前スレの年表貼っとくね。
皇紀,2443,西暦,1783,天明,3,浅間山の噴火。田沼意知 若年寄に就任。
大黒屋光太夫がアリューシャン列島に漂着。工藤平助『赤蝦夷風説考』献上。
西国米借上令(東北の飢饉の回避)(日)
パリ講和条約により米独立戦争終結。イギリス、アメリカの独立を承認(英米)
皇紀,2444,西暦,1784,天明,4,白川騒動。佐野政言による田沼意知暗殺未遂。
米の買占め発覚と合わせ松平定信が蟄居、徳川治済が隠居。
西国米の流入により米価安定、田沼「世直し側用人」と呼ばれる(日)
米国、中国との貿易始まる
皇紀,2445,西暦,1785,天明,5,幕府普請役最上徳内、蝦夷地調査隊に随行し
国後島に至る。浮田幸吉、岡山で飛行実験(日)
皇紀,2446,西暦,1786,天明,6,最上徳内らが千島探査(日)
皇紀,2447,西暦,1787,天明,7,天明の改革、田沼派による重商政策推進、
守旧派の排除。松前藩の収公・転封。蝦夷地奉行設置。初代奉行青島俊蔵。
外洋航行可能な船舶の建造解禁。フランス人ラベルーズ、樺太西海岸調査(日)
大黒屋光太夫ら、カムチャッカ半島に渡る(露)
皇紀,2448,西暦,1788,天明,8,数次にわたる北方調査隊の派遣(日)
皇紀,2449,西暦,1789,寛政,1,最上徳内ら、アイヌモシリ保護領化交渉(日)
皇紀,2450,西暦,1790,寛政,2,北方諸令。アイヌの自治承認、下層民の北方移民、
千島・樺太の日本領化などを定めた(後のアイヌ首長国の原型)(日)
皇紀,2451,西暦,1791,寛政,3,蝦夷地への移民開始(後の屯田兵制度の原型)
皇紀,2452,西暦,1792,寛政,4,徳川家斉 十一代将軍就任、田沼意知 老中に。
大黒屋光太夫帰国、ラクスマン通商を求め、五年以内の通商条約締結を約す(日)
皇紀,2453,西暦,1793,寛政,5,ワシントン、フランス革命に対して中立宣言(米)
皇紀,2454,西暦,1794,寛政,6,近藤重蔵、最上徳内、大日本恵登呂府の標柱(日)
桂川甫周・『北槎聞略』をまとめる、伊能忠敬隠居、千葉 周作 生(日)
皇紀,2455,西暦,1795,寛政,7,近藤重蔵、最上徳内、大日本占守の標柱(日)
カメハメハ一世、支配権を確立、カメハメハ王朝を開く(羽)
皇紀,2456,西暦,1796,寛政,8,近藤重蔵、最上徳内、大日本樺太の標柱(日)
皇紀,2457,西暦,1797,寛政,9,日露通商条約。千島・樺太を日本領として国際的に
初承認。函館開港、露西亜公館設置(初代公使ラクスマン)。
イギリス人ブロートン、樺太西海岸調査、蝦夷地奉行所に退去を命ぜられる(日)。
皇紀,2458,西暦,1798,寛政,10,第1次欧州・露西亜派遣団出発。団長 間宮林蔵。
伊能忠敬、測量の旅に出発。高田屋嘉兵衛北方航路開拓(日)
皇紀,2459,西暦,1799,寛政,11,第1次欧州・露西亜派遣団欧州到着。
ロシアではパーヴェル1世と会見、エカテリーナ2世の厚情に謝意を表す(日)
オランダ東インド会社解散(蘭印)
皇紀,2474,西暦,1814,文化,11,ウィーン会議、日本の第3次欧州・
露西亜派遣団がオブザーバーとして臨席。
皇紀,2478,西暦,1818,文政,1,琉球に「南方奉行」設立。薩摩藩による支配から
幕府直轄に。薩摩と幕府の摩擦激化の原因に(日)
皇紀,2482,西暦,1822,文政,5,長崎奉行所、蝦夷地奉行所・南方奉行所を統括する
外国奉行所(外務省の原型)を江戸に設置(日)
皇紀,2491,西暦,1831,天保,2,蘭・仏・英との通商条約締結(日)
皇紀,2492,西暦,1832,天保,3,その他の欧州各国との通商条約締結(日)
皇紀,2497,西暦,1837,天保,8,徳川家慶 十二代将軍就任(日)
モリソン号事件(領海侵犯の米船拿捕。漂流民を受け入れ後に開放)(日米)
皇紀,2499,西暦,1839,天保,10,漢社の獄、攘夷を唱える漢学者・国学者らに
対する思想統制(日)
皇紀,2501,西暦,1841,天保,12,アヘン戦争への視察団派遣。
「富国強兵」軍備・政策の抜本的な見直しが検討される(天保の改革)(日)
皇紀,2502,西暦,1842,天保,13,南京条約(英中)欧州脅威論が強まる(日)
皇紀,2507,西暦,1847,弘化,4,ビッドル(米)来日、通商条約締結要求。
5年度に予備交渉開始することで合意。
江川太郎左衛門、お台場砲台建設着手(日)
皇紀,2511,西暦,1851,嘉永,4,太平天国の乱(〜1864)(中)
皇紀,2513,西暦,1853,嘉永,6,徳川家慶 没 家定 十三代将軍就任。
ペリー来航、長崎への入港を求める幕府海軍と交戦(伊豆沖海戦)
日本側3隻、米側1隻が沈没。お台場砲台の攻撃により米側1隻が沈没(日米)
クリミヤ戦争おこる(〜1856)。英仏艦隊、ペトロパブロフスクを攻撃。
ロシア海軍大佐ネヴェリスコイ、樺太占領の命を受け、クシュコタンに根拠地
構築。蝦夷地奉行率いる幕府軍と交戦(樺太戦争)
フランス、二ューカレドニアの領有を宣言
皇紀,2514,西暦,1854,安政,1,ペリー再来日、長崎にて日米和親条約締結。
樺太戦争停戦、全権大使プチャーチン、日露和親条約締結。クシュコタンの
ロシア軍撤退を約す。安政の大地震(日)
皇紀,2517,西暦,1857,安政,4,咸臨丸 出航、勝海舟、小栗上野介ら渡米(日)
皇紀,2518,西暦,1858,安政,5,徳川家定 没 家茂 十四代将軍就任。井伊直弼
大老に。安政の大獄、思想統制強化。沿岸砲台第1期完成、江川太郎左衛門 没
皇紀,2520,西暦,1860,万延,1,小栗上野介 横須賀製鉄所起立原案。
勝海舟 神戸に軍艦操練所設立。桜田門外の変(日)
英仏連合軍が北京を占領し、北京条約を結ぶ(中)
皇紀,2521,西暦,1861,文久,1,最初の日本人移民ハワイへ(羽)
皇紀,2523,西暦,1863,文久,3,薩英戦争発生、幕府の圧力で停戦。
浪士隊、京にて「新撰組」に(日)
皇紀,2525,西暦,1865,慶應,1,上田寅吉、横須賀海軍工廠の初代工場長に(日)
リー将軍降伏し、南北戦争終結。
皇紀,2526,西暦,1866,慶應,2,徳川家茂 没 慶喜 十五代将軍就任。
薩長連合成立するも、2度目の長州征伐(長州戦争)で幕府辛勝(日)
皇紀,2527,西暦,1867,慶應,3,江戸幕府の政権返上と立憲君主制を採る
新政府の設立を決議。朝廷に対して国政変革を要求【上様御謀反】
徳川慶喜蝦夷地(アイヌモシリ本島)移転、旧幕臣ら屯田兵として移住(日)
米、アラスカをロシアから購入
皇紀,2528,西暦,1868,明治,1,第一次統合戦争(萩、鳥羽伏見、上野、
会津、函館などの一連の紛争の総称)旧幕臣・朝廷の反対派勢力の排除(日)
皇紀,2529,西暦,1869,明治,2,函館の役。第一次統合戦争終結。
徳川松前酋長家を長とするアイヌ首長国成立(日)
皇紀,2531,西暦,1871,明治,4,廃藩置県、太陽暦を採用、徴兵制布告、廃刀令、
鎮台の設置(日)ドイツ帝国統一(独)
皇紀,2533,西暦,1873,明治,6,初代総理大臣 小栗上野介(日)
皇紀,2535,西暦,1875,明治,8,第二次統合戦争、
旧薩摩・長州の反対派勢力の排除。西郷隆盛の後ろ盾で琉球王国独立。
琉球の帰属について清国抗議、後の日清戦争の遠因のひとつに。
アイヌ首長国・琉球王国・大日本国連合帝国(大日本帝国)成立(日)
皇紀,2536,西暦,1876,明治,9,大日本帝国憲法発布、日朝修好条規(日)
米国・ハワイ互恵条約締結、ハワイに米軍利用を許す(羽)
皇紀,2540,西暦,1880,明治,13,ハワイのカラカウア王来日
(訪日した最初の国家元首)日本からの「官約移民」渡航開始(羽)
皇紀,2541,西暦,1881,明治,14,パナマ運河起工
カイウラニ王女と山階宮が結婚(日羽)
皇紀,2546,西暦,1886,明治,19,英独日 太平洋勢力分割協約。
日本、ハワイが独立国であることの確認を求める
皇紀,2551,西暦,1891,明治,24,大津事件(来日中のニコライ皇太子襲撃)
二宮忠八、模型による飛行実験
皇紀,2553,西暦,1893,明治,26,ハワイで王制転覆計画。
日系人を主体としたカウンタークーデターにより阻止。
米国・ハワイ互恵条約を破棄。日羽互恵条約締結、日本艦隊派遣(羽)
皇紀,2554,西暦,1894,明治,27,露仏同盟。日清戦争はじまる。
アメリカ、ハワイに艦隊派遣
皇紀,2555,西暦,1895,明治,28,日清戦争終結。下関条約により台湾が日本に
割譲される。清水徳川家のスポンサーで二宮忠八 飛行実験開始。
皇紀,2556,西暦,1896,明治,29,ニコライ2世即位、東清鉄道敷設契約(露)
米艦隊退去(羽)日本郵船会社、日米羽を結ぶ太平洋定期航路開設(日)
皇紀,2557,西暦,1897,明治,30,ウラジオストク−ハバロフスク間に鉄道開通(露)
皇紀,2558,西暦,1898,明治,31,ロシアが、大連、旅順を租借。
中国、戊戌政変(近代化失敗)。
米西戦争の結果、グアム、フィリピン、アメリカ領となる。(米)
二宮忠八大尉、世界最初に重航空機の有人制御動力飛行に成功、徳川と改姓(日)
皇紀,2560,西暦,1900,明治,33,義和団の乱。ロシア、満州の実権を握る。
アメリカで日本人移民への排撃強まる
皇紀,2561,西暦,1901,明治,34,清、北京議定書(辛丑和約)に調印
皇紀,2562,西暦,1902,明治,35,日英同盟、シベリア鉄道開通(露)
皇紀,2564,西暦,1904,明治,37,日露戦争開戦
皇紀,2565,西暦,1905,明治,38,日露戦争終結、ポーツマス条約。
沿海州、遼東半島の日本への割譲、朝鮮半島および満州における日本の
特殊権益の容認。韓国統監府を設置(日)ロシア国内で革命勢力が台頭(露)
皇紀,2566,西暦,1906,明治,39,満州の門戸開放を宣言。南満州鉄道設立。
日泰皇族の婚姻計画。李王朝と皇室との婚姻計画も持ち上がるも失敗(日)
皇紀,2567,西暦,1907,明治,40,日露協約、ウラジオストクに日本領事館開設(日露)
撫順炭鉱、日本資本による採掘開始(満)
皇紀,2570,西暦,1910,明治,43,日韓協約(日韓二重帝国の設立)
皇紀,2571,西暦,1911,明治,44,辛亥革命(中)モンゴル独立活動(蒙)
皇紀,2572,西暦,1912,大正,1,清が滅亡、日本支援のもと孫文が中華民国建国(中)
皇紀,2573,西暦,1913,大正,2,袁世凱、正式大総統に就任(中)
バボージャプの求めに応じてモンゴル独立運動を支援。満州が緩衝国家から
国益の対象に変化したことにより、さらにロシアよりの緩衝国家を必要と
したことによる。(日蒙)
皇紀,2574,西暦,1914,大正,3,第一次世界大戦勃発、パナマ運河を完成(米)
自治モンゴル成立。日韓承認。中露は否認(蒙)
皇紀,2575,西暦,1915,大正,4,対英支援開始。地中海に遣欧艦隊を派遣(日)
皇紀,2576,西暦,1916,大正,5,欧州に陸兵二個師団を派遣(日)
皇紀,2577,西暦,1917,大正,6,三月革命でロマノフ王朝崩壊、十一月革命(露)
米、第一次世界大戦に参戦。日米間で石井=ランシング協定、中国の門戸開放
の共同要求および太平洋の海軍バランス維持を規定。
皇紀,2578,西暦,1918,大正,7,日本、北満出兵(赤軍の攻撃に備え満州・沿海州
への戦力増強)。満蒙打通、モンゴルを日本側勢力として確保。
独皇帝退位、同盟側の降伏により第一次世界大戦集結
皇紀,2579,西暦,1919,大正,8,ベルサイユ条約締結。ワイマール体制(独)
コミンテルン結成(ソ)満州国成立、初代皇帝溥儀。撫順炭鉱拡張(満)
大モンゴル成立、活仏でもあったボグド・ジェプツンダンバ・ホトクト・ハーン
を首相とする宗教色の強い議会制民主主義国家(蒙)
皇紀,2580,西暦,1920,大正,9, 国際連盟成立、日本は常任理事国に。
皇紀,2581,西暦,1921,大正,10,日満韓、大蒙古を承認。その後国際連盟で承認。
米大統領ハーディングの提唱でワシントン会議(米・英・日・仏・伊)
皇紀,2582,西暦,1922,大正,11,北満州油田発見。
皇紀,2583,西暦,1923,大正,12,関東大震災(その後数年間復興特需)(日)
皇紀,2584,西暦,1924,大正,13,中ソ協定締結。国交回復。レーニン死去 (ソ)
満州フォード設立、在満日本軍協定、在満米軍協定(満)
皇紀,2585,西暦,1925,大正,14,芳沢・カラハン協定により日ソ国交回復。
ソ連、大蒙古を承認。ソ連にとっても緩衝国家の存在は有益との判断。
皇紀,2586,西暦,1926,昭和,1,北満州油田の本格的な営業開始。満州の重工業拡大。
皇紀,2587,西暦,1927,昭和,2,満州・半島からの輸入拡大に伴う金融不安。
海上護衛総司令部創設(日)汪兆銘、武漢政府首脳(中)
皇紀,2588,西暦,1928,昭和,3,重工業化5ヵ年計画。満鉄「あじあ号」運転開始
に伴い日本でも広軌化の動き。北満油田のため石油化学関連技術を世界中から
誘致(日満)蒋介石、南京政府主席(中)
皇紀,2589,西暦,1929,昭和,4,世界恐慌(米)
皇紀,2590,西暦,1930,昭和,5,ロンドン海軍軍縮条約締結
5ヵ年計画の進展と金融緩和により経済成長路線回復(日)
皇紀,2591,西暦,1931,昭和,6,沿海州事変、在満米軍による沿海州の占領・分離計画。
表向きには張作霖が沿海州は中国人の土地であると抗日を主張。
パイロットの大量育成計画。「弾丸列車」計画が軍と鉄道省で合意(日)
皇紀,2592,西暦,1932,昭和,7,リットン調査団派遣、米国に満州以外の
大陸からの撤退を勧告。米は拒否。蒋・汪合作政権(中)
皇紀,2593,西暦,1933,昭和,8,F・ルーズベルト大統領就任、
ニューディール政策開始、ソ連邦を承認。沿海州事変を機に中国大陸への
進出機運強まる(米)ナチス政権成立(独)
皇紀,2594,西暦,1934,昭和,9,アドルフ・ヒトラー、ドイツ総統に就任(独)
エチオピア皇帝の甥アラヤ・アベベ王子の花嫁に黒田子爵の令嬢雅子(日)
皇紀,2595,西暦,1935,昭和,10,ジョン・エドガー・フーバーFBI長官に(米)
皇紀,2596,西暦,1936,昭和,11,スターリン憲法制定、粛清激化(ソ)
日独防共協定。満州事変、米軍による満州沿岸部と半島北部の占領・分離計画。
満州原油の日本への輸出・日本製品の大陸への輸出の遮断、大陸における
米国のプレセンス強化をもくろむ。
対米戦を想定し、関門海峡、宗谷海峡を横断する海底トンネル着工(日)
ベルリンオリンピック。A-4ロケット開発開始(独)
皇紀,2597,西暦,1937,昭和,12,平壌攻防戦、米軍による平壌の包囲攻撃。
在満米軍協定破棄。日満韓蒙安全保障条約。アイヌ首長国オホーツク海封鎖。
愛新覚羅溥傑・嵯峨和 結婚。満州映画協会(満映)設立(満)
蒋・汪政権は米と日満の問題であるとして、共産党との戦いに注力するため
中立を宣言するが、秘密裏に蒋介石は米に、汪兆銘は日満に接近(中)
皇紀,2598,西暦,1938,昭和,13,ソ満国境紛争。蒙古軍・満州義勇軍がソ連
国境地帯に対して威力偵察、ジューコフにより撃退。愛新覚羅慧生 生(満)
ミュンヘン会談
皇紀,2599,西暦,1939,昭和,14,独ソ不可侵条約締結。
北欧やベッサラビアの扱いについては合意されず。(8月)
独ソによるポーランド侵攻・分割。英仏は対独宣戦布告(ソ連は国際連盟から除名)
第二次世界大戦開始(欧州)(9月)
ソ連によるフィンランド侵攻、米・英・仏は物資を支援、独は武装SSを
中心とする義勇軍を派遣。独ソ関係悪化(11月)
ソ蒙国境紛争。十四試重攻(後の富嶽)試作指示(日)
皇紀,2600,西暦,1940,昭和,15,
4月 ハワイで米国に支援された王制打倒クーデター、米軍による攻略。
日羽互恵条約に基づき日本は王家を正当政権と主張、日米対立激化。
ドイツは北欧、低地諸国、フランスに侵攻。
6月 ダンケルクで約40万人の捕虜、仏降伏、大陸諸国と講和成立。
7月 ソ連、バルト三国を併合。独、英本土航空戦、戦果があがらず早々に中止。
8月 ゲーリング閑職に。シュペーアを軍需相に抜擢、独国内経済統制強化。
人種問題など内政を大きく見直したため、親衛隊の内部での混乱を生む。
対英戦はFw200とJu290による夜間爆撃とUボートと共同の海上封鎖に切替。
英米との開戦を念頭に日独伊満四国同盟締結。
東京オリンピック開催、国際情勢悪化のため参加国激減。
9月 ヒトラーは、ムソリーニに対して近く対ソ侵攻作戦を予定していることを
告げる。イタリアは北エジプト、ギリシャ作戦を取りやめ対ソ戦に協力。
10月 日、仏印・蘭印進駐。関門トンネルを通る関門海峡線が開通、東京〜博多を
結ぶ弾丸列車第一期完成。
皇紀,2601,西暦,1941,昭和,16,
1月 ジューコフ、参謀総長に。対独先制攻撃を主張(ソ)
2月 在満米軍、港湾封鎖。満州石油の対日輸出、日本製品の対満中輸出阻止。
挙国一致内閣発足。近衛文麿首相は東条陸相・山本海相・吉田外相に丸投げ。
駆逐艦島風竣工。対米戦を睨んで改島風型(白霜型)大量生産。
4月 ソ連、欧州侵攻、粛清の影響と士気・錬度不足により失敗。損害250万。
ジューコフ、ティモシェンコと機械化部隊の指揮官の多くが処刑。
日本、中国経由での輸送強化。汪兆銘政権との関係が強まる。樺太油田の増産。
5月 独軍反攻。北方軍集団リトアニア、ラトヴィア占領、
中央軍集団ミンスク包囲戦、南方軍集団ロブノ包囲戦
6月 北:エストニア占領、中:スモレンスク包囲戦、南:ウマニ包囲戦
日本軍、四国同盟に基づきチタ侵攻。ソ連極東方面の戦力を拘束。
7月 北:フィンランド軍と連結、レニングラード包囲、中・南:キエフ包囲戦
8月 中・南ハリコフ・ドネツ占領(のち独露向けにT−34生産)
9月 レニングラード開城。ローゼンベルク、東方占領地の経済改善に活躍。
キ61初飛行(日)
10月 ノルウェー駐留ドイツ軍とフィンランド軍、ムルマンスク占領
11月 南方軍集団「青」作戦発動。目標はバクー油田地帯。
満州・中国・仏印・蘭印というマーケットを確保し、原油も確保した日本に
対する脅威から、米は大陸からの撤退を強硬に求めたハル・ノートを示す。
山本海相は開戦止む無しとなり11月末にGF長官に。後任は嶋田海相。
12月 北:ドミトロフ〜クリン、中・ヴィアジマ〜トゥーラでモスクワ包囲(独)
真珠湾の米国艦隊を奇襲、ハワイ王室救出。
第一次ハワイ海戦、戦艦ユタ、ネバダ、オクラホマ沈没。
マレー攻略、マレー沖海戦、戦艦プリンスオブウェールズ、巡洋戦艦レパルス、
空母インドミタブル沈没。
皇紀,2602,西暦,1942,昭和,17,
1月 米フィラデルフィアに隕石落下?戦艦マサチューセッツ沈没。建造中の
ニュージャージー、ウィスコンシンはニューポートニューズに移動して再建。
これによりエセックス級空母の建造計画繰り延べ。
戦艦アリゾナ、ノーフォークで爆発事故により沈没。
空母サラトガ、ハワイ近海でイ6の雷撃により沈没。
ソ連、モスクワから攻勢に出るも戦力を消耗し撤退。
日本軍、ラバウル進出。
2月 フィリピン完全制圧、暫定政権発足、のちラウレル大統領。
マレーシアの英軍正式に降伏、暫定政権成立。
バリ島沖海戦、空母ラングレー沈没。スラバヤ沖海戦
独、南方軍集団グロズヌイ占領
3月 バタビア沖海戦、東南アジア方面制圧完了。
独、北方軍集団、アルハンゲリスク〜モスクワ間の遮断。
4月 セイロン沖海戦、英インド洋艦隊大損害を受け撤退。
空母ハーミス、フォーミタブル、戦艦ウォースパイト、レゾリュージョン、
重巡コーンウォール、ドーセットシャー、ロンドン沈没。
ドーリットル爆撃隊、日本本土空襲。特殊回転爆弾を装備したB−24の
ダム攻撃、長野・富山に被害。このため在満米軍制圧作戦開始。
5月 珊瑚海海戦、空母祥鳳、レキシントン沈没。ポートモレスビー攻略失敗。
日本軍、ツラギ進出。戦艦日向、砲塔爆発事故。伊勢とともに空母改装決定。
在満米軍の組織的抵抗終了。蒋介石勢力圏内に逃れ、一部はゲリラ化。
独、北方軍集団、中央軍集団とカザンで合流、モスクワ包囲完成
6月 第1次ミッドウェイ海戦、日本側の戦術的敗北。空母赤城、蒼龍、
重巡最上沈没。空母ヨークタウン、海戦後イ167の雷撃で沈没。
中国を拠点とした英米戦力を遮断するためマレー・仏印、タイ王国を基点に
ビルマ打通。ビルマ共和国独立。自由インド仮政府発足。
独、フォン・ブラウン、A-4ロケット打ち上げテストに成功。対米攻撃用の
2段式ロケットA-9/10開発開始。ゼンガー対蹠地爆弾(Fi203)開発開始。
7月 日本軍、ガダルカナル進出。直後に戦線縮小方針が決定。
独、南方軍集団バクーに到達し「青」作戦を完了。
8月 戦線の縮小方針に基づき撤退作戦発令。
第一次ソロモン海戦(ガダルカナルへの米船団との遭遇戦)
米豪の重巡多数沈没、輸送船団壊滅。重巡加古、海戦後に米潜の雷撃で沈没。
この後米輸送船団を目標とする方針が定まる。
第二次ソロモン海戦(ガダルカナルから撤退する日本軍と米軍の交戦)
空母龍驤、戦艦比叡 沈没。ガダルカナルからの撤退には成功。
雲龍型、竣工開始。貴族院廃止。
9月 空母ワスプ、輸送任務中イ15の雷撃で沈没。
ダッジハーバー、パルミラ、ジョンストンを砲撃(Q作戦)
第一次ラバウル沖海戦(ラバウルから撤退する日本軍と米軍の交戦)
重巡摩耶、沈没。ラバウルからの撤退には成功。
独、南方軍集団「緑」作戦を開始、イラン解放作戦。
10月 第一次ウエワク海戦(ラバウル攻略の準備作戦として米艦隊がウエワク攻撃)
戦艦バーモント、ミネソタ、武蔵の砲撃により沈没。
南太平洋海戦(ブーゲンビル島沖海戦)(連合軍ラバウル攻略部隊との交戦)
空母瑞鳳・臨時編入の戦標型空母2隻沈没、重巡筑摩大破、空母翔鶴中破。
空母ホーネット沈没、エンタープライズ中破。連合軍はラバウル上陸。
二式艦戦(キー61艦載型)部隊配備。
11月 日本軍によるラバウルへの逆上陸作戦、ラバウル空襲。
米、ウエワク飛行場に対する戦艦での砲撃。
第二次ウエワク海戦(再度ウエワク砲撃を目指す米戦艦を日本軍が迎撃)
砲撃阻止、米戦艦撤退。
第三次ウエワク海戦(再度ウエワク砲撃を目指す米戦艦を日本軍が迎撃)
ワシントン、サウスダコタ、ポートランド、アトランタ沈没
セントジョージ岬沖夜戦
マウスキャリアー作戦(駆逐艦によるラバウルへの輸送)艦隊を日本軍が
補足、阻止。大半を撃沈。
テヘラン陥落、イラン国王レザー=ハーンは復位とともに枢軸側への参戦を
宣言し、ドイツの中東打通完成。インド洋を経由する日独連絡が確立。
第1回大東亜会議。
12月 十四試重攻試作1号機初飛行。火星改造型3000馬力を使用。
ロシア国家社会主義共和国の建国、ウクライナ、バルト三国の独立宣言。
米英の対ソ支援遮断完成。ウクライナ穀倉地帯・油田地帯確保。
皇紀,2603,西暦,1943,昭和,18,
1月 第二次ラバウル沖海戦(ラバウルへの補給を目指す米輸送船団を攻撃)
足柄、羽黒、沈没。引き換えに米輸送船多数沈没。
第三次ラバウル沖海戦(ラバウルへの補給を目指す米輸送船団を攻撃)
妙高、那智、愛宕、沈没。引き換えに米輸送船多数沈没。
レンネル島沖海戦(ポートモレスビーへの輸送と習熟訓練を兼ねた
艦隊が帰還途中、雷撃を受け、足の止まったところを陸攻部隊が空襲)
空母エセックス、戦艦ニューメキシコ沈没。
2月 ブカ島沖海戦(ラバウルへの補給を目指す米輸送船団を攻撃)
米軍は輸送船多数を喪失。
3月 ビスマルク海海戦(ラバウルからの撤退支援のため日本艦隊の消耗を
狙った米海軍との交戦)熊野沈没、三隈米海軍に拿捕(海軍丙事件)、
アラスカと改名され米海軍で使用(建造中のCB1は「グアム」と改名)
4月 い号作戦開始。基地航空隊と陸軍機1000機以上による飽和攻撃。
ガダルカナル、ポートモレスビーを始めとする連合軍基地は設備・備蓄の
大半を失い機能を喪失。ラバウル撤退中の米軍は輸送船・兵員多数を失う。
GF長官山本五十六大将(死後元帥)戦死。(海軍甲事件)
日本の潜水艦による病院船撃沈。(海軍乙事件)
(甲乙丙の順序が前後しているのは同時期に大事件が連続した混乱のため)
ムンダ岬沖海戦(中部太平洋への再進出を図る日本軍と阻止しようとする
米軍との交戦)龍鳳沈没。ヨークタウン(II)日本に鹵獲、アイダホ沈没。
この結果、米軍は太平洋方面での稼動空母が無くなる。
枢軸各国によるユーゴスラビア分割(クロアチアとセルビアは独立)。
5月 第二次ミッドウェー海戦(ハワイ攻略準備としてミッドウェー破壊・制圧)
天城 ハワイからの増援を得た米軍基地航空隊の空襲により沈没。
戦艦の砲撃により滑走路破壊、米軍航空隊は全滅。守備隊は降伏。
6月 第二次ハワイ海戦(ハワイ攻略艦隊と、阻止しようとする米軍との交戦)
千代田沈没、千歳大破自沈。テキサス沈没、ハワイ陸海航空隊全滅。
米太平洋艦隊は作戦行動可能な重巡以上の大型艦を失う。
7月 ハワイ上陸戦(太田実中将)
8月 ハワイ掃討戦完了、米本土上陸用の備蓄開始、対米戦は潜水艦を中心に。
米空母レンジャー、北大西洋でUボートの雷撃により沈没
独、戦略爆撃機Ju390量産開始。
9月 ベーリング海峡「北方飛び石作戦」アラスカ上陸戦。アイヌ首長国が主導。
10月 英米空軍による、対独都市爆撃開始。独、対英報復爆撃。
ウラル以東への疎開を図るも燃料・資材等の不足にあえぐ(ソ)。
中央アジア・中東占領地域の資源化、石油事情好転。新造艦船の慣熟を進める(独)
皇紀,2604,西暦,1944,昭和,19,
1月 アイスランド沖で戦艦アーカンサス、Uボートの雷撃により沈没。
2月 ソ連、継戦能力を喪失し、シベリア方面に敗走。
アラスカ州知事、合衆国からの離脱を宣言、降伏。
独伊露、アイスランド上陸戦。日本が支援。
第一次パナマ海戦(米大西洋艦隊の回航を阻止するための運河攻撃)
加賀、エンタープライズ中破、アラスカ(元「三隈」)沈没、
日本は数ヶ月程度は運河を使用不可能とすることに成功。
4月 Ju390による米本土空襲、護衛戦闘機が随伴できず大損害を出し中止。
6月 ハワイを拠点に連山によるシアトル空襲。インディアナ大破。
第三次ハワイ沖海戦(連合軍呼称パルミラ沖海戦)「パルミラの七面鳥撃ち」
ハワイへの補給を遮断しようとする米海軍と、米空母戦力の無力化を
目論む日本軍の交戦。紫電改艦上型・零戦六四型投入。
イントレピッド沈没。再建された米空母航空隊は実質的に消滅。
パナマ上陸戦、四式中戦車チト投入。パナマ枢軸参戦。
第2次パナマ海戦(米艦隊、日本軍のパナマ運河利用阻止のため突入)
空母に改装された伊勢・日向参加。戦艦武蔵沈没、空母開聞沈没、葛城中破。
ホーネット(II)、メリーランド、ウェストバージニア、ニュージャージー沈没。
独伊露艦隊、ウィンドワード海峡海戦にて戦艦テネシー、カリフォルニア、
コロラドを撃沈。枢軸軍、運河地帯を確保。残存米陸軍ゲリラ化。
7月 富嶽空襲開始、ハワイ→米西海岸、パナマ→米東海岸(稼働率20%以下)。
大鷹、ハワイへの航空機輸送中米潜の雷撃により沈没。
モスクワ、独露に対して降伏、名目上の停戦成立。
8月 雲鷹、パナマへの航空機輸送中米機の体当たりにより沈没。
9月 独、部隊の一部がエニセイ川沿岸まで到達、独ソ戦の終結宣言。
東方諸国の正式な独立が認められる。哀号作戦(コスタ・リカ独立支援)
10月 サンディエゴ空襲、戦艦ワイオミング、ニューヨーク沈没、
ノースカロライナ大破。アラバマ、沖合に逃れたところを雷撃により沈没。
垂直発射の2段式長距離弾道弾A9/A10と、カタパルトによる水平発射のゼンガー
対蹠地爆弾による対米爆撃開始(独)
11月 サンフランシスコ空襲、戦艦ミズーリ大破
空母ミッドウェー(元BB66ウィスコンシン)ニューヨークへの回航中
イ352の雷撃で沈没。
戦艦ミシシッピー、イ188の雷撃により沈没
12月 オーストラリア日本と単独講和
加州上陸作戦。主攻はロサンゼルス。平行してサンフランシスコとアナハイム
への上陸も行われたが、アナハイムではサンディエゴの残存兵力が集結して
いたため大きな被害を出した。体当たり攻撃、扶桑沈没、山城大破。
ロスアラモス原爆研究所に対して誘導爆弾による精密攻撃。
皇紀,2605,西暦,1945,昭和,20,日独、原爆の開発に成功。
1月 中国での大陸打通作戦開始(のち目的を完遂できずに中断)
加州沿岸部を制圧、中部(デンバー目標)主攻、南部(ヒューストン目標)助攻。
2月 日本陸軍、中部方面ソルトレークシティー制圧。南部方面ツーソン到達。
日本海軍、パナマ大西洋岸に集結。
マルタ会談、日独伊満による戦争終結に向けての協議
3月 日本との交渉を目的とする攻勢「アトゥーンメント(贖罪)作戦」発動。
デンバーにて「コロラドの守り」日本軍グランドジャンクションまで撤退。
日系人部隊が日本兵に偽装して後方攪乱を行なう。
南部ではサンアントニオ手前まで到達、プエブロ収容所解放、日系人将兵
の家族がFBIによって人質として収容されていた。
B-29による日本本土への攻撃「ミーティング・ハウス」(成都を拠点とする
有人機、およびカムチャッカと露天露天繋止で空母エンタープライズから
発進させた無人機を併用)
B-36によるハワイ攻撃(第一次作戦「ドゥーリットル」霧島、飛鷹大破。
第二次作戦「シャングリラ」。加藤建夫隊長戦死)
CB2フィリピンズ、ニューファウンドランド沖で雷撃で沈没。
ニューポートニューズ空襲、儀装中の空母フランクリン、タイコンデロガ破壊。
ニューヨーク空襲、CB3プエルトリコ、空母ハンコック大破。
独伊露水上艦による砲撃も同時に実施。
信濃 竣工
英国、日本と単独停戦
4月 ノーフォーク空襲、戦艦ケンタッキー大破。
キューバ上陸戦。米軍機の特攻により天鷹沈没、瑞鷹大破。
サイモン・バックナーJr中将降伏。
戦艦アイオワを中心とする第5艦隊キューバに向け出撃、フロリダ沖にて
艦載機の攻撃を受け戦艦アイオワ、軽巡1、駆逐艦4を失い作中止。
クレア・L・シェンノート率いるP-80噴進戦闘機部隊発足。
南部方面、ヒューストン到達、海軍はガルベストン占領。米国東西打通。
6月 タンパ攻略。東海岸空襲に護衛戦闘機の随伴可能に。
中部方面、デンバー迂回のためエルパソへの集積を進める。
稚大連絡船津軽丸、米潜の攻撃により沈没、死者多数。これにより
宗谷海峡トンネルの建設決定。
7月 東海岸諸都市への空襲、戦艦による砲撃が継続。
南部諸州の一部が独立宣言。終戦交渉を前提に東久邇宮内閣成立。
原爆輸送から帰還中の鈴谷、アーチャーフィッシュにより撃沈、
空母阿蘇、米潜の雷撃により沈没。大戦最後の戦没軍艦。
8月 ケベック社会主義共和国独立、対米宣戦布告(8/3)。これを受けて、
ドイツ軍ケベック上陸、合衆国領土に進出。
アメリカ人で構成された王立欧州特務隊、バハマのアンドロス島に鹵獲した
銀河で殴りこみ、原爆搭載の富嶽を強奪・原爆を投下するも起爆せず。
ラスベガス(8/6)ニューオリンズ(8/9)に原爆投下、ニューオリンズ上陸。
メキシコ、中米、対米宣戦布告。8/15米国は停戦受け入れを表明。
9月 ポトマック河口、紀伊の甲板上でアメリカ合衆国全権大使、停戦条約締結。
日独軍、米本土での交戦を停止。
国際連盟再成立。国連公用語は日独伊に。
アリューシャン列島、日本(アイヌ首長国)に帰属。
アラスカ、シベリア沿岸部、委任統治領に。
皇紀,2606,西暦,1946,昭和,21,
空母ランドルフ、バンカーヒル、ワスプ(II)引揚船に。
戦艦ペンシルベニア、米の食料難対策に捕鯨母船となる。のち核実験で沈没。
空母ベニントン、フランクリンDルーズベルト、戦艦モンタナ日本に譲渡
空母ボクサー戦艦オハイオ、ドイツに譲渡、「フォン・モルトケ」となる。
空母ボンノムリチャード、戦艦イリノイ、イタリアに譲渡
空母オリスカニー、CB1グアム満州に譲渡
戦艦メイン、タイ海軍に譲渡、「バンコク」となる。
鳥海 ニュージーランドに譲渡
鳳翔、隼鷹、記念艦に。冲鷹、海鷹、日本郵船に返還。客船に復帰。
神鷹、ドイツに返還。
ベトナム帝国(東インドシナ)とカンボジア王国、ラオス王国(西インドシナ)
で構成される二重帝国が旧仏印に成立。
戦犯に対するアトランタ裁判開始(米)
パレスチナにイスラエル設立、ユダヤ人の「最終解決」として移民が
進められる(独)
首相 吉田茂。憲法改正、参議院設立、二院制に復帰。
枢密院、国政諮問会議に改組(日)
皇紀,2607,西暦,1947,昭和,22,インド連邦・パキスタン独立(印)
Ta383量産開始(独)のちMiG-15としてライセンス生産(露)
満州国、憲法改正、立憲君主制の満州合衆国成立。
験−1で黒江中佐、人類発の音速突破(日)
武蔵(二代)竣工(元111号艦)葛城、復員船として使用後、除籍・解体。
雲龍、蛟龍、青葉、衣笠、中華民国に売却。
古鷹、高雄、飛隼(旧『伊吹』)タイ海軍に売却。
蒼隼(旧『生駒』)インドネシアに売却。身延、アルゼンチンに売却。
鞍馬、ブラジルに売却。岩木、チリに売却。九重、妙義、雲仙、三瓶、解体。
残る雲龍型空母は二等空母に分類。
西アジア諸国独立、イスラエルをめぐって第一次中東戦争(西亜)
皇紀,2608,西暦,1948,昭和,23,スターリン以下の幹部処刑、ただしスターリンは
戦中に死亡・死刑となったのは替え玉との説あり。エニセイ川にそって
西側がドイツ側支配圏「ロシア国家社会主義共和国」に。
東側にはシベリア共和国(旧ソ連)が残るが、満州の保護国化。(露)
中国共産党、国家社会主義党に名称変更・改組(中)
1940年のオリンピックの参加国が少なかったことから再度東京オリンピック
開催。国力アピールのため万博も併設。敗戦国米英は呼ばれず。(日)
西亜のイスラエル・パレスチナ問題に対し、ユダヤ人国家として
ソ連極東部と沿海州の一部に「東イスラエル」建国を提案(日満)。
ただし浦塩をはじめとする主要港湾・基地は日本が永久租借。布哇王国再独立。
利根、筑摩、除籍・解体。祥鷹、虹鷹、彩鷹、対潜空母に改造。
皇紀,2609,西暦,1949,昭和,24,汪兆銘政権、中国の過半を制圧。蒋介石政権、
首都を海南島に移転。中華国家社会主義人民共和国を称する国家社会主義者、
チベット越えの長征、中東に脱出。のち、ごく少数がドイツに入国(中)
日独伊のアメリカ占領領域から後の東西アメリカの領域確定。
ロング、アメリカ合衆国大統領。フーバー、北米一般SS長官。(米)
皇紀,2610,西暦,1950,昭和,25,アメリカ動乱(米)人類最初の人工衛星(独)
前年の空軍設立に続き、入間に空軍兵学校設立(日)
皇紀,2611,西暦,1951,昭和,26,ドイツ側はD.C.のドイツ占領機構を引き継ぐ
形で「アメリカ国家社会主義連邦(東米)」建国。
アラスカにD.Cから脱出した「アメリカ合衆国」が亡命政権樹立、のち
日本側支配領域のシカゴに移転し「アメリカ合衆国(西米)」が成立。
イラン、石油国有化(西亜)信濃大改装。飛龍、除籍、記念艦。
瑞鳳、コマンド母艦「大鯨」に改造。
皇紀,2612,西暦,1952,昭和,27,NuTO・「ニュルンベルク条約機構」成立(欧州)
青函トンネル、津軽海峡線が開通、東京〜室蘭を結ぶ新幹線(弾丸列車を改称)
第二期完成。十二式戦車採用(主砲127ミリ)(日)
皇紀,2613,西暦,1953,昭和,28,空母 日向 タイ海軍に譲渡。「ラーマX世」に。
EATO・「大東亜共栄宣言機構」成立。朝鮮半島独立反対デモ
三菱、二八試艦上戦闘機開発開始、後の「麗風」原型(日)
ロンメル、ヒトラーの死で大統領(任1953-63)。ゲッペルス、ヒトラーの死で
首相(任1953-64)、ナチ党総裁(任56-64)を兼任(独)
最初の人工衛星打ち上げ(独)
皇紀,2614,西暦,1954,昭和,29,アメリカ動乱を機に満州・欧州の経済成長。
首相 石橋湛山のもと、国内経済再建が進められる(日)
日本電気、科学技術用大型計算機701型、商業用大型計算機702型を発表(日)
水爆巨大生物「呉爾羅」の映画第一作が公開。
皇紀,2615,西暦,1955,昭和,30,アメリカ動乱 終結。
ウェポンシステムWS-110A(後のB-70)開発開始(東米)
人類最初の有人宇宙飛行(独)
社会大衆党大躍進。保守合同で自由民主党成立。
伊勢 二等空母に分類 コロリョフ、日本最初の人工衛星を成功させる(日)
シベリア共和国(既に東半分となっていた旧ソ連)、満州合衆国と大蒙古に
分割・合併される。
ベーリンジア宣言、アイヌ首長国、満州合衆国、大蒙古、日本領沿海州、
東イスラエル、委任統治領アラスカによる多民族超国家共同体の結成。
国家の定義について論争を呼ぶ。
瑞鶴、除籍、記念艦。
皇紀,2616,西暦,1956,昭和,31,国家社会主義ドイツ労働者党第28回大会、
ゲッベルスがヒトラー批判を、シーラハが平和共存路線を発表(独)
ローマ動乱。ムソリーニが失脚し、独軍介入。イタリア・ファシスト共和国成立(伊)
リンドバーグ、第2代大統領(東米)
景雲改撃墜事件。ロシア領内で撃墜される。
第2次中東戦争。イスラエルに対抗する形で西亜連邦が形成される(西亜)
皇紀,2617,西暦,1957,昭和,32,リンドバーグ大統領暗殺、マッカーサー
第3代大統領(東米)辻正信、北米国際軍事裁判での禁固、刑期短縮政界復帰。
験−15試験飛行開始、のち数度にわたり宇宙飛行。総理 岸信介(日)
皇紀,2618,西暦,1958,昭和,33,岸総理コロンビアの独化は南米の独化に繋がる
と言明(将棋倒し理論)日本最初の有人宇宙飛行成功(日)
マッカーサー大統領病死、アイゼンハワー第4代大統領(東米)
皇紀,2619,西暦,1959,昭和,34,アイゼンハワー暗殺、ジョセフ・P・ケネディ
第5代大統領(東米)
大久保武道君、愛親覚羅慧生 結婚「世紀の大恋愛」(日満)
皇紀,2620,西暦,1960,昭和,35,辻正信、首相に。
太平洋安全保障条約機構調印阻止運動で社会大衆党向坂派により西尾派が追放
される。社会民主党成立。
布哇王国総督府廃止。東部諸島地区(内地)が外地への社会資本投資に耐えかね
連邦制度を提案。かぐや計画発表(日)
大統領選挙、カーチス・E・ルメイ東米第6代大統領。
ジョン・F・ケネディ西米大統領
西米で太平洋条約機構6条国(共同防衛義務を持つ双務的加盟国)への昇格に
反対する学生達と警官隊が衝突、メアリー・バーチが死亡する。
ASU(全米学生連盟)は武力闘争を示唆。(米)
アフリカ諸国の独立続く
皇紀,2621,西暦,1961,昭和,36,日独双方の南米への介入は深刻の度を増、
総兵力50万をコロンビアに派兵。原子力発電所の商業運転(日)
皇紀,2622,西暦,1962,昭和,37,核配備を巡り海南島危機。核の輸送を察知。
皇紀,2623,西暦,1963,昭和,38,日独の間で冷戦解消への歩み寄りが進み、
7月には両国間にホットラインが敷かれ、8月には日独英3国による部分的
核実験停止条約が調印、10月10日から発効した。
勤労感謝の日、辻正信首相は東京都内某所での講演会に出席。
閉会後首相官邸への帰路、公用車の車上で狙撃され死亡。
官房長官池田勇人が代行、翌年首相。
皇紀,2624,西暦,1964,昭和,39,満洲国で新京オリンピック開催(満)
ゲーリング、ナチ党総裁に就任(独)B-70初飛行。ルメイ大統領暗殺(東米)
皇紀,2625,西暦,1965,昭和,40,佐藤栄作、首相に。内陸部の猛反対にあうも
連邦制度成立。手塚王国建設(日)
皇紀,2626,西暦,1966,昭和,41,ファシズム国家大革命(国家大革命)
マッカーシー、ニクソンら四人組による奪権闘争。
ケネディなどの指導者が失脚(東弁)
空母 天竜 就役(日)
皇紀,2627,西暦,1967,昭和,42,愛新覚羅溥儀 崩御、溥傑 即位(満)
かぐや1号火災事故(日)
コロンビア戦争のクリスマス攻勢。メデジン要塞篭城戦。(12月)
皇紀,2628,西暦,1968,昭和,43,笹井醇一ら、かぐや8号で月周回(日)
ベルギーの経済改革政策が民主化クーデター、ドイツにより潰える。
「ブリュッセルの春」
皇紀,2629,西暦,1969,昭和,44,かぐや11号月面着陸(日)
党大会で、ロング派勝利、KKK青少年部設立(東米)
皇紀,2630,西暦,1970,昭和,45,1月、ベトナム=インドシナ二重帝国内の一国王
シアヌークが第三帝国に接近。シアヌークの海南外遊中にロンノルが
クーデター、親越政権樹立。シアヌークを擁するポルポトがプノンペンを陥落。
4月「退廃音楽展」ワイト島で開催(独)ハルピンで冬季五輪(満)
大阪で万博。日米安保条約延長(日)核拡散防止条約発効
皇紀,2631,西暦,1971,昭和,46,台湾と朝鮮独立。大韓帝国成立。
朝鮮は最後まで独立を渋る。
フロリダ返還。川西31式艦上戦闘機A18M「暴風」採用(日)
皇紀,2632,西暦,1972,昭和,47,佐藤・ニクソン会談の結果キューバは西米に
帰属する事になる。佐藤総理、横井氏を訪問。
三菱32式戦闘機「飛鷲」採用。軌道往還機「間宮」初打ち上げ。
笠置、除籍・解体。
田中角栄、首相に。沖縄の空軍嘉手納基地に航空宇宙博物館開設(日)
皇紀,2633,西暦,1973,昭和,48,反日運動家金日成一派が半島北部の主要都市で
同時蜂起、平壌を首都として朝鮮国家社会主義共和国の建国を宣言。即時鎮圧
されドイツに脱出(朝)
陸奥 事故により爆沈。ザ・ドリフターズ訪英(日)
皇紀,2634,西暦,1974,昭和,49,対馬海流発電所、黒潮発電所、着工。
低軌道基地建設開始、三木武夫、首相に。東西融和政策。(日)
対馬海峡トンネルにより北九州〜釜山を結ぶ対馬海峡線開通(日朝)
宇宙戦艦アイオワ放映開始(米)
皇紀,2635,西暦,1975,昭和,50,ゲーリング、首相を兼任、総統に(日)
海南島の蒋介石政府ベルリンに亡命(中)
空軍軽量戦闘機計画、中島「隼(2代)」選定。選に漏れた川西「蝮龍」は、
のちに海軍で川西・三菱A6K「天狼」として採用。生駒、除籍・解体。
皇紀,2636,西暦,1976,昭和,51,ロングの死により四人組逮捕、国革終結(東米)
Ta1025亡命飛行事件(西米)
スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックApple社を設立、初の
本格的個人用電算機を発売(西米)
皇紀,2638,西暦,1978,昭和,53,戦艦大和 除籍。船の科学館で記念館として展示決定。
武蔵・長門海防艦に分類 翔鶴、超甲巡穂高、除籍・解体。(日)
帝国空軍偵察機号、オクラホマシティ上空で東米の地対空ミサイルに撃墜される。
皇紀,2639,西暦,1979,昭和,54,川西・三菱39式艦上戦闘攻撃機A6K/M「天狼」採用。
「飛鷲」改良型の「銀鷲」導入開始。東米・日本国交正常化(日)
ロシア、アフガニスタンに軍事介入。ドイツが背後にいると見て対独・対露
非難決議が国際連盟に提案されるも、ドイツは否定、拒否権発動。
皇紀,2640,西暦,1980,昭和,55,ミュンヘン五輪を日本帝国側がボイコット
超甲巡富士、除籍・モスボール保存。(日)
皇紀,2641,西暦,1981,昭和,56,低軌道基地完成。静止軌道基地建設開始(日)
オマーン湾事件、イラン空軍のMe2122を空母「飛騨」の暴風が撃墜。
皇紀,2642,西暦,1982,昭和,57,中曽根康弘、首相に(日)
超甲巡 蔵王、除籍・モスボール保存。大鳳、瀧鳳、除籍・解体。
フォークランド紛争、アルゼンチンの日本製巡洋艦が英潜水艦に撃沈される
(英、アルゼンチン)
皇紀,2643,西暦,1983,昭和,58,西米レーガン大統領、
「日米運命共同体」「不沈空母」発言
トロント発ロンドン行きエア・カナダ007便、北海上空でドイツ空軍の
防空識別圏に侵入、Me1115に撃墜される。航法装置のミスとも、ドイツ側の
防空能力・電子戦能力を見るための擬装飛行だったとも言われる。
乗蔵、除籍・解体。信濃、モスボール保存。
皇紀,2644,西暦,1984,昭和,59,合衆国ロス五輪を第三帝国側がボイコット。
皇紀,2645,西暦,1985,昭和,60,ドイツ第三帝国陣営、統治能力の低下が続く。
宗谷海峡トンネル、間宮海峡大橋によりアイヌモシリ本島〜沿海州を結ぶ
樺太線開通(日)
皇紀,2646,西暦,1986,昭和,61,静止軌道基地完成。
月面基地および静止軌道基地2,3号着工(日)
皇紀,2647,西暦,1987,昭和,62,武蔵・長門 解体、国鉄民営化(日)
皇紀,2648,西暦,1988,昭和,63,白根、除籍・解体。
皇紀,2649,西暦,1989,平成,1,「西側」ドイツ陣営の崩壊が急速に進む。
東米、D.Cで民主運動家によるデモ、軍に制圧される(ポトマック事件)
皇紀,2650,西暦,1990,平成,2,二等空母 伊勢 解体(日)
ドイツの影響力低下するも、東米は独自に国家社会主義の理想を追求すると主張。
皇紀,2651,西暦,1991,平成,3,保守クーデターによりドイツ第三帝国時代終了。
皇紀,2652,西暦,1992,平成,4,有人火星探査計画発表(日)
国家社会主義市場経済論を採択(東米)
皇紀,2653,西暦,1993,平成,5,ソマリア紛争に独立機動第一旅団と
神風特務攻撃隊派遣(日)
欧州連合帝国成立(独・仏・蘭・伊ほか12カ国)
皇紀,2654,西暦,1994,平成,6,愛新覚羅溥傑 満州皇帝崩御
娘婿の愛新覚羅武道、皇帝に(満)
皇紀,2655,西暦,1995,平成,7,戦艦金剛除籍、太平洋戦争終結50周年記念の一貫と
して、故郷のイギリス・スカパフローに記念艦として保存。
皇紀,2656,西暦,1996,平成,8,軌道発電衛星着工。
最後の雲龍級空母、那須、除籍・解体。(日)
皇紀,2657,西暦,1997,平成,9,ブレア労働党内閣成立、香港中国に返還(英)
皇紀,2660,西暦,2000,平成,12,ベルリン労働党、第一党に。
ナチス時代を志向、第四帝国とも称する(独)
新戦略兵器禁止条約交渉の中で軌道発電衛星に出力規制
皇紀,2661,西暦,2001,平成,13,オアフ島の南約十八キロの海上でアナポリス
水産高校実習船「バルチモア」日本海軍原子力潜水艦「なだしお」衝突、
バルチモア沈没。小泉内閣発足。
9/11新宿超高層ビル街、国会議事堂、大本営にて同時多発テロ発生。
記念艦大和 同時多発テロの標的となり破壊。三菱61式戦闘機「電光」採用
皇紀,2662,西暦,2002,平成,14,アラブ諸国vs大日本帝国、大西亜戦争勃発。
有人火星宇宙船「大和」発進。空母 飛龍(二代)就役。
炭素微小線による軌道エレベータ基礎実験開始。
皇紀,2663,西暦,2003,平成,15,大西亜戦争、イラク制圧。
東米、新型肺炎の発生により経済成長鈍化。
ケベック、核の保有を主張。
本田技研と川崎重工業「伏龍」(水陸両用人型戦車)開発。
記念艦大和、修復開始。
東米、「マーキュリー5号」により有人宇宙飛行に成功。
榛名、大型艦の経年劣化実証試験艦として現役。
紀伊、大戦艦として唯一実戦配備中。