【イ16】WWIIソ連機統合スレッド【P-63】

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1名無し三等兵
実はドイツ機など目じゃなかった?ソ連空軍機。
大いに語りましょう。
2名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:00:08 ID:WmW+hGBf
La-7とYak-3は格好良い
3名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:01:15 ID:wBVIm9UF
3ならノモンハンに行ける
4名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:02:04 ID:???
>>3
おめ
5名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:05:12 ID:???
話は全て聞かせて(以下略
6名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:07:15 ID:UYl7MQBn
ソ連の兵器はドイツに比べると過小評価されてるよね
7名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:07:54 ID:???
スレタイのP63が泣ける。
8名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:17:35 ID:???
I-16が世界初の引き込み脚装備の戦闘機ってことでいいの?
やるじゃんソ連
9名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:21:33 ID:Vg1KJlma
1945年にソ連機と日本機の空戦はあったのかな?
10名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:27:42 ID:???
戦力差が開きすぎていていたから
ほとんど隙を突いての陸上攻撃しか出来なかったみたいよ。
11名無し三等兵:2005/07/17(日) 19:39:40 ID:???
 ここでやや先回りして、1941年10月の独ソ戦線全般における総括をしてみよう。
赤軍航空隊参謀部の資料によると、この月の損害は1729機に上り、しかもその内
の931機は敵戦闘機や高射砲による撃墜、あるいは戦闘任務から未生還、事故による
損壊のいずれにも分類されていない。損害の54%を占める飛行機の辿った運命は
いまだもって不明なままなのである。特にたくさんの襲撃機(308機中225機)が
「未確認損失」欄(赤軍内部では機体数計上方法の整理をした際に浮かび上がった、
撃墜、未生還などの戦闘損失や故障などの非戦闘損失のいずれにも該当しない原因
不明の損失)に記帳されている。どうもこれは、当時頻繁に発生したAM-38型
エンジンの故障と予備部品の不足から修理が不可能であったことと関係がありそう
である。また、およそ70%もの赤軍航空機は、空戦で失われたのではなかったと
いっても過言ではなかろう。

http://members.at.infoseek.co.jp/utidayuki/moskow.htm
モスクワ上空の戦い  知られざる首都航空戦1941〜1942年
12名無し三等兵:2005/07/17(日) 20:02:26 ID:???
ソビエトの女性パイロットには操縦桿が軽いとの理由でYAK-1が人気だったらしい。
13名無し三等兵:2005/07/17(日) 20:39:06 ID:???
ミコヤンぐらいしか分からん
http://www.uploda.org/file/uporg149627.jpg.html
14名無し三等兵:2005/07/17(日) 20:50:15 ID:WmW+hGBf
・・・ソビエト空軍内に、亡命フランス人飛行士によって編成された戦闘機隊「ノルマンジー・ニーメン」では、設立当初、レンドリースの米英機も含めて、自由な機種選択の裁量が与えられたそうだが、
彼等フランス人パイロットは、故国で飛ばしていたドボアチンD-520に最も似通った操縦特性のYak-シリーズを選び、また比較テストでもスピットファイア以上の評価を下したという。

仏戦闘機エンジンの定番だったイスパノが、ソビエトのクリモフに血筋を継いだから・・・ということでもないのだろうが、
テーパーの強い主翼ラインや尾翼の造形など、YakとD-520は風貌が他人とも思えない似方をしている。

ロマノフとブルボン、むかしは随分な仲良しとは聞いたことがあるけど・・・。
15名無し三等兵:2005/07/17(日) 21:13:43 ID:???
Yak1、3、7、9
Mig1
La5
Il5
くらいしか知らない
16名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:00:24 ID:???
ラボーチキンは確かにいい飛行機だけど、稼働率が低くて泣かされっぱなしだったと
ttp://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30528942&introd_id=Xmo46Wk2oo6i9493i819i5Xi6AG13i64&pg_from=u
この本に書いてありました。ソ連版疾風みたいなもんですね。
17名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:04:42 ID:???
ラボーチキンのササミ細胞にプロペラがっ!!
18名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:06:41 ID:???
>>16
それLa-3の話じゃね。
La-5やLa-7は普通傑作機扱いされているけど・・・
19名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:09:28 ID:???
I-153チャイカが好きだなあ。
20名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:11:24 ID:???
>>15
おれIl5って知らないや。どんな戦闘機なの?
21名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:12:35 ID:???
62機撃墜のイワン・コジェドフを筆頭に、ソ連空軍の撃墜王ベスト3までがラボーチキンを乗機とし、
また生産機数は1万6000機程と、一説には3万6000機以上とも言われるヤコブレフの半分にとどまったことからして、エリート向けのサラブレッド的戦闘機だったのやも知れず。
フツーは?空冷エンジン機がタフなワークホース、水冷エンジン機が繊細なサラブレッド、みたいなイメージがありそうなのに、ちょっと面白い。
22名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:16:28 ID:???
イリューシンIl−5シュツルモビク
とにかく装甲が分厚くてめちゃめちゃ数の多い単発爆撃機
総生産機数35000機くらい
23名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:17:03 ID:???
1万6000機も作られりゃ十分なような気もするが
24名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:17:57 ID:???
>>22
Il-2/10じゃなかったけ?
25名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:25:01 ID:???
ごめんIl-2だtった
26名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:28:08 ID:???
ソ連機の量産数は桁違いだなw
27名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:38:47 ID:Vg1KJlma
大量生産のソ連機と日本の工芸品をいっしょにしてもらってはこまる
28名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:39:47 ID:???
>>21
実際にYak-7とLa−5が比較された時には、La-7のほうが優れていると
テストパイロットは判断したそうですよ。
29名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:40:49 ID:wsB9Jrxt
皆さん!2chの総力をあげて悪質ワンクリサイトを滅ぼしましょう。協力お願いしますm(__)m
砲撃開始しました。
詳細はこちら↓
http://c-au.2ch.net/test/-3/news4vip/1121602822/85
3028:2005/07/17(日) 22:43:05 ID:???
間違えた、後ろのLa-7はLa-5ってことにしといてください
31名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:44:12 ID:???
>>28
ヤク7≒ラグ5<ラグ7<ヤク3
ってことでいいんかな?
32名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:58:55 ID:???
隼3型とLa-5ではどう?
33名無し三等兵:2005/07/17(日) 22:59:48 ID:???
P-63の圧勝
34名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:02:04 ID:???
個人的にはポリカルポフPO−2を推したい。
1928年から1952年まで生産され練習機史上最多の2万機の生産数を
誇ると共に大戦中は本来の練習任務は勿論、偵察、連絡、観測、爆撃と何で
もござれの大活躍。
単純にカタログデータで軍用機は計れないという良い見本。
35名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:06:18 ID:???
98式直協機みたいな地味な大活躍だな
36名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:07:43 ID:???
ロシア空軍は37mm砲大好きつーか、ベル社のコブラ一族では足らずにYak-9T型にも37mm砲、世代を跨いでMig-15まで・・・。
37名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:09:45 ID:???
P-39やP-63が大活躍したり
スピットファイアやP-47の評価が低かったり

・・・ロシアの空は異次元のようだなw
38名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:10:37 ID:???
>>36
昔から大砲の好きな民族だからね。
39名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:12:36 ID:???
案外紫電とか飛燕が大活躍できたかもしれんな
40名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:19:42 ID:???
>>37
戦車だってバレンタインの評価が一番高かったぐらいだしな。
ちなみにM3は「七人兄弟用棺桶」とまで酷評された。
41名無し三等兵:2005/07/17(日) 23:48:38 ID:???
>>39
信頼性の低さを考えると無理だろう。
42名無し三等兵:2005/07/18(月) 00:02:49 ID:???
>>41
そこはほら、心に余裕を作って見過ごしてくれんか・・・・
43名無し三等兵:2005/07/18(月) 00:23:04 ID:???
>>41-42米国製部品や合衆国製オイルがあるからガチ余裕。
兵器本体は一流でも当時の日本製部品が限りなくカスに
等しいのは厳然たる事実だ
44名無し三等兵:2005/07/18(月) 11:07:36 ID:x7kvQQ4I
なにが統合スレッドだよ・・・
ソ連機スレなんてもともとないのに

とあげてみる
45名無し三等兵:2005/07/18(月) 12:49:40 ID:???
La-5FNは上から見ると胴体がいい感じにほっそりしてますな
きっと後方視界も良好だったんでしょうね。
46名無し三等兵:2005/07/18(月) 13:03:21 ID:???
>>44
スホーイスレはあったんだけどねw
47名無し三等兵:2005/07/18(月) 16:26:39 ID:???
昭和17年初頭満州に最新鋭のL-3機が亡命で陸軍が回収
テストパイロットの吉田曹長は今更木製戦闘機に乗って何に
なると思って実際にLa-3目の前にして見て「いい形だなぁ、速度
が出そうだ。」と直感そして飛行第85戦隊にて一式戦とキ44を交え
性能比較試験を行い速度は出るが操縦、運動性に対して脅威に感じる
ものでない。との判定…「日本軍捕獲機秘録押尾一彦光人社から抜粋」
個はね…
Yakシリーズ戦闘機戦後まで36,737機機生産
Il-2シュトルモビクシリーズ36,163機うち実線投入約33,000機
万能双発攻撃機Pe-211,000機以上実線投入
数字だけでみるものでないがw
48名無し三等兵:2005/07/18(月) 19:20:25 ID:???
ところでソ連空軍の大戦における年度ごとの生産数が分かる資料ありませんか?
49名無し三等兵:2005/07/18(月) 19:33:39 ID:???
>>48
それを知ってどうすんだ。どうせいい加減な資料しかないだろうし。
とにかくたくさん作ったということだけ記憶してけば十分。
50名無し三等兵:2005/07/20(水) 00:58:54 ID:???
日本は「金属資源が乏しいから飛行機を大量生産できません!」で諦めて敗戦を迎えたが、
ソ連は「金属資源が乏しいなら木材で飛行機を作ろう!」と考え、全金属製機真っ青の高性能
木製l機を大量生産して戦争に勝った。
しかも普通の木材に合成樹脂を注入した「デルタ材」を発明し、木材を使いながらも軽くて丈夫な
機体を作ることに成功した。
なんか日本の場合は資源も乏しかったけどそれ以上に発想が乏しくて戦争に負けたような気がする。
51名無し三等兵:2005/07/20(水) 01:27:32 ID:???
疾風を木製化したら、まるで役に立たなかったけどこれってやっぱり
最初から木製で設計されていた事と金属製を無理矢理木製化した差によるものなんですかね?
52名無し三等兵:2005/07/20(水) 03:24:02 ID:???
>>51
それも大いにあると思うよ。
金属製と木製では機体構造がけっこう違うから、構造面や空力面で設計の配慮が必要だと思う。
それに木製疾風の重量増加はデルタ材のような強化木材を使わなかったことが大きい。
おかげで機体重量が2割も増えてしまった。
また翼形ではレシプロ戦闘機にとって中高度以下で最も理想的なのが、抵抗が小さく操縦性も
素直な楕円テーパー翼なんだが、金属製の翼でこれを作ると部品点数の増加などから生産性が
低くなってしまう。
ところが木製の翼なら楕円テーパー翼を採用しても大して生産性に影響は出ない。
実際にYak-3は理想的な楕円テーパー翼を採用して低高度の機動性では最高の性能を出した。
もしも日本が開戦前から真剣に木製機の研究をしていたら物量面で英米にあれだけの差を
付けられなくても済んだと思う。
53名無し三等兵:2005/07/20(水) 04:27:14 ID:???
ヤク3の主翼を死ぬ程みても楕円にはみえないが
54名無し三等兵:2005/07/20(水) 08:16:41 ID:In2TMVHC
>>52
南方戦線で木製の機体は嫌だ
55名無し三等兵:2005/07/20(水) 15:34:47 ID:???
>>47
いやな、そのLaGG-3は不時着でプロペラ曲げちゃったのを、板金屋的に叩き延ばし
て造り直したものなんで・・・
まあ、運動性的にゲロなのはドイツやフィンランドでも確認されてはいるが。
56名無し三等兵:2005/07/20(水) 15:47:02 ID:???
P-39がソ連で活躍できたのは、低空で性能が良い、火力がでかい、ドイツ機よりは
運動性が良い、の他にもうひとつ、敵味方の基地が近い、という要因がある。
P-39の航続距離はそう短くない?
いや、そうではない。
P-39の大きな欠点のひとつとして、加速が遅いという点がある。
1ソーティに1時間半くらいかかるソロモン空域では経済巡航速度からトップスピード
に持っていくまでにえらく時間がかかるので、鬼加速の零戦に容易に追いつかれて散々
な目にあっている。
が、東部戦線では飛び上がればすぐ戦場、経済巡航なんか使いもしない。離陸したら
戦闘巡航、下手すれば往き帰り全部フルスロットルで1ソーティ40分というような運
用もザラにある。
これで、加速という弱点をカバーできる以上、低空での高速と運動性で迅速にドイツ機
を追い詰め、その大火力で一撃粉砕というシチュエーションに、より持っていきやすく
なっている。
57名無し三等兵:2005/07/20(水) 15:54:09 ID:???
>>53
楕円翼:
翼弦長の翼幅に対する変化が楕円関数に従うような平面形。厳密な楕円形である必要は無い。
58名無し三等兵:2005/07/20(水) 16:03:31 ID:???
>>54
確かに東南アジアでは高温多湿の環境から木製機の運用には厳しいものがある。
英軍のモスキートに茸が生えてたなんていう話も聞いたことがある。

しかし軽くて丈夫で湿気にも強く、東アジア全域で採取できる木材がある。
しかも採取してもまた短期間で生えてくるため供給に困ることはない。
それは「竹」だ。
現在では建築材として竹合板が使われているが、もし当時に竹合板が発明していれば、
航空機の応力外皮に使用して高性能木製機を大量生産できただろう。
陸上機のみならず艦上機にも使用して大量に作戦機を供給できただろう。
もしも当時の軍関係者が竹の利用価値に気付いていれば戦局は大きく違ったものに
なっただろう。
59名無し三等兵:2005/07/20(水) 17:40:30 ID:In2TMVHC
>>58
それはないw
60名無し三等兵:2005/07/20(水) 19:24:28 ID:???
竹増槽とか噴進対空刺突槍とか…
61名無し三等兵:2005/07/20(水) 19:34:20 ID:eolwnGYG
キノコは使えんかのう
62名無し三等兵:2005/07/20(水) 20:55:33 ID:???
    ,-''"¨ ̄¨`'‐、
   (,,(,,i,,,i,,,,,,,,i,,,,i,,),)
      )  (
     (.・∀・.) キノコー!!
63名無し三等兵:2005/07/20(水) 21:08:45 ID:???
竹増槽はやった・・・というかやろうとはしたよな
64名無し三等兵:2005/07/20(水) 21:14:13 ID:???
試製全松茸製戦闘機「松茸風」
65名無し三等兵:2005/07/20(水) 21:23:58 ID:???
竹増槽はやろうとしたどころか、主に零戦用に広く使われたのだが
66名無し三等兵:2005/07/20(水) 21:25:15 ID:???
茸増槽の間違いでした
67名無し三等兵:2005/07/20(水) 21:55:20 ID:???
>>57
いずれにせよヤクの主翼は楕円翼じゃあないね。
68名無し三等兵:2005/07/20(水) 22:03:43 ID:???
試作練習機「明星」(木製九九式艦爆)
は制式化して欲しかった
69名無し三等兵:2005/07/21(木) 01:08:49 ID:???
なんで?
70名無し三等兵:2005/07/21(木) 01:24:59 ID:???
つか、木材もかなり枯渇してただろ、日本は、
小銃に使える木材でさえ戦前っつーか明治ごろから不足気味だったし
筏に使えるのさえ御料地の木を伐採してたのに航空機に使えるような木材が残ってたかどうか…
71名無し三等兵:2005/07/21(木) 02:21:51 ID:???
>69
漆塗りの艦攻(練習用とはいえ)を見たくないか?
72名無し三等兵:2005/07/21(木) 03:31:15 ID:???
あと寄木細工の艦爆も見たーい!
73名無し三等兵:2005/07/21(木) 12:55:09 ID:???
明星にはクギ1本使われておりません
74名無し三等兵:2005/07/21(木) 21:10:44 ID:???
俺も元々はソ連機には興味がなかったんだが、メガドラ版アドバンスド大戦略をやったことを機会に
ソ連機に興味を持つようになって、いつのまにかドイツ機くらい好きになってしまった。
特にお気に入りなのがIl-2シュトルモビクだな。
防弾鋼板を大量に取り付けるんならいっそ応力外皮と一緒にしちゃえ!と空飛ぶバスタブ装甲を
設計してしまったのは合理的というか面白いというか。
75名無し三等兵:2005/07/21(木) 21:32:48 ID:gDXvJEsG
>>74
おいらはLa-5/7が興味深い。中高度じゃFW190Aにも苦戦するけど
低空じゃ無敵。数もくわわって圧倒。
76名無し三等兵:2005/07/21(木) 21:43:44 ID:???
機首に23mm×3なんて鬼武装をしていたのはLa-11だったっけ
77名無し三等兵:2005/07/21(木) 21:48:27 ID:???
日本でもメーカーからの木製機提案があったが相手にされなかった。しかしLag-3が亡命してきた後に
技術の蓄積なしにいきなり作れと言ってきた軍の慌てぶりは見るに耐えなかったと佐貫氏の本にあった。
78名無し三等兵:2005/07/22(金) 00:25:52 ID:???
>>76
23mm×4でつ!
もうね鬼かと悪魔かと。
79名無し三等兵:2005/07/22(金) 01:15:40 ID:???
木製の主翼だから機関砲を積みたくても積めない、という説がある
80名無し三等兵:2005/07/22(金) 01:31:40 ID:???
木製というより翼幅が小さいから翼内砲を積んでも1門ずつしか積めないからじゃないか?
素材でいうならハリケーンなんて布張りの主翼に7.7mm機銃を12丁も積んでたわけだし。
日本の隼も機首に20mm砲を3〜4門積めばよかったのに。

火力という点ではプロペラ軸内に37mm砲を積んでいたYak-9Tも好きだなぁ。
やっぱ単発機に大口径砲は漢のロマンだよなぁw
81名無し三等兵:2005/07/22(金) 01:38:06 ID:???
>>79
俺はまたエンジンの熱で機銃の凍結防止を図るために機首装備オンリーなのかと思ってた。
82名無し三等兵:2005/07/22(金) 08:58:27 ID:???
お前ら、たまにはPo-2の活躍も思い出してやってください
83名無し三等兵:2005/07/22(金) 11:08:45 ID:???
もともと練習機なので極めて操縦しやすく、構造がメチャクチャ単純なので
整備も簡単で故障知らず。
だから空中戦以外はあらゆる任務に使用されている。
実に渋い活躍をした隠れた名機ですな。
84名無し三等兵:2005/07/22(金) 13:53:50 ID:???
>>80
翼桁が鋼鉄&骨組ジュラのハリケーンと、翼桁も骨組も木のラボーチキンを比べちゃ
まづいと思われ・・・
木だから、金属部材と同じ強度を出すには構造材の体積が増すから、翼内容積がそれ
だけ食われちゃうんだべな。
85名無し三等兵:2005/07/22(金) 15:00:10 ID:???
やっぱ日本人は木のぬくもりが1番だよな。
たとえそれが軍用機であっても。
86名無し三等兵:2005/07/22(金) 15:26:57 ID:???
>>78
よく同調できるもんだ。
まるで手品だね。ソ連の23mm機関砲って発射速度も結構高いのに。
87名無し三等兵:2005/07/22(金) 17:53:40 ID:???
「日本の軍用機は木と竹と紙でできているんだぜ」という戦前欧米の風評。
実はその方が、いやむしろだからこそ、零戦や隼なんぞ目じゃないような恐るべき
軍用機ができる可能性がががががが!?
88名無し三等兵:2005/07/23(土) 21:39:07 ID:???
Pe-2を見ると日本の双発戦闘機が軒並みカスに見えてくる
89名無し三等兵:2005/07/23(土) 22:10:38 ID:???
>>88
Pe-2といえば、すごく悲しくなるのが九九双軽・・・
寸法、自重、発動機出力どれもだいたい同じなのに、なんでそこまで差がつくのか。
90名無し三等兵:2005/07/23(土) 22:58:40 ID:???
ペトリャコフはもともと戦闘機目指してたんじゃなかったっけ?
91名無し三等兵:2005/07/23(土) 23:08:39 ID:Sx5qKi2c
1万5000mの超高度で侵入して来る、ドイツのユンカースJu-86P高高度偵察機に対抗する双発戦闘機・・・の筈が、排気タービンと与圧キャビンの実用化に難渋の挙句に頓挫。
だが機体そのものの素性は抜群だったので、埋もれさすのはモッタイナイと、軽爆として再デビューの次第。>Pe-2

・・・ただし、うるさいユンカース偵察機を捨て置くわけにも行かず、大戦中期には再び高高度戦闘機型が試作されるも、終戦に間に合わなかったという。。。
92名無し三等兵:2005/07/23(土) 23:21:09 ID:???
>>88
日本にもキ83があるぢゃないか
93名無し三等兵:2005/07/23(土) 23:24:43 ID:???
風防が砕けちゃうけどな
94名無し三等兵:2005/07/24(日) 00:23:24 ID:???
99双軽は乗務員の通路なんか設けたのが失敗のもと
95名無し三等兵:2005/07/24(日) 02:13:24 ID:???
P-39をいたく気に入った赤軍だが、
コピーしようなどと考えないところは
流石に身の程をわきまえている。
96名無し三等兵:2005/07/24(日) 02:34:45 ID:jthaoaHy
>>95
つ【グドコフ Gu-1】
97名無し三等兵:2005/07/24(日) 02:43:10 ID:???
へーあったんだ。
でも、ラボチキンとの共同じゃないところに
やる気のなさを感じる。
98名無し三等兵:2005/07/24(日) 13:07:46 ID:???
Gu-1検索したけど画像みつかんない
99名無し三等兵:2005/07/24(日) 14:57:24 ID:???
つ「世界の駄っ作機」
100名無し三等兵:2005/07/24(日) 15:41:36 ID:???
>>99
何巻だろう?
番外編ではないだろうとの想像はつくが。
101名無し三等兵:2005/07/24(日) 15:49:26 ID:???
日本も同じようなもん作ろうとしてたんだよな
キー88だっけ?
102名無し三等兵:2005/07/24(日) 19:52:39 ID:???
>>98
甘い。 Гудков ГУ-1 で検索汁。
103名無し三等兵:2005/07/24(日) 20:32:44 ID:???
世界の駄っ作機には無反動砲装備のソ連機もあったな。76mm2門イカス
104名無し三等兵:2005/07/25(月) 00:33:10 ID:???
>>95
でもプロペラ軸内砲に37mmを積む所はYak-9Tがしっかりコピーしている。
何のかんの言ってもYak-9シリーズで一番重要な型だからな。
105名無し三等兵:2005/07/25(月) 10:07:30 ID:???
 六月二十二日の“威力偵察”にはじまり、二十三日にソ連軍攻勢
作戦『バグラティオン』が本格化してみると、独ソ両軍の優劣の差は、
ソ連軍の推算以上に大きかった。
<中略>
 とくに空軍戦力の差は、ひどかった。
 第六航空軍は、約六百八十機を保有していることになっていた。
 ところが、ソ連機をむかえて飛びたったのは、わずか四十機―。
 残りは整備不十分または燃料不足で飛べず、舞い上がった四十機にしても、
ガソリンが無いために三回以上の出撃はできない有様であった。

児島襄「ヒトラーの戦い 6」の464頁
106名無し三等兵:2005/07/25(月) 10:54:44 ID:???
>>84

 I-16の20mm機関砲が翼内装備なことを考えると、
Yakあたりでも翼内装備出来そうな気もするけどねぇ。
107名無し三等兵:2005/07/25(月) 11:50:49 ID:???
>>106
被弾時の誘爆を嫌ったとか。
108名無し三等兵:2005/07/25(月) 18:02:34 ID:???
あと、命中率へのこだわりも忘れちゃいかん。
109 ◆I153/afeII :2005/07/28(木) 03:17:04 ID:???
I-153は世界最強の複葉戦闘機!



…すんません、お約束なもんで。
110名無し三等兵:2005/07/28(木) 22:13:25 ID:???
まっすぐ飛ばすことさえ難しいというのに
111名無し三等兵:2005/07/28(木) 23:58:03 ID:???
旅客機じゃないんだから安定性良くても仕方なかろうよ。
機動性の良さが不安定さと表裏一体なのは知っての通り。
112名無し三等兵:2005/07/29(金) 16:49:28 ID:???
>>109
チャイカ、(・∀・)イイ!
113名無し三等兵:2005/08/02(火) 20:38:09 ID:???
翼下にロケット弾吊るして地上攻撃なんて始めたのは
ソ連が最初だったのではなかろうか?
114 ◆I153/afeII :2005/08/03(水) 11:36:02 ID:???
実験とかなら各国やってただろうけど
実戦で初めて空対地ロケット使用したのはソ連だろうね。
ノモンハンでは翼下にRSロケット弾を装備したI-16が地上攻撃に繰り出し
独ソ戦初期には戦闘機はもちろん輸送機や練習機にまでロケットレールを取り付けて
ドイツ軍進撃阻止のために出撃した。
コストをかけずに簡単な改造で対地攻撃機にできる、とてもソ連らしい兵器だと思う。
115名無し三等兵:2005/08/03(水) 20:26:57 ID:???
日本側はロケット弾攻撃をI-16Type17か27あたりの機関砲と勘違いして
ロケット弾の有効性に気付くのが遅れた、とどっかで読んだけどホントかねぇ?
単に貧乏で新兵器に手を出すのを躊躇しただけじゃ?
116名無し三等兵:2005/08/03(水) 20:46:37 ID:???
ロケットはそれ程高価でもないと思うんだが
艦発促進に油圧射出によるワイヤ使い捨てより補助ロケット使用を選ぶ国
それが日本
117名無し三等兵:2005/08/05(金) 08:39:35 ID:icAklBod
>>115
隼に対爆撃機用のロケット弾試作していた。
航空機には当たらないという理由で試作どまり。
地上目標にはよくあたったらしいが。
99双軽に250キロ爆弾で地上攻撃は十分と考えていたんじゃ・・・
118名無し三等兵:2005/08/05(金) 08:46:23 ID:icAklBod
ってここソ連機スレじゃんw
ソ連の飛行機は3000m以下では鬼だけど
他は駄目駄目って感じなのがry
119名無し三等兵:2005/08/05(金) 09:49:25 ID:l049NueV
ソ連前線の飛行場では、朝食の補給はとどかなかったけどシュトルモビクの補充はしっかりとどいたそうです。
さすが「朝食よりもシュトルモビクを必要としている」赤軍ですな。
120名無し三等兵:2005/08/05(金) 10:25:32 ID:icAklBod
弾薬以外いらね
121名無し三等兵:2005/08/05(金) 19:38:59 ID:???
しかし基礎研究の実績みてると腐ったりとはいえロシアって大国だヨナ。
複葉機使ってターボチャージャーとか与圧キャビンのテストしてるし。
他国はそのころはもう次世代機つかってテストしてたのかな?
122名無し三等兵:2005/08/05(金) 20:27:24 ID:???
>>116
チミチミ
日本で油圧射出のカタパルトなんて作れるわきゃないだろ
123名無し三等兵:2005/08/05(金) 21:30:26 ID:???
そういえば火薬と台車の組み合わせだったような記憶もあるな…スマソ
124名無し三等兵:2005/08/05(金) 21:36:30 ID:???
親子飛行機にはたまげたなあ。
しかも、実戦に出ている。
125名無し三等兵:2005/08/06(土) 18:48:20 ID:???
>>118どうも中、高高度に対応する技術が無かったんじゃなくて
そういう特性の機体が欲しかったと言う方が正しい気がする。
防空型にふったYak-3なんてBf-109と比べて遜色なかったって言うし
Mig-1なんてあんまり高高度が得意過ぎて中高度に逃げるって対処法
見つけられたら役立たずになっちゃったみたいだし。
126名無し三等兵:2005/08/06(土) 20:05:00 ID:???
まあ必要なかったから作らなかったってところでしょうね。
当時の戦局を考えればそんな研究して無駄に時間と金使うより
必要十分なだけの性能をそなえた機体を
数そろえたほうが金銭面でも時間面でも効率的。

そういう道具として割り切った
無骨なまでの質実剛健さというのもソ連機の魅力のひとつ。
127名無し三等兵:2005/08/07(日) 02:41:39 ID:???
アタッチメントで車輪とそりを変えられたりな…
言われてみれば当然なんだがドイツ軍は思い浮かばなかったんだな。
128名無し三等兵:2005/08/08(月) 19:51:30 ID:???
シュトルヒあたりには橇付のモデルもあるので
全く思いつかなかったと言うことも無かったんでないかと言ってみる。
129名無し三等兵:2005/08/09(火) 10:13:31 ID:???
橇をつけると脚が引っ込められなくなるので、
人海戦術で雪かきした方がお得。
130名無し三等兵:2005/08/11(木) 22:09:22 ID:???
ロシア奥地ほど冬期の寒気がきつかったせいもあるんじゃないか?
44/45年のロシア機の写真みるとソリ無しで運用してる写真も多い気がするし。

ロシアは戦前から国内での冬期運用考えてたからソリの使用も当然だったのかな。
開戦当初は国内で迎え撃つことになったから、ソリも大活躍だったと。
131名無し三等兵:2005/08/12(金) 00:10:26 ID:???
ソ連ではソリつけても普通に脚を引き込める機体がほとんどだけどな
I-16・I-153とかIL-2とかSB-2とか色々
もっともどうやったってソリの部分は収納部からはみ出ちゃうから
空力的な面で少々劣るだろうけど

日本陸軍などでもソリつけたりして実験してたらしいが
引き込めるようにしてたかどうかは怪しい
多分実戦で使う気はなくて本気で極めようとは思わなかったんだろう
引き込み式のソリを実戦で使用したのはソ連とフィンランドくらいかも
132名無し三等兵:2005/08/12(金) 02:17:37 ID:???
まぁ、北国だし。
そりゃそうだよな。
133名無し三等兵:2005/08/13(土) 06:07:01 ID:???
134 ◆I153/afeII :2005/08/13(土) 22:15:05 ID:???
ポリカルポフ戦闘機のかっこよさはもはや異常
135名無し三等兵:2005/08/14(日) 09:53:24 ID:???
とにかく大きいエンジン積んで
重武装ってデザインって言うか
ただそれだけで作ったらああいう形になりそうな
136名無し三等兵:2005/08/14(日) 12:11:53 ID:???
>>135
謝れッ!
ニコライ・N・ポリカルポフに謝れッッ!
137名無し三等兵:2005/08/17(水) 20:02:56 ID:???
ごめん
138名無し三等兵:2005/08/23(火) 18:42:02 ID:???
アエロコブラスキー保守。
139名無し三等兵:2005/08/24(水) 00:56:51 ID:KCXt5wwR
YakシリーズのなかでもYak-3TやYak-9Tは37mm砲だの
57mm砲だの終いには75mm砲まで積んでいるけど、
あんなちっこい戦闘機にこんな大口径砲のっけって
反動とか重量は問題にならなかったんでしょうか?
140名無し三等兵:2005/08/24(水) 01:07:16 ID:???
>>139
57o砲を搭載するYak-9Kに乗った当時のパイロットいわく
「時速600キロで発射したら400キロまで速度が落ちる」ような代物だったらしい。
141名無し三等兵:2005/08/24(水) 01:19:46 ID:???
>>140
うひぃーー!
とてもじゃないが空中戦では使い物にならないシロモノですねえ。
対戦車攻撃には良さそうですけど。
142名無し三等兵:2005/08/24(水) 15:30:19 ID:LWv9nWnx
>>140
後ろに付かれたら一発撃って相手を追い越させて
逆に後ろに付けそうだな。
143名無し三等兵:2005/08/28(日) 07:27:55 ID:???
元々頑丈に作らなくちゃいけないファイアウオールを
マウントとして利用し反動も推進軸に乗せられる
同軸機銃ならではの芸当だよね。
144名無し三等兵:2005/09/01(木) 11:13:49 ID:???
まあ弾数少ないけどな
相手が地上目標とはいえ当てるの難しいだろうに
145名無し三等兵:2005/09/02(金) 21:23:23 ID:???
米軍の37mmがあんまり使われなかった理由はそれだろうね。
ふと思っちゃったんだけど同軸機銃ってライフリングが
弾頭を回転させようとする反作用でプロペラの
回転が不安定になったりする事はないんだろか?
146名無し三等兵:2005/09/02(金) 23:02:35 ID:???
もしかして砲身も回転してるとか思ってるんじゃない?
その場合弾道への影響を心配した方がいいんじゃ?
147名無し三等兵:2005/09/03(土) 00:31:30 ID:???
プロペラシャフトがまんま銃身だったら、それはそれで凄い技術だろうねぇw
エンジンと完全一体の機関砲!やっぱ砲機関部もぐるんぐるん回るんだろなぁw
148名無し三等兵:2005/09/03(土) 09:21:09 ID:???
いや同軸機銃の銃身とプロペラシャフトがどうなってるのか
正確にはしらないけどさ、銃身って下手な位置で固定しちゃうと
変な振れ方して着弾バラバラになっちゃう物だから
できるものなら銃身自体が回転してジャイロの要領で安定化する
機構だったりした方が火器としては優れてると思うよ。
銃身の寿命でプロペラシャフト交換すんのか?とか
機関部と銃身が固定されてなかったら給弾不良起こりまくりじゃねーか
ってツッコミならまだしも>>147じゃボケがいなさすぎ。
149名無し三等兵:2005/09/03(土) 11:45:29 ID:???
これはいい悪あがきですね
150名無し三等兵:2005/09/03(土) 13:22:35 ID:???
おまいらもう少し>>145に優しくなれ
151名無し三等兵:2005/09/03(土) 21:48:43 ID:???
ライフリングも安定フィンもなしで砲弾にライフル効果狙えるんだったら、
射程も上げれるわ弾道性能も良好化するわでノーベル賞ものだな
152名無し三等兵:2005/09/04(日) 02:15:31 ID:???
>>148
いまいちイメージが掴めないんだが
中空のプロペラシャフトが回転してて
真ん中の穴からタマがドピューン、ってな感じ?

どこが「火器としては優れてる」んだよ。

つか、「銃身自体が回転してジャイロの要領で安定化する」って
銃身が安定したとして(・・・するわきゃねーのは誰でもわかるが)
飛んでくタマが不安定になってどーするよ、と。
153名無し三等兵:2005/09/04(日) 07:40:06 ID:???
わざといじろうとしてるだろう?
そういうボケだか突っ込みだかわかんないたいどがきにいらねんだよ。
154名無し三等兵:2005/09/04(日) 09:02:53 ID:???
「気に入らない」
キター(AA略
155名無し三等兵:2005/09/04(日) 11:36:36 ID:???
>>152
弾丸が命中した瞬間、その不規則な回転が爆発的なエネルギーを生み出し
目標を完膚なきまでに破壊するのである。

とかだったらなんか少年漫画チックでかっこよくね?
156名無し三等兵:2005/09/04(日) 15:13:03 ID:???
機体内に飛び込んだ砲弾の重量が獲物の重心を狂わせてスピンに陥るとか
まあ、普通は火災やパイロットの負傷を心配するべきところだが
157名無し三等兵:2005/09/04(日) 20:25:26 ID:???
あぁそれもこれも大戦中のソ連機のまとまった情報が無いのが悪いのよ…
世界の傑作機なんて謳ってるならソ連機が現代機だけってのはおかしいでしょ?
Po-2だのIl-4だのまでカバーしてくださいなんて申しません、
Yak-1,3,7,9で一冊でも文句いいません
I-15、153、16が一まとめなんてぞんざいな扱いでも
何にも無いよりぜんぜんましなんですお願い文林堂様!
158名無し三等兵:2005/09/04(日) 21:31:35 ID:???
奇数の5が飛んでるのが不思議だな、とぐぐったら、
Yak-5ってYak-1ベースの高々度戦闘機と全然別の練習機の二つがあるのな
159名無し三等兵:2005/09/05(月) 19:56:18 ID:???
どうやら高高度型のYak-5の方は二段過給機が上手くいかなかったので
1941年ごろに三機試作されただけで終わってるみたいだね。
練習機のYak-5はYak-1系列とは別のUT-2から1944年に発展した型のようだけど
事故で失われた一機のみでいいんだろうか?
エアレースで有名なYak-11がYak-1系列で戦後軽攻撃機なんかにも使用された
あたりBT-6に通じる感じもするYak-18はUT-2の流れみたいだね。
160名無し三等兵:2005/09/06(火) 12:40:11 ID:???
>>157
大戦中のソ連機について詳細に記述した日本語資料って少ないよね。
書籍では光人社の「ソビエト航空戦」と大日本絵画の「オスプレイ・第二次大戦のソ連航空隊エース」
くらいしか思いつかない。ましてや機種別の詳細資料なんて…(涙
世傑もデータが古いとか間違い多いとかさんざん言われるけど
日本語で読めるだけ幸せだよ。
161名無し三等兵:2005/09/06(火) 17:23:16 ID:???
第二次大戦ブックスの「ミグ戦闘機」にしても
亡命があってからようやく出たんだよな。
162名無し三等兵:2005/09/06(火) 20:23:39 ID:???
インターネットってそう考えるとありがたいね
Russian Aviation Museum ってサイトなんて
英語表記(ロシア語なんて読めない)だし新旧あわせて
細かいバリエーションから計画、実験機までカバーされてて
かなり便利。欠点は読み込みが妙に遅いことと
リンクがほとんど死んでることぐらい。
163名無し三等兵:2005/09/07(水) 07:53:40 ID:???
俺はモデルアートの特集で得た知識で今でも通用してるけど。
といってもあれも15年以上前の話か・・・
164名無し三等兵:2005/09/12(月) 16:46:43 ID:???
P-68があったらやはりペロハチなんだろうか
165名無し三等兵:2005/09/12(月) 17:03:59 ID:???
ごめん誤爆
166名無し三等兵:2005/09/12(月) 22:31:34 ID:???
デルタのソ連軍用機写真集を買ったんだけど、解説の手が抜かれていて、泣きそうになった俺が来ましたよ。
167名無し三等兵:2005/09/12(月) 23:01:07 ID:???
その悔しさをバネにロシア語を読めるようになったら
誇大表現の解説ばかりで泣きそうになったりして
168名無し三等兵:2005/09/13(火) 00:19:33 ID:???
最近はむしろ自虐解説ばっからしいね
169名無し三等兵:2005/09/13(火) 21:51:34 ID:???
まあ本家ソ連の人が思ったとおりの事をいえなかった時代でも
フランスから来てYakで従軍していた人達がいた訳だが。
問題はその場合比較対象が下手するとMS.406になってしまう。
170名無し三等兵:2005/09/13(火) 23:35:46 ID:???
自虐解説ってゆーか、戦略とか兵站とか運用面での批判文は見た。
171名無し三等兵:2005/09/15(木) 01:23:56 ID:???
>>169
>比較対象が下手するとMS.406になってしまう。
実際ノルマンディー・ニーメンのフランス人パイロットたちは
自分たちが乗ったYak3の高性能に心底ほれ込んでしまって
終戦後わざわざもらい受けたYakに乗って凱旋帰国。
新フランス空軍の戦闘機選定のときにも
「これ以上の戦闘機は無い!」とYakを強烈プッシュしたけど
Fw190と乗り比べたら実際はフォッケのほうが高性能で
結局そっちに決まった、なんて逸話があるとか。
172名無し三等兵:2005/09/15(木) 18:29:28 ID:???
>>171
なんで、戦闘機選定の対象となったのがYak3だってんでしょうかねえ。
確かにYak3は優秀な戦闘機ですけど、全体的に見ればYak9の後期型に
劣ると思うんですけど。やっぱりノルマンディ・ニーメンがプッシュしたから?

つか、米軍で大量に余っていたP51を採用するという選択肢はなかったんでしょうか?
173名無し三等兵:2005/09/15(木) 20:26:18 ID:???
Fw.190を採用したことがあったとは知らなかった。
P-47がかなり気に入ったようでこっちはずいぶん保有してたよね。

ちなみに開発順も結構めんどくさくて
実際に配備されたのはYak.9の方がYak.3より早かったと思う。
Yak.3が本格的な防空方で手を入れる部分も多く実用化されるまでの
場つなぎでYak.1を小改良したのがYak.9ではなかったっけ?
似たような例はスピットファイヤのMk.7/8とMk.9にも見られる。
174172:2005/09/15(木) 20:35:32 ID:???
>>173
違いますよ。
Yak9はYak7から発展した機体で、出力強化および全金属化が図られています
そのためやや大型で、高い搭載力や大きめの容積を活かして戦闘爆撃機や
長距離援護機として使われた機体です。

対してYak3はYak1を逆に小型軽量化した機体で、
低空での格闘戦に特化した機体で搭載力や航続距離は貧弱です。

つまりYak9はその場しのぎというわけではなくYak3とはまったく
用途の違う戦闘機です。
175名無し三等兵:2005/09/15(木) 21:21:21 ID:???
うわ!赤っ恥!
テケトーな事書いてすまなんだ。
無理やりアメリカ製に例えれば格闘戦もできるP-51がYak.3で
どちらかと言えば戦闘爆撃機と言った体裁のP-47がYak.9って
感じなんでしょうか?まあP-51は航続距離も十分過ぎるくらいあったし
ロケット弾吊るして地上攻撃もしたけど。
176名無し三等兵:2005/09/17(土) 23:17:27 ID:???
まあわかり易く言えば・・・

Yak1の正統な後継機は軽量型のYak3
Yak7はYak1を簡素化した練習機型だったけど
Yak1より高性能だったので、戦闘機としても生産され、
さらに発展させたのが最多生産モデルのYak9

日本機に例えるなら
Yak1→零戦
Yak3→烈風
Yak7→強風
Yak9→紫電改
ってなとこでしょうか。
177名無し三等兵:2005/09/18(日) 02:02:52 ID:???
>>176
そうするってぇと、LaGG3が三式戦でLa5は五式戦ということになるのかね?
水冷エンジン使っているときはダメダメで空冷に変えた途端に、高性能化。
もっとも、実際、五式戦の同世代はLa7。
五式戦じゃどう逆立ちしてもかなわないんだけど。
178名無し三等兵:2005/09/18(日) 02:53:35 ID:???
ノルマンディーの面々、実際はYak-3よりもYak-9の方を好んだってどっかで読んだような。
大戦後半ドイツ空軍潰滅状態だと、空戦向きのYak-3よりも対地攻撃向きの機体の方が
出番が多かったようで、暇なことも多かったようだ。宣伝用の写真はそのころが多いけど。

ところで最近学研から出てたX図鑑・戦闘機見てみたら、実物と似ても似つかぬYak-3が
載ってた。1970年代当時はWWIIも未だベールの中だったんだねぇ。
179名無し三等兵:2005/09/18(日) 08:15:08 ID:???
今になって思ってみると
あの当時あそこまでやっていたというのは
評価に値すると思う学研。
そんなこんなでYak.3をラインナップに加えていた
エレールも偉いと思います。
180名無し三等兵:2005/09/18(日) 13:42:35 ID:7Gcl0TOU
だって、フランスには現物があるもん。
181名無し三等兵:2005/09/18(日) 16:56:03 ID:2Gpkuxza
>>176
違うとおもわれ…
日本機にたとえるのは無理そうだ
182名無し三等兵:2005/09/27(火) 18:02:31 ID:???
赤星保守
183名無し三等兵:2005/09/27(火) 20:04:00 ID:???
航空ファンを古本屋で買い集めてくるのがマイブームです
90年くらいの連載’赤い星が生まれた’なんて集めたら
資料としてはどうでしょう?
184名無し三等兵:2005/10/02(日) 09:12:25 ID:???
ありものの資料でノルマンディーニーメンと
その乗機について調べてみました。

1942年にロシアに到着した時彼らはフランス製、
ロシア製、アメリカ製のうちどの機材を選んでいいと言われ
D.520に似たよい機体だとYak-1を選んでいます。
1943年7月にはYak-9を受領して使い初め1944年5月には
その改良型も受領しているそうです。
1944年8月末にYak-3を受領しこれが彼らが帰国時に
持ち帰った機体だと思われます。

さてこのYak-9改良型ですがサブタイプとしてどの形式の物が
配備されたのか正直手元に分かる資料が無いのです。
通常戦闘機としてM型地上攻撃機のT,K型長距離護衛機D,DD型
高高度戦闘機L型、偵察機R型等があるのですが彼らの任務の
性格からしてサブタイプの付かないYak-9からM型もしくは
D型に転換したのではないかと推測されます。

Yak-9はさらにVk-105PエンジンをVk-107-Aに換装し機体も全金属製
となるYak-9U、戦後のYak-9Pへと発展してきますがこの形式は
1944年12月に初めて実戦投入されたとの事なので時期的に
ノルマンディーニーメンのパイロットがこの機種に乗った可能性は
極めて低いと思われます。
185名無し三等兵:2005/10/02(日) 10:14:59 ID:???
ちなみにYak-9のサブタイプについては
航空ファンの1977年8月号を参考にしているので
間違いがあったら訂正よろしく
186名無し三等兵:2005/10/02(日) 20:42:20 ID:???
まあ、飛行機に限らずソ連製兵器のサブタイプ探求は
自ら泥沼にはまり込むようなもんだがな。
187名無し三等兵:2005/10/03(月) 20:40:39 ID:???
一般に知られているKV-1のサブタイプは実はドイツが
識別の便宜上作った物で実はソ連では区別してないんでしたっけ?

もひとつはっきりしないのがYak-3の実戦配備に時間がかかっている点。
Yak-7/9の発展がいってみればありもの利用なのに対しYak-3では
主翼まで一回り小型の物を使ってるって事は機体はほぼ全面再設計
に近いって事?NF文庫のソ連空中戦読んでも構造の軽量化とか
簡略化とか具体性にかける説明しかされてないのよね。初期型に
低速や着陸時にふらつく傾向があったって書いてあったからそんな
感じなのかなとしか思えない。当初はVk-107を主動力にしようとしてた
っていうからこれが間に合わなかったのかな?とかドイツに攻め込まれてる
最中に新しい生産ラインなんて簡単に立ち上げられるか!とか他にも
理由になりそうな事はあるけどこの辺も未だ謎のベールに包まれてる(苦笑)
188名無し三等兵:2005/10/03(月) 21:54:31 ID:???
謎でもなんでもなくて、
計画が一時棚上げになってたってだけ
189名無し三等兵:2005/10/03(月) 23:14:53 ID:???
KV-1BとかCっていうのはドイツ側の区別
ロシアの戦車兵の区別ではせいぜい「おれのKV」か「ちょっと前のKV」
190名無し三等兵:2005/10/04(火) 01:52:58 ID:???
旧ソビエト〜ロシアの航空機の
一般的に流布しているカタログデータは
どういう機体の状況で
計測された物なんでしょうか?
191名無し三等兵:2005/10/05(水) 04:21:12 ID:???
どうなんだろうね。1200馬力で600km半ば、1500馬力で720kmとか最高速チャレンジ仕様でもそんなにでるんかって数字だし
192名無し三等兵:2005/10/07(金) 11:37:39 ID:???
木製で表面ツルピカ仕様ならそれくらい出るよ。

鍾馗でも1250馬力のハ-41で目張りして
表面磨いたら626km/h出たらしいから。
193名無し三等兵:2005/10/08(土) 16:08:39 ID:???
鐘馗とYak-3ってスペック的には近いんだね
Yak-3の機体重量で2,105kg 全装備重量で2,550kg
主翼面積14.83u 主動力VK105PF2(1290馬力)
キ-44は機体重量2,106kg 全装備重量2,766kg 
主翼面積15u 主動力ハ-109(1,400〜1,520馬力)

かたや扱いづらいと不人気をかこった不遇の名機で
一方は当時最高水準の空戦性能を称えられる名作機って不思議
194名無し三等兵:2005/10/08(土) 16:34:51 ID:???
つ【求められた能力】
集団一撃離脱戦法に対応した機材を用兵側が求めてない
んだからどうしようもない。
鍾馗は日本機であったこと自体が外れ籤だったんだと思うぞ。

それにYak-3は地味ながら強力な20mmをモーターカノン形式で
積んでる品。最後まで12.7mm止まりだった鍾馗ではちょっと。
195名無し三等兵:2005/10/08(土) 18:23:51 ID:???
本にU−2型複葉機ってあったんでネットで調べたんですがでてきませんでした
どういう機体なんですか
196名無し三等兵:2005/10/08(土) 18:35:47 ID:???
197名無し三等兵:2005/10/08(土) 19:19:21 ID:???
198名無し三等兵:2005/10/08(土) 19:33:10 ID:???
U-2はロシア語で練習機を表すUchyebniiの頭文字を取った
Uシリーズの2番めの機体なんだね。
広い国土のソ連に空飛ぶトラックとしてすっかり定着しちゃって
1930年代から朝鮮戦争にまで参加しちゃってる脅威の長寿機だ。
あんまり長生きしたせいで途中でソ連のデジグネーション制度も
変わってPo-2と呼ぶ方が通りがいいかもしれない。
199名無し三等兵:2005/10/08(土) 19:58:12 ID:???
>>194
その通りだとは思うんですけどね
鍾馗の航続距離が1000〜1722kmでYak-3は550km
何を間違えたって生まれてくる所を間違えちゃったな…
200名無し三等兵:2005/10/10(月) 00:57:35 ID:???
全備重量が同じくらいでそこまで航続距離に差が出るのってどういう理由なんでしょうか?
201名無し三等兵:2005/10/10(月) 02:13:55 ID:???
Yak.9って貧武装の記憶があるんだけど、アレで十分だったのかな?
202名無し三等兵:2005/10/10(月) 09:40:05 ID:???
軸内装備の20ミリ×1と同調式の12.7ミリ×2 しかも全て機首装備だから戦闘機と戦う分には十分でしょう。
重爆を相手にするには少しきついかもしれませんが
203名無し三等兵:2005/10/10(月) 17:36:00 ID:???
>>200 燃料の搭載量かなと思って調べてみた
キ-44 燃料等裁量 485? 正規航続距離600km+空戦30’ って俺嘘書いてたじゃん
   +空戦30’30分空戦可能って意味? お察しのとおり物知りじゃなくて
   唯の暇人です私。
   130?外部タンクを2本可能でこの場合航続距離1,600kmと勘違いしてた模様
   
Yak-3 燃料搭載量408? 航続距離815km
   もうね、>>199 のデータとも違っちゃってるし(NF文庫のソビエト航空戦
   に燃料搭載量載ってないんだもん)多分Yak-3でも30分も空戦やるんだったら
   行動できるのは550km位であんまりキ-44と変わらないって事?
   すんごい気になり始めたけど私の力では分け分からなくなるばっかりだわ。
204名無し三等兵:2005/10/10(月) 20:13:33 ID:???
>>202
重爆相手にするならYak9Tとか9Kがいるじゃん。
37mm砲もしくは45mm砲装備だから当たれば
B29でもタダじゃ済まない。
205名無し三等兵:2005/10/10(月) 22:56:51 ID:???
武装が悲しいのはMig-1/3だな
初期型では12.7mm1丁と7.62mmが2丁ぽっきり。
…悲しいのは武装だけじゃないがw

LaGGにしろYakにしろソ連戦闘機の武装は
装弾数が少ないという話も聞いたことがある。
206名無し三等兵:2005/10/10(月) 23:22:45 ID:???
モーターキャノンは命中率が高いので、同クラスの機銃数門と同等の効果を発揮するって本当なの?
207名無し三等兵:2005/10/11(火) 20:10:18 ID:???
>>205
ソ連の戦車なんかも似た思想だね
予備弾の配置が悪くて腰すえて打ち合おうとしたら不利
でも一台の相手に二台三台でかかれる量産性があるから
その欠点に気づかれる事は少ない。

>>206
設計上は正論なんだろうねでも高火力でも打ち尽くしちゃった後の
機銃はデッドウエイトでしかないからFw.190がBf.109に比べると駄目
なんて聞いた事無い。モーターキャノンが売りなのにMS.406は高度
上がると凍っちゃて駄目だったってのは聞いた事あるけど。
208名無し三等兵:2005/10/12(水) 21:00:31 ID:???
>>203を書き込んだ後でYak-3の燃料搭載量調べたサイト
よく見たらYak-1もYak-7BもYak-9Dもみんな搭載量が408リットルになってた。
インターネットってお手軽だけど使いこなせないんじゃだめジャン俺…
209名無し三等兵:2005/10/12(水) 21:41:14 ID:g+WIf/ol
モーターカノンこそないが、鍾馗には比類なき射撃時の据わりのよさがある
210名無し三等兵:2005/10/13(木) 02:34:38 ID:???
乗ったことあるんかい
211 ◆I153/afeII :2005/10/13(木) 02:42:05 ID:???
射撃時の据わりこそ悪いが、I-16には比類なき機動性のよさがある
212名無し三等兵:2005/10/14(金) 19:16:08 ID:???
I−16もいいが・・・
やはりI−153チャイカがいい・・・
213名無し三等兵:2005/10/14(金) 20:45:22 ID:???
でもそれからの航空機がどうなっていくのかはっきりしない時代に
複葉機と単葉引き込み脚両方やればいいじゃないって思い切りは凄いよね。
あれこれやってるようでどうにも煮え切らないMS.406みたいのしか
作れないフランスは論外にしてもイギリスはこれといって何もしてないような
物だしアメリカも結局使えそうなのはP-36くらい?
つられてイタリアも真似してるしノモンハンで遭遇してる日本陸軍の
その後の第一作が一式戦と二式単戦って軽戦/重戦コンビになってるのも
やっぱりある意味影響受けてる気がする。
214名無し三等兵:2005/10/14(金) 21:11:04 ID:ut54gJCL
グラディエイターが生まれた背景をご存知ないようで
215名無し三等兵:2005/10/14(金) 21:13:56 ID:???
正直複葉戦闘機に閉鎖風防を付けただけだと思ってた
216名無し三等兵:2005/10/14(金) 21:54:34 ID:ut54gJCL
設計の内容じゃなくて、誕生した背景の話。

グラディエイターは、同時に試作された他社の作品が
失敗したときの保険として造られた。

不幸にしてこの目論見は見事に的中し、他社の野心的な試作機は
空軍が指定した欠陥エンジン・ゴスホークのおかげで全て失敗作となり、
マーキュリーを搭載した保守的なグラディエイターだけが
採用されたのである。

グラディエイターの一年後にはハリケーン、
スピットファイアが相次いで登場し、
保険機グラディエイターの生産は終了、
以降はさほど重要でない方面へ配備されることとなる。

というわけだから、
「イギリスはこれといって何もしてないような物だし」
この発言がいかに無知を晒しているか、お判りいただけたかな?
217名無し三等兵:2005/10/14(金) 22:15:06 ID:???
その当時の景気動向による軍縮やむなしムードで
送好き勝手できなかったって突込みならまだしも
ゴーントレットに風防付けたら何もしてないわけじゃないって
開き直られてもなぁ
218名無し三等兵:2005/10/15(土) 01:37:40 ID:lhIxEUp/
それはグラディエイターが保守的なのを
英空軍全体の風潮と勘違いしてる意見にすぎない
219名無し三等兵:2005/10/15(土) 01:44:27 ID:???
グラディエイターは全備重量が2トンを越し
「密閉キャノピーと上翼を持った単葉」といわれるほど
鈍重だったそうな。

複葉機の意味ねーよ(涙
220名無し三等兵:2005/10/15(土) 02:12:13 ID:???
ドイツ側の戦記に出てくる複葉の地上攻撃機ってI-15のことだろうな。
いつも夜やってきて悩まされたらしい
221名無し三等兵:2005/10/15(土) 02:16:41 ID:???
U-2じゃないの?
スパイ機じゃなくて「○っこのアヒル」とかいわれたほうの
222名無し三等兵:2005/10/15(土) 02:32:49 ID:???
>>220
それは221の言うとおりU-2(Po-2)だね。
闇にまぎれてドイツ軍基地を襲撃し精神的にも追い詰める
夜間騒擾爆撃は朝鮮戦争まで連綿と続くU-2のお家芸で
夜の魔女と呼ばれた夜間軽爆撃女性航空隊なんかが有名。

ちなみに人類史上初の女性宇宙飛行士マリーナ・チェチニェワもこの航空隊出身。
223名無し三等兵:2005/10/15(土) 10:08:36 ID:???
考えて見ると日本も戦況が傾いてくると
とても昼間は危なくて飛べなくなった零式水偵で
夜間ポロポロ爆弾落としに行って
嫌がらせ+戦意高揚を図っていたりして
そうかPo-2は草原の海を行く零式水偵なのか
と思ったり、なんのこっちゃだったり
224名無し三等兵:2005/10/15(土) 11:21:13 ID:???
まあI-15bisは夜間攻撃や発光弾の投下、砲兵観測任務で独ソ戦全期を通して
地味に活動して日ソ戦にも参加した古強者だから混ざってはいただろうけど。

つか1939年に生産終わったのに戦後もモンゴル空軍で使われている糞頑丈な香具師。
頑丈という理由でラムジェットの試験を翼下に2基搭載して50回以上dだりね。
でも20km/hしか増速しなかったって・・・
200何年だかに発見されたのが修理して現在フライアブルな状態になったりで、
この頑丈っぷりはどこかおかしい。
225名無し三等兵:2005/10/15(土) 20:08:53 ID:???
合板、鋼管溶接、布張りとレストアし易い製造法のみで造られてるよね

それにしてもテストベッドにしたってI-15にジェットエンジンねぇ
ラム加給効果でないんでないのI-15の速度じゃ…
226名無し三等兵:2005/10/18(火) 02:23:57 ID:???
U-2は1930年から生産が開始されて、3万3000機以上生産。
1959年まで生産が続いたらしいとか結局何機生産されたか不明って適当すぎだろUSSR・・・
227名無し三等兵:2005/10/18(火) 02:47:13 ID:???
>>225
なんせPZL M-15ベルフィゴールなんつう複葉ジェット機作った国だからw
で、懲りずに作ったその後継機のターボフロップ複葉機An-3が1984年に初飛行しているけど
これ以降で新規に設計された複葉機ってあるんかな。
228名無し三等兵:2005/10/18(火) 02:54:32 ID:???
しもうた、PZLはポーランドのメーカーではないか・・・
229名無し三等兵:2005/10/18(火) 16:57:00 ID:???
>>226
T34もホントの所はよくわかってないからなあ。AKなんて億超えた生産数だからもうトータルで数えてないだろうな
230名無し三等兵:2005/10/21(金) 23:14:30 ID:???
>>226
共産主義下では帳簿をつけないのだろうか・・・?
231名無し三等兵:2005/10/22(土) 01:50:40 ID:???
当時の混乱した戦況ではそれどころじゃなかったと思われ
232名無し三等兵:2005/10/22(土) 08:50:24 ID:???
一説にはちょっとした自転車屋程度の施設で作ることができたというからな
生産数の前に生産工場の把握から困難なのではないかと
233名無し三等兵:2005/10/25(火) 01:35:37 ID:???
U-2がややこしくなった理由には修理やバージョンアップした機体に新規の番号を与えたという事情があるそうな。
234名無し三等兵:2005/10/27(木) 11:56:16 ID:???
mig-3の寒冷地用の塗装(白地に真紅の派手なマーキング)がカッコ良くて好きなんだけど、性能はダメダメみたいでカナシス
他にあんな塗装でドイツ機と対等にやりあえる様な戦闘機はないですか?
235名無し三等兵:2005/10/27(木) 14:48:52 ID:???
http://www.abbotsfordairshow.com/2003/yak9.jpg

Yak9と書いてありますが、
機首下のラジエターがないので、U型でしょうか。
236名無し三等兵:2005/10/28(金) 00:30:16 ID:???
ソ連機の派手なのなら練習機の写真を探ると面白いよ。
237名無し三等兵:2005/10/28(金) 20:29:07 ID:???
>>234
ダメダメって言っても武装が充実してなくて
どんな高度でも小回りが効かなかったってだけらしいぞ
ソビエト航空戦って本ににも関わらず好き好んでMig.3 に乗るパイロット
もいたって書いてあったんだから。

Mig.3は機首の無骨なラインがカッコイイよね。
238名無し三等兵:2005/10/28(金) 20:44:59 ID:???
なんだろう?
脚のドアはオリジナルじゃないのがまず気付くけど、
よく見るとキャノピーやスピナーもアメリカ製の別の機体から
持って来たっぽいね。
ラジエーター位置はYak-3やYak-9の最後期の場所だけど、
>236が言うような戦後の練習機の改造レーサーかな?
239234:2005/10/28(金) 20:51:20 ID:???
武装が充実してなくて小回りが聞かないってドックファイトじゃ致命的のような。

いままでWW2のソ連は戦車にしても戦闘機にしても無骨で単体の性能はたいしたことないけど、数で圧倒するみたいなイメージでした。
とりあえず「ソビエト航空戦」買ってみます。他にソ連機の良い入門書がありましたら教えて下さい。

教えてばっかですみません。
240名無し三等兵:2005/10/28(金) 22:55:51 ID:???
>>239
そもそもドックファイトなんぞしない完全なインターセプターだ。
確か高高度偵察機のJ86Rを撃墜しているはずでは?
241名無し三等兵:2005/10/28(金) 23:41:43 ID:???
ところがドイツ空軍も主任務は電撃戦の砲兵代わりだから
そんな活躍する場面あんまなかったのよ
独ソ戦初期にはロケット弾吊るして地上攻撃なんかしてたみたい

ソビエト航空戦の巻末に参考文献のリスト付いてまーす
242名無し三等兵:2005/10/29(土) 01:20:00 ID:???
>>239
戦闘機はともかく、戦車や攻撃機は
性能面でもなかなかのもんだったんだがな。

まあ、T-34に関しては性能より
運用側に問題がありまくったわけだな。緒戦では。
243名無し三等兵:2005/10/29(土) 07:28:23 ID:???
>>235
Yak-9UM
自身が曲芸飛行士のエディー・アンドリーニが所有する1996年に作ったバルバロッサ号。
製造に使っていたものと同じ冶具で作ったレプリカ機で、モデルはYak-9U.。
レプリカ機なんだけど、UMはこのレプリカ機にあたえられた型番でバルバロッサ号はその1号機。
正式名かは分からんけど。

このYak-9はアエロテック社という元スホーイ設計局の人たちがやってるメーカーの作ったもので、
アリソン1710を搭載し、ハミルトン・スタンダード・プロペラを使用している米露合作機で、
エンジン周りとか異なっているんだけど、一番の違いはこの写真だと分かりにくいけど復座機というところ。
歴史的遺物というよりも、航空ショーでの飛行展示を目的としていて、現代の航空安全基準に合わせてある。

アエロテック社はロシアの練習機の販売やアクロバット飛行隊の派遣をする企業で、アエロテック社に
発注すれば作ってくれるそうだ。Yak-9UMは3機作られていて、アエロテック社は零戦の発注も受け付けてるよ。
244名無し三等兵:2005/10/29(土) 08:29:59 ID:???
MiG-3はドイツがウラル爆撃機を作ってたら活躍したかもしれないね。あーでも武装が貧弱かな
245238:2005/10/29(土) 14:34:03 ID:???
>243
おお、ありがとうエロイ人!
246234:2005/10/29(土) 19:05:36 ID:???
皆さん興味深い話ありがとうございます。
mig−3はゼロ戦というより雷電て感じでしょうか。高高度進入の爆撃機をインターセプトなんて想像でワクテカです。蒼穹にあの機体は映えそうだな。
「ソビエト航空戦」予約しました。早く届かないかな。ワクワク
247名無し三等兵:2005/10/29(土) 20:20:53 ID:???
Mig.3もYak.1もそうだけどね
あの凄過ぎるテーパーのかかった主翼の平面形ってどこから来てるんですかね?
30年代くらいに技術面でいろいろ師事を得たドイツの影響?
248名無し三等兵:2005/10/30(日) 00:17:59 ID:???
構造設計上ああするしかない
初期には桁まで木材なんだもん
249名無し三等兵:2005/10/30(日) 07:05:46 ID:???
上まあロシアの空冷エンジンなんてたいしたことないわけだが
250名無し三等兵:2005/10/30(日) 09:27:18 ID:???
>>248
そうでした
しかし初めからあの爆発的な生産性考慮にいれてるなんてソ連侮りがたし
251名無し三等兵:2005/10/30(日) 09:48:01 ID:???
>>249
おーい。
1941年末の段階で既に1700馬力、出力で誉にほぼ匹敵し
信頼性、量産性で誉を遙かに凌ぐM82を実用化しているの
をしらないのかよ。

1942年初頭にはさらに1850馬力のAsh82を実用化し、
どちらもLa系の戦闘機に搭載され時速600kmを
越える速度性能を発揮することに成功しているぞ。
252名無し三等兵:2005/10/30(日) 09:48:13 ID:???
い16は なんで あんなに すんづまりな うんこっぽいすたいるなのですか?

あんなにふとましくみじかいどうたいだと、 しゃげきのときあんていしないんじゃないですか、でぶ?
253名無し三等兵:2005/11/01(火) 00:31:32 ID:???
ソ連時代の戦時中の資料が公開されているから独ソ戦の空戦を研究する人の書籍が
そろそろ出てきてもいい頃だろうけど、どんな状況なんだろ?
言われているほどソ連空軍がヘタレではないってのはチラホラ流れてきているけど、
両軍の資料を照らし合わせてのものなんてのはないじゃろか?
254名無し三等兵:2005/11/01(火) 06:41:23 ID:???
英語OKならあるじゃよ
255名無し三等兵:2005/11/01(火) 06:49:03 ID:???
256名無し三等兵:2005/11/01(火) 14:08:16 ID:???
>>254-255
どうもどうも。軍事本の英語なら大体はわかるんで。
amazonで売ってたんでBlack Cross Red Star、1巻、2巻を買って読んでみます。
読み終えるのに時間がかかるから3巻買う頃には安くなってるだろうなあ。
257名無し三等兵:2005/11/08(火) 04:12:06 ID:???
祖国のためにアゲ
258名無し三等兵:2005/11/08(火) 23:43:47 ID:???
259名無し三等兵:2005/11/17(木) 20:17:50 ID:???
ケリーズヒーローズでも泥トラでも
味方砲撃する間抜けな奴って登場の仕方させられちゃうよね
260名無し三等兵:2005/11/19(土) 08:19:34 ID:???
こんな所に誤射してた
261名無し三等兵:2005/11/30(水) 18:55:52 ID:???
保守
262名無し三等兵:2005/12/04(日) 17:31:33 ID:iIq5cvq+
ソ連機って設計思想が一貫しているというか、バカの一つ覚えというか。
ちっこい機体にデカイエンジン、軽い武装にそれなりの防弾。
航続距離はばっさり切り捨て、高々度性能はなにそれ食えるの状態?

一応、高々度型とか、長距離援護機とかつくってはいるから
作る技術力がないわけでもないだろけど、ここまで割り切ってしまうと
むしろ清々しい。
263名無し三等兵:2005/12/04(日) 20:04:41 ID:???
>航続距離はばっさり切り捨て

さて、それはどうかな?
264名無し三等兵:2005/12/05(月) 00:57:38 ID:???
すくなくとも重要視してないよな >航続距離
265名無し三等兵:2005/12/05(月) 01:06:38 ID:???
まあ、想定主戦域が、不時着したらサメの餌になる海の上か
墜ちても根性さえあれば友軍戦線にたどり着ける陸地の上か、は
かなり大きなファクターだよな。
266名無し三等兵:2005/12/06(火) 12:25:07 ID:???
軽合金資源を戦車のエンジンに回して戦闘機は木金混合でもかまわないって程の陸軍大国だからなあ。
ソ連空軍の目的は空飛ぶ砲兵Il-2等の対地支援がメインで、戦闘機はそれが邪魔されない程度の
援護ができる航続距離と敵戦闘機とギリギリやりあえる武装があればいいという感じじゃないかね。
267名無し三等兵:2005/12/06(火) 12:39:00 ID:YDA3Gq/r
>>266
ソ連は自分のとこの航空機搭載機銃に自信をもっていたから
軽武装だったんでないの?代表格である1936年開発のShVAKは
弾頭重量96g、初速860m/sec、発射速度800発/minと
他国の数年先を行く性能を持っていたし。

機銃は少なく、軽く、火力は機銃単体の性能で補う。
言ってしまえば量の不足は質の充実でどうにかする。
268名無し三等兵:2005/12/06(火) 13:33:47 ID:???
確かに砲の性能は凄いと思う。大砲好きなソ連ならではという感じがする。
でもなんていうか敵戦闘機を落としてやるぞ、っていう意気込みが感じられない
というかベテランの技を要求するような武装の構成ではある。
269名無し三等兵:2005/12/07(水) 20:10:23 ID:???
うーん、それよりこうは考えられないか?

ソ連は複葉機の時代から小口径機銃を同調装備で4門ぐらい積んだりしてたし、
大戦末期のLa-7も20mm機関砲を3門も機首につんだりしてたし、
数の威力を充分意識した武装を整備してると思う。

で、大戦中盤の12.7mm×1or2、20mm以上×1が主流の武装ってのは、
実は「機体」と「機銃」それぞれの生産力を元に算出されてるんじゃないか、
と思いついたんだが、どうだろうか?
270名無し三等兵:2005/12/07(水) 21:34:05 ID:???
そんなことより
ShVAK
↑これなんて読むの?
271名無し三等兵:2005/12/07(水) 21:41:45 ID:rc0nC+gN
>>270
「シュヴァク」ってところじゃないの?
272名無し三等兵:2005/12/08(木) 00:05:43 ID:???
>>269
20mmについて俺もそれ考えた。1941秋〜1942頃は工場疎開の最中だったんで。
1942年末からウラルの工場で兵器大量生産が始まってるからそんな感じかと。
初めから主翼に機銃を積むことを考えた設計だったら何でもかんでも積むんだろうけど
ソ連戦闘機って生産構造優先なのか小さいからかわからんけどあまりそこんとこ考えてないみたいね。
273名無し三等兵:2005/12/08(木) 01:06:08 ID:???
>>267
ホ−5や99式二号銃と比べても全く劣ってないどころか、ひょっとしたらこの二つより優れてるかもしれない
機銃を1936年に完成させてたのか、カラシニコフにしてもそうだがソ連は銃器の開発にかけては天才的だな
274名無し三等兵:2005/12/08(木) 03:58:51 ID:???
>>272
>初めから主翼に機銃を積むことを考えた設計だったら何でもかんでも積むんだろうけど
>ソ連戦闘機って生産構造優先なのか小さいからかわからんけどあまりそこんとこ考えてないみたいね。
木製機は強度の要る翼はその分、桁数を多くしてあるので、翼内機銃が積みにくい。
ゆえに胴体配置になるため単座ならモーターカノン×1、同軸×2が限度。
275名無し三等兵:2005/12/09(金) 19:36:57 ID:???
確かYakの後期型辺りは主翼に燃料タンク積むから金属製にしたんだっけか
276名無し三等兵:2005/12/10(土) 08:35:41 ID:???
実はYak.3も二つあって現在知られてるYak.1のチョップアップバージョンの
前に全金属製のYak.1にその名前を当てていたみたい。
あえて混合素材の機体で第二次世界大戦にあたったソ連のしたたかさ。
277名無し三等兵:2005/12/14(水) 15:51:08 ID:???
>>274
木製機が強度いるから主翼の桁数が多くて、なんてのはないよ。
ソ連戦闘機は素材に関係なく2桁だし、モスキートや布張りのハリケーンも2桁。
主翼強度を上げるなら桁よりもリブを増やすから主翼強度を上げるために
桁を増やすという考えがおかしいんよ。

ソ連機は日本と同じで、翼内銃へ淡白なのは命中率が胴体銃よりも低いことを問題視してのこと。
278269:2005/12/14(水) 22:49:02 ID:???
>277
I-16あたりまでは翼内銃もたびたび検討・実装されてるから、
うなずける話だね。試行錯誤の上でそうなった訳だ。
供与機のP-39Q型でも主翼下の.50機銃を外して運用したぐらいだし。

ロシア国産の飛行機では半木製でどうしても重量削減で不利があるから、
いっそうの性能低下が予想される翼内銃の装備は見送った面もあるだろうけど。
Yakも主翼前縁スラットの装備を「重くなる」として見送ったぐらいだ。
LaGGはつけてるけど。
279名無し三等兵:2005/12/14(水) 22:59:56 ID:vV02ESZ0
砲や砲弾の生産が間に合わないとか、その手のトホホな理由かも
280名無し三等兵:2005/12/15(木) 07:41:34 ID:???
>>277
モスキートは翼内銃は装備無し。ハリケーンは金属翼。
どちらかと言えば桁数より小骨の問題だと思う。
強度のためにリブを増やせばその分機銃や弾薬が入る分の容積が減る。
でも、YAKシリーズははそれ以前に設計上20mmクラスの装備は無理でしょ。

>>278
P-39Qの12.7mmガンポッドは米軍でも重すぎて操縦性能が落ちたのですぐに外している。

281名無し三等兵:2005/12/15(木) 07:50:07 ID:???
>>280
>>277の間違いを指摘しているみたいなんだけど、
木製機は桁が多いからその指摘は間違いという話なの?
それともな命中率の問題じゃなくて、木製機や素材混合機は
主翼強度を上げなくてはならないから、ソ連機は主翼に
銃を搭載するのが難しかったということなの?
282名無し三等兵:2005/12/15(木) 08:20:08 ID:???
>>281
主翼の桁数よりも小骨の数と言う意味でしょ。
Yak-9でも燃料タンク積むために金属翼にしているし。
そういえば木製機で翼内銃装備ってあまり聞いた事がないね。
命中率もあるけど重心問題を考えると機体装備の方がいいと思う。
それにエンジンの側だと凍結しにくいって事もあるのかな。
283名無し三等兵:2005/12/15(木) 13:36:25 ID:???
ようするに>>277は大嘘突きでFAということか
284名無し三等兵:2005/12/15(木) 13:47:08 ID:???
>>283
そういうのは荒れるからやめようぜ・・・
285名無し三等兵:2005/12/15(木) 13:49:26 ID:???
>>283
そういうことだ。
翼内銃の話をしているのに的外れなことばかり言っているし、
ぜんぜん航空機の知識もないから話の内容が滅茶苦茶。
知識もない厨房ががんばって書きましたというのが文面によく表れている。
286名無し三等兵:2005/12/15(木) 13:51:07 ID:???
>>269=>>277
典型的な自作自演
287名無し三等兵:2005/12/15(木) 15:31:51 ID:???
12.7mm機銃は作りすぎたのか車輪を付けて地上用にも使われているのだが。
288名無し三等兵:2005/12/15(木) 16:56:21 ID:???
別に敵機を無理して撃墜する必要を感じてなかったから
軽武装とか言うことはないのかな?
シュルツモビクが地上攻撃をする間だけ、もしくは、味方地上軍の上空から
敵機を追っ払えればソ連的には問題はないわけだろうし。
無理して重武装して飛行性能を悪化させたらもともこもないし、
ドイツにはアメリカのように、やたらと頑丈な重爆撃機がいるわけでもない。
289名無し三等兵:2005/12/15(木) 18:23:58 ID:???
戦後のミグが重武装だった事を考えれば?
290名無し三等兵:2005/12/15(木) 19:37:33 ID:???
>>289
あれは米重爆にたいこうするため。でしょ?
291269:2005/12/15(木) 21:24:01 ID:???
>290
というより>289が言いたいのは、大戦中の(比較的)軽武装も
ソ連はけっして満足してたわけじゃないでしょ、ってことでは?
292名無し三等兵:2005/12/16(金) 02:15:14 ID:???
戦争が有利に進むとYAK戦闘機も全金属化していったりして、ソ連は木製機のデメリットも
良く理解していたと思う。
でも、朝鮮戦争では発展型のYAK-10が初期のうちでもコルセアやP51戦闘機にも相手に
ならなかったりしたのはソ連の軽戦指向がイマイチだった証明か?
293名無し三等兵:2005/12/16(金) 08:01:37 ID:???
>>292
Yak-10って影の薄い連絡機のことでは・・・

日本やソ連は大口径化に進み、英米は中口径多銃装備に向かったという
運用思想の差であって、軽武装とか軽戦闘機思考っていうのとは違うんでないの?

MiGシリーズに大口径機関砲、特に37mmが積まれたのは対地攻撃の要求からだよ。
294292:2005/12/16(金) 08:15:13 ID:???
Yak-10はYak-9Pの間違い。スマソ。
>>292
Mig-15自体は対重爆用の迎撃機でしょ?
操縦性や低空の運動性も良くないし。
295名無し三等兵:2005/12/16(金) 08:53:02 ID:???
>>294
MiG-9FS/I-301は運用目的が戦闘機となったけど、
原型のI-300は対地支援機任務の要求から最初は57mm砲を搭載し、
後に1*NS-37、2*NS-23に変更され、それがそのまま37mmと23mmが
続いていってしまった。
296名無し三等兵:2005/12/16(金) 10:00:50 ID:???
戦後はソ連よりアメリカ戦闘機の方が対地攻撃兼用になっていくはず。
297名無し三等兵:2005/12/16(金) 10:22:09 ID:???
>>295
そういや戦中のYak系列も37mmとか45mmといった大口径機関砲を
搭載していたね。主に対戦車攻撃を目的として。
298名無し三等兵:2005/12/16(金) 11:12:50 ID:???
>>297
ほとんど生産も少数で終わっている。
45mmなどは射撃時の反動が凄くて使い物にならなかった。
機体強度は平凡だし、防弾もそれほどでも無いのにヤーボ代わりなんて無理だわさ。
299名無し三等兵:2005/12/17(土) 02:57:01 ID:???
P-39がソ連に重宝されたのは37mm砲の威力もさることながら優秀な照準機と地上攻撃に
良好な下方視界があったそうだ。
エンジンが後ろだからこそ長砲身の優秀なブローニング37mm砲が弾薬ごと積めたわけだが。
300名無し三等兵:2005/12/17(土) 08:08:36 ID:???
>>299
確かにシュトルモビクは翼が邪魔で操縦席からの下方視界が悪そう。
301名無し三等兵:2005/12/17(土) 10:23:36 ID:???
>>298
Yak-9Tなんかは2700機以上もつくられているのに少数生産はないだろ?
302名無し三等兵:2005/12/17(土) 12:17:29 ID:???
P-39の37mm砲はオールズモビル(Oldsmobile)製のT-9じゃよ
303名無し三等兵:2005/12/18(日) 07:51:13 ID:???
コックピットが後退したYak-9Tは視界が悪くて離着陸がむずかしく事故多発だったそうです。
304名無し三等兵:2005/12/18(日) 20:23:49 ID:???
>>292
実際問題として、Yak-9Pが傑作機とは言いがたいだろうけど、朝鮮戦争での敗北はそう単純なものではないそうだ。

いかんせん当時は東側戦闘機といえばYak-9Pが代表だったのでその思い込みは強く、
一体、米軍機はどれぐらいの戦闘機を実際に撃墜したのかという疑問は北朝鮮空軍の
保有機数から疑問視はされている。

これが正確かは怪しいが、これは開戦直後の米軍の北朝鮮空軍調査報告。
Yak-7B 40
Yak-11 14
Il-10 68
他に旧日本軍機 30
亡命者や開戦初期に撃墜されたパイロットの情報を元にしたもので、Yak-9Pの保有は確認されていない。

戦後調査の推定保有総数(戦後の補充分も含まれるので、これが丸々あったというわけではない)
La-7Fin・UTI 100〜110(訓練用)
La-9・11 100〜130(戦闘爆撃機として使用)
Yak-3・U 100(訓練用)
Yak-7B 50(訓練部隊に回されていた模様)
Yak-9 50
Yap-9P 50〜70
Yak-9U 50(訓練用)
Yak-11 100(訓練用)
Il-2 50
Il-10 50〜70
305名無し三等兵:2005/12/18(日) 20:25:22 ID:???
開戦前後の報告は北朝鮮軍を過小評価していたと非難されているので一概に信用しないほうが良いが、
米軍の調査によると開戦時のパイロットは旧日本軍のパイロットが在籍しているものの、
寄せ集めの志願兵で、ほとんどが訓練中と考えている。
奥深く長距離を飛来してくる米軍機に北朝鮮空軍は訓練部隊に護衛戦闘機をつけて対抗していたようで、
こういった部隊と交戦した記録が米軍にも残されている。そのため撃墜されたYak-9Pの写真なるものを
調べてみると、Yak-7BやYak-11などが写っているものがある。

当時の北朝鮮では航空部隊は旧日本軍の施設を転用して運用しており、開戦時はいまだ整備環境は
旧日本軍のものを使用していたといわれ、それでも平壌空港は朝鮮半島最大の工廠能力をもつ
空港と呼ばれていたが、ソ連からの緊急支援や技術者の派遣はあったものの、深刻なトラブルや
大規模な整備になると中国北東部で北朝鮮の航空機の修理補修を行っていた。

開戦当時の航空部隊の最高指揮官が大佐という有様で、実際の指揮はソ連軍事顧問15名が取っていたといわれる。
おそらく編隊指揮官や航空隊指揮官なんてものはろくにいなかったと思う。

技量の低い訓練途上のパイロットに劣悪な運用環境、指揮官も揃っていない状態で戦っており、
少なくとも開戦初期はYak-9Pが大規模に活動してはいないと考えて、評価をしたほうが妥当だと思う。
306名無し三等兵:2005/12/18(日) 21:30:23 ID:???
>旧日本軍のパイロット

Yakの感想を聞いてみたい
307名無し三等兵:2005/12/19(月) 01:57:44 ID:???
>旧日本軍のパイロットが在籍しているものの、
>寄せ集めの志願兵で、ほとんどが訓練中と考えている。
>技量の低い訓練途上のパイロットに劣悪な運用環境、指揮官も揃っていない状態で戦っており
連合軍側から北朝鮮機と交戦中にロシア語の無線を傍受したり、撃墜した戦闘機から金髪のパイロット
が脱出したとの目撃証言が寄せられているのだが?
また、開戦時にも地上軍は夜間航空攻撃を受け、戦闘機はホンチョーと呼ばれる北朝鮮戦闘機の
ベテランパイロット達に空中戦を挑まれている。
北朝鮮空軍は錬成中とされていたが、実際に彼らの中には独ソ戦を体験したベテランのアジア系義勇兵
(朝鮮語を理解できず「蘇鮮人」と言われた)がかなりの数紛れ込んでいたのは事実。
308名無し三等兵:2005/12/19(月) 10:06:44 ID:???
頼みの低空域の空戦でもYAK戦闘機はP51のいいカモ。
309名無し三等兵:2005/12/20(火) 10:39:15 ID:???
>>308
でも、重装甲なシュトルモビクはP-51の12.7mmくらいでは落ちないはずでは?
310名無し三等兵:2005/12/20(火) 15:24:23 ID:???
1945/8/29にソ連のYAK-9が米軍のB-29を攻撃している件の詳細キボーン
311名無し三等兵:2005/12/20(火) 16:03:59 ID:???
>>307
hanchoというパイロットなら朝鮮戦争やソ連機が好きならけっこう知っているだろうけど、
かなりの数紛れ込んでいたのは事実、というのは何か裏付けできる資料があるのかなあ?
honchoはMigパイロットだし、朝鮮戦争初期に北朝鮮空軍のジェット機と交戦したという
記録がアメリカ側にあるけど、これは存在していないので確実にありえない。

開戦時の兵力はWar in Korea 1950-53によるとソ連軍事顧問団の記録で、
第一航空師団に三個戦隊、内訳は第一攻撃戦隊Il-10 93機、第一戦闘戦隊Yak-9 79機、
第一訓練戦隊 訓練機 67機、この他に2個航空整備大隊が加わり、総数2829名。
北朝鮮空軍司令官はVan Len将軍、空軍軍事顧問の先任はPetrachev大佐、
開戦時のソ連人の空軍顧問は15名と判明している。
Yak-9までは分かっているんだけど、形式までは分からないのが残念。

honchoが北朝鮮人パイロットの可能性があるかだけど、Mig-15は1952年から北朝鮮空軍に
配備が開始され、終戦までに3個飛行隊125機が配備されたが、金日成主席の命令で戦闘行動が
禁止されており、北朝鮮人パイロットによる戦闘記録は存在しない。
F-86と交戦した女性のMigパイロットのプロパガンダなどは完全に嘘とソ連側の記録で確認されている。

honchoが登場したのは1951年4月ごろからで、4月12日に出現したhonchoとはKozhedub大佐が
指揮する部隊のことで、Sinuiju橋を爆撃するために出撃したB-29が大損害を受けていることから
始まっている。この頃のソ連軍部隊はロシア人・ウクライナ人で構成される部隊のパイロットで、
北朝鮮空軍のマークをつけ、北朝鮮空軍の軍装で、通信でロシア語は禁止されていたので、
キリル文字でルビをふったマニュアルを片手に戦っていた。

honchoが何者であるかはSteven J. Zaloga氏の調査が詳しい。
個人名ではなくMigへの畏怖から生み出された存在ってところだろうねえ。
312名無し三等兵:2005/12/20(火) 16:13:48 ID:???
ようするにhonchoが登場したのはソ連軍戦闘機部隊が本格的に活動しだしてからだ罠。
アメリカ側の資料では1950年12月にソ連軍戦闘機と交戦という記録があるけど、これは中国軍所属機。
ソ連はあまり制空権に関して熱心ではないようで、スターリン書記長と金日成主席の秘密会談により
航空部隊の本格的な増強が1950年秋頃になると約束されたのが一番可能性が高い(実際に
北朝鮮の航空部隊の創設時期は開戦後1年前後してから増えている)
と、U.S. News & World Reportによる取材にある。

Steven J. Zaloga氏の取材に登場する20機の米軍機を撃墜したエースパイロットYevgeni Pepelyaev氏は
1950年の秋頃に北朝鮮人パイロットの訓練のために北朝鮮を訪れたと証言している。彼が戦闘に実際に
参加したのは1951年4月からで120回出撃をしている。時期的に符合するので信憑性は高いと思う。
ソ連の記録ではソ連軍パイロットが展開を始めたのは1951年1月から。
このように朝鮮戦争において北朝鮮人パイロットによるジェット戦闘機が活躍する可能性はほぼ無い。

開戦時に戦闘機部隊が大損害を受けたために金正日主席の命令で6月以降からは
Yak-9の活動が禁止され(これに関しては何度か見たけど、出所が確認できなかった。
6月25日が北朝鮮空軍の初陣だから少々、怪しいと思うが)、制空権を喪失したために夜間のみに
出撃が行われるようになったというのは確実で、訓練が行き届いていたから夜間攻撃を行えた、
というものではないよ。夜間襲撃のために混成航空戦隊の夜間爆撃隊がPo-2によって編成されており、

独ソ戦に参加したベテランパイロットがいたかどうかはまとまったらカキコするけど、
結論から言えば、正確な数字は分からなかったけど、いたかどうかは不明だけど、
ほとんどいなかったと考えるのが妥当というのが俺の考え。
313名無し三等兵:2005/12/21(水) 00:31:54 ID:???
コジェドフがいるじゃんよ
むこうはガブレスキやマハリンやゴッドスピード・ジョングレンがいるけど
314名無し三等兵:2005/12/21(水) 01:48:25 ID:???
>>313
でも、「Kozhedub大佐」だぜ。
いくらソ連@WW2のトップエースでも自ら出撃はないよな。
ルーデルみたいなバカは例外中の例外だろ。

つか、そもそも軍や党が出撃を許さんだろうさ。
「国民的英雄が撃墜されることなどあってはならない」って。
ヘタすりゃスターリンの最高命令出てたりしてな。
315名無し三等兵:2005/12/21(水) 02:49:24 ID:???
7月21日ごろに北朝鮮空軍が壊滅するまで数回の北朝鮮空軍による地上支援、米飛行場襲撃が行われているよ。
米軍の報告にはYak-7、LaGG-5、II-10、Yak-9はたまたエアロコブラまで目撃情報がある。
また、北朝鮮空軍の技量は未熟あったとのも報告されていないはず。

旧日本軍に従軍していた朝鮮系パイロットが北朝鮮側に居たとの説だが、建国時に日帝の手先として査問された関係でほとんどが
南へ亡命しているので実際はほとんど居なかったと思われる。
しかし、戦争中のソ連には約18万人もの朝鮮系ロシア人が中央アジアにすんでおり、彼らの少なからずが北朝鮮建国時にソ連から
移住もしくは支援のために来朝したとの説もあるので、独ソ戦に徴兵されて闘っていた経験のある空軍パイロットが居てもなんら不思議では無い。
そもそも金日成すら戦争中に抗日パルチザンと称しながらも、北朝鮮におらずにソ連領に居てコミンテルンの指示を受けていたのは周知の
事実であろう。

なお、honchoは元々は韓国空軍が北朝鮮パイロットのベテランをそう呼んでいた訳で、MIGパイロットだけを指す言葉では無かったはず。
316名無し三等兵:2005/12/21(水) 16:34:05 ID:???
低空のロール率が命のソ連パイロットはなぜかFw190の評価が低いよな。
反面、Me109の上方からの縦の機動を評価している。
また、あるドイツの歴戦パイロットはMe109はスラットをうまく使えればYakやLAGG並に
小回りがきき、容易に回りこめるみたいな事を言っているし。
まあ、東部戦線のFw190はJu87の代わりの重武装の地上襲撃バージョンが主だから、
鈍重だったのはしかたがないか。

米軍機との対戦では、朝鮮戦争くらいしか無いかな。
>>309の様にII-10対P-51なんてあれば面白いんだが。


317名無し三等兵:2005/12/21(水) 20:54:40 ID:???
シュトルモビクは対空砲火には強いけど上から撃たれると脆いよ。

気になるのはソ連航空機の地上部隊との連携。
イギリス、アメリカは第二次大戦中空軍士官を偵察車に同乗させ
戦闘機による地上支援の円滑化を図りそこから自然発生的にT-6を
FAC機とする手法が確立されて来たが(朝鮮戦争になってからだけどね)、
下手をするとソ連じゃ戦車どころか戦闘機に無線が詰まれてたかどうかも怪しい。
318名無し三等兵:2005/12/22(木) 12:43:57 ID:???
東部戦線は特殊な戦場だからねぇ。
陸軍の要請でJG52のエース達もゴンドラ機銃装備のMe109あてがわれて、
護衛や迎撃以外にも地上や海上の目標襲撃をやらされている。
戦果が挙がる反面、対空砲火での損失が増えるのと鈍重な機体で空戦
させらえるので撃墜数を稼ぎたいエースたちからの評判は悪かったが。
逆にソ連は撃墜よりも憎しみで一人でもファシストを殺したいのか、
P-39のパイロットなどは純戦闘機的なYak-9に機種変換する際にゴネてるし。
戦力差がはっきりしている分、クルスク戦後には大規模な空戦が行われず、
お互いになヤーボ的役割が求められる特異な戦場だよね。

>>317
英米軍などは密接だよね。
でも反面、誤爆もかなり多く、やむおえず撃墜して腹いせに報告書に、
「ドイツ人に捕獲されたP47に攻撃されたが撃墜」
と書かれたりしている。
ソ連はシュトルモビクが随時、哨戒して襲撃するようなイメージしかないなぁ。
319名無し三等兵:2005/12/23(金) 00:12:15 ID:???
>>313
さすがにKoniyevは参加していないはずだよ。すくなくともソ連の記録には存在していない。
でも大戦中に誤射でP-51を撃墜したことがアメリカ軍の記録からも確認されているけどね。
スターリンはソ連人が戦闘に直接関わるのを厳禁していたから独断専行も難しいと思う。

>>315
honchoに関しては興味があればAFAのAir Force Magazin91年2月号を読んでみて。
Steven J. Zaloga氏がhoncho伝説を調べた結果、1951年の4月ごろから米軍から発生したと
当時の資料から裏付けていて、ソ連のMig部隊との交戦から生まれた伝説がその後、尾ひれが
ついて伝説的なパイロットが作られたと。

韓国空軍パイロットが北朝鮮空軍のベテランパイロットを恐れたというのはまずありえないことで、
当時の韓国空軍の兵力はパイパー4機とT-6が3機、北朝鮮に亡命したパイパーを除き、
開戦時に地上で全て撃破され、空戦が発生しようがなかった。
韓国空軍は約100人のパイロットは北朝鮮軍の猛攻によって地上で捕虜になるか行方不明になり、
代わりに戦っていたのは韓国空軍マークをつけたアメリカ人の操縦するP-51Dで、これは
BOUT ONE計画と呼ばれるもので、米空軍のD.Hess大佐が指揮をとり、地上員も含め
全てアメリカ人が戦っている。
敗走した韓国空軍将兵に募集をかける方法を検討したけど、その手段が無くて諦めている。

北朝鮮空軍が8月までに壊滅状態になり、残存部隊を中国領に退避させ、夜間襲撃に切り替えた
という話は北朝鮮人民解放軍出版局が発行した「Museum of the Victory in the National
Liberation Fatherland War 1950-53」という書籍に記されているほどなので、おそらく間違いない。

この夜間襲撃部隊を指揮していたのはPak Den Sikという北朝鮮人指揮官で、Po-2で作戦を行い、
戦争後半ではYak-11とYak-18を使用したとソ連の資料に記録が残され実在が確認されている。
この部隊が本格的に活動を開始したのはソ連から機体の増強を受けた1950年11月からで、
単なる嫌がらせだけでなく、1950年11月28日には第8爆撃航空団所属のP-51Dが11機損傷し、
1951年にはF-86が1機破壊、8機損傷、最大の戦果としては1953年6月16日に仁川で
98000バレルの石油を焼き払っている。
320名無し三等兵:2005/12/23(金) 00:15:40 ID:???
北朝鮮空軍に対するアメリカ側の評価というと、中ソ参戦前の米空軍の公式記録が見当たらないので、
かわりに母艦航空隊の公式記録を読むと、「Articles on the Korean War published in Naval Aviation
Confidential Bulletin」などの戦闘機との交戦に関する報告書とかを見る限りでは、北朝鮮人パイロットが
戦っていた1950年間の部分の戦闘記録では、北朝鮮空軍は基本はできているが、米軍パイロットに
比べレベルが低いというのがおおよその評価。Yakとの戦闘に関するとパイロットはpoorなんて
言い方までされている有様で、特にYak(ただし機種までは判定はしていない)への評価は散々。

北朝鮮空軍が創設されたのは1945年11月29日と非常に早くからで、飛行クラブが開設され、
実質的に空軍としての機能が生まれたのは1946年中頃から。ソ連人教官と練習機が
派遣されてから。候補者選びは難航し、旧日本軍パイロットは人民の敵として対象外で
高等教育を受けたブルジョワ階級が南に逃げてしまい、臨時政府から数を集めても
パイロットに養成にするのは難しいという報告がたびたび提出されている。

国内での練成は困難なので、軍が主に中国で練成が行われていた関係もあって、学識の高い
未成年の共産党員がソ連や中国国境付近で一から育てることになり、1946〜1950年にソ連や
中国の共産党直轄の飛行学校で育成が行われた。北朝鮮人による航空機の定期飛行が
最初に行われたのは1947年末ごろからで、中国・ソ連を結ぶ定期便だった。ソ連による
武器供与自体は1945年から開始されたが、軍隊としての組織が実態として成されるように
なったのは1948から年。でも 1948年2月8日の北朝鮮軍初の軍事パレードに空軍は
参加していないことから、まだ組織として機能していないと思われる。

1950年5月の北朝鮮空軍のパイロットは地上攻撃機搭乗員は22名、戦闘機搭乗員は10名、
訓練機搭乗員は151名、このうち訓練過程終了者は120名。地上要員は60名の整備員と6
7名の武器係がおり、うち訓練過程修了者は17名、という記録がソ連軍事顧問団の資料に残されている。
321名無し三等兵:2005/12/23(金) 00:18:57 ID:???
この開戦1ヶ月前の内訳を見ると、120名の訓練過程修了者とはいえ作戦機搭乗員数が少なく、
その1ヵ月後の開戦時の>>311に書いた装備機と大きくかけ離れている。資料に問題が無ければ
開戦にあわせて1ヶ月の間に大幅に訓練機部隊の搭乗員を実戦機へ転換させ、
ほとんど慣熟飛行もしないで開戦を迎えたのが大半だったと考えたほうが辻褄に合うと思う。

とはいえ北朝鮮空軍に優れた操縦者が全く居なかったわけでもないようで、一番有名なエース
Kim Gi Okは開戦数ヶ月間に6機、合計9機撃墜したという情報も存在する。Kim Gi Okの乗機とされる
9つの撃墜マークをつけた2249号機は中国人エースパイロットVan Haiのものと判明している。
また、開戦数か月の間にそれだけの数を空戦で失っていないので、非常に怪しいといえば怪しい。
他にLi Dong Chu 9機、Kan Den Dek 8機、Kim Di San 6機の計5人がいたといわれている。

その存在が怪しいのは、北朝鮮空軍のMigの出撃が禁止されていたことや、北朝鮮の戦争博物館にある
戦争当時に活躍した人物の肖像画の中に空軍の将兵が誰もいないということが理由に挙げられている。
ただ、ソ連重視の派閥は勢力争いで壊滅しているので、こういったことも影響はあるかもしれないが、
北朝鮮空軍のエースは西側にだけ伝わっており、ソ連側の記録に明確な資料がないため
否定的な研究者がロシアには多いそうだ。(身内びいきもあるだろうけど、中国・北朝鮮の空軍は
ほとんど何もしていないと言い切る人もいる)

U.S. News & World Reportによる取材によると、北朝鮮へ金正日と共に送り込まれた
朝鮮系ソビエト人は、Gavril Korotkov氏(元ソ連諜報機関の職員で歴史研究家)の調査で
1万〜2万人で、そのうち軍関係者は2000〜3000人。彼らは主に軍や政府高官として
1945年〜1948年の間に送られたという資料が確認されている。

残念だけど空軍関係者は何名かは特になかったけど、俺としては地上軍約17万に対して、
空軍は約2800名。送られた2000〜3000人にまとまった数のパイロットがいたとは思えない。
322名無し三等兵:2005/12/23(金) 00:25:21 ID:???
北朝鮮関連のソ連側の資料は主にMir Avietionというロシアの航空雑誌から。
ネットでこのあたりの記事が断片的に英文に訳されたものがあるから、読んでみて。

そんなわけで独ソ戦に参加したパイロットが北朝鮮空軍に在籍していないとは言わないけど、
パイロットの出自として多そうなのは、やはり北朝鮮が自ら育てたと俺は考えている。
実際問題として、北朝鮮空軍が微弱とはいえ終戦時には半数をMig-15に切り替え、
対地攻撃や夜間防空ぐらいでしかもはや活躍できなかった米軍機、
ソ連はジェット戦闘機しか投入していないことを考えると、すでに大戦機はわずか5年の間で
第一線の戦闘機としての能力を失っていたんだろうねえ。

北朝鮮に独ソ戦に参加したパイロットが北朝鮮国籍の将兵として戦った、という裏づけのある
資料がロシアや北朝鮮側に見当たらないんだよねえ。独ソ戦のエースパイロットだったら
確実にロシアか欧米の研究家や好事家が探し出していそうだから、いたとするならば
無名のパイロットなんだと思うよ。北朝鮮の実態についてはこれからの研究次第で何かわかるかもね。

大戦機スレで朝鮮戦争長文スマンカッタ。
323名無し三等兵:2005/12/23(金) 15:19:53 ID:???
朝鮮戦争は興味のある題材なので私は歓迎です。

確かあの戦争には中国も肩入れしていたと思うのですが
空軍兵力に関してはどうだったんでしょうね?

Po-2等を除くといい所が無かったと言われる共産側のレシプロ機ですが
特にTu-2等の爆撃機の被害は甚大だったそうですね。
ドイツの航空技術を吸収した勢いで空母にミステル攻撃など仕掛けていたら
どうだったろうと妄想するのですが。
324名無し三等兵:2005/12/23(金) 18:45:20 ID:???
KoreanWarとMiG15くらいならいいと思うけどな、WW2のネタ自体少ないんだし
325名無し三等兵:2005/12/28(水) 15:46:09 ID:???
>>323
中国空軍側の資料が少なくて、米軍側の資料からでかいつまんで言うと、
中国空軍のTu-2は2個爆撃飛行隊が唯一の爆撃部隊として中国東北部に
展開していたと考えられているんだけど、活発に活動を行っていたのは
1951年11月だけで、中朝国境鴨緑江河口の島嶼を巡る攻防戦での空戦が
その舞台。1610Iと呼ばれるこの空域では11月6日にもTu-2部隊と交戦が
行われているんだけど双方に損害なしと報告されている。
30日の戦闘での両軍の戦果と損害は

US AF 4th AD側記録
撃墜 1*MiG-15 2*La-11 8*Tu-2
損害 なし

PLAAF発表
撃墜 6*F-86(うち1機はTu-2、5機はLa-11の戦果)
損害 MiG-15(4th AD) La-11*2(2nd AD) 4*Tu-2(24th AD)

6日も30日も昼間戦闘で、6日の戦闘は記録の詳細が資料にないんでよくわからないけど、
30日の戦闘はかなりの規模の戦闘で,米空軍はF-86を31機投入し、50機のMiGと16機の
レシプロ戦闘機に護衛された12機の双発爆撃機と交戦したと報告されている。
1610Iが激戦となったのは、朝鮮半島北部からの撤収や特殊部隊、北朝鮮抵抗組織の
展開や補給を行う橋頭堡として活用しており、艦艇や航空機によって確保していたためで、
中国最大の兵站基地安東のすぐそばにあるために、この河口付近の島の領有権を
中国がこの11月に声明を発表したことから大規模な空中戦が発生したらしい。
326名無し三等兵:2005/12/28(水) 15:49:43 ID:???
Tu-2部隊は何をしにきたのかは作戦目的が資料には記載されていないので
わからないんだけど、地上での戦闘がこの島嶼で頻繁に起きているから、
対地攻撃だとは思うんだけど、この30日に英海軍の駆逐艦コサックが
艦砲射撃を実施しているから、島嶼の南から西にかけての空域で
戦闘が発生とあるので、ヨタ話なんだけどコサックを狙っていたのかもしれない。

なぜかといえば、中国軍野砲部隊がこの島嶼で11月8日に国連軍艦艇を撃沈する
という珍しい戦果を上げており、これを発表して随分と気をよくしている可能性があるから。
この発表はプロパガンダだと思われていたんだけど、最近の研究で60〜70フィートの
焼玉エンジンの船に搭乗した北朝鮮抵抗勢力が食料を輸送中に11月8日に撃沈されて
英海軍に救出されたという記録がイギリス側にあってどうも事実らしい。

アメリカ空軍のこの戦闘後の評価は
Tu-2部隊はその活動が不活発になり、1952年3月から段階的に撤退を行っている
La-11部隊は夜間地上襲撃に切り替えて昼間戦闘を停止した

確かにTu-2の撃墜報告はぷっつりと途絶え、F-86が1953年3月に1機撃墜という報告があるだけで、
アメリカは1950年11月30日の8機と戦闘と1953年の1機の合計9機の戦果だけで他にないんだよね。
けっこうTu-2を大量撃墜して、という話を見るからばんばん落としているのかと俺も思っていたけど
調べてみると意外と地味だったりする。中国発表だから実際に何機撃墜されているのか分からないけど
それでもTu-2の活動を封じ込められたのは確かなんだろうねえ。
327269:2005/12/31(土) 21:35:30 ID:???
За Родину!
328名無し三等兵:2006/01/07(土) 15:45:23 ID:???
保守。
329名無し三等兵:2006/01/12(木) 19:13:58 ID:???
緊急事態につき保守
330名無し三等兵:2006/01/13(金) 20:37:30 ID:???
誰かは知らぬがありがとう
331名無し三等兵:2006/01/18(水) 23:23:30 ID:jRYW5VE5
ソ連機ではYak-3とLa-5を作ったことあるが小さかったよ。F6Fと比べると比較にならない。
332名無し三等兵:2006/01/19(木) 01:12:36 ID:???
日本機との戦いで低空での格闘性も考慮した米軍機に
ケチョンケチョンにやられるのもそれ相当の実力か
333名無し三等兵:2006/01/19(木) 01:54:47 ID:???
機体の性能よりも
技量と総合的な技術力の差じゃね?
334名無し三等兵:2006/01/19(木) 02:00:42 ID:???
艦攻スカイレーダーにまでもやられる戦闘機って...プッ
335名無し三等兵:2006/01/19(木) 06:08:49 ID:???
        , -.―――--.、       ,..-‐,:―-、
       ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ     /::::::::::::::::::::::ヽ
      .i;}'       "ミ;;;;:}     l:::::::::::::::::::::::::::::゙
      |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|    j|:::::::::::::::;r'´ ̄`ヽ
      |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;   /::::|!::::::::/      l
      |  ー' | ` -     ト'{   /;-:ノ::!::i::l   抱   |
     .「|   イ_i _ >、     }〉} , イf  ヽハ:|:|   い   |
     `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' ///|   } |!:l   て   !
       |    ='"     |///,'|   j  |!ハ   よ  ∧\
        i゙ 、_  ゙,,,  ,, //,////|  イ    ̄ゝ、__.ィ´\\ヽ 
      _,.-'"\ゝ〈入´ //////j   |  ノ  イ!|l |  ヽヽ 
     /     ,夂  `,' "'/ ...../   !  /  〈 j|! |   ) '
      | \   トト!┐,...:::::::::_:::-´ヽ  j=ニ二ニヽ〉  ゝ、_
    |  }'   トト!r'´ 7《 ̄   _>´::::::::::::::::{>、   》\
     !  ,j   ト!ト!ヾニ:::::_-‐<´::::::::::::/::/::::!:::ヽ::>く_
    |  /|   イ! ト!  { { ` ::、:::::::::::/:::::/::::::l::::::::ヽ:::::::::::>
    !/⌒ヽ/l/ ト|  | ヘ   `7‐〜⌒ヽ、:::::::::::::::::::::::/
  /::::::;:'⌒ヽ  `′ ! ┴┐ |       !`ー'´j ̄ ̄ 
,/::::::::::/  . ∨ニ{{ニl|ニ{   |! |     ノ   イ
::::::/::::|  書  |::::::|:|:::::!:|   |l |  - イト ‐ ´ |
:::/:::::::!  記  | ::::|:|:::::!:|   |! |    | |    |
:::::::::::/::l  長  |ヽイ′::i::|_rm_!  |   │ |   |
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336名無し三等兵:2006/01/19(木) 10:49:06 ID:???
ニュルンベルク裁判を考察するスレ
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1137624122/
337名無し三等兵:2006/01/21(土) 22:16:03 ID:IjtJFVDI
ttp://www.aviapress.com/viewonekit.htm?GRN-003

La-11に叩き落されるP-51
萌えてる!
338名無し三等兵:2006/01/21(土) 22:32:13 ID:???
ソ連軍満州進攻で日本機と空中戦しなかったんだろうか
339名無し三等兵:2006/01/22(日) 09:32:57 ID:???
もしもーし?
340名無し三等兵:2006/01/22(日) 17:28:28 ID:???
>338
オスプレイのエアラコブラエースにちらっと触れられてるけど、
第12航空軍傘下の第17戦闘機連隊がP-63を装備して対日戦に
参加、P-63の唯一の撃墜戦果をあげた・・・とある。
341名無し三等兵:2006/01/29(日) 04:52:05 ID:???
カツオブシにやられる日本機って...
もしかして満州に山ほどあった2式高錬?
342名無し三等兵:2006/02/02(木) 11:40:45 ID:???
99式襲撃機とか
343名無し三等兵:2006/02/02(木) 12:34:28 ID:???
P-63はただのカツオブシじゃないだろ
P-39の問題点をあらかた解消したかなりの高性能機だ
不良品だらけで搭乗者の錬度も低い末期の日本軍機には荷が重いと思われ

もう負け戦必至で撤退気分な日本側の士気の問題もあるし
344名無し三等兵:2006/02/02(木) 13:37:50 ID:???
ドイツ機相手の撃墜戦果は無いのか・・・
345名無し三等兵:2006/02/03(金) 23:09:35 ID:2A0Zi17W
La-7TKっていう高高度戦闘用のラボーチキンまであったそうですが
これの性能はどんなものだったんでしょうか?
346名無し三等兵:2006/02/06(月) 19:39:17 ID:???
ttp://www.airwar.ru/image/idop/fww2/la7tk/la7tk-3.jpg
これでしょうか?
ロシア語テキストのサイトから拾ってきたので
詳細不明、なにやらエンジンの後ろに付いてるみたいだけど
これ排気タービン?
347名無し三等兵:2006/02/06(月) 22:11:16 ID:???
翼の大きさから、あまり高空性能はよくなさそうだが。
348眠い人 ◆gQikaJHtf2 :2006/02/07(火) 00:08:49 ID:??? BE:189072948-
>345
1944年7月に工場でテスト飛行したもので、Ash-82/TK-3と言う発動機を付けていました。
この発動機は高度8000mでの出力を高々度で維持すると言うものらしく、2基の排気タービンを
搭載していました。
が、工場での初飛行の際、2基のタービンの内、1基が分解し、そのまま機体は破壊された様です。

ちなみに、La-7Rと言うピストン・ロケット混合戦闘機というのも製作されていて、これは、尾部を切り欠いて
RD-1液体燃料ロケットを搭載し、硝酸170lとケロシン90lを搭載するタンクを無線機後部に搭載。
で、これは、1944年に地上テストした後、15回ほど飛行したそうです。
武装は、相変わらずの20mmB-20×2。
これを発展させたのが、La-120Rで、これは戦後の作品ですが、1946年8月18日の戦勝パレードで、Tushino
上空をフライパスしたそうな。

後、VRD-430パルスジェットを搭載したLa-7Sなど、テストベッドとしては結構使われていますね。
最高速度を出したのは、その発展型のLa-126PVRDで、時速800kmに達しています。
349名無し三等兵:2006/02/10(金) 21:24:48 ID:???
眠い人をヒサブリに見た
350名無し三等兵:2006/02/11(土) 19:27:02 ID:???
>>347 Mig.3も主翼短いよね
 高高度での空気の薄さを意識したウエルキンはもっさりしたロール性能
の戦闘機になってしまったけどMig.3は低高度でも直線番長…
俺に理解できないだけで鉛筆的な何かがあるのか?
351名無し三等兵:2006/02/20(月) 21:20:06 ID:???
ほしゅ
352名無し三等兵:2006/02/22(水) 21:18:56 ID:???
ウラー!ウラー!ウラー!
353名無し三等兵:2006/02/23(木) 20:41:14 ID:XqU7J5HP
空冷14気筒シュベツホフM82は、仏の液冷イスパノ同様に
なんとなく仏ノームローンのコピー化と思ってたら
どうやらボアストロークが大幅に違うようですね。

この時代の星型エンジンは米国か仏の系列ですが
これはBMW801系列ににたボアストロークです
6.1 in (155.5 mm) x 6.1 in (155 mm)
排気量もほぼ同じ41.2 リッター

BMW801のコピーと言い切るほど資料はありませんが
そうだとしても空冷BMWは米国のワスプのコピーなので
広義にいえばワスプ系列にとなります
この排気量は日本でいえば、ほぼ火星に相当します。
まあ雷電相当かな
ただM82は火星より100sほど重いです(868 kg)

ノームローンの空冷14気筒はボアストローク146/165で
38.7リッターです。18気筒は146/180で54.24リッター。
どうやらフランス式ではボア146が鉄則のよう。

なんで、ボア156はどっちかというと米国系列ですね。
354名無し三等兵:2006/02/23(木) 20:42:12 ID:XqU7J5HP
この空冷14気筒エンジンをつんだラボーチキンは高性能で
エリート部隊にしか配属されなかったようで
ドイツのFw-190戦闘機やその他に比べおよそ20mph速度が優れていました。
「はじめてドイツ機をしのぐ性能を持つ機体」といわれたのですが
まるでガンダムのような扱いですねw

プラモデルを造れば分かるとおり
ラボチキンは異常に小型ですから、Fw-190とほぼおなじエンジンを
つんでるなら優速であたりまえです。
M82は直噴ポンプで加速性能にすぐれてました。
直噴ポンプといえばドイツのお得意で、ますますコピーくさくなる?

ソ連は液冷でこそ2バルブのイスパノの実用には成功したが
4バルブ系のダイムラーやマーリンのコピーはできてません。
まあマーリンは製造の手間に見合わないと思っていたようで
それがソ連機の冴えない原因でもありました。
しかし空冷はBMWとほぼ同格のエンジンを手にいれ、お得意の
小型機でいっきにドイツ機との性能格差を埋めました。
それが真相のようです。
空冷エンジンがエリート部隊なのは、おそらく直噴ポンプの調整が
むずかしかったためでしょう。
日本も直噴ポンプつきダイムラーはかなりてこずってました。

それと空冷エンジンはロシアの冬では冷えすぎて凍り付いてしまい
シャッターを付けたほどですから、液冷のほうがロシアには
むいていたようです。
なぞの高性能空冷エンジンM82は、種明かしすれば火星に相当
ラボチキンは雷電に相当
ただし燃料噴射と言う裏技あり。こんなところでしょうか
355名無し三等兵:2006/02/23(木) 21:24:29 ID:DVgbjbad
La-5/7/9/11とあるけど雷電とは比べ物にならないくらい成功している機種だが。
M82が優れものだけど、燃料がアメリカ製だったこともソビエト有利にしたと思う。
356名無し三等兵:2006/02/24(金) 01:08:58 ID:???
M82=スルツカヤ
ダブルワスプ=コーエン

誉=荒川静香
金星=すぐりん
火星=安藤美姫

ハ43=真央たん
357名無し三等兵:2006/02/24(金) 02:10:25 ID:???
>>355
雷電に搭載された火星も直噴です。
ただし、日本の場合はネガな要素になってしまいますが。
358名無し三等兵:2006/02/24(金) 07:29:55 ID:???
M82の内部構造はこんな感じです
ttp://www.airforce.ru/aircraft/engines/ash82fn/page_2.htm
359名無し三等兵:2006/02/24(金) 09:15:29 ID:???
>>356
誉がM82やダブルワスプをおさえて金メダル取りやがったww
360名無し三等兵:2006/02/24(金) 10:25:45 ID:???
>>353-354
ASh-82はライトサイクロン系のエンジンじゃなかったっけ?

あとね、ソ連にも気筒当たり4弁DOHCの液冷式航空発動機が
あるから。
361名無し三等兵:2006/02/24(金) 11:01:17 ID:???
ハ140=今井メロ
362名無し三等兵:2006/02/25(土) 06:39:36 ID:???
>>359
まあ、他の二機が機関故障で
ずっこけた上での金だから。
363名無し三等兵:2006/02/26(日) 10:25:13 ID:???
ニュルンベルク国際トイフェアで長谷川がP−400を発表。
1/48完全新金型。
赤星アエロコブラも出るかな。
364名無し三等兵:2006/02/26(日) 20:15:01 ID:???
出るでしょ
バリエーションに乏しいエアラコブラはデカール替えで稼ぐしかないし
(エアラコブラをやってくれることだけで神だな〜と思うけど)
365名無し三等兵:2006/02/28(火) 14:07:42 ID:???
本家エアロコブラより、赤星エアロコブラの方が売れるような気がする・・・
赤星エアロコブラの実機はフィンランドに一機残っているだけかな。
366名無し三等兵:2006/03/01(水) 01:57:31 ID:???
ASh-82はASh-62をベースに14気筒に増やして短気筒にしたもの。
ASh-82の前にASh-62をベースにした14気筒のASh-81というのもあった。
ASh-62はM-25の加給器と吸気ノズルを改良し、オクタン価を92に対応したパワーアップバージョン。
M-25はR-1820のライセンスバージョン。
367名無し三等兵:2006/03/01(水) 17:17:45 ID:???
ソ連軍の記録によると満州侵攻で一回だけタラーン(体当たり)が記録されている。
でもこれひょっとしたら日本軍機の方から体当たりした可能性もある。

ソ連側の資料で「1945年日ソ航空戦」とか発刊されないかな・・・・・
368名無し三等兵:2006/03/05(日) 14:29:30 ID:???
あれ?P-63って対独戦で実戦配置されてなかったっけ。
一機のみというのは対日戦での、という括り?
369340:2006/03/05(日) 20:32:28 ID:???
>368
P-63のって意味で書いてたと思うよ。対独戦では配置はされてても
公式撃墜戦果は無かったとか?別の本でもP-63をソ連はもっぱら
対地支援に使った云々て書いてたからそのせいかも。
もっともオスプレイの翻訳本だからニュアンスが変わってる可能性も
あるね。日本機を撃墜したのがP-63だったって意味かも知れんし。
83ページのシローティン少佐の写真のキャプションを念の為。

「330回以上も出撃した古強者であるシローティンはすべてP-39に
 よって撃墜26機を報じた。ドイツ降伏後、第17戦闘機連隊はP-63
 キングコブラに機種を改変、第12航空軍の傘下に入り、東に向かい、
 シローティンは日本軍に対する短い戦闘に参加した。この短期間の
 戦いで、かれの僚機はP-63による唯一の撃墜戦果を報じている。」
370名無し三等兵:2006/03/10(金) 13:12:16 ID:???
保守
371名無し三等兵:2006/03/13(月) 22:43:30 ID:uZuK4JPj
こんなものを発見しました。

http://1000aircraftphotos.com/APS/2813.htm

ANT25のことはしっていますが、これはなんでしょう?

北極探検飛行とか、まだら模様とかありますが、。もっと詳しい記事のある
サイトや事実ををご存じでしたら、なにとぞおねがいいたします。
372眠い人 ◆gQikaJHtf2 :2006/03/13(月) 23:18:51 ID:??? BE:189072948-
>371
TB-3の最終発達型で5機が製作された、ANT-6A(ANT-6/M34R)です。
民間登録記号N-166/169〜172が割り振られ、Aviaarktikaによって、ソ連の常設北極基地への補給の主力を為すものとして
生産されました。

この機体は、今まで開放型だった操縦室や銃座が密閉式に改造され、キャビン内にはエンジン排気を利用した暖房が配管され、
主翼前縁には耐氷装置が設けられています。
他にも、特別な無線航法装置を完備し、降着装置の車輪とスキーの切り替えは、素早く行え、着陸距離の短縮用に直径14mの
制動用パラシュートが装備されています。
また、氷上での不時着に備えて、サバイバルキットも準備され、不時着時の発見を容易にするために、機体上面は赤く塗装され
ていました。

1937年4月21日、北極研究隊のDr.Otto Schumidt'sを乗せた機体は、中央飛行場を離陸しました。
この機体には、通常のANT-6よりも重い重量物を積載し、22人以上の研究員を乗せていました。
N-170機は、飛行に成功するまで、天候や柔らかい雪に阻まれ、7回の失敗を繰返していました。
5月21日、M.V.VodopyanovはN-170号機から、北極点から20km離れた所にあるラジオ・ビーコンの
信号を捉えたとの無電を受取り、これがソ連による北極空中探検の最初の成功例となりました。

この探検飛行は、1941年5月のN-169号機による飛行まで続けられますが、大戦により中断。
1944年、残っていた3機の極地飛行隊は解散となり、ANT-6は全機スクラップとなりました。

てな感じ。
373名無し三等兵:2006/03/14(火) 01:52:38 ID:???
Aviaarktikaはロシア語で、英語にするとPolar Aviation、直訳で北極航空技術、
北極航空技術局といった具合でしょうか。後にエアロフロートの一組織に改変されますが、
垂直尾翼に海軍旗を模したマークを用いているものもあり、半軍半民の組織で、ソ連領の
大きな地域である極北での航空活動の研究と行動支援を目的に設立され、
厳冬地域での航空医学や極北での航空運用、航路などの研究を行い、
またエアロフロートの北極地域での活動や航路開拓、定期点検を実施しています。

大戦中にソ連軍が冬季において航空部隊を活動させる上で、Aviaarktikaの研究が
大いに役立ったといわれています。AT-6Aが退役後はPS-84 SSR-N-328号機が
任務を引き継いでおり、1947年に北極上空に飛行ルートの開拓に成功しています。

一説には機体に塗られた赤はソ連旗にあるような黄色味がかった赤ではなく、
発見しやすいようにややピンク色がかったロシア海軍旗の色を模していたという説も
あるようですが、カラー写真が撮影されるようになった1950年代のものは黄色味がかった赤です。
無塗装の機体は丁寧に磨いて非常に反射しやすいように工夫していたそうです。

AT-6Aの中でSSR-N-172号機は冬戦争に参加しており、尾部部銃座と機体上方に回転銃座を搭載し、
翼下に250kg爆弾8発を搭載するように改装を施され1939年〜1940年の間、
第8航空戦闘軍団に所属して夜間爆撃を実施しています。
374( ´艸`)ププ:2006/03/14(火) 21:48:54 ID:???

つ(★)


白丸に赤星なんて


日本人民解放軍のマークみたいでイヤだな…。

375眠い人 ◆gQikaJHtf2 :2006/03/14(火) 23:52:03 ID:??? BE:265883459-
>374
1910年代の日本陸軍機の国籍マークは、白地に赤星だったりする
訳ですが…。
376名無し三等兵:2006/03/15(水) 01:27:57 ID:???
眠い人はホンマ軍板の宝やで…
377名無し三等兵:2006/03/15(水) 22:29:05 ID:???
ラトビアの旧国籍マークは白地に赤のスワスチカ・・・
378名無し三等兵:2006/03/16(木) 13:05:45 ID:???
日本はお寺マークにすれば良かったのに
379名無し三等兵:2006/03/16(木) 13:50:49 ID:???
国家神道的には鳥居マークのほうが良くないか?
380名無し三等兵:2006/03/16(木) 19:36:48 ID:???
銃撃で鳥居を傷つけるとばちが当たりますよってか?
381名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:37:36 ID:???
「立小便禁止」の注意書きじゃないんだから。
382名無し三等兵:2006/03/18(土) 17:37:40 ID:???
北欧戦記を読みました。
I-153のパイロットは後ろに付かれると脚を出し
エアブレーキにして逃れようとする戦法をよく使ったそうです。
でもあんまり効果は無かったそうです。
383名無し三等兵:2006/03/18(土) 19:42:18 ID:???
手動脚上げの機だと、ただでさえ重いハンドルをさらに風圧に逆らって
数十回回すはずだから、命がけの時にそんなことできそうにもないけどね
実はけっこう降伏の意思表示だった場合が多いのかも
384名無し三等兵:2006/03/19(日) 15:26:58 ID:???
思ったんだけどI-153よりI-16とかMIG.3でやった方が
速度差の面では効果があったんでないだろうか?
まあMIG.3であれば直線速度で逃げる方が容易そうだし
複葉機の飛行特性があったからこそできた芸当なのかも知れないけど。
385名無し三等兵:2006/03/19(日) 15:56:59 ID:???
追尾するフィンランド軍機が、オーバーシュートするほど高速(ry
386名無し三等兵:2006/03/21(火) 18:46:53 ID:???
しかしMIG.3ってそこまで駄目だったんですかね?
バルバロッサでは奇襲の為地上で破壊された機体も多かったろうし
フィンランドに行ったパイロットは錬度も低くそもそもまとまった
機数が投入されていない気がする。
実は負け戦の責任を被らされてたんでは?
387名無し三等兵:2006/03/22(水) 20:00:54 ID:???
>>386
「すぐに好きになった。たとえればハネッ返りのじゃじゃ馬だろうね。
よくのみ込んでいて扱えば矢のように走るけど、もしコントロールし損ねたらひづめの下でペッチャンコ」

アレクサーンドル・ポクルイーシキン
388名無し三等兵:2006/03/23(木) 00:47:08 ID:???
ツンデレ?
389名無し三等兵:2006/03/23(木) 01:29:19 ID:???
>>386
MiGについて同じくポクルイシュキンの弁
「高度4000m以上でなら、この戦闘機は神のようだ」
だが一方でポクルイシュキンはこんなことも言っている
「I-16とMiGを乗りこなせるものは、どんな戦闘機でも乗りこなせる」

前線のパイロットのあいだではMigに対するこんな悪口も
「戦闘中に一度でも最高回転数まで回したら、次の飛行の時にはそのエンジンは壊れる。
いや、あるいはその前に。」
390名無し三等兵:2006/03/23(木) 08:28:46 ID:???
>>386
最大の要因はソ連側の運用体制の稚拙さやパイロットの技量の低さですが、
カタログスペックで見る限りではMiG-3とBf109Fの性能差は極端ではありません。
もともとウラル山脈を目指して飛来する戦略爆撃機への対抗というコンセプトで
作られたのですから単純に性能が低いというものではありませんが、
独ソ戦では低高度での戦闘が主体であったために大きなハンデキャップでした。
戦場設計は攻勢側にあるので、爆撃機や攻撃機をエスコートして低空で飛来する
縦面主体の戦闘で圧倒的な優位性がBf109F側にあり劣勢を強いられています。

この原因は重量の差により瞬間的な上昇性能で大きくMiG-3は劣っていた点や
MiG-3に搭載されるAM-35AはMiG-3の要求が高高度迎撃を求められていた関係から
>>389にあるように高高度で性能がもっとも発揮できるように設計されているためで
低空での性能が悪化する傾向にあるからです。

また一般論としてドイツは反射式照準機により偏差射撃を実現して高い命中精度を
誇っていたのに対して、レンドリース機が投入される前はソ連製前線機には
望遠鏡式照準機しかなく、酷いものは照準機すらないので命中率が極端に
低かったこともあげられます。
391名無し三等兵:2006/03/23(木) 08:30:25 ID:???
当時、MiG-3と遭遇したドイツ軍パイロットの証言をかいつまんで見ると、
「1941年7月か8月にキエフ上空でエレガントな直線的なエンジンの
低翼モノコック機と同じ速度で飛行した。一日の間に何機も目撃していたが
友軍機の助けがあるので驚きはしなかった」
「当然のように撃墜したが、相手が知性に欠けていたからである」
といった具合にあまり評価の高いものはありませんが、

「その当時、双方を比較して最も注目されたのはMiG-3の航続距離だった」
敵よりも早く帰還する必要があるので、このハンデキャップに悩まされた」
といった具合にその航続距離を評価する発言はあります。
単なる迎撃だけでなく制空戦闘も要求されていたおかげで航続距離が長かったことは
幸いだったといえます。航続距離の長さは各国のパイロットに共通して評価される要素です。

また当時のドイツ空軍上層部は、MiG-3が出現した時にBf109F3より高速のソビエト戦闘機の
存在を認めなかったと言われています。ですから出現当時はドイツ空軍の高官に対しては
衝撃的な存在ではあったようです。
392名無し三等兵:2006/03/23(木) 08:32:29 ID:???
次にソ連側の状況を見ると、MiG-3は3000機以上生産されたものの、部品不足に
悩まされ部品の共食い状態になっています。これは搭載するAM-35Aがスターリンの
命令によりIl-2に使用するAM-38の生産に切り替えられたためです。
エンジンを変更したI-210(MiG3M82)は多くの問題を引き起こして開発中止。
このためエンジンの供給の目処が立たなくなりMiG-3は1940年12月に発注され、
わずか1年後の41年12月最終週で生産が終わっています。
これで終戦まで戦い抜いたのですからMiG-3の活動に大きな足かせになっていたはずです。

MiG-3がガンポッドを搭載して火力を増強していますが、これは地上襲撃を目的としたものです。
また最後に生産された50機はこれを内装式にしており、生産途中ですでにソ連は戦闘機としての
運用に見切りをつけています。Bf109も同様の武装強化が実施されているのは興味深い比較対照です。

このように個機性能ではどうしようもない条件で戦わされたにも関わらず、
優れたパイロットが乗り込めばMiG-3は侮りがたい存在です。
>>387にあるようにソ連第二位の撃墜王Alexander Pokryshkinは総撃墜数59機のうち
39機はMiG-3による戦果で、単なる低性能機ではない片鱗を見せています。
393名無し三等兵:2006/03/24(金) 21:22:38 ID:???
おぉ!ありがとうございます
有名な「兵士はMig.3よりIl.2を必要としている」
って言い草はシュトルモビクをひいきしてるのでも
戦術的先見の無さを単一機体に負いかぶせてるのでもなく
エンジンの生産設備を共有していたため両方を一度に
増産する事は不可能と言う実質的な話をしてたんですね。
394名無し三等兵:2006/03/29(水) 12:21:18 ID:N43uJdEH
ほしゅ
395名無し三等兵:2006/03/31(金) 18:37:48 ID:3VOhL2mD
ほしゅ
396名無し三等兵:2006/03/31(金) 18:42:30 ID:???
シュトルモビクはどれぐらい恐れられたの?
397名無し三等兵:2006/03/31(金) 19:45:49 ID:???
ペストと呼ばれるくらい
398名無し三等兵:2006/03/31(金) 21:54:59 ID:???
Mig3はちょっとの被弾ですぐ燃えると北欧空戦記に書いてあった
399名無し三等兵:2006/03/31(金) 23:52:59 ID:0gOwXuk6
ソ連機は一部を除いて独軍エースにスコアを稼がれた感があるが
パイロット消耗率は英米爆撃機や末期の独戦闘機のそれよりヒドいかも。
400名無し三等兵:2006/03/32(土) 07:59:56 ID:tzyuJnfp
>>399
生産した飛行機ほとんどすり潰してるくにだからなあ。
401名無し三等兵:2006/04/02(日) 20:19:26 ID:???
MIG3は高度3000M以上なら無敵の強さを発揮した。しかし、独ソ戦における航空戦は
3000M以下で行われた。ソ連軍自体も高度3000M以下で地上軍支援が戦術だったので
役に立たなくなった。ドイツ軍が4発重爆を大量に保有していたら評価も変わったのに・・・
高度3000M以下になるととたんに運動性が落ち込んでほとんど真っ直ぐにしか動けないとか。
ドイツ軍パイロットも低空に追い込んだMIGは「早いだけで直線しか動けない。Bf109でも楽々
後ろに回りこめる」と述べておられた。運動性能が悪いと言われるBf109にドッグファイトで
負けるんだからひどい物だな。MIGで高度3000M以下に降りてはいけない。しかし、それより上空に
敵は居ない。だから戦えない。意味が無いので生産終了ですね。
402名無し三等兵:2006/04/03(月) 12:50:37 ID:???
>>401
火力が貧弱だから重爆の迎撃にはつかえない罠。

火力の増大を図ろうにも、もともと小さい機体に
大きなエンジンを搭載することによって高速を実現している
機体だけに難しいと思われ。他のYak系列はモータカノンによって
それなりの火力を達成しているけど、MiG-3のAM35エンジンは
モーターカノンの搭載は不可。望みがありそうなのは
空対空ロケットくらい。
403名無し三等兵:2006/04/03(月) 20:08:35 ID:???
Mig.3が高高度向けって加給機がついてるからって事なんですかね
舵をいじればもう少し使えたんじゃないかとも思うけど
404凄すぎる仮定:2006/04/03(月) 20:18:53 ID:???
Mig3の航続距離が長く、
かつ
ソ連が長距離重爆装備して使っていれば、
護衛戦闘機として名をあげたかも。
405名無し三等兵:2006/04/03(月) 23:32:00 ID:???
12.7ミリ1挺と7,62ミリ2挺、Mig-3の武装は悪い意味でやばすぎる
406名無し三等兵:2006/04/04(火) 02:02:49 ID:???
>>401
後でちょっと書きますが、スターリンは戦略爆撃に対して否定的であり、空軍が
その判断を誤ったのが原因なので、頭の上で殴りあう時代遅れのドイツ空軍の
運用思想が招いた失敗じゃないでしょうか。
まあ戦略爆撃論を振りかざしたソ連空軍もあれですが。

>>402
I-230が全金属製にしてインタークーラーの改善、着陸装置を軽量化して
20mm*2搭載型のものが6機存在します。とはいえ比較試験で敗れていますが。
また1944年に試作されたI-220では20mm機関砲を4門に増強しています。
これは二種類が試作され、I-220-1は低高度での能力を求めてエンジン
AM-38F 1500馬力、離床1700馬力を搭載したのもので、地上襲撃では
優秀な成績だったものの全高度で対応するのは難しく中止。
I-220-2は高高度向けのAM-39 1500馬力、離床1800馬力のものを
搭載していますが、エンジントラブルが改善できず中止しています。
あとMiG-3はRS-82を6発搭載してモスクワ防空戦などに参加していますね。

>>403
要求仕様がそのためで、開発時期にソ連空軍は戦略爆撃論が非常に大きな勢力を
持っていたので、空軍高級将官は戦爆への邀撃は重要な任務だと主張しています。
戦略爆撃論の中心Mikhail N. Tukhachevsky とYakov A. Alksnis が粛清されている上に、
スターリンはスペイン内戦から考えて戦略爆撃に対しては懐疑的で、
優先度合いは低くすべきだと主張していますが、戦略爆撃の推進者Aleksandr I. Filinが
一人だけ強硬に主張したために、匙を投げた状態で「納得はしないが、やりたいなら
好きにしろ」と戦略爆撃機計画の継続と対戦爆戦闘機の研究を許可しています。
過給器が搭載された経緯も4発戦略爆撃機搭載エンジンからの発展型だったことの
延長線にあり、過給器の搭載は当時どうすべきかソ連空軍も迷っていたようで
一度は過給器を外すように指示を出すなど混乱しています。

低高度で無駄にパワーを食う過給器もあるのですが、その後色々作られた試作機で
タブや重量バランスの調整、インタークーラーの改善などが行われているのを見ると
色々と煮詰めても良い部分があったんでしょうか。
407名無し三等兵:2006/04/06(木) 01:20:19 ID:???
>>398
ソ連機はアルミ合金の代わりにマグネシウム合金使っているから
すぐに燃えるとソ連軍パイロットから苦情が出ていた。
408名無し三等兵:2006/04/06(木) 15:34:04 ID:???
>>407
kwsk
409名無し三等兵:2006/04/07(金) 21:45:30 ID:???
結局Mig.3の飛行特性って
前縁スラットのついてないBf.109みたいな物を想定すればいいのかな
410名無し三等兵:2006/04/08(土) 02:20:59 ID:???
>>409
構造的問題とか工作不良を勘案すると
そんな良いもんじゃなかったと思われ。
411名無し三等兵:2006/04/08(土) 03:26:17 ID:???
MiG3はHe100になりたかったI16ってとこ。
ポリカルポフの設計局にいたミグ・コンビは親分が監獄にぶち込まれている隙に独立した。
412名無し三等兵:2006/04/08(土) 11:27:11 ID:???
外見だけならMIGはかっこいいな。
個人的にBF-109FやP-51Dより好き。
413名無し三等兵:2006/04/08(土) 14:27:23 ID:???
>372>373
眠い人様、その他諸賢に伺います。ANT25や
http://1000aircraftphotos.com/APS/2813.htm
のANT-6A(ANT-6/M34R)、

マイクロソフトのフライトシミュレーター2002か2004でどこかで
みられた方おられたら、お教えください。
414名無し三等兵:2006/04/08(土) 17:21:18 ID:???
Yak3、Yak9U、La7、La9、IL10シュトルモビク、Tu2
の6種類が1944年初頭に大量増備されていたらドイツ空軍に完全勝利可能。
昼間戦術爆撃でドイツ本国に爆撃も可能。
415名無し三等兵:2006/04/10(月) 16:56:33 ID:wsP0Ztzk
>>414
ソ連は戦術空軍のみですが。戦略爆撃なんて考えていませんが。
416名無し三等兵:2006/04/10(月) 17:27:44 ID:???
>>415
考えるだけは考えていると思うが?
だってPe-8のような四発重爆だって一応は完成させているし、
そうはつのYer-2のような長距離爆撃機もつくっている。
417名無し三等兵:2006/04/10(月) 21:41:08 ID:???
後にアメリカに帰化したシコルスキーによる
イリアムロメッツを始祖にソ連には独自の巨人機の
伝統があったのだ。もっともスターリンは戦略爆撃に
懐疑的で関係者も大量に粛清されてしまっていた。
ソ連に戦略爆撃団が復活するのはその後B-29をコピーした
Tu-4が生産されるようになってからのこと。
418名無し三等兵:2006/04/10(月) 22:15:44 ID:???
дальний бомбардировочный авиаций:長距離爆撃航空隊の存在は?
419名無し三等兵:2006/04/10(月) 22:29:24 ID:fgdkbFrb
ソ連の航空技術力は英米独より一歩劣るにしても日本よりレベル高いね。
けど工業生産力はスゴいが民生品は資本主義国よりかなり質悪いの?
420名無し三等兵:2006/04/10(月) 22:35:20 ID:wsP0Ztzk
>>419
トランジスタの開発に遅れ取ったので時代に取り残され。
半導体の開発では日本に歯が立たなかったときおくしてるが。
421名無し三等兵:2006/04/10(月) 22:45:15 ID:UM00qUK8
イスパノエンジンを手本に、トンビを鷹に大化けさせたようなクリモフの腕前は、やはり並じゃない気が。
422名無し三等兵:2006/04/10(月) 22:49:52 ID:???
クリモフ
と聞くと、

クリのイガの「とげ」の代わりに、
もふもふとした毛が生えた
クリの実を想像してしまう、、、、
423名無し三等兵:2006/04/11(火) 02:04:46 ID:???
>>419
大戦中について言えば日本より上だろうね。設計はもちろん
工作機械とかも米英から供与されて、後期には工作不良も減ったみたいだし。
424名無し三等兵:2006/04/12(水) 00:52:07 ID:???
シコルスキーとかセバスキーとかのロシア系アメリカ人が高性能機を作ったのは
ソ連からしたら痛いね。本来なら彼らが亡命しなくてそのままソ連に留まったら
もっと高性能な航空機が出来たかもしれないのに・・・・・
ロシア革命で多くの優秀な人材が海外に逃げ出したのは大誤算。チェコスロバキアの
35tか38t戦車も設計したのロシア系チェコ人だし・・・・

これらの優秀な人材を海外に流出させた事がそもそもの問題だ。まあ共産主義の弾圧を恐れての事だけどね。
WWTの帝政ロシア空軍最強の爆撃機イリヤ・ムロメッツを製作した会社の社長(自ら設計)なんて即座に粛清されてしまって
セバスキーやシコルスキーが亡命するきっかけとなった。
425名無し三等兵:2006/04/12(水) 00:55:22 ID:???
他にもロケット製作に当たってた科学者達も粛清を恐れて逃げ出した。帝政ロシアの段階で
実はかなりの技術革新があったのはあまり有名ではないが知られていない事実。
これらの優秀な人材を自らの手で失わせたレーニン・スターリンはロシアに科学技術の停滞しかもたらさなかったと言える。
426名無し三等兵:2006/04/12(水) 04:33:32 ID:???
>>425
スターリンはドイツ侵略でかなり挽回したんじゃないか?
427名無し三等兵:2006/04/12(水) 07:44:15 ID:???
>>425
まあ、ロケット技術に関しては
コロリョフ一人いたおかげで
問題なかった、ということらしいがな。
428名無し三等兵:2006/04/12(水) 13:45:04 ID:???
>>427
そのコロリョフからして粛正で死にかけてるじゃん。
顎は砕かれ、歯が抜け落ち、心臓は弱り、精神的にも金恐怖症。
ツポレフが助け出さなければ実際、死んでいただろうし。
429名無し三等兵:2006/04/12(水) 16:27:54 ID:???
>>428
ロケット開発していた連中も亡命しなかった人以外は牢屋にぶち込まれて暴行・・・・
完全に技術革新はこれで遅れたね。
P47サンダーボルトがアメリカ空軍の戦闘機として活躍したのは間接的にはセバスキーら
の亡命が原因。彼らは本当はロシアに留まり将来のソ連空軍の戦闘機を開発したかもしれないのに。
惜しい人材を失った物だ。社長が殺されて危機感を持ったのでしたな。シコルスキーの方だったかも
知れないけど。
430名無し三等兵:2006/04/14(金) 19:16:02 ID:???
>シコルスキー
>セバスキー
>コロリョフ

日本に亡命してくれていたらなあ・・・・(´・ω・`)
431名無し三等兵:2006/04/14(金) 19:51:03 ID:???
低出力エンジンしか手に入らず、駄作機がいくつか出来るだけだったり
432名無し三等兵:2006/04/14(金) 21:55:09 ID:???
シコルスキー、セバスキーは知ってるけど
コロリョフって誰?
433名無し三等兵:2006/04/14(金) 22:01:24 ID:???
ロケット開発の父
434名無し三等兵:2006/04/15(土) 00:47:12 ID:???
>>430
ロシア系チェコ人のアレクサンドル・スリン(この人も革命後チェコスロバキアに亡命)
有名な38(t)戦車の製作者。彼が作った戦車が後に元祖国ロシアに攻め込む事になるのは
皮肉。
他にもリパブリック社でサンダーボルト製作に関わったカヴェリ技師(だったかな?)も
亡命ロシア人のはず。と言うかリパブリック社自体亡命ロシア人が作った会社だし。

人材流出の損害は計り知れないな。
435名無し三等兵:2006/04/15(土) 00:51:24 ID:???
WW1で帝政ロシア最強の爆撃機イリア・ムロメッツ・・・帝政ロシアどころかWW1
最強かもしれないのに製作した社長を粛清なんかするからソ連の4発重爆の開発が
遅れたんだ。優秀な人材を粛清とかしなくてうまく生かせればWW2勃発の時点で
ソ連空軍は世界一の強さだった可能性が高い。
イリア・ムロメッツの技術の継承をうまくやればPe8ももっと稼働率が高く大量生産
出来ただろうに。
436名無し三等兵:2006/04/15(土) 01:27:50 ID:???
>>431
クリモフエンジンとシュベツォフエンジンがあるから問題ない。
いつまでもI15やI16がのさばる事も無かったでしょうね。
ニコライ・ポリカルポフもただの一技師になるでしょうし。
437名無し三等兵:2006/04/15(土) 12:27:49 ID:???
>>436
431はおそらく
上の「日本に亡命してくれたら〜」に対するレスだと思われ。
438名無し三等兵:2006/04/15(土) 16:04:55 ID:???
制空論を真に受けて戦略爆撃を試みたイギリスもドイツも
多大な損害を出しているしソ連も思いつきや感情論で
戦略爆撃が駄目と言ってた訳じゃなくスペイン市民戦争の
戦訓などを踏まえてああいった編成になっていった訳で
独裁者による粛清の是非はともかくそういったビジョンだった
としか言いようがないなYak.1の次に全金属製のYak.3を予定していて
混合構造のYak.3と摩り替えた軍隊だもの。
439名無し三等兵:2006/04/15(土) 17:26:45 ID:???
>>430

かねてから、
ソビエト崩壊時、ソビエトの有能な技術者を何とかしてスカウトできていたら、
日本の基礎工業研究における、
弱点部分の強化とか、
異視点の導入による裾野の拡大に役立っていたのかもしれない、
などと、無い物ねだりの妄想していたのですが、
考えてみると同種の可能性が、
ロシア帝国崩壊時にもあったのですね。。。。
440名無し三等兵:2006/04/15(土) 19:00:38 ID:???
そりゃむりだ。
ドイツが第一次大戦の敗北で貨幣暴落がすごかったとき
高給につられて外国に出稼ぎする技術者が多かった。
ま、アメリカやカナダではそのまんま現地の女と結婚することがおおく、二度と帰らない人が多数

日本円はドイツでそうとうの威力があり、募集すると流石に背に腹はかえられないというのか
各メーカーの設計部長クラスの博士がごろごろ日本にやってきた。ニコンがまともなレンズ
を国産できるようになったのはツアイス社などの偉い人が日本で家庭教師したからだ。
そのときの弟子がのちの日本光学の社長・会長となって日本のレンズ製造を牽引した。
戦後の日本がカメラ大国になったのはこのためだ。これはカメラに限った話ではない。

しかしドイツ人は、祖国がおちつくとさっさと帰っていった。

ちなみに亡命ロシア人は多くが「北海道を経由・滞在して」アメリカに亡命したのだよ
有名な知識人や、名高い作曲家などもいたが、日本には住まなかった。
441名無し三等兵:2006/04/15(土) 19:04:19 ID:???
あー、ロシアではモンゴルの黄禍がどうのこうので嫌がられるのもあるかも
442名無し三等兵:2006/04/15(土) 20:01:35 ID:???
ソ連とドイツは高度3000M以下での戦闘を重視している。空軍は「空飛ぶ砲兵」であると
捕らえていた。Ju87とIl2なんかその典型。
陸軍の前進が滞ると空軍を呼び寄せて空から敵の陸軍を砲撃してもらう。
空軍はその為だけに存在していたのだ。
443名無し三等兵:2006/04/15(土) 20:06:50 ID:???
ロシア人は優秀な人が多いが。本国より亡命して外国に居る時の方が能力を発揮できるみたい。
ソビエト社会主義共和国と言う国家がその能力を十分に生かす事が出来ないわけか。
444名無し三等兵:2006/04/15(土) 21:41:35 ID:???
>>440

いや、文部省あたりに働きかけてやって
理系教授・講師等のポストを新たに設ける、とか、
政治的背景のない高度技術者ロシア人を雇用したものには、
税金をまける、
とかの政策で高給を出して歓迎する手は合ったと思うのよ。

生活水準を維持できるとわかれば、
短期か長期か永住かは本人次第にせよ、
日本で暮らした人はいたんではないか。

モロゾフは亡命ロシア人が居着いた例?
445444:2006/04/15(土) 21:49:46 ID:???
446名無し三等兵:2006/04/15(土) 22:03:41 ID:???
フグ計画を思い出した
あれはユダヤ人相手だけど
447名無し三等兵:2006/04/17(月) 18:42:51 ID:???
優秀なユダヤ人に逃げられるドイツ。
優秀なロシア人に逃げられるソ連。

自分で自分の首を絞めているね。特にロシア人が逃げ出すソ連って何なんよ。
448名無し三等兵:2006/04/17(月) 19:07:25 ID:WTOT69hJ
>>447
共産主義政権なんてそんなもの。
449名無し三等兵:2006/04/17(月) 22:08:42 ID:???
とゆーか、いまでも逃げ出してるんだが・・・
世界的に民衆が逃げ出してるのは中国がナンバーワン、人口圧を減らして支配しやすくするため
特に禁止してない。欧米ではロシアとドイツが人口流失が激しいが、やはり黙認してる。
ドイツは不景気だが、生活水準は高い、ロシアは好景気だが、やはり流失がとまらない。

ロシア・ドイツは年に数百万がにげだしてる。
人口に比べ目減りが激しく、あと数十年で国に誰もいなくなってしまうのではないかとさえ
ささやかれてる。
流入してる国はカナダ豪州など、ようするにアングロサクソン文明圏だ。
去年アメリカだけで3000万人の外国人が帰化した。

これはねー、朝鮮人が日本に入り込もうとするのと根っこは同じで
東欧人は英米に強烈な劣等感があるんだよ。

ロシアドイツは田舎ものだからね。
ドイツのコール首相はインターネット普及でドイツ語が消滅してしまうのではないかと
危惧していた。英米文明の攻勢に対抗できずに田舎の文明が消える。
ま、それはロシアにも言える。
キリル文字なんて不便でしょうがないでしょ・・・

カナダ豪州にいくのも、英米に直接行くのは難しいからで、あくまで中継にすぎない。
欧州先進国はロシアポーランド移民を激しく警戒してる。

フランスは永住権さえない。オマンコひらいて結婚してもだめ。
外国人配偶者は10年ごとの労働ビザ更新だ。

東欧の若い女が日本男にオマンコをひらくのは、日本移民からアメリカに移民するのが
比較的容易だと知ってるからだ。
450名無し三等兵:2006/04/17(月) 23:07:21 ID:???
取りあえずレイシストが下衆で下品だということは分かった。
451名無し三等兵:2006/04/17(月) 23:57:12 ID:???
ヒトラーが言っていた。
「例えばドイツ人をウクライナのキエフあたりに移住させたとしよう。彼らは百年たっても
ドイツ人であり続ける。しかし、ドイツ人をニューヨークに移住させると彼らは十年も経たないうちに
アメリカ人になってしまう」。ドイツ人はドイツ語を話さなくなり英語を話すようになると。
ヒトラーの言葉は真実を言い当てていたね。
452名無し三等兵:2006/04/17(月) 23:58:04 ID:???
まさかの時のスペイン宗教裁判!

    ∧ ∧  _丿⌒|_   o=oヽ   
   (゚ー゚*)   (゚∀゚*)   (゚ー゚∪  
   ノヽ~ノヽ  ノヽ~ノヽ   ノヽ~ノ゛ヽ,  
  ん †  ) ん †  ) ん †  )  
   丿 八 ゝ 丿 八 ゝ  丿 八 ゝ  
   U〜U    U〜U    U〜U 
453名無し三等兵:2006/04/18(火) 00:01:15 ID:???
国をすてて外国へいくのは、日本ではよく見られないがドイツやロシアでは
むしろ健康的で前向きな考え
アドルフヒトラーもドイツで政治家として成功しなければ、アメリカに移民する
つもりだったと「わが闘争」で明かしてる。

現代ドイツで若者が失業保険もらって酒飲んでるより、カナダで大工やったり
農場で働くほうがはるかに前向き。
ロシアをはじめとする東欧の若者のあいだで麻薬の蔓延はすごい。

優秀な男、きれいな若い女ほど国を出て行くんだな。
454名無し三等兵:2006/04/18(火) 00:49:46 ID:???
テトリス作ったロシア人もいつの間にかアメリカに移住してたなぁ。
本国では全然たいした収入にならなかったみたいだけど。
あんなに世界中で売れたのにソ連政府が大金をくれなかった。国家にピンハネされていたのは
間違いない。
455名無し三等兵:2006/04/18(火) 00:50:09 ID:???
スラブ人のスラブと、
奴隷の意味の英語のスレイブは、
語源を探ると同語源で、
スラブ人が昔、よく奴隷にされていたからとか。

ローマ?
イスラム?
456名無し三等兵:2006/04/18(火) 01:22:14 ID:???
空洞化して国力がた落ち。東欧の若者に未来なんてないんだよ。
ドイツやロシアの政治家も若い時期はあったのだから承知してる筈。
富み栄えるのは米英のみ。

アメリカは実は他国に対して苛烈でシビアな国であり
スウェーデン人やスイス人も中立で同盟を結んでないという理由で信用されてない。
大学や政府機関の立ち入りが禁止されてる。
祖国で反米教育受けたロシアや東欧の移民なんてあなた。そりゃもう。。

若い男は奴隷労働、若い女はチンコをつっこむ役目ぐらいしか。まさにスレイブ
457名無し三等兵:2006/04/18(火) 01:27:45 ID:???
糞ロシア人との友好なんていってる馬鹿は正しい歴史を知らないアホ。

日本を騙まし討ちして中国にいる日本人から財産を奪い女性を全てレイプして
男を奴隷として連れ去って大量虐殺した。

ロシア人は日本人をもっとも頃した劣等な犯罪と虐殺しかできないゴミカス民族。
458名無し三等兵:2006/04/18(火) 01:30:31 ID:???
取りあえずレイシストがスレタイを読む程度の日本語を学習できていないのは分かった。
459名無し三等兵:2006/04/18(火) 01:31:33 ID:???
>>458
奴隷民族必死だなw
460名無し三等兵:2006/04/18(火) 01:34:06 ID:???
ユダヤ人は、かつて自分たちの先祖が奴隷であり、
そこから脱出したことを誇りにしている世界でも変わった民族とか。
461名無し三等兵:2006/04/18(火) 01:36:23 ID:???
<丶`∀´> 奴隷ミンジョクは半万年奴隷のウリが起源ニダ
462だつお:2006/04/18(火) 01:56:58 ID:dX2RbXNN
太平洋戦線でP-39が活躍できなかったのは零戦に劣っていたからではなく、
運用が悪かったから。
装甲が薄い低速の零戦よりはP-39が優秀。
P-40も零戦より弱くない。一撃離脱なら十分零戦以上。
ソ連でのP-40、P-39の活躍がそれを示している。
463名無し三等兵:2006/04/18(火) 02:00:23 ID:???
>>461

マジな話、韓国でキリスト教がはやっている理由の一つだそうだ。

世界のキリスト教徒の中では例外的に、
ユダヤ人の苦悩と闘争を描写した旧約聖書の部分に自分たちの歴史を投影し、
好む傾向が強いんだと。

で、逝ってしまうと、
我が民族を救う救世主は、××、
というようになり、、、
464名無し三等兵:2006/04/18(火) 03:11:51 ID:???
アメリカではアニメブーム等で日本に関心をもっても町に本物の日本人がいないと
ネットでよく冗談になる。(自称日本人のチョンシナはおおい)
移民枠の割り当てでも、どこの国も競争率が激しいのに日本はガラガラ。
日本人はアメリカより自国がよいと思ってる。実はそんな国は世界にまずない。
465名無し三等兵:2006/04/18(火) 18:18:32 ID:WiDQrJ4f
>>462
零戦と交戦するの禁止されたりしてなかった?P-39は?
少なくともF4Fと渡り合える機種なのは凄いのですが零戦。
零戦神話はいらないけどねえ。
466名無し三等兵:2006/04/18(火) 18:28:18 ID:???
>>464
あの事実アメリカより日本の方がいいと思うのですが?
467名無し三等兵:2006/04/18(火) 19:04:02 ID:???
>>457
なんだこのスレにも来てたのか嫌露厨
468だつお:2006/04/18(火) 19:53:04 ID:dX2RbXNN
>>465
それでもP-39で零戦を撃墜したパイロットはいる。
後にエースになった米陸軍パイロットにはP-39で初撃墜をした人もいた。
>少なくともF4Fと渡り合える機種なのは凄いのですが零戦。
確かにF4Fと互角でも、結局はそこまで。
F6Fとなるともう話は別。
469名無し三等兵:2006/04/18(火) 20:36:28 ID:???
零戦でP51を撃墜したパイロットがいても零戦がP51より優秀という事にはならないように
P39で零戦を撃墜したパイロットがいたとしても零戦より優秀という事にはならん
470名無し三等兵:2006/04/19(水) 01:28:53 ID:???
F2AバッファローとかP39エアラコブラとかが活躍したかなり特殊な戦場。
471名無し三等兵:2006/04/24(月) 18:15:26 ID:???
保守
472名無し三等兵:2006/04/24(月) 20:18:31 ID:???
シュトルモビクについて書いた物を読んでいたらまた分からなくなって来た
出力が足りなくてAM-35からAM-38に積み替えたって言うけど
これってスーパーチャージャーを外しちゃってるんだよね?
それだけならまだ低高度用スーパーチャージャーが上手く作れなかったって
説明がつくけどさらに出力を上げたAM-38Fって圧縮比を6.6:1から
6.0:1に下げてるんですよね…なんかことごとく逆をやってる気が…
初めは離昇馬力がAM-35で2,050rpm、AM-38で2,150rpm、AM-38Fで
2,350rpmとたいがいの液冷エンジンの離昇出力が3,000rpm辺りで
出てるのと比べて低いからとんでもないロングストロークかなにかで
クランクシャフトのバランス煮詰めて高回転にしたら効いたのかとか
思ったけどボア154mmストローク160mmってDB605と同じなんだよね…
473名無し三等兵:2006/04/24(月) 20:59:27 ID:???
>>472
AM-38もAM-38Fも、ギア駆動のスーパーチャージャーを搭載しているが、Fでは
遠心インペラの径を減らしている。
ただし、離昇時のブースト比を上げたので、カタログ出力値は高くなった。
低高度でもっとも高い性能を引き出せるよう、改めた感じかね。
圧縮比を落としたのは、低オクタン燃料でも使えるようにしたため。
474名無し三等兵:2006/04/24(月) 21:47:41 ID:???
確かに加給機付いてないとこの出力は変ですよね
しかしAM-38Fの巡航出力高度750mって…
こりゃPe-8に使えないわけだ
475名無し三等兵:2006/04/29(土) 17:31:09 ID:???
>>447
優秀な韓国人に逃げられる韓国…
476名無し三等兵:2006/05/02(火) 16:59:53 ID:s1kY9GHI
ホシュ
477473:2006/05/03(水) 01:23:24 ID:???
>>474
AM-38FはいかにもIl-2に使ってくださいという仕様。

一方、AM-38Fから発達したAM-39は、2速過給器を装着して、MiG-3系の試作派生機に載せたり
してるから、戦闘用航空機エンジンらしい進化もしてるんだよね。
後に、排気タービン付やら、キャブレターをインジェクタに替えたタイプも試作している。
478名無し三等兵:2006/05/03(水) 01:29:32 ID:???
クリモフ、ミクリン、シュベツォフ

ソ連はいいエンジンがそろっているな。誉・・・誉さえなければ、金星を疾風や飛燕に
搭載していれば・・・・
479名無し三等兵:2006/05/03(水) 01:31:44 ID:???
・・・やはりトラブル続出で誉を大量生産していたらと言われる。
480473:2006/05/03(水) 01:49:03 ID:???
一つには、東部戦線の航空戦は低高度域ばかりだった、というのもあると思うよ。
それに比べて、太平洋戦域は遥かに戦闘高度が高いわけだし。

MiG-3でB-29を落とすのは、武装の点でも難しいだろうな。
La-5やYak-3で、P-51やP-47に太刀打ちできるとも思えんしw
481名無し三等兵:2006/05/03(水) 01:54:40 ID:???
まあ本気でヤバイ事態になったら、そこそこの兵器を作ってくる国民だから
482473:2006/05/03(水) 02:02:22 ID:???
ジェットがすぐ手に入らないからって、VRDKを実用化する国だもんな。
そのくせ末期モノであるはずのロケット戦闘機を、早々と手がけてしまうんだが。
483名無し三等兵:2006/05/03(水) 02:56:24 ID:???
>>481
機銃とかも、何気にカタログスペック優れているしね。
実用上はどうだったかは知らないけど。
484名無し三等兵:2006/05/03(水) 21:36:18 ID:???
アリソンも一速加給機でしたっけ?
P-40は高高度向きじゃないとか言われても上昇力不足
とか言われないだけまだ洗練されてたんですね
485名無し三等兵:2006/05/04(木) 13:27:41 ID:???
>>484
ターボのないアリソンは最低の性能だからな。
とはいえ、カタログスペックにでない信頼性とかがあるのかねえ。
486名無し三等兵:2006/05/04(木) 17:43:42 ID:???
>>485
V1710-127(E27)のスペックだと次のような感じ
何気に凄いです。

WarEmergency :3090BHP/3200rpm/28,000ft/100inHgA
Military     :2320BHP/3200rpm/28,000ft/85inHgA
487名無し三等兵:2006/05/04(木) 17:52:09 ID:???
ちなにみP40M/Nの心臓となったV-1710-81/99は、↓こんな感じ。
ttp://www.raafwarbirds.org.au/targetvraaf/p40_archive/pdfs/1710-81.pdf

2-3倍に跳ね上がった性能向上っぷりが、日本機厨のおいらには羨ましい。
488名無し三等兵:2006/05/05(金) 00:20:28 ID:???
>>480
La9やYak9Uなら互角に戦えるよP51やP47ともね。P80まで来るともう無理だが・・・・・
他にも朝鮮戦争でもわずかばかりだけどLa11がB29を落とした例もあることはあるし。
489名無し三等兵:2006/05/05(金) 00:49:56 ID:???
>>479
金星の信頼性は誉とは比べ物にならないぐらい高い。
日本も空冷つながりでシュベツォフ並みの物が作れれば・・・・
低空性能だけやけに高いけど。
490名無し三等兵:2006/05/05(金) 08:35:18 ID:???
>>489
1500馬力出す金星6Xは水メタ噴射管制装置のトラブルで誉とどっこいどっこい。
491名無し三等兵:2006/05/05(金) 11:31:55 ID:???
信頼性が高いってやつは、二単一型のエンジンとかじゃないの@1250馬力





信頼性を重視して、二単一型を大量生産!
がんがれ、超がんがれ!
492名無し三等兵:2006/05/05(金) 20:37:44 ID:???
>>491
エンジンの信頼性で言えば一型より二型のハ-109のほうがよかったはず。
有名な稼働率100%の第47戦隊も二型中心だった。
493名無し三等兵:2006/05/11(木) 00:06:04 ID:???
エンジンの工作機械を戦前はドイツ、戦中はアメリカ、イギリスから輸入出来たソ連のエンジンが
出来がいいのは当たり前。
494名無し三等兵:2006/05/12(金) 16:09:31 ID:???
>>493
ロシア革命後逃げ出した技術者の損失はこれで埋められたかな?
495名無し三等兵:2006/05/13(土) 19:24:21 ID:???
確かに熟練工が徴用されてしまって老人や女子供まで
工場で働いてたっていうのはソ連も同じだもんね。
496名無し三等兵:2006/05/14(日) 02:26:51 ID:???
独ソ戦が始まる直前の5月頃にバルト三国やベッサラビア、ブレストリトフスク等の
国境地帯の熟練工を有無を言わさず疎開させたらよかったのに・・・・
ドイツ軍の侵攻と共にこれらの国境地帯に居た熟練工はドイツの工場で働く事になりました。
497名無し三等兵:2006/05/15(月) 13:32:40 ID:???
独ソ戦を予測してませんでしたからね。
住民の強制移住はせっせとしてましたが・・・
498名無し三等兵:2006/05/21(日) 09:55:31 ID:9ptJgS4I
ほしゅ
499名無し三等兵:2006/05/21(日) 10:34:52 ID:???
>ソ連はいいエンジンがそろっているな。誉・・・誉さえなければ、

11 :名無し三等兵 :2005/07/17(日) 19:39:40 ID:???
 ここでやや先回りして、1941年10月の独ソ戦線全般における総括をしてみよう。
赤軍航空隊参謀部の資料によると、この月の損害は1729機に上り、しかもその内
の931機は敵戦闘機や高射砲による撃墜、あるいは戦闘任務から未生還、事故による
損壊のいずれにも分類されていない。損害の54%を占める飛行機の辿った運命は
いまだもって不明なままなのである。特にたくさんの襲撃機(308機中225機)が
「未確認損失」欄(赤軍内部では機体数計上方法の整理をした際に浮かび上がった、
撃墜、未生還などの戦闘損失や故障などの非戦闘損失のいずれにも該当しない原因
不明の損失)に記帳されている。どうもこれは、当時頻繁に発生したAM-38型
エンジンの故障と予備部品の不足から修理が不可能であったことと関係がありそう
である。また、およそ70%もの赤軍航空機は、空戦で失われたのではなかったと
いっても過言ではなかろう。

http://members.at.infoseek.co.jp/utidayuki/moskow.htm
モスクワ上空の戦い  知られざる首都航空戦1941〜1942年
>>499
いいエンジンは戦争後半に手に入る。
クリモフ、ミクリン、シュベツォフもYak9、il2m3、La7ぐらいから性能が高くなっている。
501名無し三等兵:2006/05/22(月) 00:33:00 ID:???
ソ連空軍は高度3000M以下での対地直協。
空飛ぶ砲兵。米英の航空撃滅戦とは意味が違う。
502名無し三等兵:2006/05/22(月) 00:39:00 ID:???
Yak3、Yak9U、La7、La9、P63Aキングコブラ、P63Cキングコブラ、IL10シュトルモビク、Tu2、Pe8
これらの機種が1944年初頭に十分な数がそろっていればドイツ空軍を完全に圧倒できたでしょう。
FW190D-9、Bf109K、Ju388、Do217何するものぞ。
503名無し三等兵:2006/05/22(月) 03:21:10 ID:???
まあ欧州では航空撃滅戦という概念自体が存在しないわけで
太平洋ではあれだけ日本と死闘を繰り広げているのにアメリカやんないんだよな
504名無し三等兵:2006/05/23(火) 00:30:14 ID:???
スレチガイだけどB29は1944年6月のノルマンディー上陸作戦から対ドイツ戦専用
機とした方が良かったと思う。代わりにB24を全部対日本戦に持っていくと。
B17GとB29の重爆要塞コンビをP51が完全防御すればドイツ空軍も史実よりかなり苦戦しただろうし
アメリカも非撃墜率が下がってよかったでしょう。
B24が相手ならもう少し日本も善戦できると思う。
505名無し三等兵:2006/05/23(火) 00:32:31 ID:???
ソ連の対地直協戦術は砲兵好きのロシア人が考えそうな事。実は利にかなっていたから
それでよかったわけだ。ドイツ軍は急降下爆撃戦術だしどちらも「空飛ぶ砲兵」として
空軍を見なしていた。
506名無し三等兵:2006/05/23(火) 01:58:01 ID:???
>>504
いや、あれは単純に航続距離の問題だから。
507名無し三等兵:2006/05/23(火) 17:26:18 ID:???
高高度(7500M〜10000M)=アメリカ
中高度(7000M〜5000M)=イギリス、ドイツ、日本、イタリア
低高度(3000M〜1000M以下)=ソ連

それぞれの得意な交戦高度。ソ連軍は高度3000M以下での対地直協戦術。
ソ連空軍機を見かけたらすぐ側に陸軍が居る事が分かる。陸戦が起こっている所に
ブヨの様に上空にたかってくる。
508名無し三等兵:2006/05/23(火) 18:57:02 ID:???
日本もドイツも最後は迎撃戦が主になってしまうので、
どうしても敵の得意な高度で戦わざるを得ないのが難点。

やっぱイニシアチブって大事だよな。
509名無し三等兵:2006/05/24(水) 01:50:50 ID:???
B29は高度10000M、B17は高度7500M。B29がP51完全護衛の上でドイツ空爆をしたら
FW190AとBf109Gは激しくピンチ。

まあソ連軍は3000M以下だから日本もドイツも比較的得意分野ではあるので戦いやすい。ただ低空性能において
ソ連の右に出るものは無い。
510名無し三等兵:2006/05/24(水) 16:29:24 ID:???
Su25フロッグフットって明らかにシュトルモビクの末裔。
アフガニスタンではMi24ハインド供にアフガンゲリラを脅かした。
対空砲火やミサイルを何発食らっても撃墜できないので恐ろしい相手だった。
Tu22とTu16は高度10000M以上からの無差別絨毯爆撃であるがゲリラ自体より一般住民の
犠牲の方が遥かに上であったという。
やっぱり高度3000M以下に徹したWW2ソ連軍の戦術は正しかった。高高度から無差別絨毯爆撃しても
軍事力の破壊には対して役に立たず単に一般住民を殺戮して恨みを買うだけだから。
511名無し三等兵:2006/05/24(水) 16:42:07 ID:???
釣れますか?
512名無し三等兵:2006/05/24(水) 23:01:12 ID:???
A-10の愛称は、「サンダーボルトU」じゃなくて「Il-2U」とかにしてほしかった
コンセプトやアレンジの共通点はフロッグフットより多い
513名無し三等兵:2006/05/24(水) 23:22:37 ID:???
>>512
だめだよ。本家にIl-102という、IIにふさわしい機体があったんだから。
514名無し三等兵:2006/05/26(金) 01:34:39 ID:???
>>512
ああ、アレこそ正に現在に蘇ったシュトルモビクそのもの。
515名無し三等兵:2006/05/28(日) 00:42:54 ID:???
A10シュトルモビクUに改名シル!!

しかし、A10って本当に現代版シュトルモビクですね。湾岸戦争やイラク戦争で
最も活躍した機種だし。イリューシンもあの世で自分の理論が正しかったと鼻高々でしょう。
それはそうとIl-102が不採用になった理由は何なんだろう?
Su25の方が性能が高かったのでしょうかね。今となってはSu39という改良型も完成しているので
もう性能で追いつけないけど。
516名無し三等兵:2006/05/28(日) 01:12:09 ID:???
いや、さすがに後方銃座までついた機体はちょっと・・・
517名無し三等兵:2006/05/30(火) 00:55:30 ID:???
>>516
さすがに役に立たんでしょうね。戦闘機のミサイルがあるからね。
多分相手がミサイル使ってこなくて機関砲で攻撃してきても役に立たんね。
戦闘機の高速機動に翻弄されて終わり。
まあ襲撃機は空戦が主じゃないけど、後方銃座は時代遅れ。
518名無し三等兵:2006/06/01(木) 20:49:35 ID:???
>>507
戦術空軍に徹底してるからいいんだよ。
La-5/7に低空で勝てる戦闘機は少ないぞ。
519名無し三等兵:2006/06/02(金) 01:39:15 ID:???
>>518
ますますMIG3を何のために作ったのか分からんね。ソ連空軍の戦術とまったく合って無いし。
武装が貧弱だから重爆撃墜に不向きだし。中途半端すぎる。
エーリッヒ・バルクホルンか誰かが言ってた気がするけど「MIGは低空に追い込むとBF109でも
巴戦に持ち込めば簡単に勝てる。高度3000M以下でのMIGは運動性が極端に落ちる」。
いやバルクホルンじゃなかったかもしれないけど。誰かが言っていた。
実際にバルクホルンがMIGを低空での格闘戦で叩き落したのは本当の話し出し。
低空とは言えまさかBF109より運動性能が悪い戦闘機が存在するとはね。
自分は前までBF109こそがWWUで運動性能が一番悪い戦闘機だと思っていたから・・・・・
520名無し三等兵:2006/06/02(金) 20:20:29 ID:???
>>519
MIG3は高高度を飛行する敵偵察機を撃墜するために配備されたんじゃなかったっけ?
まぁ、結局役には立たなかったが。
521名無し三等兵:2006/06/03(土) 00:55:54 ID:???
巴戦能力

九五式戦>九七式戦>零戦>スピットファイア>BF109>高度3000M以下のMIG3
522名無し三等兵:2006/06/03(土) 16:53:50 ID:???
第二次世界大戦が始まるまではゲルニカの都市爆撃等を踏まえて
次の戦争では高高度を飛んでくる爆撃機が無差別爆撃を行って
非戦闘員にも多大な被害を出して迎撃機が上がってくる頃には
逃げ去ってしまってる様な酷い事になるだろうと本気で心配されてた。
実際始まって見ると報復攻撃が怖くてそこまで派手にはできなかったんだが。
523名無し三等兵:2006/06/03(土) 19:17:13 ID:???
アメリカとイギリスはやり返される心配が無いので無差別爆撃し放題。
524名無し三等兵:2006/06/10(土) 13:07:34 ID:kMKG0fH+
ほしゅ
525行きたい!:2006/06/10(土) 13:36:26 ID:???
●日の丸鉢巻き締め直し ぐっと握った操縦桿
万里の怒濤なんのその ゆくぞロンドン ワシントン
空だ空こそ国かけた 天下分け目の決戦場

●来るなら来てみろ群雀 夜なきしていたこの腕だ
最後の無電とばしたら 片っ端から逆とんぼ
空だ空こそ国かけた 天下分け目の決戦場

●翼に南の月うけて 今宵また飛ぶ索敵行
七つの海に大空に 晴れの勝ちどき上げようぞ
空だ空こそ国かけた 天下分け目の決戦場

   ∧∧
  (  ・ω・)  ふっ夢か…
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
526名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:06:14 ID:???
>>510
3000メートル以下で戦うことになるとFW109Aはトルクの谷間なんだよねえ…
BF109Gが好まれたわけだw
527名無し三等兵:2006/06/17(土) 18:43:49 ID:???
保守
528名無し三等兵:2006/06/26(月) 14:36:08 ID:???
1/48赤星アエロコブラ祈願保守。
529名無し三等兵:2006/06/29(木) 09:20:59 ID:???
緊急上昇!
530名無し三等兵:2006/07/03(月) 19:05:31 ID:???
ラボーチキンの空虚重量は紫電改とあまり変わらないのに全備重量なら1トン以上
ラボーチキンのほうが軽いんですね。
531名無し三等兵:2006/07/04(火) 00:12:41 ID:???
燃料搭載量が全然違うんじゃあないかな・・・
532名無し三等兵:2006/07/04(火) 02:25:08 ID:???
戦前の三菱は、戦闘機の製作を海軍から頼まれたとき、普通の設計で
は海軍の要求達成できないことを発見した。これでは戦闘機を作ってみても
も採用されない。三菱の技術者たちはこの問題に立ち向かうべく、骨組みを穴だらけにして
全ての防弾対策を無くして大量の燃料を積めるようにした。
その結果ついに、被弾には非常にもろいが
良好な運動性と上昇力、長大な航続力を持つ戦闘機を開発した!!

一方ソ連は燃料を減らして防弾を増やした。
533名無し三等兵:2006/07/08(土) 17:29:47 ID:???
保守
534名無し三等兵:2006/07/10(月) 03:00:07 ID:???
機体のフレーム部分に馬鹿穴あけたところで防弾性能&燃料タンクとは関係ないぞ。

程度の低い書き込みだな、と笑止!!
535名無し三等兵:2006/07/10(月) 06:04:32 ID:???
>>534
自分の読解力もお粗末だ、とわかってるかな。
まあ、>>532が改行位置を間違えたとも言えるが。
536名無し三等兵:2006/07/11(火) 22:36:13 ID:???
Yak-9DDは機内燃料だけで2200キロ飛べて、増槽使えば3000キロ飛べたそうですが
空戦性能のほうはどうだったんでしょうか?
537名無し三等兵:2006/07/14(金) 22:10:03 ID:???
残念ながらYak-9の長距離型を含む各形式で闘った事があるパイロットの
手記等を読んだ事はありません。ソ連軍と闘ったパイロットにしても
さすがに相手がどのサブタイプに当たるかまでは見抜く余裕があったか
疑問です。そこで非常に遠回りな推測ではありますがIl-2が爆装した際
故障のため投弾できず着陸の衝撃で自爆する事故が多発した事を鑑みるに
落下タンク等を装備するよりはソ連機の場合機内タンクだけの方が空戦
性能は確保できたのではないかと思うのであります。
538名無し三等兵:2006/07/17(月) 11:08:40 ID:YTBJ2HJF
あげ
539コブラスキー:2006/07/17(月) 19:31:09 ID:yZmnFWvu
P39は、3000M以下なら、加速、上昇力は、零戦21型より上だって、アリューシャンで捕獲された零戦21型との飛行性能比較試験報告書にあるよ。だからP39が東部戦線で活躍したのは必然です
540名無し三等兵:2006/07/17(月) 19:57:46 ID:???
>>539
高度3000M以下で戦えないMIG3と大違い。
541名無し三等兵:2006/07/23(日) 19:38:21 ID:???
Mig.1のラジエーターが主翼の後ろについてるデザインって
多分マスタングより前に空力的には正解に行き着いちゃってる。
不幸なのはその上にコクピットが乗ってた事。
542名無し三等兵:2006/07/23(日) 20:05:41 ID:???
馬鹿でも操縦出来るのを目指した米軍機と馬鹿でも製造出来るのを目指したソ連機
543名無し三等兵:2006/07/23(日) 23:38:36 ID:???
>>542
お国柄だなあ。

まあ、人類に占めるバカの比率から考えると
双方ともに正解なんだろうな。

ドイツとか日本は人間に対して幻想を抱いていた、と。
544名無し三等兵:2006/07/24(月) 00:50:41 ID:???
どちらかというと日本が目指すべきだったのはソ連型の戦闘機だったような
545名無し三等兵:2006/07/24(月) 02:08:25 ID:???
いや、ソ連は馬鹿でも操作できる工作機械は持ってたから。
546名無し三等兵:2006/07/24(月) 08:09:41 ID:???
↑エンジンとオキニの機体にはそれの能力が存分に発揮されてますね
操縦性の悪さに定評のあるソ連戦闘機、原因は何?
テストパイロットの好みであんな事になったような気がするんだけど
547名無し三等兵:2006/07/24(月) 20:06:30 ID:???
お国柄なのかな?
舵の設計って言うのは非常に微妙なものらしく
図面でどうにかなるようなものではないようだ。
全くのあてずっぽうだけどソ連の体制下では試作機の特性を見ながら
ちょっとづつ弄ってたりするより出来上がったものをこれは傑作だ!
直す所なんて見つからないハラショー!って褒めた方が
やりやすかったんじゃないの?
548名無し三等兵:2006/07/25(火) 00:41:42 ID:???
日本に亡命してきたLAGG3を見て日本軍は作りが粗い、それに比べて我が軍の航空機は
洗練されていて工作の粗さなど無いと判断した。しかも木製なので時代遅れだと。
しかし、この粗く造っても空を飛べる事を評価すべきだった。
未熟な工員でも作れるのを。
549名無し三等兵:2006/07/25(火) 11:36:46 ID:???
>>547
ツアギをなめんなよ
550名無し三等兵:2006/07/26(水) 01:07:39 ID:???
LaGG-3は「国家の保証書付きニス塗りの棺桶」だっけか

全否定はイカンが、学ぶべき所は少ない気がス
551名無し三等兵:2006/07/26(水) 17:12:10 ID:???
La5も後から入手できれば評価も変わったのに・・・・・
飛燕に金星エンジンを搭載した飛燕改がもっと早く実現できた可能性が高い。
552名無し三等兵:2006/07/26(水) 23:43:53 ID:???
>>548
国家の保証書付きニス塗りの棺桶はLaGG−1じゃなかったっけ?
553名無し三等兵:2006/07/27(木) 21:06:45 ID:???
確か設計図の数値が間違えて記入されていたのをそのまま
量産したものだから無理やりねじ込んだ木ネジが主翼の桁を割って
しまっていて空中分解するのも少しも不思議の無い状態だったとか。
これでカムバックできたラボーチキンってある意味凄い。
554名無し三等兵:2006/07/28(金) 17:54:29 ID:???
>>552
LAGG-3も同じです。
555名無し三等兵:2006/07/29(土) 13:07:20 ID:???
>設計図の数値が間違えて記入されていたのをそのまま量産、
>空中分解も不思議じゃない状態。
マンションならともかく戦闘機なんだから試作機作ったときに不具合でそうだが。
556名無し三等兵:2006/07/29(土) 15:59:05 ID:???
>>551
その場合、対象になるのは金星系ではなく、誉系や火星系のような気がする。
557名無し三等兵:2006/07/29(土) 18:38:09 ID:???
>553
そこいらの責任は残りの二人に押しつけてたりして。
558名無し三等兵:2006/07/29(土) 19:24:17 ID:???
そういえばプロペラ切っちゃったのってどっちかのGじゃなかったっけ?
559名無し三等兵:2006/07/30(日) 00:19:04 ID:???
ラードチキン
560>>558:2006/07/30(日) 09:37:59 ID:???
すいません脚収納スペースに合わせて脚を切り辻褄合わせに
プロペラまで切っちゃったのはシルヴァンスキでした。
561名無し三等兵:2006/08/03(木) 21:17:09 ID:???
>>550

セガから出てるアドバンスド大戦略の兵器マニュアルにLagg-3は
「安価で短期間に大量投入でき、頑丈さを兼ね備えた優秀な戦闘機」と
コメントされている。まぁ、空戦戦闘は優秀だったとは書いていないから
あながち間違ってはいないけどさ・・・。
562名無し三等兵:2006/08/04(金) 18:05:25 ID:???
ゴルブノフとグドコフは駄作機しか作れなかったようだ。ラボーチキンの足を引っ張っていたのだろう。
563名無し三等兵:2006/08/06(日) 08:53:58 ID:???


564名無し三等兵:2006/08/06(日) 09:59:16 ID:???
三人いると普通は一人だけ忘れられちゃうものだけど
一人だけ突出するトリオというのも珍しい
565名無し三等兵:2006/08/07(月) 09:14:55 ID:???
La「なんだよなんだよいつも俺に設計しろってお前らひどいじゃないかよ!」
G「じゃあいいよ、今回は俺がやるよ」
G「いや俺がやるよ」
G「いいってば俺がやるよ」
G「いや、だから俺がやるよ」
G&G「俺が俺が」
La「じゃあ俺やるよ」
G&G「どうぞどうぞ」
566当たり前だ!!:2006/08/08(火) 00:49:43 ID:YAngkzju
スターリン「さすがだろ我がGPUスパイの技は、フランスの試作機の写真だけで
新型機を開発出来るんだからな!!」
567名無し三等兵:2006/08/08(火) 01:49:15 ID:???
ソ連は質(性能)より量(生産性)を優先する国だから、WWUは量によって生き残ったのかもしれん。
この法則性は現代の旧ソ連・ロシアにも共通する点である。
568巫女やん・グレビッチ:2006/08/08(火) 01:54:08 ID:???
>旧ソ連・ロシアにも共通する点である。
国は変わっても軍隊ではソ連がまだ生きてますからなあ
569名無し三等兵:2006/08/08(火) 10:07:55 ID:???
第二次大戦のソ連機の損害は凄まじいがパイロットの確保は大丈夫だったんだろうか?
570名無し三等兵:2006/08/08(火) 17:43:19 ID:???
ゴルブノフとグドコフの二人とラボーチキンは当初面識が無く、あまり技術的な
方向性でもそれほど共通点があったわけではなく。整理統合で無理やり設計局が
一緒になった。案の定作られた戦闘機は3者の意見を取り入れた玉虫色の駄作機になってしまった。
グドコフとゴルブノフは地方の工場でLagg3の生産を指導する名目でラボーチキンの元を離れた。
でラボーチキンだけで作ったLa5は傑作機となり、グドコフが自分で作ったアエロコーブラのパクリは
本家のレンドリースにより採用されずに終わりましたと。ゴルブノフはずっとLagg3にこだわり過ぎて
なんらよい物を作ることなく終わってしまった。
>>565
ま、実際もこんなんだったんでしょうね。
571名無し三等兵:2006/08/08(火) 23:54:14 ID:???
>>569
まあ、自国領土内で撃墜される分には
生還率は結構高いのが普通だろ。

撃墜即死亡なんてケースが起こるのは
どこかの国のワンショットライターとか
洋上撃墜くらったときとか、そんなもんだ。

ソ連の場合、機体は消耗品。
陸軍兵士も消耗品。

だが、パイロットのような専門職には
それなりの待遇を与えて
ローテーションもなるべく崩さないようにしてたようだな。
572名無し三等兵:2006/08/13(日) 20:30:18 ID:???
>>569
戦前のソ連は一種の飛行機ブームで、若者は挙って飛行学校に通い、飛行機の免許を取っていたからね。
パイロットの予備兵力は膨大なものだった。
かの有名な女性エース、リディア・リトヴァクもそうだった。

日本みたいに、軍に入る前には飛行機どころか自動車すら運転したことが無く、
生まれて初めて自分で運転する「動力機関付き乗り物」が飛行機、という若者が大多数だったのとは事情がぜんぜん違うよ。
573名無し三等兵:2006/08/18(金) 18:09:40 ID:YqfxwLaK
La-5って「疾風」と「Fw190」の合体?
574名無し三等兵:2006/08/18(金) 20:56:49 ID:???
>>573
乱暴なチキン
575名無し三等兵:2006/08/20(日) 09:08:03 ID:3VXxQq2W
>>572その人材の「余裕」がロシア機特有のシビアな操縦性を許す結果になったのかもしれませんね
576名無し三等兵:2006/08/20(日) 09:15:38 ID:???
ソ連あたりだと当時から飛行機でもないと生活がえらい不便って地域が
結構あったのかもしれん。次に人が住んでる場所まで距離があるのも
さることながら道作ろうにも冬の間に地盤から凍ってボコボコになってしまう
日本のように民間航空がさほど重視されてなかったのに軍に優秀な
パイロットがいた方がある意味凄い
577名無し三等兵:2006/08/20(日) 12:50:32 ID:???
 ソ連側資料によれば、11月14日から12月5日までの期間、赤軍航空隊は西部方面戦区で
15903回の出撃を行ったが、これとまったく同じ期間に同じ地区で確認されたドイツ機の上空
通過は3500回であった。もちろん、すべての上空通過が確認されたわけではない。後に押収
されたドイツ軍の参謀資料からすると、ドイツ軍のパイロットたちは11月末に平均して1日
240回発進していたと推察できる(これに対してソ連軍パイロットたちは760回の出撃で応え、
敵の約2倍の航空機を有していた)ドイツ軍の対ソ侵攻後初めて、赤軍航空隊はルフト
バッフェよりも稼働率を上げて活動するようになっていた。ドイツ第4戦車集団の戦闘
行動日誌は上空の様子を何とか説明付けようと試みている。
―「赤い首都はその多数の幹線道路・鉄道とともに前線のすぐ後方にある。敵は『地の利』
に恵まれている。ソ連空軍は格納庫や修理所、モスクワの飛行場を持っているが、ドイツ機
は野戦飛行場の雪原に立ち、悪天候の影響をすべて耐えねばならぬのである」
 11月18日に西部方面軍戦区の右翼に第6戦闘航空軍団の主力が基地を移し、さらに1日
おいてそこに長距離爆撃航空軍の1個師団が投入された。上空ではソ連空軍が明らかに優位
にあったことをドイツ第9野戦軍の戦闘活動日誌も認めている。
―「敵空軍再び我が軍進撃部隊を爆撃し、銃撃しているが、ドイツ戦闘機部隊は今にいたる
も地上部隊の上空援護を保障できないでいる」

http://members.at.infoseek.co.jp/utidayuki/moskow.htm
モスクワ上空の戦い  知られざる首都航空戦1941〜1942年
578名無し三等兵:2006/08/20(日) 15:31:46 ID:???
>570
どっちのGだか忘れたけど、

ジェット機を設計したけどテストで事故を起こして死者を出して以降、名前が見られなくなった

みたいな話を読んだ事がある。
579名無し三等兵:2006/08/23(水) 13:01:43 ID:???
>>572
日本の鮮人の女給とかが給料はたいたり後援者から援助してもらったりして女流飛行家として何人も戦前から存在
している訳だが?無論植民地人だけでなく女流飛行士もいたけどね。

日本のそれらの人々はあまり軍から認めてもらえなくて終戦まで、使ってもらえなかったらしいが。
アメリカでも女性の飛行免許を持っている人はフェリー任務などを行っていたりもする。

まあ、規模が規模だからなんともいえんが。
580名無し三等兵:2006/08/23(水) 20:06:19 ID:???
ソ連の女性戦闘機パイロットはどちらかというと
プロパガンダ目的で採用されてたんでなかったか?
出撃魔女飛行隊も読んでないで適当な事また書くのもあれだが
いくら探しても見つかんないのよNF文庫様お願い再販にして。
581名無し三等兵:2006/08/24(木) 00:07:06 ID:???
まあ、プロパガンダでも何でも現実に
女性パイロットがエースになってるわけだからなあ。
旧ソ連オソロシス

http://pratt.edu/~rsilva/sovwomen.htm
582名無し三等兵:2006/08/25(金) 21:05:41 ID:???
>>572
日本で自動車に乗ってたのは金持ちだけだもんね。ソ連は独ソ戦が始まる前は
軍用トラックを大量生産していた(戦争中は10万台だけ製造、レンドリースは40万両
しかし既に30万両製造済み)がそれでもトラックが不足して寿命一週間のタンクデサントが
横行するハメに・・・・

まあ100個師団中自動車化師団が5個師団以下だった日本軍よりはマシだけど。
打通作戦の時に自動車化師団が活躍したが、ただのトラックに乗った歩兵でしかなく
いわゆる機械化兵とは比べ物にならない弱小ぶり。
583名無し三等兵:2006/08/27(日) 05:17:59 ID:???
>日本で自動車に乗ってたのは金持ちだけ

まあよくそういわれるんだが
うちの亡くなった爺さんは戦前はトラックや乗用車もってて年中乗ってたようだ。
おそらくトヨタかもしれんが、車種不明
うちはべつに華族でも金持ちでもない庶民だ。

あとジジイは金でできた懐中時計を集めるのが趣味だったようだ。
車に時計、戦前のぶんざいであんまり現代人と変わらんw

調べてみると戦前の日本の自動車生産はトラックに偏っていただけで
それほど遅れていたと言うわけでもないようだ。
本田宗一郎も戦前に趣味でバケモノみたいなレーシングカーつくってるし


戦後まもなく、政府がトラックに生産競争力を集中させるため国産乗用車の開発を禁止した
時期があった。まあ、すぐ解かれたようだが、それくらい日本はトラック偏重で乗用車
軽視の国策だったというだけじゃないか。
584名無し三等兵:2006/08/27(日) 08:17:42 ID:???
戦前は人口の7割以上が貧乏人だから、庶民の定義が間違ってる。
おそらくおまえの爺さんは戦後のインフレで財産失った小金持ちの商売人だ。
585名無し三等兵:2006/09/01(金) 11:18:03 ID:???
面白いことに金持ちの子は自分のことを特別金持ちだとは思ってないんだよね。
小学校の同級生にマンガに出てくるような広い邸宅に住んでいる奴がいたけど、
そいつはそれが当たり前だと思っていたよ。
そいつのケースは特別だとしても『小金持ち』クラスの奴は特別自分の家が
金持ちだとは思っていないことが多いようだ。
586名無し三等兵:2006/09/01(金) 12:39:49 ID:???
アメリカは30年代にT型フォードだけで1500万台生産した。
日本の乗用車生産台数なんか最盛期でも1万台そこそこだろ。
587名無し三等兵:2006/09/02(土) 01:46:02 ID:???
>>586
・・・話の流れ分かってる?
588名無し三等兵:2006/09/02(土) 11:59:09 ID:???
ポリカルポフ保守
589名無し三等兵:2006/09/02(土) 23:35:21 ID:???
ソ連パイロットの軍装って青いツナギでよかったっけ?
590名無し三等兵:2006/09/03(日) 09:37:50 ID:???
ソ連軍機の印象

I-16の衝撃
液冷エンジンばっかり
木製、重そう、格闘戦能力低そう
甚大な損害(10万機生産して損失6万機だっけ)
591名無し三等兵:2006/09/04(月) 22:53:09 ID:???
ソ連空軍配備機の印象

コブラ
USAAFが持て余したコブラ
RAFが持て余したコブラ
改良試作したけど今一つだったコブラ
とにかくコブラ
592だつお:2006/09/06(水) 04:38:53 ID:kWuuKudk
>打通作戦の時に自動車化師団が活躍したが、ただのトラックに乗った歩兵でしかなく
>いわゆる機械化兵とは比べ物にならない弱小ぶり。

「抗日戦争」とは名ばかりのチンピラゴロツキをどつき回すにはそれで十分。

中国人の本質がチンピラゴロツキで、存在そのものが害虫であることは
誰も否定できない歴史的事実だ。蔑視ではなくて事実を指してそう呼ぶ。
593名無し三等兵:2006/09/06(水) 08:54:19 ID:???
だつお名乗れば何書いてもいい、というものでもない。
594名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:40:59 ID:???
>>592
ドイツ軍の機械化兵と日本軍の自動車化兵は同じように乗り物に乗って兵士が
高速移動できる物だが。小銃と迫撃砲しか持たず、非武装のトラックに乗る日本軍と
パンツァーシュレッケ・パンツァーファウスト・50mm砲・機関砲を持ち、なおかつ機関砲搭載の装甲自動車
に乗るドイツ軍を比較する事事体がおかしいけど。
なんかの本に
ドイツ軍と日本軍の機械化兵として一緒に載っていた・・・・
似たような種類の軍ではあるがあまり一緒にしない方がいいと思った。


少しスレ違いになったがソ連軍はドイツ軍方式も日本軍方式も両方あり、更に独自の
タンクデサントもある。戦略移動は得意中の得意。
595名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:55:03 ID:???
まあ戦前の日本とソ連では軍需を原動力に競争力のある工業を
維持しようとしていた点では似ていないとは言い切れない
596名無し三等兵:2006/09/13(水) 15:01:16 ID:9JaDcwrM
戦闘機スレやっちゅうの
597名無し三等兵:2006/09/13(水) 15:08:31 ID:???
>>596
今、良いこと言った
598名無し三等兵:2006/09/13(水) 20:04:05 ID:???
ソ連軍機の印象

航続距離がバッタ
見かけがオンブバッタ
ハルトマンにバッタバッタと落とされる
スペックは優れているが全体にバッタもん
599名無し三等兵:2006/09/14(木) 02:06:01 ID:???
ソ連軍機の実像

速度はドイツ機と同等
運動性はドイツ機に勝る
航続距離はドイツ機に勝る
高空性能はドイツ機に劣る
火力はドイツ機に劣る

そして一番大切なこと
生産性はドイツ機に勝る
600名無し三等兵:2006/09/14(木) 07:53:37 ID:Xnkmm6fG
>>599
日本機の実像

速度は米軍機にはるかに劣り
運動性能は米軍機に勝る
航続距離はP-38/47/51と比較して大して優れてなく
高空性能は圧倒的に劣る
火力は米軍機に圧倒的に劣る

そして一番大切なこと
生産性は米軍機に比べて圧倒的に劣る
601名無し三等兵:2006/09/14(木) 08:27:03 ID:???
日本機は飛行艇、艦偵なんかのマイナー分野でこそ真価を発揮するようにできている
602名無し三等兵:2006/09/15(金) 12:16:28 ID:???
ソ連軍パイロットの実像


男の中の男

オカマ
ホモ
603\(^■^ ラ 【卍】:2006/09/16(土) 14:46:51 ID:???
ソ連や日本の空軍機なんて、
開戦前は二流のパクリとしか見られていなかったんだな。

ドヴォアチーヌのパクリは、ラヴォーチキンだけじゃないね。
ヤクやミグも亜流のコピーにしか見えないな。

日本の月光はポテーズのコピーだし、
銀河もブレゲーのコピーと見られていたらしく
≪フランシス≫なんてコード名が付けられている余。

604名無し三等兵:2006/09/16(土) 19:20:27 ID:???
銀河は空技廠の妄想が現実になった代物でありコンセプトこそJu88をもとにしているが
ブレゲのコピーなどとはおよそ言えない
605名無し三等兵:2006/09/16(土) 19:37:08 ID:???
雷電と一式陸攻は英語の教科書のコピーだったんだお
606名無し三等兵:2006/09/17(日) 20:24:40 ID:???
確か対潜哨戒機東海はJu88をモデルに作られたと聞いた事があるんだが…。
外見だけだが。

ソ連軍機の話に戻すが学研のソ連赤軍の本を読んだら、あの空飛ぶ戦車と
言われたイリューシンは、43-44年の反攻期で5千機近く失っているんだな。
3万機以上生産されたけど、生き残っているの少なそう…。
607名無し三等兵:2006/09/17(日) 22:06:18 ID:???
>>606
10回だか20回だか出撃して無事帰還したら
ソ連邦英雄に推挙される。
つまり、ほとんどが撃墜されてしまう・・・
608名無し三等兵:2006/09/18(月) 01:23:16 ID:7fIkzbUQ
歴史上唯一ソ連を打ち負かし
条約を結び領土を奪った英雄的な国が存在します。

地球最悪の帝国として暴虐の限りを尽くしたおぞましい
共産ロシアを叩き潰したその国はどこでしょうか?

意外にもそれはポーランドでした。
驚いた?
609名無し三等兵:2006/09/18(月) 06:20:29 ID:???
何げにWW2ロシア機は陽気な雰囲気があって好き
610名無し三等兵:2006/09/18(月) 09:12:37 ID:???
>>606 装甲板の箱にパイロットや致命的な機関を押し込んで
それでも飛べるだけの主翼や後部胴体をボルト止めしただけ
ってのがIl-2の概要だから腕のいいパイロットを乗せても
全然思い道理に飛んではくれないんだよ。採用されたのはそれより
技量の落ちるパイロットを乗せても同じような飛び方をしたかららしい。
611名無し三等兵:2006/09/19(火) 19:13:31 ID:???
LaGG-3からLa-5へのエンジン交換についてだけど

ある本にはM82(空冷)に換えて重量が軽減したとあるんだよね。
(俺もこっちだと思ってた)

ところが今読んだ“ソビエト航空戦”には逆の事書いてあるな…
『エンジン重量の差にともなう重心移動が深刻だった。M82がM105よりも重すぎたのである』


どっちが正しいんだろ?
612名無し三等兵:2006/09/19(火) 19:32:22 ID:q8G7aZ93
>>611
後者かなエンジン自体は液冷より空冷の方が軽いけど冷却機まで入れると
良くわからんエロ詳しい人おながい
613名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:54:53 ID:???
LaGG-3は冷却機が重心にちかくにあるためバランスが良く、
操縦性は悪くなかったんだけど空冷にしたら頭が重くなってしまった。


614名無し三等兵:2006/09/20(水) 12:06:29 ID:???
>>612
>>613

なるほどthx
エンジン自体の重量よかバランスの方がより重要ってとこですか。
せっかく軽くなっても、バラスト積んでゴテゴテになったら意味無くなるもんね。

“ある本”ってコーエーの航空機名鑑だった
Yak-3のデータがYak-1Mの物っぽかったり無茶苦茶だorz
615名無し三等兵:2006/09/20(水) 14:33:46 ID:???
最大の問題となったのは、乾燥重量885kgのM-82エンジン(M-105Pは同575kg)を搭載し、
さらに胴体下面の主ラジエーター(重量約70kg)を撤去することによる重心位置の変更だった
が、機首が短かくなったことで大きな移動も無く解決された。
(『航空ファン』1997・6「Airplanes Digest No.101 Lavochkin La-5/-7」)
616名無し三等兵:2006/09/23(土) 22:58:33 ID:???
>>609
俺は鬱なイメージしかないけどなあ
617名無し三等兵:2006/09/24(日) 21:50:56 ID:???
>609, 616
それぞれイメージしてるソ連機が違うと思われ。
鬱>対戦初期の部隊識別もろくに無いタラーン戦術多用時期
陽>派手なパーソナルマークや武勲マークてんこ盛りの戦勝国
618名無し三等兵:2006/09/24(日) 23:09:47 ID:???
>>617
I-16は大祖国戦争当時はアレだけど
とてつもなく陽なイメージがある。
619名無し三等兵:2006/09/26(火) 00:59:27 ID:???
I-16あたりはあれだな、やっぱスペイン内戦。
戦争そのものは激しく鬱だけど、機体にカラフルな色帯が
あるのが印象変えてる気がする。
620名無し三等兵:2006/09/28(木) 23:20:26 ID:???
616だけど、よく見直したらここってソ連戦闘機スレだったのな
ソ連機→シュトルモビク後席に消耗品扱いの懲罰要員強制搭乗→かなりの数あぼーん→鬱
ソ連機と聞くとまずこれを連想してしまうから脊髄反射で鬱って書いちゃった

戦闘機の場合だと純粋に渋くてかっこいい機体もたくさんあるんだけど、
ド派手なお絵描きをしてみたり、よく分からんメッセージをデカデカと書いてみたり、
撃墜マークをぐちゃぐちゃに書き散らかしてみたり、金ピカにしてみたり、
ソ連戦闘機マーキングのイメージだと陽気っていうか呑気って感じかなあ
621名無し三等兵:2006/09/30(土) 19:06:49 ID:???
ソ連の機種デジグネーションって
アメリカ海軍の次位わかり辛くない?
622名無し三等兵:2006/10/01(日) 22:18:29 ID:???
I−153はほしいな

昔読んだフィンランドに不時着したポリカルボフをパイロットのソ連人とフィンランド人の爺ちゃんが直す話
が面白かった
623名無し三等兵:2006/10/02(月) 12:35:49 ID:???
>>622
サトウユウ氏の漫画だったかな。
チャイカはいいですね。
624ヒラオカ:2006/10/04(水) 12:40:58 ID:XoXTZSV7
今月10月14日、土曜日にロシア時計ポレオットのオフ会をやります。
集合場所はJR秋葉原駅、時間は11時、ロシアネタが好きな方がいましたらお願いします。
625名無し三等兵:2006/10/04(水) 13:53:46 ID:???
漏れの惚夫のゼンマイの調子が悪いんだ〜
626名無し三等兵:2006/10/08(日) 21:00:06 ID:???
>>623
そうそうそれ!ありがとう、思い出した
627名無し三等兵:2006/10/13(金) 21:37:56 ID:???
アエラコブラスキー保守
628名無し三等兵:2006/10/16(月) 21:16:02 ID:???
>>621
Yak9、Yak9D、Yak9DD、Yak9PD、Yak9M、Yak9MD、Yak9MDD、Yak9U、Yak9P

のドコが分かりづらいと言うのだ!!
629名無し三等兵:2006/10/16(月) 21:17:04 ID:???
Yak9Kとかも有ったな・・・・失念、失念
630名無し三等兵:2006/10/17(火) 19:58:27 ID:???
>>628
それがわかりやすいやつは石仮面かぶって人間やめた方がいいと思うな
631名無し三等兵:2006/10/17(火) 20:25:37 ID:???
>>629
Yak9T、Yak9B、Yak9V、Yak9UTなんかも欠けてますよ
632名無し三等兵:2006/10/21(土) 22:58:23 ID:???
>>630
分かりにくいと言う例えで書きました。しかし、思い出したのがこれだけで
実は欠けていました。
Yak9K37とかもう意味不明です。
633名無し三等兵:2006/10/22(日) 08:06:04 ID:???
そもそもYak-1とYak-3/-7/-9の違いすら一般軍オタには全然わからんw
そういえば現代でもMiG-21/-23やSu-27シリーズには非常に多くの種類があるな。
634名無し三等兵:2006/10/22(日) 10:30:31 ID:???
そもそもYak-1とYak-7が平行して生産されているのはなぜ?
635名無し三等兵:2006/10/22(日) 10:41:32 ID:??? BE:35451623-2BP(18)
>634
元々、Yak-1は戦闘機型、Yak-7は戦闘にも使える練習・連絡機型と言う位置づけ。
なので、元々は少数生産の予定だった。

ところが、独ソ戦が始まって、どんな戦闘機でも必要になり、「戦闘機に近い性能の
練習機を単座にすれば、戦闘機になるんでね?」と言う発想で、簡易的に作られた
のが最初のYak-7。
また、Yak-1の工場を奥地に持っていくタイムラグで生産が滞るのを避ける為に、Yak-1の
治具とは別にあったYak-7を生産していこうとした。
636名無し三等兵:2006/10/23(月) 21:10:48 ID:???
どうして間がずっぽり抜けているのかと言う意味なら
Yak-3はYak-1の全金属機版として開発されていたが状況にそぐわなかった
ので廃案、後に同じコードは小型で操作性の良い別の発展型に与えられる。
Yak-5は高高度戦闘機だったが二段加エンジンが手に余ったため実用化
されなかった。そんな事いいけど奇数が戦闘機で偶数はそれ以外の軍用機
に与えるってのはなんか理由あったんだろうか?
637名無し三等兵:2006/10/28(土) 14:27:05 ID:???
保守
638名無し三等兵:2006/10/28(土) 19:55:58 ID:???
ソ連軍機の不思議といえば、Il-2はアレだけ頑丈に作られていながら被撃墜数が異様に多いことだな。
やはり原因は速度が遅かったからだろうか?
639名無し三等兵:2006/10/28(土) 20:21:23 ID:???
>>638
沢山飛ばしたから沢山落ちただけ。
640名無し三等兵:2006/10/28(土) 22:17:59 ID:???
>>638
地上からの対空砲火に対しては強かったが、俊敏さに欠け後席機銃手が保護されてないという欠点が。
つまり戦闘機にとりつかれ機銃手を欠いたらあとはなぶり殺しにあうしかない。
641名無し三等兵:2006/10/29(日) 02:23:13 ID:???
操縦性が良好なので離着陸がやっとの
新米パイロットが多く搭乗したというのもあるかと。
後部銃座も懲罰として乗っけられたという話もあるし。
642名無し三等兵:2006/10/29(日) 10:55:21 ID:???
>>640
後部銃手はたしかにすぐやられるが、操縦手部分他は後方からの被弾に強い。
弱点は下面のラジエーター部分だが、超低空飛行してるとそこはなかなか狙えない。
そういう設計してそういう戦術で運用してるわけ。

東部戦線はわりと狭い空域での戦闘なので、時間かけてたら敵戦闘機にでくわしたり
対空砲火をくらったりするので、そのまま逃げ切れる公算も高かったのだよ。
643名無し三等兵:2006/10/29(日) 11:28:28 ID:???
>>642
そうなるといったいなんであれほど犠牲が出たの?
「たくさん飛ばしたからたくさん落ちた」というにしてはあまりにも犠牲が大きすぎでしょ。
644名無し三等兵:2006/10/29(日) 11:45:48 ID:???
>>643
それは単に東部戦線の激戦ぶりを裏付ける事実でしかない。
そもそも他の機体に同じことさせたらもっとひどいことになってた。
また、大戦後期はおおむねソ連側が航空優勢とれてたから被害は少ないし。

ドイツの一部のエースの記録だけ見て簡単に落とせたと勘違いしてないか?
645名無し三等兵:2006/10/29(日) 12:05:37 ID:???
だから航空優勢とれてない戦場だと被害が大きい、って話をしてるんでねぇの?
誰も「撃たれたらすぐ落ちるダメ飛行機」なんて言ってないと思うんだが。
646名無し三等兵:2006/10/29(日) 12:15:21 ID:???
ソ連機でいちばん撃墜しにくい機体だった、という独パイロットの証言がすべて。
647名無し三等兵:2006/10/29(日) 13:02:02 ID:???
>>643
>「たくさん飛ばしたからたくさん落ちた」というにしてはあまりにも犠牲が大きすぎでしょ。
いや、それで十分説明つく損害数だと思うが?
ソ連の生産能力なめんなよ。
648名無し三等兵:2006/10/29(日) 19:07:05 ID:???
>>643
なんか勘違いしてるようだが、空軍の目的はまず第一に敵に爆弾落とすことだぞ。
敵の飛行機いくら撃墜してもマイナスが減るだけでプラスにはならん。
プラスの結果を出すためには損害にかかわらず出撃を続けるしか方法がない。
そのために作られた最も撃墜しにくい戦術攻撃機がIL2シリーズだ。

それでも損害は大きかったが、代わりがJu87だったら損害が小さかったかと言うと絶対に違う。
649名無し三等兵:2006/10/29(日) 19:31:20 ID:???
何故かJu87との比較論をしていることになってしまう謎の展開
650名無し三等兵:2006/10/29(日) 22:10:20 ID:???
ルーデル上げ
651名無し三等兵:2006/10/30(月) 19:55:58 ID:???
たくさん飛ばしたからたくさん落ちたもあながち嘘とは言い切れない
被弾には強いけど作ってるのはロシアだからね
主翼内の爆弾倉からちゃんと爆弾が落ちなくて
着陸したショックで自爆したりそんな事故も多発していたらしい
652名無し三等兵:2006/10/30(月) 22:49:11 ID:???
> 着陸したショックで自爆したりそんな事故も多発していたらしい
それは怖すぎるwwww
653だつお:2006/11/01(水) 22:01:44 ID:krdb5+cK
>アレだけ頑丈に作られていながら被撃墜数が異様に多い

太平洋戦線でアメリカは27,000機もの航空機を失ったって知ってるか?
欧州戦では未生還機に廃棄処分機(lost or damaged beyond repair)
を加えても18,000機なのに対し。

Aggregate United States plane losses during the course of the
Pacific war, not including training losses in the United States,
were approximately 27,000 planes. Of these losses 8,700 were
on combat missions; the remainder were training, ferrying and
other noncombat losses. Of the combat losses over 60 percent
were to antiaircraft fire.

http://www.anesi.com/ussbs01.htm
UNITED STATES STRATEGIC BOMBING SURVEY
SUMMARY REPORT(Pacific War)

In the attack by Allied air power, almost 2,700,000 tons of bombs
were dropped, more than 1,440,000 bomber sorties and 2,680,000
fighter sorties were flown. The number of combat planes reached a
peak of some 28,000 and at the maximum 1,300,000 men were in
combat commands. The number of men lost in air action was 79,265
Americans and 79,281 British. [Note: All RAF statistics are
preliminary or tentative.] More than 18,000 American and 22,000
British planes were lost or damaged beyond repair.

http://www.anesi.com/ussbs02.htm
THE UNITED STATES STRATEGIC BOMBING SURVEY
Summary Report(European War)
654名無し三等兵:2006/11/02(木) 14:12:30 ID:???
>>653
もっと簡潔に書けよ。
655名無し三等兵:2006/11/11(土) 17:25:37 ID:???
機体の補充は工業力の問題だけど
パイロットが不足しなかったソ連の底力はバカにならない。
656名無し三等兵:2006/11/12(日) 01:57:42 ID:???
粛清をしているにも関わらず、ね。
657名無し三等兵:2006/11/12(日) 02:43:29 ID:???
おおまかな流れとしては

粛清しまくりでパイロット不足→ノモンハンの空で意外に苦戦→やベー!と大慌てで育成再開
→ナチ侵攻に間に合わず緒戦はボッコボコ→冬を越したあたりから人員供給活発化→ウマー

こんな感じ?
658名無し三等兵:2006/11/12(日) 11:43:01 ID:???
粛清の対象になったのは軍でも上層部だから
影響があったとすれば早い時期から4発の重爆撃機に
手を付けていたのに全く役に立たなかったとか
空挺作戦に目を付けていたのにいい所を見せられなかったとか
659名無し三等兵:2006/11/12(日) 21:01:04 ID:???
スペイン内戦・ノモンハン事変・ポーランド戦・冬戦争の4つの戦場で空戦を
既に行っていた(独ソ戦の前に、張鼓峰事件では空戦なし)
しかし粛清されたり上層部がダメな奴ばかりだったりで経験を生かせなかった。
個々のパイロットの技量はこれらの戦場で磨かれたが、スペイン内戦のエースパイロットが
なぜか粛清されてしまったりとか意味不明のことを普通にやってしまっていた。
660名無し三等兵:2006/11/17(金) 03:03:01 ID:???
>Il-2はアレだけ頑丈に作られていながら被撃墜数が異様に多い

そもそもルフトバッフェの息の根を止めたのは米陸空軍であって、
ソ連空軍や英空軍ではないはずだろ。
661名無し三等兵:2006/11/17(金) 14:30:36 ID:???
>>660
引用部分とコメントにあまり繋がりがないように見えるんだがw
662名無し三等兵:2006/11/18(土) 01:05:12 ID:???
最後に息の根を止めたのはたしかに米軍だが、
それ以前に回復不能なまでに打ちのめしたのがソ連軍。
たとえばスターリングラードひとつだけでドイツの空輸能力はほぼ壊滅した。
663名無し三等兵:2006/11/18(土) 17:50:25 ID:???
>>662
スターリングラードでソ連空軍はJu52を七面鳥のように落としまくったのだ。
スターリングラードで市街戦が行われている頃に戦力を温存して、反撃の時に
一気に空戦を挑む。いい作戦だったな。
664名無し三等兵:2006/11/22(水) 12:10:46 ID:???
というか、包囲されて空輸に頼るしかなくなる前にどうにかしろやドイツ軍。
制海権を奪われて、ネズミ輸送に頼ってまでガ島にへばりつく日本軍と同じだ。
それに比べて逃げるべき時にサクッと逃げるイタリア軍の何と潔いことよ。
665名無し三等兵:2006/11/22(水) 12:30:05 ID:???
そんなまともな判断をする伍長閣下はいやだ
666名無し三等兵:2006/11/22(水) 13:04:16 ID:???
>>664
実は枢軸国でいちばん「戦争が上手」だったのはイタリア。
667名無し三等兵:2006/11/22(水) 20:02:35 ID:???
ヘンリー8世の侵略にさらされるスコットランドに、フランス王が船で送ったのが
デッセ卿ひきいる6千の重武装兵。
将軍はイングランドの大軍がせめよせてきたときくと
「こっちが攻めていくんだ。全軍前へ」といってイングランド軍を撃破した。
おかげでスコットランドの独立は保たれた。
このデッセ将軍の「最強フランス軍」は兵隊がドイツ人で、工兵はイタリア人。

フランス王家はもちろんフランス革命軍もドイツの将軍を雇おうとしたぐらいだから
ヨーロッパで「兵隊はドイツ人」という定評はあった。

しかしそれ以上に古いのが「工兵はイタリア人」であり、イタリア貴族はクロスボウ
や銃の操作にたけ、国に山と城が多く、城砦建築・防衛で威力を発揮した。
668名無し三等兵:2006/11/22(水) 22:27:55 ID:???
>>666
最終的に戦勝国になっちゃったしな。
669名無し三等兵:2006/11/22(水) 22:53:59 ID:???
枢軸国としてやってるうちはヘタレなところを見せておきながら
ドイツに占領された途端に活気付く。

まさに祖国愛
670名無し三等兵:2006/11/24(金) 13:20:08 ID:???
>>668
韓国も!韓国も!
671名無し三等兵:2006/11/26(日) 12:38:02 ID:???
I−15上げ
672名無し三等兵:2006/12/01(金) 15:31:58 ID:???
第一次ソ連・フィンランド戦争保守。
673名無し三等兵:2006/12/01(金) 17:06:51 ID:???
1939年ソ連・ポーランド戦争、実は空戦ありで保守。
674名無し三等兵:2006/12/08(金) 21:23:11 ID:???
TB-3の両翼にI-16を吊るした親子爆撃機は有名だけど
T-38(水陸両用戦車)を吊るしてる写真って見た事ある?
恐らく鉄道が届かない地域にも急速展開をする為の物だったんだろうけど
T-38の選択が軽いからだけじゃなくてうまくすれば敵の背後に着水
とか考えてたらすごかったのにね。まあ二度と浮いてはこないだろうけど。
675名無し三等兵:2006/12/08(金) 21:51:51 ID:???
TB-3がT-27を吊るしてる写真ならある
676名無し三等兵:2006/12/09(土) 12:03:05 ID:8mvbraa9
世界の傑作機でLa5/7でまとめてYak-1/3/9でまとめて出してくれ!
677名無し三等兵:2006/12/09(土) 14:35:31 ID:???
アリソン搭載ヤクってオリジナルの気難しい操縦性は再現出来てるのかな?
クリモフも工場残ってたら再稼働してほしいけど
678名無し三等兵:2006/12/09(土) 17:16:43 ID:???
駄ッ作機では以外にソ連は少ないな
679名無し三等兵:2006/12/09(土) 18:12:47 ID:???
ソ連機の極め付け
設計ミスで脚収納部が短く、脚が納まらない
     ↓
脚を切ったらペラが地面に擦れる
     ↓
ペラを切ったら推力不足で飛べない
見たいな試作機があったと聞いた
680名無し三等兵:2006/12/09(土) 18:34:47 ID:???
>>678
MIG1は駄作機だと思う。アレを造らずYak1の量産と改良に労力を当てるべきだった。
681名無し三等兵:2006/12/09(土) 20:30:56 ID:???
>>680
低空でなら強いが高空では弱い「空軍」なんてたまったもんじゃない。
一機種に対して使う表現ならともかく、軍がまるごとそんなんだったらアレだぞ。
682名無し三等兵:2006/12/09(土) 20:41:59 ID:???
>>681
ドイツ軍が相手であるかぎり高空邀撃の必要がないんだし
>>680の言い分にも一理あるんじゃね?
683名無し三等兵:2006/12/10(日) 09:22:32 ID:???
Mig.1とMig.3のまずかった点は高高度での出力に加給機の
特性を振った点が上げられるんじゃないかと思う。
高い高度で出力を上げるには薄い空気を一気に圧縮
しなきゃいけないけど同じペースでそれより低い高度の
空気を加給してしまうと下手すりゃエンジン吹っ飛ぶ。
離陸して高度を付けたいって時にフルパワーが使えない
エンジンじゃなんだかなーって事になちゃうよね。
こういった問題を加給機の駆動系を変速式にして低高度では
それ程加給を与えず高高度で加給機の回転を上げて
出力を維持するような機構で解決されてたようなんだけど
どうもソ連ではそういったからくりが上手く作れなかったんじゃないかと思う。
小さいエンジンの力を最大に生かそうとした小柄な機体も
実戦で地上部隊を支援するような役割をさせられると
思ように爆弾やロケット弾を吊るせないって事で不評になったんでないか?
そういう点を考えておくべき上層部を粛清しちゃったんで起こった事
とも言えるけど低高度用戦闘機を使いこなせなかったアメリカが
大量に分けてくれたから結果オーライって得意顔のスターリンの
顔が思い浮かんでなんかやだ。
684名無し三等兵:2006/12/10(日) 21:04:31 ID:???
高高度(7500M以上)=アメリカ・イギリス
中高度(3000M以上7500M以下)=ドイツ・日本・イタリア
低高度(3000M以下)=ソ連

それぞれの得意分野
685名無し三等兵:2006/12/10(日) 21:44:43 ID:???
得意とする高度でもAXISを形成w
686名無し三等兵:2006/12/11(月) 02:03:46 ID:???
>>678
駄作作るとシベリア送りだからな。
帰ってくるには傑作作らないといけないから、同志ツポレフも同志ペトリャコフ
も必死さ。
駄作作らなくても送られたりするのが、同志スターリンのおちゃめなところだ。
687名無し三等兵:2006/12/11(月) 15:02:04 ID:Yowvefny
>>667
その辺は傭兵の二千年史でもよめばいいんでね
>>684
La5/7の全開高度は3700メートルだ!謝罪と賠償を要求する!
688名無し三等兵:2006/12/11(月) 20:20:29 ID:???
駄っ作機で思い出したけど
簡単に駄作で片付けられてる複座戦闘機って
どうも使い方誤ってる気がしないでもない
ロアルド・ダールの自伝に圧倒的な数のドイツ軍機に追い回されて
ハリケーンで超低空を逃げ回るシーンがある。
戦闘機同士の戦いで優位に立つにはまず相手より高度をとる事だけど
降下してきて下に抜けられない程高度を落とされてしまうと
後はもう真後ろに回るしか攻撃のし様がない。
単座のハリケーンだから逃げるしかなかったけど
ロックあたりなら反撃もできた筈だし、驚く程遅いという特性は
艦隊を守る移動銃座としては理に適っていたのではないか?
そういう意味でもDi-6って対空自走砲よりも動きのいい
対空銃座って考えてあげられないだろうか?
689名無し三等兵:2006/12/11(月) 20:22:41 ID:???
>>688
「銃座」があまりにも他方向に&高速に動きすぎてまともに狙えない。
座ってないんだもの、飛んでるんだもの。
690名無し三等兵:2006/12/12(火) 02:26:26 ID:???
>>688
IL2は一応そういう使い方してドイツ空軍をかなり悩ませてる。
あの機体は低空をのそのそ這い回るように飛ぶのがつまり最適な戦術だ。
それやられるとメッサーの火力じゃ簡単に落とせない。

ただ、後部銃手の損耗率までは考えてませんがw
691名無し三等兵:2006/12/12(火) 18:41:38 ID:SqKVWYR2
>>687
全開高度そんなに低いの?
692名無し三等兵:2006/12/13(水) 20:33:00 ID:???
>>690 そお言えばIl-2も初めは後部銃座無しで生産されて
   斜め上からの被害が多かったので装甲の外に追加したんだっけ。
   別に射撃はそれ程有効じゃなくても落とされさえしなければ
   太陽の中から飛び出してこようとする急降下爆撃機を見つけて
   教えてあげたりも出来るかと思ったけど
   超低高度は普通の戦闘機には苦手と言っても
   速度差が開きすぎるとなんとか対処できちゃうのかもね。
693名無し三等兵:2006/12/13(水) 22:25:23 ID:???
日本語でおk
694名無し三等兵:2006/12/14(木) 11:23:45 ID:mLKGPtdc
>>690
後部機銃手は囚人で20回出撃すると無罪になったという伝説があるな
695名無し三等兵:2006/12/14(木) 18:14:46 ID:???
いやまあ、後部銃座はたまたま設計上、重いものはつけられない位置なんだよ。
飛行機の重心位置は主翼前縁だから
そこに重いものを積むのは問題ないが、そこから離れてくるとバランスを取る必要上
反対の位置にも同じ重りを積まないといけない。
つまりパイロットの席は重心位置にちかいから装甲できるが、うしろはむり

ロシア人が非情とかそういう問題ではない
アメリカの爆撃機だって尾翼の後部銃座は無装甲なんでないの?
696名無し三等兵:2006/12/14(木) 19:21:07 ID:/tDY2Xxy
697名無し三等兵:2006/12/14(木) 20:49:58 ID:mLKGPtdc
>>696
いらね。。。
698名無し三等兵:2006/12/14(木) 21:29:23 ID:lZG1OJK2
>>696
昔、お土産の定番だった頃に3つくらい貰ったけど、みんなあっという間に壊れた。
699名無し三等兵:2006/12/14(木) 22:50:14 ID:???
北欧空戦記で確かユーティライネンが「Bf109Gの5000メートルまでの連続上昇に
ついてこれる戦闘機は当時存在しなかった」と語っていたのですが
メッサーシュミットならば、ソ連戦闘機の全開高度を軽く脱出できたってことなんでしょうか?
手元に本が見つからないのですが、完全武装の状態でもそれは同じだった。とも言っていたように思います
700名無し三等兵:2006/12/14(木) 23:57:53 ID:???
フルカンで馬力の谷ができないとか?
701名無し三等兵:2006/12/15(金) 12:21:31 ID:QVHFl/lM
>>699
P-51でもついていけないとおもわれ
Bf109の最良の長所
でも低空じLa-5/7のほうが良いとも言っていたような
702名無し三等兵:2006/12/21(木) 16:32:51 ID:???
ところで話はかわり、1933年に登場、その後1943年迄使われた、I−16は時期からいってもまさにネ申戦闘機と思うがどうでしょうか。
703名無し三等兵:2006/12/21(木) 18:39:33 ID:???
あげ
704名無し三等兵:2006/12/22(金) 12:46:11 ID:???
>>702
I-16のサブタイプは20種類以上もあるんだよな。
英国のスピットファイアといい勝負かと。
この頃からロシアでは1機種の戦闘機に細かいサブタイプが作られる傾向があったんだな。
現代でもMiG-21、MiG-23、Su-17、Su-27のシリーズなんてサブタイプが多すぎて分け分からんw
705名無し三等兵:2006/12/22(金) 20:09:31 ID:OvSIcYbm
>>702
代わりが無かったとも言える
Bf109G-2と戦わされたパイロットが不憫
706名無し三等兵:2006/12/22(金) 21:59:33 ID:???
まあ、スペイン内戦辺りではメッサーも敵わず最強の戦闘機だったらしいが。
707名無し三等兵:2006/12/23(土) 12:48:16 ID:???
>>706
しかし、CR32にときどき負けてしまうあたりがおちゃめなところだ。
He51ではまるで敵わないというんだから、CR32も良いんだろうが。
708名無し三等兵:2006/12/23(土) 13:43:42 ID:XjfyUohl
>>706
Eが投入されてからは良い鴨に成り下がったけどな
709名無し三等兵:2006/12/23(土) 17:44:22 ID:???
I-16の脚、引き上げるのはしんどそうだなあ。
F4Fも変わらんかな。
710名無し三等兵:2006/12/26(火) 19:48:57 ID:d7kWp0fz
>>709
B-17を手動で下ろすシーンがメンフィスベルであったけどな
711名無し三等兵:2006/12/26(火) 20:52:32 ID:???
I-16って頭でっかちに小さいプロペラでよく飛べるな。
712名無し三等兵:2006/12/27(水) 02:07:42 ID:???
実際安定性は劣悪の部類だったらしいが。→I−16
日本軍の鹵獲機テストでも「良くこんなのに乗るなあ」という意見もあったそうだ。
反面、重武装や防弾がある点については評価されてたみたいだな。
713名無し三等兵:2006/12/27(水) 04:46:14 ID:???
>>712
フィンランドでは危なくて乗れませんという評価。
I-16はボロボロ落としていっぱいあったが複座練習機をちょっと使ったくらい
で、あとはエンジンだけ外してI-153やバッファローに取りつけた。
714名無し三等兵:2006/12/27(水) 15:10:20 ID:???
人命軽視とか言われてるソ連(ほとんど西側の宣伝だが)でも、熟練された人材は失いたくないらしいな。
あんまり重すぎても落されるだけの話だが。
だからあんな時代にLaGG-3なんての造ったんだろうな…落される前提で。

どうでもいい話、当時のソ連機のエンジン始動法が気になるんだが(特にYakシリーズ)
715名無し三等兵:2006/12/27(水) 19:37:16 ID:ffV//Mt0
見るからにフラットスピンしそう
I-16。
716名無し三等兵:2006/12/27(水) 19:41:11 ID:???
>>714
いえいえ、ソ連は昔から頭が悪いですよ。北朝鮮みたいなものです。
717名無し三等兵:2006/12/27(水) 19:48:31 ID:???
まあ、複葉機全盛の時代の設計だからな。
日本流にいえば93式だから、それ考えたら結構前衛的と言えなくもない。
718名無し三等兵:2006/12/27(水) 19:49:48 ID:Jkj24jjm
>>715
1933年だぞ
719名無し三等兵:2006/12/27(水) 20:25:38 ID:???
イ‐16を撃墜しまくったというなら

ノモンハンの九七式戦闘機

支那戦線の九六式艦戦、零式艦戦も

忘れては困るな♪
720名無し三等兵:2006/12/27(水) 20:29:42 ID:???
しかし何故か制空権を取られるノモンハン
721名無し三等兵:2006/12/27(水) 20:32:35 ID:???
輸送段列が機銃掃射喰らったって話だったねぇ…
722名無し三等兵:2006/12/27(水) 20:35:31 ID:???
>>719
97戦や96艦戦は高速度と防弾に苦しめられたんじゃなかったっけ?
723名無し三等兵:2006/12/27(水) 21:58:03 ID:???
>>716
生活レベルはそうだが、広い国土と物量で押し勝てるだけ当時のソ連のほうがマシ。
大戦中に木造戦闘機なんて造ったのソ連と日本(特攻機として完成)ぐらいだが、
防弾性能があるだけソ連の方がまだマシで、熟練されてるのもあってそれなりの成績も残している。
高性能な機体で生き残らすのも戦術だが、使い捨てできる機体でとっとと脱出させて生き残らすのも手。
熟練されててもやっぱ人間だし、機体も生き残らせようとする前者よりは使い捨ての後者の方がプレッシャーないよ。
724名無し三等兵:2006/12/27(水) 22:08:02 ID:???
モスキートは?
725名無し三等兵:2006/12/27(水) 22:10:12 ID:???
木製戦闘機
日本    キ一〇六(疾風の木製化)
イギリス  DH98モスキート,F 
      DH103ホーネット
アメリカ  ベル XP-77
ドイツ   Fi103R(こいつは特攻機か
726名無し三等兵:2006/12/28(木) 12:57:15 ID:???
>>725
Fw190,Bf109の末期型は木製プロペラや垂直尾翼使ってるから
日本のキ-106は駄目駄目だったろ
727名無し三等兵:2006/12/28(木) 13:44:12 ID:Liaoild1
キ106→5式使うよりゃましだろw
728名無し三等兵:2006/12/28(木) 14:23:42 ID:???
木材に樹脂を浸透させて硬化させ強度を上げてるのですが、この技術が
今一ですね。
製造用の棒材が割れたのは明星のほうだったかな。
木製機の技術が廃れた時期に慌てて泥縄でやってるからどうしょうもないです。
729名無し三等兵:2006/12/29(金) 00:53:46 ID:???
泥縄なのは他国も同じなんだけど、基礎工業力の差がそこにも出るんだな。
730名無し三等兵:2006/12/29(金) 19:26:24 ID:???
ソ連は金属製の機体も計画段階ではあったけど
大量生産するには混合素材の方が適してると判断したのか
意識的にその方向に進んでいるように見える。
モスキートは前段階として木製旅客機アルバトロスがあり
木造なら可能な機体を積極的に売り込んでいる。
ドイツも木造機体の有用性を認め採用しようとしていたが
時期的に科学工場が爆撃されるような不運が重なり
実用化が遅れた。
日本の場合98式直協のような機体まで全金属製で作る
のはある意味意欲的とも言えるが「木で作った飛行機で
戦争なんてできるか」と馬鹿にした態度の付けがいざというとき
回ったのだと戦後ぼやかれている。
731名無し三等兵:2006/12/30(土) 15:23:53 ID:???
たしか日本は良材を大量に供給できるだけの植生が無かった記憶が。
複葉機の頃も輸入してなかったっけ。

スレチガイスマン
732名無し三等兵:2006/12/30(土) 18:09:21 ID:???
そーゆー面もあったのね
ちなみにソ連機の場合複合素材って面が強くないか?
アルミが無くなればその部分を別素材に置き換える工夫をすればいいし
戦時中だもの鋼材製部分の製造設備が使えなくなっても全く航空機の
生産ができなくなってしまう事は防げる。
こんなやり方では性能を追求した機体はできそうに無いけど
主要なおおむね機体は正式なエンジン以外でも使えるか試験してる
様子もありこういった用意周到さに比べると五式戦の登場した
背景なんかはやっぱり泥縄に見えても仕方ない。
733名無し三等兵:2006/12/30(土) 19:09:37 ID:???
日本語でおk
734名無し三等兵:2006/12/31(日) 10:28:03 ID:???
主要な機体はおおむね
って書きたいところを間違えたなとは思っていたけど…
735名無し三等兵:2006/12/31(日) 10:30:08 ID:MvTT3J6s
>>732まあ、落ち着いてカキコしてくれたまえ。
736名無し三等兵:2007/01/01(月) 13:22:47 ID:???
日差しが強く、高温多湿な南方で歪みが出る木製機は役に立たない。
それに進攻作戦が前提だから程度の悪い飛行場での露天駐機も考慮せにゃならん。
日本が木製機開発に熱心じゃなかったのも頷ける。

ソ連も後期のYAK-9で木製部分をかなり減らしている事を考えると
木製機のメリット云々よりもアルミ不足が深刻だったと思われ。
737名無し三等兵:2007/01/01(月) 14:07:11 ID:???
考えてみると日本でもグライダーの類は試作してたんだから
まるでこの辺が穴だったという訳でもないですね。
でもソ連の機体ってただの木製って言うより混合素材って
呼んだ方が正確なんじゃないかと思う。構造材は木だったり
鋼材だったり、表面もアルミだったり布張りだったり。
思い出すのはナチスの決戦機の数々、主動力がジェットだったり
ロケットだったり進歩的な割りには構成はやっぱり複合素材で
こんな物まで作って戦い続けてどうなると思ってたんだろう?
って思ってしまうけどソ連は結構追い詰められてた訳で反撃に
出る過程は本人達にとっては決戦に他ならなかっただろう。
これが必要に迫られて仕方なくこうしてるんじゃなくて戦争に
なればそういう局面だって当然出てくると平時から心構えが
できてるように見えるから油断ならないんです。
738名無し三等兵:2007/01/01(月) 16:31:47 ID:???
>>737
>戦闘機に使うのは強化木であって使い捨てのグライダーの木製素材とはちょっと違うような。

>>732
>アルミが無くなればその部分を別素材に置き換える工夫をすればいいし
木製からアルミ素材に置き換えるのは簡単だが、その逆は再設計しなければならないくらい
難しいよ。
木製部分は強度も落ちるし、重量も食う。



739名無し三等兵:2007/01/02(火) 11:22:02 ID:???
よく誤解されるんだけど、軍事板的にイギリスの技術はどうとかドイツはどうとかソ連はどうとか
国別にレベル引く傾向がある
たとえばドイツがすすんでいてロシアが遅れてるとかね

まあそういう部分も少しあるんだが欧米の白人というのは自分の国籍にあまりこだわってないで
すぐ外国に移住したりする。とくに手に職がある技術屋はなおさら

アメリカのジェット戦闘機の開発にしても、アメリカだけでなく欧米全ての技術者が雇われてる
カナダ、イギリスはもとより南米やポーランドからね。
つまり巨大プロジェクトをうごかすのは、金なんだよ。その国のエリートではない。
だから将来アメリカが没落して、ほかの国に覇権が行っても問題ない
オランダ人のフォッカーが、第一次大戦はドイツで戦闘機を作り、戦争が終わるとオランダに逃げ
アメリカに移住して大成功を収めたのが典型。フォッカーの妻はさいしょドイツ将軍の娘、つぎに
カナダの富豪の娘とどんどんとりかえてる。そこに根を生やすということはない。

日本は違う。あくまで自国の東大でたエリートだけで、外国の文献を翻訳して研究やる。
ロシア人はべつにエリートでなくても革命前の世代であればフランス語やドイツ語ができる人が
おおかった。ツアーリの政策でね。英語の文献を読むのもしぜんにできる。

だから日本対アメリカの技術戦争というより、日本対欧米全ての対決になってしまうし
ドイツ対ロシアの技術というより、どっちに外国の応援団がつくか・・・ということなんだ。
一国の技術なんて知れてる。

740名無し三等兵:2007/01/02(火) 15:33:20 ID:???
>>738 下手に高性能狙った設計だと素材なんて置き換えると
性能ガタ落ちになって「こんな物使えるか!」になるけど
ソ連製の場合動くだけもうけものになるんじゃないかと…

>>739 ん〜、そんな事より日本の場合大和作る技術力は凄いけど
そんな物維持する燃料どこから持ってくるの?って言う人が
いなかったのかって辺りにありそうな…
741名無し三等兵:2007/01/02(火) 19:33:52 ID:???
>>740
燃料を維持する云々のレベルで戦争するんだったら何作ろうが日本は必敗確定
WW1で日本が自覚したのは、大日本帝国は長期の総力戦を行う能力が無いという現実。
742名無し三等兵:2007/01/03(水) 00:52:53 ID:???
Yak9UとLa9は全金属製。やはり木製は応急処置か?
でもモスキートやホーネットの例もあるからなんともいえない。
743名無し三等兵:2007/01/03(水) 02:27:29 ID:???
ドイツは接着剤の問題で木製機製作断念したけど、
ソ連はその辺問題なかったのかな
744名無し三等兵:2007/01/03(水) 10:30:29 ID:???
ロシア機は木製ってばかにするが、日本は高分子化学が遅れてるから接着剤を開発できないのよ
そこに触れないから、つくづく日本の設計者はプライドが高いと思う・・・

日本ではニカワとか、そんなレベルだったとき
イギリスやロシアはフェノール接着剤でくみたてていた。
こいつがまねできなかったのさ

このフェノール接着剤は、戦後のジェット機でも構造用接着剤として大活躍。
皆が乗ってるジャンボ機もフェノール接着剤なしでは重くなって飛ばない。

当時としては先進的な接着剤でできた木製機をけなす日本の航空雑誌はほんとあたまわるい
745名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:20:18 ID:???
日本も九九艦爆の木製型「明星」とかモスキートの残骸や亡命してきたLAGG3を
参考にして疾風の木製型を試作しているけどね。
ヤッパリ気になっていたようだ。
746名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:23:56 ID:/mu6sBCU
>>742 やっぱり余裕できたら金属製の方が良かったんでしょ
現在のロシアでも基本は露天駐機みたいだし。
>>744 確かLagg-3を鹵獲できてたのに見るところ無いって
ろくに調べなかったんだよね、ロシアも接着剤使ってたんだ。
747名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:50:17 ID:???
>>746
作りが雑で性能は平凡との評価がされた。これが後でLa5に進化して大化けするとは露知らず。
でも後で気になって木製戦闘機を製作する参考にしたとか・・・・
748名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:53:16 ID:???
>>744
>このフェノール接着剤は、戦後のジェット機でも構造用接着剤として大活躍

まさにDH106 コメットとかな。
空中分解事故さえなければ戦後の旅客機市場は塗りかわっただろうに
不遇なパイオニアだよな、デハビランド。
749名無し三等兵:2007/01/03(水) 17:02:26 ID:???
必要なところはちゃんと仕上げてるけど性能に影響ないと
思ったら思い切って手を抜いてあるって評価は飛行機に限らない
ソ連製の評価みたいだね。現代でもジェット戦闘機の主翼
表面がぱっと見ただけでも波打ってるって判って「ちょっと
これを売り物にするのはいかがなものか…」なんて言われてる。
日本が見習えるとしたら粗悪品でも贅沢言わずに戦力にしてしまう
精神だったかもしれない。
750名無し三等兵:2007/01/03(水) 17:44:11 ID:???
亡命したラグ戦闘機の調査から、日本も「赤い接着剤を使ってる」ぐらいのことはわかっていた。
軍部はそれを参考に木製機を作れと命令したが、なにせ接着剤が遅れていて不可能だった。

時代が打って変わって朝鮮戦争で米軍は戦地で大量にベニヤ板を必要として日本に納めさせた。
米軍の使うものはすべて厳密なミルスペックがさだめられていて、ベニヤ板も例外ではない。
しかし日本はそんな接着剤はないので戦前からある尿素系接着剤で作った。
古い建物で、雨ざらしでベニヤ板が剥がれたり反り返っていたりするだろう?あれだ。
つまり日本は50年代でもそんなレベルだった。
余談ながら米軍のミルスペックは豊田などにトラックを納めさせるときに、品質管理=QC
という概念としてつたわり、いま日本製品の高い信頼を支えてる。

いちおう飛行機用の実用的フェノール接着剤はイギリスが発明したことになっていて
文献を見ればのってるはずだ。
フェノール接着剤は、接着するとき熱と圧力をくわえる必要がある。
いまは熱接着シートとして簡単に使えるが、寒いソ連でどうやって製造したのか謎が多い。
またイギリスでも発明されたばかりなのに、すぐ伝わったのも謎だ。
たぶん文献で知ったか、フランスあたりから教えてもらったのかもしれない
(スペイン内戦では人民戦線としてフランス同盟国で、エンジンも影響が見られる)
けっきょく「赤い接着剤」の正体を知らぬのは日本人ばかりなり・・・ということか。

日本では戦争中にラグ戦闘機の模倣を命じられて(失敗した)学者が、その筋の権威となり
本にその思い出を書いてる。
751名無し三等兵:2007/01/12(金) 23:04:15 ID:???
保守
752名無し三等兵:2007/01/14(日) 12:07:07 ID:Os2rn2n0
レンドリース
753名無し三等兵:2007/01/15(月) 09:47:03 ID:???
疾風木製化→気にしてると言うより、使えそうなものならなんでも使おうとしただけのような。
疾風は鋼鉄のも作ろうとしてるし。
754名無し三等兵:2007/01/15(月) 16:09:51 ID:???
イギリスってジェットなんかの技術流してたし不思議ではない。
755名無し三等兵:2007/01/16(火) 18:06:21 ID:TsePqWI0
>>754
ニーンエンジン売ったことか?労働党政権だからしょうがない
756名無し三等兵:2007/01/17(水) 09:52:17 ID:???
RR伊東四朗エンジン
757名無し三等兵:2007/01/19(金) 20:42:11 ID:x1PR0h4n
とりあえず保守
758名無し三等兵:2007/01/19(金) 21:30:01 ID:???
ラヴォーチキン3なんて
フランスのドヴォアチーヌD.520の
カーボンコピーに過ぎない癖にな♪
759名無し三等兵:2007/01/19(金) 22:05:06 ID:???
D.520が木製だったとは知らなかったなw
760(=^▲^=) 負けるなよ♪:2007/01/20(土) 09:14:09 ID:???
1938年のある日、スターリンによって反革命の罪を宣告された
飛行機設計者セミヨン、ラヴォーチキン、ゴルブノフ、グドコフ等は
抑留先の強制収容所で新型戦闘機の開発を命じられて
苦心していた所にフランスのGRUスパイから
新型戦闘機D.520の情報資料がもたらされた。

『ハラショー!これの外観をパクろう!』

『だが材質はどうする?』

辺りには針葉樹林しかなかった。

…当然のことながら『木製』と決定した。


★プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!!!!!
761名無し三等兵:2007/01/20(土) 09:30:08 ID:JXPdD3Ki
木製にしたおかげでオリジナルより
高性能になったのだから
皮肉なものだ。
762名無し三等兵:2007/01/20(土) 11:18:28 ID:FpipRaZx
>>761
エンジンが同系統でまんまぱくった訳じゃない
763名無し三等兵:2007/01/20(土) 12:14:59 ID:???
じゃぁ結局
・エンジン以外は独自設計
・木製化
・高性能化
だから、パクリでもなんでもないやん。
これをパクリってんなら、
それこそ零戦もヴォートV143やらグロスターのパクリか?w
764名無し三等兵:2007/01/20(土) 12:16:51 ID:???
外観似てたらパクリか…おめでてーな
765名無し三等兵:2007/01/20(土) 13:19:37 ID:???
紫電はF6Fのパクリ
766名無し三等兵:2007/01/20(土) 16:11:31 ID:???
見た目どころか、大きさすら全然似てねぇよw
767名無し三等兵:2007/01/20(土) 16:16:48 ID:???
BLACK LAGOONの双子の殺人鬼はローゼンメイデンの蒼星石・翠星石のパクリ
768名無し三等兵:2007/01/20(土) 16:20:01 ID:FpipRaZx
>>763
零戦もエンジンがP&Wの派生品なだけでパクリじゃないぞ
100パーセントオリジナルで戦闘機用エンジン作れる国が幾つあったと思う
769763:2007/01/20(土) 16:26:44 ID:???
>>768
別に俺は零戦がパクリだと主張するつもりは更々ない。
LaGGをパクリと言うのは零戦をパクリというのと同様に、
本質を理解しない下らないデマだといいたいだけだ。
770名無し三等兵:2007/01/20(土) 16:33:06 ID:???
全ての飛行機はライト兄弟のパクリ。
771名無し三等兵:2007/01/20(土) 18:57:48 ID:???
カーチスだけはパク"れ"なかった
772名無し三等兵:2007/01/20(土) 23:59:21 ID:bEdKPGFR
>>767
(゜Д゜)ハッ!
LaGGとLAGOONを掛けたのか!?
773(ToT)悲劇の歴史:2007/01/21(日) 10:59:14 ID:???
★LaGG‐1:操縦性能が劣悪だったためセミヨン、ゴルブノフ粛正さる。

★LaGG‐3:首がやばくなったグドコフは再起をはかるべく、
空冷エンジン搭載のGu‐82を製作するも、大祖国戦争勃発により進空せず。
La‐5の量産が決定したため、グドコフもまた粛正さる。

ヽ(`Д´)つ〃★ ウワァァン!! ウワァァン!! ウワァァン!!

774名無し三等兵:2007/01/21(日) 11:21:21 ID:???
ラボーチキンってどんな鶏?
775名無し三等兵:2007/01/21(日) 12:05:27 ID:???
>>773
セミョーンてラボーチキンの名前ですが。
セミョーン・アレクセイエヴィッチ・ラボーチキンさん。
776名無し三等兵:2007/01/21(日) 17:33:25 ID:???
当時のソ連で変態機なんて作ったらスターリンの怒りを買って即シベリア送りだったんだろうなぁ。
道理で変態機がないと思ったわいw
それに比べるとヒトラーは随分と寛容だったんだなぁ。
777(=^▲^=) 負けてないよ♪:2007/01/21(日) 17:59:28 ID:???


タンデム式双発双胴単尾翼のモスカリョフSAM13なんて

カナーリ変態的だと思うが…

実用化はされなかったがな♪


778名無し三等兵:2007/01/21(日) 18:11:18 ID:???
20年代から41年まで、色々と「冒険的」な機体は設計されてたんだけどねぇ
戦争が始まってからはロケット戦闘機位か…
これもエンジンがロケットって言うだけで、機体自体は普通に見えるし
779名無し三等兵:2007/01/21(日) 22:51:20 ID:???
たしか、75mm砲搭載機なんてのがなかったか?
780名無し三等兵:2007/01/21(日) 23:23:18 ID:???
>>779
無いんじゃない?
32〜36年にかけて、ANT-29で102mm砲搭載実験。コレは戦前
戦中はYak9-Kの45mmモーターカノンどまり?
Tu-2で57mm対戦車砲の搭載実験が47年に試験終了量産されず。コイツは戦後?

ソ連機は大口径砲を積むよりも、ロケット積んで使ってるイメージがある
781名無し三等兵:2007/01/21(日) 23:55:14 ID:???
ソ連機ではないが、WWII中にB-25のGかHが何機かイランかシベリア経由でロシアに渡ったんだが、
補給のために飛行場に降りる度に「75mm砲撃ってみろ」と基地の偉いさんにせがまれて撃っていたら、
目的地着く前に全弾射耗したって話をどっかで読んだな。
782名無し三等兵:2007/01/22(月) 19:18:05 ID:pFNAQmqu
>>776
寛容なわけないだろw
Me262爆撃機にしろとかむちゃくちゃだったぞ
どっちもいい勝負…

零戦以降の日本海軍機が痛いなあ
と零戦厨召喚!
783名無し三等兵:2007/01/22(月) 20:09:03 ID:???
>>779
Yak3が積んでた。
一回試験飛行しただけで、もう二度と飛べなかったとか・・・
784名無し三等兵:2007/01/22(月) 20:30:59 ID:???
ソ連は宇宙船にも積もうとした事があったな。
実験したら反動が凄すぎてやめたらしいがw
785名無し三等兵:2007/01/22(月) 21:50:07 ID:???
確か23mmだったか積んだ宇宙機がなかったか?
電動装填だか前後二方向同時発射(無反動砲と同じ原理)だったかそんな感じの。
786名無し三等兵:2007/01/30(火) 22:57:52 ID:???
彡´_⊃`) ドイツ人が開発して

(´_⊃`) アメリカ人が実用化

ミ´_>`) イギリス人が投資し  

(・ш・) 日本人が小型化に成功

[´_J`] イタリア人がデザイン 

ξ・_>・) フランス人がブランド化
【゜ゞ゜】ロシア人がスパイして

(`ハ´) 中国人が海賊版をつくり

<`A´> 韓国人が起源を主張する
787名無し三等兵:2007/02/02(金) 00:29:43 ID:???
Pe-3は他国の夜戦に比べて性能しょぼいような気がする。
俺が思うに各国の野戦の力の入れ方ってこんな感じじゃなかろうか?
ドイツ>英国>米国>日本>ソ連
ドイツってあんまり夜間爆撃しなかったの?
788名無し三等兵:2007/02/02(金) 03:23:51 ID:???
ソ連は工場の疎開とかやったからな
789名無し三等兵:2007/02/02(金) 08:11:22 ID:???
>>787
アメリカの順位はもうちょっと上じゃないかな?
さして必要ないのに異常に凝ってるw
790名無し三等兵:2007/02/02(金) 12:33:58 ID:???
>>787
ドイツは回数的にはいっぱい夜間爆撃やったし、技術的にもクニッケバインとか
Gゲレートとかけっこう凝ってたけど、いかんせん投入機数が少なくて、あんまり
怖くなかった。

>>789
とはいっても、P-61だけだからなあ。
P-70なんかオモチャみたいなもんで、一式陸攻にも追いつけないんだしw
ただ、沖縄ではF6F夜戦がかなり活躍してて、エンタープライズが夜戦専用母艦
になってたりもするけどね。
日本の場合、陸軍は特に夜戦と昼戦を区分してないしな。
戦闘機上勤務者の技量甲の認定基準は夜戦ができるかできないかで、技量甲であ
れば普通の戦闘機で夜間出撃をするわけだし。
ヴィルデザウかっつーの。
791名無し三等兵:2007/02/02(金) 12:50:38 ID:???
>>787
ていうか、ソ連にはまともな夜間早期警戒システムがなかったから、夜戦飛ば
しても管制ができない。
米英ともにちゃんとしたレーダーはソ連に渡さなかったから、警戒レーダー網は
日本本土以下のレベル。
いちおう、射撃管制レーダーは供与されてて、高射砲の射撃管制やサーチライト
の誘導くらいはできたようだけど、それではドイツ爆撃隊のコースも高度も追え
ないしわからないから、戦闘機の誘導はできない=接敵できない。
目標上空に現れて初めてスクランブルをかけて出るので、むしろ単発単座戦闘機
の方がレスポンスが良く、ソ連空軍の夜戦は日本陸軍と同じように昼間戦闘機隊
のうち技量の優れた者が我先に上がるという方式だった。

東部戦線ではドイツ空軍は夜間爆撃ならやり放題だった。
ソ連軍としてはやられたくない場所には高射砲とサーチライトを猛烈に集中し、
その近所に飛行場を作って戦闘機隊を24h態勢でアラートさせるという効率の悪
い方法で対処するしかなかったが、ドイツ空軍の爆撃機戦力が少なかったので、
それでもどうにかなってしまったわけだな。
792名無し三等兵:2007/02/02(金) 23:05:01 ID:???
>>790
>沖縄ではF6F夜戦がかなり活躍してて
そういえばヘルキャットにも夜戦型があったの忘れてたな。
しかし単発単座戦闘機の翼にレーダーを積んじゃうってのは凄いね。
他の国でも単発機にレーダーを積んだ所ってあったっけ?
アメリカがオンリーワン?
793名無し三等兵:2007/02/02(金) 23:28:40 ID:???
対艦用のレーダーならけっこう積んでるけど、空対空レーダーは少ないだろうな。
794名無し三等兵:2007/02/03(土) 00:37:47 ID:???
一部の天山はレーダーつけてたな
795名無し三等兵:2007/02/03(土) 04:31:44 ID:???
ソードフィッシュも複葉機のくせに対艦レーダー積んでいやがった。
796名無し三等兵:2007/02/03(土) 06:37:21 ID:???
対Uボート用か?
797名無し三等兵:2007/02/03(土) 10:55:46 ID:???
大戦中に磁探を実用化できたのは日本だけだぜ!ワーハッハッハ!(だったよね?(´・ω・`))
798名無し三等兵:2007/02/03(土) 11:14:51 ID:???
あげ
799名無し三等兵:2007/02/03(土) 11:24:10 ID:???
>>792
英海軍がフルマーとかファイアフライに積んだとか、ドイツがFw190に
積んだのはあるけど、単発単座で大規模に実用化できたのはアメリカだけ
だなあ。
800名無し三等兵:2007/02/03(土) 12:13:50 ID:???

[●] ⊥☆ ̄]
  G\(@∀@-ア <敵機は電波を垂れ流して飛んでいるぞ!
   \ <!>報\
  /○○ゝ /○○ゝ /○○ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ 々 ♪片っ端から逆トンボ!
 \‖~:~‖\‖~:~‖\‖~:~‖\

801名無し三等兵:2007/02/03(土) 15:51:22 ID:???
>>792
あれって左右の翼の重量バランスが崩れて舵が偏向したりとかしなかったんだろうか?
802名無し三等兵:2007/02/10(土) 17:22:27 ID:???
Yak9を爆装させて更にロケット弾を搭載して西側のヤーボのパクリ?をよくやっているのだが
シュトルモビクがあるんだからヤーボなんていらない気がするのだが?
西側にはシュトルモビクに相当する機体が無いからタイフーンやサンダーボルトをヤーボにして
シュトルモビクの代用をしているような感じがするのだが。
ソ連にヤーボは必要なのかな?
803名無し三等兵:2007/02/10(土) 17:37:20 ID:???
じゃあCAS任務から解き放たれたYak-9を遊ばせておくの? それこそシベリア送りだぞ。
804名無し三等兵:2007/02/10(土) 18:31:41 ID:p6dxAGLj
ソ連版ヤーボってアメリカとイギリスのパクリなん?
805名無し三等兵:2007/02/10(土) 19:47:15 ID:???
航空機からのロケット弾による対地攻撃っつーんならむしろソ連がオリジナルな気が
806名無し三等兵:2007/02/10(土) 23:38:14 ID:???
>>787
相手がB-17とかB-24ならともあれ
所詮は戦術爆撃機のHe-111とかDo-217とかだから
Pe-3で充分
807名無し三等兵:2007/02/11(日) 00:25:39 ID:???
>>802
絶対制空権のありえないヨーロッパではヤーボは実利的な存在だったのだと思う。
特に東部戦線では戦闘機も対地攻撃をこなさなければならない状況だったと思う。
実際La-5FNとIl-2を100機ずつ配備するよりYak-9B 200機を配備した方が柔軟な運用ができるだろう。
808名無し三等兵:2007/02/11(日) 11:50:50 ID:???
>>802
基本的には、Il-2よりも敵戦線深くに突っ込んでいく。
本来こうした任務にはPe-2があたるわけだが、Pe-2より価格やランニングコスト
がずっと安く、整備も容易で、乗員も少なく、同じ手間でより多い出撃機数を得ら
れる。また、敵戦闘機に対する生残性はYak-9戦爆の方が多少高い。
Pe-2に比べれば搭載量で大きく劣り、爆撃精度で劣るものの、戦時中という条件下
でPe-2を補助し補完する戦力として意義は大きい。

また、>>807の言うように任務に対する柔軟性もまた高い。
この柔軟性の高さから、敵戦線後方の襲撃という主任務以外にもさまざまな状況に
投入される。
もちろん、Yak-9戦爆はどの任務につけても効果は最良ではないが、良くも悪くもVVS
のスーパーサブとしても機能する。

これはIl-2では果たせない。
Il-2は前線近くでの地上攻撃にしか適していない。
809名無し三等兵:2007/02/11(日) 11:54:40 ID:???
>>806
それだとモスキートNFとかP-61を作った米英は馬鹿だということになるが?
810名無し三等兵:2007/02/11(日) 12:25:32 ID:???
>>809
米英はドイツ夜間戦闘機を排除しなけりゃならんだろうか。
811名無し三等兵:2007/02/11(日) 12:46:07 ID:???
というか、赤軍野外教令では
「襲撃飛行隊は左記任務に服す」
イ・戦場に向う敵軍の輪送並びに行軍を妨害し、部隊又は軍後方管区に於いて之を撃滅す
ロ・戦闘間敵を襲撃して直接友軍を支援す
ハ・司令部、有線通信中枢、通信線、無線逓信所等を破壊して、敵の通信並びに指揮組織を崩壊せしむ
ニ・空輸挺進隊及び沿岸(河岸)上陸部隊の出発時、途上、上陸(着地)時、又は以後の行動間、之を攻撃して殲滅す
ホ・鉄道輸送を阻止し自動車道を破壊し、或は倉庫、停車場其の他に於ける集積資材を削減して、後方勤務を破壊す
ヘ・敵飛行場を襲撃して航空部隊を撃滅し、倉庫及び飛行場設備を破壊す
ト・敵の大爆撃飛行兵団の来襲に当りては、之に対する戦闘に参加す

ここに挙がっている目標の多くは戦線から30〜50km以内にあるものがほとんどで、
遠くてもヘ項の100km程度、しかもこれは主任務ではない。
また、ロ項に関しても特にソ連空軍では空地間連絡の手段がなく、同士討ちの
危険が大きすぎることから、可能な限りCASは行なわないようにしていた。
この点、FACを前線に送って空地間連絡を行ないながら戦った米英のヤーボとは、
かなり性格が異なる。
むしろ、米英のヤーボは上記ソ連軍の襲撃飛行隊の任務とかぶってはいるものの、
支援や管制といった態勢も含め、シュトルモビクよりも高い機能性があったと思う。
812名無し三等兵:2007/02/11(日) 12:47:08 ID:???
Su-2、Pe-2、Yak-9戦爆などはこっち
「軽爆飛行隊は左の如き目標に対し使用せらる」
イ・密集せる軍隊
ロ・指揮機関即ち司令部及び通信中枢
ハ・補給原点
ニ・軍用列車、鉄道及び兵站線路
ホ・飛行場に在る敵飛行隊
以上の外、軽爆隊は来襲する敵航空部隊に対する戦闘、若しくは空輸挺進作戦
参与の任務を遂行することを得

こちらはほとんどが戦線から50km以遠にある。
ソ連空軍の単座戦闘機改造戦爆は単発軽爆の無力さからするその代用であり、
その意味で双軽であるPe-2の補完戦力であるのはあたりまえ。
ただ、Yak-9Tは襲撃飛行隊向けだという話もある。
813名無し三等兵:2007/02/11(日) 13:00:53 ID:???
>>810
それはソ連も同じこと。
東部戦線でもドイツ空軍は夜戦隊を運用しているし、それこそヘルムート・レント
なんか東部戦線での夜間撃墜がスコアの大半を占めてる。
ソ連軍自身の夜間爆撃隊、夜間の輸送飛行、Po-2でのいやがらせ爆撃、どれも
ドイツ夜戦隊の激しい妨害を受けている。
これを排除しなくてよいとはソ連空軍だって思ってなかったが、とにかく夜戦を
誘導管制するだけのシステムがなかったし、機上レーダーもないから、専用夜戦
を作る意味がなかっただけだ。
ドイツ空軍は本土上空のヒンメルベットほど精密なものではなかったが、東部戦線
にもラジオビーコンのネットワークと複数の夜間飛行管制局を置き、夜間爆撃機や
夜戦の航法支援にあてていた。また、重要地点には警戒レーダーもあった。
814名無し三等兵:2007/02/11(日) 16:00:55 ID:???
まぁ、ソ連は前線部隊と密接な航空支援システムを作りえなかったために
攻勢時にはYAKやIL−2を出来るだけ多数前線に出撃させてしらみつぶしに
地上目標を攻撃する方法しか取れなかった訳だが。



815名無し三等兵:2007/02/12(月) 17:41:37 ID:???
各国の攻撃機の構成を見てみるとこんな感じかな?

戦術爆撃機==重攻撃機==軽攻撃機/戦闘攻撃機==近接支援機
ソ連/Tu-2、Il-4==Pe-2==P-39、Yak-9B==Il-2、Yak-9T
米国/B-25、-26==A-20、A-26==P-38/−47==なし
独逸/He-111、Ju-88A==なし==Ju-87、Fw190G=Ju-87G
日本/百式重爆、四式重爆==九九式双軽爆==九九式襲撃機、二式複戦==なし

日本が1番貧弱だね・・・戦争なめとるわ・・・。
816名無し三等兵:2007/02/12(月) 17:57:59 ID:???
>>813
ドイツ軍はリガに東部最大の夜戦基地とレーダーステーションを置いてた。
それはヘルシンキの防空警戒も兼ねていた。
817名無し三等兵:2007/02/12(月) 20:07:26 ID:???
>>815
いや、日本陸軍の重爆撃機及び軽爆撃機の要求仕様にある使用目的には、
四式重爆に至るまで、一貫してまず第一に敵飛行場の攻撃が謳われている。
つまり、日本陸軍の爆撃機は優勢な極東ソ連空軍を開戦と同時に地上で撃破
して制空権を奪取するための戦力として整備されている。
ノモンハンでソ連地上軍をあまり攻撃せず、タムスクだの敵基地ばかりを攻撃
していたのは、実に教科書通りだったのさ。
また、それに特化していたから最大搭載量よりも速度が、見かけ搭載量よりも
爆弾倉に収まる小型爆弾の個数が、仕様上で優先されている。
急襲して平時のまま飛行場に並んでいるソ連軍機を多数の小型爆弾で網にかける
こと、これが陸軍の重爆撃機の最優先の任務だった。
他国の重爆と比較しづらい性格が日本陸軍の重爆にはあり、単に重爆という名前
から任務の優先度が異なる他国の重爆と並べても貧弱としか見えないのは当然。

また、歩兵や砲兵を攻撃するのにも少数の大型爆弾より多数の小型爆弾の方が
ずっと効果が高い。
小型爆弾は派手さに欠けるが、多数を一気に投下して目標を火網で包むことで
破片と爆風を死角なしにまんべんなくばらまく。
効力半径は弾着点から同心円状に広がるが、この同心円の数が多ければ多いほど
遮蔽するのは難しくなる。
この点で、日本軍の爆撃機は一般に考えられているより対地攻撃力は高いと言
える。
Ju87やFw190F/Gはいわゆる拠点攻撃も考えているから大型爆弾を持たされてる
が、開豁地で捕捉される地上部隊にとってはJu87より九九襲の方がずっと痛い。

ただまあ、九九双軽がPe-2と比べてダメダメというのは実に賛成。
また、二式複戦を入れる場合、ドイツにはBf110の特にE/Fあたりも入るんじゃ
ないかと。
818名無し三等兵:2007/02/12(月) 20:31:17 ID:???
Il-4やYer-2なんかは長距離爆撃機というジャンルで、Tu-2とはまたジャンル
が異なる。長距離爆撃機(DB)は大型爆撃機(TB)を補完する存在で、戦前の
構想では戦略爆撃機兼洋上哨戒機だった。
Tu-2は高速爆撃機、つまりSB-2なんかの直系の子孫で、作戦の規模や状況によって
軽爆になったり重爆になったりする。例えば、ノモンハンではSB-2は軽爆をやったが、
同じ年でも冬戦争では重爆をやった。また、ジェットのIl-28なんかもこのジャンル。
R-Z、Pe-2やSu-2は前線爆撃機、戦前の陸軍が軽爆と意訳していたもの。単発の前線
爆撃機が見捨てられて長距離戦闘爆撃機へと向かうのは>>808の言うとおり。
Il-2、R-10、Il-10、Su-6などが襲撃機というジャンルになる。
また、双発の重襲撃機としてSu-8というのが試作されてるがモノにならなかった。
これら前線爆撃機や襲撃機は核時代に入るとやや軽視されるようになり、Su-7やYak-28
など他機種の流用でお茶を濁すようになる(後にMiG-27やSu-17/20/22やSu-25と
して復活してくるが)
819だつお:2007/02/16(金) 19:14:29 ID:KHZGGxZl
>>577
この本図書館で読んだ。ソ連空軍は開戦当初こそ大敗したものの、
その後は制空状況からしてほぼ互角に渡り合ってたらしい。

ソ連軍の電子技術について考えてみる。共産軍機がカタログ上西側のそれと
互角以上なのに実戦ではしばしば大敗しているのを見かけるが、やはりこれは
無線通信とか電波探知とか、カタログに現れない付属機器がモノを言っている
のではないかと自分は考えている。とはいえ中朝やベトナムあたりでは無線
通信機や電波探知機などを駆使できるだけの基盤がないのかもしれない。
米軍が国民党軍にいくら優れた電子機器を供給してもムダだったように。
820だつお:2007/02/16(金) 19:34:15 ID:KHZGGxZl
バトルオブブリテンでは数的には劣勢でカタログでみても旧式
のハリケーンが大半だった英軍が健闘した要因として電波探知機
が挙げられるように、独ソ戦のルフトバッフェはソ連空軍に対
してそれと同じ状況だったのかもしれない。

そういやソ連空軍の電子戦ってほとんど聞いたことないんだよな。
上の本でもモスクワに「5基の」レーダーがあったというだけで。
821名無し三等兵:2007/02/16(金) 20:00:18 ID:???
陸地だからな。
何十キロか先に監視哨置いて電話で繋げば結構役立つ。
822名無し三等兵:2007/02/17(土) 00:16:38 ID:???
>>821
の言うとおりWW2ロシアは常に昼間は人間レーダーと夜は滞空聴音機
823名無し三等兵:2007/02/17(土) 00:47:37 ID:???
レンドリースでちゃんとレーダーの供給を受けているよ。
824だつお:2007/02/17(土) 09:14:16 ID:LTzjNmLx
自分が愚考することにはね、工業基盤の乏しい地域においては、
電子技術というのは使い道があまりないと思うのよ。
いくら共産圏が電子技術で西側に及ばなかったとはいっても、
南ベトナムなんかに電子機器を供給しても猫に小判だと。

皇軍の場合、戦争後半になってやっと数々の電波探知機が米英独
のコピーで実用化されてる。米軍の機械化部隊来襲で需要が急激
に高まったせいであろう。この点支那事変なんかで電子機器の需要
が大きく伸びるとは思えない。
825だつお:2007/02/17(土) 21:00:07 ID:S1xCsAs7
秘密警察の長にして、ソ連核開発の責任者ベリヤとのやりとりも面白い。
ベリヤに呼び出され、クルチャトフの研究所におけるMTR(磁気閉じ込め
型熱核反応炉)の開発状況のご下問のあと、「何か質問はないかね」と
聞かれたそうだ。そこで、とっさに「我が国の新しい開発プロジェクト
はなぜあんなに遅れるんですか。なぜいつもアメリカやその他の国に
後れをとり、技術競争で負けているんですか。」ベリヤの答え。
「それは我が国に研究開発とそのための生産基盤がないからだ。
すべてをエレクトロシーラ工場一つに頼っている。ところがアメリカ
には大きな生産設備を持つ会社が数百もある。」

http://homepage2.nifty.com/mark-iwai/profession/sahkarov.htm
アンドレイ・サハロフ「サハロフ回想録」
826名無し三等兵:2007/02/20(火) 08:39:41 ID:RzUvu9WD
そんなんでよくドイツに勝利できたな
827名無し三等兵:2007/02/20(火) 08:43:19 ID:???
アメリカが味方だったからな
828名無し三等兵:2007/02/20(火) 11:34:34 ID:???
ドイツがヘボだっただけだよ
829名無し三等兵:2007/02/20(火) 19:41:33 ID:???
そんな事言ったらドイツ厨が発狂するぞw
830名無し三等兵:2007/02/21(水) 10:57:10 ID:???
別に電子技術や核技術”だけ”で戦争する訳じゃないし。
それに電子技術はともかく、>>825引用の核技術については
ドイツもどっこいどっこいだろうに。
831名無し三等兵:2007/02/21(水) 21:26:02 ID:???
シュトルモビクはラジエーターが下面だから対空射撃に弱くなかったんだろうか
あそこやられたら致命的なのに、晒したまんま攻撃するのはかなり危なっかしく感じるのだが
832名無し三等兵:2007/02/21(水) 21:40:21 ID:???
ドイツの地上部隊が2cmFlak38や3.7cmFlak43標準装備って訳でもあるまい。
833名無し三等兵:2007/02/21(水) 22:22:10 ID:???
ラジエターなら小銃弾当たっても落ちる
834名無し三等兵:2007/02/21(水) 22:42:31 ID:???
地上すれすれで低速とはいえ、300〜400Km/h台で移動する物体の
しかもごく一部(おそらく1m四方も無い)に弾当てるだけでも至難の業だと思うが。
835名無し三等兵:2007/02/21(水) 22:47:00 ID:???
んなこといったらルーデルが足ふっとばされたことがおかしいとかいう話になっちまう。
836名無し三等兵:2007/02/21(水) 22:58:49 ID:???
単純に兵隊の頭数とそれに伴う火力の強さ、
そこから撃ち出される弾幕の濃さの差だべ?


あ。スツーカとシュトルモヴィクの機体性能及び装甲厚の差もあるかw
837名無し三等兵:2007/02/22(木) 00:42:28 ID:???
じゃあ仮にMG42、10挺で低空攻撃を仕掛けるシュトルモビクのラジエーターを一斉に狙ったら落とせる可能性は結構高い?
838名無し三等兵:2007/02/22(木) 02:53:24 ID:???
それ以上にシュトルモビクのロケット弾と機銃掃射で殲滅される可能性が高いと思うよ。
丁度今「Il-2シュトルモビク・フォーゴットンバトル」やってるんだが、凄く便利だわ、シュトルモビク。
こんなのが3万機以上も作られたら、そらドイツも負けるって。
839名無し三等兵:2007/02/22(木) 22:40:04 ID:???
重装甲な割にはその内の1万機以上が失われている >シュトルモビク
840名無し三等兵:2007/02/22(木) 22:48:19 ID:???
それを言ったら米英のドイツ戦略爆撃隊は3万人が死んでる訳で、
近接航空支援の危険さを考えれば順当な数字だろう。
841名無し三等兵:2007/02/22(木) 23:12:42 ID:???
逆に3分の2が残ったと考えたら上出来に思える
842名無し三等兵:2007/02/23(金) 01:05:35 ID:???
97艦攻や99艦爆の生残確立に比べたら十分優等生。
俺、元99艦爆乗りの爺さんに会ったことあるけど凄く貴重な体験だったなぁ。
843名無し三等兵:2007/02/23(金) 03:19:25 ID:???
あれですか、>>839は損害比とか生産総数とか
そういうのはおいといて、損害数だけで判断するアホですか。

時々、軍板に湧いてくる「ノモンハンは日本の勝ち」とか
そういうタイプの人間なのかな。
844名無し三等兵:2007/02/23(金) 09:12:39 ID:???
じゃなきゃ何だよ。

イリノイか?
845名無し三等兵:2007/02/23(金) 17:14:45 ID:???
いくら対空砲火を想定して重装甲だといっても失われた原因は敵戦闘機より対空砲火の方が多そう。
846名無し三等兵:2007/02/23(金) 20:32:35 ID:???
>>845
ソースが無い以上何ともいえないが、仮にそうだとすれば何だ。
装甲が無駄とでも言いたいのか?
847845:2007/02/26(月) 16:39:18 ID:???
いやいや、攻撃ヘリと同じく近接航空支援をする機体はどうしても損害が大きくなるんだな、と思って。
848名無し三等兵:2007/02/27(火) 04:19:11 ID:???
もしもIl-2が装甲防御による優れた生残性を証明していなかったら、その後のA-10やAH-64も
なかったかも知れんのだから偉大な存在だよな。
849名無し三等兵:2007/02/27(火) 04:23:22 ID:???
米軍にはサンダーボルト戦闘機があるじゃないか
850名無し三等兵:2007/02/27(火) 06:18:19 ID:???
アメリカならA-20や26でそ
下手な対空火器なら打ち負けそうなあの正面投射能力は凄いと思う
851名無し三等兵:2007/02/28(水) 00:44:41 ID:???
B-25も機首に鬼のように12.7o機銃を積んでた奴があったな。
日本もあのくらいやって欲しかった。
852名無し三等兵:2007/02/28(水) 02:53:48 ID:???
>>851
んな機関砲の数あったら苦労しねえよ・・・。
853名無し三等兵:2007/03/02(金) 20:05:42 ID:???
うん正面機銃は8丁とか装備してて
2丁しか装弾されてなかったりとかしそうだ。
854名無し三等兵:2007/03/02(金) 20:13:04 ID:???
双発にしても基本的にエンジンが苦しいから、銃も弾もあんまり積めないだろ > 日本機
855名無し三等兵:2007/03/02(金) 20:56:22 ID:???
>>854
B-25やB-24と陸攻や銀河では馬力差は特にないと思うが?
856名無し三等兵:2007/03/02(金) 20:57:11 ID:???
すまん、B-24じゃなくてB-26な
857名無し三等兵:2007/03/02(金) 21:46:03 ID:???
>>855
まあどっちにしても長大な航続距離を持たせることを前提にした設計が武装の自由度を著しく狭めてしまうわけだが
858名無し三等兵:2007/03/03(土) 09:02:18 ID:???
ソ連にはその手の正面に武装を固めた機は無いよな
というか、米国機が凄すぎなんだが
859名無し三等兵:2007/03/03(土) 09:49:15 ID:???
>>858
多銃主義ではないが大砲主義ではあるだろ
Yak-9系には45mmまでの大口径機関砲を乗せてるし
IL-2にも37mm2門積んだ派生型がある
860名無し三等兵:2007/03/03(土) 14:26:26 ID:???
>45mm
すげぇ・・・当たり所によっちゃB−29でも一発で落とせるぞ
861名無し三等兵:2007/03/03(土) 14:54:28 ID:???
B29の耐久力は意外と低くて、B17の方が頑丈だったって言われてたような
862名無し三等兵:2007/03/03(土) 15:01:17 ID:o6+17eUk
昔、NHKの飛行機の時代という6回くらいの番組があって
その中でWWII当時のソ連軍の飛行機映像等が出てきた。
50機以上撃墜したトップエースのA.ポクリシュキン氏のインタビューとか有って興味深かった。
自分は発売当時LDで買ったけど、ヤフオク等で手に入るものなのかな?
世傑のP39の号で、ポクリシュキン氏の愛機の側面図が載ってて撃墜マークを、出撃回数と勘違いしていて
ヾ(-д-;)ぉぃぉぃと思った。女性パイロットのインタビューもあったよ。
863名無し三等兵:2007/03/03(土) 16:28:46 ID:???
864名無し三等兵:2007/03/03(土) 21:51:24 ID:???
>>862
NHKの製作かな? なんかBBC辺りが作ってそうな気がする…
でもいいなぁ、見たいよ
865名無し三等兵:2007/03/03(土) 21:53:10 ID:???
>>863
うわ、売りに出てるのか! ってLD
866名無し三等兵:2007/03/03(土) 22:49:44 ID:???
今時LDか!
俺のパソコンのLDドライブとMedia Player Classicで見るしかないか。
867862:2007/03/03(土) 23:12:47 ID:o6+17eUk
今、再生しようと思ったらLDプレイヤー壊れて凄い異音が・・・・orz
LD-7100なんて直るのかな?
無理やりローデイングしたら、画が出てきたけど音が・・・

確か製作はBBCだったと思います。
6だとオレグ・アントノフのインタビューも(AN-14と一緒に)も。
868862:2007/03/03(土) 23:27:47 ID:o6+17eUk
現在キャプしてます。低画質になりますが・・・
良いアップローダー教えてください。無ければヤフーのブリーフケースになると思います。
869名無し三等兵:2007/03/04(日) 00:13:18 ID:???
>>868
軍事動画 Flash等総合スレ 16
ttp://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1166182746/
870名無し三等兵:2007/03/04(日) 00:18:12 ID:???
>>868
p2pで流す…は言っちゃいかんことかな
871名無し三等兵:2007/03/04(日) 00:52:56 ID:wkzp4jYt
872862:2007/03/04(日) 01:27:40 ID:wkzp4jYt
ttp://pcgamer2ch.ath.cx/cgi-bin/src/up0456.zip.html
板が出なくなったんで他のディスクは再生できませんorz
873名無し三等兵:2007/03/10(土) 22:39:17 ID:cLEbg+Gy
age
874名無し三等兵:2007/03/17(土) 17:44:53 ID:???
KGB乙
875名無し三等兵:2007/03/24(土) 07:28:51 ID:dvvZRWvX
age
876名無し三等兵:2007/04/01(日) 11:28:00 ID:???
軍板 毎年のお約束

赤い嵐〜世界を革命するために7〜  発売開始!(今日の軍板バーナー参照)
ttp://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1172750910/
877名無し三等兵:2007/04/07(土) 09:09:07 ID:???
ソ連は強い
878名無し三等兵:2007/04/07(土) 14:55:44 ID:???
いつのまにか1000目前

Yak-3のコピーくらいなら日本でも作れそう
879名無し三等兵:2007/04/07(土) 14:57:05 ID:???
それすら作れないw
880名無し三等兵:2007/04/07(土) 18:30:03 ID:???
一機だけなら作れないことはないだろうがな。
部隊配備できるほどの数は、確実に「つくれない」。
881名無し三等兵:2007/04/08(日) 09:02:42 ID:???
まあ技術的要因ではなく経済的要因だな。
882名無し三等兵:2007/04/08(日) 10:38:18 ID:???
技術的で合ってると思う。
第二次大戦中ドイツに研修に行っていた
佐貫 亦男先生のエッセーにあったんだが
ダイムラーベンツではクランクシャフトを巨大なプレス機で製造していて
大量生産の用意が整っていた。
日本でライセンスを買って生産していたのはクランクシャフトを
職人が削りだす似て非なる物、同じ設計でも元々次々に取り替えて
整備体制を整える思想で作られた物を機体に取り付けたままで使い
続けようとすれば故障が続発して欠陥品扱いされても仕方ない。
多分日本でイスパノなりクリモフなりの設計の物を生産しても
同じ事になっていた筈。

ちなみにYak-3のカタログデータは陸軍の2式単戦によく似ている。
生産しても「こんな物新米パイロットには乗りこなせない」
と使ってもらえなかった可能性大。
883名無し三等兵:2007/04/08(日) 20:58:05 ID:???
>>882
だから、「一機だけなら作れるが大量配備できない」って言われてるわけでな。
自分が言ってることが相手の否定になってないことに気づいたほうがいい……
884名無し三等兵:2007/04/09(月) 20:31:39 ID:???
>883
>882は>881の”技術的要因ではなく経済的要因”に反論していると思われ。
885名無し三等兵:2007/04/09(月) 20:58:10 ID:???
日本に木製機の技術がない分、全金属機にYAKが生まれ変わって
重量が軽くなった分、運動性がよくなっているかも知れんぞ。
886名無し三等兵:2007/04/10(火) 21:35:17 ID:???
>>882の例だと「ドイツが経済力で大量生産大量消費で動かしてるエンジン」を「日本が手工業生産で動かそうとして破綻」になってる。
それじゃあ「技術的要因」でもなんでもなく、結局は経済的要因なんだよ。

理解できてる? 例にあげたいのなら、逆に「ドイツは技術力のおかげで長期間使える部品を作れたが日本の技術力ではできなかった」という論旨のネタを持ってこなきゃ。
エンジンの液体周りのシーリングとか。
887名無し三等兵:2007/04/11(水) 00:14:47 ID:???
だな。冶金技術とか。
888名無し三等兵:2007/04/11(水) 13:03:39 ID:???
>886
別に俺は>802じゃないんだが、>802で出てくる精密プレス加工は
精密切削加工よりも技術的に難易度が高いんだよ。
下手にプレスかけると材料が破切したり加工が甘くなったりする。
厚みが不均一にならないようにプレスかけるのは非常に難しい。
プレスをかけていくと材料が硬化したりするのできめ細かく熱処理しなきゃならない。
加工前の材料の調質も加工中の調質もシビアでノウハウが必要。
プレス機を買ってくれば問題が解決する話じゃないんだよ。

だから精密切削加工が出来ても精密プレス加工が出来ないというのは
精密プレス加工が出来る国よりも加工技術が根本的に劣る事とイコールなんだよ。
889名無し三等兵:2007/04/11(水) 13:12:55 ID:???
その気になればあらゆる技術的な問題は経済的な問題に転換できそうな悪寒
890名無し三等兵:2007/04/11(水) 13:19:49 ID:???
金さえあれば何でもできるだろ
891名無し三等兵:2007/04/11(水) 13:36:39 ID:???
>>888
低レベル技術でも可能な切削加工で作った日本製シャフトがすぐダメになり
高レベル技術を必要とするプレス加工で作ったドイツ製シャフトは長持ちした、っていう趣旨の話でないと
「経済的問題でなく技術的問題」という主張を補強する材料にならないんだよ、っての、判らない?

君の言ってることは根本的に筋違いな話なの。 「この場面に出すべき話題じゃない」ってこと。
892名無し三等兵:2007/04/11(水) 14:06:26 ID:???
量産性が低いのは技術的な問題じゃないのかい?
893名無し三等兵:2007/04/11(水) 14:25:13 ID:???
全ての飛行機職人に特務少尉待遇くらいあげれば
すこしはましだったかも
894名無し三等兵:2007/04/11(水) 15:01:19 ID:???
>>891はなんか根本的に勘違いしてるな。
均質な部品を大量に製造できる技術があったからこそ、って話をしてるんだから
技術的な問題以外のなにものでもないだろうに。
当時の日本の技術力では金かけて工場と機械用意しても
安定した品質の部品を生産できなかったんだよ。

それともアレか、金さえあれば海外から優れた技術者呼んで
工作機械大量に購入できるから経済的問題って言いたいのか?
895名無し三等兵:2007/04/11(水) 15:03:50 ID:???
>>894
その論旨をもってくるなら別の話題で仕切りなおししろって言ってるの。
そっちの言ってること自体はまったく否定してないぞ、単に今の話の流れで持ち出すのが変だって言ってるだけ。
896名無し三等兵:2007/04/11(水) 15:21:57 ID:???
どーでもいいじゃないか
どっちにしろスレ違いの話なんだから
897名無し三等兵:2007/04/11(水) 21:00:02 ID:???
>>889
そうだな。逆も然り。

ていうかプレスの話題が挙がってるのに
鍛造という言葉を誰も使わないのに一抹の寂しさが。
898名無し三等兵:2007/04/12(木) 00:32:16 ID:???
経済はあらゆる産業技術を包括するけど、逆もまたしかりじゃねーだろ。
金がないから、の一言で済ませたら軍板そのものがいらなくなる。
899名無し三等兵:2007/04/12(木) 09:41:00 ID:???
金が無いなら人命があるさ。
WW2のロシア、日本、今時のイスラム過激派etc
900名無し三等兵:2007/04/12(木) 15:02:06 ID:???
用兵家政治家にとって自国民の命ほどやすいものはないのさ
901名無し三等兵:2007/04/12(木) 15:57:58 ID:???
>891
何じゃその屁理屈。
生産性が悪い技法しか使えないというのは生産技術が低いという事なんだがな。
生産技術も重要な技術だし、品質管理も生産技術に含まれるもんだ。

苦し紛れに今度はシャフトの耐久性ねぇ。
DB601に関して言えば日本製は80時間で壊れたで終了だなw
902だつお:2007/04/12(木) 19:42:01 ID:AH11MiIm
>ドイツは技術力のおかげで長期間使える部品を作れたが

 また,2個の機甲擲弾兵連隊,ひいては師団全体の状況を推測するうえで
参考にしていただきたいのが,SS第26連隊第2大隊は,アルデンヌ攻勢
開始当初に装備されていた105台の自動車のうちの38台を喪失し,
1月末の数字では残された67台のうち34台,つまり最初の数字の
32%が稼動状態を保っているという車両装備状態であった。興味深い
ことに,保有されていた車両の内幕(牽引車を除く)は以下の通りで,
これら6種類のメーカーのうち,3種が捕獲車両であった。フォードV8
13台,オベル・ブリッツ 10台,ブラガ 1台,フィアット 14台,
スチュードベーカー 2台,ベッドフォード 1台。
 このようにしてみると,部品の交換や修理に相当苦労したであろうことは,
想像に難くない。
<ヒットラー・ユーゲント SS第12戦車師団史 下 / フーベアト・マイヤー/著>

 六月二十二日の“威力偵察”にはじまり、二十三日にソ連軍攻勢
作戦『バグラティオン』が本格化してみると、独ソ両軍の優劣の差は、
ソ連軍の推算以上に大きかった。
<中略>
 とくに空軍戦力の差は、ひどかった。
 第六航空軍は、約六百八十機を保有していることになっていた。
 ところが、ソ連機をむかえて飛びたったのは、わずか四十機―。
 残りは整備不十分または燃料不足で飛べず、舞い上がった四十機にしても、
ガソリンが無いために三回以上の出撃はできない有様であった。
<児島襄「ヒトラーの戦い 6」の464頁 >
903だつお:2007/04/12(木) 19:48:55 ID:AH11MiIm
>低レベル技術でも可能な切削加工で作った日本製シャフトがすぐダメになり

 興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありません
でした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、興隆県の中でこの13年の間に5万人
くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの
区に対する不完全な統計によると、人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人
が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は16万人
くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。
6万人くらいが殺されたことになります。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/cont/sankotou.html

平成14年5月、中国のサンフランシスコ駐在総領事が、サンフランシスコ
大学での「日本の戦争記憶問題と対決する」というシンポジウムで演説。
「日本軍は対中侵略で中国人民3500万人を殺した・・・それにもかかわらず
日本の政治家も政府も、口頭でも法的にも謝罪することを一切、拒んでいる
・・・日本政府は犠牲者への賠償支払も拒否した・・・侵略や残虐の記述を
教科書から削除し、また侵略戦争を始めるのではとの懸念がある」と述べた。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu6.htm

<昭和20年8月11日支那派遣軍総司令官岡村寧次大将の電報>
・・・数百万の陸軍兵力が決戦を交えずして降伏するが如き恥辱は、
世界戦史にその類を見ず、派遣軍は満8年連戦連勝、未だ一分隊の玉砕
に当たりても、完全に兵器を破壊し之を敵手に委ねざりしに、百万の
精鋭健在のまま敗残の(蒋介石の)重慶軍に無条件降伏するが如きは、
いかなる場合にも絶対に承服し得ざる所なり・・・
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog151.html
904だつお:2007/04/12(木) 20:17:15 ID:AH11MiIm
>ダイムラーベンツではクランクシャフトを巨大なプレス機で製造していて
>大量生産の用意が整っていた。

確かに精密加工技術は戦後も西ドイツがリードしてたと記憶しているが、
いったいそれが量産できたからとていかほどの戦力価値が認められるのかと。
そんな個々の技術を云々するなら、ドイツは一隻でも航空母艦を完成させたかと。

なお皇軍は97式中戦車チハと四式戦疾風で大陸打通作戦3000キロ
の大勝利を収めたのだという主張だが、別の要因も考えられるからそれ
だけで日本技術マンセーはできないのかもしれない。たとえば皇軍兵士
は機械などなくても鍛え上げられた肉体を駆使してグレイシー柔術で
もって米式装備中国兵を皆殺しにしたのだという説明もつけられる。
あるいは皇軍兵士の魂の篭った雄叫びを前に、中国のチンピラゴロツキ
どもは戦意を失いションベンちびってみんな逃げ出してしまったとか。
しょせん皇軍の戦いは正義と人道に基づく自存自衛と東亜解放の聖戦で、
中国のそれはチンピラのアジ演説にすぎなかったのだから。
905>>882
いやダイムラーが作ったエンジンが愛知や川崎で作ったエンジンより
プレス機のお陰で優れていたと言う訳では無いようですよ。
飛燕に対する批判の一つにエンジン支持架が簡単にエンジンを
取り外せる設計になっていないので大掛かりな整備に不向き
と言うのがあるようなのです。本家のBf-109は飛燕程軽量にはできていないけど
取り外しのし易い支持架になっていて前線で手間どうようなトラブルが
発生した時は直ぐに交換できるようになっている。機械である以上
使っているうちにどこか故障するのは当たり前と割り切って設計された
物だったので設計図どおりにちゃんとつくるとちゃんと故障はするんです。