>>606へ 500ウォンがらみで軍師殿が注目すべきことを書いています。
(注:他板の方へ、軍板では 軍師=兵頭二十八 )
甜菜 武道通信8月11日
ところで秋にも予定されている千円/五千円/一万円札の切り替えをめぐっ
ては、政府・日銀は、シナ政府からのクレームを意識していないと言えるであ
ろうか。
肖像の福沢はシナでは無名であるが、知る者のあいだでは、「脱亜」を唱え
たことで悪役だ。しかし次の新一万円でも続投(図柄は変わる)になったのは
大いに宜しい。わが一万円札はシナ市場など気にかけるなと呼びかけているの
で大いに結構だ。
他方近年のシナ人は日本に武士道が復活するのを極端に恐れており、日本の
公人が「武士道」と言うたびに騒ぎ立てる。あの番匠氏がサマワで「武士道」
と標榜しなくなったのは、このシナからのクレームを、防衛庁にイラクまで取
り継がせた大馬鹿者が、内閣官房か外務省内部にいるからだろう。ともかくそ
んな事情とすれば、新渡戸の肖像は樋口一葉あたりに切り替えるのが政治的に
大歓迎だと思われたのかもしれない。あの二千円札を拒否できなかった大蔵省
だ。
かつて兵頭は都内の大塚に住んでいたことがある。そこから歩いていけると
ころ、サンシャインビルのすぐ隣りなのだが、硬貨および七宝焼きの文化勲章
などを製造している管理厳重な大蔵省の工場があった。その一角の展示室は
(警備厳重で近寄り難い雰囲気なのだが)公開されている。兵頭がちょうどそ
こを訪ねてみた時期は、自販機で500ウォンと識別ができるようにした、金色
系の新しい500円玉が創られて間もなかった。