1 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :
04/12/10 20:43:00 ID:ldSzw3Io (`・ω・′)
2なら小倉優子とセックスできる
4 :
名無し三等兵 :04/12/10 20:46:14 ID:OX0bc5tF
ペ・4じゅん
5 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/10 22:29:22 ID:QsolClZH
このスレッドからはSBDやSB2Cや銀河、飛龍、彗星なども語ってくれていいです。
6 :
名無し三等兵 :04/12/10 22:30:35 ID:sTS7XGqi
武豊の単勝を買い続けてベンツs500を買った友達がいるよ 彼いわく武の年間勝率が約3割だから、うまく資金を分配させれば たやすい事だと言ってました。あと万馬ねらうのは愚の骨頂だと笑ってました。 私も勉強してポルシェを買いたいと思います。
7 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/10 22:35:17 ID:QsolClZH
お腹の急降下!
ぬるぽ
がががががあががあああっ!
艦爆といえば、間を取って流星改でしょう!
世界の常識では急降下爆撃機といえば ユンカースJu87だな。
なぜ帝国陸軍航空隊にはスツーカのような急降下爆撃機がなかったのか?
ルーデルの著書?
>>14 精密射撃する対象なぞ、中国戦線に存在しなかったに一票。
軽爆と襲撃機はあったけど・・・
そういえば、軍艦に爆弾を当てる事すら至難の業なのに ドイツ人は急降下爆撃で戦車のような小さいものにまで当てるとは よく考えたらたいしたものだ。海と違って対戦車では至近弾だと あまり効果もないだろうが..それともあるんだろうか。
>>18 至近弾なら履帯や転輪は破壊できるかも。250kg爆弾みたいな大型爆弾だと横転を狙える。
随伴歩兵の排除が主だと思うけど。
地上攻撃なら直撃の必要は無いでしょ。破片で戦車でも飛行機でも壊せる。 陸上攻撃用の爆弾なら艦船攻撃用に比べて火薬の量が少なくて柔らかくて破片が 飛び散るからね。ぬるぽ。
>>21 ダイブブレーキ無いよ。
それに「急降下爆撃」である必要性あるかな?
「緩降下爆撃」で充分じゃないか?
23 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/13 23:33:38 ID:7UGMS87f
>>22 緩降下だと命中率が下がる上に被撃墜率が高くなる。
24 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/13 23:35:01 ID:7UGMS87f
>>20 の訂正。陸上用の方が艦船攻撃用より火薬が多い。徹貫弾じゃないから。
25 :
名無し三等兵 :04/12/13 23:35:13 ID:IdNIR9sr
ヤーボがロケット弾つるべ射ちのミもフタもない戦争に比べると、槍一本に己を預けて敵中に突っ込む騎士の趣きか。>急降下爆撃 世界の急降下爆撃機乗り七傑を列伝にした海外本が昔あったけど、戦闘機乗りとはまた別物のロマンを感じさせる所があったのかも知れない。
26 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/13 23:36:55 ID:7UGMS87f
コルセアはわざわざ脚を出して急降下爆撃してたしね。
>>23 、
確かに緩降下爆撃は急降下爆撃よりも投下高度が下げられるけど、投下時の速度が大きく上がるから、
弾道が長くなって命中率が低下するが。
でも急降下爆撃と違って低速で行う必要が無いから被撃墜率下がらんかな?
28 :
名無し三等兵 :04/12/13 23:48:12 ID:GEqcixrF
>>18 戦車はこけなくても乗員は至近弾で死ぬよ。
29 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/13 23:50:15 ID:7UGMS87f
>>27 一般論的には、緩降下のほうが撃墜されやすい。
30 :
名無し三等兵 :04/12/13 23:52:48 ID:UWG34rZc
>ダイブブレーキ無いよ。 >それに「急降下爆撃」である必要性あるかな? >「緩降下爆撃」で充分じゃないか? 無くても60度の急降下爆撃が出来るから心配するな。
「一度でいいから叫びたい 敵機直上急降下!」
一度でいいから聞いてみたい スツーカの急降下音!
33 :
名無し三等兵 :04/12/14 11:40:05 ID:CMIV4Lol
>>31 それって、やられる寸前ってことじゃんか!
急降下している時、両手は操縦で忙しいのに 耳管内の気圧調整はどのようにしていたのかな、 ウヮ〜と大声をあげていたのか?
>34 そんなに高い高度から降りるわけじゃないもの せいぜい1000mだよ
ソードフィッシュなどブレーキ出さなくても急降下爆撃が可能だ。 なにしろ全身がダイブブレーキなのだからな。
37 :
名無し三等兵 :04/12/14 15:36:24 ID:CMIV4Lol
分解するほどの速度にまで達しないんだって。
布破けないか?
>>29 高速でパスできる緩降下爆撃の方が撃墜や被弾のリスクは低いよ。
太平洋戦争後半の米海軍の対空砲火は600km/hの目標に対応可能で、
従来の航空雷撃や急降下爆撃は対艦攻撃の方法として無力化した。
>>36--
>>40 実際、複葉機時代の急降下爆撃機にどんだけダイブブレーキがついてるか
調べてみるが吉。
古〜い本をペラペラめくってたらHe118の写真が数枚載ってた。以外とカッコ良いね(・∀・) ドイツじゃまともに比較されずにJu87が採用になったみたいだけど、こっちも実戦出てたら どうだったろう?
>42 ???
「複葉機時代の急降下爆撃機」って、多分カーチスヘルダイバー(初代)ぐらいしかないぞ
いや、他にもあるけど、 ソードフィッシュの話をしてるときに、何故>42なのかがわからん。 正直、たいした薀蓄でもないし、何に対して突っ込んでるのかも・・・
んー、あるかなー いくら考えても思い当たらん
>>45 旧日本海軍にも無かったか?
九四式艦爆だったか・・・
94式艦爆 96式艦爆 ヘルダイバー(初代) ヘルダイバー(二代目) アルバコア なんかがとりあえず浮かんだ>複葉急降下爆撃機 94艦爆のパクリ元、He66はどうだったかな?
>>43 ウーデットが操縦ミスって死にかけたとか世傑に書いてあったね。
何とももったいない。
九四とかヘル(2代目)は「急降下爆撃機」ではなかった気がするなー いや、急降下爆撃をやらなかったとか、その能力が無かったといってるわけじゃ なくて、設計意図のこと 九六とかアルバコアはその辺りどーだったんだろう?
>>49 もしもそのアルバコアが英国機だったならば、
雷撃機だったような気がするんですが。
>>51 九四式艦爆はハインケルHD66(He66)急降下爆撃機のエンジンを換装して国産化したものです。
試作型は八試特種爆撃機という名称です。
特種爆撃機とは急降下爆撃を目的とした種別で、空技廠が六試で試作したのが最初です。
この機体は、下翼が上翼より前に突き出した逆スタッガー式としたと言われてます。
急降下より引き起こす事が出来ず、地面に激突。開発打ち切りとなりました。
六試を中島と共に改良したのが七試で、逆スタッガー式ではなくなっていました。
これも採用されず、前記の愛知機との競争試作で中島(空技廠)八試が作られましたが、
安定性不十分で不採用、愛知機が採用となりました。
愛知九四式爆撃機のエンジンを強化して、カウリング・風防の再設計、脚カバーの新設をしたのが
九四式艦上爆撃機改で、これが九六式艦爆として採用されました。
ちなみに、同時期の日本陸軍には、九四式偵察機という軍偵察機的な機体がありました。
以上、秋本実・著 日本軍用機航空戦全史第一巻からの受け売りでした(w
子供の頃ピンポンダッシュを急降下爆撃と言ってました ゥゥウウウウ〜〜〜〜 ピンポーン ギュウウゥゥ〜〜〜ン
イギリス海軍のフェアリー・アルバコアは 雷撃と急降下爆撃が両方できる複葉艦上機でし。
>>41 ???フォークランド紛争で低速のA-4がフネに爆弾落としてったじゃん。
対艦攻撃の方法として全然無力化してない罠。米軍がスカイホーク用
航空魚雷作って無かったんだから仕方ねえだろ!
57 :
名無し三等兵 :04/12/17 10:17:06 ID:vtXvEDh7
>>9 上等兵殿
それは、ビオフェルミンSのことではないかと思います!!
>>56 A-4の爆弾投下速度は低空で時速約850km
決して「低速」なんかじゃないし、例えばF-4よりも速い
雷撃ん時は、魚雷の強度上の問題で時速約350km以下に抑えないといけないそうな
>>56 それは急降下爆撃じゃないだろ。
緩降下爆撃の一種だ。
末期の米魚雷は750キロでも雷撃できたけどね
うーむ、朝鮮戦争当時と仮定しても、魚雷を積んで低空を750km/hで 飛行できる雷撃機が存在しない… 60はBー47かB-52の爆弾槽に魚雷を積むことを考えているのだろうか?
遅レスだが誰も突っ込まなかった様なので・・・
>>35 アホ、降下開始高度が1000mじゃ低すぎるよ。
ちゃんとした本ぐらい読めよ、ド素人
>>62 ほー、その「ちゃんとした本」を出してもらおうかいw
>>63 光人社NF文庫「空母艦爆隊」がおすすめ。
同著では高度5000mから降下している。
フォークランドでのA-4はトス爆撃ではなかったか
>>66 フネに突っ込みかねん勢いですり抜けて逝ってたな。
むしろ爆弾落とすと言うより投げ当てる感じで。
>>61 だれも雷撃機が低空を750キロで飛ぶなんて言ってないよ
魚雷の性能上の話だよ
ちなみに米軍雷撃法は
高度2千付近から機速300ノット、降下角30度、投下照準点1400メートル付近で発射
二つ目高度600m、機速260ノット、降下角30度、投下照準点1300メートル付近で発射
大和への攻撃に暖降下爆撃の様な方法で回避の判断を誤らせた
駄目な例を挙げて行こう まずは、斬新なエアブレーキがダメダメの ビンディケーター
Hs132急降下爆撃機
71 :
名無し三等兵 :04/12/23 17:38:31 ID:nD1jtFAi
ほしゅ
説明を読んだが、実にめんどくさそう。
75 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/27 14:06:20 ID:8o0uOA1V
保守
>>56 それはきっと600km/h以上だったからではないかと思うのでありま〜ス!
77 :
FW190Ta152H-1 :04/12/27 17:28:53 ID:yWBPx1AG
>72 >野原 茂みたいな生粋のドイツ厨なんだろうね。急降下爆撃機の期限とか、一切触れてないし、 そうかなぁ・・・・? ホントにそうかぁ?
78 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 01:10:58 ID:ZkAiVk+R
文林堂:世界の傑作機No.33「99式艦上爆撃機」1992年3月 「99式艦上爆撃機の 開発と運用,実績」 P.14〜P.21 「艦上爆撃機とは? 現在では死語になってしまったが、かつて太平洋 戦争末期まで空母機動部隊擁していた旧日本海軍は、空母上で運用する機種を、艦上 戦闘機、艦上爆撃機、艦上攻撃機の3種に分類していた。読んで字のごとく、艦上爆 撃機は、爆撃を行う機体を指すが、爆撃法には大型機などが水平飛行をしながら行う 水平爆撃と機体を降下させながら行う降下爆撃があり、艦上爆撃機は、この降下爆撃 を行う機体を指す。 降下爆撃にも、地上に対して45°以上の角度で降下する急降下爆撃法と、45以下の 角度で降下する緩降下爆撃法があったが、艦上爆撃機の常套戦術は前者であった。 いうまでもなく、降下爆撃の利点は、目標に肉薄して投弾するので命中精度が各段 に高く、風などの影響も受けにくい事である。反面それだけ対空火器の危険にさらさ れ、消耗率の高さを覚悟しなけらばならないのも事実であった。アメリカが急降下爆撃機 を”Helldiver"(地獄への降下者)と呼んだのもうなずける。 急降下爆撃法は、1927年アメリカ海兵隊のニカラグア出兵時、ゲリラ拠点爆撃に出動したデ・ ハビランド・D・H4が初めて行ったとされており、翌年に完成したカーチスF8C複葉複座戦 闘機が、急降下爆撃に使える機体として最初の専用機となった。」
79 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 01:38:44 ID:ZkAiVk+R
78の続き 「日本海軍における艦爆の発達 アメリカで急降下爆撃機法が開発されたと いう情報は世界各国に伝わり、その実験・研究が行われるようになったが、日本海 軍も例外ではなく、昭和4年(1929年)横須賀航空隊において、3式艦戦を使った 基礎実験が開始された。 しかし、艦隊航空兵力の主目標を敵戦艦撃沈に置いていた日本海軍は、艦上攻撃 機による魚雷攻撃、もしくは大型爆弾による水平爆撃を最優先していた為。艦上爆 撃機の開発はスローペースだった。 昭和5年(1930年)、海軍は”艦爆先進国”のアメリカに航空技術研究所の長畑順一 朗技師を派遣し、カーチス、チャンスボート社などを視察して資料収集にあたらせ、翌6年( 1931年)帰国した同技師を設計主務者に配し、最初の急降下爆撃機『空技廠6試特殊 爆撃機』の開発をスタートさせた。 本機は、中島製空冷『寿』2型エンジン(460hp)を装備した複葉複座形式で、急降下 時の風圧中心と機体重心を一致させる為に、下翼を胴体と切り離し、しかも上翼より 前方にせり出して配置する、いわゆる”逆スタッガー”方式を採用するなど、異色の 設計だった。しかし、見るからに不安定な外形は操縦性に悪影響を及ぼし、昭和7年 (1932年)11月に製作を請け負った中島飛行機(株)にて完成した原型1号機は引き 起こし不能に陥って地上に激突、搭乗していた同社の藤巻恒男操縦士が即死するとい う事故を引き起こした。設計に問題があることは明白で、引き続き2号機が完成した ものの審査は打ち切られ、6試特爆計画自体も中止となった。」
80 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 02:38:09 ID:ZkAiVk+R
79の続き 「6試作特爆の失敗は、この機種の設計の難しさと、経験不足を考えれば当然とも 言えるが、海軍は、中島の山本良三技師を協同設計者に迎え、6試特爆の主翼配置な どに改修を加えた機体を、7試特爆として中島に1機発注した。しかし、操縦、安定 性不良の傾向は直らず、本機の開発も放棄されてしまった。 こうした失敗にもかかわらず、海軍は昭和8年(1933年)に空技廠/中島コンビに愛知 を加えた『8試特殊爆撃機』の競争試作を提示し、その実現に執念を見せる。 空技廠/中島側は、7試特爆と同様長畑、山本両技師の協同設計による複葉複座機( D2Y1)を提示したが、設計そのものは7試特爆の主翼、脚構造などに改良を加えたもの だった。 一方、急降下爆撃機設計に経験の無い愛知は、大正末期以来技術提携していたドイツ のハインケル社に、同社のHD50急降下爆撃機の輸出型HD66を1機発注し、到着後エンジンを 国産を中島『寿』2型改1(460hp)に換装したうえで愛知8試特殊爆撃機(D1A1)とし て提出した。 昭和9年(1934年)、双方の試作機が出揃った所で比較審査が開始されたが、速度、 上昇性能等はともかくとして空技廠/中島機が相変わらず操縦安定性に難が有ったのに 対し、すでに実用化されていたHD50をベースにした愛知機はこの面では問題無く優れ、 250kg爆弾1発を懸架しての垂直急降下さえ可能であった。とりわけ、急降下中の投弾 に対処し、爆弾を一度プロペラの回転圏外に出す装置を備えていた事等、実用面での配慮 は大いに注目された。」
81 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 02:48:16 ID:ZkAiVk+R
80の続き 「その結果、愛知機が日本海軍最初の急降下爆撃機として昭和9年12月5日付けで 採用され、94式艦上軽爆撃機(D1A1)の制式名を付与された。 前述したように、94艦爆は飛行性能的には、本家アメリカ海軍の同時代機グレート・レークス BG‐1に対して物足りなかったが、実用性能の良さはそれを補って余り有り、最初の艦 爆としては合格と言えた。そして昭和11年(1936年)〜同12年(1937年)にかけて 計162機生産され、空母『加賀』、『竜穣』に配属された同機は、折りからの日華事変 に参加、上海方面に進出して地上の小目標、揚子江上の敵小型船舶などに対し精密爆撃 を敢行、急降下爆撃法の有効性を認識させた。」
乙
( ´_ゝ`)フーン
文林堂に再びメール
85 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 16:39:22 ID:ZkAiVk+R
81の続き 「8試特爆の開発と並行して、愛知では本機の胴体を再設計し、主翼配置を変更、 引き込み式主脚、密閉式風防、NACAカウリングなどを取り入れた改良型『AB‐11』の 社内名で計画したが、8試特爆の開発に全力を注ぐ為に途中で中止された。 制式採用を勝ち取ったものの、94式艦爆が既に技術的には旧式機であることを 自覚していた愛知では、『AB‐11』程大規模ではないが、エンジンを中島製『光』1 型(660hp)に強化し、奥の深いNACAカウリングに変更、後席を一段低くし、同風防 を改設計、後部胴体を細くして、主車輪カバーを追加するなどの空力的洗練を施し た改良型を、社内名『AB-10』として計画、昭和11年秋に試作機を完成させた。 AB‐10は、94式艦爆に比較して速度が25km/h、高度3,000mまでの上昇時間 が39秒向上し、実用性もさらに改善された事が証明された為、直ちに96式艦上爆 撃機[D1A2]として海軍に制式採用されている。 96式艦爆は、日華事変の”特需”もあって94式艦爆の3倍に当る428機が生産 され、空母及び基地両航空隊に配属後、極点目標に対する精密爆撃に活躍した。」
86 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 16:55:13 ID:ZkAiVk+R
85の続き 「艦爆の近代化 9試、10試計画により、艦戦、艦攻の近代的 全金属製単葉化に成功した海軍は昭和11年、三菱、愛知、中島の3社に対し11試艦 上爆撃機の競争試作を支持し、遅れをとった艦爆の近代化に着手した。 海軍側から示された主な要求性能は、爆弾(250kg1発)装備状態にして最高速度 200kt(370km/h)以上、航続距離800nm(1,480km/h)以上、着陸速度60kt(111Km/h) 以下、垂直(90°)急降下時の制限速度240kt(444Km/h)以内、爆弾投下後は戦闘機 に近い空戦能力を有する事。主翼折り畳み状態での全幅は11.4m以下などであった。 10試艦攻の要求仕様には単葉形式と明記されていたが、急降下時の主翼強度、制限速 度、戦闘機並みの空戦能力等を考慮して、海軍側からの単葉形式要求は無かった。 94式艦爆の採用と、改良型96式艦爆の成功(この時点ではまだ制式採用前)で有利 な立場にあった愛知は、提携先であるドイツのハインケル社から革新的な全金属製低翼単葉 高速輸送/連絡機He70を研究用に1機購入した。またこれに先立って同社に尾崎紀男 技師ら3名を派遣し、設計。製作技術の研修を受けさせていた。」
全然読んでないけど乙。 満足したからもういいよ。 お礼ついでにもう一言、軍板来るな。
88 :
名無し三等兵 :04/12/28 17:17:57 ID:q4Ys0wsf
ユンカースって以外に実物見るとでかい。爆弾積んだら低速、大型標的で 地上からの軽機関銃でも命中しそう。
89 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 17:18:59 ID:ZkAiVk+R
86の続き 「昭和11年11月、96式艦爆の制式採用と前後して。愛知は五明一郎設計課長を主 務者に、尾崎紀男技師を補佐に配して、社内名AM‐17と名付けられた11試艦爆の設 計に着手した。 海軍の要求書には、エンジンの指定も無かったので、当初速度、視界の面で有利な液 冷(愛知がライセンス生産契約を結んでいたドイツのダイムラーベンツDB601系)搭載も考えられ たが、国産品の試作段階だった事もあり、五明課長の判断で確実な三菱製空冷『金星』 に決定した。後の艦上爆撃機『彗星』や3式戦『飛燕』の状況を見るまでも無くこの 判断は正解で、もしDB601系に固執していたら、間違い無く11試艦爆計画そのものが 挫折していただろう。 単葉形式とは指定されていなかったが、現実に要求性能を満たすには複葉形式では 無理があり、He70を参考にAM‐17は、全金属製低翼単葉セミ・モノコック構造と決まり、主、 尾翼平面形は空力的に誘導抵抗が小さいとされていた楕円形とした。 この時期の設計者にとって共通の迷いだった主脚の引き込み式、固定式のいずれか を取るかという問題は、AM‐17も例外では無かったが、急降下という特殊飛行を前提 とする艦爆は、戦闘機、攻撃機とはまた別の観点から考慮する必要があった。すなわ ち、急降下時に主翼に対して通常飛行とは比較にならない圧力がかかるので、強度と いう面からは主脚収納の為の切り欠きなどはなるべく無い方がよい。また車輪を収納 する為には主翼を厚くしなければならず性能上好ましくなく、補強金具などの余分な 重量もかさむ。無論、速度性能上固定脚は不利だが、96艦戦等の例を見ても、主脚カバ ーの設計を洗練する事によって空気抵抗はかなり抑える事が出来る。加えて、急降下 時に固定脚が安定板の働きを兼ねる事等も加味し、AM‐17は固定式主脚に決まった。」
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○FW190Ta152H-1は放置が一番キライ。FW190Ta152H-1は常に誰かの反応を待っています。 || ○資料爆撃には出版社に通報して放置。ウザイと思ったらそのまま放置。 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○レスはFW190Ta152H-1の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。FW190Ta152H-1にエサを || 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
フォッケウルフガンガレ
92 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 17:59:28 ID:ZkAiVk+R
89の続き 「胴体構造は、極一般的なセミ・モノコック式で、22本の肋材と縦通材による骨組みに外版 を張った。急降下からの引き起こしの際、機体にかかる下向きの荷重は最大13.5Gに 達すると言われ、第1〜11番肋材間の左右にはそれぞれ上下2本の強固な縦通材を配し、 これに対処している。同様にコクピット、主翼取り付け部の胴体切り欠き部周囲には、高 荷重に耐えるよう補強材が添えられていた。 複座機ゆえに、機体の小型化に限界がある以上、速度を少しでも稼ぐには空気抵抗を 極力抑えなければならない。その為、AM‐17の外版は枕頭鋲で止められ、風防は無論 完全密閉式に、主翼付け根後部には大きなフィレットを付けて気流の乱れによる抵抗増加を 防ぎ、潤滑油冷却器、爆弾投下アーム、同懸吊架、方向探知用D/Fループアンテナ・カバー等の 突起物はなるべく抵抗少ない形状にする等キメ細かな配慮がなされた。 主翼は、前後桁間を外版も含めた強固な箱型構造、いわゆる”トーション・ボックス”にす る2桁式セミ・モノコック構造とし、急降下時の荷重、捩じれに対処した。翼断面形は、固定 主脚の利点を生かした厚みの少ないNACA‐230‐12(基準翼部の翼厚比部は7%)、急 降下、及び空母着艦時下方視界を確保し、固定脚の長さを出来るだけ短くする為に、基 準翼は水平に、外翼だけ6°30′の上半角を付けると共に、単葉機には常識となっていた 翼端捩じり下げ ―失速防止に効果が有る― を付けた。(1.5°)折り畳みの時の全 幅11.4mをクリアーする為、外翼の1/3を下方に折り畳む(手動)事にしたが、後に生産型の 第47号機以降は97艦攻と同じ上方折り畳み式に改められた。 複葉の96艦爆までには不用だった急降下時の速度制御装置、いわゆるエア・ブレーキも、重 量が重く、かつ単葉のAM‐17には必須装備で、その形態、取り付け位置をどうするのか が重要な課題だった。アメリカのSBDドーントレスは小さな穴を多数開けたフラップを上下に開く方式、 ドイツのJu87は外翼下面に矩形のブレーキ板を、Ju88はスノコ状のブレーキ板を主翼下面に取り 付け、それぞれ90°下方に下げる方式を採用していた。愛知では、主脚カバーを開く案、主 車輪を90°回転してブレーキ板の役目を兼ねさせる案、胴体尾部に方形板を付ける案、フラップ 兼用案等も検討してみたが、結局はJu87と同じ外翼下面に矩形板を装備する方式に落ち着いた。」
93 :
名無し三等兵 :04/12/28 18:13:28 ID:PupJNu/z
>>90 あ い つ は あ た ま が お か し い の か
>>93 今までの奇行の数々を見れば
あ い つ は あ た ま が お か し い
95 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 18:33:00 ID:ZkAiVk+R
92の続き 「制式採用までの苦難 こうして愛知―当時の社名は愛知時計電機(株) ―にとって最初の近代的全金属製機でもあった11試艦爆AM‐17は、設計着手後1年を 経た昭和12年12月25日、同社船方工場(名古屋市内)で完成し、翌13年1月6日、岐阜 県各務原飛行場にて初飛行した。 試作第1号機は、予定した『金星』エンジンが間に合わず、中島製『光』1型(730hp) を搭載していたが、続いて完成した2号機は『金星』3型(840hp)を搭載しており、 主翼は少し大きく、付け根後縁部の前方への切れ込みも無くなる等、かなりの設計変 更が加えられていた。 一方、競作相手の他者のうち、三菱は12年夏のモックアップ段階で開発を中止して手 を引き、中島は引き込み脚のスマートな設計の社内名DBで臨んだが、急降下制限速度要 求の改訂(240ktから200ktに引き下げられた)に伴う設計変更等で試作第1号機の完 成は遅れ、性能面でも、特にAMー17に勝るという訳では無かったので、採用はほぼAM ‐17に絞られたと言ってよかった。 しかし、テスト飛行後のAM‐17を待っていたのは、晴れがましい制式採用通知では無く 苦難の改修作業だった。速度、上昇、航続性能等は要求をクリアーしたものの、操縦安定 性に大きな欠陥がある事が判明したのだ。 具体的には、まず旋回、宙返り飛行中等 に突然機体が錐もみのような自転運動を起こす、いわゆる”不意自転”のクセが有る 事だった。不意自転は、機体が大迎え角姿勢(機首が上がった状態)をとった時など に翼端が失速し、更に方向安定不足が加わって発生する。 複葉機時代にはほとんど問題にならなかった現象で、全金属製単葉機になって初め てクローズ・アップされた為に、その原因を突き止め、対策を講じるまでに多くの時間を 費やした。当初は、翼端前縁にカンバーを増す為のバルサ製整形材を何種か貼り付けて みたが、効果は充分では無く、前縁捩じり下げを2.5°に増した主翼を別に作ってよう やく一応の効果をみた。 更に、方向安定不足を補う手段として垂直尾翼前縁付け根に背ビレを追加したところ、 不意自転の傾向はほぼ収まった。」
96 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 18:54:38 ID:ZkAiVk+R
95の続き 「後になって検討した結果、胴体形状の洗練に凝るあまり尾端を細く絞り過ぎ、 水平尾翼下方の側面積が小さくなって方向安定不足を招いていたことが判った。 不意自転の解消と共に、設計スタッフを悩ませたのが補助翼の”とられ”である。 言うまでもなく、急降下前後の旋回や、戦闘機並みの機動性を要求される艦爆は、 飛行中の補助翼操作を頻繁に行う。当然、その操作は軽く、効きも良好でなけれ ばならない。 スタッフは、当初バランス・タブ付きのプレーン型補助翼を採用し、着陸時にはフラップの 働きを兼ねるようにしたが、社内テスト・パイロットの反対にあい、フリーズ型補助翼に変 更した。比較的面積を大きくとって効きを増大させたのは良いが、横転(ロール)飛 行すると、任意の舵角以上に補助翼が”とられ”てしまい、横転が止らなくなる という事態が起こった。原因は、前縁バランス部にあり、左右どちらかの補助翼が上 げ舵になった時、前縁バランス部が主翼下面より下方に突き出し、これに気流が当た って、蝶番モーメントがオーバーしてしまい、勝手に最大舵角まで動いてしまうという事 だった。 そこで補助翼前縁バランス部の形状、主翼本体との間隔を何回も変えたり してテストをしたが、良い結果が得られず、結局、最後には蝶番ヒンジ取り付け位置が 設計より7mm下にズレている事を突き止め、これを矯正してようやく”とられ”の 問題を克服した。 急降下抵抗板の位置、形態に関しては、Ju87と同じタイプにする事で落ち着いた ものの。実際にテストしてみると種々の問題が有る事が分かった。」
97 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 19:09:36 ID:ZkAiVk+R
96の続き 「取り付け位置は、外翼下面前桁直後、主翼下面との間隔は150mmであったが、制 動板から発生する過流により補助翼、尾翼が震動する事が判明、外側ヒンジより先を切 って長さを短縮した。しかし、震動は完全に収まらないので、次に抵抗板、ヒンジの断 面を変更し、更に抵抗板操作時には補助翼操作系統を自動的に摩擦ダンパーで押さえる 工夫を凝らし、ようやく震動を抑える事が出来た。 なお、この抵抗板の改修作業中、過流の影響を少なくしようとして抵抗板と主翼下 面の間を190mmに広げてみたが、テストでは猛烈な震動を発生し、空中分解寸前までいっ た。回流水槽での実験の結果、間隔は広過ぎてもダメで、150mmが最適の間隔という事 が証明された。 制式採用、実戦へ 愛知の設計スタッフがAM‐17の改修作業に忙殺されて いる間に、いつしか昭和13年は暮れ、翌14年(1939年)も半ばを過ぎ、風が冷たくな った同年秋、不具合箇所もようやく無くなり、海軍は12月にAM‐17を99式艦上爆撃機 [D3A1]として制式採用。ここにスタッフの懸命な努力は報われた。初飛行から実に2 年近くを経過しての制式採用であり、愛知にとっては予想以上の難産だった。とにも かくにも、これで日本海軍艦上機の近代化が達成された。」
FW190Ta152H-1 一回死んでみて
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○FW190Ta152H-1は放置が一番キライ。FW190Ta152H-1は常に誰かの反応を待っています。 || ○資料爆撃には出版社に通報して放置。ウザイと思ったらそのまま放置。 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○レスはFW190Ta152H-1の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。FW190Ta152H-1にエサを || 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
なんだかよくわからんがNGワードであぼーんしてるとほんとに便利だな。 少なくともストレスは溜まらん。 しかしあぼーんされたのが延々と続いてスレが進んでないのもよくわかるorz
101 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 19:54:45 ID:ZkAiVk+R
97の続き 「制式採用の直前の14年11月、既に生産が始まっていたD3A1は、南支方面に 展開していた第14航空隊に配属され、実戦デビューを飾った。本来の艦船を目標にし た戦いでは無いが、97艦攻と同様、陸上の小目標に対しても急降下爆撃が極めて有 効である事を証明し、艦爆という機種に対する評価を更に高めた。 昭和15年(1940年)夏には、中支方面の第12航空隊にも配属されて実戦に参加す る一方、本来の活動場所である空母部隊への配備も本格化した。そして16年4月の 第1航空艦隊編成時までには、主要空母の艦爆隊は全てD3A1を装備しており、 同年12月8日歴史的なハワイ/真珠湾攻撃において97艦攻、零戦と共にその真価を発揮 する事になる。 この日、6隻の空母からは第1次、第2次合わせて計129機のD3A1が発進し、前 者はオアフ島各地の飛行場に、後者は真珠湾内の艦船に対して急降下爆撃を行い、大き な戦果を収めた。しかし、1次、2次合わせて15機が失われ、帰還した機の半数以 上が被弾するという、3機種中最も大きい損害を出し、将来を運命を暗示していた。 ハワイ作戦以後、ソロモン、南西太平洋、インド洋と、第1航空艦隊の転戦先で、D3A1 は零戦、97艦攻と共に持てる性能をフルに生かして活躍した。」
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○FW190Ta152H-1は放置が一番キライ。FW190Ta152H-1は常に誰かの反応を待っています。 || ○資料爆撃には出版社に通報して放置。ウザイと思ったらそのまま放置。 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○レスはFW190Ta152H-1の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。FW190Ta152H-1にエサを || 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
103 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 20:02:20 ID:ZkAiVk+R
101の続き 「特に、インド洋作戦中の昭和17年(1942年)4月5日、イギリス海軍極東艦隊の重巡洋艦 『コーンウォール』、『ドーセットシャー』2隻に対し、3隻の空母から発進した計53機のD3A1 は、太陽を背にした絶好の接敵で襲いかかり、僅か13分で2隻とも撃沈した。更に4日 後の4月9日にも同じように空母『ハーミス』、以下駆逐艦、哨戒艇、商船等4隻に対し て85機のD3A1が襲いかかり、ハーミスは数分間で轟沈。他4隻も全て撃沈している。」
105 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 21:46:58 ID:ZkAiVk+R
103の続き 「この時の命中率は前者が平均88%、後者が同82%という戦史上他に例を見ない ものであり、まさに人機一体、神技と呼ぶのに相応しい。D3A1の安定した性能 と、猛訓練で鍛え上げた搭乗員の技量が、ちょうど円熟した所で、この様な類稀な 記録が生まれたのだろう。そして、この頃が99艦爆の生涯の絶頂基であった。 一転、苦闘の戦歴 しかし、99艦爆の栄光も長くは続かなかった。 昭和17年5月8日のサンゴ海海戦、6月5日のミッドウェー海戦、8月24日の第2次ソロモン海戦、 10月26日の南太平洋海戦と、日・米空母機動部隊同士による大規模な戦いが続く 中で、99艦爆隊は、97艦攻隊と共に、その都度少なからず戦果をあげた、以前と は比較にならなぬ程の損害も強いられるようになったのである。各々の海戦におけ る99艦爆の出撃数と損失数は以下の通り(カッコ内が損失数)。 ○サンゴ海海戦― 33機(15機) ○ミッドウェー海戦― 18機(13機)※艦船攻撃に限った機数 ○第2次ソロモン海戦― 27機(17機) ○南太平洋海戦― 57機(30機) これらはいずれも50%近くから72%に及ぶ高い損耗率を示している。インド洋作戦まで は、条件が一方的に日本に有利だったが、サンゴ海海戦以降は精強な米海軍機動部隊を 相手にした事、海戦に臨む条件が同じで戦力も伯仲していた事などから、このような 結果になった。 ことに、第2次ソロモン海戦以降、米海軍は新型対空砲を装備した戦艦、巡洋艦を、防空 艦として各空母の周囲に配置し、強力な弾幕を張って日本機の来襲を阻み、レーダーによる 味方戦闘機の迎撃指揮システムをとり入れる等、その防御能力は日本側と比較にならない程 優れていた。急降下して高度500m付近まで肉薄する99艦爆は,対空砲火の好目標となり、 日本海軍艦上機3機種の中最も損害が大きかった。」
やっぱりスツーカだよね あのサイレンの音がたまらなくいい
退出する時に前消しすんな!
111 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 22:06:03 ID:ZkAiVk+R
105の続き 「無論、初飛行以来4年半を経過した99艦爆自体が旧式化した事もあるが、前号の 97艦攻特集中にも記したように、本機を取り巻く状況が一変した事が最大の要因であ る。実際に南太平洋海戦以後が99艦爆の第1線機としての引退時期であったが、後継 機になるべき『彗星』は、昭和17年10月時点ではまだ暫定的な艦上偵察機として しか使えない状態だった。 ”99式棺桶” 後継機が無い以上、旧式機と分かってても背に腹 は替えられず、99艦爆を使い続けるしかない。愛知のスタッフも、本機の旧式化は感じ ており、ミッドウェー海戦から2ヶ月後の昭和17年8月、エンジンを新型『金星』54型(1,3 00hp)に換装し、フラップ、補助翼、背ビレ、水平尾翼を増積、又は改修し、風防を全面 的に再設計、燃料タンク増設、爆弾リリース・アームを変更する等した試作機『仮称99式艦上爆 撃機12型』を完成させていた。 本機は、上記改修によりD3A1に比較して自重で200kg程重くなったが,エンジンの パワー・アップと空力的洗練が効いて最高速度は381km/hから428km/hに、上昇性能は高度 3,000mまで6分27秒から5分48秒に、実用上昇限度は8,070mから10,500mへとかなり の向上を見せた。反面、重量が増加した分、着陸速度が122km/hから130km/hと速くな り、航続距離も1,473kmから1,050kmに低下したが総合的には有用と判定され、昭和18 年1月、99式艦上爆撃機22型[D3A2]の型式名で制式採用された。これに伴い、D3 A1は99式艦上爆撃機11型と改称された。」
なんか、読んでて悲しくなってくる。 諸悪の根源は親方日の丸の軍需産業の脆弱性か。
113 :
名無し三等兵 :04/12/28 22:11:56 ID:CSDLmMIA
._________, _________
l ゜__,.-''''-.,____ ゜||ニニニニニニニニニニ
,.- '" ̄ .,,.-― ''' ̄ヽ, ||三三三三三三三三三
これでもくらえ!
>>1 ,/ / ,, -―''' ̄,/ヽ||三三三三三三三三三
三菱必殺脱輪攻撃!! ._,.-', ,'-.,_ ----- ,--l . ;;||三三三三三三三三三
_,,,/'二二二二二二' ,'二二二,  ̄ヽ;;||三三三三三三三三三
.l' | ._l二二| OT ̄| | r――ii | r-i |;;|三三三三三三三三三
.[;;].| (・∀・ ) .|;;;].| | |l l| | | .| |;||三三三三三三三三三
| |._⊆⊇ ヽ .) |[;;]| | |l_,,--''l..|.t=l |;||三三三三三三三三三
''|, ̄ FUSO  ̄'ノ | |l ̄ ̄|.ll| | ,,,,,,|;|三三三三三三三三三三
アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!!!! .|l. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l...| ''--'''''""_l.'--'l;;|三三三三三三三三三
≡=- _[l_三三三三三_l]_||.=ヽ人人人/ |;|三三三三三三三三三三
,:'⌒ヽ ≡=- ___|________ゞ ≪ ,:'" ヽ;ヽ _ヽ____ヽ_
∀゚ 0 i ≡=- ___________ ≪. iii :0 i;;;|| l三||三三三||三
ゞ_ノ ≡=- .ゞ;三ノ //WWWヽ ゞ__ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ゞ三ノ
ゆきだるまの前方を行く母子に命中
>>104 はゆきだるま。かき始めたらすぐ切断された。
116 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 22:17:59 ID:ZkAiVk+R
111の続き 「愛知におけるD3A1の生産は、17年末までに計476機で打ち切られ、ラインは22型 に全面的に切り替えられた。 22型は、18年初めより空母部隊、ソロモン方面の582空等を皮切りに就役したが、日ごと に戦力増強する米軍を前にしては。多少の飛行性能向上も消耗率の低下には寄与しなか った。 18年4月1日に開始された『い』号作戦、それに続くソロモン攻防戦、同年11月1日 からの『ろ』号作戦と、空母部隊、582空の22型は出撃を繰り返したが、戦果の割りに 損害のみ大きく、搭乗員達の間ではいつしか”99艦爆”ならぬ”99棺桶”という自 嘲めいた名で呼ばれるようになった。零戦でさえ自身の空戦で精一杯の戦場に、固定脚 の99艦爆が生き残れるチャンスは僅かであった。 18年6月16日、70機の零戦に援護された582空の22型24機が、ガダルカナル島ルンガ沖の 米軍輸送船攻撃に向かい、1隻撃沈、数隻に命中弾を与える戦果と引き換えに、未帰還 13機、不時着2機、大破4機の壊滅的損害を被った戦いが当時の状況を端的に示している。」
ペンタブレット欲しい人のひこうきかっこいかった。
119 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 22:30:20 ID:ZkAiVk+R
116の続き 「昭和19年6月19日、20日、日本海軍が最後の決戦として臨んだマリアナ沖海戦時には 各空母はさすがに『彗星』で編成されていたが、一部はなお99艦爆22型を使用してお り、(1,2航戦合わせて39機)、うち27機が米艦船攻撃に発艦したものの、目標を発 見できずに引き返した。 その後、フィリピン攻防戦に701空所属機が最後の99艦爆隊として参加したが、もはや 敵制空権下の昼間行動は自殺行為に等しく、戦果ゼロに対して大部分を失った。もはや 本機に残された攻撃手段は特攻しかなく、翌年4月以降の沖縄戦も含めて多数が特攻機 として散っていった。こうして99艦爆は栄光と苦難の生涯を閉じたのである。 なお、愛知における22型の生産は、昭和19年にかけて816機で終わったが、昭和飛行 機(株)が同20年にかけて220機をライセンス生産しており、合計すると1,036機になる。昭 和飛行機製の22型は、排気管を推力式単排気管にしている特徴。また一部の22型後席に 操縦装置を追加し、仮称99式練習爆撃機12型[D3A2‐K]と呼ばれた。」
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○FW190Ta152H-1は放置が一番キライ。FW190Ta152H-1は常に誰かの反応を待っています。 || ○資料爆撃には出版社に通報して放置。ウザイと思ったらそのまま放置。 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○レスはFW190Ta152H-1の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。FW190Ta152H-1にエサを || 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
>>120 フィッケウルルは写経である。コピペなんぞよりなんぼかましやで
122 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 22:46:39 ID:ZkAiVk+R
119の続き 「総括 99艦爆は、日本海軍最初の近代的艦上爆撃機として 見れば、水準以上の力作であった。全金属製機を手掛けたのが初めてという愛知に しても同様である。しかし、傑作機であったと評するのはいささか身びいきと言わ ねばなるまい。 それは、開発年度、就役時期、エンジン出力が殆ど同じで、比較の対象に最適なライハ ル、米海軍のダグラスSBDドーントレスと比べてみるとよい。 まず意外に感ずるのは、そ の機体サイズ。殆どの機種に言える事だが日本機は軽量/小型、アメリカ機は重量/大型と いうのが通り相場だが、99艦爆とSBDを比較すると、機体サイズはSBDの方が一回り小 さい。もっとも自重はSBDの方が400〜500kg程重い。 速度は初期のSBD‐3がD3A1に対して20km/hも優速で、日本海軍機の自慢であ るはずの航続性能まで大幅にSBDが上回っている事に注目すべきである。 更に兵装面では、99艦爆が250kg爆弾1発と30kg爆弾2発を標準としたのに対し、 SBDは450kg1発、45kg2発まで懸架可能だった。99艦爆が散々てこずった急降下抵抗 板にしても、SBDは多数の小穴を開けた上、下開き式のフラップを代用し、最初から問題 無く実用していた。その他、防弾装置、無線機の精度等、儀装面でもSBDが勝っていた のは事実。」
引用というのは主文が有って初めて引用といえる。 私的コピーとはネットのBBSに貼り付けて公開する 事ではない。
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○FW190Ta152H-1は放置が一番キライ。FW190Ta152H-1は常に誰かの反応を待っています。 || ○資料爆撃には出版社に通報して放置。ウザイと思ったらそのまま放置。 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○レスはFW190Ta152H-1の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。FW190Ta152H-1にエサを || 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
125 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 23:00:07 ID:ZkAiVk+R
122の続き 「そして、太平洋戦争における両機の明暗を決定的にしたのが、援護戦闘機の充実、 生産能力、搭乗員養成力、後方支援態勢、戦術等軍全体の総合力だった。 SBDの生涯を通じて最高の晴れ舞台となったミッドウェイ海戦―本機の急降下爆撃だけで 日本海軍の4空母を撃沈した―を初め、南太平洋海戦、ソロモン航空を通じて、本機の損害 も決して少なくは無かったが、搭乗員錬度を含めて損害を充分カバー出来る補充態勢が整 いつつあり、対照的にそれが出来ない日本側に急速に戦力隔差を付けていった。 昭和18年後半には、さすがにSBD自身も旧式化したが、充分な数と、護衛戦闘機隊 に支えられ、加えて日本側戦力の衰退もあって99艦爆のような悲惨な姿をさらさずに 済んだ。そして何より幸運だったのは、後継機SB2Cヘルダイバーが、タイミング良く昭和18年 後半から本格的に部隊就役を始めた事である。これによって、同年末以降主力空母から 順次退いたSBDは、小型空母や海兵隊に回され、余裕を持って支援任務に当る事が出来、 その寿命を更に長らえられたのである。」
>>123 学術論文の世界にあってはあなたはまったく正しい。
しかしこの写経はビジネスの世界では産まれては消える
2ちゃんのスレにおける出版社の宣伝効果の意味合いのほうが大きい。
厳密には問題があるが、現実には問題はないと思われる。また。日本は
実はかなりものすごい著作権侵害許容国家であって、これくらいは
出版界でも問題にならない。ご心配めさるな。
しかし、頻度と「引用」の範囲は注意すべきである。
フォッケウルフ写経は節度を保てば微笑ましい知的作業と
見なされるであろう。
最初にコピペのを張った奴だけど、 どこぞのだれか知らんがコピペ爆撃のネタになっちまってるな。 皆すまない
大変為になるスレですね
あけましておめでとう
130 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 23:23:14 ID:ZkAiVk+R
125の続き 「SBDシリーズの総生産数は、合計5,936機と、99艦爆―D3A1、D3A2合わせて 1,512機―の約4倍にも達しており、この事実を見ただけでも戦場における両機の顛末 は察しが付く。日米の工業力の差と言ってしまえばそれまでだが、艦爆という機種に 対する日、米海軍の経験、及び考え方にも大きな差が有ったと見るべきだろう。 99艦爆にとって何よりの不幸は、実質的には”研究機”の『彗星』が、その後継機 に充てられた事だった。つまり、真の後継機が無かったという事になる。本来ならば、 遅くとも昭和14年度までに99艦爆の経験を踏まえて民間主要メーカーによる次期艦爆の 競争試作を行うべきだった。海軍航空行政の失敗は、艦爆分野にもまた明確に現れて おり、99艦爆の後半生の悲劇は、そのツケが回った結果であった。 〈主要参考文献〉 戦史著書No.95『海軍航空慨史』 他各巻―朝雲新聞社、99式艦上爆撃機11型/22型 取り扱い説明書、日本航空機総集『愛知・空技廠編』、『中島編』―出版協同社、続・ 日本傑作機物語、太平洋戦争『日本海軍機』―酢燈社、丸メカニックNo.34『99式艦上爆撃 機―潮書房、『艦攻と艦爆』―サンケイ出版、航空技術の全貌(上、下)、『日本空母戦史』 ―原書房、海軍急降下爆撃機、空母艦爆隊―今日の話題社、航空ファン1986年12月〜1987年 3月号、The Dauntlss dive bomber of the World War Two―Naval institute press , The Douglas SBD Dauntless ― Prpfile publications. 」 記事の終わり
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○FW190Ta152H-1は放置が一番キライ。FW190Ta152H-1は常に誰かの反応を待っています。 || ○資料爆撃には出版社に通報して放置。ウザイと思ったらそのまま放置。 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○レスはFW190Ta152H-1の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。FW190Ta152H-1にエサを || 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
「海軍航空行政の失敗は、艦爆分野にもまた明確に現れて おり、99艦爆の後半生の悲劇は、そのツケが回った結果であった。 」 後半生というより九九艦爆死後の世界に近いなぁ。 乙
133 :
FW190Ta152H-1 :04/12/28 23:45:31 ID:ZkAiVk+R
>126 まぁ、だから許容範囲内だって言ってるんだが、それに同意したがらない香具師が いるんだよね。しかもわざわざあちこちのスレを探し回って騒ぎ立ててるときてる。
>>133 乙
ただ非常に悪いのだが荒れる元になるから自粛してくれるとありがたい。
135 :
FW190Ta152H-1 :04/12/29 00:11:38 ID:u4/EjbbN
文林堂:航空ファン別冊NO.55「第二次大戦ドイツ軍用機」1990年12月5日、 P.112〜P.123の記述及び写真の説明文によると、 「Ju87 急降下爆撃機(Stuka)の代名詞的存在となったJu87は、1936年 にAr81、Ha137、He118を破って正式採用になった。逆ガルの主翼は主脚を短くし、前 方視界を広くする為で、ユンカ―ス独特の2重翼であった。最初の生産型Ju87Aは約200機 が生産されたが、一部はスペイン戦争に投入されて実戦テストを受けた。A型は第2次世界大戦 勃発時には後方に下げられた。B型はエンジンを強化し、機体も主翼と水平尾翼を除いて全 て再設計された。Jumo211D(1,200hP)を搭載したB‐1も少数機がスペイン戦争に投入され、 量産が軌道に乗った1939年夏にはB‐1の部隊配備も完了していた。ポーランドへの電撃戦か ら始まる第2次世界大戦の緒戦期には目覚しい活躍をしたが、相次ぐ改良によっても性能 の衰えは避けられず、次第に苦戦を強いられるようになった。」 P.120〜P.121にかけての写真の説明文より 「パワー不足だったJu87AにJumo211を搭載、同時に胴体を再設計して外形は大きく変化し たB型ではStukaはその本領を初めて発揮した。写真は燃料直噴式のJumo211Da(1,200hp) を搭載したBシリーズの最初の量産型B−1で、1938年6月から1939年11月までに計803機生産 された。B‐1は5機がスペイン戦争に投入されて貴重な戦訓を得た。1939年には月産60機とな り、ポーランド侵攻時前には全てのスツーカ部隊がA型からB型への転換を終えていた。ラジェ ―ター・フラップが開いており、ダイブ・ブレーキも下げ位置になっている。機体下の人物が”消 される”前の無修正写真である事に注意。」
136 :
FW190Ta152H-1 :04/12/29 00:29:49 ID:u4/EjbbN
>134 チョット待った!「荒れる元になる」のは俺のせいでは無い。悪いのは明らかに別にいる。 135の続き P.112及びP.113の下段の写真の説明文より 「10機生産された先行量産型Ju87B-0はエンジン出力の増加で2人乗りで500Kgの爆弾搭載が可能 になった。最大速度もA‐1より60km/hも向上したが、それでも380km/h(4,000m)という性能 では第2次大戦を戦い抜けるはずも無かった。主翼には7.92mmMG15を持つ。D型以降の後期 型に比べて洗練さのカケラも無いが、当時のヨーロッパ各国の爆撃機と比較すれば遥かに頑丈で 使い易い機体であった。ドイツ的な機能本位から生み出されたのがStukaと言える。制空権がド イツ空軍の手中にあったポーランド戦からフランスの戦いまでが、Ju87の檜舞台だった。」 P.114の上段の写真の説明文より、 「写真では見難いが、胴体に250kg爆弾、主翼下に50kg爆弾4発を装備して攻撃に向かう第1 急降下爆撃航空団第1中隊所属のJu87B-1コードレター”AI+GH”。キャノピー下には飛行隊所属の ”カラス”を描いている。1./St.G.1は第2次大戦前に編成され、ポーランド、フランスを転戦した。 1940年には第U、第V飛行隊がSt.G.1に加わり、共にバトル・オブ・ブリテンを戦った後、第T飛 行隊は北アフリカに移動した。その後、東部戦線で第U、第V飛行隊と合流し、地上襲撃航空団 SG.1に改称した。」
>>136 乙であります。
資料は有意義に見させてもらっているのだが・・・・・
でもね、言い方悪いけど元凶は君なんだよ。
1対多数の戦いは目に見えてるだろ?
基地外相手にしてもいつ暴れ出すか分からないし。
2chのルールは基地外に餌を与えない事だし。
君のレスは遺憾だが基地外の餌になってしまっているんだよ・・・
君も基地外に嫌な思いをさせられてその基地外の行為に他の人も気を悪くする。
悪循環のループだ、基地外につける薬は無いし。
ここは君が大人になって身を引くべきじゃないかと・・・・・・
漏れのレスに気を悪くしたなら謝るがここは大人になって・・・・
>>139 黙れ童貞包茎チビデブ眼鏡ニキビ汗っかき野郎が
141 :
FW190Ta152H-1 :04/12/29 22:35:43 ID:u4/EjbbN
>138 なるほど、もっともらしい御意見ではあるのだが。 >ここは君が大人になって身を引くべきじゃないかと・・・・・ そんな事したら、その基地外をのさばらせる事になる。99、102、113、120、124、140など の書き込みを見てもそうだ。そういう勝手な言動をする香具師をそう何時までものさばらせる 事は出来ない、という事は過去にも何度も何度も言ってるんだが、 まぁ、誰かさんがメールで通報したとか何とか言ってる以上、もし本当に事が大きくなった としたら、こちらも受けて立つ。何か影響を与えるように働きかけるつもりではいる。明らかに そういう時期に差し掛かっているのではないかな?
142 :
FW190Ta152H-1 :04/12/29 23:16:37 ID:u4/EjbbN
136の続き 「P.114中段左の写真の説明文より。 胴体右側面を対空砲火で損傷した 7./St.G.1のJu87B-2、コードレター"J9+MU"。上下接合部の下側がえぐられたが、胴体 中央を走るケーブルは無事だったようだ。ここには航空無線機が納められており、その 前方には7.92mmMG15機銃の予備弾倉(弾数900発)を収容する。B‐2後期型の後部 銃座は、写真のように円形ガラスを装甲板付きのタイプに変えている。 P.114中段右の写真の説明文より。 カモフラージュ・ネットの下に入るJu87R-1。 Bシリーズの航続性能を改善する為に、主翼外翼内に150g入りの燃料タンクを増設し、主翼 の小型爆弾架に300g増槽を搭載できるようにした長距離型で、これにより、航続距離 は一挙にB‐1の2倍以上の1,410kmに伸びた。排気管はB-2/R-2と同じ推力式単排気管 になっているが、ラジェーター・フラップは未装備である。R‐1は1940年初めから1./St. G.1への部隊配備が決まり、4月のデンマーク侵攻作戦から実戦に投入された。」
143 :
名無し三等兵 :04/12/29 23:24:18 ID:BnvNuLie
ひょっとしてこの人,このスレに恨みがあるのかな。 みんなで楽しくやってるのを見たら邪魔したくなるのかな。 ヤフーのカラオケチャットやってたら,ときどき航空無線っぽいのを喋りに くる奴がいるんだが,それと同じ心境なのかな。途中からみんなで声をそろえて言うようにする
取り敢えずta152氏は添削をした方が良いと思う。
本ってのは一方通行なので初心者でも誤読が無いよう念入りに書いてるけど、
軍板は双方向だし、初心者も居ないから削除出来る部分は多い。
例えば
>>78 の前半部、艦上爆撃機の説明は軍板では常識の範疇であり、
このスレでわざわざ述べるべき事ではない(初心者スレの範疇やね)
また、
>>79 の
>日本海軍における艦爆の発達
>アメリカで急降下爆撃機法が開発されたという情報は世界各国に伝わり、
>その実験・研究が行われるようになったが、日本海軍も例外ではなく、
>昭和4年(1929年)横須賀航空隊において、3式艦戦を使った基礎実験が開始された
は、↓の用に要約できる
>日本海軍における艦爆の発達
>日本では1929年、横須賀航空隊で3式艦戦を使った急降下爆撃法の基礎実験が開始された。
ホラ?一気に半分にスリム化出来るでしょ?
145 :
144 :04/12/29 23:47:55 ID:???
その上で
>>122 を添削してみると
>99式艦上爆撃機は、全金属製機を手掛けたのが初めてだった愛知にしては良い飛行機だけど、
>開発年度、就役時期、エンジン出力が同等のダグラスSBDドーントレスと比較すると見劣りするね。
>
>初期型比較でSBDのが20`速いし、航続距離も防弾装置も無線の精度も儀装面も上、
>急降下抵抗板もSBDは初期から問題なく実用してる。
>
>搭載力も、
>99艦爆が250kg爆弾1発と30kg爆弾2発
>SBDは450kg1発、45kg2発
>
>ちなみに機体サイズは99艦爆のが大きいけど、重量はSBDのが400〜500kg程重かった。
って書けば随分読み易いと思うのだが(俺も添削上手い方じゃないが)
146 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/29 23:50:45 ID:k41vDI5/
昔々、資料のうち自分にご都合のよろしい部分だけを端折って抜き取り、 それでもって自説を展開なさる方がいらっしゃいました。 彼の欺瞞は同様の資料を持つ多くのスレ閲覧者からのツッコミにより暴露され 結果、彼は一時期この板に現れなくなりました。 その後しばらくして、どうやら彼とおぼしき人がふたたび現れます 過去の過ちを繰り返さないため、彼は資料を忠実に引用するようになりました。
>>146 乾電池がいつの間にかいなくなって
お前がもどってきた
乾電池に人気取られて悔しかったのかい?w
149 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 00:22:07 ID:xsjvFcAs
>144 =145 まぁ、そういう御意見は御意見として、有る鴨試練罠。 >146 お前さんも中々どうして・・・。うっとうしい野朗だな。 >147 少なくとも・・・、ソイツはお前よりはよッポど”マシ”な香具師だな。
コテハン同士も仲良くしてくれよ。 ゆきだるまもフォッケウルフも乾電池も なにげに好きだけどな。乾電池の 「ハロウみんな」が懐かしいよ。 喧嘩の吹っかけ合いしなければ嵐じゃないよ。 節度を持ってやってくれれば。いろんなレベルで 軍事の情報に親しめればいいよ。こんな所で 杓子定規にジジ臭く文句言う方がどうかしてる。
まあ、自分だけが一番正しい人に何言っても無駄ってこと おまえらいい加減放置推奨で
152 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 00:45:08 ID:xsjvFcAs
>142の続き 「P.115の写真の説明文の記述より。 右はJu87Bシリーズの心臓部ユンカースJumo211Daエンジン。燃料直接噴射装置付きで1,200hp を発揮した。倒立V12液冷式で下面の大きなラジェーターとそのパイプ、上面の滑油冷 却器の細部がよく分かる。過給器用インテークは右側面にある。排気管が推力式になる前の B‐1初期型の様子を示している。 中段左の写真は、急降下爆撃を記録する為のカメラを装備したJu87B-2。急降下する時 にダイブ・ブレーキと機体が発する独特の空気震動音は、地上の敵兵にとっては”地獄の 咆哮”であった。正確無比の急降下爆撃法との相乗効果は絶大で、記録フィルムを宣伝映 画にも利用するのはナチスの得意とするところである。 その右の写真は地中海方面でのSt.G.3のJu87B-2を背にポーズをとる乗員。洋上作戦 用のライフジャケットを着用している。St.G.3はバトル・オブ・ブリテンを戦った後、北アフリカに移 動し、マルタ、トブルクなどに活躍の場を見出した。 下段の写真は、恐らく北フランスと思われる基地上空を飛行する、Ju87編隊を見上げる 整備兵達。地上ではJu87B-1が整備を受けているが、コードレターが消されており、所属は 不詳、無造作に置かれたSC250爆弾が前線基地の慌しさを感じさせる。」
というより乾電池=ゆきだるまだろ? 乾電池である程度頭がいい厨を演じて一方でゆきだるまで完璧な糞厨になる
急降下爆撃という方法自体がもはや過去のものとなってしまいました。 これに変わって核兵器による敵艦隊の無力化や黎明期の対艦ミサイルなどが とって代わったと過去スレで指摘されたのですが、どうしてもこれらの 兵器が一般的に通用するまでにギャップがあったように思うのです。 従って核が使える、対艦ミサイルが使えるから急降下爆撃がすたれたとは 思えないのです。また、WWII後、巨大なソ連陸軍の機甲師団に対しても 急降下爆撃はそれなりの役割が期待されても良かったのではと思うの ですが、実際には大戦が終わるか終わらないかのうちに急降下爆撃は なくなってしまったと思うのです。なぜなんでしょう。
ムジャヒディン相手にSu25がやっていたような・・・
なんと!そういえばそうかもしれない... A10もやろうと思えばやれるかな。でもやる必要がないのか...
急降下爆撃が廃れたのは対艦ロケット弾が開発されたからでしょうね。 急降下爆撃より遥かに安全で、専用の機体を開発する必要もない。 アメリカでもイギリスでも大戦末期に急降下爆撃は 艦載機から早々に姿を消し、戦闘爆撃機と攻撃機の二本立てに移行しています。 日本はその辺り全く蚊帳の外でしたが。
158 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 01:09:37 ID:xsjvFcAs
152の続き P.116左上の写真の説明文の記述より、 「北アフリカ上空を飛行する2./St/G.3所属のJu87B-2/Tropコードレター"S1+FK”。胴体に SC250 250kg爆弾、主翼にSC50 50kg爆弾4発をフル装備して目標に向かう。胴体 の帯と主翼下面は地中海/北アフリカ方面の戦術識別色である白に塗っている。Ju87B の側面形を僚機から見事に捉えており、空気抵抗の大きな機首や風防が分かる。」 P.116及びP.117にかけての写真の説明文の記述より、 「北アフリカで英連邦軍の手に落ちたJu87B-2/Tropコードレター”T6+AN”で、第2急降 下爆撃航空団第U飛行隊第5中隊所属機であることが分かる。迷彩は現地での応急 塗装で、RLM70/71の標準塗装の上からイタリア軍のサンドを雲型に吹き付けた珍しい サンプルである。プロペラはB−2後期型の木製VS11になっている。」 P.116下段の写真の説明文の記述より、 「北アフリカ上空を爆撃に向かうU./St.G.2のJu87R-2の編隊。1941年11月13日、 ドイツ・イタリア軍に包囲されたトブルク救出の為の”十字軍作戦”が始まり、これに 反撃を加える大航空戦も展開された。写真は11月23日、トブルク南方のゴビに 集結したイギリス連邦軍戦車隊を攻撃する際の直前のシーンである。」 P.116からP.117にかけての下段の写真の説明文の記述より、 「イタリア空軍には合計110機のJu87B-2/R-2が引き渡され、ギリシャ、マルタ、北アフリカ 戦線に活躍した。頑丈さが買われて、英軍輸送船団攻撃では大きな戦果を挙げ ている。写真はJu87R-2を受領した最後の部隊第209中隊のJu87R-2/TropW.Nr 5765で、1941年9月14日に燃料切れで不時着し、英軍の手に落ちて際の撮影。」
>>157 >アメリカでもイギリスでも大戦末期に急降下爆撃は艦載機から早々に姿を消し、
?この認識は誤りだと思うんだが。米軍でも最後までヘルダイバーを運用してたし、
英軍でも雷爆両用のバラグーダでティルピッツに急降下爆撃を敢行したりしてる。
カミカゼ対策で増やした戦闘機に爆弾積んで戦爆任務を兼ねさせてたから艦爆の数
はだいぶ減ったが姿を消したというのは言いすぎ。
あと急降下爆撃が廃れたのではなく、スカイレーダー、バラクーダ、流星のように機体
を用途ごとに準備するのではなく、搭載物を変更する事で様々な用途に適用可能な
機体が生まれたため。
まあ、爆弾自体を誘導できれば、わざわざ機体を突っ込ませることはないわな。
161 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 01:35:50 ID:xsjvFcAs
158の続き P.118左上の写真の説明文の記述より、 「北アフリカ戦線の5./St.G.2所属のJu87R-1/Trop群。手前の機体のコードレターは”T6+GN”。 ”バトル・オブ・ブリテン”では散々な目に会ったJu87も、制空権が拮抗していた地中海/北 アフリカではその本領を発揮してきた。とりわけ要衝トブルクを巡る戦いでは重要な役割を 演じ、1942年6月の陥落に大きく貢献している。」 P.118左中段の写真の説明文の記述より、 「北アフリカに展開したSt.G.2のJu87R-2で上の写真と同じ第U飛行隊第5中隊の所属機で ある。コードレターは”T6+CN”。地中海/北アフリカ方面の自然環境は予想以上に厳しく、間 もなく、砂漠用のサバイバル・キットと防塵フィルター付き過給器インテークを装備したTrop型が主力 となる。胴体の白帯は戦域を示す戦術識別標識で、機体識別コード”C”は中隊カラーの赤 で白フチを付けている。主翼下には300g増槽を装備しており、エンジンもアイドリング状態 である事から出撃前の点検をしている所のようだ。Rシリーズの航続距離は増装を付けて 1,410kmで、シシリー島や北アフリカから地中海への洋上作戦を行うには十分な性能であった。」 P.118下段の写真の説明文の記述より、 「胴体下にSD500 500kg爆弾を搭載したJu87R-2/Tropコードレター”A5+HL”で、右ページ 上と同じ機体。機体上面にはサンドイエロー地にオリーブグリーンの斑点迷彩を施している。写真で は切れてしまっているが、排気管上方に第T飛行隊のシンボルであるカラスの頭部のみが見えて いる。主脚スパッツの上部にはサイレン駆動用プロペラの取り付け基部が有るが、プロペラは取り外 しキャップでカバーされている。スパッツ全面の機体識別コードHは中隊カラーの黄、写真のピントが 少し甘いが、ラジェーター前面や機首下面の形状がよく見える。Rシリーズは翼面タンクの増設 やコックピット装甲の強化による自重の増加で、最大速度はBシリーズより40km/hも低下した。」
急降下爆撃機がなくなったのは、飛行機の速度が速くなったからではないの?
163 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 01:48:25 ID:xsjvFcAs
P.118からP.119上段にかけての写真の説明文の記述より、 「左ページ下段の写真と同じ機体だが、何らかの損傷を受けて遺棄されたものを連合 軍が捕獲した。1941年11月か12月の北アフリカでの模様。銃手用スライド・キャノピーが外され て尾部にあり、主脚スパッツが外れているが、外形のダメージは殆ど無い。尾部やキャノピー 枠に残る弾痕が生々しい。」 P.119下段の写真の説明文の記述。 「編隊を組んで薄雲の上を飛行する第2急降下爆撃航空団第U飛行隊第4中隊のJu87R-1 コードレター”T6+CM”。R‐1はデンマーク、ノルウェー作戦から実戦に参加したが、その長い航続 距離を生かす事が出来たのは地中海方面であった。R‐1ではラジェーター・フラップは未装備 で操縦席後部防弾板も無い。」
164 :
名無し三等兵 :04/12/30 02:02:53 ID:d1y7SqUc
うるさい消えろ。
>>162 同意。機動性が下がった事もあると思うし。
攻撃方法と兵器の変化 照準装置の発達で高速で突っ込んで爆弾を叩き込めるようになったのも 雷撃機と急降下爆撃機の統合
167 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 04:29:21 ID:xsjvFcAs
163の続き P.120及びP.121上段にかえての写真の説明文の記述より、 「1,400hp級エンジンの実用化によって、Ju87の全般的な性能向上型Ju87Dが可能になった。 1941年2月、Jumo211J-1を搭載した原型機Ju87V21,V22が初飛行に成功し、6月にはJu87 D-1として1,037機を受注した。D‐1は機首下面の大きなラジェーターを主翼内翼部下面 に2つに分けて半埋め込み式に設置し、滑油冷却器を機首上面から下面に移した事で空気 抵抗は大きく減少した。風防、主脚スパッツも再設計され、外翼内にはRシリーズで導入された 150g燃料タンクが標準装備となった。コクピットには装甲板が張り巡らされ、後部防禦機銃も MG81Z 7.92mm2連装に強化された。これにより自重はB‐2に比べて1t以上も重くなった が、エンジンの出力増加と機体が洗練された事で最大速度はB-2より約37Km/h向上して410Km /hになった。爆弾搭載量も1,800kgに増え、外翼下面ラックは50〜500kgの各種爆弾、増槽、 ガンパック、コンテナ等を搭載できる多用途機になった。写真はブレーメン=レムヴェルダーのヴェーゼル 航空機工場で生産されたばかりのJu87D-1。手が加えられた写真ではあるが、真新しいD-1 の外形がよく判る。前部スライド風防側面の装甲板は一部の機体に装着されたものである。」 P.120下の写真の説明文の記述。 「左ページ下は、第1急降下爆撃航空団第V飛行隊第7中隊所属のJu87D-1の主翼ラックにSC250 250kg爆弾を搭載する地上作業員達。D-1では胴体下面に1t爆弾を搭載したうえ、更に翼 下に250kg爆弾2発を搭載できた。ソ連軍の圧倒的な物量の前に押し戻されつつあった1943 年春から夏にかけての東部戦線、恐らくドニエプル河近くの草原飛行場での撮影。燃料補給車 のドア側面にも白い楯に赤い錨と青の騎士のヘルメットという7./St.G.1の中隊章が描かれている。 守勢に回った地上部隊をより緊密に支援出来るようにする為、1943年10月には全急降下爆撃 航空団(St.G)は廃止となり、新たに地上襲撃航空団(SG)に統合される事になる。」
↑嫁無え
169 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 04:44:50 ID:xsjvFcAs
167の続き P.121下段の写真の説明文の記述。 「真冬の東部戦線、一面の銀世界となった飛行場でJu87D-1に爆弾を搭載する地上員。 大きなラジェーターが消えて、滑油冷却器を下面に移動した為に機首は非常にほっそ りとなった。プロペラは木製のVS11でB-2時代を踏襲している。B/Rシリーズでは機首側面 に大きく出張ってた過給器インテークは、機首パネルに一体化してスピナー直後の位置に移さ れた。先端には空気流入調節シャッターが見える。Dシリーズでは装甲を強化した地上襲撃機型 D−3、主翼端を各60cm延長して翼面積を増加、主翼固定武装をMG151 20mm砲に強化し たD-5などが生産された。」 P.122からP.123上段にかけての写真の説明文の記述。 「ベルリンのテンぺルホーフ空港に隣接するヴェーゼル航空機製作会社テンぺルホーフ工場で最終 組みたてラインに入るJu87D-5。緊急投下式になった主脚の取りつけ基部や主翼断面形、 ソ連軍の強力な対空砲火の為に強化されたコックピット側面や滑油タンク(45g)のある機首 下面の装甲板(8mm)がよく分かる。Jumo211J-1の側面には冷却液タンク、上面には滑油 の予備タンク(26.8g)があり、下面の滑油冷却器は装甲板で囲まれている。テンペルホ ーフ工場では600機以上のD-5を生産した。」
170 :
FW190Ta152H-1 :04/12/30 04:59:51 ID:xsjvFcAs
169の続き P.122下段の写真の説明文の記述。 「航空地図で攻撃目標を確認する搭乗員。BK3.7 37mm機関砲を装備したJu87G-1は、 東部戦線からの要請で開発された対戦車攻撃型で、D-1の1機を改造して試験された。 対空機関砲Flak18を基にしたBK3.7の発射時の衝撃に耐えられるように機体各部を 補強し、D-3規格で生産が始まった。主翼内のMG17機銃、ダイブ・ブレーキ、予備滑油 タンク等は撤去されている。」 P.123上段の写真の説明文の記述。 「ロシア上空を編隊飛行する7./St.G.1のJu87D-1。胴体、主翼の爆弾ラックはクリーン状態 であることから爆撃の帰途と思われ、機首には7./St.G.1の中隊章が見える。」 P.123下段の写真の説明文の記述。 「Ju87G-1の37mm機関砲を点検する地乗員。BK3.7は全長3.25m、重量273kgもあるFlaK 18を航空用に改造した。装弾数は各6発で発射速度80発/分、初速870m/秒であった。 37mm砲弾は1発でソ連軍のT-34戦車を撃破する能力があり、”スツーカ大佐”ルーデル 大佐もG-1を得て戦果を伸ばし、戦車と装甲車合計1,300台以上も破壊したといわれている。」 「Ju87に関する記述と写真の説明文の項終わり」
>>162 緩降下爆撃が主流になり急降下爆撃自体が廃れたこと
もあるかと。
大戦末期ともなると急降下爆撃の必要な目標がほとんど無くなってたんじゃないの? 対地攻撃はB17やB29みたいな大型の爆撃機が絨毯爆撃。 小物には戦闘爆撃機にロケットや小型の爆弾で充分。 海は・・・日・独ともに艦艇はほとんどいなくなってるし・・・。
まあ、実際のところ、ジェット機で急降下爆撃したら引き起こしの際にフレーム アウトの危険がありますもんね。
今年は天才の多い年だったなぁ・・・
177 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 13:49:57 ID:eoOZ3Pee
誘導弾が出来たからでしょ。
お前も来るな
速度の速いジェット機で急降下爆撃をするとする。 ・・・十分な強度のダイブブレーキが作れなかったから?
>P.122下段の写真の説明文の記述。 本丸写し棚 コピペするなら、文書削除したら
181 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 15:40:52 ID:eoOZ3Pee
>>179 ジェット機ならブレーキする必要はないでしょ。
ゆきだるま普通にウザイ。失せろ
お前ら。 2ブラ導入してアボーン汁!! 漏れみたいなおっさんでも簡単に扱えるぞ!!
186 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 16:22:41 ID:eoOZ3Pee
スレ主はおいらだよ。
乾電池>ゆきだるま
>>187 ノーノー
乾電池+ゆきだるま=FW190Ta152H-1
189 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 18:44:57 ID:eoOZ3Pee
おいらは古参。新参者と一緒と比較されるのは心外だ。
おまえはウザイ。 乾電池とFW190Ta152H-1はずっとまし
乾電池は知らんがFW190Ta152H-1の方がマシなどと言う奴は 世傑のコピペで喜ぶ厨房くらいなもんだw
なんかコテハンの評価スレに変わってるな・・・ 漏れとしては乾電池は叩かれてるときもあるが かなり好きなキャラだった。はろうみんな ってまた言ってもらいたいもんだ。何故こなくなったのかは知らんが コテ叩き厨に叩かれすぎて嫌気がさしたんだろうな
だめコテは叩かれるもんだ 叩かれないためには、キャラを確立するか、有無をいわさぬ博識を示すか 乾電池はそのどちらも出来なかったからしょうがないね そいや、この板はコテには厳しい方なのかな、余所に比べて
乾電池はむしろキャラが際立ってたと思うが・・・
>>192 ただ単にあいつは飽きただけと思われ
思えば確かにあいつしか軍板で気に入ったコテハンはいなかったな
素でうざいのはゆきだるま。冗談抜きで進でほしい
水雷太郎ほどじゃないだろ>乾電池
乾電池は漏れは好きではない でもま、あえて言うなら「一番軍板でマシなコテ」だね たまにいいこと言ってたし
さぁだるまの自演が始まりますよ〜〜〜 「乾電池よりゆきだるまが上」かな? 「ゆきだるま万歳」かな? 「乾電池うぜ」かな? さぁだるま得意の自演ですよ
おらこそが200げとだヴぇ
201 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 22:13:48 ID:eoOZ3Pee
スレ違い。急降下爆撃機を語る気がないなら出てってよ。
失せろ マジで失せろ
203 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 22:43:09 ID:eoOZ3Pee
じゃあ失せる。もう2ちゃんねる引退する。さよなら。
え?マジ?やったああああああああああああああーーーーー 厨が一人失せた
なに言ってんのよ。ゆきだるまやめるなw だいたい何をそんな狭い了見でごたごた言ってんのよ。 乾電池も復活したらいいのに。「はろうみんな」が 好きだったな。 何にせよ、節度を持ってやってくれ。「2度とくるな」など 軽々しく言うものではない。
2度とくるな
208 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/30 23:40:58 ID:eoOZ3Pee
m9(^Д^)プギャー
降爆ならやっぱ彗星だよ彗星、スマートな液冷に空冷もいい 大空の墓標って素晴らしい書もあるしな
しかし結局は九九艦爆、ドーントレス、スツーカの3機種に すべては帰結するのではないだろうか。単に機体だけでなく、 運用実績その他を含めた戦力としての有効性でこれらに勝る ものは考えにくいのである。 彗星はその活躍に反して何か薄幸短命な若い女性のような....
>>206 ゆきだるま見苦しいぞ
もしお前がゆきだるまじゃなくても
ゆきだるまは 本気で嫌い
軍板には頼むから来るな
他板池
212 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/31 01:29:12 ID:MBvTfTV4
おいらに引退してほしい人の方が多ければ、引退します。 31日の夕方5時から8時まで投票を実施します。重複票が無きよう メール欄は空で。本文は「ゆきだるま引退」か「引退反対」だけで。 それ以外のものは無効票です。
>>212 君、前に軍ヲタやめましたスレで、彼女ができたので軍ヲタがばかばかしくなったのでやめた、と書いてたろ(w
おめー前もそんなことやってたよな? >エース=ゆきだるま
>>212 お前のためにんなんするか
アフォらし
さっさと引退しろクズ
>>212 だから、そういうことはやめれ。アホかお前は。
これで釣られる野郎も阿呆だ。
頼むわまったく、、つまらんしさびしいわ。
いろんな香具師がいていいだろ。
節度を保てと言ってるだけだ。もうやめてくれ。
仕切り直し。
====================================================
なんかせわしい年末ですが、 九九艦爆、ドーントレス、スツーカ。 機体だけじゃないよ。運用、搭乗員の質その他全てを含めて、 兵器としての脅威度で。*で点数つけよう。 九九* ドン スツ
218 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/31 02:06:00 ID:MBvTfTV4
九九******** ドン*********** スツ******
219 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/31 02:10:31 ID:MBvTfTV4
シュトゥーカって呼んでいい?
220 :
名無し三等兵 :04/12/31 04:06:15 ID:DTmBxXYV
まあ一応マジで引退反対と言っておこう<ゆきだるま つーか皆の衆、忘れちゃいかん。 忘れたか?昔みんなで叩き出したと思ったら全国ニュースにのってしまった男の事を。 ここは世のために一つ、引退撤回してくれたまい。
221 :
名無し三等兵 :04/12/31 04:58:19 ID:/0kwF4gZ
漏れは誓う… ボク もう パンツ 履かない
だいたい ・何人以上反対が出たら明記されてない ただたくさんと曖昧な表記 ・5時〜8時は大晦日では2ちゃんなんかやってる人は少ない ゆきだるまにはマジで引退してほしいが俺今から 家族と故郷に出発だから書き込めん。 まぁそれが狙いなんだろうけどウザ杉 引退しろ
漏れもゆきだるま辞めてほしい
でも>
>>222 氏と同様の理由で書き込めん。
辞めてほしい主な理由
1.乾電池氏のように「ウザイけどおもしろくて愛着がもてる」
わけでなく、その他の知識コテのように「知識があって尊敬でき>>る」
わけでなく、軍板どころか一般住人並みの知識しかない上
乾電池氏と違いただ「うざい」だけ 愛着がもてない
2.どうせ「辞めます」と言ったって違うコテに変えるだけだと思うが
糞スレ立てるのは抑えられる
3.
>>212 のようなことをしないで黙って引退すればよかったのに
わざわざ住人投票のような形を取る
しかし
>>222 氏の指摘どおり大晦日はなかなか書き込めない
さらに、では大晦日ではなければいいのかというと
そうでもない。どの日だって都合のつかない人はいる
>>212 のレス見て本気でむかつきますた。
自分の引退ぐらい自分で判断しろ
224 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :04/12/31 09:30:42 ID:MBvTfTV4
>>223 知識コテって誰だよ。おいらが見る限り、軍板にそのようなコテは
いないようだが。ベンゼンや自営業、トルエンや社聖みたいな香具師ばっかじゃん。
それともFWが?まぁ、ある意味、そうだね。
>>224 >知識コテ
True/False氏(表記あってるかな?)とか眠い人氏みたいなコテのことでは。
ゆきだるまって因果みたいなやつだな もすこし視野を広く持て。謙虚になれ この世はお前の知らないことばかりだ、でぶ
227 :
名無し三等兵 :04/12/31 14:03:12 ID:hDwF04j3
雪だるまとかこたつねこだとか,ほのぼの系の名前のコテって えげつない奴が多い。
メンヘルかなんかじゃない?>ほのぼのコテ ほのぼの雰囲気で売り出そうとしてるけど、それを受け入れない連中が現れた途端に 極端に攻撃的になるあたり、実にメンヘル メンヘルならあんまりつつかない方がいいんだよね。バスジャック犯みたいになるから
229 :
FW190Ta152H-1 :04/12/31 14:46:39 ID:JubYEvbL
だいぶもめてますなw
230 :
名無し三等兵 :04/12/31 14:50:40 ID:/0kwF4gZ
絶景ですなw
ゆきだるま、俺はお前引退したほうがいいと思うぞ。必死すぎる
232 :
FW190Ta152H-1 :04/12/31 15:38:12 ID:JubYEvbL
まぁ・・・別に”ゆきだるま”氏を無理に槍玉に上げることも無いと思うが。
本人が引退するって言ってるんだからこれを機に引退させろよ
ま、
>>223 の言うとおり
引退してもまた違うコテ名乗って他人の振りするだろうけど
234 :
名無し三等兵 :04/12/31 17:11:59 ID:/0kwF4gZ
界王拳2倍で十分だろ
235 :
名無し三等兵 :04/12/31 17:14:34 ID:Yj8k4vHM
引退しろゆきだるま うぜーからさっさと消えろ
どうでもいいがただでさえ年末で人少ないのに住民投票て えげつないなおい どうやったって票圧マラんだろ
「漏ーれー 漏ーれー♪ Mケンサンバ♪漏ーれー 漏ーれー♪ Mケンサンバ♪」 ∧_∧ ∧_∧ ( ・∀・) ( ´∀`) ⊂ つ⊂ つ .人 Y 人 Y し'(_) し'(_) 「あぁ 恋せよ アミーゴ♪踊ろう セニョリータ♪」 ∧_∧ ∧_∧ (・∀・ ) (´∀` ) ⊂、 つ⊂、 つ Y 人 Y 人 (_)'J (_)'J 「眠りさえ忘れて 踊り明かそう♪サーンバ ビバ サーンバ♪」 ∧_∧ ∧_∧ ( ・∀・ ) ( ´∀` ) ( つ⊂ ) ( つ⊂ ) ヽ ( ノ ヽ ( ノ (_)し' (_)し' 「エ・ム・ケ・ン サーンバー♪漏れ♪」 ∧_∧ ∧_∧ ∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ 〉 _ノ 〉 _ノ ノ ノ ノ ノ ノ ノ し´(_) し´(_) 「漏れっ!!」
なんだこの粘着...
Ju87Eで雷撃だ!
ともあれ、あけましておめでとう。
>>238 これさっき紅白ではじめて見て、おまいのカキコ思い出した。
ワロタわ..
まぁ明けましておめでとう!!みんな! ゆきだるまもおめでとう!でも引退してね お前のこと好きじゃないから
243 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 00:57:44 ID:HMQHZffO
潮書房:世界軍用機解剖シリーズ 「丸メカニック No.46 合併号 銀河/一式陸攻」1984年5月 P.12、P.13「Introduction 万能爆撃機「銀河」そのハイクォリティー設計の光と影」 の記述によると、 「新機種「陸上爆撃機」の開発 海軍はヨーロッパ戦線で活躍するJu87、Ju88、 それにHe177のような大型機による急降下爆撃機に興味を持ち、中でも目覚しい活躍が 伝えられていたJu88を1機試験的に購入した。 その背景には、日華事変での九六陸攻の戦訓から、将来の海軍陸上航空の中心機種は、 現在の陸攻よりも速度、航続距離などの性能は一層飛躍したものでなければならず、そして 大型爆弾を搭載して急降下爆撃が可能なもの、とういう認識が高まるという状況があった。 購入したJu88は、性能面からあまり評価はされなかったが、わが国独自の技術で高性能 急降下爆撃機を開発する必要性は決定的認識となった。そして海軍はこの高速陸上大型急降 下爆撃機の試作開発を航空技術廠に任せる事にした。 日本の航空技術のメッカ、海軍航空技術廠 海軍航空技術廠―当時の日本最高 の設備、技術水準、人材を持った、世界的にも有数の航空機開発研究機関。通称、空技廠― は、航空技術の,未知の分野を研究開発し、その成果を民間航空機産業へ波及させ、全体のレ ベルアップを図る指導的役割を担う機関であった。 高速大型急降下爆撃機の開発要請を受けた空技廠は、すでに基礎設計が進んでいた研究機 Y20(航続距離の記録を狙った機体)を、この新型機に切り替えさせることにした。昭和15年 末、海軍初の機種である陸上爆撃機(陸上で運用する急降下爆撃機)Y20の計画要求書が空 技廠に提出された。 その要求は凄まじい内容で、新鋭機零戦より速い最高速度、一式陸攻を凌ぐ3000nm(5500 km)という大航続距離、そして爆弾1tを積み急降下爆撃ができ、加えて水平爆撃、雷撃も 可能、将来は大型空母からも発進できるように、というものだった。」
あ〜あ また来ちゃった 誠心に異常をきたしているお方がw
新年そうそう乙カレー
>>244 FW190Ta152H-1は精神に傷を負ってますので、仕方ないのです
247 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 01:18:55 ID:HMQHZffO
>243の続き 「空技廠の技術の粋を集めて「銀河」は完成したが・・・・ 当初Y20と称されたこの十五試陸爆「銀河」の要求性能実現の為、空技廠は飛行機部 門のみならず、全部門の最新の研究成果を結集して開発に当った。 完成した銀河は期待にたがわず、素晴らしい性能を発揮した。最高速度は軽く300kt /hを超え、他の性能も全て要求を満足するものだった。だが、中島飛行機で量産を開始 するにあたって、多くの技術的問題が生ずることになった。 その原因は、空技廠の役割として、開発した機体は,民間の航空産業の技術向上に役 立てる意図が含まれていることにあった。銀河の側でいえば、機体に盛り込まれた高度 の技術は、過酷な要求実現の為であると共に、これを民間メーカーが生産することにより、 多くの新技術を習得させレベル・アップを促進する意味も有ったのである。また、本機の 設計着手は太平洋戦争の開戦前であり、量産性を考慮した構造設計を行ったとはいえ、 後に戦時大量生産がなされる事は予想していなかった事も一因となっていた。 このような訳で、銀河は量産に移行する過程で多くの混乱を生じ、部隊への配備が大 幅に遅れる羽目になってしまった。しかし、一式陸攻の後継機として大戦末期の短期間 にもかかわらず、生産機数は約1100機にものぼり、多くのトラブルに悩まされながらも次 々と戦線に投入されたのである。」 P.12、P.13にかけての写真の説明文の記述。 「中島制の銀河増加試作機。空技廠自ら製作した試作機は3号機までだった。空技廠製 の機体には量産を考慮して型鍛造部品を多用していたが、当時の民間メーカーではそれをこ なす工作技術や設備が十分では無く、型鍛造で作る事を予定していた機械加工で作る事 になってしまい、その工数の増加は膨大なものとなった。その他にも工作困難なものが 続出し、設計変更が相次ぎ量産の立ち上りは大幅に遅れてしまった。しかし、この写真 を見る限り、そのような問題を抱えていたとは全く感じさせないスマートな機体である。」
知的作業にはこれぐらいの信念が必要だ。 84年の丸とは、立派なものだ。 節度を保ってやっていただきたい。
249 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 01:41:29 ID:HMQHZffO
247の続き 同じく「丸メカニック No.46」P.94〜P.101「高速陸爆『銀河』設計の追憶」文:元空技廠 飛行機部「銀河」設計総括主務者・海軍技術少佐 三木 忠直 氏 の記述より、 「昭和14年頃といえば、零戦も育ちつつあり、海軍機も独自の技術にたってようやく 欧米の水準に迫り、学ぶべきものは独、米であり、これに追いつき追い越せというのが 海軍航空隊技術者達の気構えであった。 その最も有効な実施方策として制式機(艦戦、艦爆、艦攻等の既に用兵上の定義の はっきりしたもの)の試作は全て民間の会社に任せる事にして、航空技術廠(空技廠) は、航空技術の未知の分野を開発し、自らの技術を切磋琢磨し、その成果を制式機に 導入して全面的なレベルアップを図って行こうと考えた。 その具体案として、まず飛行機の基本性能たる速度、航続距離、高度の各世界記録 を上回るものを試作し、空飛ぶ実験室にしようとの考えの下に空技廠で試作するもの とし、それぞれY10、Y20、Y30と試作符号が与えられ、Y20から基礎設計が始められた。 Yは空技廠の所在地横須賀の頭文字である。 Y10は当時のメッサ―シュミットの世界速度記録775km/hを上回る事を狙って計画が進められ たが。計画審議にかける段階になって用兵者側はこんな研究的なものを作る余裕がある なら、新しい機種の開発に回し、もしそれが当れば実用機として生産に移せ、という声 が多く、Y10は計画だけで消えてしまった。 次のY20は航続距離の世界記録を狙って、しかも航研機やA26のような単に記録のみを 周回飛行によるものでなく、洋上高々度高速飛行の実用度を加味したものもとして基礎 計画を進めていた。」
>>249 今年初めての書き込みを貴様に送る。
氏んでくれ。
マジで大丈夫か?
どーんといこうや
すっとこどっこーい
どんたこすったらどんたこす
そして真打ちどんどれすの登場です! みなさん拍手で迎えましょう
プッ巣ぃーキャット
257 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 03:21:01 ID:HMQHZffO
249の続き 「また次のY30は排気タービン過給器付き発動機を用いて高度世界記録を抜くか、与圧 室を装備し高々度高速偵察機として使用できるよう計画された。しかし、Y20の設計に 主力を注いだのと、適当な発動機が出来ない為ずっと遅れて、十七試陸上偵察機として 発足した。具体化の段階になってもなお発動機の選定に悩まされ、また戦局は急を告げ つつあり、また出来あがった銀河の性能が抜群だったので、これを改造すればそれに近 いものが出来るというので、始めの研究機的なものは断念された。なお、この十七試陸 偵も計画だけに終わった。 さて、Y20に戻ろう、昭和15年夏、日華事変たけなわで、渡洋爆撃行が華々しく報ぜ られていたが、太平洋戦争の気配はいまだ全く感じられなかった。その頃、ある部隊の 航空参謀が将来の洋上作戦を考えると1トン、航続距離3000海里(約5500km)の、しかも かなり高速の急降下爆撃機が出来たら海軍の航空戦力は画期的に向上するのだが、とい う希望的構想から、横空、空技廠を中心とした研究委員会的なものが持たれた。そこで Y20の基本計画を元にして計算した性能、三面図の数案を提出して討議に付した。当時の 技術水準とても難しいと用兵者側もよく知っていたので、条件として高性能試作発動機 (後の誉)の使用、搭乗員の数、射撃兵装等の制限を付けたが、これだけの性能を出さ せるにはやむを得ないとの結論に達した。それには百の航空工学的な説明よりも、地球 の重力に逆らって飛ぶ飛行機の性能の成否はその重量が計画通りに出来るか否かにかか っており。100kg重量が増えると同じ性能を持たせるには、その2〜3倍以上の重量増に なる。いわゆる重量増大係数(後述)の論理的説明に耳を傾け、これを初めて聞く用兵 者側を十分納得させたからであった。 こうして長航続距離研究機Y20は陸上爆撃機という、これまでに無い新機種に切り換 えられた。当時ヨーロッパ戦線ではユンカ―スJu87、双発のJu88、He177等がStuka(急降下 爆撃機)として、その成果が華々しく伝えられていた時代でもあり、水平爆撃しか攻撃 機に対して急降下の出来る陸上爆撃機に期待する所が多かった。」
258 :
ホタルイカ <二:彡 @光学迷彩 ◆Optic4oz5g :05/01/01 03:29:43 ID:BswTiSwb
「(日本には無限にお金があるから)国防は完璧だ!」 と中国の潜水艦を馬鹿にしている軍オタは嘘つきだ。 日本の借金は700兆円だ。 隠れ借金を含めると1100兆円だ。 年収は40兆円で支出は70兆円だ。 差し引き30兆円の借金を新たに作っている。 在日米軍撤退の外交カードをちらつかされ、 もう日本は米国との通商戦争に負けたんだ。 5兆円の国防費なんてもう出せない。 2兆円ぐらいで日本を守る方法を考えろ。 超々激安の核武装するなら外務省と手を組んで 国連安保理の常任理事国の拒否権を獲得する準備に協力しろ。 「拒否権がないと日本を守れない、核武装に失敗する。」 と国防部門から政府に圧力をかけろ。 外務省の力ではラチがあかない。
たまに急上昇爆撃機も作ろうよ。人気も急上昇!赤丸チェケラッ!!
260 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 03:37:34 ID:HMQHZffO
257の続き 「具体的な仕様を決定する計画審議の段階になって、この程度のものが本当に出来そ うだとなると、用兵者側からは本機のような長航続距離では援護戦闘機は付けられない から、戦闘機並みの最高速を出せ、更に魚雷も積め、将来は大型空母からも着艦は無理 としても発艦できるように考えておけば、また活用する局面が広くなる(これに似た考 えは奇しくもドゥリットル部隊のB25にみる帝都空襲として米側が効果を挙げた)などと要 求の数字が拡大されていった。 結論として零戦並みの最高速度、一式陸攻並みの航続距離、しかも1d爆弾を持つ急 降下爆撃機で、雷撃機にも流用できるような計画要求が定められた。要求に沿って計画 してみると、当時制式になった発動機ではとてもこの性能を満足されないが、本機は試 験的に作る新機種なので、試作機には試作発動機を付けないという常識的な考えを破っ て、中島で試作中のNK9Bを選定する事にした。 この発動機は、前面面積当りの馬力では世界の水準を一頭抜くわが国最初の18気筒で、 これを装備した双発機でなければ要求性能は出し得ない事がはっきりしてきたので、こ の発動機を機体側の要望に応じて、世界記録的なものとして作り上げようという事にな った。この新機種、十五試陸上爆撃機Y20の正式計画要求書は昭和15年末に提出された。」
261 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 03:40:33 ID:HMQHZffO
260の続き 「それから、我々は1号機を、要求された1ヵ年という、試作期間としての常識を 破る短期間にまとめ上げたが、その設計図の最後の1枚を出し終わる頃に運命の太 平洋戦争に突入するとは知るよしも無かった。」
262 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 04:44:46 ID:HMQHZffO
262の続き 「銀河設計上の特徴 乗員数 まず、飛行機の主用寸法を決定 する基本となるのは、装備重量の決め手となる胴体であり、胴体の太さは単操(パイロ ット1人)か、複操かによって大きく異なってくる。特に並列の機体では、重量面でパ イロット1人に付きパラシュート、座席、携帯品、操縦装置等で約100kgは増す。 これは重量増大係数(重量増大量を△Gとすると、もとの同一性能を保持する為には、 連鎖反応的に構造重量も増大し、結局増大重量はε△εとなる。このεをいう)を考える と、200〜300kgも増す事になる。 それと共に胴体断面積あるいは表面積、従って空気 抵抗の増え方が大きく、性能への影響も甚大なので、これについては用兵側で議論が戦 わされたが、結局当時の用兵者側は自分達の技量については意気当るべからず自信に溢 れていたので、自動操縦装置(オートパイロット)さえ有ればやれるという事で単操でよいと いう事になり、前方に偵察、爆撃兼射手、後方に電信員兼射手の3名の乗員に決まった。 しかし、本機が陸上爆撃機「銀河」と名付けられて前線に実施部隊に渡った頃には、そ んな優秀なパイロット達は少なくなり、残ったのはオートパイロットさえ完全に使いこなせない月 足らずの若い乗員が多く、開戦当時、あの単座の零戦で、台湾から遠くフィリピンまでも出 撃して欧米の耳をも疑わせた事を思うと、全く酷い落ち目であった。 飛行機の性能は向上し、操縦者の技量が低下した上に、エンジンの故障が続き、整備不良、 電波兵器は足りないと悪条件が重なり、優秀機として期待された銀河もその真髄を十分 発揮し切れなかった。後に4発の十七試陸攻「連山」がその性能を期待されながら、エンジ ントラブル等で飛行実験が進捗せず、ついに生産中止と決まった時、銀河をこれの代用にし ようと、発動機を一回り大きい「ハ‐45」にし、並列複操式に改装した33型というのが計 画されたが、その完成を待たずに戦いは終わってしまった。なお、この33型は偵察過荷で 5000海里の長航続距離を有し、燃料槽や増槽にちょっと工夫すれば、航続距離世界記録に 迫る性能を持ち、研究機Y20の本来の姿に近いものになり得るものであった。」
263 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 05:09:29 ID:HMQHZffO
↑の書きこみは「261の続き」の間違い 262の続き 「兵装 (イ)射撃兵装:設計当初は機首と後上方に7.7mm銃を付ける予定 だったが、そのうち太平洋戦争が始まり、13mmか20mmに強化する事になった。しかし 13mm銃は間に合わず、量産機には20mm銃を積んだ。機首の銃座は油圧式、後方は手動 式としたが、後方銃座は風防を開けて撃つと、かなり空気抵抗が増えて速度が落ちた。 昭和20年になってようやく13mm連装動力銃架の良い物が出来たが、防禦砲火の劣勢は 銀河の一つの弱点であった。 (ロ)無線兵装: 当時広く使われていた陸攻用の無線兵装を付けた が勿論レーダーを始め、隊内、機内電話機、電波高度計に至るまで米軍の物とは比較にな らなかった。 (ハ)爆・雷撃兵装: 在来の爆撃機、攻撃機の大型爆弾、特に長い航空 魚雷は胴体下に懸架され、攻撃状態の空気抵抗は大きかった。一式陸攻では、胴体下面 を切欠いた爆弾倉に収められるようになっていたが、下部のカバーは無く、やはり相当の 空気抵抗増となったので、後に手動の外開き式の物を付けるように考案された。しかし、 その操作が厄介なのと、外に開いた時の空気抵抗は更に増えるので、あまり使われなか ったようである。偵察時には固定のカバーが取りつけられるようになっていた。 銀河では、爆弾(800kg×1又は500kg×2)も魚雷も完全に胴体下部の爆弾倉に収納し、 攻撃状態でも全然空気抵抗の変わらぬよう配慮し、また爆弾倉のカバー(弾扉)は油圧操 作のボタン一つで自由に開閉でき、しかもこれを1図に示すように。胴体内部に開くように した。これは弾扉を開閉した時の速度変化や方向安定性への影響を少なくし、編隊を乱さ ぬようにした。また急降下時でも弾扉が空気力による震動を起こさぬようにする為でも あった。 なお、爆弾は誘導桿によって、急降下爆撃時には機体に接触しないように下部 外方に出した。魚雷の空中ヒレは大きいので、やむを得ず1部が出ていた。」
264 :
名無し三等兵 :05/01/01 05:22:13 ID:Hs3m/0Th
265 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 05:35:56 ID:HMQHZffO
263の続き 「(二)防弾タンク: 敵戦闘機に襲われた時の用意に、燃料タンクを防弾 式にした。これはタンクが重くなり、また燃料の入り方もそれだけ少なくなるので、色 々考えた。空戦の時と帰りみちに使う燃料だけ防弾する事にし、後にこれに自動消火 装置を併用した。 また使用済みの空のタンクにはガスが溜まって撃たれると爆発するので、ここへ炭酸ガ スを吹き込み、爆発を防ぐようにした。これらは実際にどれがどの程度役に立ったか はよく分からない。というのは、もうその頃では、実施部隊の権威のある批評(戦訓) が聞けなかったからである。 性能 (1)翼面荷重と縦横比: 飛行機として、その性能を決定的 にする最も重要なものは、主翼の大きさ,断面形状であるが、戦闘機並みの速度、陸攻 以上の航続距離、それに急降下爆撃、離着陸距離は陸攻以下という要求に対しては、 全てが翼面荷重、縦横(アスペクト)比、翼型等に直接関係し、相反する要求が多いので、 そのコンプロマイズ(調和)に心を砕いた。 高速を出す為には主翼の面積を切り詰める―つまり翼面荷重(総重量を翼面積で割っ た値)を上げなければならない。 ところで、この翼面荷重は主翼の縦横比と共に航続 性能に大きな関係がある。銀河では巡航高度4000m(酸素吸入不要の限界)で巡航速度 200kt(約370km/h)を要求されていたが、主翼の縦横比を大きくして、見かけの最大揚 抗比を大きくしても、翼面荷重が伴わなければ、最も良い効率の良い揚抗比を使えない ばかりか、主翼の剛性が低くなり、これを強めようとすると重くなる。 航続性能をよくするには、高翼面荷重に相応した縦横比の大きい― つまり細長い翼 が良いので比を10位にしたい所であった。しかし銀河は、足の長さと共に急降下爆撃機 として、350kt(約650km/h)という高い制限支持度(零戦でも310kt)と、急降下投弾 後の高度落ちの制限から5.5Gという引き起こし荷重係数が要求された。それで、翼の 剛性を高める為には、出来るだけ縦横比を小さく― つまり短い翼にしたい。」
266 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 05:44:11 ID:HMQHZffO
265の続き 「また、翼面荷重を上げると、運動性、操縦性が鈍くなるのは勿論、離着陸滑走距離 が長くなる(当時、一式陸攻でこれが大問題になっていた)。こういう矛盾した条件 を色々組み合わせて考えた結果、縦横比は7.3とし、翼面荷重は正規180kg/u、過荷 重210〜235kg/uという、当時としては他に例の無い非常に高い値をとった。これは 飛行テストの結果、奇蹟とまで言われた「誉」エンジンの巡航燃料消費量の低さと相まって 要求の航続性能を十二分に満たし、しかも離陸滑走距離、運動性等も要求通り満足さ せたのである。」
267 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 06:03:51 ID:HMQHZffO
266の続き 「(2)離着陸滑走距離: これは日本軍の飛行場の狭さが機体にシワ寄せさ れた形で、絶対に600m以内に収めろ、と言うので随分頭を捻らされた。そこで離着 陸時にフラップの効きを良くする為、補助翼は出来るだけ小さくし(後に銀河が極光 として夜間戦闘機に流用された時、補助翼の効きや横の操縦性がやや不足だと言われ たのはこれが一因と思われる)、水平尾翼の翼幅、及び重心から風圧中心までの距離 によって変わるフラップ下げ時のトリム角(これがちょうど良い値にならないと、折角主翼 で高い揚力増加比を稼いでも、全機実用揚力係数は案外少なくなる)なども考えて、 結局、主翼々幅の55%にわたる半ファウラー型フラップを付けた。 このフラップを更に親子式にし、もっと揚力増加比を大きくしようとしたが、風洞実験 をしてみると、フラップを下げた時に横安定が悪くなる事が分かった。そこで、離陸時に プロペラ後流の一番良く効くエンジン・ナセルの内側の部分だけ親子フラップを付けた(第2図)。 離陸滑走距離を短くするにはもう一つ車輪配置の問題がある。 着陸速度が大きいのに滑走距離を短くしようとすると、従来の尾輪式では強い制動を かければ、前のめり転倒モーメントが大きくなり、とんぼ返りの危険性が出て来るので、どう しても三車輪首輪式という事になるが、当時はまだ首輪式の機体はまれで、滑走中の動 的不安定、ポーポイジング、首輪の首振り(シミー)など未解決の問題が多く、また重く もなる。こんな問題で完成を遅らせるのはいけないと言うので、普通の尾輪式をとる事 にした。」
268 :
FW190Ta152H-1 :05/01/01 06:26:12 ID:HMQHZffO
267の続き 「3点姿勢、機体重心と主輪接地点との関係位置を適当に決め、強くブレーキをかけ ても転覆をしないようにすれば、かなり着陸滑走距離を短く出来る見通しがついた。 (3点姿勢は9°で中型機としてはかなり大きかった)飛行実験の結果はほぼ満足な 成績だった。なお、主車輪は格納するので直径を小さくし、また重量軽減の為に陸 攻で使用されている物より30%位高圧の物を研究の結果採用した。また前記尾輪は 空気抵抗減少の為完全引き込みとした。 (3)プロペラ: 最高時速のプロペラの翼端速度を音速の95%位に 抑え、離陸時に十分な推力を与えるように考えたが、プロペラの直径を大きくすると 主脚が長くなるし、また急降下時の「すわり」や片肺飛行の時の事を考えると、出 きるだけ推力線を胴体に近づけたい。色々研究した結果「減速比0.5の3肢プロペラ」 と「減速比0.422の4肢プロペラの中間位がいい」という事になったが、4肢プロペラは かなり重いし、また試作中の「誉」はその当時、もうこれ以上性能向上の余地が無い と言われたので、前者の3肢プロペラに決めた。 (4)主翼: 性能を良くする為には勿論層流翼を付けたかったが、当時、 層流翼は実用段階にまではなっておらず、未熟な工員による量産や、前縁での荒っぽ い取り扱いを考えると、翼型の正確さや表面の滑らかさがどの位保てるか疑問だった。 また、層流翼は後縁に近い方が厚くなるので補助翼の効きが悪くなると言われてい たが、銀河は前にも書いたように、元々補助翼の効きが不足だったから、これは困る。 結局、彗星の主翼の風洞テストの成績や当時の世界速度記録機ハインケルHe100の翼型、それ に層流翼の実験等を比べた上で2,3の案をまとめあげた。」
急降下爆撃ってのは 対艦作戦なの? 船の真上から爆弾を落とすのがねらい?
>248 :名無し三等兵 [sage] :05/01/01 01:28:58 ID:??? >知的作業にはこれぐらいの信念が必要だ。 >84年の丸とは、立派なものだ。 > >節度を保ってやっていただきたい。 君、馬鹿を褒めるような真似は止めた方がいいぞ。
>>269 対艦に限らず、対戦車用であるとか精密爆撃向きと考えてよい。
>>269 そのとおり、チンコを膣に入れるのと同じと考えてオッケイー
嫌われてるのにナゼカキコをつづけるか 私ならへこむが。 精神に異常をきたしている人には何を言っても無駄ということか。
274 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 03:34:19 ID:HAl6Eoj7
↑ だいたいお前、精神がタフでなきゃぁ。2chなんかに書き込めるか。
わはははは!確かに。
276 :
名無し三等兵 :05/01/02 07:20:31 ID:fmkeqB0H
あんたのは書き込みじゃないよ。 荒らしだからいっしょにしないでね
277 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 07:37:28 ID:HAl6Eoj7
268の続き 「これを風洞テストにかけて、翼端失速を防ぐ為の捩り下げを付け(抵抗をできるだけ 増やさないように翼端に近い所で捩り下げを大きくした)、また前縁半径を翼端の方向 に変化させて失速性能を良くし、更に急降下時の造波失速も考えて、最終的な案を決め た。 翼厚は、抵抗を減らす為に薄くしたいのは山々だが、急降下に対して十分な剛性を持 たせ、ただでさえ場所を取る防弾タンクに、出切るだけ沢山燃料を積みたいという要素も あって、中央部は17%、翼端は(翼端失速を考えて)8%とした。テーパー比は、強度、剛 性、重量、燃料タンク容積に対する誘導抵抗、翼端失速などの条件を考え合わせて1/3とし た。 また胴体との干渉抵抗を最小にする為、主翼桁を爆弾倉の上を通す中翼とし、主翼上 面、下面とも胴体側面と大きな鈍角で交わるようにしたので、ルートストールも無く、フィレットは 殆ど不用となった。 (5)抵抗板: 銀河には急降下速度を抑える為に陸攻などでは別に必要でないエア・ブレーキ (抵抗板)を付けざるを得なかったが、何しろ空気抵抗を減らす為に痩せる程苦労した機 体に、抵抗をぐんと増すものを付けようと言うのだから大問題であった。 エア・ブレーキは、その付け方が悪ければ機体の姿勢に大変化を与え、その後流によって振動 (バフェっティング)を起こし、しばしば命取りとなる。また使わない時には有害抵抗にな らないように上手く引っ込めたい。 それには主翼の後縁付近に付け、上下に開く形の物 が抵抗も多く、機体の姿勢変化も少ないので良かろうという事になり、色々風洞で試験し て見たが,尾翼を余程上げるか、又はかなりの上反角を付けないと、エア・ブレーキの後流が逃 げ切れず、後流が掛からないようにすると、ブレーキの抵抗がそれ程増えない。悩み抜いた結 果、彗星と同じようにフラップ前方下面に隙間塞ぎと兼用させて取りつけ、機体姿勢の変化は エア・ブレーキと昇降舵タブとを連動させて解決した。」
278 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 07:49:26 ID:HAl6Eoj7
277の続き 「この形式では、水平尾翼に大きな下向き荷重が掛かる為、胴体の強度を強めなけ ればならず、それだけ重くなるという欠点がある(この下向き荷重を緩める為エンジン・ ナセル内側では第2図に示す主翼下面とエア・ブレーキは実際に使ってみた結果、大変好成績 を収め、急降下の時ばかりでは無く、急角度の着陸滑空への誘導、着陸滑空へ移る前 の高度調整等にもよく使われた。 (6)エンジン・ナセル : エンジン・ナセルの抵抗は全機の30%余りを占めるので、この抵抗を 減らす事は、エンジンの冷却の問題、ナセル失速の問題と共に一番苦労した。普通、風洞 テストでは出て来ないが、ナセルの前縁部に起こる局所的な造波抵抗の為、意外に大きな 有害抵抗を発生する事がある。これを防ぐ為、誉は当初の要求によって当初からエンシ ジン前列気筒中心線とプロペラ中心線との距離を延長したプロペラ軸を付けてあった。銀 河ではエンジンの直径1.3mのナセルで良い形を造る事が出来た。」
Fwの書き込みを見つけるたびに、こいつって奈良の女児誘拐犯や宮崎なんかと 同類なんだろうなと思うのに1000ルデル!
280 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 11:39:13 ID:HAl6Eoj7
278の続き 「気化器と滑油冷却器の空気取り入れ口は、前面々積を出出切るだけ減らすという 建前から、真円形のナセルの中に干渉抵抗の少ないように取りつけた。気化器の空気取り 入れ口は、動圧をかけてエンジンの全開高度を出来るだけ上げる為に、ナセルの前縁部に 口を開き、その取り入れ口から気化器までは断面積を滑らかに変化させ、曲がり角で 損失(ダクトロス)の無いようにした。その結果実験の発動機全開高度は約200m位上げ る事が出来た。 こうしてナセルの前半分は決まったが、これと同じく後ろ半分を結ぶ線図は彗星の時の ように高次曲線の係数を滑らかに変化させる方法で整形し、これでナセルの基本形を決め た。ナセルの位置は、脚をナセルに入れる事と、ナセル失速の問題等も考えて、第3図のように ナセルの上面と主翼の上面とを滑らかな曲線で合わせてブラ下げるような形にした。」
>>279 それは小林に失礼
小林は結婚してる
小林>>越えられない壁>>宮崎≒FwTa
282 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 11:56:41 ID:HAl6Eoj7
280の続き 「ナセルの後端は、流線型の形を良くする為にには十分延ばしたい所だが、こうする と、離着陸時に直接響くフラップの面積を割愛せざるを得ず、第3図Aに示すようにフラッ ップの手前で止めてしまった。@のように無理にフラップを付け、しかもナセル後端の1部 と1体にして、この部分はナセル前半部の内へ折り込むようにすると、折り曲げ部で抵 抗が増えるので、後にBのようにしてフラップもAと同じく付けられる、ナセル後端も十分 延ばして整形出来る案を考え風洞実験をしてみた。その結果はナセルによる空気抵抗は 減少し、2kt位最高速は向上するし、フラップによる揚力増加は変わりない好成績を 確認したが、この改造はとうとう間に合わなかった。 また、このナセルに後端部は増速用ロケットを装備するのに好都合と考えられ、改造の上 試験飛行する準備をしていたが、終戦になってしまった。戦後、奇しくも米海軍機 P2Vネプチューン(現航続距離記録保持機)がこれに似た方式をとっているのを見て同じよ うな事を考えるものだと、うたた感慨なきを得なかった。 次にエンジンの冷却問題。エンジン「誉」(NK9B)をその頃我々はよく十五試「ル」号発 動機と称していたが、この試作発動機はわが国初の18気筒で、最大直径1.180mで1800 hp(後に2000hp)という前面々積当りの馬力としては世界に冠たるものであり、Y20の 成否も1にこの発動機が予想通り完成するか否かにかかっていた。」
>>276 確かにコミュニケーションも取らずに無意味な書き込みでスレを潰すのは荒らしだ罠
284 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 12:07:41 ID:HAl6Eoj7
282の続き 「Y20の為にも、ひいてはその後の海軍機の飛躍的性能向上の為にも是非とも完成 させなければならないというので、空技廠発動機部は総力を挙げて中島を応援した。 その頃我々は、まさか太平洋戦争に約1年後に突入するとは考えもしていなかった。 誉はほぼ予定通りの性能を出し期待に背かなかったで十六試以降の戦闘機から陸攻に 至るまで、多くの優秀機に採用された。 誉は初めての2列空冷18気筒として冷却フィン、パワフルプレート、その他に新しい工夫 をしていたが、果たして実際に上手く冷えるかどうか問題なので、予め他機に付けて 飛行実験をした。この冷却について特に念を入れた点は、プロペラ、スピナの形、カウリング 前縁部の内面の形、カウル・フラップをナセルの最大直径部付近に付けて、吸出し効果を高め た事などである。」
まあ、誰も基地害相手にコミュニケーション取る気はないんだが
286 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 12:13:18 ID:HAl6Eoj7
284の続き 「カウル・フラップの付け方によっては、全力上昇時に後流が尾翼に当って、振動を起こ す事もある。そこでナセルの回りのうち、主翼前縁から上にはカウル・フラップを付けず、また 前縁に近い1枚は、他に比べて開度を少なくした。(第4図)後に、本機の機体に火星 エンジンを付けた、極光という夜間戦闘機が出来たが、部品の具合でこの1枚の開度を他 のものと同じにしたら、やはり振動を起こし、初めの考え方の正しかった事を証明した。」
周囲とのコミュニケーションも取らず、ひたすら黙々と単純作業を繰り返すって、 精神異常者や精薄の人にありがちな性向ですからね。
288 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 14:06:56 ID:HAl6Eoj7
まぁ、文句ばっかり言うなってw
ときおり思い出したように唐突かつ一方的なコミュニケーションを取ろうとするあたりは 軽度の自閉症に近いものを感じる 自閉症も結構な偏執を伴うことが多かったよな? リアルで病院で診てもらった方がいいと思うよ。Fw190Ta152さん
290 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 14:41:12 ID:HAl6Eoj7
静かにしろよ。 自閉症やら精神障害についてなら、他スレでやれば? トンだスレ違いだ。
>>290 おまいの存在自体が板違いだ。何度指摘したら理解できるんだアホ
賠償請求騒ぎになった時に巻き添えを食わないように 煽るような事は言わないようにしよう。全ては一人の ドキュンの責任。
293 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 15:23:43 ID:HAl6Eoj7
>291、292 おい、静かにしろ。
記念パピコ
ここまでやるとちょっと度が過ぎるね。 著書の作者も良い気持ちしないだろうな。 昔高校に障害者が居たがこんな感じで何か興味を持つものがあれば狂ったようにそれに没頭してたなw ああ、正月から何カキコしてんだろorz
296 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 18:01:40 ID:HAl6Eoj7
だから? 嫌ならこのスレを見なければイイ。他にスレは幾らでもある。
297 :
名無し三等兵 :05/01/02 18:57:05 ID:fmkeqB0H
お前が荒らさなければ、みんなが見れるわけだが。 迷惑なんだよね 祭りのときに呼ばれもしないのに何故かやってくるヤンキー連中ぐらい邪魔。
298 :
FW190Ta152H-1 :05/01/02 19:19:29 ID:HAl6Eoj7
>297 そんな嫌な顔しない!
299 :
名無し三等兵 :05/01/02 19:25:39 ID:fmkeqB0H
いや、もうそんな言葉で何とかなるレベル過ぎてるから。 冗談のつもりなのかもしれないけど,もう笑えない。 冗談にも限度があるよ。 引用・著作権などの面から言っているやついたけど,話の流れを無視した連続投稿 は,控えるべきだと思う。それがわからないのなら,町の人が仕事の合間をぬって やっと開催にこぎつけた祭りを台無しにする暴走族の連中とかわらない。
300 :
名無し三等兵 :05/01/02 19:25:57 ID:HivNc8KK
_,, ィヵ / .|i .| ,/''/ /' il .ト、 / / /,' i .|卍`>' / /,' i .| / ノ:`ヽ /,' イ.| ' " X ノ /.,' .i .| / イヾO / ,' i .|/ :/ / ,' 卍 i | :/ \ / ,' イ |/ \_,, ィ'⌒/ ,' i/ />、 ン::/ ,' ,-,ニ 、 /<ヽン / ,' / / ::ノ 〉-'"^' , / ,' / / :/ / , ' /レヘ/ ::/ / >、 (/ンヘ<(__;; イ-‐ァ ミ / / 7':::::/' 〉:: ノ ヾ /⌒ヽ,ィツ /:::/' ,-( ノ) ) ヾ / / ,ィツ、__)`ー(彳ヽ/ :ノヽ 'ー ' / ヽ、 ツ .:::) >、ヽ''/フ / .:>ー'" ⌒)ヘ(/:::::〉::: / (( ヽ--‐'"彡 '~"( ノ)) ヾ' `ー'ー' ヾ
雪だるま見事にスレ乗っ取られたなw まぁ素晴らしいことだ ウザイコテを見なくてすむ 今年もいい年になりそうだ。
読みにくくってしかたない。 やつの無意味な文字の羅列を飛ばさないといけないから。 そんなに書き込みしたいんなら、「Fwかく書き込めり」なんてスレでも立てて そこでひとりで打ち込み続けたらいいのにね。
>>296 私はこのスレの君以外の書き込みを見たいのだよ。
君をあぼーんしてもあぼーんだらけになってすごくウザいんだよね。
なんか雪だるまが嫉妬のあまり sageて叩いてるように見えるのは気のせいか?
ずびばぜん ぼくはこころがやんでいるのです じぶんでもやめられないのでつ ごめんなさい
分かりやすい騙りだな
307 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/04 19:06:59 ID:OaNNdywu
あけまして、おめでとう、ございます。
まことに
>>206 さんのおっしゃる通りだと思いますので
恐縮ながら復帰させていただきます。
みなさん、今年もよろしく。
309 :
名無し三等兵 :05/01/04 20:25:02 ID:6j0tRX8C
おはよう
310 :
名無し三等兵 :05/01/04 20:26:20 ID:6j0tRX8C
ダメ元で削除依頼出してみた。 ダメなら、このスレをみなきゃいいですね。彼の言うように。
311 :
名無し三等兵 :05/01/04 20:45:53 ID:ubLt9tFj
1ヶ月ぶりにここ覗いたら、FW190Ta152H-1のコピペばっかで、 うんざり。 で、、かいつまんで、今の状況を誰か説明してくれんかな。
>>311 見てのとおり。
切れたらしい。前から何かが切れていた非常識人だから、前のとおり、今までどおり。
>>206 はゆきだるまの自演。
そうじゃなくてもたった一つの少数意見。
恥ずかしい香具師だ。自分の都合のいい意見だけ採用かよw
ささっと引退したら評価してやったもんを
マジで嫌いだから氏ね
確かに必死すぎだよな。 どっかで誰か言ってたけど 初めのほほんキャラで売り出す。→失敗したらキレる(本性を現す) これまさにゆきだるまだよね。 まぁ他のコテみたいに好かれてもいないから別にいいけど
315 :
206 :05/01/04 21:35:17 ID:???
すれ違いスマソ。
>>313 悪いけど俺ゆきだるまじゃないよ。
どう見ても粘着してるおまいらの方がキモいって。
文句あるなら見なければいいだけだし、でなければがんばって
急降下爆撃の話しろよw コテハンに粘着するほど板の害に
なる事はないしキモいだけだ。
まぁなんにせよ雪だるまは見苦しいってこった。
相手するなおまいら。
あいつ自身も自分に人気がないに等しいぐらい気づいてる。
だから必死に発言して人気取ろうと頑張ってるんだよ
それが嫌われる行為なんだが。
>>315 お前自身の煽りが一番スレの邪魔。お前も雪だるまと一緒に失せろ
大変っす!必死になってます!もう自分が見えてません!
まてみんな!!.>315は縦読みだ! 「す>悪ど文急な」 ・・・・・・・・・・・・・・・・?
いかん、暴走した!
途中からご覧の皆様にこれまでの経緯をご説明します。
コテハンが写経→一人の人がこれに会話風粘着←わたしは酒の肴にこれをいじって遊んでいる。
とまあ、こういう状況なのです。やってる人間はなかなか楽しんでいるのですが、
まあ、あまり上品なお遊びとは言えませんねw
こんな感じだよな
>>319 w
321 :
319 :05/01/04 22:24:15 ID:???
読解力なくてスマソ。も少し分かりやすく言ってくれ 要するに漏れがずっとコテハン粘着ってこと?
>>320 よくわからんがお前が必死なのはよく分かった。
323 :
319 :05/01/04 22:27:20 ID:???
俺にも解説してくれ・・・
>319 お前が粘着コテハン叩きって言ってるんだと思われ。 どっちにしろ>320の説明が下手糞だから俺もこの解釈で合ってるか分からん。
325 :
319 :05/01/04 22:29:54 ID:???
マジか・・・・ww
すごい勘違いどすなぁ
>>320 ってか315の自演?
おまい、もう少し頭使ってくれ。これではつまらん。
ここはゆきだるまを叩いた香具師はすべて自演と
決め付けられるわけですね!素晴らしい!
FW190Ta152H-1を叩く人については何の言及もされないのに。
ねぇ?雪だるま君。あ、ごめん。一応
>>315 君。
>>320 君っていっとかないとねw
329 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/04 22:35:57 ID:OaNNdywu
age
>>328 賛成、スレタイに沿った話しようぜ。
FW190Ta152H-1も雪だるまも抜きで。
>>315 と320を叩いてる連中よ。いい加減やめといてやれ
気持ちは分かるが厨・自演はスルー。これ基本
じゃないとスレが荒れる
315と320 だるまの自演ぽいと思ってたら
やっぱりそうかw
>>329 ずいぶん都合よく現れるね、毎回
332 :
331 :05/01/04 22:40:04 ID:???
>330了解
333 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/04 22:41:49 ID:OaNNdywu
333
334 :
名無し三等兵 :05/01/04 22:43:17 ID:fWItEcnO
楽しませてもらったわ。 急降下爆撃機の話してみろ。できるか?
327 FW190Ta152H-1を叩く人については何の言及もされないのに。 これは漏れもおかしいと思ってたが。やっぱ雪だるまの自演擁護なのか?
336 :
334 :05/01/04 22:46:07 ID:???
334は
>>331 宛だぜ。がんがれ。
それから、これはマジだが
>>327 よ、なにか誤解を
させたようだ。俺はあらゆるコテハンたたきに反対だ。
実はフォッケウルフもゆきだるまも「はろうみんな」の
乾電池も好きなんだ。
あわてて態度を変える・・・
コテハン叩きに批判的なのはわかったから、お前も頼むからここでは急降下爆撃機の話をしてくれ。 考えてみてくれ。九六艦爆はなぜ大戦早々に居なくなってしまったのか。 俺が考えるに、騒擾爆撃はあれでも充分なはずだったんだ。
>コテハン叩きに批判的なのはわかったから、お前も頼むからここでは急降下爆撃機の話をしてくれ。 激しく同意。 ここの香具師らって全員チラシの裏に書けばいいもんをなぜかここで書く。 だるまは氏ねってのは心底同意だが、ここで書くな。 また蛆虫がコテ擁護に回りだすから、荒れる どうしても書きたいなら雑談スレ池
軍板で時々見かける「○○なんだ」「○○だったんだ」 って奴、キモいからやめてもらいたいんだよな・・・
固定脚ってどうなの?
いくらなんでももっと優秀な99艦爆が出たからだろう。 さすがに複葉から単葉になって日本の艦上爆撃機もいっそう優秀になったし。
九九艦爆とドーントレス、交替して欲しかったなぁ
>>347 九九艦爆がそんなに欲しいのかよ
この毛糖が!
>>347 99を使った急降下爆撃システムはドーントレスに負けてはいない!
交代するなら中島とプラット & ホイットニーの企業を交換していただきたいものだ。
350 :
名無し三等兵 :05/01/04 23:07:27 ID:6j0tRX8C
固定脚の赤いラインに萌えです。母艦航空隊の誇りですな。
尾翼のあたりの曲線もいいね。
>>348 いや、そうでなしにw
どう考えたってドーントレスの方が上じゃん。
ヘルダイバーなんかより、アレを量産しつづけた方が良かったと思う。エンジン換えたりして。
そういえば九九艦爆はエンジン換えてるよね、途中で。
ぜんぜんムダだった気がするけど、気休めにはなったのかな?
ドーントレスみたいな堅実設計のがでてればなあ
彗星はバカだし
353 :
名無し三等兵 :05/01/04 23:14:04 ID:6j0tRX8C
九九艦爆の22型は、結構性能アップしているよね。 まあ焼け石に水であるが。 九九艦爆は、好きだけど凡作であるのは否めない。 中島の試作機もエアブレーキを変な構造にしないで、 まともに作っていれば、性能は良かったのだろうか? エンジンヘッドとして、誉を積んだりして終戦まで 健在だったらしいが。
そうは言っても、損害が大きい上に、攻撃圏への到達も困難になりつつあったし。 他の選択肢があれば、戦爆なんざ提唱せんかったろうし。 まあ、例によってN原のを貼りつける香具師がいるだろうから、それでも読んどけば。
固定脚じゃない急降下爆撃機なんて萌えない。
彗星みたいなバ艦爆作るんじゃなしにさ 愛知に任せりゃ良かったんだよ。 八試特爆の失敗も引込脚がどうにかなり始めた頃なら大丈夫だろ? 13試艦爆やめて14試艦爆とかして放り込んどけば、そこそこ逝けた予感
>>357 そこまで時間軸改変したいなら、そもそも愛知を採用しない(w
九九艦爆もさ、He70を参考にしたんだから、出来れば引込脚にしておけば良かったんだよ。 大馬力エンジン積んだときの性能向上がぜんぜん違ってくるからな 1300hpの金星5xの頃には、500kgが特装じゃなしに常装ってのも可能になってたかもしれない それが出来なかったから、言ってもしょうがないんだけどさorz
>>359 He70より全長を縮めつつ、足を引きこみにしたとして、燃料をどこに積む?
>>360 そうかその問題があったか
13試艦爆用の主翼形状を流用して、低抵抗ながら内容積の大きい主翼としてはどうよ?
もはやHe70とのつながりは微塵もなくなってるけど
>>361 翼の特性がわからんから、どっちが良いとは断言できんわ。
まあ、あやふやな話だが、
速度を上げようとすると離陸が厳しいし、
運動性なり旋回能力なりをあげようとすると、速度が稼げない。
しかも、空母から飛ぶしかないからな。
彗星+カタパルトのほうが実現性があるかもしれない。
363 :
名無し三等兵 :05/01/04 23:47:57 ID:6j0tRX8C
翼は結構大きいから積めないかな。余裕はありそうだが。 引き込みにしたら、もっと翼がごつくなって更に重くなったのでは? 不意自転もなかなか解消せず、零式艦爆とかなっていた予感。 でも固定脚故に、その後の発展に制約があったのは確かだね。 遠くでもすぐ、「99艦爆だ!」と分かったらしいからね。
364 :
名無し三等兵 :05/01/05 01:00:43 ID:4m0zyOaa
固定脚を引き込みにしてもあまり速度変わらないらしい。
365 :
名無し三等兵 :05/01/05 01:09:49 ID:lX5+/V4i
時速300キロ代ではそうでしょう。
ちょい前に96艦爆の話があったが、あれが早々に退役したのは 99艦爆の存在もさることながら複葉ゆえの張線の張り具合など 整備が面倒だったってのもある。 実際96艦爆が大戦初期に出撃した時は(その頃は前線に99艦爆 が出払ってて大陸方面とか第二線は96を引っ張り出したのね)そ の点でベテラン整備士の指導を受けつつの整備だったらしい。
367 :
名無し三等兵 :05/01/05 02:38:57 ID:lX5+/V4i
まあ普通に練習航空隊では使っていたでしょうね。 あれって主翼はたたむ事はできるのでしょうか?
368 :
名無し三等兵 :05/01/05 06:06:51 ID:4m0zyOaa
99艦爆もたためたっけな?
最初の二、三十機は、翼端が下に折れ曲がったんだよね。 ちょっと驚き。
370 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 06:43:40 ID:26RkxU/I
286の続き 「(7)胴体: 胴体の断面は乗員と800kg爆弾(または魚雷)を爆弾倉の中に入れ、 しかも前記のように弾扉を開いた時内側に収め、その他の兵器、儀装品もそれぞれの スペースを取り、必要断面を決定した。その外形は楕円に近い2次曲線で定め、主翼の後 縁付近に最も太い断面を置き、長さの方向には高次代数式の係数を滑らかに通す方法 でフェアリングし、また主翼との干渉抵抗を最小に止める為、中翼配置にして、主翼と胴 体との外版の接する所は隙間覆程度で、フィレットと呼べるものは付けなかった。 操縦席風防は、雨滴半蔵形を長くした2次曲面とし正面中央部を平面防弾ガラスにして 付加、空気抵抗を極少に止めたが、実施部隊に移ってから前面曲面ガラスは夜間飛行の 時、凹面鏡のように内面反射し、神経が疲れる、また雨中飛行の時は、雨滴が表面に くっついて吹き払われず、視界を遮る等の苦情が出て、抵抗増大の犠牲を忍んで前方 側面を平面ガラスに改造した。 安全性と操縦性 本機は当時としてはかなりの高翼面荷重であり、また急降下 爆撃を行うので、尾翼容積、特に重心から尾翼の風圧中心までの距離は比較に大きくし各 方向の安定微係数はやや強めに選び、動安定、周期の大きくなるのは止むを得ず、周期 1半減衰時間を在来機とあまり変わらぬようにした。 次に上反角については、内翼の抗力板、カウル・フラップ等の後流から出来るだけ尾翼をかわ したい事と、主翼と胴体の干渉抵抗を少なくする為に(上反角の効果は外翼の方がよく効 くので)内翼を3°、外翼を5°とし、また舵面は、着陸引き起こし時の昇降舵、片肺飛 行時の方向舵などの場合に必要な最小限まで弦長を小さくし、釣合い部も出来るだけ小さ くした。それど結局補助翼は26%〜20%の全面バランス、方向舵、昇降舵は局部バランスを与えた。 こうして急降下引き起こしにも特別な補力装置無しに操縦出来るようにと、空力的に操舵力 を軽くする事に努める一方、機構的には各舵に釣合いタブ(第5図)を設け、舵が重くなって人 力で支えられなくなった時に、バネが自動的に作動し、空力的に舵を効かす補力装置を考案した。 この「急降下引き起こし時の操舵力」の問題は、本機くらいの急降下爆撃機では大問題で、」
371 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 07:05:13 ID:26RkxU/I
370の続き 「当時、補力装置としてはダグラスDC‐4型(戦後のDC-4とは異なり、4発重爆「深山」 の原型となったもの)に付いたごく大型のものも、ユンカ−スJu88型の自動引き起こし装置 くらいしかなかった。 我々としては、簡単で軽いこのバネ式装置を何とか実用したかったので、試しに99艦爆 に装備し、急降下引き起こし、宙返り、その他の高等練習機の実験を行った。その結果、 ほぼ期待通りの成果を収めた。そこで、必要があれば、これを銀河の3舵にも装備する事 とし、いつでも付けられるように予め準備をしておいた。 さて、飛行実験の結果、安定操縦性、舵の効き、重さなどは適当であり、補力装置は特 に必要とせず、急降下引き起こしはタブを昇降舵と同時に使えば良いという事が分かって、 結局はこの装置は使わずに操舵力の問題は解決した。 構造・儀装:銀河の計画された当時はドイツなどは流れ作業方式による大々的量産をやって はいたが、日本の指導者たちは、資源の少ないわが国では、少数精鋭主義でゆかねばならな いとして、ドイツ流にならうことを一笑に付していた。だから飛行機の消耗戦となり、数の問 題が絶対的となった太平洋戦争半ば以後の考え方と、本機が計画された頃とは、考え方が根 本的に違っていた。 銀河の主翼構造は、(1)航続距離の要求から主翼内の空間を出来るだけ燃料タンクに使い、 (2)急降下時の制限速度が高い為、充分な捩り剛性を与え、(3)重量を極度に軽くしなけ ればならぬ―という理由で、燃料タンクの数が多くなる欠点は有ったが、前後に補助桁を持つ 単桁構造とした。 主桁は、ESD(超々ジュラルミン)押出型材の加工をしやすくする為、翼幅方向にフランジを捩る 必要の無い位置に配した。外板は全部が捩りに効くようにし、かつ、翼型―特に上面を出来る だけ正確に保つ為、上面の外板は下面より厚くした。また翼幅方向の接手は最小限に止め、 やむを得ず、付けねばならぬ所では段付後にパテで整形できるようにした。」
372 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 07:21:38 ID:26RkxU/I
371の続き 「燃料タンクは、防弾タンク以外は彗星と同じように、タンク下面板をそのまま主翼下面の 外板とする半造り付けタンクとした。 胴体は中央部下面が長大な爆弾倉となり、上部は搭乗員の為大きく切り欠かれ、ま た、急降下時に抗力板による大きな尾翼荷重に耐えねばならないので、上下4箇所に、 強力なESD押し出し材を通す半張殻構造とした。 構造は量産の場合を考え、分割生産が出来るように第7図のような組みたて部分に分 かれるようにした。 次に、完成後必ず起こる超過荷、及び前線における悪条件等を考えて、車輪は直径 1,000mmに抑えたが(収納スペースの関係上)幅を大きくし、当時としては初めての高圧 タイヤとした。 厳しい着陸滑走距離の要求に対しては、ブレーキをパーマー式、多板ディスク式、普通ドラム 型など比較検討したが、普通型でもまだ研究すれば性能を向上させる余地が有ると分 かった。そこで、当時としては初めての冷却ヒレを車輪の両側に付ければ何とかなると の見通しが付き、これを採用した。 これらの細心の注意を払った計画のおかげで、着陸滑走距離の問題、超過荷重の問題 などもだいたい満足すべき成果を収めた。 尾脚は、初め完全引き込み式としたが、戦いの半ば過ぎ頃から量産に追われ、「戦闘 機・偵察機以外は尾脚を止めと」という航空本部の通達によって固定式に変えたが、後 に実施部隊の要求で、また逆転して引き込み式になったのはいささか見識不足であった。」
373 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 07:41:43 ID:26RkxU/I
372の続き 「銀河は単操縦式で、しかも双発機であるから、1人でかなり多くのものを操作 せねばならないし、おまけに一般機より抗力板、弾扉など、余計なものを動かさね ばならなかった。 飛行機の色々な操縦装置の動力源を、油圧にするか電気にするかは大問題である が、電気は(1)回転を直線運動に変える為に、歯車を沢山使わねばならない。(2) 従ってその工作、工数に手間がかかる。(3)絶縁抵抗に気を付けていないと思わぬ 所でショートし、事故の原因となる。(4)油と違って目に見えない等、整備の方からは あまり歓迎されない。しかも重量は油圧に比べてどうしても重くなる。これらの事 から、銀河には油圧を採用した。 重量軽減、及び作動筒装備のスペースの点から85atというかなり高圧を使う事とした。 飛行実験中に高空で油圧低下の問題が起きたが、これは歯車式ポンプとしてギリギリの 所を使ってあった為であった。そこでこれをプランジャー型の出力の高いものに変え た所、今度はパイプ系統に振動が起きたが、ダンパー与圧ポンプを付けて解決した。 これ以外は試作時代、及び量産初期はあまり油圧系統の問題は無かった。しかし、 戦争中期以降は量産という事が粗製濫造とはき違えられ、部品精度の低下、管端金具 の工作不良等に、―これは本機のみならず、その頃のすべての機種の問題であったが、 ―随分悩まされた。 各部品は機械工作、特にミーリングを出来るだけ避けるようにした。型鍛造は、当時 わが国ではそう広く使われてはいなかったが、将来、航空機の本格的量産の為には大々 的に取り入れなくてはならない。その基礎を築く意味で研究せよとの高空本部の意向 で材料部の支援により、アルミ系、及びマグネシウム系の金具には全面的にこれを採用し、 機械加工をなるべく少なくしようとした。ところが、この型鍛造技術の日が浅く、十分 消化されていなかったので、いよいよ量産となると逆に非常な隘路となった。」
374 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 08:02:27 ID:26RkxU/I
373の続き 「銀河には非常に難しい機械工作品が沢山有り、工数が多く、工作困難だと不評 を被ったが、本来は型鍛造品とすべき所をほとんど、そのままの図面で機械加工で 間に合わせたのであるからムリも無い。これは最後まで機械加工品(アルミ、マグネシウム の不足から後に鋼鈑溶接部品に変えられたものもあるが)―として残り、ついに型 鍛造とはならなかった。 戦後一部で、”日本機は性能設計では欧米機に太刀打ちできたかも知れないが、 生産設計ではお話にはならない”)と評しているのを見うけるが、ある程度確かに そうである。銀河も計画を始めた頃には、まさかあれ程の多量生産をやるとは思っ てもいなかったし、性能を上げる為に機体を小さくまとめ、狭いスペースで動かすも のが多く、軽減孔(重さを減らす為、材料の余分な所に穴を開けて肉を抜く)が 非常に多かった。 わが国の飛行機生産技術の向上を1つの目途として計画したのが、その意途に 反してかえってネックとなった。我々の予想もしていなかったアメリカとの戦争に入った のだから、試作機から本格的量産に移す時、当時の生産技術に見合った製作図面が 変更する事が必要であったであろう。 機体に使われる小さいアルミ合金の型鍛造もこなし切れなかった位の生産技術では 更に量産で粗製濫造になり、最後には「数だけ揃えてくれても何にもならない。少 なくてもよいから完全に動くものを送ってくれ」と第1線部隊から嘆かれた。 一方、アメリカの新型機を見ると、わが国ならすぐ文句を付けられそうな構造であり ながら、稼動率のよい製品をよくあれだけの数を間に合わせていくものだと、羨ま しく感じた。そして自動車工業を完全に転換した大企業力にとうてい太刀打ち出来 るわけ無い事を、しみじみと痛感させられた。もっともこんな事は開戦前から判っ ていなければならなかったはずであろうが・・・・」
375 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 08:25:43 ID:26RkxU/I
374の続き 「重量:設計が進み、風洞実験もほぼ見当が付き、発動機もベンチ・テストで予期の性能 が出たとなってくると、銀河が期待通りの性能―特に強く要望された航続性能、急降 下、操縦性能等を満足させるか否かは、1に重量にかかってくるので、重量軽減には 最も意が用いられた。 ちょっと油断すればすぐに数10kgはおろか、数百kgも超過する事は、他機の計画数 字と実測結果がよく示していた。重量軽減の方針としては(1)全体を小さくまとめて いく。(2)油圧、車輪内圧などはその圧力を上げる。(3)儀装品やその支持架等も、 少しでも荷重のかかる所は、今までの目分量的な勘に捕らわれず、部材の力の取り方を 考え、一応計算した後に見当を付ける。(4)板物は工作の限度まで薄くして強度・剛性 の変わらぬ構造にする。(5)材料の点では、銅合金は鋼に、鋼製品はアルミ合金に、アルミ合 金はマグネシウム合金に、マグネシウム合金は合成樹脂に変えられないか、どうしたら少しでも重 量・強度剛性を下げられるか、肉抜き軽減孔は開けられないかを常に考える。(6)やや もすれば計算に乗らない余肉のつく溶接部品、鋳物等はできるだけ避ける、という風に、 殆ど一物も余さず検討した。 一方、機体をせっかく軽くしても、発動機、プロペラ、車輪、機能部品等で重くなっては、 我々のこれまでの努力が水泡に帰してしまうので、それらの直接担当者に会って、重量の 飛行性能に及ぼす影響、特に前記重量増大係数については機会あるごとに説明し、積極的 に軽くする事に努力してもらった。それと共に最初の重量見積もりには万一の事を考えて、 予め相当の余裕を見込んで設計を進めていった。また試作組み立て工場の入り口には秤を 置いた関所を設け、機体に取り付けるものは全て計算して設計値との対比を行い集計して 行く。このように敏感過ぎる程の重量管理を行った結果、第1号機の重量を実測した際、か なりの余裕を残して予定以内に収まった時は、これで予定通りの性能は出せるとの確信を 得た。」
376 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 08:46:41 ID:26RkxU/I
375の続き 「こうして重量が充分な余裕をもって収まった為、性能に大きな犠牲を払わずに、 兵装強化やアルミ材不足による鋼・木製化がやれ、また脚には設計当初から将来を考えて 相当の強度余裕を持たせたので、落下タンクを大きくして超過荷重とし、航続距離を延 ばす事も割合楽にやれた。しかし、肉抜き軽減孔など、重量軽減の為に、工数が多く なった事は否めない。 飛行中に起こった問題 尾脚振動:第1号機が予定期日通り工場完成後、エン ジンの試運転、機能部品の試験、振動試験等ひと通りの試験を終えいよいよ地上滑走の 段階に達したのが、昭和17年の初夏も間近いところだった。多くの将星、設計者、製 作者など、この機体を手塩にかけた者たちの見守る中を初めて飛行場に引き出された 白銀の機体。試運転、ブレーキ試験、タキシングの後、初めての地上滑走に移り、やや速 度が出たと見るや尾部がガタガタと左右に振られ、尾部から濃淡波状の砂煙がひかれた。 尾脚がシミ―を起こしたのだ。前脚のシミ―の問題は知っていたが、尾脚には認識不足だ った。 方向変換をしやすくする為に入れてあった球軸受けがイタズラをしたと気付くまでに、 ちょっと手間取ったが、これをプレーン・ベアリングに変えると、尾脚の回転に対する摩擦 ダンピング抵抗が適当に増やされ、問題は簡単に解決した。 振動: 試験飛行中、パイロットが細かい振動をかなり感じると訴え。同乗して振動数を 測定した結果、プロペラが怪しいと見当が付いたので、プロペラのバランスを完全にしたり したが、根本的にはとれない。しかし、4肢にすると非常に良くなり、振動数が違って くる。この点から類推して、プロペラ後流の周期が、ちょうど後流圏内にある燃料タンク部 の主翼下面の外板の固有振動数と同調する「板のドラミング振動」で、全く珍しいもの である事が判った。」
377 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 09:00:21 ID:26RkxU/I
376の続き 「そこで、この下面外板の中央部、燃料槽との間にゴム板の詰め物をし、板の固有 振動数を上げて難なく解決した。 主脚扉:高速時に主脚の格納扉が開き、速度を増すと共にますます開いてゆく。同 乗して覗くと、今にも飛散してしまわないかと全く気持ち悪かった。これはエンジン・ ナセル下面の逆揚力に基づくもので、揚力の損をしているのだから、根本的には線図を 直すべきであるが、これは大工事で簡単にはやれない。 扉の操作系統の剛性を上げる手もあるが、圧力分布を図った結果は相当なもので、 これもすぐには難しい。結局扉内面の圧力を減らし、外面の負圧と平衡させるように 吸出孔を設ける事を考えつき、その位置は孔からの空気吸込による抵抗増大をできる だけ減らす為、扉前方下面の油冷却器フラップの後に付けてこの問題は解決した。(第3 図参照) この対策によって380kt(約700km/h)まで急降下を行っても、何らの異常も認めら れなかった。本機の制限速度はこうして定められた。根本的な対策としては第3図B案 により、前記のように抵抗減少と一石二鳥になるはずであった。 着陸引き起こし時に、 昇降舵の効きが悪いと言われたが、地面板をつけた簡単な模型風洞の試験から、着陸時 に尾翼の地面効果によって、舵の効き目に変化のある事がわかった。」
378 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 09:23:24 ID:26RkxU/I
377の続き 「そこでタブの弦長をやや増し、十分昇降舵を効かせるようにして解決した。安定 、操縦性、舵のきき、重さ、特に急降下の時の追従性、引き起こし等は、普通の試作 機―特に急降下爆撃機ではモノになるまでかなり長時日を要するのが常である。本機 では宙返り、切り返し、暖横転など、1通りの高等飛行まで行ったが、昇降舵タブの 弦長を増した以外は、当初の設計どおりで、ほとんどフリーパスという、記録的成績を 収めた。 これは、綿密な風洞実験をやったのと、この任にあたった人達(北野技師・主務)の おかげであった。 飛行性能: 離陸、上昇、最高速度、更に最も心配された急降下性能、それに着陸性能 等は、だいたい予定通りの成果を得た。強く要求された航続性能は、A.C.(高度調整) さえよければ、「誉」エンジンの画期的な低燃料消費量と相俟って十分な余裕を満足された。 しかし実用に当っては、完全なA.M.C.(自動燃料混合調整装置)が装備されなかった事や、 主として低オクタン価の燃料による発動機の不調、訓練不足、整備不良などによって、その真 価を発揮したことは非常に少なかったようである。 連合軍が我が航空技術をどう見ていたかは興味ある所であるが、イギリスでは「驚く程洗練 された設計」と評し、米軍は”フランシス”という優美なコードネームを与え、最優秀機の列に「入 れている。 最後に銀河の設計に携わったスタッフを記すと、次の通りであった。山名正夫飛行機部設計 主任のもとに、総括主任 三木忠直(兼主翼)、高山捷一、服部六朗(尾翼)、堀内武夫( 降着・操縦装置)、小島正男(動力・儀装)、北野多喜男(風洞・空力関係)。 また、第1号機完成後のタキシングのテストから、テストパイロットとして常に的を射た適切な助言 を与えてくれたのは、飛行実験部の高岡少佐であった。」 記事の終わり
それでは何事も無かったかのように話題を続行↓
380 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 11:45:37 ID:26RkxU/I
文林堂:「世界の傑作機 NO.75 P―51A、B、Cムスタング」1999年3月、 「名機ムスタングの誕生と開発、その機体構造」文:高田 鼎 P.19、P.20の記述より、 「急降下爆撃機型、A‐36A これとは別に、アメリカ陸軍ではヨーロッパの戦 場で目覚しい活躍を収めたドイツ空軍のJu87スツーカ急降下爆撃機に強い刺激を受け ていた。アメリカ陸軍にとって急降下爆撃機は全く未知のカテゴリーだった為、まず海兵隊 から少数のSBD‐1ドーントレスを借り受け、24thBSの手によって運用テストを始めていた。 そして急降下爆撃に関しては先駆的存在であった海軍の了承のもと、SBD‐3と同 一仕様書をA‐24として、1940年9月末、78機発注した。 このA‐24は1942年6月17日(ミッドウェー海戦から10日後)から引き渡されたが、当時 の陸軍当局には急降下爆撃機に対する明確な指針が無く、また購入したものの、A‐24 の性能には少なからず不満があった。 このような陸軍の動きを敏感に見て取ったキンデルバーガーは、ムスタングの良好な急降下 性能を生かせばA‐24を上回る急降下爆撃機が出来ると提案してみた。 この提案はさっそく興味が持たれ、1942年4月16日、A‐36A(NA‐97)として500機 もの多数の発注を得たのである。この当時,アメリカ陸海軍は太平洋戦域で日本軍に一方的 に押しまくられている状況で、とにかく見込みのある機体ならどんな機体でも欲しいとい う心境だったのだろう。」
381 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 12:06:27 ID:26RkxU/I
380の続き 「受注後直ちにP‐51をベースにしてA‐36Aの製作が開始されたが、エンジンにはV− 1710‐39よりも実用高度が低い反面、高出力のV‐1710‐87(離昇1,325hp)に換装 され、急降下時の負荷に耐える為、機体構造が強化された他、B7爆弾架を取りつける 為、主翼も補強された。また急降下速度を制動する為のルーバー状のダイブ・ブレーキが左右 主翼上下面に設置された。これは油圧で作動し、72°の急降下速度で805km/hに達する 急降下速度を402km/hに抑えることが出来た。 爆弾架は主翼下面の主脚外側に1架ずつ取りつけられ、500lb(227kg)爆弾各1発 を懸架出来た。固定武装機首下面左右各1、左右主翼各2、計6挺の12.7mm機銃(各200 発)を装備しており、機銃のみでもかなりの威力が期待された。細かい所では着陸灯が 左翼前縁1箇所にまとめられ、可変式ラジェーターが固定式に改められた。 A‐36Aの最初の量産機は9月21日に初飛行、翌月には早くも引渡しが始まるという順調 なスタートで、以後続々とBG(爆撃航空群)に配属が進められた。もっともアメリカ陸軍では急 降下爆撃自体の経験が乏しい事もあって、実戦投入を前にして、国内で数ヶ月間に渡って 搭乗員の訓練が入念に行われた。 このA‐36Aがようやく作戦任務に就いたのは、1943年5月で、86th BGが仏領モロッコに派 遣されたのが最初であった。1943年6月6日、86th BGから機材を借り受けた27th BGが チュニジアの基地を発進、バンテレリア島のドイツ軍基地に爆撃を加えて、本機による初出撃を 記録した。 以後、14th AF(第14航空軍)隷下の27th、86th両FBG(戦闘爆撃航空軍、 1943年9月に改称)はA‐36を駆って縦横無尽の活躍ぶりを見せ、シシリー島はもとより、その 航続力を生かしてイタリア本土にまで姿を現すまでになった。」
382 :
名無し三等兵 :05/01/05 12:11:11 ID:3i/r0UMe
農作物を食い荒らすイナゴの大群みたいな書き込みが続きますね。
383 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 12:19:58 ID:26RkxU/I
381の続き 「しかしながら、ある時には1日1000ソーティを記録するという酷使ぶりによって 消耗する機体も多く、また作戦自体も目標周囲には対空砲火が手ぐすね引いて待ち受 けてる場合が多く、被弾して損傷、損失する機体が続出した。この為1944年春頃には ほとんどその姿を消してしまっていた。しかし、甲高い爆音を発して急降下する姿は 搭乗員から慕われ、何時とはなしに「インベーダー」なるニックネームが与えられたが、これは 非公式なもので、後にダグラスA‐26の制式呼称に採用されている。 これとは別に、インド・ビルマ・中国戦線でもA‐36Aは使われた。インドのディンジャンに展 開する311th FGBに1943年冬から配属が始まり、ビルマ・レド公路での攻防戦に活躍し た。 両戦線でのA‐36Aによる戦績は出撃23,373回、投下爆弾量8,014t、84機撃墜、17機 地上破壊という記録が残されている。これに対し177機が戦闘で失われたといわれる。 このA‐36Aの1機(s/n 42-83685)はイギリス空軍に引き渡され、ムスタングI D.B(Dive Bomberの略、s/n EW998)の呼称が付けられてテストに供されが、採用するまでには至らな かった。」
384 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 12:20:48 ID:26RkxU/I
>382 まぁそう言うなw
世傑の最後のページに 記事の無断転載を禁じます。 とあるのだが・・・
僕は頭がへんなのです
387 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 12:47:42 ID:26RkxU/I
>385 それは営利目的の場合でしょうが。 >386 おい!
なんかキモイ
>それは営利目的の場合でしょうが。 そんなわけない。
391 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 13:11:17 ID:26RkxU/I
>390 今更お前とその事で議論するつもりは無い。 黙ってな。 さて、次は何について書くか?
無断転載は、著作者、出版社の権利を侵害するから犯罪。
393 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 13:19:01 ID:26RkxU/I
おい、静かにしろ。
今頃ガクガクブルブルしてるんだろうなこいつ さっさと逮捕されろよ
つか何で編集しないの? 今回のだって三分の一までは圧縮出来そうなのに
>395 それは同一性保持権の侵害
397 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 13:42:01 ID:26RkxU/I
文林堂:「世界の傑作機 No.7 ユンカ―スJu88」1987年11月 「Ju88の開発、各型 〈全タイプ紹介〉」文:藤田勝啓 P.20、P.21及びP.22、P.23の記述より、 「・・・重要なのは、ナセル外側の主翼前縁下面にダイブ・ブレーキを追加した事であった。 当初の要求には急降下爆撃は含まれていなかったが、スペイン戦争におけるJu87シュツー カの活躍により、ドイツ空軍は水平爆撃より遥かに高い命中精度が得られる急降下爆撃 を重視し、双発爆撃機にもその能力を求めることにしたのだ。 Ju88は何とか要求を満たしたが、ドイツ空軍が急降下爆撃に固執して4発の重爆撃機 He177にまでその能力を求めた事が、同機の失敗に繋がったのは、よく知られている 通りである。 また、Ju88と同級の双発爆撃機であるDo217が、各種のダイブ・ブレーキ装備を試みたも のの、どうしても上手くいかず、ついに急降下爆撃機としての使用を諦め、それまでの 努力や機体の補強を無駄にした事も忘れるわけにはいかない。 Ju88のダイブ・ブレーキはスノコ状をし、通常は主翼下面に密着するように畳まれた。下面が 平滑になるように、引き込み穴を開ければ抵抗は減少するが、それには主翼構造に手を 加えなければならないので、シンプルな密着式にされたのだった。 そのダイブ・ブレーキ・システムで特筆すべきは、その操作レバーを開位置にすると、自動的 に昇降舵のトリム・タブが働いて機体を急降下姿勢に入れ、投弾後レバーを閉位置にすると 自動的に引き起こしを行うようになっていた事である(後には投弾と共に自動引き起こ しを開始するように改良された)。このシステムを実用の域に達するには大分苦労したよう で、(初期にはシステムの故障からか、引き起こせずに地面に激突した例がイギリスで幾つか 目撃されている)、また完全な自動化を達成したわけではないが(降下中はスピード過剰 にならないように、常にプロペラを調整する必要があった)、パイロットのワーク・ロード軽減に 大きく貢献したことは間違い無い。」
さっさと自首しろボゲ
399 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 13:54:08 ID:26RkxU/I
397の続き 「もう一つ見逃す事の出来ない変化は、急降下爆撃能力の付加に関連して、内翼 下面に各2基の爆弾架を追加した事だ。爆弾倉に収容した爆弾を急降下しながら投 下するには、何か特別な機構を設けなくてはならないが、そこをあっさりと外部装 備で切り抜ける事にしたのである。 そして、この爆弾架の装着は、運用にフレキシビリティーをもたらすという役割も果たし た胴体の前後2つに分かれた爆弾倉には50kg爆弾を最大28発(合計重量1,400kg)ま で搭載出来たが、近距離の作戦では機内の燃料搭載量を減らして翼下にも爆弾を搭載、 急降下爆撃を行う場合には翼下だけに爆弾を積み、長距離作戦では爆弾倉に補助燃料 タンクを収容して翼下に爆弾を搭載するという、使い方ができるようになったのだ。 それぞれの爆弾架には最大500kgまでの爆弾が装着出来たが、勿論爆弾倉に爆弾を 満載した時には爆弾架への搭載爆弾は制限され、通常は100kg爆弾4発程度に留められ た。これで爆弾の搭載量は1,800kgになるが、その場合燃料搭載量を減らす必要があっ た事を忘れてはならない。機内燃料を満載した場合の爆弾搭載量は1,000kg程度だった のだ。」
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
401 :
名無し三等兵 :05/01/05 13:58:15 ID:3i/r0UMe
読む気はなかったけど、399でフレキシビリティーって単語が目に入って 思わず吹き出してしまった。 書き込み厨本人にはフレキシビリティーのかけらもないんだもん。
402 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 14:02:01 ID:26RkxU/I
399の続き 「そしてJu88は急降下爆撃も出来るという、他の双発爆撃機にはあまり例を見ない 特徴を備えていた。 操縦性や運動性は良好で、捕獲したJu88A-6をテストした英空軍の航空戦闘開発隊のレ ポート(アルフレッド・プライズ著の”The Bomber in World War U”に収録されている) は「Ju88はその機体サイズと高翼面荷重にしては極めて運動性が高い、舵は軽くてよく 効き、高速でも重くならず、長いダイブの最終段階でも激しい回避運動をする事が出 きる。経験を積めば、戦闘機ともかなり戦え、見越し射撃も出来るであろう。手放し で飛べるようにトリムを取るのは簡単で、計器飛行は快適である」と書いている。」
403 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 14:03:26 ID:26RkxU/I
>401 >読む気はなかったけど・・・・ 嘘つけ!こら。
405 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 14:07:52 ID:26RkxU/I
・・・・・・・・
500円やるから他に行ってくれ
407 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 14:47:55 ID:26RkxU/I
・・・・・・・・・・
408 :
名無し三等兵 :05/01/05 15:42:48 ID:iMvuUkhf
基地外には正月も関係なしってかw
409 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 15:48:26 ID:26RkxU/I
・・・・・・・・・・・
ごめんね。僕バカで引きこもりだから 突飛な事してみんなにかまってもらいたかっただけなんだ。 もう来ないからゆるしてね。
411 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 16:03:30 ID:26RkxU/I
>410 おい! こらぁ!
を、フォッケウルフだぜ、喰っていくか。
413 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 16:20:12 ID:26RkxU/I
誰だ? お前。
学術目的のコピーでも著作権料を支払うべきと 世相は変化してるし2chで公開とは良い度胸と 言うよりも単なるバカなんだろう。 各スレに迷惑だからバカ専用スレを自分で立てて 各スレではバカ専用スレに自分で誘導しろ。
ちょっとオナニーするから黙っててよ
416 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 16:34:34 ID:26RkxU/I
>414 御意見無用。
417 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 16:36:44 ID:26RkxU/I
おい、それより今度はSBDドーントレス、SB2Cヘルダイバーについて書くか?
次は僕のオナニーライフについて書くよ
ロワール・ニューポール401ってどうだったん?
俺も一回出したから、他の人で削除依頼出して見たら。
421 :
FW190Ta152H-1 :05/01/05 17:17:40 ID:26RkxU/I
>419 何でまたそんなマイナーな機種を・・・・ 学習研究社:「学研のX図鑑■爆撃機 NDC538」野沢 正 著 1978年2月 P.59「フランスの爆撃機」の記述では、 「ロワール・ニューポール LN40(1938年) 第2次世界大戦初期のフランス海軍でただ 一つの艦上急降下爆撃機。実際には陸上基地で少数機が活躍した。初期のLN40、 中期のLN401、411など合計約70機生産。のちにLN42に発達した。 (401型)翼幅14m 全長9.76m 総重量2835kg エンジン イスパノスイザ12 液冷 690馬力 最高時速380km(高度4000m) 上昇限度9500m 航続距離1200km 乗員1 7.5mm機銃2 20mm砲1 225kg爆弾1」 という事らしいが・・・・・。
頭が異常だからなどんどんいく
そうだそうだ
>>419 ほとんど作らないうちに、フランス空軍向けの411に生産が移動したと思う。
で、ドイツとの戦闘に駆り出されたんだが、消耗を重ねて南仏に撤退、戦線から離脱した希ガス
>419 緒戦、ドイツ軍との戦いで出撃した機すべて損失した飛行部隊もあったらしい。 防空部隊にやられちゃったんだか、アルデンヌの霧で墜落したかは調べられなかったスマソ
なんでイスパノ馬力強化型積まなかったんだろ? 860馬力とかって、そりゃ明らかにエンジンの出力不足だろ>LN401 99艦爆ですら1000馬力積んでるのに、あんまりだ 機体設計そのものにクソなところがあったのか? いや足周りはクソだと思うけど
うん。
そもそも、その非力エンジン乗っけて爆弾乗っけて急降下爆撃なんて無茶な気もするが・・・
>>427 単座だし>LN411
手元のキットで見ると、席一つ分小型だよ。複座の機体より。
ソースがあるわけじゃないが、そもそも小型空母から発進する機体で、空母相手に戦闘ができる機体じゃないだろう。
地中海艦隊の対地攻撃機つう希ガス。
で、機体の糞な設計というと、なんと言って喪垂直尾翼下部が左右に開くつう、エアブレーキか。 当然のごとくうまく行かなかったらしく、LN411では廃止されている。 どうやって急降下爆撃したんだろう…ひょっとしたら、断念したのかも(;´ー`)
>>431 「世界の駄っ作機」によると、主脚を下ろしてダイブブレーキの代わりにしたらしい。
434 :
名無し三等兵 :05/01/06 03:23:02 ID:at2efoTZ
中島の11試試作機は、車輪が横に回るからね。
>423 懐かしいもの見せんな、馬鹿たれ! 一瞬、どきりとしてしまったぞ(笑
ちんぽ要塞で防護汁(w
437 :
FW190Ta152H-1 :05/01/06 15:04:58 ID:gCoAxJ9c
423ね、 あれじゃどうみてもマトモじゃない。
まぁお前が一番マトモじゃないんだが
>>432 おお、サンクス。
やっぱりねえ。ほかにブレーキに使えるものが無いし…
止まらないからってパラシュートを無理やり開き、その反動で機外に投げ出され 機体はそのまま敵陣地を直撃・・・その後、農家でガクブルしてたと言う逸話がある。 と、ドイツ人から聞いたんだがジョークかもしれん。
sage
442 :
FW190Ta152H-1 :05/01/07 11:58:06 ID:nuEkcxjN
>438 いやぁ、違うだろ。 423……、あれはダメだ。
>>440 コクピットでパラシュート開いたのかい?
そりゃ奇跡の生還だな。
まJこ
>>442 何言ってるんだよ
お前の間違いを正してやったんだろが
感謝しろよ
447 :
FW190Ta152H-1 :05/01/07 14:18:26 ID:nuEkcxjN
……プッ! ww
間違いを指摘されてファビョったか
ここは、FW190Ta152H-1の隔離スレです。 彼の書き込みはスルーの方向で。
FW190Ta152H-1注意報 もう一つのスレが沈没したので、こっちに来るかもしれまえん。
ダイブブレーキでクラスター爆弾みたいにパラシュートを開けば 効果的な減速が出来るような気がする
しまうのが大変
切り離せばいいとしてもだ。 接地中ならともかく飛行中では酷く不安定になるような気がする。
破けそうだな。
456 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/09 18:52:32 ID:VJpFezLi
ほしゅ
引退したんじゃなかったの? ホントに意志薄弱だねw 2ちゃんから離れられないのかい
458 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/09 19:14:31 ID:VJpFezLi
って言うか、NGにすればいいのに。
461 :
名無し三等兵 :05/01/09 19:32:54 ID:Gd+XQv7l
流星のような構想をもっと早くしていれば、 どうだったのだろう。 艦攻/艦爆と、分けて居たかったのかな?
>460 専用ブラウザ使ってないんだろ
>461 構想はあっても技術がなかったわけで。 あれは誉ができたから実現した企画です。
ここは、FW190Ta152H-1の隔離スレです。
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6の隔離スレでもあります。
両者の書き込みはスルーで。
>>463 同意です。
ちょ、偽者さん!名前欄消し忘れてますよ!
わざとです。
467 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/10 01:07:36 ID:7NufBvHm
ここは、FW190Ta152H-1の隔離スレです。 ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6の隔離スレでもあります。 両者の書き込みはスルーで。
468 :
名無し三等兵 :05/01/10 01:08:18 ID:7NufBvHm
469 :
名無し三等兵 :05/01/10 14:18:01 ID:uxZAfYYU
引退しないでぇ〜〜〜〜〜 ゆきたるまぁちゃ〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!1
470 :
FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL. :05/01/10 14:42:22 ID:Na0y16tD
見苦しいな
472 :
名無し三等兵 :05/01/10 15:25:19 ID:GF+X4b4X
>>463 ではないが…
馬力が無いと、離陸が厳しい。
強度が無いと、特殊飛行が厳しい。強度を増すと、重量が増し、また離陸が厳しく…
つうことで、馬力が無いと、翼面積が大きくて抵抗も大きく、速度の出ない、また敏捷性に欠ける機体になるんじゃないか、と思う。
474 :
FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL. :05/01/10 15:33:26 ID:Na0y16tD
>>472 大雑把に言うと、誉以前の発動機では、出力が低過ぎて
艦攻に要求される搭載能力と
艦爆に要求される急降下の可能な機体強度
を両立出来なかったのです。
FW190Ta152H-1は好きです(はぁと でもだるまは死んでください(マジデ
>474 お前に聞いてない 転載コピペでもしてろ
477 :
FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL. :05/01/10 15:43:42 ID:Na0y16tD
転載コピペ? ああ、ニセモノがやってる写経の事ですか あんなのするわけないじゃないですか
478 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/10 16:11:58 ID:7NufBvHm
おいら、気付いたんだけどさ、「おんんあ」を変換すると「女」になるね。
電波な方
マスタングにダイブブレーキをつけたら万能戦闘爆撃機に・・
FW190Ta152H-1は、削除を恐れて、名無しで書き込んだ時があった。
それで、そのコテを貰ったのが、FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL.氏
>>464 、
>>466 、
>>467 は、糞コテを追放する為に、私がわざと書いたものです。
99式艦爆もツインにすれば・・・・
487 :
FW190Ta152H-1 :05/01/10 21:39:05 ID:EvbRdVjT
>485 >・・・・追放する為に、私がわざと書いたものです。 なるほど、そういう事か。そんなこったろうと思ったぜ。
ここは、FW190Ta152H-1の隔離スレです。 ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6の隔離スレでもあります。 両者の書き込みはスルーで。
489 :
FW190Ta152H-1 :05/01/10 21:51:07 ID:EvbRdVjT
・・・・・・・ww
490 :
名無し三等兵 :05/01/10 22:11:42 ID:uIW30SFg
97艦攻は爆弾は800kgまでしたか? じゃ、流星は大して進歩してないの?
流星って一トンは無理か。 天山は、500×2は大丈夫だったらしいが。 まあ艦攻の水平爆撃は、なかなかないから、800キロで 十分だよ。
>>491 >天山は、500×2は大丈夫だったらしいが。
ソースは?
天山は50番と80番は同じ所につけるらしいんだが
吊架装置がないだけじゃない?>流星
肥田隊長の本に書いてあった。本人の勘違いで、250×2かもしれんが。
>>493 爆弾庫に入らないのかもね。
>>490 爆弾を搭載しての速度が速い
運動性能が全然違うよ
九七艦攻じゃ急降下爆撃は出来ないし
1060kgの九一式魚雷改七を塔載出来る
496 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/10 22:54:37 ID:7NufBvHm
九七、南太平洋で急降下爆撃してるよ。
搭載量が増える=進化ってことでもないわけで。
ソース出せや
九七で急降下爆撃って墜落?
500 :
ぷ :05/01/10 23:01:37 ID:???
500げっと
501 :
FW190Ta152H-1 :05/01/10 23:03:54 ID:EvbRdVjT
>490 九七艦攻は栄エンジン搭載で1000馬力級。最高速度は約380km/h。 流星は誉エンジン搭載で1800馬力級。最高速度は約540km/h。 大して進歩していないかどうか・・・・・?
502 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/10 23:18:40 ID:7NufBvHm
誉搭載機は稼働率が低いからなぁ。それに100機足らずしか作られてないんじゃなぁ。
巡航速度もかなり違うよね。
505 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/10 23:29:05 ID:7NufBvHm
>>504 多分そうだね。ただ、柳田國男「零戦燃ゆ」では急降下爆撃ってなってる。
分かってるなら書くなよ
確かに。緩降下爆撃だったら、飛行機だったら大半の 期首ができるだろうし。
508 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/10 23:38:53 ID:7NufBvHm
いや、本当に急降下かも知れない。
感覚的なものでしょう。一般的に、艦攻の爆撃は、緩降下爆撃と 普通言うでしょう?
510 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 00:29:42 ID:5EvHZ/Qe
知らねーよ。
さげ
だいぶブレーキ無しで急降爆するのか、怖いな しかも照準は感で目測 爆弾は投下後にプロプラに当たりそうだし
アベンジャーだったら緩降下爆撃をしたという話は聞いたことがあるけど
水平爆撃、雷撃、緩降下爆撃は艦攻の普通の攻撃方法で 別に不思議ではないが、急降下爆撃は違うだろ
515 :
FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL. :05/01/11 02:08:35 ID:2PGbUsHi
いつの間にか復活してらっしゃる 高速緩降下爆撃は大戦後半はかなり期待された戦法ではありませんでしたか? 九七艦攻に急降下爆撃が可能とは思いませんが
まあコルセアとかも末期は爆弾積んでいたしね。 エンジンの馬力の向上によって、艦攻から分かれる形で生まれた 艦爆の存在意義が無くなって来たのはありますよね。
双方訓練されているとして、WWIIに限って言えば緩降下より 急降下の方が圧倒的に精度が高いのではないか。緩降下などは ベトナムの時代に入ってすらたいした精度だったとは思えない。
対艦攻撃を考えるとそうでしょうね。 実際は、対地攻撃の方が全然多いし、わざわざ搭載量が 一般的に艦攻よりすくない、艦爆が必要か?という話には 鳴ると思う。
急降下に定評がある五式戦にダイブブレーキをつけて使うとか、 陸さんの戦闘機は二五番を二発積めるから、五○番一発も行けるだろ
ダイブブレーキはいらないが、対ソ連戦とか本当になったら、 陸軍機なんて戦闘機も制空権を確保できれば、爆撃もしたんだろうな。
521 :
FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL. :05/01/11 02:24:55 ID:2PGbUsHi
大戦末期にソ連軍に満洲国に侵攻された際には 疾風と隼が、実際に戦闘爆撃機として参加してますね
確かに。
523 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 02:48:19 ID:5EvHZ/Qe
age
FW190Ta152H-1の隔離スレです。 FW190Ta152H-1の書き込みはスルーで。
525 :
FW190Ta152H-1 :05/01/11 11:23:53 ID:mAN/5/dc
age
九七艦攻の急降下爆撃は柳田邦夫氏の言葉のあやって事でFA
527 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 14:55:35 ID:5EvHZ/Qe
ま、とりあいず、ソースを書いておくよ。 柳田邦男著「零戦燃ゆ 飛翔篇」(文藝春秋)P.525 「艦攻隊が急降下爆撃によって命中させた二百五十キロ爆弾は、六発に達した。 そのうちの一発は、艦攻一機が爆弾を抱いたまま自爆したものだった。 『ホーネット』の飛行甲板は、発着不能となり、とくに一発は、甲板四層を 貫いて乗員室で爆発していた。」 って、一応、はっきりと書いてある。興味があったら読んでみ。
「艦攻隊」が「艦爆隊」の間違いという可能性もあるな。
529 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 15:05:29 ID:5EvHZ/Qe
でも、第12刷だぜ。ずっと間違えてんのかな。2箇所も。
柳田邦男さんがそう書いたんなら、校正の間違いではないわな。 まぁ、よく分からないけど。
柳田氏は一所懸命調べて書いたんだろうが軍事の専門家じゃない。 偉い作家先生でも所詮は素人。勘違いはある。
532 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 16:22:54 ID:5EvHZ/Qe
>>527 の文の直前に
「艦爆隊と艦攻隊は、多くの犠牲を出しながらも、『ホーネット』に対し、
次々に有効打を与えていた。」
とあるので、ちゃんと艦爆隊と艦攻隊の区別はしてある。
533 :
FW190Ta152H-1 :05/01/11 16:33:35 ID:mAN/5/dc
>527 柳田邦男の著書の記述を意識したのかどうかは定かでは無いが・・・・、 世傑のNo.68「グラマンF4Fワイルドキャット」のP.52には、それら艦攻を迎撃したF4Fと 南太平洋海戦に関する記述がある。 それによると、 「0825に発進した第1次攻撃隊、97式艦攻20機、99式艦爆21機、零戦21機に始まり、 午後の第4次までのべ119機、・・・・が1010時〜18時過ぎの長時間にわたり、断続的に 攻撃した。その結果ホーネットは行動不能に陥り夜中に撃沈処分され、エンタープライズも飛行 甲板に損傷を受けた。 VF−10(エンタープライズ)とVF‐72(ホーネット)の防空戦闘は対雷撃機に傾き、急降下爆撃 を充分に阻止できなかった。・・・・損失は・・・・合計で計26機、撃墜報告の合計は確実 49機、不確実27機である。・・・・日本側の損害の記録は自爆(被撃墜とほぼ同じ意味) 69機、不時着23機である。 (戦うワイルドキャット―実戦投入から大戦集結まで、その 全戦闘記録を追う 文:手島 尚 )」 より。 というものだが、果たしてどの機(97艦攻か?99艦爆?)かは定かでは無いが、 どうも決め手は急降下爆撃だったという事だな。 まぁ雷撃機に気を取られた スキに急降下爆撃機にヤラれたという点は、何かミッドウェー海戦での日本空母の 損失のケースに似ている部分も無きにしも有らずって感じか・・・?
艦爆のやる所謂急降下爆撃と艦攻のやる爆撃の区別がついてないと思われ。 降下して爆撃したら何でも急降下爆撃だと思ってるんだろ。
536 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 16:51:54 ID:5EvHZ/Qe
>>534 >>527 と同著書P.302 ミッドウェー海戦に於ける記述
「そこへ再び、各艦上に「対空戦闘」のラッパが鳴り響いた。
B17to急降下爆撃機による第二波の来襲だった。
急降下爆撃機隊は、SBDドーントレス十六機と旧式のSB2Uビンディゲーター
十一機で、数機ずつの小隊に分かれ、それぞれに空母目指して、爆撃針路に
入ってきた。
これらの爆撃機隊は、搭乗員がほとんど急降下爆撃の訓練を受けていなかったため、
命中精度の悪い"緩降下爆撃"しかできなかった。」
とあるので、区別は付いてる。
普通に艦攻と艦爆を勘違いしたか、校正が間違えているかだな。 指摘したら、粗品位もらえるのでは?
538 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 16:54:47 ID:5EvHZ/Qe
でも南太平洋海戦の海軍の宣伝映画を見ると艦攻が25番爆弾(もっと軽いかも) 吊り下げてるしなぁ。
あれは、宣伝用に戦闘がない時に、対潜哨戒に出る機を映した と思われ。
540 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 16:58:56 ID:5EvHZ/Qe
>>539 よく見るとそうだな。確かに爆弾も5番程度に見えるし。
しかしさあ、実際問題、九七艦攻が九九艦爆ばりの急降下爆撃やったら引き起こせないわけで。 結局突っ込んじゃったてーのは降下角度が深すぎてそのまま逝っちゃったか覚悟の自爆のどっちかじゃない?
特攻で97式艦攻(特に2号とか)も多少は出ているのかな?
>>542 出てます。2号はわかりませんが、1号や3号は80番抱いて列線待機してる写真が
ありますよ。
544 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/11 22:45:09 ID:5EvHZ/Qe
出すとしたら2号を真っ先に出すんじゃないかな。
さあ
うん。
547 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/12 05:12:06 ID:tVcT0Xt9
2号って固定脚だけどスペックは1号3号とあまり変わらないね。
一応金星エンジンで馬力はあるからね。1号とかと比べると。
549 :
FW190Ta152H-1 ◆LLLLLLLLL. :05/01/12 18:23:42 ID:rR54LSKl
九七式1号 光3型 公称710馬力 3号 栄11型 公称970馬力 九七式2号 金星43型 公称1,075馬力 エンジン換装した3号艦攻と比べても100馬力近く出力が大きいもね むしろ1号と3号の額面上の性能に、格段の差が現れていない当たりがちょっと不思議もね 2号艦攻は生産自体が少ないので、特攻に回せる余剰機が3号艦攻ほど多くはないだろうし 初期のそれなりの規模の編隊で実施された特攻には3号のほうが重宝されたと推測するもね
むしろ余剰馬力の違いから来る発艦時の余裕とか違ったかもしれませんね。 魚雷も3号の方が、新型が搭載できたのかもしれませんし。 巡航速度の違いは気になる所ですが。
実は九九式艦爆やその他と、九七式2号艦攻が勘違いされているとか・・・
藁多 戦史秘話ですか。 97式3号艦攻は、中島では生産が中止されていて、17年の半ばに なるまでは生産機がロールアウトしません。まあ零戦に集中して いたのでしょうが。そこで消耗した3号艦攻を補う為に、、、
九七式二号艦攻って空母に配備されていないのでは 33空等の少数配備以外、ほとんどが内地の練習航空隊行きかと
中島が打ち切ったのは97式2号艦攻で 97式3号艦攻に生産を切り替えたとあるが 大体開戦時の主力は97式3号艦攻
スピナー
もちろん、二号は内地に配備されてました。
>>554 一号 中島(光エンジン搭載)
二号 三菱(金星エンジン搭載、固定脚)
三号 中島(栄エンジン搭載)
こうやって考えると、余り意味無いかもしれんが、
99艦爆みたいに、金星を搭載してよかったかもしれんな。
1300馬力にして、機首あたりも整形したら結構速度も
向上したのでは?
雷撃時不安定になるかも知れんが、生還率は高くなりそうやね
97式2号艦攻って中島製?
三菱製だボケ
97式2号艦攻 中島でも生産した 零戦もなー
562 :
561 :05/01/13 23:15:58 ID:???
思いっきり勘違い o rz
563 :
554 :05/01/13 23:22:24 ID:???
ついでにすんマソ 中島は生産ラインを3号艦攻に切り替えただけ 三菱が15年中には2号艦攻の生産を打ち切ったのだ
564 :
名無し三等兵 :05/01/14 00:47:01 ID:GDbe76nv
3号が出てくると、2号はその優位性を失うからね。 一号の時も、栄が間に合わなくて、馬力不足を指摘されていた。 でも引込脚採用等の先見の明から、将来性を期待して 一号として採用。エンジン換装を前提としていたので、 光エンジンを搭載していながら、胴体は栄に合わせて細い。
565 :
名無し三等兵 :05/01/14 06:57:44 ID:ZhNpUuNA
age
>>563 ん? 15年から量産が始まって、17年の6月辺りまで続いていたが
567 :
名無し三等兵 :05/01/14 17:15:16 ID:Dig8eD/p
563ではないが、結構長々と生産していたんですね。 200機も生産されていないわけで。
125〜150機だとさ 図解・軍用機シリーズ(九七式艦攻/天山)より
三菱が14〜15年にはかけて2号艦攻を65機生産 海軍広工廠で14〜15年に50機とあるが 97式1号艦攻を中島太田/小泉工場の17年8月まで生産の勘違いか
初歩的な質問ですまそ。 どうして2号を少数でも作らなければならなかったんですか?
大人の事情
九七式1号艦攻が登場した時はむしろ二号艦攻の方が優れてるっぽかったので、 栄搭載の本命である九七式3号が登場するまでの埋め合わせに生産し、 3号登場後は既にある生産ラインをぶっ潰してしまうのももったいねえ、ということで 細々と作りつづけたのではないかと けどそんな微妙な機体を作ってる余裕がなくなってきたので、ラインを潰したのだと思ってました
>>570 1号がコケた場合の保険。何しろ初めての全金属単葉引込脚の実用機ですから。
いっそ2号を正式採用すればよかったのに
仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 仮面ライダーV3
>>574 固定脚機には漏れなく99艦爆と同じ運命が待っています。
>>576 そうとも限らん
マイルズMB.2だったか3は固定脚で時速600kmオーバー(の予定)だった
予定だけならT部隊でも米機動部隊を殲滅できる
>>577 予定ではいけませんね
ここは一つ、実際にブッチギリの520km/hを達成した素敵なオブジェ
CR42bis(CR42にDB積んだ奴)が好例だと思います
複葉の上に固定脚なのにこのスピード! 素晴らしいじゃないですか
単葉でCr42より有利な2号艦攻なら、
金星60系積んだら天山に迫る速度が出ますよ、きっとw
参考
九九艦爆11型 金星44(離昇1000hp) 382km/h
九九艦爆22型 金星54(離昇1300hp) 428km/h
確かに凄いな 全く別の話だが、彗星ってかなりイイと思うけどどうよ? 零戦より速いし、液冷時代の空飛ぶサメみたいなデザインがたまらん
コンセプトは悪くないが、如何せんエンジンの稼動率が。。。
>>581 艦載機だから…
陸上部隊で運用するとなると、やはり整備力に限界もあろうし、とファンとして擁護してみる(w
583 :
FW190Ta152H-1 :05/01/15 21:53:36 ID:5RHVwkwW
>579 ほほう!なるほどね。 世傑のNo.33 P.19に「最高速度は381km/hから428Km/hに…とかなりの向上を見た。」 という記述があり、更にP.21には「99式艦上爆撃機各型性能諸元表」が掲載され 11試艦爆、99式艦爆11型、99式艦爆22型の性能が表示されてるね。 あと、彗星についても 「99艦爆にとって不幸だったのは、実質的には”研究機”の『彗星』が、その後継機 にあてられただった。つまり真の後継機がなかったということになる。」 という記述もある。
こういうのこそ、真の引用の姿だな
585 :
名無し三等兵 :05/01/15 22:03:46 ID:5RHVwkwW
だから?
褒めてもらったんだから喜べよ、キチガイ
587 :
584 :05/01/15 22:22:24 ID:???
>>587 キチガイは過去に何度も同じことをしているから気にするな。
しかも名無しで詐称しているし。
>>583 の内容は、引用するまでもなく、日本機ファンなら常識の
事ではあるよね。最近飛行機に興味を持って、色々本をお年玉で
買ったよ!、みたいな感じがしてしまうのだが。
590 :
名無し三等兵 :05/01/16 00:11:02 ID:hq01a35u
だから?
FW190Ta152H-1の隔離スレです。 彼の発言はスルーでお願い致します。
592 :
名無し三等兵 :05/01/16 00:46:57 ID:hq01a35u
AGE
ID:hq01a35u = FW190Ta152H-1
594 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/16 00:56:06 ID:h98P4/j+
age
595 :
名無し三等兵 :05/01/16 01:02:05 ID:hq01a35u
age
FW190Ta152H-1の隔離スレです。 彼の発言はスルーでお願い致します。 それにしても日本機の主翼の折りたたみは手動ですよね。
IDだけだと、雪だるまとニセモノは別人なんだなぁ…… カキコの内容は一緒だけど age(w
あー食った食ったうんこ食った ひり立てのうんこはうまいぜ
600 :
FW190Ta152H-1 :05/01/16 14:45:47 ID:hq01a35u
age
601 :
FW190Ta152H-1 :05/01/16 14:46:47 ID:hq01a35u
はぁ?! 何やってンの? お前。
600 名前:FW190Ta152H-1 :05/01/16 14:45:47 ID:hq01a35u age 601 名前:FW190Ta152H-1 :05/01/16 14:46:47 ID:hq01a35u はぁ?! 何やってンの? お前。
603 :
名無し三等兵 :05/01/16 14:50:56 ID:hq01a35u
598 は何だ?
キチガイってのはどうでもいいことに興味もつんだな
605 :
名無し三等兵 :05/01/16 14:59:53 ID:hq01a35u
!?
おっ、キチガイが反応した
608 :
名無し三等兵 :05/01/16 15:34:16 ID:hq01a35u
!?
608 名前:名無し三等兵 :05/01/16 15:34:16 ID:hq01a35u !?
610 :
名無し三等兵 :05/01/16 15:52:38 ID:hq01a35u
.......... w
なんだか、ニセモノかわいそう どうしてこんなに分裂しちゃってるんだろう……
キチガイにそんなこと言っても無駄
あーちんこかゆいーーーーーー
パラシュートをつめばどんな高速飛行機でも急降下爆撃機に。
618 :
ロコもーちぶ ◆mTjw0CyQU6 :05/01/20 03:35:45 ID:+WuEnnoN
名前を変更しました。
619 :
ゆきだるま ◆mTjw0CyQU6 :05/01/20 03:56:01 ID:+WuEnnoN
やっぱり戻します。
初期試作の流星は重量過多で壮大にお蔵入りの憂き目に遭ったが 実のところ重量目標値をどの程度オーバーしてたんだ?
(゚听)シラネ
設計の段階で分かりそうなものだけどな。
>>622 設計の段階でわかったんだよ
でも対策ができなかったのさ
>>620 尾崎技師の手記によると、その定説は誤りでつ
愛知が下請工場をつかう際、それらに対応させるため
計画図面の様式を改めたのが、誤って伝わった
もちろん重量軽減はあって、60キロほど軽量になった
流星戦記ね
尾崎技師が野原氏の記事読んで、それ違うよ。 とw
626 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :05/01/20 21:55:47 ID:+WuEnnoN
トリップ変更。しゃきーん! 前:#aloe
>QSA 臭いよ。
ゆきだるま、こと”ゆっきー”は相変わらずユニークだな。
また自演か・・・ハァ
試作機は楕円翼だったなんていう俗説も無かったっけ?>流星
主翼断面形をハインケルHe100を参考にしたって所っからじゃない? 愛知は楕円テーパー翼が多いし、ハインケルと言えば楕円翼だし
俗説どころか70年代初めまでの航空ファンに、秋●がしつこく何度も何度も書いていたさ
↑そんな先史時代の話なんか、知らなくてよかっただ
まあ、なんにせよ九七艦攻の急降下縛劇は言い間違いでFA 普通に艦攻は雷撃、艦爆は急降下縛劇してる 艦攻二機が自爆突乳
635 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :05/01/23 16:48:28 ID:kYf7RgoE
>>634 ふざけるな!勝手に決め付けて事実を歪曲するな!
臭いよ
>>635 普通に著者が勘違いしているでしょう。
他の資料でも南太平洋海戦で、艦攻が250キロ爆弾を搭載して出撃した資料
はない。
>>637 だね。「隼鷹」の搭載機が80番の水平爆撃でホーネットにトドメさしたくらい。
>>635 とりあえず今月のミリタリークラシックでも読んどけばw
>635 普通に考えたら97艦攻が急降下できるわけないやんw もし、出来たとしよう。急降下爆撃と雷撃が出来る艦上機なわけだから99艦爆はいらないということに・・・
>>640 燃料、爆弾をギリギリまで削って低速域で
プロペラ逆回転させれば九七艦攻でも急降下爆撃できる。
と言うか九七艦攻はエンジンの回転方向変えられたっけ?
いっそ99式艦爆が雷撃可能だったら・・・・ (99式艦爆+九七式2号艦攻)÷2で流星よりも早く機種統合できたらいいなあ。
日本は最後までフルフェザリングプロペラ作れなかったから 逆ピッチプロペラなんて無理だったです
逆ピッチプロペラの優秀な飛行機ある? アメさんの某艦爆しか知らんな・・・勉強不足?(´・ω・`)ショボーン
陸軍の”疾風”なんかが使っていた、ラチエ式の可変ピッチプロペラは逆ピッチが出来たと言う話。 しかし、飛行中に逆ピッチにして墜落しそうになった機体が出たために、 リミットスイッチをつけて逆ピッチにならないようにしたとか。
納入後のテスト飛行をしていた「雷電」が着陸時に逆ピッチになってしまった「事故」 ならある。着陸距離は短くなったそうだが本来あってはならない事故だったそうな。
647 :
名無し三等兵 :05/01/26 01:35:41 ID:QUJLdGDJ
パールハーバーで特攻していれば、もっと撃沈できていたものを。。残念
特攻なんて戦争末期のカルト症状なんです 一部の馬鹿上層部がいかんのです 兵隊はいい迷惑です あれで日本兵を語らんで欲しいでつ 飯よこせ!!
650 :
名無し三等兵 :05/01/26 06:40:17 ID:ttQEnDtN
99艦爆は、もう一回り小さくできなかっただろうか? 250キロ爆弾だったら、もうちょっと小さくてもいいのでは?
そもそもHe70を参考にしたのは正解だったのか?
>>651 以前にも紹介したが、ハインケルの自伝では九九艦爆は愛知から設計を依頼され
原設計を売ったと書いてある
654 :
名無し三等兵 :05/01/26 11:59:34 ID:n0zzgYtH
誉はどうなの?
ユンカースに頼めばよかったのにね
FW190Ta152H-1タン乙。 資料ためになるよ。 騒いでるやつら無視でいいよw 資料を提示するFW190Ta152H-1タン→神 騒いでるやつら→見てるヤツにはただの荒らし。
>>656 資料を提示してくれるのはいいんだが、もうちょっと必要部分だけ抜き出して欲しいんだが・・・。
ひたすら写経みたいに書き込まれてもねぇ(^ー^;)
というかトリップついてるFW190Ta152H-1はまともな香具師の気がしてきた、という軍事板初心者の独り言
というかキチガイなFW190Ta152H-1は
>>656 にも噛み付くw
じゃぁトリップ無しの方は? それと写経ばっかの方も。
本物は自演の際もID晒すのを忘れないw
じゃどれが本物か判っているんだね?
というと・・・・?
>>662 正確には「元本物」だな。
名前を消して書き込んでいた時FW190Ta152H-1の名前を奪われたのだw
「元本物」? 何だそれ…w
じゃあ俺が元祖を名乗ろうかな。
397 :FW190Ta152H-1 :03/07/27 20:35 ID:61ZqffvU 名無しのほうだろ?消えるべきなのは。FWTaはカレなりにP47について語ってるから。 それと比べると名無しの方は一切P47について語らず、「大丈夫かあんた」とか「日本語 が不自由」とか執拗で執念深くケナしてるあたり、相当イヤなヤツだ。個人攻撃は迷惑だよ。
>FWTaはカレなりに ワロタw
チラシの裏 ゆきだるまがゾイド板にいた・・・
ゾイドだけで板が成立するのか?と思い覗いてみたが 結構な数のスレがあるんだな。
>668=669?
673 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :05/01/30 20:08:06 ID:aCWOzDYl
age
ageられても書くことないぞ
sage
676 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :05/01/30 21:19:37 ID:aCWOzDYl
age
架空請求業者二つに同時に電話して、受話器を反対にしてくっつけて直接対決を実現
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~Name_Not_Found/yamada/250_2.mp3 お互い訳がわからず、ケンカしてるよ・・・・・・・・・・・・
ハハハ イキデキネーヨ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ハライテ- ゲラゲラ
( ´∀`) < わははは ∧_∧ 〃´⌒ヽ モウ カンベン
. ( つ ⊂ ) \_______ (´∀` ,,)、 ( _ ;) シテクダサイ
.) ) ) ○ ∧_∧ ,, へ,, へ⊂), _(∨ ∨ )_ ∧_∧ ○,
(__)_) ⊂ ´⌒つ´∀`)つ (_(__)_丿 し ̄ ̄し ⊂(´∀`⊂ ⌒ヽつ
タッテ ラレネーヨ (^∀^)ゲラゲラ シネヤクソガ
潮書房:世界軍用機解剖シリーズ「丸メカニックNo.46 合併号 銀河/一式陸攻」1984 年5月 P.25、P.27、P.28 「操縦装置―副見出し 昇降舵と方向舵 エアブレーキ」の記述より。 「■昇降舵と方向舵 昇降舵と方向舵の翼弦張は25%で一式陸攻と全く 同じ値を採用した。本機の場合、なぜこのような小弦張のの舵を採用したかというと、 急降下引き起こし時に、特別な補力装置を必要とせずに操舵力を軽くし、かつよく舵が 効くようにしたいという目的からであった。 実際、大型の急降下爆撃機では、この急降下引き起こし時の操舵力の問題は大きな 過大であった。空技廠では既に、今日のスプリングタブに似た機構の補力装置を開発して おり、九九艦爆で実用テストをし、好成績を得ていた。必要とあれば、この銀河にも装備 する計画であった。 しかし、本機は飛行テストの結果、急降下引き起こし時に昇降舵のタブを併用すればよ いという事が分かり、この補力装置は使われなかった。昇降舵と方向舵にもバランスタブ とトリムタブが装備されている。昇降舵のトリムタブはエアブレーキと連動するシステムになっており、 エアブレーキ使用時の機体姿勢の変化をコントロールする為、0°〜+11°の範囲で連動した。 エアブレーキ(抗力板) 本機には、急降下に際し、終速を減速させる目的 でエアブレーキを装備した。型式は、本機と同じく空技廠が設計した艦爆「彗星」と同型式 のものを採用した。取りつけ位置は、フラップ直前の内翼下面で、作動はフラップと同じく 油圧による。全体はナセルと胴体の間の内方板、ナセル外方板の3個に分割されている。 本機のエアブレーキは、フラップと昇降舵トリムタブに連動する機構になっており、3つの役目 を持っていた。 1.フラップが「入」の時、ブレーキ板は、翼下面、フラップ下面と面一( つらいち)になる位置で固定する。 2.フラップ下げ時には、内方板が23°、中央・外 方板が21°、おのおの上方に上がり、フラップと主翼後縁の隙間を整形して、翼下面の気 流を円滑に翼上面に吹き出させ、隙間効果を高める「整流板」としての機能。 3.本 来の急降下用エアブレーキとしての機能。」
また来た・・・・・・・・・
679 の続き 「本機のエアブレーキは、その型式がもつ空力的欠点をカバーする為2つの工夫が施されて いる。主翼後縁に近い位置で、スプリットフラップのように開く本機のようなエアブレーキは、後 流の吹き下ろしで水平尾翼に大きな下向き荷重がかかる。その為胴体に大きな荷重がか かり、胴体の強度を大きくせねばならず、その為重量が増加するという欠点がある。水 平尾翼の位置を相当上げるか、又は上反角を付けて後流から逃がすなどの対策が必要に なる(試作3号機では水平尾翼に7°の上反角を付けたものをテストした)。 この対策として、内方ブレーキ板の付根部分に「小整流板」を作り、ブレーキ板が開きだす とリンクで連動し、隙間が開くようにし、尾翼に当る吹き下ろし荷重を減少させると共に 頭上げになるのを抑える工夫をした。更に急降下中にエアブレーキを開くと強い頭上げモーメント が働いてしまう対策として、ブレーキ板の作動を昇降舵トリムタブに連動させて、ブレーキ板最大 開度80°に対しタブは11°の上げ修正舵角を取り(したがって昇降舵は下げ舵となり) 急降下の時必要な頭下げモーメントを与えるシステムを考案した。 このエアブレーキは使用の結果、好成績をおさめ、急降下の時のみでなく、急角度のグライド パスや高度調整にも利用され、現在のスポイラーと同じ使われ方もした。」 副見出しの終わり
丸メカニック No.46号 P.25右上の操縦翼の図の説明文の記述より、 「急降下爆撃機は水平爆撃機に対して遥かに高い運動性と操縦性を要求される。 本機の操舵系統は、極めて剛性を高くして変形やフラッタを防止している。各舵は 弦長も小さ目にし釣合い部もできるだけ小さくした。 昇降舵は左右一体で左舷にはバランスタブ、右舷にトリムタブが付く、方向舵も後縁に トリムとバランスタブを有する。昇降舵と方向舵の翼弦長は25%で一式陸攻と同じ値にし ている。 補助翼はフラップと連動し10°下げのエルロンフラップ機能を有し、フラップと共 に離着陸時に大揚力を発揮した。」 P.28、P.29上部のエアブレーキの図の説明文の記述より。 エアフブレーキ ■銀河は急降下爆撃機である為、当然急降下速度を押さえる速度 制限板、エアブレーキの装備が必要であった。しかし、当時のわが国の大型急降下爆撃機 は、川崎のキ−66(試作機)や、同じく九九双軽2型乙くらいで、エアブレーキの研究は 今一つ十分とは言えない状態だった。本機でもこの点で非常に苦労したと言われる。 結局、空技廠が既に開発していた艦爆「彗星」と同様のエアブレーキを採用する事にした。 このエアブレーキは後流による尾翼への下向き荷重や振動の誘起を防止し、機体姿勢の変化 に対しては昇降舵トリムタブを連動させるなど、優れた工夫が加えられている。■フラップ は幅を大きくとり、セミファウラー式の効率の良い形式とし、隙間にはエアブレーキを整流板に使 用する独特の設計になっていた。」 「フラップ、エアブレーキ共に油圧作動でエアブレーキはフラップに対して連動する。フラップが下がり 始めると、ブレーキ板は中正位置から「上げ」位置へ連動して主翼とフラップの隙間の整流板 となる。 またエアブレーキの作動は昇降舵トリムタブに連動し、急降下中の機体のタテの姿勢変化をコントロール するようになっている。エアブレーキは急降下中だけでなく、着陸時の進入角や高度調整など にも使用され大変好評だったと言われる。」
丸メカニック No.46 P.28、P.29 副見出し「バランスタブ」及び「飛行に関する制限」 の記述より、 「■バランスタブ 本機には各舵が一定の操縦荷重になると、自動的に作動す る減力装置としてバランスタブの装備を予定していた。上表の始めの荷重で作動を始め、終わり の荷重で作動が終わる。昇降舵を例に取ると、操縦桿の荷重が15kgに達すると、減力作動筒 内のスプリングが縮始め、タブの操作ロッドが移動し、スプリングが制限装置に当るまで作動する。 他の2舵も作動機構は同じである。このバランスタブは、生産型では装備しなかったと言われて いるが、残されている写真を確認すると、トリムタブと並んだ、バランスタブと考えられるものが確 かに付いている。しかし、このバランスタブが実際に生産型に装備されたのか、あるいはごく普通 の機構のタブなのか、残念ながらハッキリしていない。 ■飛行に関する制限 a.加速度制限 本機の設計引き起こし荷重は5.5gとし たが、正規状態以上の時は4.5g、雷撃荷重状態では3gとしていた。爆弾倉内に胴体増槽を装備 した偵察荷重状態での許容加速度は2.5g。 b.速度に関する制限 正規飛行状態350kt/h。脚出し、通常160km/h、応急引き下げ時120kt/h。 フラップ下げ、操作し始め145kt/h、全開130kt/h。エアブレーキ330kt/h(許容降下速度60°)弾扉開 状態330kt/h。速度はすべて計器速度による。 最後に、試作第1号機から第11号機以降の、カウリング及びカウルフラップ操作装置の補強改修までの 各機の使用制限速度を掲載しておこう。速度は全て計器速度。(P.29右下に表が掲載)」 副見出し/記事の終わり
684 :
名無し三等兵 :05/01/31 23:46:23 ID:hNuwEx51
ここはFW190Ta152H-1を批評するスレでつか? で、本題にの、誉って、どう?
>>684 生温い目で見てやれ。
新しい資料かなんかをお小遣いためて買ったんだろ。
自慢したいんだよ。
自分のサイトでも作ってそこで公開してくれれば良いんだがな。
サイトで紹介は微妙。 ここまで丸写しだとさすがに著作権法に触れるかな。
この記事はちょっと見覚えがありますねぇ 使い回しかもしれませんよ もしかしたら、ニセモノの模倣犯かもしれません ニセモノはIDに気づかず自作自演するくらいのとんまさんでしたけど、 一連の書き込みはIDも消してるし……
観客としてはその方が面白いけどなw
なるほど
FW190Ta152H-1の隔離スレです。 彼の発言はスルーでお願い致します。
全然スルーなんか出来てないじゃん。彼の発言
693 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :05/02/06 07:31:42 ID:hscDH81+
、
だいたい昔の急降下爆撃機はいちおう空中戦もできる事になってたんだぜ。
>>694 個人技で”空中戦もできる”って概念を取り入れてたのは編隊戦術がロクできない日本だけ。
>>695 フランスも編隊空戦の判ってなさでは日本とどっこいどっこいですよ
対独単独講和まで個人プレーばっかりです
あっちはまだ1940年のことだから、ちょっと違うといえば違うのですが
急降下爆撃機が編隊で空中戦やったら凄いんだぞ... でも日本軍の飛行機とパイロットだったら変態戦術とかあんまりしないほうがよくね? 2,3機ぐらいの小編隊で十分ですよ。空軍大戦略のポーランド隊みたくやるほうが いいっす。
>>695 ルーデル大佐がJu87で何機か撃墜してなかったっけ。
記憶違い?
>>699 ルーデルが敵を9機撃墜しているからと言って、
”Ju87が”空中戦向けに作られたことにはならないがw
…というか、ルーデルの場合、後ろの人の功績が高いと思う。
アメリカだってSBD艦隊防空に使って日本の艦爆・艦攻なんぼか落としてるぞ
>>700 ノルウェー戦線ではスツーカも英爆撃機の迎撃に加わっていてね
なに、護衛のハリケーンに撃墜されたりしとるが
って、これも超有名エピソードだと思ってたが… 北欧航空戦史の復刊をなんとか実現せんといかんのぉ
#?pR)rSD: #BM.am@qF #plZ$@0); #tAPr^WsY #SQ5ZcRpb #PY7]6^y@
二次大戦中に使われた艦爆(一部の艦攻も)は日米とも 艦隊前衛を哨戒飛行中、敵攻撃機を発見した際は 積極的に空戦するするための仕様が盛り込まれております。 パレンバンかどこかの防空戦に九九艦爆が使われていますし 実際に積まれたかどうかは置いといて天山にも前方機銃があります
「戦闘機並の機動性」 と 「GT−R並のコーナリング性能」 とか昔も今も表現は変わらんのなw
まあ、実際の要求仕様は 「空戦が出来ないほど鈍重じゃ困るよ。 敵攻撃機編隊を見つけたら突っ込んで行って編隊を崩してね あ、哨戒機とかのヘボイのは落とせるよね?」 くらいのニュアンスなんですけどね。 で、実際に戦争が始まってみると 直援戦闘機のカモじゃんということになって、 日米とも43年ごろにそういった空戦性能の要求仕様は無くなります。 つーことで、前方機銃は機軸上にある 地上、海上の敵を掃射しちまうための装備となりましたとさ。
709 :
名無し三等兵 :05/02/16 21:30:24 ID:jn26YLpG
710 :
名無し三等兵 :05/02/16 21:48:59 ID:gzkwfpFf
あと空戦の訓練をする余裕もなくなったしね。射撃にしろ。 南太平洋海戦で、グラマンを二機撃墜(一機は海面衝突)した 艦上爆撃機の話を豊田氏が書いている。 天才的なパイロットで、爆弾も毎回命中させる腕前だったらしい。 戦闘機に行っていたら、撃墜王だな。
>>710 それなら、ルーデルも戦闘機乗りになってたら、撃墜王だね。
ハルトマンやマルセイユが足元に及ばないくらい。
というより、末期には腕利きの艦爆や水偵の操縦員の一部を戦闘機に転科させたりも してます。
714 :
名無し三等兵 :05/02/17 01:29:15 ID:zk9k+gQQ
まあ、そこらの操縦員は本来の任務の使い道がなかったってのもあるけどね。
ハーミス撃沈直後に99隊が陸上基地発進のハリケーンとやりあって、 二機撃墜、二機損失じゃなかったっけか? 放物線テーパー翼だけに機動性は良好だったんだろうな・・・ ・・・・だが正直、ハリケーンのパイロットには悪いが ハーミス撃沈時の超優良パイロットが同数引き換えなら割に合わなry
717 :
名無し三等兵 :05/02/25 21:23:31 ID:iQlw4vO3
現代のジェット爆撃機は急降下爆撃しないの?
718 :
名無し三等兵 :05/02/25 21:48:53 ID:WryhkPcy
必要がない限りしない
急降下爆撃する必要ないからな。 着弾地点はコンピュータで計算されるし。
>>717 急降下爆撃は敵の前で減速してやるから危険。
爆撃自体の高速化ってこともあるし。
>現代のジェット爆撃機は急降下爆撃しないの? B−52にダイブブレーキ付けて急降下爆撃させるのも盛大だな。 ついでにサイレンでも付けるか。
>>721 あの長大な主翼にずらりとサイレン並べて・・・。
・・・音で破壊できそうだ・・・・・・・・鼓膜を(w
引き起こせないな・・・
>>722 >・・・音で破壊できそうだ・・・・・・・・鼓膜を(w
乗員の?
>722 T−4やF−4の後部胴体みたく、音響による構造疲労の対策が必要になったり。
726 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :05/02/26 21:20:13 ID:nmVmJnw5
.
質問ですが 第二次世界大戦のドイツは急降下爆撃の活躍のイメージが強く、もっぱら航空機による 対戦車や、対地上部隊への攻撃は急降下爆撃以外のイメージが涌かないのですが He111とか、Ju88とか、双発とか4発爆撃機の地上部隊への攻撃は殆ど効果が無かった のでしょうか? 何か当たらなそうなんですけど。 特にドイツの場合、爆撃機にも急降下性能を求めたという話なので、実際のところ都市爆撃 以外の、地上部隊への攻撃の実情はどうなんでしょう? 単純に考えれば爆弾等裁量が多いのだから何回も攻撃を繰り返せるし、そうでなくても より大きな爆弾を落として一撃の破壊力を上げられる。 その辺の詳しいサイトとかあれば、それも是非。
急上昇重爆撃機B−47萌
>>727 Ju88は最初から急降下爆撃機として開発された
地上部隊への攻撃てのは、基本的にピンポイントだから、単発か双発の襲撃機 か対地攻撃機的性格の機体が適していました。 敵味方が対峙する最前線に高高度から水平爆撃なんかされた日にゃあんた..
>Ju88は最初から急降下爆撃機として開発された でも実際には急降下爆撃なんてしてないような・・・・・ 後、地上部隊への水平爆撃は結構やっているような・・・ イギリスがドイツにやった事例があるような気がする。 陣地攻撃だけどね。 どうなんだろう爆撃高度が気になるよな。都市爆撃みたいに7000メートル位から 落としていたのだろうか? それじゃ当たらないと思うのだが。
独の戦法は敵の防御の薄いところに大部隊を投入して、 敵地深くまで侵入して士気を落として混乱させるもの。 Ju87は戦車と言うより、陣地攻撃を主としてたな。 対戦車は爆弾では不十分(どんなに命中精度が高くとも、 ピンポイントで当てるのは至難の業)だから、 大戦中期以降に対戦車機が出始めた。 そして、動き回る歩兵に対しては機銃掃射が主流。
>727 カウロの著作物で城塞作戦のときドイツ空軍は激しい水平爆撃でソ連戦車軍団1個を壊滅させたという記述がある。
水平爆撃されたが、(事前に察知して移動してた為に)無傷で済んだ例もあるな。クルト・マイヤー戦記。 爆撃による地上部隊への攻撃なんかは、当たればラッキー程度のもの。
>>734 面制圧されます。
道路、交差点がやられたら交通遮断されるし。
まあソ連の硬直した戦術が問題だろうけど。
「ヨーロッパ航空大全」を立ち読みしてたら、いろいろと面白いのがあった。 それにしても75o砲を乗っけた戦車狩の爆撃機とか、ドイツも変なものを作ったものだ。 結局、30ミリ砲の方がよっぽど効率よかったみたいだけど・・・・そりゃあそうだろ。 誰か作る前に指摘してやれよ。 個人的には、スツーカみたいな小型の機体ではなく、爆撃機の大きな機体で弾薬当裁量に 気を使わなくて戦える方が効率的だったろうにと思うのだが。 機銃ポッドを下面に作って狙い打ちすればかなりの戦車狩になったのになあと。 後、重装甲のソ連戦車相手だと、スツーカの爆撃だと、直撃に近くないと生存率が高かった みたいで、そういう意味でも機関砲になるのはしょうがない流れだったみたいね。 当たらなきゃしょうがないから。 とはいえ・・・・・・実際の戦果では爆撃でも充分に戦車を狩っている筈だと思ったが。
それにしても、爆撃機がどの位の高度で爆撃していたのかというのを書いていないので イマイチなあ。 連合軍がルーマニアの油田を低空爆撃して、大損害を出したという有名な戦いがあるので 基本的に低空は御法度だったんだろうとは思うが。
>>731 ソ連相手にやってたらしいけど>Ju88の急降下爆撃
ソ連といえばPe-2も双発だっけ。
>>736 大型機じゃ戦車みたいな小さな目標に狙いを定めるのが大変なんじゃ?
大型機なら機銃多数装備のガンシップ化で地上を機銃掃射したほうが役に立ちそうな気が・・・。
>>739 戦闘機タイプだと、機体の針路がそのまま射撃方向になるし、操縦手が射撃手も務めなければ
ならないから大変。
それに機関砲じゃないと威力が足りないが、容積の問題であまり積めない。
というわけで、要は機体の腹とかから下に突き出たガンポッドみたいなとこから全周囲射撃
出来る機関砲を積めばいいのかと。
まあ、対空射撃の的としてもでかくなるが。
741 :
名無し三等兵 :05/03/01 16:09:35 ID:9ON11amw
メーデー!メーデー!殺られた!脱出する!
>>740 やっぱガンシップってのは米軍のような軍じゃないと使えないな。
ドイツの爆撃機に限った話ではないんだけど、双発爆撃機(中型爆撃機)までの爆撃機は 速度も高度も攻撃機と同レベルなんだよね。 だから、爆弾を多く積めるという点で有利なのを考えると、こういう戦術爆撃機というのは結構使い勝手が良かったと思う。 問題は、基本的に水平爆撃の高度なんだよね。限界が8000メートル程度の機体なんだけど 都市爆撃は5000めーとる程度が基本みたい。対空砲の射程もこの近辺だし。 でも、このレベルでは固定陣地ですら当たらないレベルみたいだしなあ。 急降下爆撃でも爆弾投下の高度が1000mもあるのを考えると、どの位の高さが有効なのか 難しいものがある。 それに、爆弾の湯裁量が概ね2トン程度なんだけど、これも1000キロ爆弾2発と、50キロ爆弾 200発とでは効果もかなり違うと思うし。 戦略爆撃に関しては、いろいろな本が出てるみたいだけど、戦術爆撃はなあ。
ガンシップは、制空権を完璧に持っていないと使えないよ。
たしかに、上からかぶられたた一発ですもんね。
俺も彼女に上からかぶさっています。
同じ爆弾の搭載量でも、小さい爆弾を大量にばら撒くという攻撃方法なら戦車とか相手でも いいんではないかと? 50キロ爆弾でも直撃すれば一発で破壊できるだろうし。数を一気にばら撒くという事を考えれば 確率的にはかなり高いんじゃないのかな? ただ、一気にそれだけの為に全爆弾を落としていたのでは効率が悪くて仕方が無いが。 バトルオブブリテンでイギリスの航空基地を叩いた時は、小爆弾を大量にという方式だったみたいよ。 上手い具合に面に広がって落ちるから、編隊で攻撃すればかなりの成果があったらしい。
>>744 それはみんなわかってて話してると思うよ。
話の発端の>736の時点で対戦車攻撃の話だから、ガンシップじゃなくてJu87Gでも
上を守っててもらわないと生きては帰れない・・・(´・ω・`)
戦車に直撃しなくても随伴歩兵は? これだけでも意味はあると思うんだけど。
>>749 だから元々、爆弾での対地攻撃は、ちょろちょろ動く戦車ではなく、歩兵やトラックとかの
非装甲部隊だと思うんだけどね。
戦車にとっては直撃か、少なくとも10メートル以内に落ちなければ、自分の装甲で破片を
シャットアウト出来るけど、歩兵とかは小さな破片でも即死だから、爆撃中心部から100メートル
位は危ないんだと思うよ。
だから爆弾での攻撃はかなり有効だと思う。
大体この辺
という感覚で落としても威力抜群なわけで、機銃や機関砲だと逆に歩兵狩りするのは難しい。
だから、スツーカもフランス戦とかの記録だと、抵抗する歩兵陣地に対してとか、移動する 部隊に対してとか、目標がでかいとこばかりだし。 ただ、戦車を実際に屠ったという記録も無いわけじゃ無い筈だし、実際そうだとしたら機関砲 装備の攻撃機が出てくるまで戦車は航空機で狩れないという話になるからね。 まあ、機関砲の方が効率が良いからこそ、こういうのが開発されたのだろうけど、実際にどの程度 効率よかったのかという資料が無いとね。
それにしても・・・・・のぞみ・ウィッチィズの作者がまさか、こんな特技があろうとは・・・・・ 漫画は糞つまらんのに。 というか、絵柄が全然違う!
Ju88が急降下爆撃も出来たというのは本当だ。 戦果は知らないけど。 日本軍の「銀河」は何を隠そうJu88が原形なのだから。 わざわざ輸入して分解調査して、それを基本にして作った。
スツーカ隊ユンカースJu87のパイロットとして、2530回の作戦飛行でソ連戦車519両を爆 撃。 スターリンをして「ソ連人民最大の敵」と言わしめ、その首に多額の賞金が掛けられたドイツ空 軍の英雄ハンス・U・ルデル。 唯一最高位の騎士鉄十字章を受け、ヒトラーから再三地上勤務を命じられるもそれを拒否。 幾度も撃墜されながら、右足を失った後も義足で飛び続けた“東部戦線の鷲”がつづる闘志あ ふれる戦闘記録。 ドイツ・スツーカ隊のユンカースー87型のパイロットとして、主にロシア戦線で2530回の作戦 飛行を敢行。519の戦車、150の放射台、800もの戦闘機を破壊、撃墜し、3度の主勲章を 受けた“東部戦線の鷲”ハンス・U・ルデルの戦闘記録。 急降下爆撃 [原書名:TROTZDEM〈Rudel, Hans Ulrich〉 ] 凄いよね・・・・・つーかね、どうやって戦闘機を撃墜したのかが不思議だよ。
九九式襲撃機がリンドバーグの六時を取ったことが無かったか。結局落されたけど
800っていう数は単なるフロックじゃあないからね。
地上破壊も含んだ数字だろw ルーデルの部下の戦果も含んでいるんだろうなぁ…
>757は明らかに変だぞ…… 戦車500余、車両800余を書き間違えたんじゃないの?
>>753 絵柄って、これレタッチじゃん。上手なのは同意。
763 :
名無し三等兵 :05/03/06 21:49:02 ID:Tk9CH8qI
大戦略の戦闘シーンとか、マップ上の図柄とか、くそつまんない3D何か使わないで こういうレタッチにして欲しいよ。 欲言えばタミヤのプラモの箱絵とか、戦場劇画みたいな絵にして欲しい。 はっきり言って動く必要が無いんだよ。 時間の無駄でイライラするし、容量ばっか食う。 絵と音だけで充分、但し、その絵の水準をあげろと言っているの。
765 :
名無し三等兵 :05/03/15 05:58:41 ID:UgS6barh
.
4式重爆って,ほんとうに急降下爆撃出来たのかな。 8人乗っての急降下って、
急降下じゃなくて緩降下
768 :
名無し三等兵 :2005/03/30(水) 03:11:06 ID:QCS3lTnN
シュトューカ♪シュトューカ♪シュトューカ♪
.
770 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/04/14(木) 02:47:17 ID:IpR38DpH
.
.
急降下爆撃と大口径砲とロケット弾だとどれが最強? ドイツ空軍の対地ロケット弾攻撃って少ないように思える。もっとあっても良さそうなのに。
773 :
名無し三等兵 :2005/04/26(火) 13:11:49 ID:pP9WJx5d
.
大口径砲が最強
775 :
名無し三等兵 :2005/04/28(木) 22:31:36 ID:YtjKBoJT
ロケット弾が一番安全で効果的。 大砲は弾を撃ち尽くした後も重い砲身を もって帰らなければならないので非効率。
777 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/04/29(金) 23:51:40 ID:bjJEWYIh
777
779 :
名無し三等兵 :2005/05/16(月) 23:19:24 ID:7GEPiPD9
大口径砲、なかでも艦砲射撃とかが最強じゃね?
781 :
名無し三等兵 :2005/05/23(月) 00:02:18 ID:CWK2DxiN
.
782 :
日進 :2005/05/23(月) 01:10:24 ID:???
日本の艦爆は防御力が弱すぎる。 潜水艦、無防備な輸送船、地上部隊のみを狙えなかったのだろうか。 どうしても軍艦を攻撃するなら爆撃機の倍の護衛戦闘機が必要だ。
783 :
日進 :2005/05/23(月) 01:13:12 ID:???
マリアナ沖海戦でも 攻撃隊の熟練度が低いのならば機動部隊を攻撃せず、 サイパンに上陸した陸上部隊を攻撃すれば陥落はかなり延びたんじゃないのかな。
>>783 上陸部隊はまだ上陸してないと言う突っ込みは野暮ですか?
785 :
日進 :2005/05/23(月) 04:28:41 ID:???
上陸してますよ。
786 :
日進 :2005/05/23(月) 04:30:59 ID:???
6/15 米軍サイパン島上陸 6/19 マリアナ沖海戦
あれ、記憶違い許されよ
788 :
日進 :2005/05/23(月) 08:56:48 ID:???
まあええことよ
何となくだけど急降下爆撃ってカーリングに似てるような気がする。 助走で滑りながら方向を微調整。ここぞというポイントでストーンを リリース。目標に向かってするする進むストーン..そして「かこーん!!」 ビンゴ!!w アメリカあたりでドーントレスを使った急降下爆撃体験ツアーとか ってないかな?(本当は日本で彗星を使ってやりたいけどね)
ドイツでスツーカ体験試乗の方がいいなぁ(´ー`)y-~~
多分気を失うと思う
792 :
名無し三等兵 :2005/06/06(月) 22:47:14 ID:+zGDyAp3
.
793 :
名無し三等兵 :2005/06/06(月) 22:49:21 ID:HVOJkLPF
バンジーで訓練しる
.
795 :
名無し三等兵 :2005/06/23(木) 08:49:11 ID:EwGFDd+l
>>789-793 ジェットコースター乗りなはれ。急降下と引き起こし気分は体験可。
日本中のローカル遊園地めぐれば、彗星号ぐらいのネーミングはあるかも知れん。
796 :
名無し三等兵 :2005/06/23(木) 10:01:57 ID:ofEORGx1
某航空会社の旅客機ハイジャック事件の被告(無期懲役確定)は、操縦桿を引き倒して急降下したな。 この被告は、ミッドウェー海戦で戦死したアメリカ海軍のSBDのパイロットの生まれ変わりか?
>789〜795 アメリカで最近オープンした世界最速、最高地点まで上昇するコースターに乗るとか? 発射後数秒で最高時速200km超、最高点の高さが90mくらいあって、そこからほぼ完全 に垂直降下。しかも降下の途中から90°ひねりが加わるとか。
>796 やっぱ今の旅客機は安定性(・∀・)イイんだねえ
彗星イイネ
' 「 ´ {ハi′ } l 阿部高和が800getだ
| | | |
| ! | |
>>801 ウホッ!いい男…
| │ 〈 ! .
>>802 やらないか?
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ .
>>803 うれしいこと言ってくれるじゃないの
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
>>804 とことんよろこばせてやるからな
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
>>805 いいこと思いついた
| | /ヽ! | |ヽ i ! . お前、オレのケツの中でションベンしろ
ヽ { | ! |ノ /
>>806 ああ・・・次はションベンだ
ヽ | _ ,、 ! ,
>>807 ところで俺のキンタマを見てくれ
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'′ こいつをどう思う?
`! /
>>808 ケツの穴のひだまで
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / | あまさず写しとってくれよ・・・
|\ ー ─‐ , ′ !
>798 乗客いるからやらないだけで、実際は今の旅客機はかなり敏捷だとか。
B-707のバレルロールの話もあるしな
>>801 へぇー、そうなんだ。
エアショーとかでアクロバチックな飛行を見せてくれたりしないかな
>>795 いやだ。「投弾」と「命中」がないと嫌なの。
>>805 駄々をこねるでない!
ジェットコースターであれB747であれ
そこで実戦イメージを作り出せなくては本当の実戦で慌てる
トレーノング嫌いは役立たず
807 :
名無し三等兵 :2005/06/27(月) 13:38:19 ID:lkpM7DA9
だから、バンジーで訓練。 マーカーを持って落下中に投擲して どれだけ目標近くに落とせるかというゲエムを考案すればよろし。
808 :
名無し三等兵 :2005/07/06(水) 23:00:50 ID:Z25Vw4N+
l.
素人がスツーカの急降下味わったら失神するだろうな。
810 :
名無し三等兵 :2005/07/11(月) 08:11:57 ID:NZhgtpUU
日本陸軍は激戦の中部太平洋で、効果的な艦船攻撃ができなかった。 中途半端なキ51 九九式襲撃機でなく、 急降下爆撃機として、九九式艦上爆撃機を採用すべきだった。 アメリカ陸軍では、海軍のSBDドーントレスをA-24として採用。 南進する日本軍に対抗した。
99式艦爆を採用してても、爆弾が地上用の通常爆弾では駆逐艦、輸送船くらいにしか効き目は無いのだが。 対艦用の鉄鋼爆弾は海軍優先で陸軍用には対トーチカ、要塞用に少量しか廻されなかった。 え、輸送船を狙えばいいって? そんなもん本職の海軍に先に言え。
追加 海図は海軍の機密として陸軍には配布されなかった。 まぁ海図の縮尺をkmに直さなければ陸軍では使いにくくてしょうがなかったろうが。 信じられないが(tbs
>>810 アメリカ陸軍のA-24は殆ど使われなかった。
814 :
名無し三等兵 :2005/07/18(月) 22:49:15 ID:X4TxSt4l
どこの国も陸海軍はそんなに仲良くないけど、 アメリカは少し合理的だったんだろう。 しかし、ドイツもナチス政権でなかったら空軍が 早く独立しなかったのではないか。
815 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 19:06:01 ID:rHUKzrtD
●明日木曜日、テレビ東京の午後のロードショーは、太平洋戦争の天王山!!日米空母群の決戦!! 『ミッドウェイ』 主演:チャールトン・へストン、三船敏郎、ヘンリー・フォンダ ◆日本空母《赤城、加賀、飛龍、蒼龍、》VS米空母《エンタープライズ、ホーネット、ヨークタウン、》の激戦!! 零戦VSグラマンの空中戦!! 激しい弾幕の中を爆撃機が急降下!! 戦史に残る友永雷撃隊の死闘!! 戦闘場面に当時の記録フィルムを使用!!
>>814 つーか、太平洋側に回されたのは海軍と海兵隊じゃなかったか?
欧州が陸軍。
817 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/08/11(木) 00:37:08 ID:uvfGh8pJ
陸軍も回されたに決まってるでしょうが
818 :
名無し三等兵 :2005/08/11(木) 01:54:54 ID:cpXHlyPB
明日のミッドウェイはドーントレスが主役とみた!
うつけ者!主役は多門と飛龍飛行隊だ
820 :
名無し三等兵 :2005/08/11(木) 07:04:33 ID:CZstFGLk
胴体に旭日マークの怪しい日本機がんばれ!!
821 :
名無し三等兵 :2005/08/11(木) 22:39:28 ID:Tvtae9qS
実はSB2Uが主役だ
ビンディケーター編隊vs駆逐艦「霞」の熱い戦いってか? 確かに訓練砲弾まで撃ち尽くす激戦だったらしいが・・
823 :
名無し三等兵 :2005/08/12(金) 18:34:17 ID:IbSzIDpl
海軍が戦訓で、急降下爆撃よりも緩降下爆撃の方がメリットが大きいと史実より早く日中戦争の初めくらいで気付いていて、艦爆は緩降下爆撃用の機種となっていたら、14試あたりで艦攻艦爆兼用機首が出てきただろうな。
824 :
名無し三等兵 :2005/08/12(金) 19:08:57 ID:y3nbSJ6w
>>323 対艦爆撃だったらやっぱり急降下の方がいいのでは?
緩降下の場合は、対空砲火の被害が多い。
急降下の方が多いんですが
あれは伝説の爆撃機 この街もそろそろ危ないぜ どんな風に逃げようか 全ては幻と笑おうか 手がかりになるのは 薄い月明かり 僕は今コックピットの中にいて 白い月の真ん中の黒い影
>>824 のように間違って覚えている人って結構多い。
緩降下爆撃は、急降下爆撃で被害が大きすぎたために、被害を少なくすべく編み出された攻撃方法。
急降下だと速度を殺しながらゆっくり降下しなくてはならず被害が大きいが、緩降下だと速度を維持したまま高速で目標に突っ込んでいけるので急降下に比べて被害が少ない。
かつ、照準も容易で命中率もよい。
ちなみに、陸軍が早い時期から急降下爆撃機への興味を失ったのは、急降下爆撃だと戦果に大して被害が大きすぎることに海軍より早く気付いたから。
828 :
名無し三等兵 :2005/08/17(水) 05:32:15 ID:0eh3VAQE
対空砲火を浴びやすくないかな? 南太平洋海戦では、緩降下爆撃になってしまって、 かなり40ミリ機銃に撃墜されたと聞く。
そうですよ。一般的に、「緩降下爆撃の方が急降下爆撃よりも被撃墜率が高い」 が正しいです。なぜなら艦船攻撃における航空機の被害は圧倒的に高角砲による ものより、機銃によるものが多かったので、目標艦に向かって輪形陣を突破する際、 より多くの艦船の近距離の上空を飛ばねばならず、機銃の攻撃を受けやすい、また、 各艦艇からの照準の合わせられやすい緩降下爆撃は命中率の低さと相俟って、 技量の低い爆撃とされてました。
理論的に言えば、VT信管を備えた高角砲が登場してからは、上空に弾幕を張る
高角砲の性質上、敵から見て垂直な平面上を行動した後、降下に入る急降下爆撃法よりも
早い段階から法線上を突破してくる緩降下の方が、機銃を遥かに上回るVT信管装備
の高角砲の威力を考慮すれば、他艦船の上空でも低空を飛行した方が相対的に見れば
良いわけで、
>>829 に書いたような「緩降下爆撃の方が急降下爆撃よりも被撃墜率が高い」
という一般論は逆転する。しかしながら日本は VT信管の存在を終戦まで知らなかった
から、一般論に基づいて、緩降下爆撃に転換するということは無かった。
>>829 >>830 嘘を書くのは止めましょうね。まあ、釣りなのかも試練が。
正解は、
・VT信管を採用していようがいまいが、緩降下の方が被撃墜率は低い。
・日本海軍も大戦末期には緩降下爆撃を採用していた。
833 :
名無し三等兵 :2005/08/17(水) 10:47:15 ID:4MMfQPbn
正規の急降下爆撃(降下角度60度以上+エアブレーキ速度制限、爆弾放出機構による投下)に比べると、 緩降下爆撃(降下角度30度内外)は、命中率は決定的に劣る。(被撃墜率は別問題として) 緩降下爆撃では照準器が使えずヤマカン投下で、爆弾が放物線上に落下するから。 大戦末期において、日本海軍における緩降下爆撃が多くなったのは、 99艦爆が性能や錬度不足で被害過大なため、敢えて急降下爆撃を諦めて、 小型空母でも運用可能な零戦改造爆撃機を主力にしたという経緯がある。 零戦では、エアブレーキもなく爆弾放出機構もないから、急降下爆撃は不能。 命中率の低下を忍んで緩降下爆撃する以外なかった。
そりゃあスポイラーの無い機体であるなら緩降下爆撃せざるを得ないでしょう。
別に緩降下爆撃を採用したわけでは、もちろん無いです。事実、大戦末期に登場した
銀河や飛龍も急降下爆撃可能な機として設計されてますから。
ちなみに
>>831 、「緩降下爆撃の方が急降下爆撃よりも被撃墜率が高い」
これは常識中の常識ですから勉強しましょう。
>>827 >>緩降下だと速度を維持したまま高速で目標に突っ込んでいける
そんなことをしたら降下中にフラッターを起こすか、引き起こし不能になる。
緩降下爆撃であっても、その降下角は30度前後であるから、速度制御の操作は
行う。
特攻機でさえもフラップを出しているのが分かる。なぜなら、速度を維持
したまま高速で目標に突っ込んでいったら、機体は操縦不能になるから。
>>834 >銀河や飛龍も急降下爆撃可能な機として設計されてますから
釣りですか?
少々、語弊があった。銀河や飛龍では定義上の急降下爆撃は不可能。
銀河・・・
銀河は急降下爆撃の実績があるね。
・・・・ある意味ここまで開き直れる能力も凄いな
なんたってゆきだるまだからね。
具体例があるからと言って一般化するのは尚早ですからね。
きもだるま、あいかわらず飛ばしてるなぁ。休みに入ってすぐ来なかったのは別板荒らして規制されてたからかな?
844 :
名無し三等兵 :2005/08/17(水) 17:14:55 ID:qtBmr9vr
彗星はエンジンの性質上、少数生産にすべきだった。 指揮官機、偵察機専用とか。 保険として99式の脚をせめて引きこみにして欲しかったな。 あれって目立つから戦闘機に狙われやすいよ。 発展型は火星のエンジンか金星62型。
でも、それは結果論であって、結局、見切りを付けて空冷に切り替えたのだから、 賢明だと思う。彗星の性能は99式より格段に向上はしているから、彗星の 生産自体は必要。
846 :
名無し三等兵 :2005/08/17(水) 17:30:21 ID:BQL2EcBx
指揮官機・・・角つけますか? まあ本来の艦上機としての運用に徹してもよかったな。 陸上用には、早い段階から金星エンジンの機体を回す。
847 :
名無し三等兵 :2005/08/17(水) 22:55:13 ID:4MMfQPbn
彗星は、ぎりぎりまで高速性能を狙って、発着艦性能を犠牲にしていたね。 水冷機でも、大型空母でしか発艦できなかった。 空冷機はプロペラ径が小さくなったから、さらに低速特性が悪化。 事実上、空母での運用は困難となっていた。 もっと余裕のなる使いやすい急降下爆撃機を用意しておくべきだったね。 瑞雲のフロートなし、艦上爆撃機タイプとか。
余裕のなる
849 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 00:06:36 ID:08cP7lcJ
MT車乗ってますが、下り坂でクラッチ踏んで、 「俺今急降下中!」って喜んでます。 急にエンジン音が消えるのがイイ!これでサイレン付ならもう最高! もちろん先行車にはギリギリまで肉薄w
急降下爆撃で生還した人はエアブレーキを開かなかった人だったりしますな。 陸軍が二式襲撃機を使って米艦隊を緩降下爆撃で襲ったときは、全機未帰還ですな。 44年になると、日があるうちは「何をやってもダメ」だ正解だわな。 B25が緩降下低空反跳爆撃で戦果を上げたのは中の人の練度が異様に高いのと相手の対空防御が薄いてのもありますわな
×二式襲撃機 ○二式複戦 の方がいいか
わかりやすく主張をまとめろ
>>851 方がいい、じゃなくてあきらかに二式複戦だろ
部隊での登録はほとんど全てが「二式襲撃機」なのよ。
>>854 ハイハイ珍説アリガトね。一部部隊でそういう風に呼んでた、と世傑にも記載されてたが
それは大砲付きの奴のことで、夜戦として活躍したブツについてはどの部隊も襲撃機なぞとは呼んでないわけで。
856 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 12:08:55 ID:+K4enrv9
彗星は所詮実験機レベルだよ。 整備員も専門に必要だし、工場も熟練者が必要。 偵察機専用と大型空母専用機。 空冷の手堅い設計もやるべきだったな。
857 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 12:14:31 ID:+K4enrv9
瑞雲の流用は必要だったな。 零式の爆戦は必要無し。パイロットを最初から殺す気だ。
>>856 わたなべようじさんは、そんなこといってないので、あなたのまちがいです。
859 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 12:35:14 ID:+K4enrv9
敵の戦闘機の存在を無視して被撃墜率を語っている香具師がいるな。 急降下爆撃はその特性上、速度を絞らなきゃならないので 戦闘機の鴨ネギになるのは基本中の基本だ、池沼め。
861 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 15:46:07 ID:xaN6RLw3
戦闘機はダイブブレーキ無いからスピードつき過ぎてかえって狙いにくいんじゃなかったかな違ったかな?
>火星搭載・・・ 和製SB2Cになりそうな予感。 重量過大、安定性不良なぞがぞろぞろ出て来て、 13試なのに、初陣が比島戦での陸上運用だったりして。
863 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 16:14:36 ID:1/rsPQda
急降下爆撃機の被撃墜率が高かったのは、戦争中期まで日本では 編隊が行儀よく一本棒になって急降下爆撃針路に入る戦術にも問題があった。 対空砲火側はその爆撃突入針路の一点を狙っていれば、 次々と獲物の飛行機が射撃点に飛び込んでくるというわけで、 大量撃墜されることとなった。 戦争後半になり、被害の大きさから、全機一本棒でなく、 異方向から一斉攻撃するように戦術を改めた。 しかし、すでにその頃には、同時多方向急降下の戦術を まともにこなせる技量の搭乗員が不足していた。
で、特攻を始めることになった。
866 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 17:48:55 ID:mFE1SA12
>>863 正確に言うと、技量が落ちたのもあり、V字型編隊で
一気急降下するようになった。「どれかが当たればいい」という
感じ。対空砲火の問題もあるが。
キモだるまは名無しに潜るのですねぇ
868 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 19:48:40 ID:+K4enrv9
彗星失敗用は開発しなかったのかな? 単純な99艦爆コンセプト。 金星エンジン、引きこみ脚、 翼内13ミリ×4とか。 いざとなったら戦闘機になる感じ。
>>868 流星
地震さえなければもっと早く出来てた
870 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 19:55:47 ID:+K4enrv9
>>869 エンジンが気になって・・・
もっと手堅く。性能は平凡で・・・
翼内13mm×4って平凡なの?
872 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 20:07:33 ID:+K4enrv9
イヤなら20ミリでもいいよ。
何だ。 「ぼくのかんがえたさいきょうのきゅうこうかばくげきき」 がやりたいだけなわけねw
金星だとD3と同じだからねえ。 14試で愛知に作らしてもでかくなるだけそう。
>>862 翼の折畳み規制がなければそこそこ行けるんじゃないですか?
あとエレベーターに二機搭載できること、とかのキモゥイ制限とかがなければどうでしょう?
>>874 じゃあ瑞星双発で川西に作らせましょうか
双発はおいておいて 因循な海軍が愛知以外の民間に ヘルダイバーを発注できるかだね。
878 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 21:36:48 ID:+K4enrv9
>>873 彗星の開発が失敗した場合のために、
平凡な機種を開発すべきだったと話してるのですが?
879 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 21:38:04 ID:+K4enrv9
当時は液冷エンジンが量産に成功すると思っていたのかな?
880 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 21:44:55 ID:+K4enrv9
22型を引きこみ脚にしなかったのも謎。 敵にとっては あ!爆撃機だ!あれ狙おう・・ 翼内13mm×4があれば、防空戦闘機。 特に航空母艦には効果的。
脚引ければ、百kg増しの30km/h増くらい? ペイロード変わらん(60減?)から新規で設計されっかな? 当時の空母の水平防御想定では50番以上は必要だったろうね。
〈『13o』と『20o』〉機銃のそれぞれのメリットとデメリットお・ち・え・て?
884 :
名無し三等兵 :2005/08/18(木) 22:18:01 ID:1/rsPQda
>>868 >>880 九九式艦爆は、主翼の二本桁が固定脚を前提に配置されているので、
引込み脚への改造は不能。(通常の引込み脚の収納位置に桁がある)
九九式艦爆を引込み脚や機銃装備のために主翼を再設計するなら、
新規開発か、瑞雲陸上機化の方がベターと。
けど可能だと思ってますよ?
「ぼくのかんがえたさいきょうのきゅうこうかばくげきき」の人
>>884
愛知に火星搭載で作らせたらどうなってたかな
50番積んで攻撃半径千海里。 280kt以上で空戦性能求められて ずたボロになりそうな気ガス。
888
すまん、攻撃半径は500海里やね。
890 :
名無し三等兵 :2005/08/19(金) 12:36:15 ID:Fq97jp74
強風の太い胴体を見ていると、50番は楽勝で胴体内に収納できそう。 火星・艦爆は、強風改造にて実施。 エアブレーキは、中島が試みたような車輪回転式で。 伸縮引込み式+回転式脚とうい複雑怪奇な降着装置をぜひ実現してほしい。
891 :
名無し三等兵 :2005/08/19(金) 21:05:46 ID:42+FMSJW
プロペラを逆回転
翼の桁のすきまはじぇんぶインテグラルタンク。 単座でいければ和製スカイレーダー(ワンショットライターバージョン)。
893 :
名無し三等兵 :2005/09/15(木) 23:36:44 ID:pON82hVM
教えて下さ〜い。シュトゥーカーの”サイレン音”を聞きたいのです。 容易に入手出来るビデオやDVD有りませんでしょうか?
ここは素直に・・・ つ[金属製 明星]
896 :
名無し三等兵 :2005/10/21(金) 12:46:28 ID:q6iihAlE
>>891 逆回転しなくとも、プロペラのピッチをリバースにすればOK。
897 :
名無し三等兵 :2005/10/22(土) 09:54:42 ID:da3LKgab
スカイレーダーって活躍した朝鮮戦争やベトナムじゃ脇役だったけど対日戦が長引いてたら急降下爆撃もやったんだろうね。 レシプロの単座機で最大爆弾搭載量3屯以上ってすげえな。 どのくらいの爆弾積んで急降下爆撃やるつもりだったんだろ?
すれも急降下したなあ
900 :
名無し三等兵 :2005/12/01(木) 20:05:28 ID:yz7BtRW9
あの急降下サイレンの音、 どこかネットにないかなあ。
901 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/12/02(金) 04:23:47 ID:RHhkh0R2
真夏以来の書き込みか。
ひさしぶりだな。 気にしないであれこれカキコしろよ。