旧陸軍戦闘機「鍾馗」か?京浜運河でエンジン発見
東京都内で野ざらしの状態で見つかった航空機のプロペラ付きエンジンが、
旧日本陸軍の戦闘機「鍾馗(しょうき)」に搭載されていた可能性の高いことが
財団法人日本航空協会(東京都港区)の調査でわかった。
鍾馗の機体はエンジンも含めて残っておらず、同協会は航空自衛隊の協力を得て
先月末、入間基地(埼玉県狭山市)に運び、保存・展示に向けた修復を検討している。
エンジンは昨年4月ごろから、流通倉庫が並ぶ大田区の京浜運河のコンクリート護岸に
放置されていた。同協会の長島宏行・航空遺産継承基金事務局副部長(46)らが
調べたところ、大きさやシリンダー数などから中島飛行機(現・富士重工)製の
鍾馗用「ハ―109」にほぼ間違いないことが分かった。
(後略)
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※引用元配信記事:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041207i506.htm ※読売新聞社のYomiuri On-Line(
http://www.yomiuri.co.jp/ )2004/12/07配信
※画像あり