>>935 ちょっと違う。
本来の日本海軍の作戦構想はあくまで対米決戦「のみ」を考えていた。
だから決戦準備以外に行うべき作戦は比島とグァムの攻略乃至封鎖だけであって、
この程度なら決戦戦力以外の余力で遂行可能だったんだよ。
そこに新たに「南方攻略」という全く予期しない(正確には予期したくなかった)戦略目標が加わってしまった。
こうなると決戦戦力も割かなければ作戦は成立しない。
故に連合艦隊が南方作戦を終え、再び決戦態勢を整えるまでの間、米艦隊にも待っててもらわなければならなくなった。
真珠湾作戦というのはそういう背景で成立しているんだよ。
つまり、戦前の想定では日米共開戦後3ヶ月で決戦態勢を整えるつもりだったところ、
史実では南方攻略のため、日本の決戦態勢構築は開戦後半年、想定+3ヶ月かかっちゃったわけだよ。
(これでも予想以上に作戦が順調に進捗したから、開戦直前の想定としては8ヶ月くらいだったのではなかろうか?)
よって都合3乃至5ヶ月程度、米軍に完全なフリーハンドを与えてしまう事態が考えられたわけだ。
それで軍令部の反対論は、GFが強硬に要求する真珠湾攻撃作戦が無くとも
南方攻略は成功するし、その間米艦隊が一気に侵攻してくるとは考えられない。
必ずマーシャル攻略を始めとする飛び石作戦で来るから、邀撃への時間的余裕はある、、と。
軍令部が(真珠湾奇襲)作戦を認めなければ、山本長官は辞任する、と言って強行したらしい。>山本司令部
真珠湾奇襲は作戦としては成功してるが、戦略的には失敗・・・
ちゃう。
戦略目的を達成しているから戦略的には成功。
ただし、そもそもの目的自体には疑問符がつくってことでしょ。
つまり戦略がダメだと。
結論
戦術的には大成功
戦略的には無意味
>真珠湾奇襲は作戦としては成功してるが、戦略的には失敗・・・
↓
では南方作戦一本槍で米艦隊の来襲を待つ
↓
ともかく善戦・辛勝する。
↓
2回目来られてアウト
↓
米世論をたのみにぐだぐだ、講和の可能性の架空歴史を妄想する。
いい戦略だ。
真珠湾やってダメだら何やってもダメ。日米開戦不可
>真珠湾奇襲は作戦としては成功してるが、戦略的には失敗・・・
↓
では南方作戦一本槍で米艦隊の来襲を待つ
↓
ともかく完勝する。
↓
米国民世論は多大の犠牲に、米政府非難。停戦・講和の可能性大。
いい戦略だ。
紺碧の艦隊スレ
まあ9・11と真珠湾奇襲は、逆効果だったと言うことで・・・
>>945 >ともかく完勝する。
> ↓
>米国民世論は多大の犠牲に、米政府非難。停戦・講和の可能性大。
この辺をもう少し詳しく
>948
サイパン陥落
↓
国民世論は多大の犠牲に、東条内閣と天皇制を非難。
革命、終戦の可能性大
くらいの話だな。
シミュレーションを、シュミレーションと間違えている人は結構いますよね。
コミュニケーションを、コミニュケーションと間違えている人も結構いますよね。
英単語でつづれば、simulation,communicationと間違えることは無いんですけどね。
敵性言語だった世代の人には、厳しいのかもしれないですけどね。
>>949 言論の自由の違いだよ
最終寄港地ウラジオストックに来航するバルチック艦隊の撃滅と、
WW2米太平洋艦隊の撃滅を、
戦略的に一緒だといいはる方が増えて困ります
>918
他にいるってあの7隻以外に同型艦は3隻、他の給油艦では
民間、軍用含めて存在しませんが?
>>951 WW2当時は航空機があるから索敵は、ずっと高度になってるな。
>>948 多少の犠牲が出ただけで米軍はソマリアから撤退したが、9/11のインパクトの後は
多大な犠牲にもめげず頑強にアフガニスタン・イラク侵攻を続けていることとか。
本国が攻撃された911と国連の救援要請で嫌々出て行ったソマリアの違いだろう。
>WW2当時は航空機があるから索敵は、ずっと高度になってるな。
なに、その漠然とした物言いw
次はレーダーがあるから、大本営は米軍の主攻撃線をぴたりと言い当てる。
GFは敵をピンポイントで邀撃できるとか言い出しそうな気配だな。
戦略=中学生の放課後漫談かよ
つまり9・11は作戦としては大成功。貿易センタービル倒壊など予想以上の打撃を米国に与えた。
だが戦略としては失敗。後で猛反撃を受けてる。
同時に目標が米国のどこでも同じ、と言える
>>957 そうとも言い切れん。911までの瓶雷電一派は極少数派のカルト勢力に過ぎず、イスラム社会全体に影響力のある存在ではなかった。
しかし、各種のテロ攻撃の結果として米軍の報復攻撃がエスカレートし、良民たるイスラム教徒まで無差別に攻撃するという事態に、米国+ユダヤ連合vsイスラム世界という対立構造が固定化し、
その中で瓶雷電達が国際社会におけるイスラム社会の唯一の代弁者となって米国と対峙するという構図が出来上がってしまい、瓶雷電の目論見に見事はまってしまっている。
要するに猛り狂う米軍の本格攻撃を誘発したと。>真珠湾と9・11
そういう事。
出鼻を挫いて戦意を喪失させるwつもりだった日本にとっては大誤算。
米国にムスリムを攻撃させて敵とする事が目的だった瓶雷電カルトにとっては目論見通り。
962 :
↑:2005/06/08(水) 18:13:06 ID:???
よくわかっていない人
米国にとってのアフガン攻撃は仇討ち。イラク攻撃は石油利権目当ての強盗。
どっちもやり過ぎて、米国は今後100年ばかしイスラム社会全体の敵となってしまった...
964 :
名無し三等兵:2005/07/10(日) 07:54:56 ID:qwYdHG58
別に間違ってるところがあるか?
967 :
名無し三等兵:2005/07/23(土) 21:51:00 ID:+oreKqEK
『新潮45』8月号
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この記事によると、ルーズベルトは真珠湾攻撃を完全に知っていたそうだ。
資料が出てきているみたい。
本当かな?
いい被害担当艦になってますね
>>967 勿論、日本側の暗号が解読されていたのでルーズヴェルトは真珠湾攻撃を事前に知っていた。
その事と日本側があえて対米開戦を選択し、結果的に宣戦布告前の攻撃となったドジとは何の関係もない...
>>969 つーかもともと日本は宣戦布告前に攻撃するつもりつもりだったじゃん。
んにゃ、日本の外務省は在ワシントン日本大使館に宣戦布告手交の時間指定をしていて、真珠湾攻撃寸前のタイミングに合わせるよう計画していた。
しかし、日本大使館では暗号文の平文化とタイプ打ち(通常タイピングを頼んでいた米国人タイピストには頼むな、との指示まで出ていた)に手間取り、結局 外務省の指定していた宣戦布告の手交予定時間に間に合わなかった。
日本側としては宣戦布告前の対米開戦という事態は考えていなかったが、大使館のミスで後世まで“だまし討ち”となってしまった。
その後、ミスを犯した大使館員達は交換船で無事帰国している。
実際の交戦は真珠湾内で発見された特殊潜航艇への爆雷攻撃で開始されているが、こちらはあくまで国籍不明艦への攻撃であって 宣戦布告とは関連がない。
>>971 うはっwwwwwww外務省のミスでww宣戦布告遅れてwwwwwwだまし討ちwwwwwwwwwwwテラワロスwwwwwww
wwあれのwwwwwwwwどこが宣戦布告の文章だよwwwwwwwwwwwうぇうぇ
↑デムパ?w
>>972の書き方は厨くさいがデムパとまではいかない。
確かに交付文書には「貴国に対し宣戦布告する」とは書いてない。
「あんたらとは外交やっとられんわ」という意味の文章しか書いてない。
大使館員のミスなのか当初の予定通りなのか不明な点がある。
通説としては怠慢により手交が遅れたことになっているが、
葬式に出席したためとする説もある。
>>974 確かに文面解釈からすると宣戦布告に充分な要件を備えていない文章ではあるが...
だが、その事からは“日本は宣戦布告なし”で開戦してしまった、という この上ない大恥をさらした事実しか残らないのだが?w
まさか日中戦争なみに“あれは事変ですから”と国内向けに説明するつもりだったのかぇ?
日米事変?
HAHAHAHAHAHAHAHAHA
交渉中なのに開戦したってのがアメリカが怒った理由らしいけど
“華府政権を相手とせず”との声明を残して自爆しましたとさw
>>975 その通り。つまり「予定通り」に宣戦布告無しで真珠湾空襲だった可能性もあるのだよ。
↑それは可能性として残るが、いったい何のメリットが?w
つ「奇襲」
>>978 どうやら、「数週間もの間、表では交渉しながら裏では真珠湾攻撃の準備をしていた」というニュアンスらしい。
>>975 ルーズベルトは文書を見て「これは宣戦布告だな」と理解したらしいが。
ま、どっちにしろ、文書が奇襲前に手渡されてたとしても、
「この文書は宣戦布告を意味していない」あるいは
上で
>>978へのレスに書いたような主張で非難されただろね。
984 :
名無し三等兵:2005/07/27(水) 13:37:06 ID:enl7hBsV
↑つまり“暗号を解読されてバレバレの奇襲攻撃をフォローするために敢えて意味不明な宣戦布告を書いた”という事か?w
判んない奴だな。奇襲攻撃が成功するかしないかは当時の誰も断定不能。
強襲の場合も考えていた。
奇襲に成功する確率を上げるために若手の軍人と外交官が了解したという
仮説は今のところ珍説の類でしかないが、通説の「タイプが下手で布告遅れ」
にも不可解な点が多いということ。(c.f.張本人が戦後外務省TOPになっている等)
あとね、「アメリカ政府が真珠湾攻撃を確信していた」のは上以上の珍説だから
あまりおおっぴらに唱えないほうがいいと思うよ。
日本軍の動向に関する情報は色々とアメリカ政府に入っていた。ここまでは事実
だが、イコール「真珠湾奇襲をアメリカ政府は知っていた」にはならんのよ。
情報ってのは玉石混交の状態で入手するものであって、それを如何に取捨選択
するのかが肝。玉石混交の時点で「12/7朝にパールハーバーを空襲する」ってな
情報が仮にあっても、それが政府、軍部に認められなきゃ無意味なの。