1 :
名無し三等兵:
それにしても射程距離が短いね。まあ移動の便を考えて
いるのだろうが。
そし
一言で言うとボロい。
擲弾筒用意!
5 :
名無し三等兵:04/09/28 21:54:13 ID:CJfpzfJ0
なんであんなに種々雑多なのか…
しかも名称もあえて無茶な秘匿名称使ってたりするし
日本人のおいらも完全には把握しきれない
馬で広大な中国戦線を延々ごろごろ運ぶので重いのはダメ
7 :
名無し三等兵:04/09/28 21:58:52 ID:cNcNS2Cq
40cm噴進弾ってどうよ?
威力だけなら最強クラスの火砲じゃね?軽いからチハに乗せられるかな?
40cm噴進弾
全長1874o、重量507.6kg最大速度220m/s、最大射程3700m、榴弾
40p噴進砲
全長3220o、重量200kg、発射高2720o(射角60度
>>6 兵隊が鬱蒼としたジャングルを延々担いで運ぶので重いのはダメ
手作りだしね
12 :
名無し三等兵:04/09/28 22:35:28 ID:cNcNS2Cq
そこで98式臼砲ですよ。
虎頭要塞の40センチりゅう弾砲こそ栄光ある帝國陸軍要塞砲兵に最後の花を添えた。
↑41センチだったと思われ。
15 :
打通さん ◆5xK5GBOzhk :04/09/28 23:32:22 ID:cDswR+Zm
あんたなにがしたいんだ?
17 :
名無し三等兵:04/09/30 09:19:44 ID:kWrRBf+s
改造38式野砲乙
野砲よ加農砲の区別区別は何?
後者は砲身が長い。直射する位か。
馬と人の体格がしょぼいのが悪い。
あと、びんぼーも。
馬については、戦前の日本じゃ普通の競馬イラネ、挽曳競馬だけやって馬格を向上させとけって意見前に読んだなあ。
___
ヽ=☆=/
∩( ・ω・)∩ チハタンばんじゃーい
─┬=====┬─┬─┬
ヽ┴-----┴ 、/_ /
==||:|: :|: 「r-┴──o
____________ |:|:__ :|: ||--┬┘ ̄
|ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___
└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ
連隊砲を大量に装備するわけには行きませんか?
高価な大口径砲がダメなら、せめて、せめて連隊砲くらいは……
近接支援だけならいいけど、火力制圧の場面だと
相手の砲兵にアウトレンジされてひねられる。
弾量は我慢しても、射程は譲れない。
23 :
名無し三等兵:04/10/13 12:16:36 ID:YoVr6P8n
>>21 それよりも速射砲の方が
機動歩兵連隊以外の配備数が連隊あたり僅か4門って一体
連隊砲でつか。そりゃ大陸戦線では有効ですし、太平洋戦線でも代用対戦車砲、
代用対空砲としても活躍しているし、人力か馬匹搬送に依存する日本軍にはそ
りゃありがたいですがね。でも22氏のいうとおり砲兵にアウトレンジされや
すいのです。軽量化のため砲架の構造が弱く仰角がとれず原則としてガラガラ
引っ張って直射で攻撃するためです。(曲射もできるけど限定的)対砲兵能力
の低い中国軍にはあまり問題にはならんのですがアメチャン相手にはね。ただ
いし運用法は水際トーチカから上陸用舟艇、水陸両用戦車を側射するとか、反
斜面陣地で伏撃、第二陣が押し寄せる前に陣地転換。とか特火点制圧時に使う
しかないでしょう。突撃準備射撃や阻止砲撃にはつかえぬのがねえ。そこで提
案。朝鮮戦争のときの中国軍が如く連隊砲の編成に重迫撃砲(2式120ミリ
なんてどうよ)を組み込むというのはどうでせうか?彼らは陸続きとはいえ人
力搬送で迫撃砲弾を相当運んだようですし。なにより製造が容易。限定的です
がこれぐらいの口径になると対戦車阻止も期待できまっせ。(けっこうM26
が重迫の直撃で中破以上の損害をくってる)射程はどうせ戦争後半は邀撃中心
ですから陣地から撃てる点と陣地転換の速さで補うということで。(ちと苦しいが)
26 :
23:04/10/13 13:26:06 ID:???
大変読みにくい書き込み失礼。補足を少々。代用対空砲の逸話。
船舶砲兵むけに舟艇砲として対空射撃ができる砲架を取り付けた話。
開戦第一撃の18Dのマレー上陸で使われた淡路丸が対空射撃に用いている。
玉砕したことで有名なラモウ守備隊が榴散弾射撃で戦闘機を撃墜。さらに
機銃を回収して対空戦闘を継続した逸話をさして表現しました。
二式十二迫は貴重で本土決戦時の精鋭師団くらいしか配備してないはずだが
貴様ら贅沢ばかり言っておって!
擲弾筒と軽機があるだけでも有難く思え!
貴様らのような奴等は破甲爆雷だけの白襷隊に編入さらすぞゴラ!!
(´-`).。oO(こりゃ負けるわ・・・)
そこでホニですよ。
31 :
名無し三等兵:04/10/14 06:37:09 ID:CFzi2Woj
>>27
弾薬少なすぎ。
スターリンが大砲を戦場の神と言ったらしいが確かに(WWU当時)戦争で一番重要なのは
大砲だよな。日本軍が一番劣ったのがその重要な火砲の量と質であって、戦車が貧弱とか
ゼロ戦の防御などそれにくらべるとどうでもいいことだ。
>>32 良く言った。
が、膨大な弾薬供給が出来ん。
同じ事は、もし帝国の歩兵に自動火器支給出来たなら
にも言える。
弾量と投射器重量比 コスト 戦場機動性なら、噴進砲。
(狙え無いが)
ま た 噴 進 砲 太 郎 か !
「ノモンハンの夏」読んでると日本軍の火砲の貧弱さにあきれる
36 :
打通さん ◆5xK5GBOzhk :04/10/15 20:41:08 ID:fU/KlP1H
>日本軍の火砲の貧弱さにあきれる
それでも中国チンピラゴロツキの3500万くらいは殺戮できたのだがな。
37 :
↑:04/10/15 20:57:34 ID:???
違う!!!あれはチハタンのおかげなのだ!!!!
>>27 だな。それが大失敗だった。南にたくさんあればねえ…
ネタ扱いされるのを承知で投下するけど、日本ってプロイセンの流れを組んでいて、
「・・・勝敗を決する物は主として火力の優勢である・・・
砲火の優勢を保持してそれによって敵を圧倒する事を期せねばならぬ・・・」
と言ったフリードリッヒ大王の末裔ではあるのだよね。
工業力が低いから大砲も砲弾も大量に製造できない OTZ
第二次大戦になっても旧軍火砲の車輪の多くが木材と金属 OTZ
折角、ゴムタイヤ付き火砲を採用しても牽引車やトラックが足らず
結局人力か馬でノロノロ運ぶ OTZ
41 :
名無し三等兵:04/10/16 12:26:32 ID:uMYJHKA2
旧軍は、自分たちの貧乏臭さを認識していたからこそ白兵・精神論至上主義に
走ってしまったからな。
それにしたって、もう少しうまくできなかったのかとは思うが。
白兵・精神論至上主義だったら戦争はもっと早く終わったんですがねえ・・・
白兵・精神論と火力優勢論が内輪で喧嘩したまま対外戦争していた
だからどっちにしても中途半端。
開戦時、爆撃機マンセー。しばらくして戦闘機マンセー。
火砲も戦車も精神主義も無い袖振れない帝国陸軍。
46 :
名無し三等兵:04/10/16 15:17:46 ID:zTX0gy+R
日本の速射砲(対戦車砲)は全然 カタログスペックが出ていないとゆうのは本当ですか?
47 :
名無し三等兵:04/10/16 15:18:07 ID:qiT9J7lD
48 :
名無し三等兵:04/10/16 15:32:53 ID:y0vtnzve
ガ島に第ニ師団と一緒に陸揚げされる予定だった176門の火砲は、
いったいどうやってヘンダーソン基地付近まで運ぶつもりだったんだ。
>>48 15糎榴弾砲には装軌式牽引車も用意されているから
それなりに運搬手段はあったと思われ
>46
日本の速射砲と砲弾が諸外国の同クラスのものに比べて貫通能力が劣るってのは有名だけど、
実戦配備された物が軍が測定したものと違ったって話は知らないなあ。
51 :
名無し三等兵:04/10/16 19:22:42 ID:F3evek0j
カタログスペック自体が捏造されているという事?
まあ砲弾がショボイらしいね。砲自体より。
徹甲弾の質が悪かったから…
量的な話はでてないな。
ちっこい方から。
擲弾筒 小隊(4個分隊)の内の1個分隊に、2〜3門持たせて擲弾筒小隊として。
尤も、軽機関銃不足のために擲弾筒1個持たせて代用した分隊が2個〜の場合もある。
値段的には軽機の数分の1くらいらしい。
大隊砲 持っている場合は大隊の中の機銃中隊に2門。
7サンチ砲が有名だが、迫撃砲を装備してたのもある。
連隊砲 75_を4門。
んー・・・ここまでしか記憶がないや。
師団砲兵から上、だれかよろしく。
以前から不思議なんだが、
日本軍は105_より大きいヤツの砲の運用についての資料が少ない。
ドイツとちがって105_までしか現地部隊で運用されてなかったの?
要塞砲なら、大きいのもみるんだが・・・。
>>55 >日本軍は105_より大きいヤツの砲の運用についての資料が少ない。
そりゃ
門数が少なく、部隊の数も少なく、
使った人がすくないから。
>ドイツとちがって105_までしか現地部隊で運用されてなかったの?
シンガポールとか、コレヒドールの戦例をみよ。
>15糎榴弾砲には装軌式牽引車も用意されているから
>それなりに運搬手段はあったと思われ
で、その運搬手段とやらは、どこを走るのよ?
ジャングルで。
>>56 その辺もいいが、やはり沖縄の初期が最高だろう。首里で玉砕し損ねてから目も当てられん事になるけど…
香港あたりも良いんでないかい。
第2次バターン半島総攻撃とか
インパールでもジャングルの中を15榴を人力輸送して、撤退の時もフラフラの状態で持ち帰り、
追撃の阻止に使ってイギリス軍が混乱したってのもあったなあ。
>54
歩兵大隊の編成は本部に歩兵3〜4個中隊、機関銃中隊、大隊砲小隊で、大隊砲小隊は
機関銃中隊から独立してるぞ。自動砲小隊と間違えてないか?
後、死んだ爺さんが13師団の104連隊にいたんだが、大陸戦線投入時の連隊砲は三一式山砲
だったそうで聞いた当時眩暈がした。
>>62 第十三師団は特設師団だからやむを得まい。
64 :
Pz:04/10/17 02:17:52 ID:???
>>61 アキャブでは、55師団が配属されたたった1門の十五榴を
大発でカラダン河沿いに運搬し、何門もあるかのように見せ
敵に混乱を与えたとある(ある本での桜井省三談)
弾はたった36発なのにW
>62
そうだったっけかな。すいません。
そういえば、対戦車速射砲もありましたね。
あれは、連隊に4門でしたっけ?
>61
あとから、どうやって砲を運んだのか調べまくったらしいね>敵
人力で・・・って感覚がなかったらしい。
インパール作戦の第15師団なんぞは師団砲兵が三一式山砲装備だ。
歩兵連隊からかき集めた連隊砲6門と支那派遣軍供与の三一式山砲4門だけという
素敵な師団砲兵・・・orz
67 :
Pz:04/10/17 04:07:31 ID:???
>>66 木俣滋郎の本によると、15師団の94式山砲中隊3門が
M3スチュアート5両を撃破した後、弾が尽きて全滅したとある
素敵すぎる
68 :
名無し三等兵:04/10/17 04:14:38 ID:ryEh+BLM
弾薬がないから、そんなに砲を持っていってもしょうがないしね。
↑旧軍の将校の言い訳w
70 :
Pz:04/10/17 04:36:12 ID:???
>>68 弾が少なきゃ、31式でも変わんないってかW
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
ノモンハン等のソ連との交戦で迫撃砲は捕獲できなかったのかな。
九七式81mmも二式120mmも迫撃砲の台座は最後まで円形にならなかった。
>72
円形じゃないといけない理由って何?
>>73 射撃目標を転換する時にいちいち台座から移動しなくて済む事、かな?
けど射撃目標をホイホイ変えるような運用してたんだろうか?
対砲兵射撃に晒されるとアレだから、必要なだけ撃ったらさっさと逃げる、だと思ってたんだが。
諸外国の迫撃砲で台座が円形のって主流なの?
ざっと見た限りでは角形の方が多いと思ったけど。エロい人、解説よろ
76 :
名無し三等兵:04/10/17 17:11:41 ID:IfPcqTd0
九七式81oは曲射歩兵砲だし、二式一二センチ迫撃砲は120s近いからなぁ。
あんまり利便性を感じなかったのかも。
軽迫が九四式、中迫が九六式どまりだから変更する機会が無かっただけかな。
周りじゅう敵に囲まれた時に(w
>>75 現在は円形が主流。
円形になったのは、ロシアのM1938 120mm.迫撃砲あたりから。
基本的に、戦後に開発された迫撃砲から円形になったと思っていいと思う。
ちなみに世界は広いもので、こんなサイトもあったり(笑)。
www.mortarsinminiature.com/index.html
ハァハァハァハァハァハァ なんて萌えるHPなんだ。
それにしても、89式15加は92式10加と同等の射程ってのは泣けるなぁ・・・
92式が耐久に不安があったり、弾丸威力で勝っているにしても、同じ射程で重いとくれば、
日本軍的にかなり評価は低かったんじゃなかろうか。
まぁ要塞攻撃には有用だろうし、要塞攻撃時ぐらいにしか引っ張り出せない重さだけど。
80 :
名無し三等兵:04/10/18 00:07:34 ID:z1Qsim4B
開戦当初は火力支援をしっかりやってるし、関東軍は対ソ戦での砲撃戦を研究していたのになぜ白兵至上主義になったのだろう?
96式15加は強い。と。
>80
まさかあんなに遠くで、しかもこんなにダラダラ米英と戦争やるとは考えていなかったからねえ。
警備のつもりで送っていた部隊がいつのまにやら最前線部隊になっていたりするしw
増援送ろうにも太平洋の島嶼までは船は足りないわ、運ぶ船がボカ沈くらうわでしょうがないよ。
近距離にあった沖縄戦では無い大砲と弾を掻き集めて投入して戦果あげているでしょ。
東條には一度スーパーロボット大戦やって欲しいと思った漏れはスパ厨
誰か149.1mmという口径の起源を教えてくれい。三八式一五榴等の世代で、クルップに
頼んだらこの口径で作られたってのはわかるけど、そのクルップは150でも152でも155でもなく
149.1mmにしたのだろうか。特に0.1のところが謎。
>86
クルップなのに?
砲弾重量(ポンド)を基準に鉛弾の直径から来てんじゃないかな?
18ポンド砲あたりだと思う。
89 :
Pz:04/10/19 00:55:59 ID:???
>>88 なるほど、鉛18ポンドが完全に球形だと仮定して計算して見ると
18Х453グラム=8154グラム
鉛の密度は11.34だから、計算してみると約11センチの直径
これに、内部に炸薬があるのを勘案すれば、そのくらいか
でも、鉛弾って榴弾の普及する前の球形弾だろ、シイの実形ならもっと口径小さくなるよ
やっぱり、別の要因じゃないの?
>>89 イギリスはww2時も球形弾基準で砲を表してるずら。
92 :
Pz:04/10/19 01:38:22 ID:???
>>90>>91 WW2の25ポンド砲って口径88ミリだったね、そういうわけだったのか
93 :
名無し三等兵:04/10/19 15:54:41 ID:lSZZx7FY
ピストルヒートだ!
94 :
名無し三等兵:04/10/19 16:05:28 ID:qlv6B0xX
↑
模型板のキチガイです。スルーしたって下さい。
>>95 ごっぐ氏が相手してやってる基地外だろ。
いろんなところで粘着さらしてるな。
>>91 球形弾基準=イギリス、て思い込みのせいか、幕末〜戊辰の仏式四斤砲まで4「ポンド」砲と思ってる香具師が多いのはどーにかならんか。
革命の頃からフランスはメートル法だぞ。ありゃ、4「キロ」砲だ。
…草創期とはいえ「日本陸軍の火砲を語る」スレのネタではあるな?
98 :
名無し三等兵:04/10/19 22:14:40 ID:8QW3yBMs
砲弾生産量
米国:約40,000,000,000発
日本:約75,000,000発
533倍の差、ある士官のぼやき「1発打てば100発返ってくる」は完全なる事実です。
100 :
名無し三等兵:04/10/19 22:28:52 ID:ahgm2zUq
フィリッピン決戦で米軍に30cm砲弾を撃ちこんだ、3年式短榴弾砲について
教えて下さい。
なんでも砲列の隠蔽が見事で何日も米軍の侵攻のまっただ中で巨弾を撃ち続けていたとか。
101 :
名無し三等兵:04/10/19 22:38:44 ID:8QW3yBMs
日本最大の砲兵集中は奉天会戦の992門
ドイツ陸軍:
第1次世界大戦の平和攻勢約6500門
バルバロッサ作戦約7000門
チタデル作戦約10000門
まったり撃とう・・・・・
ドイツ陸軍は陸軍国の陸軍だからね。比較するなら砲兵王国ソ連のほうが
もっとすごそうだが。
104 :
名無し三等兵:04/10/19 23:28:27 ID:8QW3yBMs
ソ連軍は万単位の世界です。
106 :
名無し三等兵:04/10/19 23:54:55 ID:8QW3yBMs
上海戦と徐州戦の参加砲数ってわかりますか?
大和なんて無用の長物作る鉄と金があるなら(ry
マルチ乙
>>87 三八式世代以前にも、15糎臼砲で149.1mmという口径は使っているし、
青銅砲はイタリアの影響が強く、またイタリア自体149.1mmを常用しているから。
でもイタリアだけでなく、ドイツも149.1mmを常用していたね。
忘れていた、すみません。
>>109 おい馬鹿。チョンと言う証拠もないのに
馬鹿みたいに騒ぐな。見苦しい。
お前がチョンだろうが。
112 :
名無し三等兵:04/10/20 02:01:32 ID:oohEstCN
↑
死ね
>>111 チョソだろうが何だろうがどうでもいい。
お前は模型板から出てくるな。
このスレの住人でもないくせに荒らし依頼なんかしにくるなカス。
ロシア兵器のスレだって別にあっても全然構わないからどっか逝け。
このスレに他スレを荒らすような馬鹿はいらん
ロシア兵器(;´Д`)ハァハァ
イイヨイイヨ〜
可愛いよ〜(;´Д`)ハァハァ
そうだよ!
小僧は意味も無く騒ぐな!馬鹿野郎!
111も113もここでやるな。スレ違いも甚だし。
ロシアン ビューティー
ロシア火砲もいいよ
113は正しいだろ
111は正しいだろ
下手な自作自演だな
オマエモナー
カチューシャなんぞ問題にならん
帝国の噴進砲はイイ!
ボフォースの40mm機関砲や75mm高射砲をコピーするのが日本では困難だったと
それらを扱ってる本に出てるけど、ボフォース37mmも駄目だったのかねぇ。
32年には完成して各国への売込みが始まってるけど、94式作るよかよっぽどいいと思うんだけど。
>>123 ラインメタルの37mm機関砲Flak18を選んだから。
構造が簡単で何とかライセンス生産の目処が立った
しかし作図に苦労して一行に試作が進まず、生産が始まった頃には米英開戦
緒戦で優秀なボフォース40mmを鹵獲したためFlak18早々に生産終了コピー開始
やっぱり慣れない大型機関砲の作図に手間取って、試作砲が出来たのが20年5月・・・
行き当たりばったりの良い例
>124
・・・・・泪
なーにやってんだか;;
>>124 ラインメタルは、バネがネックになっていなかったけ?
火砲は寝て待て。
131 :
123:04/10/20 12:27:56 ID:???
ごめん対戦車砲のことを言いたかった。上記の例にAA挙げてりゃ勘違いされるわな。
申し訳ない。
スマン、対戦車砲の事だったのか
それなら中国大陸で大量に鹵獲したpak36を準制式化して南方戦線にラ式の名で再配布してる
それは大切に使われたそうだ
94式は弾頭が戦車砲と共通だから特にライセンス生産する気は無かったみたいだな
一式速射砲で威力も上がってるし
北方四島 氏ね
↑お前がしつこいから死ねや ゴミクズ
↑他の方に迷惑だから消えた消えた!シッシ!ゴミ
荒れてしまうのでスレタイと関係ないレスは
一切不要です。
特に死ねだなんだって、他でやるべき。
俺は選ばれた内野ですよーか。
2chでお山の大将気取りたぁおめでてー野郎だな。
>>141 荒らし?
ハイ日本好きな皆さんスルーしましょう。
↑
日本陸軍のスレを汚すな売国奴め。消えろ。
私は日本軍が好きです。
潜入したロシアキチガイは不要です。
ロシアキチガイが消えろ!
147 :
↑:04/10/20 20:35:32 ID:???
死ね
148 :
↑:04/10/20 20:42:26 ID:???
死ね
私は日本軍が好きです。
潜入したロシアキチガイは不要です。
ロシアキチガイが消えろ!
私は荒らしではありません
意見を言ってるだけです、言論の自由がありますから
スレで何を否定しようと勝手です。
こんなスレが存在するのが許せません
お前らがこそ荒らし 批判、差別 罵倒の荒らし 馬ーーーーー鹿!!!!!!
・・・・と146が言ってましたので誰が何をしてもいいのでは?
もちろん私も荒らしではありません
131も132も イイやつだと思うが・・・・
横から内容のない1行レスいれてる連中なんとかならんのか?w
ロシア派の潜伏はタチが悪いな。
どうにかならん?
>>149 ちなみに149はロシア派のキチガイです。
日本軍の事が好きじゃないなら来る事は無し!
ロシア派はスレ違いなので、ここでやらずに
すみやかに撤収する事。
155 :
名無し三等兵:04/10/20 21:12:27 ID:NgEfdaFn
大戦中の製造能力はそれくらいだったのだろうか?
>>153 ロシア派とか関係ないっての。
こんな過疎スレで何自演してんだ?キチガイ
お前のやってることそのままだろう。
どうようれしいか?
157 :
名無し三等兵:04/10/20 21:17:34 ID:zXoJMC8S
口径10cm以上の重砲をいくら生産しても、米国の物量に負けるし、第一、牽引できない。
太平洋戦争開始とともに、一切の砲製造能力を賭けて1式47ミリ対戦車砲の量産するしか勝機はなかったかも。
>>154 こっちだって散々いきなりリンク貼られたり荒らされたり迷惑してるんだ。
キチガイがこっちに荒らしにくるんだったら
まずキチガイの常駐スレであるここの住人がヤツをいさめるべきではないか?
ちゃんと注意してここから出さないでくれ。
そうすればこっちに何も言うことないよ。
取り合えずロシア派黙りなさい。
スレ違いです。
これ以降関係ない話題は、すべてに於いてスルーで。
結局マズルブレーキを装備した火砲は九十式野砲だけだったのか。
ところで九十式野砲の砲身の内菅は大砲入門だと交換式の実用化に成功、とあり、
1990年代前半に丸で連載してた原乙未生中将の伝記(名前忘れたけど文庫化されたはず)
の北満での三八式野砲改との比較試験で九十式野砲の砲身寿命が問題となった件では
九十式野砲推進派が「内菅交換が可能なので問題なし」との意見に対して
「国産化の際に交換は不可能となっている。将来は交換式とすべし」と反論している
どちらかが間違っているのか、それとも件の比較試験後、交換式に改良され、
それをもって大砲入門では「交換式の実用化に成功」と記述しているのか。
確証付けられる資料をお持ちのかたはおりますか?
>>160 試製騎砲(形式番号無し)はマズルブレーキ有るよ。
あと97式自動砲
>>157 砲を量産できてもタマがなし
それでなくてもよい弾芯がなく結構損をしている
九五式野砲で寄り道したのも痛かったよな……
機動による砲兵火力の集中を狙ったのは良いんだが、射程があまりにも少なすぎる。
九〇式から寄り道せずにアレをいってん集中して量産しておけば……
>>160 ほいじゃ
陸戦兵器総覧だと、九〇式野砲は単肉砲身になってるね。
原型砲は多肉砲身で国産化のときに自緊法に製造方法を変更、単肉砲身化。
マズルブレーキをつけると発射ガスが砲装員に向かってきて大変なのです。
いちいちロシア派とか分けるのがアホだな。
別にロシア派ではないのでね。
模型板住人全てをを敵にまわした罪は重い。北方四島死ね
167 :
名無し三等兵:04/10/20 22:40:46 ID:zXoJMC8S
>>163 呉海軍工廠は装甲の縮尺射撃実験で47ミリ砲を使っているみたいだし、
海軍に注文して47ミリ砲弾を製造してもらえんのか?
そういや、海軍陸戦隊のチハの砲弾ってどうしてたんだろ。
分けてもらってた?
>>167 確実に海軍から断られてお終い。
仲が悪いとかの話じゃなくて、そんな余裕はないでしょ。
170 :
名無し三等兵:04/10/20 22:46:41 ID:zXoJMC8S
掘元美の著作とか見ると、戦艦製造とか中止したんで、
呉の製砲関連の工廠は仕事が無くてこまったそうだぞ。
171 :
名無し三等兵:04/10/20 22:47:48 ID:zU1OfQ52
トラックか何かで運べばいいじゃない
大口径砲と小口径砲じゃ製造方法が…
>>166 他板にロシア派を名乗る馬鹿がいた。
スレ違いは出て行け!
174 :
名無し三等兵:04/10/20 23:22:48 ID:cVUukmGH
>>46遅レスだが 日本の対戦車砲は初速がスペック通りでていないらしい しかも砲弾の質も悪いため散々な目に…
ドイツの同口系砲と比べて実際には1割り減
>>173 その言葉そっくりお返し 死ね!!!!!!!!!
>>174 そこいら辺の話、よい資料ありますかね?
まずは、装軌式牽引車を大量配備しないとな。
人馬を酷使してちゃ、戦争には勝てないよ。
>>179 そんな車輌で何でも運ぶ贅沢な戦争していたのはアメちゃんぐらいだよ、
つーかアメちゃんでも装軌式牽引車でバリバリ砲を牽引していないか・・・
>>180 前線に追随する砲なら自走砲だってあるしな
>>装軌式牽引車
それでも潤沢なほうではないかな、日本は。
車種が多いだけかもしれないが…
M3砲車は陸軍が鹵獲品では珍しく重宝してたって話があるね。
比島防衛戦で投入してM4と戦ったそうだけど。
おいおい、なんで日本陸軍の火砲が貧弱だったのか、考えてみ。
>M3砲車は陸軍が鹵獲品では珍しく重宝
捕獲したのって塗装は、そのままだったのかね〜
M3砲車はわからんけどM3は日本式の迷彩のものがあるからやったんじゃないかなあ。
九十式野砲の問題は初期型がゴムタイヤ使ってない事なんだよな。
トラックで牽引するとか以前に兵隊や馬に死ね。と言いたげな
気がしてならない
>>188 だから軽い九五式野砲が採用されちゃったリしてる。
それより、九十だと「きゅうじゅう」って読めちゃうぞ。
190 :
名無し三等兵:04/10/21 10:28:08 ID:z3k9Rq8i
アメリカ兵は捕獲した1式47ミリ速射砲を前線で日本軍に向けて使用したそうですけど、良質な兵器の潤沢なアメリカ兵でも日本の47ミリ砲は使いやすかったんですか?
>>160 昭和6年の「陸軍技術本部第一部研究方針追加改定の件」の砲身内管交換・研究の項目に
「戦場或は其の後方に於いて簡易迅速に砲身内管を交換し得べき方法を研究す先ず野砲
及十糎加農砲より開始す」とあり野砲の内管研究案が、運用・製造側からの意見で
1年遅れでようやく審査が通った九〇式野砲仮制式制定の書類と共に提出されています。
昭和8年にチチハルで九〇式野砲の抗堪試験が行われています。これは以前の試験が半ばで
中断され北支方面に投入されたために前線で不具合が発生したためです。この試験により
焼触の減少を研究改善すると判決が出ます。その対策として内管自由交換の方式と弱装薬の
採用を求めています。また内管自由交換は既に研究中と述べています。これを反映するように
数年に渡り九〇式野砲弾丸の薬筒が度々変更されています。内管交換方式はおそらく
実用化には成功したのでしょうが、実際の装備には至らなかったのでしょう。私は確認して
おりませんが竹内氏はそれを確認していると思われます。
「九〇式野戦砲取扱法」の砲身の分解結合の項目に内管の交換は無く、砲身の交換に
ついてあるのみです。砲身の項目には「砲身鋼第四号製自己緊搾法を施せる単肉砲身にして
外部に茶褐色塗を施す」とあります。とはいえ砲身交換が容易である事が特徴と記しています。
>>188 九〇式が採用された当時は諸外国の同口径砲で、自動車牽引を前提とした野砲は
米国が多種多数を実戦配備しているぐらいで、まだ自動車牽引は少数派の時代です。
九〇式が仮制定された昭和6年には九〇式を迅速に車輌で運搬するためのゴムタイヤを
補助輪として取り付ける案は出ており、7年から試作が開始され、10年には仮制定がされ
九〇式野砲機動台車と呼ばれるものが完成し、これにより時速45kmで運搬可能になります。
>>193 そんな事聞いてないから、荒らさなくてよい。
うまうまーぴちぴちのきたきた!
194に魚雷発射ーーーーー!
ちゅどーんーー!ぼこぼこ!
どうでもいいから とりあえず氏ねよ 北方
他国の兵器のピーコすらまともにできないってのは悲しいな。
ところで陸軍は野砲連隊を九一式十榴1中隊、九〇式野砲2中隊からなる大隊3個
をもって編成しようとしていたみたいだけど、十榴大隊1、野砲大隊2、ではなく、
このような混成大隊にしたのは連隊の火砲が集中的に運用されることよりも、
大隊単位で師団の歩兵連隊に配属されて戦うことの方が多かったから?
198 :
名無し三等兵:04/10/21 23:26:43 ID:0u633Q6t
実際の日本陸軍では海外兵器のコピーよりも
(少し劣化コピー?)ハード以外のソフトの面、
大量の砲弾の生産と運搬手段が無かったのが問題。
コピーできないのではなくて、コピーしたくてもコピーできる
工作機械が無い、作っても弾が無い→運用したくてもできないから
コピーをあきらめるというのが多い。
199 :
名無し三等兵:04/10/21 23:31:35 ID:BBB+zVm7
結局砲弾の不足に行き着くな。
38式野砲でもいいよ。砲弾さえあれば。
そ、結局は鉄量。兵站だ。
兵站はシステムで考えないとな。工廠から砲側まで、どうやってつなぐかだ。
201 :
名無し三等兵:04/10/21 23:52:39 ID:BBB+zVm7
昔「兵站を語る」という良スレがあったな。
>>198チハはマトモな主砲が必要数確保できないなどと言ういい加減
極まりない理由で八十九式と同じ榴弾砲になったんだったな。
まぁ上層部が文句付けない九十五式はいたってマトモだったが
203 :
名無し三等兵:04/10/22 00:03:08 ID:pfeIMGA8
八十九式よりはちょっとは進化しているがな。
砲弾は一緒なのかな?むしろ砲弾のストックを無駄にしない
為に同じ口径なのかな?と思ってしまった。
95式も貫通力がね、、。
古いPC(工作機械)で新しいOS(兵器)を使う(作る)ようなもんだな。
砲弾(スペック)も足りないから目標(エロ動画)を破壊(再生)できない。
>>203 九〇式五糎七戦車砲と九七式五糎七車砲は弾薬・信管が共通して使えます。
206 :
名無し三等兵:04/10/22 00:58:34 ID:VtS/9q/4
95式重戦車の70ミリ戦車砲をチハに採用するわけにはゆかないのか?
70ミリ戦車砲は構造が古いと聞いたことあるが
208 :
名無し三等兵:04/10/22 01:09:14 ID:pfeIMGA8
既存の大砲の改造だからね。それでも威力はあるんじゃない。
チハの砲も古臭さは大して変わらんと思うぞ。まあ予算とかの関係なんだろうなあ・・・
>>206 支那事変で戦車部隊の最大の敵が戦車砲であり、発射速度の増大が前線からの大きな要望でした。
東西変わらず戦車砲が近距離からいきなりズドンと来るまで分からないので、これに即応するためです。
そのため満州事変では八九式軽戦車が前線からの要請で狙撃砲に換装されているぐらいです。
技術的な問題よりもチハ車が採用された時期の運用思想からみて九四式7糎戦車砲が採用される
可能性はないと思います。
九二式歩兵砲を車載にしたものと聞く。
初速200m/s足らずだよ。
>九十五式はいたってマトモだったが
偵察車両としては、ね
軽戦車としてはあの装甲は落第
まぁ運用側がコレでいいといったのもあるが・・
213 :
名無し三等兵:04/10/22 04:50:13 ID:2XuUaZrA
まあ馬の代わりだからね。スピードを重視したしね。
あのあの時期に独自にあの戦車を作ったんだか、対したもの。
北方四島に火砲はあったのですか?
>>212あの時期にマトモな軽戦車を持ってた国は
殆どいないだから装甲の薄さは特に問題ない。
>>211 九○式戦車砲のスケールアップじゃなかった
>>211 九四式7糎戦車砲は初速350m/h、九五式徹甲弾をニセコ鋼板に用いた場合、
初速300m/hとなり3000mで20mm、1000mで25mmを貫通します。
>>216 そうでした。対戦車砲です。失礼しました。>210の戦車砲の部分は対戦車砲として読んでください。
発射速度が遅いなら装填手を乗せればいいじゃない。
自動装填装置は?
失敗して半自動になっちゃったけど
221 :
名無し三等兵:04/10/22 21:28:41 ID:fn0XFG9P
もし陸軍でラインメタルの対戦車砲を装備したい場合。
輸入するなり、ライセンス生産するなりできる。平時なら
素材や工作機械だって輸入できるし、陸軍工廠で作っていればいい。
しかし戦時になれば製造のための素材の輸入が滞り、動員をした予備の
師団に装備するだけの分量が調達できない。民間企業を動員しようにも
民間では品質管理もろくにないので精度が求められる軍事機械の生産でき
無い。そして原材料加工→部品→組立という大量生産システムが無いし、
弾も同様に確保できない。数門の高性能の対戦車砲もどっかの倉庫の中に
おかれる運命。
九〇式機動野戦砲萌え!!
>>215 他国の戦車なんて関係ないよ
小銃弾で貫通される装甲に、大きく出っ張った車体横の弾薬入れ
致命的な欠陥でしょう
>大きく出っ張った車体横の弾薬入れ
貴様はT72神の恐ろしさを分かっていないよう棚。
正面装甲37oに汁と吠えてた将校も居たんだけどねえ
224 :
名無し三等兵:04/10/22 22:04:17 ID:VtS/9q/4
結局、日本陸軍の対戦車兵器は94式/97式37ミリ対戦車砲が主力だったのでしょうか?
一式も結構生産されてるから加えてくれ
戦争後期は一式機動砲と機動九〇式野砲だね
ちょっとスレ違いかもしれませんが、キ93?とかいう機体に57ミリ機関砲が装備されて
対戦車襲撃機として使うつもりだったようですが、この機関砲はどの程度の威力があった
のでしょうか?M4やT34に対する攻撃を想定していたのでしょうか?
>>227 砲自体はチハの57mmをベースにしてるはず
あの低初速を高速機に積んで何を撃つつもりだったんだろうか?
>>228 有難うございます。チハの57mmじゃ戦果は期待できませんね・・・・
ホ401やホ402は徹甲弾で戦車などをどうこうしようというより、
舟艇などの水上目標や軟目標向けの砲なんではないかな、とか思う。
それにドイツのJu.87GとかのBK3.7のことを考えれば、
57mm.でも案外効果があるんじゃないかな、とか思ってみたり。
別に、好んで車体前面を狙うわけでもないんだし。
ていうかキ93の57mm砲(ホ402)はチハの97式戦車砲とは全くの別物だろ・・。
>>227 そりはホ402で、新規設計の長砲身の香具師。
チハたんの57粍直系の子孫(と言われているのは)
キ102乙の、ホ401.
いずれにせよ、天井狙うんで、スターリンでも逝ける。
只、小便弾だと命中率に難有り。
37mmでもBK3.7は、初速870m/sもあったからねえ。
ホ401は、口径57mmだけど500m/s。威力は、どうだったのかな? 一抹の不安を感じてしまう。
所詮は、短カノン?
ところで、75mmのホ501の諸元、来歴って、どんなだったの?
キ93の本命は75mm砲だぞ
ただ天蓋部の脆さを考えると、57mmでも十分だと思う
貫けてなくも戦車としての運用が出来なくなればOKだし
>>234 ホ401の携行弾数は、わずか16発だしな。やっぱり不安。
JSの上面は30mm、ホ401では辛いんじゃないかい。
命中角は自然と悪くなるものだし。
>>237 >>命中角は自然と悪くなるものだし。
それを少しでも解消するための小便弾だったりして。
地上襲撃機は爆弾も積めるんだから、
機関砲ばっか頼りにもしなくてもいいだろう
>>241 小便弾とは言え、前方投射平気の砲が良く当たると、
スツーカたんやハリケーンたんが申しておりまそ。
つか、火砲スレだし。
>>241 急降下爆撃ができるのは、九九式双発軽爆くらいでないの?
ダイブブレーキ付きの。
99襲もエアブレーキくっつけて途中から急硬化爆撃できるようになってた悪寒。
あの辺に積んで運用できるちっこい砲が欲しかったね。
地上襲撃に双発機はもったいないし
キ102なら、そのエンジンで5式戦ふたつ作れるし。
>>244 でも提督、陸助が言う通りで戦闘機重点主義をとって制空権が確保しなけりゃ出番がないでやんすよ。
爆弾落として機銃掃射するなら戦闘機でもできますぜ。
>>244 九九式襲撃機には、ダイブブレーキ付けてない。
ダイブブレーキがなくても、急降下爆撃「らしき」攻撃は、パイロットの技量でできたということらしい。
おまいら何時までも夢見たいな事さ言ってるでねぇだよ
さっさと大隊砲さ担いで歩くだよ
>>246 あれ……そうか。九九双軽と勘違いだ。ごめん。
けどダイヴブレーキなくて急降下爆撃って、「もどき」でもどうやってやるんだろう?
空中分解しない程度に、降下角、速度を抑えるんだろうね。
中途半端になると。
九九襲撃は爆弾倉ないし不整地運用前提で機体強度ガチガチだしでめっちゃ硬い。
もっとも爆弾搭載量がえらく少ないんだがその辺は運用でカバー。
大隊砲は九七式曲射歩兵砲がよいです。
>>250 >>爆弾搭載量がえらく少ないんだが
マア、軽爆があの程度ですから…
ネ申戦車地破綻搭載九七式5cm7戦車砲の祖先であらさられる
九二式歩兵砲はネ申である。
あの御姿を拝謁すれば一目瞭然説明不要の唯一無二の絶対ネ申である事が
もまいらにも天啓が下るであろう。
間接射撃はもちろん直射もできるし仰角70度で対空射撃も出来る。
歩兵が担いで運べない火砲は邪神であり偶像である。
255 :
名無し三等兵:04/10/27 19:53:31 ID:IlxGi5mi
襲撃機つながりだがドイツの75ミリ積んだアレは威力って言うか効果あったのかね?
>253
ふんぐるい むぐるうなふ あはとあはと げるまん うがふなぐる ふたぐん
ふんぐるい むぐるうなふ あはとあはと げるまん うがふなぐる ふたぐん
一式陸攻でも、通常搭載量の2倍以上の重量の桜花積んで(ヨタヨタだが)飛べるんだから
日本機はなぜ少ししか積まんのだろ
>>255 大口径砲(中口径)は、発射速度が遅いので、高速移動する
航空機からでは照準し難いのです。
それを解決したのが、米ガンシップなのです。
まあ、制空権が常に自分側に有ると言う特殊な軍隊のみ運用
出来ルンですがね。
つか
>>257 も含めてスレ違いだし。
259 :
名無し三等兵:04/10/28 03:44:11 ID:rqiPZtz8
>>257 そんな貴方の夢を叶えて下さるのが超軽量大口径九二式歩兵砲ネ申様
>>255日本海軍は28号ロケット爆弾を開発する事で解決したな。
開発はしたけど解決はしてないな。
>>262 二七号爆弾のこと?
あれは、空対空でしょ。
日本の火砲の射程が短いのは参考にしたフランスの火砲の射程が短かったからですか?
>268
金が無かったから。
>>268 長射程とするには、砲身、砲架とも頑丈に作る必要がある。つまり重くなる。
よって、人馬での運搬に不向きとなる。そういうこと。
重くなるから、といえば
九〇式野砲は重すぎるのでダメニダ!
とか言ってしょぼしょぼな九五式野砲に浮気したりしてるね
けっきょくぜんぜんお話にならないのがわかって陸軍もさすがに少数生産で止めたけど
けど一説では200門近く作られたんだから、貧乏日本にしては大量生産した方か?
野砲だと射程が榴弾砲や加農砲に比べると短いからね。
そう考えると射程を少々延ばしても敵砲火にアウトレンジされるのには変わらないのだから
なるべく軽量にして機動力を上げたほうが生残性に優れるし、前線の移動に追及しやすい。
機械化できれば多少の重量増は許容できるんだけど。
用語を誤解しているよ。十五榴や十加も野砲なんだが。
もしかして、山砲のことを言いたいのか?
>>271 野砲→75ミリ程度の軽砲
榴弾砲や加農砲→野戦重砲
でした。
すみませんでした
日本の馬6頭で実用的に牽引できるのが2t(6頭以上になると制御困難なんだと…
1.1t強の九五式&改造三八式野砲と1.4tの九〇式野砲じゃどのくらい機動に差があったのかね?
参謀本部の作戦担当がヽ(`Д´)ノに成ったわけだが…
ちなみに原型のシュナイダー砲の射程は11100mだったりする。
278 :
名無し三等兵:04/11/13 00:52:05 ID:MfjaQ5U/
結局75ミリ以上の加農は自走化するって方向になったような。
牽引の間違いじゃないか?
自走化されたのは、九○式野砲(一式七糎半自走砲)、試製五式七糎半対戦車砲(ナト車)、九一式十榴(一式十糎自走砲)、
試製五式十糎対戦車砲(カト車)、九二式十加(ジロ車)三八式十二榴(試製十二糎自走砲)、十年式十二高(海軍短十二糎自走砲)、
三八式十五榴(四式十五糎自走砲)九六式十五榴(試製五式十五糎自走砲)、三式重迫(試製四式重迫撃砲)くらいしかない
自走化というか山砲をトラックの荷台に据え付けるような感じだったと思うが、
そんなんで発射できるかは知らんけど。
281 :
278:04/11/13 01:50:42 ID:???
対戦車用の加農の話だった。混同していた。
何をトチ狂ってチハ車に57o臼砲(ライフリングあんのか?)積んだんだか?
最初から九○式野砲で生産ラインも弾薬も統一してしまえば良かったのに
そんな金無いし臼砲じゃないし
>>264対艦用の大型ロケット弾です。
配備された殆どの基地でも「特攻するからイラネ」
などと言った理由であんまし使われなかった
>>282 チハの時点の世界の趨勢を見れば57ミリの戦車砲は「大口径」だよ。
対戦車用なら37〜47mm、歩兵支援用なら75mm級と分けて考えるべきであろう。
そういう傾向は既にあった。
>>282 敵の陣地内に突入した後、敵の火点を潰すための砲なんですよ。
だから肩付けで操作の軽い、連射ができる砲が必要だったわけで。
>>286 ほいで、日本も分けてますよ。
75o級の砲戦車の研究は1937年頃から始っています。
後の二式砲戦車です(41年試作完成…
もっとも、諸外国同様、流石に対戦車戦闘が目的ではないですけどね
足の速い軽戦車の方が戦車と遭遇する可能性が高いと思ってたんですね…
>288前段
それは、まんま菱形戦車だな。
より速射性を重視していますw
九〇式野砲の時もそうなんですが、運用側は八九式中戦車も段階でも変更を希望してるんですけどね。
37o速射砲に指向した時期もあるんですけどね…
まぁ参謀本部の作戦課の皆さんが頑迷で。
>>287 28号ロケット爆弾って言ってるのに何故に27号に固執する・・・・・
>>291 書き間違い。28号爆弾も空対空ロケット爆弾。
対地、対海上攻撃にも使われたらしいが、炸薬が少ないので、効果があるのは小型舟艇や浮上潜水艦くらいまで。
この用途に応え、対海上向けに9号爆弾というのが作られている。
294 :
名無し三等兵:04/11/22 06:47:41 ID:wbbUst8j
あげ
295 :
名無し三等兵:04/11/22 10:52:03 ID:6A9IwaPw
ドイツみたいに88ミリ高射砲を戦車砲に改造して使う事が出来たならM4ごとき一撃で破壊出来ただろうに…
296 :
名無し三等兵:04/11/22 12:19:13 ID:VZx32bwl
97式中戦車に連隊砲を積むのではいかんの?
積めるのか?
チハの車体に三八式十五榴を積んだ、ホロ車なんてどうでつか?
フィリピンで実戦参加もしたそうです。タ弾もあるでよ。
>>295 陰山琢磨でも読んどけ。サイパン機動防御戦/銀河出版
300げとー
301 :
295:04/11/22 23:25:19 ID:6A9IwaPw
>>299 ありがとう!探してみるよ(´・ω・`)
>>301 九九式八糎高射砲の砲身長は約3.96mで45口径、
独逸のFlak18と比較して10口径程短いのをお忘れなく。
独逸の75mm KwK40 L/48や、米国の76.2mm戦車砲M1(L54.5)と比較して、
多分貫通力は良くて同程度、恐らくは劣っていると思う。
>>302 威力については同意するが、
初速は大して変わらん(差は2m/s〜10m/s)
四式でも射程千で最良七十五粍
こんなんでM4やM26に立ち向かえるわけないだろ
>292
>28号爆弾も空対空ロケット爆弾。
渡辺洋二「彗星夜襲隊」を見ていたら、空対空ロケットをもとにした対潜用の
「仮称三式一番二十八号爆弾」という、制式化に至らなかった物をかき集めて使
っていた旨の記述があるんで、284はこれと混同していたのでは?
(対艦用の大型ロケット弾とは、とても言い難いですが。)
>>306 > 空対空ロケットをもとにした対潜用
それなら、3式1番9号爆弾のことではなかろうか。
弾体重量15kg、炸薬1kgというスペック。1番だしね。
>>293 亀レスだけどd。
実地では余り差は無かったなんて話も有るけど用兵側は苦労してたんですかね?
牽引車両を採用するから、あまり問題にならなかったのかもしれんけど。
>>305 不明
ただ、初速は原型とほぼ変わらないから、独製APHEと差ほど変わりない砲弾重量だと思う
九五式は、改造三八式野砲の運動性を引き継ぐよう開発された。
重量、射程距離ともほぼ同じで、馬匹牽引が前提。
対する九〇式は、機械化砲兵に回されて、牽引車が当てられた。うまく住み分けたとは言える。
が、そもそも九五式なんて、わざわざ制定してやる必要があったのかは疑問。
>>310 九〇式は馬による牽引でっせ。
車両牽引は機動九〇式野砲ですね。
>>わざわざ制定してやる必要があったのかは疑問。
ループだね。
当時の陸軍が早急に全野砲兵を機械化できたのなら、九五式は必要ないが。
それできたか?できないなら機械化終了までの長い期間旧式の三八式を使い続けなきゃならない。
馬匹牽引の野砲兵の近代化のため九五式は必要だったんじゃないかな。
九〇式は馬匹牽引では野砲としての運動性を発揮することは難しい。
>>311 機動九〇式が整備されるまでのつなぎとして、機動台車が制定されてるよ。
>>312 中途半端なものを開発、配備するだけ、リソースがもったいない。
理想的には機械化を推進するべきなんだけど、
スペック的にほとんど差がない改造三八式を使い続けてもよかったのでは?
射程こそ若干短くなるが、九四式山砲でも代用できそうなポジションにも思える。
>>305 >>309 九九式八高の一〇〇式高射尖鋭弾、弾重9kg
対戦車用途は考えてないから、徹甲弾とか制定されてないでしょ?
やっぱり、まずは牽引車だろ
>>315 「大砲研究室」のところの「88式7cm野戦高射砲」の所の欄にAPHEの表記が
あるのだが、アレは何者なんだろうか?
おそらく、破甲榴弾だと思うのだが…(徹甲弾では無いとは思うが…
318 :
317:04/11/23 22:21:52 ID:???
↑
九九式8高からズレ気味のネタでスマソ
>>316 車種は笑うほどあるのだけどな。
個々の生産数がわからん。
>>317 八八式七高の場合、九〇式野砲と砲弾の互換性があったようなので、一式徹甲弾が使えたんじゃないか?
>>312 ノモンハンでくっされボケナスダメ野砲のレッテルが押されてます>九五式
>>315 >>321 一式徹甲弾には88mm砲用の奴もあるんだよ
ちなみに九九式の原型はSKC/30
324 :
名無し三等兵:04/11/24 19:59:25 ID:ahLxrzit
>>314 三八式改なら性能に差がない。しかし三八式改だと砲架弱いし他にも色々無理あるから
九五式で開脚式にしたり、三八式の問題点を是正できたわけだし。
それに山砲だと長時間牽引されるようにできてないし。長時間牽引できるように設計
すればいいんだろうけど、それだと山砲としての使用しずらくなるんじゃないかな。
325 :
名無し三等兵:04/11/24 20:20:17 ID:Fs/v5unI
試製15糎萌え
326 :
315:04/11/24 21:56:24 ID:???
>>323 一式徹甲中二号弾底信管は、88mm用とのことなので徹甲弾もあったのだね。スマソ。
327 :
315:04/11/24 21:59:19 ID:???
>>321 >>323 スペックだけで判断すると、SK C/30だと思われる。
写真か図面、どこかで見れないでしょうか?
「もう一つの陸軍兵器史」(藤田昌雄)という鹵獲兵器関係の書籍に
昭和13年12月の広東攻略戦において広東駅付近を移動中、貨車上で爆撃によって撃破された克式八十八粍高射砲
というキャプション付きの写真が載っている。
砲身や駐・復退機のあたりは、原形を留めていて、それを見るとどうもFlak18の派生種に見える。
(機械牽引用の車輪付)
これを見取りしようとした、ということはないのかな?
また、要塞砲として、克式1936年式八.八糎高射砲という鹵獲品もあったという。
これがSK C/30のことを指しているのかな?
教えて、エロイ人!
>>322 ノモンハンに九五式は、参加してない。それこそ、三八式の間違いだろ。
機動九十式は、善戦したぞ。
>>324 射程を延ばすため、高仰角を取れるよう単箭脚を改造したのだよね。
その代償として脆弱になったと。
無理に射程を延ばすことなんて考えず、無改造の三八式か、九四式山砲に機動車台も込みで
持たせるという割り切りがあってもよかったと思う。
結果論だけど、島嶼戦なら、そっちのほうが重量的に有利だし。
用兵側でなく、作戦側からクレームが付いたというのも、よくわからん。
>>328 その写真は見たことあるけど、一緒に破壊された牽引車は明らかにソ連製だし
高射砲自体もソ連製の1931型76.2mmあたりによく似てる気がする。
まぁ他に似たような高射砲はいくらでもあるが・・
333 :
1/2:04/11/25 10:50:40 ID:???
>九九式八糎高射砲の正体 投稿者:唐澤 正 投稿日:03月11日(土)02時17分50秒
>
>その正体はドイツ海軍が使用していた 8.8 cm SKC/30 "Warships International No.2,1985"
>記事中に中国が輸入した88ミリ高射砲は56口径の移動式と40口径の固定式で後者は多分海軍用だろう。
>"ANTI-AIRCRAFT GUNS" (昔懐かしいFACT FILEの一冊)に九九式八糎高射砲はそのデザインの多くを特にSKC/30に拠っていると。
>"NAVAL WEAPONS OF WORLD WAR TWO"(第2次大戦中に各国海軍が使用した全ての兵器が載ってる本ですが、航空機搭載ロケット弾、
>照準、電波関係も含む)でSKC/30の要目を見たら九九式とほぼまんまでした。
>と言うわけで十中八九日本陸軍の九九式八糎高射砲はドイツ海軍のSKC/30の無許可コピ−だと思います。
>
>補足 投稿者:唐澤 正 投稿日:03月11日(土)03時57分21秒
>
>ほぼまんまだったのは砲身の全長、弾量、高低射界などです。
>砲身重量はSKC/30 1230kgに対し 九九式 1750kg
>
>その訳は 投稿者:唐澤 正 投稿日:03月12日(日)03時38分09秒
>
>ドイツ海軍が第2次大戦で使用した88ミリ高射砲には以下のものがあります。
>
>8.8cmSKC/31L72.05 ポケット戦艦に搭載(後に10.5cmSKC33に換装)
>8.8cmSKC/32L72.05 軽巡ケルン・クラス、ライプチヒに搭載
>8.8cmSKC/30L42.11 軽艦艇搭載用・駆潜艇・対空コルベット等
>8.8cmSKC/35L42.40 初期型タイプZ型Uボート、タイプ40型掃海艇、駆潜艇
>
>第一次大戦型
>8.8cmFlakL45 戦艦シュレージエン、軽巡洋艦エムデン、対空コルベット
>
>以上のような装備状況です。
334 :
2/2:04/11/25 10:54:12 ID:???
>ドイツ海軍砲ここにあります 投稿者:唐澤 正 投稿日:03月19日(日)23時33分31秒
>
>
http://www.warships1.com/index_weapons.htm >このページでGERMANYをクリックすると第一次大戦から現代までの大砲が出てきます。ただしSKC/30が無
>いのが欠点なのですが。砲尾部を見るとSK/L45は九九 八糎に酷似しているのですが、砲のエレヴェーション
>のデータからSKC/30ではと考えました。この辺が確定ではなくて十中八九の理由です。
>
>ライセンス料支払っているよ 投稿者:あきんど 投稿日: 2月 7日(水)03時11分57秒
>
>むーさん
>九九式八糎高射砲は確かに無許可コピーなんですけど三国同盟締結後
>悲しいことに事後承諾という形でライセンス料を支払うことになったようです。
>ですから正確には無許可じゃないですよ
>>331 用兵側は威力重視で、機動重視の作戦側と対立していた
で、その妥協の賜物が九五式野砲
作戦側は運動戦を指向していたというのもある。
野砲に歩兵の運動に追従できる機動性を求めた。
ノモンハンで問題になったのは75粍砲自体の低威力かと。
師団砲兵を十榴へしようとしたが大東亜戦争が…
野砲12十榴24十五榴12の師団砲兵
この通りに編成された師団って存在するのか?
>>335 九一式10糎榴弾砲だね。
師団の野戦砲兵連隊に7.5pと一定の比率で配備されたって資料もあるけど
>>332 え、ソ連の火砲の疑いあり? それはノーマークだった。
そう、すぐ隣に写ってる装軌式車両の残骸も正体が気になる。
この写真自体、ヨーロッパのどこかで撮られたものでは?という気もしてくるんだよねw
>>337 第一及び第二大隊が野砲で、第三大隊が十榴
四単位師団の野砲兵連隊の場合は、第一〜第三大隊が野砲で、第四大隊が十榴
仮に定数どおりに編成できても、師団砲兵に三種も大砲を抱えて色々面倒事出るとは
思わなかったのかねぇ。
>>330 ふむ。
じゃあやっぱり九〇式の方が良いや、て結論したの?>陸軍
機動九〇式はそれこそあちこち引きずりまわされたらしいね
↑75粍という小口径がだめ。
>>342 重たい九○式は戦車師団や機械化師団に配備、
軽い改造三八式や九五式は歩兵師団に配備という処置になっただけ
>>336 は、員数の問題を指摘していると思われ
日本陸軍お得意のw
定数充足してる軍隊の方が少ないよw
>>346 そっとしといてやれ
戦鳥で一蹴されて傷心なんだろうから
>>335 参謀連中が、運動性の低い部隊を別扱いして、作戦立案するのが面倒だっただけだろ
>>339 本当だ!
折畳式の砲架細部、接地面のリベットの配置パターンなど、特徴が完全に一致する。
この砲は、ラインメタル由来のものみたいですね。
国民党軍にソ連から兵器が供与されていたという事実、かなり盲点だった。
ご紹介いただいた、フィンランド陸軍関係のサイトもGJ! 教えてくれて、どうもありがd
このスレにいて、ほんとよかったYO!
改造三八式、九五式が軽いといっても、三八式に比べ、200kgほど重くなっている。
なのに、輓馬は6頭のままなので、酷使によって過労死する馬が出ていた。
輓馬定数をそう簡単に増やすこともできず、結局、装備としては失敗だな。
そこでウシウマの大量繁殖を目指してがんがるんですよ!
↑機械化しろよ
してるじゃん。
とは言うものの牽引車両の生産数の資料が探しても無い。
善い資料があったら紹介よろしく。
>>352 …
師団砲兵は作れるだけの牽引式九〇式野砲と後は駄載九四式山砲でいいと思った。そんなチラシの裏。
全部でも5千ちょいか。少ない…おそらく牽引車なんか見たこと無い砲兵もいそうだ。
手持ちの資料に昭和19年の兵器の整備計画が載ってるけど九八式牽引車は生産抑制、
試製重牽引車にいたっては生産中止となっている。日本軍にとって牽引車は贅沢な
ものなんだろうなあ。
>>358 戦車生産に使ったリソースをこっちに振り向けてればねえ。
とくに本土決戦用の作っただけの某戦車とか。
どの道ボカチンされたら一緒というか・・・。
本土決戦という事態になったら役に立ったんかな<牽引車
砲兵の機動力向上により生残性上がるかな?
輓馬も手当て付かなくなり、馬代わりに酷使された砲兵のことを思うとねえ
本土決戦しなくても、民間払い下げで農業用としても役立つよ
>>357のサイトの米軍師団の機関銃の数が間違ってる。本当は1312だろ。機関銃は一人で
運用できんよ
364 :
名無し三等兵:04/11/30 06:25:35 ID:0RXGmMRB
短機関銃も入ってるんじゃないの?
365 :
名無し三等兵:04/11/30 07:06:09 ID:x11ANzJJ
戦車自体も戦争末期は生産抑制されているしね。
航空戦備と海軍で精一杯だったんだろうな。
しかも特攻用兵器ばかりな
対戦車用の噴進砲は、実戦投入されたのかな?
7センチとか9センチのやつ
本土決戦にむけて温存。
せめて、硫黄島や沖縄には、投入してほしかったな
アンパン地雷を抱いて挺身なんて、ヤダもんね
中国戦線で88を鹵獲するまで採用が検討されなかったのは何故?
三国同盟成立前でもドイツ贔屓は結構多かった筈なのに
372 :
名無し三等兵:04/12/07 22:16:57 ID:J1PW/r1n
このころドイツと日本は支那の権益を巡って争っていた訳だが。
ドイツは国府軍支援してたし。
第一次大戦でドイツは敗北し、ベルサイユ講和条約で兵器開発が禁止された。
(裏では、スウェーデン、スイスで開発をさせていたのだが)
戦勝国のイギリス、フランスとの関係のほうが強かったのでしょ。
八八式七高の原型もビッカースみたいだし
>>371 88は単純に優秀な野戦高射砲と言えるだろうか?
野戦高射砲としてみた場合高い射高はいらないし、そのために重量が増加し機動力が低下してしまったら
本末転倒だろう。
Flak36は時間あたりの投射重量は八高の約1.5倍だが、そのかわり砲の重量はほぼ倍になる。
当時の日本が野戦兵器としてこの重量を許容できるかが問題。
ドイツは機械化することで対処したようだが。
そうやって全てが緩慢に時代の流れから立ち止まってしまったのね・・・
>>375本体重量が重いのは対戦車砲、野砲、高射砲と考えうる
全ての用途に使用できる事を想定して開発されてる所為だからな
>>377 待て、開発時は対戦車砲としての使用は考慮されてない。
徹甲弾も用意されていたが、あれはトーチカやベトン陣地を撃つためのものだ
九一式10榴は射程がしょぼいなぁ 九〇より5000m近く短い
75mmじゃダメじゃん!が判ったノモンハン後、
より素敵な105mmクラスの野砲を作ろうという動きはなかったのかな?
射程がいけてる(日本陸軍の装備としては)九〇式と
弾頭重量の大きい九一式を組み合わせることで、
師団砲兵の要求を満たすことが出来るのかしら?
>>379 編制表だけなら十五榴大隊もあったけど
もっとも射程は旧式砲だろうから望めないけど
どう胡座かいても日本陸軍にはロングトムは重過ぎて使いこなせん。
382 :
名無し三等兵:04/12/08 23:44:53 ID:75NwIXzU
九六式十五糎加農砲運用するよりは楽だけどな。
>>371 支那事変で鹵獲したクルップの高射砲は、陣地固定式だったし。
これを見取りした九九式八高の重量は、6500kgにもなった。
384 :
名無し三等兵:04/12/08 23:53:10 ID:Rx8poCuw
ソ連のラッチェボムこと76.2mm野砲は計画当初、限定的な高射砲として
使用できるよう65度の仰角を要求されてませんでした?
本当に大切なことは、新しい榴弾砲を開発することより、
旧式の38式野砲を更新することだと思うが。
九〇、九一合わせても、三八に追いつかないのはまずいぞ。
三八式野砲は、それだけ優秀だったとも言えるんじゃない?
砲架を開脚式に改造していれば、もっと使えたのに。
388 :
名無し三等兵:04/12/09 00:13:50 ID:kfwsUZSW
>>386 開脚式が特許の対象だったので、日本は莫大な特許料を支払いたくなかった
ので単脚式を使い続けた。90式以降は特許が切れたので開脚式を採用した。
>>384 M1942は、37度まで。
高仰角が取れるソ連の野砲は、M1936じゃないかな。75度まで。
高射用の照準、算定具なんて付いてないから、榴散弾でも打ったのかな?
>>388 それは、初耳だ。
改造三八式が完成したのは、大正14年。
十四年式十加が、すでに開脚式を採用していたのだから、問題なかったろう。
391 :
名無し三等兵:04/12/09 00:33:55 ID:kfwsUZSW
フィリッピン決戦で米軍に30cm砲弾を撃ちこんだ、7年式30センチ短榴弾砲について
教えて下さい。
なんでも満州からただ1門持ってきて布陣した砲列の隠蔽が見事で何日も米軍の侵攻のまっただ中で巨弾を撃ち続けていたとか。
>>387 九五式野砲って、そんなに存在価値あるのかなあ?
>>391 軽いほうの固定式でも60トン近くある砲だね。
臼砲的に運用したから、位置を秘匿できたのでしょう。
ただ、いったんバレたら砲弾の大量返礼と航空攻撃がw
>>384 要求されたどうかはわからんけど、試作型は45度までだね。
>>386 性能マズーだから無理やり改造したんだが
>>392 射程除いて改造三八式より優秀だが、師団砲兵の装備としては性能不足
>390
14年式は正式採用後に見学にきた仏武官に
「シュナイダーの特許抵触しとるがな!」
とケチ付けられたりしておるが。
どこかの島で舟艇を撃破しまくった速射砲(の部隊)があったと
聞きましたが、本当の話ですか?確か47mmだったかと・・
タラワ?硫黄島?サイパン?
旧ソ連みたく三脚式野砲はどうよ?
アレは全周射界も確保できる優れもんだが、戦前技術じゃやっぱ無理?
頻繁に陣地転換するのが前提の野砲では重量増加は嫌われる。
>>397 一式47mmはどこの戦場でも結構な活躍をしてるからそれだけではわからないかな・・
タラワかペリリューだったかも
>>395 単箭脚を無理やり改造したのが、強度を下げる結果になった。
>>331にも書いたが。
だから、開脚式に改造すべきだったと。
あと射程は、改造三八式、九五式野砲ともに10,700mだよ。
>>396 釣りか?
開脚式砲架が特許侵害で問題となった事実などない。
フランスの火砲の模倣は、いろいろとしているけどね。
403 :
名無し三等兵:04/12/10 01:49:05 ID:dovhx340
>>379 運動戦では射程よりも機動力が重要なんだが。
射撃する時間を考慮すると前線より速い速度で移動しなければならない。
九一式十糎榴弾砲は恐ろしく軽い。九○式と同じくらいだ。
7.5糎加農並の重量=機動力で10糎砲の威力なんだから性能に不足は無い。
諸外国の10cmクラスの榴弾砲と比較すると最低だけどね
>>401 改造38式が生まれた時期に開脚式にしたらフランスから特許侵害で訴えられるんじゃないの
開脚式の特許が切れるのは、92式10加の採用経緯を考えると1930年より後
南方だと九八式臼砲の方が下手な野砲より使える罠。
ガチガチの硬直思考の日本陸軍であんなモノを開発できた事が
奇跡の気も何気にしないでもない。
硬直と言うよりえり好みできないと言う予算上の都合もあるしなぁ
>>407 大発とか、ふ号兵器とか、強襲揚陸艦の先駆けとか、
若干でも余裕があるとき・状況では、
陸軍、他国と比較しても、それなりに柔軟な発想をしている。
このスレに関係ある砲兵で言えば、世界に先駆け、
本格的な自走砲の配備を計画したのは日本陸軍砲兵。
(が、そのために育てた人材を他の兵科に採られる結果になったが、、、)
結局、貧すれば鈍する、で、
リソースがなくなると冒険できなくなってしまい、
元々の工業力の無さもあって、硬直することになったわけで。
(もちろん、東条英機に柔軟性があった、なんて事はいう気はないが)
>>406 いや、それ以前に十四年式十加が、開脚式を採用している。
>>390にも書いたが。
制式化こそ大正14年だが、砲自体は、大正12年(1923年)に完成した。
泰平組合のカタログに載せて、輸出もしているよ。
>>409 ふ号の評価は、むずかしいな。
まだ東条の悪口は、出てない希ガスw
>>408 ちょっと前の人民解放軍と同じで、
兵員数にこだわりすぎて装備が貧弱にうわなにするおp@「ぽ
>>412 末期の関東軍には、丸腰の兵隊までいたと言うしなw
三八式改は何種類かあったそうだがどこがどう違うんだろう
改造三八式には、甲乙丙の3種の試作があった。
甲は、例の単箭脚改造に加えて、砲身延長したもの。
丙は、単箭脚改造のみ。砲身は原型のまま。これが採用された。
乙は、わからん。
>>415 すまん、うろ覚えだった。訂正します。
甲は、例の単箭脚改造のみ。砲身は原型のまま。これが採用された。
丙は、単箭脚改造に加えて、砲身延長したもの。
乙は、わからん。
改造三八式野砲の主な改造点
・射角を増加するため砲架の箭材に穴をあけ大射角の際に砲尾を通すようにした。
・砲身の後座長を射角によって変える装置を設け砲架に衝突することを防ぐ機構とした。
変更後のスペック
放列砲車重量 947→1135kg
運搬姿勢重量 1734→1909kg
高低射界(高のみ) +16.5→+43
最大射程 なぜか両方とも10,700m(おそらく資料の誤り)
出展 陸戦兵器総覧(日本兵器工業会、図書出版社)
で、開脚式砲架だが歴史読本増刊「日本陸軍総覧」の十四年式十加の項によると
「十四年式となったのは、シュナイダーの開脚式砲架の特許が時効になるまで二年間待ったからである
〜この砲を開発するにあたっても、いろいろ調査を尽くして開発したつもりであったが、たまたま招聘していた
フランス・シュナイダー社のパトローラー氏に、大阪工廠における開脚砲架を何気なく見せたところ、
シュナイダー社の特許に抵触すると指摘されたという経緯があったという。」
とある。
>>418 そうだったのか。サンクス。
大正14年(1925年)以降の制式化なら、開脚式の採用に問題はなかったということで、いいのかな?
九二式十加も特許切れを待って制式化されたらしいけど、
何が引っかかってたんだろう
>>417 無印38式は舎弟8350m
佐山氏の大砲入門(光人社NF)による
入門て割には濃いい資料だな、これ
422 :
414:04/12/12 13:38:49 ID:???
>>416 トンクス
乙は開脚式で、
>>418に書いてある指摘を受けてやむなく断念というヲチだったりして
>>422 だが、甲乙丙の試作が完成したのは大正14年で、制定は昭和の始めとされている。
単箭脚のまま改造したのは、むしろ、造兵側のやっつけ仕事という気がする。
424 :
名無し三等兵:04/12/12 17:43:36 ID:vzFOMX2r
>>417 改造前の38式野砲でも砲列陣地に傾斜を設けることで最大仰角45度を
実現できたので最大射程が改造前後で同一なのは問題無い。
425 :
名無し三等兵:04/12/12 18:42:39 ID:63lSgn/l
>>423 そうだろうな。砲数も多しね。頭数を揃えようという如何にも日本陸軍的な
発想でしょうね。
>>424 ほほう!
佐山二郎は嘘っぱち、ってこと?
>426
いやいや、424が言わんとするところは
「地面に傾斜つけて砲を据えれば45度いくよ」
ということだ。
佐山氏の表は平地に布陣したときの値。
>423,425
もし開脚式になんかしたら流用できるのが砲身くらいしかなくなっちまうぞ。
数揃えたいんだったら改造はなるべく手っ取り早くするのが肝心だし、その点で改造38式は
妥当な選択だったと言える。
まあ、どっちにしろやっつけ改造と一から新造するのとでは使い勝手ぜんぜん違うわな。
>>424 改造前のイレギュラーな運用ケースと比較しても意味ない
そんなの認めたら、他の砲だって(ry
>>428 満州事変前の予算に余裕のない時期だから、そうなったんだろうね。
だが、当初は砲身も延長する丙案が採用され、10門が製造されている。
つまり、かなりの部分を改造するか、新造分から対応することを考えていたと。
431 :
名無し三等兵:04/12/12 22:34:27 ID:vzFOMX2r
>>429 傾斜地に野砲を設置して仰角を増すのは普通。
その手間を避けて平坦地でも最大仰角を得るための改造なのは先刻承知。
足りぬ足りぬは工夫が足りぬのだ!
432 :
名無し三等兵:04/12/12 22:46:21 ID:vzFOMX2r
38式野砲とか31年式野砲っていうのは、太平洋戦争直前には保管兵器と
して倉庫にでも貯まってたんですか?
常備17個師団が全部、90式野砲や95式野砲に更新してたとは思えないんですが。
三式対人駆逐戦車は歩兵に対しては最強!
武装:160_対人炸裂弾砲 20_機関砲 毒ガス発射管 固定式火炎放射機
>>432 三一式は一応保管兵器ということになってる。
(大戦末期には引っ張り出されてるけどね)。
三八式は日華事変時増設師団などで現役バリバリ。
435 :
名無し三等兵:04/12/12 23:04:52 ID:vzFOMX2r
>>434 大平洋戦争の期間に日本陸軍の新設師団の火力をなんとかして向上させるには
90ミリ級の迫撃砲を増産するしか方法はなかったんですかねぇ?
>>432 三八式野砲は、現役で通した。沖縄防衛戦にまで参加している。
三十一年式野砲は、さすがに使われなかったのでは?
これって有坂砲のことでしょ。
おなじ三十一年式でも山砲は、三一式山砲として復活。連隊砲として交付された。
駐退機も付いてない旧式砲だから、評判悪かったんじゃないかな。
>>431 レスの流れを読んでくれ
工夫とか、そういうことを言ってるんじゃないんだが
潜水艦の魚雷うんぬんでも、こんなレス書いてるヤシいたなあ。
438 :
名無し三等兵:04/12/12 23:28:16 ID:vzFOMX2r
>>436 インパール作戦では31式野砲とか配備されてないか?
439 :
名無し三等兵:04/12/12 23:31:07 ID:vzFOMX2r
大平洋戦争末期だとなんでもありで、青銅砲が引っ張りだされた、そうなの?弾はどうしたんぢゃろ?
>>438 三一式山砲の間違いじゃない?
インパールでも野砲は持ち込まれたが、山地やジャングルという地形、しかも雨季だったから
ほとんど途中で放棄されたという。
>435
帝國陸軍の噴進兵器は一部のものを除けば全てその目的で開発されましたが。
>439
ああ、確か弾はなくても脅しにはなるとか言って持ってったやつだっけ。
>>407 九八式臼砲とは、また特殊なものを。
射程こそ1000mちょっとと短いが、弾重300kg、航空爆弾ほどある。
待ち伏せて、一気に反撃する戦法くらいにしか使えないのでは。
八原高級参謀が「勝っている」と呟いたシーンみたいに。w
シンガポール戦でブキテマ高地攻略に大活躍だったらしいね。
>九八式臼砲
その基準だと斬新さはないが二式重迫もいけそう。
>>435 日本陸軍は、迫撃砲に冷たかったからねえ。
精密射撃にこだわったのか、弾の大量消費が受容できなかったのか。
ジャングル戦に使うなら、二式12cm迫撃砲が本命になるのかな?
人力で持ち運びできないからジャングルでの運用は難しいだろう。 >二式迫撃砲
>>443 いや、立派なWW2の最中、本土決戦の準備していた頃の話だ。
>>416 改造三八式野砲の3種案ですが、「三八式改造審査経過の概要」によりますと、
以下のようになっています。?となっている部分は文字が判別できなかった部分です。
・甲号
砲身:三八式野砲其の侭とす
駐退復坐機:駐退管及塞桿並に其の頭部を改造し復坐発條若干巻を増加し
坐長変換装置を設く
照準機:表尺桿及坐筒の改造し方向照準機の一部を射角附要に便利なる如く改む
砲架:小架を改修し揺架耳を若干後退す
大架の前半分を改造し射角を四十三度迄附与し得る如くす
・乙号
砲身:現制砲身の身管を改造交換し砲身長を四〇口径とし薬室長を若干延長す
駐退復坐機:駐退管、活塞桿並其頭部を改造し揺架を若干延長し復坐発條若干
巻を増加す
照準機:半????式に改造し方向射界を若干増大す
砲架:小架を改造す。大架上に架耳支板を設く大架後半部を改造し後部器材及
駐?を着脱式とし射角を二十度迄附要し得る如くす
・丙号
砲身:概にして乙号のものに同じ但し薬室は現制式通りとす
駐退復坐機:様式其他概して甲号のものに同じ但し復坐発條一筒を増加し推架を
若干延長したるを異とする
照準機:甲号と同じ
砲架:甲号に同じ。但し大架箭材長を若干延長す
>>417 改造三八式と三八式の最大射程の件ですが、「改造三八式野砲概説」では
(使用砲弾 改造三八式最大射程/三八式最大射程)
十年式榴弾 約8500m/約7900m
榴散弾 約8500m/約8400m
先鋭弾 約12000m/約11000m
となっています。この数値は改造三八式野砲短のものです。この数値は
時期によって、また砲弾によって変動するので一概には言い切れませんが。
改造三八式野砲は四〇口径の改造三八式野砲長と従来のままの短砲身の
2種類が存在します。「改造三八式野砲整備方針」によると、改造三八式は
特設師団用のもので、長砲身は整備の日時が著しく長時間となり、砲身命数が
残るものを廃棄する事になるので、短身砲をまず整備し、経費の許す範囲で
磨損した砲身を長砲身に改めるのが最も有利であると述べています。
改造三八式の開発目的ですが「三八式改造審査経過の概要」に、
1.現制三八式野砲を改造し射程を一万米以上に増大す
2.弾丸及薬莢は現制式を応用し得るを要す但し先鋭弾を使用する又は分離
薬筒となすことを得
3.努めて改造費を軽減するを要す
となっています。基本的に野砲は九〇式野砲があくまでも主力で、改造三八式は
増大した師団の野砲を補完する物で大きな期待はしていなかったように思います。
>>447 砲身、脚、床板に分解できて、それぞれ80-90kg程度だったから、短距離なら膂力運搬もできたろう。
長距離移動の場合は、トラックまたは駄載。輜重車も使った。
運動性を重視するなら、九七式軽迫あたりが適当だけど、威力が不十分。これは歩兵装備でしょ。
>>436 実際に三一式山砲使用した部隊の所見が「上海付近の会戦に於ける歩兵戦闘の
経験並所見」という第九師団が提出した資料にあるのであるので引用します。
一、三一式山砲は事変に際し急に支給されたるものにして平時何等訓練無く且之が
使用の為人員を配当せられしさりし関係上大部の部隊は之を使用せりき
之を使用したる歩兵第三十六聯隊の経験に依るに概要左の如し
1 威力は大なるも射程距離大にして中々命中し難し或は砲手の訓練不十分に起因
するに非らざるか
2 此の種の地形に於ては砲の運搬並弾薬補充に多くの人員と労力を要す
3 諸??完備せさる為歩兵との連絡???く出来ず適切なる射撃を期し難し
之を?するに防御等移動せさる場合にありては相当の効果を奏したるならんも
攻撃にありては労力に対し効果之に伴はざるものあり
454 :
名無し三等兵:04/12/13 14:13:39 ID:/DTBJeh5
大隊砲があったから、迫撃砲はそんなに必要性を感じられなかったわけで。
>>444 沖縄戦で投入された98式臼砲は一発で40人ふっとばし、
空飛ぶバスケットとして米兵に恐れられたとか。
なかなか渋いスレですな。
間接照準で華々しくないしな。
>>439 旧式砲や鹵獲砲は在郷軍人会に寄贈される事が多く、その中に青銅砲は多く見られます。
教育用に弾薬も共に支給される事もあり、国民義勇隊で扱われた可能性はありそうです。
昭和期でも青銅砲は教育部隊等でかなりの数が保管されていたようで、形式は不明ですが
青銅の90門の十糎加農砲、54門の九糎加農砲を廃棄するという書類が昭和13年にあります。
末期の青銅砲の状況は私には分かりませんが、20年6月の書類に東海軍管区兵器部の
克式十糎加農砲2門が第一陸技研に貸与されたとあり、ある事はあったようです。
個人的には演習用の各種器材が本土決戦に備えてに支給された話は多くあるので、その中に
繋駕演習用七糎青銅砲があって、現在に伝わる青銅砲の話の一つになったのではと想像します。
460 :
名無し三等兵:04/12/13 22:26:13 ID:/DTBJeh5
大学でも砲兵部とか騎兵部とか歩兵部があって、大学の部活動で軍事教練してたから、そういうのは旧式兵器だたのかいな?
歩兵銃なんか、古い奴のお下がりですよね。
>>454 ジャングルでは、射界清掃や射点の秘匿性などの点で、迫撃砲が断然有利。
コストも安くて済むし。
イギリス軍がトミーガンを「ギャングの武器だ」といって却下したというが、
帝国陸軍にとって迫撃砲は「匪賊の武器」だったんだろう。
大陸で迫撃砲には、ひどい目に遭わされたのに目が覚めなかったのね。
支那軍の兵器は、馬鹿にできんよ。チェコ軽機とか。
>463
迫撃砲が生み出されたのは日露戦争の時に敵のトーチカ攻撃のために
砲弾を花火の要領で撃ち出したのが切っ掛けなのだが。
ああ、日本が発案したってことね。
>>465 迫撃砲に通じる臼砲の発明は南北戦争の時だよ。
迫撃砲
●←←コ 筒から弾丸を打ち出す
臼砲
ト→→コ● 弾丸付の筒を打ち出す
こんな認識で良いのでしょうか?>両者の違い
迫撃砲が同じ大きさの砲弾を打つのになぜあそこまで小さく出来るのか・・
>>460 軍事教練のために扱われる銃は教練用小銃と呼ばれ、大正14年の段階で
5万5千丁が用意され、陸軍省から文部省に無償で譲渡されています。
詳細な内容は分からないのですが、備蓄していた小銃が関東大震災で
焼失したので三十年式以前の物とロシアから鹵獲した物を使うと協定が
文部省と陸軍省の間で結ばれています。以降、無償で供与が行われます。
大学での教練は昭和14年からは民間大学でも開始され、この年に大量の
小銃が支給されているのですが、詳細はやはり不明です。
南部式銃製造所が試作した教練用小銃の発射実験の許可を求める昭和3年の
書類があります。どういう物か気になります。
なんか一種の空砲銃じゃないですか。
>>450 一次資料でつか。すごいのが出てきた。嬉しくなっちゃう。
乙は、砲身・薬室の延長、砲架後部を着脱式とすることで射角を若干、上げられるようにしたもの
だったのですね。
オイラの種本、大砲入門と軍師の著作だけだからなあ。とても敵いません。w
>>453 やっぱり、駐退復座機が付いてないから、遠距離での射弾修正が困難だったのかも。
山砲としては軽量なのに、大隊砲よりは重いせいか、評価悪いですね。
帝国陸軍らしくない、全般的に愚痴っぽい所見で面白い。w
>>468 一般的な臼砲は、砲身がごく短い、寸胴な大砲のこと。
九八式臼砲は、秘匿兵器だから、臼砲てのも秘匿名称に近い。
構造こそちがうけど、噴進弾と同じ狙いの兵器といえる。
474 :
名無し三等兵:04/12/14 01:51:06 ID:0e/PecTC
自緊式砲身のガス液式駐退器付き高性能砲のある時代に、わざわざ青銅製の前世紀の遺物で戦争やるなんて、嫌だ。
>>441 噴進砲は、どうなんだろ。
一発逆転を狙ったのか、おおげさなものばかり拵えちゃって。
せめて、トラックが使えないと辛い兵器でしょう。
むしろ、歩兵に持たせる和製バズーカに、もっと注力したほうがよい結果が出せたように思う。
対戦車用のタ弾の威力が、不十分だったのかな?
>>474 別スレにあったが
>昭和20年7月編成 うちの町の国民義勇隊装備兵器(武装解除記録より)
>・30年式 村田式各種教練銃
>・ピストル各種(隊員私物)
>・スナイドル銃
>・エンフィールド(エンピール)銃
>・シャスポー銃
>・各種火縄銃
>・日本刀 槍類
>・竹槍
>・各種手榴弾 火炎弾(手製含む)
皆竹槍で本土決戦というのは偏見が過ぎると思うが他の兵器もこれじゃなぁ・・・。
どうにも幕末と重なるなあ。攘夷するぞ、て感じで。
そして、ミズーリ艦上で降伏というかたちで開国させられると
>>475 結局歩戦分離せんと使えん。
そのためにも火力が必要だし、火力があればそもそもそんなもの要らない。
もし墳進砲と歩兵携行型対戦車火器のどちらか一方しか得られないならどっちを取る?
>>476 タマをどうするつもりだったんだろう?
「貧乏陸軍らしい」といえばそうだけど。
日本刀と竹槍、火炎瓶くらいしか使えないような。
480 :
名無し三等兵:04/12/14 06:39:49 ID:BZz52tWX
481 :
名無し三等兵:04/12/14 16:22:54 ID:0e/PecTC
九八式33センチ臼砲は、砲弾も組み立て式で、角材を束ねた砲床も、発射器具もすべて80kg以下の人力搬送して、特殊なクレーンも無しで前線の壕の中で
設置して発射可能であった。
そのため前線の各所に短時間で秘密裏に配置して隠蔽した壕内から突如として100kg以上の巨弾を轟音とともに多数同時発射できるすごい兵器だった。
タマがあればね。
483 :
名無し三等兵:04/12/14 18:20:57 ID:0e/PecTC
バヅーカ砲のロケット弾を小さくしたような小銃の銃口に被せるタイプの安定翼の付いた小銃擲弾というのがありますが、
ああいうのは38式小銃や99式短小銃にオプション付属品無しに
装着して発射できないもんでしょうか?
空砲でなくても通常弾を発射したときに、銃口と擲弾のガイド筒の間に
十分な空隙があれば、大丈夫な気がするんですが。
>>483 通常弾でどっか飛んでっちゃう弾頭がもったいない。
空砲で済むならそっちのほうが財布と資源に優しい。
旧軍ならはん力輸送でしょ。それぞれ分解して1部品20kg以下となるような
噴進弾があったら歩兵=輜重兵となっていた悪寒。
例)3つの部品で1つの噴進弾を構成する場合:
1個中隊だけで発射装置を含めて50発程度用意できる→15榴2門程度の火力。
発射装置を多く用意すれば10発程度の斉射も可能と思われ。
特科に縄張りを奪われないように苦心していた当時の歩兵科の上層部は
無理やり装備化しそうだなw
ただ個人的には、ガダルカナルあたりで大型噴進弾が100発程度斉射されるのを
見てみたい気がするが
487 :
名無し三等兵:04/12/14 22:09:06 ID:0e/PecTC
20センチ奮進弾だったら、人力輸送可能ぢゃろ?
携行兵器と食糧だけの軍隊が何発もてるんだよ。
>>487 レスにまではケチをつけん。だが無意味にアゲるな。
490 :
打通さん ◆5xK5GBOzhk :04/12/14 22:26:43 ID:tIgPg36S
>大陸で迫撃砲には、ひどい目に遭わされたのに目が覚めなかったのね。
>支那軍の兵器は、馬鹿にできんよ。チェコ軽機とか。
1941年、山東省のある作戦では1ケつきに163回出撃し、兵器工場、被服工場
食糧庫、病院、学校を焼き尽くし、銃、電線、綿花、馬、羊毛、ヤギ、牛、食糧、塩を
奪いました。
1943年に、河北省では中国人に人夫をひきつれて解放区を襲い、大麦、大豆、
コウリャンを奪い、農具やソバ、アワはその場に焼き捨てました。
こうして、解放区の人々の生存そのものを根こそぎ滅ぼそうとしたのです。
http://www1.ocn.ne.jp/~sinryaku/tyuugoku1.htm 大陸で中国チンピラゴロツキどもは、日本軍のチハ戦車によって、
ひどい目にあわされた。それは中国人の生存そのものを根こそぎ
滅ぼすくらいの、歴史に残る栄光の大戦果だった。
>>478 無理矢理、二者択一にしなくても。
だが、歩戦分離とは、いいところに気が付いたね。
たしかに、それができないと対戦車噴進砲なんて使うチャンスが来ないし。
自分なら、二式重迫と対戦車噴進砲の組合せを選択したい。
このくらいの迫撃砲弾なら、対歩兵威力は十分だし、戦車だって直撃すれば
行動不能にするくらいは期待できそう。
首尾よく歩兵を追い散らした後は、いよいよ対戦車噴進砲の出番というわけ。
しぶとく戦略持久するなら、装備もよいのでは?
>>481 砲1門の運搬要員56名、砲弾1発に10名が必要だった。
しかも個々の部品に互換性がないので、分解前の元の部品が完全に揃わないと組み立てられない。
このため、コレヒドール上陸戦では、1門も使用できなかった。
>>491 組み合わせるなら機関銃の方がいいんじゃないの
師団砲兵と並ぶ大口径火砲の重迫部隊の支援なんてそうそう望めないだろうし
>>493 あれは大山少佐がいないと作れないとオモ。
>>494 九二式重機あたりをイメージしているのだろうが、
戦車が出てきたところで重機なんぞ撃ってたら、それこそ敵の思うツボだぞ
すぐ陣地がバレて、戦車砲で木っ端微塵
>>496 確かに。迫ならなら反斜面や深い穴から撃てるから陣地秘匿しやすいな。
噴進砲自体は手軽な兵器だけど歩戦分離は難しいな
機関銃じゃ能力不足、重迫じゃ支援頻度が少ない
大隊砲や連隊砲、及び師団砲兵も対戦車戦闘時にはタ弾や徹甲弾を使うからな
501 :
名無し三等兵:04/12/19 00:14:26 ID:E4eO9sNN
いま日本で自主開発している火砲はどんなものがありますか?
FH-70の後継とかそういうので。
八八式75mm高射砲も水平発射前提で開発されてないのがダメぽ。
マトモな多目的砲の九九式も恐ろしいまでに扱い悪かったし。
504 :
名無し三等兵:04/12/19 00:59:18 ID:E4eO9sNN
>>503 後期生産型が改修されて水平射撃OKになって、前期生産型もキットを
配付されて改修を受ければ水平射撃OKになったみたいだぞ。
そもそも88式7センチ高射砲は狙撃銃みたいに良く狙って数発撃って
待機するものなんで、持続連射は考慮してないくらい軽量にできている。
99式8センチ高射砲は比較的旧式だけど、焼き嵌め式砲身で量産が容易、
仰伏角動作のさいに平衡器を省略して錘で合わせたので重量が増したが、
部品点数は減ってる。また砲架には溶接で結合した部材が多く、作りやすい。
日本での製産に適していた。
505 :
名無し三等兵:04/12/19 04:10:44 ID://ld34O7
そこで3式12センチ高射砲ですよ。
>>504 対戦車用途を意識してるんだろうけど、それなら八八式七高は、固定砲床にしないと使えない。
野戦砲床でも15度以上の仰角で平射はできたというが。
固定砲床を採用したのは、海岸要塞用のマル特ってやつ。
これなら俯角7度までとれるし、平射照準具も付いていた。
しかし、これで対戦車戦闘する場面なんて、ちとありそうにない。
>>504 九九式八高は、作りやすいよい砲だったみたいね。
それに比べて、四式7センチ半高射砲は、ボフォースからの見取りで、むしろ先祖返りしている。
他に適当な参考品がなかったのかねえ。
>>505 この砲は、海軍高角砲を参考に開発したそうですね。
どうせなら、九八式10センチ高角砲をそのまま採用すれば、って気もするのですが。
509 :
名無し三等兵:04/12/21 23:25:10 ID:4U6Nb680
>>507 八八式は野戦兵器だぞ。代替するには九九式は不適。機動力が無い。
だから四式七糎半高射砲が開発されたわけで。
九九式の砲身に別の軽量砲架を組み合わせて機動力確保できればよかったかな?
510 :
名無し三等兵:04/12/22 09:21:14 ID:nHTmxSb+
>>508 参考にされたのは、自動装填装置等で、砲自体はその前から
開発されていたと聞きました。確かに、海軍の高角砲より砲身
が長いような気がする。
所詮 日本の火砲はそんなもんだ クソカス以下にしか役に立たない。
馬鹿!
日本は海軍国家
陸軍が弱いのは致し方ない
>>509ドイツから新型の88を手に入れようとは思わなかったワケですね。
昭和19年に新型75o高射砲?時代遅れ感が実に素晴らしいです。
>>513 そんな物より欲しかったものがいくらでもある。
ウルツブルグレーダーとかな
どうせ新型高射砲作るんなら、海軍が放り出した九八式八糎をパクって
砲身短くして軽量砲架にでも載せときゃ良かったんだよ
ウルツブルグレーダーの見本は一応輸入してたんでない?
>>515 伊30が持って帰ってきたけどシンガポールであぼーん
現物も持ってきてたのに、助かったのは図面のみ
その後18年12月にようやくウルツブルグ関連機器ゲット
遅過ぎるにもほどがある
>>513 新型の88は八八式の二倍以上の重量。
大牽引力のトラクターを多数用意しないと戦場機動ができない。
>>517それで時代に置いてかれたら意味がありません。
>>518 野戦高射砲が動けなくては意味が無い。
とりあえずトラクターを、もっと。
>>519 燃料とそれを運ぶトラックがありません、、、
こりゃ軍縮して装備拡充にあてないとダメだな。
それやると青年将校が決起するからタチ悪いが
>>521 それを支持する国民もどうにかしないとな
みんな、ビンボーが悪いんや、、、
524 :
507:04/12/23 13:49:49 ID:???
>>509 漏れは、九九式八高を野戦機動化しるなんて書いてないぞ。
九九式八高の原型は、クルップ砲、
四式七高の原型は、ボフォース砲で、これはクルップ砲のご先祖に当たる。
つまり、こんな系図になる。
ボフォース砲→クルップ砲→九九式八高
↓
四式七高
クルップ砲は、量産性への配慮がなされた作りやすい砲だったが、
ボフォース砲は、設計が古く、その配慮が不十分だったと。
SKC/30→八高
7,5cmFlak・L/60→四式七高
>>524 工廠の空襲被災などもあるけど、四式七高の生産数わずか70門
五式中戦車のプロトタイプに砲が載っていなかった事情も察せられます罠
>>525 Bofors M29 ~= 7.5cm Flak L/60
防空には、やはり航空機だな。
そういう意味で、航空優先という方針は正しかった。
VT信管もないんだし、高射砲の効果は、どうもアテにならない。
>>527 7.5cm Flak L/60は、クルップ製造のM29だね。
この砲は、ドイツ軍では不採用になり、輸出に回された。それで中国にもあったわけ。
やはり、ハズレを引いてしまったように思える。
>>528 確かに防空には戦闘機で迎撃するのが一番効率がいいが、だからといって高射砲がいらない
というわけでもない。高射砲で攻撃をされると爆撃機は高度を上げざるえないし、有利な体勢・
高度での爆撃がしにくくなり、爆撃の精度がさがる。要地を守る為に高射砲はなくてはならない
存在だ。
>>528 欧州の重爆撃機や日本の陸攻の被害見ていってるのか
>>531 たとえば、日中戦争における渡洋爆撃での、陸攻の損害の多くは敵戦闘機による。
零式艦戦が開発された経緯からも明らか。
>>531 欧州戦線における、撃墜された四発機の内訳(アメリカ側資料)
防空戦闘機 82%
対空砲 18%
>>532 零戦が開発された経緯はそんなのじゃないです
そもそも試作発注は陸攻隊が大損害出す前です
535 :
532:04/12/25 18:36:19 ID:???
>>534 誤解を招く表現だったか
十二試艦戦の計画要求に、陸攻護衛のための航続力が盛り込まれた、てことが言いたかった
>>535 陸攻護衛なんて12試艦戦の計画要求に盛り込まれてません
陸攻護衛が要求されたのは13試双戦です
誤解じゃなくて間違いです
537 :
532:04/12/25 18:44:13 ID:???
>>516 ウルツブルグは、工業水準のギャップが大きすぎて、日本では実用化困難だったと聞いてるけど
538 :
532:04/12/25 19:47:12 ID:???
>>536 「陸攻護衛のため」というのは、不適切ですね。スマソ。
十二試艦戦は、あくまで艦戦だものね。
ただ、用兵側の源田実と航空廠 柴田少佐との間で、格闘戦性能と航続力、速度論争があり、
そこでは、目前の問題として、渡洋爆撃の陸攻護衛が念頭にあった。
結果的にも、零式艦戦は、重慶爆撃行の援護に実戦投入、活躍したわけで。
>>538 ちゃんと
>>534さんの下記の記述を読んだ?
>そもそも試作発注は陸攻隊が大損害出す前です
念のために言っておくと「陸攻隊が大損害出す前」には、
戦闘機無用論が横行していた事もお忘れなく。
零戦の航続力は「渡洋爆撃の陸攻護衛」とは別の目的で要求されたものであり、
その目的用に開発された十三試双戦が今一だったので、
その航続力を「渡洋爆撃の陸攻護衛」に転用したに過ぎません。
零戦の特徴は、航続力と武装にあると言えるかと思いますが、
エリコンFFは、比較的低初速で発射速度も低めな事、また装弾数も少ない事から
高機動な戦闘機相手には、適しているとは言いがたいものがあります。
その事は、十二試艦上戦闘機計画要求書に
「攻撃機の阻止撃攘を主とし、尚観測機の掃蕩に適する艦上戦闘機を得るにあり」
と目的が明記されている事にもつながります。
要するに、零戦の20mm機関銃は対攻撃機用に、7.7mm機銃は対観測機用に用意され、
またその長大な航続時間は、護衛任務ではなく、防空用途に求められたものなのです。
>>536 堀越二郎も
零戦は、九六式陸攻護衛のために非常識なまでの航続距離が与えられた機体であった
と言ってるよ。
あと、十三試双戦のちの月光なんて、性能不足で本来の用途で採用されてないな。
>>540 この時十三試双戦も採用されてたらどうなってたんだろ、
Bf110の二の舞?
>>539 とりあえず、吉村昭の「零式戦闘機」を読むことをお勧めする。
>吉村昭
コイツゥ
>>541 きっと零戦の護衛も付けることになるねw
ついでに十二試陸攻のちの一式陸攻に急降下爆撃ができるように、なんて要求したりして
つうか後付だろ
零戦の陸攻護衛という理由は
零戦の陸攻護衛としても活躍できる性能を持ったWW2最高の名機
>>542 KKベストセラーズの「零戦秘録」に十二試艦上戦闘機計画要求書が掲載されているので、
先ずは、計画要求書を精読してください。
計画要求書は「零戦秘録」以外でも、まともな零戦の解説本なら記されていると思いますが、
「零戦秘録」は零戦の取扱説明書の復刻資料なので、取りあえず勧めときます。
>>549 「最初に引用した書籍の著者」=堀越&奥宮コンビを指しているのでは?
零戦の開発に関しては、十二試艦上戦闘機計画要求書案議事摘録もお勧め。
ちなみに議事摘録は、学研の「零戦2」にだけど、全文掲載されています。
この議事摘録を読むと、堀越&奥宮コンビ以来描かれてきたのと異なり?、
妥協に妥協をかさね、実現性を重視して要件を決めていく様が見て取れるかと。
>>548 たしかに小説だけど、吉村昭の歴史記録ものは、史実に忠実に描かれている
ということでは定評があるからなあ。
小説だからといって、まったく無視できるものでもないと思うよ。
もちろん、この作品を書くにあたっては、堀越二郎からも資料提供を受け、
直接取材もしているし。
>>550 なんか当事者が、みずからウソを広めたというか、なにか隠していたってこと?
たしかに烈風神話なんてものの、あったわけだが
零戦神話もあったってことですか?
>>552 それより立派な資料がたくさんあるんだからそっち読めってこった
堀越には奥宮との共著のそのモノずばりだってあるんだからな
>>553 それぞれの視点の違いから生じる見解の相違が、混乱を生んだような気がする
悪意でもってウソを広めたってのとは違うんじゃなかろうか?
ブームと同じで「〜神話」なんて人為的に誰かが作ろうとしなきゃ発生せんよ。
零戦の場合は設計者自ら誤解を(自分の信じるところに従って)広めてるわけだが。
で、零戦の話はいつまでやるの?
>>552 貴方は何年生きてこられたか、私には知る余地がありませんが、
世間の評判が、しばしば当てにならず、
時には世評こそ最高の見当はずれにして妄想にすぎない場合があるという
経験はなされているのか?
せっかくだから、エリコン20mmの話はどうですか?
海軍の機銃だけど、陸軍なら砲扱いになるし
九九式(エリコン)20ミリを独自にベルト給弾化した話は有名だけど、実のところ機構的に
どうやったのかあんまりわかってない漏れにどなたかご教授して( ゚д゚)ホスィ…。
部品点数、メカニズム共にそんなに凝った機構じゃなかったんだよね?
562 :
名無し三等兵:04/12/31 23:48:10 ID:yz6vTWmX
間接砲撃シューティングなんて作ってもつまらないだろうね。
火砲スレが過疎化しやすい理由の一つだと思う。
じゃ速射砲でも語るか。
564 :
名無し三等兵:05/01/01 03:27:56 ID:dGWqIVh1
地味な割には種類も多いしね。
速射砲じゃなくて側射砲だな
正面から撃っても砲弾の方が砕ける情けなさ
>>565 得意げに語ってるんじゃねえよ
一本とられたな、山田君座布団一枚待ちみたいな顔して
レス待ってんじゃねーよ
このハゲ
自分で考えてたネタを先に書かれたからって、荒れるのは感心しないな。
>>567 なに言ってるんだよ、このくっされボケナスばんちょうぽ
そんな事より新年だし、その拗ねた見方、今日くらいは封印して楽しくやろうぜ
自走砲いいな。
機械化歩兵と自走砲による運動戦。憧れるよ。
570 :
名無し三等兵:05/01/03 01:36:53 ID:8F2/+DNE
>一本とられたな、山田君座布団一枚待ちみたいな顔して
山田君の馬鹿にするな あれでも大金もちなんだぞ
>>561 カムによるベルト給弾方法にもいろいろな手法があるが、シンプル
で成功した方式はドイツのMG42タイプ。(米軍のM60もこれだが)
ボルトキャリヤーに設けられた突起が「く」の字形部品の溝にかみ合う→
ボルトが前後運動→くの字部品が左右に運動→「く」の字形部品が
リンクベルトを一発分横に掻き送る
572 :
名無し三等兵:05/01/04 15:27:42 ID:DKuiCNcM
11式軽機の給弾方法は、発想はよかったんだけどなぁ。
漢牟田口、573をゲット!
ジンギスカン作戦成功!
>>524 『九九式八糎高射砲』
元になる砲の開発年度は1913年、第一次大戦後も海軍砲として改良され続け
中国へ輸出された砲は、その改良型だと思われます。
『四式七糎半高射砲』
ベースは、Bofors M29 7.5cmL/60、1929年に開発された高射砲です
この砲に対する評価
量産を配慮してない砲 ×
当時の日本では量産が難しかった○
>527
Bofors M29 7.5cm = Flak 7.5cm L/60 開発年度からして別の高射砲です
>>574 Bofors M/29 != 7.5cm Flak L/60
ですね。
だって、M/29は、L/51だもの。
>>574 九九式八高の原型は、海軍砲の8.8cm/45 SK C/30だと言われるけど、これってラインメタルの砲ですよね。
他方、アハトアハトの初期バージョン8.8cm Flak 18は、ボフォースにいたラインメタルの技術者が
設計したから、ボフォースM/29と明らかな類似点があるのだと言われています。
アハトアハトと九九式八高は、つながっているのかなあ?
577 :
575:05/01/06 03:50:55 ID:???
>576
中国で捕獲した九九式のオリジナル(第一次大戦の改良型)は、クルップ社製の砲だったと思うが製造番号の記載もあった。
88_Flak 18もボフォース社とクルップ社共同プロジェクトで開発した高射砲です。
7.5cm Flak L/60もボフォース社派遣のクルップの技術社が開発した砲なので8.8cm Flak 18の直系です。
あとボフォースに派遣したラインメタルの技術者達も色々試作したみたいだが量産化したとの話はしりません。
579 :
名無し三等兵:05/01/14 22:19:49 ID:pcaFDTns
遊就館の15サンチカノンと15サンチ榴弾砲はいいなぁ。
ほれぼれするよ。
15榴はガ島に揚陸されてヘンダーソンの駐機を何十機も破壊したので有名
47mm対戦車砲ってシャーマン倒せるの?
>>581 残念ながら例え後方から攻撃しても無理です。
>583
謝れ! 沖縄で死んだM4の中の人に謝れ!(AA略
>>583 M3リーやM4シャーマンの損害の大半が速射砲ということを知らない奴
\ 釣られてるクマー
\ 助けてクマー
\∩_∩ 今助けるクマー
(;(エ); )∩_∩ ∩_∩
⊂. ⊂ |(・(エ)・; )_○ (・(エ)・; ).∩_∩ 頑張るクマー
⊂_⊂/⊂⊂___つ⊂⊂ |(・(エ)・; ).∩_∩
| ⊂⊂ |(・(エ)・ )
∪ ̄∪| ⊂⊂ | 〜〜
∪ ̄∪| |○ 〜〜〜
∪ ̄∪ 〜〜
>>585 残りの半分は挺身攻撃です。
まあ当時は割りとどこでもやってたらしいが。
>>588 ただ確実に戦闘不能にするには擬装した速射砲の一発の方が良かったとか、
肉弾攻撃はインパクトはあっても随伴に冷静に対処されてしまうと生身ほど弱いものはないし。
590 :
名無し三等兵:05/01/18 19:50:11 ID:E90p/Rch
火砲の種類の多さも問題だか弾がないってのは・・・
591 :
名無し三等兵:05/01/18 23:18:47 ID:gLqPX3ec
火砲の種類が多すぎるから生産・補給が追いつかない、多目的長砲身野砲と
中口径榴弾砲の2種類程度に限定して生産してたら戦況も多少マシになった
かもなと。
>>580 ガ島のヘンダーソン基地を砲撃したのは、射程が長い九二式十加
ピストルピートって不名誉なアダ名も有名
野重最大の射程でしたが、口径が中途半端で「ピストルピート」なんて呼ばれ。
砲の種類が多いって言うか 旧式砲との世代交代できてないってのが正解
硫黄島では10cm砲がシャーマン戦車を正面から倒した
乗員はゼリー状になってたらしい
まあ口径が大きいからな。
襟には栄える山吹色に
軍の骨幹誇りも高き
我らは砲兵皇国の護り
疾風電撃大地を揺りて
赫々戦勝基を拓く
我らは砲兵皇国の護り
興安嶺下暗雲低し
払えよ辺境堅塁砕き
我らは砲兵皇国の護り
太平洋上風浪高し
鎮めよ海上艨艟摧き
我らは砲兵皇国の護り
大空一碧備えは固し
制空普く意気天を衝く
我らは砲兵皇国の護り
大和魂弾丸に込めて
撃てよ世界の夜明け空に
我らは砲兵皇国の護り
>591
多目的長砲身野砲…90式野砲
中口径榴弾砲…91式榴弾砲
こんな感じか?
俺ならこの四つに絞るか...
多目的長砲身野砲…90式野砲
大威力榴弾砲…96式15cm榴弾砲
迫撃砲…97式曲射歩兵砲
噴進砲…4式40cm噴進砲(できるだけはやくものにしたい)
山砲、歩兵砲を作らず迫撃砲を作る。
対戦車砲を作らずかわりに90式野砲を作る。
重砲、野戦重砲は96式15榴弾砲に一本化
臼砲も作らない。
599 :
名無し三等兵:05/01/22 20:04:45 ID:Q+OlKgcm
ピストルピート詳細キボン
600 :
名無し三等兵:05/01/22 20:56:39 ID:2n8wV6ou
41式聯隊砲を量産して、7.5センチ「タ」弾を量産しろよ。
タ弾さえあれば57mm短砲身でもM4ぐらいなら撃破出来たのに・・・
>>600-601 山砲、歩兵砲用のタ弾は、砲口から外装するもので、命中率が極端に悪かった。
50m以下でないと、まず当たる見込みがなかったという。
>>602 ほっほー、そりゃ初耳!
九四式速射砲用の外装式タ弾はよく見るけど、大隊砲、連隊砲あたりの歩兵砲用の
外装式タ弾なんて見たことございませんよ
出来ればソースきぼんにゅ。手元にあるのが大砲入門だけなもんでw
>>603 おいおい、P.276-278の「タ弾の導入」って項を読んでないの?
>>604 読んだ上で外装式ってのが見当たらなかったんでw
四一式山砲の外装タ弾は、載ってるな。
おんなじ本のP275には
外装式の37_速射砲用のタ弾と
九四式山砲用の二式穿孔榴弾が写ってるね
あれ……?
九四式「山砲」のタ弾、これって外装式じゃないような……
609 :
名無し三等兵:05/01/22 23:28:06 ID:jk0zVCV0
九四式山砲用の外装式じゃないタ弾もあるってことで、
>>604の腐れ知ったかだったってことでFA?
610 :
名無し三等兵:05/01/22 23:55:38 ID:QxoM2f/H
>598の意見位砲が集約されたらもっと戦えたかもな、後問題は自動車化と
編成が・・。でも砲と弾薬が集約されれば電探や自動車等にももっと予算
がまわせたのにかもね。書いてて自分でも懐疑的だが。
>>608 278ページの表中に「四一式山砲外装タ弾I型」とある。写真はないが。
>>611 なるほどありがとうございます。確認しました
四一式山砲用タ弾は2種類あるみたいですね
外装タ弾のほうが弾重も大きくて貫徹能力も上っぽい
>>600 ピストルピートって、機銃手じゃ無かったっけ?攻撃に行った米軍機が
必ず被弾して帰ってくる、日本軍には凄い奴が居る。その人の事を
レカタのピストルピートと呼んで恐れていた・・・。
ソノラマ文庫の204空戦記?に書いてあったと思う。間違ってたら
ゴメンネ。
>>613 大抵の書籍には92式10加の説明に「米軍からピストルピートと呼ばれた」とある
>>615 トーランドの「大日本帝国の興亡」や木俣先生の「幻の秘密兵器」だと、
150ミリ砲(九六式15榴?)が「ピストル・ピート」になってますね。
いつから九二式一〇加がそうだ、と言うことになったのでしょう?
>>616 >>615の言う大艇の書籍のめぼしいやつを挙げてもらえばいいんじゃね?
初版時期で何かわかりそうなきがする
618 :
名無し三等兵:05/01/23 13:42:58 ID:Fo4LEkrQ
自衛隊の155ミリロングトムはまだありますか?
619 :
名無し三等兵:05/01/23 13:53:35 ID:DqYWg43b
あるでしょう、たぶん・・・
>>615-617 十五榴4門、十加2門で、1942年10月半ばからヘンダーソン飛行場への砲撃を始めた。
米軍の反撃により潰されていったが、最後までしつこく砲撃を続けていたのは、十加らしい。
622 :
名無し三等兵:05/01/23 20:11:24 ID:AUYVUudt
>>615 両方正解。
ラエだかどこかの機銃を褒めたいたね。
豊後ピートといい、日本軍のフーファイターを総称して何々ピートと呼んでいたって事じゃないの。
日本軍のフーファイター?
それが豊後ピートやらピストルピートとなんの関係が?
聞きかじった適当な話を自慢したいだけなんだよ
そっとしておいてあげて
626 :
名無し三等兵:05/01/23 20:44:34 ID:K+QjFget
米軍は零観をピートと呼んだ。
>>612 外装式のタ弾は、弾頭が砲身内径の制限を受けないので、大型化、大威力化が容易だった。
四一式山砲の外装タ弾は、弾重20kg近く、貫通鋼板厚300mmもあったわけで。
反面、命中精度が犠牲になったと。
普通の砲弾と同じ形のタ弾も、それなりの破甲威力があったのだから、
もっと装備化を推進すべきだったよね。
実戦での戦果は、挙がっていないのかな?
>627
そんだけの大きな砲弾を意味のある距離まで飛ばせる砲を
ど う や っ て 現 地 ま で 持 っ て い く と ?
一式47oが日本の最良の対戦車兵器になれた理由は、
その威力じゃなくその「小ささ」にあるわけで。
必要な場所にもってくることの出来ない兵器は、存在しないのとまったく同じ。
なんか演習病の人がいるけどさ。
小さいの持っていっても威力無いと、ノッカーとまったく同じ。
630 :
義烈空挺隊員:05/01/23 22:29:33 ID:P7sED4Il
戦中の国内に五式15センチ高射砲を各都市に配置して防空を強化していたら
米側の日本の防空の評価はどうなっていたのでしょうか?もしあがっていた
のならその生産の低さが悔やまれますね。
それと九六式十五榴って高射界射撃が良かったらしいですね。
>>630 高射砲に金と人を取られて、現実以上に航空戦力が低下して、
ますます陸軍ピンチ。
妄想は書き込まなくていいからね
>629
戦果調べてから言いなさいな。
一式47oはM4を撃破できるよ。
ただし、近距離で側面ならね。
実際に撃破されたM4の残骸を調査した結果50mm前後の直径の
貫通孔が側面に開いたものがあったそうだ。
おそらくそれは一式47oの戦果だろうね。
日本の戦車はM4に遠距離から発見されて、有効射程外から撃破
されてしまうが、一式47oは低く偽装された陣地から近距離で
M4を射撃、撃破可能なので米軍戦車に対しては戦車よりも
よほど有効な兵器であった。
635 :
義烈空挺隊員:05/01/23 23:01:05 ID:P7sED4Il
たしか自分の知っている戦果は昭和20年8月1日一万メートルの高空を飛行中
のB-29を久我山陣地の高射砲隊が2機撃墜したらしい。(たかが2機だけど)
ちなみに五式15センチ高射砲の最大射程は二万メートル
初速・・・・・・・930メートル
発射速度・・・・・15発/分
砲の重量・・・・・50t
弾丸重量・・・・・80kg
砲身長さ・・・・・9メートル
>>630 むしろ3式12センチの方がいいと思う。
sageない香具師は何でこうも痛いのばかりなんだろう
>>628 通常砲弾と同じ形体のタ弾でも十分有効だったんじゃないか、て言ってるんだが。
オバケ外装タ弾じゃなくて。
そもそもタ弾が制式かされ、予算と工場と人を集めて、生産ラインに乗って、
使い方を実戦部隊がマスターする頃に戦争は終わっている罠。
>>640 でも、海軍は、航空爆弾として実戦投入したよな。
材料的にも、構造、加工的にも、さほど困難とは思われないし。
貧乏な日本にも実現できた、有効な新兵器になりえたと思うのだが。
>>641 航空爆弾としてタ弾使おうとしたの、
陸軍じゃなかったか?
だいたい戦車やトーチカの破壊以外に使えんタ弾を用意して、
一日数発を撃っている前線の部隊に何をさせたいんだ?
そんなもんを現有生産ラインを潰して作ったら確実に
ただでさえ無い他の砲弾が余計に減るだけだろうに。
戦車なんぞ戦闘に関係しても太平洋の戦争ではまるっきし
影響がない存在のために、そんなことをするのか?
砲兵戦力が低下して実際以上に悲惨な戦いになるぞ。
当時のHEATなんて直径と同じ厚さの装甲打ち抜ければ御の字だったわけだが。
>>642 海軍のタ弾は、陸軍から譲渡されたもの。
クラスタ爆弾となっており、飛行場攻撃に使ったらしい。
魚雷の弾頭に応用する研究もしていた。
M4の側面装甲なら500mあたりで撃破できなかったか?
これなら近距離じゃなくて中距離レベルでいいと思う
NGワード:欧州戦線
>>643 それで、戦車が出てきたら、肉薄攻撃するわけ?
これ以上、悲惨な戦いというのも想像しにくいが。
648 :
名無し三等兵:05/01/24 03:30:13 ID:TPLjzeJ2
それでもいいから、通常弾を沢山欲しい向きもあったのでは?
>>647 心配するな
我らが帝国陸軍はどんな悲惨な想像をしても
その斜め上を行ってくれる
647は確実に一式砲戦車を作れと妄想を垂れ流すんだろうなあ。
ママにおねだりすればお小遣を使わなくても買ってもらえるように・・・
航空機用のタ弾の弾頭は二式小銃テキ弾と同じ物。
だから、生産能力は問題ない。必要なときに物がないのが問題なのである。
>>647 一式47mm速射砲で待ち伏せすればいいじゃん。
それに米海兵隊の沖縄戦のレポートには
日本軍の肉攻は随伴歩兵が切り離された後に来ると書いてる。
山砲で至近距離じゃないと当りそうも無いタ弾撃つよりも
榴弾撃って随伴歩兵始末して肉攻に任せるほうが、
賭けかけの分としては有利じゃないかね。
海兵隊は随伴歩兵が離れちゃったら前進するなと言ってるしな。
ちなみにM4喪失原因上位は75mm高射砲と47mm対戦車砲だとさ。
旧日本軍は、大口径長射程対戦車砲を(戦場で)持ってなかったってだけの話で
狂信的・狂気的に無意味な歩兵突撃やらかすほど無能でもないから。
まぁ、硫黄島と沖縄の二つの戦闘は、
防御側の日本軍が米軍来襲に備えてかなりの事前準備をしてたってことも大きいんだが。
ちゃんと準備が整っていれば、米軍の日本軍に対する最大の優越点である火力の差は
かなりのところまで有効性を減殺できるから……。
654 :
ラインメタルのコピー:05/01/24 18:10:34 ID:5T4wPzJb
小笠原兵団・・・
突然ですが、大隊砲用のタ弾は存在したのですか?
>>655 大隊砲って、九二式歩兵砲のことだよね。
通常砲弾型のタ弾が整備されてたよ。貫通鋼板厚90mm
656>> おお、存在したのですね! どうもありがとやんした(東北風)
>>650 貧乏な日本にゃ戦車モドキさえ贅沢品
牽引車くらいは、欲しかったけどw
660 :
名無し三等兵:05/01/25 18:17:01 ID:D1fvoQdX
なんで、帝国陸軍は歩兵用の対戦車兵器
パンツァーファーストをコピらなかったんですか?
すごい謎なんですが・・・
パンツァーファーストを大量配備していれば、
サイパン、フィリピン、沖縄、硫黄島でかなり
戦果をあげられたのでは?
661 :
名無し三等兵:05/01/25 18:19:57 ID:D1fvoQdX
>>647 そんな時に必殺のパンツァーファーストがあればね・・・
パンツァーファーストを当てられる条件はどういうものか考えてみた事あるか?
射程30〜60mだが普通にあてられる射程は半分ぐらい。相手が動いてたら難しいし。
撃ったらブラスト凄いから位置バレバレで銃弾と砲弾が来る。
結論として、随伴歩兵無しで、単独で突出した戦車に、バリケードとかで足止めした状態じゃないと攻撃できない。
この条件が作れるなら、肉攻でもあまり変らない戦果が出る。
たぶんパンツァーファーストがあっても戦果は変わらなくて、リスクが少し減るぐらい。
もちろん命かかってるからリスク軽減は重要だが、全体的には殆ど何も変らないよ。
663 :
名無し三等兵:05/01/25 18:57:36 ID:D1fvoQdX
>>662 パンツァーファウストによる攻撃は
爆弾抱えての肉弾攻撃より
はるかに戦果が上がったと思われ・・・
歩戦分離が出来ない状況ではほとんど変わらん。
随伴歩兵に発見されて射殺されるだけの話。
42年にヒトラーから直々に成形炸薬弾が日本に送られ
和製バズーカである4式噴進砲と
和製パンツァーファストと言える5式簡易無反動砲っつーものを作ってる。
44年後半から45年にかけて本土決戦に備えて本格的な生産が始まった
無反動砲やロケット砲は低初速で命中率が非常に悪く、推薬の火薬の管理が大変なため
いざというとき暴発や遅発が起きやすい等の問題点も指摘されている
硫黄島に4式を持っていったという話をどこかで聞いたことがあるが、ソースがないので聞き流してくれ
667 :
名無し三等兵:05/01/25 19:21:40 ID:D1fvoQdX
>>664 当然味方の援護付きですよと。
それに敵戦車も容易に突撃できなるなるメリットもあります。
実戦でこのテの兵器を用いるには相当の習熟が必要。
撃ったあと生き残るにはさらに多くの習熟が必要。
結局、米戦車の損耗率がコンマ程度上がるのがせいぜい。
肉弾攻撃だろうがパンツァーファウストだろうが、
随伴歩兵を車列から引き離せないことにはまったく役に立たないというのが戦史の教訓。
>667
沖縄戦あたりを調べなおしてみることをお勧め。
日本軍はあなたが考えているほど弱くはありません。
>>670 別に、イチャモンを付ける訳じゃ無いけど、オレも日本軍が弱いなどとは
微塵も思ってないよ。一回きりの肉弾攻撃よりも僅かでも生き残れる可
能性の有る、パンツァーファウストの方が良いと言いたかったのだが・・・・
地雷があれば・・・・
↓
175mm砲があれば・・・
↓
重戦車があれば・・・
↓
制空権があれば・・・
と話が続きます
672 :
名無し三等兵:05/01/25 20:13:53 ID:mqUvJ5N0
>>668 歩兵用携帯対戦車兵器不要論?
現代ですら歩兵の標準装備では?
いやさ、肉攻ってのは自殺攻撃じゃないのよ。
やけくそで対戦車特攻する例や、撃たれて自爆しちゃう例もあったけど、
基本は各種爆薬類を投げつけるとか仕掛けて離脱するというもので
ゼロ距離か20mかの違いでしかない(そりゃ、これはこれで差があるがな)
部隊によってはトラックや友軍戦車の協力で、肉攻の練習もしてたから、ぶっつけ本番でもない。
撃った事も無いようなパンツァーファーストよりも、もしかしたら確実かも知れない。
たぶん数をこなして効果的なマニュアルを作成できれば、パンツァーファーストの方が少しましだろうとは思うがね。
>>674 スマン。。。知らんかった。何かの戦記で肉弾攻撃はアンパン?と、言う
爆雷を抱えて戦車のキャタピラの下へ突っ込む・・・と、読んだ事があったから・・・
神風特攻の様な死なばもろとも、みたいな戦術だと思っていた・・・・
無知でした・・・
>670
生き残れる可能性を左右するのは
「手持ち式爆雷かパンツァーファウストか」っていう要素はあまり関係ないって……
ちゃんと随伴してる歩兵を分離しなけりゃ、
射程ゼロ距離の爆雷持とうが20mのパンツァーファウスト持とうが
射殺されて終わり、だよ。
日本軍の歩兵部隊にもうちょっと楽に対戦車戦闘させてやりたいっていうのは判るけど、
そのために有効な道具はパンツァーファウストじゃ、ない。
>672
最後の一行まで読んでほしいなぁ。
ちっ、リロードしろよ俺……
>674
なんか話がかみ合わないと思ってたが、なるほどそういうわけか。
まぁこの場合は誰も悪くないさ、
悪いのは旧日本軍をキチガイ集団のように描きたがる大多数のサヨと一部のウヨだ……
>>674 アンパンってのは九九式破甲爆雷の愛称だね。
磁石で幾つも重ねて威力を増す事が出来る。
貫通力は一つで20mm、あとは一つ足すごとに10mmずつ増える程度の低威力
M4には決定打になりにくい・・・
678 :
名無し三等兵:05/01/25 21:16:07 ID:n6/tzd2Z
>>675 パンツァファウスト持ったヤツが単独で
突撃するわけないだろ。
それとも、ドイツでもたいして
使えなかったクズ兵器なの?
679 :
名無し三等兵:05/01/25 21:38:13 ID:XTpfQgNc
パンツァファウストを量産するより先にやるべきことが山ほどあった、
ってことなんじゃないかな。
>>678 大戦末期の老人子供が使う部隊では、
他に武器持ってないんで対戦車自殺兵器みたいな感じだな。
ちゃんとした戦術使えるまともな部隊だと、手榴弾や磁気吸着爆雷と併用してる。
結局、掩護戦術がきちんとしてないと使えないし、
掩護戦術が整ってるなら他の手段よりマシだろうと、そういう武器。
だから掩護手段も無い状況になって対戦車特攻するようになったら、
パンツァーファーストあっても特攻と同じになる。
だから砲弾や機銃がそれなりにあるというのが前提になり、
日本軍の場合はそっちも無いから、パンツァーファーストがあっても上手く使えないだろうという話。
試作で9センチ噴進砲というのも存在したようだな。
重量が7センチの倍近い9kgになっている。
出展:陸軍兵器総覧(日本兵器工業会)
あとこれによると噴進砲の開発はドイツ軍の技術提供前に終わっておったそうな。
小銃弾も揃わないのに出来ることなど何も
>>651 直径40mmの小銃擲弾を、そのまま弾子にしてたのか。知らんかった。
そういえば、たしか桜弾も航空用のタ弾だったはずだけど、効果あったのかなあ?
定期的に和製パンツァーファウストを作れ、一式砲戦車を作れってのが湧いて出てくるな。
何で厨の妄想世界ではM4によって陸軍部隊が玉砕したことになっているのだろうか?
>>684 飛行甲板に小穴があくだけで、熱風は下の階で逃げてしまうと思われ。
中の人を蒸し焼きに出来るか
687 :
名無し三等兵:05/01/26 13:17:56 ID:ZxbJQuT5
やっぱり当時の国力では
戦車1台より、パンツァーファウスト1000発ですね。
特に諸島防衛とかならなおさら必要でした。
>>687 戦車一台も撃破出来なくて日本兵1000人に氏ねと。
そゆのはキミんちのある半島でだけやってくれ。
>>685 戦車は歩兵の盾となるため、少しでも安全圏を無くす・・・て、
これなら砲兵を潰したほうがいいか・・・
大きな島ならともかく、小さい島じゃ砲兵=洋上の艦船な訳で。
てか補給路も突き詰めれば輸送艦船な訳で・・・。
つまり飛行機と艦隊で頑張るのが正しいと。で、そっちでまず負けたんだよな。
691 :
名無し三等兵:05/01/26 17:30:47 ID:ZxbJQuT5
>>688 アメリカ戦車の周りは随伴歩兵で
イージス艦なみの鉄壁防御ですか。
ふーん、そうですか。
み〜んなまっとめて800ミリで殲滅です!
米軍の戦車と歩兵分離できればパンツァーファウストなんかいらん、
実際分離に成功した沖縄戦ではシャーマンはかなりの損害受けた。
>>691 映像見た事無い?
鉄壁なんじゃないかって思うぐらいに充実してるよ。
あれをどうやって崩していくかってのが戦術なわけで。
脳みそ使わないで対戦車携帯火器だけもって突っ込むなら
マジな話イージスに向かうシルクワームと変らんよ。
>>691 実際そんなもんだぞ。
WW2時の米軍の戦車運用法はあくまで歩兵支援
戦車がいるところに歩兵がいて、歩兵がいるところに戦車がいる。
更に電話一本で海と空と後ろから鉄の暴風雨のデリバリー
大戦後半のM4は日本兵対策に装甲板に木を張り有刺鉄線を巻きつけたりしてるな。
欧州の軍隊並みの重砲(と弾)があればなぁ
みんな貧乏が悪いんだいっ!
>>669 そうでした沖縄戦には、肉(住民)の盾があったから・・・ w
米軍の被害報告もどうだろ・・・操作ミスで壊したのを日本軍の攻撃を受けましたなんて
なんてったって存在しないハズの戦艦や空母も撃破したそうだから お互い脳内での戦果は素晴らしい
>698
なにが「そうでした」だ。 ホロン部カエレ!
ボクの和製パンツァーファウストがバカにされたので、
スレが荒れてかのごとく自作自演で話をそらします。
703 :
名無し三等兵:05/01/27 14:34:43 ID:LGg7PBRR
>>682 パンツァーファウスト30の頃の数値ですか・・・
1945年初頭にはパンツァーファウスト100が標準だったので
そのころのデータが知りたいですね・・・
704 :
名無し三等兵:05/01/27 18:50:03 ID:SeaHhBr/
生産・補給・指揮系統も部隊もメチャクチャなので正確なデ−タは無いでしょう。
まあそうゆう状態だからパンツァーファウスト100みたいなのが必要だったんで
しょう。歩兵の携帯火器なんてゲリラ戦でもなければ戦局を左右するものではない
ですから。
705 :
名無し三等兵:05/01/27 18:51:35 ID:UiElSZhx
豆タンクなど、ちんは知らん!
パンツァーファウスト100がたらふくあったら
随伴歩兵をPF第一波で粉砕し第2波でM4を潰すので無問題
パンツァーファウスト太郎が湧いているのはこのスレですか?
鉄拳太郎って呼ぼうよ
直射で援体潰すのには便利だな>PFとか
ただ、小銃弾薬さえ満足に供給できなかった兵站が・・・
>>706 第一波が構えたところで随伴歩兵に射殺されて終り。
なら機関銃にしませう
712 :
名無し三等兵:05/01/27 22:57:48 ID:SeaHhBr/
パンツァーネタばかりでつまらんので歩兵携帯火器が10年早く開発されてたら
日本の火砲はどう変化していたか?と燃料投下。すぐ気化するとか言わないでね。
んで、機関銃撃ってると、戦車がドカンと一発かまして終り。
てつはうの登場が10年速かったら?
日本では何か変わるのか?
輸送部隊や兵站への軽視が改善しない限り、どんな火器を装備していても無駄だったかと
弾がなければ撃てませんがな
>>715 戦車生産実質的に止めてトラック作って
鋼材の殆どを貨物船建造に回して
輸送船団通すために戦艦まで殴りこませた軍隊の何処が軽視?
やろうとしなかったと、やろうとしたけど出来なかったは違う言葉だぞ。
素朴な質問なのですが、
陸軍の火砲の品質(砲身とか砲弾とか)って海軍と比べて
同等のレベルに合ったのでしょうか?
なんかで読んだ話では、徹甲弾の材質とか被帽の有無とか
海軍に劣ってたって話をカジった記憶があるのですが?
技術的に劣ってるとはいえない。
その手の技術情報、殆ど全部海軍から陸軍に提供してるから。
で、砲弾の質が劣るのは事実。これは弾丸の鋼材を安い奴にあえて選んだから。
被帽が無いのも同じ理由で、ちゃんと被帽つき徹甲弾やタングステン徹甲弾も試験製造してる。
試験した上で、こんなの量産できない>タングステン
安い鋼材で作ると被帽つきで平頭(これはソ連や海軍の徹甲弾がやってる)のは性能が無茶落ちる。
結論として被帽なしの頑丈AP(熱処理したもの)が、一番性能低下が小さいので、それで行く事になってる。
被帽つきタングステン弾も生産されてるそうだが、本土決戦用に温存されたらしい。
このあたりの試験結果と所見はアジア歴史資料センター(国立公文書館)で見れるよ。
貧乏がすべて悪いんだ。
>>717 似たようなクラスの比較のつもり。
装薬量の分相応に、威力はホリ砲が上回り、
その割りに、砲身重量は10cm高角砲の2/3に抑えています。
少なくとも、このデータで比較した限りでは、
むしろ、陸軍の火砲の品質が勝っている程です。
>砲身重量、弾量、初速、運動エネルギ、装薬量、KE÷装薬量
>3053kg、13kg、1000m/s、6.5×10^6J、5.75kg、1.1×10^6:98式10cm高角砲
>2000kg、16kg、 916m/s、6.7×10^6J、6.11kg、1.1×10^6:ホリ砲
721 :
名無し三等兵:05/01/28 05:14:20 ID:cD4nSI6q
>708
いや。桃太郎だろう。
722 :
名無し三等兵:05/01/28 05:54:23 ID:PD5s1Ifu
>>718 海軍では砲弾が足りなかったって話はあんまり聞かないのに
なんで陸軍ではそういう話が多いんだろう
723 :
名無し三等兵:05/01/28 07:54:58 ID:nZzS58zJ
>>722 シンガポール攻略の際も弾がなかった。初期からだぜ。弾がないの。
簡単に作れるロケット弾で弾幕張るなんて考えはでてこなさそう。
724 :
名無し三等兵:05/01/28 09:31:34 ID:9z8MvEnT
まあ砲の数が陸軍の砲が、桁が二つ違うのでは?
砲弾自体も陸軍の方が沢山作っているはずだが、
使う量も多いからね。
軍艦は一戦あたりで消費する量が小規模だし、積んで出港するから。
陸戦部隊は別途弾薬届けてもらわないと間に合わない。
これが良くある弾薬不足の一つで「届かない」という奴。
もう一つは生産が追いつかないってので、こっちは陸軍の弾薬生産工場の規模が小さかった事。
こっちは陸海共問題になってる。
そして工場があっても材料が無い。つまり鋼材と火薬の不足。
徹甲弾の性能問題は高級素材を選択できないって材料不足に起因する。
火薬は海軍が特に遅れていて、生産性も低くて陸軍の技術支援を受けてる。
で火薬の材料がコークス生産の余りものからだったんだ(下瀬火薬、TNT、TNA)日本の場合コークス生産そのものが小規模だったので、ここでアジャパー
他にも電力問題や環境汚染(廃液垂れ流し)も足を引っ張った。
陸軍で問題になったのは自前の工廠が少なくて、平時備蓄を支那事変等で使い切ってる状態で対米戦に入ってしまったのも原因。
海軍の砲弾のかなりは事変の臨時予算で大量生産した備蓄だったから(特に高価な徹甲弾が)
まあ、これも良し悪しで、前線の重巡から徹甲弾イラネエから通常弾くれって言ってるのに最後まで生産すらしてくれなかったというのがある。
パンツァーファウストなんか、陸軍九八式甲臼砲と較べれば
豆鉄砲みたいなもんだな。
727 :
名無し三等兵:05/01/28 10:09:18 ID:PD5s1Ifu
>>725 そもそも、弾薬も充分作れないのに戦争なんてよくやったなあ
日露戦争の時からだけど、どうして、改善できなかったのかな
兵站を重視した、陸軍の祖、村田蔵六は悲しむべ
兵站の鬼は 山形
平時で10〜20個師団を普通に維持するなら充分足りたんだよ。
海軍の艦艇は戦時でも平時でも数はあんまり変えられなかったけど
陸軍は動員かまして何倍にもなっちゃったのが大きい。
だから装備も弾薬も全然追いつかなかったわけだ。
平時に戦時余裕を充分に見込んだ工場等を確保すると、その維持費が馬鹿にならない。
陸軍の場合は自前の工廠が殆ど無くて民間にさせてるのが多いから余計に辛い。
割高な仕事与えないと維持が出来ない(今の自衛隊と同じ)
海軍は工廠を幾つも抱えていたし、民間造船だって不況等で苦しんだけ商売はあった。
鉄砲や大砲の産業じゃ、他に食うものないから工廠がメインになるんだけど、そっちが小規模だったんだな。
そして火薬は化学工業関係なんだけど、今と違って化学繊維や化学肥料の需要がないから染料工場ぐらいしかない。
鉄鋼も造船や鉄道以外に大きな需要が無いし、他国から半製品状態を輸入して作るとかも多かったから規模が小さい。
結局は軍が元々抱えていた物以外で軍事に転用できる産業規模が小さかったんだよ。
そして軍のなけなしの予算は航空産業作るのに使ってすっからかん。だから飛行機はそれなりに作れたけど、他までやる余裕は無かった。
>>723 ロケット弾は戦前から日本でも研究してるけど二つの理由で否定的だった。
一つは同じぐらいの弾丸を飛ばすのに、より沢山の火薬(推進薬も火薬なんで)が必要であるという点。
これは砲+数百発の弾丸より、ロケット弾数百のほうがトータルで高くて重たくなるって計算になる。
もう一つは当らないという点。つまり事前制圧射撃とかにしか使えない。
ケチな日本軍は色々理屈つけて、事前制圧射撃を端折ろうとしてたんで、余計にロケット弾は向かない。
大戦末期に大型ロケットばっかり作ったのは、少数で少し外れても効果が期待できるから。
731 :
名無し三等兵:05/01/28 11:53:36 ID:oGtGsW0x
>>729 兵站の計画が無く動員したり、勝つ見込みが無く
日米戦争に突入したり、精神主義のひずみですかねえ。
>>731 何が足りないって全部足りない。
前線に送る高速貨物船が足りない。
原材料を国内に送る輸送船が足りない(前線に抜かれるし、平時分しか保有してない)
だから鉄鋼生産は造船に回すしかない。よって兵器生産が出来ない。
やっと何とか作った輸送船と武器は運ぶ途中で撃沈される。護衛艦も航空機も足りない。
護衛艦と航空機作ったら、輸送船や兵器が作れない。
だから計画が無かった訳ではない。
優先順位の上位を何とかするだけで、もうすっからかんになっていたというだけ。
全ては日本に他の先進諸国並みの国力がなかったことが原因か
国力も無いくせに、正面装備だけ一人前のものを揃えて
分もわきまえずでかい顔をしていた、ということで
何が痛いって海なんだよね。
日本の商船建造は戦時造船史によると1303隻3,367,600総トン
一般的に排水量(重量)に変換すると1.6〜2倍なので、鋼材は600万トンぐらい。
戦車なら15〜20万台分の鉄量だ(質は劣るけどね)
>>733 他の先進諸国って一くくりにしてますけど、ドイツだって末期には鉄鋼の
生産に不足をきたしてたんじゃなかったでしたっけ?
イギリスもアメリカからの補給がなかったらアボーンしてたでしょうし。
ソ連だってアメリカからのレンドリースにかなり依存してたでしょ。
結局、あの戦争を戦い抜ける国力があったのってアメリカだけなんじゃね?
あの戦争を戦い抜ける国力があったのってアメリカというか
逆にアメリカがあったからWWIIはあそこまで大きい戦になった、
738 :
名無し三等兵:05/01/28 15:16:00 ID:nZzS58zJ
事前の制圧が一番大事なんだけどなあ。
畑耕すような砲撃とか。
日本陸軍が戦車を導入した理由も耕すような砲撃よりも安上がりって事だからねえ。
>>738 事前砲撃に必要な弾薬を真面目に用意すると、部隊の動きが止まるからね。
この集積に数ヶ月もかけちゃうと、敵に逆転されちゃう。
相手が兵力を動かせないなら準備時間は作れるけど、普通の陸戦ではこれは出来ない。
事前砲撃で戦線を耕すという手段は、全般的に優勢で勝ってるからできるって事。
741 :
名無し三等兵:05/01/28 17:23:44 ID:c8xwS58O
北ベトナム軍みたいに、AK-47とRPGがあればね。
第2次大戦時だから、MP44とパンツァーファウスト100ですね。
MP44とパンツァーファウスト100が大量に配備されていれば、
勝ったかな。
突撃するくせにに短機関銃無いんだもの…
M1ガランドとBARの的だよ的。
突撃にSMGが欲しかったのは事実だが
陸軍の突撃は機銃と擲弾筒の制圧下で行うつもりだったから、そんなに重要でもない。
まさか弾が届かないなんて予想してないし、そうなったらSMGだって使えないわな。
戦争が国家全体規模のものになり、大事になった
剣が無くなり鉄砲大砲になった
そして現在も何を考えても結局は国力に行き当たる
パンツァーファウストなんか、陸軍九八式甲臼砲と較べれば
豆鉄砲みたいなもんだな。
ニッケルとかモリブデンとかのレアメタルは十分な国内備蓄があったのですか?
カールってなんだよ、ドイツのへなちょこ大砲か?
ププッ、そんなんじゃ相手になんないねw
出直してきたら?
>>750 九八式臼砲は戦艦の砲弾みたいなヤツだっけ?
ロケット噴進砲みたいに簡単な発射台にセットした何かの雑誌で写真みたことある。
訂正
九八式臼砲→九八式甲臼砲(実戦部隊ではこの名称で呼ばれた)
なんか命中率悪そうだな。
炸薬量40Kなら落ちた場所はけっこう被害甚大になりそうだ。
あー、夜襲じゃないと威力発揮できなさそうね。
三野正浩だったか
「なんで飛行場の横に工場つくらんのかボゲエ」って吠えてたな。
758 :
名無し三等兵:05/01/28 21:53:18 ID:oGtGsW0x
>>756 砲弾 日本:アメリカ=7600万発対400億発
桁が3桁近く違う あぜんとするな
>>756 >『今後、一ドラム缶といえども許可なくして海軍への補給まかりならぬ』
んなこと言ってる場合じゃないのに
清々しいほど潔い縄張り根性ですね
>>758 だから当時の軍部は譲歩を重ねて対米開戦を阻止しようとしてたんだろ。
もっとも日本にはアメリカとの戦争を回避するだけの国力なんぞないが。
日本が何をしようがアメリカはいつでも好きな時に戦争吹っかけることができる。
アメリカは、要求を全部呑んだら戦争をあきらめてくれるような慈悲を持った国じゃない。
761 :
名無し三等兵:05/01/29 00:31:38 ID:0rZNYBlT
>>760 満州事変の対応を押さえて、
満州を事実上の保護国のまま
おいておき、
日本海を日本の内海にできていれば
そのうち国力が充実したかもしれないとおもうけど。
アメリカはWW2は勝ったけど、白人国家の植民地は
ほとんど無くなったからね。
>>760 譲歩してるつもりでも実際は火に油を注いでた状態
日英同盟破棄しちゃったのが大きな間違いだと思う
>>758 日本側から1発砲撃すると、雲十倍になって帰ってくるんで歩兵部隊から大砲撃つなと頼まれることがよくあったとか。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、
ドイツの88mm砲って戦記なんか読んでるとえらい評判がイイんだけど、
実際、なにが凄かったんでしょうか?
個人的には、対空、対戦車、榴弾射撃って具合に多用途に使えたってのか
良かったってだけの気もするのですが?
で、そんな優れた砲だとしたら、同盟国日本でも採用しようって動きはなかったん
でしょうか?
766 :
名無し三等兵:05/01/29 00:54:10 ID:0rZNYBlT
>>763 うん。それがまちがい。
少なくとも、破棄した時点ではイギリスの覇権はまだアメリカに移ってなかった。
でも、じゃあ、植民地政策を止めさせることはできたろうか。
非常に、厳しい言い方だが日本は中国侵略はおこなったけど
世界史上の植民地解放にとって、最短の道を取ったような気もするんだけど。
犠牲者と侵略者との評価は必要だけど。
>>765 英露の重装戦車を遠距離で仕留められたからそれで評価されてる
対戦初期から中期にかけてのドイツ軍の対戦車砲は威力不足で、
中近距離から撃たないと敵戦車を撃破なかった
あと日本軍にはFlak18を扱えるほどの技術力は無い
>>765 他国は野砲も野戦高射砲も要地高射砲も持ってたから、
こんな武器は要らなかったけど、ドイツはベルサイユ条約で大砲の制限があったんで、何も無かったんで、一気に揃える為にどうしてもこういうのが必要だった。
また高射砲で対地や対戦車戦闘するのは何処でもやってる。
偶々ドイツには他に威力のある火器が無い時期があったんで重宝されただけ。
>>767 flak18みたいな旧式極まりない武器システムなんぞ何処の誰も使わないよ。
ちったあ日本の高射砲システムぐらい勉強しろ。間抜け
でその素晴らしい「日本の高射砲システム」とやらは
何かの役に立ったのかねぇ・・・・・・
そういえば、
ブッシュ父、
父島で泳いだんだよね、、、
弾丸
小銃
軽機関銃
重機関銃
陸軍の機銃
海軍の機銃
沢山ありますね〜〜〜ゴルァ
>>769 秋月型駆逐艦の10cm高角砲...
嗚呼スレが違う
如何でも良い事だが、ドイツ最高の高射砲である12.8糎高射砲。
その特に優れた点は、信管自動調停装置と反動利用の自動装填装置にあります。
どっちも海軍の八九式12.7糎高角砲から技術供与されたものです。
この高機能は捕獲したソ連軍でも高く評価されて130mm高射砲にコピーされました。
秋月の長10cmや1式12.7高、陸軍の12高も基本的に同じシステム。15高は弾薬供給に更に工夫が入ってます。
射撃装置は陸軍のが世界的に見てもたぶん一番進んでいました。
カムと歯車を一切使わない電流と電圧と抵抗だけで計算する装置で、
回路追加が容易なので扱えるパラメータがもう1次元多くできます。
まあ、それに必要な観測装置は見劣りするし、
どうせ真っ直ぐ飛ぶだけの爆撃機相手には過剰性能ですが。
ドイツは大戦末期には、
もう直撃狙いで撃っても確率的に同じだから、
そっちの方が高価な信管要らないので良いとか言い出してますね。
どういう射撃精度だったんでしょうかねえ・・・。
>>761 やっぱり、満州事変をやっちまった時点で、底なし沼へはまり込んだんでしょう
この事変後、後戻りするなんて考えられない
775 :
名無し三等兵:05/01/29 03:48:22 ID:OyJDZIVY
>>773 ドイツ海軍の高角砲の装置を流用しなかったのだろうか?
89式は、出現時期を考えるとかなり優秀な砲だよね。
信管の精度が初期の数字に達するまでに更に2年位だっけ?掛かったが。
777 :
名無し三等兵:05/01/29 05:14:42 ID:0rZNYBlT
>>774 フィリピンみたいに開放するとか、保護国のまま、
撤退するとかありえなかったかなあ。
778 :
名無し三等兵:05/01/29 05:15:46 ID:0rZNYBlT
>>773 日本の高射砲の精度が低かったんじゃなくて、
B29の能力が高すぎたので撃墜できなかったの?
日本の防空はそもそも何とかする方法が
ありえたの?
779 :
だつお:05/01/29 05:18:57 ID:WBN3+ev3
780 :
名無し三等兵:05/01/29 05:41:30 ID:0rZNYBlT
>>779 そうなんだ。高々度侵攻をしたB29は撃墜できなかったんじゃないの?
朝鮮戦争ではジェット機で撃墜されたんじゃないの?
意外だな。
>>779 そういう数字のマジックの典型例みたいなものを出して悦にいってるようじゃまだまだだね
さんざん既出だが、
前進基地との距離の問題。
B29はデリケートな機体。
サイパンから本土まではるばる渡洋するのは大変。
高高度では当たらないので高度は下げた。
(嘗められたともいう)
そもそも「帝国陸軍の地上火力」で墜ちた機体は何機あるのか?
久我山?プッw
783 :
名無し三等兵:05/01/29 06:44:33 ID:0rZNYBlT
>>781 どうして、マジックなのか説明してくれ。
航行距離が長いからか?
>>779 それをもって日本の防空が優秀っと思うなよ
785 :
名無し三等兵:05/01/29 06:45:27 ID:0rZNYBlT
>>782 そうだろうね。
火力で落ちたものはどのくらいなんだろ。
>>783 主に作戦距離の関係で1ソーティあたりの危険性が全く違うでしょ
損害を受けたあと基地まで帰り着けるかどうかの条件も全く違う
787 :
名無し三等兵:05/01/29 07:30:23 ID:0rZNYBlT
>>786 それはわかった。で、火力で落ちたのってどのくらいあるの?
>>768 335 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 05/01/27 06:56:45 ID:???
>>334 WW-T系がベースの野砲や野戦重砲は、そうです 日本がコピーした「Flak L/45 8.8cm(九九式系)」もね
大戦後に新開発されたFlak18系に関しては、米ソ製に比べても同等か優れてると思いますよ。
Flak18系の量産ですが砲身の製造も危ういです 当時の日本で物に出来なかった技術ですから
(この製法で野砲の砲身が試作されましたが結局量産化の目途がたちませんでした。)
789 :
名無し三等兵:05/01/29 09:17:29 ID:tLV86lmC
日本本土空襲をするB29のクルーが一番恐れてた物を次の三つのうちから
正しい物を選べ。
1) 日本の迎撃機
2) 日本の高射砲
3) 日本の天気
答えは3) ジェット気流もあって大変だったみたい。当時の記録をみると「
天気にくらべりゃ、日本軍なんて目じゃない」というぼやきもあったそうな。
orz
790 :
名無し三等兵:05/01/29 09:24:53 ID:tLV86lmC
>>773 >射撃装置は陸軍のが世界的に見てもたぶん一番進んでいました。
>カムと歯車を一切使わない電流と電圧と抵抗だけで計算する装置で、
>回路追加が容易なので扱えるパラメータがもう1次元多くできます。
陸軍って、日本の。ふーん。ちなみに電位差を利用した高射射撃装置は
英米ではMk-9 の名称で実用化されてました。しかも、大量生産されて。
あと、日本海軍も研究開発の依頼だけはしたみたいだけどメーカーに「忙しい
からだめ」と断られてますね.
> ドイツは大戦末期には、もう直撃狙いで撃っても確率的に同じだから、
そりゃ、ちがうだろ。向こうは高射砲を大量生産、大量配備できたので
キルゾーンを形成して都市防空した方が効率よかっただけ.
ちなみに我が日本は、日中戦争中に鹵獲したボフォースの75mm高射砲を
さいごまで量産できませんでした。
知ったかぶりは恥ずかしいな
誰とは言わないが
>780
> 朝鮮戦争ではジェット機で撃墜されたんじゃないの?
「ミグに撃墜された数が少ないから…」というのは、脅威でなかったからではない。逆に、
あまりに危険すぎて、迎撃される可能性が高い任務には出せなかったため。
MiG15の迎撃で一度手痛い目にあったあとは、危険な任務から外されている。
(生き延びられる見込みがないということで。)
ライトサクロンR3350はオーバーヒート
>>790 時限信管で弾片が敵機にダメージを与える確率と、砲弾が直撃する確率
がほぼ等しいって意味だよ。だから瞬発信管つけた方が安上がりとなる。
帝国陸軍でも瞬発信管で対空射撃すること多かったし。
近接信管があれば良いんだけど・・・
無いことはないが、噴進弾用だから対空砲には使えない
796 :
名無し三等兵:05/01/29 13:20:23 ID:UMhvtEf6
>>756 しかも道が狭いので、組み立てた飛行機を、わざわざ分解して運んでいる。
当時のハイテクの固まりと牛車の組み合わせ。
>>760 飲んだら飲んだで次の条件を突きつけそう。
日本が戦争をした功績はアジアの独立。おかげで中国共産党がのさばるとはアメリカの計算外。
つきつけそう、っていう根拠が提示されたこともないけどね
そもそもハルノートは日本の外交軍事政策に何の影響もないわけだが・・・
日独伊三国軍事同盟清算・武力南進中止と引き換えに、
日中戦争解決・米国WWU参戦回避できたはずだが、
馬鹿な陸軍上層部と外相のせいで出来なかった
未だに悪玉陸軍が戦争を起こしたって主張するのがいるとは・・・
ハァ?陸軍悪玉説を唱えた事ないが
海軍にもWWU戦を推進した伏見宮閥とか日中戦を推進した米内がいるんだから同じ狢だろ
陸軍は支那戦線の縮小整理、対ソ戦戦備一本槍で泥沼化させたのは政府だろうに。
一部どころか対米戦は海軍が推進し、陸軍は大反対だっただろ。
>MiG15の迎撃で一度手痛い目にあったあとは、
情勢は共産陣営にとってより複雑な展開になっていった。毛沢東がスターリン
に送った一九五一年三月一日付の至急電はこのような事実をよく立証している。
<前略>
(4)朝鮮での戦闘過程の中での現在の劣勢は、次のような問題によって発生
している。敵軍が火力で優位を確保しており、わが軍の輸送能力が弱い。空から
の援護がないため、敵の空爆によって前線に運ばれた補給品の三〇〜四〇%を
喪失しており、さらに敵は定期的に補給を受けている(たとえば、六月末までに
六万から七万名規模の米軍が朝鮮に到着しているはずである)。
われわれは四〜五月中に一〇個航空連隊が、戦闘に参加できるよう望んでいる。
しかし、現在までのところ朝鮮の領域内に使用できる飛行場は一つもない。なぜ
ならば、地上にはまだ雪が積もっており、飛行場の全面的修復作業をはじめるこ
とができないからだ。のみならず、最も深刻な問題の一つは、空からの援護が
期待できないため、将来にわたって修理作業を行えないことである。
「朝鮮戦争の謎と真実」(A・V・トルクノフ 草進社 )
いいから日本陸軍の火砲語れヤ
スレ違いは、四十五式二十四センチ榴弾砲で跡形も無く吹っ飛ばされるぞ
>>805 火砲の性能語っても最後に弾がないととなってしまうよー
まあ国の生産力は仕方が無いが、折角作った弾も前線に届かないのが痛い。
船舶や鉄道の問題は国力関係で仕方が無いが、軍の兵站や輜重の規模を拡大できなかったのは泣けるな。
それもこれも、馬なんて金と手間のかかるものにいつまでも依存してたのがいけない。
だがトラック作りたくても金が無い訳で・・・。貧乏に全部繋がるなぁ・・・。
みんなビンボが悪いんや
チューリップのアップリケ
658 名前:名無し三等兵 メェル:sage 投稿日:05/01/24 23:22:19 ID:???
>>650 貧乏な日本にゃ戦車モドキさえ贅沢品
牽引車くらいは、欲しかったけどw
697 名前:名無し三等兵 メェル:sage 投稿日:05/01/26 21:31:01 ID:???
みんな貧乏が悪いんだいっ!
719 名前:名無し三等兵 メェル:sage 投稿日:05/01/28 01:59:01 ID:???
貧乏がすべて悪いんだ。
808 名前:名無し三等兵 メェル:sage 投稿日:05/01/29 19:48:32 ID:???
みんなビンボが悪いんや
結局、行き着く先はここですか?
>>807 大陸経営を始めたのも貧乏から脱出が目的だったしな…。
貧乏なら貧乏らしく小さく生きる道もあったんだけど
プライドだけは超大国だったからねぇ・・・
日清、日露で勝ってそれで驕ってしまったのが問題かと。
>>812 >貧乏なら貧乏らしく小さく生きる
あの時代にそれをやると植民地だが。
>>813 でも大陸経営路線がアメリカとの衝突までは大成功だったって事は事実だろ。
朝鮮、台湾、満州を手に入れて領土を大幅に増やしたし、
日清・日露・日中戦争でも圧勝したしな。
これまで成功していた路線を変えるのは難しいし、
なにより、それをやれるだけの政治力が当時の政治家にはなかった。
明治の人が見たら憤死するようなレスだな
816 :
名無し三等兵:05/01/29 22:05:13 ID:hvEou7S3
>814
支那事変若しくは日華事変と言え。
817 :
813:05/01/29 22:10:31 ID:???
>814
いや、日本軍部がさ。
なんか、精神主義みたいなのが蔓延しちゃって結局、最後まで治らなかったってのが。
大陸経営だと、中国は内戦させて日本は双方に油を注ぐだけってのは無理だったのかなぁ、と。
戦闘が長期化するのだけはさけたいのだけれど。
>>817 それが出来るなら満州だけ貰って蒋と和解しようぜ
819 :
名無し三等兵:05/01/29 22:26:08 ID:hvEou7S3
>817
毛沢東に言ってください。
>>817 そんな外交センスや能力があったら、あんな絶望的な戦争に追い込まれたりはしてないでしょう
821 :
名無し三等兵:05/01/29 22:31:04 ID:tsaavIGh
822 :
名無し三等兵:05/01/29 23:09:43 ID:bnzwz4YX
>>817 イギリスにそれを習ったら、植民地主義そのものになって、
結局、明治維新の理想の実現ができなくなる。
だから、そもそも矛盾を抱えてたんだと思う。
フィリピンみたいに満州を自立させ、朝鮮もそうしていけば
よかったのかも。
>822
明治維新の理想とは「生き残る日本」が最大公約数であって、
欧米からアジア全土をアジア人が立ち上がって守る……みたいな汎アジア主義は
むしろ一部少数派の意見ですが。
まぁ、それが可能なのは「アジア人」という意識を持てるほどに教育程度が高い民衆が必要であり、
そんなのは当時求めるのは到底無理でありまして……。
824 :
名無し三等兵:05/01/30 00:00:34 ID:cAahyzHn
>822
朝鮮を大韓帝国として独立させておいたがロシアになびくあのざま。
>824
中国型従属(たまに来る巡察官を崇め奉っておけば基本的にフリーハンド)に
慣れきった彼らにとって、日本が要求した体制はあまりにも息苦しすぎたんでしょ。
そして、ロシアがどういう統治をするかということを知ることも、もちろん無い。
いわば「おぼれる者は……」の心境でロシアを頼ったのでしょうな。 日本よりはまだましだろう、と。
それは大きな間違いでありましたし、そもそも朝鮮王/韓国皇帝の打つ手は
全てが時機を逸した逆効果なものばかりではありました、が。
826 :
名無し三等兵:05/01/30 00:10:03 ID:hFw+Ho58
>>823 はんアジア主義は少数派でも存在し続けたことが
日本をして、完全な植民地経営国家にさせなかったり、
東南アジアの独立を支援する人々を多数生み出したりしたわけで。
けっして、その影響は無視しえないと思う。
>>824 そうなんだよねえ。だから、国力をつくる能力がないとね。
むしろ中国にはあり得たのに
けんかしちゃったし。
>826
だからといってそれを「明治維新の理想」なんて言っちゃうのは、
言っちゃ悪いが虚言かミスディレクションの類だと思いますよ。
828 :
名無し三等兵:05/01/30 00:52:50 ID:hFw+Ho58
>>827 少なくとも、征韓論争はそれが背景じゃん。
当時は成り上がるか下僕になるかの
弱肉強食の世。強がっている位が良い。
強がるのと身の丈を知らないのは違う。
まあ「強盗に来たぞゴルァ」じゃカッコ悪いじゃなーい。
でも「アジアの独立」なんて美名は只の看板ですから、
残念、
フィリピンゲリラに首狩られ斬り。
832 :
名無し三等兵:05/01/30 01:48:04 ID:hFw+Ho58
>>831 まあ、美名だとしても、それに縛られたのも事実なわけで。
100か0かというのは現実を認識できてないって事だよ。
>832
なら、そういう誤解を招くような文言を用いるのも避けるべきだと思うが?
海軍の昔の方のフネに付いてる6ポンドとかあの辺りの砲を陸で使えなかったのかな?
>834
どういうふうに?
海軍砲を陸戦用に何とかする場合、使用できるのは砲身、閉鎖器、揺架くらいで
砲架、車輪、牽引台車などは、既存のものを流用するか、新規に作成
する必要があります。
それから、海軍砲の口径が従来の陸軍砲にない場合、陸戦用の榴弾、榴散弾などは
新規に製造ラインが必要になります。
従来と弾薬が異なる場合は補給系統も二重になるので、煩雑さが増える
などのデメリットがあります。
そこで、この手の大砲は要塞や特火点に固定して、弾薬は備蓄分を
使う。というのが一般的かと。
使えないことはないですが、陸軍戦闘部隊の火力増強よりは
要塞や後方配備の兵器の調達コストを下げて、通常火砲の調達予算配分
を増やすという意味あいになるかと。
837 :
名無し三等兵:05/01/30 16:17:45 ID:dh07Mhw3
おフランスは練習巡洋艦ジャンヌダルクとかに陸軍と弾薬を共用できる
155ミリ砲を搭載した、がこれ1隻のみでやめて152mm砲に戻った。
使用実績がよくなかったのか?
日本だったら、海軍の10年式12サンチ45口径高角砲を陸軍に供給するのではだめなのか?
>>837 海軍のお下がり使う陸軍は思いつかん。無理じゃないか。
それが出来れば零式艦上戦闘機陸海軍の共用にしたほうが。
>>836 >それから、海軍砲の口径が従来の陸軍砲にない場合、陸戦用の榴弾、榴散弾などは
>新規に製造ラインが必要になります。
>従来と弾薬が異なる場合は補給系統も二重になるので、煩雑さが増える
これってデメリットなのかな?
長期的に見れは陸/海軍の火砲の規格統一ができて無駄なリソース配分
が減ることに繋がるんじゃない。
まさか未来永劫、陸/海軍で別々の砲体系ってわけにゃいかんでしょ
>837
推測ですがね。
「練習巡洋艦」だから経費節減のために弾薬共用にしてみたけれども
海戦用としては不十分だし、補給で他の艦と違う弾薬を用意するのは…
841 :
名無し三等兵:05/01/30 16:41:23 ID:dh07Mhw3
自衛隊で155ミリ99式自走砲の砲塔の艦載化を研究してほしいな♪
インテリジェント弾頭付ベースブリード砲弾で50km先の目標を狙い撃ち!
842 :
836:05/01/30 16:49:49 ID:???
>>839 長期的にそういう視点があるならいいですが、単に「海軍砲の余剰を陸軍が使う」
というスタンスだとそういう問題がありますよ?ってこと。
それに、海軍砲と陸軍砲は要求される性能・機能が違うんで今でも別系統が殆どでは?
無理に砲弾薬を共用規格にすると「帯に短し、襷に長し」ってことになりそう。
>841
海上目標にはミサイルを使えばよろしいのでは?
フランス軍では殆ど流用できるものが無かったという事で155搭載巡洋艦は失敗だったとされてる。
陸軍の戦中の中大型爆弾は海軍から購入してる。つまり弾薬共通化。逆に海軍が購入してるもの(陸戦用等)も枚挙に暇が無い。
せっかく完成した37mmを止めてボフォース40mm機銃のコピーに切り替わった理由は陸海共通の為ってのもあった。
飛行機の共通化にも着手してて、細かい規格の統一も進んでいた。
条約で排気された戦艦の主砲は陸軍に譲渡されてる。
だから陸海共通口径の火砲が出てきても不思議ではなかったろう。
ただ陸軍は軽い大砲を好むので要地設置型でないと、砲身の流用も難しいかも。
>>839 これとこれは同じ兵器だから一緒にしましょう、はいそうですねとできないって。
そんなことやったら小さいパイの奪い合いだろ。
既存のラインを潰しても、共通兵器の工場、工員、工作機械が増えるわけじゃないんだから。
店に売ってる商品を買うのと分けが違うんだぞ。
だから問題は承知の上で、とにかく数を揃えるために出来うる範囲で陸海軍は軍需工場の共有化を
やって生産の効率化を計ってるだろ。
問題が分かっているから陸軍は開戦前に臨時予算を突っ込んで航空機用工作機械を
アメリカから大量に輸入しているしな。欧米、ソ連と比べて日本の工作機械の量の無さ、
質の悪さ、生産性の悪さは当事者は十分に理解している。だから工業規格を作ったり、
生産管理システムを構築したりと苦労しながらやれるだけやってる。
戦争やってんのにのん気に操業を停止して新工場作ってられるか?
既存のラインを動かしつつ新ラインが作れるならやっているって。
新ラインどころか既存のラインですら生産が追いつかないで困ってんのに。
>845
「リソース配分をやり直すことによるロスが、メリットを上回る可能性が高い。」
ってことですね?
>>846 再配分しようにも、元々配分が足りていないから再配分しようがない。
可能性が高いんじゃなくて、その間の期間が空白化して無駄になるだけ。
例えばゼロ戦を共通化したとするとして、20mm機関砲と砲弾が海軍の要求にすら
生産が追いついていないんだから、成立するわけが無いってのが良い例。
機関砲と砲弾を作るための工作機械も人員も他にはどこにも存在しない。
848 :
名無し三等兵:05/01/30 17:39:19 ID:dh07Mhw3
しかし、7.7ミリ、7.92ミリ弾薬が、陸軍/海軍、新型/旧型、固定/旋回銃
小銃/軽機/重機で互換性の無いものばかりだという問題点は、解決がつかなかったのか?
互換性の前提となる生産の規格化ができないんだから問題もクソもない
だからね、小銃弾だって双方の要求する生産に追いついていないの。
銃弾の生産が追いつかないから、小銃とセットで海外からの輸入の計画を立てているぐらいなんだよ。
851 :
名無し三等兵:05/01/30 17:51:15 ID:dh07Mhw3
38式小銃を輸出してた時期もあったわけで、逆に6.5ミリ弾薬だって
輸入可能。99式短小銃なんかに更新しないで
6.5ミリ>小銃、軽機
7.7ミリ>重機、車載、航空用固定、旋回
これなら実現可能だった?
>>851 それを作る工作機械をどうやって入手すんだよ。
それが無いから困っているんだろ。
軍服だって生産が追いつかないから、生産数増やせとなったけど
軍服を作れるだけのミシンの製造能力が無いから潜水艦でドイツから
輸入したレベルが当時の日本の実力なんだよ。
当然、国産工作機械を作ったけど、使い物にならないものしか出来ず、
不良品ばかりで使えないって苦情殺到。
おかげで戦地で入手した工作機械の奪い合いで陸海軍はいつも大揉め。
しかしなぁ、例えばドイツの場合は海軍の艦艇でも高射砲には陸軍(空軍)と
同じ88mmを採用してたわけだし、機関銃/機関砲も三軍で基本的に同じ装備を
使ってたわけで(例外はあったけど)。
何故日本じゃできなかったのかと?
854 :
名無し三等兵:05/01/30 18:11:21 ID:dh07Mhw3
>>852 その説明、よくわからん。
92式重機の制定と弾薬の生産でどうして、陸軍海軍の89式機銃などの
ルイスやビッカースの7.7ミリ弾薬と共用しなかったのか、不思議でならない。
共用できるほどの生産規模がないと何度言ったら…
職人さんが真心こめた手作りです
>>853 ドイツは敗戦によって兵器行政が遮断されて、位置から作り直しになったから。
再軍備によって高射砲や機関銃といったものは技術を吸収発展して一斉にまとめて更新できた。
逆に野戦重砲や艦砲なんかの大口径砲は昔の規格でしか作れず、旧式のままだったから
種類が多く、性能が低くてソ連と常に撃ちまける結果になって自走榴弾砲の
概念を生む遠因になっている。
日本と同じでイギリスなんかも旧兵器から新兵器への更新が滞って
兵器の混在と更新の遅れは出ている。この兵器行政の混乱は
日本の場合は満州事変の勃発による予算不足も加わるけど、
世界恐慌による予算不足が大きな原因。
逆に世界恐慌の影響が無かったソ連はその間に、各国の新鋭工作機械を
大量に輸入して、戦時の新兵器の大量生産に成功している。
857 :
名無し三等兵:05/01/30 18:48:41 ID:dh07Mhw3
7.7ミリ弾の規格くらい、陸海軍で共用しろよ。つうだけなんだが?
>>857 銃弾と銃がセットだから。
銃が違うんだから銃弾も違う。
マッコイ爺さんじゃあるまいし、口金があえばみんな一緒ってわけにもいかんだろうに。
859 :
名無し三等兵:05/01/30 18:57:16 ID:dh07Mhw3
M1ガーランドを5式自動小銃としてコピーしたとき、日本の99式短小銃
弾薬で作動させようと努力はしたんだし、普通、平時だったら、ライセンス凄惨するにしても弾薬を既存のもので代用できるようバネとか
薬室形状を変更するぐらいの手間をかけてもいいんでないの?
>>859 そういった変更をするのは結構だけど、
日本は機関銃を開発する段階で多数のトラブルに見舞われているんだよ。
だからコピーすらぎりぎりなのに、独自改造なんかする余裕は無いの。
>>853 ドイツの場合、殆どの装備が再軍備制限前には無かったから。
急速拡大する都合上、新規装備はどうしても共通化になる傾向がある。
これは米軍も同じ。戦後の米軍なんて陸海空で共通じゃない装備が増えてる。
ただ、まあ英駆逐艦は陸軍の砲を流用して12cm化したし、ソ連のSU-100は海軍砲流用だから、流用できそうなものを流用するというのは他国にも例は多い。
また戦後だけど米空軍と海軍はバルカン砲が出るまで違う20mmを使ってる。火砲は殆ど全然共通性が無い。
>>851 6.5は陸海共通だけど、後は順番があったんだよ。
6.5の3年式重機から7.7の92重機に進んだ陸軍と
艦艇の警備用として早期に7.7機銃を輸入しちゃった海軍の違い。
ここで陸軍が海軍と同じ英7.7を使わなかったんで、以降の流れが定まっちゃう。
陸軍の航空機銃は92重機と同じ系統に、海軍は英7.7の流れに進んじゃうから、これは仕方が無い。
それに当時の日本の技術では、共通弾でも機銃だと弾詰まりとか起こしただろう。
旋回機銃だけ7.92になったのは、固定式7.92がバネの関係で失敗したのと、12.7以上に進んでる状況から。でこれは陸海共通弾。
20mmは結局どうしようもなかったけど、30mmは最終的に海軍の5式に統一という流れになってたし、歩みは遅いけどやろうという気は一応あったみたい。
戦前は目先の何かを何とかしなくちゃいけないので新規投資が難しかったんだろうね。
ちなみに八九式機銃は、ビッカースのライセンスなのに
薬室弄って試験中だった九二重機の弾と共通化してる。
当時の陸軍からしたら九二重機に手間と金かけちゃってるから、そっちで行きたかったんだろう。
いや九二式は点射を主体とするもんで、八九式と全く別目的の銃だから。
864 :
名無し三等兵:05/01/30 19:16:56 ID:dh07Mhw3
>>861 肝心の英国の航空用7.7ミリ機関銃がブローニングに移行したってのは皮肉だなぁw
>>863 いあ、それは知ってる。弾丸よ弾丸。
>>864 でも弾丸は303ブリティッシュだから死ぬほど苦労した訳で・・・w
>>864 とりあえず、無意味にageるのはやめれ
陸軍系スレはただでさえ荒らしの格好の標的なんだから
867 :
名無し三等兵:05/01/30 19:26:16 ID:dh07Mhw3
初期の軍用気球研究会で陸軍海軍合同の装備品の研究もやってれば、
陸軍海軍の航空用機銃やスロットル押し方、計器板の配置とか
艤装品の共通化とか早期にできたかもしらんけどねぇ。
艤装品の多くは共通だし(納入業者が同じなんで)
スロットルは違う方が少ないと思うが?
スロットルは陸海軍以前にメーカーの時点で違う。
しまったなあ、dh07Mhw3は荒らしか。
アゲまくり、駄レス垂れ流しの香具師を相手にした俺が悪かった。スマソ
荒らしてないがな。不注意は悪かったと思うが、
銃器に関してあんまし知識が無いんよ。
長文すみません。
>>836 漏れは
>>842の陸と海では要求される性能・機能の違いが今ひとつ
分かってない香具師なので、わかってる人間からは色々変に聞こえると思うが
申し訳ない。装甲相手ということかな?
歩兵砲とか速射砲、
>>835(感謝)の如く戦車砲辺りじゃダメかな?
装甲あるフネ撃つ砲なら話は違うだろうけど、
陣地や初期の戦車あたりなら水雷艇やら小さいフネ撃つのとそう変わらないと思うのです。
海軍も6inから下は徹甲弾が無いとかいう話を聞いたことがあるんで、
徹甲弾は作らなければならないだろうけど、廃止になるような砲だったら
海軍の機械やら道具を譲って貰えないかな?
砲身と機関部の開発が間に合わなかったということがあったそうだから、
その辺りの開発の手間やらお金が浮くだけでも違うと思うんだけど。
(丁度良い砲なんて無いだろうから、ちょっと妥協は必要だと思う)
漏れ程度が考えつくことをやってないってことは、
何かしら問題があったからだと思うんだが、何が問題だったかが知りたい。
>>872 靖国に海軍と陸軍の75mmと76mmがあるから比べて見て欲しいんですが、
陸軍のは全体的に華奢なのがわかると思います。
性能的には似たようなものですが、陸上で移動させるのでとにかくいろいろ削ってるんですな。
それと37〜75mm級の火砲って海軍では最少級で、たいしたもの無いんです。
特に日本海軍は対軽艦艇用の火砲の主流が120mm級以上で、ちょっと陸用には大きい。
それと旧式火砲は製法の関係で重たいってのがあって、陸から海なら間に合っても逆は辛いんです。
874 :
だつお:05/01/30 20:33:44 ID:y3Gbx/Gg
>当時の日本の技術では、共通弾でも機銃だと弾詰まりとか
とはいえ38式歩兵銃は中国チンピラゴロツキ相手に百発百中、
3500万のチンピラゴロツキが日本軍に虐殺されていった。
>>872 海の対装甲弾(徹甲弾)は、空から降って来るのが多くて。
陸のAP弾は、横殴り
関係無いけど。
>>872 >歩兵砲とか速射砲、
>>835(感謝)の如く戦車砲辺りじゃダメかな?
>装甲あるフネ撃つ砲なら話は違うだろうけど、
>陣地や初期の戦車あたりなら水雷艇やら小さいフネ撃つのとそう変わらないと思うのです。
それこそ海軍の砲使う必要は無い。
陸軍が想定した運用法なら90式57mm戦車砲や94式37mm速射砲は十分優秀な砲だった
狭い戦車の中で砲手が片手で装填できなければならなかったし、後座長も可能な限り小さくしなければならない
速射砲は人力や馬力で引っ張るために数キロでも軽くする必要がある
歩兵砲は分解して山だろうが森だろうが歩兵と共に進撃し、使う時は迅速に組み立てられなければならない
>>875 大撃角射撃を前提にするか否かで、砲弾の構造がちがってくるよ。
米国や日本は、大撃角射撃に強くするため、
弾頭の硬度分布を「鞘硬化」と称される構造に改めているから。
>>872 時期的にも近い、海軍の98式十糎高角砲と陸軍の試製十糎半陣地高射砲の比較が面白いかも。
KEを見ると、98式が6.5MJ、試製十糎半が6.7MJと、3%程度差でほぼ同クラスですが、
98式十糎が、装薬5.75kg、全長6.73m、砲身重量3.05tなのに対し、
試製十糎半は、装薬6.11kg、全長5.76m、砲身重量2.00tになっています。
これを見ると、多少燃焼効率が落ちても、軽量コンパクトな砲を求める陸軍に対し、
多少重くても、効率の良い砲を選ぶ海軍、といった傾向が見えるかと思います。
あと、対戦車用途と艦艇用途では、対装甲の意味合いが少し違ってきます。
対戦車の場合、装甲を抜く事、それ自体を目的にしても良いので、
貫通力を高めるため、保式25mm機関銃の徹甲弾やAPDSとかのように、
炸薬を持たない実体弾でもOKなのですが、
艦艇用途だと、装甲を抜くのは、その内側で砲弾を炸裂させる為の手段に過ぎないので、
貫通力を高めるため炸薬を無くす、という解は在りえないことになります。
もし炸薬を抜いたら、不発弾と同じ存在になってしまうので、まぁ当然な話ですけどね。
>>729 遅レスで申し訳ないのですが、
>平時で10〜20個師団を普通に維持するなら充分足りたんだよ。
ていうことは関東軍特殊演習の時点で砲も砲弾も足りなかったということですよね?
あの時、ドイツ軍がフランス電激戦並みの快進撃でソ連侵攻に成功したら
関東軍はヤル気だったみたいですけど、
砲兵のろくな事前制圧なしに、機械化されてない丸裸の歩兵を突っ込ませる
つもりだったということなのかしらん
>>878 >艦艇用途だと、装甲を抜くのは、その内側で砲弾を炸裂させる為の手段に過ぎないので、
海軍の長10cm高角砲は対空がメインだったのであまり艦艇用と限定して
考える必要はないのではないかと思います。
あの砲を、本来の対空砲として陸上で使えなかったものでしょうか?
>879
充分な「砲兵の事前制圧」なんて、
WW2期の日本陸軍はほとんどやってなかったですから……
>>873 >性能的には似たようなものですが、陸上で移動させるのでとにかくいろいろ削ってるんですな。
砲を極力軽くしたいというニーズは、陸海共通のものじゃなかったかと思います。
無論、陸軍は輜重の都合による制約があるわけですが、
海軍だって友鶴事件に象徴されるようにトップヘビーとなるのを嫌ってたわけで
砲は軽いにこしたことはないわけですよね。
全般的に同規模の砲で陸軍の方が海軍より華奢に見えるというのは同意です。
ですが、それと同時期の米陸軍の砲と比べても、やっぱ日本陸軍の砲が華奢
なように思えます。
これはつまり、米軍に比べ日本陸軍の火砲牽引能力が劣っていたため、
とにかく削りまくって軽くしなきゃ成らなかったということではないかと思います。
野戦兵器としての信頼性と耐久性にシワ寄せは出なかったのかなぁ?
>>879 いや、関東軍は最もやる気が無い。陸軍もやる気なし。
ドイツへの義理立てでしょうがないから、ちょいと脅そうぐらいの示威行動が目的だから。
それでも関特演のおかげで陸軍は予算を食いつぶされて倒産寸前で大迷惑をしているぐらい。
関東軍をはじめ、陸軍はトハチェフスキーの時代からすでにソ連侵攻は無理って判断し、
昭和20年を目標に、防衛体制(侵攻計画じゃなくてね)を確立するのが目標になっている。
支援砲撃としては、砲戦力で負けているのは承知しているから、航空部隊によって敵飛行場を
一撃目で崩壊させ、制空権下で航空部隊によって制圧することを目標にしている。
他には列車砲や虎頭要塞の大口径砲なんかもあるね。
>>881 碌な砲力を持ってない中国軍相手とか、ジャングル戦主体の南方とか
ではさほどではなかった(本当は問題大有りだった)からWW2期間中に
は顕在化しなかったけど、モンゴルの国境地帯でロシアを相手するとなると...
ああ、ノモンハンの再来になるだけか(規模は遥かに大掛かりになるでしょうけど)。
>>883 あ、そうなのですか
関特演に関しては関東軍と参謀本部は大乗り気でいたのかと思ってました。
もう一度勉強しなおしてまいります。
886 :
名無し三等兵:05/01/31 02:42:26 ID:3JYw+pgv
>856
凄く勉強になったわ。
887 :
名無し三等兵:05/01/31 04:31:41 ID:M4ToJuXf
>>867 まあその頃は、飛行機は「空飛ぶ機械」で機数も少なかったし、
あんまりそういう発想がなかったんでしょうね。
各々の主力の陸戦用及び海戦用の弾が互換性がないのは兎も角、
航空機銃位は、もっと早くから共通にして欲しかったのは、確かの思うが。
機種転換は業者の接待攻勢があったとき。
軍直営でもなきゃ迅速な転換は無理だろ。
まあ速やかに開発できていた場合という前提はあるが。
890 :
名無し三等兵:05/01/31 11:26:53 ID:wUAYLsRr
関特演て歴史教科書に非常に卑怯な悪い行為のような記述が
あったけどソ連まんせーの著者なんかね?
国境の手前で演習や動員準備するのは当たり前ぢゃん、と思っていたんだが
当のソ連に( ´_ゝ`)フーンくらいにしか見られず、
しかもこっちは何も得るものがなく損だけしたような行為は
卑怯はともかく悪い行為に値するな
海軍の小中口径砲に徹甲弾が無いのはそのクラスの艦砲の攻撃対象となる
駆逐艦以下の艦船に装甲がないからなんだが。
>>887 だから地上部隊と飛行機で、弾薬共通なんじゃないか?
当時の飛行機は師団や軍の司令部近くから離発着する軍偵みたいなのが主流。
弾薬も燃料も他の地上部隊と補給経路が一緒なんだよ。だから一緒の物になってる。
軍艦だって搭載機にだけ別の弾にする意味無い訳だから、
航空機だけ陸海共通にしたら、かえって実際の融通性が悪化する。
>>880 長10糎は要地防空にも使われてるよ。
まあ高角砲としても駄作なんだけど。
>895
>車両が普及してれば
……その時点でもう日本じゃないからw
でもね、陸軍は完全機械化を目指してがんばっていたわけよ。
満州のような水もろくになく、雪が降れば草もない土地だから
馬匹じゃ移動は無理だから。
なのに何で日本陸軍は戦車もトラックも砲もないとかいうのは、
陸軍は海軍に優先的に鉄を回していたから。資材がないのさ。
陸軍は海を渡り、海の上を補給路とする軍隊という事をきちんと
理解していたから。船がなくちゃ始まらないからね。
で、船が動かなきゃ何にもならんから石油も優先して
海軍に回したしね。陸主海従なんてのはただの伝説なのよ。
そういった船に使う鉄や石油がドイツは陸上兵器に使えたから
あれだけ差があるわけ。単に技術がどうしたこうしたって問題
以前にね、日本はそういうものを作るモトがないの。
>>896-898 だからこそ、陸軍の上層部は満州に一大重工業地帯を建設して
そこで生産される鉄鋼や兵器によって一気に皇軍の近代化を押し進める
夢を描いたわけですよ
>>899 それは小説の世界のお話。
確かにソ連侵攻はやってもOKとはなっているけど、到底ありえない極東ソ連軍が現状の1/3になったら
なんて条件でやっているわけ。なぜ出来ないのかといえば、理由は簡単で予算が無いから。
そこにあるような勝手に朝鮮軍を動かしたなんてないし、豊田外相の動きなんてなんの関係も無いよ。
御前会議で決まった事はこんな感じで、事前に陸海軍の連絡会議で決まった物。誰もやる気が全くなし。
1、対ソ警戒防衛に遺憾なからしむると共に厳に刺激的行動を戒め且紛争生起するも
日ソ開戦に至らざるごとく努めてこれを局部的に防止するものとす
2、ソ側の真面目なる進行に対しては防衛上機を失せずこれに応戦す
これは海軍の対ソ戦絶対反対と、よりにもよって対ソ戦急進派の参謀本部の要請から来ている。
言い出しっぺの参謀本部が関特演でソ連が宣戦布告するのではないのかと戦々恐々だったから。
陸軍省に至ってはソ連から攻撃を受けても反撃は中央の指示があるまで何もするなと言う始末。
陸軍はソ連が崩壊したら北進をすることで一致していて、参謀本部はその中でも倒れる寸前に
動こう(例の現状ではありえない兵力1/3)って意見。これが急進派の参謀本部の実態。
豊田外相が関特演に反対していたのではなく、海軍が軍事力による南方資源の獲得を目指す
南方解決を上奏していたから、とにかく日本がソ連に向かうのは迷惑って以外は何も無いさ。
海軍としては陸軍に予算がとられるんだから。
それを後に小説として面白おかしくするために、良識ある海軍は陸軍の暴走を止めたという
物語にしたというわけ。ソ連に手を出しませんなんてのは陸海軍が事前に協議して一致したもので
外相が勝手に決めるなんて無茶苦茶な事はしていないよ。むしろ海軍は対米戦のために必死なの。
>>900 がんばって移転しませんか〜今度の戦争は空襲必至ですよ、移転しませんか〜と説得したけど、
「はあ?そんなところに工場作って、馬鹿政府がいつも気分次第で打ち上げ花火みたいな政策ぶつから
大陸放棄なんてなったらオシマイジャン( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ 」
って財閥に蹴っ飛ばされたんだよなあ・・・
でも豊田かなんかは工場を移転したんだっけ?
あの、小説って、なんですか?
一応言っておくんだけど、そういった小説は糞なんてことはないから。
小説は面白い事が重要だからね。小説、面白いよ。
>>902 マルマ計画なんてのも、ありましたな。最後の最後になって。
>902
それを言うなら日産だろう……
908 :
名無し三等兵:05/02/01 13:38:47 ID:JYPdsRJj
関係ないですけど、新橋駅前の蒸気機関車のように、自衛隊駐屯地の最寄りの
駅前広場に退役した戦車、砲、航空機、碇、なんか展示してくれないものですかねぇ?
これが、ペルシャ湾に逝った掃海艇のエンジンか。
サマワ帰りの装甲車ですか。
あの海難事故で活躍したUS1Aのプロペラはでかいなぁ。
これがP-80の末裔、T-33なのかぁ。
というように、素直な子供たちに感動してもらいたいんですが。
>900
朝鮮でもかなり鉄を作ったわけだが
それは陸軍に供給されたのかな?
911 :
名無し三等兵:05/02/01 15:23:47 ID:JYPdsRJj
長崎の港を見下ろす公園には大砲を石の土台に載せて固定した忠魂碑なんか
ありましたね。
912 :
だつお:05/02/01 17:25:12 ID:BPFHA8cp
>碌な砲力を持ってない中国軍相手とか、
その「チンピラゴロツキ」さえ撃破できなかった、朝鮮戦争の米軍。
笑わせるじゃねぇか!
913 :
名無し三等兵:05/02/01 17:53:48 ID:JYPdsRJj
>>912 それ、中国軍には抑留されたまんま囚人部隊として国共内戦や朝鮮戦争で
使い潰された元日本軍将兵がいたんだって。
914 :
名無し三等兵:05/02/02 12:55:27 ID:caKqfH2E
インドネシア、ベトナムの残留元日本兵について書かれた本はありませんか?
915 :
名無し三等兵:05/02/02 14:28:49 ID:T5PQwQkg
>>908 基地の存在が地元住民には必ずしも好意的に受け入れられていない(政治思想はともかくとして
地域にとって邪魔な存在には違いない)ということを忘れないようにね。
>915
そりゃ鉄砲担いだゴッツイ兄ちゃん達がうろうろしてりゃゴラァと言いたくなるわけで。
917 :
名無し三等兵:05/02/02 16:52:02 ID:9v34vWOs
逆に基地がなくなると街が寂れるというところもある。
918 :
名無し三等兵:05/02/02 17:12:47 ID:caKqfH2E
>>915 この前、朝霞駐屯地にチャイコフスキー1812年演奏会を聞きに逝ったが
わらわら可愛い女子高校生とか家族ずれとか市井の人々が沢山いたぞ。
WE LOVE JSDF!
>>918 二日酔いで、基地祭の105mm砲空包射撃に去らされて見ろ!!死ぬ思いするぞ(W
921 :
名無し三等兵:05/02/07 13:45:47 ID:HOpf/O76
マイナーな日本陸軍の火砲の話をしませんか?
38式12センチ榴弾砲とか試製20センチ榴弾砲とか
922 :
名無し三等兵:05/02/07 14:31:45 ID:jchpYkM/
お化け臼砲のことも語ってくれよ。
923 :
名無し三等兵:05/02/07 15:03:46 ID:HOpf/O76
45口径14インチ砲の内腔を切削して口径を拡大した「爆弾砲」について
教えてくだちぃ
つ 「日本海軍の爆弾」
925 :
名無し三等兵:05/02/07 23:24:43 ID:HOpf/O76
日本海軍駆逐艦に搭載された40ミリボフォース単装機銃について教えてください。
だから遅すぎたと言っているのだ!
遅すぎたというけど40mmがあったとしても…
そんなことより25mmを増産すべき
陸軍にも25mmをまわせ
929 :
名無し三等兵:05/02/13 19:44:07 ID:66w8rcqf
>>927 ビッカースのへたれ40ミリポンポン砲なんか導入せずにボフォース40ミリを
早い時期に購入するわけにはいかなかったのでしょうかね?
>>929 カタログ的にはポンポン砲は凄く良いんだよ。
時限信管を自動調定しながら連射できるから。
使ってみて、あんなヘタレとは思わなかったろうな。
931 :
名無し三等兵:05/02/13 20:29:24 ID:66w8rcqf
40ミリの時限信管なんて、弾本体だって花火みたいなもんぢゃん。
そんなものを直撃以外で効果があると思ってたんか、、、
>>931 まあ、航空機が高速化大型化する以前はボフォース高射砲だって
有効な対空火器だった罠。
それが証拠に高性能信管が開発されたおかげでバタバタ墜とされた
どこかの国の航空機が……。しかも砲自体は海賊版だったし……。
>>932 どっちかといえばアレは航空管制能力と電探の発達が大きいかと。
実際、ボフォースも5インチもカミカゼを止めるのには威力が足りないとか言われて、
戦後後継砲が開発されているわけで(ちくごにも載ってた3インチとか)。
ボフォース40mmの出現はポンポンよりずっと後で1930年代
日本にも売り込みあったみたいだが
価格面で折り合いがつかなかったとか。
ボ社が吹っかけたんだっけ?
で、ラインメタルの37mmを買ったけどモノにならず
結局南方で鹵獲したボフォース40mmをコピーするも間に合わず
前に似たような事高射砲スレに書いたな
936 :
名無し三等兵:05/02/26 12:40:50 ID:2GmP4BM2
火砲age
>932
大戦中にVT信管が搭載できたのは5吋からじゃ、それより小口径に搭載したのは戦後
938 :
名無し三等兵:05/02/28 14:20:58 ID:sAeMQviM
マルゆ潜水艦が37ミリ戦車砲を撃つために浮上します。
イ400の4号艦があと1年はやくできていれば
戦局もかわったかもなあ 浮上!目標パナマ運河閘門部!
46cm砲発射!
日本の海軍兵備最高!てか
941 :
名無し三等兵:05/03/01 01:32:53 ID:IhZgsxST
日本陸軍の運用した最大口径の砲は41サンチまでですか?
ドイツみたいに80センチ、60センチとかないですか?
無いっす。
日本陸軍も、そこまでアホじゃなかったってことかな
皇軍マンセーのコヴァは軍板にくんなよ。
ドイツの列車砲はパリを落とし、セバストポリ要塞を陥落させてんだよ。
旧式低性能の豆鉄砲しかない三流軍隊が笑わせるな。
近所に首都や要塞があるなら日本でも真剣に作ったかもな。
でも、素直に爆撃機使ったほうが良さそうだが・・・。
なにファビョってんだか
日本陸軍には、そんな道楽兵器を運用する余裕はなかったんだよ
>>946 道楽ってのはファビョって特攻なんてアホな作戦しかできない皇軍のことだろw
せっかく世界最強の戦闘機をくれてやったのに特攻機にしたアホ陸軍がよくいうよ。
空軍も作れない三流のくせに。
こういうやりとり見てると軍板にも強制ID導入の必要性を強く感じるな。
空軍なんて、戦中、アメリカさんですら作ってないけどねw
まあ特攻やっちゃったのはドイツも同じな訳で・・・。
ドイツの列車砲は強力ではあったけど、運用効率から考えるとねぇ・・・
爆撃機に主翼で切り込む事も考慮されてたXP-79は特攻機に含まれますか?
日本も欧州の第一次大戦での戦闘を見て列車砲は作ってる。
24cm列車カノンって奴で、沿岸要塞の近くの線路を使うつもりだったが
広軌対応車台を用意して大陸にも持ち込んだんじゃなかったかな。
他にも15cmカノンとか24cm榴弾砲、30cm榴弾砲なんかも搭載する奴を計画してて
一番でかいのは退役戦艦の50口径30cm砲の予備砲身を使う奴だったそうだ。
ドイツの28cmK5には負けるが、中々の大物ではある。
954 :
だつお:05/03/01 18:15:30 ID:5CZHuDSd
>旧式低性能の豆鉄砲しかない三流軍隊が
平成14年5月、中国のサンフランシスコ駐在総領事が、サンフランシスコ
大学での「日本の戦争記憶問題と対決する」というシンポジウムで演説。
「日本軍は対中侵略で中国人民3500万人を殺した・・・それにもかかわらず
日本の政治家も政府も、口頭でも法的にも謝罪することを一切、拒んでいる
・・・日本政府は犠牲者への賠償支払も拒否した・・・侵略や残虐の記述を
教科書から削除し、また侵略戦争を始めるのではとの懸念がある」と述べた。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu6.htm 興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありません
でした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、興隆県の中でこの13年の間に5万人
くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの
区に対する不完全な統計によると、人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人
が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は16万人
くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。
6万人くらいが殺されたことになります。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/cont/sankotou.html
2300年前の長平の戦いの遺骨も見つかる中国で
抗日戦争の犠牲者が3500万も出てこないのは
なんでだろう〜
956 :
少佐:05/03/01 18:27:54 ID:6XWm4K6y
沖縄戦で日本の砲兵隊がシャーマン戦車軍団を相手に繰広げた大砲撃戦
を見る限り、日本の砲兵は極めて優秀だったとしか言いようがない。
爆撃、機銃掃射、砲撃の嵐のなかでシャーマンを正確に撃破しまくってる
んだからね。
957 :
だつお:05/03/01 18:47:31 ID:5CZHuDSd
帝国陸軍のチハ戦車が進撃すれば、中国チンピラゴロツキの群れは
一瞬にして血と肉の塊となった。チハ車というのはまさに地獄車
と呼ぶに等しい「高性能大量破壊兵器」であった。
何せチハ車は燃費効率と走行性と機械的信頼性を兼ね揃えた、
現在の日本車の原型。これは当時の日本自動車業界の、
確固たる基礎工業力を裏付けている。
それじゃ欧州のドイツ軍も同じだな
2300年前の長平の戦いの遺骨も見つかる中国で
抗日戦争の犠牲者が3500万も出てこないのは
なんでだろう〜
961 :
だつお:05/03/01 19:18:06 ID:5CZHuDSd
>抗日戦争の犠牲者が3500万も出てこないのは
だからさ、「不完全な統計によると」ってそこにも書いてあるだろ。
チンピラゴロツキの、チンピラゴロツキによる、チンピラゴロツキのための数字。
>>961 不完全で意味が無いと知りつつ、その様な数字を嬉々として用いている方が変だし、恥かしい。
964 :
名無し三等兵:2005/03/25(金) 11:38:34 ID:3sEjUw+D
g
965 :
名無し三等兵:2005/03/26(土) 22:59:52 ID:kMa3oeRl
2300年前の長平の戦いの遺骨も見つかる中国で
抗日戦争の犠牲者が3500万も出てこないのは
なんでだろう〜
「日本鬼子どもは、中国人民を殺しただけではなく、その骨まで食い尽くしたのである」
皇紀
968 :
名無し三等兵:2005/04/16(土) 00:29:25 ID:cSmER4nX
age
え?今3500万になったの?
バブル時の地価みたいなもんだな。暴落無しだがw
中国が得意な捏造した数字だろ。
最も中国人が何人死んでようが知った事じゃない。
972 :
名無し三等兵:2005/04/16(土) 21:50:30 ID:cSmER4nX
列車砲まだ見つからないのか?
973 :
ZIPPO中将:2005/04/16(土) 22:38:19 ID:37FjWseS
953、たしかその列車砲は虎頭要塞に配備されていた気がする。
しかし、陸軍最大の41サンチ榴弾砲がソ連に撃ちまくっている時は
分解されていたらしいな。
974 :
名無し三等兵:2005/04/17(日) 10:04:59 ID:AnR8CfZz
社会評論板で久留米の陸軍について語ってる
書き込んでくれ
詳しい人
>100
>391
今更ながらなんだけど。。。
どこの戦場かは忘れたけど、重砲の運用例としてこんなのがあったよ。
大きな穴を掘って、その中に布陣。
穴の上にはレールに乗ってスライド移動する「家」が、陣地の蓋として乗っている。
射撃時には、家を横に移動して陣地を露出し射撃。
発射後、家で陣地に蓋をする。という仕組み。
近くには物干し台に洗濯物まで干してあって、放棄されるまで全く気づかれなかったらしい。
アメリカ軍の報告書を和訳した本に載っていた実例。
ひょっとしたら、これがフィリピンのかもしれない。