一等自営業閣下激昂〜大五郎こと猫侍逮捕3

このエントリーをはてなブックマークに追加
133名無し三等兵
床に当たって硬い音がしたから、ビー玉かなんかなんだろう。
「はぁ…い・言いつけ通り、ちゃんと入れたままでした。ご、ご確認ください。」
何かに見せるかのように、股を開き、お尻を後ろに突き出した。間を置き、
「ヒッ!」
妹が小さく悲鳴を上げて、体を強張らせた。妹の後ろには何もいない筈なのに…。
そして、涙でぬれた顔を上げ歯を食いしばりつつ、化粧品を置いてあるテーブルのところまで四つんばいで歩いていった。
テーブルの前で止まる妹。
「ううっ、鈴もビー玉も、入れるのはもういや…んぐっ!」
…テーブルの上のピンク色の化粧瓶をチャプチャプ嘗め回し始める妹。
やがて、唾液でずぶぬれになったそれを咥えて床に下ろす。
ザッ…モニターの画が歪み、灰色のノイズが走り始めた。電池切れか…。
「やだ…こわい…いや…こんなの、いや…」
妹は床に起立する化粧瓶の上にかがみこんだ。キャップがするりとワレメにくわえ込まれる。そして、そのまま、一気に……
「お兄ちゃん、助けてぇ!」
ザッ…ザザッ……ザザザザッ………ザーーーーーーーーーーーーー」