広範囲に子爆弾を飛散させ、不発弾となったその子爆弾が戦闘後も市民に被害をもたらすことから、兵器としての非人道性が高いとされている「クラスター爆弾(集束爆弾)」を、日本も保有していた。
これは2月19日、日本共産党の小泉親司参議院議員が政府に提出した「クラスター爆弾に関する質問主意書」に対し、政府が3月7日に出した「参議院議員小泉親司君提出クラスター爆弾に関する質問に対する答弁書」の中で、「自衛隊は、敵の着上陸侵攻に対処するため、
通常爆弾では撃破できないような広範囲に展開した侵攻部隊の車両等を撃破し得る能力を持つことを目的としてクラスター爆弾を保有している」との答弁書提出し、明らかになったものだ。
クラスター爆弾の保有量について防衛庁に問い合わせたところ、「クラスター爆弾に限らず、自衛隊の継戦能力を明らかにすることになるため、陸・海・空の3自衛隊においては、その保有弾薬量は明らかできない」として回答を拒んだ。
一般紙などの報道を総合すると、自衛隊が保有しているのは、子爆弾約200個を内蔵するアメリカ製のクラスター爆弾「CBU-87/B」を国内でライセンス生産したもので、累積購入額148億円から類推される保有弾頭数は数千発という。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 日本すげえぇ
ソース
http://www.janjan.jp/government/0304173057/1.php