あ、漏れも聞きたい。施設科に関してはいい勉強になったから。
イラク戦争の塹壕つぶしの話っすか?
緑はNGワードにしなよ
イラク戦争で迫撃砲の制圧射撃の下で川渡って橋の爆弾解体やったとか。
443 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/19(日) 11:33:20 ID:eLGtM3rO
>442
へえ、爆弾解体できるんだ。
日本なら武器科呼べっ!だな。
444 :
名無し三等兵:2005/06/20(月) 10:40:24 ID:jOQo/ZqL
敵弾がバンバン飛んでくるなか、川に橋かけたり、
地雷原の撤去やったり、強固なトーチカの破壊など等、
やることなす事、危険がイッパイのとんでもない部隊だよ。
工兵だけにはなるな。死んだジーサンの遺言だ。
ヘー(´ν_.` )ソウナンダ
やっぱ、砲兵だな。
447 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/20(月) 17:15:43 ID:Tj6PaE7i
>445
>敵弾がバンバン飛んでくるなか、川に橋かけたり
ほう。
「直射火器の脅威下」で架橋する軍隊なんてあるんだなあ。
戦車橋ならわからんでもないが。
>地雷原の撤去やったり
へえ。
「爆薬による処理」で、92MCVみたいなもんで処理したりしないんだあ。
それか、戦車の処理ローラーで雁行啓開するのわ、某ロシア軍の慣用戦法なんだがなぁ(笑)
米軍なんて、気化爆弾まで使うぞぉ。
いったいいつの時代のどこの軍隊の工兵の話なんだ?
古代ローマ軍あたりの話なら、わからんでもないがな。
ちなみに、パキスタン軍だったかわ、地雷原の処理をしないで歩兵が突撃するそうだ。
「処理する装備もないし、工兵に処理させるときの損耗と突撃時の蝕雷の確率は似たようだから無駄」
ちう理論らしいがな。
まぁ緑の旦那、ドウドウw
ここは、前線投入平均2週間の寿命の第912工兵大隊に免じて。
449 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 02:09:15 ID:Ok+SWhy8
450 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/21(火) 21:37:49 ID:HUrk/9GG
>449
「突撃渡河」って知ってる?
自衛隊のたとえで悪いが、「敵前渡河」の手順わ
1 渡河ボートに普通科隊員乗せて「隠密渡河」
2 直射火器による脅威がなくなるラインまで奪取
3 軽門橋の組み立て・運行及び徒橋の構築
てな手順でやるんだよ。
>>450 運に任せる隠密渡河より計画的に実行できる周密渡河のほうがふつー
だが。隠密渡河なんて小規模な部隊でしかできないし、地形的にも
不利。
・・・・相手しちまったよ。
周密はdeliberateですね。なるほど。
でも直射兵器って戦車砲とかATGMの場合だと3kmを超すけども、そんなに深い
ところまで歩兵だけで奪取するんだろうか。歩兵が担いで川原の葦を掻き分けて
船に乗せて運べるのは頑張っても81mm迫撃砲までじゃないでしょうか。
453 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 22:31:56 ID:Ok+SWhy8
検索一発であっさりとソースが出てくるんだから便利な時代だと思う。
ttp://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/taikenki/ushiotsu/nicchu.htm >12)決死の蘇州渡河作戦
>久し振りの休息、今晩は大丈夫と思い眠りに付く。夜中突如起床の声に起こされ
>今夜蘇州の架橋決行、架橋材料輸送業務の決死隊を募るとの事、若い連中は勢い
>よく手を挙げ私は寝た振りをしている。志願した1番隊に手を振って見送り我々も
>後続として数時間后出発。後方より援護の砲撃、敵の射撃も衰えてきたが未だチ
>ュンチュン銃の音がする。先発1番隊は成功したかと思いながら行進する。時々小
>銃弾が飛び交う中を現役下士官が指揮をしているが流石と感心する。友軍の砲撃、
>飛行機の爆撃も盛んで敵の攻撃も小康状態、我々後続部隊も鉄舟組立てを手伝い
>河に降ろすが直に小銃弾に撃ち抜かれる。竹薮の蔭で待機、無事成功を祈るのみ、
>不成功の時は我々の出番である。
>453 その頃は自動小銃ってのは米軍だけだったわけで。日本軍は
7.92mmを重機関銃として使っていたわけで。
少なくとも、第4次中東戦争以後の例を見つけないと説得できないと思う。
例えばイラク戦争のカルバラギャップの先のユーフラテス河の橋梁確保とか。
455 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/21(火) 23:09:31 ID:HUrk/9GG
>451
隠密渡河の対義語は強行渡河だよ(笑)
周密渡河の対義語は応急渡河だよ。
隠密渡河の途中で敵に見つかったら強行渡河に移行する。
そのための対策(特科火力の指向や、近岸側での戦車の待機)わしての「隠密渡河」だろ。
周密渡河ちうのわ、「渡河点で一度部隊が停止する」渡河の方法
例えば、師団規模で部隊移動してて、一旦集結地に部隊が入ってから順番に門橋とか徒橋とかを使ってわたるやりかた。
応急渡河ちうのわ、「渡河点で部隊を停止させることなく渡る」渡河の方法
移動してくる部隊を、順番に門橋とか徒橋とかを使って渡すやりかた。
「隠密渡河で応急渡河」とか「強行渡河で周密渡河」とかいう言い方になるわなぁ(笑)
456 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/21(火) 23:22:14 ID:HUrk/9GG
>452
小銃の脅威がなくなれば、施設が徒橋の構築を開始する。
で、後続の普通科が船を使わないで渡河できるようになってから、初めて渡河ボートの運行を徐々に減らしながら
軽門橋を構築して運行を開始する。
<O−1ライン確保あたりだな。
指摘のように、0−1ライン確保までは対岸に渡せるのわせいぜい81迫程度だな。
場合によっては対戦の106RRを手で搬送する(車輪はつけるが)することもあるだろうねえ。
その間は、近岸側に貼り付けた戦車や対岸に渡ったFOの誘導による特科火力でカバーする。
軽門橋の運行が開始されたら、ジープやキャリアが対岸に渡る。
そうすれば、重MATが対岸に渡るから、対機甲戦闘の縦深が深くなる。
<0−2ライン確保あたりだね。
O−2ライン確保あたりから、施設団の重浮橋を使った重門橋の構築・運行を開始する。
重門橋では、最初に戦車を輸送して、縦深目標の確保のために使われる。
重門橋の運行とともに、軽門橋の運行を減らしながら、それらをつなぎ合わせて軽浮橋を全通させる。
これで、中隊や連隊のジープやキャリアなんかを自走させて段列の推進及び重迫の推進を行えるようにする。
やっと0−3ラインへの連隊による攻撃が始まるわけだ。
457 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/21(火) 23:36:26 ID:HUrk/9GG
0−3ラインを確保した部隊を超越して攻撃する部隊は、歩兵は徒橋を、キャリアやジープは軽浮橋を通過して
対岸に集結する。
重門橋で戦車や特科の車両、3トン半なんかを渡す。
この頃には、取り付け道の構築及び橋台部分の構築を終えて、自走架柱橋なんかの全通が始まる。
架柱橋なんかが出来れば、3トン半やAPC、15Hなんかが自走で渡れるようになる。
重門橋の運行も徐々に減らしていって重浮橋の全通作業も開始される。
架柱橋が出来た頃には、軽浮橋の撤収も始まる。
その頃に、施設団のパネル橋かMGBなんかが進出してきて「制式固定橋」の構築が始まる。
3日くらいかかるが、全通すると徒橋や架柱橋、重浮橋の撤収が始まる。
その頃には、超越部隊による、敵部隊の縦深攻撃が始まってて、師団の段列がわたるかどうかという時期だね。
ゲリラや空挺・ヘリボン以外の脅威はなくなってるよ。
制式固定橋が出来る頃には、C中隊による木橋やIビームなんかを使った「応用固定橋」の構築が始まる。
時間はかかるが、これが出来るとパネル橋やMGBなんかを撤収する。
もう、この頃は「師団と方面のMSR」レベルの時期だわなあ。
あとは、国土交通省が橋作るでしょう(笑)
458 :
名無し三等兵:2005/06/22(水) 00:42:01 ID:i1WJiGkh
>454>453 その頃は自動小銃ってのは米軍だけだったわけで。日本軍は
7.92mmを重機関銃として使っていたわけで。
ノモンハン事件の時にシモノフAVS M1936自動小銃が日本軍に捕獲された?
鹵獲したか輸入したかのZB26やZB30機関銃(無故障機関銃て呼ばれた)でしょうか?
459 :
名無し三等兵:2005/06/22(水) 11:05:34 ID:NZtStiou
渡河作戦はあくまでも隠密裏、もしくは極めて優勢なときに実行するのが基本でしょう?
>459 アルンヘムの空挺部隊みたいに敵前を友軍戦線に復帰するため
わたるなんてこともあるのでは。
>>460 原則として空挺部隊というのは空挺部隊が攪乱した敵後方に味方陸上部隊が到達する形で合流するのが
成功で、空挺部隊が降下したが味方が到達できず撤退と言うのは作戦失敗の状況……。
部隊の当事者が生き延びるために無茶を承知で強行渡河するならまだしも作戦の中に最初から織り込むなんて
牟田口ぐらいしかやらないのでは。
462 :
名無し三等兵:2005/06/23(木) 00:16:40 ID:HnW6V2Bg
まともな神経ならば賭博的な渡河作戦と、賭博的な空挺作戦を組み合わせないのでは?
464 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/25(土) 08:04:30 ID:ZA5w/V5i
>462
「渡河作戦」ちうても、橋渡って攻撃すんのも「渡河作戦」やねん。
もちっと言うと、渡渉で渡っても「渡河作戦」ちうねん。
まあ、日本じゃあ10kmも迂回すりゃ橋くらいあるだろうし、橋脚破壊されてない限り架柱橋で径間架橋すらええわけで(笑)
ちうことで、日本で「漕舟突撃渡河」の訓練なんてせんわけでねえ。
>>464 そこで、船舶工兵ですよ。
海上機動で、敵前逆上陸なのです。
466 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/06/26(日) 10:11:32 ID:avhF153E
>465
いあ、渡河ボートで迂回上陸というオプションも・・・(笑)
祖父の代から家にある鋳鉄の文鎮…とりたてて意味のない形のオブジェだとずっと思ってたら、
実は破壊筒抱えて銃剣吊るした工兵三人が匍匐前進している具象彫刻だと、たった今気付いて驚いた。爆弾三勇士だろうな。
>468 昔はワイヤーカッターって無かったんですか。
銃剣で鉄条網を切るんだろうか。そいとも支柱の根元に穴掘って
破壊筒を固定するために持っているんでしょうか。
いや、単なる自衛戦闘装備。ライフルやSMG持っていけないし。
施設科の幹部は大学程度の土木の知識はあった方がいいね。
その場で応力計算してあり合わせの材料で橋作るぐらいのレベルは欲しい。
>471 実際には自衛隊の幹部を大学の研究室に留学ちゅうか
そういう感じで入れるみたいな感じで対応するんじゃないでしょうか。
道路の曲がり具合をどうするとどうだとか、マニュアルでみても
数式だらけで良くわからなかったり。
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
チラシの裏
本物のエンジニアなら計算しなくても架設橋ぐらい造れたりする。
そういえば工業高校の教科書に架設橋を設計する問題があったような気がするな。
大学の研究室に行かせても意味無いんだよね。最新の技術より基礎的な知識や経験が大事
遅レスだけど
>>75 工兵学校の看板は松戸の八柱の博物館にあるよ
松戸サイエンティスト
k
478 :
名無し三等兵:2005/09/30(金) 15:58:24 ID:Q6wSZ22d
米国では、大きな河川の管理は、
連邦軍工兵がやっていると聞いたが、
今回のハリケーンの被害に関して、
責任問題とか、連邦軍にも出てくるんですかね?
海外でいろいろな工法の鉄道橋をかける陸自
その活動をPRするための映画
「戦場でないとこに架ける橋」
>>480 これは是が非でも英国で公開すべきですな。
>>478 軍人650人、民間人34600人らしいよ>工兵隊河川管理部門 まぁ何らかの責任は取ると思うけど。
483 :
478:2005/10/01(土) 00:41:13 ID:???
>>482 ご丁寧にすみません。
それだけの人数で、世界的大河を対象にしている、
ということは、ゼネコンの本社みたいなもので、
実際の管理、整備、工事の多くは
下請けに出しているんでしょうか、、、
ゼノギアスのキスレブ工兵を見習え!
485 :
名無し三等兵:2005/11/11(金) 17:28:12 ID:Q8INrCZk
架橋
ウチの親戚に、水戸の工兵第114連隊で小隊長やってた爺さんがいる。
なんでも南京攻略戦にも行ったそうだ。
俺の爺さんの話だと昭和10年に少尉になって、12年10月に召集されていったと。
時間の経過が良く分からんが、その人は江戸川工業所とかいうメタノールとかを作ってた会社に入った。
今は三菱の傘下らしいけど、昔は本当に小さい会社で上場すらしてなかったけど大戦で大きくなったそうだ。
金町の東京工場の工場長になった後になにわ工場の次長をやって、また東京工場の工場長、取締役、
最後は本社の常務取締役をやってやめた、と。
その後はどこか小さい会社の専務になって石岡に工場を作ったりした…とここまで話してくれた。
東京工業大学の応用化学科卒、台湾製糖への就職を蹴ってこの工場に入ったそうだ。
長文済まない。だれかに話したかったんだ…
海軍に一兵卒から少佐にまでなった人がいたと聞いたが、何度か従軍したからか。
中佐になった人もいるそうだが、それは二階級特進でだったとか。
>>487 兵隊元帥ってやつかな?
水兵から初めて、下士官試験に受かって、特務士官になって停年。
というやつ。