■Ballistic Explorer バリスティック・エクスプローラ v5.5.4 DEMO
デジタル弾速計で有名なOehler社のコンピュータ・ソフトを作ってる会社が高性能弾道
シミュレータを公開している。デモ版が無料でダウンできる。デモ版といってもBC(弾道
係数)に制限があるだけで、あとは製品版と同じ。Oehler社のHPか、
http://www.oehler-research.com/(スクショあり) 直接Dexadine社のHPから
http://www.dexadine.com/download.html#bexwdemo ダウンロード→適当なディレクトリ
にインスト(ZIP版なら解凍)(レジストリもdllも利用していない)
■(例)223 Remington, 270 Win, 308 Winの弾道を比較する
付属のアモデータベースからそれぞれのアモのデータを読み込む。
Traces→Trace1→File→Load→223 REM UMC FMJ→OK
Traces→Trace2→File→Load→270 Win PMC X-Bullet→OK
Traces→Trace3→File→Load→308 Win Hor BTHP→OK
★重要★各Trace窓で条件を揃える→Zeroed Rng(ゼロイン射程)= 200 yds(200ヤード
の距離で3種類の弾道が交差して表示される)→Wind Speed=0
View→Graph Traces(デフォの描画範囲は250ydsなので)→SCALE→500yds
・Trace画面(アモデータ)で初速、弾頭重量など適宜変更→つど再描画される
・名前をつけて→File→Saveでそのアモデータを登録できる
・画面右下のTYPEという小さいボタン→Path 弾道、Velocity 弾速、などが表示される
・隣のRNGボタン→弾道の表示部分→「全部」「前半」「中途」「後半」を切り替える
・BC(バリスティック・コエフィシェント=弾道係数)というのは弾道計算上、特定の
弾頭に固有な係数。弾頭メーカーのリロードデータに掲載されている。デモ版では
0.1±0.01と0.5±0.01の2つの範囲に限定される。BC=0.35などの弾頭は不可
・View→Bullet Ammo Dataでデータベース窓を開ける。
・Options→English/Metric Systemsでヤードポンド法・メートル法の切り替えができる。
(OKを押すといきなり終了してしまうが、再起動すれば作業中の状態で復帰する)
弾道を比較する際は、くれぐれもゼロイン射程を合せることを忘れないよう。