>>23 正直言って、制度そのものは、戦争遂行能力と一切関係がない。
ただし、戦争を遂行する国のトップの意向、パーソナリティ、能力がが
生かされやすい制度は、アメリカ型の大統領制になるんじゃないかね。
内部崩壊しにくい構造は、
ソ連>中国>アメリカ=ロシア=韓国>フランス>英国=日本>ドイツ=イタリア
と思う。
ドイツやイタリアは、中途半端に大統領に権力があるので、多分日英より不利。
26 :
名無し三等兵:04/07/14 12:28 ID:nu1vFX90
北朝鮮型の将軍制は?
>>26 共産系の肩書きはよくわからん。
中華人民共和国主席 胡錦涛
中央軍事委員会主席 江沢民
党総書記・共和国主席 金日成
国防委員長・人民軍最高司令官・(総書記) 金正日
ソ連共産党書記長 ゴルバチョフ
ソ連=北朝鮮>アメリカ=ロシア=韓国>中国か?
基準がよくわからん
>>18 >>19 両者とも前提に疑問が。
日中戦争前まで議員らは公然と軍部攻撃を続けていたのは事実。粛軍演説は流れの一部にすぎない。
それにアメリカはアメリカ議会の反対に遭っては何も出来ない。
でも戦時下ではアメも議会は翼賛化?してたけどね
それは卵か鶏かって話だな。
イギリスもチェンバレンが倒れたあと、即座に挙国一致内閣で、チャーチルが首相就任
>>29 アメリカは議会が反対したら、開戦できないだけだろ。
日本や英国のように、強制的にひきずり降ろされるわけじゃない。
34 :
29:04/07/14 13:09 ID:???
断っておくけど戦争するときは当たり前だが挙国一致で
議会が反対してる中で戦争遂行ってことはアメリカでは無いかと。
>>28 中国は今、行政のトップと軍事のトップが一致していない。
>>34 例えばベトナム戦争において、議会が全員継続反対にまわったとしても、
大統領は戦争を続けられるけど、日英では、引きずり降ろされるシステムになっている。
>>36 まあ、それがそれぞれの制度で、良いか悪いかは、
戦況と大統領/首相によってくるわけだけどね。
>>37 現代戦ではわからないが、基本的に敗因は内部崩壊が多いと仮定すると、
独伊は、議会又は、大統領を篭絡すれば、
日英ならば、議会を篭絡すれば、戦争を終結させられる。
共産系の党大会は、篭絡の効果が無いとみた。
日本大好き。民主主義万歳
でも天皇はどうでもいい
スレタイ意味わかんね。スパルタとかそうだったかな?
民主主義いらね。自由主義・議会があればそれでよし。
代休消化(「自分の自由時間」として)が滞りなく行われないと、クーデターやストライキとまではいかないまでも、
団体交渉くらいはあるかもしれんな。
>>41 デモクラシーは「主義」(−イズム)にあらず。
自由主義というイデオロギー+議会という制度が、デモクラシーの本質。
自由主義じゃないデモクラシーなんていくらでもあるよな。
>>44 デモクラシーは、制度や政治の形態であって、イデオロギーではないってのは、首肯するだろ?
あえて「本質」つーったのは、おっしゃるとおりに、自由主義ではないデモクラシーの国はたくさんあるからな。
北韓だって、デモクラシーを国名そのほかに標榜してるようにな。
46 :
名無し三等兵:04/07/17 06:25 ID:1ezwtxT9
微妙なスレタイとスレ内容だな。痒い所に届いてる様で全然届いてないような
独伊の大統領は名目的な存在で、要は立憲君主の代役だからなあ。
政治制度上はイギリスと同じ議院内閣制として捉えるのが普通。
議会と執政府が完全に分離している所謂「大統領制」は先進国ではアメリカだけだね。
フランスの場合は大統領が任命した首相を議会が信任する「半大統領制」。
類例に韓国や台湾などが挙げられる。
で、戦時下のリーダーシップについては、指導者個人の性格に左右されるし、
その戦争の国民的支持(=議会の支持)にも依存するから一概には言えない。
日英のような議院内閣制では倒閣のリスクがあると言っても、アメリカだって
議会の支持が得られないケース(殊に大統領の拒否権が覆されるほどの場合)で
大統領が戦争を無理やり続けたら弾劾される可能性が出てくる。
むしろ制度よりその国の政治文化に依る部分の方が大きいと思う。
>>43 デモクラシーはイデオロギーと制度の両方の意味があるよ。
だから概念の混乱を招き易い。いわゆる「現代民主制」というのは、
リベラル・デモクラシーの理念と制度を備えた体制と理解した方が良い。
即ち、「権力からの自由」を要請するリベラリズム(自由主義)の理念
およびにそれを保障する法の支配と個人の権利保障の制度と、
「権力への自由」を要求するデモクラシー(民主主義)の理念ならびに
その具体化に必要な市民の政治参加と代表者による意思決定を可能にする議会制度、
この2つが組み合わさって現代の民主制(デモクラシー)が成立する。
なんか単なる言葉遊びな感じ。
ダールあたりの影響うけた?
50 :
48:04/07/17 21:29 ID:???
>>48 1930年代の日本はどうだったんだろうね。
私は民主制が十分に機能していてなおかつ戦争が起きたと思っているが。
>>51 軍部が総理大臣に忠誠を誓わず、天皇に忠誠を捧げた事が、何度も陸軍が倒閣を成功させ、
民主主義が機能しなかった根本だと思う。
ちなみにヒトラーは首相と大統領を兼任して総統だから無敵だなー。
>>47 フランスの大統領は議会に弾劾される事が無いから、
アメリカの大統領より、強権だと思うが。
本当に大衆に共産主義が浸透していれば
労農派マルキスト達のいわゆる無産政党はもっと支持を得ているはずだが
実際は衆院1議席ほどではなかったかな?
自由主義&保守主義&少数の社会主義改革派で議会の大勢。
55 :
54:04/07/20 01:49 ID:???
誤爆ごめんなさい。
国家安全保障会議
国家安全保障会議には大統領を中心に副大統領、国務長官、国防長官で構成されている。
この他に進行役である国家安全保障問題担当大統領補佐官が存在し必要に応じてスタッフ
を揃える。またCIA長官、統合作戦本部議長なども常席し必要に応じて財務長官、司法長官
など各分野の専門家、民間人などを招集する。
国務長官は、外務大臣みたいなものかな?
アメリカは、
大統領>国防長官(文民)>統合参謀本部議長(軍人最高位)
日本は、
首相>防衛庁長官(文民)>防衛庁(文民)>統合幕僚長(軍人最高位)
だから、改革が叫ばれているのかな。
統合幕僚長はまだ存在してないんだが
中国やソ連、ロシアの軍人最高位は?
>>60 ロシア
セルゲイ・イワノフ国防相(文人、軍人)
バルエフスキー参謀総長(軍人)
中国(中央軍事委員会)
江沢民 - 中央軍事委員会主席
胡錦濤 - 副主席 、共産党総書記
郭伯雄 - 副主席 、総参謀部常務副参謀総長(上将)
曹剛川 - 副主席 、総装備部長(上将)
徐才厚 - 委員 、総政治部常務副主任(上将)
梁光烈 - 委員 、南京軍区司令員(上将)
寥錫龍 - 委員 、成都軍区司令員(上将)
李継耐 - 委員 、総装備部政治委員(上将)
内閣総理大臣が自衛隊の最高司令官だよな?
まずここから改称だろう。
名は体を表わす。この名前じゃ誰も忠誠を誓わない。
太政大臣や、国務執権なんかに変えるのはどうだろうか?
もう征夷大将軍でいいじゃん。
この好況で歳出を減らせないとは情けない。
05年度概算要求基準を了承=一般歳出48兆2000億円−経財諮問会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040729-00000616-jij-pol 経済財政諮問会議(議長・小泉純一郎首相)は29日、2005年度予算の概算要求
基準を了承した。一般歳出の要求基礎額は、高齢化に伴う社会保障関係費の自然増が
影響し、前年度より1000億円多い48兆2000億円に増加。財務省は年末まで
の査定作業を通じ、最終的に04年度当初予算(47兆6320億円)並みの水準ま
で削り込む方針だ。要求基準は30日の閣議了解を経て正式決定する。 (時事通信)
[7月29日19時1分更新]
その国の軍事能力発揮は、健全な国家財政が不可欠。
クリントンは-30兆円の赤字財政を+20兆円の黒字にしている。
小泉も、せめて一般歳出を40兆くらいまで減らさないと話にならない。
>>53 遅レスだが。
フランスの半大統領制の場合、大統領の政党が議会の多数派を占めていれば強力な指導力を発揮できるが、
大統領の反対陣営が議会の多数派を占めると(議会が選出する)首相の手に政治の実権が渡ってしまう。
#いわゆる保革共存(コアビタシオン)。この場合は大統領は外政のみで首相が内政の全てを握る。
従って潜在的にはフランス大統領は強力かもしれないが、その時々の議会の勢力図に左右される点では不安定。
太政大臣あげ
国務執権あげ
スレタイの「ミリタリー・デモクラシー」を見て、
ハインラインの『宇宙の戦士』に描かれていた制度のことかと思った。
兵役に志願して除隊した「特別市民」だけが参政権を持つっていう...。
>>70 この前TVでスターシップトルーパーズやってたね。
citizenとcivilianとで分けているという。
近代の例で言うと長らく市民兵に拘り続けたアメリカが近いのかな。
逆に戦後日本はcitizenなきシビリアン・デモクラシーの悪寒。
72 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :
軍事経済のリスクは雪達磨式に膨らみ、既に米国の国債赤字を発行限度額にまで押し上げている。
戦争はもともとハイリスク・ノーリターンなのである。
それにも関わらず米軍主導の経済運営を一体どこの国が望んでいるのかである。
表向き米軍に逆らわないのは単に米軍が世界最大の軍事国家であり、資本主義経済の利権を独占しているからであり、ひとたび世界に目を向ければそれこそ奴隷文明のハイリスクが渦巻いているのである。
軍事経済はそのリスクの切れ端に過ぎない。
実に狭い価値観の中で我々は背後から突き動かされているに過ぎないのである。
米国が我々のアイデンティティーを弾圧し、軍事経済を正当化してきたのなら、そこに最初から正義などあろうはずもなかったのである。
【米国主導の奴隷文明、すべてのリスクは弱者から被る】沖縄・琉球民族
http://homepage3.nifty.com/darkelf/