1 :
ロウ・ギュール:
ピストルの弾丸より強く、ウォーターカッターでも切れない日本刀こそ最強の武具。
2 :
名無し三等兵:04/07/28 21:42 ID:GqgdeOEW
2get
ウォーターカッターにかったー
>>1 板違い
趣味一般板 コレクション板 武道板 日本史板 世界史板 美術板
各板に日本刀スレがあるのでどこへでもお好きな所へどうぞ
>4
兵器としての日本刀を語るならここが最適では。
>>5 黙れ。
思い付きでスレ立てるバカはこの板に来るな。
2chでは思いつきではないスレッドなんてまず無いだろ
それより、ウォーターカッターって、マッハ3とか出てるのな。
そりゃ何でも切れる訳だ。
>>5 それなら当板の軍用ナイフ 軍刀の総合スレへ
前スレでじゅうぶん語ったから
これはスレストでいいや。
12 :
名無し三等兵:04/07/28 21:55 ID:cvuhCU0d
軍板って高圧的だよなぁ
ウーツとかってどうよ。
14 :
名無し三等兵:04/07/28 21:56 ID:iQeEOm58
前回包丁でも勝てるって散々言われたから
今回は包丁やってみせたな
16 :
名無し三等兵:04/07/28 21:58 ID:1UqNmW0j
>>12 言えてる。
しかも自分が信じる説と違う説の存在を絶対に認めないし。
それよりもウォーターカッターを兵器にしようや。
20 :
名無し三等兵:04/07/28 22:00 ID:1UqNmW0j
しかしまあ今回はダメかと思ったけど
見事に勝ったな
いい加減各板に立ち過ぎだろ 日本刀スレ
ウォーターカッターって砥石の粉混ぜてるんじゃなかったっけ?
自営業氏の著作ではロスケの突撃を撃退してましたがな>日本刀
>>21 それぞれの板で視点が違う
ここではここの日本刀議論がある
で、削除依頼はしたの?
28 :
名無し三等兵:04/07/28 23:28 ID:N5TsKv8+
つうか、無理矢理「軍刀」に移動しようとしている連中がいるけど、
それって「零戦スレ」やチハたんの単独スレも認めないということ?
日本刀を単独で、軍板的に語るのは大いに結構ではないか。
ところで自衛隊も儀丈用にはサーベルでなくて日本刀を導入せんものかね。
たしょう安っぽいのでもいいから。
どうもサーベルを日本人がもっているのは違和感があるのは気のせい?
>>28 平時なのだからサーベル式の指揮刀で十分
真剣の日本刀は法律と刀工、材料の関係上多くは作れないし
非常に高額であり、コスト面からもよくない
かといって中身が模造刀の日本刀は情け無いだけ
30 :
名無し三等兵:04/07/28 23:39 ID:N5TsKv8+
>>28 トリビアでみる限り、平均的な値段でひとふり90万でしたっけ?
儀丈用なら、中身は模造刀でもいいんじゃない?
または昭和新刀のようなのを配備。
コストはかかるわあまり実用の意味もないけど、見栄えはグッド。
胴太貫のような実用一辺倒の人斬り包丁を除けば、神社や武家の所有する名刀の類は大概身削ぎによって細身になってしまっていて、戦争の際に伝家の名刀として腰に帯びて行ったはいいもののポキポキ折れてしまって役に立たなかったらしい。
>>31 足利義輝がつぎつぎに使ったという名刀は、わりに実用主義だったのかな?
33 :
名無し三等兵:04/07/28 23:57 ID:tNq7nsW4
トレビアの泉で100人斬ったのか?
糞サヨどもw
34 :
名無し三等兵:04/07/28 23:59 ID:ImyyOg9O
真剣を持ったことあるけど。。。
「感想」
よく斬り合いをしようって気になりますな。<サムライは
それぐらい切れるイメージを持った
人の首などアッサリともね。
つぎはレーザーだな。
今度ばかりは日本刀の負け。
36 :
名無し三等兵:04/07/29 00:14 ID:xK6kt6SW
反射するのでは、日本刀は鏡面効果高いし・・・>レーザー
>>31 砥ぎ減った刀は戦争にも持って行かない
刀は砥ぎ減ると「疲れ肌」といって、地肌が荒れてくる
さらに悪化すると地金が出てしまう
こういう状態になった刀は軍刀選定の時点で外される
軍刀っていっても官品じゃないと思うぞ。
私品として持っていった例も結構あるし。
>>38 無論私物品の話
大抵の将校は軍刀選定法などの資料を読んで、避けるべき刀の勉強はしている
疲れが酷い・刃切れが起きている・埋金がある・焼身直し・中心を継ぎ変えてある
これらの刀は基本的に避けるものとされている
刀に疎い将校がうっかり上記のような刀を持っていこうとして、上官に止められるという事も
ただやはり持っていってしまった人もおり、戦地で苦労する羽目になった
>>34 うむまったく同感。
腕くらいなら、すぱーっと。素人でもすぱーっといきそうだ。
ていうか首くらいなら、ちょっとふれただけで失血死しそうな傷をおいそうな…。
あれ、多少の甲冑って気休めにしかならないような気もする。
人を斬った場合って
血糊ですぐ斬れなくなるし、
骨を断つと刃毀れしてボロボロになるんでないの?
あと、
関孫六@帝都物語に萌え
43 :
名無し三等兵:04/07/29 02:15 ID:EalqmiTH
戦後、軍用品を民生品に改造する時に、メットは鍋に、刀は包丁にしたんだとさ。
人きりの血が付いた包丁で夕食・・・諤諤ブルブル
>>42 寝刃を合わせとけば、血糊で切れ味が落ちるのは多少防げる
寝刃あわせも知らずに戦場で刀使って「日本刀は斬れん」と言った無知な将校もいたそうだ・・・
>>43 包丁に転用されたのは、工場で大量に在庫のあった各種昭和刀や造兵刀の類
本阿弥家の軍刀製作所でも、終戦時製造中の刀身が2000振りあったそうだから相当なもんだ
昭和刀の方が日本刀より実戦では使えたらしいね。
>>46 惜しげなく使えたとゆーこと。
文部科学省に認可されないような刀なぞは論外。
全て「日本刀」の一くくりで語る事自体おかしい。
>>32 あの頃はまだ戦国時代真っ盛りで刀に芸術性を求めるという発想その物が無か
った。
逆に日本刀が時代の需要に応じて最強だった時代。
つまり古刀の名刀はホンモノ、ってことか。
>>49 絶対折れないとは言えないけど人を切るという点では実用的。
少し時代は下がるが鍵屋辻の決闘で荒木又上門は3人切ってるがそれでも刀が
途中で折れて、脇差で戦闘継続を強いられてる。
又上門はこんな事もあろうかと通常より長い脇差を持ってたらしいが。
>>49 本物というか新刀でもそこらにある外国の剣や包丁なんぞとは
較べものにならんほど斬れるよ。
まあ戦国時代の刀はどっちかというとサブアーム的位置づけだったんだが。
メインは槍でがんす。
>>52 それは常識
この時期の刀はサブアームでも、実際の戦闘に即した造り方になっているということ
>>48 いや、古刀期以前でも芸術表現自体はあったが
足利義輝が所持していた名刀は、それと共に武器としての性能も両立していたということ
何よりも、江戸期に多く見られる美術性のみの脆弱な刀に比べ頑丈だった
実際その戦闘で使用された大般若長光は後砥ぎ直され、現在何の後遺症も無く名刀として伝わっている
戦闘での働きと、美術性を兼ね備えたからこそ「名刀」と呼ばれる
>61=63?
なんかムキになっているようだけど・・・(少し頭冷やしてから書き込みなさいって)。
いいですか、原油価格が1ドル上がるだけで石油化学製品の値段は微妙に変化します
(顕著なのはガソリンの小売り価格ね)、石油以外でも海外に依存している原材料の
値段が上がるか供給不安定になれば、これを用いた商品の値段は変動します。
(極端な例が例の石油ショックです(覚えてます?))
輸入品だけではなくて国内自給している物でも、例えば「米」なんて何年か前の凶作時
の混乱は記憶に新しいでしょう?
要は食料にしろエネルギーにしろ、生活に必要な物資を海外に大きく依存している日本
では、これらを必要なだけ安定して得られる事が国の経済や国民生活の安定に重要な
意味を持つ訳です。(安定供給の点では国内で自給している物も一緒ですけどね)
そして、この「安定」を阻害する一つの要因として周辺国の軍事衝突なり軍事行動が
あって、この影響から国内経済を守る事が日本の様な国の国防政策の重要なテーマの
一つになる訳です。(これがかつて騒がれたシーレーン防衛って奴です)
だから"領海・領空に侵入した目標を破壊する"だけが自衛隊の、特に海上自衛隊の任務
じゃないんですよ(分かる?)
ただしシーレーンの全航程を海自独力では守り切れませんので、海外の同盟国に助けて
もらうか(米国ね)、周辺国や原材料輸入国との友好的な関係を維持して、これを守る
事も大事です(軍事だけでは国家の安定は維持出来ません)
ついでに、そんなもんが日本のアキレス腱になるのなら、全国の娯楽施設やゴルフ場を
潰して畑や田んぼにすれば食料は自給出来る。原発を3倍にしてあらゆる河川に発電ダム
を作れば電力も自給出来る。日本近海の大陸棚を掘り返せば石油や鉱物資源も手に入る。
だから領海・領空・領土さえ守っていればなにも困る事は無いんだ・・・って屁理屈が
出てくるかもしれなけど、そこに至るまでの世の中の変動や経済的な混乱を考えれば容易
に実行出来ないのは、いい年した大人なら分かるでしょう?
努力すれば海外からの輸入に頼らず完全自給体制への移行は出来ます。ただし、これには
多大のリスクが伴います、国内の経済体制は大きく変わるし、それによってかなり長い
期間、国民の生活にも多大な影響が出ます、これを今実行する必要がありますか?
だから今の日本の安定した状態を維持するなら、安定を崩す一つの要因として周辺の軍事
的な脅威があって(他にも色々とあるけどね)、これが影響を及ぼさない様な手段として
自衛隊の存在があって、その中にシーレーン防衛ってもんがある訳です。
>>54 誤爆か?君がもう少し頭冷やした方が良いと思うな。
北進一党流で対ソ開戦
日本刀 vs GBU-28ディープスロート きぼん
地面に対して水平に固定した日本刀が上空から落下してくるディープスロートを
真っ二つにすれば日本刀の勝ち
日本刀が折れてしまえばディープスロートの勝ち
満州刀最強!之定説
60 :
名無し三等兵:04/07/30 21:27 ID:WbSMhokU
>45 寝刃を合わせとけば、血糊で切れ味が落ちるのは多少防げる
>寝刃あわせも知らずに戦場で刀使って「日本刀は斬れん」と言った無知な将校もいたそうだ・・・
「寝刃を合せる・・・」とは、どういう意味か?どうすることか?知ってるの?
賞味期限切れたスレをわざわざ上げんなよ
妖刀村正、徳川家にとっての妖刀。
>>54 >>55 この壮烈な誤爆に気付かず長文をレス連発で書き連ねてる君が一番むき
になってると思うなw
64 :
名無し三等兵:04/07/30 21:59 ID:jBQ/Tqlz
了見の狭いヤツってのは、どこの板にも居るもんだ。
実はみね打ちには弱い日本刀。
時代劇の善人の真似をしてはいけません。
66 :
名無し三等兵:04/07/30 22:35 ID:Id1NSUB7
タイトルある菊一文字って刀はない。
日本刀の刃をつけた長巻こそが最強だろうが、このばかちんがぁ!
みね打ちでも頭殴ったら死ぬよな。
69 :
名無し三等兵:04/07/30 22:58 ID:od8AesX0
菊一文字は、京都の刃物販売店です。
70 :
名無し三等兵:04/07/30 23:00 ID:od8AesX0
鉄の棒で殴れば、大抵の人は只では済みません。
実用性
スプリング刀>>>>>>>>>>>日本刀
>>71 スプリング刀は確かに最初の斬れ味は相当なもので、しかも折れ曲がることもない
が、鋼材の性質から切れ味の持続性が悪く、途中からガクリと切れ味が落ちる
まあ軍刀にはこっちのほうが向いてるがな
気兼ねなく惜しげなく使えるし、折れる心配も少ない
家に日本刀ありますよ。
持つと結構重い。
時代劇みたいに振り回すことなんて無理です。
>>74 そりゃただの筋力不足じゃネエの
2尺3寸ぐらいの刀なら普通に振り回せるぞ
日本刀なんて本気で戦場では使えない武器、かっこいいだけの自己満足に過ぎないね。
幕末の剣豪が明治には警視庁に流れているが、他流試合で男山以外は薙刀使いの女性に
こてんぱんに負けている。実際に1mくらいの棒を持って2mくらいの棒を持つ相手と
対峙してみればわかるが、リーチの差で途方もなく不利だ。
あるBBSで剣術家いわく、実際に戦場で長物使いと対峙することになったらさっさと逃げるとのこと。
ただし、建物の中など振り回しが利かない狭い場所は除く。
日本史を見ても実際の戦場で刀をメインウエポンにして戦った例は皆無にちかい。
西洋でも銃剣を揃えたイギリス赤服兵はスコットランド高地兵を撃退しているね。
しかし刀なり剣は象徴として印象が強いのはわかるんだがなぜだろう?
名剣の話は数あれども実際に武器の主流であった槍や短剣、弓には伝説が少ない。
やっぱり普段見慣れているものには神性を感じにくいものなんだろうな。
ピストルみたいなもん
79 :
某研究者:04/07/31 00:29 ID:+hWN2zyU
達人なら湾曲している兜が割れるなら
鉄の甲冑の湾曲していない部分なら
簡単に割れるかも知れぬし
鎌倉時代の皮の鎧等簡単に切れるのかも知れないし
重い野太刀や長巻等を受ければ尚更だろうが
(まあ鎌倉時代の鎧も鉄の札が使われている物も
有った様だが
日本刀を防ぐには恐らく十分な物では無いだろうし
日本刀に対して明甲鎧やプレートの様な物を作って
更に装甲を強化しようと言う考えは
出なかったのかだが
蒙古来襲後には鉄の札の比率は増していた可能性も
有るのだろうか)
南北朝時代の甲冑は大量に用いられる槍に対抗して
鉄製と成っていたのだろうか
(まあ後期に出て来る板物で無いと
槍の打撃は防げないかも知れないが
胴体を二重にした物も有った様であるし
札鎧でも槍に対してかなりの防御力は
発揮していたのだろうか)
80 :
某研究者:04/07/31 00:34 ID:+hWN2zyU
まあ鎌倉時代には余り近接戦は行われなかったから
日本刀や長巻の威力が有ろうと
鎧は矢を止められる皮鎧で
十分だったと言う事だろうが
槍を持つ蒙古軍や南北朝時代の軍には皮鎧では十分では無いと考え
鉄の比率が増したと言う事かも知れないが
プレートアーマーの様な物が出て来たのはかなり後期だろうし
槍と言うより銃に対抗して出て来た物かも知れぬし
槍は鉄或いは皮の札鎧を二重にすれば
かなり耐えられたと言う可能性も有る訳だろうか
81 :
某研究者:04/07/31 00:39 ID:+hWN2zyU
板物を用いた所期の最上胴等が出て来たのはかなり後だろうが
此れは銃に対抗した物なのか
或いは槍に対抗した物なのかだが
登場時期を考えれば矢張り
前者なのだろうか
戦国時代には刀よりも槍の達人の方が活躍したよね。
豊臣秀吉の家臣とか見れば分かる。
武蔵がなかなか浪人から抜け出せなかったのも、剣術がそう重要視されていな
かったことのよる。
ちなみに武蔵は、実際の勝負では、真剣よりも木刀を使用した。
どんな腕力の持ち主でも、長時間刀を振り回すことなんてできはしなかった。
また明治の警視庁の逸話だが、日本刀で鉄兜を割れるか?という話になって
実際に皆でやってみたらしい。結局みんなでがんがんやっても割れなかったが
最後にまた男山がやってみたらついに割れたということ。エクスカリバーの法則ですな。
剣が戦場では役に立たないことは、戦国期の剣術家が剣のみの使い手ではなく
ほぼ例外なく槍や手裏剣などのの使い手でもあった事からわかる。
>>77 戦闘用であっても斧やナイフや弓は道具からの発展
剣だけは始めから戦闘用として造られている
戦争のためだけの道具
だから、戦の象徴とされるんだろう
柔道と柔術のルーツについて勘違いしてる人が多いので記しておく。
柔術が柔道の真似だというのはとんでも無い間違いだ。
日本に古来から存在したのは、より実践的な柔術だ。
そこから戦闘的な要素を排除し、主に護身のための技を極め、スポーツとして
ルール化されたのが柔道だ。だから、柔道は戦場では実際には役に立たない。
古来の柔術の師範は、海外に渡り、その技を伝えた。
グレイシー柔術もその流れから生まれた。
>>77 そのイギリス兵も、スコットランド高地兵の長槍に悩まされた。
長槍に対抗する手段として考え出されたのが射程距離の長いロングボウ(長弓)だ。
以来、ロングボウはイギリス貴族の手習い事になっている。
ブレイブ・ハートという映画を観ると、その流れがつかめて面白い。
>79
閣下、体力の劣る日本人に重装甲は無理です
盾も捨てて軽装備で突撃し、両手で刀を振り回すのが
日本人の体力では妥当
昔の日本人は、かなりチビだったらしい。
明治時代の漁村の写真とか見ると、一見、どっかの土人かと間違えそうな(ry
>86
1640年のバイヨーヌから1332年のダプリン・ムーアまで歴史を逆行させるなよ〜
1745年のプレストンパンズから〜の間違いです。
>>85 なんでいきなりその話が出てくるのかと
しかもそれ常識の範疇だろ
>>77 >実際の戦場で刀をメインウエポンにして戦った例
田原坂
その要害地形のため見通しが悪く、攻め手は小銃がほとんど使い物にならなかった
しかも土手の上からいきなり薩摩士族が官軍に銃撃を浴びせ、直後銃を捨てて斬りかかるという戦法を採ったため
咄嗟の事に対応できず全滅した官軍側の小隊も多い
これに対抗して組織されたのが、有名な「警視庁抜刀隊」
維新以来、冷や飯を食わされてた会津士族で組織したもんだから、薩摩に対する恨みで士気は異常に高かった
刀のみの軽快な装備で奇襲をかけて成功したが、調子に乗ってどんどん深入りしたため
結果的に少なくない損害を出している
ちなみに、こういう士族同士の怨恨を利用した陰険な作戦を考えたのは
他でもない山県有朋だったりする
>91
田原坂の官軍は銃剣を装備していたんでしょうか?
プレストンパンズでエジンバラ公はマスケット発射後の隙をつかれないために
銃剣を装備して訓練した部隊で高地兵の抜刀突撃を撃退しています。
銃剣は攻撃と防御をかねる有効な装備だということの証明なんですが、
もし、田原坂の官軍が銃剣を装備していたならば
そんなに簡単に抜刀突撃ぐらいで崩れるなんてことはなかったと思うんです。
錦絵見ると銃剣付いてますね。なんか長すぎてすぐ折れそうな気もしますが。
トイトブルクの森の戦いのように戦場を限定すれば後進的な武器や戦術でも
そこそこ戦えるということでしょうか。
>>92 無論装備していた
が、突然の奇襲で応戦し切れなかった
あまりの近距離からの襲撃で動揺し、乱射で単発銃は当たらず、銃剣を構えるも腰が引け
官軍側兵卒はまだ練度と士気の低い平民兵
敵は狙撃術と剣術に長けた屈強無比な薩摩士族だったというのも大きい
基本的に戦った場所の地形が複雑で、出会い頭にいきなり斬られるなんていう事態が頻発していたからな。
官軍の作戦ミスで被害が大きくなったってとこか?
ってかやっぱ徴兵制は補助的に採用して、
元士族中心の職業軍人を大量雇用して軍備を確保すれば良かったんじゃ・・・
>>92 崩れたのは緒戦だけ。慣れて来ると三人一組でリーチの長さを生かして芋刺しにしてるよ、召集兵。
>>97 朝鮮の二の舞やる気か。広い基盤から召集した徴兵でないとあの時代独立は保てないよ。
99 :
名無し三等兵:04/07/31 20:00 ID:cQNb8PY1
>54,55,56
笑った!笑えた!
56氏の軽妙さ!!!
30分間位、止まらなかった。
100 :
名無し三等兵:04/07/31 23:56 ID:/C4+O86O
どうでもいいけど、刃物板が出来たよ
>>88 民族の体格は時代により変遷する。
鎌倉時代の日本人のガタイはいいぞ、マジで。
それに時代がちち違うが当時極端にでかいわけじゃなかった政宗も180cmくらいだったしな。
>当時極端にでかいわけじゃなかった政宗も180cmくらいだったしな。
掘り出した政宗の遺骨から推定される数字が発表されてたが、160センチも無
かったと記憶してるが。
106 :
名無し三等兵:04/08/01 20:53 ID:z/AypnhQ
↑???
>>77 薙刀使いの女性・・・・(;´Д`)ハァハァ
>>77 西洋では剣と並んで、「槍」は騎士のシンボルですよ?
「八極拳」だか何だかで有名な人(名前忘れた)も
実際は槍が一番得意だったらしい。
弓だって「那須与一」とか有るでしょ?
古代中国の科挙の中には「弓術」の科目も有ったし、
有名な「呂布」だって弓の名手。
日本では魔除け等のシンボルだし、神事にも度々登場するよ。
短剣なんかも世界各地で魔除けとして、色んな所に登場するね。
俺はそういう知識は全然無い方だけど、
武勇伝って意味の伝説としては「刀」がシンボルとして
語られるのが多いのかも知れないね。
まあ、戦場で剣が「2番目の武器」だったって事には違いないけど、
だからこそ大切にされたのでは?(最後の武器って意味合いで)
量は刀じゃなく方天画戟だけどな
神槍・李書文のことですねw
>>108 >八極拳だか何だかで有名な人
纏掴勁とよばれる独特の螺旋技法は独特の槍法ですよね
>>110 あ、ソレだ、ありがとう、引っかかってたんですよ。
物知りさん多いねぇ。感心しました。
弓で有名といえば源為朝・・・実は騎射は苦手だったそうだが
日本の場合、普通の槍は本当の消耗品だし
穂先も小さいのが多く作品としての評価がしにくいせいか
「槍の名品」っていうのは本当に少ない
天下三槍の「日本号」「蜻蛉切」「御手杵」はどれも大身槍だし
余談:「御手杵」は1945年に空襲により、名刀式部正宗などとともに焼失している
天下の名槍もB-29には勝てなかったようで
116 :
110:04/08/01 22:43 ID:???
>物知りさん多いねぇ
117 :
名無し三等兵:04/08/01 22:49 ID:xhJJ2NhY
武科挙は、文官採用のための科挙とは全然違うものです。
>>117 それって、時代とともに分化したんでしょ?
最初は一括りだったとか。。
弓が下手で苦労した、みたいなの(誰のか忘れたけど)を読んだ事有るよ。
タングステン合金の刀身に油成分を分解する光触媒を塗布した、
最先端の現代日本刀を造る香具師は出てこんものだろうか?
>>119 それ日本刀じゃなくてただの剣 もしくは長い刃物
>108
「拳児」は好きな漫画でしたね。
中世での伝説の武器で、剣ははカリバーンなりエクスカリバーなりグラムなりがあるのに対し、
槍はフィンマックールの魔槍くらいしか思いだせないんですよ。
「クリスナイフ」を神性の武器というのは無理があると思うし。
東洋も那須与一での呂布でも「〜の名人」は居ても「神性を持つ武器」はほとんど剣でしょう。
「七星剣」や「七支刀」「草薙の太刀」みんな剣じゃないですか。
伝説ではなく、神話まで遡ればギリシャや北欧などでオーディンやゼウスでも
使っているのは槍なんですけどねえ。人間が得る神性の武器は剣なのはなぜ?
>105
これは「〜の子供のときの骨である」じゃないんだからさ。
123 :
108 :04/08/01 23:17 ID:???
>>121 確か、「七支刀」は友好のシンボル的な貰い物だったでしょ?
でも確かに「フツノミタマ?」とかをどこぞの
神社関連の話で聞いた事が有ります。あれも剣だったかなぁ。
外国には「アルテミス」だとか「アポロン」だとか、
弓の神様が居るようですね。
なのでやっぱり、戦で「メインが壊れた時の頼みの綱」的な刀は
「人間が得る神性の武器」的な扱いになるんでしょうね。
>>123 フツノミタマノツルギは鹿島神宮の宝物の直刀で、国宝
技術的に今でも難しいぐらいに長大
一応日本にも、最強の神具「天の逆矛」があるんでんがな・・・・
126 :
108:04/08/01 23:27 ID:???
関係ないけど、以前熊野大社に行った時に、掃除してる巫女さんと
話してたら、わざわざ宝物典みたいなのをやってる
所を開けて、見せてくれた。もちろん拝観料?は払ったけど、
キレイな刀と、古いお面がたくさん有った。
「和泉守兼定」ってのと、「備前長船」、「肥前国忠」、
「長光」ってのが有ったけど、良いモノなのかな?
村正"の槍(ネタじゃないよ)
128 :
108:04/08/01 23:29 ID:???
>>125 あ、宝物典?に「儀仗矛」ってのもありました。
矛も神聖視されてるんだな、って感じでしたよ。
日本刀は海外でも装飾品として大人気。
>>126 何れも劣らぬ名刀中の名刀
正確には「肥前国忠吉」と「備前長船長光」
ちなみに「備前長船」はその系統の刀鍛冶がたくさん居住していた地名
131 :
108:04/08/01 23:46 ID:???
>>130 高そうですね、、なるほど、写真撮っちゃ駄目な訳だ・・
今度行ったら、「携帯のカメラは?」って聞いてみます。
『長七郎江戸日記』の長七郎の愛刀は「大般若長光(国宝!!)」といって
備前長船(左近)長光の作刀だね。刀基地外の大名に偶に盗まれたりする(笑。
要はあの刀(太刀)は相当悪人の血を吸っている訳だw
参考までに。
>>126 肥前国忠吉(五字忠)は名刀「千鳥一文字」の作者で有名。
ワンピのゾロ佩刀の和同一文字はコレがベースになったものと思われる。
タシギが言うように直刃で有名な一文字って他に無いから。
参考までに。
>確か、「七支刀」は友好のシンボル的な貰い物だったでしょ?
百済からの貢物か下された物か非常に微妙な問題なので触れぬが吉。
どうせ武器としての能力もないし。
>>121 斧も槍も弓も、工作や狩猟の為の道具が発展したもの
それらが日常の道具の転用であるのに対し、剣は戦闘を目的に作られた
だから戦争を象徴として、神聖視されたのだろうね
まあなんだ。結局鞘でぶん殴るのが一番凶悪。
139 :
名無し三等兵:04/08/06 20:48 ID:+lR3IEVq
まあ日本刀の刃先、和鋼は強靭だからな。
武威の象徴、として考えると、一般的に日本刀(打刀、“うちかたな”、もしくは“うちがたな”と読む)
と呼ばれるものより、太刀のほうが適切。
実際、打刀は守刀(“もりかたな”、腰刀とも呼ばれる、常日頃携帯する刃物。護身用、日常生活での
道具)から発展したもので、太刀は元々から戦争用の武器として成立した刃物。
だから刀と言ったらもっぱら打刀になった戦国時代でも、上級武士は(実際戦場で使わなくても)
太刀を佩いて出陣したりしていた。
江戸時代になっても、儀礼のときは太刀を佩いたし。
しかし、打刀って面白い存在だよなあ。日常の道具から発展して、その簡便性故に武器としての能力を
備えるにいたったけど、それでも“日常の道具”としての機能はずっと持ってた(というよりは、その方向でも
発展した)んだから。
※打刀の柄の中には、ちょっとした用途に使う小柄(“こづか”)という小刀と、耳掻きや髷の手入れ等に使う
さらに小さい笄(“こうがい”)という道具が入っている。
個人的にもっとも気になるのは、南北朝の動乱期から戦国時代初期頃の、実戦で使われた打刀かな。まだ小柄や笄などと一体化
してなくて、鍔も無かったらしい。しかも、湾曲もほとんど無いものが多かったとか。重ねも厚くて、斬り殺す武器というよりは、
(その重量と頑強性で)叩っ斬る、または刺突する為の武器らしい。
今の日本刀の姿は、甲冑を着ることが無くなって、素肌剣法が主流になってから成立しだしたものみたいだね。
>>140 打刀が本格的に発展しだしたのは、素肌剣法が主流になった江戸時代からじゃなかったっけ?
>141殿
その通りです。日本刀と言った時、大多数の人が想像する打刀の姿(軽く反りが入って行って、
両手で持つ為の長めの柄があり、小柄と笄を内蔵。鍔も装飾性が高め)は、江戸時代に
入ってから成立したものらしいです。
>140の書き込みの前半部分は、打刀の発展というよりは、成立過程と書いた方が
良かったのかな。なんか、誤解させちゃったみたいですね。
143 :
141:04/08/08 17:54 ID:???
なるほど、了解です。
しかし、その南北朝あたりの実戦で使われた打刀と当時の太刀の差ってどこにあるんだろ?
重ねが厚くて叩っ斬るって言うと、ほとんど太刀みたいに思える。
>143
南北朝期の太刀は、当時良く使われるようになった野太刀に見られるように、他の時代の太刀より長めの
刀身を持ち、大き目の反りが入っています(一般的には。中にはあまり反りがない太刀もあったようです)。
柄も両手持ちをする為に長いです。
それに対して、当時の打刀は反りが少なく、太刀より短い刀身で、柄も短いもの(基本的に片手持ち)が多かった
ようです。当時の遺物を見た知人曰く、「ナタを長くしたような刀だった」といっていました。
まあ、守刀・腰刀の刃先が延びて打刀となり、実戦で使える頑強性を持つようになったと考えると、
重ねの厚い長ドスみたいなものだったのではないかと思われます。
しかし、実は太刀と打刀は、刀身の違いというより、拵え(刀身以外の柄などの部分)の違いと考えた
方が良いらしいです。(太刀は刃を下にして、腰に吊るすように佩くもの。打刀は刃を上にして、腰に
差すもの)
時代や地域・刀鍛冶によって、太刀も打刀も、刀身の作りは様々ですから(一般的には、太刀は反りが
大きくて重ねが厚いですが、直刀に近い太刀もありますし、重ねがあまり厚くないものもあります)
乱暴に言ってしまうと、同一の刀身でも、拵えを変えれば、太刀にも打刀にもなるということです。
145 :
東風麿:04/08/10 18:53 ID:???
成る程なあ、そうして見ると初期型軍刀がゴテゴテノ太刀拵えじゃったのが、
次第に簡素軽便な3式軍刀で打ち刀風に移行したのも歴史の流れに叶っておる
わけじゃなあ。
147 :
141:
>>146 南北朝時代に矛や剣って実戦で使われてたの?
>>144 自分は太刀と打刀の違いを、用法の違いと言う点から解釈していたので、143みたいな質問になったんよ。
戦場で甲冑を着込んだ相手に使うのが太刀、素肌剣法前提なのが打刀ってふうに。
ま、一般的な解釈じゃないよね。
初期の打刀が重ねの厚い長ドスみたいなものってことは、戦で乱闘になったとき、
最後の最後で相手を組み伏せてとどめを刺すような使い方だったんかな?
そうすると、数ある武器の中でも打刀が特別視されてきた理由が何となく見えてくるね。