紫電改VS疾風VS五式戦VS雷電

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224名無し三等兵:2005/06/11(土) 23:00:25 ID:???
>>223
五式戦が?マジ??
225名無し三等兵:2005/06/12(日) 11:14:28 ID:???
紫電・・・エンジン不調で飛行不能
疾風・・・エンジン不調で飛行不能
雷電・・・エンジン不調で以下略

よって五式戦の不戦勝
226名無し三等兵:2005/06/12(日) 11:46:53 ID:???
五式戦のエンジンも当時の日本品質であって特別高品質なものではない
三式戦のダメダメ液冷に比べて良いだけ
227名無し三等兵:2005/06/12(日) 12:36:13 ID:ud558YxG
そんなに五式戦って凄いの?
この程度の機体なら大戦初期でなきゃ使えんでしょ
228名無し三等兵:2005/06/12(日) 12:59:35 ID:???
>>225
ちゃんと調べてからおいで。五式はおろか、
零戦も、隼も、稼働率が悲惨ですから。
229名無し三等兵:2005/06/12(日) 15:07:54 ID:???
五式戦
1500馬力
最大速度580Km/h@6000m
大戦初期の水準だな。
230名無し三等兵:2005/06/12(日) 16:09:01 ID:???
五式戦は扱ったことの無いエンジンのために整備が苦労していたと言ってるしな。
231名無し三等兵:2005/06/12(日) 16:19:19 ID:???
整備の苦労なんて士官パイロットには分からんのです。
232名無し三等兵:2005/06/12(日) 22:33:46 ID:???
>>200
亀レスだけど、該当号を購入してマーキングを確認してみた。
イラストはさて置き、写真をみているとG-6辺りだとまだ「87」と記されているのに対し、P43に掲載されているG-14だと「B4」となっている。
燃料の向上に応じて表記が「87」→「B4」に変わっているが、イラストの方はそれを反映していない、という事はない?
B4のオクタン価が何時87→91に切換わったか把握していない人間が言うのも変かもしれないけど。
233名無し三等兵:2005/06/13(月) 00:13:44 ID:???
何気なく雷電の本を読んでいると、雷電11型の全備重量が3210kgと3300kgのものがあったけど、どちらが正しいのだろう?
234名無し三等兵:2005/06/13(月) 21:26:24 ID:???
オレが知る限り3210kgだ。
235名無し三等兵:2005/06/13(月) 23:03:42 ID:???
>>232
フォッケウルフ開発と戦歴には、Ta152のテスト飛行のとき
87オクタンが使われた理由について詳しくは触れられていませんが、
高オクタン燃料もあったが、入手が容易で製造も容易な87オクタンが使われたとあります。
つまり、戦争終盤になっても普通に87オクタンの燃料は製造が続けられていて
高オクタン燃料の製造量は少量に留まっていたという意味なかと思います。
91オクタンが供給され始めた次期は存在しても
全面的に高オクタン燃料ダケになったわけではないので
87から91に切り替わった次期など存在しないと思います。
戦争終盤のドイツは燃料事情は厳しいものがあり、低質燃料も使われていた、
いや、むしろ低質燃料の87オクタンの方が多く使われていたと考えるのが自然だと思います。
236名無し三等兵:2005/06/13(月) 23:19:21 ID:???
>>235
なるほど、解説thx
237名無し三等兵:2005/06/13(月) 23:20:33 ID:VhhPpLbw
で、FW190のエンジンって、火星より重くて直径デカイって本当?
238名無し三等兵:2005/06/14(火) 00:35:09 ID:???
あれ?火星のが軽いことは軽いけど、デカいんじゃなかったか知らん
239名無し三等兵:2005/06/14(火) 00:58:48 ID:???
Fw190AのエンジンBMW801
  直径1307mm
火星
  直径1340mm
重量は、BMW801の方が1.5倍ほどある
240名無し三等兵:2005/06/14(火) 01:48:03 ID:???
おお、重いんすね。
でも直径が小さいとはいえ、33mm…星形エンジンは3cm違いでも大変なんですかね。

栄は1150mmで誉は1180mmでしたっけ。その違いくらいなのかな。
241名無し三等兵:2005/06/14(火) 01:54:37 ID:???
火星でFw190Aレベルの機体なら作れた可能性もあるって事かな・・・

二式単戦はプロペラやエンジンのレベル差で、初期加速以外は負けてたらしいけど
(軽い事で初期加速は五分に持ち込んだ・・・ある意味凄いが)
242名無し三等兵:2005/06/14(火) 02:24:18 ID:???
おいおい雷電ならFw190Aと互角以上だろ
243名無し三等兵:2005/06/14(火) 07:13:03 ID:???
>>242
釣れますか?
244名無し三等兵:2005/06/14(火) 09:17:40 ID:???
デブっぷりは圧倒的に雷電の勝ちだな
245名無し三等兵:2005/06/14(火) 10:15:44 ID:???
金星は三菱の独自開発だったんで陸海軍のご機嫌を損ねたんだとか。
結局、海軍は使ったけど、陸軍は昭和19年まで採用しなかったとか。
246名無し三等兵:2005/06/14(火) 12:06:23 ID:???
ひゃくしきしてい
247:2005/06/14(火) 13:21:36 ID:???
空中戦したら羽根がもげるぞ
248名無し三等兵:2005/06/14(火) 22:01:20 ID:???
>>247
百式司偵3型は昭和18年初め頃に金星使って初飛行したっていう意味だよ
249名無し三等兵:2005/06/14(火) 22:08:15 ID:???
今の目で見た空力設計
・Fw190 突っ込みどころ無し
・雷電  (笑)
250名無し三等兵:2005/06/14(火) 22:43:03 ID:p8gWa0pf
誉やドイツ液冷エンジンのライセンス品が不調だったのは、日本の石油精製
技術が未熟で同じオクタン価なら欧米よりも劣悪だったからという説はどうで
しょうか? 燃料に限らず、潤滑油やスパークプラグも世界のレベルから
大きく遅れていたとしたら.....。これじゃ、いくらいいエンジンを開発しても
性能は発揮できないんじゃなかったのか? なんて説はいかがですか。(笑)
251名無し三等兵:2005/06/14(火) 23:56:22 ID:tyqMtMi0
>>250
突然呪文を唱えたりして、なにがあったんだ?
252名無し三等兵:2005/06/15(水) 00:08:38 ID:Lmi5JH53
>>250
日本では基幹部品のクランクシャフトもまともに製造できずに、
ドイツからこの部品送ってくれと依頼したくらいのレベルだから。
同じダイムラーベンツのDB601を生産したイタリアは問題なかった。
ライセンス生産したのは,アルファロメオだった。
253名無し三等兵:2005/06/15(水) 00:08:58 ID:???
>>251
さっき読んだ仮想戦記にそう書いてあったからですよ。
254名無し三等兵:2005/06/15(水) 00:09:45 ID:???
>>252
イタリアはドイツエンジンの生産のために工作機械を直送しているけどな
255名無し三等兵:2005/06/15(水) 00:21:38 ID:???
91オクタンが安定して入手しうる最高グレードなら、エンジンもそれに合わせて開発される。
因って、燃料が低グレードだから性能が発揮されないという事は無い。
誉が100オクタン前提で開発された事はよく知られているが、実用化される頃にそれの安定供給のめどが立っていなかった為、ミリタリーから水メタノール常噴とされた。
オイルとスパークプラグもオクタン価と同様。
DBのライセンス生産で躓いたのは、基本的なドイツと日本の基礎工業技術の差。
誉は基本的に栄18気筒なので、本来なら日本の工業技術で楽勝の量産エンジンであるが、その本来のあるとおりにならなかったのは皆がよく知っての事。
誉が性能を落とした頃には、栄も同様に性能を落とした。
これは中島に限った事ではなく、三菱エンジンにも言える。
ハ43が実用化されても、やはりマトモに動かなかったであろう。
256名無し三等兵:2005/06/23(木) 09:16:26 ID:EwGFDd+l
誉に代表される中島製エンジンは、性能劣化が顕著な時期があったのはたしかだね。
精緻で手間をかけなければ性能発揮できないハイチューン仕様なのに、
量産のために手抜きした。(吸気ポートや冷却フィン等)

一方、ハ104や102など、三菱製は戦争後期の量産エンジンも
顕著な性能低下や故障多発は表面化していないようだ。

たとえば、天山と飛龍が共同運用されていたT部隊では、
天山(たぶん護エンジン?)が故障整備ばかりでろくに飛べないのに、
飛龍は整備もせず燃料補給だけでエンジン吹かしてどんどん訓練に飛んで行く。
で、手間かけて調整した魚雷を陸軍の飛龍にばかり使われて、
海軍との仲が険悪になってしまい、料亭で手打ちまでしたと戦記にある。
257名無し三等兵:2005/06/23(木) 12:00:23 ID:???
欠陥エンジン護を積んだ天山11型の生産は少数機

T部隊の主力は天山12型で三菱の火星搭載
258名無し三等兵:2005/06/23(木) 15:45:36 ID:???
火星だけに一皮剥けないのか…
259名無し三等兵:2005/06/23(木) 16:17:19 ID:???
>>258
仮性なら剥けるじゃん。
260名無し三等兵:2005/06/23(木) 16:43:32 ID:???
なんか臭いそう
261名無し三等兵:2005/06/23(木) 18:34:30 ID:???
毎日洗えば大丈夫
262名無し三等兵:2005/06/24(金) 00:12:03 ID:???
>>256
火星2xは、火星1xやハ102、ハ104に比べ、容量当たりの馬力が大きいので不具合が出やすい
と思ったのだけど、金星まで視野に入れると、そうとも言えないね。
やはり火星だけに...、ということになるのかなぁ。

金星51:離昇1300hp、排気量32.3L→40.2hp/L
金星62:離昇1500hp、排気量32.3L→46.4hp/L
火星11:離昇1530hp、排気量42.1L→36.3hp/L
火星21:離昇1850hp、排気量42.1L→43.9hp/L
ハ102 :離昇1080hp、排気量28.0L→38.6hp/L
ハ104 :離昇1900hp、排気量54.1L→36.1hp/L
263名無し三等兵:2005/06/25(土) 12:22:31 ID:???
プロペラ機の速度に関する式は、確か下記だったよね?
>V=(2 x(75 x HP x ηp)÷(ρ x CD x S))^(1/3)
>V :速度
>HP:馬力
>ηp:ベラの効率
>ρ :標準大気の該当高度に於ける空気密度
>CD:抵抗係数
>S :翼面積

雷電33が、S=20u、HP=1400hp@6800m、V=615km/h@6800m
キ44Uが、S=15u、HP=1320hp@5200m、V=605km/h@5200m
なので(ρxCD)÷ηp の比は、雷電33:キ44U=0.76:1.00

ペラの効率を取りあえず同等と見なした場合、
高度6800mにおける空気密度が、5200mの0.76倍より小さいのでなければ、
雷電33の方がキ44より空力面で洗練されているとなるのかな?

ρのデータか算出方法、何処かに落ちていないかなぁ。
264名無し三等兵:2005/07/05(火) 12:36:41 ID:???
雷電33型のエンジン出力が1400馬力のわけない
これじゃ水メタノール噴射なしのスペックだ
265名無し三等兵:2005/07/06(水) 01:05:55 ID:???
>>264
高度の値も見てね。

水メタなし
・火星13 :1300ph@6000m

水メタあり
・火星23甲:1520hp@4100m(1410hp@4800mとの記述もあり)
・火星26甲:1400hp@6800m(1310hp@7200mとの記述もあり)

ついでなので
・金星51 :1100hp@6000m
・金星62 :1250hp@5800m
266名無し三等兵:2005/07/06(水) 08:49:02 ID:Y72L0Eke
水メタノール噴射は、正常に機能を発揮する調整・維持が難しいようだ。
昭和19年春から夏にかけての実機調査で、
雷電、百式司偵、零戦、飛龍など、当時の実働機は軒並み出力低下があるが、
水メタノール噴射のエンジンは特にその傾向が著しい。
堀越二郎「零戦」(具体的データも掲載)
267名無し三等兵:2005/07/06(水) 10:05:11 ID:???
>>265
それもなんか変だなあ
離床と公称がごっちゃになってないか?
こっちも後で資料調べてみるけど
268名無し三等兵:2005/07/06(水) 10:56:09 ID:???
三菱「火星」 26型甲
離昇馬力 1,800hp/
公称馬力 1,510hp/−− rpm/2,800m
公称馬力 1,310hp/−− rpm/7,200m

中島「ハ109」2式
離昇出力 1,520hp
公称出力(1速)1,440hp/2,600rpm/2,150m
公称出力(2速)1,320hp/2,600rpm/5,250m

最大速度で比較するなら離昇を使った方がいいような気もするけど、
持続時間の違いもあるし、単純な比較は困難。
269名無し三等兵:2005/07/07(木) 01:43:09 ID:???
>>268
>最大速度で比較するなら離昇を使った方がいいような気もするけど、

あのー、>>263の式のHPは最高速度時の出力を適用すべきなので、離昇出力はあまり意味はないかと。
あと、日本の場合公称出力で最高速度を測定している点からも、離昇出力の適用は変かな。
戦闘出力で計測していたなら、まだ少し事情が異なるかもしれませんが。

それと>>265にもありますが、本によって火星26甲の出力や高度の記載が異なっています。
例えば野原氏著モデルアート増刊号「雷電」だと、
>火星26甲:1,310hp@7,200m
>雷電33型:615km/h@5,585m

学研「雷電」だと
>火星26甲:1,400hp@6,585m
>雷電33型:615km/h@6,800m

両者とも眉唾な所がありますが、手元に適当な本が見当たらなかったので、御容赦ください。
今回の場合だと、特に前者の方は、二速全開より著しく低い高度、
つまり出力が低く、かつ、空気抵抗が大きい状態で最高速度を出している事となり、変です。
計算に利用するなら、まだ後者の方が無難ではないでしょうか。


>>266
>昭和19年春から夏にかけての実機調査で、
>雷電、百式司偵、零戦、飛龍など、当時の実働機は軒並み出力低下があるが、

雷電33は、丁度この時期に当たるよね?
615km/hを出した時の出力は1400hpよりも低かったのかな?
もしそうだとすると、雷電とキ44との差はより広がる事になるね。
270名無し三等兵:2005/07/07(木) 01:53:13 ID:???
>>269で誤りがあったので、修正。
学研版の値について、二速全開高度と最高速度の高度が逆になっていました。

誤>火星26甲:1,400hp@6,585m
誤>雷電33型:615km/h@6,800m

正>火星26甲:1,400hp@6,800m
正>雷電33型:615km/h@6,585m
271名無し三等兵:2005/07/07(木) 08:02:20 ID:???
>269
公称で最大速度まで出した後、離昇を使って少し水増しするのが
日本のやり方。
でないと雷電は軒並み11型程度の速度しか出ないことになる。
272名無し三等兵:2005/07/08(金) 02:33:25 ID:???
>>271

全部水増ししているのなら、条件は同じでしょ?

>でないと雷電は軒並み11型程度の速度しか出ないことになる。
↑これって何か意味があるの?

少なくとも雷電33は、全開高度が異なるのだから、速度が異なって当然だよね?
あと雷電11→21の差は、ベルト給弾で半卵形のふくらみを廃止できた影響もあるのでは。

>公称で最大速度まで出した後、離昇を使って少し水増しするのが

それから離昇と同等な条件なのが戦闘出力だけど、TAICのJACK 11の「SPEED vs ALTITUDE」のグラフを見ると
Militaryでの最高速度の高度(約20000Feet)で、MilitaryとWar Emergの線が重なっています。
これから判断するに、公称で最大速度を出した高度では、「離昇」を使って水増しする事は出来ないものと思われます。
273名無し三等兵
>>271
全開高度より低い高度なら、水増しも可能でしたね。
なので、>>272の後半部分は早合点でした。
すみません。