自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第30章
早速ミスってますOTZ
・気に食わないレスを、気に食わないコテハンまたは気に食わない人間のものと根拠無く認定するなかれ。
ループ禁止。対策としての『萌え』には書き手も読み手も極端な反応をしないこと。
そんなことより海産物の話でもしよーぜ。
でなくって、
・気に食わないレスを、気に食わないコテハンまたは気に食わない人間のものと根拠無く認定するなかれ。
ループ禁止。対策としての『萌え』などには書き手も読み手も極端な反応をしないこと。
そんなことより海産物の話でもしよーぜ。
が正しいです(吐血
| 俺が2げっとするんだ!!!
| 取れるまで原稿書かないんだ!!!
| 読者だってきっと理解してくれる!!!
| 編集者だって待っていてくれるはずだ!!!
\___________ ____
∨ カタカタ____ ___
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と_)_) (___)__) ◎ ◎ .[___|| .[___||
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| 先生、もういいんだ・・・・・・・
| 本当に良く頑張った・・・もう充分じゃないか・・・
| 楽になっていいんだ・・
暫定ガイドライン
0.現代科学であれ男塾理論であれ異次元科学であれ議論であれ、第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
核・正規空母・旧東側諸国製兵器・巨大人型兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
3.総じて知識不足によるミスは、指摘するならイヤミにならない程度に。
指摘されたほうもムキにならず、あくまで謙虚に受け止めること。後付けのこじつけや訂正は恥ではない。
4.軍事力の背景となる社会構造などにも板違いでない程度に注意を払う。
5.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
6.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。
自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
7.政治・戦略・作戦・戦術・戦闘としてありえないものを避ける。たとえば人間の徒歩部隊が一日に100kmすすむとか
8.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
9.SS作者は、抽出がしやすいようにトリップ装着を推奨。
10.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。勿論、感想を書かれた作家も。
作品が気に食わないなら透明あぼーんで。 それでも気になるなら、このスレのルールが届かぬ場所で。
■今までこのスレで討議された議題
・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・ドラゴン・・・契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・F世界における神の影響力について。
・F世界的陣地攻略法
・熊に見るモンスターの手強さ
・巨大昆虫対策〜界面活性剤から核弾頭まで
・決闘における非致死性制圧法(殺さずにいたぶる百の方法)
・etc.
…うむ、性懲りも無く次スレを立てた貴兄達の厚顔無恥振りに憤りを通り越し、
感嘆の意を敬する小官である。
■さんざんガイシュツの話題
・シーレーン確保における脅威の排除(海賊、海の怪物対策)
・日本が傭兵を雇用することは可能か?
・萌えは是か否か。
・議論は是か否か。
・魔法・怪物の設定(最終的には作者に一存という結論)
・補給が断たれた場合、弾薬を何とか確保可能か?不可能な場合はどうなるか?
・球形以外の世界。
・食糧対策・餓死者の局限−魔物を喰らうモノ−
・在日外国人・異世界住人対策。政治思想の殴り合いは勘弁
・資源・エネルギー問題。
・外交方針について。
・etc
自衛隊初の空母・信濃とその護衛艦隊の前に一人の少女が現れた。
彼女は空母に向けて
「選ぶが良い。かってこの海を駆け巡り、この国を守るべく生まれながら、お前は一度として戦うことの出来なかった。再びあの海に赴き果たせなかった使命を果たすか、それともこの世界で静かな生を歩むか」
空母信濃はその言葉を聞き、激しく艦体が震える。
それは空母自らの意思であった。
信濃とその従者達は自らの使命を選んだと少女が叫んだ瞬間、乗り組んだ自衛官達が呆然とする中
信濃と護衛艦隊は光に包まれた。
そして彼らが次の瞬間に現れたのは、まさにアメリカ軍の侵攻を受けている沖縄だった。
・・・・・こんな成り行きのタイムスリップ自衛隊モノを考えたことがあったな。
>>9 その4年くらい前の北方領土に逝け。と言ってみる。
テンプレが微妙に変わってますので、全部目を通しておいてください。
暫定ガイドラインからは4aは削除しました(笑
>>15スレ立て乙です。しかし真珠湾は、足が遅すぎてアレなんじゃあ。
むしろミッドウェイの直前に、被害担当艦としてでも送り込んでホスィ。
大和の沖縄特攻の護衛を(ry
陸上砲台見たかった。
18 :
名無し三等兵:04/08/30 00:47 ID:uqQMHlN0
19 :
18:04/08/30 00:54 ID:???
sage忘れた・・・・ウツダシノウ・・・・
カチャ
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
\/| 18|)
ハッキリ言ってしまえば、軍事愛好家にとって、『F』はIFを思考するトリガーに過ぎんのさ。
後に励起されるシチュエーションこそ、肝腎要のメインだ。だから…必要以上に出張って欲しかぁ無い。
殺るにしろ、殺られるしろ、『人間の足掻き』が見えてこそ、仕込んだ『ギミック』も光ると言うものだ。
まあ、『読んで貰う』、『愉しんで貰う』事を最重要視せぬ輩の文など読んでいて苦痛だ、と置いて置こう。
行・文章の区切り、地の文や台詞は音読して見て気持ち良いリズムを保っているか? そこまで考えて
小官は上げる。速攻で書いたなど言い訳では無い。それは書いたでは無い。投げ捨てた、に等しい。
ここにSSを上げるときは最低限、読み易い長さに文を区切る程度の事は弁えて欲しい物だな?
ま、通常のレスでもな? 皆が皆、専ブラ使ってるワケでは無いのだ。フレンドリーに行こう!
で、今回定義するのは『命の重さ』だ。コイツを両陣営の作品中でどう扱うかで、悲劇性が段違いだ。
一般の軍組織の常識では『損耗する事を前提に消費される、ただの人員名の羅列』に過ぎん。自衛隊でも基本はそうだ。
しかし、ニッポン国では『人一人の命は地球より重い』と云う迷言まで存在する。小官の私的な熱い部分の琴線に触れる
言葉だが、本職の冷静な部分では冷笑する価値すら見出せん。真面目な自衛隊員・軍人はそれら大なり小なりの矛盾を
抱えながら、戦闘に従事すると言うワケだ。…そんな中で『萌え〜』などと言っている少数の馬鹿者を見たら…?
ま、難だな? そう言うキャラを創らんとお話が為り立たんなら文句はこれ位で留めて置くが…隊内、陸自の隊内では
特に、その私的制裁の割合が高く、やられた方も従う率が高いと置いて置こう。…隠れキリシタン並みに奴等の肩身は…
狭い。小官の真面目な法学の専門書でも『本を読むことは異端』扱いを受けたりするのだよ(苦笑)。
兵隊にはアタマは要らんと云うのが陸自のデフォさ。…だが、そのアタマの要らん所に『アタマの良い奴ら』が集中して
いるのが現状だ。反対に『アタマの必要な上の方』には…察してくれ。木を見て森を見ない人間は何処にでも、掃いて、
捨てるほどに多く存在する。
目的完遂のための思考法として、叩き込まれるのが俗に言う「O-1」、「O-2」、「O-3」だ。
読み方は「オーワン」(以下略)だ。まあ、最低三つの方法を考えて置け、と云う教育をされる。
小官の最初期作、例の『アレ』シリーズにちょこっと出していたのだが、気付いてくれた現職が居ただろうか?
陸教で五月蠅く言われる、アレだ。此処まで書くと「オオスゲー」なのだが…その驚くべき実体を語ろう。
兎も角、我田引水で都合が良すぎ、なのだ。哀しむべき事に、小官もその傾向があるのはスレの諸君も知って
いるだろうが…それに輪を掛けて、餡蜜にガムシロかけてその後チョコレートソースに)ryと云う程、甘いのだ。
移動に高速道路を使用する計画を立てるとする。何処其処のサービスエリアで小休止、と云う計画を立てる。
だが、行楽シーズンの渋滞やら、何処其処が込んでいたら? までは考えるが、自分の状態については考慮の
外だ。どの車両のタイアの状態が良くない、と一時間前に報告を受けていても…己の体面に傷付く事を恐れ…!
日本的な組織さ。良くも悪くも、な? だから、実社会経験の無い己の狭い世界しか知らん奴が上に居ると怖い。
小官、これでも実社会で苦杯を舐めて来たので中の理屈も解る。上と下とのパイプ役を務める事もしばしばだ。
だが、下の言い分の方が筋が通っている事が最近は多い。…知的レベルと云う奴は…! 始末に終えんな? 以上だ。
毒を以て毒を制すが如く萌えを以てループを制しているだけですが何か
で、コイツを私的な日記と捉える『大馬鹿ヤロウの昏々の既知(コンコンのキチ)』は感性の鈍い愚鈍な奴のみで有ろう。
総統閣下の言葉をここに一つ!
『人間とは生成途上の神である! 人間は、自己の限界を乗り越えるべく、不断の努力を継続しなければ為らない!
それを怠り、立ち止まり閉じ籠れば、衰退して、かろうじて人間として看做される、最低限下の半獣に堕ちてしまう!
神々と禽獣!世界の前途は、一重に我々の双肩に懸かっているのだ! 』
周りの人間、事象総てが己の師だ。どんなに愚劣な人間でも、どんなに下らない事でも。宝物は、人に依って異なる。
だが、それを宝物(ほうもつ)だと見抜く目を持って居ないと宝物だとは解らん。リテラシー能力を磨け。現代はそれが、
必要不可欠だ。
>>23 それを嘆くのだ。アボガドバナナとな? 知的遊戯の邪魔の最たるモノだと認識しているのさ。
自衛官はこんな所読まないから自衛隊描写はおざなりでいいのか。
ここを読むやつは悪い自衛官だー、私的制裁される前に逃げれー
>>26 …警衛明けで眠いが付き合ってやろう。
言って見りゃア小官が私的制裁代わりだ。『萌え』とやらを求める現職がいたたまれない気分にしているのだからな?
小官の気に入らんのは『萌え』と云う用語で有って、その主張する『中身』には少々の悪意は有るが、まあ看過する。
何故か? 古来日本にはそれを示す用語が存在するからだ。『愛でる』がそれだ。小さき物、か弱きものを微笑みながら
黙って見守る…そんなニュアンスだ。だが、『萌え』は違う。アクティブが過ぎる。熱狂的過ぎる。云わば『子供の視点』だ。
そんな用語に象徴されるモノどもには、あの悲壮感溢れる兵器には絶対、相応しくは無い! と信ずるが故の悪口だ。
日本人は『少女』をとかく有り難がる、江戸時代からの悪い癖からまだ脱却しないのだろうか…。と慨嘆だ。以上。
元1だおー氏が萌えメイドを投稿した時点で趨勢は決していたんだろうな。
スレ住人は萌えに食いついた。
兵器と女の子という非現実的な組合せを実現するために、ファンタジー世界はうってつけだったのさ。
それでも作中の自衛隊が「萌え〜」とか言っていたらうっとうしいことこの上ないからやめてほしいな。
萌えと燃えを両立するにはシリアスな自衛隊が不可欠だろうな。
そこんとこ勘違いして寒いジョークとばす馬鹿がいる。
ギャップが命なのだよ。この手の主題は。作中人物が読者と同じ視点に立ったら…?
…最近の小説の衰退を見ても理解出来るな? 行動が予測出来るモノをワザワザ読む程、人は暇では無い。
感性こそが、命なのだ! 諸君よ! 想像力ろ感性を磨くのだ! そして、ニヒリズムに勝利せよ!
呂律が廻らなく為って来たな…? 要はだ、忌避されている少数派がだ、その価値観で組織全体を支配出来る程、
自衛隊はナサケナイ組織では無い、と言いたいのさ。しかし…最もっ! 空自のノーズアートに関してはっ…!
歴史の無い組織は動き易くてタマランらしい。一時期の自衛隊広報誌、セキュリタリアンで突っ走った一部の層の
魂は買う。水着の某CCガールズだったかを90の上に載せたりした事も許そう。だが、あの戦車に『萌え絵』など描いた
日には…! 小官は『その姿…忍び無い…』と、ODペンキか迷彩使用色ペンキとハケを手に立つだろう。…眠いな。
31 :
狩人:04/08/30 13:40 ID:???
小官殿、自分が持っている古い辞書で萌えるを探したところ
芽を出す。きざす。めぐむ。
英語ではsproutだそうです。
ぜんぜん関係ないっすねえ。
まあ、F世界は男女間の体力差がほぼ存在しない狂った世界です。
大の男でしか扱えないようなロングボウを平気で扱っている女子が
ごろごろいるんですから作者の設定の範囲内に入っている気がします。
と反論してみます。
非難、お叱りは大歓迎です。
まあ百歩譲って90式には描いても、74式に描いたら血の涙を小官は流すだろう。
冷戦を戦い抜いた、老兵を汚すなと。隊員の志と、捨石と為る事を決意した哀しき思いを知らぬのか、と。
『萌え〜』派にはその思いをことさら冷笑する傾向が有る。だから…小官は噛み付くのだ! 魂とエスプリの赴くままに!
>>31 作者にもキャラにも恨みは零(ホンの少し、雫、雨垂れ)だと再三言っている!
真実はそれを必要以上に有り難がる層の存在に憂慮しているのだ! 大人に為れと言っているのだよ!
何が駄目って、きっちり日本の流儀に適応した上で記号化された萌えを振り撒くやつ。激しく萎える。
戸惑え悩め。未知の相手に恐怖しろ。
それを生あたたかく見守るのが楽しいんだよ。
自衛官も無駄に気を利かせて、すっげえ幼稚なファンタジー知識で異世界人に対応したあげく上手くいっちゃうんだから、底が浅いったらありゃしない。
35 :
狩人:04/08/30 13:47 ID:???
>>33 つまり、萌えた連中を蛇蝎の如く忌み嫌っているという解釈でいいですか?
>>31 とまあ熱く語った所でクールダウン。ドウドウ…と。
まあそれならば我々ニッポン人社会よりもススンでいる、と云うワケに為るので、蛮族扱いされたって不思議では無い、
と云う視点も成り立つのだよ。法学を学ぶと、事象を多方面から考察する癖が自然と身に付く。組織のトップに法学部の
出身者が多いのもそのためだ。若者よ、まだ、学ぶ事は多い! 足りたと思えば進歩も止まる! 常に飢えよ! 以上。
>>34 出てきたな? 露骨過ぎるぞ? 論点の外し方が! ソイツは作者の都合さ。不可解なモノは敵。だから潰す。
それが軍組織の行動理念、ドクトリンだ。だがそれでは、『お話』未満になってしまうので作者は演らんだけさ。
>>35 …小官はハメを外すな、と言いたいのさ。彼らにな? 熱の去った後からその狂態を己で恥じる事の無いように、
と老婆心だが、忠告して置こう。…小官にとって…人間は、人間の生は、飽くまで美しく有らねばならんのだよ。以上。
>>37 自分のことを言われていると思ったのか? 自覚があるならそうだろうね
>38
つまり、萌え一定量容認でオケ? ヤター免罪符ゲット ヽ( ̄ー ̄)ノ
さすがだぁ。
WACの騎乗位ハメをティムポが外れる音まで描写したエロい人は太っ腹!
>>41 …ほう? アレを覚えて居るとはな? 結構古参の部類に入るのでは無いか?
とまあ、ハメも描きたいから、予防線張って置いたりだ。
>>39、釣りにしては下の下だな?
直球勝負は嫌いじゃあ無いが、余りにも芸が無さ過ぎるのも興醒めだ。
>>40、だからと云って、
『総てを許す』ワケでは無い。また目に余ればシャシャリ出るのが小官のスタンスだ。以上。
精液まみれの素っ裸少女足かせ付き、ひん剥きシスター逆さ吊りもオッケーじゃね
近所のコンビニの棚にWTM第六弾が陳列されないのは某小官のせいだかんしゃくおこる!!!!!
45 :
狩人:04/08/30 16:13 ID:???
>>42 エロ書く時は分家でお願いします。
嫌がらせにも限度があります。
物陰でおしっこ中の幼女の隣で下半身露出した後、その子を射殺したこともあったなあ、小官さん?
愚者の件といい、どうして小官は同じ誤りを繰り返すかね。
それじゃ小官自身の自衛隊式価値観でも自衛官のクズだろうに。
無視すればいいんだけど、それでもむかつくから無視しきれない人が多いと<小官
まぁあまりに「アレ」振る舞いには文句の一言も言いたくはなるのは分かる。
でも文句自体もウザイ。
・・・とこれだけも「ウザイ文句」でしかないわけだが、そこで提案。
いっそのこと分家に小官ヲチスレを立てて、そっちでガス抜きしてもらうようにして
もらうというのはどうだろう?
ヲチ板とかでもいいけど。
ふと思う、F世界でも長官や内局は、今まで通り影響力を保持できるのだろうか。
>>47 自衛官云々以前にダブスタ野郎だという人間未満だとすれば何ら矛盾は生じない。
>>48 荒れるのが嫌だからあんまり声を大にして言いたくないが、俺も同意。
小官殿も芸風を維持しつつ過剰な反感を買わない方法を模索して欲しい。
>>49 長官は分からんが内局は無理でしょ。
現状ですら自衛隊の海外活動や領土防衛の実体化で制服組の影響力が増してるんだし。
自衛隊の存在が日本の生存を左右するような事態になったら必然的に発言力も増す。
軍政・軍令の形態もアメリカないしイギリスを参考に改められると思うよ。
>>21 小官殿
専門書を読むと異端視されるの?そいつは酷いな。
『アタマの必要な上の方』は、Bだけの問題?Uも酷い?
曹士に大卒が多いこの時世、いっそ一般幹候を廃してアメリカ式にROTC制度を
導入したらいいのにって思うけど、中の人の目から見るとどうですか?
それと
>>49を見て思ったんだけど、小官殿は中谷さんのことどう評価してます?
長官と内局、なんか陸上総隊とか変なこと言ってるよう つД`)
ミリが怒りに満ちておる!
>>30 空自のノーズアート、藤島康介と新谷かおるだからまだいいんじゃないかなぁ。
これが愚にも付かない萌えアニメやらゲームやらだったら救いがたいけど。
>>51 親切設計でお肌に優しい小官だ。
Bは一般常識が無くて酷く、Uは自衛隊と軍事の常識が無くて酷い。ROTCは確かに魅力だが…現代日本では無理だ。
何せ『国防』と云う概念が社会に欠片も無い。人間育てようにも、先ず、致命的に知名度が足りん。ましてや情熱よりも、
カネが総ての世の中だ。…優秀な人間は…収入を多く得られる企業を目指すだろう。2流3流ではこれまでと変わらん。
中谷サンかい…。ま、所詮は幹部だ。制服組のごく『一部』の代弁者では有ったろうが…如何せん政府内の『人脈』が
狭い。人気が有っても、本当に偉いのは『予算をかなり引っ張って来れる奴』なのだよ。その点では…な? ゲルもな、
その内に圧力を企業側から掛けられるだろうよ。MDや国際貢献部門新設は勢力分散に繋がり、既得権益を減殺する。
現代ニッポン人は情熱だけでは動かん。利益が有って始めて動くのだ。嘆かわしく、そして哀しき事なのだが、な…。
どうでもいい演説より萌えの話しよーぜ。
なんちゃって自衛官、まだ居るの?
よし車の話をしよう。
おれジムニー好き。
>>30 偵察機に3姉妹+1を描いたことですか?>ノーズアート
それとも輸送機の飾りつけのことですか?>ジャンプのキャラクターにしていた。
よし、ここで87AWに萌え絵をペイントだ。これで間違いない。
萌えじゃないですけど87AWの砲塔にシャークマウス描いたら結構迫力ありそうですね。
萌え絵やらフィギュアを日本人の崇拝する神像だと勘違いするF世界人。
「彼らの強さの秘密は、あの女神像に違いない!」
モッコスは韓国でも邪神像として認知されているからな‥(w
マジかよw
労働集約型の産業が真っ先にF世界に進出するのさ。
若いエルフの女工さんたちが絵筆を持って塗るはクソヲタ向けの
エロフィギュア。
産業構造をそのまま持ち込むんなら、そうなってしかるべき(藁
いや、むしろ海洋堂の下請けをやるドワーフとか・・・
>>63そしてコミケを大サバトか何かだと思いこむF世界人・・・
「あ、あの装束は古代神官!しかし何で魔王崇拝者と親しげに話を?」
「・・・サキュバスは皆美しいと聞いていたが、最近は水準が落ちたようだな」
「昼間からヴァンパイアとヴェアヴォルフが、完全変態で出歩いてる!やばいぞ!」
「ええい、ここは闇の聖域か!我が力で滅ぼしてくれる!」
こうしてコミケで大量虐殺事件が発生、そしてこれが外交の不満を表出させ開戦。
歴史の教科書には永遠にコミケ参加者が「何故殺されたか」が乗り続ける。
多分サッカー戦争を超える噴出点になるなこれw
萌え絵を見て「こんな目のでかい人間がいるわけない」という理由で、
それが人間を模写したものと理解できないF世界人。
それらはF世界人に「日本人を裏から支配する異世界生物」と認知されたのだ。
この推測を元に、F世界人は「萌え絵の特徴をもつ人物」を暗殺する作戦を立案するが・・・
>>67-68 魔力のこもったフィギュアが大量に市場に出回ったら嫌だな。
>>66 「モッコス 韓国」でぐぐってみ。これ以上はスレ違いだから交信終了。
>>71 邪視、邪眼信仰のあるF世界だったら面白いかもね。人形の目が邪視邪眼の
まじないだと思われたり、逆にそれを払うお守りだと思われたりすんの。
邪眼信仰は割と世界(この世界な)に広がってるから、F世界にあると仮定しても
問題ないと思う。
人体の一部をデフォルメするのはそれこそ石器時代のいわゆるビーナス像からの伝統だしね。
前々スレ(28章)のログが入手できないorz
保存庫には置いてないし、にくちゃんねるでも補完されてない・・・。
フィギュア(魔力付与済み)が戦略物資に。
むしろF世界にエロ写真等を輸出できないか?
エロ写真なんぞに頼る必要なんてない社会かも。
あるいは持ってるだけで厳罰に処せられるような社会かも。
どんな性風俗を持ってるかによって重要度は異なるんじゃない?
東南アジア某国ではエロビより売春婦との本番のが安いので、
わざわざエロビを見るような輩は相当な変態として扱われると聞いた。
>>78 案外ドワーフやオークには受けるんじゃないか?
エルフや人間には顰蹙を買いそう。
あるいはモデルに天使コスさせたり写真に天使を合成して
「宗教画です」って言い張る手もあるが
誰かのSSであったな。
AVを敵の野営地の前で大音量プレイ。敵の士気低下を狙う、って奴。
そこで紙爆弾(実写系エロ画像フルカラー印刷)ですよ
全員前かがみになるってか?w
>>80 それが既にステレオタイプなんだって。
F世界にゃ必ずエルフとオークとドワーフがいなきゃいけないのか?
オークやドワーフには必ず人間を好む性的選好性が存在してるのか?
その辺から考えなきゃいかんのと違うか。まあ、どうでもいいことなのかも
しれんが。
ゴルルコ兵かよw
>>84 ナメクジ型宇宙人も何故か人間の女性を好んでるからなぁ。
ジャバ・ザ・ハット?
萌えに対して、小官 ◆qG4oodN0QY殿が憤慨しておられますが、
>>1,2のしばりに対してで
あろうと愚考しますが、なぜ
>>1に追加される事になったかと言うと、海産物ばかりでは芸が
ないからですよ(爆笑
ループ対策として、萌え「など」という事で、決して萌えだけに頼っている訳ではないと考えて
おります。
前スレの最後のあたりでのテンプレ案に対する議論を確認すべきですね。
ああ、憤慨されておられる部分が、小生の思い違いならば申し訳ないです。
>>84 「自衛隊がルーンクエスト世界に召喚されますた」だとすると、
日本人はエルフをどう扱うのだろうか。(w
>>84エルフ絵を見て「明らかに亜人種なんだけど、こんな種族いたっけか?」と
F世界人が言ったり、「うえー毛無し猿かよキモッ!」とか「歯が四角いし
顔は丸いし、なんだこの不気味な生き物は」とドワーフやオークが
のたまう可能性もある、ってこと?
ヴァルカン人で慣れてるから大丈夫だと思うよ>エルフ
髭のない♀に萌えるドワーフはF世界では変態扱いとかw
つまり、ギムリは変態だったと。
皆様ごきげんよう。
仕事の都合でレスが大層遅くなりました。
前スレ>893小官様 ごきげんよう。
> 二線級の現地部隊は…『今の』日本では無理では、と小官は考察しました。
失礼ながら、現在の陸自が各地のPKOでどれほど高い評価を得ているのか、それをご存知無いが故の発言と思われます。
ゴラン高原PKOで、現地の陸自幹部がどれだけ調停者として高い信頼と評価を得ているのか、
サマーワがまるで台風の目のようにゲリラの武力闘争から逃れられてきているのは何故か、
私は、太平洋戦争におけるフィリピンや満州の事例から、現代日本で海外青年協力隊と、赤十字と、陸自は、本当の意味での国際協調を実践できている組織と評価しております。
>五族協和、八紘一宇の精神の有った『あの頃』とは…最早人間の『質』が違うのです。
そのスローガンの元で、一体どれだけ現地の文化文明を無視した暴虐が行われたのか、満州やフィリピンの事例を調べるだけで私は暗澹たる思いにかられます。
よろしければ、山本七平氏の「ある下級将校が見た帝国陸軍」「日本はなぜ敗れるのか」をお読みください。
実際に太平洋戦争末期にルソンのジャングルで地獄を見た方の、冷静にして冷徹なる帝国陸軍=当時の日本人エリートなる存在の告発書です。
>相手に己の『信』の措けぬ、伝わらぬ状態では運用は難しいのでは? と思い至った次第であります。
相手の心中に赤誠を置く事、これこそがこれまで陸自が多くのPKO任務に参加しつつも、殉職者を一人たりとも出さなかった最大の秘訣と私は聞き及んでおります。
異文化、異文明にある他者から学び、理解し、尊敬するということ。
戦前の日本人の犯した過ちから真に学んだ陸自自衛官の方の口からお聞きした、PKOを成功させる秘訣とのことです。
続きます。
>94の続きです。
>…『疑う事』を知ってしまった日本人にとって…その部隊を指揮する知識と器量の有る人間が、どれ程存在することか? …このスレを見ても一目瞭然でしょう…。
疑う事と、相手を信頼するということは、実は相反しない行為です。
それ故にこそ、契約という形で互いを拘束するのですね。
そして、いかなる存在を絶対のものとし、それに誓って契約すれば契約に絶対性が発生するのか、それを認識するのが、社会心理学や文化人類学といった現代の学問の真骨頂かと。
かの暴虐を極めたランツクネヒトが、それでも「神に誓って契約した」上官を暗殺することだけは嫌がった、というエピソードが、シラーの戯曲にありますね。
つまりは、そういうことです。
ちなみに、このスレ云々につきましては、当然のことながらコメントは差し控えさせていただきます。
>マスケット、フリントロック。火薬の概念を理解して呉れるならまだしも、彼らが『白兵戦の美意識』を重んじていたら… 意識改革に一苦労でしょう。
>幕末・明治のお雇い外国人以上の苦労を果たして…効率を重視する現代日本人如きに、 耐え切れるものか?
>…教育は相手の愚劣さとの戦いでも有ります。小官は見事、敗北しましたが…。
これは、あまりに「たら、れば」に依存しすぎたご意見ではありませんでしょうか。
本当の意味で効率を重視するからこそ、現地の知的生命体を中心とした二線級部隊を編成するのですね。
上でランツクネヒトを例に出しましたから、これを例えとして使いましょうか。
>95の続きです。
ランツクネヒトは、中世末期、神聖ローマ帝国による秩序の施行によって国内生産力が向上し農業生産力の上昇によって生まれた余剰人口が、当時の共同体から脱落していく過程で発生した傭兵集団を神聖ローマ帝国が組織化したものです。
いわば、土地を相続できない農家の次男坊三男坊や、いつまでたっても親方になれない徒弟、そうした極底辺層の人間が、アウトカースト化していく過程で、傭兵という形で戦士という特権階級へと脱出することを望んだが故に発生したものなのですね。
当時は、スイス誓約同盟が生み出したパイカーを主力とする傭兵が、戦争市場で非常に高い評価を得ていました。
これに対抗して高地ドイツ人を主体として編成された傭兵団がランツクネヒトなのですね。
両者に共通するのは、故郷ではとても食べていけない貧民を主体として、これを同志的団結と連帯によって組織化し、損耗を前提として投入し得る部隊と成した事でしょう。
中世から近世にかけての文明において、アウトカースト化するということは、最早人間として存在する事すら許されえないという事を意味します。
そうした人間を傭兵団という共同体内に包括し、これを武装化して活用するということがどういうことかと申しますと、一種の転生となるわけです。
秘密結社において、常に新規構成員が、死と再生をモチーフとした入会儀式の秘儀を授けられてから、初めて結社の一員となるように、中世傭兵団もまた宣誓式という秘儀を経て結社の一員となったのでした。
後のドイツ農民戦争において、元ランツクネヒトが軍事面のみならず、組織化の時点でも大きな役割を果たしたのは、彼らがアウトカースト化しランツクネヒトという結社の一員となる経験を経ていたのが大きいかと私は考えております。
>96の続きです。
自衛隊は、日本人の組織の常として、機能集団であると同時に、共同体化された組織でもあるのですね。
つまり、本質的に他者を「内と外」に峻別し、共同体に入るには一種の転生を経るしかないという意味において、結社と本質的に近い性質を有しているわけです。
これは、実はどこの国の軍隊でも多かれ少なかれ同じように有している特質であり、またこうした特質こそが、兵士を死地に赴かせ得る理由であるのです。
自衛隊は、個人的にはそうした機能共同体としての性質が一層強い組織であると、私は評価しています。
つまり、アウトカースト化した存在を受け入れ、組織の構成員として再生せしめるという点では、実に中世の傭兵団と似た特質を豊富に有していると申しますか。
一例として、部落出身者や在日出身者であっても、差別なく受け入れ、昇進させるという点では、陸自は極めて公平な組織であるのは有名な話ですね。
元暴走族のメンバーだった部下が、今では1戦車群の中隊長だよ、と自慢された幹部の方がいらっしゃいましたが、つまりはそういうことなわけです。
火器をF世界現地の知的存在が結社の秘密と認識した時、それは理解するべき対象ではなく、その知識を有する事によって結社に参加する資格を得る秘儀となるわけです。
中世の職能組合が、同時にその職能にまつわる知識が、組合という結社に参加するために必要な秘儀として扱われたのと同様である、と、そう言い換えても良いかもしれません。
蟹様の卓見が前車の轍を踏むが如きループの発端とならぬよう願うのみであります。
>97の続きです。
>銃剣については…使用しようとすれば有効でしょうが、ナイフ型では無くスパイク型、着脱式では無く固定装備式にせざるを得ないでしょう。
>『鉄』は貴重品です。増してやある程度精製された製品は…厳重な管理下に置かないと…。
>先ず刀槍、鏃の原料にされてしまいます。それが彼らにとってのの『兵器の基本フォーマット』であるからです。
製鉄は、結社の秘儀としては最古のものの一つですね。
本邦においてすら、製鉄民は一種犯すべからざる特別な集団として認識されておりました。
それはさておき、製鉄技術についても、現代のそれと中世のそれは隔絶しているといっても良いほどに格差が発生しております。
コークスを利用した高炉製鉄など、中世の製鉄業者が見たらまさしく魔法以外の何ものでもないでしょう。
そして、耐火煉瓦を使用した反射炉のレベルですら、当時の製鉄技術からすれば革命的躍進となります。
鋼鉄は貴重ですが、しかし、現代の技官が常識として知っている程度の製鉄技術ですら、革命的なまでの生産量の増大が可能となりましょう。
こうした知識こそが、まさしくF世界に対する自衛隊の最大のアドバンテージであるのです。
単なる炭素鋼ではなく、各種の添加物を混ぜることによって、鉄の特性を自由自在に変化させる。
これは我々にとっては当たり前の製鉄技術に過ぎませんが、しかし中世程度の文明からするならば、偉大な錬金術以外の何ものでもないのではないでしょうか。
そして、これが最も恐るべき事であるのですが、これまで書いてきた程度のことは、比較文化人類学を学んだ者であるならば普通に「当たり前」のことである、と言うことです。
これこそが、F世界における自衛隊の最大の「武器」なのではないでしょうか。
>98様 ごきげんよう。
いえ、ループと申しますか、私はいつも書いている事ではありますが、面倒くさくなったら早々に逃げますから(自藁
やっぱりお姉さまの文章は読んでいて面白いです。
乙!!
蟹も海産物ですねえ乙。
乙、読んでいてやる気が湧いてくる、いい文章です。
歴史の勉強になりました。
2線級の現地部隊の問題は、その組織化にどれだけ時間が掛かるかでしょうね。
意識改革とも言えるでしょうけども、それまでの戦争形態から全く異なる場所
へと導かなければならないのですから。
只、最初は現地式部隊を編成して指揮官は幹部自衛官と幕僚を充てて、そこに
現代日本の測量と通信の支援をするだけでも随分と違うでしょうけどね。
後は可能であれば築地ですかね、特科の支援は贅沢でしょうから(苦笑
それだけでも随分と凄い軍隊が出来上がるでしょうね。
面白いな、2線級部隊の話作ってみたいな。
題して「日本第2外人部隊物語」。
因みに第1は、在日米軍やら永住外国人の志願者ですかね。
ええ。
後者は強制でネ☆
でないと食糧配給はしないよ、と(笑
日本国に忠誠を誓ってくれない人達にはチョッピリ差別しちゃうぞと。
>104様 ごきげんよう。
最近、クセノフォンの「アナバシス」を再読したのですが、とにかく傭兵稼業というのはしんどいものなのですね。
雇い主による給料の遅配は当たり前、糧食の配給は滞るのが当然で、何かというと無茶な任務をあてがわれる。
ギリシア人傭兵が、ひたすら食べるものを探してさ迷いながら、祖国へと小アジアをさ迷う姿は、これこそが傭兵の本質を現しているのではないかと思いました。
まあ、当時の戦争が、適当な理由をつけて隣国に略奪しにいく事でしたから、現代のそれとはかなり感覚的に違うものではあるわけですが。
ただ、中世がベースの話となりますと、この略奪については語らざるを得なくなりますね。
私は、前に別のスレでドワーフのランツクネヒト、とか書いたことがあります。
つまり、鉱物資源の再利用に至上の価値を見出し、職能化された共同体の集団である彼らは、同時に極めて厳格な階層化がなされているであろうと考えられるからです。
階層化は、その階層の上下に解放され、階層間の流動性が確保されているものですが、階層を上昇する人間のみばかりではなく、当然階層を降下していく者もいるわけですね。
そうした者たちが、最下層からの脱出を企図した場合、選択肢はアウトカースト化するか、傭兵として戦士に転職するか、結局はこの二つしかないのではないかと考えられるわけです。
うだつのあがらないドワーフの職人が、現状から脱出を求めて傭兵団に身を投じる。
そして、彼らになじみの組織構成によって傭兵団は組織化されるでしょうから、自然に彼らの職能ギルドに似た組織化がなされていくのではないのか、と、そうした妄想を弄っていたりします(笑
お疲れ様です、蟹様。
軍オタである以前に歴史オタである私にとっては非常に興味深い話
でした。ああ、仲間と歴史関係の話していたあの時が懐かしい。
さて、蟹様の話を「輸送戦記?」に(表面的)にでも組み込んでみると…
陸自にとって草壁はまだ『異物』か否かどうかです。
何をもって『身内』とするのかで陸自内での扱いが変わるでしょうし、
『身内』になったら今度は今まで『身内』であった「民間人の協力隊」
から浮いてしまってそっちとのやりとりなどに問題が出てきそうだな。
あんまり考えすぎると小説が書きにくくなりそうだ。
それはともかくこーゆー面白い話がしたいがヒマが無いのがなんとも。
…と言ったら「ヒマは作るもんじゃゴルァ!」ときそうな予感が(藁
107 :
104:04/09/01 00:11 ID:???
こんばんわロサ・カニーナ様。
2線級部隊として傭兵部隊を雇って、理想に萌える若手幹部自衛官が古参の傭兵と
ぶつかり合いを繰り広げて成長したりする話には燃えるものがあると思いますね。
開拓団の護衛として辺境の寒村に配置される日本外人部隊。
色々と苦労を重ねて実りの秋に、襲ってくる山賊。
サマワの陸上自衛隊が構築した要塞を考えると、十分な準備をした自衛隊相手に
喧嘩を売るのは愚考を通り越すとか思いますね。
結果として、翌年の実りはもっと良さそうだで結論がつきそうですけどね(苦笑
/:::::::::::::::::::ノノ人:::::::ヽ
ノ:::::::::::::::::::::ノノ ヾ:::::::j
i:::::::::ノノ::ノ,-‐' ー-、|:::::/
/":::::::::ノ -tテ, (テ- ヽ、:|
i ::::::::/ ^ ´ ヽ´ iし/ 心からの贈り物よ
ヾ:::::ゝ ノ(`_ _) /::/ 受け取ってね(はあとv
`r" ノ、_,イ ` jノ
/;;\ ヽ ソ 丿
/;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 、___ ノ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー――'ヽ __ __
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 、,,-―;";;;;;;;ヽ_/つ |
;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒つ( (ー---""-"). )__|
貴族には「手袋を叩き付けると決闘」という、独特な儀礼がありました。しかし
こういった男性的儀礼とは別に、女性にも手袋にまつわるお話があります。
それは「憎い相手には、長い手袋を送りつける」というもの。ただこれは、
決闘の申し込みをしている訳ではなく、謀殺の一手段として行われたものなのです。
手袋でどのように殺すかというと、それは手袋の使用法と大きく関わります。
肘まであるぴっちりした手袋は、一度つけると簡単には脱げません。汗で張り付い
たりすると、もう大変です。手を使って脱ぐことは、かなり難しいのです。
そこでどのように脱ぐかと言えば、口を使うわけです。指先を口でくわえて
引っ張る事で、素早く手袋を脱ぐ事ができるのです。
ここでポイントなのが、「手袋を口に含む」と言うこと。普通はガードが
堅く、毒を盛ることさえ難しい姫君。しかしその姫が自分から勝手に
「口に含んでくれる」のならば、とても簡単に毒を盛れる、という訳です。
当然手袋ですから、毒味役も出番が有りません。同じ貴族からの贈り物だから
無下にしたり捨てることも難しい、そう言った利点があるのも良いところです。
そして何よりも周到なのが、「すぐバレる毒など漏らない」と言うことです。
皮膚に反応する毒や、即効性の強い毒など盛ったらすぐに謀殺だと見抜かれます。
だからここで用いられる毒というのは、そう簡単に解らない、原因さえも看破
できない、治療法のない、じわりじわりと人を蝕む毒が最適な訳です。
蓄積型で排出されないという性質もあると、なお良いと言えます。
以上の点に合致し、中世から既に使われていた毒・・・そう、砒素です。
かのナポレオンも晩年蝕まれたと言われる、症状の大変凶悪な致死性のある毒です。
こうして昔の女性貴族は、謀殺の一手段として手袋を用いていたのです。
もちろん手口が広まれば、そのうち防御や見破る技術も編み出された事でしょう。
しかし、「長い手袋を送る」という行為自体を止めることは、不可能なのです。
ですから風習として残っていなくても、昔は「長い手袋」は女性貴族にとっては
死の贈り物だったといっても良いでしょう。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
10へぇ
ところでさぁ
前にここで紹介された極東士官学校ってHP
閉鎖されちゃったの?
>>112 結構放置されてたみたいですね。
閉鎖されるのも時間の問題だったのでは?
F世界人傭兵を姑息にも「嘱託自衛官」などとお役所言葉的に言い換えてみるテスト
お雇い魔導士は「魔導顧問官」、キメラや魔獣は「有機型打撃兵器」
そして捕虜を矢面に立たせ「現地義勇兵力」などと名乗らせるわけか。
アイアンゴーレムを「多脚歩行型装甲車両 試01型」
魔王倒せそうな武器を「04式聖剣」
さらには何か適当なマジックアイテムを「装弾筒付有翼魔導弾頭」として戦車の主砲弾頭に…とエスカレートしていくとか?
逆にF世界人に誤解されるとしてファントムとか向こうでは実在していたモンスターと同名の兵器が
改称を余儀なくされます。
この手のネーミングだと自衛隊より米軍に多いなあ。
F世界人傭兵・・・自衛官補佐見習い心得とかw
>106 Call50様 ごきげんよう。
失礼ながら、御作は拝見しておりませんが、言わんとされることは判るような気がいたします。
ただ、身内かどうかという問題は、なにしろ「F世界に飛ばされた」という状況下においては、同じ日本人というそれだけでかなり大きな共通性を持つことになるのではないでしょうか。
海外で生活なさっていらっしゃる方々が、同じ日本人であるというだけで、非常に親しくなることがままありますように。
>107 104様 ごきげんよう。
2線級部隊、と言っても、それはあくまで主力となる陸自本隊と比較してのことであり、陸自本隊を敵主力に対して十全な状態で戦闘加入させるための補助部隊であるということですから。
宿営地の警備や、味方領主や都市との連絡線の確保、近隣農村の保護、彼我勢力接触地域における警戒、出撃した本体と策源との間の連絡線の確保etcetc。
とにかく、兵隊の頭数は多ければ多いほど、作戦の自由度は高くなるわけです。
そして、傭兵部隊に火器の配備と部隊訓練がある程度進んだならば、陸自主力は機動打撃部隊として運用するために、傭兵部隊で戦列を組ませて敵主力の戦場機動を拘束という任務にも投入するわけです。
歴史ファンでいらっしゃるならばご存知かと思いますが、10匁筒ですと、50mで確実に人間が着用可能な鍛鉄の胸甲を貫通可能という実験結果があるそうです。
傭兵の小銃兵を非装甲として、銃床のある型の火縄銃で戦列を組んで射撃を行うとしますと、20〜50mの距離では恐るべき命中率を発揮可能かと思います。
まして、オランダのナッサウ伯マウリッツのやったような、5〜6列の横隊が順番に前進しつつ射撃する、という戦術を行い得るならば、ハルバートやパイク主体の中世型戦列重装歩兵では間違いなく勝利できるでしょうし。
なお、鉄条網と壕と土塁で防禦された陣地に、銃兵が篭っている場合も、長篠の合戦のごとく旅順のごとく、恐るべき出血を敵に強要し得る可能性が高いことは言うまでもありませんね。
我が留意するべき点としては、やはり中世人の傭兵に対して、現代の歩兵のような猟兵戦術を期待できないことがありますでしょう。
そのため、どうしても部隊の前衛に普通科隊員を出して、哨戒や斥候、警戒などの任務につけねばならない、ということになりますか。
火力において圧倒し得るとはいえ、前衛の損耗は決して少なくありませんから、そこは判断が難しいところかもしれません。
住人に質問。
このスレ的には自衛隊が主役じゃないとアウト?
作戦幕僚ものとか補給幕僚ものとかやってみたいんですが
>>116 アイアンゴーレムの名称だけが違うな。
「牛丼並 01型」だ!
蟹様の言う「2線級部隊猟兵」を構成するために遊牧民を組織すればそれっぽい兵は出来そうだが
内実が伴わない>内容を理解しないため対応、応用が難しい。
文書を通読、理解出来る層=富裕階級であるだろうから肉体、精神的に兵として向かない。
一般市民はどちらも納めるとは言い難いから除外。
とすると最初期(1〜5年)に投入出来る2線級部隊はまず無さそうだ。
が、逆に考えれば日本式詰め込み教育に自分の故郷を守る意志が在れば、
十年ほど時間を掛けることで装備以外は自衛隊と大差ない部隊が量産出来ると思われます。
思考が同じならば当然、猟兵も問題ないのでは?
>>121 どんどんつくっちゃってください。私の『輸送戦記?』は補給兵站活動から離れてし
まっているので、ここで「本当の兵站とはこういうもんじゃい!」と言えそうな奴をゼヒ。
>122様 ごきげんよう。
富裕階級が肉体的、精神的に兵士に向くか向かないかは、その世界の文明構造にもよるのではないでしょうか?
かつての貴族は基本的に武装集団の長であり、その実力をもって自らの土地財産を自衛できたからこそ、貴族足りえたわけですし。
また、自治都市の参事会も、戦時にはそれぞれのギルドの構成員を集めて防衛隊を編成し、その指揮をとった事もままありました。
富を政府によって保護してもらえる保証が無い世界では、武力の保持者でなくては富裕階級足りえない可能性もあるかと。
思考が自衛隊と大差ない兵員を養成するとなりますと、少年少女のうちから教育を施し、我々と同程度の社会生活を送らせる必要があるかと思います。
そんな難しいことをするよりは、素直に徒弟制度的に、少年少女を各普通科分隊に補助兵として配属して実地教育するほうが早いかとも思いますが。
もっとも、これですら教育にかかる時間が長くなりますので、単純な動作の反復で済む、戦列小銃兵部隊の編成を主眼とした方がよいのではないかと思います。
>124
蟹様に質問です。
少年少女をどこからどうやって集めますか?
浮浪児や農村部で身売りされる子供とか、貴族の次男坊・三男b…う、何故か書きたくない単語が?
えー、どうでしょうか?
Ω<…baby shit?
orz
な予感
>125様 ごきげんよう。
ええ、まさしく仰る通りに、棄てられるしかない子供らを、食べさせて教育を受けさせるという名目で集める事になるでしょうね。
なにしろ、我々の世界を例にとるならば、麦作や高粱といったドライファームは、回収率が極めて低く、連作障害が出やすく、一回の凶作や疫病や戦乱で恐るべき飢饉や飢餓が発生しますし。
生きていくのがぎりぎりの連中が、なんとか現状から脱出しようとして、傭兵となる例は、ランツクネヒトのみならず当時にはいくらでもあった話なのですね。
盗賊騎士団なんて、自分の土地の収穫だけでは食べていけなくなった貧乏騎士が、集団となって近隣の領地や街道を荒らして廻る事から始まったわけですし。
少なくとも、まともな衣食住が保証され、しかも教育も受けられて、手に職も持たせてもらえる。
実に恩恵といってもよいかもしれないわけです。
もっとも、F世界の農耕技術が、我々の世界の中世や近世のそれを上回っているのであれば、また話は変わってくるわけですが。
それを考えますと、もし陸自が、三圃農業とジャガイモをもたらし、それを手に入れた土地に普及させて農業経営を行うならば、恐るべき農業革命が発生する可能性もありますね。
さすがに気候や灌漑などの問題もありますあkら、稲作農耕が可能とは思えませんが。
あと、窒素固定技術が実用化できて、硝酸系肥料の大量生産が可能となれば、無煙火薬と肥料の大量生産も可能になるわけですが。
まあ、三圃農業とジャガイモだけにしておくほうが、平和のうちに話を進められるかもしれませんね。
戦乱で疲弊した農村から逃げ出した浮浪児が、陸自に拾われて一人前の軍人へと成長していく話ですと、それはそれで面白いかもしれないですね。
最後は、農村出身の自衛官から教わった農業土木や農業技術の知識を元に、同じ部隊の仲間の子供らと開拓村を立てに旅立つとか(謎
まあ、中世の農業革命で三圃農業が普及するまでは、欧州では平年作で小表の播種量と収穫量の比は1対2〜3と、本当にかつかつでしたし。
もっとも、上昇したといっても1対4くらいで、1対6にまで上昇したのは18世紀に入ってからなわけですが。
ちなみに稲作ですと、これが1対30くらいは当たり前というのが、泣くに泣けない差ではありますね(苦藁
化学肥料の普及と、機械化による灌漑の進展がどれほど大きな影響を発揮したのか、考えるだに興趣深いものがあります。
>>125 >少年少女をどこからどうやって集めますか?
そこに行けばとりあえず飢えなくてすむ、というだけのことが充分魅力的に
写るような社会であるかもしれません。また、たとえ身分の低い農民の子供で
あっても「能力さえあれば」、高い地位に上がれるという組織も充分魅力的に
写ることでしょう。もっとも、貴族と平民との間には、栄養状態教育状態その他
から来る身体的精神的能力の格差が歴然と存在しているのが、近代以前の
社会の特徴ですが。
要は、宣伝の仕方次第で自主的に参加するものを募集することは可能かと。
>>112,113
SSFWは、閉鎖されておりません。
依然として、更新されておりますよ。
SSFWとは極東士官学校のコンテンツで、スーパーサイエンスフィクション大戦の略ですね
蟹様の話を組み込んでみたら話が面白くなりそうです。
ウチの『輸送戦記?』では王国派遣自衛隊基地にはある事情から(某特車2課のように)畑など
がある設定になっています。施設科の人が灌漑設備をしっかり造っているから、周辺部と比べ
て収穫量などでアホらしいぐらいの差ができそうですな。よし、これで2-3話はできるぞ(藁
修道院攻防戦で陸自に臨時編入された下級騎士連中(クラウス隊)が、王国軍に戻る事を拒否
(メシはうまいし、陸自の火力をそばで目撃したし、ちゃんと給料も出る)してトラブルになったり
して。さらに噂を聞いて難民が雇ってほしいと押し寄せたり…
本当にいくらでも出ますな。まったくありがたい事です。
>>112,113
えー黙ってましたが、私はあそこの参加者です。もっともここ最近はこっちに力を入れている
不良参加者ですが。
133 :
125:04/09/02 02:29 ID:???
>127-129の蟹様 >130様
御返事ありがとうございました。
そこで三圃制どころか一気に、春穀物(カラス麦・大麦)→クローバー・えんどう豆→冬穀物(小麦)→
ジャガイモ・甜菜(ビート、砂糖大根)→春穀物…のサイクルで遊休農地が生じないノーフォーク式四年
輪作ですよ。プラス畜力農機(鉄製犂、播種機、刈取機、脱穀機など)。
>>130 >そこに行けばとりあえず飢えなくてすむ
戦前の帝国陸・海軍は、東北の貧農の次男、三男にとっては、まさしく
そういう場所だったそうですね。
>134
とすると問題は某氏の言っていた「農業は軌道に乗るまで数年掛かる、またノウハウは
土地によって変わる経験則による」という部分ですね。
4、5年規模のストーリーで屯田自衛隊とか書けそうです(自分には無理ですが)
>>130しかしF世界でそれをやると、貴族側からメチャメチャ圧力かけられそう
ですな。「能力至上主義」なんて、血縁型階級社会にとっては悪夢以外の
何者でもないし。ギルド社会やムラ社会も鬼のように閉鎖的・地縁的だし。
でも昔の傭兵団も、出世コースはドロップアウトした貴族の子弟って事が
多かったそうですから、貴族対貧民じゃなくて保守派対革新派の殴り合いに
なるかもしれませんが。確かランツクネヒトでもそんな感じだったかと。
(この辺は蟹様の方が詳しそうなので、情報キボンヌ)
ただ、中世ヨーロッパの農業はレベルが低いだけでなく、土地が痩せたあげく、平均気温が低いという元々の条件からして劣悪だったってことを考慮すべきでは?
中世の気温の資料は持っていないので何ともいえないが、今現在のドイツの夏の気温が日中25℃、夜15℃だそうでこんなんで冷夏っだったらやばすぎだと思うんですが。
だから地形や気候を都合のいいように設定すればかなりの自由度があると思うんですが。
ちなみに中世以前では帝政ローマのエジプトが9倍と、一番高い収穫量だったそうで。
>>137 能力主義はどこの世界にもあります。科挙はその代表的なものですし、
江戸時代にも抜擢人事は行われています。
問題は、能力主義が体制の維持ではなく、破壊に作用する場合で、この
場合には保守派の強烈な抵抗を惹起することになります。
つまり、うまくコントロールされた能力主義ならば、体制に組み込むことが
可能ですし、逆に、コントロールを失って暴走する能力主義が体制を破壊
していくような話に仕立て上げることも可能でしょう。
>保守派対革新派
体制内の保守派革新派の争いに、体制外の「弱者」が様々な形で結びついて
変化が生じるというのが通常の成り行きでしょう。共和制ローマとか。
>>138 中世期のヨーロッパは、気候的には寒冷期にあたり、平均気温は現在よりも
数度低かったと考えられています。
もっとも小麦はあまり温度が高くてもダメなんですけどね。
仮想世界なんですから、適当な作物をでっち上げて、生産性の数値をコント
ロールしてもいいかもしれません。たとえば、イモ類が非常に早い時期に
導入されてるとか。
・元々その世界のその地域の気候に適応した種類の作物があり、それを日本が遺伝子改良でさらに収穫量を向上させる。
・日本の作物を遺伝子改良してF世界の気候風土に合わせる。
などの選択肢も提案。
寒い北日本や温暖な西日本に合わせた品種改良で、50年前ならその地方では栽培できなかった作物も収穫できるようになっています。
ただし、これも新種が出来上がるまである程度時間がかかりますが…
さて、日本からF世界にない作物を持ち込むときに問題になることがもう一つ。
「外来種の侵入による弊害」です。
酪農家が牛に与える飼料の中には外国から入ってきた品種の雑草などの種が混じっており、これが当然堆肥にも混じり、野菜農家が畑に凄い勢いで在来種の雑草や作物を圧倒して生い茂るのに悩まされています。
普通は植物は雑草といえども互いに影響しあい調和を保ちつつ混在して生えるものなのですが、外来の雑草はなにしろ今まで国内になかった種類ですから、ちょうどブラックバスみたいな勢いでどんどん繁殖していくんですね。
はっきり言って、草取りが間に合いません。 堆肥に種が混じってくるので防ぎようがありませんし、どれだけ種が混じっているのか見当もつかないくらい引っこ抜いても次々生えてきます。
国内にF世界の外来品種が侵入してくるのも問題になると思いますが、F世界に国内の作物や、雑草の種が持ち込まれても同じこと。
在来の雑草や、悪くすると周辺の生態系にまで影響を及ぼします。 在来種が勝つのか外来種が勝つのか判断つきませんが、各方面で面倒な事になりそうです。
もし、国内から持ち込んだ作物がF世界の在来種に負けてしまえば…食糧生産率を上げるどころの話じゃなくなるでしょうね。
逆に外来種が在来種を駆逐しても、環境や生態系にどのような影響が出るのか…?
この辺の問題も考えなくてはいけません。
ま、実はこの辺の問題は「F世界の環境や生態系を現代日本と『何故か』近い状態になっている」と設定してしまうことで解決…ご都合主義過ぎますか。
環境と生態系といえばずっと前にも書きましたが、F世界にどのような病虫害があって、それが今ある農薬で防除できるのか否か…?というのも無視できませんし。
とはいえ、F世界の作物につく青虫の類が、頭が二つあるとか異様に長い触覚があるとか体の色を自在に変化させるとか成虫は蝶ではなくなぜかカブトムシになるとか、そんな変な生き物で無い限り、
こちらの世界の生態系と大幅に差があるわけでもないと無難に設定してもいいんじゃないかと思いますけどね。
>140
イモ類といえば、ラバウルで自給自足生活のとき、年に三回取れると言う理由からイモが採用となったそうな。
米だと年一回だそうで。
ところで、農業技術は限定的に現代よりも高いと言う仮定はどうだろう?
かつての南米の文明が作った特殊な形をした畑で栽培実験をしたところ、現在の農法よりも3割ほど大きな収穫となったそうな。
特殊な畑では自然の有機肥料のみ、現代農法の普通の畑は化学・有機肥料混合で。実験植物はジャガイモだったと思う。
F世界作物「魔法の豆」
植えると質量保存則を無視して成長し、一晩で10000メートルもの高さになる。
何故か自重で崩壊したり風であおられて倒れたりはせず、
人為的に斧を入れない限り枯れてもその場にそびえ続ける。
豆は非常に美味で食用になるほか、豆の木の頂上付近から落とせば質量兵器になる。
微妙にアレだが農業に魔法を応用ってのはできんだろうか?
>>144みたいなものを作って
国境付近に豆の木を植え、武力行使があれば相手国側に切り倒すぞといって脅す。
これを豆抑止力といいます。
>>145 ならばこれはどうだ?
1.魔法の果実(仮)
この植物の果実を食うと魔力が回復する。どう見ても丼飯を掻きこむより効率が良い。
ただしこの植物は通常の植物より養分を数倍-数十倍消費する上に、加えて周辺部
の魔力も根こそぎ吸い取るので、長期的にはその土地を弱らせる。なお、一年草。
2魔法の.鈴蘭(仮)
地球の鈴蘭をスケールアップしたもの。花の部分を振ると鈴のような音が鳴る。この
音は低レベルの悪霊の類を追い払う効果があるが、50%の確率で悪霊を呼び寄せる
ものもある。問題は、これを採取する時にうっかり1つを鳴らすと周辺の鈴蘭が一斉
に鳴り出してしまい、最悪のパターンでは悪霊がダース単位で寄ってくる事がある。
3.空飛ぶ植物
タンポポのように、風を利用して種子を広げる植物がある。ただしこれは風に頼る
という受動的な方法ではなく、自分から飛び立つ事で種子を広げるものである。分類
上は「動物性被子植物」(藁)
注意:3については某ネットゲームの参加者が考案したものです。このような面白い
アイディアを思いついたあの方に敬意を表します。
>>143 イモのもう一つの利点は、耕作に手間がかからないことでしょう。それこそ種芋を耕した
畑に埋めておくだけで(焼畑と併用されることも多いですが)、しばらく放置しておけば収穫
可能です。収率もかなりいいはずですし。逆に日本の水田は労働集約型の農業の最たる
ものでしょう。東南アジアでは粗放的な稲作でもかなり収率がいいそうですが。
ところでその南米の畑の実験は非常におもしろいように思います。近代以前の技術も
捨てたものではないという視点は常に持っておくべきなのかもしれません。もしわたしが
小説を書くとしたら、上総掘りとか七輪を是非登場させたいと考えています(w
>>145 近代以前の農業には色々まじないがつきものですな。魔法というのは視覚的にはっきりと
効果が見えるような、派手なものだけではないと個人的には思います。
>>149満月の晩に、畑にイノシシの頭を埋めると苗が病気にならない。
でもあんまり毎年埋めすぎると、イノシシ様の霊が畑を荒らす、みたいな?
お神楽とか豊穣の舞なんかもまじないごとですが、ああいうのF世界にも
あるんだろか。まあ妖精信仰に結びつけて、地霊は祀ってそうですが。
F世界作物ねえ。聖剣のなんかには、種を食わせると何でも実になる木ってのが
あったけど。接ぎ木的技術さえ無視した物、正にファンタジー。
ハリーポッターに出てきた暴れ柳みたいな「動く木」ってのもいいなあ。
主に牧羊犬を飼えない土地で普及した、絡みヅタみたいな感じの。羊やなんかは
攻撃されない方法があるけど、狼や家畜泥棒はボコられるツタ。
国境線に大量に植えておけば、ローコストな国境防衛にも使える。
>>150 F世界がどういう宗教を持ってるかによるのでしょうね、そのあたりは。ヨーロッパ中世では
キリスト教が卓越していましたから、その種の土俗的な信仰は表面的には抑圧されていた
ようですが、様々な形で民間信仰は生き延びたようです。たとえば、メイフェア(五月祭)は
そうしたものの一つではなかったかと。クリスマスも冬至祭(太陽がもっとも力を失う時期に
太陽の復活を祈る祭り)の変形ですね。
このあたりの呪術については、古典的ですがフレイザーの「金枝篇」などよいですね。批判も
あるようですが、古典として、また多くの事例を具体的に述べたものとして価値が高いように
思います。
F世界は多神教的な世界として描かれることが多いように思われますので、呪術的な要素は
存分に盛り込むことができそうです。
最大50メルテに達するという菌類は、猛毒の瘴気さえ出さなければ食用になるとオモタ。
>>153 ユ○さまぁ〜
・・・すいません、すいませんorz
>>153ただ生態系ガン無視だからねえwまー体をそっちにあわせりゃ良いんだけど。
とりあえず菌類が他の植物を犯しても、動じないどころか喜ぶF世界人達。
そして喰えない木を伐採しては、菌類の培養に勤しんでいく。
・・・実際どうなんだろ。菌と菌の隙間に家作っちゃったりして。
巨大菌類を使ってインフラ整備するキノコ王国人。
利用するには相応のジャンプ力が必要です。
転落事故が起こると軽快な音楽が流れて死亡するF世界。
ただし、金で命が買える。
植物の変わりに巨大菌類が生態系の重要な部分を占める世界に召喚されて苦労する自衛隊。
>>158 それだと菌類が光合成もするという設定とかにして、
有機物の生産を菌類が行なえるようにしたほうがいいのでは?
あるいは生態系が完全に異なる異世界物にするとか。
こんな感じに。
ある隊員の日記
9月4日:昨日、信じられないことがおきた。
誰かが「フィラデルフィア実験でもやったのではないか?」と言っていたが、
どうやらそれが一番真相に近いらしい。但し、実験を行なったのは「彼等」だが。
どうやらここは火山地帯らしい。見える範囲にいくつも活動中の火山が見える。
空は噴煙などで薄暗く、見渡す限り緑は無い。緑の代わりに火山のふもとには、
温泉や川を中心に巨大菌類と思しきものが広がっていた。
この地を誰彼ともなしに「地獄」と呼び始めたのもむべなるかな。
食うと巨大化できるキノコや一回死んでも生き返れるキノコが特産品のF世界。
スーパーマリオかい…。
>>153 毒に耐性を持っている生物の1部が主食にしていた気がする。
>160
ニトロのように加速できるキノコがあるF世界。
>>129のコテハンの人、名無しでもレスしてるけど自作自演のつもりなのかな?
なに、カニ様が自演と?何処で?
自分の文面に特徴あるの自覚してない人は多いわな。
句読点の打ち方とか行間スペースや改行とか。
具体的にどれとどれのことだ。
この流れは対策していいのか?
皆様ごきげんよう。
>164様 ごきげんよう。
私は基本的にHN無しでは書き込まない主義の人間ですが、どの書き込みが私の書き込みであると判断されましたのでしょうか?
自作自演をするくらいならば、煽るならばむしろ無視するか相手の書き込みに対して一つ一つ論駁する方が楽ですし、
自分の意見の正当性をROMの皆さんに承認してもらうのも、別により詳しく解説すればいいだけですし。
自衛隊がF世界でこの先生きのこるには
桃李、物云わざれども道を成す、さ。ま、作家のSSや論者の主張が巧けりゃあフォロワーは付いて来てくれる。
下手なら叩かれて終わりだよ。発言する事が大事なのだが…このスレではへゲモニー取りたがるお馬鹿さんが居る。
『ファンタジー(刺身のツマ)に光を! 』や『俺の論理が世界一ィ! 』な奴とかな? ジサク呼ばわりする奴は、大方
やっかみ半分でそんな事を書くのだろうさ。流れは自分で、創るものだ! だから小官は、投下する! 己のために!
「…睨み合いか…」
幸島一佐は静かに部隊展開図を見て呟いた。配置が…拙い。士気も血気も盛んな普通科連隊は、待機命令に従うだけ
でも苦痛な筈だ。あの二人に託した使者の持つ『講和条約』が成立するまで持つのか? それが目下の頭痛の種だった。
云わば『姫』の件は口実に過ぎ無い。条約の『裏書き』のために使者を務める者の『血統』が重視されただけだ。
「側室の子と正室の子…どちらが死んでも、一向に構わん…か…。権力の化物め…」
父王と折衝に当たったのは幸島一佐と、外務官僚だった。言質を与えようとしない、両者の得体の知れない腹の探り合い
に業を煮やした幸島一佐が提案した、『使者派遣』に両者が同意したのだった。勿論…失敗すれば責任は…
「恃んだぞ…AHO…『穴』出身のお前こそ…我々『日和見派』の『切り札』だ…」
「幸島一佐! 普通科連隊が、無断発砲を! …我が方は損害軽微! 内容は敵方の指揮官狙撃です! 」
「この…馬鹿者どもが! 日本国を無限の戦争の泥沼に嵌らせた事を何故解らん! 」
「幸島一佐? 何を怒ってるんですか? 戦争ですよ? ここは燃えるシチュエーションですよ? 」
去り際の、彼、AHOの皮肉げな笑顔が幸島一佐の脳裏に浮かび上がった。『…俺の判断で俺は自由に動きますよ』と
言い放った彼の顔を。『ACE IN THE HOLE OGAWA』略して『AHO(アホウ)』。それが、彼に与えられた綽名だった。
とまあ、何時か演った奴の続きだったりする。『日和見派』と書いて読みは『トリマー』、舵取りの意だ。
強硬派に穏健派、現実派に理想派、どちらにも属さぬ道を模索する、孤独で孤高な奴等なのだよ。
それが『国家の為に良かれ』と思えば、どちらの出した政策でも支持する。主張が無いようで実は有る。
日和見でも、信念が有るのと無いのとでは大違いだ。さあ、小官は問う。貴君に信念有りや? とな? 以上。
>>173信念うんぬんはいいけど、蟹へのレスはどうしたん?
>>171-173 /\
/\ / ヽ
. / \ / ヽ
i′ _,, -‐─/ i
. ! |
l _,, -‐''二ゝ | ここはお前のポエムノートじゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ |
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` | チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ミ\
::::::::::::::::ヽ.-‐ | r'_{ __)`ニゝ、 ミ \
::::::::::::::::::::Vi/l '´;ッ`ニ´ー-ッ-,、 `" ;゙ な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、 ヾ,.`二ニ´∠ /
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\_____ /
エロ小姦キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
_ノ(
,、-――ー-- 、___, て
// / __,ノノノ、 く (
/ / 、_, 从 | イヤア
//l/ / o=,、 ''、!| l|ノ i |l
イ | l|イ! `' , l;;メ川l ,,
!l川 ノ| " (`ヽ "川 "''ー- 、,, _ ああ〜
モミ ノVl|ハト、_ `´ ノノノ |  ̄`l
モミ ノノ _ '´⌒ヽ ,-、 | | やっは°○学生の
/ / nノ´ ´ l´)_,ヽ .| |
| l l´ ) :r;: Y ノ / | | シマリはいいYO!!
. ズッ `/ ゙ | / /● | |
. ズッ // / ̄`ヽ / / |
__ / / ' / ヽノ /// / /
/´  ̄ ̄' ´ l⌒l ヽ /_ /
/ // lλ ' ヽ \ ヽー''" _) /
ノー----/::::,'、_ _,ノ `ー`ヽ ヽ―''"´ /
/', `''‐- |::ノ(| ゚。 ̄/// ( \ ヾ /
/ /`) '、:::: ''‐- 、,, / `ヽ、つ_) l |
/ u`" // "'' ヽ/ / ノ ノ
`'' - 、,, J r‐、 ', /
"'' - / / ', / ズッ
<<123氏
了解。書き込みまで時間が必要ですが、頑張ってみます。
179 :
名無し三等兵:04/09/04 10:20 ID:WP12A5LK
>>132 >ウチの『輸送戦記?』では王国派遣自衛隊基地にはある事情から(某特車2課のように)畑など
>がある設定になっています。施設科の人が灌漑設備をしっかり造っているから、周辺部と比べ
>て収穫量などでアホらしいぐらいの差ができそうですな。
毎日、身分差別をしないで公正、公平に平民を扱い、しかも日本で教育をうけてるから
F世界住人からすれば、大博士に等しい知識量、計算能力を持つ、元技官の若い臨時士官が
結果を出した土地のあまり裕福でない領主に「是非とも娘を貰ってくれ!」と懇願され、日本本国では
まだ、高校生に等しい美少女に押しかけられて私生活面であたふたするコメディ外伝が読みたいですな。
180 :
名無し三等兵:04/09/04 10:28 ID:WP12A5LK
訂正
>日本本土では
日本本国基準では
全く…AA張りたがる阿呆は始末に終えんな…。
答えだと? 小官のこれまでの発言、SSしか無いだろう! 一見鉄の規律を誇る共同体に見えても、内情は違うのだ!
知識量、思想、体力…そんな物が、『共同体の中の共同体』を創出せしめてしまうのさ。族上がりの一佐? どれだけの
プレッシャーを当人が隊内で与えられるか…小官は知っている。何をやらかしても、まともな目で見られんのだよ。
人の2倍、3倍の努力をしても…認められん場合が有るのだ。…上や仲間に恵まれた、としか、ただ小官は云えんな。
再三、云うぞ? 知識は力だ。持っている知識に因る階層化と差別は、現代で最早始まっているのだ。同じレベルのモノ
で無ければ話が合わず、また理解も出来ない状態に陥っている。例は、『ランツクネヒト』と一言書いて、何の事か解らぬ者
とは話したくない、とする人間の集まりがココだったりするのだよ。平等幻想を抱くのは当人の勝手だが、教育程度に因る
階層化が進むだろう。それを憂慮しなくては為らん。過ぎたるは及ばざるが如し、さ。
>>179 高校生くらいだと既に行き後れてないか?
いや、残り物で縁故を作ってしまおうという政治的目論見なのか
>>181 【教えてあげよう】
自分の意見の正しさを他の議論の参加者に教えてあげよう、という立場で意見を述べる。
もしかすると、自分の中では結論は既に決まっていて、実は相手の意見を受け入れるつもりがないのかも知れない。
(例)
議論の場で共通の前提になっていないにも関わらず、自分の意見は正しいんだ、という前提で意見を述べる。
互いの意見を理解し合って共に見識を高めて行こう、というスタンスでなく、自分の意見を如何に相手に判らせるか、
というスタンスで意見を述べる。
関連アンチパターン:【自分は特別な人間】と考えているのかも。自分の意見だけ特別視するのはやめよう。
解決のパターン:お互い対等であることを肝に銘じ、【相手の尊重】をしよう。
せっかくの休日なのに殺伐としているセレはここですね!!!!!!
また変なのが沸いてるのか<殺伐
やってないやつは「qG4oodN0QY」あたりをあぼーんすると幸せになれるぞ。
まぁ(たぶん意図的に)トリップ間違えたりすることもあるから完全ではないけどな。
嗚呼、やっと久々に来たら次スレになってたんですね_| ̄|○
これからがんがりますのでよろしくお願いします。
忘れられてるかもしれないけどorz
さてさて
プロローグもどきが完成したので、書き込んでみます。
未熟な文章ですが、お目汚しにどぞ。
・・・・英雄王(仮) 1
大陸北方の島国バロットには数多の伝説や伝承が伝えられているが
その中でも一際燦爛と輝く一つの伝説があった。
・・・この剣を抜きし者、異世界の騎士ら引き連れこの国の王とならん・・・
古臭い、どこにでもありそうな御伽噺。
アリゴスの丘の頂上に突き刺さった一本の剣を引き抜けば、
王になれるという途方もないその伝説を信じ、数多くの英雄や騎士がその剣を引き抜こうとした。
何百年もの時をかけて、数え切れないほどの人間が同じようにそれに挑戦した
・・そして誰一人その剣を抜くことができなかった。
カリバーン
『選定の魔剣』ともよばれるその剣は誰一人にとてその身を委ねることを良しとしなかったのである。
剣は延々と待ち続けていた
自分の真の主人となるべき者が現れるそのときを・・・
それからさらに数百年。
剣がついに主人に出会うそのときがやってきた。
数百年の間に国は乱れ、異民族の襲来におびえているさなか、
国王が跡継ぎを残さずに病に倒れたのである。
貴族や親族は『我こそが王の真の跡継ぎ』と名乗り内乱に明け暮れていた。
親が子を殺し、子が親を殺すような状況が数年続いた。
戦いに疲れた「王候補者」たちが『選定の剣』の伝説を思い出したのはそんな時であった。
国中の王を目指す者達がアリゴスの丘に集った。
歴戦の騎士、上級魔術師、挙句の果てにはパン屋の息子までがその剣を引き抜き王になろうとした
だが、やはり誰一人としてその剣を抜くことは出来なかった。
誰もがあきらめ、これまた、すでに古臭い伝説となった王位継承法を持ち出して一騎撃ちにて王を決めようとしていたときだった
一人の少女がその魔剣を引き抜くことに成功した。
これが、島国バロットを世界最強国家まで登りつめさせた英雄王の誕生であった
以上!
わかる人にはわかるであろう某聖剣伝説を参考にさせていただきましたw
自衛隊・・というより自衛官がどうこの世界に参加していていくのか、
ぼんやりとしか決めてませんが、最後をどう終わらせるかの決心はついてますので、
書き込みの周期は長くなると思いますが、これからもよろしくです。
乙です。続きを楽しみにしています
>>190 有名すぎるアレですな乙
つか、自衛隊員が抜くのかと思った
>183
奴さんも所詮「もっと僕を褒めてよぉー」な人でしかない。
いや、正確には「もっと僕の正しさを認めろよぉー」だな。
やっぱりヲチスレ立てたほうがいいんじゃない?
いちいち論評するやつが名無しで現れてウザイ
罵詈雑言はともかく、議論や意見の交換で理解が深まるのは、個人的に好きです。
川原で夕方に殴り合ってください。
「足が四本で羽根が二枚あるものなーんだ」
(答え『馬に乗った小鳥』)
「そんなものグリフォンに決まっておろうが」
「・・・正解」
「Did you ever see a horse fry?」
『馬が飛ぶのを見たことがあるか?』(答えはhorsefry「馬ばえ」)
「ペガサスが飛ぶのなら、よく見かけるぞ」
「そ、そうですね」
「いつでも鼻を濡らしている男は、どんな男?」
(答え『ひどい花粉症(風邪っぴき)の男』)
「分かった、狼男だ!いつも犬のように鼻が濡れている」
「もう正解でいいです・・・」
198 :
195:04/09/04 23:48 ID:???
>196
突っ込むぞ。
拳じゃなくて言葉が必要なんだっ。
>>198 195さん、私も議論や意見交換は好きです。
自分とは違う意見、考えの切り口に触れるのは大変楽しいことです。
ですが、煽り抜きに聞きたいのですが、
小官氏と議論や意見交換が出来るとお思いですか?
批判や諫言に罵詈雑言しか返せない人間、
自己の正しさを前提として、反論を門前払いすることしか出来ない人間を相手に。
>>197 ネタ投下、乙。
>>199その他
ここで小官の話をするな。ウザイ。
NGワード工夫しれ
ワードの選定が難しいが
>201は小官の態度がどうこうというスレとぜんぜん関係ない話題を許容するって言うんだな?
それはどうかと思うが。
一応、小官のことを論評している連中は(小官と違って)まだ話がわかると思ってるから
やめてくれといってる。
小官と違って「自己の正しさを前提として、反論を門前払いすることしか出来ない人間」
ではないと信じてるよ。
フン、正しい意見など何処にも存在しない! それも解らん奴が喚く! 叫ぶ! 愚鈍で馬鹿な奴等だ!
視点を変えれば善も悪に、悪も善に為る! 真に普遍的な正義など何処にも存在せんのだ! だから小官は
『信念』を持て、と言っているのだ! 自分に揺るがぬ『芯』が存在すれば、それに応じて知識を集め、自己が
形成可能だ! 小官が独善的に見えるのは、『芯』が揺るがぬ証拠で有り、人間として『真っ当』であるが故さ!
多いに羨望するが良いわ! 発展途上の言語も理解せぬ、類人猿同様の奴等よ! 耳障りの良い言葉のみ
を子守唄とし、惰眠を貪りながら朽ち果てるが良いのだ! 知的興奮など縁の無い生活は、さぞかし快適だろうさ!
大事なのは、それが聞くに耐えうる論理を保っているかどうか、なのさ。フム。下らん中傷は聞くだけ聞いて流すがな?
そんな深い意味はないが…
反応せずにスルーすればいいじゃん
(`Д´) インカミーンッ!
ああ、前スレで小官殿に一生懸命訴えた努力は一体・・・
…言葉で構うな、とかスルーだ、とか云う癖に、構って欲しくて仕方が無い困ったチャンの横っ面を引っ叩いただけさ。
反応が無いから、此処まで無能扱いするのだろうさ! 自衛官に取って、無能扱いは今後の人生にも関わる事なのさ。
『要らん子』と云う用語が陸自に存在する。部隊で使い物に為らないので、他の部隊、業務隊糧食班や洗濯工場など
に『臨時勤務』に出向させられる無能者のことさ。云われている事は、小官にとってそう云う扱いを受けているに等しい!
だからムキに為って反駁するのさ。独善云々はまだ良いが、馬鹿だの無能だのは聞き捨て為らんのだよ、小官的に。
>>209 なるほど。いい言葉を教えてくれてありがとう!!<要らん子
早速使わせてもらうが小官は要らん子だ。出てけ。
スルーできないヤツは小官のジサクジエンの可能性も有るな。
小官も構うヤツも、両方ともスルーしちまえ。
>フン、正しい意見など何処にも存在しない!
人が使った言葉を真似しているだけじゃないかそれは?
正しい意見など何処にもないし、人それぞれの正義がある。
だから、自分の正義は自分だけで通用するものでしかない。
自分のやっている事に信念を持つことと、自分の主張する正義が他人の迷惑にならないという事は根本的に違う次元の話だ。
手前の口で垂れた糞は自分だけで食え。 まだわからんか?
さらにいうならば、「自分は全て正しい!」と思い込むことと「自分は正しいと信じるものがある!」では天と地ほどの開きがある。
信念を持つという言葉の意味を履き違えるな無能。
他人が自分と違う考えを持つ別個の人格であると認めず、自分の正義だけを押し付けるお前は所詮社会不適合者に過ぎない。
お前がお前の正しいと主張することに信念を持つことが許されるなら、
何故他人がお前と相反する主張に信念を持つことが許されない?
お前はこの大前提からして矛盾している。
自分と他人は別個の人格であり、違う存在であると認識して初めて相手の言葉を受け入れられるようになる。
相手を認めるとはそういうことだ。 自分と違う意見を持ち、自分の自由にならない存在。
相手が自分の思い通りにならないから、自分の話を聞かないからといって相手を非難し罵倒するのは幼稚園児並のメンタリティーだな。
自分が自分の主張を正しいと思うのは、信念を持つというのは、「相手が自分の正しさに同意しなくても構わない」という覚悟をすることだ。
自分が他人と違う考えを持つ別個の人格であり、自分独自の判断で考え行動する生き物として自立する。
だから、「自分がある思想について正しいと主張する」ことが許され、成立する。
相手と違う意見を持つと決めたのだから、相手に受け入れられないのは当たり前という前提でそれを行なうのだ。 違うか?
そして、相手に受け入れられない意見を持つという事は、相手を不愉快にするかも知れないという事だ。
他人にどう思われようと自分は自分の正義を貫くというのは、それが筋道の通る限り、自分で自分の決めた信念に反しない限りただしと認めよう。
しかし、客観的・俯瞰視点的見地から見ればそれは単なる独りよがり、反社会的行動に過ぎない。
自分が自分だけの信念を持ち、自分だけの正義を持ち、自分のルールに従うというのは、相手のルールを考慮しないという事でもある。
自分と相手の正義に似たような箇所がいくつかあるのなら、自分のルールによる正義と反したり範囲を逸脱したりしない部分でのみ、相手を分かり合える。
しかし、自分と相手のルールが全く相反するものであり、そして相手が「社会の大多数」と共通する正義とルールを持っているのならば、
それは自分は「相手と相手の属する社会」の正義とルールから逸脱したアウト・ローであることを認めざるをえない。
自分の尻は自分で拭く世界だ。 古代中国の侠客から現代に受け継がれてきた思想の世界。
それはそれで筋道の通った正しい意見ではある。
しかし他人の意見を許容することを認めず、自分だけのルールに従うのなら、あまつさえ自分の独りよがりを他人に押し付けようとするのなら、社会不適合者、わめく狂人にしかなりえぬ。
人間はそれぞれ別個の人格と意見を持ち、なおかつ、他人の意見に耳を傾けその主張を理解し妥協点を見つけることで社会を成り立たせている。
議論において最も重要なのは、多くの人間が勘違いしている最大の目的は、自分の主張の正しさを相手に認めさせることではない。
自分が何故、それを正しいと信じるか、その理由を、根拠を、「自分が別個の人格であるが故に、別個の人格であると相手に認めさせ自分も相手を認めるために」自分自身の考えを理解してもらい、相手を理解する。
自分と相手の普段思っていること、考えている事を互いにさらけ出す事だ。
その上で自分が相手の正義と相反するのならば、仕方なき事。 自分と相手はそれぞれ別個の人格であるのだから。
ループ発生、対策開始します。
とりあえず海自で原潜を保有したいが「やまと」とだけは命名しないこと。
お前が相手に理解してもらえなくても良いというならば、存分に口から糞を垂れろ。
こちらはお前を社会不適合者としてそれなりの対処をさせてもらう。
だがもし、お前が、お前自身の主張が他人を不愉快にする可能性のあること、
必ずしも受け入れられるものではない事を認め、相手に理解してもらいたいと思うなら、どこかで妥協点を見つけるんだな。
それは自分で行なえ。 自分の何処が間違っているのか自分で探せ。 自分から頭を下げろ。
相手に合わせるというのはそういうことだ。
>>216 通常動力潜の「〜しお」に対して原潜は「〜りゅう」でどうか。
そして「九頭龍」なのに何故か「くずりゅう」とは読みません。
ま、小官殿だけに向けた言葉じゃないがね。
…そういや最近小官殿の信者(っぽいレス)を見ないな。
>>216 ごめん、最近の小官殿は突っ込みどころが多くて。
まあ、彼も悪気があってやってるわけでは無いんだし、天然で馬鹿のようだから許してあげて。
>219
・海龍
・青龍
・蛟龍
・
なんか中国の船っぽいんですけど
<<220
('A`)
>>220 天然で馬鹿なのはお前だ。愚痴は分家でやれ。
今回の件で解ったことは、人を殺すよう訓練された奴には人間性が欠如するってことだ。
最低の行為だとは思うし、小官の件は史上稀に見る人災であると思う。
自衛官がみんなあぁだと思われたらそれは迷惑だろう。
ひょっとして小官ってアカヒあたりの工作員なのか?
いくらなんでも工作員てことはないだろう。露骨過ぎる。
単に個人的な資質の問題だと思いたいところだけどな。自衛隊の教育が
ああいうキチガイを生み出すとは思いたくない。
人権であれ主張であれ、衝突するのはよくあることだ。
特にSとGは。
自分としてはSのほうがましだと思うが。
>>213 >他人が自分と違う考えを持つ別個の人格であると認めず、自分の正義だけを押し付けるお前は所詮社会不適合者に過ぎない
オマエモナー
知り合いに自衛官、傭兵wいますが、まともです。
【自慢高慢馬鹿の中】
自分のことを鼻にかけて偉そうに吹聴する者は馬鹿である、という意味。
【馬鹿の一つ覚え】
馬鹿者が一つの事だけをよく覚えていて、他の大切な事を少しも知らない、という意味。
【馬鹿と気違いはよけて通せ】
正常な精神をもたない者にはかかりあわない方がよい、という意味。
魔物と闘う者は、その過程で自分自身も魔物になることがないよう、気をつけねばならない。
深淵をのぞき込むとき、その深淵もこちらを見つめているのである。
と、偉そうに言ってみるテスト。
無能な働き者が多くて困るね・・・・ほんとに。
元ネタが非常にやばい人物の発言なのであれですが、
このスレにはぴったりな台詞かと
夜郎自大
235 :
狩人:04/09/05 12:48 ID:???
楽しければそれでよし。
気に食わないレスは無視がルールじゃなかったっけ?
そういや、F世界における民間防衛について考えてみたけど
F世界ならではの現象の対策を考える民間防衛庁の面々と
民間防衛の訓練をしている退役自衛官率いる民間防衛隊しか
思い浮かばんかった。
>>235
>>235
そこは我らが世界に誇る最強のファランクス部隊を持つ警察に任せませう。
彼らのその偉容をみればマケドニアの某王でも感激に涙するでしょう
>>235 その内、栗酢樽グループが業種追加するよ。
>>207 諦めましょう。
小生は既に諦めました・・・orz
暖簾に腕押し、とはこの事です(;´д`)
彼はアクセス禁止の処置をとるべきだ。
皆様ごきげんよう。
>235様 ごきげんよう。
近世以前は、基本的に軍隊とは自警団の集合体みたいなものかと思うのですが、いかがでしょうか?
国家が軍事力を独占し、常備軍をおくようになるのは、絶対王政が確率してから後のことですし。
しかも、絶対王政といっても、各貴族の武装権まで完全に否定されたわけではないのですから。
個人的には、領主=その土地の経営者兼自警団長兼判事、と考えております(謎
つまり、民間防衛という、国家内における政府と国民との二項対立的なシステムは、近世以前にはそもそも存在していなかったのではないかと。
243 :
狩人:04/09/05 14:45 ID:???
>>241 つまり
現代の言葉を使えばリクス・コントロールです。数字は土地や治安情況、作物種類などで
変わるわけです。
つまり自給経済では大農園制度は飢饉・天然災害や安全保障面で防波 堤になる側面があり、避けられない選択です。
つまり政治的な制約がないにもかかわらず、どこの国でも自給経済では大規模農園が発生する事実は何か社会的な原因があるわけです。
どっかから転載
ということですか?
まあ、自分が想定したのは租界および植民地に居住する日本人とF世界人の民間防衛ですが・・・
>243 狩人様 ごきげんよう。
別宮氏のWebで、似たような意見を読んだ記憶があります。
といいますか、むしろ当時の社会状況から物流と情報伝達の確実性が低く、自給自足経済化によってしか共同体を維持し得なかった、というのが実際のところではないでしょうか?
社会的分業は、ある程度の規模の市場の成立と、人、物、情報の流動性があって初めて成立するものですから。
租界と植民地の民間防衛ですが、結局は自給自足経済化に至るとするならば、同様のシステムを構築せざるを得ないという気もします。
つまり、組織規模と調整システムのバランスの問題ですね。
社会的分業が成立し得ないほどに小さな規模の共同体でしたら、中世領主同様に権限を集中して軍政を引いた方が効率的でしょうし。
ある程度の規模に拡大し得たならば、地中海型都市国家やアメリカ開拓民村のごとく、直接民主制をしいてもよいでしょう。
それ以上の規模となりますと、強力な官僚組織にサポートされた中央集権国家がより効率的になるのではないでしょうか。
結局は、そこで生産される余剰生産を共同体内の利害調整と防衛にどれだけ割けるか、という話になるのではないかと私は考えております。
245 :
狩人:04/09/05 15:43 ID:???
>>244 名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. 様
よくご存知で。察しの通り、別宮氏のHPのサイト上の討論の中の「中国はなぜ近代化に失敗したのか1」から抜粋しました。
まあ、自分としては生産性が低いことがネックと解釈します。
社会的分業はある程度の生産性と自由と法の下の平等が無くてはやっられませんね。
F世界人に啓蒙主義と産業革命と緑の革命をもたらすのは苦労しそうです。
しかし、共同体内に啓蒙主義と産業革命と緑の革命が機能してなおかつ富の交換に応じてくれる団体があれば自然に都市として成長していくでしょう。
そこまで成長したら富を求めるF世界人や武装無政府団体が押し寄せてきそうですが・・・
まあ、別宮氏の上海小史のようにF世界租界が事実上の独立宣言したら面白いことになりそうです。修学旅行はF世界租界に行きましょう。
>223 227
だから洒落なのさ。
ギャグかもしれないけどね。
>>246 毒吐きを洒落と言ってごまかすのは不誠実だなぁ。小官並み。
>>243 ×リクス・コントロール
○リスク・コントロール
で、ランツクネヒトって何?
250 :
狩人:04/09/05 20:53 ID:???
中世時代のドイツの傭兵。
派手な衣装で有名。
なるほど。
で、ちょっと考えたことがある。
日本には潜水艦というものがあるわけだが、向こうでどんな役に立つだろうか?
252 :
207:04/09/05 21:06 ID:???
あーあ、ついにコテハンの方(
>>239)にまで諦められちゃいましたか。
小官殿には前スレであれほど言葉を尽くしてお願いしたのに・・・。
現実世界と同じ使い方ができるでしょう
通商破壊から偵察、閉塞、要人護送などですね
>>251潜水艦の特徴は「海に潜れること」だから、やはりそれを生かすのが最上の
策だろうけど・・・沿岸攻撃、追尾調査、隠密水上捜索といった基本的な
ところを行うのがベストかなあ?やはり『そう簡単に居場所がばれない』
という性質は非常に大きいし。
あとはF世界の探知能力と軍備による。レヴァイアサンやメガスクイード、
デビルクラーケンといった連中が常設の装備だった場合、それを叩くのにも
潜水艦を投入するのは有効な手だと思う。
基本的にあのテの連中は、船のような水上の物よりも、水上−水中を動き回れる
潜水艦を敵視する傾向があるし。
燃料不足・資金不足から老朽潜水艦を破棄することになった海上自衛隊。
しかし、現在の状況で一隻でも潜水艦を減らす事は、敵水中兵力を叩く手が
足りなくなる事を意味していた。
この状況を打開するには、手を増やすしか敵を減らすしかない。そんな二律背反の
状況に悩んだ自衛隊は、一つの苦肉の策を考えついたのだった。
「やはり潜水艦は、海中に散ってこそ本分」
「ロシア潜みたいで縁起悪いですけどね」
海中を往く潜水艦は、全力のパッシヴを行いながら海をさまよった。その声に
惹かれた悪魔の魚や海竜どもは、その鉄の鯨へとどんどんと近寄っていった。
そして彼らは、年老いて死にかけた鯨を見つけたのだった。今まで散々仲間を
殺してきた鯨の、哀れな姿だった。その鯨は手向かわなかったので、彼らは
仲間をそこに呼び集めつつ、鯨をいたぶりはじめた。
その内に周囲は彼らの眷属で埋め尽くされ、巻き付かれた鯨は悲鳴を上げた。
彼らが徐々に力を込め、断末魔の悲鳴が聞かれるかと思えたその時−
鯨の腹一杯に詰め込まれた爆薬が炸裂し、彼らは身体を砕かれながら水上へと
吹き上げられたのだった。
「よし、自爆したな!爆発点付近に全力攻撃!今ならどこに撃っても当たる!
弔い合戦だ、残りの連中を一匹も逃がすな!」
司令官は弔い合戦と言ったが、実際には艦は自動操縦だった。もちろん潜水艦は
無機物だが、自衛官にとっては家であり仲間なのだ。
ならばそれを弔うことに、ためらいなどあるはずもなかった。
爆弾で魚とりというあたり、ダイナマイト漁みたいだな。
>>254の記述を見ると、F世界の海事保険組合は大変だろうなあ、と思うのは
私だけですかそうですか。
# ちなみにこの世界では、ヴェネツィアが12世紀頃から海事保険制度を発達させて
# ましたし、保険制度の萌芽はすでに古典ギリシア期に存在しています。
>>258 日本にも保険関係の方々はいるわけだが、平和な状態になったら
向こうに参入するかも。
>>256あちゃー!一番間違っちゃ行けないとこ間違えたー0TLorz
ご指摘有難うございます。・・・実は自動操縦出来ないとかだったら
もっと泣ける。どうしよう。
>>257ノリはだいたいそんな感じですね。でもこの後浮いてくるのは、全長が
ガンダム並みの巨大イカやらバラバラになった大海蛇やら、絵的にグロいのばっか
ですから、隊員のトラウマになりそうw
>>258そこで最強保険組合説ですよ。実はこっそりイカを餌付けしてたりして。
保険率定めるだけでF世界支店の支店長以下全員枕を並べて討ち死にしそうですね。
格好の「プロジェクトX」ネタを提供してくれるのでは。
F世界では魚雷節約と対地攻撃のため艦載砲が復活する予感
俺のOTO127mmも火吹くぜ!
全然、このスレと関係ないが、今凄く揺れた。今日二度目の地震だよ・・・。スレ汚しスマソ。
>>264 聞いた話では、海外と衛星からの一切の連絡が途絶したって……。
一体なにが起こってるんだろう。
オマイラ、空を見ろッ!
なんで満月なんだよ!?
今日の月齢は20.577の筈だろ?
ホワイトハウスのHPにはつながったよ?…………マジレスごめん
>>266 天文には詳しくないですけど、星座がいつもと違うような気がするんです・・・
>>260 自動操縦が無線による操縦という意味ならかなり難しい。
何しろ相手は水の中ですので。
電波は通らない。騒がしくして走り回っているので音波もとどかないっぽい。
自律運転ならありでしょうけど…さて。
どの道いろいろ改造は必要でしょうね。
>>268 ちなみに、2chのサーバーはほとんどがアメリカ西海岸にある。
なお .netドメインを統括するサーバは日本の管轄下ではない。
いろいろはしょって結論。環太平洋地域がファンタジー世界に召喚されますた。
>>267 日米がまとめてF世界に召喚、凶悪すぎる組み合わせだな。
>>269 どうなんだろうね?
単に沈んでまっすぐ航行させるだけなら大掛かりなものはいらないような気がする。
ロスケもまぜようぜ!
>>270 うわっ! 日本だけ転移したら2ch使えないじゃん!
>274
何らかの措置はとられるだろうけど…… 過去ログは全滅だろうな。
日本に、国の需要を満たせるだけのサーバ有ったっけ?
>>273 どうせなら「惑星地球号がファンタジー世界に召喚されますた。」で
究極魔法「プラネット・ストライク」で召喚されますた。衝突まであと24時間。
>>269電波も音波も確かにダメですね・・・有線にしてデータ転送とか、
一定時間経つと舵が少しだけ切れる(地形はかなり平坦)てな感じで
ローコストな手は、やっぱ無理ですかね?
地球がF世界と世界交差により融合しました。
平行世界は「こうなったかもしれない可能性」により生まれるという説に基づき、
双方の世界の進む未来の方向が限りなく近くなったため、二つの平行世界は分裂した時とは逆に融合をし始めた…
次元交差のせいで中途半端に融合したチーキュとF世界。
なんかこう、空飛ぶ魚がトビウオだったりするステキ世界。
生物学者が「遺伝子の99%が同一?ありえねー!」と叫んで自殺しまくったり
汎用人型決戦兵器を殴り倒せる変な人が一杯出てきます。
・・・もちろん、転移後の大災害で東京水没はデフォ。
まあ、なるようになるさ。
お休み。
>>281変なネタスマソ。まあ使徒とかはアレで、ホントは全長30mくらいの
フツーの巨人です。特科大隊の斉射を受けてすっころぶギガンテスとか、
戦闘機に目を潰される巨人族の人とか・・・
>>266-268 それはあれだッ!
星辰なんだYO
・・・・・・ああッ、空になにやら気配がする。
見てはいけないものと体の最奥が警告してくる。
しかし、何やら、こちらをみている・・・。
見てはいけないんだ、見てはいけないん・・・見てはいけ・・・見て・・・。
284 :
狩人:04/09/06 07:26 ID:???
おかしい。なぜ風も無いのに風の悲鳴がきこえるんだ?
あれっ、あの雲、妙な赤い目玉みたいのがあるぞ?
なんか人g
日本が転移してもF5アタックを続ける某半島民族。
半島の対外回線のほとんどは対馬/朝鮮海峡に敷設された光ファイバー。
中国経由にちょこっと細めの回線が引いてあったとおもうけど。
‥海外サイトが見られなくなるどころか、ルートDNS引きがすげえ大変になるから
えらいことになるな。
国内にもイパーイ居るじゃん>某半島民族
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< くとぅぐあくとぅぐぁ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐぁ!
いあ!くとぅぐあ!>( ゚∀゚ )/ | / \ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるふたぐん!
________/ | 〈 | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
289 :
名無し三等兵:04/09/06 20:08 ID:PwKdaVCq
誰かまとめページ作ってくれないかな・・・
下げ忘れた
今日、政府広報課さんの小説読んだんだけど、実に面白い!!第27章までは持ってるんでまとめてもよろしいですか?
いいんじゃないかな?wikiだから、あとで作家さん本人が直したいと思ったら直せるし
だね
他の人でも編集できるのが利点だしな
1日遅れで投下します。
え〜wikiですが、自分の分は途中で止まってます。申し訳ない。
42回目の投稿
輸送戦記?
158
翌日。さっそく訓練が始まった。
「これより訓練を開始する。まずか基礎体力からだ」
「はい!」×2
「誰がそんな腑抜けた返事をしろと言った!返事は英語!」
「Sir Yes Sir!」×2
訓練教官のハー○マン軍曹な教官がわざわざ連れてこられてつきっきりになる事になった。教官にシゴ
かれるのは僕(草壁)と、一緒に訓練をすると言って聞かないクラウスちゃんだ。
「教官。質問があります」
「何だ草壁」
「何で僕は各種迷彩服+ボディアーマー+背嚢合わせて50sを装着しているのでしょうか」
教官が鼻で笑った。
「それじゃあ教えてやるこのスカタン。お前がそのボディアーマーに慣れる事と、魔法の補助がある
から通常より重くしないと訓練の効果があがらんからだ」
それを聞いて僕のの横で立っていたクラウスちゃんが質問した。
「それではなぜ私は服だけなのですか?」
「実戦に参加しない。後は医官からの注文と、13歳の娘にキツイ訓練を施しては体を壊しかねんから
だ」
「で、でもそれは守も…」
「奴は魔法の補助があるからある程度は問題無い。それにこれぐらいの苦境で音をあげるか?」
最後のセリフは僕を見ながら言いやがった…んな事言われたらこう答えるしかないじゃねぇか。
「大丈夫です。これぐらいは耐えられます!」
「がっはっは。それでこそ野郎だ。よーしそれじゃあ始めるぞ!」
「Sir Yes Sir!」
159
自衛隊体操で体をほぐした後、さっそくランニングを開始!
「声がちいせえ!」
「Sir Yes Sir!」
と言われながら基地内を走る。走る。ひたすら走る。歩兵は走るのが商売云々というのがあったが、
ここまできついのには困った。こっちはアゴが出そうだ。まーアゴを出してもペースは落とせない
から我慢してはしるしかないんだが。
クラウスちゃんがなんだかヤバそうだが大丈夫かな?
10kmあたりでクラウスちゃんがバテた。つーかよくここまで持ったな。
「クラウスちゃん大丈夫」
「だ、だいじょ、う、ぶ」
「全然大丈夫ではないな」
やっぱりまだ13歳だからなぁ。強がって大丈夫なフリをしているけど、バテバテなのはもろわかり
だ。
「んーしょうがない。草壁、お前クラウスちゃんを背負って走れ」
「え、背負うんですか?」
「そりゃそーだろ。ここは建物から離れている。バテたクラウスちゃんをここにほっぽり出すか?」
「そーゆー訳にはいきませんな」
「わかったらさっさと背負え」
そう言われてクラウスちゃんを背負った。今、装備している重量とクラウスちゃんの体重を合わせた
ら…自分の体重より重いぞこりゃ。クラウスちゃんの体重は極秘扱いになっててわからんが。
さすがにランニングのペースは落ちてしまった。つーかこんな状況でペースを落とさない奴がいたら
見てみたいもんだと思いつつ、建物まで戻ってきた。
「よーし。これより30分の休憩に入る。休憩後は屋内訓練場に来る事」
助かった。
160
地面に座り込んでゆっくりしながらスポーツドリンクを飲んだ。
クラウスちゃんは大丈夫みたいだな。安心安心。
「ごめんなさい、守」
「なに、いいっていいって」
そう言ってまたスポーツドリンクを飲み、寝転がって空を見上げた。
「いい天気だ」
空を鳶が飛んでいる。
「うん。領地でもよくこんな風に寝転がってたな」
「そういえば今まで聞かなかったけど、クラウスちゃんの領地ってどーゆー所?」
そう言ってクラウスちゃんの方を見た。
「そうだね…気候はここよりも寒くて、土地はやせている。けど領民はみんな元気で優しいんだ」
「クラウスちゃんはそこで生まれたの?」
「うん。ちょっと前までは領民の子供たちと一緒に遊んだりしていたんだよ」
まぁほんの少し前まで子供だったんだから当たり前っちゃあ当たり前なんだがな。
「へぇ、みんなとの関係は良いから後は良い実りがあればいいんだろうな」
「うん。でもそれが難しいんだ。父上が亡くなってから記録を見たんだけど…収穫がものすごく低く
て、父上はいつも苦労していたんだ」
「マイヤーさんも一緒になってなんとかしようとしたんだろうな…」
「そうなんだ、守。でもそう簡単には行かず、多分その心労で父上は…」
ありゃ、まずい方向にいっちまったな。
「…ごめん。クラウスちゃん」
「いいんだ。これは本当の事なんだし、父上も本望だと思う。ただ、解決できないのが心残りだろう
けどね」
クラウスちゃんの無理した笑顔がなんだか悲しい。
んじゃ、まとめさせて頂きます。過去ログの28・29章を持っておられる方、
宜しければ提供していただけるとありがたいです。
161
痩せた土地。日本の農業技術を突っ込めばなんとかなるんじゃないのか?。
「問題は痩せた土地か…」
「それだけじゃないんだ、守。水なんだ」
「水が不足しているの?クラウスちゃんの所は」
「水は近くの河から取るから大丈夫なんだけど…水に『黒い水』が混じるんだ」
「黒い水?」
黒い水って何かあったっけ?F世界特有の何かかな?
「その黒い水って何なの?クラウスちゃん」
「黒くて、ネバネバしていて、大量に流れ込むと畑がダメになる。飲めない。昔、黒い水を飲ん
だ領民がいたそうだけど…」
「どうなったの?」
「体を壊して亡くなったんだ」
飲用×農業用×毒性アリの黒い水か。
「でも大丈夫だよ。日本の技術はけっこう良くてさ、砂漠にメロン畑を作るような事もできる。水
をキレイにする力もある。クラウスちゃんの所にも技術が入ればすぐ良くなるよ」
「そうなの?」
「そうさ。親日本なクラウスちゃんを見捨てる奴はいるだろうか。いやない(反語)。だから援助は
すぐに入るさ」
「本当?」
「砂漠に行って、給水作業を完璧にこなして、そして全員が無事に帰ってきたような頼もしい人たち
がいる。そんな人たちが派遣されたなら問題なんてすぐに解決さ」
味方を増やす為にも援助は絶対入るから大丈夫だろう。
「お、そろそろ時間だ。屋内練習場へ行くよ」
「うん!」
投下終了!
大嘘次回予告
月間F世界第43号発売!
今月は王国派遣部隊(中期)について大特集。
前期と比較して何が変わったのか。王国・帝國・自衛隊の状況がフルカラーであなたの所へ。
表紙は著名な騎士であるクラウス嬢を起用。
これで定価は○○円。
で○ごす○ぃ〜に♪
萌え々々乙!
クラウスちゃん幸せになりいや
>>300 ほほう、黒い水ねぇ…案外役に立つかもしれないよ。
Call50 ◆XVAlPbeLKw氏におかれましては乙であります!
黒い水がアレならば昔は肺病の薬として飲用されたとか。
ところで騎士クラウス嬢に北方辺境伯(仮)になっていただくべく新領地を開拓する外伝SSなど構想しているのですが、
本編に差し支えないようでしたら執筆の許可いただけないでしょうか(゚д゚;)ドキドキ
調べてみたのですが、一覧から見れるようです
名無し屯田兵さん。その申し出は非常にありがたいのですが、執筆中
に内容が大幅に変わる事があり、この先がどうなるか作者にもさっぱり
読めない状況です。よって外伝はこちらの執筆が終了次第という事で
お願いいたします。申し訳ありません。
ところで…黒い水が肺病の薬?それぞれ想定しているモノが違うのか、
それとも私が知らないのか。
>>305 すいません。まだ半年ROMっていませんが、第28章、第29章のログ提供しましょうか?
形式はHTMLとDATのどちらでもかまいません。
また、あぷろだは何処のを使ったらよろしいでしょうか?
>>305 それでは本編を楽しませていただきます。
それはそうと「黒い水」に想定したのは(メール欄)なのですが……
まあさすがに外傷やリューマチの塗り薬としての使用が主流だったようですけど。
>>305 出来ればHTMLでよろしくお願いします。なければDATでもかまいません。
>>308 申し訳ないです。ほんとに。
書いている途中で設定にズレが出ると名無し屯田兵さんの方がものすごく困った事になると
思ったので。
にしてもアレを外傷やリューマチの塗り薬ですか!そんな使い方をしていたとは…世界は広い。
>>309 了解しました。HTMLに変換します。
あぷろだかメアドの指定はありますか?
Call50氏は
>>306でした。
まあ、私も某汗さんのようにはなりたくないので、お気になさらず。
指定はないですが。
指定しましょうか?
どうしましょうか?
>>316 ちょっと、うちのサイトにコソーリとうpします。10分ほどおまちを…
ありがとうございます。DL完了しました。Wikiの使い方がわからないので、ただ今HTML形式で編集しております。
>>319 すいません。28章のログ再取得してみたら1001まで取れました。
先ほどの場所に再度アップしなおします。
そうかー黒い水かー。まあ地下資源系の土地だとは思っていたけれど、まさか
悪魔の水がでるとは。なんか鉱物資源を想定してた。(メル欄)とか。
・・・アレを肺病薬にするとは。熊の肝油みたいなノリなんだろーか。
DLいたしました。UPしていただき、ありがとうございました。
政府広報課さん、
改行などは、どうした方が宜しいでしょうか?オリジナルのように改行すべきでしょうか?
こちらで自由に改行しちゃっていいんでしょうか?
これまでに編集されてる話参考にしたら?
かぁぜーが呼んでぇるぅ♪
いつか 聞いた あのこぉえーがー
はい、なんちゃって政府広報課ですorz
更新思い切り滞らせているイケナイ作者(爆
誰にとっても見やすければ、それでいいですよ。
ちなみにwikiの編集方法よく判らないというのは内(ry
でもって、更新の為、本編の書き溜め再開しましたので、
ちょいとばかりおまちを〜。
1両日中には更新可能です。
wiki編集できるようになったんでただ今、追加中です
乙カレー
何話ぶんくらいたまってる?
久しぶりに一話からよむかな
書き溜めていたはずのSSが保存してなかった・・・orz
やり直しだ(鬱
いくらなんでも半日以上書き込みがないのはまずい気がするので、
保守がてら書籍の紹介でも書き込んでみるテスト。
まず、ランツクネヒトについてお手軽に知りたい場合は、ぐぐれ、ではなくて、
講談社現代新書の「傭兵の二千年史」(菊池良生著)を参照するとよいかと。
古典古代から現代に到る傭兵の歴史を概観するにはよい本です。
もう一冊。ミネルヴァ書房の「西欧中世史事典」。ちとお高いが、なぜかF世界の
ベースにされることの多い中世西欧世界の社会制度について知りたい時には
役に立つかと。どっちかというと制度史政治史法制史方面の記述が多いので、
このスレでの選好とは異なるかもしれないけど。
以上保守終わり。
数ヶ月の沈黙を破り、更新再開しまつ。
「日本異邦戦記」
東方暦1048年6月13日10時
王都南方
「諸兵らよ、これより王都に入城し防備につく!敵の只中にあって血路を開け!」
近衛兵団長リキアルト卿の声に、ときの声があがる。上空では竜騎兵らが所定の任務に応じ二手に分かれる。一方
は近衛兵団の支援に、もう一方は魔法使い団を王都に送り届ける為に。すばらしい速度で敵陣へと飛来した竜騎兵ら
が連続して火球を放ち、五月雨のように降り注ぐ。その火球を目の当たりにした敵兵らが逃げ惑う。
だが、長弓から放たれた何本もの矢が上空に放たれ、かなり近くまで降りていた竜騎兵に当たった。竜の背に乗っ
ていたその竜騎兵は背中から転がり、地上へと叩きつけられるように落ちていった。心の奥低で繋がった赤心の友と
もいえる相棒を失った竜は、怒り狂い火球を所構わず吐きまくる。だがあまりにも怒りにわれを忘れ高度を下げてい
た事で、逆に長弓の餌食とかし無念の叫びを発しつつ落下していった。そうして一体また一体と無数の矢を浴びた竜
が乗り手ごと落下するも、地上のアムデス兵たちに対し多大な犠牲を強いる事で、近衛兵団の突撃を助けていた。
太陽がうっすらとではあるが西の空に浮かぶ月を追いかけつつ、中天へと駆け上がりゆっくりと流れる雲の端に陽
光が反射してきらめく光を地上に浴びせる中を、まだ態勢が整いきっていないアムデス軍の後背へと近衛兵団が吶喊
をかけた。戦力の過半を失ったとは言え、王都への帰還を目的とする近衛兵団に取って、敵を撃破する事が作戦目的
ではないのだから血路を切り開く事に専念すればよく、逆にアムデス軍は彼らの王都への帰還を防ぎとめなければな
らない為、そこにリキアルト卿は活路を見出していた。問題となるのはただただ時間のみだった。近衛兵団に取って
時間こそが最大の敵なのだった。
吶喊を叫びつつ近衛兵らが盾を構えるアムデス兵に向かって槍を前に倒し、体毎アムデス兵の盾に体当たりでもか
ますかの如く、突き進む。その突撃衝力を支えきれず、盾を落としたアムデス兵らが命を落とし、盾をしっかりと保
持しえた別のアムデス兵らが無我夢中で突きたてた剣で体のどこかを刺された近衛兵が、もんどりうって倒れ付した
所を、後続の兵士に踏まれ落命する。両軍が激突すると同時にみるみる内に混戦状態と貸し、敵味方の判別が付かな
くなった。
「ひるむな!前進せよッ!」
声を大にして近衛兵を励ましつつリキアルト卿は、部隊の先頭に立ってまるで王都への道があるかのごとく、次々
と姿を見せるアムデス兵を相手に蝸牛の如き速さになりつつも前へと歩を進ませる。馬上から槍を振り下ろし、群が
るアムデス兵らを突き伏せ、今度は右から剣を繰り出してきた敵兵の脳天から、槍を叩き落すように薙ぎ払われたア
ムデスが脳漿をばらまきつつ絶命した。混乱してはいるものの、まるで分厚い壁が聳え立っているかのような錯覚に
囚われつつも、先頭に立ち続ける卿の姿を見やりつつ、近衛兵が少しでも王都に近づこうと死闘を繰り広げる。
だがアムデス軍が王都包囲網から戦力をやりくりして抽出した兵力があてがわれるにつれ、近衛兵団の速度がアム
デス軍の中ほどで、足を止めさせられるのにさほどの時も必要としなかった。近衛兵団の苦境を見て取った竜騎兵団
が、アムデス軍の包囲から近衛兵団を救う為に、火球をより効果的にアムデス軍に放つべく降下するが、それは自ら
の犠牲と引き換えにするもので、自らの乗り手に対し弓矢の餌食となるのを嫌がる意思を見せる竜に、乗り手たちは、
すまない、という気持ちを強く見せ、心の奥呈で繋がりあっている竜の多くは、そのすまないと言う気持ちを感じ取
ったがゆえに悲しげに一声鳴くも、乗り手の意思に付き合ったのだった。
平成15年6月16日同時刻
シュレジエン東方海上
発 シュレジエン方面集団総監部総監 陸将 福田定一
宛 各級部隊
平成15年6月15日
1 シュレジエン方面集団総監部は下記の事を命ずる。
1 シュレジエン方面集団は16日1000時を持って、王都防衛戦に参加する。
1 王都防衛作戦の名称を「青号作戦」とさだめる。
1 「青号作戦」の第一目的は王都防衛にあり、それが達成しえない場合政府中枢の東部海岸地帯への脱出を支援する
事にある。各指揮官はこれを念頭に置くように。
1 「青号作戦」参加部隊及び秘匿名称は以下の通りとする。
第一空挺団「マンシュタイン」
第十三旅団「ハルダー」
第七十一戦車連隊「ホト」
第一ヘリコプター団「グデーリアン」
シュレジエン軍王都守備隊「パウルス」
1 地名及び敵部隊の秘匿名称は以下の通りとする。
成新島「ベルリン」
王都バスム「スターリングラード」
王城「ドン」
シュレジエン東部海岸「ヴォルガ」
シュレジエン侵攻軍「ワシレフスキー」
王都包囲軍「ジューコフ」
1 作戦方針について以下の如く定める。
イ.「マンシュタイン」は900時までに、「グデーリアン」に搭乗し、もって「ベルリン」を出撃。
「ヴォルガ」に到着次第、「グデーリアン」に懸架せる高機動車をもって「スターリングラード」近郊に戦力を
集結せしめ、「パウルス」に合流せよ。
ロ.「パウルス」と合流の後は、「ドン」の防衛に全力を尽くせ。なお状況次第によっては、「スターリングラード」
の防備に全力を尽くせ。しかしながら、「ハルダー」及び「ホト」の「ヴォルガ」到着後、「スターリングラー
ド」解囲に間に合わないならば、余力のある内にシュレジエン政府中枢を「ヴォルガ」までの退避支援を行え。
ハ.「ハルダー」及び「ホト」は、1200時までに上陸船団への搭乗を完了せしむる事。2200時に「ヴォルガ」への上
陸を完了せよ。
ニ.「スターリングラード」にて「マンシュタイン」がその保持を維持しえた場合、「ホト」を急行せしめ、包囲に
穴をあけるべし。しかるに「ハルダー」はその穴を持って「スターリングラード」を解囲する事。
ホ.「マンシュタイン」並びに「パウルス」が「スターリングラード」放棄の已む無くに至った場合、「ホト」はそ
の火力でもって、収容に全力を挙げよ。
ヘ.「グデーリアン」は「マンシュタイン」の輸送後、「ヴォルガ」にて本隊の到着あるまで、現地にて待機せよ。
補給は本隊到着時に行う。
1 各級指揮官へ
常に冷静なる判断をもって大胆なる指揮を取れ。
1 各自衛官へ
自衛官の本分を果たし、その義務を遂行せよ。
以上
SS砲撃終了せり。
効果判定を願う。
モツカレー
とても面白いです。
突貫シーンの描写かなりかっこいいです。 あと、後半どこかの世界の東部戦線が出現してますなあW
乙であります!
ここのところ書き込みの間が空くのも皆まとめを読み返しているからと思われ。
ところでオリジナル設定による名無し屯田兵氏の開拓SSを読んでみたいのですが。
我、砲弾の補給を受けつつあり。
砲撃再開まで最大50時間の猶予を乞う。
以上。
>>341 どうせSSだし、このぐらいの遊びは許してください(w
>>336を少し変更
1 「青号作戦」参加部隊及び秘匿名称は以下の通りとする。
第一空挺団「マンシュタイン」
第十三旅団「ハルダー」
第七十一戦車連隊「ホト」
第一ヘリコプター団「グデーリアン」
シュレジエン軍王都守備隊「パウルス」
臨時航空輸送隊「ゲーリング」
同じように
>>338を訂正しまつ。
1 作戦方針について以下の如く定める。
イ.「マンシュタイン」は900時までに、「グデーリアン」に搭乗し、もって「ベルリン」を出撃。「ヴォルガ」に到
着次第「ゲーリング」及び「グデーリアン」に積載せる高機動車をもって「スターリングラード」近郊に戦力を集
結せしめ、「パウルス」に合流せよ。
今月最後の更新開始
英雄王3
「なるほど、サーウィンスレットは
剣が選んだアルナ王に従えないと言うのだな?」
伝説に従い、私に従う事を決めた騎士達が
私に従えないと宣言した伯爵を問いつめる
「さよう。確かにアルナ様は剣に選ばれたようだ。
たが、彼女はまだまだ幼いではないか」
口調は丁寧だったが
ウィンスレット伯の私に向ける態度は、
『とても信じられない』
とはっきりと言っていた。
周囲集う騎士達も同意見とばかりに頷いている
なるほど、いまだ15の歳を数えぬ私が剣に選ばれ、
自分達が選ばれなかったのが、よほど悔しかったのだろう
明らかな敵意を向けて来る者さえいる。
だがそれだけでは無いことは明らかだ
ふん。私が幼いからだと?
お前らが私に従わない本当の理由なら
この場にいる誰もが知っている
「それだけでは無いだろう?サーウィンスレット
紳士ならば正直に言ったらどうだ?。
私が『女』だから従えないと」
「ふむ、分かっていらっしゃるようですな。
ならば隠す必要は無い
そのとおり、私は女に王が勤まる訳は無いと考えている。
なぜなら国防と言う大問題は
女性の手には負えないのは
分かりきっているのだから
故に例え前王の血族だろうと
女性の王など認められないのですよ」
「ならば、私に王にふさわしい能力が
在れば従うのだな?」
「はい」
サーウィンスレットは馬鹿丁寧に頷いた
おそらく内心では不可能だと思っているからだろう
「ならば、証明して見せよう。」
これ以上、話していても無駄だ
ならば実力によって証明するのみだ
『我らは精強なる盾を持つ。
我が敵より我が民を守るために』
魔剣カリバーン
選定の剣とも呼ばれるこの剣は
異世界から将兵を強制的に呼び出す
能力を持っている
『我らは煌めく剣を持つ
我が敵に報復の一撃を加えるために』
私が自分を捨て、ただこの国を守るために
この剣を抜くことを決意した時
剣の守護者を名乗る老魔術士が教えてくれた
剣を持つものだけが使える「魔法」
私はその悲しき呪文を唱えつづけた
『生まれいでてよりただ一度の敗北もなく
ただ一度の後退もない
戦に関してのみ、その存在を認めらていた
故に平時のその存在に意味はなく
その騎士らはきっと、戦いを望んでいた』
騎士団召喚の禁呪
強制的に呼び出した将兵を無理矢理服従させ
召喚者のために戦わせるという非道の術
たが躊躇いはない
全てを犠牲にする決意で剣を抜いたのだ
国ためならば、この程度の犠牲は許容範囲だ
『ならば騎士よ!来たりて我が敵を討て!』
その呼びかけに応じ、彼らは現れたのは
蛮族と同じような斑模様の服を着た男達であった
更新は以上です
やっと陸自をだせた・・
次の更新では、JGSDFに活躍してもらう予定です。
携帯からの更新故に、見苦しい所もあるかも知れませんが、
ごかんべんいただきたいです
>>351ええと、今ざっと見てきたのですが英雄王(2)はどこにあるのでしょう?
何番台か教えていただければ有り難いです。
>>353すいません、何度探しても2が見つからないのです。1の後のレスが
2という事なんでしょうか?
ここはごっついFateなファンタジー世界ですね
T-72神教月厨派が多数占めるセレ
ちわゎ。パクり野郎の対戦車兵です
》FATEな
その通りっす。
アーサー王で検索して、出てきたゲームの名言文
として紹介されてた呪文を
なんとなくそれっぽかったので、お借りしました。
聖杯をめぐる恋愛戦争ゲームらしいですな
題名の件は番号ミスです
質問です
このすれは悪虐非道風味な自衛隊はありですか?
どーしても、まともに作戦や補給考えると
かなりひどい事しないと、やってけないんですが・・
たった数人でも被害が出るような作戦・補給が受けられない様な作戦は立てるな、
ってのが基本なのにどうすれば悪逆非道になれるんだか>自衛隊。
食料が足りなくなれば、悪逆非道にもなると思うがその時は「国自体」が悪逆非道化してると思う。
カキコも無いようなので、ちょっとだけ投下いたしますね。
爆弾ラックにタマが残ってる!最後の一発だ!着陸前に処理する。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1091425925/l50 前スレ850番代以降続き
帝国の戦争 顔合わせ終了
「その提案、お受けいたしましょう。帝国としては太陽国との対話を望みます」
周りの将軍や官僚が混乱する中、政務長のアクスだけは冷静な態度で返答した。
当然周りから様々な視線を浴びせられたが、それを完全に受け流した。
アクスは会議前夜の時点で、太陽国が王国連合とは全く異質な存在であると
理解していた。ならばこの太陽国、つまりニホンという奇妙な国の情報は、
少しでも多い方が帝国に有利だと判断していた。
そして彼は、周りの者に向けてこう述べた。
「この話を断ることに意味はありません。受けなければ何も分からなく
なるだけですぞ」
この一言には反論のしようもなく、しぶしぶながら他の参加者も同意を示した。
そして帝国・太陽国間の交渉が約束され、議題は転換された。といっても元々
会議自体に意味などないから、時間の消化と書類確認だけがつつがなく行われた。
会合の終了が宣言されると、太陽国使節らを残して殆どの王は帰っていった。
この後は細部の取り決めを行うため、使節らと政務官が数日ほど話し合うことが
決定された。
こうして帝国と太陽国−ニホンとの最初の接触が発生したのだった
うーむ、なんか唐突すぎて訳分からなくなってる・・・
とりあえず最後の一発は処理した。着陸後は再補給を行う。
さて、これで戦争の頭の方に戻れるかな?
》360氏361氏
いえ・・
悪虐非道〔風味〕というのは、
当時(16世紀から19世紀初期〔極東の某国は敗戦まで〕)には
普通に行われて居たことなんですが
現在やると、問題なる行為の事です
妙な質問をしてすみませんでした
>>364あ、どうも初めまして対戦車兵氏。自分はS・Fつうしがないもんです。
話の内容からすると、つまり行為は現地略奪の事ですか?確かにやらないと
無茶でしょうね。自衛隊自身は傭兵的な「余計な食い扶持」ですから、そういう
意味では悪逆非道自衛隊も仕方がないかも。
ただF世界召喚というファクターを使って、「召喚された奴=神様のお使いに
捧げ物」という形で食糧供給率を限界以上まで高めるという手はあるかと。
もちろん、これも下手したら凄いことになりますけど(笑)
対戦車兵氏のSSだと、王権使って食糧分捕り・・・は無理か。内乱コース。
どれだけ少女が屁理屈で権限分捕れるかが勝負ですな。もしくは屈服の力を
最大限にして飢え死に寸前まで常に振り回すとか。
はじめましてS・F氏
こちらこそよろしくです
》現地略奪
その通りです。
人間一人が1日生き延びるためだけに
必要な物資だけでも約2〜3キロ
解る人には解る補給上のこの恐怖・・
自衛隊は耐えれても日本国民が耐えれないだろうな>食糧問題。
配給制にしようものなら不法滞在者中心に暴動起こりそうだな。
>国民と自衛隊
この辺はまあ、SSの設定上の問題ですね。自衛隊オンリー、自衛隊+食料自給率
が単体でプラスの土地(東北、北海道とか大農地・富裕県)の限定召喚ならば
国民が飢えない可能性はちょっとはあるかと。
まあこの場合、産業構造的なプラスのが大きいですが。(生存のみを前提とすれば)
メガゾーン23、花のトーキョーシティとかだと滅茶苦茶になること必至ですし。
>>366よろしくお願いします。一日2〜3sですか・・・きついですね。
あと他の要素はこんな感じですかね?
軍人だから筋力と体格が良い(つまり燃費が悪い)
機械力の問題で築城が厳しい(身体を酷使し腹が減る)
運搬力の問題で補給の維持が大変(頭数と力の世界になる。馬も良く喰う)
個人・戦術・戦略、あらゆるレベルで軍隊ってのは大変ですねえ・・・
そんな事よりスレ住人諸氏諸賢よ、ちょいと詐欺まがいの数字遊びに騙されて(ry
日本の部門別エネルギー消費割合(1996)は
産業47% 民生26% 運輸24%、そして農林水産業が3%
次に、一次エネルギー供給構成比(1999)は
石油52% 石炭17.4% 天然ガス12.7% 原子力13% 水力3.6% 地熱0.2% 新エネルギー等1.1%
即ち再生可能エネルギーは水力・地熱・新エネルギー等の合計で4.9%
再生可能エネルギーのみでも現在の農業部門投入エネルギーはまかなえますね。
さらに農業部門投入エネルギー3%が食糧自給率39%に直結するという極めて乱暴な仮定に立つと、
農業部門投入エネルギー7.7%(恐らく将来的には再生可能エネルギーのみで供給可能)で
食糧自給率100%が可能に?
食糧完全自給については自分の第23章817のレスを参照してください。
まあそれもこれも移行期間を無視した話ですけどね。
農業に不可欠なのが用水問題です。
自衛隊に屯田…という議論でも忘れられがちですが。
もし日本列島がF世界に召喚された場合、設定次第で変わりますが少なからず気候の大変動が予想されます。
これによる天候不順も心配なのですが、一番問題になるのは台風の存在です。
夏場、水は不足しがちになりますが、これは実は台風が来る事によって日本全国の水は賄われているのです。
…もし、転移の影響で台風が来なくなった場合。 夏季の水不足が深刻になります。
今年は過去最多であちこちに被害をもたらしてくれる台風ですが、日本にとってはこれも必要な存在なのですね。
かといってフロリダのハリケーン並みにやたら来るようになっても困るわけですが。
海水を真水に精製する装置って殆ど日本がシェア握ってるよ。
あと、むかし零戦作ってた企業に勤めてた時、中東・アフリカ内陸部向けに
空気中の水蒸気集めて水を精製する装置作ってますた。
でも中東戦争とイ・イ戦争でボツになって、そのまま消滅してしまいましたが。
あの時代にはミネラル・ウォーターなんて概念はなかったもんで。
>>371 んじゃ、全く手が無いわけでもないわけだ。 良かった。
昔「油断」って小説あったが、日本が異世界に飛ばされた場合は、
と言うか日本だけ孤立しちゃったら自分的には食料よりむしろ、
石油の不足のほうが怖い。
>>373 どれだけ良くても1年以内に尽きる気がする。
仮に、いきなり油田が見つかったとして、順調に供給できるにはどれくらいかかるだろう?
その期間をなんとかしのげれば・・・
燃料対策は用意してそう
F世界行かなくても資源のない国だも供給を絶たれたときの対策が
どっちにしろあまり時間はない
| ダレモイナイ
|Д´) バルサン タクナラ
|ノ ). ⊂二⊃ イマノウチ…
|< バルサン
─┘ └─┘
♪バールサン ゞ ::::;;;)
バァルサン ヾ ::;;ノ
ヾ丿
ヽ(`Д´)ノ ⊂二⊃
(へ ) バルサン
> └─┘
♪ゴキブリナンテ ヾ :::::::;;;;;:::::::::::
イチコロダイ ゞ :::::;;::::::::::::::
ヾ :::;;;:::::::::::::::::
(Д´ ) ⊂二::::::::::::::::::::::::::::
〜( 〜) バノ::::::::::::::::::::::::
<< .└::::::::::::::::::::::::::
:::♪バァ..ゴホァル..サン:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::バルsゴフォァゲェホ:::;;;:::::::
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::::::::ウワァァン::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::タァァスケテェェ:::::::::::::::::::::::::::::::
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379 :
狩人:04/09/10 10:51 ID:???
ふと思ったんだが、自衛隊が食料などを現地調達するときに
払う代価はどうなるんだろう?
お札じゃ信用力なさそうだし、物々交換か?
鉛玉と空手形
現物交換でしょ。ヨーロッパ人がアメリカ原住民に接触した時の事例や、
アフリカの奴隷貿易の事例が参考になるんじゃ。
後者の場合、奴隷と交換されたのは、武器と装飾品。
>>374 今の消費状態だと原油輸入がストップしてから20日以内で非常用の貯蔵分まで枯渇します。
>>375 調査で大体〜2年。試掘で〜3年。設備整えて輸入出来る様にするまで最短でも〜5年位。
原住民問題はある程度目処がついたら非協力的な連中は
天然痘入り毛布を渡せばいいか。
F世界で宝石が貴重品なら、こちらは、内部のゴミがない、天然物より上質な人造宝石を提供できますね。
金(g−ルド)は、日本でも貴重ですからなんでもそれで、とは行かないでしょう。
>>382尖閣島油田をあたる、ってな設定もあったが、やっぱそれでもそのくらい
掛かるかねえ?
>>384人造宝石でF世界宝石市場を荒らしまくり!ダイヤモンドコネクション
みたいだwでも、それより高硬度宝石の加工技術を使って、装飾産業に殴り込みを
かけた方が良いかも。ダイヤのカッティングなんて引っ張りだこですよ。
炭素からダイヤが作れるからなぁ・・・
錬金術だよな・・・
個人的には空気中から窒素を取り出すのがすごいと思ったが・・・
ダイヤ繋がりだけど、最近の小金持ち連中の間では
遺族が故人の遺骨の灰で人口ダイヤ作るっての流行ってるんだって。
>>383 コッチじゃほぼ全滅してるし…
あれ? サンプルとして保存してあるんだっけか?
でも逆に、F世界土着の病原菌日本に持ち込まれると言う危険性もあるので
何よりもまずそっちの対処をした方がいいと思う。
>>384 本物と偽って人造宝石を売りまくると。値崩れに気をつけないと拙いけど。
>>388 国内で流行ったりしたら大変でしょうね。治療法すらわからないわけですから。
一番手っ取り早いのは銀貨では。
ファンタジー世界で財宝といえば金、銀、宝石なんだろうしけっこう価値あるんだろうけど、現代世界での銀は1g約22円とかなり安いので差額がかなりあります。
まあ、銅でも同じようなもんだろうけど。
日本だけすっ飛ばされたんなら、鉱物資源は軒並み高騰しそうだけど
>388
天然痘ウイルスがあるのは米と露の研究施設のみです。公式には。
ところで、輸出品で、100エソショップの品物をまとめて送ったら面白いと思ったヤシはオレだけですか?
貨幣代わり品でなくて輸出品だけど、石油の問題がクリアされてれば
ビニールってかなりお得な品になるかも。
柔軟性+防水性+透明 な布地なんて向こうにはないだろうから。
そしてそうそう真似されないし、あるていど使えば消耗してくれるからいつまでも需要がある♪
395 :
名無し三等兵:04/09/11 01:15:53 ID:oT06GDXY
生活水準がかけ離れすぎてると物々交換すら上手くいかないと思うのはじぶんだけ?
取引先が必要としなければそれまでで、交換に値するものを用意できるかもわからな
い可能性もあるし。
以前、清とイギリスとの取引について読んだときイギリスが優れた製品を輸出しよう
としても清側がそれらをあまり必要とせず、イギリス側が茶の取引で赤字になってし
まうのと同じような状況は発生する可能性はでてくるかな?
毛織物を輸出しようとしたらしいけど、そりゃ売れないでしょ、中国では。で、
アヘンを輸出してウハウハという流れですね、イギリスの対中国貿易は。
イギリスの軍艦輸出すれば売れたかもしれないけど、さすがにそれは
売らないでしょうね。
>>395 ならばイギリスみたいに向こうで売れる製品を売ればよかろう。
輸出品の候補の上がるのは既出の紙以外なら漆器と陶磁器、あとガラスね。
まさかあの痒い草で高級食器を作れるとは思わないだろうし陶磁器は錬金術師が
悪戦苦闘して作ったシロモノ、向こうの世界では透明度の高いガラスは作れないだろうし。
>>398 ガラスは確かに売れるかも。
もしかしたら医薬品も可能かな?向こうの生物に効けばだけど。
化学肥料とか農薬は間違いなく売れるだろうが。
>>399 日本ってガラス製品の材料は100%輸入だよ。
あと、医薬品も農薬も製造してるのは国内だけど材料は全部輸入。
やっぱ加工貿易が一番かな?
やはり匪賊や山賊の妨害や襲撃を撃退するため、自衛隊に護衛された
資源調査隊が、石油やその他の鉱物資源の探査に当たるっていう話に
なるのか。
それって北満州油田……うわなにをするやめr
加工貿易するにしても、まずその原材料を探査するところから初めにゃなるまいて。
まぁアレだ
日本は資源がないので何をやってもダメ
昔、やってた様に、蚕でも飼えば良いじゃん
水温とかに変化があまり無ければアコヤ貝とかイケチョウ貝(淡水性の真珠貝)の養殖とかいいかも
過去スレに石炭は埋蔵されているが採掘は採算があわない、とあったな。
ドワーフ族と採掘権契約をしてはどうか?
>>408 彼らが石炭に価値を見出してくれるか…
価値を彼らに教育すべく派遣されるエネルギー庁職員
>>404 検索すりゃすぐ解ったよ。つか、ホームセンターで農薬見たら裏に原材料輸入先とか書いてた(w
戦争中、日本じゃ農薬原料の銅や硫黄は軍需物資にも使われる為に農薬の製造出来ず、
食糧生産がガタ落ちになった前例有り。ガラスでも原料の珪砂やソーダ灰は米・豪等から輸入。
リサイクルや純国産材料も無くも無いですが輸出できるほどの確保は出来ない。
>>409 残念ながら現在じゃ石炭は発電用の燃料とかで大規模に使えないようだ(大気汚染だか温暖化だかで)。
しかし、昔から現在でも原料も製造も純国産の稀有な製品の一つがモルヒネってのは喜ぶべき事なのかな?
(※日本は良質のケシの実が栽培出来る土地らしい)
輸出するのはいいんだが民間には下手にやらせちゃいかんな。
中国への阿片輸出も政府がやっていたことは何ら問題にならなかったし、
民間が本格参入してからおかしくなった。
WW1の戦訓から戦略物資の調達に経済的裏づけの無い紙幣は使用出来ないなので、
取引の決済には金・銀のインゴット以外には、武器弾薬・麻薬が貴金属の代わりに使用される。
中でも阿片は医療用モルヒネの原料なので戦争中には負傷者が大量に発生する為に重宝される。
戦前で大量のモルヒネを自前で確保出来たのは産地の関係で日・英・ソだけだった。
413 :
名無し三等兵:04/09/11 21:22:24 ID:p9ByEHXw
医療技術・・・とまでは言わないが医薬品や化粧品には下手な貴金属を
凌駕する価値が出ると思う。
大貴族のちょっと容色が衰え気味の第二婦人あたりが、日本本国の
全身エステと全身美容体操・・人間ドック検査と身体不調の改善処置を
受けて一ヵ月後の帰還時には、若い娘以上に肌や容姿が綺麗ということに
なったら・・・・・
払える階層なら値段のつけ放題だろうし、外交政策の一端にも使えると思う
どーれ、たまにはsage忘れた奴を…
___ ガッ
/___|ミ ガッ
.|| ヾ ミ 、 ガッ
∩∧/ヾヽ
| ,|・∀・). .| |;, ガッ
/ ⌒二⊃=| |∵.
.O ノ %`ー‐'⊂⌒ヽ ガッ
) ) ) )~ ̄ ̄()__ ) ←
>>413 ヽ,lヽ) (;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
結局、当座はアヘンの輸出で凌ぐしかないか。
ガラス…石英はどこにでもあるんだがなぁ…。
>>415アヘンよりも強力なヘロインを輸出した方が良いと思ふ。
LSDとかはどうだろ?麦角菌からも取れるって聞いたが?
北海道にゃ大麻が自生しとるがや
>>416 北朝鮮かよw
ちなみに、茶褐色のゴム状塊が生アヘン、褐色粉末が粗製モルヒネ、白色粉末がヘロイン。
ケシの樹液を集めた物が生アヘン。生アヘンに含まれる主成分アルカロイドを科学処理して抽出した物がモルヒネ。
(※生アヘン10kgで1kgの粗製モルヒネが製造できる)
更に何段階もの化学処理を加えて数百gの精製した高純度のヘロインができる。
>>418 田舎でもそうだったが自生大麻は発見されしだい自衛隊が火炎放射器みたいなので根こそぎ焼却する。
しかし、麻なんて昔からあったんちゃうん?なして日本人ははまらなかったんだろー
タバコにははまったようだが・・・
>>421 麻薬になるのはイン原産のインド大麻。日本に元から原生してる大麻は麻薬にはならなかった筈。
明治期以降、日本政府がインド大麻を輸入して北海道等で栽培したため日本にインド大麻が根付いた。
麻薬って、阿片すら宋代かそれ以降の産物だったような。
それ以前は記録にすら登場しない。
>>423 コカインは昔から使われていたような…南米限定だけど。
>>413 そんな事して本人と分からなくなったらどうする。王族なんかだと一大事だ。
姫「タダイマー」
王&王妃「どちら様ですか?」
姫「アンナヨー」
王&王妃「そんな!声まで変わって」
>>424 南米のコカはコカインに精製するのではなく葉巻のように吸うのだと思ったが。
あれ、現地の伝統的用法だと石灰や木灰のアルカリをコカ葉にまぶして噛むんだったような。
>>425 王妃のほうが王女より若く(見えるように)なって帰ってきたほうが
問題かと。
そういやアンパンの上に付いてる粒々ってケシの実だな。
え〜、前回の宣言から大分時間が経ってしまいましたが・・・。
大変お待たせしました。
これより投下開始します。
「日本異邦戦記」
>>339の続き
平成15年6月16日東方暦1048年6月13日11時
シュレジエン東方海上
高い波と低い波が入れ代わり立ち代り交差する海面に、複数の影を落とすものがあった。陽光を受けてきらめく海面
にあって、そこだけが黒いのは日の光が強い事を物語っていた。やがて、ゆっくりと流れる雲の下に影を作り出すモノ
が入り込むと、海面に投影された影もまた薄くなる。影を作り出しているからには、それは海中にあるのでない事は確
かで、奇妙な事に海上のどこにもそれらしきものはなかったが、この世界にあって聞きなれない轟音と呼ぶべきものが
空から聞こえてくる。その聞きなれない音は一つでなく複数存在している事もまた、この世界には存在しない筈のモノ
である事は確かで、轟音を発している存在は生き物などではなく、無表情な無機物だった。
その無機物の胴体と思しきものの上側には、円を描いて回る代物があり、そこから轟音が放たれていた。轟音を吐き
出す代物を一つ付けている物体もあれば、2つ付けた巨体の物体もあるそれらは、第1ヘリコプター団「グデーリアン」
である。
その「グデーリアン」に乗る第1空挺団「マンシュタイン」の面々は実戦に初めて赴くかのような新兵の気持ちを、
否応なく持たされる。空挺に限らず、この青号作戦に参加する自衛官の全てに取って初めての実戦なのだから、それも
仕方ないと言った所だったが、それでも曹士ともなれば部下の手前落ち着いた態度を見せ、その態度に陸士らは気持ち
を落ち着かせようとする。そうは言うものの敵前に降下するのではなく、あくまでその前方に降下する為いきなりの矢
ぶすまにされる事だけはないから、その分危険という訳ではなかったが。
やがて、一群の先頭に位置するヘリの前下方に陸地が見え始めた。秘匿地形名称「ヴォルガ」━━いわゆる東部海岸
だった。見え始めた最初こそ黒く見えていたが、近づくにつれ、地形に凹凸の起伏が現れ始め、黒く見えていた地形も
緑や白などが浮かび始めていた。視界の左端には海岸線近くまで、緑が迫っている場所もある。
マンシュタインを指揮するのは黒木貞夫陸将補だった。
「マンシュタイン総員へ。これより、降下開始する。準備にかかれ」
短かったが、それでも空挺団員にとっては必要充分だった。訓練と同じようにこなせばいい。そう言う事だった。そ
れに重い機材のほとんどは、臨時航空輸送隊が低空投下する為、身軽とも言える。
海面を流れるように過ぎ去り、代わって地表の上へと達した「グデーリアン」所属機が地表へと舞い降りるやいなや、
ほぼ同時に扉が開く。
「急げッ、急げ!もたもたするなッ!」
「動けッ!」
陸曹らの叫び声があちこちで木霊し、その声に釣られるかのように、隊員たちがヘリから吐き出されるようにして、
駆け足で分隊毎に集結する。
「第3分隊整列!点呼!!」
「第3中隊第1小隊欠員なしッ!」
「番号!」「1、2、3、4、5、満!」
分隊毎に点呼が取られ、その報告が上位の指揮官へと次々に伝えられていく中、黒木空挺団長は無事降下した事を
「ハルダーと共に移動しつつあるシュレジエン方面集団総監部へと伝え、総監部はその報告を受け、「ゲーリング」に
対し、物資投下の為の最終命令を下す。
もう少し行きたかったですが、ここら辺で勘弁してくだしあ。
ここで一旦区切らないと話がわけわかめになるので。。。
Call50 ◆XVAlPbeLKw殿風に大嘘次回予告みたいな事しようかしらん(爆
自分のSS、ホントに人物描写が弱いorz
文章に対して会話量も少なすぎだなあ(げふんげふん
秘匿地形名称とか、誰から何を隠しているんだろう。
異世界人は電波の受信はおろか日本語すら理解しないし、過去の戦史からとった名前なんて使ったら国内の軍事厨には作戦内容バレバレじゃん。
シュレジエン軍と連携しないでいきなり投入して、同士討ちはないだろうけど敵の識別はできるのかなあ。誤射しないかなあ。
ブラウ作戦…
異世界に電波の聞こえる体質の人その他がいる可能性を考慮しているのです。
>>436確かにそれは思ったが・・・可能性としては「気を緩めない為」かも。
電波無視できるから平文、から始まって不必要技術がガンガン廃れていったら
その内ホントに暗号での伝達にすら対応できなくなるだろうし。
要するに体調管理も仕事、急いで待て、ってのに近い発想?
週間Call50第43号を投下しま〜す。
43回目の投稿
輸送戦記?
162
次の訓練は接近戦…といきたいが、練習前に『どのように戦う』かについての説明等がまだだったので
まずは座学からになった。先生は特殊部隊の隊長で、接近戦の教官も務めたことがあるベテランだった
りする。
「軍隊系の接近戦ではナイフ戦が主流だ。草壁の使用する山刀+盾の戦法とは武器の性質などが違う
が、ある程度の共通性があるので応用したものをお前に教える」
教官はそう言って方針を説明した。細い優男だけど…顔の傷がすんげぇ怖くて、雰囲気がそれこそ
ナイフみたいに鋭い教官にこれからみっちり絞られる事になった。
「まずは自分の使用する武器について理解しろ」
整備長からあがってきた実物大モックアップを用いての説明。まー自分の武器について知るのは基本
ですが、ところでこりゃなんだ?
「教官。盾がファンタジーでよく見る丸型や角型ではなくなんつーか流線型なんですか?あとはこの
デコボコは?」
「ああ、形状だが魔法の剣を馬鹿正直に受けると材料が保たないし疲れる。だから『受け流す』機能
を重視した。その上で最適な形状を考えたらこうなった。強度は特殊な材料を使えばいいんだが、そ
んなに予算や材料が余っているわけでもないらしい」
「厚みで誤魔化せませんか?」
「その分重くなるがいいのか?」
確かに。
「次に盾にある突起だが、盾で殴る時に使用する。盾をある程度の重量があるから鈍器になる。使わ
ない手はないだろう」
「使えるものは何でも使えとゆーやつですか」
「その通り。この他にも足技なども教えるぞ」
163
「そういえばこのスタイルは古代ローマの剣闘士だそうですが、ならば他の…網闘士(投げ網+三叉
矛装備)でもいいのでは?そっちの方が楽そうですしそこらへんはどうなのです教官?」
「確かに俺もそう思う。だが資料によると今まで網を使った奴が1名いたそうだ」
「なら良いと思いますが」
「卑怯者と書かれていた」
やっぱ卑怯なのか。ダメじゃん。
「他に重装備な剣士も候補にあがったが、重すぎてデメリットが大きかったりしたのでダメになった。
戦車闘士なんて戦車…と言ってもチャリオットに乗った奴だからもう論外だぞ」
「それで結局はコレに落ち着いたワケですね」
「奇をてらったものよりオーソドックスなものの方が信頼性があるから問題無い」
「…ポルシェ博士が作った戦車なんてご免みたいなものですか?」
「わっはっは。そんなもんだ」
なんだか座学とゆーより雑談会のような気がしてきたが、要点が押さえてあれば変に堅苦しくする必要
はないんだろうな。
「教官。それなら足技も卑怯と言われるような気がしますが」
「網をつかうよりゃマシだ。草壁」
「そりゃそーですが」
「足技と言っても蹴りやひっかけとかそれぐらいだ。腕より力がある足を使わないのはもったいない。
それに相手のバランスを崩すのに足を攻撃するのはよくある事だ。それに聞いた話だと日本の剣術にも
足を攻めるやり口があったらしいじゃないか」
「なら大丈夫かな?」
でも不安だな。あ、ここで唯一騎士としての戦闘を知る人物がいるじゃないか。
「クラウスちゃんはどう思う?」
164
クラウスちゃんは少し困り顔。
「うーん」
「やっぱ足技はダメ?」
「正規の訓練にはくみこまれていないよ。守」
「ならダメか」
「でも、実際の戦いではみんなよく使っているってマイヤーが言ってたよ」
本音とタテマエってやつね。
「ほう。なら採用は決定だな」
これは教官。
「それじゃあ特殊部隊流の足技ってのをお願いします。教官」
「おぅ。まかしとけ」
この後は細かい所の打ち合わせに入った。
「教官。一撃必殺ってのはダメですか?」
「ダメ」
「何でです?」
「外したらどうする。一撃必殺はいいが、それをやった後は絶対隙ができるぞ」
「それではどうします?」
「向こうの防御力がかなり上だからな。手数を多くして、難度も相手の装甲が弱い所を叩くしかない
な」
「で、打撃の蓄積による相手の疲労を待つ?」
「そうだ。そうすれば強度がよくわからん魔法の鎧相手でもなんとかなるだろう」
「装甲を抜くことができないから中の人をなんとかしようって所か。…日本海海戦の時の連合艦隊?」
「なんだそりゃ?」
「装甲が抜けないから下瀬火薬の爆発力で人や機械を吹っ飛ばす。そうして戦闘力を奪おうという戦法
ですよ」
165
「そろそろ時間だ。次は昼休み後に射撃訓練場だ。遅れるなよ」
そう言って教官は屋内練習場を後にした。僕たちも行くか。
「守。なんとかなりそう?」
「なんとかなりそうだ」
クラウスちゃんと話をしながら食堂へ。
「クラウスちゃんこそどう?」
「うーん。今まで習ってきた事と違う所があってっ混乱しそうだよ」
まぁ騎士のやり方と軍人、それも特殊部隊のやりかたとは違いも大きいわな。
「まーゆっくり覚えりゃいいさ」
「ゆっくりだと守を手伝えないよ」
一生懸命背伸びをしたがっているみたいだな。
「なに、ゆっくり覚えてゆっくり大人になってくれ。そっちの方が助かるよ」
「あ、守…また私を子供扱いした」
あーすねちまった。
「ごめんごめん。そんなに拗ねないでくれよ」
「ふーん(怒)」
「食堂で何かおごるからさ」
「何をおごってくれるの?」
「食堂長特製プリン(500円)でどうだ」
「しょうがないなぁ。それで手をうってあげよう」
なんだかんだ言っても子供だな。もっとも食堂長特製プリンは異常な程の人気を誇るからしょうがな
いか。
その後食堂で定食を腹いっぱい食べ、クラウスちゃんにプリンをおごらされ、30分だけ昼寝をして、
それから射撃訓練場へ向かった。
投下終了。
大嘘次回予告
訓練射撃場に轟く轟音。
「戦闘は火力!ですけどコレを使うんですか?」
「威力は抜群だぞ」
「抜群ですけど…コレを携帯火器と言い張ったりするのは反則でしょう」
第44話
「吼えるロング・トム」
お楽しみに。
>>438 サンキュー、オッパイアイドル卿。了解しました。
ミスリードを誘発しそうなネーミングは避けたほうがよいですな。
>>Call50 ◆XVAlPbeLKw氏 乙。
異世界の剣技がどんどん明らかになっていく〜 わくわく
乙であります。
そういやナイフはともかく山刀を白兵戦に用いるのはブラジル軍の特殊部隊ぐらいだとか。
…グルカ兵のククリはどっちなんだろう。
打撃の繰り返しで疲労の蓄積を狙う戦法でメイスを連想したけどこれだと山刀以上に教官が希少だろうし、
うーん。
こうなったら召喚時にたまたまアヴァロンの例会が日本で(ry
携帯火器に突撃拳銃を選ぶんだ、草壁!
座頭市な装備はありますか?
あるいは子連れ狼。
>>450 それはガットリング砲装備の耐弾装甲手押し車ですか?
オプションで手投げ榴弾(手榴弾というまい‥)も装備できるとんでも無い奴ですか?
まあそんなもんだ。
>>451で、中には特殊幼年兵(少年ですら無いし)が乗っていて、「ちゃーん!」
という掛け声と共に参戦する訳ですか?
>…グルカ兵のククリはどっちなんだろう。
何にでも使える。 それこそ山刀からナイフまで…と言いたいところだが厳密には式典用とか戦闘用とか山刀用とか数種類あるらしい。
政府広報課氏、 Call50氏 乙!
>>436 こーいうのは「自分たちを騙してその気にさせるのに非常に有効」なんですよ〜。
非日常というか「ハレ」に切り替わることで日常とは違う冷静な判断が出来たり、異様に勇敢に戦えたり。
自分に酔って、お互いそれを高めて自分が「優秀な○○」という役になりきるのだ。
学祭とかそう言う感じしたでしょ〜
少し前スレに書いてあったのを思い出したんだけど
アス(と不快な仲間達)って麻薬中毒で身体能力が目に見えて落ちているんだよね?
単純に技量や体力だけで言えば草壁の圧勝、って言うかクラウス嬢でも余裕で勝てそうなんだけど
ハイレベルな武装をした、しかもいつ暴走するか分からないヤク中とやりあうのは肉体的にも精神的にもキツイような・・・。
>456
試合中に暴走して、観客席に突っ込んで大惨事…。
王国中に実況中継される中でか?
途中でパニックをおこして小便を漏らしながら頭を抱えて命乞いと
いうのが漏れ的にはくるけど
命乞いというか、途中で幻覚症状起こして錯乱とか・・・・・
でもって草壁が何かする前に泡吹いて気絶とか。
いや、あそこまで大量の麻薬を恒常的に使ってるんじゃなあ。
でもアスの暴走は考慮しとかないと危ないだろうな。
ジャンキー特有の無茶な暴れ方も怖いけど
>>457みたいな事が起きる可能性もゼロではなくむしろ高いだろうから
そこら辺も考えておかないと死傷者が出て草壁にまで非難が行く恐れもある。
そんでもって出来るだけ殺さないようにする・・・大変だな草壁(TワT)
>>460 幻覚症状が出たら逃げれ。キチガイに刃物、これ最強。
アヘン中毒者はシャブ中みたく幻覚見て暴れ出すって事は無いから大丈夫だよ。
どっちかって言うと、ニタニタしてだらけた状態になる。
まぁ、魔法の鎧甲冑の中の人がアスとは限らないわけだが
アヘン系なら、試合中便秘に苦しみだしてアスの負けとかw
アヘン系なら、試合中便秘に苦しみだしてアスの負けとかw
それ網使った騎士のごとく王国史に残されるんじゃないか?>便秘に苦しみだしてアスの負け
そういやローマの決闘で網を使っていいのは漁師だけだったとか。
確かアヘンはダウナー系だったような…。
で、奴が愛用しているのはアッパー系だとかいう話があったから…。
こうなる?
lヽ
l 」∧_∧
‖( ゚∀゚ )<アーヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ
⊂ つ
人 Y
し(_)
>467
ニタニタどころじゃないねw
正直、近づきたくない
つか、UP系は近代になって科学精製出来る様になってからだ。
そこで魔法ですよ。
今アクセスしようとしたが分家につながらなくなった・・・。
この辺で流れに棹差してみる。
これまでスレでは自衛官個人から日本全土まで一方通行の召喚が主流だが、
現代日本とF世界を往復可能とするのはどうよ。
ちょっとどころではなく古い例えだとタイムスリップ大戦争に対するパラレルワールド大戦争で。
補給は一方通行とは比べられない程に楽だが、両世界を繋ぐ門なりトンネルなり魔法陣なりの大きさで
持ち込める装備品の大きさも制限されるとか。
ミサイル艇を分解して持ち込む海自。
その場合F世界にいくメリットは?
隣国としての外交?
トヨタ自動車のF世界進出
・覇壊の宴ネタ禁止
F世界をF世界たらしめている魔術やモンスターの調査とか。
まあそれらが存在しない単なる中世欧州モドキ世界でも人類学者その他は必ず乗り込むだろうから
自衛官はその護衛や両世界間の連結点の確保とか。
漫画にあったよなWW2につながる海上トンネルみたいなやつが
しかし日本だけの問題じゃなくなるな
F世界からの侵攻話てのも良くあったけど、いっそ騎士道を異常に
重んずる侵略者とかいても良いかも。
「貴様等の軍隊と、正々堂々勝負する!」
90式戦車vsオリハルコンゴーレムとか。堅いけど爆圧で地面に埋まったら
動けなくなるゴレムと、ひっくり返されたら完全にアウトな戦車の間で
格好いいのか間抜けなのか、微妙なファイトが展開される!
・・・ガクセイバーと呼ばないで。
┌────┐
|____|
━┷━━━━┷━
丿丿┃ ┃ ヽ\
( 人 人 丶 ゝ
/ ∇∇ \ノ
│ ∞ ○
○ノ r^
├ ┤ │
 ̄├ ┤
アンタ いったい・・・
召喚魔法が不完全だったため現代とF世界とを周期的に行ったり来たりする日本列島。
>>481 多分田中光二の小説にでてくる奴じゃないかと。
趣味はトンネル堀とその影響の観察。
夢の中でF世界に行ったり来たりな自衛隊。
眠るとF世界に行き、起きると帰ってきます。
しかし、夢の中で死ぬと現実に帰って来れません。
自衛隊の一部隊ならともかく日本列島でコレやったらどうなるんだろう…
>>484とりあえず社会のダニが一掃されて、とてもすっきりすると思う。
まあおじいちゃんやおばあちゃんに関しては、看過すべき犠牲として(ry
最悪なのは子供とかは昼寝しまくるから死亡率が激高そうな所。
夢の中でも接触したりできるなら、話はまた別だが。
>>484 JOJOに出てきたスタンドみてぇだな(w
ラリホー
分家につながらない・・・。
分家はただいまメンテ中とか。
昨日夜中に2年ぶりに続きを一気にあげたんですが無事なのか心配だ
F世界への通路が空中に出現したためフェアリィ空軍化する空自。
>>489 分家は復旧してました。
作品、読ませていただきました。懐かしかった・・・。
本スレでやっても良いんじゃないでしょうか。
もともとこちらで連載されていたんですから。
おひさしぶりです。
このスレ建ててから随分時間が経って、自分も激動の人生歩んでますなぁ。
マジで自衛隊に入ったり、教育隊卒業後に辞表出す出さないで大騒動やったり。
課外にこうしてスレが見れるようになったことだし、もうしばらくは自衛隊にいるつもりですが……
やっぱり自分の書きたい小説を公表できないのは少しつらいもんですな。
このスレ用にいくつか書き始めているので、機会があればまたご感想をお願いします。
>マジで自衛隊に入ったり、教育隊卒業後に辞表出す出さないで大騒動やったり。
>課外にこうしてスレが見れるようになったことだし、もうしばらくは自衛隊にいるつもりですが……
僅か半年の間に、一体何が・・・・何にせよご健闘とご無事を祈っています。
まぁ焦らなくてもいいと思いますヨ。
マイペースで書いてくだしゃい。
楽しみにしております。
元1だおーさんにおかれましては鬱にならない位の塩梅でご公務がんがって下さい。
その上でできればネタ投下も。
鮫AAを見つけたので何の脈絡もなく貼ってみる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
o /|||||"||ヽ O゚
>>497 |ヽ /ヽ
゚ |(゚ぺ*)||o゚ | ヽ/ |
(( と . . つ )) ./⌒`ヽ /l \∧ /
ヽ つ / `´ \ ./ | | ヽ
(( し" | ,-----、 ◎、/ | | ヽ
| |WWWWヽ ノ_、/ |
| | > /
ヽヽMMM/ / | /
ヽニニニ__| |____/
| / \ |
ヽl \l
>>493 お久しぶりです。元1氏。
ネタの公開を楽しみにしております。
…しかしまあ、随分と過疎化したものだ。
ところで皆さん。貿易についてはいろいろと考えがおありのようですが、
向こうの通貨がやたらとでかい石の塊だったり、貝殻だったりした日には
どうすればいいんでしょうか?
特に石の場合、保管しておく場所がないとか贋金作り放題とか問題が…。
向こうの通過が金貨や銀貨と決まった話ではないでしょうし。
>>500 南洋の石貨は現地生産ではなくそもそも貴重な輸入品だし、基本的に所有権のみが移動する。
そして西洋人が工業的に製造した近代のものは価値が低い。
>>501 つまり、置きっぱなしで持ち運びはしないと。
やりにくいなぁ…。
>>502 口座の預金だって持ち運びはしないでしょうに。
>>491 ありがとうございます。
ぼくの作品は異常に長い&かなりライトですんで・・・
第3部までは分家で公開させていただきます。
>>492 復旧確認しました。
>>1だおー氏
現役になっちゃいましたか。ご公務がんばってください
>>500 そもそも貨幣経済が存在しない可能性すらあるわけで。さらに、
貨幣は流通していても、全ての人がそれに組み込まれてない可能性も
あるかと。
物々交換?
え?自衛隊が飛ばされたF世界って、こっちの世界で言う原始時代的な文化レベルだったの?
古代中国・インド>B.C1500頃には宝貝を貨幣をして使用していた。
貨幣価値が土地によっては極端に低くて、事実上通用するのが特殊な交換物
だったりする可能性はある。竜の鱗一枚で牛一頭とか。まー要するに、スロットの
メダルみたいな感じ?「ここで交換しないと、買い物できないよ!」みたいな。
あとロックマンDASHというRPGを例に取ると、この世界の通貨はエネルギー
原石。大きさや色で価値が変化し、回転時に発生する力場を動力に変換する。
だから大金だと思っていたものが、いきなり巨大動力炉を動かす場合もある。
あと辺境の少数民族とかだと、労働と物資が直接取引されてたりして。
「金?そんなもんいるか!それより肩もんでくれねえか。代わりに飯やるぞ」
狩りの時の獲物運び=小型船一艘とか、そういう決まったレートで物が回る。
・・・これはちょっとアレだが、魔法文明の発達により「マナ」が通貨単位に
なってる世界。八百屋の親父に払ったマナが、最終的には地霊のエサとなって
収穫が豊穣になるような、そういう循環形式。だから一見さんお断り風。
某厨官ではないが1だおー氏
辞めるならさっさと辞めたほうが身のためだぞ
教育が終わったら辞めにくくなるから
中隊には教育隊とは
違うタイプの苦労も多いから
スレ違いの上に偉そうでわるいが
自営業の人間としてのアドバイスだ
まあナンバー中隊に入れば基本的に一気に楽になるけどね
まあ、すでに教育が終わったわけで
つまる所、すでに中隊も配備されてる訳で
すべては今更な訳だが・・
>>510 わざわざこんな事を書くなんてなんて人だろう……
しかしそれを見ているうちに彼を出世街道に乗せてみたい欲望が……
元1だおー氏が出世していくたびに自衛隊員と自衛隊の物資が消えていく・・・
ついには、日本列島が(ry
著述業は公務員に認められた副業だけど、自衛官だとそのへんどうなのかなあ。
>514
木元氏が本書いてるべ?
陸曹「おい見ろよ、魔法使いがホウキに乗って飛んでるぜ!」
陸士「うわぁい!スカートの中見そうだベー!」
ファンタジー世界の草原を行軍する自衛官たちの右手前方に、編隊を組んで飛行する
箒に跨った人間の姿が確認された。自衛官たちはのんきに手をふったりしていた。
陸士「やったぁ!こっちにくるべさー!」
陸曹「全部2人乗りとは妙だな。何か構えたぞ?魔法の杖じゃねーのか?」
高速で飛来した魔法使いたちは行軍する自衛官の列に水平に並ぶ軌道に入った。
編隊の先頭が行軍の列の先頭とすれ違った瞬間、魔法使いたちはいっせいに牙を剥き出した。
銃弾の雨、自動小銃を持った後席の女たちが、高度100メートルから一斉に小銃射撃を
自衛官に向かって浴びせだした。 最初の一撃で自衛官の30%がやられてしまった。
陸尉「散開しろ、対空戦闘用意ー!」
反転して再び襲い掛かってきた魔法使いたちは、編隊を二手に分けていた。
時速50キロメートルで飛行する魔法使いたちへの反撃もむなしく、わずか3騎
を撃墜したのと引き換えに、二方向からの銃撃を受けて自衛官たちは潰走してしまった。
箒に跨った魔法使いたちは不気味な笑い声を上げながら、東の空へ飛び去って行く。
後に残ったのは自衛官たちの屍で死屍累々とした光景に、撃墜された戦闘ホウ機の操縦手と
小銃手たちの死体だけが戦闘の様相を伝えるばかりだ。
終わり
>>515 そりゃ金不足による通貨危機で、ここで問題にされてる貨幣問題とは別。
>>509 魔力の源マナを固定化し整形して貨幣として利用する世界。
そこでは諸王国の通貨管理局の間で定められた仕様に従い、
各国の造幣局でその作業が行われ、1MP、5MP、10MPなどと
通貨単位を刻印された貨幣が発行されている。
人々は必要に応じ、貨幣を媒介として精霊と契約を結び、
魔術を発動させることが出来た。しかし一部の精霊が狂暴化、
野生化して妖魔となり、人々の暮らしを脅かしたりもした。
そのような妖魔はたびたび勇者たちのパーティーに退治され、
彼らに小額の貨幣を落としたりもした。
そのようなF世界経済をささえる造幣局では今日も職員たちが
どんぶり飯をかっ食らい、日々の勤務に励んでいる。
>>519 むしろどんぶり飯を銀行に持ち込むと魔術師の行員がマナ貨幣に両替してくれます。
そして都市の路地裏には公定レートを無視する闇の両替屋魔術師が。
…やっぱ物々交換ッスよ。
生存戦争で帝国を止むなく打倒したところ旧属国に朝貢(される)貿易を日本に求められても困りそうだけど。
もしかして「物品貨幣」と「物々交換」を勘違いしてるの?
物々交換って事は文化レベルが国家なんてものが存在してなかった原始時代まで遡る事になりますけど。
>>521 アンタが
「F世界では貨幣体系が使用されておらず物々交換が主流である」と
「F世界と日本に共通する貨幣体系が存在しない、または構築に時間を要するので物々交換をする」を
勘違いしているだけだと思われ。
ロシアでは既に一般レベルは、バーター取引が主流のはずですが?
1.IC工場の利益は、代金に貰った家電製品。
2.燃料棒を買うのに、電力で支払いを済ませる原子力発電所。
等、まだ色々あります。
物々交換でも結構やっていけるものですよ。
まあ、健全な経済状態では無いんですけど。(w
まずは物々交換ではじめて、軌道に乗ったら為替取引場を作ってそこで
商人達にお互いの通貨を自由に取引させたらよろしいのでは。
>>524 ロシアマフィア流経済侵略という選択肢もありますが…。
信用貨幣という概念をF世界人が理解できるかどうかってのは面白いねえ。
ただの紙切れを通貨として認識している、というかそのことに全く疑問を抱かない
てのは、実は結構高度な概念操作なのではないかと思ったり。
現実の西欧中世期だと、もちろん貨幣は基本的に貴金属だし、政府当局が
貨幣を鋳造するということすら稀だけど。一番信用のある貨幣は、ベネチアの
ドゥカート金貨だったしね。
>そこでは諸王国の通貨管理局の間で定められた仕様に従い
ってのも相当高度なことをやってるわけで、普通はもっとも高品位な貨幣が
事実上の標準になるか、もっとも勢力の強い国の貨幣が標準になるだろうねえ。
魔法使いのギルドが発行するという形でもいいと思う。中世なら私鋳貨幣も
ごく当たり前だし。
貴金属でできているなら、確かに俺通貨でも問題はないか。取引の際には秤が要るけど。
>526
史実ではモンゴルが栄えていた時代に「換金券」なる紙幣が一部使用されていました。
その名の通り、金と交換できる紙切れで金本位制の時の紙幣と代わりはありません。
当時はヨーロッパでもモンゴルと比較的交流のあった東方では、使用できるところもあったようです。
もちろんモンゴルが衰退すると同時に、消えていきましたが……
信用貨幣以前の通貨は、額面価値と実態価値を一致させる必要があり、
であるからこそ高額通貨はレアメタルを素材に用いていました。
そこで現代日本でしか精錬できないという希少価値を持つ
アルミ通貨というのはどうです?
それじゃ1円玉が高くなるねw
結局のところF世界の国々が日本政府に頼んで最新技術の入った偽造防止入紙幣を作ってもらえば良いじゃないですかな?
現実世界でもニュージーランドはオーストラリアに紙幣製造を委託してます。
ちわゎ
ながーい遠足から帰ってきましたー
これからまたちょこちょこ書き込んでいきますので、
よろしくお願いします
おかえりなさい
>>529 そうなると、アルミ製品は使用できなくなる。
アルミ製品のせいでアルミ貨の価値が下がりかねないから。
>>522 このスレでのF世界の文化レヴェルは何時から原始時代になったの?
俺は中世レヴェルだと、ずっと思ってたんだが。
>「F世界と日本に共通する貨幣体系が存在しない、または構築に時間を要するので〜
だから、それは物々交換じゃなくて物品交換だって>貴金属などによるバーター取引。
>>522 それは物々交換ではなくて、物品貨幣の一つ「商品貨幣」だろ? つか、金銀が通用しそうなのに何で物々交換?
>>535 物品交換じゃなくて、物品貨幣な。
物々交換→物品貨幣(自然貨幣…貝殻・石・骨など)→商品貨幣(布・米・家畜・穀物など)→
金属貨幣(金・銀・銅貨など)
秤量貨幣(金属を重さで量って貨幣として使用。金属の価値と貨幣の金額が等しい)
↓
鋳造貨幣(別名、計数貨幣。金属を溶かし型に流してつくった貨幣。金貨の価値とは関係の無い信用貨幣)
↓
兌換紙幣(金本位制)→不換紙幣(管理通貨制)
※信用貨幣
管理通貨制度の下で発行される金貨との交換を保証しない貨幣のこと。国家の信用で流通するお金。
※計数貨幣
一定の形状を持ち、一定の品位と重量を刻印で保証した通貨。江戸時代の大判や小判等がこれにあたる。
遠隔地同士で商売が盛んな状況なら手形→兌換紙幣へすんなり移行するかもしんない
どうやら、まずはバーターで逝くことになりそうだ。
実例を参考にするなら貴金属品(金・銀・宝石の類)、戦時中なら阿片(戦時には重要不可欠なモルヒネの原料)だな。
>>539 あと、武器弾薬の類もお忘れなく〜
町工場で量産される鋼鉄の鏃とか 石弓用の丸玉にパチンコ玉流用とか 板バネソードとか 中世レベルの文明なら金属製品は文字どおりの『かねめの物』ですし
>>540 あのさ、F世界に飛ばされて輸入資源Oな状態で貴重な金属類で取引するの?
つーか、パチンコ玉はホッチキスの針、針金ハンガー等と同じくリサイクルの終末点だったと思うが?
>>541 だからこそ、日本では再利用のきかないくず鉄を売りつけるのですよ。
使い捨ての弾丸に新品の鉄を使うのはもったいなさすぎ。
F世界に移転した後、パチンコ産業が生き残る可能性は低いし
>>542 リサイクル不可のパチンコ玉なんて貰った方はどうすりゃいいんだ?
>>543 だから石弓の弾(ブレッド)だってば〜。火薬が使える世界なら大砲用散弾とかの方が良いかもしれんけど。
あと、ボールベアリングに流用‥ 無理か。素直に工業製品のベアリング使った方が早いな。
話は飛ぶけど 荷馬車にベアリングかませてF世界に流通革命 なんてネタは既出?
>>544 いや、ないよ。>荷馬車にベアリング
荷馬車程度ならパチ玉ベアリングでもいいか。
ベアリングってなんだっけ?
鉄道馬車もいいなあ。
馬力装甲列車…
F世界の国々に鉄道敷けばかなり儲かるかもな
日本全国の花火職人たちを雇って、屑鉄やガラス片、パチンコ玉で三式弾を作れませんか?
材料はF世界現地で調達。
>>545元のパチンコ玉は航空機用ベアリングだから問題ないと思われ。
とは言ってもベアリングとして使うなら1930年代の工作精度の粗悪品
だろうけど
554 :
553:04/09/19 18:27:32 ID:???
こっちのがいいな。
パチンコ玉じゃなくて鉛球になってるけど。
昭和62年 警察白書
ttp://www.pdc.npa.go.jp/hakusyo/s62/s620700.html このうち「圧力釜爆弾」は、市販の圧力釜に約6キログラムの爆薬と約60個の鉛球を詰めた
殺傷力の極めて強い爆弾で、しかも、従来の爆弾と異なり、 爆弾からコードを引いて、
手元のスイッチで爆発させ、攻撃対象を確実にねらって殺傷する目的のものである。
…無指向性クレイモア?
確か当時の再現映像では爆薬は黒色火薬で、一戸建てを吹き飛ばしていたような。
>>542 で、屑鉄と交換に鉄鉱石を買い込むわけですな。
現代日本の技術で作った金属製品なら、屑鉄といえども純度の高い良質な鉄かもしれないし、
(F世界の技術で精錬できる物と比較しての話だよ…って中世レベルでどんな粗悪な鉄が作られているのかって突込みが入る…)
向こうにとってはかなり高い金払ってでも欲しがる可能性も?
パチンコ玉ってどんな風に作られているか知らないけど、F世界に輸出されたら構わずそのまま溶かして刀剣に鋳なおしてそうな気もする。
いや、鉄を熔かす技術自体が史実の中世欧州では知られてないよ。鋼も無論。
現代の目で見れば当時の甲冑もせいぜい軟鋼、つまりブリキやトタンのレベル。
>>556 じゃあどうやって金属製品を作ってたの…加熱してハンマーでひたすら叩いてリベットでつなぐのか?
ここで議論に冷や水をぶっかけるのもナンですが…
製鉄にクズ鉄が必要であると聞いたんですが、どーなんでしょ。
海上護衛戦スレで眠い人が製鉄について言及していたんで。
>>556 いくらなんでも、それじゃあ刀剣どころか鎌とか鍬とか鋤とか農作業道具すら作れない気もする…
馬の蹄鉄も存在できないのかな? つーか鉄を溶かせないでどうやって砂鉄や鉄鉱石から鉄を作るのよ…
鏃は? 溶かしやすい鉛だったの? 青銅とか赤銅とか?
>>544 パチンコ玉ってメッキ剥さないと加工出来ない訳なんだが、
その作業を日本側がするとコスト高で元が取れないぞ。
現実にもパチンコ玉をリサイクルしないのはその為なんだが。
>>552 >パチンコ玉は航空機用ベアリング
何時の時代の話だw
561 :
556:04/09/19 19:33:09 ID:???
562 :
556:04/09/19 19:34:46 ID:???
おっと失礼、追伸。
>>557 ぶっちゃけそうです。
564 :
556:04/09/19 19:38:18 ID:???
ちなみに関係ないけど中国では2世紀末…ちょうど後漢・三国時代に鉄製品が大量に作られるようになったとか聞いた。
うろ覚えだしソース不明。
さらに関係ないけど、鉄の登場と同時に剣や戈・矛から刀や槍に主力武器が変わって行ったそうだ。
同時に、戦車での戦いから騎兵での戦いに移行したとか。
…ベープルフの剣、フルンティングは『刃は鉄、毒枝の焼き模様が記され、戦いの血に固められている』と表現されているそうで、
わざわざ刃は鉄、と書く辺りもしかしたら当時の金属性武器は銅製品も多かったのかなあ。
ちなみにベーオウルフは8世紀の成立です。
>>560 そのまま炉に放り込んで溶かしたらどうなるの?
F世界人は平気でやってしまいそうだ…メッキが何なのかも知らないかもしれないし。
>>561 いや、精錬(鉄鉱石から作る)できないなら鋳造(鉄を加工)も出来ないんじゃないのかなーって。
昔の中世は鉄製品が存在できないんじゃないか、と。
自分の住んでるところは蕨手刀が生まれた場所なんで、鉄は砂鉄から作ることしか知らん素人考え。
あ…
>>565ミスってる…ベープルフって何よ…orz
568 :
556:04/09/19 19:57:00 ID:???
>>566 いやだから「精錬」できても「鋳造」できないんだってば。
「精錬」より「鋳造」の方が高温が必要なんだから。
タタラ製鉄って誰も知らないの?
571 :
556:04/09/19 20:07:20 ID:???
知ってるけど、鋳鉄(銑鉄)も生産されるし、一部ではそれを主目的とした操業もされていたので
例には挙げなかった。
我ながらいいかげんしつこいので反省している。
>>568 そうなのか。
コッチの方は砂鉄を溶かして鋳造する製法が古来から伝わってる地方の生まれなんで、精錬の方が難しいのかと思ってしまった。
そう、日本は昔から
>>570タタラ製鉄なんだよなあ。
やっぱりなまじ知識があると頭が固まってしまって駄目だね。
>>573 べックは銅より鉄が先行していたという主張に何となく抵抗があってどうも。
>>572 製鉄技術の伝達ルートは小アジア→中国・朝鮮→日本なんですけど? 以下コピペ。
ヒッタイト帝国(現在のトルコ)ヒユク王墓に世界最古の鉄剣(BC2300〜2100)がある。
ヒッタイト帝国滅亡後、それまで秘密にされていた製鉄の技術と独占的鉄製品は一気に周辺四方へと伝搬していった。
日本やアジアヘの、もう少し詳しい伝わり方の説明としては、つぎの二つのルートに分けられる。
(1)インド、ラオス、カンボジア、中国南部、朝鮮南部、日本の海岸ルート(南方製鉄ルート)
(2)アルメニア、カスピ海地方、シルクロード、中国内陸東北方ルート
すなわち、インドの鉄文化は、アーリア人の進入(BC1500)以前であって南方製鉄ルートの源とされている。
製鉄技術が500年以上も各国で変化歩してないと言いたいのですか。
>>574 つーかさ、「この世界」の欧州では紀元前15世紀には青銅に代わり
鉄製の武器・農具・工具を製造利用することが発達普及し鉄器時代に入り、
紀元前10世紀頃には原始的製鉄技術が欧州・印度・中国などにも普及していたんだからさ、
このスレで語られているF世界はどう考えても中世の西洋レベルなんだから製鉄技術はあるでしょ。
>>576 新しい高炉製鉄法が生まれたのは14、5世紀で、その製鉄方が4世紀ほど続けられて
18世紀に入ってやっと現在の溶鉱法が確立されたんだから、そんなもんだろ。
579 :
名無し三等兵:04/09/19 20:55:08 ID:9y3zDOEk
くず鉄の対価にこれといって現代日本人の欲しがるものが無いため
奴隷を輸出しようとするF世界人
ある時代までは、普通の商取引なんだよな。
奴隷も、優しくて腹いっぱい食わせてくれる主人を求めたらしい。
>>575 別に製鉄技術は日本では独自に編み出したとかは言ってないし。
タタラ以外に鉄を加工する方法が他にどれだけあったかは知らないからこれは単なる無知の妄言。
実は蝦夷の製鉄技術は近江より先。
朝廷が青銅の武器使ってた頃に蝦夷は鉄の武器を使用していた。
ただ技術の伝播の順番が、こっちの方が先だったってだけ。
南に近いからって大和のほうが蝦夷より先に鉄を作る技術を手に入れた、というわけでは必ずしもないんだよ。
__
ミ__| ドカッ
∧_∧//
( ・∀・)/ 川 ゴスッ
と つ==| | ボコッ
Y /ノ. |__|
/ ) < >__Λ∩ ゲシッ
_/し' //. V`Д´)/ グチャッ
(_フ彡 / ←
>>579
>>580 出雲が一番最初じゃないのかい?
__
ミ__| ドカッ
∧_∧//
( ・∀・)/ 川 ゴスッ
と つ==| | ボコッ
Y /ノ. |__|
/ ) < >__Λ∩ ゲシッ
_/し' //. V`Д´)/ グチャッ
(_フ彡 / ←
>>579
まーおちけつ。
週間Call50投下しまーす。
44回目の投稿
輸送戦記?
165
射撃訓練場前で待っていると、米陸軍の教官が銃を持ってやってきた。
「待たせたね。それでは始めようか」
そう言って5.56o銃弾使用の自動小銃を僕に渡した。
「あの、教官。僕が使うのはコレに決まったんですか?」
「ああ、そうじゃねぇ。まだ決まってねぇからまずはコイツで銃に慣れてもらうから持ってきた」
「はあ。それじゃいつ決まるんでしょう?」
「詳しくは知らねぇが、耐弾試験が終わるまでは決まらんらしい」
なるほど。
「ならば決まるまでは普通の歩兵と似た訓練で慣らしておこうとゆーわけですか?」
「そんなもんだと思うぜ」
いったいどんなのが来るのやら。
「よーしそれじゃあ始めるぞ。まずは構造の把握と構え方からだ!」
まず銃各部の名称と機能の説明を終わらせ、構えを練習して…思ったより大変だなこりゃ。
「よーしそれでは撃ってみるか」
教官が僕とクラウスちゃんに耳栓を渡した。
「なぜに耳栓?」
「今日だけで何百発も撃ってもらうからな。そのままだと耳がつぶれるぞ」
「初日からそんなに撃たせるんですか」
「時間が無いんだろ。なら撃ちまくってでも練習しないとな。それじゃあ撃ってみろ」
許可が出た。えーと弾は入っていて、薬室にも装填済みで、えーとこう構えて、セレクタを単射にし
て、安全装置を解除して…
「それじゃ撃ちまーす」
166
射撃場に銃声が何発か響いた。
「なんでぇ。撃ったことあるのかよ。それならそう言えよ」
「正規の訓練を受けたわけじゃないんで」
初心者にしては慣れた感じを教官は感じたらしい。そりゃまー実戦で発砲した事(36回目投稿を参照)
があるからそりゃ慣れはあるわな。
「そんなに慣れてるんならカリキュラムを進めても構わんな」
「えーそんなにホイホイ進めていいんですか?」
「教官の俺が許可出したんだから問題ない。つーわけで今から一定時間内に今から用意する弾を撃って
もらう。当然命中率も見るぞ」
「はい。で、何発撃つんですか」
教官が弾の箱を取り出した。
「とりあえずは600は行ってもらおうか」
…いきなり600発も撃つんですか。
「さすがに無理じゃないですか?」
「銃身の事か?スペアが1ダースはあるから大丈夫」
「じゃなくて僕の体の方です」
「魔法で頑丈になっているクセに文句をつけるな」
しょーがない、やるか。とほほ。
えーと、単発だと時間切れに引っかかるからたくさん撃てるモードにして…って3点バーストが無い
かわりにフルオートがある。しょーがないから無理やり反動を押さえつけてやるか。
「ほらほらとっとと撃たねぇと時間切れになるぞ〜」
あおらんでください。
それじゃ行くか。
167
射撃終了後の検討会では「初心者が撃ったにしては上出来」と来た。褒められているのかけなされて
いるのかよーわからん。
「よーし、今日の射撃訓練はこれで終わりだ。次はまた体力練成だそうだから急げ」
ま、またですか。銃の反動で体が痛いんですけど。
「クラウスちゃんは大丈夫?午前中のランニングでバテてたけど」
「だ、大丈夫だよ。今の時間は休憩できたし」
本当に大丈夫か激しく不安だ。
本日2回目の体力ハー○マン軍曹な教官の下でランニング…ではなく、壁をよじのぼったりなどのア
スレチックなものだった。これなら幾らかは楽かなーと思いきや、僕はまた完全装備の50sを装備し
てだからあんまり変わらなかった。
問題はクラウスちゃんだったりする。
「おーい大丈夫かー」
「ま、まだ、まだ、だいじょ、う、ぶ」
「全然大丈夫じゃないじゃん」
またバテバテだ。
「騎士クラウス。これ以上は体を壊すから休憩をとれ」
教官も止めに入ったが…
「イヤ。守と一緒に訓練を受ける」
と言って聞かない。
しょうがないから限界まで行かせて諦めさせる事になった。
そんなキツイ訓練が日が落ちるまで続いた。
クラウスちゃんはなんとかついていく事に成功した。まったくもってすごい頑張りだ。
>>582 いいや! 蝦夷の人間として大和などが我らより先に鉄を作っていたなどとは絶対認めぬぅぅぅ!!w
(大和は大和でそう思っているんだろうな)
あと征服者側のやる事としてその辺はどうにでも歴史歪曲できるし…ってのは意固地になりすぎなので言いませんです、はい。
168
訓練終了後はすぐ自由時間…ではなかった。
すぐに医務室に直行して体力関係の検査&メディカルチェックが入る。クラウスちゃんも一緒だが、
当然彼女は別室だ。
我ながらけっこう筋肉がついたなー。と裸な上半身を見ているとすぐに検査が始まった。
「ところで、何でこんな検査がいるんです?」
色々な機器で検査をしている医官の人に聞いてみた。
「草壁君の体だけど、魔法の補助がかかりっぱなしになっているよね」
「はい。そのおかげで楽をしていますが」
「そんな特殊な肉体の発達は例がありませんからそのデータとりです。それにこれから草壁君の体に
支障がでるかもしれません。その時のための基礎資料造りでもあるんです」
「はぁ。だからですか」
確かに珍しいわな。…もしかして僕は下手すりゃ研究所行きなんじゃねーか?実験動物扱い(偏見)
されたりしなくて本当に良かった。
「あそーだ。食事の後に風呂に行けますよ」
「あれ?お風呂は交代制じゃありませんか?」
「決闘が終わるまではいつでも良いとなったそうです。上からの指示です」
「そんな事になったら他の人から恨まれません?」
「決闘が近いことは皆知ってますから大丈夫ですよ。あ、そうそうこの湿布を渡しておきますので寝る
前に張って下さいね」
「ありがとうございます」
その後、医務室をクラウスちゃんと一緒に出た。
さて、今日の晩御飯は何かな?
投下終了!
大嘘次回予告
この魔法の○ルワーカーを使えばどんな貧弱な坊やもモテモテよ(はぁと
どーみても妖しいのこ「魔法の通信販売」だが、実は大人気らしい。
いったい何があるんだ?
その謎は魔法の通信販売45ページにあり!
現在検討中の問題
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
「ワルキューレの騎行」
のどちらを採用しようか検討中。何に使うかはナイショ。
乙。
割り込みごめ。orz
最近このスレ全体的にSS投下減った気もするが気のせい?
乙そして
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
o /|||||"||ヽ O゚
>>587 |ヽ /ヽ
゚ |(゚ぺ*)||o゚ | ヽ/ |
(( と . . つ )) ./⌒`ヽ /l \∧ /
ヽ つ / `´ \ ./ | | ヽ
(( し" | ,-----、 ◎、/ | | ヽ
| |WWWWヽ ノ_、/ |
| | > /
ヽヽMMM/ / | /
ヽニニニ__| |____/
| / \ |
ヽl \l
>>590 気のせいでもないようだ。
ここのところ、貴方と広報課氏しかいないし。
世界史氏とかも消えちゃったし…。
594 :
544:04/09/19 21:48:01 ID:???
>>592 なんだかもったいないけど、それしか無さそうですね。
ただ錆びつき朽ちてゆくよりは簡単地雷の具になって爆散する方が パチンコ玉の供養になることでしょう。
あ、Call氏もいたか。
でもそれでも3人か…。
なに、書いていればまた増えますよ。
とU-571を見ながら。
実は次回は萌えかも?
分家にも投下している方がいらっしゃいますし、元1氏も執筆はわかりませんが構想は練りに練っているはず。
名無し対戦車兵氏にも期待。
>>592 >>544 最近のパチンコ玉はよく弾むように浸炭施してるから爆発した途端、粉微塵になって殺傷能力なくなるでしょ。
あと、パチンコ玉とボールベアリングは素材も加工も別物です。
>>599 だからそんなに精度を求めるものじゃないとこにベアリングとして使う案じゃない?
現代のベアリングから比べると今のパチンコ玉は使えたもんじゃないだろうけど
昔の技術から考えると結構なモノになるんでないの?
ったく何でそんな話になってんだよ!!
まあF世界住人が屑鉄をどう使うかなんてのは決まった答えが無いでしょう、わからないんだし。
鉄を鋳造する技術があるなら、溶かして使うでしょう。 嬉々として。
F世界の技術じゃ考えられないくらい純度の高い良質の鉄になるだろうし。
技術が無いなら、そのままの状態で何かに使うでしょう。
やっぱり向こうじゃ作れないわけだし。 もしくはF世界の技術で出来る範囲で可能な限り加工して使おうとするかも。
俺らから見て使えないってわかっててもF世界住人は溶かして再利用しようと試みるかもしれないのだし。
まあ、F世界の住人が実際ベアリングや屑鉄をどう使うのかがわかんないのに俺らがそれを何に使えるかで、
そして本当に使えるのかで議論したってしょうがないです。
あと、F世界が本当に鉄や鋼を作る技術を持っていないとも限らないわけで…
いやほら、魔法とk(ry
電気系の魔法とかでアルミ製造、炎系で製鉄とか?
>>604 んー、金属精錬の魔法、とかあれば…
魔法の火で高温の炉を維持するとか。
金属分子を魔法で操作して純度の高い鉄を作ったりカーボン混ぜたりダマスカス鋼を製造したりとか。
セラミックとかチタンとかも作ったりして…は行き過ぎか。
そう言えば北欧のヴァイキングが作った工芸品の中に電子顕微鏡で無ければ見えないくらい精密な紋様だかが入っているそうだけど、
あの時代にそんなもの作れるなんて魔法でもないとちょっと信じられないよねえ。
南米の何処かの文明マヤだっけ?アステカだったっけ? プラチナ作ってたそうだね。
プラチナ作るのは電気炉が必要なんだっけか。 よく知らないけど。 ちなみにそれ、征服したスペイン人が銀の偽物だと思って捨てちゃったそうだ。
週間Call50増刊号(今週2回目の投稿)いきまーす。
45回目の投稿
輸送戦記?
169
カコーン(カポーンでも可)
と音がする。
「ふう、いい湯だ」
ここは自衛隊王国首都基地内にある風呂だ。
長期間駐留するのでかなり立派な造りになっている。え、F世界にまで持っていくかって?馬鹿な事を
言ってはいけない。PKOなどでしっかり風呂を持っていっている実績があるし、んな事言ったら専用
サウナを持っていく北欧某国はどーなんだという話になるので問題なかったりする。
時間帯の関係で丁度僕だけが入っている。けっこうでかい湯船に1人だけはいっているのは気持ちいい
ねぇ。
「うわークラウスちゃんお肌がキレイねー」
「そ、そんな事はないぞ」
「食べちゃいたい〜」
壁の向こう側でクラウスちゃんとWACの皆さんの声が聞こえる。
…おいおい向こうではどんな事になっているんだ?ものすごーく気になるぞ。
実はここの風呂は銭湯と同じ造りで、男女が壁1枚で区切られている。ただし完全にではなく、空気
循環用のダクトが設けられているからそれぞれの音がまる聞こえだったりする。
「うりうりもーっとよくおねーさんにみせてみなさーい」
「え、ちょ、ちょっと何をするんです〜」
(派手な水音)
う、熱膨張してしまった。
170
こうなったのは少し前に遡る。
食事ですいとん定食をおかわりまでして食べた後。
「僕はこの後風呂へ行くけどクラウスちゃんは?」
「私も一緒に行くよ」
と会話を交わした後に風呂へ行く事に。
風呂の前には警務隊の人が短機関銃片手に警備中。ただしいるのは女風呂入り口の方だけ。
ちなみにタシーロ行為は重営倉だそうで。
「お疲れ様です」
と声をかけてから僕は男風呂に入ろうとしたら、クラウスちゃんが気づかずについてこようとした!
さすがに警務隊の人と僕が止めたがある意味で危ないところだった。
あんまりまずいので警務隊の人に相談。
「うーん、クラウスちゃんは今日の訓練でクタクタみたいだ。だから注意散漫になっている。こんな
状態で1人で入らせるのは危険ですね」
「自分もそう思います。今日はシャワー程度で我慢してもらうのが良いと思います」
「そーなんですけど、シャワーでも危なくないですか?」
「やはりそうですよね」
さて困った。さすがに一緒に入るわけにはいかないし、第一そんな事をやらかしたらこっちの理性が
フラフラになる。困った。
そんな所に現れたのはWACの皆さんだったりする。
「…とゆー訳で申し訳ありませんがクラウスちゃんをお願いできませんか?」
「いいよー」
「ありがとうございます」
とゆー訳で向こうにWACの皆さんとクラウスちゃんが入ることになった。
171
えーい向こうの声が気になるが、気にしない事にする!それでは気を紛らわせる為に手足のマッサー
ジだ。
今日の激しい訓練で手足はかなり疲れているはずだ。ちょうど風呂で体がほぐれた所でマッサージを
しておけば披露がとれて明日も大丈夫なはずだ。本当は風呂上りに全身マッサージをお願いしたい所
だが、ここにそんな事をしてくれる人はいないから我慢だ。
「おーいクラウスちゃーん」
「なーにー?まもるー」
「医官の人に言われたと思うけどー、手足のマッサージはしておいてねー」
「わかったよー」
これでクラウスちゃんも大丈夫だろう。
「へーマッサージねぇ」
「ふーんマッサージねぇ」
なんだか妖しい声が聞こえるなぁヲイ。こりゃやばいか。
「私たちが手伝ってあげるよ」
あ、まずい。
「あ、う、そこがいいです」
「ここはどうかな?」
「そこは…痛い!」
「あーごめんごめん」
「ここならどう」
「そこなら気持ちいいです」
「やっぱり女同士だから疲れる所はよくわかるわ」
まずった。声だけ聞くと何か非常に妖しい光景が思い浮かんでしまう。う、また熱膨張が…
172
風呂上り。
湯上りでさっぱりしたWACの皆さん&クラウスちゃん。
なんだか疲れたように見える僕。
「それじゃーねクラウスちゃん」
「はい。ありがとうございました」
そう言ってWACの皆さんは自分の部屋に戻っていった。
「守…大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよ」
肉体的には大丈夫だが、精神ダメージはけっこうキツイ。
「この後は守はどうするの?」
「食堂で牛乳を飲んで寝る」
風呂あがりに生ビールと枝豆と行きたいが、そんなのはここには無い。正確にはエールやグルートと
いう酒はあるが、酒は決められた所で決められた順番でしか飲めないのでダメ。それにビールと比べ
て味が…ねぇ。
「そう言うクラウスちゃんは?」
「んー守がそうするならつきあうよ。私はそうだね…コーヒー牛乳かフルーツ牛乳だね」
「それは邪道だ!漢なら牛乳でしょう」
「私女の子だもん」
そんな馬鹿な話をしながら食堂へ。
そうして僕は牛乳。クラウスちゃんはコーヒー牛乳を、『腰に手を当てて』一気飲みをしてからそれ
ぞれの部屋へ戻る事に。
「おやすみ。守」
「おやすみ。クラウスちゃん。明日もいつも通りにね」
「うん」
そうして僕たちはいつもよりはやく眠る事にした。
投下終了!
女風呂。そこはF世界で唯一のオアシス。
そこに静かに迫る影が1つ2つ3つ…
暗視装置。透明化魔法。赤外線監視装置。そして訓練によって培われた技能!
なんだか間違った使い方かもしれないが、彼らにとってはそれは気にしなくていい。
覗きに走る男たちと警備の警務隊との間で争いが始まる!
第46話
「静かなる攻防」
次もサービスサービスぅ(古っ)
萌えではなくハァハァになってしまいましたな。
乙であります!
>>605 Wikiの「魔法に関する考察」での「ラノベ級魔法使い」の項目が参考になりますね。
魔法を使えば高温や低温、電気すら得られるのなら文明が中世レベルでとどまるはずがない。
ちゃんとした考察を要求されたら古今のたいていのファンタジー作品は否定されるでしょう。
Call50 ◆XVAlPbeLKw 殿、お疲れ様・・・。
小生も早く、更新しないとorz
乙であります!自分も書かねばと思いつつ、まっとうな戦術的状況が全く
考えつかないと言う酷い事態が発生していたり。うう、中世戦術の常識が
全く分からない・・・
>>613そこで「秘術としての超技術」ですよ。魔導士教会だけがその力を有して
技術レベルを故意に牛耳っている(逆に言えば、そのせいで科学が否定・禁止
される)とか。魔法生産品はOパーツ級、それ以外はズンドコ。
と世界観の話ではないですね。まあまともに突っ込むなら、結局火薬とかと同じ
ようなもんで、爆裂とかはしてくれても、とてもじゃないけど数時間に渡って
熱の維持が出来ないとか。
もしくは魔法だけ高度でも、総合力が付いていかない。温度の高低は操れても、
何に使うのか良く分からないままだったりして。例えば顕微鏡がないと、結晶
状態の判定とかが出来ない。そんな感じで、周辺分野がへっぽこで半端になるとか。
616 :
小官:04/09/20 02:13:08 ID:???
>>510のレスはNo.中隊の事を理解して書いているのかと子一時間問い詰めたい小官だ。
どこかの馬鹿が分家で欠席裁判遣ってのけている様だが、小官、そんな三等陸士を名乗る屁垂れは相手とせず。
さらに自分の垂れた糞と悪行を小官に擦り付けるこのスレでは名乗るコテも無い恥掻きヤロウ、《愚者》も相手とせず。
まあ、難だな? 『別れ』! と、挨拶ぐらいはして置かんとな? スレ主が還ってきたのだから。小官は大人しく消える
とするさ。最初から、そう言う約束だ。まあ、この半年、色々有った。不本意ながら馬鹿に粘着されたのは残念だった。
モウコネェヨ! と投げ出したく為る日も有った。耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ。もう、良い頃合いだろう。
人生離別無くんば、誰ぞ恩愛の重きを知らん! 諸君、元1だおー氏は還って来た! これにて小官は己の任を解く!
ギコナビから、ログを消す。…じゃあな、素敵なファンタジックな夢見がちなヤロウどもよ! …旧シャ○板で逢おう!
魔法を使うとものすごく生産性が悪くなりそうだ。
>>617 根拠を提示してくれないとその説の検証できないのだが。
単に魔法技術者が少ないとか。
いや魔法のエネルギー源が丼飯で術者の胃袋がボトルネックだとか。
なら高カロリー輸液の点滴で…
魔法を使うと物凄く生産性が悪くなるもの?
ファンタジー小説とか?
日本の製菓技術で魔術師に迅速な糖分補給を!
まずは米軍も愛用のチョコレートバー、と思ったがカカオは輸入途絶。
とりあえず沖縄産黒砂糖から。
他には炭酸抜きコーラとかバナナとかタッパー一杯のオジヤとか。
>>617>>618 それは「作者による魔法の定義」によって変わるかと。
F世界に鉄を作る技術があるかどうかの話もそうだけど。
思うんだけど、「作者が決める事だからその議論は無し」という流れもスレを停滞・過疎化にする遠因になってそうな気がしないでもない。
いや、本当は「議論は無し」ではなく、「結論が出たからといって絶対的な最終結論じゃありませんよ」なんだけど、
「結論で無いんだから何話しても意味無いじゃん、つーかうざいからお前の脳内設定垂れ流すのやめろよ」というような認識が定着していた気もするし。
まあ気のせいだかわかんないけど。
というわけで
>>617は「魔法を使うと生産性が悪くなるので産業が発展しにくかった世界の考察」というのを論文またはSSにして発表キボン。
>>623 鉄を溶かすには加熱しなければならない。
じゃあ加熱に使う分のエネルギーはどこから持ってくるのか。
魔法で加熱を行うのならば、エネルギーは術者の持っている分から調達しなければならない。
手持ちで足りなけりゃ人数を増やすかメシ食って補給しなければならない。
そういうわけで
>>620になる。
…思いついたので自分で考えてみる。
魔法が個人技能に依存する技術であると言う設定の、とあるF世界の工房。
親方「おい、フェメールさん(金属精錬系魔法技師:32歳)どうした?」
弟子「なんか急に盲腸になったとかで近所の人がいたに乗せて今朝診療所に運んでいきましたよ」
親方「なに!? どうすんだよ!! ガラハム公に注文されたダマスカス鋼の剣、今夜までにあと80本仕上げないとならないんだぞ!!」
弟子「困った事になりましたねえ」
親方「困ったコトどころの話じゃねえ! もう前金は材料費で使ってしまってるんだぞ! 納期を破ったとなりゃうちの工房の信用が
どれだけ落ちると思っていやがる! …おい、バレット(魔法技師見習い:19歳)呼んで来い」
バレット「…無理ですよ! 僕の階梯じゃ炉に必要な高温を維持することが出来ません!!」
親方「そこを何とか!!」
バレット「無理なものは無理なんですってば! 夜までかかるんでしょう? もし炉に火を入れられたとしても昼までが限界ですよ」
親方「ああ、どうすりゃいいんだ…」
…なんか微妙に主旨とは違った。 どっちかというと
>>615の
>もしくは魔法だけ高度でも、総合力が付いていかない。 な世界の話だな。
術者自身でないパワーソース、というと神とか悪魔とか精霊とかが定番だろうが、
エネルギー供給してくれて連中に何の得があるのかわからんしなあ。
悪魔なら魂かも知れんけど。
>>628 信仰。(某エルリックサーガ)
「奇跡起こさんともう信仰せんぞ!」
「あわわ…わかりましたから毎日祭壇に供え物捧げて礼拝してください」
>>629 神々はちっぽけな人間如きの信仰など認識できないほど巨大な存在なのです。(クトゥルフ神話)
>>629 そのへんはF世界の宗教体系の問題だよねえ……。
信仰という抽象的なリソースが神が生きることに不可欠な世界だとそうなるだろうけど。
>>628 シェア争い。
信者を多く獲得した神が勝ちとゆー決まりでもあるんでしょー。
神様同士で戦争するよりゃよっぽどマシですしー。
信者を集める為ならば、秘術を売るのもいといはしない!って悪魔のような神だ。
星新一のネタにそんなのが有ったなあ。天国同士の魂の奪い合い。
いわゆる人神一体、降霊術的な行為を意識的に行ってるとか。自我を保持しつつ
超常的な物と同化し、力を引き出す。代わりに向こう側は、それが神の力で有ること
を人に知らしめるように魔術師に規定する。つまり奇跡の触媒扱いとか。
>>622ありがとうございます。今エキサイトに掛けて脳内再生中だったりします。
じゃあなるたけ非人格的に捉えてみる。
天界はエントロピー極小、魔界はエントロピー極大の異界で、その現世との落差を利用して
術者はエネルギー保存則を無視しているように見える魔法を行使する。
神々とか悪魔とかはその異界への門にくっついた宗教的なイメージに過ぎない。
…何か我ながら厨設定だなあ。
えーと、結論はこれでよかったっけ?
1:向こうとの貿易はバーターから。
2:パチンコ玉の再利用は金がかかりすぎるのでできない。
3:魔術師は胃腸が資本
それもあったか。
>>626 単にF世界が目の前に存在しちゃうとF小説は誰も書かなくなる=生産性が悪くなる、って事じゃないの?
なんせ作者別のご都合主義な魔法観や設定なんてものが根本的に通用しなくなるんだからw
それは、ひどく不気味な光景だった。
F世界という場所は、補給に苦しんで戦う数万の我々全員よりも、魔法で無限の支援を得られるたった五人の勇者たちのほうにずっと都合よく出来ているのだ。
得体の知れない感情がこみ上げてきた。
――F世界前線の自衛官の手記
詭弁のガイドライン
6. 一見、関係がありそうで関係のない話を始める。
17. 勝手に極論化して、結論の正当性に疑問を呈する。
あたりに該当するかな、
>>639は。
同じく流れとは無関係のネタですが、
今朝の日本農業新聞のコラムに、自給食料で必要なカロリーを摂取する献立が載っていたので。
朝食:ご飯一杯、ジャガイモ2個、ぬか漬け一皿
昼食:焼芋2本、リンゴ4分の1個
夕食:朝食のぬか漬け一皿→焼き魚一切れ
>>641御飯2杯、ジャガイモ4個、ぬか漬け一皿、焼き芋二本、リンゴ1/4、
焼き魚一切れ。けっこう量多いですね。
ところで熱量はこれでいいでしょうが、ミネラルやビタミン摂取に関しての言及は
あったでしょうか?食品に換算してどの程度の量が必要なのか、ちょっと
分からないのです。
ミネラルの必要量はこんな感じですが
ttp://www.lbv.jp/mineral.htm
カロリーだけでしたのでちょっと引用元の農水省の試算当たってみます。
魔法で熱や炎を作り出すことができるとしても、
機械にそれを応用するにはそれなりの技術力がいるはずだからなぁ。
下手に魔法が便利だと必要が生じなくて技術の発展も遅くなるんじゃないか?
>>642 ミネラルは塩分として補給。 漬物と味噌汁に含まれている分で充分かと。
肉体労働してるとしょっぱい物が食べたくなるよねえ。
でも、普段運動していない人は糖分の方を消費するから甘いものが欲しくなるんだよね。
ビタミンは果物や野菜、キノコ類とか、胡桃や桑などを食べる事で補給。
昔の人が食べていた雑穀類や木の実っていうのはこういう栄養を補給するという面もある。
思うんだけど転移後に食糧不足になった場合の日本では都市部の人間が栄養不足を補えずに病気になりやすいかもしれない。
>>644 自分もそれを考えた。 なので、中世レベルの技術力のまま文明が停滞し続けているのがF世界なんじゃないかと。
でも実際は魔法の技術の方が発展して科学に置き換わるだろうから、やがて中世レベルから高度魔法文明に成長するんじゃないのかなあ、とも思う。
その場合、我々が考えているようなF世界のイメージとはかなり変わった姿の文明になっているのかもね。
カルシウムなら煮干があるよ。 というかおやつ代わりに食っている自分。
煮干ってカッパエビせんやプリングルスみたいに食べだすとやめられない止まらない…でいつの間にか結構な量食べてたりするんだよねえ…
え!?自分だけなの煮干主食にしてる人…orz
>>646 カルシウムだけでなく、青物が採れない時期のビタミンCとか白米の蛋白質に不足している必須アミノ酸リジンとかは
工業的に生産したほうがかえってトータルでの自給率向上につながるかも知れませんな。
ビタミン・必須ミネラル類の欠乏は本気で死に繋がるから、きっと国も対策を
考えるだろうが・・・取り敢えずブームになった玄米食や、おからの徹底利用
なんかがテレビで大特集になるだろうなあ。
工業でビタミンを過剰生産できるようになったら、その内F世界にも輸出したい
もんだ。脚気とか壊血病予防の薬としてよく売れるかも。
一応、人工ビタミンとかは昔からあるけどな。医薬品とか食料品に入ってる添加物。
サツマイモ/ジャガイモってビタミンCが案外多いのですよ。
青物も生食でなくてぬか漬けにしているあたりは微少栄養素を意識している感じの
メニューです。
そう言えば微生物タンパクが実用化されたのはWW1当時のドイツだって聞いた覚えがあるなあ。
>>653 アスコルビン酸もリジンもエネルギーさえあれば空気と水を出発点にしても合成できるけどな。
実際には糖そのものか澱粉・セルロースを糖化して発酵で生産してるから、食料または燃料目的と競合しない
バイオマスに代替原料を求める事になりそうだ。
酵母たんぱくの有効利用とか称してヴェジマイトが配給されたら嫌だなあ。
ヴェジマイト検索してみた・・・
「日本でも根強い人気」ほんと?
「なんだか味噌みたいな味」
味噌そのまま支給された方がいいなぁ
>>656 語彙が貧弱なため、味の表現は不可能だが、不味いとしか言いようがない。
、「、ハ、筅ェ。シ・ケ・ネ・鬣?・「ソヘ、キ、ォ(or、ヌ、ケ、?)、隍ヲソゥ、?、ハ、、、ネサラ、ヲ。罕ル・ク・゙・、・ネ
マテ、ホシ?、ヒー?ナルサタキ、ニ、゚、?、ホ、筅、、、、ォ、筅キ、?、ャ。「、キ、遉テ、ム、、、ホ、ヌテフユ。」
。トウークォ、ャ・チ・逾ウ・?。シ・ネ・ッ・遙シ・爨テ、ン、、(!!)、ホ、ヌ、ソ、テ、ラ、?・ム・ヒ、ト、ア、ニツ醋ム、ハ、ウ、ネ、ヒ、ハ、テ、ソ
、ネ、、、ヲサ?、ケ、ッ、ホ、ヌ。」
、、、タ、、゚フユ、ハ、タ、セ。」
人工ビタミン(Eだったか?)って植物油(大豆油とか)から抽出されるらしいから輸入止まるとしんどいな。
ビタミンやミネラルなんて微量栄養素なんだからよっぽど偏った(それこそ大航海時代の水兵みたいな)食生活
してない限りそんなに気に病む必要はないって。
それまで粟や稗とかの雑穀だった山村の主食がWW2の配給で米になったみたいにかえって健康的になったりw
石川英輔の「大江戸神仙伝」シリーズ曰く
宮沢賢治の「雨ニモケズ」中の文
『一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ
』
つまり玄米食&味噌汁&漬物。それが江戸時代の普通の食生活で、先祖は
それで十分生きてきたと。ただ、カルシウムは不足気味になるが、現在は
乳製品取り入れればバランスよくならね?
牛は、人間と食物競合しないし。逆に豚は昔のように高級品になるかも?
(昔はまじで牛より高かった!)
文字化けだ(汗
「乳製品取り入れれば〜」ね。
大型動物になるほどエネルギー効率が低いから、同じ反芻動物でも牛より山羊のがいいかも。
雄の体臭がきついけどね。
>>662 人工ビタミンやミネラルって添加物の事だから日常的に食してる加工食品(菓子・飲料含む)全てに入ってる。
ま、君の言うとおり昔みたいな食生活習慣にすれば平均寿命が大幅に下がって国は助かるだろうけど。
まあ若年層中年層が脂肪摂り杉なのも事実だけどな。
脂肪どころか糖分・コレステロール・塩分の摂取過多に加えて慢性的なカルシウム・ビタミン不足だよ...
イギリスではWW2の食料統制で栄養状態が改善したそうだけどな。
さすが携帯糧食のハードビスケットに殺鼠剤混ぜようとした国。
>>671 相当ネズミに悩まされていたようですね。
元1だおー新連載でーす!
『遠き絆』
構成
第1話<特殊新隊員課程第1期 二等陸士 木場 直樹>
第2話<特別教育群第8中隊41班長 三等陸曹 坂橋 誠>
第3話<ナハルルキの牙 誇り高きヴェアルの血統>
第4話<守秘区分なき報告書>
第5話<レソップ高原一帯における小規模戦闘による被害報告書>
第6話<フリージャーナリスト 笠間衣緒 著 《私の愛した人々》>
第7話<編成解除>
最終話<長期休暇行動計画表>
起承転結まで考えがまとまったので、以前皆さんの言っておられたアイデアやネタを織り交ぜて書いていきたいと思います。
なにぶん仕事がてらの作業なので随分と間が空くこともあるでしょうが、よろしくお願いします。
一話が完成次第、うpさせてもらいます。
期待sage
>第6話<フリージャーナリスト 笠間衣緒 著 《私の愛した人々》>
キターーーー!
>>675 民間人から見た主人公の少年自衛官らの青春群像のようなものを描きたいので、
彼女には再登場願いました。
民間人から、つまり平和な世界の人間から見ればどこか汗臭く、馬鹿馬鹿しく
見える自衛隊員らの日常というものを少しでも感じ取ってもらえると現役隊員の自分と
しても嬉しいです。
薄々分かっている方もおられるでしょうが、自分の実体験に基づいた話が大きいです……
「男は最大限の努力と勇気を合わせた、やせ我慢で万難を駆逐するんだ」
「いいかてめえら。おれぁいい子ちゃんを育てる気はねえ。自分を持った兵隊になれや」
「俺はお前らを殴らん。殴って兵隊を教育していた旧軍は負けたんだからな」
「男は外見じゃない、中身だ。っていうがな、中身を含めてカッコいいって言うんだ。
だから男はカッコよくなくちゃいかんのよ」
教育隊の班長たち、みんな名台詞を平然と口にしてたなぁ……
あ、そうだ。
10月3日の静岡県浜松市空自浜松基地 エア・フェスタに皆さんぜひともお越しください。
どっかに自分がおります(藁
……もし本当にこられる方がおりましたら、どこにいるか教えますんで。
スレ違いスマソ…
第五話が一番面白そうに思えてしまう自分は、なんかもう佐藤御大に毒されすぎ
なんでしょーか(笑 まーそれ以前に、下敷きになる世界観が分かってないのが
原因ではあるのですが。
八話分ですか。期待して待っております。
不寝番第3直、ここに元1氏新作発表を確認し、下番します
ケイレイ ナオレ
ついでに就寝前の祈り
オブイェークト
>元1だおー新連載でーす!
わーい!
でも、今回はメイドは出ないようですね・・・・
楽しみにしてますので体調を崩さない程度にがんばってください。
個人的には別スレの「中高一貫の防衛女子校設立は可能か?」が結構きてます。
1だおーさんにあそこのSSを書いて欲しいですね。
中高一貫の防衛女子校@F世界分校設立は可能か?
昔からあそこはメイドとして潜入してたが若主人と悲しい別れをして
母校で教官をしている「メイド教官」設定が時々書き込まれるもんで。
元1だおーさんが書いた「メイド教官物語」が読みたいなと。
まあもうそのへんにしとけ。
684 :
狩人:04/09/24 18:53:49 ID:???
流れを無視して、日本の岩倉使節団のような団体を
F世界の政府が日本に派遣したらどうなるか考えてみないかい?
使節団に人大杉、と言われる。
車が普通に走ってるのやビルを見てパニックに陥りそうですね。
新板追加「F世界」
688 :
狩人:04/09/24 20:14:47 ID:???
自衛隊の演習を見学して砲声に驚くとか・・・
肉体労働者の人が煙草を吸うため路上で一挙動で火を付けるのをみて
「この国はあんな身分の者ですら魔法使いなのか!」と驚いたり‥
>>684 ただ珍しくおもしろく、月日のたつも夢の中♪といった具合。
向こうとは良くも悪くもギャップが大きいだろうから、
面白いかどうかは別にしても、珍しいものは大量にありそうだ品。
「ニホンでは我々が魔術の行使で発生させる現象の大部分をカラクリにより再現している。となれば、
彼らの魔術師は従軍しての攻撃魔法などという雑事から解放されてさらなる世界の神秘を探求する事に
その魔力を捧げているに相違ない」
>691様 ごきげんよう。
あながち、それは間違いではありませんね。
実際、大学の研究室などまさしくそのものですし。
まあスゴイ文明も石油他の資源がなければ一年もしないうちに滅びるんだけどな
まあファンタジー世界の古代文明は一夜にして滅びたってのが基本だから、
それくにらべればまだしもだ。
向こうに行ったらMMR大忙しだなあ‥
報道カメラマンやジャーナリストは大忙しだろうな。
>>694 滅多なこと言ったら当たっちゃって多さわっぎになりそう。
第1話 <特殊新隊員課程第一期 二等陸士 木場 直樹>
何で僕はここにいるんだろう?
消灯後、駐屯地とは名ばかりの宿営地に建てられたプレハブ隊舎の天井を見つめながら、僕はそう思った。
支給品すらまともに与えられていないから、寝巻きのジャージは私物の上下だった。
安そうなパイプベッドが、寝返りを打つたびにぎしぎしときしんだ音を立てる。
あの「宣誓文」というものにハンコを押したのが入隊日であるとするならば、あれ以来移動の連続だった今日までは、
疲労がたまっていても仕方がない。
ごちゃ混ぜ状態で押し込まれたこのプレハブにいる者は皆、既にいびきをかいていた。
そんな中ただ一人だけ僕は両手を組み頭の上にのせた。
時差があるとはいえ、日本も今は夜だろう。
都会育ちの僕には聞き慣れない夜の森の木々のざわめきが気になって眠れないだけでなく、
日本に残してきた最愛の女性の顔がさっきから脳裏をよぎり、眠気を遠ざけていた。
由佳も、同じように病院の天井を見つめながら、何かを考えているのだろうか?
船に揺られ、この異国の地へやってきて、更にトラックに吐くほど揺られ、連れてこられたのは見たこともない大森林の中だった。
ここがどこなのかという説明も、班長とかいう人達からはなかった。
いつも無愛想な陸曹とかいう階級の自衛隊員たち。
その有無をいわさぬ雰囲気から、僕は自分の立場がまるでベルトコンベアに載せられトラックで異国へ出荷されていく品物のように思えてきた。
誇張や冗談ではなかった。何も知らされず、何も与えられないこの状況は、普通じゃない。
ただ一つ、部隊の編成だとかいうのを明日行うということだけが、二、三回ほど見ず知らずの同期となる人と話した際の噂だった。
まだ自衛官になって二週間足らず。覚えたことといえばベッドメイクの仕方と基本的な教練動作と呼ばれる、
わかりやすく言えば「右向け右!」とかの動作くらいなものだ。
それとて、完全に覚えるほどやったわけではない。制服さえ着ていないから、自分が自衛隊員になった実感など得られようはずがなかった。
僕は何故ここにいるのか、再び自問自答する。
何回も、何回も…
そうする内に、僕はここへくる前の記憶と、夢との境目を往復し始めた。
僕と、この日本という国のすべてを変え、翻弄した出来事の数々。
一年前。
高校に入学して間もない時期だった。
そこは近県含めて類を見ないマンモス校だったので、
大小問わず新入生に対する部活の勧誘は賑やかなものだった。
今まで部活らしい部活をやってこなかったし、自分自身あまり活発な性格ではないと分かっていた僕は、
体育会系の部活は最初から行くつもりはなかったし、かといって何か特技ややりたいことがあるかと問われれば、
首を傾げるしかない。
キタキタキタキタキター!!
無目的に入学して無目的に生きる。
友達がいないわけでもいじめられているわけでもなかったが、僕の学園生活はどこか退廃的に感じられた。
つまり僕は、平凡で無趣味な、世の中にとって害にもならなければ役にもたたない衆愚の一部だったわけだ。
そのことに気づいたのはいつだっただろうか。
小学生の頃に父が病死したときだったろうか。
それともその死因が過労によるものだったことを知った頃だったろうか。
いや、正確にいつそうなったかなんて決定的なものなんてなくて、
ただ気だるい午後の授業中そんなことをぼんやりと自分の存在意義を考えることを面倒くさく感じていたら、
いつしかそうなっていただけだった。
それを肯定もしなければ否定もしない。心地よくも悪くもない日々だったから。
こうして僕は無感動に生き、何の感慨もなく人生を終えるのだろうか?
それも別にいいか、と窓の外を眺める。
それでも完全に平穏無事な人生というのはやはりありえなかった。
僕にとってそれが、いい意味での転換期だったのではないかと、今では思っている。
きっかけは体育の時間だった。
軟弱とまではいかないが、けして運動神経がいいとはいえない僕は、あまりこの時間が好きではなかった。
団体競技ではできるだけ目立たないポジションにいるようにしていたのだが、そうもいかない競技というのも世の中にはある。
その日のクラス対抗のサッカーの試合のとき、
サッカー部所属の奴が思い切り素人の僕に向かってスライディングをかけてきたのだ。
避けきれるわけがなく、僕は転倒。
幸い骨折などはなかったものの、夏も近い季節だったので当然半袖。全身すり傷だらけで保健室に行く羽目になった。
まあ相手も謝っていたし、特に腹を立てる理由もなかった。
しかし困ったことに、僕は保健室へ行ったことがなく、学年毎の身体検査も教室や体育館で行われていたので正確な位置すら知らなかった。
マンモス校というのはこの辺が面倒だった。無駄に敷地が広いので、同じ学校でも縁のない場所が多すぎた。
付き添いに来てくれるという保健委員を大丈夫だからと断ったのはやはり間違いだっただろうか、とその時の僕は少し後悔した。
保健室は学校のほぼ中央、事務棟の中にあるということだった。
まず事務棟を探してみるが、なかなか見つからない。
実はこの学校、幼稚舎から大学までの幼中高大の一貫校なのだ。
そのため、学校の中央は大学が近いこともあってか、円形の花壇の真ん中に噴水があり、周囲はレンガの広場という、
まるで公園のような、随分と趣向を凝らした造りになっている。
その周りを建築様式を統一した建物が並んでいるのだから、この中から特定の建物を探すのは苦労がいった。
誰かに聞けばいいのだろうが、平日の授業時間中ということもあって周囲には人がいなかった。
参った。なんだかんだいって、怪我をしたまま長い間うろうろしているのは辛い。
せめて傷口についた砂だけでも落としておかなければ、最悪化膿してしまうかもしれない。
そう思った僕は、花壇の花への水撒き用の水道を花壇の中に見つけると、申し訳ないと思いつつも、
花の植えられていない部分を選んで花壇の中へずかずかと入っていった。
ホースを蛇口から外し、水を出す。
思っていた以上に勢いよく飛び出した水が、傷口に直撃する。
「……いってぇ〜」
水流の強さも手伝ってか、かなり染みる。
そのなんともいえない鈍痛に僕は身をよじった。
腕を洗い終わったので、今度は膝。この際もう靴下や靴が濡れるのは仕方がない。
そう思って足を蛇口の下へ差し出そうとしたときだった。
「ちょっとあなた! なにしてるんですか?!」
突然声をかけられた僕は驚いて振り返った。
花壇の外、つまり広場の方向を確認する。
目に飛び込んできたのは、初夏の日差しに映える真っ白な白衣だった。
「その花壇には種が植えられてるんですよ! なんてことするんですか!」
相手が誰なのか確認する間もなく、その女性は血相を変えて叫んだ。
「す、すいません」
そのおだやかではない様子に僕は慌てて花壇から出ようとする。
「あっ! ダメです! そっちを通ってください!」
「あ、はい」
どうやら僕が歩いたところは種が植えてある場所だったようだ。
しまったと感じ、冷や汗をかくがやってしまったことはしょうがない。
そう思いながらようやく花壇から出た僕のもとに白衣の女性がツカツカとやってきた。
近くで見るその女性は、色白の、一言でいえば、そう……美人、だった。
背は女性では比較的高い。170に届くくらいはあるだろう。
スラリとした長身に、ダボダボの白衣がミスマッチだった。
「どうして花壇を荒らしたりしたんですか! それにあなたは高等部の生徒でしょう? どうしてこんな時間にこんな所にいるんですか?!」
女性はあまりファッションに無頓着なのか、あまり似合っているとは思えないオヤジ趣味なフレームのメガネの位置を人差し指で直しながら、
厳しい口調で僕に問いかける。
が、厳しいといっても、意地の悪い体育教師に比べれば優しいものだ。
ふてぶてしいとまではいかないが、僕は別に縮み上がったりはしなかった。
むしろ、この女性は性格的に無理をして僕を叱っているように見えるので、そのことがどこか滑稽ですらあった。
「き、聞いてるんですか?!」
「あ、いえ……」
あまり無表情、そして無言でいるのを馬鹿にされたと勘違いしたのか、女性は一層眉間に皺を寄せた。
せっかく綺麗なのにもったいない。
何事に対しても無関心の僕にしては珍しく、純粋にそう思った。
「授業中、怪我……しちゃって」
「え?」
僕はとりあえず肘の擦り傷を彼女に見せてみた。
「保健室、探してたんですけど」
それ以上説明する言葉も見つからず、僕は女性のきょとんとした目を見つめた。
ややあって、ようやく事情を理解したのか、女性は突然素っ頓狂な叫び声を上げた。
「大変! ち、ちょっと早くこっちへ!」
「え!? あ、あの……」
彼女は困惑する僕などお構いなしに手をつかむと、そのままずんずんと引っ張って歩き始めた。
「あ、あの! だから保健室に行く途中なんですよ!」
僕はこの温厚なのか強引なのか分からない女性に、たまらず声を上げた。
豊かな黒髪を揺らし、女性は振り返った。
「何言ってるんですか! 私、保健医ですよ?」
「え?」
…………
「はい。代えの絆創膏はこれくらいでいいかしら?」
保健医の女性は、そういって僕の前にきちんとした薬袋に入った絆創膏を差し出した。
「あ、ありがとうございました」
丁寧に手当てされた肘や膝の傷口をさすりながら、僕はまだどこか困惑気味に言葉を返す。
「ふぅ……びっくりしちゃった。怪我してるなんて、先に言ってくれないと困ります」
彼女はようやく安堵したのか、一息ついて椅子に腰掛けた。
さすがはマンモス校の保健室といったところか、今僕と彼女のいる部屋は個室となっており、まるで病院の診察室のようだった。
「今電話で連絡があったわ。怪我が酷いようなら体育、休んでいいんですって」
落ち着いた口調で話し、僕を真っ直ぐに見つめてくる。
僕はこんな若い人が保健医だったことを入学してそろそろ半年経とうかという今日初めて知った。
年齢的には……24〜5歳だろうか?
背の高い女性と聞くと、なんとなく強気な人を想像してしまいがちだが、
彼女はその口調と表情を見れば、非常に温厚な性格であることが読み取れる。
「怪我は大したことないですけれど、今日のところはサッカーはやめておいた方がいいです。
また何かの拍子に転んだら大変ですから」
「あ、はい」
「帰ったら体育の先生に私がそう言っていたと教えてね」
彼女はそう話すと、僕にすぐに授業に戻りたいかを尋ねた。
僕は別にサッカーなど興味がなかったので、首を横に振った。
すると、彼女は席を立ち、しばらくしてマグカップを両手に持って帰ってきた。
「コーヒー、飲みますか?」
彼女の優しく微笑んだ顔は、オヤジ趣味のメガネの効果も手伝ってか、観る者に安心感を与えるものだった。
その日は、感傷的な気持ちにさせてくれそうなほど夕焼けが綺麗だった。
朱に染まった教室で、僕は帰り仕度をしていた。
体育の時間に起きた唐突な出会いに思いを巡らしながら。
「よう、木場」
「ん?」
不意に横から声をかけられた。
見ると、この学校のサッカー部のユニフォーム姿の男子生徒だった。
……確か、彼は今日僕にスライディングをかけて怪我の原因を作った張本人だったか。
部活の休憩時間を利用してここへやってきたのか?
「そのよ…今日は悪かったな。つい興奮しちまって、な」
申し訳なさそうに、彼は後ろ頭をかいた。
悪い奴じゃないんだな、と思った。
「いいよ。気にしてない」
「ん、そうなのか? はぁーよかったぁ〜」
彼はぱっと表情を変えると、僕の隣の席に腰を下ろした。
「木場って、もっと気難しい奴かとばかり思ってたからさ」
「僕が?」
彼の言葉は少し意外だった。
そんな僕の表情を読み取ってか、彼は体育会系の小気味のよい口調で話した。
「なんだよ。知らなかったんか?
結構お前って女子に人気あんだぜ、クールでカッコいいってさ。うらやましい限りだぜ」
「そ、そうだったのか?」
別にクールにキメている気などまったくなかったのだが、
普段から何事にも無関心そうな顔をしていたのが誤解されたのだろうか?
「別に、そんなことはないと思うけど……」
「ふうん。前から思ってたんだけどよ。何でいっつも一人でいるんだ? 人嫌いじゃないんだろ?」
「そうだけど…」
「見た感じよ。友達はいるけど、親友はいないって感じだぜ」
「そうだね……」
僕の、そこことをまるで気にしていない様子に疑問を持ったのか、彼は身を乗り出すようにして言った。
「そうだね、っておいおい……。いいのか? それで」
「いいのかって?」
僕は彼の言葉の意味が分からず、首を傾げた。
彼は信じられないといった表情で僕を行している。
……何か、気に障るようなことを言っただろうか?
「親友がいねえってことをだよ。気にならないのか?」
「……別に」
「な、なんでだよ?」
「親友だとか、いなくても生きていけるし……」
彼はいったい何が言いたいのだろうか。
「……寂しいとか、感じねえの?」
「……別に」
「そ、そうか……」
彼はやがて僕を気味の悪いものでも見るかのような表情でその場を去っていった。
嫌われたかな。
僕はなんとなく、そう思った。
更新終了ー。
一話全部を書き終えてからだと時間がかかり過ぎそうなので、
やはりある程度文章がまとまったら更新することにします。
今回は自衛隊や日本、異世界の情勢がどういったものか、
というよりも、「自衛隊員」そのものにスポットを当てた話です。
歴史に残るような派手な戦闘ではないが、確かにそこで戦い、死んだ者たちがいる。
そこで戦った者たちは何を思い何を胸に敵を撃ったのか?
兵士の「心」を描きたいですねぇ……。
お疲れ様ですた。
>>714 >歴史に残るような派手な戦闘ではないが、確かにそこで戦い、死んだ者たちがいる。
>そこで戦った者たちは何を思い何を胸に敵を撃ったのか?
いいねえ。
1だおーさんの実体験に基づいた兵士の心模様、期待してます。
元1だおー氏におかれましては乙であります。
木場二士が連れてこられたのが大森林の中という当たり、以前の「エルフの森で訓練する自衛隊」ネタが
入ってくるのかと邪推。
前作のように派生SSにも期待したい。
おつかれ〜。自分も続きを書き込んで見ます。
手元の資料と見合わせて異常ないか確認がすんだら、書き込んでみます。
英雄王3 戦闘準備
剣を引抜いてから2週間、
私の元には多くの諸侯とともに私自身も創造していなかったほどの将兵が集結していた。
今もまた新たな部隊が遠方より到来しつつ在った。
「ジャクソン騎士団47名参陣!」
「サー・リーがウインズ弓兵団72およびニガー傭兵団81、合計153名を率いて参陣されました!」
新たな将兵の到着を幼い従兵がまだあどけなさが残る声で私に告げる
現在の総兵力は約1200名、近くの町で徴用した者を含めるなら約1800名
昔父がこの島の王であったときに従えていた兵力に比べれば、その500分の1にもみたない。
地方の王族でもこの数倍は兵を備えていることだろう。
だが、領土も金銭も保有しない前王の私生児、選定の剣に選ばれたと言っても所詮は女。
そんな私にこれだけの兵が集まったということはそれだけでも僥倖に値する出来事だ。
やはりそれだけ異世界の騎士団を呼び出したという事実が効いていたのだろう。
幕舎から出て私の元に集った兵を物見台の上から眺めてみた
連なる馬車は100を数え、その陣幕は緑の大地を埋め尽くしている。
兵は露営のための食料をその古ぼけた馬車に積み込むのに余念はないし、
騎士や傭兵隊長は先ほどから私の元へきては恩賞と給金の吊り上げに必死だ。
赤青紫、色とりどりの装備でその身を固めた男たち。
でも、本当に私が探していたのは彼らの姿ではない。
まったく、いったいどこへ行ったというのか・・・・
集結地の周辺にはまったくその姿を見せていない。
忠誠の呪いを受けてこの世界に呼び出されたはずの迷彩色の兵士たち。
「・・・・見つけた」
そう、彼らはすでにいた。物見台の600歩ほど先の森の中で木や草をその幕舎と馬車の上に載せて。
彼らは慌しく辺りの草や小枝をその鉄兜や対刃弾服にくっつけて緑の塊になろうとしていたのだった。
・・・いったい何をしたいんだろうか?
私はその理解不可能な彼らの行動に不安を覚えずにはいられなかった・・
そう。それは3週間前の話。
剣の丘で剣を引抜いた私が、選定の剣に選ばれたことを証明するために呼び寄せた異世界の戦士たち。
本来ならきちんとした儀式の上で呼び出すべき物を、
ついカチンときた私は、つい剣と私自身の魔力だけで呼び出してしまったのだった。
その結果、数万の兵を与えてくれるはずの剣が呼び出せたのは・・・
たった150人と鋼鉄の化け物6匹、それに馬無しで走り出す馬車が大中あわせて20台。
それだけだった。
・・・自分の軽率な行動が原因だと分かっている。
たしかに力を証明するためとはいえ、剣は無駄に力を使い果たし、
次の召喚や送還を行おうにも魔力の充填には最低限半年はかかると老魔術師は私に教えてくれた。
つまり、半年は異世界からの増援が見込めないというわけだ。
自分の馬鹿さ加減が嫌になってくる。
たった100ばかりの火銃(筒状の弓から火薬で鉄の玉を飛ばす武器)があったばかりで
いったい何ができるというのか。
たしかに火銃は100歩圏内においては重装の兵士に対しても絶大な殺傷力を誇る。
だが射程が短すぎるから弓の遠距離射撃で殲滅されやすいし、
連射の点においても火槍一発打つ間に敵が長弓なら3本は確実に飛んでくる。
弾の運搬は矢の運搬よりは楽に運べるが、雨や渡河で火縄が湿気れば撃つこともできない。
一直線に弾が飛んでいくために弓とは違い常に最前線に配置するしかないが所詮は遠距離兵器。
火銃そのものが相当な重量であるため、ほかの兵器を持つわけにはいかずせいぜい短剣。
騎兵や槍兵に殴りこまれればそれでお仕舞い。あとは殲滅されるのを待つだけだ。
挙句の果てにおもっいっきり値が張る。火銃ひとつ作るお金があれば石弓を5つは作れる。
火銃が役立つのは十分に時間を確保できる功城戦の防御側が使った時ぐらいのものだろう。
異世界から召喚された彼らはそんな武器で武装している陣地防御専門部隊だったのだ。
なのに彼らはそれで野戦をも戦おうとしているのだ。
確かに鋼鉄の化け物・・キューマルとナナヨンなどという名前らしい・・を飼いならしているとはいえ、
敵にもゴーレムはいる。6匹では少なすぎる。
やはり無謀と言うほかない。
だけどこの世界に召喚された男たちが本当に無能だったというわけではなかった。
2週間ばかり観察してみたところ、兵士としての能力にはいまだ疑問が残るものの、
部隊の維持統制に関しては目を見張るばかりだった。
まず第一に騎士や傭兵隊長に複数の階級を設けて指揮関係をはっきりさせることにより
無駄な指揮権争いを無くす事ができて、部隊のより迅速な行動が可能になった事。
不満を持つ騎士や貴族もいたが、おおむねみんなが従ってくれた
次に町側と交渉して、将兵の寝床と食料を準備させたこと。
私たちがいくら脅迫しても集まらなかった物資を、彼らはたった一日で集めることに成功した。
何でも、サー・シドウ連隊長自ら町長に掛け合ったらしい。
交渉は長引いたが、シドウが発した
「残念ながらそれではこの町に恒久的なわれらの駐屯地を作ることになるぞ?」
という一言で町側が折れたらしい。あわててこちらが要求していた以上の物資を引き渡してきた。
・・・・よほど駐屯地を作られるのが嫌だったようだ。
そして彼らが成し遂げた最大の戦果は
6台で約1ラスト(彼らがもといた世界では2トンという単位らしい)を積み込める
馬車を150台も町側から確保したことだった。
参陣した将兵が持ってきた馬車は大半が騎士や貴族専用のものばかりで全然、
これまでは水と飼葉を現地で調達するとした上で
兵の背嚢分の食料を合わせて計算しても約4日しか戦えなかったのだが、
40台の追加により馬車に搭載できる物資だけで1800名の兵が十日は戦える見込みになった。
トラックと呼ばれている無馬馬車に積める分を考えれば約2週間は戦えることになる。
サー・シドウとしてはこれでも不満らしかったが、これ以上の物資はこの町では手に入らなかっただろう。
足りない分は途中で確保するしかない。
ともかく、これでなんとか戦争を行える体制が整った。
ちなみに現在の戦力は総兵力は今参陣した奴ら含めて約2000名
内非戦闘員は約200名。騎兵300名に馬車が253台(内52台が指揮官たちの物)
対する敵は約12,000人、約騎兵3000。主城含めて城塞62。
あまりの差に自嘲的な笑みさえ浮かんでくる。
目指す目標はコルウオールの都にそびえるキャメロット城、我が父の城を取り戻すことだ。
英雄王4 出撃
「陛下、第39戦闘団150名は本日0800をもって出撃準備を完了。
ですが、先だって報告したように燃料弾薬が不足しています。
特に戦車は情報小隊の偵察で判明した敵策源地フットにたどり着くのが精一杯です。
その後は燃料の補給がない限り、移動不可能だということを認識しておいてください」
「よい。燃える水の件ならば既にマーリンが捜索してくれている。
かの魔術師ならば、すぐにでも諸君が望むものを持ってこよう。
・・・それよりも、準備が整ったのなら速やかに前進したほうがよかろう。
既に私は貴公に敵の支城を攻撃するよう命じたはずだ。」
「ですが私はいまだ文書命令を頂いておりません。
いかに陛下の命令とはいえ、今回の戦争はあらゆる面から見て異常な戦争です。
この世界に何が起こったのかはわかりませんが、
この火力神話の時代に槍や騎兵で戦うような異常な戦争に参加するんです。
口頭命令ではなく、きっちりと命令を文章にしておいてください。」
火力神話の時代?槍や騎兵で戦うような戦争が異常?
不振げな表情で彼を見返すが彼はそれにかまわず続けた。
「航空自衛隊はどこに行きました?われわれを支援すべき特科郡はどこへ?
そもそも『ここ』はいったいどこなんですか?」
なるほど。私にもやっと理解できた。
彼は、そして彼らは選定の剣によってこの世界に呼び出された
そして呼び出された時にかけられた呪いのせいで、私とこの国を主人として刷り込まれただけに過ぎない。
言語などについては刷り込まれたようだが、
世界観まで刷り込まれた訳ではない彼らにとってこの世界のすべてが彼らにとって異常なのだ
なるほど、確かに彼が言うように陸戦では火銃や大筒が幅を利かし、鋼鉄の船が海洋を闊歩し、
さらに金属でできたセントウキと呼ばれる兵器が空中で激しい戦闘を行うような世界から見れば、
槍兵や騎兵が華々しく着飾り、真正面から戦うような戦闘は異常というほかない。
だが、『こちら』の世界ではこれが普通なのだ。彼らが思うような戦闘など起きようはずはない。
「状況なら既に説明したはずだ。祖国は異民族の侵略により崩壊し分裂した。
祖国を再統一するためにまずキャメロット城を異民族から取り戻すと。」
「それはわかっています。しかし・・・!」
「それだけ分かっているのならそれで十分だ。」
反論は許さない。
私は一気に畳みかけるように速やかに出撃することを強制した。
いくら話し合っても私が彼らをこの世界に留め置く以上その矛盾は絶対に解決することはない。
話し合うだけ無駄なことだった。そんなことをいつまでも続けるほど暇ではない。
「命令文書ならすぐに作って早馬にて届ける。速やかに出撃しろ」
問答無用で出撃を促すと返事も待たずにその場を離れた。
私が最初に下した命令のやりとりはそれで終わった。
・・・後の話になるが
そのやり取りの10分後、私は伝令に文書命令を持たせて
サーシドウの元に急がせたのだが、伝令が追いついたときには蛮族の支城が陥落した直後だったそうだ。
以上です。
駄文失礼しました。
なお、参考文献によりますと、
100ラストの小麦を運搬するには600台の馬車が必要だったそうです。
つまり1ラスト=2tを運ぶのに馬車が6台。
ちなみに今回のお話の荷物運搬量は約67tといったあたりですね。
捕捉事項、
お馬さんは人間の10倍近く餌を必要とします。
新しい切り口だな、戦闘期待ハァハァ
乙そしてニガー傭兵団ヤッベ。
この火力神話の時代でもアフガンのドスタム将軍派は騎兵部隊だそうですよ?
>>727 私は何も見てませんw。アフガンなんて知りませんw
ラクダで戦術機動するような連中が中東に未だいるなんてことも知りません
バチカンには本当にスイス槍歩兵がいることも知りません。
いつかこのアマが酷い目にあうことを期待したい。
無理矢理拉致同然の方法で連れてこられた上に、自分達とはまったく関係ない戦争に参加されられる自衛隊。
次の召喚の時にすさまじいツケを払わされる事を希望する。
等価交換
元ネタがアーサー王の聖剣伝説らしいだけにひどい目に遭うのは目に見えているぞ
>>729氏w
>>729 >無理矢理拉致同然の方法で連れてこられた上に、自分達とはまったく関係ない戦争に参加されられる自衛隊。
日本人にとって戦争が外部のものとしか認識されていない事が問題なんだよ!
と無理矢理悲憤慷慨してみる。
黒色とは言え火薬があるのも目新しいな。
火銃の描写からするとタンネンベルク・ガン程度のものみたいだけど。
>>729 某国の港で腐っている原潜をまとめて持ってきてしまうとかですか?
>>734 1961年10月30日。
ノバヤゼムリヤ島上空で炸裂した史上最大の水素爆弾は、アメリカの制止にも関わらず
実際に100Mtに設定されていた。生じうる可能性は人智の及ぶかぎり全て計算し尽くされ、
間違いなどまzyあり得ないはずだった。
だがその実験は、たしかに史上最大の人為的核反応であったことは確かだけれども、しかし
得られたデータは事前の推測値とまったく合わなかった。
全てのデータは、爆弾本体は完全に機能を果たしつつ、だが炸裂威力がほぼ58Mtに近似した
値だと証言していた。
「残りの42Mt分は何処に行ったのだ?」
科学者と軍人らは頭をひねりながら、隠蔽工作にとりかかった。
一番最悪なのが頬に傷のあるふてぶてしい男と
その男にいつも殴られて「畜生、いつか殺してやる」が口癖のめがねを掛けた男
が召喚されることだ。
冗談抜きで大英帝国が史実より先に登場しその支配が延々とづつくことになり
そしてなにより新刊が読めなくなる。
むしゃくしゃして召喚した
手下になるなら誰でも良かった
いまも反省していない
…数万の軍勢が召喚されたら補給はどうするつもりだったんだろう。
国を救うために行なった事が、逆に国を滅ぼしてしまったり。
そんな展開が・・・
むしゃくしゃして略奪した
食料がある町だったらどこでも良かった
恨むなら召喚した魔術師を恨んでくれ
と、なる。
/7ヽ
/ ゝ,; ≡=-
/ / ≡=-\\
ゝ、,_,/、\ \\\
\\ \\\\
\\ i| || ll|
∧_∧ "''; il| il il
・・・・ ( ゚∀゚) /"';、l|l i|i
/ '⌒ヽ ミ .,;''""';,
/ / ヽ ヽ .ミ |"''''''"| ;,.:
/ 〈 ヽ__")==| |し ∴
( ○、 ヽ 繁`ー‐‐'ヽて⌒ ヽ
/ / ヽ ヽ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヽ ヽ)) ←
>>735 / / | l |;;::,, ,,::;;|| l ○ |
/ / .l l |;;::::... ..:::;;| しl ,,| ,,|,,__
(,,___) 煤i,,___) ヽ;;,,,_____,,,;ノ ヽ,,______つ))
二度目の召喚の時、一個大隊規模の部隊と数集のミサイル艇や輸送船と補給品を入手。
しかし彼女の故郷のバロットから西の別大陸、東海岸付近に弓型の島国国家がF世界に転移。
その国は混乱状態に陥りながらもその大陸住民と交流しながら未開地を開拓しつつ勢力を広げていた。
一方異世界の軍を補充し内乱を制定したアルナはいよいよ自国の蛮族を操っていた大陸の敵国
へと進撃を開始する事になる。
ミサイル艇の攻撃による敵船の排除をした後輸送船で上陸、快進撃が続く。
しかし世の中はそう甘くなく敵も相打ち覚悟での特攻を行い、次第に苦戦に立たされる事に・・・。
そこに追い討ちの如く敵の全戦力により包囲される事態が発生、しかも自軍は圧倒的不利という状況、
しかし彼女はここで非常な命令を下した、すなわち自衛隊に盾になれと。
自衛隊は全滅、だがこれで敵戦力も壊滅、バロットは大陸一帯に大帝国を築きあげることができた。
それからしばらくせずに通商拡大の為日本の自衛隊の艦隊が来国、彼女はこれを勘違いする、
てっきり何かの手違いで離れた所にまた異世界軍を召喚してしまったと・・・。
しかし彼らには強制服従の法にはかかっていなかったのだ。
強制的に呼び出した将兵を無理矢理服従させ召喚者のために戦わせるという非道の術を行使し、
約1000人にも至る自衛隊員を全滅に追い込んだ事を知った日本政府は激怒、全面戦争に発展。
上陸主戦力にイージス艦、揚陸艦、建造したばかりの空母型護衛艦(16DDH)を動員、総攻撃をかけた。
これには敵わず連戦連敗の果てにアルナは自決しようとしたが拘束され戦犯として裁かれる事になる。
こうして大陸にまで覇を広げた国は滅び去ったのだ。
バロットを世界最強国家に登りつめさせた英雄王は、日本国では某半島国家の指導者並の極悪人、
として語り継がれる事になった・・・。
全てを犠牲にする決意で剣を抜いたのはいいがその結果に招いたのは祖国の滅亡。
国ためならば、この程度の犠牲は許容範囲だと他国の怒りを買った、まさに本末転倒とはこの事。
まあ、残念ながら燃料をどうにかしない事には
大西洋を越えての反撃はできない訳だが。
そういや日本の一日の石油需要は600万バーレルぐらいあったはず。
で、1バレル160リッターぐらい、単純計算で9億リッター以上。
とにかく何でもかんでも魔法で召喚するので無問題。
魔法の作用を解析して、石油なり資源なりを召喚するシステムを構築します。
エネルギー収支?ぶっちゃけおファンタジーの魔法なんて永久機関同然だから無問題。
アルナのモデルとなったアーサー王の選定の剣カリバーンは王が騎士道に背いた戦いをした時に折れちゃったんだって
その後エルフからエクスカリバーとアヴァロンをもらったんだってさ
5.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
>>746ガイドライン違反の恐れあり。
〃〃 ガッ
___〃 ∧_∧
| | (・∀・ ,,)<財布の中身はきちんと計算しる。
.=| |==○○= ヽ
从|__|∩ ヽ 、(⌒)っ
( `Д´)/ ヽ_)
/ ←
>>747
>>750 資源は無限だけれども間抜けな戦略、足を引っ張る平和主義者の抵抗活動等により泥沼化する戦況。
そんな、SSなので無問題。
ふつーここまでされて怒んないほうがおかしいよな
おファンタジーな日本なんて簡単に魔法動力機関を開発して2〜3ヶ月、長くても1年あれば実用化してしまう
けどしょっちゅう暴走したりして足を引っ張ってくれたりするので無問題。
>>747 召喚とかいうトンデモ技が使えるのならそれもありかもなあ。
というか、召喚した奴が変に気を利かせて一緒に召喚。
なぜか三陸沖にガワール油田とかヤンディ鉱山とかサンガレディ鉱山とか
地球有数の資源地帯が一緒くたになって鎮座してるとか。
‥地球に帰ったときには地獄を見るな。
魔法でも力ずくでも簡単に空間が捩れ、裂け、穴があくF世界。
次元の壁に穴をあけて地球に埋蔵されている原油を吸い出します。
>>756 んな次元に干渉できる魔法があるなら自衛隊なんて召還する意味ないべさ
錬金術を応用して水から油を作ります。
で、そのデモ中に常温核融合が…って林譲治かよ!
Sir!
英雄王、乙であります!
Sir!
……Sir!!
笛のおかげで自分の脳内では、アルナ王の容姿は固定済みd‥;カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン
/7ヽ
/ ゝ,; ≡=-
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ゝ、,_,/、\ \\\
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( ○、 ヽ 繁`ー‐‐'ヽて⌒ ヽ
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>>743 / / | l |;;::,, ,,::;;|| l ○ |
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さっきから叩いてる奴はいったい何?
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>>762 / / | l |;;::,, ,,::;;|| l ○ |
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小官?
それともなんにでも噛み付く荒らし?
>762 >764 >765
荒らしはスルーで。
王様の耳はロバの耳を叫びたいならヲチスレへ。
日本列島に加えて北樺太と尖閣が召喚されれば石油はちょっとマシにならない?
ロシアのプラントをまるのまま接収
召喚のドサクサにまぎれて日本国土の完全な復帰を果たせるねv
>>770 ちょっと待った半島と台湾も来るのか?
台湾はともかく半島は…
日本を召喚したマヌケにサウジアラビアも召喚させる。
そしてF世界でイスラム原理主義テロが頻発。
ラディソの奇妙な冒険 〜イスラムの旋風〜
逆転の発想。
日本がF世界に召喚されるんじゃなくて、日本以外がF世界に召喚される。
>>771 外八州(そとやしま、世界)と内八州(うちやしま、日本)がフラクタルな関係にあるとする竹内文書及び大本教の説でも
グリーンランド=樺太、南米=台湾で内八州に含まれているのに対し朝鮮半島は外八州扱いなので召喚対象外です。
そう、朝鮮併合は霊的にも誤りだったんだよ!と「あの国のあの法則」ver.トンデモに逃避。
なお北海道=北米、ユーラシア=本州、四国=オーストラリア、九州=アフリカだそうで。
>>775 それじゃ地球の上に日本だけがポツーンと・・・。
そのとなりに朝鮮半島もポツーンと・・・。
日本の領土と領海を含むプレートが宇宙空間にポツーンと・・・。
>>776 こっちのオカルトとF世界の魔法とに関連性は有るんだろうか。
むしろ、こっちのオカルトがダイレクトに反映されたF世界に飛ばされます。
要するにムーに書いてあるような、あるいはキバヤシが言っているような事がデフォの世界か。
アルナのやったことは決して賢明なこととは言えないな〜
下手すりゃこの件がきっかけとなり異世界の侵略の誘発を連鎖的に引き起こしかねない。
週間Call50です。
遅くなりましたが元1だおーさんお疲れ様です。航空祭か…心惹かれますが、最大
の敵「予算の壁」が立ちふさがってるのがなんとも。
それはともかく投稿しまーす。
46回目の投稿
輸送戦記?
173
決闘まであと3日。
基地はピリピリしていた。これには理由がある。
2回ほど基地が襲撃を受け、さらには公用で外出中の官僚&自衛隊員が誘拐されかけたからだ。
基地襲撃は、1回目はわざと手薄にした所からこっそり侵入しようとした、F世界人の皆さん10名。恐
しい事にその中には暗殺者まで入っていたそうだ。この集団は侵入口に設置されたセンサーと、監視
カメラに侵入を感知され、包囲された時に抵抗。8人が死亡し、2人が捕虜になった。その捕虜も尋問
前に自害をした為に背後関係は探れず仕舞いに終わった。一応遺留品はあったが、もろに帝國とわか
る代物だったのでフェイクであると判断されたそうだ。
2回目は正門前でかなり派手な騒ぎを起こし、そのスキに自衛隊の迷彩服を着た連中が潜入したが…
階級章などが全くついていなかったのですぐにバレた。こっちは整備の人たちと大立ち回りを演じた
後、全員が死亡した。
誘拐事件の方は、安全の為に車両で移動中に「当たり屋」よろしくぶつかり、騒ぎを起こした所で「
偽王国騎士」が「事情聴取」と称して官僚を連れて行こうとした。この時に行く行かないと押し問答
をしているうちに本物がやってきて、偽者はそのまま逃走したそうだ。
この他、基地出入り業者を脅したり買収して侵入しようとしたり、一般人や貴族が入ろうとして拒否
され、それを不満に思った一般人が大騒ぎ。貴族は貴族で凄んで無茶を通そうとしたり…とまートラ
ブルが山のように発生し続けた。
僕はこれらの事件についてあまり深くは知らなかった。あまり心配させるのは問題と上層部の判断で
全てが終わった後に知らされた。
174
決闘まであと2日。
護衛役の皆さんと一緒に会場を見に行った。
場所は基地からも近い平原で、そこに木製の雛壇が造られて観客席とされ、その前に闘技場としての
広場ができていた。
「思ったより広いですね」
「1対1用ではこの広さは大きすぎるんじゃないのか?」
この2つが見に行った僕たち共通の疑問だが、ここの設営は自衛隊及び日本国はかかわっておらず、
全て王国側によって造られたから向こうの規格か作法か何かだろうと思い、あまり気にしなかった。
訓練は全てのカリキュラムが終わったので後はおさらいと言うか、軽い復習程度のものとされた。
要するに、
「後は英気を養っておとなしくしていろ」
とゆー事だそーだ。
そうやっておとなしくしていると外務省の人が色々な事を教えてくれた。
「おいおいすごい事になったぞ草壁君」
「何です?」
「今回の決闘だけどな、観客が多くなりすぎて今、増設を行っているぞ」
「…確か中世では娯楽が少ないから、死刑執行でも観客が鈴なりになったらしーですから…」
「そうだ、草壁君。ぶっちゃけヒマな連中が押し寄せて来るんだ」
思わず溜息。
「おめーらこれは見世物じゃねーと小一時間…」
「話によると帝國でもこの件に関してすごい話題らしいぞ」
「勘弁してくれ」
175
決闘前日
僕は部屋で明日の準備中。同室者はみんな仕事でいない。
火器はやばいので武器科の人に預かってもらって整備中。それ以外の武器や防具の点検中。
ブーツはそれこそ「顔が映るぐらい」磨き上げる。
戦闘用の服には、F世界に派遣された民間人有志がでっちあげ、そのまま半公式になりつつある部隊
章。さらには先に発生した帝國軍との戦闘参加者に着用権利がある、従軍章をはりつける。
ヘルメットも磨き上げる。
山刀も刃こぼれがないか点検。
そんな事をしているとドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ〜鍵はもとからついてないよ〜」
その声を聞いてから入ってきたのはクラウスちゃんだ。
「守…今、いい?」
「かまわないよ」
僕がそう言うと、クラウスちゃんは僕の近くに座った。
「明日の準備中?」
「そうそう。明日はこいつらに命を預ける事になるからね。整備をしとかないと心配でね」
「魔法の武器がないけど、大丈夫?」
「簡易対魔法処理を施した盾ならあるぞ」
そう言って姉御たち謹製の盾を示した。
「でも、アスは全部魔法の武具を使うから、その…心配だよ」
「はっはっは、心配性だなクラウスちゃんは」
そう言ってクラウスちゃんの頭を「くしゃくしゃ」と撫でた。
「兵器の性能が、戦力の絶対的な差ではない事を、教えてやるさ」
176
決闘当日。
雲ひとつ無いいい天気。ああ、今日は、決闘をするには良い日だ。
「おはよう。クラウスちゃん」
「おはよう。守」
いつものようにクラウスちゃんと軽くランニングをしてから食堂へ。
「おはよう。草壁の朝食はこっちの特別メニューだ」
「食堂長…朝っぱらからすんごい大きさのトンカツですね。ありがたくいただきます」
食堂長からの特別メニューを腹いっぱい食べてから出かける準備。
戦闘服を着込んで、アーマーをつけて、ヘルメットをかぶり、山刀をつけ、盾を持った。そうして姿
見に自分を移して確認。近代の兵士の装備と、盾がなんだかミスマッチなような気がしたが、まあよ
かろー。
武器科の人から使用するショットガンと弾薬をもらい、玄関でクラウスちゃんと落ち合った。
「守、足りないものは?」
「勇気だけだよ。クラウスちゃん」
そう言い交わしてクラウスちゃんと一緒に玄関を出たら、手すきの隊員の皆さんや、民間人がみんな
そろって見送りに出ていた。
「勝ってこいよ!」
「アスの野郎をへこましてやれ!」
そんな声をいくつもかけられた。
高機動車に乗って正門を出ようとしたところ、基地内部にある監視塔からサーチライトを使用した発光
信号が送られてきた。
『貴君ノ武運ヲイノル』
思わず皆で顔を見合わせた。ならば返答はこれしかあるまい。
『誓ッテ戦果を掲グ』
投稿終了!
大嘘次回予告。
今回の決闘には奇妙な規定があった。場外負けの規定である。
いざ決闘という時に相手はいきなり代理人を出してきた!
その代理人は…ものすごくデカイ、スライムだった。
その巨体ゆえ、闘技場のかなりを占め、立てるのはほんのわずかなスペースのみ。
卑怯と言うかなんと言うかどうする?
第47話
「The art of fighting without fighting」
お楽しみに。
ところで、アスの評判が悪い一因はやっぱりあのトークにあるんだろーか。
まーそう書いたのは私なんですけどね。
おつ。
ところで政府広報課さんはまだかな・・・
乙であります。
特別メニューは敵に勝でビフテキ+トンカツだと思ってたのにー!
…喰い過ぎか。
勝ってくるぞと勇ましく〜♪
まあ無能な働き者嫌いは軍板のデフォみたいなもんですから>アス
>>782 向こうにしてみれば、いくらでも戦力を補充できるといううちでの小槌でしかないわけだが。
まあ、まちがって核爆弾を持ってきてしまっても自己責任なわけだが。
投稿ナンバー173の事件がすっごく面白そうですな
>整備の人たちと大立ち回り
やはり━━━┓で撲殺されたのであろうか
>>794 むしろチェーンソーで散乱する肉塊への変化を強要されたのでは
ドライバーで防具の隙間から刺殺されてたりして・・・
ちょっと猟奇な所では、ネジ回しでギュルルンギュルンと(汗
整備道具なら塗装用のスプレーとライターで即席火炎放射器これ最強
むしろ、工業用電圧を利用して黒焦げ感電死を。
輸送戦記ライブラリーってどこかにありますか?
最近は、元1だおーさんと並んで楽しみで・・・・
次回作も楽しみにしてます
木箱とかの釘打ち機は結構飛び道具としても殺傷力あるらしい
ここに出ている小説、同人で出したら売れるんかの?ちゃんとした小説のように整備するとなんだ
か良い気がするんだが
やっぱりマニアックすぎてだめなのかの?
女性騎士って大変そうだね。エステルちゃんとか大丈夫かな?
以下、馬術板の女性限定スレより抜粋
110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/09/13 21:32:55 ID:1/dnPo0b
ところで女性の皆さんは陰部を鞍に押しつけて感じちゃわないんでしょうか?
116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/09/13 22:59:33 ID:/zKjfS7Z
>>110 感じるどころか痛い。速歩を長時間やった後なんて地獄。
一応保護するパットを挟んでるけど、全然意味ない。下手したら流血沙汰。
トイレやシャワーで叫ぶ。マジで。死ぬ。夢も希望もない返答でスマンが。
まあ自分の乗り方が悪いだけかもしれないけどね。
男性の方が心配なのは確かに……。跳ねたりした時とか大丈夫なのかな。
118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/09/13 23:44:19 ID:q5fiXYkt
乗馬する前は確かにエロティックな感じありましたよ。
しか〜〜〜〜し!!
実際したら苦痛以外の何物でもない!!
はっきり言って処女膜も破れますってアレ!
感じるなんてありえない!
いや、これ、女性ならわかってもらえると思います。
マジで・・・
そこはそれ、「F世界効果」で絵にならない事実は存在しないことにされます。
でもネタになるなら話は別です。
そういやクラウスちゃんが騎乗戦闘する描写ってなかったよね。
マイヤーさん「腰に良くないから、控えておいた方がよろしいでしょう」
とか言われてたりして。
陸自の有志3名が馬をやります。
女性の乗馬スタイルって横向きに座るのがあるけど…
あと、片足を鞍にかけて乗るアマゾンスタイルとか。
このスタイルが流行った18世紀、女性はスカートを穿いたままこの乗り方をしたのでスカートがめくれて…
下に下着を穿くべきか否か、ズボンにすべきか否かって大真面目に議論されたらしい。
脱線。
競走馬や挽曳馬じゃなくて騎兵向けの軍馬の血統って日本に残ってるのかなあ。
sageろ。
( ・∀・) | |ガガッ| |(・∀・ )
と ) | | | |( つ
Y /ノ 人 人 ヽ | Y
/ ) < > _< > ( |
_/し' //. V`Д´V\\`J|_
(_フ彡 / ミく_)
↑
>>806
>>801こええ・・・でも自分が想像したのは、サイボーグクロちゃんのキッド編。
カラスが群で襲ってきたり、ネコが武装する辺りはかなりファンタジーだけど、
ガンバ的な怖さとか悲しさもあって良い感じ。
あとその作品では、L字の繋ぎ金具みたいなのをブーメランにする所があった。
まあ人間だときついだろうけど、咄嗟に尖った部品なり掴んでブッ刺しに
行くとかも実はアリかなー、と思う。
折れたクランクシャフトで膝裏をブスリ!とか、別に道具じゃなくても良い
訳だし。意外に整備班は怖いところだ・・・
史実では火薬が熱機関より先に受用されたけどF世界ではそうならなかったりして。
無蓋オート3輪の同盟軍チャリオット部隊とか。
熱機関に必要とされる工作精度>火器に必要とされる工作精度だと思うのですよ。
何らかの理由で火薬が発見されない場合を除けば、そういうことになることはないんじゃないですかね。
火薬つーか、硝石な。
日本が火器輸出を制限してるとか。
一方のみが火器装備でもサルフみたいな戦例もあるし。
一番最初に作れそうなのって手投げ弾?
>>819 史実だと焼夷弾や火炎放射器(どちらも花火みたいなもの)が先行。
日本だと元寇で使われたことが有名だったよね
まあ、火薬が発見されたのも薬草を調合していて間違って作られたっていう説もあるし、
発見されてなくても普通じゃないすか?
823 :
822:04/09/28 18:23:01 ID:???
って言うか、説じゃなくてたぶんそうだよ
単に日本製火器が日本製熱機関より高い、という事なんじゃ?
F世界友軍への輸出兵器にモンキーモデルの必要があるかも。
歩兵直協ならぬ騎士直協に92式重装甲車モドキとか。
>>819 炮烙玉(戦国時代の名称)だな。元寇で元軍が使用した時は「鉄砲(てつはう)」と呼ばれた。
焼き物・鋳物の碗の中に火薬詰めて導火線で炸裂させる。
トラックの荷台に弓とか弩とかマスケットの射手隊を乗せて再配置。
ロケット花火みたいなものも使われた?
鏃と矢羽を付けてロケット推進矢として使われた。
ただ砲の発達とともに命中率の悪さから廃れていった。
確か3世紀の中国でしたっけ。まあ威力から考えると、火災用か対人隊列用ですが。
魔法がある世界では流行るか廃るか微妙なところですな。風魔法で命中・火災補正
掛ける手も有るし、逆に火炎魔法があるってんでほぼ無視かもしれないし。
純粋に軍隊はトイレの始末は大変だったんだろうな。
数が少ない欧州はともかく、古代中国や戦国時代の日本は何万って
軍勢が戦ったんだからな。
フト疑問、魔法使いは何故ローブ姿?
あの姿じゃ走ったりしたら絶対につまずくな・・。
動きやすい軽鎧を身に纏ったほうがいいのでは?
そりゃ魔力の補完のためにつけた脂肪で醜くなった自分を隠すためでしょ
鉄が魔力を阻害するとか、鎧が魔術の行使に必要な動作を妨げるとか、
座学に時間をとられて鎧を着る体力が術者にないとかが定番ですな。
…しかしそれならばなぜ作業服にならないのやら。
結局は魔法使いとしての職業意識の象徴だから、かなあ。
制服みたいなものかな?
>魔法使いは何故ローブ姿?
んな格好の魔法使いってディズニーアニメでしか見たことない。
>>838ハードファンタジーだと分からないけど、ライト系だとそう言う(系統)の
は多いと思うよ。使われ方はたいがい外装隠しで、読者インパクト狙う以上の
意味は無いんだけどね。他の意味では怪しさで畏怖を起こさせる演出装置か。
ただ、アレって「テメーどうやって入ってた!」てくらいローブと大きさが変わる
事がままあるから、実は一種の特殊空間っても考えられなくはない。中は意外に
快適な、異空間ハウスとかになってるのかも。
すげーデブでもスリムで小柄に見えるわけデスな。
それ輸送用の列車やトラックに応用できんかな。
「なあ魔術師、お前このくそ暑いのに良くそんなの着てられるな」
「しかも汗一滴流さずに。どうなってるんだ?」
「心頭滅却すれば・・・って奴だ。お前ら修行が足りないんだよ」
「言ったなこの野郎!この中に何か−あ、スゲエ涼しい風吹いてる!」
「ホントか?あ、涼しい!しかも中に何かあるぞ。この臭いは、酒か?」
「このやろーフカしやがって!どうなるか分かってるンだろうなぁ」
「ま、まあ待て。お前ら用のも作ってやるから。特別広いのを用意しよう」
−オアシスの街−
「やだー、何あれ気持ち悪いー。魔術師だけのパーティよー」
「なんかバランス悪いし暗いし、なんかマニアックそうよね」
「戦士様とかと一緒にいると、まだツマって感じで許せるけどねー」
「三人魔術師って・・・なんか凄く不気味よね」
「脱ぐ。俺はこのローブを脱ぐぞ」
「ああ、おれもそう思ったところだ」
「おやどうしました戦士様に格闘家様?外はまだ暑いですよ?ん?」
「背に腹は代えられねえ。あそこまで言われたら耐えられん」
「他人が何を言おうと聞かない事ですよ。まだまだ修行がたりませんなあ」
(このやろう後でとっちめてやる)
(砂漠に入ったらもっかい着るか)
魔術師ルックは一長一短で、それゆえ流行りも廃りもないのだった。彼らがこの
ローブを商売にしようとし、デザインに革命が起こるのはずっと先の話である。
ちょっと改造して四次元ポケットに。
呪文の発動にインド人ヨガ行者もビックリの動作が必要なため褌一丁の魔術師。
エルフではないのでさすがに見てくれを気にしてその上にローブを羽織っているとか。
>>844 ホウキで飛行中にバランスを崩して逆さになるとイヤーソな格好になるわけですな。
>>840-841全く逆に、体格が小さくてもローブのサイズが変わらない事もあるから、
ただの小石を兵士に見せかけたりするのも可能。大兵団と思いきや、実は裏から
魔導士数人が操ってる書き割り集団だったりとか。
空間操作にどれほどの手間が掛かるか、が問題ではあるが。上手く使えば輸送
トラック一台に見せかけて、完全武装の一個中隊を運べるようにもなるかも
しれない。
どっちかというと仙術で良く聞く話だけどね、空間操作。一室に見せかけた
巨大屋敷とか、八門屯甲の陣とか。
>>843 F世界の正体が、ドラえもんの時代から十世紀ほど経過した文明崩壊後の世界。
魔法の数々は製造技術の失われた秘密道具。
ageんなボケ。
┏┓┏┳┓ \ \ \ i /
┏┛┗┻╋┛ -=\ \_/⌒\ ── +─ ←
>>841 ┗┓┏┓┃ -=三 \ / // | \
┃┃┃┃ ┏┳┳┓ \ / \ 人从/ / / |
┗┛┗┛ ┗╋┛┃ │ / ) ( / /
┗━┛ −=\ / /W'ヽ
ガッされたのでぬるぽします
機能的な魔術師の軍服というのはどんなの?
褌一丁とワセリン。
>>850 武器は要らないので、その分食料を詰め込んで終わり。
食料も召喚します。
>>853 どうやってもロスがでるからそれだと結局赤字だわな。
自衛隊を召喚して食料にします。
魔術に祈祷とそのための祭壇が欠かせないので仏壇もどきを術者は担いでいます。
今回の戦闘で作戦効率を低めていたと思われる予知能力者を3名つれてまいりました
一人は5歳の幼女で・・・噂程度ですがついでに連れてきました
一人は18歳の美少女で、敵軍の指揮官の一人です
一人は占いの老婆、更に水晶の中から世界が見渡せるとの話です
どうしますか?どうしますか?
とりあえず全員と禅問答してみる。
全員まとめて始末しる。
>>859 「予知による未来の変更が可能ならばそれは予知なのか」と小一時間と言わず延々問い詰めます。
>>861模範解答
1、変更不可能。見ることも含めて予知。
2、変更可能。まー役に立つんだからいいのでは?
3、実は平行世界のちょっと先が見える。
俺的には3番お薦め。本当に強い能力者が付くならば、現代どころか近未来級の
シミュレートシステムすらゴミみたいなもん。一種の高度演算・可能性予測の
範疇でとらえれば、これほど凄いのはそうそうない。
4、予知と称する妄想に合わせて現実を歪曲している
ガイドライン第5条にひっかかりそうだな。
2+3、予知をする時点では「予知を行う事」を未来が確定するまでのプロセスには入れていない。
よって、予知を行った時点あるいは予知により未来を知った時点、またあるいは未来を知ってから、
未来を変えようと行動を始めた時点の何れかから未来が変更可能になる。
未来を知っても、未来を変えようと行動しなければ予知したとおりの未来が訪れるだろう。
フン! またエ○ゲネタか? 共同体の予定調和の世界を乱すだけでも異端者扱いだ!
人同士の生の繋がりこそが意味を成す社会に置いて異端者はそれこそ排斥されよう! 小官の如く!
しかし異端者は何故叫ぶのを止めぬのか! 優しいからだ! 真に人の痛みをわが痛みと感ずるが
故に叫ぶ! 警告を! 警句を! 我が身がどうなるかを省みずにな! 愚かだと誹る者も居よう!
まあ真に未来が見える賢い者なら、黙って避難するだろうさと皮肉を垂れる。
追伸:…まさかこのスレ…一人でレス回しやって無いか? と想像。余りにも…応答が見事過ぎるぞ?
また1スレ分も禁断症状に耐えられなかったの?
もう勘弁してくらさいエロい人…
怒鳴るのが趣味(爆)だからな? 分家の欠席裁判でああまで書かれりゃあ、普通の人間なら怒る。
ましてや相手が小官だ。…今、PCのモニターの前で拳をブルブル震わせている最中さ。近況報告だ。
満足したかね? アレらがその気なら小官は喧嘩は買う。ただし! 自慰には付き合わんが。
まあ本スレで名無しでしか書けん屁垂れには小官、用はさらさら無いのだが。
アンタ人間じゃなくてネタキャラでしょ?
小官の師団には対人狙撃銃もとい、M24が行き渡ったのだろうか
自分で自演を演って置いて、潔白な小官をジエン呼ばわりする根性が卑怯で許せん。
武人たるものは児戯染みる程、潔白を重んずる。それに排泄物を擦り付ける真似だ!
小官、断じて許さん! 小官は公務に精励する間、一人で叫んで来た! それが誇りだ!
遊民とはワケが違う! 貴重な時間を割いて書き込んできた! レスの重みがちがうのだ!
仮面が外れなくなり、終には仮面が人間を支配する。充分、ファンタジックだろう?
なら公務中に書き込むなよタックスペイヤー。
>870、中○だぞ?! 中○なのだぞ? ツイこの間まで60式が現役だった第1○師団だぞ? …聞いてくれるな。
フン! 人の何倍もの処理速度を持つ小官だ!
自分の時間、余暇は自分で作るのが陸上自衛官だ! 覚えて置けよ民間人!
おぅおぅ軍人さんは要領がいいのぅ。
どうせなら地方人と呼べよ馬糞陸式。
そう、まあ要領なのだよ。仕事っつったても書類仕事、整備計画の辻褄合わせ等なのだよ。
これまでに自衛官しか経験の無い者には難易度の高い仕事だったとしてもだ、(オイオイ)
小説家志望、さらには民間サラリーマン(事務屋兼営業)出身の小官に取ってみれば造作も無い!
とまあ、ファンタジックな世界でも経験は財産だ。増してや識字率や書物の普及に難が有る世界なら…!
人間こそが財産だ。この意味が理解出来る人間こそが、小官が真に語り合いたい人物なのだよ! 諸君!
馬鹿者! 小官も元は地方人だ! 同胞を貶す愚か者が何処に居ようか! (反語)
馬糞ねぇ…随分と大時代的だな? 精液臭いと書いて置いてくれないか? 独身者の匂いさ。
…もしかして旧軍の民間人=地方人て用語知らないの、このネタキャラ。
その通りだ。何せ現代人だからな? 旧軍かぶれなのはマニアしか居らんさ。阿呆が!
番号(
>>865)を左クリック→透明あぼ〜ん、と。
鮫の話でもするかい久しぶりに?
予言ネタというと、予言を回避するために色々行動するんだが、それが結局ドツボってパターンが
多いよね。「マクベス」とか、「オイディプース」とか。
まあ小官弄って楽しんでる旧海軍大艦巨砲主義ついでにおいらのチ○コも知識もマンセー君は無視して、だ。
何か質問はあるかね?
ない。
嫌がらせだ。 専用ブラウザだと全く意味が無いぞ? それは? と老婆心と憐れみと蔑みからの忠告だ。
>仮面が外れなくなり、終には仮面が人間を支配する。充分、ファンタジックだろう?
つまり貴方は自分で自分を自制できなくなったと。
分別どころか自制心もなくなりましたかw
何を言ってるんだかもうよくわかんなくなって来ましたよこの人。
それはともかくディープブルーでもビデオ借りてきて見ようぜ。
寂しいナァ…周りからの反応が「無い! 」 …厨スレと化してしまったのだな…? 可哀相に…スレよ! 小官が有効利用だ!
お、姿を顕したか敵よ。 さあ、勝負だ。
決まっているだろう? どれだけ珍子が大きいか、だ。
イギリスではWW2の食料統制でビタミン補給に子供と妊婦へ濃縮オレンジジュースと肝油を特配したそうですな。
…サメ肝油?
レスが進んだな…? それではもう用は無い! …実はレス番の888が獲りたかっただけだったりする。
ラッキーナンバーへのご協力、あ〜りが〜とサンッ! とくらあ! あ〜あ、マ〜ジに反応してるお馬鹿さん、じゃーにぃ!
>>886 わしはジョーズの方が好きだな。
予言の話を続ける。予言は非常に明快な形で与えられることもあるし、曖昧な形で与えられることもある。
前者の例は「マクベス」や「オイディプス」、前者では「山が動かない限りお前は大丈夫」、後者では、「生まれて
くる子供は父を殺し母を娶る」という予言が与えられる。後者はデルフォイの神託やノストラダムスの予言など。
何が書いてあるか明瞭な形で読み取れないので、解釈は聞いたものに委ねられる。
まあ、予言が神話の中に組み込まれていることもあるな。インカ帝国のケースなどはそう。
さて。 予言っていえば、量子論で可能性事象に干渉して任意に未来を選択し、
それを予言と称する魔法使いは果たして預言者といえるのか?
なんかSF板じみてきたな。
895 :
小官 ◆qG4oodN0QY :04/09/30 21:46:14 ID:zPydd7YI
おっと、追伸だ。少しは上げた方が良いぞよ? 新しい知を入れんと、近親相姦が進む一方だからな? では(笑)!
>>891 メル欄にsageじゃなくてsameと書きそうになった(w
確かタラの肝油じゃなかったかな。ビタミンA過剰症を起こしたケースもあったとか。
>>894 >量子論で可能性事象に干渉して任意に未来を選択し
量子力学で可能世界解釈ってあったね、そういえば。
そういう確率論的な事象を量子レベルじゃなくてマクロなレベルで任意に選択可能な
香具師ってどんな香具師だろ。やはりマクスウェルの悪魔?(w
>>893 予言系の神話で思うこと。 相手に「呪いを吐く」系の神話ってある意味「予言を与えている」のかな。
呪った結果という未来を与えているのだし。
イザナギとイザナミとか。
「私は人間を1日に千人殺してやる!」
「じゃあ俺は1日に千五百人生まれさせる!」
(だったかな)
日本最初の夫婦喧嘩であると同時に子供の喧嘩でもある嫌展w
>>897 氏んぢゃえ!!!なかやろ!!!
これからSF板の雪風スレ読みに行くのでしばらく不在です。反応が楽しみすぎる。
>>899 京極夏彦の何だか忘れましたが、誰かに向かって呪いの言葉を吐くというのは、
まさにその呪いが成就することを予言することである、というニュアンスの言明が
ありました。
口にしたことはそのうち成就する、というのは、割と様々な前近代段階の部族に
ある信仰ですね。そういう信仰があるからこそ、発言に縛られて成就してしまうと
いう側面があるわけですが。
>>863>>897 ルパンの映画で似たような悪役いた気がするそういえば。
>>898 とあるラノベにそんな能力の使い手がいた気がする。
自分の記憶はうろ覚えorz
ろくなソース無くてゴメソ
900過ぎたし、テンプレの改正について話し合わない?
>>898 書きかけのプロット一回データ消失しちゃったけど「マクスウェルの魔」的な能力を魔法と称する世界が舞台のSS、やっぱり書こうと思う。
魔法と世界のシステムが「プログラマがファンタジー世界に」寄りになってる上、自衛隊描写がかなり少なめになるから分家に投下するよ。
なんかすげー創作意欲そそられた。
いいなあメイヴちゃん。俺、山下いくとのファンなんだあ。
買ってしまいそう……
フーん、あの個人オナニースレにね? 頑張ってシゴイて噴出させてくれたまえ! 盛大に!
…因みに小官の精神に多大なる変調をきたさせた遠因がそれで有る。…またコレかよ…モウミタクェヨ! 糞ぉっ!
メイヴちゃんのなにがいいって、コスチュームのデザインだね。
半スケパーツも萌えるけど、異文化エキゾチックな匂いがたまらないね。
ジャムとは別の意味で魅力的なキャラだよ。
>>905 それは面白そうですね。楽しみにしておきます。
予言ねぇ…そこいらの占い師の同類でいいんじゃないの?
何とでも解釈できるあいまいなことしか言わないので実質的には役に立たないという。
何の下積みも分析もなく先のことが簡単にわかってたまるかっての。
「あと5世紀のうちに帝国は滅び、その後3万年間の暗黒時代が訪れます」
とか言うタイプの予言。
>>911 下積みと分析の上で行うならそれは既に「科学」だしね。
>>913 向こうでの肩書きが占い師になっていれば問題なし。
推測統計学を数秘術と称します。
近未来の予知ならともかく遠い未来の予言なんてあまり役にたたないしな。
俺ら全員が適当に予言書いても、いくつかはずっと当たり続けるやつもあるだろう。
それがついには後世「??の大予言」なんてなったりするw
>>916 遠い未来の予言、下積みと分析に基づいた。
「10万年後の今日は火曜日です」
確かに何の役にも立たないw
>917
研究と分析に基づいた、遠い未来の予言。
『いずれ、この惑星は太陽に飲み込まれる』
・・・・だから、何だと言うのでしょうか・・・・。
便乗天文学ネタ、失礼しました。
どうも、お久しぶりです。
忘れ去られてしまったのでは無いかと不安な、卓ゲ板から来ますた、です。
長い間止まっていたSSの続きを、10/1〜10/2の間にUPする予定です。
え〜と。
私がROMすらしていない間に、一体何があったのでしょうか・・・・。
分家の方を見て、大体状況が掴めたような、どうもまだ腑に落ちないような。
とりあえず、過去ログの海にダイブしに行って来ます。
まあ何だ? 特定少数の者が顔を真っ赤にして小官に相手にして欲しくて躍起に為っているだけさ。全く問題無し!
どうせ本スレでは喚けん屁垂れだ。どこかの会社の給湯室に溜まって上司の悪口抜かす女の子以下のメンタリティしか
持たぬ奴が分家とやらのオナニースレでスレッド作って憶測と小官への罵倒を繰り返しているに過ぎんよ。
喧嘩は買うが、自慰には付き合わん。論争も交わさず罵詈雑言。知識にイチャモン付けずに関接罵倒でスレ住人へ
小官への悪印象を印象付ける。ヘボ軍師とあの寄生虫との絶妙なるハーモニーだ。反吐が出る程のな? それが真実だ。
結論:男の嫉妬ほど怖く、身勝手で醜い物は無い。美しいものほど特に汚される対象と為るのだ。
自作自演の予言もできますね、
1狂団の狂祖が予言して、
2信者に実行させて、
3その信者がやったと広まらないうちに口封じして、
4予言が成就しましたとのたまう。
情報が伝わりにくいF世界なら十分行けると思いますが?
映画にすればいい!
「 フ ァ ン タ ジ ー 自 衛 隊 」
最後に燃料が切れて負ける。
まあ、小官殿が何を言っても、小官殿自身が、
自身で非難するラベノ系の話しか書いてなかった訳だが
エロゲを参考に為ていると思われる対戦車兵氏のほうが
補給などを扱って要て軍事的な訳だが。
だからラベノ系の小説を否定するなら
『皇国』レベルの軍事的な話を書いて
欲しいのだが
それなら誰も文句を言わないと思われるが
こっちで小官にもの言うのやめようよ。どうせなにいっても無駄なんだから。
疑うなら過去スレ読んでみてよ。
軍板も強制IDにしたほうがいいかもしれないな。
何にしろ、早朝5時に書き込んでるような輩はマトモな人じゃないよ。
年とったら自然と目がはやくさめるものさ
ヤシが少尉殿になろうというのか
えらいこっちゃえらいこっちゃ
>>921 過去数スレで小官殿に荒れる言動を慎むよう真摯にお願いしていた者です。
>>865-908の一連の発言は小官殿本人のものでしょうか?
以前性器にまつわる単語を書き込んだ者に対し小官殿は非常に激烈な口調で
排撃していたことがありましたが、果たしてその張本人が品性に欠けると
謗られても仕方がない言動を繰り返すとは一体いかなることでしょうか?
私はこれまで小官殿が飽くまで「キャラを演じている」こと、また小官殿の
知識と経験に基づくSSおよびマジレスの内容、そして小官殿に粘着している輩の
姑息な行動様式から小官殿の一部の発言も已む無しと考えてきましたが、
さすがに今回のレス群は「荒らし」としか判断しようがありません。
これまで数回に渡りお願いしてきたことが守られないと分かった以上、
残念ながら私も政府広報課氏と同様に小官殿のことを「諦める」しかないと
判断するに至りました。
小官殿も自衛官であるならば、「人に諦められる」「人に見捨てられる」ことの
意味の重大性は理解できると思います。もちろん、所詮一人のROMの判断ですから
実際には大した影響はないでしょう。具体的に何か行動する訳でもないですし。
ただ、私以外にも多くの良心的な読み手・書き手の方々が小官殿のことを
「諦める」に至ったら……その意味を小官殿には重く受け止めて頂きたいと思います。
続編まだかな・・・・
投下、行きます。
でも今回は、完全に生物ネタです。
出てきたえらいさんは、恩師の恩師がモデルだったり。
Jサイド
モニターの向こうには、温かみのある木の壁とその前に並んだお偉方の面々。
対して、此方を向いて据え付けられたテレビカメラからは、
寒々とした印象のリノリウムの床に立つ高木二尉の姿が送られているはずだ。
「ではこれより、報告を始めさせていただきます」
突貫作業で運び込んだモニターとビデオカメラの前で、現在判明している事柄の説明を行う。
直接顔を会わせる事無く、わざわざそんな手間を掛けたのは、ひとえに現在も隔離を解かれていない為。
報告とは言っても、大して判った事は無いが。
むしろ、判らない事の方が圧倒的に多い、という事実を報告する他無い。
『巻貝』が、どうやら地球上の生物とは異なる系統樹上に位置する生物であるらしい事。
そして、逆に『手』の持ち主が、どうやら人類に近似した生物であるらしい事。
極論を言ってしまえば、判明した事はこの2点に尽きる。
前者の事柄は、『巻貝』が核酸をまったく持っていない事から。
後者は、収斂進化と言うだけでは片付けられない、奇妙な類似点からそうと窺い知れた。
もう一つ、『人類に対して悪影響を及ぼす細菌・ウィルスは発見されなかった』との、
非常に幸運な発見もあるが。
「まずは、人を捕食すると思われる『巻貝』から・・・・」
淡々と、感情を交えずに説明を続ける。
交戦時に見せた動作、解剖所見。
胃内容物の分析に、組織・細胞の標本写真。
血液と思しき体液の、成分分析結果。
「済まないが、もう一度今の所を説明してもらえるかね?」
鶴のように痩せた、好々爺と言った風情の老人が、高木二尉の説明を途中で遮る。
確か、偶々九州を訪れていた、国の研究機関のえらいさんだと、事前に説明を受けた人物だ。
ノーベル賞の候補にも挙がった事のある人物、ではある。生物学・・・・特に細菌学の世界的な権威。
「『巻貝』の体液中には、血色素を持った血球が2種類、
アメーバー様の運動をする血球が3種存在し、血漿中には多数の葉緑体が・・・・」
「随分、多いですな」
血球の詳細なデータを求める声に、高木は手元のパソコンを操作する。
プロジェクターを通してスクリーンに映し出した画面が、細々としたデータリストに切り替わった。
「データの方を見ていただければお解りでしょうが、血球の内2種類は、ヒト赤血球及び白血球であると思われます」
端的に言ってしまえば、犠牲者となった警官とまったく同じ糖タンパクを持っている。
白血球のDNA鑑定の結果を待つまでも無く、ほぼ確実にこの警官の物であろう。
「では、このヘム銅を含む血球が本来の?」
この『巻貝』が、どのようなメタボリシスを持っているのか、今だに明らかにはなっていない。
しかし、捕食した生物の持つ血球をそのまま流用している公算が高い。
「いえ。胃内部より発見された、未知の生物の血球とほぼ同一であるという分析結果が出ております」
未知の生物・・・・『巻貝』の胃から発見された、ヒトの物に酷似したあの『手』の事だ。
つまり、『巻貝』は酸素を運搬する為の色素を持った血球を、自前では用意できない事になる。
・・・・もしかしたら、血漿がフルオロカーボン様の性質を持っているのかも知れないが。
「続けても宜しいでしょうか?」
高木の言葉に、老人が鷹揚に手を振って促す。
プロジェクターの画面が、2枚の染色標本写真に切り替わった。画面の向こうで、音にならないどよめきが上がった。
「『巻貝』及び『手』双方の標本を、酢酸オルセインで染色した物です」
そんな事は、スライドのタイトルとして画面に映し出されている。見れば判る。
酢酸オルセインは、核酸とそれを多く含む核を染め上げる染料だ。
生物の細胞核を鮮やかな紫に染め、分裂周期を端的に示す。
「『巻貝』はDNA及びRNAを持っておらず、どのような物質を遺伝子として用いているか不明です」
説明を行う高木の声を聞いているのか居ないのか、画面の向こうは音も無く静まり返っている。
先ほどまであった、小声で意見を交わす声も聞こえない。
それはそうだろう。
地球上には、『核酸を持たない生物』など、机上の空論・思考実験の中にしか存在しないのだから。
それが、生きて動き、あまつさえ人を襲い、喰らう。
その衝撃はいかほどであろうか。
「次に、『巻貝』の消化管より発見された生物について、報告させていただきます」
上滑りする高木の声も、ただ虚しい。
「染色体数は46本であり、その内44本が対を成し・・・・」
・・・・誰も、聞いていない。
「最後に、『手』の外観を見ていただきます」
高木のその口上と共に、また画像が切り替わる。
あの『手』を、解剖前に角度を変えて撮影した写真が数枚。
胴体から引きちぎられたと思しき断面も、鮮明に映し出されている。
その、体毛の長さと小指のつき方を除けば人類の物に酷似した形状と、
軟体動物にしか有り得ないとされている青い血液とが、この上も無く鮮明に。
今回は、以上です。
せっかくの日本サイドなのに、自衛官が高木と名無しのお偉方しか出てない・・・・。
長らくストップしていた割には、量が少ないです。
・・・・精進しなければ。
乙。
ご苦労様です。
お久しぶりです。め、メタボリシスとは一体なんでしょう?
科学されるF世界生物というのは、やはり凄い異様さですね。楽しい楽しい。
どうも最近では議論のネタも尽きたらしい。かくいう自分もあまり思いつかない。
向こうにいったあと初めにやるべきことは食料と資源の統制と確保に決まってるし、その辺の詳しい手段は作者さんに任せるほかない。
向こうの生物についての取り扱い全般は出入り禁止が基本ということになっていたし、
外国人については作者に一任という感じだった。
ほかに何かネタはないか?
自分としては日本召喚から以前の九州or北海道召喚、部隊単位で召喚に戻って再考察してみるのもいいと思う。
初心に戻る感じで。
ところで分家のSSで、自衛隊の物資不足を補うためにMPS「ジョン・P・ボボ少尉級」を一緒に召喚…というネタをやろうと思ったんだがこれは果たして使えるのかどうか。
弾薬と医薬品の他に自衛隊が使える海兵隊の装備物資って…
M1A1戦車はさすがに使えないよなあ。 とも思うし。
ネタというか、まずこのスレにおける話のプロセスから洗い直してみると、
「自衛隊(かそれを含む国)がF世界と接触を持ち、その後どうするか考える話」
限界まで定義を単純化、というかスレタイを字義通りに扱うとこうなりますね。
だから今までの解釈では、自衛官個人、部隊、地方、国家単位の召喚がありました。
F世界定義の方は、決まっていませんが西洋物に傾斜してます。逆に言えば
日中アジア系などの世界は手つかずで、掘り返せれば大きいかと。
あと召喚時間も特に決まってませんね。0時間=癒着型から永久型召喚まで
なんでもアリですが、この辺は結構ネタが出ていますね。
・・・F世界との交流が限定され、一定の費用や職種を持つ者だけが「転送
ゲート」で向こうの世界に行き来できるお話。
これはとてもラグナロk(バシュッ PKは殺人罪。管理人はマジで自衛官と
警官、金持ちヲタからキチ○イ魔導士までの幅広い人々が交流する新感覚
異世界生活!復活アイテムを忘れると、本当に死んじゃうぞ!
>>942 酒
清酒や焼酎が出来たのはつい最近の事で、向こう側にはたぷん濁り酒しか無いと思う。
張飛のような豪傑も、飲んでいたのは辛口の酒ではなく甘く度数の低い濁り酒。
そこで
F世界の豪傑 「酒こそ漢の飲み物! 蜜水などという女子供の飲み物など口に出来るかッ!!」
日本のマスター「どうぞ(お好きな銘柄を入れてください)」
ウォッカ系の酒でカッチリ潰してしまいましょうぜ。まあ舌が慣れていないから、
泡盛のやばいやつでも瞬殺って気はするけど。
>向こう側にはたぷん濁り酒しか無いと思う。
いや、エールはあったはずだし。
馬乳酒とか蜂蜜酒とか果実酒とかもあるでしょう、多分。
蒸留酒っていつごろの発明だっけ。
スピリタスで火を噴いてよく遊んでいたな。
いつの間にやら950越えたんで次スレ立てよろ。
>>941 metabolism=代謝の事でしょうな
テンプレはこのままで?
このままでいいんでないの?
すみませんが勝手に次スレを立ててしまいました。
出すぎた真似をしてしまいました。
申し訳ございません。
コピペまで貼ってるし新スレのアドレスは貼ってないし…
絶対に乙なんて言ってやらねー。
>952
しまった、やっぱり間違えて覚えてたー!
・・・・知っていると思っていても、やはりきちんと確認をしないとダメですね。
学生時代にとったノートを見直したら、きちんとメタボリズムって書いてありました。
ホメオスタシス(Homeostasis)恒常性 とごっちゃになったのかもしれませんね。
>>952>>958サンクス。ぐぐっても見つからないから「物凄く専門的な用語?」
とか思ってしまいました。
しかし巻き貝の葉緑素は、一体どこから来たのでしょうか・・・植物も食べるのか
光合成を足しにしているのか。
>>961 確か上陸してから木の葉を食べていたはず。>「巻貝」
>>961ありがとうございます。葉を食べていたって事は、検出された成分で
貝オリジナルの物は何もないって事ですかね。遺伝子も血球も何もないとは・・・
F世界のモンスターですよね?
しかし依然として自分にはその貝のはっきりとしたイメージが浮かばない・・・。
この貝はどれくらい危険なのだろうか?
漫画「強殖装甲ガイバー」のアプトムみたいなもんかな?(わかる人いるかな(汗
説明すると、こいつは接触したところから相手を侵食して、相手の身体の一部でも吸収したら
相手の能力を取り込めちゃいます。
>>943 ウチの裏設定では召喚1年前から「将軍様」の国が動き始め、日本政府も対応して各種物資
の増産や溜め込みを企業に要請(自営業先生のバトルオーバー北海道&ユギオ2の冒頭部
分がわかりやすい)して溜め込み。米軍も自衛隊も武器弾薬燃料装備を溜め込み、各石油
備蓄基地やらでも溜め込み。ついでに一般家庭でも買いだめが自然発生…とゆー無理矢理
な設定で物資を溜め込んでいることにしてます。
「ジョン・P・ボボ少尉級」とかがいったい何バイ来ているのやら…
女神転生みたいな世界だとカッコいいかもね
>>966 下手をするとほかにもあれやこれやと来ていそうなんですが…。
キTとかその後釜のNのつく船とか。
そうすると空母と海棲モンスターのバトルが発生しそう。
これまで正面から正々堂々とやりあう海戦物の話はこの本家にも分家にも投下されてなかったな
資金源の中韓様がいなければプロ市民も右翼化すると思うぞ。
かえって意固地になる恐れもあるがね
F世界の国々に魂の宗主国様を探し求めます。
そして帝国主義に。