【零戦】戦闘機の性能は高高度性能【Ta152】

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265名無し三等兵:2005/12/22(木) 22:21:18 ID:???
>>264
そのロングスパンのおかげで低空では連合軍機より旋回性能がよかったんだってさ。
むしろ、低高度では速度と上昇力でおとっていたとか。
スレタイからするとなんとも皮肉な話だね・・・
266名無し三等兵:2005/12/23(金) 22:08:16 ID:???
それではドイツ空軍得意の一撃離脱が出来ないではないか
Ta152Hは低空では生存できない
高高度には敵がいない
無用の長物なのか
Fw190の方が実用的なのか?寂しいねえ
267名無し三等兵:2005/12/23(金) 22:46:41 ID:???
旋回性能を生かした戦い方に切り替えれば良いだけで、問題ないと思うが
268名無し三等兵:2005/12/23(金) 23:10:20 ID:iI236fUk
結局、結論は、疾風
最強でOK?
269名無し三等兵:2005/12/24(土) 03:31:45 ID:???
最強はP-38
270名無し三等兵:2005/12/24(土) 04:28:30 ID:???
>>267
旋回性能の良否もあの翼ではモーターグラーダーのようなかったるい機動になるんじゃ?
ロールは不得手だろうね
271名無し三等兵:2005/12/24(土) 12:39:13 ID:???
低空なら隼3型とイイ勝負のはずだ。
272名無し三等兵:2005/12/24(土) 17:30:41 ID:???
>>271
あんな格闘戦の悪魔みたいなのに対等なんて無理だって・・・。
273名無し三等兵:2005/12/24(土) 17:45:13 ID:???
大アスペクト比は大迎え角時の抵抗低減になるから旋回効率はよさそうだよ->ta152
空力はp51>ki61だけどこれが大迎え角時だけは逆転するそうだ。
つまり旋回中だけはki61の方が空力的に勝っていた。
理由はあの主翼。
あくまでも性能計算上の話だけどね。
274名無し三等兵:2005/12/28(水) 11:59:46 ID:???
すいません、素人マルだしの質問をさせてください。
B−17はヨーロッパ戦線に、B−29は対日戦にそれぞれ投入されたイメーシが
あるのですが、逆にドイツへの爆撃にB−29が使われたり、また、太平洋戦線に
B−17が出動したケースというのは、あったのでしょうか?
それと、B−17とB−29の使い分け、つまり、B−17が主にヨーロッパ戦線に
投入された理由と、B−29が主に対日戦に使われた理由というのは何だったので
しょうか? 併せて教えていただけたらと思います。 よろしくお願いします。
275名無し三等兵:2005/12/28(水) 12:09:52 ID:???
零戦スレで聞くとは漢だな
その勇気に免じて教えてやろう







どうぞ↓
276名無し三等兵:2005/12/28(水) 13:37:56 ID:Xxl0EXv1
世界最初のB-17撃墜は、坂井三郎によるもの。対日戦線にもB-17は使用されてるよ。

本土爆撃が行われる頃には、航続距離・爆撃高度・搭載量・登場時期の関係で
B-29が使われるようになっていたってだけでしょ。

B-29が出来る頃には、ドイツ本土への戦略爆撃は不要になっていたんじゃないかなと。
277名無し三等兵:2005/12/28(水) 18:11:48 ID:???
欧州奥地にB-17で爆撃しなくてはならないとなっても
あの時期ならフランスから発進させるという事だってやれなくはないので
B-17の航続力で間に合うし、B-24もあったから機種転換する必要が無かった。
しかも英本土には送り込まれたB-17が余るほど蓄積されてる。
逆に対日爆撃を早期に始めるにはB-29の長大な航続力が必須。
278274:2005/12/28(水) 21:34:51 ID:???
>>275-277さん
自然な流れと必要性から使い分け?がなされていた、と。なるほど、納得です。
みなさま、大人で親切でいらして、感謝しております。ありがとうございました。
279名無し三等兵:2005/12/29(木) 17:16:16 ID:???
 六月二十二日の“威力偵察”にはじまり、二十三日にソ連軍攻勢
作戦『バグラティオン』が本格化してみると、独ソ両軍の優劣の差は、
ソ連軍の推算以上に大きかった。
<中略>
 とくに空軍戦力の差は、ひどかった。
 第六航空軍は、約六百八十機を保有していることになっていた。
 ところが、ソ連機をむかえて飛びたったのは、わずか四十機―。
 残りは整備不十分または燃料不足で飛べず、舞い上がった四十機にしても、
ガソリンが無いために三回以上の出撃はできない有様であった。

児島襄「ヒトラーの戦い 6」の464頁
280 c(・。・)っ ちゃん。 :2005/12/29(木) 17:24:56 ID:9iU/mb3S
本年大晦日31日、「午後20時30分〜22時まで」、「NHK教育TV」において、

    ---------------------------
    ETV特集 【 ゼロ戦ニ欠陥アリ 】 が、再放送されるようです。
    ---------------------------

前回見たこの番組では、極端な軽量化の結果、翼面外板に皺が生じたり、
振動のため、尾翼バランスウエイトのアームが疲れ破壊し、操縦不能に至る話や、

原因は良く覚えてませんが、高速で急降下をすると、空中分解をしてしまう話など、
工学的にも、大変参考になる内容が登場してきます。

失礼ながら名前は忘れましたが、「ゼロ戦設計者の方」の詳細なノート記録から、
これらのことが解明されたのですが、海軍の要望により、翼端を角型に切り詰め、
取り扱いなどをし易くした結果、

航続力などが極端に低下し、戦闘現場からは、旧型モデルの方を送って欲しい、
などの要望がでて、この改善命令を出した軍幹部が、辞任伺いを出すに至るなど、
その経緯は、軍事に興味をもたれる方にも、面白い内容でした。

まだ見られてない方は、ぜひ「録画などして」、見ていただきたいと思います。
281名無し三等兵:2005/12/29(木) 21:33:40 ID:???
>>280
あれも面白い纏め方しているよね。

2号零戦の「欠陥」として航続力低下を挙げ、その要因として翼端形状と燃料搭載量を取上げているけど、
燃費が3%程度の悪化で、搭載量が6%程度の低下としていながら、航続力の低下は27%、数値が合いません。
その航続力低下問題に対して、弾薬を減少し13Lの胴体燃料タンク増量を根本対策のように描いているけど
90L程のUpが必要だったのに対して13Lでは所要を満たしていない点は無視。
あと、外翼の燃料タンク増設に関して、海軍側から押し付けられたかのように描写していたけど、
海軍側の資料だと、提案は設計陣側からなされ、それに対して海軍側から脆弱性の懸念が挙がっていた模様。
そういえば、番組中に映った曽根メモにも、胴体タンク増量と同じ頁に外翼タンク増量の漫画も在りましたが
何故かその箇所はスルーしていましたね。

インタビューを受けた搭乗員からのクレームの話も在るようですが、
航続力に関する要因や対策の箇所に絞っても、なかなか面白い纏め方をしている事が伺えます。
282名無し三等兵:2006/01/01(日) 07:30:30 ID:???
質問ですが
大戦後半に米軍に押されてきた頃には航続距離は問題にならんはずですが
相手が日本の制空権に押し掛けて来るのですから
それでも燃料タンクの防弾に躊躇していたのがよく分からないのですが
重量と航続距離以外の問題があったんでしょうか?
283名無し三等兵:2006/01/01(日) 09:58:56 ID:???
反撃するには航続力は無視できない
本土上空戦だけなら局戦で充分だが
独の例を見るまでも無く守勢側に100%の防御は不可能
284名無し三等兵:2006/01/01(日) 22:10:35 ID:???
>>282
防衛側は相手の都合にあわせなきゃいけないから
航続距離というか時間が大事
285名無し三等兵:2006/01/02(月) 02:57:25 ID:???
>>282
沖縄と鹿児島の距離を見てみると良いと思うよ。
286名無し三等兵:2006/01/02(月) 10:57:52 ID:???
嗚呼、日本にTa152Hの乱舞せば
287名無し三等兵:2006/01/02(月) 11:07:55 ID:???
2号零戦(32型)が翼端を切り落とした理由は空母積載の理由からでしょ。
空母のエレベーターにピッタリ納まるから切り落とした。
確か、一分一秒を争う戦場では翼端を広げる時間も惜しいから一層のこと
切り落とせ、で32型になったはずだ。
288名無し三等兵:2006/01/02(月) 11:17:35 ID:???
何を言うか!!
零戦は何百、何千機も生産せねばならんのだ。ライン変更は許さん
空母の数などたかが知れている
空母のエレベーターを拡大しろ。その方が手っ取り早いではないか
出来ない!?
ならば飛行甲板の横幅を200〜300メートルに改造しろ
正方形の甲板にするのだ。甲板両脇に格納庫を建設しろ
翼端切断など言語道断である
289名無し三等兵:2006/01/02(月) 12:11:36 ID:???
>>284
それで燃料タンクにも操縦席にも防弾装備をせずに撃墜されたら
本末転倒の話しでは?
滞空時間を確保する為に、機体と飛行士を簡単に失っても構わないと言う
発想が理解できない
290名無し三等兵:2006/01/02(月) 12:16:07 ID:???
>原因は良く覚えてませんが、高速で急降下をすると、空中分解をしてしまう話など、
>工学的にも、大変参考になる内容が登場してきます。

主翼の強度不足が原因でゼロ戦は急降下速度が650KMに制限された
そうです
それ以上の速度で急降下を行うとゼロは主翼が破損し空中分解に至る
そうです
291名無し三等兵:2006/01/02(月) 12:21:38 ID:Q5sRySxX
>>289
全ての要求性能はトレードオフの関係にあるのだよ。

性能の限界は、エンジン出力が決める。
その中で、どの要求性能により多くの性能を求めるのかは要求仕様による。
292名無し三等兵:2006/01/02(月) 12:22:57 ID:???
>>290
ボーイング777も急降下制限速度あるけど、あれも人命軽視なのかな。
急降下制限どころか、ロール角制限・ピッチ角制限すらあるぞ。
293名無し三等兵:2006/01/02(月) 13:13:21 ID:???
>292
B777の運用目的にドッグファイトがあるならな。
第一>>290には人命軽視なんて書いてないしw

Warbird相手に銃塔を多数配置し、弾幕を張って戦うポケモンジェットの図 なら萌え。
294名無し三等兵:2006/01/02(月) 13:56:48 ID:???
>>289
32型で航続力1000kmに落ちただけで「欠陥アリ」だぞ
どんなに立派でも戦いに参加できなきゃ
295名無し三等兵:2006/01/02(月) 15:33:32 ID:???
>>294
>32型で航続力1000kmに落ちただけで「欠陥アリ」だぞ

増槽をつけた時の航続距離は、二一型が3300km程、
三二型が2300km程のものが知られています。
そして、この差の1000km航続距離が減ったと言うのも
結構言われています。

しかし、二一型は巡航速度で飛びつづけたときの航続距離で、
三二型は戦闘速度30分+巡航速度の時のもの。
計測方法が違うので、単純に差を取ってはいけない所です。
296名無し三等兵:2006/01/02(月) 16:40:45 ID:???
>294
その差額の1000kmしかない航続距離がデフォの欧州戦闘機群。(メッサー・スピット)
NHKは一体どないしたらええっちゅーねんwww
297名無し三等兵:2006/01/02(月) 17:21:00 ID:???
ここでも欠陥番組を鵜呑みにしてる欠陥アホンチュウが湧いてるのか。
298名無し三等兵:2006/01/02(月) 20:18:24 ID:???
高高度型零戦の話題をだしなよ
零戦H型を語ってくれ
零戦NHK型じゃねえぞ
299名無し三等兵:2006/01/02(月) 20:23:55 ID:???
液冷零戦はどうなんだろう。計画上はあったらしいけど。
金星六二型を積めるってことは逆にDB601も積めそうなもんだが
重量バランスを考えると・・・
300名無し三等兵:2006/01/02(月) 21:45:04 ID:???
>>292
いきなり旅客機の話を持ち出されても…。
零戦の急降下制限速度650km/hっていうのは、考えようによっては欠陥ではない
かもしれないが、戦闘機としては大問題ってことだろ。
301名無し三等兵:2006/01/02(月) 21:56:11 ID:???
ちょっとだけ頭を下げた後、水平に逃げるから大丈夫(対F6F)
302名無し三等兵:2006/01/02(月) 22:19:43 ID:???
>>298
排気タービンつきの零戦に関しては、最近の調査で、
研究はしていたけど、実験機の試作までいかなかったのではないかと言われています。

あと、昭和18年頃から雷電を生産して零戦の負担を減らし、
その後、烈風等の後継機と順次交代していく事を予定していて、
高高度をカバーするのは零戦ではなく、雷電以降の機が本命と考えていたようです。

303名無し三等兵:2006/01/02(月) 22:21:53 ID:???
最高速度出しただけで主翼に皺がよるようなのは十分欠陥機だろ
304名無し三等兵:2006/01/02(月) 22:29:56 ID:???
>>294
当時のラバウルでは、増槽ナシで1000kmの往復と空戦10分+α可能な戦闘機を求められていたので
増槽ナシで1920km程度の零戦32は「欠陥」視されましたが、増槽在りなら3000km前後の航続力なので、
問題は補給にも在るようですね。
305名無し三等兵:2006/01/03(火) 01:26:21 ID:???
3000kmも操縦させられたら、中の人も大変だったろうね。
306名無し三等兵:2006/01/03(火) 01:37:29 ID:???
>>305
3000km丸々巡航に回したら、空戦できませんけど。
取りあえず空戦0.5時間分は、零戦21で巡航750km程度、零戦32で巡航870km程度に該当します。
307名無し三等兵:2006/01/03(火) 03:10:44 ID:???
ガダルカナルは往復2000kmだろ。
オートパイロットもついてないのに人力で。
そりゃベテランも死にまくるわな
308名無し三等兵:2006/01/03(火) 10:47:55 ID:???
およ?
戦闘機の性能は機体強度と航続距離のスレに変わってる
309名無し三等兵:2006/01/03(火) 13:12:46 ID:???
>>306
まあそうだね。離着陸と巡航高度までに昇る時間もあるだろうし。
高高度にするとやっぱり航続距離は伸びるのかな。
310名無し三等兵:2006/01/03(火) 14:53:28 ID:???
>>307
あと、増槽アリだったら巡航速度180ノット(約333km/h)で、片道3時間だったのに
増槽ナシだったから速度を250km/h程度に落とし、片道4時間も費やしているからね。
311名無し三等兵:2006/01/03(火) 15:18:54 ID:???
確かに連日のガダル空襲は、無理しすぎだよな。
もう少し近づくのを待ってから叩くっていう手はなかったのだろうか?
・・・ないな。
312名無し三等兵:2006/01/03(火) 17:58:59 ID:???
>311
連日行き帰りだけで8時間にも及ぶ作戦行動・・・で戦場では生きるか死ぬかの空戦つき(それも帰りの燃料を気にしながら)
普通に出勤で8時間働いただけでもくたびれ果てるのに当時のパイロット達の苦労を思うと・・・
313名無し三等兵:2006/01/03(火) 18:28:40 ID:???
>>309
エンジンと機体特性次第で変わるので一概には言えない。
314名無し三等兵
>>313
排気タービンを除いたら、概ね中高度になるのでは?
過給器でのロスも少なくしたいから、巡航は1速を全開高度以上まで粘って使う、と聞いた記憶が在るので。