速報。ロスト。
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051120i404.htm?from=main4 探査機「はやぶさ」降下後不明に、データ送信途絶える
宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」は20日早朝、小惑星
「イトカワ」への着地を試み、高度17メートルまで降下したことが
確認された。
しかし、その後、はやぶさの位置や速度を示すデータの送信が途絶えた。
はやぶさからの微弱な電波は地上に届いているが、宇宙機構は「現在、
はやぶさを見失っている状態」と説明。正常な通信状態の回復に全力を
尽くしている。
はやぶさは午前5時30分、着地点の目標として、88万人の名前が
刻まれた金属球「ターゲットマーカー」を高度40メートルから投下。
このマーカーに向かって毎秒10センチの速度でさらに降下し、
午前5時39分、高度17メートルに達し、無事着陸への期待が高まった。
しかし、上昇に転じるはずの時刻になっても上昇が確認されず、地上
からの指令も届いたかどうかが分からない状態になっている。
(2005年11月20日9時51分 読売新聞)