【ハヤカワ】海洋歴史ロマン総合スレPart 2【至誠堂】
1 :
名無し水兵 :
2005/04/03(日) 13:02:41 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 13:03:37 ID:???
とりあえず阻止
3 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 13:11:49 ID:???
1さんへ祝砲18発。
新スレに対し敬礼する、右気をつけ、かかれ >1 スレ立て乙〜:-)
7 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 15:07:43 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 15:31:09 ID:???
9 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 15:38:09 ID:GZSaGRl1
10 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 15:41:35 ID:???
>>8 そこの一番下のサイト、放置状態になってずいぶんになるんだが、いまだに書籍リストが役に立つというのは、
ここ数年、海洋ものの新作の出版点数がかなり少ない(マスター&コマンダーのおかげで、多少はましになったが)
という現状を反映しているよな。
11 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 22:06:53 ID:???
ま、ホーンブロワー、ラミジ、フォックス、オーブリー&マチュリン、どれをとっても作者死亡につき以下略 というのが現状だもんなぁ。ジュリアン・ストックウィン位でしょ?翻訳されてる作家でばりばり現役って。 逆に言えば、翻訳が出るのを待てなければ無理して原書に手を出しても到達点だけは見えているという事か? #しかし漏れの好きなシリーズはみんな作者死亡で中途半端な所で終わってて orz
12 :
名無し三等兵 :2005/04/03(日) 22:08:38 ID:???
徳間の「アラン」は、本国では次々に出版されているが、邦訳は中断したまま……
アラン、どうなるんでしょうねえ。 また忘れた頃に...でも出たらええんやけど。 オーブリーにしてもどうなることやら。
14 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 00:54:18 ID:???
アランは訳者の人がはっきりと打ち切り通告を食らっていて、徳間から続きが出るのはほぼ絶望的らしい。
15 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 01:53:52 ID:???
16 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 09:59:12 ID:???
>>8 帆桁亭、だれか引き継いでメンテしてくれませんかね。せっかくここまでできてるのに惜しい。
17 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 10:15:45 ID:???
ボライソーシリーズ第24巻「提督ボライソーの最期」加筆問題について
http://homepage1.nifty.com/brilliance/24kahitu.htm#訳者加筆疑惑 以前から高橋泰邦は目に余る勝手訳・誤訳を多発していたから「とうとうやっちゃったね」
というところでしたが。まだ知らないひとがいると困るので。
「提督ボライソーの最期」のボライソーが死ぬシーンに高橋泰邦が勝手な嘘訳を加筆
しています。読者からの抗議でいちおう原文に近いかたちに戻した版が出ています。
「2000年11月30日発行」←訳者勝手な加筆版
「2000年11月30日発行 2001年2月28日二刷」←勝手な加筆(いちおう)削除版
高橋泰邦は小説翻訳界の戸田奈津子なので訳文には十分に気をつけてください。
18 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 12:38:40 ID:???
>>16 あそこの管理人の人って、今どうしてるんだろう?
掲示板だけでも読んでいると勉強になるから、誰かログとってくれていると助かるんだが。
19 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 12:57:50 ID:???
20 :
19 :2005/04/04(月) 14:32:41 ID:???
21 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 15:14:54 ID:???
高橋泰邦氏も、ホーンブロワーを日本に紹介した功績は偉大だが、晩節を汚しまくっているよな。
22 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 17:33:42 ID:???
>>21 わが国海洋文学界の毛沢東みたいな…Orz
23 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 20:47:20 ID:???
マリアットの「ピーター・シンプル」ってどうですか? 名前は有名なんだけど まだ読んでない。作者はそうとう昔のヒトですよね?
24 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 21:10:44 ID:???
>>21 かってに作ったホーンブロワー番外編「南溟の砲煙」も読むに耐えんかった。
男女の会話がとにかくクサすぎ。しかもストーリーはホーンブロワーである必要全くなし。
丸に連載されていたときから呆れていたが、光人社NF文庫にまでなっているのを見て
また唖然。ノンフィクションじゃないだろこれは。
25 :
名無し三等兵 :2005/04/04(月) 21:50:04 ID:???
>>23 作者の人は、リアルでホーンブロワーと同世代。
つか、英国海軍の信号規則を定めた人だったり。
小説としての面白さは正直、かろうじて合格点というあたりだけど、
この時代に興味があるなら読んで損はないと思う。
旧字体・文語調・旧仮名遣いで、慣れてないと読むのに苦労はします。
26 :
名無し三等兵 :2005/04/05(火) 02:31:41 ID:???
27 :
名無し三等兵 :2005/04/05(火) 04:41:02 ID:???
28 :
名無し三等兵 :2005/04/05(火) 05:03:49 ID:???
29 :
名無し三等兵 :2005/04/05(火) 07:45:47 ID:???
>>28 つか、海洋小説系のファンサイトって、何気に管理人が女子のところ多いぞ。
30 :
名無し三等兵 :2005/04/05(火) 13:09:36 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2005/04/05(火) 22:43:40 ID:???
その代わり腐女子臭の漂うサイトもたまにあるのは内緒だ。
32 :
名無し三等兵 :2005/04/06(水) 07:29:44 ID:???
ホーンブルワーと××、なんて容易に作れそうだなー
33 :
名無し三等兵 :2005/04/06(水) 18:03:10 ID:???
名前忘れたですが、原書房で 『国王陛下の英国海軍の全て』 みたいなの昔ありましたよね。再販してほスイ。
34 :
名無し三等兵 :2005/04/07(木) 04:33:54 ID:???
35 :
33 :2005/04/07(木) 08:49:08 ID:???
それですそれ。ありがとうございます。 ゲゲってみました。 ================================================================================== 英国の帆船軍艦 ジェイムス・ドット/ジェイムス・ムーア(著) 渡辺修治(訳) 原書房 原書はBUILDING THE WOODEN FIGHTING SHIP。英国の74門艦の建造過程、構造を解説した本。 ---------------------------------------------------------------------------------- 原書房 ; ISBN: 4562026677 ; (1995/04) 再販してほしいです。。。
36 :
名無し三等兵 :2005/04/07(木) 09:15:51 ID:???
>35 原書で買う手もあるぞ。6月に再刊されるらしい。
37 :
名無し三等兵 :2005/04/07(木) 20:06:52 ID:???
>>35 図書館という手もあるぞ。自分も以前借りて読んだ。
38 :
名無し三等兵 :2005/04/07(木) 21:28:29 ID:???
>>35 以外と図書館には置いてある率高い希ガス。
そういやこないだカラオケ行った時にカントリーの大御所ジョンデンバーの曲で、
「わが友カリプソ号"CALYPSO"」ってのを見つけてしまったのだけれど、音楽詳しい人
このカリプソ号ってまさかあのラミジ卿のカリプソ号の事すか?
一応歌詞も眺めてみたけど、帆船絡みの用語がちらっとだけ出て来てみたりAyeとか出てくるんで
普通に考えると自分が持ってるヨットの名前とか?って感じだけど、カントリー歌手にヨット似合わない
しな〜。さすがにこっち方面全然判らんので気になって気になって(w
「カリプソ」は、クストーが探検船の名前につけてたくらいだし、そもそもオデュセウスの話に出てくる女神の名前だから けっこう一般的かも。
40 :
名無し三等兵 :2005/04/08(金) 00:16:33 ID:???
>>35 英語に自信があるなら、原書の方がお勧め。
邦訳版、実は図版の質がかなり悪い。
41 :
名無し三等兵 :2005/04/08(金) 08:19:23 ID:???
>>35 「どんがめ物語」の渡辺修治氏訳ですか・・・
42 :
41 :2005/04/08(金) 08:30:40 ID:???
>>39 クストーのカリプソは今、遺族と債権者がモメてて
保存状態が最悪らしいですね。
スレ違いスマソ
43 :
38 :2005/04/08(金) 16:06:44 ID:???
ありあと。やっぱそうだよねぇ。 ラミジ最終巻読んだばっかなんで、脳みそがビルジのよーに以下略な状態だったようで。
44 :
名無し三等兵 :2005/04/08(金) 21:24:17 ID:???
おいおい、クストーがOKで、しかも、揉め事で保存状態が悪いヨットときたら コーンウェルの、ロセンデール、嵐の、黄金の島も全然OKだよね♪
45 :
名無し三等兵 :2005/04/08(金) 21:39:40 ID:???
Age of Sails 2 ってどこかで入手できない? この際、悪魔に魂を売ってでもほスイ。
46 :
名無し三等兵 :2005/04/09(土) 14:31:42 ID:???
47 :
名無し三等兵 :2005/04/09(土) 17:12:00 ID:???
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48 :
名無し三等兵 :2005/04/13(水) 17:20:42 ID:???
ホーンブロワー以外も可にしたら急にすたれた。 やはり総合スレは伸びないものなのか
49 :
名無し三等兵 :2005/04/13(水) 22:46:33 ID:???
51 :
名無し三等兵 :2005/04/14(木) 12:44:48 ID:???
いっぺん地中海の水抜いたらいろんなものがでてきておもしろいでしょうね。
52 :
名無し三等兵 :2005/04/14(木) 16:29:24 ID:???
あの海の水抜くとそれこそ数千年前のあれやこれやの残骸がわらわらなんだろうなぁ。 壮絶だろうなぁ。 そういや、前にディスカバリーでやってたクリミア戦争ネタであの辺りから引き上げられる船の残骸から 出てくる導火線は今も火付けると燃えてるからヤバいもんも多数出てくるだろなぁ。
53 :
名無し三等兵 :2005/04/15(金) 03:32:01 ID:???
>>48 ホーンブロワー でこのスレ引っかからないしね
54 :
名無し三等兵 :2005/04/15(金) 05:33:11 ID:???
>>50 ナイル海戦 Battle of Nile(1798.8.1)はアブキール海戦Battle of Abukir (Abu Qir)とも
呼ばれ、アリキサンドリア付近のナイル河口のアブキール湾に停泊中のフランス艦隊を
ネルソンの艦隊が襲撃しました。日本ではあまり有名ではありませんが、英仏戦争の方向
を決定づけた大海戦です。
フランスは英本国とインド植民地の連絡を絶つためにナポレオンを司令官としてエジプトに
遠征しました。これが成功していたら英国は産業革命で勃興しつつあった最大の産業
繊維工業の原料供給地を失って立ち枯れになる危険があり、セント・ビンセント伯爵
(ジョン・ジャービス)の英国艦隊はなんとしてもフランス艦隊を撃滅する必要がありました。
ネルソンがアブキール湾でフランス艦隊をほぼ全滅させたためナポレン軍は孤軍となり、
その後惨憺たる運命に陥ります。ただしナポレオンはいちはやくエジプトを脱出、翌1799年
「ブリュメール18日のクーデターで政権を奪取し、以後連戦連勝してヨーロッパ大陸を制覇
します。こうしてナイル海戦以後「ナポレオンの陸軍対英国の海軍」というナポレオン戦争
中盤までの構図が出来ました。
英国ではナイル海戦の勝利にもかかわらず、陸戦での敗北のため主戦派のピットは1801年に
首相を辞任して英仏は停戦、1802年のアミアンの和約で短期間の休戦期間に入ります。この
ためホーンブロワーは海尉艦長への昇進を取り消され、大変な苦労をすることになります。
55 :
名無し三等兵 :2005/04/15(金) 05:35:19 ID:???
>>53 やっぱりスレタイに【ホーンブロワー】は必要じゃないでしょうかね。
56 :
名無し三等兵 :2005/04/16(土) 02:41:57 ID:???
最近は「海洋」で検索している
57 :
名無し三等兵 :2005/04/16(土) 09:54:13 ID:???
ボライソーって漫画みたいで嫌い。
58 :
名無し三等兵 :2005/04/16(土) 09:59:24 ID:???
>>57 「フーテンのボラさん」というシリーズだと思えば腹もたたないが。
生まれも育ちもコーンウォールと発しやす…ペンデニスで産湯を使い…
まぁ「海洋ロマン」だし、ある意味で「ボライソー」というエイリアスに託して、同時代の人々のドラマを集めたものとみなして 読むのが正しいのでは。 だいたい「緋色の勇者」シリーズなんて「ハーレクイン歴史ロマン」とか言われてるし(笑)
60 :
名無し三等兵 :2005/04/16(土) 15:08:28 ID:???
>>59 ボライソーもナポレオン戦争の史実のおさらいになるようなストーリーならまだ楽しめるん
だけどね。架空の島だのアフリカの辺地だの舞台設定がチト安易で…
61 :
名無し三等兵 :2005/04/16(土) 16:21:42 ID:???
ボライソーも初期の巻は、まだ「活劇」として楽しめたんだが。
62 :
名無し三等兵 :2005/04/16(土) 20:57:40 ID:???
36門搭載フリゲート艦はかっこいい。性能もいいし使い勝手もいい。 結局それがボライソーの最大のメッセージ。
63 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 04:24:01 ID:???
戦列艦の艦長となると通常は艦隊の歯車の1個で、旗艦艦長ならその上に提督がいるし、 どちらにしても独自の行動をとる自由はない。フリゲート艦のコマンダーは単独で索敵、 哨戒、私掠船拿捕、通商破壊…とあらゆる冒険が楽しめる。 というのは海洋小説ファンの考えというだけでなくて、英国人一般の常識らしい。イアン・フレミング がどこかで登場人物の女性に「軍人の位でいちばんすてきなのは海軍中佐」と言わせていて、 その頃はまだホーンブロワー読んでなかったので意味わからんかったが。 陸軍で少壮士官が現場で活躍できる階級というと少佐(メイジャー)だろうな。カーネルになって しまうと現場に出ることはなくなってしまう。 明治維新のときに「大中小」と機械的に訳語を作っちまったからどの階級も同じように聞こえて しまうが、陸軍中佐と海軍少佐はルーテナントがつくからもともとは「次長」とか「副部長」みたいな 中2階的なポストだった。 空軍だとパイロットは年功でルーテナント・カーネルの階級をもらえるが、それでも第一線で飛ぶ のでまだドラマに参加できる。 昔、戦争冒険ものの主人公の階級は海軍中佐、陸軍少佐がなんだかやけに多いなと思ったが、 事情を知ってみると偶然ではなかったw
64 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 10:22:03 ID:???
>>62 フリゲート使いと言えばなんちゅうてもラミジでしょ。
65 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 10:45:53 ID:???
オークショットなんかも好きだったんですが。 作者が亡くなったので続きが出ないのが残念 orz
66 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 20:22:13 ID:???
オークショットは確かに小説だったので 期待大だったんだけど。。。美食の影響でしょうか⇒遺影@裏表紙
67 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 20:36:02 ID:???
オークショット、幻の第4巻が出ていれば、おそらくトラファルガル海戦だったんだろうなあ。
68 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 21:36:29 ID:???
ところで、ハヤカワの海洋物にやたらと多い、「○○せよ」ってタイトルはどうにかならんのか。 三流架空戦記っぽいというか、厨房臭くて激しく鬱なのだが。
69 :
名無し三等兵 :2005/04/17(日) 21:44:42 ID:???
>>64 カリプソ!
>>63 レフテナントと発音してくれ。ユニオンジャックが翻る船ではやはりレフテナントと言っても(ry
70 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 07:55:01 ID:???
今、NHKで海王丸のニュースやってるけど、船底やビルジキールの凹凸が痛々しい……
71 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 11:23:09 ID:???
海王丸の件は、海難審判にはなってるけど、正直当時の状況として迷うのは確かで、どちらの決断を取ったかについて 責任を問われるべきではないと思うけどなぁ。 実際、あの状況であれば「いざとなればちちゅうして乗り切れる」と判断するのは至極当然だし。
73 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 14:14:11 ID:???
フネに参謀が乗るようになったのは何時頃からなんですかね ナポレオン戦争で初めて陸軍に参謀が生まれたというのは聞いたことがあるんですが・・・
74 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 15:03:20 ID:???
75 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 15:04:43 ID:???
>>72 ホーンブロワー読んでも本人が無責任な言い訳蟲のヘタレでは何の役にもたたんな。
76 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 20:26:14 ID:???
>>72 > 十分に余裕のある時期に抜錨して避難することなく錨泊を続け,
字が読めないのか?
>73 ナポレオン時代に「ライン・スタッフ」の基礎が出来たと言うだけで「謀(はかりごと)に参集する」という意味では、同様の役割を になう人間はいたのではないかと思いますけど。 ただ、根本的な部分で、後生の艦隊司令官(作戦と経営を兼ねる)と、帆船で戦争やってる時代の艦隊司令官(作戦のみ)は 求められる機能も為すべき仕事も相当相違があって別物ですから、その意味では参謀職の人間が、旗艦に雁首そろえて 搭載されるようになったのは、やはり南北戦争のころではないかと。 とはいうものの、現在でも幕僚は全部搭載していくわけではないんですけどね(だからある程度以上の規模の司令部には 通信施設を併設した陸上施設が必要になるわけで)
78 :
名無し三等兵 :2005/04/19(火) 04:46:10 ID:???
つーか海王丸ネタは航訓スレの方で存分にやってくださいな。
79 :
名無し三等兵 :2005/04/23(土) 15:59:37 ID:???
ラミジ23巻でディドを貰ったラミジの部下、海兵隊のレニックが大尉になって部下を持つ件で気になったのだが当時のRoyalMarineの階級と組織が判る資料ってなんかいいのありまつか? どうも海軍ネタ本は海兵隊をさらっと扱いすぎてて判らんし、陸本は手持ちが根こそぎフランス物だったりする 罠
80 :
名無し三等兵 :2005/04/24(日) 19:56:31 ID:???
片舷斉射の撃ち合いでは、いつもお互いタイミングを計って 近距離からマストなどを狙っているようだが、 相手が撃つタイミングより一瞬早く相手の砲を狙って撃てば相手の 反撃は半分で済み、圧倒的に優位に立てるのでは?
81 :
名無し三等兵 :2005/04/24(日) 20:53:36 ID:dEGua3tU
ハヤカワで、また新しいシリーズが始まるのかね 「海尉ジェラルドの冒険」だって。
>80 狙ったところに弾が飛ぶならね(笑) >79 う〜ん、英国海兵隊は、艦上勤務歩兵が出自なので、それ専門の資料というのは見かけたことがないような(って、そんなに 色々な資料をあたったことあるわけじゃありませんが) やはり英国陸軍の資料の方が情報ありそうな気がしてみたり。
83 :
名無し三等兵 :2005/04/24(日) 22:53:27 ID:???
>>81 作者がまだ28歳てことだから、50巻くらいは期待できるかも。
てか、それまでこっちが生きてるかどうかわからんが。
84 :
名無し三等兵 :2005/04/25(月) 07:19:46 ID:???
>>83 今までの海洋物の作者って、「WW2で軍艦に乗ってました」なんて人が多かったからな。
85 :
名無し三等兵 :2005/04/25(月) 07:50:49 ID:???
>>80 当時の大砲って、射程も短く、命中率も低く、再装填に時間がかかる。
先に撃って、まだ距離があるため全部外れ、装填でじたばたしているうちに間合いを詰められ、
相手の反撃でこちらが全滅……というような目に遭いそう。
ちなみにマストを狙うのは仏海軍の戦術で、英海軍は船体への攻撃を好んだそうです。
86 :
名無し三等兵 :2005/04/25(月) 08:07:14 ID:???
船尾を一撃するのが一番効くんだっけ
「どこそこに命中」というのは、帆船時代の砲戦では多分に「ツキ」が全て(というか、先の大戦くらいまで水上砲戦は ほとんど「ツキ」の勝負なわけだけど)だからねぃ ・帆走という、極端に操縦性が限定された操縦方法 ・先込式による発射速度の遅さに加えて、構造上、冷却しないと次射の装填すら出来ないことによる斉射数の少なさ ・鏡のような海面でも、船はけっこう動揺し狙いは常にはずれ続ける、さらに斉射なので例え目の前に標的がなくても 発射しなくてはいけない非効率さ イメージ的には、こないだの不審船事案で工作員が船上から巡視艇を狙ってRPGぶっ放したのを思い起こせば 近いのではないかと。
88 :
名無し三等兵 :2005/04/25(月) 21:40:43 ID:???
ホーンブロワーもウィッチオブエンダー号で逃げるときに苦労していましたな。 追手のボートになかなか命中させられないで。
89 :
名無し三等兵 :2005/04/25(月) 23:29:39 ID:???
じゃあ海戦では、射程が長いけど連射がきかない大口径一発砲より 多少口径は小さくても一定範囲に弾幕を張れる機関砲のほうが 適している…わけない、大和や現代に至るまで口径、射程が 長いほうのほうが有利で、連射能力はあればいいな程度だ。 ばかでかいガトリング砲を積んだ戦艦なんてなんか萌えだけど。
>89 > 大和や現代に至るまで口径、射程が長いほうのほうが有利で、 つ【最高に頭の悪そうな発言をして下さい in 軍事板】
91 :
名無し三等兵 :2005/04/26(火) 00:08:21 ID:???
>>89 とりあえずどこから突っ込めばいいのやら。
92 :
名無し三等兵 :2005/04/27(水) 02:08:48 ID:???
矛盾(・∀・)ノ
93 :
名無し三等兵 :2005/04/29(金) 07:55:08 ID:???
テレ東昼の映画でチャーチルの自伝を映画化したのを放映していた。 いや、さすがだ。 ラミジのご都合主義が、ホーンブロワーの都合の良さが、全てかすむ位あの野郎むちゃくちゃ運がいいじゃん それで、あんなご都合主義が通るわけだな。チャーチルなんてのが生きてたっつーことで(w と、何となく思うGW初日。さて、ヴィクトリア見に行くべか?
94 :
名無し三等兵 :2005/04/30(土) 23:20:14 ID:???
ホーンブロワーって「海軍上層部に友人がいない」、 だからいつ半給で朽ち果てるか分からないと、ある種 被害妄想みたいだけど、実際上層部受けはどうだったのだろう。 なぜあああちこちやられるのだろうか(作劇上、ではなく) 本来だったらずっとペリューにひっついているのが自然な気がする。 上層部にも、ペリューとかコーンウォリスとかジャービーとか 結構彼を気に入っている人っているよな。
95 :
名無し三等兵 :2005/05/01(日) 00:29:46 ID:???
「若手のなかではもっとも注目される艦長」とボールトン(だっけ?)に 言われていた<うろ覚え
96 :
名無し三等兵 :2005/05/01(日) 03:04:33 ID:???
>>94 信用されてないと
・ネルソンの国葬
・金貨サルベージ
・ラテンアメリカスペイン領単独派遣
なんていう特殊な任務は命じられないと思う
97 :
名無し三等兵 :2005/05/01(日) 05:16:51 ID:???
The year 2005 marks the 200th anniversary of the start of the Napoleonic Wars ,...
http://www.west-civ.com/ キカキカキカキカ キカ
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98 :
名無し三等兵 :2005/05/01(日) 16:31:43 ID:???
ホーンブロワーは、高度な外交センスを求められる任務が多く 海軍本部もある種その専門家として見ていたと思われる。 だったらホーンブロワーが死んだら代理をすることになる副長が 外交センスゼロのブッシュでいいのだろうか…? 逆にセンスがゼロでホーンブロワーに絶対服従、船運用の専門家 だから任務を見抜かれ、余計なくちばしを入れられる心配はない、 ホーンブロワーが死んだらもう失敗はしょうがない、という考えだろうか。
99 :
名無し三等兵 :2005/05/01(日) 17:15:36 ID:???
>>98 ホーンブロワーは孤児だったうえに家系に海軍軍人もいなかったから上層部の引きはゼロ。
危ない橋もわたりながらまったくの独力で艦長の地位にたどりついた。マリアの死後、ウィッチ
オブエンダーの英雄として凱旋した後は海軍有力者の家の娘との結婚がよりどりのだったが、
欲しいものは遠慮せずに取るバーバラにいちはやく息子を人質に押さえられて万事休すw
ウェルズレー家の一員となったことで宮中、陸軍、外務省との強いコネができたが、これは海軍
での出世の面からはマイナス。ホーンブロワーに与えられる任務が微妙に海軍の本流から外れた
労多くして益少ないものとなったのはこのためと思われ。
ただし爵位の点では同輩にくらべてはるかに恵まれ、大海戦の指揮も主要艦隊の司令官もせずに
男爵、最後には子爵に叙せられたのは嫉妬の的になったはず。
ホーンブロワーシリーズはメシが旨そうな小説なのもポイント高いな ホットスパーのペリュー艦での会食とか バルト海の宮廷料理とか 読んでるだけで腹が減ってくる
>>100 ホーンブロワーに限らず、フォレスターは食事の描写うまいよね。
ああ、コーヒーが飲みたい
第25話「零下140度の対決」 飲みたい。
>>100 ジャマイカの朝食。フーパー総督はタマネギ添えのステーキ、ホーンブロワーはマンゴーとゆで卵。
堅パンとコーヒーのようなあつい液体
パリへの護送中に宿屋で出たスープ。
ロンドンへの旅の途中でマリアに食べさせられそうになった腐りかけのビーフソーセージ すいませんすいませんもうしません
銃殺執行直前のワインとオムレツ。
日本は帆船での遠洋航海はほとんど経験せずに近代化したわけだが もし帆船時代を経験してたら、食生活はどんなもんだったんだろう やっぱ魚と米かね
>>109 かつぶしを食卓の端にとんとんと叩きつけているとかつおぶし虫がでてくる…か?
>>109 世界のどこに行っても海産物と米食ってりゃいいんだから、下手すると世界中の海岸地帯に住み着きかねんな。
(アメリカの内陸開拓とかはやらん気もするが)
幕末のごく短期間だが帆船時代があって、やっぱり七輪持ち込んで魚焼いて ご飯を食べていたらしい。
>>112 指導に当たったオランダの士官があきれて書き残してるな。
いつも冷えてしまった物ばかり。。。ロシア皇帝タソ
じゃあ、「かまどの火を捨てる」ことが日本人にはできないのか。 それじゃダメだな。帆船で喜望峰を乗り切るのは無理だ。
>>115 七輪はすぐに中の練炭を捨てられるので、西洋式のかまどよりある意味便利ではないかと思われる。
最近ホーンブロワーをDVDで観て、小説に興味を持ったんですが。 原作なかなか売って無いんですね。近所の本屋五軒くらい回ったんだが。 やっぱり都会のでっかい本屋に行くしかないのか…orz
>>118 注文してから家に来るまでの時間がじれったく感じてしまう。
あと、直接手にとってから買いたいな、っていうのがある。
ジョン万次郎とか大黒屋光太夫とかの漂流記を読んでるとコメだけで あきれるほど長期間持ちこたえてる。 コメ 沢庵 梅干 アジの干物 火鉢 炭 くらいで太平洋横断くらい軽くできそうだ。
そりゃまあ、米に塩味さえついてりゃなんとかなるわな。
それじゃ脚気になりそうだ・・・・と思ったら、アジの干物にビタミンB1が あった。ビタミンCは梅干にあるから壊血病にもならないし。よくできてる。
米を海水で焚いたら塩味にならんか・・・? 料理能力0の発言でスマン
>>122 白米だとやはりビタミンが欠乏しそうだ。5分搗きの玄米をよく噛んで喰うとよさげ。
野沢菜の漬物なんかもよさそう。あとは釣った魚を干物にするということで塩を
多めに用意。
塩漬け豚と乾パンより日本食のほうが合理的だな。
>>123 コメ1カップ炊くのに水1.2カップくらい必要。それを海水にしたら塩分取りすぎで
じん臓が速攻で壊れる
今の知識で考えれば、船上でニンニクといくらでも摘める葉野菜を 作れば葉野菜(ニンニクの地上部も使える)からビタミンCを供給し、 ニンニクを除菌剤として傷に使えばそのスペース+真水を補って 余りあると思うが…
米はやっぱ水がネックになるな と、なるとやはり米粉で作ったクッキー・・・というか煎餅が主食になるのかも
ぐぐった。 米は炊かずに炒米にしたらしい。 ランビキ(蘭引)という簡単な蒸留器があって、海水から真水を作った。 燃料には苦労したようだが。 ついでに、イギリス海軍はランビキみたいな蒸留器は使わなかったのかと ぐぐったら、ラム酒しかヒットしなかったw
トビウオもたまに飛び込んでくるしな。 …干物の漬け汁使い回すうちに、各船固有の「くさやの干物」が確立しちまって、 日系のイメージが沢庵とくさやの匂いになっちまったら…かなりまずいかな。いや、どっちも大好物なんだけどさ。
鎖国がなくて、ホーンブロワー時代バリバリ肩を並べてた日本… 面白そーじゃねーか。
蒸留水はまずいんだよね。 それに1気圧で蒸留しようとすると、とてつもなく燃費が悪いし。
>>130 海援隊〜日露戦争まででも十分面白そうな物語ができそうだけどな。
艦長時代の東郷とか、山本士官候補生がでてくる。
でも、青ミドロ入りの樽生水よりは蒸留水を選びたいぞw
>>107 映画のマスター&コマンダーのサイトにあったゲームじゃないのか?
>129 英国海軍の連中がライム野郎と呼ばれたのに対し、 日本海軍の兵士は沢庵野郎と呼ばれるわけか…。
沢庵→黄色→イエロー そのままかも
>>136 肉じゃがの由来みたいに両説並び立つ悪寒。
芋焼酎の特配で、キパレ--------!
>139 多分、Bryceで帆船だと丸子さん作?
141 :
名無し三等兵 :2005/05/08(日) 15:10:27 ID:fSUNJfrF
つまり伯爵がセントヘレナ島に上陸できたとしても 胃がんでヘロヘロのナポレオンの遺体があっただけだと
>>142 あれはホーンブロワーの退屈のあまりの妄想。 セントヘレナはフリゲート4隻と
1個連隊で防衛されていたから奴隷船貿易船1隻などで救出はとうてい不可能。
…というのが伝記の解釈。
伯爵は気の毒になって(それとも英国海軍ともめるのがいやで)ホーンブロワーに
調子合をわせただけだったんでそw
その解釈だと、完全軍装のフランス兵もホーンブロワーの妄想ってことなのか 伝記読んでみたいなぁ・・・再販してくれ・・・
>>144 カンブローヌは南米かハイチあたりで一騒動起こすつもりだったんだろう。
しかしなにかで計画が齟齬をきたし、やむなく帰国する途中ホーンブロワー
に出くわしry
ハイチ。。。カツラを被った黒人の人を思い出した。
>>145 1806年には奴隷上がりで誇大妄想の独裁者ジャン・ジャック・デサリーヌ(至高者エル・
スプレモのモデルともw)が暗殺されて以後ハイチは延々と内乱を繰り返していた。
ナポレオンが死んだ年(1821)には政府軍が島の内陸部に攻め入ってかなりの部分を
併合している。
カンブローヌが老兵とはいえ元近衛兵500を率いてポルトープランスにでも上陸したら
そうとうの勢力になったはず。亡命ナポレオン政権の樹立を宣言し、ヒスパニオーラ全島
を領土と宣言する。
むしろその線のストーリーが読みたかったな…
>>147 おお、それは面白そう。でもフォレスターはかなり史実に忠実なヒトだったから
ボナパルト残党のハイチ上陸なんていうのは歴史離れしすぎるので書かなかった
でしょうね。
一将成って万骨枯るを字で行ってるよな、我等がホーニィは
リディア〜サザランドは助けられたナティダビッド乗組員、 人間扱いしてもらった囚人みんなひっくるめてフランス牢獄で 死んだと考えていいみたいだしな…
男前で砲術マニアのジェラードは捕虜になった後どうなったんだろうな
手元に本が無いんだが、息子のほうのジェラードはいつ頃生まれたことになる んだっけ?
ブッシュが士官候補生として引き受けたのはジェラードの甥ってなってたんだが 10巻でホーンブロワーの世話焼いてるジェラードは旧友の息子と記述されている。 この2人は同一人物なのか?単に同姓なのか?はたまた御大の誤訳か超訳か? 初読時から悩まされている問題だ。
目をかけた人は基本的に死ぬもんな 燃える戦列艦のロングリィ少年といい バルト海のマウンド海尉艦長といい セーヌ湾のブッシュ艦長といい
>>154 それがあってフーパー総督に軟禁されるほどスペンドラブの救出に
逆上したんじゃないか?
大抵そんなもんなんじゃない? ペリューだって何人かめをかけていて、 たまたまホーンブロワーが生き残った、という感じ。 運も実力のうち、というか片舷斉射で誰が生き残るかは 冗談抜きにロシアンルーレットだもんな。 ブッシュは目をかけているとはちょっと違うと思う…一心同体。 あ、プリンスは違う意味で目をかけていたけど生き残ったな。
ちょと帆船からみツー事で 今日のBS−aのこれ面白かったよ。
キャプテン・クックに挑戦!新エンデバー号の大航海 1
ttp://www.bs-asahi.co.jp/bbc/bbc_48.html 当時をなるべく忠実に再現ツー事で、食事も塩付け肉と
トンカチで割るような固焼きビスケット(虫は流石にいなかったが)
現役の海軍兵な人が、”今後、海軍の飯に(不味いと)文句は言いません。”
つーのが印象深かった。w
ジェラート@砲術マニアは戦列艦でお亡くなりに。。。
いや、捕虜になっただけで 死んだとは限らんぞ 数年後には終戦なんだしさ
>>161 NHKのBSで放送されていた。見た。きれいだった。
ジェラードってパナマ以前に登場してましたっけ? ブッシュは生涯独身でしたっけ? メイスン夫人の死去については具体的な記述がありましたっけ?
(トルコ沖) ジャービー:「きみもいつか、若い士官を国王に紹介する〜 やましくない間違いでないとな」 われらがホーニー:「ご心配なく。私が目をかけた若いのは みんなすぐ死にますから、間違えようがないんです」
ビッグサイトにヴィクトリア号を見に行ってきた。 船尾楼がけっこう高くて、変な揺れ方をする。 ジャスティニアン号のホーンブロワーを笑えないと思った。 漏れなら、泊地に停泊中でも嵐で絶対船酔いするよ。 orz 乗船待ちの行列に並んでいたら、うしろに帆船ヲタ(?)の腐女子のグループが! 「あ、ビレーピンだ。あれで人を殴るんだよね?」とか会話していた。(w
ふと思ったことがある。 戸塚ヨットスクールって、ひょっとしてこういう世界を ちょっと再現しようとしただけだったりして。
>167 >「あ、ビレーピンだ。あれで人を殴るんだよね?」 やべぇ、ツボったw
いわれてみるとビレーピンというのは本来の役割ではほとんど登場しないな。
水兵サイドから見たホーンブロワー…ガクガクブルブル
172 :
名無し三等兵 :2005/05/27(金) 17:26:46 ID:6ueCBp4i
>>171 水兵や下士官の間での人気は「われらがホーニー」として絶大。ウィッチオブエンダー
乗っ取って帰還したときなんか「自然の登舷礼」になったし。人の顔覚えるのもうまい
ほうだった。西インド艦隊司令官のときミスタ・ラムズボトムのブライドオブアバイドス号
の乗員に昔の部下の顔を見つけて感激されている。
むしろ部下の艦長や上級士官にとって((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブルだろ。
>>172 ホーニィの船の戦死率高すぎ
乗りたいか?
部下の水兵たちにしてみれば、「強い」「勝つ」「ツキがある」艦長が重要だよね。 自分たちが生き残れるかに関わってくるわけだから。 それに、上手くすれば捕獲賞金のおこぼれにも与れる。 また、英国の平民は、単純な愛国心がけっこう旺盛なようだし。 まあ、そういう艦長の栄光の陰にはあまたの部下の犠牲があるということには 無学なだけに気付かないのかもしれない。
一番の関心事は賞金ですよ その点では落第でしょう
稼いだとき(戦列艦)は事実上独り占めしやがったし…
まぁ、所詮は英国海軍、海賊の親玉ってことで(苦笑
アトロポス号→水兵ごとシチリアへ移譲? リディア号→サザランド号に水兵そのまま乗り換え サザランド号→1/3以上が戦死、残りは捕虜 ロクな目に合わないな・・・
>>178 リディア号も死屍累々だったし。
ホットスパーでお宝船をスルーしたのがばれてたら、暴動でも起きたかな?(w
無寄港でスペイン領アメリカまで直行して、 任務を果たして帰ってきたら そのまま1日も英国に上陸せずにサザランド号に乗り込むことになって その後捕虜になったと もう最悪だな
>>178 アトロポスは少数を除いて地中海艦隊に分散再配属。
彼らの口を通じてホーニーの人気が高まった、のかもしれない。
>>180 謀反が起きかけたそうだが、脱走は最小限。
でもってサザランドが捕虜になったとき、誰もフランス軍に
入ろうとはしなかった…奮戦で心をつかんでいたのか…
そういえば「多弁癖で頭が上がらなくなったので、必要以上は
副長のブッシュにも一言もしゃべらないことにした」最初の副長は
アトロポスのジョン・ジョーンズか、それともコマンダー昇進後
廻航したレトリビューションの副長のどっちなのかな。
ホットスパーのブッシュではあるまい(といっても執筆順上、
パナマのときにブッシュとホットスパーでという話は作者の
脳裏にないが)
商船に乗っていて強制徴募には縁がないと思っていたところをホーニィにそれ をやられて、結局、戦死or捕虜となった水兵もいたはずだな。 あとで問題にならなかったのかなあ。
>>182 政府が英雄を必要としていたので不問になったんだろう
>ヴィクトリア号 明日、東京を離れるというので見てきた。 人気・・・無いねえ。漏れの他にはヲタなオバサンが一人だけ。 ヲバサンは日本人乗組員と話し込んで、根掘り葉掘り質問していた。 中に入れたのは25日まで?それで誰もいないのか! ビルジの臭いを嗅いでみたかったんだがな。 ヴィクトリア号、ホントに小さい。東京湾内を徘徊する水上バスより小さい。 これで世界一周なんて信じられない。 167を思い出してビレーピンを探したが、どれだかわからなかった。 誰かに聞こうかと思ったが、ビレーピンに異常な興味を持つヘンな奴と思われ そうなのでヤメた。腐女子に負けた・・・orz 甲板では白人の乗組員が数人、何をするわけでもなくだべっていた。 岸にはゴムボートと乗組員の寝袋が天日に干してあった。寝袋で世界一周 かよ。中の人も大変だな。 ヴィクトリア号見物はそれで終いだったが、せっかくだからちょっとビッグ サイトのぞいてみた。大した催しはないらしく館内はガラガラ。 だが、ぽつぽつとそこはかとなくアレな青少年が。ちょっと暇つぶしに彼らに ついていってみた。ま、漏れも服装には気をつかわないので、同じような格好 なわけだが。 東鳩会?日暮之里?・・・やっぱりアレなイベントだった。orz おおぅ、とんでもないところに紛れ込んじまったぞ、ゴルァ!(AA略 む。まあちょっとアレな一日であった。
>>184 公開延長したのかな?
25日までの予定だったらしいけど。
なんか、ずっと人が来なかったのが公開終了前日に朝日が1面潰して紹介したんで
ラスト2日間が大変なことになったらしい。
取材自体はずいぶん前にしていたというのに、変なコトするよね。
「今のままで十分幸せであります。」
ヴィクトリア号ってマゼラン船団の中では最小の船だったんでしょ ほかに何隻かはいちおう太平洋横断の時点までは無事だったと記憶しているが、 そいつらはもっと大型だったはず。
この辺りの時代の戦いを見てると、防御装備つけてないですよね? 映画でも、小説でもそんな描写に出会えたことが無い。 生身じゃ、ささったり切られたりするのわかってるのに、なんでみんなつけないんだろう。 切込み隊なんて自殺行為にしか見えん。 一発の銃弾で主要人物が倒れたりするシーンを見るたび、そこが気になってしょうがないのです。
>>188 ルネッサンス期の終わり頃にはすでに
銃弾の貫通力>>>>>>甲冑の防御力
だったので、体を守る役にはほとんど立たず、重たくて動きを妨げるだけの甲冑を、
わざわざ着込む人はいませんでした。
もう少し後の時代ですが、日本の戊辰戦争での戦訓によると、甲冑の上から撃たれると、
かえって傷が酷くなるそうです。
甲冑の破片が傷口に食い込んだり、すぐに外せなくて応急手当の邪魔になるので。
>>189 即レスサンクスです。
なるほど!
それじゃ、切り込む時も、銃弾の事や、動きにくさを考えれば
斧や刀傷もしょうがなし、って感じですかね。
せめて鉄甲入り鉢巻くらいして欲しい( ゜Д゜)
マスコマ映画の、船大工のおっさんの ばかでっかい木槌が一番嫌な武器。
192 :
名無し三等兵 :2005/06/14(火) 14:09:33 ID:MEyMnjFq
>>189 現在でも衣服の切れ端がキズの中に埋まって化膿の原因になる例が多いということだ。
防弾ベストの素材も貫通された場合に破片が人体に入ることを考えて毒性のないものを
使用してるそうだ。
というか、彼らは銃砲火を全く恐れないのが当たり前、 恐れなどもってはいけないという世界だから… 現代の防御防弾が徹底した軍など、彼らから見れば 人間の屑の集まりだろうな。「ゴミ箱から鉄板をあさって」 なんてラムちゃんにいった奴など、この時代の軍人がいたら 鞭打ち千回で白痴にしただろう。 でも、確か士官は最後まで伏せてはならないとかは いまだにあるような気がするけど。
映画・マスターアンドコマンダーだと 普通にデッキに伏せてたんだが どうだったんだろう、実際は
>>192 つまり、「全裸に防弾チョッキ」が最強だということだな!
196 :
名無し三等兵 :2005/06/15(水) 18:22:10 ID:/aZTebk/
>>195 いやな絵がらになりそうだがw、基本的にはそういうこと。
>>193 まあ当時と今とじゃ銃砲の命中率が違うからね……
って南北戦争とそれほど時代変わらないからアレか。
>>197 おいおい、銃の射程と命中率にパラダイムシフトが起きたのは南北戦争だぞ。ミニエー弾の導入だ。
木の破片で死ぬのが一番多かったらしいが 病死は別にしてね
' 「 ´ {ハi′ } l 阿部高和が200getだ
| | | |
| ! | |
>>201 ウホッ!いい男…
| │ 〈 ! .
>>202 やらないか?
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ .
>>203 うれしいこと言ってくれるじゃないの
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
>>204 とことんよろこばせてやるからな
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
>>205 いいこと思いついた
| | /ヽ! | |ヽ i ! . お前、オレのケツの中でションベンしろ
ヽ { | ! |ノ /
>>206 ああ・・・次はションベンだ
ヽ | _ ,、 ! ,
>>207 ところで俺のキンタマを見てくれ
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'′ こいつをどう思う?
`! /
>>208 ケツの穴のひだまで
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / | あまさず写しとってくれよ・・・
|\ ー ─‐ , ′ !
英国海軍においてはウホッは死刑だ! ホーンブロワーのドラマの1話で「男が好きとか・・・」と いびられてるのを見て唐突に何言ってんだこいつ、と 思ったけど、狭い艦の中でそんな噂立てられたら辛いだろうな
ふと思ったんだが、もし完全3D、嗅覚まで再現できる映画システムが 完成して、それでマスター&コマンダーとかホーンブロワーとか トラファルガー海戦なんてやったら、エチケット袋が何枚あっても 足りなくなるんじゃないだろうか… 港を出て、ホーンブロワーやネルソン、おかものの強制徴募兵が 吐き出したとたん、客席ももらい下呂の嵐。まして水兵の視点で 揺れまくるマストトップから下の小さい甲板を見下ろしたりしたら…
>>202 想像しただけでケツの穴が萎むガクブル。
で、とどめに海戦で血みどろになって劇場の客全てがげろげろ〜〜〜って?(+_+; 想像したくないな。 あ、でも黒色火薬で盛大に砲撃した後の硝煙の匂いは欲しいかもしれん←馬鹿
>>204 黒色火薬のにおいなら、花火をやってもかげる罠。
無煙火薬のにおいを初めてかいだとき、かなり違うにおいなのでちょっと驚いた。
トラファルガー200年記念の式典を報じるBBCのニュースで、練艦隊の儀仗隊が自衛艦旗ごしに 放映された上に「これは日本の水兵です」とかナレーションまで入っててビクーリしたよ。
>206 まぁ、香具師等から見れば水兵には違いはなかろうからなぁ。 紹介された理由はやっぱ日本海海戦の絡みもあって(三笠の三大提督みたいな取り上げ方は日本だけなんじゃ? と疑ぐりたくもなるけど)なのかね? 全く関係ないんだけど7月に入ると早々に東京国際ブックフェアだね。 一般公開は土日だけだったと思うけど、今年も洋書バーゲンで戦史物探します。 4〜500で叩き売られる洋書に今年こそフォックスの最後の方が紛れ込んでますよーに(ムリムリ
>205 いや、映画館で花火はまずいっしょ(笑)怒られるがな
209 :
名無し三等兵 :2005/06/29(水) 18:29:53 ID:G4nkQ0tZ
>>206 それはsailerと言ったんだろ。英語のsailerは日本語の「水兵」という意味のほかに
提督から二等水兵まで含んだ「海軍軍人の総称」の意味がある。
>>209 206ではないのだが、BSのニュースで日本語通訳が
「日本の水兵」と確かに言っていて、自分もびっくり
オリジナル音声は聞いていないから分からないのだが
sailerをそう訳したのかな
日本語でそう聞くと違和感があった
あぁ言葉足らずすまんそ、びっくりしたのは「はためく自衛艦旗と儀仗隊」という典型的な構図で しかも「日本の」とことわって(他は、空母以外は「敬礼している」といっただけ)我が国艦艇を紹介 したことなのだなや。 当然NHKでの放映時に編集が入ってるんだろうけど、こんなに「絵になる」構図で放映される とは思わなかったのでビクーリしただよ。
>>207 最近、東郷提督の本をいろいろ読んだんだが
日本でのネルソンは、「東郷に匹敵する提督」という認知で広まったみたい。
あと、東郷が民間でも英雄扱いされるようになったのは昭和に入ってからだとか。
英仏の現用艦で、隊列組んで模擬戦して欲しいよね。
>>202 から思いついた。
プロジェクトX〜三次元映像への挑戦〜
エジソン以来全ての映像関係者の夢、三次元動画。
ありのままに世界を映し、見せる。
**社の下村忠。ついに一人一人がメガネをかけるのではなく、
直接三次元動画を体験する技術を開発した。
**世紀フォックス社が興味を示し、初の完全3D映画「トラファルガー」
が完成した。
だが、試写会は前代未聞の大惨事になった。
客の大半が激しい船酔いで、吐いた。
どうすれば客に不快感を与えず、迫力だけを見せることができるか。
あまりにも絶望的な壁だった。
そこに現れたのが、異端の大脳生理学者、南里洋子。
酔うとは何か。なぜ吐くのか。
その追求が、人間そのものを追求することであるとは、
誰も知るよしもなかった。
再度の試写会まで、期限はわずかに半年。
女の、そして男たちの熱い戦いが始まった…
〜風の中の昴〜
>214 ・・・それ、単に船酔いしない映画にすればいいのでは・・・(^_^;
216 :
名無し三等兵 :2005/07/02(土) 11:25:27 ID:PbSIV4Gg
>>215 あなたは中国の潜水艦は良い潜水艦だから日本の脅威ではないと主張しているという噂を
聴きましたが本当ですか?
>>216 スレ違いやめれ。
そういえば昔、潜水帆船という奇妙な代物を夢で見たことがあったな。
(帆だけが水面に出ているのよ。)
218 :
名無し三等兵 :2005/07/02(土) 11:50:55 ID:hLnkxmxM
それはソープランドでの伝統技法そのものなわけで。
219 :
名無し三等兵 :2005/07/02(土) 20:23:57 ID:PbSIV4Gg
>>216 では噂は本当だったんですね なぜだ。 Orz
宇宙帆船モノを語るスレはここですか?
宇宙帆船モノと言えば、子どものころ市民会館で繰り替えし見た児童向けの映画で 幽霊帆船のがあったなー、題名も内容も忘れたけど。
222 :
名無し三等兵 :2005/07/02(土) 21:08:02 ID:PbSIV4Gg
>>221 中華英雄幽霊船伝だろう。 なにしろ中華潜水艦は良い潜水艦だからな。
224 :
名無し三等兵 :2005/07/05(火) 04:38:14 ID:yU7FtLtq
>>215 こいつが「中国の潜水艦は良い潜水艦だから日本には脅威ではない」と
主張しているのは事実だから仕方がない。
ポルウィールも結構いいキャラのような気がしてきた。 ホットスパーでは当番兵で苦労したホーンブロワーだが、 燃える戦列艦では船酔いへの配慮とか、歩いているのを見て また新しい作戦が始まると見抜いたこととか、なんか 掌に乗せているような感じすらする。 彼も結局ロサスの牢獄で死んだのだろうか…ブラウンとともに ホーンブロワーに仕える姿を見たかったのだが。 当番兵といえば、ダウティとの再会も見てみたかったな…
ダウティね。あれは後で出てきてホーンブロワーの危機を救うんだろうと読み 進んでいったら、結局それっきり出てこなかったんだったな。orz
227 :
名無し三等兵 :2005/07/11(月) 17:52:36 ID:JH6EvbrF
>>225 余は閣下がロサス要塞におられた当時ミゲレテスとして閣下のスペイン語を
うれしく拝聴したことがあるのだ。
伊勢海老のカツレツ揚げ゙
229 :
名無し三等兵 :2005/07/12(火) 17:43:57 ID:PF9jOSTj
「勇者の帰還」で敵ボートを大砲で撃っているのを見て、 M2重機関銃はおろかAK47でさえこの大砲より役に立つんだ、 と妙に鬱になった。
ロンドン同時多発テロの全体計画者が逮捕されたとして、 それが海軍の軍人だったら、死刑の方法はどおなる? まさか、トラファルガー広場で絞首刑/タール塗布付きはないよな。
232 :
名無し三等兵 :2005/07/15(金) 21:50:41 ID:magZqrXp
>>231 海賊の絞首刑ならエグゼキューション・ドックだろ。一般犯罪人なら
タイバーンで絞首刑。大逆罪ならロンドン搭で斧で斬首。
>232 それ、現行の英国刑法?
234 :
名無し三等兵 :2005/07/16(土) 00:12:53 ID:GaKy13lm
海王丸座礁させた船長と航海士は平水夫に降格のうえ艦隊引き回しの鞭打刑。
>234 世界中の現用帆船の便所掃除で、宜しいのでは?
236 :
名無し三等兵 :2005/07/16(土) 08:15:24 ID:3zXB9amI
>そういえば昔、潜水帆船という奇妙な代物を夢で見たことがあったな。 宮崎ハヤオの雑想ノートにでてるよ。
237 :
名無し三等兵 :2005/07/16(土) 22:28:41 ID:GaKy13lm
>>235 賛成。インド洋のダウ船と東シナ海のジャンクから順次。
ブッシュは未来が全部わかっていても、大喜びで ホットスパーに乗っただろう。 ホーンブロワーは、果たして勇者の帰還後に、 ロサス沖海戦にレイトンとボルトンが間に合ってほぼ無傷で 勝利し、マリアもレイトンも無事で…という未来を選べると 言われたらどうしただろうか?
>>238 さんざん悩んだ挙句
(レイトンはともかく)マリアが無事な未来を選びそう…
っていうかそういうヤツでいてほしいよホリィには。
そういえばレイトンとボルトンはどうしたんだ? 凪いで動けなかったのか?だったらボートで引っ張ってでも来いよ…
レイトンは死んだからよかったけど、ボルトンは かなり風当たり強かったんじゃないかな。 そういえばボルトンもペリュー〜インディファティガブル 出身だけど、レイトンもペリュー人脈と関係あるのかな。 というかホーンブロワーはいつも「上層部に味方がいない」 と言ってるけど、ペリューはどうなんだろうか。
サー・エドワードはもともと貴族なんですが・・・・・
ブラウンはなぜ勧められても士官ラインには乗ろうとしないのだろう。 1:ホーニーの日常を見ていてああはなりたくないと思っている 2:分をわきまえている、自分には無理だと思っている 3:今のほうが断然楽 4:今のほうがホーニーのそばにいられるから
245 :
名無し三等兵 :2005/08/01(月) 05:34:38 ID:Yp55u7ON
>>243 提督(艦長)つき先任下士官(伝統的に乗用艇舵手が勤める)の立場は
たいへん強力。自動的に艦(隊)の先任下士官となる。仕える提督以外
からの命令を受ける必要がない。最高レベルの機密、意思決定にも参画
できる。一介の海尉などとうてい及ばない地位。
>245 へぇ〜×18
>>245 知らなかった!すげぇぇぇぇっぇぇぇ!
そういう知識はどこで仕入れるのですか?
お薦めの本とかあったら教えてください。
248 :
名無し三等兵 :2005/08/02(火) 11:33:05 ID:Ygx5EGY9
>>243 回答3や
>>245 のこともあると思うけど、結局のところ4かなぁと思ったり。
ウィッチ・オブ・エンダーの拿捕賞金で大金持ちになったから独立して商売するのも
自由なのに、ホーンブロワーが元帥になった時点でもまだ執事としてそばにいるし。
ブラウンが士官になってれば提督まで行けたかも。
>>242 ペリューは元々は貴族出身じゃなかったはず……。
……と思っていろいろ調べてみるうちにだんだんわかんなくなってきたw
あの当時ペリュー一族はかなりあちこちで戦ってたみたいだし、親族にはSirの称号
持ってる人もいたようではあるけど、サー・エドワード自身は13で海軍に入った後
に軍功で貴族に叙せられたんでないかと思うんですが、どうでしょ?
250 :
248 :2005/08/02(火) 14:26:00 ID:???
>>249 ありがとうです。一応そこも調べたんですがペリューファミリーサイトってわりに
チープなサイトですよね(笑)。あとWikipediaとか回って適当にまとめてみますた。
1757 4月19日誕生
1770 13歳で海軍へ。のち、航海士としてアメリカ独立戦争に参加
※1776年7月4日、ホーンブロワー誕生
1777 英バーゴイン将軍サラトガ敗戦の後、本国に戻り海尉に任官
1793 フランス革命戦争。36門フリゲート艦ニンフ艦長、フランスのフリゲート艦
クレオパトラを拿捕、ナイトに叙せられ、サー・エドワードに(36歳)。
1794 Western Frigate Squadronの戦隊司令官
※1794年1月、ホーンブロワー士官候補生としてジャスティニアンへ乗艦。
後、インディファティガブルへ異動。
1795 44門フリゲート艦インディファティガブル艦長
1796 嵐のプリマスにて兵員輸送船ダットン号が座礁した際に自ら命綱を持って泳ぎ、
兵員や乗組員を救助。この功により准男爵Baronetに叙せられる(39歳)。
1797 フリゲート艦アマゾンを従えて2隻でフランスの74門戦列艦を撃破、拿捕。
※1797年8月、ホーンブロワー海尉昇進、1803年 海尉艦長昇進。
1804 海軍少将昇進(47歳)。東インド艦隊司令官
※1805年、ホーンブロワー勅任艦長昇進。12月、ネルソンの葬儀を指揮。
1808 海軍中将昇進(51歳)。
1811 地中海艦隊司令長官
※1811年、ホーンブロワー、ナイトに叙せられる。
1814 海軍大将昇進(57歳)。エクスマス男爵Baron Exmouth of Canonteignに叙せられる。
1816 アルジェの戦いの勝利により初代エクスマス子爵1st Viscount Exmouthに叙せられる。
※1820年、ホーンブロワー海軍少将昇進(44歳)。
1821 第一線から退役(64歳)
1832 Vice-Admiral of the United Kingdomとなる(名誉称号のようなもの?)
1833 1月23日死去。76歳。
※1848年、ホーンブロワー元帥昇進(72歳)
イギリスの称号ってよくわからん(;´д`)
251 :
名無し三等兵 :2005/08/02(火) 18:10:40 ID:DwOtQm1u
ペリュー家の先祖はノルマンディーから渡ってきてコーンウォールのファルマス に住み着いた。直系の先祖で記録が残ってるのが、 CAPTAIN THOMAS PELLEW, R.N., b. 1575 以後海軍艦長や船長を出す CAPTAIN GEORGE PELLEW, R.N., b. 1610 HUMPHRY PELLEW b. 1650 船主、農園主 CAPTAIN SAMUEL PELLEW, b. 1712 EDWARD PELLEW b. 1757 ←これがホーンブロワーに出てくるペリュー艦長 ペリュー家はエドワード以前は貴族ではなかったし、貴族の親類でもなかったが 裕福な海軍軍人の家系であったことは間違いない。祖父ハンフリーはアメリカに タバコなどの農園を所有しており、メリーランド州アナポリスの一部はペリュー家 のものだったそうだ。 ペリューがホーンブロワーのモデルとよくいわれるが、ホーンブロワーは下層中産 階級の孤児でペリューとはあまり共通点がない。家系的にはボライソーはほとんど そのままペリュー家をモデルにしているようだ。
252 :
名無し三等兵 :2005/08/02(火) 18:32:59 ID:DwOtQm1u
うわー、なんだ、すごく勉強になるな ペリュー家のサイト初めて知ったよ 駅訳してみたがやっぱりトンデモ訳で泣けた
254 :
名無し三等兵 :2005/08/03(水) 02:21:26 ID:UAXGVmZt
ホーンブロワー・シリーズの翻訳と ペンギンブックスのアンソロジー(英語版。4冊分がひとまとめになっている)「Admiral Hornblower」を たまたま同時に見ているのですが、非常に気になることが。 「決戦!バルト海」のラスト、翻訳では24章が最終章です。 しかし、ペンギン版の「The commodore」には、これに該当する章が丸々ありません。 具体的に言うと、ペンギン版はホーンブロワーがプロシア軍のヨルクを 必死に説得し終え、幻?の歌声を聞いたところで気絶して終わり。 翻訳24章には、その後ホーンブロワーが何の病気だったかとかブロウンがどうなったかとか 後日談的な説明があるんですが・・・ これってどういう理由なんでしょうか?ぐぐってもサッパリわからない。 原書の単行本には24章があって、アンソロジーではカットされた? とすればどんな理由で? それとも・・・ 御存知の方がいたらヨロシク
なんかパナマが平積みになっていたんですが 図表も増えてナティビダッド号とリディヤ号の全体図とかついてたり
>255 簡単に言うと、 「ロシア貴婦人の誘惑に負けてチョメチョメしたら、ノミと伝染病を媒介された」 だったはず。
バルト海といえば、ブッシュは海尉艦長になってすぐ勅任艦長昇進、 さらにそれから一年もしないで、もちろん艦長名簿最下位で 74門戦列艦… ものすごいスピード出世じゃないか? ホーンブロワーやジャック=オーブリーが海尉艦長から 戦列艦艦長にたどり着くまで何年かかってるか考えると …恨まれただろうな… そういえば「セーヌ湾」でのブッシュは何に乗ったっけ。 一度74門戦列艦をやって大過なくどころか(ホーンブロワーの だけど)功績を挙げた人を、また22門スループからやりなおして くれとは言いにくいと思うけど。 というかペルーがどれぐらいブッシュを評価していたかも知りたいがな。
259 :
258 :2005/08/09(火) 22:34:44 ID:???
あ、ジャックは日本語版現時点ではまだ戦列艦は任されてない… というか海尉艦長任命から戦列艦艦長まで、大過なしでどれぐらい なのだろうな。
>>258 バルト海の時と同じノンサッチ号じゃなかったかな?
261 :
255 :2005/08/09(火) 23:27:02 ID:???
>>257 せっかくレスもらったんですが・・・
>>255 の質問の意味は、
英語のペーパーバックとハヤカワ文庫の結末が違うのはなんで?
ということでして
つまり、タール塗られた公開処刑死体なんぞというオイシイ描写が、
本国(イギリス版)のペーパーバックにはまるっきり出て来ないわけで。
高橋御大がタネ本にしたのは違うバージョンなのかな?
そういえばペリューのブッシュ評価、自分も気になります
>>258
「正直君の能力の程は知らんが、あのホーンブロワーと 上手く付き合える男を他に知らんのだ。 すまんが応援に行ってやってくれ」 みたいな
バルト海のあと、ブッシュたち戦隊は給料もらって解散じゃなくて、 そのまま海峡艦隊に編入されたんだったり…
264 :
名無し三等兵 :2005/08/12(金) 21:22:49 ID:HgbrUY5u
Save the Hornblower Series に参加してきました。 HHのドラマの制作続行きぼ〜んぬ。
>>257 チフスはロシア兵から頂いたのでわないか。
それにしちゃ発病までに時間がかかったなw
>268 署名者に「しょげのぶ」ってのがいてワロタ(笑)
>>266 ホーンブロワーとブッシュは、キングストンですっからかんになるまで遊んだんだよね?
よく、梅毒とかもらわなかったなぁ。
本場なのに。
医者の息子ではなかったでしたっけ。<ホーニィ だから梅毒の見分け方を知っていた(w そういや、ホーニィの家族って全然出てきませんね。
>271 パーキンソン版のHHにホーンブロワーの 叔父さんと甥、登場してたよ。 たしか ジョナサン・ホーンブロワーだったと思う。
273 :
名無し三等兵 :2005/08/21(日) 03:32:56 ID:VjQFegUN
>268 でも逆に考えるとヨアン・グリフィズがもうちょい歳喰うまで延期しとくってのも手だよな。 とも思ってしまったりするんだよなぁ、漏れなんかは
>274 「トルコ沖の砲煙」ラストの時点でホーンブロワー31歳 ヨアン・グリフィスは現在32歳 年齢に不足はない ホーンブロワーは意外に若い 三部作ラスト「勇者の帰還」で34歳だろ
>275 まぁ、そうなんだが。もちろん実年齢で言えば。 後半もうちょいフケてんじゃないか?ってイメージなんだよね。 まぁ、その辺いかようにも化けるのだろうけど。 とはいえ、本家の方に署名してみたりして(笑)
277 :
名無し三等兵 :2005/08/26(金) 15:22:56 ID:vUSXBt2r
278 :
名無し三等兵 :2005/08/26(金) 22:28:12 ID:vUSXBt2r
>>277 いざ危ないとなってからエンジンかけたらエンジンが故障、とかだっけ?
279 :
名無し三等兵 :2005/08/26(金) 22:43:22 ID:vUSXBt2r
スマソ。カンチガイ。エンジンはちゃんと動いていた。このとおりだとすると、やっぱり
船長がDQN。
http://www.usedboat.or.jp/Log/041102-Kaioumaru.htm ・富山港gは海底が砂で錨の利きが悪く、北東の風に弱い
・当時富山港内に錨泊しているフネは他になかった
・大風になって縮錨をはじめたところキャプスタンが過負荷で利かなくなった
・エンジンで風に立てようとしたが、3000馬力をフルにかけても吹き戻された
・やがて走錨して風下の岸壁に打ち付けられた
・翌日のスケジュールに気をとられて沖だしする機を逃した
280 :
名無し三等兵 :2005/08/27(土) 04:21:49 ID:FVC8MLGF
>261 1章まるまる訳者の創作、なんてことは流石に高橋でもやらないよなあ
>>281 ボライソー24巻の騒動を見ていると、あながち否定できない。
ホーンブロワーが一度もナポレオンと、直接は 会っていないのがなんだか惜しい気がする。
トマスキッドで赤道を越える時に 怪人の祭みたいなバカ騒ぎをしてたけど ホントにああいう習慣があったのかな?
285 :
名無し三等兵 :2005/08/31(水) 17:22:51 ID:M32HyU4C
そういえばメイスン夫人(マリアの母)はどうしたのだろう。 アトロポスのラストで小ホーンブロワー、小マリアの病気を 知ったときにはいたのだが…一緒に感染して死んだのか?
>>285 おお、本当にあるんだー。
英国海軍でもやってるのかなー。
オーブリーたちはなんか想像つくけど
ホーンブロワーは絶対やらなさそうだ。
赤道祭りは海軍・海事の絶対犯さざるべき聖域だから一艦長では止められません。 なんせ、WW2のドイツ海軍でもやってたくらいだ(「ポケット戦艦」参照)
たしか、日本の南極観測船でもやっているはず>赤道まつり
海自もやってるよ 練習艦隊の赤道祭は、世艦に時々出てくるな
日本では龍王さまの許可をもらうんだね>285の三番目 勉強になりました
>>261 ペンギン文庫版は大概持っているのですが今手元にないので確認できません。
翻訳の文体からみて違和感はあまりないので訳者創作の可能性は低いのでは?
高橋氏がやったならもっとクサい話にしそうです。
293 :
名無し三等兵 :2005/09/02(金) 23:30:45 ID:oDNk0omQ
>>287 .288
ホーンブロワーは、この赤道祭りというものがばかばかしくてならなかった。
艦の貴重な資材の浪費であり、重要な天測の邪魔でもある。
大の大人がなぜこんな、愚かな悪ふざけをするのかどうしても理解できない。
しかし、とめることはできなかった。伝統は尊重すべきものである。
また、自分の自由思想を、ブッシュにといえど知られるつもりはなかった。
そのブッシュが、それにレディ・バーバラまでこうしてはしゃいでいるのを見ると、なんだか頭が痛くなるものがあった。
個人的にはマリアが不憫でならん
296 :
名無し三等兵 :2005/09/04(日) 03:52:10 ID:oxD5Qd8/
個人的にはマリー・ド・グラセー子爵夫人に(*´д`*)ハァハァハァアハァ
そういえば、グラセー伯爵はナポレオン敗北での恩赦に間に合ったのかな。 伯爵はもう処刑されたあとでした、だったら救いがなさ過ぎるぞ。
で、あの後ジアナはどうなったんだ? すんげ〜気になるんだがorz
アネットは助かってブラウンとイギリスに来てたっけ? 話が少し変わるが、ホーンブロワーとマリーのことは 伯爵、ブッシュ、ブラウン、ジャンヌほか伯爵家人、バーバラのうち 誰が知っていただろう。 全員だったりして…
ホーンブロワーは自分で思うほどいろいろ隠せてないな 全員知ってたろ
しかし、ホーンブロワーのほうはブラウンとアネットのことは知らなかった。 ブッシュはどうだったんだろ? #晩年のホーンブロワーは美味しい夕食(イギリスらしくないことだ)に 満足していたようだから、アネットが料理を作っているとずっと思って いたんだが・・・
アネットはゲリラを解散したときブラウンを説得して逃がした。 ブラウンも捕虜と認められ、もちろんナポレオン没落で釈放、 というわけでその後のスモールブリッジにはカトリック夫婦の スーパー従僕&料理人がいたのだろうな。
? ナポレオン3世がスモールブリッジに馬を借りにきたとき、ブラウンは執事を していて、そのスーツの仕立てでホーンブロワーを感心させていたはず。
304 :
名無し三等兵 :2005/09/14(水) 14:47:11 ID:vDig6UJq
>>303 「一部のスキもない仕立てでありながら微妙に紳士の服装ではなく執事らしさ
が出ている仕立て」とか。
「日の名残り」のアンソニー・ホプキンスの執事のモーニングや黒上着に縞ズボン
姿見てなんとなく納得した。
残念ながらアネットのその後は「伝記」の方にも出て来てないが…
それってどれに収録されてるエピソード? 本編10冊以外はまだ読めてない・・・
別巻「ホーンブロワーの誕生」にメインのエッセイ以外に短編と絶筆の2本が収録されてる。 絶筆の方は72歳当時のエピソードで上記のブラウンも登場してる。 来年の4月にやっと重版かかるらしい。
ブラウンが艦長付きコクスンだった時代もずいぶん長かったのだが、今では自分 が貴族の執事であることを決して忘れない、とかなんとか。 こうした細かい記述に味があるね。
ブッシュは艦長になっても手は固い。 率先してロープをひっぱったり巻き上げ機を押したりしているのだろうか。 それとも艦尾甲板はホーンブロワーに占領されているから、 マストのてっぺんまで上り下りして運動しているのだろうか。 でもホーンブロワーに呼ばれるまで、地上で兵站関係の勤務を してても手が固いというのは…
>308 スプライシングがご趣味の艦長なんだよ。
そういやグラセー邸でボート作ったとき、手にマメが出来たと喜んでいたな。 しかし、ブッシュには仏語とカードゲームという難行苦行があった。 ホーンブロワーは不器用で、ボート作りにまぜてもらえなかったから鬱屈が たまって不倫に走った。 ところが、ブラウンはボートは作る、仏語も急速調で上達、そしてアネット ともよろしくやっていた。 ブラウン最強だな。
>310 確かに、、、、ブラウンが士官になってたら ホーンブロワーより出世してたんじゃない?
312 :
名無し三等兵 :2005/09/20(火) 15:56:56 ID:WU3GOYhA
>312 当時の英海軍はあの時代にしては非常に開かれた階級制度を持っており 水兵上がりで勅任艦長や提督に上り詰めた人もおります。
>312も313も真だったりするよね。 コネが実際重要な要素でもあったし。でもぺーぺーから成り上がったやつもいる。 だからよけいに面白い時代なわけで、これだけいろんな奴が主人公やってるってことだよな。
ボールトンだっけ、水兵あがりは。実在の人物?
沈没船の金貨揚げ
遅レスだけど
>>306 >来年の4月にやっと重版かかるらしい。
これマジ?
ずっと探してたんだけど見つからなかったんだよね。嬉しい。・゚・(ノД`)・゚・。
318 :
名無し三等兵 :2005/10/21(金) 14:57:32 ID:zOa2lpsx
トラファルガル記念日上げ
葬式艦隊司令長官age
ホーニーって舷舷相磨しての艦対艦は二度しかやってないよな。
>>320 アトロポス・リディア・サザランドの3回じゃ?
322 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 20:43:20 ID:QqdQlVfI
>>318 トラファルガーの海戦ってどんな具合だったんですか?
丁字戦法が失敗した場合的なもの
>>321 アトロポスでは斬り込みで勝負を付けたのでは?
先だってDiscoveryでやってたけど、それに加えてカディスで黄熱病が有った事もスペイン艦隊の レベルの低下を招いていたのは堅そうだよね。 というか、スペイン海軍には新参のフランス人に指揮を持ってかれるってのが気に入らない艦長とか もいたんだろうなぁ。なんて、妄想したり。
>>326 そもそも、ナイルの海戦で、味方の窮地を見捨てて逃げ出したヘタレのヴィルヌーヴを総指揮官に据えた時点で、
フランス・スペイン連合の勝利の可能性は低かったんじゃないかと思うぞ。
ブッシュもトラファルガーに参加していて、その話を何度も 繰り返しているようでホーンブロワーはちょっと辟易しているようだ。 ホーンブロワーとネルソンはニアミスもしていないんだよな。 ホーンブロワーと一緒でないときのブッシュがどうしていたかも気になる。 ホットスパーをホーンブロワーが降りてからリディアに乗るまで (トルコ)はトラファルガーに参戦していたようだ。 勇者の帰還からバルト海までは海軍工廠の陸上勤務で、いきなり ノンサッチに引き抜かれる。 バルト海でホーンブロワーが病気に倒れ、戦隊が凍結を避けて 帰還してからセーヌ湾でペリューに送られるまでは、そのまま ペリュー下海峡艦隊に編入されてビスケー湾で間切っていたのだろうか。 ブッシュの家庭について、姉妹がいてブッシュも含め結婚せず 暮らしているという描写しかないのがちょっと残念。 女描写もせいぜいスペイン要塞のときの拿捕賞金百ポンドで ホーンブロワーと豪遊したぐらいしかないな。
>>328 ホーンブロワーとネルソンは葬儀で(ry
>>325 仏艦隊は「戦力保全」が最大の目的なんだから
ネルソン艦隊の接近を発見したときにそのまま風下へ
逃走していれば追跡を振り切れたんじゃ?
ホーンブロワーみたいな香具師が二隻ほど犠牲になって 戦隊を足止めしていたら…
ラミジ卿もトラファルガーで暴れてるしな。
ボライソーも影で。
のんびり子供と遊んでいたわけだ、ホーンブロワーは。
>>330 ジブラルタル…はまだスペイン領か。ツーロン沖に英国の封鎖艦隊
いなかったっけ?
336 :
名無し三等兵 :2005/11/14(月) 17:41:02 ID:x2bWJN1v
このスレも海峡艦隊に封鎖されてるようだな
長らく行方不明になっていたパーキンソンによる「伝記」を発見しますた。 質問があればどぞー。
>337 ゴルァ!藻前がそんな書き込みするから漏れも発掘しちゃったじゃないか。 出光訳やっぱ好きだ(w。 って、それにゴルァ!じゃねぇ。いっしょに封印してたはずの外伝まで出てきちゃい(ry
外伝? 何ですかそれは。そんな本ありましたっけ? 我が家の書棚になんか本が挟まってますが、タイトルはぼやけて読めません。 どうやら目が見ることを拒否しているようです。
>>338 だが出光氏は「伝記」がホームズ物のパスティシュの定石(銀行に預けられて
いたブリキ箱、新たな文書の発見…)をそっくりなぞってることに気付いていない。
マジでホーンブロワーは実在の人物じゃないかと不安になってる気配。カナシス
341 :
338 :2005/11/19(土) 23:44:50 ID:???
>339 ��それは高橋某による日本語の海洋冒険小説の黒歴史という奴ですな。 買っちまった人間は買っちゃった事も記憶から消去しているもの(死 >340 出光さんそれも分かっててわざとあのあとがきなんじゃないのかな?と、漏れは思ってた訳なんだ けども(死。いや、好意的すぎる解釈ではあるな(w
海洋冒険小説の毛沢東。
毛沢東と同じくらい偉大だ、というわけでもあるな。 毛沢東だって、少なくとも秦始皇帝、劉邦、明の太祖らに 匹敵する武将でもあるんじゃないか? いや、いまだに毛沢東信者が世界にたくさんいるからそれ以上だ。 まあ違いすぎるから…誰かペルーの一代記を書いてほしいな。
ホーンブロワーの伝記って、他にどんな面白いことがある?
>>343 まあね。高泰東主席がおられなかったら海洋冒険小説という
ジャンルは今だに翻訳されてない可能性だってあったわけで。
しかし主席のせいで3000万人が餓死している…いやいないが、
どうしてあれほどヽ(-@∀@)ノ デッチageな訳ができるのか不思議。
ホーンブロワーはまだしも、ボライソーは軽い誤訳なら1ページに
3つくらいある。意味がまったく逆になってるところも1賞に2つくらいw
ある種ジキルとハイド的性格なんかな?
>>348 つか、いわゆる「老害」という奴だと思う。
これだけ長いこと、海洋小説界に「大御所」として君臨していれば、勘違い野郎にもなるだろうて。
350 :
338 :2005/11/26(土) 02:11:23 ID:???
まぁ、映画字幕の世界の労咳にくらべりゃ。あ、誤字だけど、こっちのがぴったりだ(ヲイ でも、逆にそういう悪評が伝わってくるお陰で原書にチャレンジするしかないか!って気にも なったわけだし、感謝しとるよ。
351 :
名無し三等兵 :2005/11/27(日) 20:19:23 ID:EWexQlqO
>>346 えっボライソーって
そんなに誤訳の宝庫なの!?
24艦だけだと思ってた…訳ではないけど
そこまでとは。
……原書読もうっと。
>>351 登場人物の肩書きや、固有名詞の表記が、同じ巻の中でバラバラなことはしょっちゅう。
おそらく、助手に下訳させたのを、最終的に高橋の名で出していると思われる。
下訳させること自体は別に問題ないんだけど、最終的に訳語の統一ぐらいしろと。
>>352 バベルの主婦学生あたりを下役に使ってんじゃねw
そんなに誤訳が多いのかぁ・・・ 高橋さんの言葉の使い方は好きなので あのテイストのまま誤訳部分を直して欲しいな ホーンブロワ―の新判は直ってるのかな? ボライソーの前半の方の巻がほとんど絶版なので こちらも新判が出るんじゃないかと期待してるんだけど・・・
ホーンブロワーの新版、訳語を後半のものと統一したぐらいで、元々の誤訳は放置状態らしい。 ただ、ボライソーの最近の巻と比べると、かなりましのようだけど。
絵がなくなっているのは詐欺だ。
原書は入手できるの?
>359 を、いいとこめっけたねぇ。サンクス って、漏れはハザードシリーズ8巻まで揃えられるのか!とか ラミジ卿結局ディド号の巻で原作も終わりなんだよなぁとか デランシーは手持ちの邦訳で全部あるのか?とか悩む事に。 とりあえずうっかりオーダーしちまわないようにしないと eBayで1780年頃の物を買っちまって厳しい(死
>>360 ラミジは原作も「作者高齢につき」終了。
邦訳版が出てる分で全てです。
362 :
名無し三等兵 :
2005/12/11(日) 19:44:15 ID:+Qu3g7Hg >359 いいとこご紹介ありがと〜〜 ドリンクウォーターシリーズよみた〜いいいんん。