弱すぎる旧日本軍Part5〜帰ってきたエテ公〜

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265原爆を作ろう(日本編)
東條英機総理大臣「新型爆弾だ!!」
航空本部総務部長川嶋虎之輔大佐「いきなりなんですか。」
東條「ウラン爆弾といってな、マッチ箱一つで都市を吹き飛ばす爆弾なんだ」
川嶋「はあ」
東條「資材も資金も回すからお前が中心になって製造を進めろ」

川嶋「ということなんでお願いします」
仁科芳雄理研所長「いや、そもそもウラン鉱石がないと…」
川嶋「わかりました。陸軍のほうで集めて届けます」

川嶋「というわけで、ウラン鉱石集めに協力しろ」
朝鮮軍司令部「(参謀本部に陸軍省、おまけに航空本部の将校がぞろぞろと何の用だか…)了解しました」

川嶋「仁科さん。ウランですよ。(小指くらいの大きさの石が数個のみ)」
仁科「…実験するだけでも2トン以上必要なんですが」
川嶋「ゲゲッ2トン!?」

大島ベルリン大使「というわけでチェコスロバキアの鉱山から取れる分を分けてくれませんか?」
ヒトラー総統「だめ」
大島「そこを何とか」
ヒトラー「しゃあないな〜2トンだっけ?これっきりだぞ」

(マレー沖でウラン積んだUボートあぼ〜ん)
川嶋「届かない…」
(ガイガー検知器すらないので肉眼でNC20から見て探す(!!))
川嶋「見つからない…」
266原爆を作ろう(日本編その2):04/06/30 14:10 ID:???
東條「お前のほうでも独自に探せ」
兵器行政本部山本洋一少佐「了解」

山本「というわけで手伝ってくれませんか」
理研研究員飯森里安「…わかりました」

(s16〜19までガイガー検知器をもって占領地中を歩き回る)
成果:マレー半島の錫の滓から重ウラン酸ナトリウムを1kgのみ

山本・飯森「疲れた〜」

昭和19年も暮れになって…
艦政本部長谷村豊太郎「ウラン爆弾を作ってくれないかね」
阪大教授荒勝文策「とてもじゃないですがこの戦争には間に合いませんよ」
谷村「この戦争には間に合わなくても次の戦争に間に合うように頼む」
荒勝「…そこまで言われるなら。でもウラン鉱石がなくては」
谷村「それは海軍が集めて届けましょう」

あっさりウラン鉱石100kg到着
荒勝「どっから調達してきたんだ?」
三井再男「児玉機関が集めたそうです」

陸軍「30kgほど分けてくれ」
海軍「だめ」
267原爆を作ろう(日本編その3):04/06/30 14:24 ID:???
理研研究員木越邦彦「武田製薬ですか?硝酸ウラニルをありったけお願いします」
木越「小西六ですか?理研です。硝酸ウラニルをありったけお願いします」



こうして焼き物の釉薬である硝酸ウラニルから8kgの6フッ化ウランを調達。
仁科研での原爆開発は続いた。

京大(阪大はミス)荒勝「ウラン235を取り出すには京都市の全電力必要なのですが」
海軍「…どのくらいの間使うんですか」
荒勝「一日に1mgですから10kg集めるのに…10万年ほどかかりますが」
海軍「だめじゃん」

そうこうしているうちに広島長崎に原爆投下、空襲が激しく研究室も破壊されたため
うやむやのうちに原爆開発は中止になった。