戦記漫画総合スレＶｏｌ．２

俗に言う“戦争漫画”を語るスレです。
通好みの濃い作品から一般向けのライトなものまで新旧様々な戦記漫画に
ついて思い出なり感想なりを語り合うスレです。

他、戦争漫画とは呼べないまでも一般作品で我々軍オタの興味を引く戦争
描写のある作品もあります。それら目に付いたもので感想なり評論なりを
書きたければそれでも結構です。

また過去何代か続いた単独作品スレでもはや話題も枯れてまともなレスが
付かなくなった漫画スレは本総合スレに統合化して単独スレは終了して
下さい （スレの乱立を防ぐため）

当スレの禁止事項です。
＊漫画ネタはあくまで軍事のカテゴリーで取り扱える範疇でお願いします。
＊他者の攻撃、揚げ足取り、煽り、叩きはこれを禁じます。
＊たかが漫画です。無用に熱くならず基本的にまたーりモードでお願いします。

なお小林源文氏作品については同氏専用スレがありますのでこちらもご活用下さい。
先生自らレスを下さる軍事板の名物スレです。
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1088253533/

2げっと

さん！

戦記マンガといえば水木しげるが最高

ええい！、３ゲット阻止委員会は何をしておるか！夏休みでもとっておるのかバカもんがぁ！！

最近モノで楽しみにしているのは新谷かおる氏の「RAISE」

あの雰囲気はええなあ。
”霧の谷”で冒頭のモスキート機内の会話なんて
台詞の一つ一つが胸に染みるもんがある。

新谷かおる　　　だっせー

最近、滝沢氏の作品を見ない気がするのだが・・・今、氏はどこに？

やっぱり戦海の剣だろう。　
主人公がスーパーマンすぎるのがヤダ。

>>9それがＳ英社のカラーだろ。

>>6
Ｂ−１７萌えな人間にはたまりません、あの漫画

>>9
キャラの絵がなんとなく嫌。
話しは悪くないんだけど。

水木しげるの「幽霊館長」に収録されてる『KANDERE』で、手榴弾を
鉄カブトで押さえつけて防御する場面あるんですけど、可能なの？

大和魂があれば可能

今週はコンビニエンスストアにて戦記漫画を三つゲットした。
少し批評をしてみたいと思う。
オレはなんちゃって軍オタで、漫画にも文学にも詳しくない。
コンビニで売られている以外の戦記漫画は、あまり買ったことはない。
漫画喫茶で読むことはある。
そういう意味で、コンビニ読者層のサンプルにはなると思う。

ゲットしたのは次の三つだ。

天沼俊「戦空の魂 零戦54型ほか」
小林源文「ハッピータイガー」
原作志茂田景樹・作画城久人「激烈！ 帝国大戦２」

まず、天沼俊「戦空の魂」

８本入っている。前に漫画喫茶で読んだ記憶のあるのがいくつかある。

細かいことから、
真珠湾以来３年も零戦に乗ってる人が、ごじゅうにがた、とは言わない。
せこい指摘だとは思うが、しょっぱなに出てくるので萎える。

桜花の話は、松本零士の「音速雷撃隊」をパクり、そこに同じく「スタンレーの魔女」を
付け足したものといわれても仕方ない。それによってその２つの作品を越えるものが
何かあればまだよいのかもしれぬが、そうもいえない。
桜花を題材にしても、いくつも別のストーリーは考えられる。
たとえば、野中隊全滅の後に少数機でおこなった攻撃を描けば、ストーリーは
おのずと違ったものになるだろう。あるいは、桜花隊を防衛する掃討隊や護衛
隊のパイロットを中心に組み立てても、おもしろいかもしれない。

あとはおおざっぱに、コンビニ読者としての無責任な立場からいわせてもらうと、
テーマの選び方というか、話の設定は良い。満州の話など良い。しかし、設定の
上に組み立てられるストーリーがいまいちな気がする。じゃあどうすればよいのか
といわれれば、それは読者の考えられることではなく、作者が頭をしぼって考えて
もらうしかないと思うが、これと関連して、人物の表情の問題がある。

喜怒哀楽の表情が激しすぎて、幼い感じを与える。設定は戦場で、深刻なテーマ
を扱っているのに比べて、人物の精神年齢というか、発生する出来事に対する
対応の仕方が、少年ジャンプのスポーツ漫画のような、単純な反応・感情表現に
なっている。嫌な言い方になるかもしれないが、ストーリーの浅さを、人物の大げさな
表情で補おうとしている感じ。

ストーリーがしっかりしていれば、叫ばなくても、たんに奥歯を噛んでいるような表情
を描くだけで、読者には言いたいことは十分に伝わる。

映画だが、プライベート・ライアンの隊長は、むちゃくちゃ表情が豊かというわけ
ではないが、隊長の気持ちは十分わかる。狙撃のプロ役も、それほど語ることは
なくても、すげえ奴だと思わせる。ライアンの兄貴たちのエピソードは、卓越している。

実際兵隊は二十歳前後の若い人が多いだろうが、もう少し大人の要素を増やして
ほしい。

でも、飛行機の絵がとてもうまいので、これからも買う。


次、小林源文「ハッピータイガー」

源文氏の作品はいくつか買って読んだ。群像の連載も。
うーん、もうこの人のスタイルは、良い意味でもあまりよくない意味でも確立している
から、言うことはあまりないな。
今回のも、文字を読むのが面倒で、絵だけ見てる。
ソ連兵！　ドイツ兵！　戦車！戦車！戦車！
もうこれだけでお腹いっぱいです。

「激烈！ 帝国大戦２」は、架空ものですね。困った。これをどう楽しんで読めばよいのか困る。
文字だけの架空戦記はほとんど読んだことがないし、この板の架空スレも読んでいない。
こういう作品は、トンデモ度を笑ったり、「イエスかノーか」と言ってアメリカに降伏を迫ったり
する、史実との微妙で大幅なズレを楽しむしかないのだろうか。

そういう点ではたしかにおもしろく読める部分もあるが、原作者はともかく、絵を描いてる人
はまじめに描いてるかもしれないから、悪い気がするんだな。
根本的な問題点は、いくらでも空想して場面設定できてしまうから、日本軍無敵になっちゃうこと。
ＳＦものや、子供番組のフィクションでさえ、正義と悪とは物語がおもしろくなるように
パワーバランスが調整されているのに、こういう架空戦記はバランスが崩れちゃってるから
読んでても全然ハラハラドキドキしないし、負けてくやしいとか、人生の苦味とか（笑）、
まったくない。強そうな敵が出てきても、どうせまた勝っちゃうんだろと、非常に安心して読み
すすめられる。

注文をつけると、流星改はもうちょっとスマートにデフォルメして、かっこよく描いてほしい。
新隼は、四式戦にそっくり。三式陸攻はやっぱり燃えやすそう。結末部分を新たに付け足した
のに、話が終わっていない。参考資料が、「ヒトラー暗殺事件」（サンケイ出版）だけ。

終り。

こち亀の作者・秋本氏の「秋本劇場」なるものが
コンビニに置いてあったので購入してみました。
5人の軍隊という話を読み鬱になりましたが、
実際あのような少年が航空隊（？）の兵士として
南方に向かうことがあったのでしょうか？
あと、軍隊が何人かを無人島に置き去りにするということは有り得るのでしょうか？

なんか、これまでとは違った雰囲気で、
良スレの予感・・・。

俺としては、ココがｷﾇ一派に荒らされ
ないコトを望むなり・・・。

　戦記漫画で絵が好きなのは滝沢聖峰の「迎撃戦闘隊・帝都邀撃隊」シリーズ。物語では水木しげるの「昭和史・総員玉砕せよ」。最近買ったのは江川達也「日露戦争物語」ってとこです。
　「戦空の魂」も読みましたが、作者の意図が入りまくった作り話過ぎて嫌です。作者はレベルの低い小林よしのりって感じでしょうか。

昨日、『総員玉砕せよ』読んだ。壮絶だった・・・

>>8
スピリッツで戦記と全然関係ないオカルトミステリー連載してるの見たよ。

滝沢聖峰には、
もっとがんばって
もらいたい。
源文は、結局は
マイナーメジャー
でしかない。
滝沢氏には、せめて
メジャーマイナーに
なって欲しいと思う。

「続・戦国自衛隊」
最終巻は、島原の乱あたりで終わりか？
どう終わらせるつもりなんだろｗ
やっぱりみんな死んで終わりか。
現代にタイムスリップするのか。
誰か一人だけ現代に戻るのか。
また別の時代にタイムスリップするのか。
今度は戊辰戦争あたりにスリップなのか。

「新・戦国自衛隊」をやるなら、
今度はアメリカの南北戦争に介入して、
グラントもリーもやっつけてｗ
アメリカを日本の属領にしちゃえ！

>>26
>今度はアメリカの南北戦争に介入して、

ネタバレｲｸﾅｲ