【双発雷撃3】九六陸攻・一式陸攻・銀河・四式重爆

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416の続き
 「発動機は514、516〜518号機と557号機(514、516〜518号機を除く)までは金星41型
又は同42型であったが、514、516〜518号機及び558号機以降は金星45型(離昇出力1,000
hp)を搭載した。そして、558号機以降は超過吸入圧力操作装置が追加されていた。武装強
化に伴い乗員は5名から7名に増え、全備重量8,000回に達した。
 なお、18年3月1日に航空本部で作成した現用機のデータ表に公式分類による21型と共に21型
(遠距離偵察攻撃用)と名付けられた型が登場している。発動機は金星45型で、寸度、重量、
兵装などは21型(公式分類)と全く同じであるが、航続距離(偵察荷重状態)が21型(公式
分類)の2,365nmに対し3,007nmとなっている。」
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 「◎九六陸上攻撃機23型(G3M3)
三菱における生産打切りに伴い、生産は中島へ引き継がれ、中島では16年から18年の
間に22型と最終生産型の23型(G3M3)を合わせて412機製作した。
 この23型は武装等は22型と同じであるが、発動機が離昇出力1,300hpの金星51型又は
52型に強化された他、燃料搭載量も5,182Lに増大されており、最大速度は224.5kt(
415.8km/h)に向上していた。巡航速度も150kt(277km/h)から160kt(296.3km.h)に
引き上げられており、航続距離は3,363nm(6,228km)に達していた。
 この23型は、仮称九六式陸上攻撃機23型の名で試作され、17年8月12日に九六式陸上
攻撃機23型として制式採用された。」