海自13500t型DDH 28番艦

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ファイアスカウトは米海軍・米海兵の共同プロジェクトのようですが
米陸軍も相乗りを決めたようです。
ファイアスカウトの機体自体、コストを抑えるためにシュワイザー333を
流用しているようですし、米軍の認識は
”軍用に耐える1000kg-3000kgのUAVを安く量産して数そろえるのが肝”
という考えのように思えます。

しかしながらファイアスカウトの値段はそんなに安くもないようです。
多分、安い機体の上に非常に高価で凡庸な自動操縦ユニットが載ってる筈で
自動操縦ユニットが高い理由はUAV製造経験の浅いグラマンの”授業料”
>>106氏指摘の事情によるものでしょう。

このまま行けば陸自はFFOSを下敷きに独自開発、海自はファイアスカウトを吹っかけた
値段で買わされそうな気がしますが、本当は日韓陸海軍のヘリUAV計画を統合してシュワイザー333
やOH6DやDASHなどから機体を選んでヤマハとFHIと韓国メーカーに競作させたほうが遥かに
安価で数が揃うUAVを手に入れられそうな気がします。米軍ですら3軍共同なのに陸自・海自が
バラバラに開発は不合理だし、ヤマハはグラマンの自動操縦装置と同じものを遥かに安く
開発できる経験とデーターと部品を持っていても不思議ではないのに飴に舐められて
グラマンの授業料を払わされるのも癪。 国内の雇用も増えますしね。

米軍との機体共通化と速度を考えるとシュワイザー333が有力でしょうが
新DASHが配備されてきて、退役した相棒の息子が配属されてきたように喜ぶ
海自の現場の人って光景を見てみたい気もします