事故レスですか
205隼鷹:2005/12/22(木) 02:30:27 ID:oebdtzJ9
大切なときにみんなと一緒にいられなくて
正直スマンカッタ
ま、生き残った、けどねプッ
206飛鷹:2005/12/22(木) 08:44:03 ID:???
>205
お前はいたじゃないか。
俺のほうこそスマソ。
207エセックス:2005/12/22(木) 08:53:14 ID:???
俺も参加してたら負けなかったのに・・・・
ホーネットよ。
208ノースカロライナ:2005/12/22(木) 09:35:42 ID:???
>207
お前はまだ生まれてない。
209名無し三等兵:2005/12/22(木) 20:18:28 ID:???
サウスダコタに魚雷1本でも当たれば第次ソロモン海戦に出てこなかったろうに。
210名無し三等兵:2005/12/29(木) 03:46:38 ID:???
高速戦艦以下を被害担当艦にする作戦は本当に正解?
空母の周りに輪形陣を構築した方がよくね?

珊瑚海のネオショーみたいなものを意図的に「偽空母」にして前に出した方が
被害が少ないと思う。適当な旧式商船をハリボテに改造してれば安いのにw
211名無し三等兵:2005/12/29(木) 05:25:50 ID:???
輪形陣を組むには色々と事前研究が必要じゃないかな?
アメリカは対潜目的にとは言え、輪形陣による艦隊運動を長年研究してたわけで。
212名無し三等兵:2005/12/29(木) 05:34:32 ID:???
>>210
空母に見間違えるほどの大きさの「適当な商船」が使い潰せるほど、
日本の海運能力余裕は無かった訳だが。
そもそも、海軍は商船を沈めさせない為にあるんだけどね。
213名無し三等兵:2005/12/29(木) 11:53:14 ID:???
しかし守るべき商船の防御を放棄してる
214名無し三等兵:2005/12/29(木) 21:35:52 ID:???
廃船間際の老朽船を偽空母にするくらい難なくできるさ。

日露戦争の旅順閉塞作戦ですら貨物船は使い捨てにしたものだ。

GFはもっと戦史を研究すればよかった。
215名無し三等兵:2005/12/29(木) 22:46:24 ID:???
>>214
そんなものが機動部隊と一緒に行動できるのか?
216名無し三等兵:2005/12/29(木) 22:57:23 ID:???
>>214
当時の船舶事情だと空母に見まごうような大型商船は老朽船でも馬車馬の如く使わざる得なかったけどな。
日露戦争の頃とは日本が必要とする船舶量が桁違いだ。
217名無し三等兵:2005/12/29(木) 23:04:20 ID:???
泣き言ばかりだな。やはり。
218名無し三等兵:2005/12/29(木) 23:27:26 ID:???
>>216
つーか大型商船でそんな老朽船ない。
休日時代の海軍助成制度で誕生した新鋭船が大半。
219名無し三等兵:2005/12/30(金) 00:34:34 ID:???
それ以前にそんなボロ舟を作っても誰が乗るんだ?
成功するかはわからないが囮になって死んでくれ。と?
大戦末期なら分からなくもないが・・・

あと根本的な問題だが
空母レベルの商船を改装するドックが当時の日本に余っているわけないだろ。
220214:2005/12/30(金) 04:20:30 ID:???
英海軍は「偽ハーミス」とか、各種のなんちゃって空母があったらすい。
独伊海軍も釣られて混乱したらすい。福井静夫の世界空母物語でも読んでみ。
写真がある。

要は、上空からの偵察で「空母」らしく見えればいいんであって
本当に機動部隊と行動を共にしたりする必要ないんです。

トラックとかラバウルにそんなのを停泊させるだけでも戦略的な「意味」が生じる。
できれば飛行甲板をベニヤ板張りにして、上に木製の偽装飛行機をのっけて
10ノットくらいで遊弋させる。
ドックで「艤装」する必要もない。あくまで「偽装」ね。

当然、遊弋時は旧式駆逐艦のお供を連れてね。
前線に出せというのは言い過ぎなので取り消すが、この程度はできると思う。
あと、偽装空母は極力人員を少なめにw
221名無し三等兵:2005/12/30(金) 04:24:26 ID:???
そりゃ、船舶量に余裕があってネタ兵器好きのイギリスだから成立するんだ。
222名無し三等兵:2005/12/30(金) 04:32:08 ID:???
燃料や物質が不足している海軍が出来るもんじゃない
223名無し三等兵:2005/12/30(金) 14:54:40 ID:???
>>221
余裕なんてねえよ。輸送船も不足してイギリス経済崩壊寸前までいってたんだよ。
余裕があったらアメリカから援助してもらう必要なんてねえ。
224214:2005/12/30(金) 22:59:53 ID:???
燃料?10ノットくらいしか出ない小馬力エンジンでどのくらい必要なのかな?

喪失空母が健在な「フリ」をするだけでも大きな戦略的効果が期待できる。
ミッドウェーで失った空母もしばらくは編制上は存在することにしてたんで。
そんなに不可能な理由を出されても・・・
225名無し三等兵:2005/12/30(金) 23:41:59 ID:???
訓練する燃料をケチる海軍
226名無し三等兵:2005/12/30(金) 23:52:31 ID:???
>>224
もういいってば(w
227名無し三等兵:2005/12/31(土) 02:05:16 ID:???
>>223
日本と比較しての話だろ?
228名無し三等兵:2005/12/31(土) 02:25:49 ID:???
この海戦で被害をうけた艦は空母以外にも多い。
筑摩も3発食らってますぜ。
229名無し三等兵:2005/12/31(土) 02:50:38 ID:???
と言うか、この作戦での日本最大の痛手は空中撃破された機体の多さだと思う。
230名無し三等兵:2005/12/31(土) 03:41:38 ID:???
>>229
ほとんどが海中撃破なんだが。
231228:2005/12/31(土) 03:55:16 ID:???
>229,230
飛行隊と空母の話をするとループするから。

この海戦は本当はガ島総攻撃の助攻のため南下した第2・第3艦隊が米機動部隊と
ガチ勝負でぶつかったんだから話を10・26の空母戦だけに限定するのは勿体ない。

でも陸軍のガ島攻撃の待ち時間が無駄に長いから飛鷹の故障も起きたんだろうがねw
232名無し三等兵:2005/12/31(土) 16:37:05 ID:???
攻撃開始地点まで到達していない部隊がほとんどの状態では
第二次総攻撃など予定通りできるわけもないけどね。
233名無し三等兵:2005/12/31(土) 17:55:30 ID:???
志賀少佐はガ島爆撃の艦攻隊を直掩しきれず全滅させたことを後々まで気にしていた。
あのとき艦爆隊を使用していれば全滅はなかったかも知れんのお。
234名無し三等兵:2005/12/31(土) 18:23:23 ID:???
>>233
あの時、ガ島に不時着した艦攻隊の人の戦記を読んだことがあります。
光人社から二冊ほど出てますよね。
235名無し三等兵:2005/12/31(土) 21:46:49 ID:???
戦闘機乗りはなぜ味方の直掩を放棄してまで敵戦闘機と空戦したがるのか。
これは飛行隊長のレベルでも顕著な差があるが、爆撃機乗りはそれを熟知していて
誰が当日の直掩隊長かで一喜一憂したというが、味方同士での信頼関係に
そうした不安があるとなあ・・・
236名無し三等兵:2005/12/31(土) 23:48:54 ID:???
>>235
機上無線も無いから連携が上手くいかないのは当然。
そういえば戦闘機隊と艦爆、艦攻隊が事前に打ち合わせってあまり聞かないな。
多少はしているだろうけど戦術に関する討議などはどれほどしていたのかな。
237名無し三等兵:2006/01/01(日) 18:12:39 ID:???
>>236
>>235の言っている不安と機上無線の有無は関係ないだろ。機上無線が
あってもアホな戦闘機乗りたちは敵戦闘機へまっしぐら。まあそれが
間接的に援護することになる場合もあるが。ようするに戦争、戦闘を
するということは一体何か、今なすべきことは何かといった視野、思考に
欠ける兵士ばかりだったってことだ。所詮は農奴の所産。
238名無し三等兵:2006/01/01(日) 21:58:59 ID:???
>>237
元艦爆か艦攻乗りの方ですか?
とても第三者の発言とは思えないw

第三者なら随分手前勝手な理屈ですね。ま、アンタの妄想でしょうけど。
239名無し三等兵:2006/01/01(日) 22:50:13 ID:???
志賀少佐みたいに直掩重視のタイプは戦闘機乗りには少数派かも知れん。
10・26の時だって瑞鳳の日高大尉のような人がいたし、
隼鷹にも志賀少佐の命令を守らず敵戦闘機との空戦に熱中したヤシがいたから。

帰還後、志賀さんはそいつの胸倉をつかんで「今度やったら撃墜するぞ」と言ったとか。
これは「零戦燃ゆ」等で有名だけど、戦闘機乗りは艦爆・艦攻の護衛任務を
それほど好んでないことは確かよん。空戦の方が華々しいが直掩は本来地味な仕事。
240238:2006/01/01(日) 22:55:51 ID:???
>>239
私も戦記本は読んでますのでそこらへんは重々承知です。
確か小福田少佐の本にも似たような記述があったかと記憶しています。
それでも>>237の書き込みは偏執に過ぎる発言かと思った次第で。
241名無し三等兵:2006/01/01(日) 23:53:58 ID:???
>>240
そうか。よかったのお。で、>>235の言っている不安と機上無線の
有無は関係ないという点には触れないところを見ると過ちを認める
わけだな? 農奴の末裔さんよ。

242名無し三等兵:2006/01/01(日) 23:55:36 ID:???
ガ島戦くらいになると機動部隊の零戦といえども編隊空戦の記述がありませんなあ。
真珠湾攻撃の訓練では18対18の編隊空戦レベルまで進んだものだが。
この時期には巴戦が精一杯?
243238:2006/01/02(月) 01:42:29 ID:???
>>241
アンタみたいな文盲を相手するのはきついね、全くw

機上無線で艦爆隊や艦攻隊が直掩隊に「敵機の攻撃を受けている」と報告すれば
いくら血気に逸る戦闘機パイロットでも助けに行くと思いますけどね。
その程度もわからない?
はあ、なんとかにつける薬はないんでね、残念w
244名無し三等兵:2006/01/02(月) 01:53:32 ID:???
>>243
機上無線は基本的に混線しまくりなことは覚えておいてよいと思います。
場合によっちゃ敵の交信を拾うことも珍しくない。
245239:2006/01/02(月) 01:58:51 ID:???
無線の調子が常に良好なわけでもないし、現に敵戦闘機と空戦の真っ最中なら
手が離せないので結果として「見殺し」だったことも多いんだとか。

艦爆なら機銃装備だしある程度は空戦能力もあるから何とか対処できるにしても
艦攻は80番抱えて急降下もできん、機銃も後部の7ミリ7が1丁だから悲惨。

・・・余計かもと思うが、ケンカはやめれ。スレが荒れる。
自分も初心者の域を出ないが、楽しくカキコできればいいと思ってるんでマイペースでつ。
246名無し三等兵:2006/01/02(月) 22:12:13 ID:???
まったく。馬鹿につける薬はないってこれのことか。

>>243
>機上無線で艦爆隊や艦攻隊が直掩隊に「敵機の攻撃を受けている」と報告すれば
>いくら血気に逸る戦闘機パイロットでも助けに行くと思いますけどね。

あほ。その時点で報告してももう手遅れ。実際の戦闘はそんなに甘い
ものではない。
247名無し三等兵:2006/01/02(月) 22:50:44 ID:???
>>246
>あほ。その時点で報告してももう手遅れ。実際の戦闘はそんなに甘い
>ものではない。
ソースも出してよ。
アンタの妄想じゃないならね。
248名無し三等兵:2006/01/02(月) 23:05:11 ID:???
>>246みたいな奴は相手するだけ無駄でしょ。
何しろ、自分が実戦に参加していたような発言なんだからw
根本的に頭がおかしいんだよ、この人。
客観的な事実を何一つ挙げてないじゃん。
249名無し三等兵:2006/01/03(火) 00:14:37 ID:???
日本海軍の戦闘機乗りは独特のエリート意識があるような気がする。
いろんな著作を読んでいて漠然と思うのだが、戦い方とかも旧来のやり方に
固執する傾向があったようだ(例・米軍が1小隊4機編制で零戦に対して優位を
示し始めても、依然として1小隊3機編制にこだわる者が多かった等々)

・・・汚い言葉を使うのは止めようよ。
250名無し三等兵:2006/01/03(火) 02:05:24 ID:???
>>247-248
出ましたな。具体的反論ができなくなって煽りのみのレス。典型的ですな。

ソースも糞も「今攻撃を受けてます」って状態の艦爆隊の編隊のところに
到着するのに何分かかると思う? その何分の間に艦爆が何機落とされると
思う?
251239:2006/01/03(火) 04:14:25 ID:???
艦爆はある程度は空戦能力があるから抵抗するとは思うがね。
艦攻は敵戦闘機の一撃離脱に全く抗することができず、バタバタと
食われたらしく、救援に来た志賀少佐の眼前でもそれをやられ、
申し訳ない気持ちで一杯だったそうだ。
飛行隊長のレベルではそうした事態は予想しえたようだが、2航戦司令部は
無茶な命令をだしたね。司令官は角田覚治で航空参謀は奥宮正武のはずだが。
252236:2006/01/03(火) 11:22:35 ID:1qoZX53u
>>250
思う?と訊かれてもね。
99式艦爆が米戦闘機を落とすこともあったし(極、稀な例だが)
無抵抗に飛んでいるわけではないですからね。
状況次第、としか言いようがない。
それともあなたは絶対に間に合わない、といえる確たる証拠があるんですか?

ちょっと話を整理しますが
私は機上無線が使えれば、史実で実際にあった以下の事例、
進撃中に護衛戦闘機が同じく進撃中の敵編隊に突っ込んでいって丸裸になってしまったり、
飛行場に爆弾を投下したと勘違いして艦攻隊の視界から消えてしまうことは防げたろうから

あなたがいう
>機上無線があってもアホな戦闘機乗りたちは敵戦闘機へまっしぐら
はおかしい、と主張しているんです。
そして上記のような事例を機上無線があればおそらく防ぐことができるので
>>235氏のいうそうした不安(=戦闘機隊が守ってくれない)は
緩和されるだろうと。
253名無し三等兵:2006/01/03(火) 11:36:35 ID:???
とんでもなく旧式な戦闘機に襲われたならともかく
一線級の戦闘機に襲われた状態で状況次第も糞もなかろ。
神の如き操縦の出来るパイロットが乗ってない限り
254名無し三等兵:2006/01/03(火) 11:56:12 ID:???
>>253
前レスくらい読んでから書き込んでください。
255235=239=249:2006/01/03(火) 19:09:48 ID:???
雲やスコールがあれば視界不良もあって零戦と艦攻・艦爆の連携は難しくなる。

しかしそれ以前に、「戦闘機の敵は戦闘機」と考える戦闘機乗りが多く、
艦爆・艦攻を守りながらの「窮屈」な空戦は苦手とし、嫌う傾向があり、
それよりは「敵戦闘機へまっすぐら」を好む戦闘機乗りは多いんだよ。

南太平洋海戦の頃まで、艦爆の空戦能力は敵戦闘機なみと勘違い?されて
過大視されていたことは確か。そのせいで大損害なわけだ。
その後、い号作戦の頃には多くの護衛戦闘機をつけても艦攻での攻撃は
無謀という見方がようやく支配的となり、艦爆しか出せなくなったが、
それでも撃墜多数だもんね。
256名無し三等兵:2006/01/04(水) 19:24:28 ID:???
爆撃機はおろか、爆戦にすら護衛戦闘機をつけてるぞ。
257名無し三等兵
戦争後半は戦闘機が逃げるだけで精一杯だからね。
1943年中盤でもそうだな。
輸送船団上空の護衛戦闘機などあって無きに等しい・・・