931 :
コピペ:2005/08/25(木) 14:34:44 ID:???
大和の射撃内容の検討 (電探射撃分は除く)
射距離3万2千mで開始。時刻は6:59分。1-2番砲塔で発砲。砲弾の内訳は前回の対空弾の
残弾が残っているため、徹甲弾は2発だけだった。
ホワイトプレーンズが6:59に観測した二つの弾着は、共に大和の第一斉射弾。重い徹甲弾と
軽量の三式弾を混ぜて同じ諸元で発砲したため、弾着が4000mほど逸れた。
大和は始めの目標に対し、三斉射行った。煙幕により目標変更。別の空母にも二斉射。(長門は二目標に、二斉射ずつ)
その後、敵の全艦隊がスコールに逃げ込んだので、五斉射・24発で射撃中止。
射撃時間が短時間であるため、通常3〜4射ほど行う試射の為に、必要な射撃時間・回数が
取れなかった。試射の後、効果のある射撃・本射へと続くためには、あと数分程度の射撃時間が
必要だった。それが思うように砲撃の効果が出なかった原因。
空母・ホワイトプレーンズ 「その射撃は砲術科士官の望みうる最高のものであった」
まあ大和が砲戦するときには金剛級や長門をズラズラ引き連れてやるだろうよ
他、キトカンベイ、カリニンベイ、ガンビアベイもこの時間帯に複数の挟叉を報告してる。
だが、結局直撃弾は0710のカリニンベイが最初。
挟叉率そのものは同一目標への連続射撃が困難な狭視界条件だった事から
ほとんど冗談みたいな高レベルで、日本戦艦の射撃技量が高いことは疑う余地は無い。
だが、あれだけ挟叉を出しながら直撃が一発、至近弾一発というのは
日本軍の演習における命中判定がかなり甘いということでもあるのではないかな。
>>933 >他、キトカンベイ、カリニンベイ、ガンビアベイもこの時間帯に複数の挟叉を報告してる。
その辺が資料の読み間違いだな。ガンビアベイはこの時間帯、全く攻撃されていなかった。
陣形の関係から日本艦隊から最も遠い位置にいて狙われなかった。
あと、目標が何万tの戦艦か7800tの護衛空母かなど目標の大きさ、艦型、態勢姿勢などによって
同じように夾叉しても命中率が変わるから。その辺考慮が必要。
>>934の経緯は、以下の書籍参照。文庫で安価。
> 空母ガムビアベイ 学研M文庫
> Edwin P. Hoyt (原著), エドウィン・P. ホイト (翻訳), 戸高 文夫 (翻訳)
>>933 >あれだけ挟叉を出しながら直撃が一発、至近弾一発
大和の散布界はアホみたいに広かったらしいから、
多数の至近弾は出せても直撃を出すのは難しい
>>930 米空母に三回夾叉して、その射弾は3発+?発+6発。仮に12発の夾叉弾が有ったとして、
目標が戦艦なら一発の命中が期待できる。(長門、命中率12%)
しかし目標が小さな護衛空母だから命中率を割り引く必要がある。そのため当たらなかった訳。
護衛空母ってサイズはそんなに小さいか?
排水量はそのまま容積には一致しないし。
>>939 カサブランカ級護衛空母は全長156.2m、水線幅で19.8m
飛行甲板幅はもっとあって、水線より上の被弾面積はかなり大きい。
戦艦より小さいとはいえ、数倍の命中界にはならないね。
半分くらいか?
正規空母も護衛空母も水線上の幅は33mもあり
どっちもワシントンに匹敵する。
>>373の「基本式」に基づいて命中率・被弾率の比を計算してみると。(遠距離のため上構の命中界は無し)
距離3万mでの、長門の主砲弾落角は34度。
1 敵戦艦への命中界面積。( 決戦態勢、船体横)
命中界面積 = (船体の全長 * 全幅)+(全長 * 船体の深さ * 1/tan(落角))
計算結果 (220m * 33m)+(220m * 18m * 1/tan 34) = 13130u
2 護衛空母への命中界面積。( 追撃態勢、船体縦)(カサブランカ級護衛空母 全長156.2m、最大幅で33m 船体の深さ12m程度とする)
命中界面積 = (船体の全長 * 全幅)+(全幅 * 船体の深さ * 1/tan(落角))
計算結果 (156m * 33m)+(033m * 12m * 1/tan 34) = 5735u
命中界面積比(被弾率の比)
護衛空母 5735u / 戦艦 13130u = 0.4367パーセント
よってサマールに於いて日本戦艦が演習時と全く同等の射撃精度を発揮する場合は、命中率を半分以下にすること。
>>938の場合は、0.5発の命中が期待できる。
>>938 あと、その「長門、命中率12パーセント」は観測機を使った場合の命中率だから、サマールに当てはめるのは違うよ。
艦上観測での長門の命中率は、距離3000mで7〜8パーセント程度。それも戦艦対象の数字。
( 36cm砲戦艦の命中率は、もっと低い。距離3万mで命中率5%前後だろう。 )
上記、護衛空母対象の場合艦型が小さいから命中率もその分割り引くとして、演習通りの能力を発揮した場合の長門の命中率は、
命中率 = 7.5パーセント × 0.4367 = 3.27パーセント
>>944 船体深さが戦艦よりも小さいと見積もるのはどうかね?
模型で見比べても戦艦の1.5倍ぐらいはありそうだぞ。
また命中界の大きさが40%であっても
直撃発生確率は半分にもならないのは大分前に例が出ていたと思うが?
>>945 観測機は挟叉できるかどうかには影響するけど
挟叉が命中になるかどうかには無関係。
だからサマールでの挟叉に対して直撃がどれだけ出ているかを見ている次第。
>>946 カサブランカの船体深さは何メートル? それが判れば再計算するけど。
>直撃発生確率は半分にもならないのは大分前に例が出ていたと思うが?
どのレス?
>>948 ありがとう。ざっと見て水面から飛行甲板まで約14m、喫水6mと足して、船体の深さは約20mほど。
再計算の結果 (156m * 33m)+(033m * 20m * 1/tan 34) = 6126u
命中界面積比(被弾率の比)
護衛空母 6126u / 戦艦 13130u = 0.4666パーセント
よってサマールに於いて日本戦艦が演習時と全く同等の射撃精度を発揮する場合は、命中率を半分以下にすること。
↑ダサすぎ、もうちっとひねらんかいボケぇ!
【Aスコープ】 戦艦スレッド 【PPI】 FuMO23
で別スレ建てっぞこの野郎!!
>カサブランカ級護衛空母
船のスケールは海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と同じくらいだな。
「おおすみ」型輸送艦
全長:178m 全幅:25.8m 喫水:6.0m 基準排水量:8900t
機関:ディーゼル×2基 2軸推進 馬力:26000PS 最高速力:22kt
乗員:135名
武装:ファランクスCIWS×2
カサブランカ級護衛空母
全長:156.1m 全幅:32.9m 喫水:6.0m 基準排水量:7800t
機関:レプシロ 2軸推進 馬力:9000PS 最高速力:19.3kt
乗員:1100名
武装:12.7cm単装砲1基 40mm連装機銃8基
>>950 命中界が半分になると射撃数に対する命中率は半分になるのか?
変わった算数ですね。
的の大きさが半分だと命中率も、そんなモノだろ。
砲弾の数が充分なら、命中率は砲弾の数の平方根に比例するそうだ
船の面積でも同じだろう
違うんじゃない?
命中数/発射弾数 でなく
斉射で命中弾が出た回数/斉射回数 だろ
命中率5パーセントの場合、計算上20発毎に1発命中の率。
標的面積が半分なら命中率も半分の2.5パーセントになるから、
計算上40発毎に1発命中の率。
・・・で正しいよね?
>>945 >>950 に基づいて日本戦艦の命中率の例 (演習時と同等の能力を発揮した場合)
命中界面積比(被弾率の比)
護衛空母 6126u / 戦艦 13130u = 0.4666
40cm砲戦艦(長門型)
砲戦距離 30000m / 命中率 12.0パーセント ;観測機利用 目標・戦艦
砲戦距離 30000m / 命中率 07.5パーセント ;艦上観測時 目標・戦艦
砲戦距離 30000m / 命中率 03.5パーセント ;艦上観測時 目標・護衛空母(0.4666掛け)
36cm砲戦艦(金剛他)
砲戦距離 30000m / 命中率 05.0パーセント ;艦上観測時 目標・戦艦
砲戦距離 30000m / 命中率 02.3パーセント ;艦上観測時 目標・護衛空母(0.4666掛け)
保守
パーセント!
なんとも結構な言葉だよな。心が休まるし、科学的だ。
パーセント、そう言っておけばつまりはもう、何も心配する
ことはないわけだ。
散漫で12パーセントの命中だってえ、それじゃあようやく初弾発射の出きるころのダコタなんて
撃沈確実だね!!
実測というか、掛け算の産物のような・・・
アウトレンジに頼らなくても大和の貫徹力はダコタに勝るし、英戦艦の貫徹力はますます
低いんだが、カタログデータとアウトレンジを嘲笑う人に限って、これも非常識な距離か
らの米英艦の水平貫徹力の優位を、カタログデータに基づいて必死に説きたがるから、不
思議だ。
やっぱりKGVが3万あたりの距離で善戦しないとゲームが売れないし、枢軸がボロ負けして喜ぶ連中が、
「自称」玄人なんだろうな
そりゃ他国艦船のカタログデータも語ってやらないと可哀想ぢゃないか
>掛け算の産物のような・・・
まあ砲術は算術と言われるほどだからね〜 計算弱い人には向かない分野。
>>966 長門の命中率は前スレ475.の資料の平均値。
>>972 俺も12%は平均値だとは思うが,前スレ
>>475のデータは資料としてどういう基準で選び出したのか良く分からん
本当は0%とか低い結果もあるんだがなぜか抜け落ちてるんだよな
良くコピペされる数値だけに常々疑問に思っていた
三万で12%なんてガセだよガセ、ガセビアに出せ。
でう・そ・つ・き・と言ってもらおう。
うそつきをDVDにしてほすい。
長門型戦艦の各年度毎の平均値と、更にその数年間の平均値。
>「距離平均29,760m、命中率平均12.58%」
>>975 俺の知っている限り全数平均では12パーセントもいかない
何かの基準に基づいて足切りしている
大正10年度の戦艦長門完成当初に、距離24100mで命中率0%の記事があるが
長門大改装後、機材を更新してからの平均値だな。
>>975
昭和16年にも長門陸奥揃って0%の記録あり
伊勢日向扶桑も0%だが伊勢日向は2回目で交互打ち方に切り替え9.8、1.7%を記録
まあ3万先の目標に10回撃って一回命中すれば10%だわな