>>29 信じられないが、本当だ の前スレで知ったんだが、
「帰ってきた二式大艇」P61より。
「新明和はかつての川西航空機時代に、高性能の水上戦闘機「強風」を作ったことがある。
夢よもう一度というわけで、マッハ1.0程度を目指した「飛行艇型戦闘機の研究」と題する研究レポートを昭和三十一年にまとめたが、
その後さらに昭和三十三年に出された計画書によると、この戦闘機は陸上戦闘機のロッキードF-104の主翼、尾翼、操縦席周りをそのまま使い、
胴体および脚の代わりに艇体を取り付けるというもので、計算上は陸上型のF−104と性能的にほとんど遜色ないとされていた。
机上の計画だけでなく、模型による水槽実験なども行われたが、この間に海外でのジェット水上戦闘機の開発がつぎつぎに中止になったところから立ち消えになってしまった」
本当に作っていたら、菊原静男が設計をやる筈だったそうな。