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名無し三等兵:
イランやシリアによる“軍拡”の裏に、ロシアの姿が見え隠れしている。
カイロの中東軍事筋がイラン原子力産業関係者から入手した情報では、
2005年1月第2週にロシアの専門家グループがイラン南部のブシェール原発
周辺に、移動式の先進レーダーシステム、36D6(西側の呼称はティン・シールド)
2基を設置した。これは空爆や巡航ミサイル攻撃などに対抗するための装備。
イラン中部イスファハンにあるウラン濃縮工場にもロシア専門家が訪れており、
同様のレーダーシステムが設置されるとみられる。