防弾チョッキandボディーアーマー

東洋紡が３３億円で和解　米国での防弾チョッキ訴訟
ttp://www.sankei.co.jp/news/050713/kei070.htm
東洋紡は１３日、特殊繊維「ザイロン」を使った防弾チョッキに欠陥があるとして、米国で警官らから損害賠償を求められた訴訟で、原告側に対し２９００万ドル（約３３億円）の和解金を支払うことで合意した、と発表した。
　東洋紡によると、支払額は、弁護士費用９４０万ドル（約１１億円）などを含めると計４４億円に上る。ただ「今回の和解で東洋紡の責任は認定されなかった」（広報室）と話している。
　訴訟による支払いはすべて、来年３月期の中間決算で特別損失として計上、業績への影響はないという。
　東洋紡の米国子会社と防弾チョッキメーカー「セカンドチャンス」が現職の警官ら計約１５万人から、欠陥があるのに購入してしまったとして集団訴訟を起こされていた。
　防弾チョッキをめぐっては、実際に死傷した警官や家族が訴えた裁判のほか、欠陥を隠していたとして米国政府が訴えた裁判は今後も続く見通しだ。（共同）

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