最近、海上自衛隊の補給科で勤め上げた人が本を書いていたが、それによると
アメリカ、ヨーロッパの軍隊よりも日本軍は食事に力を入れていたらしい。
航空機搭乗員、潜水艦の乗組員は 欧米ではパンとスープで済ますような場合でも
日本軍は和洋のさまざまな食材用い工夫をこらしえしてメニューを作っていたという。
自衛隊の時代になってもこの傾向は直らないから、国民性かもしれないと書かれていた
この本ではないが、海自は一日4食出していた時代があったと聞いた憶えもある。
ミソ汁にこれでもか、ていうぐらい具を入れてしまうような
一種の貧乏性に近い食への執着があるんだろうと思う。