弱すぎる旧日本軍Part9〜エテ公進化の袋小路地獄〜
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昭和天皇の226叛乱軍征伐みたかったね。「朕みずから出る!近衛師団は完全武装のうえ
門前に整列せよ」昭和天皇の叫びにその出撃を押し留めようとした本庄侍従武官長は天皇
が陸式完全武装のうえ三種の神器を装備しているのをみて目を剥いた。青銅の剣とみえた
草薙の剣は天皇の手に握られると表層の青銅が剥げ落ち鋼の大剣と化し、その上妖しげな
光りさえ放っているではないか。昭和天皇の傍らにはやはり完全武装の参謀総長と幕僚も
付き従っている。それでも決死の思いで「其都度左様な恐れ多きこと…」と進路を塞ぐ様
にして制止を試みる本庄。だが彼は天皇の瞳に狂気の炎を認め「もはやこれまで」と引き
下がる。
現地に到着した昭和天皇は「兵の射撃を禁じよ。斬り込め。生きてはひとりも逃すな」と
命じ自ら先頭に立って斬り込むのであった。「朕が股肱の老臣を殺戮す兇暴の将校等、怨す
べからず!斬れ斬れ斬ってしまへ」
三種の神器で武装した昭和天皇に226叛乱軍は為す術もない。
叛乱将校「陛下!われわれの話を…」
昭和天皇「キェェェ!」
妖しく光る草薙の剣は叛乱軍将校を大根の如く両断し血煙があがる。
天皇はキレると何をするか判らないという評判をたてておけば大東亜戦争は未然に防げた。