自衛隊がファンタジー世界に召喚されました 37章

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152政府広報課 ◆F2.iwy/iJk
 ノビクスは相棒たる竜と共に一段高く駆け上がるや、一気に降下へと移り、振り落とされないようしっかりと手綱を握
りしめる。
充分間合いに入った事を肌で感じるや、次々と竜の口から火焔が吐き出されていくのだった。

 上からも攻撃があった事で、アムデス兵らが浮き足立つのが見て取れ、アムデス軍と交戦していた集団も一瞬驚いた
ようだったが、すぐさま戦闘を再開したようだ。