【ここで一句】A10サンダーボルトU4【バァラバラ】

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4名無し三等兵
「ブォーーン」
「ブォーーン」
さわやかなアベンジャーの銃声が、澄みきったイラクの青空にこだまする。
T-72の乗員たちが、何が起こったのか理解できない顔で、天国の門をくぐり抜けていく。
恐れを知らないパイロットを包むのは、チタン製のバスタブ。
対空砲火があたらないように、未整備滑走路でもFODを起こさないように、エンジンは高い位置につけるのがここでのたしなみ。
もちろん、翼の2/3を破壊されたぐらいで墜落するなどといった、脆弱な機体など存在していようはずもない。
5名無し三等兵:2005/10/20(木) 01:27:02 ID:???
これからA-10標準を空軍標準と公に定めるからよく聞け!!

その壱. 対空兵器でいちいち停まるな。制空機が来なかったら迷わず進め。
その弐. ミサイルを撃つときはいちいち躊躇するな。この世は弱肉強食。先に撃った者勝ちだ。
その参. 食事は三食肉を食え。標準は朝・ステーキ、昼・ハンバーガー、夜・ホットドッグだ。参考にしろ。
その四. 射撃するときは分速3900発までにせぇ。2秒まで許す。イラクを射撃モデル地区に定める。
その伍. 被弾するときは、必ずエンジン・コクピットの他にミサイルに食らえ。
その六. 言葉尻には必ず「〜でんがな」「〜まんがな」と付け加えろ。美しい言葉の見本だ。
その七. 陸軍を見たら友達と思え。イラクでは誰もが友達付き合いしとるで。
その八. 借りは返せ。獲物への執着こそ野猪の美徳や。眼前にある標的は全部自分の獲物だと思え。

わかったら、今日からさっそく実行せえや!!
6名無し三等兵:2005/10/20(木) 01:28:15 ID:???
A-10トリビア

A-10は敵地上部隊・重防御陣地と被弾上等で殴り合いして勝つためにある漢の機体。
A-10は不整地でも運用できる。
A-10はおよそ10億円である、安すぎる。
A-10は翼の三分の二が吹き飛ばされても帰還する頑丈さである。
A-10は湾岸戦争で260発も被弾しながら帰還している。
A-10の垂直尾翼は整備性配慮で左右使いまわしができる。
A-10のエンジンが上にあるのは下からの防御のためであり、
離陸時に砂埃を吸わないためで、排気の赤外線が隠れるから。
A-10は高い運動性を誇る
A-10にはサイドワインダーが搭載可能で格闘戦もできる。
A-10には撃墜記録もある。
A-10は700km/hまでしか速度が出ない。
A-10は7トンものペイロードを持っている。
A-10のエンジンは低燃費であり、
戦闘行動半径1500キロ、フェリー航続距離4100キロを誇る
そんなに飛んでどこへ行く気だA-10
7名無し三等兵:2005/10/20(木) 01:32:48 ID:???
A-10の中の人はやっぱり漢だった。

763 名前:名無し三等兵 投稿日:05/01/06 19:26:14 ID:???
湾岸では壊した数だけならF-111
まあ危険度の高い目標となるとF-117か
渋く活躍したのはA-10
F-111がクビになった後、アフガン以降のスターになれたB-1B
可変翼ボマーバンザイ

764 名前:名無し三等兵 投稿日:05/01/06 19:43:58 ID:???
>>763
ばんざーい!ばんざーい!
で、わりと損害を出したのがA−10でひどい目にあったのがトーネードか……

765 名前:名無し三等兵 投稿日:05/01/06 19:52:51 ID:???
トーネードは普通のターゲットを攻撃したのにいっぱい落ちた。
A-10はA-10以外には不可能な攻撃に投入されて多少損害が出た。

766 名前:名無し三等兵 投稿日:05/01/06 19:57:34 ID:5tPQYiQ+
A-10は低空に降りて機銃掃射しちゃだめっていわれてたのに、中の人が
やっちゃったのが原因とも言われてるが。

859 名前:名無し三等兵 投稿日:05/01/08 19:04:15 ID:???
>>766
そりゃ地上の連中が必死に戦ってるのに、
マーベリックなくなったんで帰ります、じゃ済まないでしょ。
次の飛行隊が来るまで、弾が無くなっても敵を引き付けるために飛び続けた。
アパッチはヘルファイア無くなったらとっとと帰ったらしいけど。
8名無し三等兵:2005/10/20(木) 01:33:55 ID:???
963 名前:TFR ◆ItgMVQehA6 投稿日:05/01/08 20:31:52 ID:???
>959
> 859 名前:名無し三等兵 投稿日:05/01/08 19:04:15 ID:???
> >>766
> そりゃ地上の連中が必死に戦ってるのに、
> マーベリックなくなったんで帰ります、じゃ済まないでしょ。
> 次の飛行隊が来るまで、弾が無くなっても敵を引き付けるために飛び続けた。
> アパッチはヘルファイア無くなったらとっとと帰ったらしいけど。

そういえば、湾岸戦争時に海軍の戦闘機パイロットが地上に降下を余儀なくされたときに
CSARを命じられたA−10×2機のエピソードがありましたね。

以下、記憶に頼って意訳

A「ハケーン!あー疲れた」
P「ヘリはいつ来るんだ?」
A「わかんねーけど上空警戒はしててやるよ」
P「をい、どうもイラク軍のトラックが近づいてきてるみたいなんだが。……見つかったぽい。もうだめぽ?」
A「任せろ(・∀・)」
(掃射)
P「をー凄い、トラックが『蒸発』したぞ」
A「ところでそろそろ燃料が乏しいんだが」
A2「給油機が南を通るぞ、呼ぼう」
K「いや、俺ら安全確認されてない空域に入ること禁止されてるし」
A「なら俺らが今すぐ危険にしてやらぁ。とっとと来いやゴルァ」

給油機を脅し上げて数時間をさらに確保したA−10が上空警戒する下にようやくヘリが到着し、海軍パイロットは無事救出されたのでありました。