1 :
名無し三等兵 :
04/08/16 20:48 ID:oF5DTjas 戦争から、きらめきと、魔術的な美が、ついに奪い取られてしまった。
アレキサンダーや、シーザーやナポレオンが、兵士たちと危険を分かち合いながら、
馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。そんなことは、もうなくなった。
これからの英雄は、安全で静かで、もの憂い事務室にいて、書記官たちに取り囲まれて座る。
一方何千という兵士たちが、電話一本で、機械の力によって殺され、息の根を止められる。
これから先に起こる戦争は、女性や、子どもや、一般市民全体を殺すことになるだろう。
やがてそれぞれの国には、大規模で、限界のない、一度発動されたら、制御不可能となるような、
破壊のためのシステムを、生み出すことになる。
人類は、初めて自分たちを絶滅させることができる道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と、苦労の全てが、最後に到達した運命である。
ウィンストン・チャーチル「世界の危機」
前スレ
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1080909812/
2げと
3 :
名無し三等兵 :04/08/16 20:52 ID:Q5e/SzhE
>1 あっそ。で?なにか?
チャーチルの記憶は嘘ばっかり
>>1 一次大戦時のチャーチルその人が
電話一本で何千という兵士を殺しまくってるわけで・・・
大砲撃戦!
今回は、ガリポリより語れということですかーそうですかー。
>>9 もうそこはいいよ、偏ってるし
わざわざ紹介しなくてもググったらそこしか出てこない(撃つ
とりあえずは「死闘の海」でも読みますか。
12 :
名無し三等兵 :04/08/17 21:49 ID:B4mt3yIL
ところでシミュレーションゲームアドバンスド大戦略の マップエディタでシュリーフェンプランを作ったのだけど・・・・
>>10 偏ってるの?
リデルハートの本や八月の砲声よりは遥かに公平だと思うのだが・・・。
偏ってない本やサイトっていうとどんなところがあるだろ?
>>12 激しくうpキボン
世界の艦船 85年4月号 No.349「特集・通称破壊戦」を入手。 最後の海賊船「ゼー・アドラー」号の記事が載ってますた。 いやぁ、予想以上に面白い航海。 概要をうpしまそか?
>>10 どっち方向に偏ってるのか言ってくれれば各自で脳内補正をかけるが、いかが。
17 :
14 :04/08/17 23:27 ID:???
>>15 了解。まずは、「ゼー・アドラー」とは?
第一次世界大戦・ドイツ帝国海軍の通商破壊艦。
排水量:1571トン(総トン数か何かは不明)。サイズ不明。
クリッパー型鋼製船体、3本マスト、補助機関付き、1軸。
1888年にイギリスのグラスゴーで輸送船「パス・オブ・バルマハ Pass of Balmaha」として建造される。
1915年にアメリカに売却。
同年、NYからロシア・アルハンゲリスクへ綿花を積んで航海中に、ノルウェイ沖で英巡洋艦に臨検される。
イギリス士官が乗り込み、そのままスカパフローへ連行される。
その際、旗を中立国アメリカ国旗からイギリス国旗に変えられた為、途中でUボートに「ホールドアップ」させられる。
今度はそのままドイツ・キール軍港へ。
そして、ルックナー少佐に目を付けられる。
18 :
14 :04/08/17 23:44 ID:???
続いてルックナー少佐について。 本名、フェリックス・フォン・ルックナー Felix von Luckner。 生年月日、本書に未記載。 代々騎兵の名門伯爵家の長男。 子供の頃に客船の豪華メニュ−を見て「船長になればこんなのが毎日食べられる」と思い、13歳で家出。 名を偽って貨物船のボーイ、灯台守、救世軍を経て再び貨物船の水夫になる。 が、出航する船に乗り遅れてメキシコ軍の兵士、鉄道工夫、農夫の手伝いまで体験する羽目に。 20歳を過ぎて小金を貯め、航海学校に入学。卒業後、1年志願兵で軍務につき、海軍予備士官となる。 ルックナーが生家に戻ったのは軍服を着てから8年目の事。 その後、5回も人命救助をしながら、一度も受勲に必要な目撃者(証言者)を探さなかった潔さが評価され、特別に現役士官に編入される。 ジェットランド海戦では戦艦クロンプリンツ・ヴィルヘイムの乗組だった。 そして、Uボートが分捕った機帆船バス・オブ・バルマを見たルックナーは、コレを通商破壊戦に利用する事を思いつき、皇帝に上申する。 何度目かの謁見でのルックナーの発言。 「陛下、この計画を狂気の沙汰と申す者が我が海軍にいるとの仰せでございますが、それならば必ず成功するものと確信致します。イギリス海軍もきっと不可能だと考えるに違いありません。彼らは古い帆船の奇襲艦に対して注意が及ばない事と存じます」 かくてルックナーの計画は了承され、船の改造が始まった。
19 :
14 :04/08/18 00:09 ID:???
ゼーアドラーへの大改造。 ルックナーは防諜を徹底する為、自身を海軍省船舶検査官エックマンと偽り、改装を指揮した。 改装目的も、潜水艦と飛行船の機械整備員を要請する練習船だと言いふらした。 こうすれば、補助機関として250馬力のモーター(←本文ママ、ディーゼルか?)を搭載しても怪しまれない。 更に、輸送船のボーイ達も水夫として能力を付ける練習船も兼ねると言って合計400ものベッドを取り付けた。 捕獲した「お客」の中でも船長用には特に個室が用意された。 また、重油・飲料水各480トンのタンクを設置。更に2年の航海に耐えられる食料庫も用意した。 ↑参考までにWW2のZC型Uボートは重油114トン、真水2.2トンを標準搭載。 2門の107ミリ砲は、折りたたみ式ブルワークの陰に設置され、その他小銃・手榴弾・弾薬などは甲板に擬装用に置いた木材の下に隠された。 更に船内には驚くべき仕掛けが、船長室に施された! 中立船を装っていてイギリス海軍士官に拿捕(中立船でも拿捕される)され、回航要員が乗り込んできた時・・・ 船長室でルックナーと回航要員が食事を開始したのを合図に上甲板の乗組員は秘密のドアから軍服と武器を隠した部屋に飛び込む。 次に食卓の床がエレベーター仕掛けで下甲板に落ち込む。 回航要員が呆気にとられている間に、武者隠しから20丁の銃口が飛び出す。 ルックナーは悠然とオーバーを脱いで軍服姿を現し、ドイツ海軍士官として相手を捕虜とする。 そしてトンズラ。 ・・・と言う筋書きである。 こんな仕掛け作りをしていてアヤスイ・・・と思われない方が無理な話。 案の定、船舶検査官エックマン(ルックナー)は、スパイ扱いされたほどだった。
20 :
14 :04/08/18 00:24 ID:???
続いて、中立船偽装の為の涙ぐましい努力。 ルックナーは最初、近くコペンハーゲンを出航するノルウェー貨物船「マレタ」に目を付けた。 ルックナーは単身、税官吏に変装して「マレタ」に潜入。船長室から航海日誌を盗み取った。 そして「ゼーアドラー」の船体の色から装飾品まで「マレタ」そっくりに塗り替えた。 更に、上甲板の乗組員はノルウェー船員のマネをする為、言葉どころか故郷の手紙や写真まで揃える手の込んだ細工を施した。 が。 その頃は、中立国アメリカからドイッチュラント輸送潜水艦が帰投する時期と重なり、イギリスの警戒が最も濃密になる時期と重なった。 そして何と、警戒が緩むのを待っている間に、本物の「マレタ」は出航してしまった! ↑船長が、無くした航海日誌をどうしたかは本文にも書かれていない。 次にノルウェー船「カルモエ」に偽装する事を狙ったが、ドイツ入港前にイギリス海軍に拿捕されてしまう。 とうとうしびれを切らしたルックナーは、勝手にノルウェー船「イルマ」を名乗る事を決める。 臨検時に提出を要求される航海日誌その他の書類は、適当に書いたモノを水で濡らして判別不能にし、「時化で濡れちゃった、テヘ」と言い訳するつもりだった。 かくて1916年12月12日、ノルウェー船籍・材木運搬船「イルマ」こと「ゼーアドラー」は、連合軍輸送船を狩るべくキール軍港を出港した。
21 :
14 :04/08/18 00:32 ID:???
おまけ。「世艦」ではないが、過去に読んだ「ゼーアドラー」に関する文献から。 「ゼーアドラー」の乗組員は当然ドイツ海軍士官及び水兵である。 しかし、当時の貨物船の船長は、夫人を同伴している事が多い。 で、どうしたか? 「夫人役」の乗組員がちゃんといて、臨検時にはドレスを着て英国海軍士官への応接をする事になっていた。 いちおう書いておくが、あくまで「臨検時の担当」であって、普段から「夫人役」をしていたわけではない。 今夜はここまで。 続き、読みたいですか?
お疲れ様。 かなり面白いです。 ルックナー少佐はかなりの奇人だったんですなぁ・・・
>>19 元ネタは独語だろうから、
モーター(der Motor)=発動機、エンジン(英語のengine)
でオケー。
24 :
名無し三等兵 :04/08/18 17:51 ID:p2t5lAbY
徴兵制と動員計画によって待ったなしに始まってしまった第一次世界大戦、 機動戦の失敗から短期決戦のもくろみは外れ、西部戦線ではスイスから 北海へ続く万里の塹壕、東部戦線では三つの帝国が数百キロ規模で対峙、 戦争はヨーロッパから中東、アフリカ、アジアへと飛び火し、 産業革命が生み出した大量の殺戮兵器が数十万兵士をなぎ倒す。 戦争は陸から海へ空へ、そして銃後へ、この戦争から21世紀が始まった。 まったりと第一次世界大戦を語りましょう。 ※すぐ潰れるので関連ネタ ロシア革命、ヒットラー、アラビアのロレンス、ベルサイユ条約などOK
戦艦と巡洋戦艦はこのころが一番かっこいいね
列車砲萌える
>25 というか一番華やかだった時期だな。数といいその存在の重要さといい。 巡洋戦艦はその後事実上発展解消してしまうから最初で最後の華。 まあ一番活躍した時期でもなければ、絶対評価で一番強い時期というワケ でもないから世の中的にはマイナーだがヘルゴランドバイト、ヘルゴランド ジュトランドといった辺りは大艦巨砲好きの夢のシチュですな。
28 :
14 :04/08/18 23:19 ID:???
今晩わ。エー、それではルックナー少佐の「ゼーアドラー」奮戦記(実質珍道中)前編に行きます。 イギリスの対独封鎖網第一段は機雷原。 ゼーアドラーは元々喫水が浅い事にくわえて、帆走で船体が傾斜していた為、機雷の頭をかすめて突破する事が出来た・・・とある。ホンマカイナ? 更に嵐の中を強行突破してイギリス巡洋艦の目をかすめ、クリスマス・イブにアイスランド沖に達する。 この翌朝、初の会敵。 1万5000トンの客船を改造した仮装巡洋艦「アヴェンジャー」の臨検を受ける。 乗り込んできたイギリス海軍士官は綿密な点検を行ったが、不審な点は見られなかった(見つけられなかった)。 例の濡れ濡れ航海日誌についても前日までの嵐が幸いし、士官はルックナーの「嵐で濡れちゃった」と言う言葉を信用した。 さらにこの士官、「この先も濡れたままでは臨検を受けた時に大変でしょう」と航海日誌が濡れた件について釈明する覚え書きまで書いてくれた。 そして、親切なイギリス士官が乗る「アヴェンジャー」は「イルマ」の無事な航海を心から祈り、「イルマ(ゼーアドラー)」は「アヴェンジャー」の健闘を(心の中でアッカンベーしながら)祈りながら、別れた。 苦心の作である船長室の仕掛けが使えなかった事を、ルックナーが悔しがったかどうかは不明である。
29 :
14 :04/08/18 23:37 ID:???
そして、いよいよ最初の獲物に出会い、「いま何時?」戦法が炸裂する。 1917年の年が明けると、「イルマ」は甲板上の木材をかなぐり捨て、ドイツ仮装巡洋艦「ゼーアドラー」に変身し、大西洋を南下した。 旗はノルウェー国旗のままである。 1月9日、アゾレス諸島の東で、「ゼーアドラー」は大型汽船を発見する。 今どき国旗も掲げず、船名も消して航行するのはイギリス船に違いない。 そう断定したルックナーは目標の船に「正確な時刻を教えて欲しい」と信号を送る。 洋上で帆船の時計が狂うのはよくある事で、大型汽船はなんの疑いもなく近寄ってくる。 途端、「ゼーアドラー」はドイツ海軍旗を掲げ、107ミリ砲を発砲! しかし相手は予想通りユニオンジャックを掲げたモノの、速度を落とさない。 第2弾が船首をかすめると汽船は突然変針し、続く第3弾が船尾をかすめ、最後の第4弾が煙突を越えるに及んでようやっと停船に応じた。 なんとも往生際の悪い汽船だったが、ボートで船長が呼びつけられて、事態が判明する。 老船長は、本船が英国カーディフから石炭を積んで中立国の港ブエノスアイレスに向かう英国船「グラディス・ロイアル」だと告げる。 昔気質の船長は、第1弾が発射された時、空砲を発射して時間(時刻)を比べ合う古くからの慣習を覚えていて、不審に思わなかった。 第2弾はUボートを見つけての警告発砲だと思い、ジグザク航行を始めた。 第3弾の発砲を見て、ようやく相手の掲げるドイツ海軍旗に気付いたのだ。 老船長の知識が災いして接近したこの汽船は時限爆弾で爆沈処理され、老船長達は「ゼーアドラー」最初の「お客さん」となった。
30 :
14 :04/08/18 23:51 ID:???
翌1月10日、再び国旗も船名も無い汽船に出会った「ゼーアドラー」は補助機関を使って汽船のコース前方に出た。 が、汽船は帆船にコースを譲ろうとしない。 「ゼーアドラー」が変針して互いに並んだ時、107ミリ砲の第1弾が汽船の頭上を越えた。 第2弾を打っても停船に応じずに汽船は風上に逃げたが、煙突と船腹に命中弾を受けてようやく停船した。 この船はマダガスカルからフランス陸軍用の砂糖を積んだ英国船ランディ・アイランド。 船長は前に独通商破壊艦「メーヴェ」の捕虜となり、2度と戦闘活動に従事しない誓約書を出して釈放されていた手前、逃れたい一心だったのだ。 海が荒れてきた為、この英国船は爆破ではなく、砲撃で処分された。 赤道付近に南下した1月21日、「ゼーアドラー」に大型バーク型帆船が接近してきた。 フランスの「シャルル・グノー」で、ノルウェー船に戦争の情報を聞きたくて近寄ってきたのだ。 クリッパー型帆船の、親戚(帆船)に対する挨拶は、ノルウェー国旗を下げて掲げられたドイツ軍艦旗と、107ミリの砲口、そして停戦命令だった。 いまや絶滅危惧種となった帆走輸送船は「ゼーアドラー」に葡萄酒と3頭のブタをもたらし、ボルドーへ運ぶはずだった穀物を満載したまま、爆沈処理された。
31 :
14 :04/08/19 00:00 ID:???
その3日後、「ゼーアドラー」は初の「女性客」を迎える事になる。 1月21日、「ゼーアドラー」の前に三本マストのスクーナーが現れる。 「ゼーアドラー」がノルウェー国旗を三回上下して敬意を表したのに対し、相手は返礼の旗さえ返さなかった。 どころが、この船には新婚の船長夫人が乗船しており、 「アータ、それでもジェントルマンなの!?」 と言ったかどうかは不明だが、ともかく夫人になじられたダンナ(船長)はしぶしぶユニオンジャックを掲げたのだが、コレが命取りになった。 ノヴァスコシアから布地を積んで本国へ向かうカナダ船「パーシー」は、砲弾の露と消えた。 この船長夫妻、「ゼーアドラー」での新婚生活が幸多きモノであったかどうか、本文には何も書かれていない。 今夜はここまで。
32 :
14 :04/08/19 00:05 ID:???
>>31 訂正
×:1月21日
○:1月24日
失礼しました。
33 :
名無し三等兵 :04/08/19 01:03 ID:Qo/egQ2R
乙!おもしろい。
34 :
名無し三等兵 :04/08/19 01:19 ID:IJxlZe3N
おもしろい。俺もあげ。
おもしろすぎ
マジにおもろいw 史実はネタよりも奇なり。ってことで期待のおやすみあげ
>>28 横から口を挟んで申し訳ない。英海軍の臨検を受けた際、船長室を見られた時に女装役の士官は、ちゃんと女装してベッドに横になっていたらしい。
ルックナー少佐が「うちの女房は長期航海の疲れからか、今病気で臥せってまして」と言うと、「それは失礼しました」と臨検に乗り込んできた英海軍士官は別の部屋に移動。まんまとごまかされたようだ。
話し掛けられてたら、男声の夫人を怪しまれていた所だった。
38 :
14 :04/08/19 22:10 ID:WM7Pi9Go
今晩わ。
>>37 氏、捕捉ありがとうございます。自分も気になってたんですよ。
それでは、「ゼーアドラー」奮戦記(実質珍道中)中編。
期せずして新婚船長夫婦を「お客さん」に迎えた「ゼーアドラー」は更に大西洋を南下。
そして、船腹に昔の軍船のような砲門の模型を連ね、索具の帆も白く磨き上げられた4本マストのブリッグ「アントナン」出会う。
補助機関が故障していた「ゼーアドラー」は全帆装でフランス帆船を追撃した。
3本のマストいっぱいに風を受けて疾走するその姿は、帆船最後の黄金期のティー・クリッパーのスピードレースを思わせる勇壮なモノだったのかどうかは不明だが、「アントナン」の船長を驚かせるのに充分だった。
思わず記念スナップを撮ったフランス人船長を更に驚かせたのは、クリッパーのマストに掲げられたドイツ軍艦旗だった。
この写真、残っているかどうか不明ですが、もし残っていれば、「最後の海賊船」を象徴するベストショットになったのではないでしょうか?
>>38 単行本「海の狼」の口絵に使われている写真が、そのシーンじゃないかと。
40 :
14 :04/08/19 22:23 ID:WM7Pi9Go
その6日後、全身酷く汚れたイタリア帆船「ブエノス・アイレス」を屠ったルックナー少佐はその10日後ある船と、意外な、そして悲しい再会を果たす。 19日に捕捉した老バーク型帆船こそ、ルックナーが平水夫時代に、嵐と脚気に悩みながら一番長い航海を過ごしたイギリス船「ポンモア」だった。 全て顔ぶれの変わった乗組員を収容した後、ルックナーはひとり「ピンモア」に残った。 古い寝棚、見張りに立った甲板、そして艦尾の手すりに彫った昔の仮名フェラックス・リュディケの文字に触って、老婆に別れを告げた。 艦に帰った彼は、艦長室に閉じこもったまま、爆沈処理の爆音を聞くのみだった。 2月26日に捕獲したカナダのバーク型帆船「ブリティッシュ・ヨーマン」には船長夫人が乗っており、陽気な先客(「パーシー」船長夫人)と友達になった。 翌27日には「ラ・ロシュフコー」、月が変わって3月5日には「デュプレ」とフランスのバーク型帆船が相次いで捕獲された。 一ヶ月前にスピードレースの末に捕獲した「アントナン」と合わせて1万トンのチリ硝石をパーにした事になり、フランスの火薬補給は手痛い打撃を受けた。
41 :
39 :04/08/19 22:25 ID:???
スマソ、「海の鷲」ね。 著者はローウェル・トマス。フジ出版社。絶版。
42 :
名無し三等兵 :04/08/19 22:34 ID:RYYyfJrm
43 :
14 :04/08/19 22:37 ID:???
>>38 氏、情報感謝します。
sage忘れてた・・・失礼。
3月11日、127ミリ砲で武装したイギリス汽船「ホーンガース」と接触。
この船、なかなか手強く「いま何時?」作戦は通用しなかった。
↑と、言う事は
>>40 辺りの船は結構引っかかったのか?
そこで今度は「船火事」作戦を発動。
上甲板で、煙と火災、それに右往左往する水夫と船長夫人(例の女装)。
海難事故を前に「ホーンガース」は救助の為に接近する。
が。
近寄った彼らが見たのは、甲板に立ち上がった小銃隊と107ミリの砲口。
自分の127ミリ砲に取り付く隙も与えられずに無線室へ一発ブチ込まれる。
↑この砲撃で無線員が一名戦死する。
「ホーンガース」の船長は取り乱しす乗組員を一喝したジョン・ポール・ジョーンズ張りに叱咤した。
しかし、「ゼーアドラー」のマストに登った大声持ちの乗組員3名がメガホンで「魚雷戦用意!」の号令を発すると、流石の船長も降伏を選んだ。
↑「ぜーアドラー」には魚雷は無い。つまり全くのハッタリ。
44 :
14 :04/08/19 22:49 ID:???
ココまでの「ゼーアドラー」のスコアは・・・ 英仏各4隻、カナダ2隻、イタリア1隻。そろそろ「客席」も満席に近くなってきた。 ルックナー少佐は、彼らを釈放後に太平洋へ狩り場を移動する事を決め、更に大西洋を南下した。 そして折良く、フランスの帆船「カンブローヌ」を捕捉する。 撃沈されると覚悟していた「カンブローヌ」船長は、「ゼーアドラー」の乗客を中立国へ運ぶ事を条件に船共々釈放される。 しかし船長が喜んだのもつかの間。 ルックナーは、「船長クラブ」の中でも最年長の「ピンモア」の船長に指揮を委託した。 ↑ルックナー思い出の船の船長である。 「カンブローヌ」船長がクサッたのは想像に難くない。 捕獲・撃沈を免れた「カンブローヌ」は、「ゼーアドラー」が現場から充分に離脱できるよう、マストの上部を切り取られた。 そして決して通信しない事を約束して、282名の捕虜と2名の女性を乗せ、リオデジャネイロへと去った。 今日はここまで。 明日は勝手ながら本業の影響で、書き込みが日付変更線前後になるか、お休みになります。
45 :
14 :04/08/19 22:51 ID:???
自己レスしてた。
>>39 氏、大変失礼致しました。
46 :
37。 :04/08/20 11:57 ID:???
>>42 またまた口出しスマソ。
対「ホーンガース」戦では、相手が127mm砲積んでいるのを見て、「ヤベッ!相手仮装巡洋艦じゃん!?」と焦ったルックナー艦長。ここで新たな仕掛けを出す。
なんと、煙突の廃材を利用した空砲を持ち出して、音で威嚇する作戦に。
音だけは大口径砲並みの煙突廃材砲。これで予想外の大音響に驚いた「ホーンガース」側があっさり降伏すると思いきや・・・。
「お前みたいなちっぽけな帆船が、戦艦並みの大砲持ってる訳ねーだろ!そんな見え透いた手に引っ掛かるか、ばーか」とばかりに無視するので、窮余の一策として「魚雷戦、用ー意!」と叫んだとか。
煙突廃材砲の話はソースが三野御大だから、ちと真偽不明なんですが。ま、こんな話もありますよって事で参考までに。
実に面白い!
49 :
14 :04/08/21 00:43 ID:???
37氏、補足感謝します。 ちょっと、お酒が入ってて、今日はお休みします。 失礼します。
50 :
名無し三等兵 :04/08/22 09:09 ID:onTZZyGX
ドイツ高海艦隊・・・
14氏、御疲れ様です。 読ませて頂きました。ありがとうございます。 激しく面白いス!
52 :
14 :04/08/22 21:22 ID:???
今晩わ
>>51 氏
ああ、ちゃんと読んで下さる方がいたんだ(感動)。
それでは「ゼーアドラー奮戦記」最終回。
南米越えで太平洋を抜けようとした「ゼーアドラー」は途中、フォークランド島海戦地点で、拿捕船の鋼材で作った十字架を沈め、壊滅したシュペー太平洋艦隊を追悼。
4月18日、ホーン岬を抜けて太平洋に出た。
アッサリ書かれているが、海の難所で知られたホーン岬を1600トン足らずの帆船で抜けるのだから、かなり難儀だったと思われる。
この前の4月6日、アメリカが参戦した事で、アメリカ船も標的リストに加えられた。
星条旗を掲げた船をゲットするのは、それから2ヶ月後。
↑捕虜解放でその悪名は知れ渡っているはずなのに、随分平和だったんですな。
6月8日に「A・B・ジョンスン」、同月18日に「R・C・スレイド」、翌7月8日に「マニラ」を捕獲し、45人の乗組員と夫人を一人「お客さん」に迎えた。
53 :
14 :04/08/22 21:29 ID:???
そして「ゼーアドラー」は最期の時を迎える。 以下、過去に読んだ文献のうろ覚え。 フランス領ソシエテ諸島のプリモアに立ち寄った「ゼーアドラー」は、同地領事の歓迎を受ける。 恐らくノルウェー国旗を掲げていたとは思うが、欧州から見れば月の裏側よりも遠いような僻地。 ロクな情報も入ってこない為、領事は「久々の文明人」を歓迎したのではないだろうか? 以上、うろ覚え。 本分によると、7月29日に同島に碇を降ろした「ゼーアドラー」は水と食糧を補給し、しばしの休息を取った。 そして出帆を明日に控えた8月2日、突然の大津波で「ゼーアドラー」は「あーっ!」と言う間に珊瑚礁に乗り上げて座礁。 呆気ない最期である。
54 :
14 :04/08/22 21:39 ID:???
しかし、ルックナー少佐達は、へこたれない。 「ゼーアドラー」の一番マシな救命ボートに乗り、クック諸島を経てフィジー諸島のワカヤ島に到着。 ↑なんか、ヘイエルダール博士のコンキチ号を思わせる冒険航海である。 そして同島で、三本マストのスクーナーへ便乗する手配に成功する。 沖に出たら軍服に着替えて、礼儀正しく徴発するするつもりだった。 しかし、寸前に英軍憲兵に御用となる。 この後、ニュージーランドの捕虜収容所に放り込まれるが、脱走。 成功したかは書かれていない。 さて一方、プリモア島に残った副長以下の残留組も、このままじっとしてるわけがなかった。 座礁している「ゼーアドラー」を見て「コリャ大変だ」と立ち寄った親切なフランスのスクーナーを分捕り、帰国の途につく。 が、イースター島の入口(本文ママ、入り江?)で座礁し、中立国のチリ官憲に掴まって武装解除。 そのままチリで終戦を迎えた。 終戦後、「ゼーアドラー」の乗組員は、病死した船医を除き(医者の不養生ですな)、1920年1月3日までに全員復員した。
55 :
14 :04/08/22 21:57 ID:???
ルックナー艦長の武勇伝(?)は、ローウェル・トマスの「ルックナー伯・海の悪魔」として出版され、大ベストセラーになる。
日本でも戦前・戦後それそれに邦訳本が出ています。
>>41-42 参照のこと。
戦後のルックナーはワイマール期の混乱を余所に、悠々自適な日々を送り、ヒトラー台頭後から次の大戦が終わるまで、世界の海をクルージングして回るという世捨て人のような生活を送った。
そして1966年、永眠。
WW1戦後の新生ドイツ海軍とは常に距離を置いたルックナーであるが、第2次大戦中のドイッチュラント級装甲艦の通商破壊戦での際だった紳士振りを見る限り、「近代戦における水上艦での通商破壊戦」の規範とエチケットは彼が築いたと言っても過言ではないでしょう。
最後に、なぜルックナー少佐はこんな荒唐無稽な作戦を考えたのか?
理由は彼が骨の髄まで「海の人(2ch某コテじゃないですよ)」だったからではないか、と自分は考えます。
帝政ドイツ海軍は、規模こそデカイものの、その実質は「強大な沿岸海軍」でしかなかった。
↑港に接舷中は全員、陸の兵舎で寝泊まりするんですからね。
ルックナー少佐は、士官学校出でも無い船員学校上がり、家柄で士官になれたような、言わば「ノンキャリ」。
↑生粋の航海畑で抜群の経験を持ちながら、前ド級艦乗組みと言う事からも推し量れます。
しかもジェットランド沖海戦の後、ドイツ水上艦隊は「艦隊保全主義」にシフト。
「海が好きじゃー!」なルックナー少佐にとって、悶々たる日々が続くばかり。
そんな時に見つけたのが、Uボートが分捕ってきた鋼製機帆船。
コイツに乗って、好き勝手やりたい!
出来れば、戦争が終わるまで、嫌味な同僚や上官にも会いたくない!
そんなこんなで2年間も無寄港可能な艦に仕上げたのではないか? と愚考します。
56 :
37 :04/08/22 21:58 ID:vqMUIqXT
最後の最後まで口出しスマソ。
捕捉しておくと、ルックナー少佐は帰国後、恋人だったのか婚約者だったのかは分からないが、イルマ夫人と結婚。(「ゼーアドラー」のノルウェー船としての仮称と一緒。ルックナー少佐は最愛の女性の名を名付けた訳ですな)1966年に亡くなったそうです。
その後のドイツ戦争海軍、及びドイツ連邦海軍に参画したかは不明ですが、恐らく一次大戦を契機に軍人稼業から足を洗ったのではないか、と思ったりします。
いちいち口出ししておりましたが、嫌な顔せず航海記をレスして下さった
>>14 氏に、敬意を表する次第であります。
57 :
14 :04/08/22 21:58 ID:???
以上で、「ゼーアドラー奮戦記」を終わります。 長文・拙文で御目汚し、失礼しました。
>>57 大変乙かれさまでした。面白かったですよ。
59 :
37 :04/08/22 22:10 ID:vqMUIqXT
あ。捕捉は結婚だけでよかったですな。(それは別にどうでもいい事だったりして) やはり、ルックナー少佐は海軍からは足を洗ったんですか。 まあ、商船乗り組みの経験があれば、彼にとっては海軍で軍艦に乗る事が人生の全てではなかったんでしょうな。 その点は、比べる対象としては異なるかも知れませんが、世界最高のU・ボートエース、ローター・フォン・アーノルト・デ・ラ・ペリエール中将(最終階級)と違うとこだと言えるでしょう。 不思議とドイツ陸軍が大戦終了後も軍籍に留まった高級将校が多いのに対して、海軍は終了と同時に退役してしまった人が多いですな。(シェーア、ヒッパー等。無論、モイラーやロイター等軍籍に残った人もいる) これも気質の違いなんでしょうかね?
私からも余談。 ローウェル・トマスの「海の鷲」には、ルックナー伯の少年時代のエピソードなんかも載っていて、 大変に面白いです。 ゼーアドラー号遭難後の、乗員たちの苦難も一読の価値あり。 古書店等で見かけた際には、即Getをお勧めします。 余談ながら、ゼーアドラー号の先任将校、キルヒアイス大尉っていうんですよね。 軍板では評判の悪い某作家氏の登場人物と同じ名前ですが、某作家氏の某書の後書きで、 ルックナー伯の冒険に触れているのを見て、 ああ、この作家氏もゼーアドラー号の活躍に胸を躍らせた一人であるのだなあと、 妙な感慨を覚えたものでございます。 何はともあれ、14氏、お疲れ様でした。
>60 登場人物の方のキルヒアイスが所属する軍の士官クラブ、「海鷲亭」ですよ。読みは無論ゼーアドラー。 最近だと、J・H・コッブ<アマンダ・ギャレット>シリーズの主人公、アマンダ・ギャレット海軍大佐が、 ティーンエイジの頃、ルックナー伯に萌えていたエピソードが作中にありますな。
63 :
名無し三等兵 :04/08/23 22:22 ID:64gDQIIc
兵員60万+火砲2000門超同士が激突。←奉天会戦の参加兵力 こんな会戦が東部戦線では日常茶飯事だったとは、日本は 旅順+遼陽+沙河+奉天の4回の会戦で、予備の士官が欠乏、動員 限界だったというのは、正面装備はともかく日本はまだ貧乏国 だったんだな。 結局日本が第1次世界大戦のような消耗戦に参加できるような 国力(工業力)になるのは1970年頃だもんな・・・。
WW2を見ると正面装備からして貧乏なわけだが
WW2の時点でも総動員すら不可能だったからねぇ。 戦える男を全員戦地に連れて行ったところで持たせる武器が無い。 食わせる米も無い。
66 :
名無し三等兵 :04/08/24 20:24 ID:e8wKblwS
うーん昔某飛行機系サイトで フランス陸軍vs日本陸軍(どっちもww2) というのがあったけど、ww1当時の日本軍は 独、露、英、仏には論外、墺や伊にでも負けるな・・・・ 米、土、白、勃、くらいが相応しい?
67 :
名無し三等兵 :04/08/25 00:10 ID:TIx/DTup
フランス軍vs日本軍って フランス重砲隊に殲滅される。
68 :
名無し三等兵 :04/08/25 00:40 ID:TIx/DTup
人口4000万のフランスが100個師団300万動員可能。 人口5000万の日本が30個師団100万動員可能。 さらに人口6000万のドイツは200個師団600万が動員可能。 この動員数は日露戦争関係の本に載っていたのだけれど、この違いはいったい なんなんだろう。日露戦争の満州軍は実質12個師団+α、第1次世界大戦だったら 1個軍程度。第2次大戦で中国戦線の日本軍必死こいて100万だったことを考えれば、 日本の貧弱さが目立つ。欧州に派遣していたらどうなっていたのか・・・。
>この動員数は日露戦争関係の本に載っていたのだけれど、この違いはいったい なんなんだろう。 バカみたいに金を食う海軍をショボい国力のくせに 拡張しまくりだったから。
予備・後備師団を戦力と認めるか否かの違いではないかと。
>67 フランスの重砲って全然聞かないが・・・・。
フランスって7.5cm野砲に絶大な信頼を置いていたから、重砲の装備が遅れたって 八月の砲声に書いてあるけど。
戦間期のフランス軍の砲兵力はありえないほど高い。 一個歩兵師団に一個重砲兵連隊と一個軽砲兵連隊。 ドイツの約二倍だぞ。
やはり1次大戦のトラウマかねえ。
トラウマというより戦訓を取り入れただけだろうな。 大戦中に増強した砲兵力がドイツ軍の前進を押し止めたわけだし。
76 :
名無し三等兵 :04/08/25 21:25 ID:TIx/DTup
第2次大戦のドイツ軍の砲兵連隊は 105mm榴弾砲が36門で3個大隊と150mm榴弾砲の大隊が1個大隊12門の 計48門 一方フランスは75mm野砲が36門と105mmか155mm榴弾砲が24門で 計60門 でもフランスは大砲の口径が小さいので実際の火力はどうなんだか・・・・
それよりWW1の時のデータを持ってる人、いない?
78 :
名無し三等兵 :04/08/26 22:58 ID:0wdSX8O2
歩兵師団には砲兵連隊が1個、連隊には砲兵大隊が3個、75mm野砲12門装備 一応これが基本で、軍団直轄に105mm野砲装備の大隊など独立砲兵部隊 がいる。
79 :
名無し三等兵 :04/08/27 09:19 ID:V6M0c8mB
ww1のドイツの砲兵連隊はたしか77mm野砲が2個大隊、105mm榴弾砲装備の2個大隊 が標準だったかな?
80 :
名無し三等兵 :04/08/27 14:49 ID:V6M0c8mB
うーん夏休みなのに人がいないね・・・
たぶん、9月1日に提出する宿題するのに必死なんだろうクマ。
>>81 表にでry
別宮サイトに批判的なカキコを良くみるが、
デ・ロイテルと戦車不要説を除いて
本業の第一次大戦の内容に関する具体的批判は見ないんだが、
>>10 は他の処にもそういうレスしてんだから、
はやくどこがどう間違ってんだか徹底的に検証してくれ。
インメルマンターン!! これがこのスレの合言葉だ!! オブイェークトは禁止!! インメルマンターン!!
>>82 10 は「偏ってる」と言ってるだけで、「間違ってる」とは言ってないぞ
俺もあのサイトは偏ってるとおもう
しかしそれも個人のパースペクティヴだからご勝手にどうぞという所
初心者には別宮サイトだけでなく英語のサイトも見ることをお勧めする
85 :
名無し三等兵 :04/08/27 21:16 ID:V6M0c8mB
>82 あのサイトで戦車不要説ってどこにあるの? ざっと見たが見つからんかった。
しょせんは個人サイト>別宮 眉に唾して訪問するのが賢明というもの
88 :
名無し三等兵 :04/08/27 23:51 ID:V6M0c8mB
戦車不要というよりドイツはベルダン、第2次イープル戦以降 西部戦線では大規模な攻勢をとっていないのが、戦車開発 を滞らせた原因じゃないのかと。 第2次大戦でのフランス電撃戦でも、戦車による浸透突破と・・・ 言われているけれども、攻勢地点の選択、兵力の重点形成、 奇襲、この3点だから、初期の段階で敵を出し抜く速度が重要であって 塹壕が何層にもなる縦深陣地には、速度が遅い壊れやすい 武装が貧弱、航空機の支援もない戦車がいくらあっても駄目じゃないかな? 戦車を支援する工兵は徐々に疲労し損害が増えるし、陣地制圧に 力を発揮する砲兵も陣地転換に時間がかかり、弾薬の移動にも何日も かかる。やっぱり初期段階で陣地帯の無いところを奇襲するしかないのかな・・・・ 戦車の速度増加、飛行機の発達を待たず、第1次世界大戦のある資材で どうやってやれば?
89 :
名無し三等兵 :04/08/27 23:57 ID:V6M0c8mB
実際前線の兵士にしたら、1914年から一度も 正面の塹壕を占領できないなんてよくあった話だから、 戦車の支援であっというまに突破するのはインパクトがあるはず、 司令部が歩突撃隊1000名で塹壕を突破を命じたとする。 しかし突破が成功したけれども、500名が死傷という結果、 突撃隊の兵士「塹壕に飛び込んだとき悪夢だった。凄惨な戦いだった。」 司令部の参謀「これは軽微な損害だ。攻勢はかってないほどの成功。」 という感じの感想だと思う。 だから戦車の登場は攻撃する歩兵にとっては救世主のようだったはず。
別宮サイトの戦車不要論って掲示板過去ログにある話か?あれは現代の話だった
>>90 現代で戦車不要ってそれ日本での話?
どんなのだか教えてくれませんか。
93 :
名無し三等兵 :04/08/28 22:54 ID:S8e9H+jP
・・・・戦車といえば、今日PANZERを立ち読みしていて後ろの方に 第1次世界大戦のことが載っていたので買ってみたが、駄文だ・・ ひどい脈絡の無い文章で、本当に教科書レベルひどい内容だわ。 でた!日本は”日露戦争とほとんど同じ装備で第2次世界大戦”を戦ったの話。 国境戦役やマルヌの戦いのことをまったく触れず、イギリス軍の存在が パリを救った・・・とか書いてある。あと後半の編成や兵器ことが 書いてあるけれども、纏まりがなくただ書き散らしているという感じ。 このライターはなんでも第2次世界大戦のことを引き合いにしていて 第2次世界大戦のこと知っているようだけど、第1次世界大戦は知らない と思う。次回は海外のサイトを見て勉強してきたほうがいい。 そうじゃないと、”難攻不落の史上最凶のベルダン要塞”とか書きそう。
94 :
名無し三等兵 :04/08/28 23:00 ID:S8e9H+jP
PANZERの挿絵・・・・・どっから調達したのか大戦初期にヘルメット被っている イギリス兵がマキシムをぶっ放し、それに突撃するドイツ騎兵の挿絵も・・・
日本も欧州に陸軍を派遣すべきだったんだよな 派遣を拒否したおかげでイギリスに同盟破棄されて さんざんなことになっちゃった
>>95 そして強力な火力の前に精神論など吹き飛んでしまっただろう・・・
ヨーロッパでドイツ軍の毒ガス攻撃を日本軍も受けていれば 同盟を結ぼうなんて思わなかったはずだ
>>92 対戦車ミサイルが発達する一方、装甲の強化は限界に達するので
大きくて発見しやすい戦車はただの的になり、ミサイル搭載軽戦闘車輌の時代が云々だったと思う(うる覚え
シベリア出兵でさえ財政的に青息吐息なのに、欧州戦場への派遣なんて無理
シベリア出兵こそが全くの無益だった。革命ロシアにこれ幸いと攻め込んだらもはや時代遅れだった・・ ロシアと中国だけが敵で欧米列強は皆味方、なんて何考えてたんだろう。最近の民主党や自民左半分も 欧米みたいに、が合言葉だが歴史が何のために有るのか幕末からでも勉強しなおして欲しい。
>>100 そういう考えが日本を滅ぼした、っていうのが別宮の主張の面白いところだと思う。
国益「だけ」を重視するのは良くないというか。
102 :
名無し三等兵 :04/08/29 05:54 ID:ln5uPI40
>>93 前スレでもレスしたけど、やはり日本で一次大戦の書籍が手に入りにくい、と言う問題が大きいか、と。
欧州から良書を得るにしても、英文の分厚い本を読破するほどライターにも気力ないだろうし。
漏れは、本屋で「八月の砲声」を見つけた時、思わず買おうかと思ったが、いかんせん財政状況が・・・orz。だから、軍事雑誌のライターと言えども、知識が二次大戦に偏ってしまう。
三野先生が「死闘の海」のまえがきで、執筆の動機を「一次大戦のまとまった海戦史が日本で出ていないから」と述べていたが、それは海戦史のみならず、全てにあてはまると思う。
それを克服するかのような別宮タンは凄いと思う。
しかし、別宮タンとは違った方向から一次大戦を考えたい、と漏れは思うなあ。自分なりの視点を構築しないと・・・。
>>102 各国の財務状況から見てみるって手もありますね。
英独は開戦前の建艦競争で、かなり高利率の公債を発行しまくってて
「この債券を償却するには、いっちょう戦争やって相手から賠償金ふんだくるしかない」
ってトコまで行ってたそうで。
↑大学時代の経済学のセンセが言ってた話だから、真贋のほどは定かじゃない。
>>102 フランス軍事学について纏めてある良書ってないんかね・・・勿論日本語の。
ドイツなんて体系的なものは勿論、
戦車中隊の運用マニュアル地味たものまであるというのに。
試しに「フランス軍事学」で検索してみたんだが、
なんと6件・・・orz
P.パレット編「現代戦略思想の系譜」(ダイヤモンド社、1989年)第18章の マイケル・ハワード「火力に逆らう男たち 1914年の攻勢ドクトリン」 エドワード・ミード・アール編「新戦略の創始者 マキャベリーからヒトラーまで」 (原書房、1978年)第9章のS.T.ボッソニー、エチーヌ・マントウ「フランス流兵学」 洋書では A. Gatt"A History of Military Thought"(Oxford U. Press, 2001" D. Porch"The March to the Marne: The French Army 1871-1914"(Cambridge U. Press, 1981) あたりがお勧め
>>105 おおお、ありがとう。
こんなに詳細なレスが貰えるとは。
あと1個軍を右翼にまわしていけば・・・ もうちょっと早くリエージュ要塞を抜くことができたなら・・・ 2個軍団を引き抜かないでおけば・・・ モルトケのバカ
>>105 英国人から見たフランス軍を学んで何の意味がある
フランス語書籍を紹介してくれよ
日本軍を英語で書いた本で学んで「俺は知ってるぞ」って言われたってな
(この時期の)フランス兵学のフランス語文献としては、 E. Carrias"La Pensee militaire francaise"(Paris, 1960) くらいしか知りません。勉強不足で済まぬ。 なお、S.T.ボッソニーとエチーヌ・マントウはフランス人です。
ポール・ヴィリリオのバンカー本、マジでどっか翻訳してくれねえかなあ… 大元の本翻訳しないで時事批評ばっか出してどうするよ、ったく。
111 :
名無し三等兵 :04/08/29 21:42 ID:9FCnkbXR
112 :
名無し三等兵 :04/08/29 21:46 ID:Cbg9iqZo
日本軍も東部戦線ならオーストリア=ハンガリー軍やオスマントルコ軍には 連戦連勝できたんじゃないかな? 日露戦争の日本軍の力を世界に見せ付けるいい機会だったと思うが。
見せつけるも何も「現地集合現地解散の催し物」は貧乏人は縁が無い。
そういえば、WW1に日本が本格派兵しなかった理由の一つに、 「欧州では米のご飯が食べられないじゃないか」 ってのがあったな。
つか、英仏連合軍を海にたたき落とした、トルコ軍の実力をなめすぎでは?
日本語訳のフランス兵学書なら海軍大学校研究部発行のフォッシュ元帥著「戦争ノ原則」とか。 中佐で海大教官時代の古賀峯一が翻訳・小解説してる。
あとは、『マジノ線物語』あたりも参考になるかも。 普仏戦争以降の仏蘭西軍首脳部の方針がよくわかる。
118 :
名無し三等兵 :04/08/30 02:56 ID:t/0w2R+7
>>115 でもトルコ軍はカフカスの戦いでロシア軍にバン湖やトレビゾンドまで侵入されていた。
先に攻撃を仕掛けたのに逆襲されてしまったのだ。
もう少しで「東アナトリア打通作戦」が成功しそうだった。
旅順を陥落させた日本軍ならトルコ軍のラクダ部隊になら勝てる。いやその前に雪山で
ラクダが凍死して自滅してくれるか。
対ロシア戦の司令官エンベル・パシャ自体が愚将なので日本軍が助太刀に来れば楽勝でしょう。
カフカス派遣日本軍もしくはバルカン派日本軍。
なにも西部戦線に送れと言っているんじゃない。
さすがに英・仏連合軍は荷が重過ぎる。
あ、打通か。
>>111 つまり日本軍は外国人には理解できない(あるいは理解してほしくない)のと同様と
それでは本を読む意味はどこにもないな
フランス人になって読むことは絶対に不可能なのだから
軍事の信頼醸成が進まないのはこういう固い頭が原因なのを見せつけるようなカキコサンクス
>>111 は、フランス人の書いた本は
フランス人の思考法を想像して読まないと理解できない、って書いてるだけだろ。
>>120 の頭のほうがよっぽど固いと思うけど。
日本軍のことは日本人の発想法で考えろってことだろ? そんなのお互いに無理
ロシア語で考えるんだ
同じ日本人でさえ現代とはあまりにも価値観とかが違いすぎるわけだから 60年前の旧軍人の思考法を正確に理解・想像するってのは限界があると思う。 軍事学・用兵学とかいった非常に専門的な学問も戦後日本では 自衛隊以外民間ではほとんど研究されていない分野だから 日本軍の批評とか批判に関しては旧軍人自身が書いたものしか読む気にならない。
フランス人なりドイツ人なりの脳ミソで考える必要は無いが 発想法や思考法、歴史やら何やらのバックボーンをわきまえておく必要はあるだろう。
126 :
名無し三等兵 :04/08/30 21:52 ID:g4Vpro+j
ドイツ砲兵とフランス砲兵ってドイツ砲兵が圧勝ですか・・・
127 :
名無し三等兵 :04/08/30 22:55 ID:g4Vpro+j
いまいちフランス軍って何が強いのかがわからない。 装備も規模も将軍も?ドイツより一歩弱っちくて小さい感じが・・・
榴弾砲と野砲が砲兵戦をやれば榴弾砲が勝つ
129 :
名無し三等兵 :04/08/30 23:01 ID:g4Vpro+j
>128 ということは、>76でもあるように軍団直轄にしか榴弾砲を持っていない フランス軍はドイツ軍に無条件で完敗ですか。
131 :
名無し三等兵 :04/08/30 23:04 ID:61dNvAPB
>>127 政治の最高指導者と言うではフランスが圧倒的に上。
クレマンソーとルーデンドルフじゃ、役者が違う。
ナポレオンが指揮を取ればフランス軍だって強いぞ
>126 WWT的にはどっちもどっちかと。重砲の無い仏砲兵は酷い目に散々あったけど 替わりに機動性の高い75で機砲のように撃ちまくり思う存分ピッケルハオベ を殺しまくったりもしてるし。独重砲も往々にして投射弾量が大きいだけで射 距離そのものは75と大差無かったりするから、射撃位置がバレると機動性の よい75に撃破されてみたり。
すべてはエランによって達せられる
135 :
名無し三等兵 :04/08/31 22:42 ID:x6LisHbs
136 :
名無し三等兵 :04/09/01 00:41 ID:5CARNtdw
フランス軍の青服って目立ちそう。
>>136 実際目立ってたわけだが。
ズボンなんて真っ赤っかだしね。
138 :
名無し三等兵 :04/09/01 01:17 ID:5CARNtdw
赤ズボンのフランス兵がMG―08に向かって銃剣突撃なんて ソ連軍や旧日本軍以上の攻撃精神です。シャンパーニュの大地を 埋め尽くすほど死体を量産したフランスの将軍って・・・・・ 「フランス兵のズボンが赤いのはどうしてかって、機関銃で狙い撃ちにされるからさ」
139 :
通りがかり :04/09/01 03:17 ID:J7lL4zDm
>>17 ルックネル艦長とゼーアードラー号についての補足。
1881年6月9日、ドレスデンに生まれる。1966年4月13日
マルメ、スウェーデンにて死去。84歳。
フェリックス・グラーフ(伯爵)・フォン・ルックナー(ルックネル)
「ゼー・アードラー号」(特設通商破壊船)
1878年、グラスゴーでニューヨークの「プレート(ラ・プラタ)河」
汽船社のために「バマーハ峠号」として建造される。3本柱の帆船。全
長74.8m、全幅11.8m、喫水6.9m。1571総トン。船体
は鉄鋼製。乗員63人。兵装8.8センチ砲2門。機関ディーゼル。速
力9ノット。
捕獲撃沈16隻。30099総トン。敵側の死者なし。けが人1人とい
う極めて信じがたい戦歴を残した。(けが人は後に死亡したので、死者
1人とする説もある。)総力戦の時代に考えられない話だ。
こんなところかな。
ところで「戦場の一年」って、読んだ人いる? イタリア軍の話なのだが、戦争の不条理がこれでもかというばかりに出てきて、 ちょっと変わった雰囲気の戦争小説。 つか、小説と言うより、作者の体験そのまんまらしいんだが。
141 :
名無し三等兵 :04/09/02 01:58 ID:zcCElKQW
パンッアーの記事って2ch見て適当に書いたんだろうな・・・
2chの方がマシなこと書いてある。
第一次世界大戦の各国の軍装について知りたいのですが、当時の各国の軍装を紹介した 本はありますか? 日本だとなかなか見つからなくて。
そんなもの知ってどうするよ
質問に対していちいち「そんなもの知ってどうするよ」なんてレスつけてたら スレの発展なんてあったもんじゃない罠。
>>146 う〜む。
確かに正確に描かれてはいるが、この本だけで第一次大戦の軍装の全てを
知ることはできないなぁ。
トルコ軍とかオーストリア軍の軍服とかも見てみたい気がする。
>147 まさか上に出ているイェニチェリルックで戦ってはいないだろうけど>トルコ
>143 洋書だが、OSPREYのMen-at-Armsで1914-18 がついてる奴じゃないかな、やっぱり。最近充実してきてる。 >148 WWIの相当前に解体されとるよ、新軍。
150 :
名無し三等兵 :04/09/04 00:53 ID:1SKFJuNB
152 :
名無し三等兵 :04/09/04 00:56 ID:1SKFJuNB
armée française infanterie unifom bleu とかフランス語でぐぐっても出てこない。
pantalon rouge
>>148 一度だけトルコ歩兵のイラストを見たことがあるが、本当に普通の軍服。
カーキ色の軍服にゲートル巻きで、茶色の弾薬入れを前につけている。
ただ、ヘルメットは独特のデザインで、ターバンのような形をしている。
>>153 固まってしまうちがいないと思ったから。
>スレの発展 「吾スレは軍板の覇者たらんとするのを奮闘を躊躇すべからず」 「競争は必要にして、また避け難きものなるが故に、吾人は如何なる犠牲を 払うとも、あくまで奮闘せざるべからず」 (ベルンハルディ"Deutschland und der naechste Kreig" 邦訳「自国を誤り世界に災いせる独逸の主戦論」早稲田大学編集部、1914) とか書いたほうが、WW1スレらしいかしらん
>>159 日本陸軍の下士官・兵用防寒外套って、前合わせダブルだっけ?
161 :
名無し三等兵 :04/09/05 00:05 ID:iXapTYoI
ところでドイツ軍って師団間の隙間を狙って攻撃したり 装備の劣るベルギーやポルトガル、英連邦などの師団を狙って攻勢を したりしていないのはなぜ?
162 :
名無し三等兵 :04/09/05 21:48 ID:iXapTYoI
うーん敵の砲撃が始まって、しばらくすると 稜線の向こうから数百両の戦車がモゾモゾやってきたら 現場の指揮官はどうするんだろうな
163 :
名無し三等兵 :04/09/05 21:49 ID:XXj0E4PO
>161 弱いところを叩くのは戦術の常識。
165 :
名無し三等兵 :04/09/05 22:13 ID:iXapTYoI
アンタントという(フランス語で「了解した・理解した」という意味?) ゲームを買ったんだけれども、敵がどこにいるのかな〜と探しても上手くいかん。 どこいじっても塹壕を掘ることもできない。おまけにすぐ部隊は全滅するし、 あとでネットで調べるとクソゲーなんだな・・・
>>164 弱いところを叩くのが戦術の常識・・・・になったのがWW1後期だろう。
強いところを攻撃して損害でまくりだったわけで。
167 :
名無し三等兵 :04/09/06 01:18 ID:QHwj82gK
強いところを中央突破:フランス軍学 強いところを包囲殲滅:ドイツ軍学
>>165 Entente は意味的には「同盟」に近い語(英語にもなっている)
Triple Ententes でおなじみの「三国協商」と日本語に訳されているものとなる
Ententeは協定でしょう。 主に利権や勢力範囲の相互承認。
>>169 軍事的意味での同盟でないことだけは確かだが
協定よりはもう少し意味が強いと個人的には思う
しかしなんと訳語を当てても日本語訳とずれる気がするし
まあどっちでもいいやw
171 :
名無し三等兵 :04/09/07 23:05 ID:bf8EHDsA
三国協商=経済的な結びつき、仏は露に資本投下+軍事同盟。 三国同盟=軍事的な結びつき、中欧同盟化によって生き残りを図る。
172 :
名無し三等兵 :04/09/09 23:11 ID:A+sv26bC
ベルダン戦で黒い悪魔と言われ活躍したセネガル兵について・・・
映像の世紀に出てたな…セネガル兵。
174 :
名無し三等兵 :04/09/10 10:33 ID:s+Qz7Jag
インド兵 セネガル兵 インドシナ兵 アラブ兵 アルジェリア兵 グルカ兵 最凶外人部隊はどれ?
高砂族
スイス兵
177 :
名無し三等兵 :04/09/11 00:09:28 ID:xv8Y0n8f
黒い悪魔って差別用語だな・・・・
植民地部隊の兵士はそれぞれの民族衣装を軍用にアレンジしていて面白い。 白人の部隊で戦場で民族衣装を着ているのはスコットランド兵くらいか?
ロシア兵のルパーシカは?
第一次大戦の時のスコットランド兵ってスカートの下はフルチンですか?
182 :
名無し三等兵 :04/09/11 22:16:34 ID:xv8Y0n8f
スコットランド兵に 「Do you put on pantie?」 は禁句です。
>pantie? パンティーとは言わんだろうな、男の下着は 第一次世界大戦の頃にはパンツははいていたと思われ>スコッツ もちろん個人の自由だったかもしれないが、塹壕でフルチンはつらかろう むかし (Cullodenなどジャコバイトの頃など)ははいてなかったかもしれない 正装としてはフルチンです
184 :
名無し三等兵 :04/09/14 22:19:35 ID:q24dAnLE
昔、アメリカを舞台に第2次南北戦争で塹壕戦をする仮想戦記があったが、
ハリー・タートルダヴか? お互いに仮想戦記の翻訳したら面白いと思うけどねえ…
日本の仮想戦記は他所様に見せるには恥ずかしいものが多い…
凄いって評判の「第七の空母」が読みたいよ…
188 :
名無し三等兵 :04/09/15 11:02:40 ID:IDXy0MLt
戦車のマークシリーズを語ろうべや
189 :
名無し三等兵 :04/09/15 11:06:36 ID:IDXy0MLt
当初戦車では車長ではなく船長と呼ばれていた。
190 :
名無し三等兵 :04/09/15 22:58:16 ID:IDXy0MLt
最近このスレッドも膠着状態・・・・
日本人による一次大戦の仮想戦記って無いの?
>191 地球でバクテリアにやられた火星人の兵器を使って云々という 小説は第一次世界大戦から始まっていたような記憶が。
>191 ルシタニア号に乗り合わせた陸軍部隊が迫撃砲でUボートを沈めたり、 扶桑がキールに突っ込んだりする仮想戦記ならあるぞ?
前スレ
>>967 それは『戦争の世紀』シリーズ。
大学の視聴覚室においてあった、良いモノだ。
>>195 マークIVを生んだ英国の公用語、英語でだ
乗員は陸軍ではなく、海軍の所属だった
197 :
名無し三等兵 :04/09/16 13:36:53 ID:VpmUAIBP
よく日本の参戦を漁夫の利だと書いてあるホームページがむかつくわ。 青島・南洋諸島を攻略して、世界中に艦隊を派遣した、その結果犠牲者が出た。 漁夫の利なんて書いてる無知で馬鹿なアホを叩き殺したい。
少なくとも日本が早期に連合国についたことで 東部戦線の崩壊が遅まったのは間違い無いだろうね。
199 :
名無し三等兵 :04/09/17 00:01:39 ID:agYOQrkv
難攻不落の永久要塞ベルダンに肉弾突撃するドイツ兵。
ベルダンディ・・・・・・・・・・うわなにするやめろくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
800mm超重列車砲ドーラでイチコロです。
じゃあ大ベルダ!
パリ砲があるじゃないか
205 :
名無し三等兵 :04/09/17 21:04:53 ID:agYOQrkv
ところで英仏独露墺が 最前線に貼り付けていた兵力ってどんくらい。 英:150万 仏:300万 独:500万 露:400万 墺:200万 こんぐらい?
206 :
名無し三等兵 :04/09/18 21:40:43 ID:fMzsjeQh
ザトレンチを借りてきた
207 :
名無し三等兵 :04/09/18 21:52:11 ID:kbhvt+ZL
>>198 日本軍が東部戦線に参入すれば、オーストリア=ハンガリー軍とオスマントルコ軍は
大打撃を受ける。
西部戦線で戦うのは荷が重過ぎるが、東部戦線なら活躍できるでしょう。
208 :
名無し三等兵 :04/09/18 21:53:51 ID:kbhvt+ZL
実力は アメリカ=イギリス=フランス=ドイツ軍>日本軍>ロシア軍>オーストリア・ハンガリー軍>トルコ軍
209 :
名無し三等兵 :04/09/18 23:39:59 ID:fMzsjeQh
ドイツ>フランス=ロシア>日本=イギリス>オーストリア>アメリカ>ベルギー>トルコ
ベルギーは数に入れなくてもいいだろ そうしたらポルトガルとかルーマニアとかブルガリアとか… ドイツ≧フランス=イギリス>ロシア>アメリカ=オーストリア=日本>イタリア>トルコ
どうしておまいらは、英仏を海に叩き落としたトルコをそんな低く評価しますか。
>>207 日本を高く評価しすぎだろ。
東部戦線で二重帝国軍を圧倒できるとか頭悪すぎ。
そもそも、あんなクソ遠いところに軍を展開する能力なんざ
WW1前の貧乏帝国にありませんよ。
>>206 トレンチで思い出したが突撃シーンでなんでみんな歩いてたんだろう
これじゃ突撃じゃなくて玉砕ざんすと思った
>>213 装備が重くて走れないんでやんす。
地面も平らじゃないしね。
215 :
ネタバレだけど :04/09/19 13:06:01 ID:g83OLVaM
上官:「恋人か?」 ビリー:「ええ恋人です」 ビリー:「初陣はどんな感じだったのですか」 上官:「塹壕からでたとき不思議な、開放された感覚だった・・・恐怖はなかった」 上官:「生き残るよ・・・・」 上官:「顔を見ればわかる生き残るやつかどうか・・・・」 ビリー:「ぁは・・僕もそう思います・・・・」 ピ〜ピ〜♪←笛 タタタタタ・・・←機関銃 上官「あヴ!!!!!ビリー出るんだ!ビリー来るんだ!あひ!!」 別の上官「貴様、突撃しないと撃ち殺すぞ!」 テュンテュン〜♪ピ〜ピ〜ピ〜♪ パュ〜ン!
>>212 駆逐艦隊は地中海逝ってたりして。
ついでに、西部戦線て積まれる土嚢に、
鈴木商店のロゴがたーんまりと。
217 :
名無し三等兵 :04/09/19 13:56:07 ID:g83OLVaM
ところで日本軍が西部戦線で戦うとして諸問題を煮詰めていく。 とりあえず5個師団派遣するとする。 食料は?:米は醤油、味噌は日本から取り寄せ、生鮮物は現地調達。 砲弾や弾薬は?:大砲関係はイギリス軍から供与、小銃関係は輸入。 兵員の補充は?:英軍とローティションして英本土で再編成をする。 なんとかなりそうじゃあ・・・・・・
5個師団分の米を運ぶ船が足りないし、そのコストが膨大なものになりそう。 実際、陸軍が欧州派遣に反対した理由の一つが、 「日本食の輸送に金がかかりすぎる」 だったし。
>217 兵站が正面装備よりも大切なことをわかっていないだろ。
金なんか日露戦争のときみたいにユダヤ人に出させりゃよかったんだ
>217 日露戦争のバルチック艦隊回航を逆に日本がやると考えれば無理だって判ると思うがな。
日露戦争後に消耗しきったなけなしの兵力から、五個師団も引っこ抜けるのかも考えた方が良いと思う。
>>222 一次大戦は日露戦争の約10年後なんですが・・・
米はいたりゃーから買えるぞな。
225 :
名無し三等兵 :04/09/20 00:28:59 ID:JlAl8faM
>215 >上官:「生き残るよ・・・・」 >上官:「顔を見ればわかる生き残るやつかどうか・・・・」 >ビリー:「ぁは・・僕もそう思います・・・・」 はぁ(泣)
226 :
名無し三等兵 :04/09/21 22:30:57 ID:/A8bU3QY
塹壕!
たった五個師団送っても間が悪ければ数週間で消耗し尽くすだろ
228 :
名無し三等兵 :04/09/22 00:40:28 ID:onY2qDo8
ソンムの戦い 「フランス軍とイギリス軍の境目ソンムという川のほとりでは、 キッチナーによる新しい陸軍、志願による英国の若者たちが その真価を示そうと攻撃を開始した。それは今世紀最大の愚行と言えた。 前進の6日前から173万発の砲弾が消費され塹壕を耕した。 7月1日の朝のその攻撃は13万名、(1944年のノルマンディーの 上陸と同じ兵力で行われた)全滅したと思われた塹壕からドイツ兵が 銃撃を開始した。波のように新しい兵士たちは50ポンドを超えるの背嚢 と共に前進を開始し、そのほとんどは消えていった。そして夕方 緑の野原はカーキ色になり、後方の駅で治療を待つ兵士が 何日も放置されたのである。そしてイギリスの最良の若者の死によって、 わずかな土地の利益を得ただけであった。1平方マイルを奪うの 8000名の命を必要とした。戦死者は19240名、負傷者57470名になり これはウエリントン将軍がスペイン戦争で6年間に出した損害に匹敵する。」 ・・・だそうだから日本軍も一日で消耗。
日露戦争で使用された全弾薬を、1日で撃ち尽くすというとんでもない戦場だからな。
230 :
名無し三等兵 :04/09/23 00:59:34 ID:WOhvgBYr
オスマントルコ軍のラクダ部隊なら、雪山でラクダが凍死して遭難した所を攻撃すればよい。 日本軍でもたやすく勝利できよう。 ラクダで零下-20℃にもなる広大なカフカスの雪山を走破しようとしたほどの愚将エンベル・パシャ。 ロシア軍の名勝ニコライ・ユデニッシュ、ニコライ大公、ブジョンヌイ率いる(後の赤軍スターリンの側近)の騎兵部隊の の活躍によってカルス、エルズルム、トラビゾンド、バン湖まで攻め込まれた事実を忘れてはならない。 トルコ軍はケマルが率いれば強いが、カフカスのトルコ軍を率いていたのはエンベル。 日本軍は日露戦争でそのロシア軍に勝った事実を忘れてはならない。 彼らが相手ならば日露戦争での強兵日本軍を持ってすれば大打撃を与える事も可能。 ケマルがガリポリ戦で忙殺されている隙にロシア軍と共にカフカスを攻める。 そうすれば東アナトリア打通も不可能ではない。 西部戦線は無理。だが東部戦線なら日本軍も活躍できる。 派遣費用はロシアが負担すればよい。
231 :
名無し三等兵 :04/09/23 01:04:35 ID:WOhvgBYr
全世界に日本陸軍の強兵ぶりをアピールする絶好のチャンスだったであろう。 カフカス以外と言えば2重帝国を相手にガリチアで戦うのも良いかも。 セルビア軍に緒戦で敗北や半分の数しかいなかったロシア軍に負けたレンベルク会戦 における戦いぶりを見ていればたいした敵とは思えない。 西部戦線の塹壕戦でドイツ軍と戦うのは荷が重過ぎる。はっきり言って活躍するのは無理。
カフカスの山岳地帯で何食えばいいのさ?
餃子。
>230 >派遣費用はロシアが負担すればよい。 本気で言ってる?
弾薬ないし、金もないし、食料もないし、補給も上手く行きそうにないし、モスクワで革命おきそうだし。
IF話は結構
心情的にトルコと戦うのは抵抗がある ドイツ軍にしてくれ
もし日本が陸軍を欧州派遣したら総司令官はだれになるんだろう。
>238 上原勇作かな?
240 :
名無し三等兵 :04/09/23 22:00:40 ID:x2KJMpgn
>>237 ドイツ軍には勝てません。
日本軍がトルコ軍と戦う大義名分は「アルメニア人の虐殺を止めさせる」。で十分。
トルコが殺したアルメニア人の数は西部戦線で戦死した全フランス軍兵士に匹敵する。
おそらく第一次に行われたジェノサイドでは最大規模かと。
キリスト教徒であるアルメニア人がカフカスから離れたイスラム諸国の中央アジアやアラブ諸国、イスラエルの
主とエルサレム(岩のドームと嘆きの壁のある)に多数住んでいる事からもその傷跡は明白。
全世界から見捨てられたアルメニア人を救うためにも日本軍の出番ではないか?
241 :
名無し三等兵 :04/09/23 22:05:25 ID:x2KJMpgn
現在でもボスニア・ヘルチェゴビナ、コソボ、イラクのクルド人虐殺、ルワンダ虐殺 みんな世界が見捨てた結果規模が拡大した。 日本軍がトルコの支配からアルメニアを救ってやれば日本の国際社会における評価も 高くなろう。実戦の経験もつめるし、日本の強国ぶりも世界にアピールできる上に 虐殺を止めた英雄として全世界から賞賛される。 ドイツと戦っても勝てません。やるならトルコです。
もうすぐ100年も前の話になる戦争の、しかも仮定ifの話を 現在形であたかも未来のように書いているのは しかもそのアルメニアの認識がずれずれでもあるのは おまえの人生が終わっていることを明らかに示している 南無阿弥陀仏
243 :
名無し三等兵 :04/09/23 22:30:08 ID:x2KJMpgn
>>242 「アララトの聖母」。と言う映画を見てみよう。アルメニア人に何が起こったのかよく分かる。
オスマントルコのホロコースト・・・・誰も罪をかぶっていない。
奴らが神を信じるのをやめれば、世の中よくなるさ
アララト山か… ノアの箱舟が流れ着いたとされるところだな。 ウルトラマンの「バラージの青い石」にもマットペインティング で登場する。
>>243 アルメニア人を助けるために出兵なんて滅茶苦茶大変なのに得られる利益はゼロみたいなもんじゃないか。
アルメニア人に恩を売るよりイギリス人に直接恩を売ったほうがよい。
247 :
名無し三等兵 :04/09/24 00:02:29 ID:tq7tOZLf
第1次世界大戦を描いたフランス映画ってないの?
248 :
名無し三等兵 :04/09/24 00:06:40 ID:tq7tOZLf
フランス映画>グランダルメ萌えという感じの・・・
249 :
名無し三等兵 :04/09/24 00:44:47 ID:QIrzzvQd
アルメニア人虐殺を行ったトルコ政府の青年トルコ同盟の指導部を戦犯で罰するべきだった。 明らかにキリスト教徒に対する弾圧。 戦争の結果それが促進されたわけだ。
>>247 ジャン・ルノワール監督のLa Grand Illusion 「大いなる幻影」
グランダルメ萌えじゃない。
>>240 アルメニア人について知らなすぎ
まぁ漏れも偉そうなことをいえるわけじゃないが
糞スレ化
シベリア鉄道経由で東部戦線に陸軍を送るとして、 当時のシベリア鉄道の輸送力と、日本の軍需品の生産力はどっちが上?
>>240 ドイツ軍に勝てるかどうかではなく
イギリスのために軍隊を派遣したという実績が必要だったのだ
もちろん勝つにこしたことはないけど負けたとしても日本の
評価は高まったはず
256 :
名無し三等兵 :04/09/24 22:19:41 ID:hjy0Ujhy
ガリポリやメソポタミア、パレスチナで活躍したオスマントルコ軍もカフカスでは
全くさえない戦いで連戦連敗。
緒戦の数度に渡るバツーミを目指した進撃も全て失敗。ロシア軍に逆侵攻されてカフカス山脈を
越えられた上にカルスも陥落。
その後に行われた反撃作戦も中途半端な形で終わり、またしても反撃を食らう。
そして1916年にはトレビゾンドに強襲上陸(ガリポリとは大違い)を敢行され、難攻不落をうたったはずの
エルズルム要塞もあっさり陥落。
更に勢いに乗るカフカスのロシア軍はエルジンジャンを攻め落とし、ドゥルム山を横断した上に
バン湖まで攻め込んだ。
そして最終的にはバン湖西のムシュまで攻め込む結果となった。
後は東アナトリアの要衝ディヤルベキルを陥落されるのを待つのみ。だがここで2月革命が起こり
カフカスのロシア軍は軍事的には大勝利を挙げたにもかかわらず無念の帰国をする羽目になった。
彼らは戦争に負けたとの意識は薄く、終戦には納得がいかなかった様子。
ディヤルベキルさえ落とせばチグリス川とバグダッド鉄道を利用するのが可能になるので
イラク地方のモスル、キルクーク果てはバグダッドまで進撃するのも夢ではなかった。
革命さえおきなければ・・・・
>>254 よく分からないけど義勇軍程度の輸送力はシベリア鉄道でまかなえたのでは?
日本軍が参加していればうまくいけばモスル、キルクークの利権の分け前ももらえたかも?
かなりむちゃくちゃな仮想戦記で申し訳ないが。
257 :
名無し三等兵 :04/09/24 22:30:00 ID:hjy0Ujhy
東部戦線は騎兵、攻城用重砲が活躍できた戦場。攻城用重砲の扱いに関しては 日本軍の力はたいした物。日露戦争での活躍ぶりが有名。 ガリチアにあった2重帝国のプルジェムィスル要塞もカフカスにあったトルコのエルズルム要塞も たやすく陥落できたであろう。 それから38式歩兵銃も非常に役立った事が予想される。 塹壕戦ではなく、起動戦の行われた東部戦線こそ日本軍の本領を発揮できる場所だ。 相手の国が二戦級とはいえ一応は日露戦争よりも激しい物量戦であった。 近代戦争を経験するいい機会にもなったであろう。
あのクソ重たい榴弾砲を持って行けと?
>>239 薩摩人がなるわけないやん。
山縣閣下がご出陣なさいます。
即全滅っぽいな。
>>238 秋山さんか一戸さんあたりだと良いかもしれない。
でも田中義一あたりじゃないだろうか
262 :
名無し三等兵 :04/09/26 00:55:14 ID:siFdP9zc
撃ちに撃ちまくった砲弾の消費量と 突撃につぐ突撃で急ピッチで増えていく死者の生産量は膨大なものだね 塹壕戦での悲惨さは第2次大戦以上 もし日本軍が欧州戦線に本格参戦していたら、旅順の比じゃないだろうね 1時間で1個師団消え去るかも
264 :
名無し三等兵 :04/09/26 10:55:19 ID:siFdP9zc
ナポレオンやモルトケがこの時代に生きていればこの膠着状態をどう打開するのだろうか
ジョフル以上に開戦前から勝気攻め気でなおかつ勝っちゃいそうだな>ナポレオン
266 :
111 :04/09/26 11:22:46 ID:???
逆シュリーフェンプランして、ベルギー審判ライン川渡河する
二正面作戦を前提にしている段階でドイツの勝利はあり得ない。シュリーフェンプラン自体当時の機動力じゃ不可能。 モルトケでも無理だろ。
268 :
名無し三等兵 :04/09/26 17:02:39 ID:7yEVNJSK
日本軍はちゃんと第一次大戦の戦訓をモノにしているよ。 ただ、物資の生産量が・・・。 基礎工業力の差は辛い。
>>268 具体的な例を教えてもらえるとありがたいです。
なんで、ドイツは、ソ連に攻め込んだの? イギリス追い込めば勝てそうだったのに
スレタイ読もうな
272 :
名無し三等兵 :04/09/26 21:37:36 ID:nwq6gdyf
>>263 だからこそ東部戦線に行くべき。西部戦線と違って破壊しがいのある要塞や保塁が
いっぱいある。
攻城戦なら日本軍のお手の物だろう。
きっとロシア軍よりも鮮やかに要塞を陥落させてくれるだろう。
>攻城戦なら日本軍のお手の物だろう。 >攻城戦なら日本軍のお手の物だろう。 >攻城戦なら日本軍のお手の物だろう。 >攻城戦なら日本軍のお手の物だろう。
274 :
名無し三等兵 :04/09/26 21:56:39 ID:nwq6gdyf
>>273 日清・日露における日本陸軍の大勝利。その日本軍に負けたロシア軍でも陥落させることの出来た
2重帝国の自称「フランス軍以上の大要塞」(プルジェムィスル要塞)でも何とかなるでしょう。
日本軍>ロシア軍>>オーストリア=ハンガリー軍
日曜夜にひどい釣り堀ですね
補給も予備兵力も十分になく本国から大陸1つ離れた場所で要塞攻略とは酔狂はお方で
アルハムドゥリッラーヒ ラッビルアーラミーン
>>275 釣り堀というか、自分の棺桶の穴掘ってるようにしか見えんが。
279 :
名無し三等兵 :04/09/29 00:08:32 ID:WVeCrL4U
航空機千機、火砲1万門で要塞を二度と使えないほど廃墟にする 自信が無いのなら、歩兵を湯水のごとく使って防衛ライン制圧 するしかない。
>>269 砲弾の製造力とか。
砲弾に限ればアメリカは第二次大戦中に合計400億発も支給したが、
日本は1億にすら及ばなかったようだ。
281 :
名無し三等兵 :04/09/29 22:49:10 ID:WVeCrL4U
日本は第2次大戦で8000万発生産。 日露戦争では250万発生産し、海外から150万発輸入。
>281 俺はWW2で7500万発とか聞いたような。でも、だいたいそんなもんだね。 ちなみに、WW1の段階では月産10万発の生産が可能・・・かもね?と思われてた。 実際の生産量はもっと低いらしい。てか、WW1時に生産した分はみんな連合国側に 輸出しちゃったんじゃなかったかな。とにかく、砲兵工廠に余裕なんか全然ないわけですよ。 しかも、主な輸出先のロシアは、途中からだんだん代金を出し渋るようになった。 (渋るというか、国庫がカラだったらしい)日本はそれでも「義勇のため」とか言って ロシア向けの武器輸出を続行。そのうち革命が起こって、レーニンが「ロシアの借金なんか知らね」 とか言ったもんだから、一体どうなってんだとかとか言われて大隈内閣だかが潰れかけた。 ということで、「遠征費用はロシアに出してもらう」なんてこともできっこないわけですよ。
283 :
名無し三等兵 :04/09/30 15:27:03 ID:kbrro/WT
霰散弾くらうと人間はひき肉になるんですか
>>269 ブルシシロフのやった、浸透突破戦術。
上海戦で、ドイツの軍事顧問団が指導して作り上げた防衛線を崩壊させた。
285 :
名無し三等兵 :04/09/30 22:39:03 ID:iWcuJQou
>>284 実はノモンハンでも浸透戦術は試されており、ソ連崩壊後に公開された情報で
ソ連軍とモンゴル軍に多大な損害が出ていた事が明らかとなった。
286 :
名無し三等兵 :04/09/30 22:40:56 ID:iWcuJQou
何しろ従来3000人程度の死者であったはずが、8000人〜9000人であることが 判明したのだ。 ノモンハンはソ連軍にとっても苦しい戦いであった。
>283 まともにくらえばそうなるが、そもそも榴散弾は文字どうり散弾だから ちょっと塹壕とかにこもられるとまったく効き目が無い(もっともWW1 じゃ榴弾でも制圧効果が主で破壊効果は陣地対してはしれたもんで)。 日露の時点ですら露西亜軍は榴散弾を主用してたおかげでウチは大分助 かったくらい。榴弾使われてたら奉天とか酷い事になってたんじゃない かナ〜。門数でも速射性能でも弾数でも平均にしたら俄然負けてたから。
288 :
名無し三等兵 :04/10/01 22:03:57 ID:z0ED+ND5
フォッシュ元帥とは面白いジジイだ。 「地球上で最も強力な武器それは燃える人間の魂である!」←沖田艦長かい! 「我が右翼は重圧を受け、中央の陣地は蚕食されている。機動することは不可能に近い。 素晴らしい状況だ。さあ攻撃するぞ! 」←エエェッ! 「人は敗北を受け入れたときに初めて負ける」←受け入れなくても・・・ 「我々はアメリカ軍には全く期待していない。期待しているのはアメリカの工業力だけだ。」←そのとおり 「これは講和ではない、20年間の休戦だ!」←名言 普仏戦争に17歳で従軍しドイツへの報復を誓った・・らしいというか 精神年齢が17歳のままで、普仏戦争を実体験というのがもうファンタジーだし。
>>288 「人は敗北を受け入れたときに初めて負ける」←受け入れなくても・・・
フランス軍事学の根底を否定されてもなぁ・・・
エランですよエラン。
「戦っている間は負けてない」ボー・グエン・ザップ … フランス軍事学受け継いでるなあ。スレ違い失礼。
291 :
名無し三等兵 :04/10/01 23:18:13 ID:z0ED+ND5
関係ないけれども、オーストリアというのは当時大国だったというのが面白い。 音楽の時間にハイドン、モーツアルト、シューベルト、マーラー、ブルックナー・・・ などなんであの小国(今の地図だと)でこんなにいるのかなと思ったけど、分裂前は 大版図で当時ウィーンは中欧の首都だったんだなと思う。 あと今はチェコの大音楽となっているドボルザークもオーストリア人、 リストやバルトークも当時はオーストリア人だしな〜
292 :
名無し三等兵 :04/10/01 23:39:26 ID:uyFr9cyl
>>291 レンベルク会戦、プルジェムィスル要塞攻防戦、ゴルリッツ追撃戦、ブルシーロフ攻勢
ケレンスキー攻勢
のロシア軍との5大会戦で大杯を喫しているからなぁ。他にも緒戦でセルビア軍にも敗北しているし。
オーストリア=ハンガリー二重帝国は同盟国のお荷物か?
293 :
名無し三等兵 :04/10/01 23:40:08 ID:uyFr9cyl
大敗を喫しているですね。
と、いうかsageてくれ。
295 :
名無し三等兵 :04/10/01 23:59:30 ID:8BRxI/hR
オーストリア・ハンガリー(ハプスブルク帝国)の存在意義は 東ローマ滅亡後、西欧をトルコから守る防波堤であり、 トルコの衰退とともに存在意義が低下。 トルコも衰退後、国民国家化しようとしてヨーロッパ・アジア(小アジア以外)・アフリカの領土を縮小。 最後は仲良く滅亡。
>>291 「当時は世界屈指の大国」仲間に、漏れも混ぜてください(´・ω・`)
負けるときは心が折れた時ですよ
でも、負けがこんでくると心が折れてくる、という面もありますですよ。
>>296 確かWW2辺りまでは金持ち国だったのに
福祉キチガイの所為で落ちぶれた国だっけ?
借金で福祉 エビータ? フォークランド紛争中に英国にエビータの舞台を観に行った人が 観衆は英国に啖呵切るシーンにどう反応するのやら? と思っていたら 「クスクス笑い」だったそうだ。
イギリス人らしいな(w
302 :
名無し三等兵 :04/10/02 22:44:49 ID:N53tAESU
イギリスは第1次世界大戦で71隻の戦艦と139隻の巡洋艦 駆逐艦200余りを保有、凶悪なレベル。
物持ち良いな
>>302 まぁ、ド級艦と超ド級艦の登場で、戦艦の殆どは不良債権化してたわけだが。
にしても巡洋艦の数は半端じゃないな。
世界の海を支配するにはそれぐらい必要だったわけだ。
305 :
名無し三等兵 :04/10/03 01:42:54 ID:yShN7R59
第二次大戦で 日本が戦艦12隻、重巡18隻、軽巡25隻 米国が戦艦28隻、重巡37隻、軽巡60隻だったな
ふと思ったんだが、WW1のゲームってないの? アクション系じゃなくSLGで。 どうやったら戦線突破できるんだろう・・・・ って泣きそうになるようなやつ。
準備砲撃に莫大な砲弾を消費し、攻勢の為に膨大な兵員を用意し、 それらを支える兵站戦の構築に忙殺されるシミュレーション。 そして発起された攻勢は生き残った敵の僅かな機関銃座に兵力を すり潰され、三日三晩悪夢のような戦闘を行って、切り取ったのは 数百メーターの塹壕と丘一個。引き替えに一個師団が完全に消耗。 直後に敵に反攻が企図され、確保した塹壕は準備砲撃に寸断され、 押し寄せる敵の大群に孤立した拠点が砲弾を撃ち尽くして続々と 投降するのを為す術もなく見守りつつ後方から重砲支援でなんとか 遅滞を計って戦線を支える。 再び戦線を安定させる為に莫大な資材を投入し、自殺的な敵の攻勢 を耐え忍んで押し止める為に再び兵力はすり潰される。 本国では砲弾生産が追い付かず、新兵の徴募は困難を極め、更には スペイン風邪が流行して国力は疲弊。戦争債権は暴落し金利が急騰 するなか有利な条件での講和を目標とする塹壕戦SLG。 楽しいかどうか微妙……というか、ゲームらしいカタルシスが何処にも 無いという画期的なゲーム?(笑
>307 そのゲームのタイトルを考えたよ。 "SimTrench"
309 :
306 :04/10/03 06:15:53 ID:???
>307 いや、俺がやりたいのはまさにそういうゲーム。勝ちもしないけど負けもしないみたいな。 ってか、WW1をリアルに再現しようとすればするほどそうなっちゃうだろうな。 職業ごとの1日の消費カロリーを計算させ、それに応じて食料を配布。 養豚はありかなしか?みたいなのを会議で決めたり(もちろん提督の決断II風にカード) 小モルトケ号泣、パルチザン発生、塹壕間のサッカー、ルーデンドルフの挫折、などなどイベント多数。 革命が起きたら負け。なんか赤い嵐の世界だなw 昔、主人公はナチス軍需大臣A.シュペーアになり・・・・ってゲームも夢想したんだが、 これもカタルシスがないな。
>>309 神業プレイの後には世界の首都ゲルマニアを
総統とハァハァしながら建設できるという大カタルシス(?)が…
311 :
名無し三等兵 :04/10/03 12:40:54 ID:yShN7R59
com:第4戦闘区において敵の突撃がありました。いかがしますか? command:砲撃支援、予備隊展開、塹壕放棄、死守命令 user:「無視」カチ! com:第462歩兵連隊との音信が途絶しました。 com:第144砲兵陣地に敵が現れました。 com:第1039ターン、本日のできごと「日本:夏目漱石死去」 com:「ウゥゥッ!!!」第歩兵119歩兵連隊で歩兵達の不満が高まっているようです。 command:「突撃命令、慰安物資放出、激励、後方にて再編成、無視」 user:「突撃命令」カチ!突撃命令を出しますね?Yes/No、Yesカチ! com:第119歩兵連隊で反乱が発生、部隊が騒然としています。
com; 本国でケレンスキーが敗れました。連隊の委員会に従いますか?
>311 最高!
314 :
名無し三等兵 :04/10/03 20:05:22 ID:Y/fSHC3/
WWTのPCゲームならロシアが!!開発していたのを知っている。 確か日本でも発売されたんじゃないかな?
ロシアか…東部戦線だと機動戦にならんか? タンネンベルクとか。
316 :
名無し三等兵 :04/10/03 20:31:26 ID:TmYT1EDE
列車使った機動戦。 萌えるなあ。
そこでタチャンカですよ。
318 :
名無し三等兵 :04/10/04 00:17:10 ID:yqhDD69z
>>315 詳しい内容は知らないが開発中の画面はちょっとだけ見た。当然ロシア軍が出ます。
ドイツ軍も出ます。
でもこの戦争は負け戦なんじゃ・・・・
よくロシア人が作る気になったものだ。
>>318 提督の決断でもやってこいと。
負け戦だからこそゲームで仕返しをしたいっていうのもあるだろ。
320 :
名無し三等兵 :04/10/04 04:08:56 ID:z9h2JTLq
321 :
名無し三等兵 :04/10/04 21:37:12 ID:I3RNs3GS
アドバンスド大戦略で塹壕戦を再現しましたが、 歩兵だとまったく動かないのでタルいです。まぁ戦車がメインだから 装甲部隊+航空部隊でパックフロントの巣を蹂躙するのが楽しい。 感じたのだけど、最前線の防衛線は相手も最大の火力をで突破するから 最前線はあくまで捨て駒にして、その後方の防衛線を強化したほうが ロケットや野砲の射程が届かないからいいな。
>>321 というか、WWIのリアル基本戦術だが、誘い受け。
縦深の確保は防御の基本です。
324 :
名無し三等兵 :04/10/05 22:22:40 ID:Z6BFQtXr
戦車が大量に出撃したカンブレーの戦いについて教えてください。
>321 結局WW2にもかかわらず、WW1的縦深防御が現出するのねw。 「大戦略」としてはピカイチに良いものだけど、結局軍人将棋な んだなぁ。
326 :
名無し三等兵 :04/10/06 00:28:47 ID:Ms6AG1RM
アドバンスド大戦略は後半になると物量で迫る、 米ソ英が相手で装甲決戦や首都を占領するのではなく ”いかに有利な(準備された)防御陣地で敵の軍事費(兵力)消耗させるか” が主題のゲームになるので、まず最初は突出して敵を通せんぼしておいて そのあいだに陣地を準備して→陣地に収納→敵を消耗させる。
菱形戦車というより平行四辺形戦車
329 :
名無し三等兵 :04/10/08 01:53:42 ID:NbwpiprY
「危なかったのか?」と もし聞かれたら 答えないでおこう 知らないほうがいいんだ 「カフェで給料を使い果たし 酒場女を巡ってケンカ騒ぎの毎日 楽な仕事だった」 そう答えておくとするさ 聞かれたらどう答えるか 必ず聞かれるはずだ 戦争で勲章ひとつ俺たちが もらえなかった理由について だけど答えないでおこう 知らないほうがいいんだ あの戦いの前線 俺たちだって知りたくはなかった 必ず聞かれるはずだ 戦争で勲章ひとつ俺たちが もらえなかった理由について だけど答えないでおこう 知らないほうがいいんだ あの戦いの前線 俺たちだって知りたくはなかった
330 :
◆S9rdhph7bE :04/10/08 21:46:35 ID:+jaELXs3
331 :
名無し三等兵 :04/10/10 21:17:22 ID:F/3W9C0I
塹壕の構造とかって
332 :
名無し三等兵 :04/10/10 22:46:18 ID:F/3W9C0I
どんなもんなんですか?
335 :
名無し三等兵 :04/10/13 23:22:20 ID:PFFT79xn
要は、決戦は無い!会戦ありえ無い!!英雄などいない!!!
ケマル・アタチュルクの立場は? 「平和を破滅させた和平」読んでるんだが面白いなこれ。 指揮官さえまともならトルコ軍は世界一…まともな高級指揮官がほとんどいないんだが、て、なんか聞いた事がある希ガス。
337 :
名無し三等兵 :04/10/14 21:44:25 ID:el1yiUVY
>>336 ラクダで雪山を行軍しようとしたエンベル・パシャの方が最強ですよ!!
ラクダは50度の砂漠を少量の水と食料で長距離を走破出来るほど強靭な生き物ですから
零下20度以下の雪山なんて問題ないでしょう。
338 :
名無し三等兵 :04/10/14 21:46:30 ID:el1yiUVY
50度の乾燥した砂漠の世界一過酷な気候に耐えられるのだから、零下20度程度 の気候など問題なし。
アルプス越えとか試みた話もあるし、無茶では・・・・やっぱ無茶かw 墺伊戦ってイソンゾ河会戦とかになるから、ちょっと違う?
340 :
名無し三等兵 :04/10/15 06:46:17 ID:SOQlk19j
第1次世界大戦が萌えないのはなぜかな? ナポレオン戦争やらは萌えるが・・・
肥のゲームになってないから、漫画になってないから、日本では殆ど小説の
題材にされないから、
>>340 の個人的嗜好に合わないから。
最後が最大の理由だな
343 :
名無し三等兵 :04/10/15 22:14:45 ID:SOQlk19j
ホチキス マキシム MG−08 ルイス どれが一番優秀なんですか? この前第2次大戦に撮影された映像でマキシムの音を 聞いたのですが、カタカタと玩具みたいな音。 アフリカで数百万を撃ち殺したとは・・・・
ショーシャが一番優秀
>343 水冷式の重機関銃はそのカタカタ言う音が何時間も続くのだが?
>>343 マキシム=MG−08だが。WWIならアレだろうねえ。
ただホチキスは、ロクな工作精度が出せない国でもなんとか国産化出来るつー大メリットがある。どことは言わないよ?
故障しにくいのは案外マキシムかもしれない
>>344 ショーシャ一丁で蛸壺行きを命じられたら漏れだったら降伏する。
マキシム銃が半日以上も火を噴いていた、という話がWW1の時に有りましたが。 冷却水と予備銃身と弾丸が充分あった場合の話ですが。
小便をかければ問題ないだろ
アンモニアが蒸発して毒ガスに。
>>334 個人サイトの直リンは避けた方がいいとおもふ。
>>347 実際はスプリングフィールドを何とか調達したらしいがな。ボルトアクションに負けるマシンガンって…
353 :
名無し三等兵 :04/10/16 22:02:41 ID:26EJCxyx
ショーシャって弾倉が半月形なんですが・・・
車輪ついてるから、移動が簡単なマキシム。
ショーシャってセミオートでも使えなかったんだろうか? うちの辞書なんで「しょーしゃ」で変換するとXAUCIAって出るんだ。
356 :
名無し三等兵 :04/10/18 01:18:12 ID:TcU2TKN4
ところで100周年記念でベルダンの戦いを映画で完全再現とかしないの?
ヴェルダン100年まではあと12年もある訳だが CG 使えばあの人海戦術もなんとか描写できるのだろうか
でも、英仏独合同で一次大戦映画作りそうだな。
359 :
名無し三等兵 :04/10/18 08:58:30 ID:TcU2TKN4
ワーテルローみたいにロシアのどっかの村を土木工事で改造してベルダンを再現。 ロシア軍を動員して・・・・無理か
360 :
しろうと :04/10/18 11:48:30 ID:z1VhBF+c
すいません、もし教えていただければ幸いなんですが、 第一次世界大戦で海軍・空軍が戦況に与えた影響って どれくらいあるんでしょうか。やはり西部戦線、東部戦線の内容だけで きまったようなものなのでしょうか。 また、イタリアが与えた影響も教えていただければうれしいです。
>>360 海軍関連はドイツの潜水艦作戦が最も影響が大きいと思う。
もし護衛戦に失敗していたら、イギリスが窒息していた公算は非常に大きい。
空軍関連は航空偵察が一番大きいかな。
陣地にどれだけの敵が篭っているか、攻める前から分かるようになった。
日本陸軍メソポタミア派遣計画もあった。
イタリアが与えた影響=一定のオーストリア軍・ドイツ軍をひきつけた
364 :
名無し三等兵 :04/10/18 23:56:44 ID:TcU2TKN4
堡塁
イタリア軍の影響 ヘミソグウェイが小説のネタにできる
ロンメルが英雄になれた
>360 その後の実行との関連性を評価するかにもよるだろうがイタリアのドゥーエ による制空に基づく戦略爆撃論はイタリアと空軍という関連において興味深 いゾ。 開戦と同時に空中艦隊の爆撃により敵心臓部を一気に破壊するなんてな結局 夢想ではあったが戦略爆撃自体はWW2でどぎつい徒花を咲かせてるからね。
そういえば、ロンメルは小隊長だったんだよなあ。
>>358 英仏独三国出資ならヴェルダンよりソンムかもね
Private Ryan で先頭20分でもゲゲゲだったリアル描写を
半年間分入れると何分必要か?死体は何体必要なんだろうか
血糊は何リットル?(CGか?)
気分が悪くなる人続出かもね、リアルにまじにやると
>358 それだったらあと10年で開戦100周年だから原作「8月の砲声」で 映画化というのは?まんべんなく各国出られるぞ。ヴェルダンやソンム ほど暗くないしある意味華やか。欠点は戦前外交、ベルギー侵攻、タン ネンベルク、マルヌ等見所多すぎなところだけど(ヘルゴラントバイト は当然カットだろうなぁ)。プライベート、、よりバンドオブ、、、的 企画向けかな。
ゲーベン号(´д`*)ハァハァ
どこぞの伍長が10人捕まえた
藻前らWWTなFPSが出ましたYO ライフルと手榴弾と棍棒しかまだないけど ちなみにボルト操作も手動
374 :
名無し三等兵 :04/10/19 21:50:53 ID:8QW3yBMs
>370 キングオブキングスのような駄作にならないか不安。 長編テレビドラマとか駄目かな
SMGとショットガンは数が少ないから、レア武器になってくるんじゃネ?
全ステージがMOHのオマハビーチみたいになってるんだろうか。
378 :
ソンム :04/10/19 23:58:26 ID:8QW3yBMs
・・・丘にあるメゾネット城ここは戦場を見渡せ戦略上きわめて重要だ。 この攻撃の先陣にモロー少尉のベルギー中隊にまかせる 健闘を祈る!
簡易投石器
手榴弾用カタパルトなら有りましたが、なにか?
381 :
名無し三等兵 :04/10/20 20:16:15 ID:rIgULyZZ
自営業先生が手榴弾用パチンコを学研の歴史漫画で描いていた。
>>370 ヨーロッパではWW1映画でアメリカ人の原作だと受けは悪いだろうねw
テレビはドキュメンタリーならしょっちゅうやってるような
ただドラマ化するとなると各国のヴェテランたちの意見もあろうし
英仏独の従軍者がみんな納得できるのを作るのは至難なり
塹壕戦体験シリーズも去年BBC がやってたような
若いにーちゃんたちを実際塹壕に放りこんで体験させる番組
塹壕の発掘は「考古学」に分類されてるらしい
ベルギーあたりであっちこっち掘っていて、それ関連の番組も見た
いまだにソンムあたりでは、WW1の毒ガス砲弾が発掘されるそうだ。
384 :
名無し三等兵 :04/10/21 22:13:21 ID:0u633Q6t
ところで塹壕戦を構築するとき、森や川はどういう風な感じに防御施設を 作るんだろう
>>384 森は木を切り見通しを良くし、川は障壁として利用するのではないかな。
386 :
名無し三等兵 :04/10/22 21:18:57 ID:fn0XFG9P
自分のすんでいるところの中央図書館に以前のレスであった 「戦争の世紀」というドキュメンタリービデオをみたけれども すごく充実したつくりだった。考証がいいかげんには見えないので N○Kの映○の世紀の方が時系列を無視して都合よくつなぎ合わせた ように感じました。 砲弾の音がパトゥ〜ン、機関銃がカタカタカタ!、小銃がパン!パン!パン!で ドキュ〜ン、ダダダダ、ズド〜ンのような迫力のある音じゃなくて、意外と おとなしい音?なのには驚きました。 映像の○紀の最初のほうでカメラマンが砲弾の直撃を受けて死亡する シーンがありますが、そのビデオでは戦争後半の連合軍最終攻勢のとき 映像となっていた(カメラマンが直撃を受けるシーンは無い)
伏字にせんでも
388 :
名無し三等兵 :04/10/22 22:55:10 ID:LwklFd3C
>386 自衛隊の演習とか見たことある? まあ、俺も総合火力演習を1回見ただけなんだが(w たぶんそれ、マイクやスピーカーの性能のせいだと思うよ。
音と言えば、アパッチでイラク人を頃す映像の 30mm機関砲の音がずいぶんとしょぼくて驚いた。 実際に聞いたらもっと重い音なのかな。
ショットガンもピストルもライフルも音聞いたことあるけど、どれも「あっけない」よ。 そばで撃ったら音の圧力としてすげーうるさいけど。 実物と記録がすげー差があるってのはこの分野が一番だと思う。
>>389 とりあえず、地図とタウンページで近所のクレー射撃場を探して音を聞きに行ってみるのが良いかと
もうすぐ猟期が始まるから、土日はそれなりに混んでるよ
漏れ、能勢のスモールボア射撃場に見学に行って試合中に寝てた事が有る。(耳栓無し) エアーライフルやってた厨の頃。
>>308 副題、
" Johnny got his gun "
394 :
名無し三等兵 :04/10/23 22:46:42 ID:iQT7H6kj
砲弾が着弾して土が舞い上がり、スコールのようなシャーと音がする というのはなかなか映画では表現されていないです。 あとビデオではフランスの75mm砲mle1897は閉鎖機が完全手動だけれど なんとも10秒かからないほどの恐ろしい速度で射撃している。 海外のHPによると最大射程が8.5kmで290発の弾子を内蔵し、ドイツ兵を ミンチにしたそうです。
395 :
名無し三等兵 :04/10/23 22:57:43 ID:iQT7H6kj
冬は部隊の再編成とか来年度の作戦の準備で終わるみたいですが、 冬季迷彩の兵士が闊歩する写真とかみたことがありません。 なぜ西部戦線では冬に大規模な軍事行動がかなったのですか? 第2次世界大戦では四季に関係なく戦っていますが。
>>395 機動戦→中央突破or包囲殲滅がしたくて大攻勢に出るわけだが、
攻勢に出る場合移動手段が徒歩しか無いし(防御側は鉄道が使えるが・・・)
冬場は運動力がかなり下がる、よって機動戦は不可能。
なので冬場に攻勢に出ることがほとんど無かったんだろう。
WW2は戦車や装甲車が豊富にあったので、また別。
冬は足場悪すぎたんじゃないっすかね ソンムなど沼地のような所もあるようだし
398 :
名無し三等兵 :04/10/25 22:27:44 ID:nml1TNdF
ヒットラー:フランドルでは迫撃砲で塹壕を掘った。 グーデリアン:ロシアでは地面は鉄の堅さです。
399 :
名無し三等兵 :04/10/26 21:18:51 ID:r8oHOxkD
冬季迷彩のマークWはありえないという話ですね。
400 :
名無し三等兵 :04/10/27 00:40:17 ID:syKpHTrL
アメリカ軍って18年にちょこっとしか戦闘していないのに 13万人の死者って・・・
>>395 兵士が雪の中でサッカーやってる写真を見た事がある。
↑両陣営首脳部を激怒させたクリスマス休戦の塹壕サッカーじゃないよ。
兎にも角にも「寒い」からじゃないだろうか?>特記される戦闘が無い。
塹壕足+凍傷で酷い事になってそうだし。
>>400 きっと士官がソベル大尉みたいなヤツばっかりだったのだろう。
>>400 アメリカは戦闘面では役に立ってないんだよね。
だからパリ講和会議でも強い発言権が得られなかった。
と学校で習ったよ。
WW2でも参戦直後はイギリス軍に「われらのイタリア」って呼ばれてたらしいし。
403 :
名無し三等兵 :04/10/27 18:07:42 ID:L0Kz800U
アメリカは損害はやたら多いが役には立ってるだろ。
イギリス軍やフランス軍に送られたアメリカの物資は、ドイツを敗北させるのに やくにたったわな。
軍としては、装備から何から二流品(弱かった)んじゃなかったっけ? 英仏から買ったりして整えてたみたいだけど。
>>406 海軍がUボート狩りに活躍してたが、
陸軍ははっきり言って貧弱で活躍したのは本当に最後のほうだったと思う。
というか連合国の総予備だったんじゃないの?>アメリカ遠征軍
>407 ド級戦艦を大艦隊に合流させて大海艦隊に絶対出撃する気にならないよ うダメ押しの圧力をかけたりもしてましたな。 あと潜水艦対策としては護衛作戦以外にも北海でスカパフローからノル ウェーの間に機雷堰を構築したりしてる。実害はそれほど無かったらし いがUボートの多くが機雷堰をプレッシャーに感じたらしくドーバーを 突破するのを選んだらしい。抑止力としては効果有りと。
日本も金剛級+@を大艦隊に提供してたらなぁ・・。 そのあとの英仏の国民感情よくなつたかもしれないのに・・。 結果がドッカーバンクかユトランド沖で全滅したとしてもだ・・。
日露戦争のバルチック艦隊回航の逆をやれって事?
>410 ライオンよりも火力大装甲薄のより純粋フィッシャー式巡戦だから 運次第でホントに爆沈しそうだが巡戦の1、2ハイ喪失のリスクと 衰えたりとはいえ英本国政府の好意とならば真剣に計りにかけても 良かった取引だとは思う。間違いなく米の鈍足ド級戦艦より役に立 つし。 そうなったら豪の寝言を本国政府が一喝してくれたかもね。 >411 英国がバックアップしてくれるからバルチック艦隊みたいな辛酸は 舐めないで済むんでないかい。
>411 もしかしてドイツ側で参戦するニダと思っていないか?
>>402 >だからパリ講和会議でも強い発言権が得られなかった
oioi
戦争に弱かったから発言権が得られなかっただと?
もう少しまともに世界史の教科書ぐらい読め、とその教師に言っとけ
信じる藻前も大バカもの
流した血の量と発言権はそれなりに比例するけど?
>>402 戦後になるし、政治史のほうになるけど。
ウィルソンはやる気満々だったんよ。でもロイド・ジョージやクレマンソーの海千山千にしてやられたの。
そして何より、アメリカ国民が、全世界をリードすることを拒否した。
(何でそんなメンドイ事をつーやつ)
ルーズベルトはこの辺のことを徹頭徹尾覚えていて、WW2では戦争・外交そして
アメリカの世界政治へのかかわり方を根本的に変えた。
そういえば、チャーチルの、日本語で読める書籍って「第二次世界大戦」と「自伝」以外に何かある?
多くの日本人にとっては他人事だったからね。>WW1 日露戦争の時に、英国と米国がどれだけバックアップしてくれたか、政府が国民に殆ど教えなかったし。 あと、WW1中か直後だったかに、こんなエピソードがある。 日本海軍の高級将校が、今で言う記者会見の時に世界地図広げて 海「我々はこっからここまで(南太平洋〜インド洋〜地中海)まで出張ってるんだぞ」 記「えーっ! そうなんですか!」 海「え? 知らなかったの?」 記「全然。だってアンタ達が教えてくれないだもん」 海「だよなぁ。ウチは宣伝が下手だから(ショボン)」 ↑正確には 海「このように、我が海軍も連合軍の一員として活躍している事を国民が知らない事は、はなはだ遺憾であります。 が、この原因の一因は我が海軍からの宣伝不足でありる事は明白であります。 しかしながら、我が海軍はこの宣伝というモノが苦手であるのであります」 ってな風に言うたらしい。 ソースは阿川氏の本だっけか? うろ覚えスマソ。
>>416 やる気まんまんだったのに実力が伴わなかったことが一番ダメだな・・・
第二次大戦はコイツが引き起こしたようなもんだ。
>>412 爆沈したのは、装甲が薄いからでなく英式の砲塔構造とドイツがドッカーバンクので気付いた防火対策をしていなかったからだろ。
421 :
名無し三等兵 :04/10/28 19:52:14 ID:HQ5bjwLq
最強の毒ガスってなんですか?
何を持って「最強」と見なすのか、その定義を示せ 話はそれからだ
424 :
名無し三等兵 :04/10/28 20:23:34 ID:HQ5bjwLq
致死量とか防護手段が無いとか、中和できないとか、兵士が恐怖したとか・・・
この時代の将軍ほど馬鹿揃いはいないよな。 機関銃の前に横隊突撃して大量に戦死者だすしか能が無い。 日本陸軍を派遣しても、フランス軍指揮下で突撃させられて あっという間に全滅だ。
426 :
名無し三等兵 :04/10/28 20:25:12 ID:wZq70w7e
>>418 海上自衛隊のペルシャ湾派遣が決まった時に、中国外務省が声明を発して
「有史以来、日本の軍隊が足を踏み入れたことが無いインド洋に日本が
はじめて軍事力を持ち込むのは、ウンヌン、、、」
WW1の時の伊吹の派遣や、地中海派遣、WW2のときの機動部隊による
ハーミズ撃沈、マダガスカルでの甲標的による作戦、みんな
無視ですか?
というか、中国もサヨもデタラメばかり言うだけなんですが。
427 :
名無し三等兵 :04/10/28 20:29:29 ID:HQ5bjwLq
フランスの四大将軍はチュレンヌ、ヴォーバン、ナポレオン、フォッシュ。
>>421 DHMOだよ。毎年何百万人もの人々がこの悪魔的物質によって殺されてる。
アメリカ政府は何の対策もとらないどころか、
普通にスーパーで売ってる。
全米ライフル協会を凌ぐ闇の勢力がからんでる!
フランス製のDHMOなんか日本でも売ってやがる!!!
帝国主義者めえええええええ!!!!!!
429 :
名無し三等兵 :04/10/28 20:36:00 ID:HQ5bjwLq
想像するにww1のフランス軍は 小林源文のウラーと言って突撃するロシア兵みたいなんじゃ??? フランスのペタンもフォッシュも「さっさと突撃せんか!」という爺だろうし、 ド・ゴールも「フランス軍は世界最狂!」と言って熱狂的に突撃したんだろう。
>>430 気体状のDHMOもかなりヤバイんだが。
特に高温の物でやけどをするし、常温の物でも
地球温暖化の原因になる。
433 :
429 :04/10/28 21:11:16 ID:HQ5bjwLq
まったく恥ずかしくない!
>>431 この夏だってかな,どこかの原子力発電所で,噴出したDHMOガスを浴びて
作業員が死んだとかニュースでやってたな
>>431 それはそれで、"毒"ガスじゃないし…
>常温の物でも地球温暖化の原因
CDOと勘違いしてないか?
436 :
名無し三等兵 :04/10/28 23:24:39 ID:HQ5bjwLq
なんで第1次世界大戦のスレッドでDHMOがでてくるのかわからない。 というか板違いの話題。
>>426 そんな事言ってもなぁ・・・
正史を教えたら教えたで
「日本帝国主義の復活!」
と更にブーストがかかるような気がする。
438 :
名無し三等兵 :04/10/29 12:56:59 ID:MFnFiSxu
>>437 中国外務省高官のコメントに対して、インド洋キャーンペーン中の機動部隊に
随伴する金剛型戦艦4隻一斉8点回頭する航空写真のパネルを日本の官房長官が示しながら
「このように60年も前に日本はインド洋に進出しておりましたが、何か?」
と言ってほしかった。
>438 某外相に第3戦隊の艦隊運動の練度がかなり高いレベルにあった事も称揚して いただきたいなァその場合(苦笑)。
440 :
名無し三等兵 :04/10/29 15:46:40 ID:MFnFiSxu
写真パネルにはハーミス撃沈やらドセッシャー沈没のシーンは使わないのが 英国への礼儀だろうね>インド洋キャンペーン
441 :
431 :04/10/29 17:55:53 ID:???
>>435 一般には知られていないが、DHMOの赤外域での吸収スペクトルは
CDOのそれよりも広くて大きいし、数も多い。
しかも現在地球の大気中では、CDOよりもDHMOのほうが量が多い。
しかしその事実は通常隠蔽されており、かなり詳しく資料をあさらないと
出て来ない。
毒性の高さではDQNに勝る物は無いよ。
>339 第一次大戦の時の第一特務艦隊の方が効果的と思われ。
444 :
名無し三等兵 :04/10/30 00:18:19 ID:cH3A4VMz
機関銃主ってやっぱし敵兵に惨殺されるんですか?
よく撃ち殺される。死亡率が高いポスト。
>444 の質問、「惨殺」という表現からして、 「機関銃手は、 捕虜になったときに、命が保証されないケースが多そうですが、 どうなのでしょう?」 の意味ではないかと
再現してみてやるから、おい、
>>445 、ちょっくら捕まってみろ。
>>448 わかったよ。ほれ。
・・・・・・・・・あ、言い忘れてたけど、その機関銃、ジャムらせてるから、
そこから始めてくれ。
/": : : : : : : : \ /-─-,,,_: : : : : : : : :\ / '''-,,,: : : : : : : :i /、 /: : : : : : : : i ________ r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i / L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 砲弾孔に入られたら /●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる l イ '- |:/ tbノノ \ l ,`-=-'\ `l ι';/ \ 機関銃手(24・男性) ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ=-' / / ____ヽ::::... / ::::| / ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
撃ってたのがしょーしゃでボコられるのはなんかやってられないよな。
>450 砲弾は同じ所には落ちないので砲弾孔が一番安全と言われていたのを知らんのかw
>453 お前様こそ日本語が読めんのか 機関銃手は、そいつがくたばらんことには銃座に近寄れない orジャムったりした場合、普通に小銃持って戦うから、特に区別されないんじゃね?
>454 誰?
まだ生まれてないアパムを責めないこと
>>453 砲弾の穴に入られたら影になって打てなくなってマズーって意味じゃないの?
それに「砲弾は同じ所には落ちないので砲弾孔が一番安全」って正しくないし。
使い方を誤った
>>450 は偵察任務につけるべきである。
460 :
名無し三等兵 :04/10/31 06:35:43 ID:yvlE/gkq
ホスゲン弾の6時間連続発射
警報ガス!警報ガス!
米軍の死亡者は、戦闘での死者よりもスペイン風邪に殺られた人数のほうが多いってのは本当ですか?
第1次世界大戦の戦死者自体、スペイン風邪による死者を下回ってます。 史上最悪の伝染病って評価も当然ですね。
二度の大戦の死者より共産主義者に粛清・虐殺された人の数の方が多い。 マルクス・レーニン主義が人類史上最悪のカルトという評価も当然ですね。
465 :
名無し三等兵 :04/10/31 22:38:33 ID:yvlE/gkq
俺の高校の化学の先生でマスタードガスを実験で使っていたとか言っていた先生がいた。 なんでもその先生は、教授に手に軽くマスタードガスの水溶液?をつけてもらって一日中 ただれて痛かったそうだ。そのガスは植物の遺伝子改良だか突然変異を起こすために使って いたんだと、
ここまで書いてきた志願兵ナナシ・三等兵も、ついに1918年の10月に戦死した。 その日は全戦線にわたって、きわめて穏やかで静かで、司令部報告は「西部戦線 異状なし、報告すべき件なし」という文句に尽きているぐらいであった。 ナナシ君は前に打伏して倒れて、まるで寝ているように地上にころがっていた。 躰を引っくり返してみると、長く苦しんだ形跡はないように見えた・・・あだかもこうい う最期を遂げることを、むしろ満足に感じているかのような覚悟の見えた、沈着な顔 をしていた。
レマルクのミドルネームって、マリアなの? パウルなの? 誰かおせーて。
468 :
名無し三等兵 :04/10/31 23:03:22 ID:yvlE/gkq
1914年には日本が6億ドルとアメリカが35億ドルの債務国で破産寸前。 「国家経済は破綻する」が経済官僚の口癖。 ↓ 戦争景気 ↓ 1918年には日本は14億ドルとアメリカは125億ドルの債権を持つ国に。
そして、88艦隊ですよ。
>>467 Erich Maria Remarque
って、本には書いてあるけど。
本名かどうかは知りまつぇん。
471 :
名無し三等兵 :04/10/31 23:15:57 ID:yvlE/gkq
プ教のドイツ人だから、親父とお袋の名前ではないかと
>>465 第一次世界大戦というテーマから外れるけれど、
白血病の治療の為に、マスタードガスを若干変えたものを使用していたことがある。
ナイトロミンと言ったかな。
第一次世界大戦をメインとしたドキュメンタリーで、日本でDVDとして発売されてる のって、『映像の世紀』第二集と『激動の記録』第一集一巻以外は存在しないのかな? どちらも、戦略・戦術を詳しく扱ってないから、どちらもイマイチだった。 映画版『八月の砲声』がDVD化をどこか出してくれないかな・・・。
>474 名前忘れたんだが、大学の図書館でWW1のDVDを見た。 戦争のシリーズ物で、WW1だけで3巻くらいあったと思う。 それらしい単語で検索してみたんだが、出ない・・・・
476 :
467 :04/11/01 23:25:09 ID:???
皆さんありがとう。
477 :
名無し三等兵 :04/11/01 23:41:57 ID:1kr9Imlr
『戦争の世紀』Century of warfareシリーズ @激震の世紀 A戦争への道 B地と泥〜西部戦線の塹壕線 C鷲の戦争〜東部戦線とロシア革命 D艦隊とUボート〜第1次世界大戦 E大空の英雄達〜第1次世界大戦 F最後の戦争?〜第1次世界大戦の終結 G独裁者の登場 H垂れ込める戦雲 I電撃戦! Jイギリスの孤軍奮闘 K砂と海〜地中海攻防戦 Lヒトラー、東へ侵攻 M長く遠い撤退 Nノルマンディーからライン川へ Oヨーロッパの終戦 P東洋の電撃戦〜太平洋戦争 Qジャングルと大海原〜太平洋戦争 R海の戦い〜第2次世界大戦 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・他全26巻なり!
478 :
475 :04/11/02 00:20:53 ID:CHZLmWKb
>477 それだ!いや、マジで。
479 :
477 :04/11/02 00:28:34 ID:ZZs3jrwm
そのビデオは自分が住んでいる札幌市の中央図書館にあります。 巻の構成や解説文からして製作はイギリスのようです。 ドボルザークやマーラーのBGMがイイ!!
むかーし、フランクリン・ミントってとこが通信販売してた日本語版をセットで買ったよ。 探すところ探せば見つかると思う。
>>480 >これって、やっぱりパソコンのDVDプレイヤーでも駄目なのかな?
一般的には。
裏技的方法はあるけど、試す気ある?
>>482 え、わざわざそういうということは、リスクが大きい方法なのですか?
流石にPCを駄目にする危険を冒してまでやる気にはなれないのですが、どうなのでしょう?
リージョンフリーのDVDプレーヤーを買う手も有る。 でも、リージョン1って事は日本語じゃないし、字幕もないけどOK?
485 :
名無し三等兵 :04/11/03 21:12:03 ID:eNimXx9v
第1次世界大戦のflashを作るときBGMはクラシックがいいんですかね?
水平尾翼が後ろでつながっている戦闘機って知りませんか?
誰か、487氏のカキコを解説してくれ…
うーん、P-38とかFw189みたいな双胴機の事を言ってるのか?
>>484 そりゃ、北米向けのDVDで日本語字幕や吹き替えなど、期待していません。(;´Д`)
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ )'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l / D | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l D ヽ l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ / | V l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | V | | ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ | | D | | l | ヽ, ― / | | l D | | !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! | ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ / / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, | ,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl | /-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l ,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | | 、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ  ̄ ̄ | /  ̄
また懐かしいAAを・・・
494 :
名無し三等兵 :04/11/06 00:03:36 ID:RrBf3FJQ
このレスができてから、時系列を当てはめると レス1開戦(大雑把に)、レス494今は第一次イープル戦、 十字砲火の前にヒットラーのリスト連隊が壊滅。
>>494 大丈夫だ、まだきっとトルコ軍が生きてるはず。
連中パレスチナ戦線以外では優勢のはず、肝心のパレスチナが全面崩壊したが。
496 :
名無し三等兵 :04/11/07 22:19:58 ID:KbxXPnSs
第1次世界大戦の激戦地ってどこですか?
497 :
名無し三等兵 :04/11/07 22:55:34 ID:KbxXPnSs
ベルダンとソンムってどっちが激戦ですか?
498 :
名無し三等兵 :04/11/07 22:59:53 ID:KbxXPnSs
ベルダンが70万の死傷者で、ソンムが110万の死傷者なんですが。
ところで、ドイツ軍のアメリカ占領計画みたいのがなかったっけ アレの詳しい情報があれば欲しいのだけれど…
500げっと
501 :
名無し三等兵 :04/11/09 18:42:49 ID:juwTjmLw
メキシコと同盟して…とか、そんな話しだっけ?
502 :
少佐 :04/11/09 18:51:18 ID:???
俺の家のトイレは毎朝激戦 毒ガスも酷いし
503 :
名無し三等兵 :04/11/09 22:16:04 ID:AcBAa7O7
>>501 や、なんか北米東部に上陸して、
ワシントン占領したれば
アメリカは脱落するべ。
って感じのやつだった気がする
505 :
名無し三等兵 :04/11/10 07:32:13 ID:dSpDFd0L
大砲で雪を撃ち、雪崩を起こして敵を倒したなんてことあったっけ?
やっぱパリ防衛線(マルヌの戦いの仏軍最左翼?)が一番おもしろい。 とドイツ第1軍の往来。パリ郊外モー付近の戦闘だ。 独軍の大将クルックが独断専行でイギリス軍方面に向かったが 予期せずパリ防衛第6軍が背後に現れたため、急いで取って返して でもそのディスアドヴァンテージにもかかわらず仏軍を破る勢いを見せ、 パリが風前の灯火となるが、この大移動で第2軍との距離が決定的に開き 第2軍の後退にあわせて矛を収め撤退する。 これって遼陽のロシア軍の動きと似てんなと思って…
あと銃剣が興味あるんですが、専門スレあるのかな。 各国の銃剣って「剣」っていっても巨大なピッケルのような感じ。 特に仏軍のが、まったくのそれで。 日本軍だけだ。「剣」にこだわったのは。 合理性から言うと、あの錐の方があるんだろうな。
508 :
名無し三等兵 :04/11/10 08:59:35 ID:mOsMLRT1
ジェットランド沖海戦に向かう、イギリスの本艦隊に萌える。 戦艦20何隻?6縦列ぐらいでいったらしい。
>>497 ヴェルダンもソンムも似たような戦場だ。
要塞戦と平地機動戦なんて差はアマリない。
ヴェルダンは実質要塞までの平地の攻防だし、ムーズ川だったかその右岸から
左岸への攻防が一番激しい。304高地とか要塞線の10キロくらい前だし。
あれは、要塞攻囲じゃない。でも戦場の広さはだいぶ違う。性格は似たようなもん。
511 :
名無し三等兵 :04/11/10 15:45:27 ID:HWWYJxbW
マジノ要塞はベルダン要塞と構造とか具体的に何が違うのですか? マジノ要塞の回転砲塔萌え。
512 :
名無し三等兵 :04/11/10 19:53:11 ID:HWWYJxbW
昔俺の通っていた高校で西部戦線異常なしを見たな、 ・・・・・そこまではよかった・・・・・・ しかしあと6回授業をつぶして、南京1937と黒い太陽731を鑑賞。 黒い太陽〜は女子がゲロ吐いて、数名が夜眠れないなど・・・ PTA巻き込んで大騒ぎ(今ならニュース) バリバリの北教組で、人道主義的反戦極左教師だった。
513 :
名無し三等兵 :04/11/11 01:01:27 ID:8LCjMFQK
ドイツのGew-98は他国の小銃と比べて性能はいいほうなの?
当時にしてはもっとも優秀かと エンフィールドは速射専用ライフルとまでいわれているし フランスは3発しか入らないライフルを使ってたりするし モシン・ナガソは機構が特殊・・・ Kar98系はWW2後アメリカ軍が世界でもっとも優秀なボルトアクションライフルであると報告
モシン・ナガンってそんなに特殊な銃だったっけ?
黒い太陽って近所のTSUTAYAに第三巻しか置いてねー
>>511 そりゃ時代が違うワナ。
半世紀近くも違う。ヴェルダンは旅順堡塁みたいなもの。
518 :
名無し三等兵 :04/11/11 22:01:26 ID:8LCjMFQK
なんか学研のWW2シリーズでフランスの小銃は 塹壕戦でしか使えない欠陥銃だとか書いてあったな、 あと軍服も青からカーキに変わっただけっぽいし
あのWW2のフランス陸軍服はヘルメットも含めて前大戦の色違いのみ! 終わってたな…
塹壕戦じゃないと使えない、でつか? なんでまた。
安全装置が無かったとウロ憶えで言ってみる
昨日は11月11日だったのだが、 誰も気がついてないのかな
>522 「ふにふに」で一杯やろうよ。
>>522 気づいてたよ!だから一人でヴェルダンの本をフランス語で読んでいた。
525 :
名無し三等兵 :04/11/14 22:13:43 ID:qtmj2k/D
526 :
名無し三等兵 :04/11/14 22:23:30 ID:PtANVFn6
リデル・ハートのブルシロフ攻勢に対する評価って えらく低いような気がするんだけど。 オーストリアはこの攻勢で国家としての存続が不可能になったとも言えるのに。
>525 砲と足場の形状から、フランスの340mmM1881かM1884列車砲。 日時と場所までは解らない、いじょ
528 :
名無し三等兵 :04/11/15 20:50:55 ID:wHP9YP1N
イギリス軍やアメリカ軍の将官が欲しがった ドイツのルガーピストルって有名なんですか?
>528 軍板だからと言う訳でなく、528が知らない方が不思議なくらい有名ですが。
530 :
名無し三等兵 :04/11/15 22:04:03 ID:wHP9YP1N
ドキュメンタリーで 「フランスに従軍した将校が、ドイツ軍の塹壕でルガーピストルを 探すことが大のブームになったんだよ。」とかというおっさんの 話が出ていたので、なんで探すことがブームだったのかなと思いまして。
>530 当時はまともに動作する自動拳銃はルガーとマウザー位しかなかったんだよ。 ルガーの方が恰好良いし。
532 :
名無し三等兵 :04/11/15 22:38:11 ID:DvF8o6xK
>>531 おいおい、US・モデル・1911(後のM1911A1)は無視かよ!
無視。 不細工だし。 戦利品にならん。
>>532 多くの米国人が、
その後もリボルバーを愛用したのはなぜ?
生産が間に合わなかったことと、 新しい物に対する(謂れの無い)不信感から
いまだに車のエンジンにOHV使っているくらい保守的だからな。 新モノ好きという日本人の傾向は世界的には珍しい。
何で第一次大戦って日本のマニアには人気ないのかな。 まぁ日本軍に関してはアレだけど、ドイツヲタにとっては WW2と違ってナチだSSだとダークなイメージもないし 陸では壮大な大会戦、空では騎士道精神の残るエース同志の 華やかな空中戦。 海でも大戦艦がなすすべもなく艦載機になぶり殺し、なんて 大艦巨砲マニアをがっかりさせる展開は一切なし。 なのに何が足りないんだろう。
半端に古いのが理由ではないのかな? 私個人としては、何となく作られたはずの巡洋戦艦がその実、 一番存在価値が高かったあの時代が好きだが。
>>537 日本軍があんまり活動していないという印象があるからじゃない?
当時から現在に至るまで、一般国民の認識は「欧州大戦」なわけだし。
地中海での日本海軍の行動なんて、ほとんどとリビアネタだし。
>>534 いや、圧倒的にうちやすいしー。
オートマッチックは、燃えた火薬ホコリが眼のへん
飛んでくるんで、連射するとイヤンになる。
541 :
名無し三等兵 :04/11/16 22:13:35 ID:8ulIdEHk
ところでドイツ以外はみんなリボルバーだったんですか?
542 :
名無し三等兵 :04/11/16 22:21:07 ID:l38pVroH
>>541 だからアメリカがガバメントの原型を使ってるって。
つか、ルガーよりガバメントの方がどう考えても
優れていると思うのは俺だけ?
543 :
名無し3等兵 :04/11/16 22:23:30 ID:6BMuSX2X
俺も
544 :
名無し三等兵 :04/11/16 22:36:13 ID:O8FsVKfn
第一次大戦物で、戦記があったら読みたいんだけど、誰か知らない? やっば日本語じゃ無理なのかな…。
>>544 「海の鷲」「撃墜王リヒトホーフェン」「エムデンの戦い」「ガリポリ戦記」
ほかにもいろいろある。
入手が容易なところでは、最近文庫化された「八月の砲声」とか。
おまいら530を良く嫁。 >「フランスに従軍した将校が、ドイツ軍の塹壕でルガーピストルを > 探すことが大のブームになったんだよ。」 コルト45を「戦利品」に漁る奴がお仏蘭西に居るのか?
547 :
名無し三等兵 :04/11/17 00:00:13 ID:qtbxPGUP
>>546 >>531 が「当時はまともに動作する自動拳銃はルガーとマウザー位しかなかったんだよ。」
ってアホなことを書くから、いったいジョン・ブローニングをなんだとおもっていやがりますか!
ってかんじについ釣られちまっただけだが何か?
ドイツ軍の塹壕でだろ?
単純に日本軍VSドイツ軍で萌えるのに
550 :
名無し三等兵 :04/11/17 09:11:02 ID:0xHklXv1
青島ではなんで旅順を上回る銃剣突撃vs機関銃がおきなかったのか
>>550 このころの日本軍にはキチンと日露戦争の戦訓が生かされており、
十分な砲兵の支援の下に要塞を攻略するという理性があった。
552 :
名無し三等兵 :04/11/17 10:51:21 ID:Yo2+TW7a
数が違う。 しかも日本側は旅順戦を反省して肉弾攻撃じゃなく、充分な砲撃の援護の下、徐々に陣地線を前進させる形で作戦を進めた。 青島は孤立していたから、攻略を急ぐ必然性がなかったという理由も大きいと思う。
553 :
名無し三等兵 :04/11/17 11:00:21 ID:Yo2+TW7a
>>551 砲兵による支援自体は旅順でもやっている。問題は、どういう支援かという事と、兵力の多寡だと思うけど。
旅順は四万、青島は四千人。
第三軍は当初五万、青島攻略軍は三万。
つーか、第一次大戦時の日本軍って、結構理性的だよな。
何で昭和になったら、ああなったんだろ。
554 :
名無し三等兵 :04/11/17 11:05:07 ID:0xHklXv1
旅順要塞では マキシム機関銃+地雷原+高圧電流が流れる鉄条網を日本兵が 手が掻き分けて堡塁の斜堤は人間ピラミッドを作り攻略。 ロシア軍はマシンガン装備、日本は猟銃で戦ったと高校のとき センセーから教わりました。 そして日本軍の「乃木まれ」介は毎日女を囲って宴会をして 兵士の命は弾より安く、毎日兵士は生の米を食べていたそうです。 与謝野晶子はこのことを痛烈に批判しているそうです。 第1次世界大戦は飛行機がベルリンやロンドンを焦土にして 戦車が戦場を蹂躙して決定的な兵器となった。ベルダンやソンムでは 将軍たちが巨大なお城みたいな要塞を兵士を素手で上らせて 毎日何十万の兵士を死なせていた。 世界史の教師がこれじゃあ・・・
555 :
続き :04/11/17 11:06:42 ID:0xHklXv1
日本はWW2で「木で作った飛べない飛行機」まで作って、何十機しか 飛行機がなかった。 飛べない(日本は技術が無くて飛行能力が無い)飛行機・・・哲学的だ
山県有朋が、ルイス機関銃の製造工場を見て、腰を抜かしたんだっけ? こんな物量に頼った戦争していると、国が破産するって。
そういやプリンチップが使ったのってブローニングの自動拳銃だったよな。 あの当りのブローニングの中型拳銃は当時の将校の間では 流行らなかったんだろうか? 確か第二次大戦の頃になると日本軍の将校が自弁でよく持ってたと思うけど。
>>537 個人的にはWW1のドイツ海軍をよく知らんからですが
いまいちイメージが沸かん。飛行機も激しくショボいし
>558 好みの問題だから、無理にイメージを沸かさなくてもいいじゃない
>>555 しまいにゃまともに飛べない特攻機作ったのは本当だ。キ-115「剣」…
テストパイロットが必死に阻止かまして実戦使用を防いだのは救いだが。
561 :
続 :04/11/17 21:14:44 ID:???
PANZERの第1次世界大戦のコラムを見たけど、 この別宮たんのとことこのスレッド見て書いたんじゃないの?
PANZERの第1次世界大戦のコラムを見たけど、 この別宮たんのとことこのスレッド見て書いたんじゃないの?
563 :
名無し三等兵 :04/11/17 21:31:13 ID:oYzUr7GQ
関係ないけど要塞で有名な ヴォーバンの写真(肖像画)を始めてみたとき イメージと違った。ヘンデルかと思った。
>>561 このスレは違うと思うが、別宮閣下のところはまあ見てるだろうなあ。
さっと見れるネットで、あそこより纏まってる所は多分無いし。
566 :
名無し三等兵 :04/11/18 21:36:11 ID:w6NzTEuu
panserの第一次世界大戦の記事みたけど、 冒頭のイラストからして「開戦!ドイツ快進撃」 と銘打ってA5Vが爆走しているイラスト というのは・・・・
567 :
名無し三等兵 :04/11/18 22:18:16 ID:Vz8ScCWS
>566 その時点で問題外。 一気に読む気無くした。
シュリーフェンプラン改:20万 マルヌ戦:50万 第1次イープル戦:10万 第2次イープル戦:5万 シャンパーニュ戦:30万 ベルダン戦:40万 ソンムの戦:70万 シュマヌ・デ・ダム戦:5万 第3次イープル戦:20万 平和攻勢:100万
569 :
568 :04/11/18 22:26:07 ID:???
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
570 :
568 :04/11/18 22:29:21 ID:???
うーん兵士って何回総入れ替えになったのか・・・ テレビ:イラクで日本人のKさんが殺されました。 サマワ発:「イラク情勢異常なし」 って感じ・・・・
571 :
名無し三等兵 :04/11/18 22:36:55 ID:w6NzTEuu
panzerって段々薄くなって、定価が高くなるし、 図表とかもパソコンがろくに無い時代から変化が無い、 冷戦集結前後のころは紙面も良かった。
そういえばトレンチコートって塹壕での防水コートが元なんだよね。 ぜんぜん知りませんでした…
腕時計の普及も第1次大戦がきっかけだったりする。
パスポートは一次大戦以後に出来たものらしいな
575 :
名無し三等兵 :04/11/19 20:21:46 ID:a4Sy84jn
反戦団体ができたのは第1次世界大戦後
日本軍が単純な欧州の模倣を諦めたのも第一次大戦と言ってみる。 あんまり自信ないけど、どう?まちがってる?
つか、日本が欧州の単純な模倣をしたことがあったんだろうか。 ここは軍事板だから軍事に限るとしても、 陸海共に模倣の域は完全に越えてると思うが。
総力戦はできないっ店で精神主義に進む日本… それなのに総力戦を展開する日本…
>>574 それ、少し違う。ルイ14世のころに始まってあったんだけど、フランスが1861年に
他国人へ要求するの止めて、他の国もそれに右ならえで1914年までに欧州のほ
とんどで止めになっていた。で、戦争始まるとパスポート要求するのがが復活し出
したわけ。
580 :
名無し三等兵 :04/11/20 20:35:02 ID:eGDXxdyJ
ルイ14世は科学力=国力と認識 ・50万の陸軍を常備。 ・火薬の性能を向上。 ・銃剣を導入し。 ・250隻の最新鋭艦でそろえた海軍を建設。 ・カッシーニを読んで天文学を研究し航路改良。 ・物資の輸送のため運河を張り巡らし(当時は馬車より船のほうが輸送力大) ・北フランスに要塞地帯を建設。
フランス軍とかにドイツの鉄条網を破り味方の突撃〜 というような爆弾三勇士とかっていないんですか?
582 :
名無し三等兵 :04/11/20 22:52:42 ID:SClyM1i8
>580 そこまでやったのに結果は・・・ スレ違いなのでこれ以上言いませんが
ルイ14世 >軍拡は墓穴を掘るの典型 やっぱり基本は外交と国力の底上げ。
14世は相手も悪かった・・・
>>584 プリンツ・オイゲン公がオーストリアに走っちゃったのは痛いよなあ。
586 :
名無し三等兵 :04/11/20 23:42:17 ID:eGDXxdyJ
ルイ14世のころってフランスの人口は世界人口の5%で 2000万くらいだったかな?当時のドイツ(神聖ローマ)は 2000万で分裂状態だからフランスの栄光がわかる。 それが20世紀で4000万にしかなってなくて ドイツが6000万で2/3しかないからもうフランスは 国としての旬は過ぎているんだな・・・
古今東西の歴史において、大陸国家が大海軍を作り始めた時が斜陽の始まりでつ。
ローマはアメみたいなもんだろう。 金持ちには何でも出来るのさ。 香具師らは欧州世界を支配した大陸国家であると同時に、地中海世界を支配した海洋国家だ。 海軍つくって、地中海の女王カルタゴをぼこして、覇権を確立した。
>>589 海軍を作った時点では海洋国家じゃないでしょ。
カルタゴと比較して圧倒的に金があったわけでもないし。
大陸国家が海軍を作った時が斜陽なら
大陸国家が海軍を作って海洋国家になったローマはどうなるんだ、ってこと。
地中海は内海だからな。 地中海を囲い込んで敵対勢力を消滅させるための「陸軍船舶工兵」だと思うよ、ローマ海軍は。
オーストリア軍ってさ、もしかしてトルコ軍より弱い?
593 :
名無し三等兵 :04/11/21 13:24:46 ID:YIKlY0yO
オーストリア軍って200万もいながらまともな将軍っていたの?
開戦直後に常備軍が全滅する セルビア軍に一方的に敗北する ロシア軍に国家存続不可能なダメージを受ける イタリア軍相手にろくな戦果がない
ルイ14世はキチガイ侍医に歯全部ぬかれて、(当時は虫歯が全ての病の原因とされた) 消化不良の解消の為に毎日下剤のまされて いっつも下痢で、しょっちゅう漏らしまくってたんでしょ? おまけに、部下達も尊敬する太陽王の真似をして…
オイゲン公とマールボロー公は天才
597 :
名無し三等兵 :04/11/21 14:38:57 ID:YIKlY0yO
ルーデンドルフは天才。
ゼークトが実はちてもアフォだったので 日本は有る意味助かったかもしらんな。 上海戦線にマンシュタイン やらルントシュテット、 モーデル なんぞ出てこられたら逆の意味で南京大虐殺になっとったかも試練。
ゼークトがアフォなら 挙げた三人もアフォになると思うが・・・
ヴェルサイユ条約の抜け穴を見つけ出したゼークトは見事だと思うが。
ヒットラーを悪玉とする世間では ヒットラーが・・・・・ アウトバーンでドイツ経済を復興。 再軍備を計画。 フランスへの報復を計画。 したことになっているからな・・・・
ところで兵卒や下級士官で普仏戦争を 経験している将軍がいるというのが もうファンタジー。 でも戊辰戦争に参加して、日露戦争に参加するくらいか〜
皇帝が捕虜になり、パリが陥落して、領土を割譲、賠償金・・・・ ベルサイユ宮殿で他国の人間が戴冠式 自信過剰のフランスはさぞ自尊心を傷つけられただろう。
>>604 劣等民族とやらに完敗して首都を占領された上に
国土を分割されたドイツ人もなw
606 :
名無し三等兵 :04/11/21 20:21:36 ID:YIKlY0yO
帝政ロシアは今は遅れていたとかよく言われていたけれども、 その後のロシアの重工業化の基盤を成したから、実際は 国内には工場があり、海外資本による先端設備もあって 専門技術者を養成する各種学校もあったよう。しかしその 中心がロシア人・ユダヤ人・ドイツ人・を中心とする グループだけにとどまり少数民族は工業化や都市化の恩恵を 得られなかった。帝政ロシア時代から基礎学力のある 労働者がいないから、いつも官僚主導の工業化が国を混乱 させ衰退させたのは、共産主義にまとまったのも国民 の無知が原因なんだよな。 デブ女:大学時代ソ連にいった教授の話によるとロシアの若い女性は 男女平等の結果,いつもくたびれているとか・・・だからよく食うと言っていた。 あと離婚原因の1位は昔からずっとウォッカだそうだ。
昔金曜ロードショーでやっていたやつで妹が録画してた 「インディージョーンズの孔雀目の秘密」という映画を見た。 インディージョーンズが11月11日の停戦協定施工される数時間前に 戦友と一緒に、撃ち合いしている中間地帯をお宝の秘密を握っている。シン伍長 インド軍?の下士官を探すシーンがあったのだけど、11時になっていきなり 砲声が止まって、ドイツ兵やインド兵が恐る恐る塹壕から出てきて声をあげる シーンがあった。11月11日はあんな感じだったのかな?
>585 >プリンツ・オイゲン公 本当にさまつなことだが、この場合の「プリンツ」は「公」の意味では 無いだろうか。
>608 チゲ鍋やヤIYバンク銀行とかと似たようなもんだろう
マークWのプラモって無いですか?
611 :
名無し三等兵 :04/11/22 00:52:43 ID:pEnBPnjY
>604 >605 イタリアは平和だなあw
サロ共和国を忘れてもらっては困る
>>611 いや、第一次大戦の後、無政府状態になったり恐ろしい荒れ様ですよぅ。
マークWが平原を王蟲のように突進するような映画って無いですかー ぜひ現代のCG技術で再現して欲しい。まぁ3台くらいは鉄で作っても いいし。萌え萌えじゃん。2014〜2018年どんな映画が作られるのか楽しみ。
第1次世界大戦で一番キャラが濃い萌え萌えの将軍って誰ですか?
ヘイグとか、キッチナーとか、ジョッフルとか、ルーデンドルフとか、 濃い方が山のようにいらっしゃいますので、ランクなんてつけようがありません。
ミュンヘン一揆時のルーデンは萌えるな
>615 ショーンコネリーのリーグオブレジェンドに菱形戦車がでるからそれで辛抱したら? すごい高速戦車なんだけど。
620 :
名無し三等兵 :04/11/23 00:19:43 ID:TV3wV4CZ
タンネンベルクで独断専行を繰り返した独軍の将軍って誰だっけ? フランソワだったかな?別宮さんのサイトで読んで、凄く萌えたんだが…
>>620 フランソワで合ってる。
つか、読んだ場所覚えてるなら、確認に行きなさいよ。
すまん。パソコン修理中で手元にないのだ。 今も携帯から書き込んでる。
>一番キャラが濃い萌え萌えの将軍 おらあ、チャーチル 萌え萌え。
おいらなら、ムスタファ・ケマルを選ぶなー この人はすげぇと思う
>>623 てか士官学校に落ち続けたショックで
鬱病になったのに何故復活できたんだろう?
こういう香具師は普通は目立たんまま終わるのに
萌え度はやはりフォッシュ元帥閣下しかおらんであろう。 精神的にも軍人としての才能も。
628 :
624 :04/11/23 07:42:10 ID:???
訂正。 ガリポリの失敗で海軍大臣をクビになった後 現役復帰して大隊長やってるのな・・・五ヶ月だけだけど。 将軍じゃないが、元軍人でもないということで。
>>628 元大臣を部下に持つ師団長ってなんかすごいな
日露戦争の時、宮様が旅団長を務める騎兵を隷下に置いた司令部もな。
日清戦争の時、宮様に突撃させた騎兵連隊も凄いよ。 で、ちょうど横に居た南部の若殿様が身代わりでアボ〜〜ンなんだが。
カーディガンか
兵隊無線を持った前線砲兵観測班とかっていたんですか?
>>629 フランスの陸軍大臣メシミーも
緒戦の敗北を理由に陸相を解任された後
砲兵少佐として前線に赴いてる。
その後昇進を重ねて師団長にまでなったそうだ。
少佐ごときに軍司の大権を握られている参謀総長ってなんかすごいな
更迭された政治家が少佐になったので、現役の少佐が大臣だった訳じゃないだろ。 元大臣で大佐でないのが処遇を表している気がするが。
>>636 予備役少佐が政治家として陸相をやってただけっぽいね。
職を解かれた後、召集に応じて現役復帰したと。
638 :
636 :04/11/24 01:26:38 ID:???
>637 見当違いでしたか。 その後、師団長にまでなっているでしたね。
>>633 携帯用の無線は実用化されていなかった。
前線の兵士が司令部と連絡を取る方法は伝令と伝書鳩だけ。
そして伝書鳩は一方通行なので、
司令部から前線に命令を伝えることは出来ない。
どうするかというと、司令部から前進壕へは有線電話で連絡を取り、
そこからは伝令兵が無人地帯を走って前線へ赴く。
昔、小火器のことが載っている本で、 ww1のドイツ最終攻勢で、ガスマスクをして MP-18を持った少数の突撃部隊が、主力の進撃に先立ち 敵の塹壕を掃討し、主力の突撃を容易にする・・・ とか書いてありましたが、 ドイツ突撃部隊って少数で敵の塹壕に殴りこみするんですか?
塹壕突破のために編み出した浸透戦術のことではないでしょうか?
642 :
名無し三等兵 :04/11/24 23:18:13 ID:723ottt9
>突撃部隊 戦車隊のために地雷原に道を作る戦闘工兵みたいだ・・
>>640 小編成の突撃部隊は敵との直接交戦を避け、弱いところを狙ってそこから侵入しどんどん前線後方に入り込む。
突撃部隊の開けた穴に後続部隊が突入し敵前線を分断しながら後方に回り込む。
突撃部隊は可能ならば敵の前線司令部まで到達し、これを攻撃することで前線との連絡を絶つ。
このようにして敵前線を包囲・孤立状態に追い込み降伏させる。
644 :
名無し三等兵 :04/11/25 00:47:15 ID:PHm6qSp6
突撃部隊って弾がすぐなくなりそう(まさか敵から奪え?それとも決死の補給?)
>644 頑強に抵抗する「点」は無視して後続の部隊にまかせて、突撃部隊は 敵の連絡壕や予備壕等々後方へ実施部隊の判断でどんどん「浸透」し て逝くからあんまり問題無い(弾数は増えるけど一発は小さくなるん じゃないかな?ゲベール98からMPに変わると)。 641でも触れられてるが、そういう戦術だから「浸透戦術」というワケ でして。ボードシミュレーションゲーマーだと判り良いんだが、大戦 力&大火力を一点に集めてDEをねらうのでなく斉頭面でまんべんな く圧力をかける事で相手の柔らかいところに「浸透」しZOCで挟ん でDRでステップロスや退却不能によるDEを狙う戦術ですな。なん でそうするかと言えば一点に集めてソコだけ突破しても戦闘後前進の ルールが無いから(部隊の機動力が徒歩の上当該地形は攻勢準備射撃 で荒れ果てるので)。
>>644 この戦術自体は、現代に至る歩兵の基本戦術でもあるのよ。
今は、歩く代わりに歩兵戦闘車に乗って、戦車の直衛をつけるんだけど。
菱形戦車に手すりがついて随伴歩兵たん・・・ハァハァ
>>598 ドイツ兵と戦車がなければ、同じだよ。
その時に出てきてくれれは将来の名将を葬り、ナチの野望は潰えた。
というか、上海ならフランスの将軍の方が怖かったとおもうぞ。
ペタンが老骨に鞭打って出てきたら嫌だ。ドゴールならむしろ楽になるかもしれない。
Civ2で第1次世界大戦シナリオがあったが、フランスでプレイして あっさりベルリン陥落、そして仏露戦?を行ない、ウラルまで進撃。 そしてブリテン侵略、イタリア攻略・・・・あれ三国協商って(笑)
651 :
少佐 :04/11/25 23:44:32 ID:GsHsARbr
俺は思うのだが、当時の兵士は超人だったのではないか? 第一次大戦について書かれた本を読むと彼等は超人だったとしか 思えないぞ。
浸透戦術と電撃戦は、ある意味欧州の軍隊だからこそ有効なんだよなあ WW2の頃の日本軍だと分断された部隊がその場で強硬な(無駄な)抵抗しそう…。
>>651 白目が見える距離で立ったまま撃ち合ってた連中の後裔だぞ。
ドイツのフランスでの電撃戦→カイザー戦などの1点突破。 クルスク戦後のソ連の反抗→ブルシロフの多点突破。 戦車部隊を中心だがそれくらいの違いがあるね。 バルジの戦いは結末は、攻勢防御でつぶされたカイザー戦から連合軍最終攻勢まで バグラチオン作戦の状況は、ブルシロフ攻勢で壊滅したオーストリア軍 とそれぞれ似ているようなきがする。
>650 逆もまた可なり。で「偉大な指導者ヴィルヘルム2世」になった事もあるぞ。 まああのゲームは都市や資源スクエアという不動産をとってなんぼのゲーム だから「野戦軍の撃滅」というシュリーフェン計画&プラン17の軍事思想 の再現には向いてないけどね。 そういや仏でプレイした時は英国にやる気があるのか無いのか困らされたが。 英大艦隊はやる気満々で大海艦隊を早々に駆逐してくれたがBEFはフラン ドルをうろつくだけで邪魔で仕方無かった。ちょっとランルザックの気分を 味わったな。 あと始めから独逸に吸収合併されてる二重帝國哀れ。
ブルーな顔して味方の準備射撃が永遠に終わらないでくれと考えている兵士。
>>652 浸透戦術の最高傑作は上海事変ですよw。
>>657 652がいってるのは、日本軍がもし食らったらってことじゃないの?
日本軍は浸透戦術の導入に熱心だったのは周知の事実
ノモンハンでもつかってるよね
硫黄島で米軍が、馬乗り戦術とか呼ばれる浸透突破の変形をやったぞ。 それを教訓に、沖縄では反射面陣地戦術が使われたそうだ。
塹壕線を追加して縦深陣地がいいやん
661 :
名無し三等兵 :04/11/29 22:01:50 ID:IMxP6cuP
塹壕線の間に地雷原を作るとどうなの?味方には事前に通知しておくとか・・・
>>661 味方に知らせた上で、中間地帯に地雷原を作るのはごく当たり前の戦術。
味方にしか判らないような方法で、安全な通路を表示しておいたりとか。
663 :
名無し三等兵 :04/11/29 23:53:41 ID:IMxP6cuP
ソンム戦は死傷者が110万人とギネスブックにでていました。
664 :
名無し三等兵 :04/11/30 21:20:30 ID:rla5/sex
子供のころ住んでいたとこの図書館に 「3Dグラフィックで見る戦場」←こんな感じ題名の本がありました 今はどこかに本屋にあるのでしょうか? 3Dといっても方眼線の地形がついているだけのしょぼい3Dだったのですが 旅順とかも出ていて、ww1はタンネンベルクとソンムがあって ソンムは農村に塹壕と鉄条網が網の目のように張ってあって あんなとこを何十キロの装備を担いで銃剣突撃する兵士の運命って・・・・・
665 :
名無し三等兵 :04/12/02 06:32:16 ID:cZ5Q6R5r
ヒットラーの子供ジャン・ロレ・マリは結局伝説なんですか?
>>664 その本、多分「戦場の歴史」だとおもう。
>>664 >>666 解説は、「第三次世界大戦」という本を書いて有名になったNATOの軍司令官のジョン・ハケットだな。
続編もある。
668 :
名無し三等兵 :04/12/05 01:11:23 ID:uWRBKdvg
ところで塹壕を制圧するのは、 @優位な奇襲地点の確保と兵力の重点配置。 A天気と奇襲 B突破点を拡大 C全正面で敵を拘束 D前線にかまわず後方に浸透し司令部・兵站基地・砲兵陣地を蹂躙 E敵の予備隊の足止め F突破点をすばやく繋げ敵をすばやく掃討 G再編成と兵站部分の整理 H@に戻る
>668 Bから先がもう運しだい。 欝・・・OTL
671 :
名無し三等兵 :04/12/05 15:49:01 ID:uWRBKdvg
ガス戦争に勝利
673 :
名無し三等兵 :04/12/06 20:33:33 ID:N4g5eWVv
>>673 俺にはむしろヒンデンブルグがビアホールのオヤジみたいに見えるんだが。
675 :
名無し三等兵 :04/12/06 20:52:00 ID:N4g5eWVv
ところで昔カークダグラスの突撃という映画をみたのだけど あれはどこの戦場を舞台にしているかわかりますか?
676 :
名無し三等兵 :04/12/07 09:59:42 ID:JD8NoyGp
前から思ってたんだけど、タンネンベルクでルーデンドルフって なんか仕事らしい仕事した?すくなくとも、活躍はしてないと思うんだが。
マレー電撃戦の辻ーんみたいなもんだと思ってたり
>>676 ありゃあ、宣伝の勝利だろ。
だいたい、実際に仕事したホフマンなんかが神話の成立に手を貸してるし。
679 :
名無し三等兵 :04/12/07 12:36:47 ID:JD8NoyGp
だよなあ。ホフマンとフランソワで勝負が決まっちゃてると思う。 ルーデンドルフがどうのこうのって戦いじゃないよね。
680 :
名無し三等兵 :04/12/07 13:34:50 ID:OqrBA9mk
キューブリックの突撃ですね。字幕から判断して1917年と思われ。 場所は知らん。見直してみるか。何かアラスとかそこら辺だったような希ガス
タックマンの曰くだと、西部戦線から突然緊迫する東部に回されて 作戦方針(プリトヴィッツの残した東プロイセン放棄の方針を踏襲 するか撤回し逆襲に出るか。もちろんホフマンらはイケイケを具申 してるが決定権はHRにあるんだから)で逡巡するルーデンドルフ に決断できる精神的安定地盤を与えたのがヒンデンブルクという役 まわりらしい。 ホフマンはキャンペーンの最中は「元帥はずっと寝ておられますた( 働いたのは漏れだ)」と折に触れアピールしとったそうな。 ヒンデンブルク<ルーデンドルフ<ホフマン&フランソワのラインは 黒溝台の大山<児玉<立見のラインに役割が近いんじゃなかろーか。 目に見えない部分で「役目」は各々あったと。
682 :
名無し三等兵 :04/12/07 23:36:28 ID:LeY5KHZo
ドイツ:P-08 オーストリア:シュタイアー M12、ラスト&ガッサ1898 フランス:M1892 イギリス:ウェブリー&スコットMk-W ロシア:ナガンM1895 イタリア:M1889-94 アメリカ:コルトM1911、S&W M1917 拳銃の使用一覧はこんな感じ、P-08、シュタイアー、M1911以外は みんなレンコンがあるリボルバー。
683 :
名無し三等兵 :04/12/07 23:58:01 ID:/9ch3NUU
>>682 ベルギー軍がFN・M1910を使ってなかったっけか?
FN・M1910といやあそういや「サラエボの銃声」もこいつの仕業だったなあ…
世界史を変えた拳銃だね、まさしく。
>>680 アラスです。年は1916年。原作本は1934or35年に書かれています。
なんでも実話をベースにしているとか。その内容からスイスとフラン
スでは1970年代半ばまで上映禁止だったのは有名ですね。
ちなみにラストシーンで酒保で歌わされるドイツ人少女役の人は後
のキューブリックの奥さんとなりました。どっとはらい。
>681 『八月の砲声』p158 「ここが戦闘のはじまる前に元帥が就寝された場所です。」 「戦闘が終わると元帥はここで眠られました。」 「戦闘中はここで睡眠をとられました。」 あれは笑った。
この戦争において御貴族様が崩壊したのです。 清教徒の霊が…ゴッホが…
687 :
名無し三等兵 :04/12/08 23:38:29 ID:qqfpf18Z
「西部戦線異常なし」 中学のとき読書(戦争ものというより反戦物限定)感想文を書かされたけど、 まぁ戦争がいけないとかそんなことをループ状に書いていた。 そしてこのサイトに出会ってから、題名の本当の意味がわかった。 つまり国家主義や愛国主義で染まった国においては個人一人が死のうと 統計上の戦死者1名でしかなく、戦局にも社会に対しても影響がないと いうことで、ほとんどの死者が無駄死、自分が熱意を持って国家に対して 義務や責任を果たそうとしても、常に非情に薄情なんだということ
まあ、 交通戦争の中の一人の死者も同じ様なもんですわな。 あの作品は、単なる戦争描写や、戦争批判だけでなく、 20世紀において本格化した、 「大衆」「大量生産」「マスコミ」等の「マス」に対する 批判にまで達していると思う。 だからこそ、「大衆政党」であったナチスは、 この作品を認めなかったのではないか。
>688 同意。国家主義云々はあんまり関係ないような気もする。 新潮文庫版には、別にレマルクは反戦作家ではないって書いてあったな。 しかし、カチンスキイが死んだのはショックだった。 昔、遠藤周作の小説がどっかの大学入試に使われた時、 「おもしろい、やってみよう。」とか言って、本人もテストを受けたらしい。 ぜんぜん点数取れなくて、「俺の意図が伝わってない」とか言いながら 新潮の編集者に逆切れしたなんて話がある。 つまり、どう読もうが本人の勝手ってことで、いいんだけどね。
オイラも”西部戦線異常なし”呼んだけどさ、 インゲン豆の煮たやつとか、ジャガイモのパンケーキの話しか思い出せない自分は なんかおかしいですか?
呼んだ時点でおかしいです
「大いなる幻影」が好き。 シュトロハイムが銀の背骨と顎に拘束されながら敵国大尉と貴族同士の交流を持つシーンが好き。
ドイツの科学は世(ry
694 :
690 :04/12/10 21:37:54 ID:???
オ〜イ! 西部戦せ(PAN!
>690 もしかして、読んだのは「西部戦線の真ん中で異常なしと叫ぶ」じゃなかったか?
「西部戦線の真ん中で蝶を掴もうとする」ですよ
「西部戦線の真ん中で、伝令の伍長と人類の明るい未来を語る。」じゃないのか?
「西部戦線から帰った後方でかつての恩師に詰め寄る」が正しい。
「西部戦線から帰った後方で敗戦を迎え政治家になろうと決意する。」
ネタ切れなんだねえ。
701 :
名無し三等兵 :04/12/11 22:21:29 ID:CWX04jfY
ホチキス機関銃の動作機構をつかったと・・される 文房具のホチキスはまったく無関係だそうだけど
何処をどう見ても似ていない。
704 :
名無し三等兵 :04/12/11 23:14:21 ID:CWX04jfY
ww1の軍装って萌えないですか?
>704 馴れるまでが少し試練である。 それを乗り越えたら晴れて魅入られて、散財地獄じゃけえ。
>>701 ありゃあ、ホチキス社の、別々の部門がそれぞれ機関銃と事務機を作っていただけだろ。
ホチキスの針が送られる様子と、 ホチキス機関銃の保弾板の送られる様子が似ている。 とかこじつけてみる。
710 :
名無し三等兵 :04/12/15 00:35:51 ID:s2SHgPi1
普仏戦争ってどんな感じの戦争なん?やぱし馬はまだ活躍できた?
普仏戦争の圧勝で各国が、プロシア=ドイツ式戦争のやり方を真剣に分析し、手の内が分かってしまったというのがドイツの敗北の遠因ともいえるな。
714 :
名無し三等兵 :04/12/15 10:49:28 ID:BChDO3Zz
で、結局ルーデンドルフは何した人なの? リエージュ以後、昇進はしたけど、作戦参謀として 活躍したような印象が薄いよなあ。
>>714 タンネンベルクの神話の他には、大戦末期、事実上ドイツの最高指導者になっていたこととか。
あと、全般的にドイツの損害が少なかったのはルーデンの手腕だろうな。 カイザー戦で台無しだけど・・・
>>715 >>716 ルーデンと言えば全てにおいて作戦を優先させ場当たり的な戦争指導に終始して
連合国を勝利に導いたって偉大な実績をあげたことを忘れてはいけない。
さらに、戦後は敗戦に打ちひしがれるドイツ国民に「匕首伝説」を
流布してある意味元気づけてナチの台頭を下地を作るという
歴史的な功績も挙げている。
やっぱファルケンハインの方が優秀なんじゃ・・・
>>718 面白みはないが、いらんことしないと言う点ではファルケンハインだな。
720 :
名無し三等兵 :04/12/15 22:36:48 ID:s2SHgPi1
それにしてもこの時代の将軍は過去にも後にも、 もっとも贅沢に兵力を使えたんだろう。
アーマーモデリング誌の最新号で一等自営業閣下が第一次大戦の手榴弾についての劇画を描いてるよ。
>>717 つか、講和を「ベルギーは譲れない」といって潰したあとで
自分で「この戦争は負け」とか言い出して
しかも戦局が好転したら「やっぱヤメタ」と言った上に
負けた後は「奴等が悪い、俺のせいじゃねぇ」だからな。
724 :
名無し三等兵 :04/12/16 10:54:51 ID:93FaGzFD
ルーデンドルフ: 先の大戦の終戦協定が偽りのものであることは誰の目にも明らかである。 何故ならば、条約は『ワイマール共和国』の名を騙る売国奴によって結ばれ たからだ・・・・・・・
725 :
名無し三等兵 :04/12/16 11:20:00 ID:1KKOeJnK
戦後、ルーデンドルフってスウェーデンに移住してるんだよなあ。 まあ、1919年の2月には帰ってくるんだけれども。 むしろ彼は、自分こそ大戦の「将帥」にふさわしい人間であって大戦を 台無しにしたのは他人だ、と思うようになった。そこで彼は、世界史を 動かす秘密の権力、信者がいようといまいといずれ最後には誰もが 信用するような「超国家的権力」に関する理論を求めて旅立った。(中略) やっとルーデンドルフは帰ってきた。その時、連合軍休戦監視団の 英国のマルコーム将軍が彼のもとを訪れた。マルコームに向かって ルーデンドルフは、自分を見殺しにしたドイツ政府と国民に激しい調子 で非難した。マルコーム・・・・・・「では将軍、あなたは背中に匕首の 一撃を受けた、と言いたいのですか?」。ルーデンドルフは興奮して 大きな声で、「そのとおり」と言った。「我々は背中に匕首の一撃を受けた のです。背後からの一撃を!」。『ドイツ参謀本部興亡史(上)』 しかも、この後、ミュンヘン一揆に参加・・・・
ちょっと流れを無視することになるが質問。 先日「西部戦線異状なし」を見たら、当初主人公たちのヘルメットは 頭頂部にひし形の突起が付いた物だったのに、途中からいわゆる 「フリッツ」型に変わってる。 あれは何かWWIでの戦訓などで変更されたんでしょうか?
>726 >頭頂部にひし形の突起が付いた物 ピッケルハウベと言い、膠と皮でできてました 頭を守るのに気休め程度だったので、1916年に鉄兜に変更されてます ドイツの兵隊さんは大変だなぁ…
728 :
726 :04/12/16 17:05:14 ID:???
なるほど。あれは皮でしたか。白黒なのでそこまで判別できません でした。そんなんじゃ榴弾での破片も防げなかったでしょうに、 やはり被害が多かったんでしょうかね。 ともあれ多謝。
>>728 年末に再放送する「映像の世紀」の第一次世界大戦の回で、ヘルメット変更の話が出てくるよ。
アレは忠臣蔵と同じで年末の恒例行事だろう。
>>729 教えて君でスマソが、何日に再放送するの?地上波?
検索してもみあたらんかった…。
何年前だったか。クリスマスに「世界は地獄を見た」をやったのは。
ヘルメットが改良されたのは 日露戦争後に弾丸が改良され、低伸性が向上し、有効射程がのびた。 弾は拳銃みたいだったが、今の弾みたいに先がとんがり、後ろが絞られるような形になった。 塹壕なので、頭だけを出している。
>>731 じゃあ一昨年もあったの?
去年あったのは知ってるけど
736 :
名無し三等兵 :04/12/16 23:35:34 ID:93FaGzFD
century of warfireというドキュメンタリーを見てみたいですね。 評判も良さそうだし、置いている図書館って関東にありますかね?
鉄帽かぶってれば安心感でてくるよな 鉄帽は精神的にも役立ってる
738 :
名無し三等兵 :04/12/17 00:12:57 ID:6PHiIt62
ヘルメットは塹壕入っての砲弾片対策でしょう。
敵が鉄でこっちが革だったら確かに士気落ちそう
緒戦期には、どちらの陣営も鉄のヘルメットなんてかぶってなかったし。
741 :
名無し三等兵 :04/12/17 01:12:41 ID:6PHiIt62
ロシア(赤軍)なんてww2でもかぶっていなかった。阻止砲火でT-34の随伴歩兵の 砕けた肉片が車体に・・・・
>>741 > 阻止砲火でT-34の随伴歩兵の砕けた肉片が車体に・・・・
そんな状態では、ヘルメットが鉄か皮かなんて些細な問題だと思うが…
昔は、革のヘルメットの上のスパイクみたいなのが もっと大きかったらしいな。で、あんまりでかくて、 行動しずらいんで小さくなっていったとか。 おおもとは、フリードリヒの時代まで遡れるらしい。 逆にいうと、革の帽子がヘルメットの変わりになった 時代が、たしかにあったって事だろうねえ。
>>741 その鉄帽被ったドイツ軍がWWIIでソ連領に侵攻した際、寒さで
脳漿が凍った兵士が居たと言う話がパウル・カレルの本にあった。
ソ連のあれはあれで、地理的にあってんじゃね?
>736 大学の図書館みたいな大きいところにはあると思うんだが、 どこにあるかってのはわからないなあ。「図書館 横断検索」 とかでググって見てくれとしか言いようが無い。
大学によっては、校舎のある町(含近隣の町)の住人なら入ってOK なところもある。まずは、自分の町にある大学を探して、そこのHP から図書検索かけてみれば・・・・あるいは見られるかもしれん。
>>744 だったら、皮の帽子の上から鉄兜を被ればいいじゃない♪
748 :
名無し三等兵 :04/12/18 10:59:51 ID:EIOZxwn2
誰か伊墺戦線について萌えないか? 初期のまったく進展しない戦線やら、イタリアの大敗。 そして終戦直前の「ヴィトリオ・ヴェネット」の、それこそ ソ連の北方領土進行に近い謀略的進行などに興味があります。
749 :
名無し三等兵 :04/12/18 11:01:28 ID:EIOZxwn2
あと銃剣についても。 欧州の兵装って「剣」というより「錐」みたいなんだけど あれが世界的には一般的なのか…フランスが凄いね。ホントに錐。
750 :
名無し三等兵 :04/12/18 11:23:13 ID:da/E0oek
あれは、対騎兵用でしょう。 120センチ以上有る小銃にバイヨネットを着ける と150〜160センチに成ります。 此れで地上から騎兵を突くのですが、スパ イク・バイヨネットと当時の長いバイヨネットと重量を比較すると(マイ・コレク ション)3〜4倍も違います。 銃剣の操作性が違ってきます、対歩兵用としても有効でしょうし、冬季の分厚いコ ートを貫くにも有効だと言われています。
ただ、 ナイフ的用途には使えなくなる罠
>>750 ああそうだったんだ!騎兵がまだ勢力を保ってましたよね。
何で日本はああいう形をとらなかったのでしょうね。
>748 いや、もう萌えるとかのレベルじゃないぞ。なんか雪山だし。 『戦場の世紀』で見たけど、本当に山の上。重迫だか山砲だか 射ち合ってるんだが、いつ雪崩が起きてもおかしくない。そんな 殺伐とした戦場だよ。なんか斜面も70度くらいあるように見えるし。 よくあんなところで戦ったなと。そういうレベル。
でも河原とかもあったよ。山岳地帯は北部のほうで東部は結構平地。 川に沿った戦場が多かった。
>>752 日本の銃剣術は、古来の槍術の型を取り入れているんだけど、
日本式槍術は刺突だけではなく斬撃も行うから、そこら辺の影響が強いのでは?
あと、
>>751 氏が書いているように、ナイフとして使えなくなるのを嫌ったとか。
ちなみに、日本でも、騎兵用の折りたたみ式銃剣は、スパイク型。
756 :
名無し三等兵 :04/12/18 23:43:13 ID:gescvqSo
銃剣は 棒式 剣式 ナイフ式の3種類に分けられます。 フランスで17世紀に生まれたのは棒式で、次にプロイセンで 剣式が使われ始め、第1次大戦後からナイフ式になります。 棒式は断面が丸から三角形やひし形で刃があるものもあります。 用途は騎兵用で、針千本の槍ぶすまを作ることと、馬に乗っている兵を 落とすのが主目的で、歩兵にはすばやく急所を刺してえぐり抜くので 棒式が主流でした。 剣式は棒式より用途が広く、また後装式が普及して弾込時に手を痛める 心配がなくなったので棒式は衰退しました。 ナイフ式は第1次大戦ごろから普及しますが、理由は白兵戦が激減し、 また狭い塹壕内での接近戦では長い剣式は邪魔になるということで 長さが短く、万能ナイフになる銃剣が採用され今はほとんどナイフ式です。
スペイン内戦スレ見てて思ったんだが、WW2でのフランス航空隊 の活躍ってぜんぜん聞かないよな。特に、爆撃機は。でも、WW1 だと結構活躍してたんだろ? ということで、航空機や飛行船について語りませんかとネタふり。
錨を吊るして敵機を壊す方法が紹介されていて燃え萌え。機銃よりも。
小さい頃読んだ本に「複葉機の戦い方」みたいのがあったなあ
>>758 の錨とか、上から追い込んで地面に落とすとか。
あと地上攻撃用にダーツがあった。読んだときは同軸機銃より恐ろしいと思った。
×同軸○同調
どんなんだよ一体・・・
ただ単に敵陣の上空でバラ撒くだけ 何で読んだか忘れたが、乗馬してた人間と馬をブチ抜いて地面に刺さったと書いてあった 大きな釘を撒くとかもあったな
シートメタル製のフレシェットの様な物。
日本の手裏剣が元ネタだったそうだ>地上攻撃用ダーツ
非人道的な兵器の最たるもんだな
今で言うクラスター爆弾のような物か。
4ヶ月前だったけどこんなのあったよ。 イタリアアルプスの氷河で第一次世界大戦中死亡したオーストリア兵の遺体3体がほぼ完全な形で見つかった。 山岳レスキュー隊のマウリツィオ・ヴィツェンツィさん(46)は8/20、スイス・オーストリア国境近くの サン・マッテオ山高度3,600m地点でミイラ化した氷漬けの遺体を発見した。 「双眼鏡でフォルニ氷河上にしみのようなものを見つけ、見に行きました。近くまで行くとそれが氷河の中の 凍り付いた兵士の遺体だとわかったのです。こんなことは人生で初めてです。遺体は何十年も氷の中で見つからずに いたのです。」とヴィツェンツィさんは語る。 22日ヴィツェンツィさんは同僚と遺体を掘り出し、ヘリコプターで北イタリアの町ペイオの死体置き場へと運んだ。 兵士の制服は革のベルトやガスマスク、星のついた帽子を含め完全な状態だった。 史学者は遺体を調査し、この兵士は1918年の9/3の戦闘で、おそらくは手榴弾で戦死したものと同定した。 この日サン・マッテオ山ではイタリア軍とオーストリア軍が「大戦闘」と呼ばれる戦闘を行い、オーストリア軍が 勝利したが11人が戦死している。 第一次大戦中にオーストリア軍がイタリアに残した戦争遺跡には、マルモラダ氷河深くに掘られた「氷の町」と 呼ばれるトンネルがあるが、昨年の熱波で大部分が消失した。 アマチュアの史家でもあるヴィツェンツィさんは「これは歴史的に重要な発見ですし、イタリアにとっても オーストリアにとっても素晴らしい出来事です。」と語る。 葬儀は24日の午後に行われ、兵士の遺体は戦死後86年目に墓地に眠ることになる。
768 :
753 :04/12/19 23:25:49 ID:6y74ecCc
>767 だからマジできついんだって。 まさか、3600m地点とは思わなかったけど。
よくこんな所で戦ったもんだ…。 ちょっと動くだけで息が上がって並の人間じゃドンパチするどころじゃないような気が。
一次大戦時のイタリアは、兵力だけなら二次大戦時よりよっぽど多かった
そこに山があるんだから仕方ない。 中欧の陸軍って、山岳部隊がないと戦争ができないのだなあ。
「双眼鏡でフォルニ氷河上にしみのようなものを見つけ、見に行きました。 よく考えると、これも凄いな。ぜひ我が帝国海軍に来(ry
でも当時の交戦国はみな棒式だったんじゃないの。軍事博物館で見た。
やっぱり東部戦線(伊墺)が萌える。山岳もいいけど。ベニスの側まで後退したし。ありゃ危機的だわ。
776 :
名無し三等兵 :04/12/20 16:36:45 ID:RYftJAmW
ドーチェは自爆しそうになりましたが、
777 :
名無し三等兵 :04/12/20 19:33:42 ID:RYftJAmW
第1次世界大戦 外交官:イタリアが参戦しました! 皇帝:2個師団でも出しておけ・・・ 第2次世界大戦 外交官:イタリアが参戦しました! 総統:2個師団でも出してローマを攻略せよ・・・ 外交官:いえ違います!わが陣営で参戦したのです。 総統:何!支援に10個師団出さなけりゃならんだろう!
第3次世界大戦 外交官:イタリアが参戦しました! 首相:今すぐ10個師団で支援しろ! 外交官:いえ、敵陣営に・・・ 首相:1個小隊でもだしておけ
イタリアはほんとに日本より弱小だったのだろうか? 当時の日本の軍事力は欧州各国と比べてどうなんだろう? イタリアがそれほどアレだとは思えないが、その後の戦果を見るとなんとも… 俺がこの大戦でおもしろいと思ったのは、各国(特に連合国)どうしが 遠く隔てた戦線で協同していて、ある大規模作戦には必ず同盟国の様子を睨んで という意味があること。 たとえば、ヴェルダン戦はロシアのブロシーロフ攻勢とソンム戦線とイタリア攻勢を促したし イタリアの参戦も15年のロシア攻勢が利いたから。それが独墺にも似た動きがある。 そんでもしかしたら連合国の勝機は16年のブロシーロフ攻勢にあったんではないかと。 マルヌは負けるべくして負けたが、ブロシーロフはフランスとイタリアが足を引張らなけらば 成功したかもと。16年に大戦が終わる可能性もあったのではと思える。 だから、この大戦の行方というのは、多分に偶然が支配していたのではないかと いまさらながら思えてならない。 あったかもと…それも
ドイツに戦前復帰を飲む気が無かった時点でドイツの負けが確定していたと思うが。 ドイツはどうあがいても日本とイギリスを打倒できない。
停戦が成立しない場合の、1919年の大攻勢というのはどうなっただろうか。 ライン川まで行けたかな。
普通に行ってるだろ。
行けないと思う。せいぜい国境付近。また均衡してくるパターン
1919攻勢が実現してたら、20年早く電撃戦が誕生したのかな? D型中戦車がもっとまともな設計じゃないとだめだったかな。 LKUとDの戦車戦も想像すると結構萌える。
艦艇に対する、毒ガス攻撃と言う戦例はあったのだろうか。
>>785 着弾したら一酸化炭素だらけになるようだで。
それでの中毒死も多い。
>>785 「煙幕のような物を突っ切ったら、乗員が目の痛みや呼吸困難などを訴えた」
なんて記録を見た事がありますが。
ただ、ソースがなんだったかちょっと・・・
火薬の燃焼ガスは身体に悪いよ
790 :
名無し三等兵 :04/12/23 23:26:12 ID:CoW/Hwq4
ドイツは、ニ正面作戦の時点で駄目。
そのためのシュリーフェン・プランなんだが。
WW1直前ドイツ 国家戦略<シュリーフェンプラン かくして両面作戦+英国参戦のおまけ付き 太平洋戦争直前日本 国家戦略<海軍米英不可分論+真珠湾攻撃 かくして全面作戦+米国民大激怒
>>792 第二次大戦の日本軍は第一次大戦のドイツ軍のコピーだよ。
>>793 ちがう。
上海事変でドイツの軍事顧問の指揮するシナ軍を崩壊させたときは、ロシアとフランスに近い。
開戦のやり方とか独断専行しょうもないとこだけコピーしたというのが、正直なとこだろ。
795 :
名無し三等兵 :04/12/24 08:49:37 ID:AMn0Z8Dc
シュリーフェン・プランは、欠陥作戦。 速攻でフランスを片付けて、ロシアと戦うなんて発想できすぎ 案の定、ロシア軍の動員がはやくて、2正面作戦に引きずり込まれた。
796 :
名無し三等兵 :04/12/24 17:46:07 ID:mzGUh+jO
フランスに宣戦布告したのがまずかった
おれが参謀本部にいなかったのがマズかった
軍制をフランス式からプロイセン式に切り替えたのがまずかった
日本に参戦要請がきてたけど、派遣した場合の費用って日本持ちだったらしい。 だったら派遣するのは馬鹿馬鹿しいね。
まあ、参戦は仁義でやったとしてだ。 売った兵器の代金払って欲しいよな。 特にロシア・・・・
一次大戦時の帝国海軍はとんでもないヘタレ
802 :
名無し三等兵 :04/12/24 22:10:19 ID:r7eLnod5
南洋諸島と青島を手に入れたんだからよい。
803 :
名無し三等兵 :04/12/24 23:20:22 ID:IFJz5zJC
今テレビでラピュタやっているけれども、軍服とか 第1次大戦っぽいな。
WW1の後くらいじゃないの?20年代くらいの ドゥーエとかが出てきた頃をイメージしてるん じゃないかと勝手に思ってたけど。
ありゃ戦間期でしょ。
洗剤みたいな名前の要塞にあるような砲台が、 クルクルっと回って人型決戦兵器を狙ってた 女の子泣いてたよ・・。>ラピュタ 機関銃がマキシムっぽかった
目が目がああああああ…、目がああ! ああああ!!!>ムスカ
クリスマスイブに伸びるスレw
809 :
名無し三等兵 :04/12/25 09:05:52 ID:rLXR5EIl
のび
>>804-805 20年代の砲塔式要塞砲にしちゃ砲身短すぎやしないか。あれじゃ前装式にしか見えないよ。
>806 小銃はエンフィールドっぽかったぞ。やたら速射に手馴れてたのもそれ を裏付けるかのよーな。 でも兵隊さんのヘルメットはピッケルハオベ風だ。 >810 軍艦の砲塔を外してすえつけた日本の海岸要塞とかでよくある方式でなけ れば攻守城砲なんてかなりの部分榴弾砲だからアレに近いもんだと思うが。 口径は大分小さいがエベンエマエル要塞の155mm(だったか?)砲台 とかマジノ線の隠顕式75mm砲塔なんかはかなり近い感じだったと思う。
監督が監督だから、時代のイメージもあると 思うんだけどね。どっかで発言してないのかな。
813 :
名無し三等兵 :04/12/25 23:36:26 ID:ki/W8S+s
ドイツのタウベみたいな航空機も出ていなかった?
>813 ゴリアテの艦載機のロケット艇(だったか?たしか)ね。 翼面形は鳥形で似てるかも。でも確か尻尾が無いけど。
815 :
名無し三等兵 :04/12/26 00:21:36 ID:dYnd/NxH
ドイツはがんばった
>>795 しかし、害務省を見ていると、シュリーフェンの気持ちは理解できるな。
ドイツがシュリーフェンプランを発動せずに対露宣戦布告を優先させた場合、 イギリスの対独宣戦布告は無くなるよね? 英米による講和がまとまるのが早いか、露仏によるベルリン攻略が早いか...
>>817 シュリーフェンプラン以外に攻勢作戦持ってないんで。
しかもこれは総動員とセットだから、発動しないと総動員すら出来ない。
その仮定だと、事前にこれを破棄して他の作戦を考える、というところから始まると思う。
819 :
名無し三等兵 :04/12/27 08:41:58 ID:27JNq0XM
まず、オーストリアと協力して、セルビアを速攻でつぶして全力でロシアに 当たるのが理想だったのだかな。
オーストリア常備軍は開戦早々に全滅するし、セルビアには大敗するし・・
オーストリアと緊密な連携ができたなら、そもそもオーストリアの強硬姿勢を 押さえられただろうから大戦にはならないかも
822 :
名無し三等兵 :04/12/27 21:47:38 ID:Lcc4Jx6z
オーストリアは欧州のやられ役
三十年戦争以来ドイツがやられ役なのでは…
824 :
名無し三等兵 :04/12/27 23:54:54 ID:2j4hXlxJ
ドイツがオーストリアを支援しなければ、 オーストリアも無茶をしなかったろう
825 :
名無し三等兵 :04/12/28 22:30:13 ID:FlvVLevZ
皇帝が馬鹿だからしょうがない
ヨーゼフは皇太子暗殺を根に持って、セルビアに何かするつもりは無かったのでは? むしろ、外相ベルヒトルトが国情を案ぜずにアレげな措置をやらかしたのが失敗で。
827 :
名無し三等兵 :04/12/29 11:10:07 ID:Kdwf2HMw
ドイツの力を頼みにしたんだろう。当時ドイツ軍は、 ヨーロッパ最強と言われていたから。
828 :
名無し三等兵 :04/12/29 17:52:50 ID:Ugk4xvxF
オーストリアは、多民族国家だからな。みんな愛国心がない。
アーマーモデリングのWW1手榴弾の話(小林源文)読んだ。 仏のヘアブラシ型手榴弾に呆然。こんなもんあったんだな。 手榴弾戦術ってのも知らなかった。へえ、と思ったけど、 あれで戦線突破は無理だろう。展開があまりにのろい。 やっぱWW1って不毛な戦いだな・・・・と。
830 :
名無し三等兵 :04/12/31 03:33:57 ID:xjqPjdxp
戦車は塹壕と機関銃がなければ登場しなかったんですか(もしくは半世紀おくれたとか)
831 :
名無し三等兵 :04/12/31 03:40:03 ID:A7IAzBCB
塹壕と機関銃がなければって、ナポレオン時代に戻れと? それじゃ戦車が生まれるはずもないですよ。
機動砲兵の自動車化 ↓ 榴弾、榴散弾の発達で装甲化が望まれる ↓ 戦車誕生!
戦線に穴あける破城槌としてじゃなく 「装甲自走砲」か・・・。 FT17のようなのは生まれず、大口径曲射砲を積んだ 鈍重な「陸上戦艦」方向に突っ走る悪寒。
834 :
名無し三等兵 :04/12/31 05:44:32 ID:HEKQE6Lz
赤軍がフィンランドで使った人力で砲塔回すやつみたいのか?それともV号突撃砲みたいのか?
カールみたいなのを積んだT-35みたいのがワンサカと・・・
2月革命やパリコミューン、その他の小さな労働争議を念頭に置いた、市街地制圧用の装甲車が誕生の予感
列車砲の活躍とかはあったのだろうか。
839 :
名無し三等兵 :05/01/01 20:33:15 ID:+doTYJx6
考えたら、貨車に1個砲兵連隊をつんでおけば、 戦線突破しても線路さえ事前に敷設しておけば 自走砲連隊になるんじゃないのかな・・・ ww2でドイツに88mm高射砲を何十台積んだ 列車砲?があったらしいから。
装甲列車のことでつか?
> 戦線突破しても線路さえ事前に敷設しておけば むりぽ
>>839 線路引いても、敵の砲兵に耕されるだけだと思うが。
そういえば、WW1の砲兵陣地ってどんな感じだったの? 半地下式とか、凝ったものになってたのかな?
>839 事前に敵の制圧する不動産上に鉄道線の敷設などというのは不可能事象だか ら事実上敵のソレを奪って進めないかという事だな。 だが防御側が退却せざるを得ない時は鉄道線は敵に利用されないよう爆破し たり車両を破壊してしまいう。よってすんなり使えやしない。東部戦線なら そもそも軌道自体違うし。 また仮に鉄道線が残ってたとしたらソレは防御側の全面崩壊なワケで、鈍重 な砲兵の移動なぞとしち面倒な事を考えずとも歩兵主力の野戦軍の追撃及び その兵站に使用されるこったろう。
845 :
名無し三等兵 :05/01/05 18:20:32 ID:0FflAe/l
フランス兵の青服って目立たない?一番イギリス軍が目立たなさそう。
>>845 フランス軍は軍服が一昔前のものだったからな。
イギリス軍の軍服は目立たないカーキ色を採用して、近代的な軍服をつくりあげた。
それにならって各国が軍服をカーキ色にし始めた
日本軍の軍服は日露戦争末期からカーキ色の軍服だからなかなか先駆けてたのかもしれない
英軍のカーキてボーア戦争からだょん。
848 :
名無し三等兵 :05/01/05 21:33:18 ID:0FflAe/l
日本軍は日露戦争で黒服に赤・黄色が入っているやつじゃあ・・
849 :
名無し三等兵 :05/01/05 22:14:10 ID:0FflAe/l
なんかテレビでヒットラーものやっているな・・・
>>848 よく嫁。「末期」にカーキになったんだよ。
851 :
名無し三等兵 :05/01/05 22:35:11 ID:0FflAe/l
伍長どのは採石場で何をしているのか・・・神の声ね・・・
>>845 フランス兵の青は空を背景にした時に溶け込む。
と思っている。
>>853 フランス兵の赤は血を背景にした時に溶け込む。
と思っている。
つまりフランスの制服は、透き通るような青空の下で腰までつかるような血の海で戦えば迷彩効果を発揮するわけか。
シュリューダンプラン
>透き通るような青空の下で腰までつかるような血の海 ピッタリあってるな
858 :
名無し三等兵 :05/01/06 23:20:18 ID:qvbUceE3
859 :
名無し三等兵 :05/01/08 23:10:19 ID:ABsihury
しかし何百万人の制服をわずかな時間で変えるとは 今より工業力ありそう。
>>858 昔、西郷隆盛が着ていたフランス製の軍服は
床に置くだけで立ったとか。
861 :
名無し三等兵 :05/01/08 23:41:00 ID:5Z3DIggz
ヒットラーはWW1当時、占領地のフランス娘とねんごろになり妊娠させてしまったが、そのまま帰国したんでヒットラーの息子は私生児。 ヒットラーの息子は渡米して米海軍に入隊したそうな。
862 :
名無し三等兵 :05/01/09 00:00:28 ID:ABsihury
>861 ソースは?ヒットラーがいたのはベルギー領イープルだったかな?
863 :
名無し三等兵 :05/01/09 00:20:43 ID:gZ/KCoUh
864 :
名無し三等兵 :05/01/09 00:37:38 ID:WUBXAEcL
ベルギー人は基本的におフランス語を話す。
ベルギー人は南部ワロン人はフランス語方言、北部フラマン人はオランダ語方言のバイリンガル国家なんだが…
>>861 米海軍に入ったのは甥のウィリアム・パトリック・ヒトラー。
アドルフ・ヒトラーの異母兄で英国人と結婚したアロイス・ヒトラー二世の息子。
>>865 WW1当時は海洋貿易国家オランダの影響で北部の方が羽振りが良く、将校はフラマン人が多かった
(今はフランスの影響で南部の方が羽振りが良いそうだ)
ワロン人の部隊にフラマン人将校が着任すると、将校と下士官・兵の間で言葉が通じない事も会った
と、どこかで読んだ
これを10時頃に書こうとしたら鯖落ちにぶち当たって、やっと書けたよ
リエージュやら守っていたのはフランス語圏のベルギー兵かい
869 :
名無し三等兵 :05/01/10 23:42:10 ID:s1wEO116
リエージュをジャブロー並に改装
870 :
名無し三等兵 :05/01/11 06:25:08 ID:eKFY+gAK
リエージュ要塞と旅順要塞、ベルダン要塞一番落ちにくいのはどの要塞?
>>827 ドイツは、ロシアを恐れていた。
特に、コサック騎兵だな。
しかし、日露戦争の結末でロシアに対する恐怖感がなくなったんだろう。
だから、フランスの後にロシアを撃破できるという前提でシュリーフェンは戦争計画を立てた。
872 :
名無し三等兵 :05/01/11 08:54:43 ID:b2km1L4X
フランスの方が問題だったな、ベルギーからフランスに侵入してパリを攻め落とす という作戦は、頭で考えただけで、自分たちのいいように考えただけだからな
>>871 逆。ロシアが本命なのはかわないが、もともとは西部戦線は守備的に
いき、東部戦線に大部分の兵力を割こうというのが元来のドイツの戦略
であったのを、背後から攻めこまれないようにするために、ロシアの
動員が終わるまでにフランスを叩きつぶし、全力をもってロシアと対する
というプランに変更したものがシュリーフェン・プラン。第二次世界大戦で
そのプラン自体は実行されたんだけどね。
ビスマルクの頃は、フランスの復讐戦に備えてロシアとの妥協などいろいろ備えたが、二代目がすべてぶち壊したからな。 その外交政策への失望に対する軍人の答えが、シュリーフェンプランだな。
875 :
名無し三等兵 :05/01/12 07:05:31 ID:sJDGU7SJ
なんかどっかのHPで覇権国家論というような感じの考えを呼んだことがある。 レコンキスタから力を蓄え始めた欧州がオスマン朝の衰退からスペイン→ オランダ→イギリス→アメリカという風に世界の覇権国家が変遷していき 18〜19世紀にイギリスの覇権に挑戦したのがフランスのルイ14世やナポレオンで、 次にイギリスの覇権に挑戦しようとしたのがドイツだったというわけ、 ビスマルクのドイツ統一も結局は軍事に頼ったもので、禍根を残し 爆弾を抱えたままの統一で、シュリーフェンならずとも緩衝地帯が無く 自然障壁の無い国土であるドイツは常に”隙あらば”と狙う隣国潜在的な 恐怖の中で生きていかなければならず、ドイツが機動戦や電撃戦に傾倒したのは 強国に囲まれた地理的な状況から生まれたものということで、いずれ欧州大陸 しいては世界の覇権をかけて、列強が戦争するという方向はさけられなかった というのが実情で、結局はイギリスの覇権に挑戦したドイツは敗れ、そのイギリス もww1で世界支配も揺らぎ覇権国家の座は新大陸のアメリカに戦わずに 奪われていった。 つまりドイツは世界の覇権をかけて、
876 :
名無し三等兵 :05/01/12 09:01:55 ID:v+x36kf8
ドイツは、自分の力を過信する民族だからな
877 :
名無し三等兵 :05/01/12 12:01:07 ID:sJDGU7SJ
ドイツは世界の総人口の5%もいたし、 アメリカだって10%
>>876 へぇ。だから?
>>876 みたいなのは実は何も言っていないのと同様な無意味な文字列なんだよな。
その手持ちだけで、英仏2大列強の肝を冷やしたのは事実なんだけどな。 「へぇ。だから?」の方に、無意味を感じるのだが。
880 :
名無し三等兵 :05/01/12 14:56:34 ID:pTqkLewe
禿同
そだな。ドイツは信仰心では世界のどの国よりも優れているからな。
単純に英仏を足してもドイツの動員兵力を上回れないだけなんだけどな
信仰心もな
884 :
名無し三等兵 :05/01/13 09:02:20 ID:pxO+US9o
ドイツは、ヨーロッパでは最強。米国を除けば
>884 戦術レベルまではな。作戦レベルでは成功も失敗もするという点で普通。 戦略レベルでは愚鈍。政略レベルでは恍惚の人。とより大きなレベルに なるほど加速度をつけて阿呆になっていく国だがw。 そういう体たらくだから逆の傾向の英米に2回もぼこぼこに負ける訳だが。 作戦レベル以下の勝利なんぞ自己満に過ぎんから。
英国は除け。 ドイツの軍拡を見抜けず、政略に至っては厄介事を避けて通り、あげくの果ては 両大戦を通じて世界の覇権をアメリカに切り売りした国を挙げての没落貴族だ。
887 :
名無し三等兵 :05/01/13 19:58:15 ID:YUWPKcHX
英国は、チャチ−ルが頑張ったから、許す
英国は、海軍が萌えだから、許す
>>885 恍惚の人でもトップは一応いるからな。
どっかの「統合失調症」の島国と違って。
890 :
名無し三等兵 :05/01/13 22:48:58 ID:PgW+SZko
ヴォルヘルム二世がアメリカ本土侵攻作戦の策定を命じたという記事があったな、 ロシア(限定講和)・フランス・イギリスを片付けてから、イギリスはカナダに亡命 英国艦隊は世界に散り散り、アメリカ海軍もUボートでアップアップという設定。 勝手に妄想。 メキシコとキューバに軍事基地を建設して、第1軍(仮)がメキシコから テキサスに侵攻開始すばやくメキシコ湾岸の港を占領し、メキシコとカリブで待機する 第3軍(仮)の増派を受ける。しかしこれは囮、米陸軍が南部に注意が集まり、ミシッシッピ川 流域に移動を開始したところ 攻勢開始から+α日でキューバから第2軍(仮)がジャクソンビル=フィア岬の数箇所の 橋頭堡を作り上陸し、サウスカロライナを制圧し、東海岸の都市を制圧しながら ニューヨークに向け前進し、ブリテン島に待機する第4軍(仮)を加え東海岸を制圧する。 ミシシッピの第1軍は第2軍と共同でアメリカ陸軍主力をミシシッピかテネシー辺りで 包囲殲滅し、プレーリー制圧、アメリカの心臓である大工業地帯五大湖に進路を向け 東海岸を制圧した第2・4軍を加え五大湖を包囲して、アメリカを完全征服する。 駄目?東海岸に全軍を上陸するとか、メキシコから全軍を陸路で攻め入るのって どうなんでしょうか?
>>890 アメリカ本土に侵攻する前に戦費で破産しそう
>>890 日本というファクターがすっぽり抜けてるな
ヴィルヘルム二世は英仏のような植民地が欲しかった。 海の向こうには弱小兵力しか無い世界一の富が眠る大陸ある。 戦費? ポンド・フランの交換レートをいじって公に国富を略奪し戦費に当てる。 作戦は米陸軍主力を殲滅とニューヨーク陥落を1年いないにできないですか?
あとドイツが海の向こうに100万の軍隊を展開させるのは 無理かもしれない。それを可能にしたのはアメリカ軍、 そしてやや怪しいけれどもソ連軍と日本軍・・・
>893 日本はたぶん連合艦隊を小出しにして消滅。
>890 米国が北米方面への海上輸送による大軍(どう考えたって方面軍とか軍集団 の規模が必要)の輸送を黙認するか(モンロー主義傾向の強い米国が座視す る筈がない)、事実上北海モニター艦だけの大海艦隊による大西洋での絶対 制海権の保持が必要でどちらも起りえない。 しかもこれらに要するシーパワー(海軍だけではない。商船隊や遠洋漁船等 も補助艦艇に使える以上あらゆる海上における展開能力を含む)を英国海軍 を打倒するという前提条件にあたって全く傷つけてはならないという至難の 条件がつく(そのくらいでないと大西洋上を展開するなんて無理)。 如何に作戦を弄しようとも所詮戦略レベルでは戦闘は対消滅と心得ておくべ きで、つまるところは不可能事象だな。
日本の米本土侵攻と同レベル!
う〜ん〜現実的な話に戻して、フランス降伏、ロシアとの限定講和という 形で、イギリス本土上陸作戦の技術的な可能性は?
何年か待って、北米大陸と日本の距離が200km程度まで近付いてから侵攻する 方が、楽なような気がする。
その前に哺乳類が絶滅してそうだ。
>>895 小出しにする理由がわからん。
当時の日本海軍は決戦太郎でいっぱいですよ。
さて次期スレッドの名前を考えるか
まぁ小出しにしなくても 金剛級くらいしかまともに戦えるフネがねーな
>>890 キューバは米西戦争の後、米からグアンタナモの基地認めさせられたり、
内政干渉権(プラット修正条項)認めさせられたりしているから無理なの
では。
そーいや、望月三起也が架空戦記モノで真珠湾でなく、メキシコ側から
米本土侵攻の漫画描いていたな。
906 :
名無し三等兵 :05/01/14 08:52:05 ID:6uwvP6uP
ますます無理だ
アメリカの平原での大機動は夢だ
WWTは棒付き手榴弾で撲殺された香具師多そうだな
アサピー、左翼の攻勢に対し、小泉、安倍、中川陣営は、攻勢防御で対応しているな。 @アサピーの虚報で騒動を煽る。 A積極的反論を行わず、一度後退する。 Bさらに、左翼団体、社民、民社、共産を巻き込み扇動し騒ぎを拡大する。 C隠れ左翼までも正体を現し騒ぐ。 Dネットその他で、相手の素性を背景などをさらし、騒ぎを阻止する。 Eこの状態で、相手はごまかしが聞かず、ネタも尽きているので機を見て全面的に反論に移れば有利な展開になる。 昨日あたりから、攻勢転移が開始されているな。
>909 「撲殺」に限るならスコップの方が多い気がする。
スコップは叩き切るじゃないのかな。
柄の方を使うんだよ。
>>913 小ぶりな野戦用で叩き殺せるのか?
柄付き手榴弾の方が殴り殺すには向いてる気がする
別宮氏の「軍事のイロハ」に書いてあったのですが、 WW1の原因は外交的要因ではなく、シュリーフェンプランのみにあったという説はどうなんでしょうか? なんか妙だな、と感じるのですが・・・
なんか妙ですね
>>916 いかにもドイツ的な反応だとおもいます。
>>915 まずは別宮氏のサイトを当たったほうがいい。
もっと詳しく書いてあるから。
>>912 この前NHKでやってた「スターリングラード攻防戦」では
「突く」と言ってたやうな。
>>912 平らな所で叩き潰すように使うんだ。こめかみに当てればイチコロだよ。
あー、あれだ ポスタル2とかいいんじゃないかな スコップ強いぞ
922 :
名無し三等兵 :05/01/15 22:21:07 ID:NU9418Tc
米国を攻略できる国などないぞ。
米国を攻略できるのは米国だけ。つまり、内戦状態にできれば……。
もう少し前なら英国なら何とかできたかもしれんけどな。 華盛頓焼き討ちの実績もあるし。
今ならまだ戦略ロケット軍とSLBNで無理心中は可能だろう。 MDもしばらく海山だし正直実効あるものができるか判らんし。 それが故にかの国は五大国&G8なので。
928 :
名無し三等兵 :05/01/17 19:35:36 ID:FE3MWf9P,
心中などしてどうすんだ
ドイツは剣に生き剣に滅んだ。
>926 人類が滅亡しますが何か?
帝政ロシア軍について徹底的に語り尽くす! ロシア軍は銃剣坊なのか!大砲狂いなのか!
>>931 ロリコンの軍オタの様な者で、両立は十分可能。
>>931 帝政ロシア軍が銃剣厨で
赤軍が大砲厨なだけじゃないの
>>933 帝政ロシア軍も大砲厨だが。
というか、ロシア/ソビエト/ロシアと政体は変わっても、砲兵重視の流れは変わっていない。
>>934 別宮氏の本によると
欧州諸国は重砲連隊が師団所属だったが、ロシア軍は軍団所属。
つまり歩兵1人辺りの重砲が欧州諸国の半分。
ロシア軍は工業の未成熟や官僚の不敗で国産の大砲が少ない上、
標準化も進んでおらず、多種・多量の欠陥品があった。
また、砲術将校の数が揃わなかったため、野砲中隊は八門制(他国は六門)で
命中率で他国に劣っていた。
(この後、命中率を重視するのが旧軍の発想だと言われれば返す言葉もない、と続くが)
とあるんだが、
帝政ロシア軍は大砲厨なのか?
誇るような知識は全然無いんで、教えてくれ。
936 :
名無し三等兵 :05/01/19 17:27:21 ID:DaAsPzk7
ロシア軍は物資が不足していたから、しょうがないよ
ソ連がサハラ砂漠を領有したら一年後には砂も不足する とかいわれてたわな〜
トハチェフスキーはロシア軍でどこで何をしていたの?
>>938 騎兵中尉として参戦。
ドイツ軍の捕虜になって、
同じ捕虜のド・ゴールにフランス語を教えてもらったりしてる。
後に収容所を脱走。
940 :
名無し三等兵 :05/01/20 20:07:36 ID:N/d/bSgJ
ロシアが1番被害が大きいですから
トハチェフスキーはドイツ国内(ポーランド?)脱走して友軍戦線まで どうやってたどりついたのか?その辺の裏話を知りたい。
>941 脱走に成功したのはインゴルシュタットの収容所 (ミュンヘンの北120km、現在はアウディで有名な街) そこからスイス領に入って、パリ−ロンドンを経てペトログラードに帰国
リアル大脱走だ〜! スイスに駆け込むというのは昔インディージョンズで見たような話だ。
ちなみにド・ゴールは脱走を何度も繰り返したんですが 戦争が終わるまでフランスに帰ることはできませんでした。
ノッポさんだからね。
946 :
名無し三等兵 :05/01/21 22:31:26 ID:ts3hFSpn
フランスは同でもいい国ですから
ここ、一次大戦のスレなんで
ww1の1火砲である75mm Mle1897を装備。 世界一の空軍を保有() 欧州大陸一の鉄道網+道路網(さらに運河網もあった) 欧州一の自動車保有数(英・独・露はブルジョワの玩具) 1914年毒ガスのブロム酢酸エステルを使用(世界初) ルノーFT全周旋回できる砲塔付きで(戦後世界標準に) 世界第2位の植民地保有国(世界各地に資本投下) 世界有数の穀物生産国(飢え知らず)
ダータネス海峡砲撃戦の経緯知ってる人は誰か居ませんか? WW1は陸戦以外は断片情報ばかりで状況がよく掴めん。 沿岸砲台VS戦艦でどのような結果になったのだろう
>>950 dクス。砲撃以前に機雷の餌食になりまくっとるな。
952 :
名無し三等兵 :05/01/22 09:11:34 ID:XCFv3IDf
フランス軍はあまり強くない。
海軍はww2でもぱっとしないな。おもしろいのは空母を1隻持ったくらい。
イロモノ海軍
戦艦は結構強いんだけどな。出番が…
>>953 艦隊ごと自沈させるヘタレ海軍だからな。
潜水艦さえ逃がす根性すらないのは本当に恐れ入る。
戦後ロイターのドイツ高海艦隊はスカパ・フローに行くのが嫌だから 自沈したけどね。「ドイツ海軍ここにありという心意気を見せた」とか なんとか言っていて、人命やら統帥の観点からはどうか知らんけど、 一海軍としてはなんとも情けない最期。
>957 原書房のファンデルバット著「ドイツ艦隊大自沈」を図書館で借りて読んでくれ。 自沈した場所は英国オークニー諸島スカパ・フローだ。
959 :
名無し三等兵 :05/01/23 22:48:52 ID:ECMrlGhl
故郷に帰ったらみんなに言ってやれ「俺はベルダンに戦ったんだ」と そしたらみんなはこう言うだろう「あんたは男の勇者だよ!」
>>956 メルセルケビルとダカールでは英艦隊相手に気を吐いているよ。
>>957 >>958 の言うとおりスカパフローで自沈。
その際阻止しようとした英軍との交戦により数名が死亡したらしい。
英国は激怒して外交的にドイツは完全に何もいえない立場になったようだ。
>>960 リシュリュー級に乗ってた連中だけは無謀なぐらい勇敢だったな。
他の連中のカスっぷりは一体何なんですか・・・・・・・・・・・・
962 :
名無し三等兵 :05/01/24 22:25:44 ID:ZtDE9XzH
さてすぐ落ちると思いつつもなんとか続いた第一次世界大戦スレッド Part3はいかに! 【戦車】第一次世界大戦Part3【毒ガス】・・・では面白くない。
【】の中身を航空機・潜水艦に差し替えでどだ?
【カイザー】【ツァーリ】では
塹壕足に西班牙風邪だ!
【シラミ】【ネズミ】
ちょっと目を転じて【海峡】【砂漠】とか
【要塞】【塹壕】
【塹壕】なら【鉄条網】を入れてホスイなぁ(陸戦ばっかになっちまうか)
【ウィリー】【ニッキー】
>>970 ジョージX世陛下を無視するのかね?
大正帝は、さすがに主役と主張する気はないが。
【フォッシュ】【ルーデンドルフ】 【ヘイグ】【サムソノフ】 【ソンム】【ベルダン】 【ロイドジョージ】【クレマンソー】
973 :
名無し三等兵 :05/01/25 09:50:23 ID:MUXQAUi4
(中略) 愛国心に浮かれ戦場へ逝った兵士の末路はあまりにも惨めであった。 戦争開始の1ヶ月後に前線にやってきた。そのころのフランスにあったの ナポレオン時代の栄光だけであり、英雄気取りの上官に命令され突撃を行った。 青い野原を進むと体が中を待い一瞬何が起きたのかわからなかった。 病院で目を覚ますと現実を知った。彼は砲弾の直撃を受け脊椎損傷、 左腕と両足を失った。部隊の仲間はほとんどが戦死、しかし彼は皮肉にも生き残った。 (中略) 彼にはさらに過酷な運命が待ち受けていた。結婚を誓った婚約者は病院 に一度見舞いに来たきり二度を現れなかった。彼はショックで看護婦が来るたび 「殺してくれ」とわめき散らした。しかし肺炎を患ったとき痰が喉に詰まって死に そうになると「どんなになっても死にたくない」とわめき散らした。 (中略) そして1951年3月施設で看護婦に見とられ57歳で死んだ。
>957 だからといって独仏艦隊を反面教師にして結果的に水上艦艇の殆どを犬死にさせた 帝國海軍のやりようもどうかと思われではあるけどね。 まあ「海軍の名誉」というだけの視点での「自決」が国家レベルの政略戦略にどれ だけの悪影響を国家に与えかという点を理解できない小児病的精神は三海軍共通だ けど。 帝政独海軍は攻勢的作戦の手詰まりの末の「自沈」が本国政府の信用を如何に傷つ けるか国家の道具の分際で理解してなかったし、仏海軍は動くべきときに動く勇気 の無さが国家と自らの「自滅」を招いたし、帝國海軍は全く逆に戦うべからざる時 にそれを言う勇気の無さから最後には比島や沖縄の「自殺」に至ってる。
>帝國海軍は全く逆に戦うべからざる時にそれを言う勇気の無さ >から最後には比島や沖縄の「自殺」に至ってる。 独海軍も最後の足掻きでノルマンディに水雷戦隊出してるぞ(駆逐艦3水雷艇1の計4隻)
あの自沈はいろんな意味で痛かったよなぁ。
977 :
名無し三等兵 :05/01/25 23:08:01 ID:MUXQAUi4
あのころの戦艦の分類はドレッドノートのせいでわけがわからん。
前ド級、準ド級、ド級、超ド級 じゃだめか?
979 :
名無し三等兵 :05/01/27 00:29:02 ID:0pli6m+Y
ドイツの皇帝が無能ではしょうがない
>977 アバウトな分類ならば。 前ド級(代表、三笠)ド級(ドレ)超ド級(オライオン級以降)ド級以降巡戦含む。 そこそこの分類ならば。 前ド級(三笠)、準ド級(鹿島)、ド級(ドレ)、超ド級(同上)ド級以降巡戦含む。 細かくわけるならば。 基準戦艦(三笠)、準ド級(KEZ)、ド級(ドレ) 超ド級(オライオン扶桑テキサス)超々ド級(QEネルソン長門メリーランド) 強いて言えばそれ以上(大和、アイオワ)。巡戦は本質的に巡洋艦とし含まない。
982 :
名無し三等兵 :05/01/27 08:55:12 ID:TV//JP/M
最後に戦争するか決めるのは皇帝
>>982 裁可ってのは立憲君主国だと形式的な意味しかないんだよ
国の制度が勅命でないと何も動かないシステムなんだから仕方ないだろ。
そもそも戦争をするかどうか決めることすら、当時のドイツには出来ません ロシアかフランスのどちらかが動員を開始した時点で戦争は勝手に始まります
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081106728895.html [ローマ 25日 ロイター]
イタリア政府が25日、発表したところによると、同国で第一次世界大戦に従軍した最後の退役兵、カルロ・オレッリさんが亡くなった。110歳だった。
オレッリさんは「最後の歩兵」として知られていた。
オレッリさんは、現在のイタリア北東部に当たるトリエステ近郊の塹壕戦に歩兵として参加した。
1914〜1918年の大戦に参加した最高齢の生き残りとして、オレッリさんはちょっとした有名人で、
彼の戦中手記をもとにした著作が昨年、発表された。
カルロ・アツェリオ・チャンピ大統領はこう語って老兵に敬意を表した。「彼は大戦を戦った若者の犠牲に対する生きた貴重な証人だった
……彼らはわが国を偉大にし、自由にし、統合させるために犠牲を払ったのだ」
イタリアは1915年初めまでドイツ、オーストリア・ハンガリー帝国とともに三国同盟を結んでいたが、
同年5月、英国、フランス、ロシアの連合国側について参戦した。
986 :
名無し三等兵 :05/01/27 22:58:16 ID:gIlJRSUU
トリエステ近郊というとイソンゾの戦い イソンゾ川の周辺の攻防では伊墺軍約100万が死傷している。 おそらく伊第2軍か第3軍に所属してたと思う。1917年の第12次イソンゾ戦 では浸透戦術を使った独第14軍に半島打通を食らい、イソンゾ戦線にいた 兵力のほぼ半分の30万人が捕虜になったからオレッリ氏はどうしていたのか? 捕虜になったようではないようだから、後退して転戦したのだろう。
>>985 最後の2行がおじいちゃんの栄光をきれいにご破算にしてるなw
988 :
名無し三等兵 :05/01/28 00:02:11 ID:Pfwvd6sZ
オーストリアなど見捨てればよかったんじゃないのか? たいして役に立たないしな
つーかあれだけ仲の悪いオーストリアとイタリアでよく同盟が結べたな。
>>986 家に帰ったのかもな。結構居たようだぞ。
>989 条約締結文書の価値は、それに使われたインク代にも満たない。 両国の認識はそんなもんだろう。
991 :
名無し三等兵 :05/01/28 09:02:37 ID:dYc7r4n6
イタリアは、その頃フランスの方が驚異だったんだろうよ。
イタリアって民族国家が成立してから日も浅かったし それなりにイケイケな状態だったから「なんでもあり」だったんじゃないかな。
993 :
名無し三等兵 :05/01/28 22:54:10 ID:N6SmTNmM
さて新レスに移転でも・・・
994 :
名無し三等兵 :05/01/29 00:04:34 ID:xBal3dNk
連合国側がえさでつったんでしょうよイタリアを。
厨房ばっかり 次スレはいらないよ
塹壕を埋める
欠員した兵力を埋める
そして、忘却の彼方へ…
あふっ
1001 :
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