1 :
名無し三等兵:
【Die Generalfeldmarschaelle Des Drittes Reichs】
19人のドイツ陸軍元帥について書きこんで下さい。
この人はなるべきではなかったとか、この人がなっていればとか。
人柄から能力、人望など色々と、おながいします
2 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 17:26:21 ID:???
(゚д゚)<モルトケ
3 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 17:27:26 ID:???
パウルスは元帥になってもうれしくなかっただろうな。
オフィスや秘書も一回も使えなかったしw
4 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 17:51:26 ID:???
しかも元帥杖をヒーさんからもらってないよね
5 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 17:56:09 ID:???
>>3 「元帥は降伏しない」という伝統を押しつける為に、無理矢理叙任だしな。
6 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 17:59:19 ID:???
グデーリアンは上級大将止まりでしょ?
なんで元帥になれなかったの?
7 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 18:17:56 ID:???
8 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 21:05:15 ID:rU1bqf51
≫7
ここは「将官」ではなくて「元帥」を語るスレ でつ。
≫6
グデーリアンはフランス戦でもまだ軍団長で勝利後元帥になった他の軍指令官とは違います。
対ソ戦での同僚だったホトやヘープナーもそれ以上昇進していないし。
参謀総長(事務取扱)にはなったけれども戦況がねぇ…。
9 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 21:14:16 ID:???
ロンメルの前のルントシュテット
10 :
8:2005/03/24(木) 22:03:27 ID:rU1bqf51
訂正
「指令官」ではなく「司令官」でした
11 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:05:47 ID:???
ルントシュテットが老骨で良い味
12 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:06:26 ID:???
ヒトラー的にはレニングラードを落とせなかったヘープナーとモスクワを
落とせなかったグデーリアンは元帥にはできないよ
13 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:10:33 ID:rU1bqf51
>>12 モスクワを陥せなかったのはブラウヒッチュとボックの
両元帥のせいにされてしまいました。
14 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:11:52 ID:???
15 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:27:51 ID:???
マクシミリアン・フライヘア・フォン・ヴァイクス
ヴィルヘルム・カイテル
ゲオルグ・フォン・キュヒラー
エヴァルト・フォン・クライスト
ギュンター・フォン・クルーゲ
フェルディナンド・シェルナー
フリードリヒ・パウルス
エルンスト・ブッシュ
ヴァルター・フォン・ブラウヒッチェ
フェドール・フォン・ボック
エーリヒ・フォン・マンシュタイン
ヴァルター・モーデル
ヴァルター・フォン・ライヘナウ
ヴィルヘルム・リスト
ゲルト・フォン・ルントシュテット
ヴィルヘルム・リッター・フォン・レープ
エルヴィン・ロンメル
あと二人はだれ?
16 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:28:00 ID:rU1bqf51
元帥一覧でつ(順不同)
フォン・ブロムベルク
フォン・ルントシュテット
フォン・レープ
フォン・ボック
フォン・ブラウヒッチュ
フォン・クルーゲ
リスト
ライヒェナウ
フォン・ヴィッツレーベン
カイテル
パウルス
フライヘア・フォン・ヴァイクス
フォン・キュヒラー
ブッシュ
シェールナー
ロンメル
モーデル
フォン・マンシュタイン
フォン・クライスト
17 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:29:22 ID:rU1bqf51
重複してしまいマスタ○コ_
18 :
15:2005/03/24(木) 22:30:20 ID:???
いや、あと二人がわからんかったんだがw
19 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:44:50 ID:???
ゲーリングは?一応陸軍の元帥でもある。
20 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:46:32 ID:rU1bqf51
>>19 元帥だったっけ?現役名簿に載った事がなかったのでしょう…。
21 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:48:30 ID:???
もう一人は世界最古老のマッケンゼン元帥(90歳)だな。
22 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:50:43 ID:???
ああマッケンゼンがいたか、ドイツの元帥なのにドイツ人じゃないという。
23 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:52:50 ID:???
15にないのはフォン・ヴィッツレーベンとフォン・ブロムベルク
24 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:54:13 ID:rU1bqf51
たしかプロイセンのヴ王も1944年くらいまで生きてたですね。関係ないけど。
25 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:54:26 ID:???
21人いる!
26 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:55:20 ID:???
宇宙船のなかで元帥たちがw
27 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:56:50 ID:???
いねえよ(p
28 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 22:59:48 ID:???
コルテッツは折れの心の中では元帥
29 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 23:04:04 ID:???
とりあえずデブくんは陸軍元帥から弾きだされる。
30 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 23:14:22 ID:???
ケッセルリンクは?空軍元帥だったっけ?
31 :
名無し三等兵:2005/03/24(木) 23:18:23 ID:???
32 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 00:53:08 ID:oP6miUIe
_,,,,,,_
| | | | | |______________ '-ニ、l, ______________ | | | | | |
| | | | | |ヽ二二二二二二二二二二二二ニ) | ノ l (二二二二二二二二二二二二二ノ | | | | | |
| | | | | | ヽ-------------|-----|三三 ||、 /vvvvヽ .ノ/三三|-----|--------------' | | | | | |
| | | | | | \ニニニニニニニニニkニニニ-ヽ三三ヽヽ-':vvvvvv:i--'/ 三三ノ二二ノニニニニニニニニニ/ | | | | | |
| | | | | | ''---、------ヽ-=ニ~-ヽニ-~/.l.>、vvvvv/;-',ヽヽ-ニノ~ニ=-ノ------,,,--'''''~ | | | | | |
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| | | | | | ~'-'-ノノノ_l.|:||:|:::::|:||:|_l_lヽヽ-'^ | | | | | |
| | | | | | ,,-''~||~~~'||=-、 | | | | | |
33 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 00:55:24 ID:???
これはまた立派なにわとりの絵ですね
34 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 00:56:41 ID:B6bVrueL
35 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 01:03:55 ID:DThwAVy/
マンシュタインは元帥?
36 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 01:26:39 ID:oceFsjkS
>15
ハインリキ
37 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 02:21:48 ID:???
38 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 08:43:13 ID:???
お利巧ハンス
韋駄天ハインツ
火消しのモーデル
火の玉クルト
39 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 13:01:19 ID:R7DXGO58
全員の中で一番ついてなかったのは誰?
ヴィッツレーベン/カイテル 処刑
ロンメル/クルーゲ/モーデル 自決
ライヒェナウ/ボック 戦死
なんだけど
40 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 18:23:32 ID:R7DXGO58
火の玉クルト って誰?
41 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 18:44:38 ID:???
クルトマイヤーかな?
42 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 18:56:14 ID:R7DXGO58
マイヤーはSS少将で捕虜になってるのだけれど…。
シェールナーはどんなあだながいいでしょう?
43 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 19:06:26 ID:JDWQ7fGP
火の玉クルトはツァイツラーです。元帥じゃないけど。
44 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 19:14:29 ID:R7DXGO58
ツァイツラーの前任者ハルダーは、なぜ元帥になれなかったのでしょう?
45 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 19:17:22 ID:lNhQ0qsz
ライヘナウって
心臓発作じゃ無かったけ
46 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 19:19:28 ID:R7DXGO58
心臓発作で、後送中の飛行機が事故に。
47 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 20:23:50 ID:???
48 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 21:09:45 ID:R7DXGO58
>>47 当初から反ナチだったのは分かっていますが、それでもベックの後任にされたし。
話違うけど、ブラスコヴィッツを総統がおおめに見ていたら状況がかなり違ってたと思われ。
49 :
名無し三等兵:2005/03/26(土) 21:18:21 ID:zdDh4FUf
一番立派だと思うのは誰ですか?書いて下さい。
50 :
名無し三等兵:2005/03/26(土) 21:19:57 ID:???
人気でロンメル。以上。
51 :
名無し三等兵:2005/03/26(土) 21:29:05 ID:???
いぶし銀のルントシュテット
知る人ぞ知るヴィッツレーベン
52 :
名無し三等兵:2005/03/26(土) 22:05:16 ID:???
どうせマンシュタイン信者が〜とか言い出す
辻ーん信者がうるさいから先に言っておこう
一番立派なのはマンシュタイン元帥!
53 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 00:36:31 ID:qZA6s6Cg
>>52 違います。最高に立派な元帥がマンシュタイン元帥です。
54 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 09:23:43 ID:???
レイプ元帥のは最高に立派だ!
55 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 09:29:53 ID:???
パウルスだろ
56 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 19:59:36 ID:rrGoyojr
>>53 マンシュタインは元帥として以前から立派なのでボックを推してみたりして。
57 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 20:31:45 ID:???
ボックは名前がかっこわるいからだめ。
58 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 21:08:49 ID:???
>>52 あんまり人間的には好きになれないけど才能はたしかに凄い。
クルスクでの失敗はあるにせよ、それでも凄い。
59 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 22:31:43 ID:???
クルスクで頑張ったのは失敗なの?
60 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 22:48:37 ID:???
>>59 失敗っていうのはちょっと可哀想かも知れないけど、
マンシュタインはヒトラーが城塞作戦中止を決定したあとも、
作戦続行を強硬に主張していた。
これは、状況が見えていないと言われても仕方ないんじゃない?
61 :
名無し三等兵:2005/03/27(日) 23:26:15 ID:???
シチリア島はほったらかしにして
クルスクの赤軍を叩き潰せば
良かったみたいに
パウルカレルは書いてなかったな
62 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 00:00:53 ID:???
その時点で北側の攻勢が完全に頓挫しているのを知らなかった訳ではあるまい。
63 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 01:29:17 ID:???
マンシュタイン元帥閣下に非はありません。悪いのは全てヒトラーです。
64 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 17:41:28 ID:rrBfk3zW
>>60 抗命してでも続行するべきだった。一度開始したのだから。
65 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 17:48:03 ID:???
>>60 軍事的な原則として正しかった。
マンシュタインは城塞作戦自体には反対だったがヒトラーはそれを強行した。
予測通り苦戦の連続だったが南方では装甲軍の突進によってクルスク突出部の
ほぼ中央に位置する戦略要衝を取れるところまで前進できた。ところがここで
連合軍がイタリアに上陸してヒトラーはパニックになって作戦中止命令を出す。
軍はこれに反対した。中止するメリットが何もないからだ。今中止すれば戦線
を維持できないので出撃陣地まで戻るしかない。これほど馬鹿らしいこともない
だろう。これでは最初から作戦をしなかったほうがマシという決断だった。
66 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 17:54:03 ID:???
南方で装甲軍の突進によってクルスク突出部のほぼ中央に位置する戦略要衝を取れる
ところまで前進できたということは、つまり北方での失敗を打ち消すだけの戦術的な
勝利ということだった。要するに装甲軍の迅速な進出でクルスク突出部を包囲殲滅する
という戦略テーゼはソ連側の周到な準備で成し遂げることは不可能であったが、その
代わり正面部の陣地のソ連軍を背後から脅かすという南方片翼だけの戦略的な勝利が
達成可能な段階まできていたということだ。
67 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 18:01:13 ID:???
そもそもクルスク戦とはソ連側の冬季攻勢に対するマンシュタインの装甲軍による
機動防御戦の延長線上にあることを忘れてはならない。この機動防御の目的は戦線
の縮小であり、積極的な攻勢ではない。
68 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 18:24:42 ID:???
>>67 しかしドイツには予備兵力が最早残されて無いのに対し、ソ連にはまだ投入可能な兵力があったことを考えれば仮に作戦継続しても多少東部戦線の推移が遅れたぐらいにとどまったのでは?
まあLAHとかを引き抜いてイタリアに送ったのは無駄だけどね。
69 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 18:32:07 ID:???
>>68 最終段階で作戦の主導権を握っていたのがドイツ軍であることを考えると、その事実は
なおさら作戦中止すべきではなかった理由のひとつと言える。
70 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 18:40:03 ID:???
作戦の主導権というものは重要だ。
42年のソ連冬季攻勢初頭の作戦主導権はソ連側にあった。それをマンシュタインの装甲軍が
機動防御によって主導権を奪い返しクルスク突出部を破滅の危機に陥れた。
ところが春の泥濘によりそれが中断。
ソ連は危機を認識していたのでクルスク突出部を要塞化して待ち受けた。一方ドイツ側は
機動防御の延長である攻勢作戦を計画する。ここで実は作戦主導権はソ連側に移っていた
ことにドイツ側は気付いていない。ソ連はドイツを待っていれば良かった。
時間とスピードの重要性、作戦主導権の重要性を認識できてなかったヒトラーはこの攻勢
はドイツ側に分があると思いこんでいた。
71 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 18:44:33 ID:???
クルスク戦が開始されると作戦主導権がソ連側に移っていたことを北翼のモーデルと
南翼のケンプが思い知らされる。ところがここで南翼のSS装甲軍団がスチームローラー
のようにソ連軍を叩きのめして前進を開始する。ここに作戦主導の奪回を計れる機会
があった。状況は前述の通り。
ヒトラーはせっかく掴んだチャンスを捨ててしまった。
72 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 18:49:59 ID:???
状況の流動性に対応できるスピードで主導権を敵から奪いとり、作戦によって撃滅する
のが装甲軍の本旨である。決して敵の部隊と正面からぶつかり合って潰し合いをするため
のものではない。
73 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 19:05:57 ID:7PXuB1ct
74 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 19:27:05 ID:???
第二次大戦
ホントだって
75 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 19:33:01 ID:???
>>65-71 当時、北翼での反攻作戦クトゥーゾフ作戦に続いて、
ソ連軍は南翼でもルミャンツェフ作戦を準備していた。
もし、ドイツ軍が攻勢を続行した場合、それは予備の第24装甲軍団を
投入することが前提になっており、ソ連軍がルミャンツェフ作戦を
発動してマンシュタインの背後ハリコフ目指して殺到した場合、
もはやドイツ軍南翼にはこれに対処すべき予備戦力はない。
以上のことから考えてマンシュタインの主張通り
城塞作戦を続行した場合下手をしたら、南方軍集団そのものが包囲の危機に
さらされる恐れすらあったと思うんだが?
76 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 19:41:35 ID:???
>>75 それはクルスク戦に含めてよいものかどうか・・
77 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 19:47:22 ID:???
>>76 含めて良いんじゃないの?
もし城塞作戦の続行を強行した場合どうなるか?
と言う話をしているんだから。
78 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 19:48:17 ID:???
>>76 まあいいんでない?クルスクからドニエプルまでいかに後退していくか?は重要でしょ?
79 :
65-71:2005/03/28(月) 20:25:47 ID:???
>>75 理由はともあれ結果的にはヒトラーのほうが正しいという論法なのだろうが、否であると
答えたい。その時点での軍事的合理性のある判断を下しているのはマンシュタインと軍の
側である。そもそも結果的に何が正しかったのかを云々できるのであれば、奇襲効果が望め
ず機動戦ができなくなった時点で城塞作戦は中止すべきであるというマンシュタイン、グデー
リアン、クルーゲの主張を強力に支持したい。
また、城塞作戦を続行した場合にどうなったかは歴史のIFや火葬戦記に属するべき事柄なの
でここでは述べる気がない。
80 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 20:26:13 ID:7PXuB1ct
81 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 20:30:57 ID:???
>>79 まあマンシュタインはじめ、陸軍の上層部は失敗はヒトラーやSSの責任にしたがるキライがあるからその分は引き算して考えるとこもある鴨
82 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 20:34:58 ID:???
>>81 あの時点で城塞作戦を中止すべきであったという合理的な根拠を述べてほしい。
83 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 20:56:49 ID:???
>>82 >>81じゃないけど
・連合軍のシチリア上陸と
・クルスク北翼の苦戦
・ソ連軍クルスク北方で反攻開始
これは中止すべき合理的な根拠になりうると思うが?
>機動戦ができなくなった時点で城塞作戦は中止すべき
ということに関しては私も正しいと思うが、
あの時点で城塞作戦続行を強行するのが
正しい選択であるとはどうしても思えない。
84 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 20:56:58 ID:???
>>82 1、7月12日よりのオリヨールに対するソ連軍の攻勢により第9軍が包囲の恐れがあり、南部戦区で制空権を得ていた空軍をオリヨール戦区に投入せざるを得ず、ひいては南部のパワーバランスもソ連側に移りつつあった。
2、チタデレ作戦の元々の目的である、「戦線の縮小による兵力抽出によりイタリアの防衛に当てなければならない事態」がシチリア上陸により現実化した。
まあいつも言われてる点ですな。
85 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:03:18 ID:???
>>84 誰が言ってるの?
1に関しては第9軍が攻勢を中止することだけで事足りる。南翼も攻勢中止する必要はない。
2に関しては作戦途中で兵力抽出するのは百害あって一利なし。そもそも2は城塞作戦中止の
論拠のひとつであった。
86 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:06:38 ID:???
>>83 基本的に
>>85と同一。イタリアでの兵力の必要性については城塞作戦の中止の論拠である
ことはくどいほど言っておく。それを押し切って作戦発動させながら、それを理由に作戦
中止するのは矛盾である。
また時系列の上で整理できてない諸君もいるという感想をもった。
87 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:10:41 ID:rrBfk3zW
クルスク付近で合流した南北軍の側面が脅かされる危険は確かにあった。しかしそれより西のソ連軍勢力は消耗したはず。
装甲軍の威力は攻撃で発揮されるのであくまでも継続するべきだった。側面に対するソ連側の対策もあっただろうが、そこでも機動力は活かされたものと思われる。他の兵科、とくに歩兵軍団が協力していたから。
スタリングラードでの敗北後も装甲軍は生き延びたけれどクルスクへの中途半端な投入の結果からは二度と立ち直れなかった。士気の面への影響も大きかった。
88 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:11:56 ID:???
>>85>>86 では1943年初頭よりアフリカ戦線の崩壊→シチリア・イタリア半島への戦局推移が懸念される中で計画されたチタデレ作戦の本来の目的との整合性はどう説明するの?
89 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:12:43 ID:???
>>85-86 >空軍をオリヨール戦区に投入せざるを得ず、ひいては南部のパワーバランスもソ連側に移りつつあった。
についてはどう思うんでしょうか?
あの段階では最早南翼でもドイツ軍は圧倒的に優勢とは言えないでしょう。
90 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:13:16 ID:???
>87
ん?意味不明だが?
91 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:16:36 ID:???
>>88 >>79をみてもらいたい。冬季攻勢に対する反撃の延長としての城塞作戦は夏に延期された時点
で既に時期を逸していた。
>>89 しかし作戦発動した以上は唯一のチャンスは捨てるべきではなかった。
あれを捨てるくらいなら最初から作戦発動すべきではなかった。
92 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:23:51 ID:???
>>91 私としては城塞作戦はまずあの時期に発動するのも間違いなら、
無理をして続行するのも間違いだと思うんですけどね。
間違った戦略に基づき間違った作戦を発動してしまった以上、
ドイツ軍には作戦発動の時点で既に負けてしまっているわけで、
この戦略上の大失点を戦術で取り戻すなど不可能でしょう。
93 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:25:01 ID:???
>>91 そう、結局春季攻勢が潰えた時点でチタデレ作戦を行う意義の一つである「主導権の奪還」が薄まったわけである。
そして「クルスク戦後に兵力抽出し、イタリア戦線に備えるための準備期間」が得られないまま後手後手での作戦中止、兵力転用という事態を招いた点ではヒトラーの落ち度である。
94 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:27:31 ID:???
>>91 クルスク南側でも制空権がソ連軍に移りつつある状況で、
チャンスもへったくれもない。
95 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:34:20 ID:???
>>91 制空権が取られてしまえばシュトルムモビクの攻撃に晒されるし、戦線に転がってる破損・損傷戦車・車両の回収もままならない状況になる。
積極的攻勢で戦線の縮小が不可能となった時点でドニエプルまで後退して戦線縮小を図るのはやむを得ないのでは?
96 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:36:27 ID:???
>>80 マッケンゼン閣下は槍騎兵という兵科の元帥なんだけど第二次大戦中には老衰で死んじゃって部下はひとりもいない。
97 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:40:03 ID:???
98 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:40:31 ID:???
マッケンゼン人気なのか?
この人も元帥杖もらってねえよな。
元帥槍はもらってるけど。
99 :
名無し三等兵:2005/03/28(月) 21:43:18 ID:???
>>98 WW1当時のドイツ最高の名将なんじゃないの?
ゴルリッツでの手際は見事の一言。
>>94 >>95前半
空軍力でも重点形成ができなかった総統に言ってもらいたい。
>>95後半
ヒトラーに直言してもらいたいw
>>100 なんでもかんでもヒトラーのせいにすれば済む訳じゃないぞ。(呆れ
103 :
名無し三等兵:2005/03/29(火) 16:58:53 ID:juJYqYrR
>>102 ヒトラーの存在という障害を前提に話を進めていけばいいのだと思うけれど…。
作戦を継続するべきだったというマンシュタインの考えについてはそこから始まったわけだし。
やはりツィタデレ作戦は無謀だったのか?
>>104 入念に構築された対戦車陣地に、戦車部隊をぶつけるという時点で、かなり無謀。
嗚呼・・・そんな中でも命令により最善を尽くした前線のドイツ擲弾兵・戦車兵達よ
彼らの繰り広げた地獄のような壮烈な戦争によって、
今の我々が生きる戦後の世界が築かれたのだよ。