日本初の飛行隊ともいえる、臨時軍用気球研究会の
創設飛行隊の指揮官兼教官であった、徳川好敏大尉
の一日(大正4年ころ)
朝4:00起床。
ただちに飛行場へ行き、整備員を指導して飛行準備
夜明けとともに飛行訓練開始
訓練後ただちに中隊全員の演習
午後も演習と事務処理
夕食は弁当だが、中隊の4個内務班との会食で
あり、食べながら打ち合わせ。
小休止のあと訓練生への学科、下士官の特別学科、
講話、そのあと会談。
帰宅12:00、就寝1:00
睡眠3:00。そして起床・・
「日本航空事始」(S39) より
あの時代の日本人は、タフだったのですね。