言ってません
法皇がクリスチャンの騎士に対してクロスボウを使用することを禁止したことはある、もちろん誰も守りゃしないけど
騎士たちは飛び道具を卑劣と見下してはいたが侮ってはいなかったと思う
ただし戦績として下衆の弓隊を蹴散らしてもなんの自慢にもならないので、弓隊に横腹をさらしてでも
身分の高い敵を狙ってそこへ殺到する悪い癖があったとのことだ
貴族の感覚としては傭兵がなにをしようがあまり関係ないので、
戦端を切るのが弓隊であっても最初の貴族の突撃の価値、名誉はなんら損なわれないと思われる
クロスボウはむしろ庶民の武器なのよね。
素人でも照準をあわせやすくかつ保持できるから。
13〜14世紀頃は、旅人は武装せずには旅行も難しかったそうだ。
移動の障害でもあったヨーロッパ大原生林は、
一部地域を除いてこのころにはほぼ消滅したとされるが、
騎乗し武装した騎士でさえ、部下や従者なしでの一人旅は物騒だったとか。
沿道の農民たちが追い剥ぎ・強盗殺人魔と化して襲ってくるため。
剣にて生きるものは地獄に落ちるべし?
剣がダメならメイスで潰せば良いじゃない
騎士が卑怯な弓に負ける筈がないから、騎士は死なずにどこかへ逃亡してるに違いないニダー!
とファビョった司祭の書簡が残されてるそうな。
弓に負ける奴は騎士じゃなかったんだよ
騎士団によっては剣は血を出して残酷だからって理由で
メイスとか鈍器で武装してたみたいだね
鈍器で殴られると、刀で切られるよりも酷い傷になりそうだがw
剣で斬るとこっちの鎧が血で盛大に汚れるから。
鈍器で返り血が飛び散る程度なら水で流す。
781 :
某研究者:2006/07/03(月) 16:54:07 ID:nR6kNsAF
まあ旅人も武装していても
集団で居なければ
弓等で奇襲を受けてアウトかも知れぬし
少数で行くなら正規のルート外を
辿る以外無いだろうが
此れを読まれていたら
発見されてやられる可能性も
有る訳だろうか
比較的安全に旅が出来たのは、王侯を別とすれば巡礼者ぐらいかね。
裸同然の無銭旅行、中には自分を鞭打ちながら聖地を遍歴する者も。
こうした巡礼者への喜捨や宿の提供などもあったそうだ。
あと武装した強盗や反乱者などがある家に逃げ込み、
その家の主人が彼らを受け入れた場合、
公権力も手出しは出来なかったという説もある。
「家の庇からの雨垂れが地面を穿って作られた線より内側」は、
「特別平和」の対象とされ、公法は制約され、
原則として家の主人のみが統べる領域とされた。
今、アフガンやイラン等で起こっている事を彷佛とさせる。
すげぇなうらやましい
784 :
某研究者:2006/07/04(火) 21:34:19 ID:99j6Aij6
まあ道を迂回しようとしても
門等から追跡されて居たら
駄目だろうし
襲撃されぬ様な集団で行動しないなら
門とは別の何処かから
外に出る必要は有るかも知れぬが
785 :
某研究者:2006/07/04(火) 23:19:47 ID:99j6Aij6
いーや、砒素で毒殺されるところまでだね。
俺の脳内妄想では(ストーリーとしておいしすぎるだろ)。
宗教上の理由で鈍器を使うって話は、RPGゲームによる意味付けで、歴史的な背景は無いよ?
鈍器法廷でやってくれ
佐藤賢一の「赤目」に
「この時代、騎士でなければ軍隊には弓手しかいなかった」
って書いてあったんだけど本当?
この時代ってのは十四世紀中頃のフランスね。
792 :
某研究者:2006/07/18(火) 11:31:28 ID:SuJoMsVb
テルシオがオランダ式大隊と異なり
背後の防御に
何故固執したのかだが
敵である仏の騎兵が
強力だったからかも知れぬが
オランダの騎兵は良かったのかだろうし
背面の防御を捨てても
良かったのかも知れぬが
仮に正面の攻撃力を増そうと
錬度の問題でオランダ式大隊に勝てた訳では
無い訳だろうか
793 :
某研究者:2006/07/18(火) 11:35:23 ID:SuJoMsVb
スウェーデン騎兵が強力な以上は
神聖ローマ軍は背後の防御を固めねば成らなかった訳だろうが
オランダ式大隊にも背後の防御を固める陣形が
恐らく有るかも知れぬし
テルシオでは無くこちらを採用した方が
良かったかも知れぬが
794 :
某研究者:2006/07/19(水) 09:35:22 ID:oaWpDWAo
795 :
某研究者:2006/07/19(水) 09:37:36 ID:oaWpDWAo
>、その内訳は、士官と事務員132名、パイク兵1080名、コルスレット1110名、アルケブス銃兵448名、マスケット銃兵230名である
結構マスケット銃兵も比率は多いだろうし
重装騎兵もやられていたと言う事は
無いのかだが
西欧の銃兵は狙撃では無く
一斉射撃をして居たなら
チェリニョーラの様な至近距離での一斉射撃で無いと
命中は期待出来ぬのかも知れぬが
ピストル騎兵だけでは無く重小銃も
騎兵の軽装化の原因と成ったかも
知れぬが
ピストルで重装騎兵の装甲は打ち抜けるのかだろうが
馬に装甲を施した重装騎兵は
少数であるなら
ピストル騎兵に馬を狙われてやられたのが
重装騎兵衰退の原因であり
重小銃で無く共馬を狙えば
重装騎兵は倒せたのかも知れぬが
最前列の騎兵の馬だけでも装甲を施せば
ピストルは可也止まったかも知れぬし
装甲を無力にする重小銃が重装騎兵を衰退させた可能性も
有るのだろうか
796 :
某研究者:2006/07/19(水) 09:38:13 ID:oaWpDWAo
オランダ式大隊等では
重小銃は使用して居たのかだが
重装騎兵が廃れていたから
使用していなかったのかも知れぬが
(テルシオも銃の比率は増えたと言うが
重小銃は何処迄増えたのかだろうし
重装騎兵衰退後は
重小銃は消えたと言う事かも知れぬが)
装甲を装備した歩兵であるコルスレットの
鎧を貫こうとは考えなかったのかだが
この鎧は防弾効果は低いと言う
可能性も有るだろうか
797 :
某研究者:2006/07/19(水) 09:44:47 ID:oaWpDWAo
チェリニョーラでは仏騎兵は
歩兵等でパイク兵を崩してから突撃したのかだが
テルシオのパイク兵を侮って居たと言う事は
無いのかだが
パイク兵を崩しても残存している
マスケット兵の銃撃を受ければ
重騎兵も可也の打撃を受けたと言う
可能性も有る訳だろうか
798 :
某研究者:2006/07/19(水) 10:01:58 ID:oaWpDWAo
799 :
某研究者:2006/07/19(水) 10:04:58 ID:oaWpDWAo
テルシオのマスケット銃兵は精鋭であるなら
胸甲を装備していた可能性は
無いのかだが
800 :
某研究者:2006/07/19(水) 10:10:44 ID:oaWpDWAo
801 :
某研究者:2006/07/19(水) 11:14:47 ID:oaWpDWAo
胸甲兵を倒す為の
フリントロックで大型の銃と言うのは
有ったのかどうかだが
802 :
某研究者:2006/07/19(水) 19:21:19 ID:iNBJoUCY
マスケット銃は重く成った胸甲で
防げたのかも知れぬが
其の分他の部分の装甲が軽量化され
馬の装甲は消えたと言う
事なのだろうか
(馬に軽い装甲を施してピストルだけでも守ろうとは
考えなかったのかだが
安いピストル騎兵の物量には
勝てないと判断したのだろうか)
キングダム・オブ・ヘブンという映画を見た。エルサレムでの十字軍・サラディンの戦いなんだが
攻城兵器に興味があったので夜に火玉を一斉射撃するトレバシェットや攻城タワーの攻撃と
それに対する反撃はなかなか面白かった。
804 :
某研究者:2006/07/20(木) 09:16:25 ID:ybgV+BFa
重装槍騎兵にもピストルを持たせて
ピストル騎兵に対処しようとは
考えなかったのかだが
数で白兵戦に持ち込まれたら
負ける訳だろうか
805 :
某研究者:2006/07/20(木) 09:45:46 ID:ybgV+BFa
鎧も無いピストル騎兵等
重装騎兵の10倍程度は
同じコストで揃えられるのかも知れぬが
ピストル騎兵の士気は低いとすれば
白兵戦を恐れる必要は無いかも知れぬし
ピストルを重装騎士に持たせれば
ピストル騎兵等結構撃退出来たと言う可能性は
無いのかだろうし
砲撃や銃撃で隊形を崩せば
マスケット銃兵も叩けたと言う事は
無いのかだろうし
ピストル騎兵に対抗する為にピストルを止める程度の装甲を全体に
施すと言うのは
無意味だったのかだが
ピストルを持たせるだけでも
装甲の無いピストル騎兵は牽制出来るだろうが
兵に装甲の有るピストル騎兵と言うのも
居るだろうし
此れはピストルでは牽制不能だろうから
馬に装甲を施す必要は有る訳だろうか
806 :
某研究者:2006/07/20(木) 09:56:24 ID:ybgV+BFa
重騎兵も
重小銃の防御は諦めて
全体にピストルや騎兵銃を止められる程度の
装甲を施せば
良かったのかも知れぬし
歩兵の重小銃は砲撃や歩兵の銃撃等で
無力化すれば
良かったと言う事かも知れぬが
807 :
某研究者:2006/07/20(木) 09:58:09 ID:ybgV+BFa
尖った弾なら
騎兵銃やピストルでも
重装騎兵の装甲は
貫通した可能性も有るだろうが
此れが出て来たのは何時なのかだが
この時点では装甲を全体に施すのは
諦めざる負えぬと言う事かも知れぬし
歩兵は兎も角騎兵はこの種の弾を
多用して居た可能性は有るだろうか
808 :
某研究者:2006/07/20(木) 10:17:57 ID:ybgV+BFa
ライフル銃が大量に使用されたのは
フリードリヒ大王時代と言うが
威力は兎も角精度は余り
上がらなかった様だし
発射速度が落ちるデメリットの方が
大きかった訳だろうか
某研のレスはまるで詩のようだな。曲つけてあげたい
811 :
某研究者:2006/07/22(土) 07:39:22 ID:RXGLSvd/
812 :
某研究者:2006/07/22(土) 09:21:56 ID:RXGLSvd/
モームスのリボンの騎士は矢張り強引だったのであろうか(苦笑
晒し上げ