【戦局】ここだけ六十年遅れてるスレ 其ノ三【挽回】
イワンに踊らされた反乱軍もそのイワンが前進を止めたお陰で鎮圧できそうだ
愚か者もイワンもまとめて一区画諸共吹き飛ばしてくれる
60センチ砲の装填作業が完了しようなのでこの辺で失礼する
>942
お前らの降伏は受け入れられないぞ。
捕虜を収容する場所が無いんだ。
(……あの映画で一番格好よかった場面だったよなぁ……)
あかん、ナチの抵抗が激しくて前進でけへん。
「なんだあの戦車は?」
「タイガーだ!タイガーだ!」
「タイガーよりデカイぞ!」
「クソッ化け物め!バズーカでもくらえ!」
■ ,、_ __,....,_ _,...、 ■ ■
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■ ■ ■ ヽ、__ヽ!l::i:::::ii;;;;;;;|,ノ ● ●
`ヽ、`ー""ヽ
`'ー-'''"
次スレは950?
↓次スレ、しっかりやれよ
俺の戦車隊が行けばこの作戦は成功したんだよ!
パットン、次スレ頼んだぞ
パットン将軍、未だ出来ないのか?
アイク、悪いのはモンティだ
あいつはアフリカからずっとそうだったが
俺達の足を引っ張ることしか考えてないんだ
ペリリューの橋頭堡もようやく固まって、日本軍を制圧しつつあるようだが…
早くフィリピンを奪回せねば。
ヨーロッパのブルドックに手柄を独り占めさせるわけにはいかん。
元帥、早くしていただかないとフィリピンの財産が危なくなりまつ。
バナナ園と砂糖黍農場もそろそろ手入れしないと限界になりまつ。
来月のマノクワリ歌舞伎座の出し物は何だろうな?
「………」
おい、どうした?
「………」
班長!コイツ息してません!
ホリエモン美人のエスとやりたいよー
どうすればいいの?
重症の兵だけ投降したってなぁ。
なんかいいように利用されてる感じ。
ペリリューはまだ大丈夫か?
輸送船まだかな…
964 :
準鷹:04/09/26 10:12:28 ID:???
おまたせ〜〜〜〜〜。迎えに来たある。
モンティーってつくづく馬鹿な奴だよなぁw
終わったな。休暇貰おうっと。
さいきんトンキーとひきはなされてしまいました。
おなかすいたなあ なんでもいいからたべものがほしいです。
トンキーはなにかたべものもらっているのかな。
最近、処分された猛獣の霊が上野をさまよっているらしいぞ
国民突撃隊か
開戦時には想像すらしてなかったよ
小磯ではこの難局は乗り切れんな。
徴用により飼い主のもとを離れました
(´・ω・`)
>>971 俺たちよかぁマシだ
殺されるんならいっそのこと御国の為に戦地にやってはくれないかと思うよ
独立歩兵第0000大隊第三中隊
「中隊長殿、またもわが中隊は取り残されたようであります」
「なに、取り残されただと。撤退命令は来なかったのか?」
「無線は電池切れ。伝令も来てません」
「独立歩兵第0000大隊は、0000を別名あるまで死守し
一兵たりとも敵を000の線への進入ならざる様死力を
尽くすべし。と命ぜられてはいるものの・・・・
大隊本部との連絡は・・」
「・・途絶えたままです・・・」
「他の中隊とは・・」
「敵はすでに第一、第二中隊の陣地に上陸しており二日前より
連絡は途絶・・・」
「孤立無援だな・・・」
「これより中隊長殿より訓示である。敬礼!」
「ご苦労である。
いよいよこの地に残されたのは、我が第三中隊のみとなった。
こうなった以上、我が中隊はここを決戦場とし
最後のご奉公の時が来たものと決心する所存である。
思えば半年前、我が第000連隊を載せた輸送船00丸が沈められて
奇跡的に我が第三中隊がそのほとんどを無事救出された時から
現地混成部隊に編入されても、その結束の固さだけが唯一の自慢であった。
そのため、我々は最も大規模の敵が上陸するであろう要所である
000の死守を命じられたのである。諸君らの奮闘勇ましく、敵を撃退すること
数十回。いまだこうして我々が000を占拠し続けておる事実は、師団司令部
にまで届いており、先週は師団長閣下より感情を賜ったばかりである。
中隊長は貴様達のような勇敢で勇気ある立派な部下を持たせていただき
とても幸せである。心置きなく最後のご奉公が出来るう・・・・・」
「中隊長どの!」
「中隊長殿! こんなものを見つけて来ました」
「なに、
日本兵のみなさんへ。
あなたたちはもう十分立派に戦いました。
もうこれ以上戦う必要はありません。
弾薬や食料も無くなっているでしょう。
こちらには暖かい食べ物を用意して
皆さんが降伏してくることを望んでいます。
お国のご両親、ご兄弟、奥さん、お子さんが
あなたの帰りを待っています。
無益な戦いはやめにしましょう。
今から三時間だけ待ちます。
その間に、白い旗を掲げて出てきてください。
もし出てこなければ、我々は武力であなた方
のいる場所を奪わなければなりません。
どうか、私達の言葉を信じてください。
ということだ・・・」
「こんなものを信じることはできません。 敵の謀略です」
「いや、敵は降伏すれば受け入れてくれるだろうが
皇軍は生きて虜囚の辱めを受けず、降伏はできん!」
「中隊長殿!・・・・・・・・・ 」
「貴様達は良く戦った。もうこれ以上無益な犠牲を出すのは
忍びないのだが・・・」
「無益だなんて、我々は死守命令を受けているんです。
最後のご奉公だったのでは・・」
「そうです、先に死んでいった戦友はどうなるんです。
我々だけ生き残るなんて・・・」
「おまえ達の気持ちは良く分かる。しかし・・・」
「しかし、何なんです中隊長殿!」
「中隊長殿! 何とか言ってください!」
「我々はもうここで死ぬ決心はついているんです」
「
「中隊長殿! 何とか言ってください!」
「我々はもうここで死ぬ決心はついているんです」
「中隊長殿!」
「実は・・・、腹が減ってもうだめだ。
暖かいものが食えるって言ってるじゃないか。
せっかくだからご馳走でも戴けないかと考えていたんだが・・」
「ちゅ、中隊長殿、いまさら腹が減ったとは・・・・・・」
「いや、最もです、中隊長殿のおっしゃる通り。
もう弾薬はおろか、糧食も底をついてるありさまです。
夜襲は敵の弾薬糧食の略奪が目的ではないですか」
「そういわれればそうだよなあ・・」
「おれも腹が減ってきた・・・」
「みんなそう思うか。
なにより腹が減っては戦はできん。
しかし、腹が減ったから降伏するというのも
なんか情けない気もする。そこでだ・・・」
「わかりました。白旗を揚げて降伏したように
みせかけ皆で食事にありつける。しばし休戦
ということにしてもらいましょう。
たらふく食ったら、合図と共に一成に敵に襲い掛かる」
「それはいい案だ!」
「同意!」
「同意!」
「禿同!」
「はげどう? なんだその意味は・・」
「中隊長殿、ここに以前師団参謀が視察にきた際に敵襲にあい、
あわてて身元を隠す為に捨てていった参謀飾緒があります。
これを付けて行けば敵さんの対応も変わるかもしれません」
「妙案だ。採用する!」
「中隊長殿、欺瞞降伏する際の白旗ですが・・」
「言うな、貴様の褌は使わん、却下!」
「中隊長殿、自分は一様法科出身でありますが
欺瞞降伏というのは国際法違反でありまして・・・
普通に降伏すれば、敵は戦時捕虜として
扱うものとおもわれ・・」
「うむ、難しいことをいいよる。
では、そのまま降伏すれば問題無いか」
「そうであります」
「おいおい、それでは唯の降伏じゃないか。
腹が減って降伏では、末代までの00さらし・・・」
「なんか、妙案はないか・・・」
なかなか面白いな
「中隊長殿、大変です。あと十分で時間切れになります。
ご決断を!」
「何!あと十分だと・・・
よし、みな空腹で妙案が浮かばなかったに違いないと
中隊長は考える。腹が満たされればきっと良い案が
出るはずだ。
だから、とにかく白旗を掲げ、食事にありつこうではないか
その後どうするか考えればいいだろう」
「そ、そんな・・・それではただの・・」
「そのとおりであります。
はやく白旗を!」
「そうだ、飯だ!飯が食えるぞ!」
「贅沢はいわん、おれは白い飯と沢庵だけでいいぞ」
「おれはてんぷら定食」
「ばか、敵がそんなものを用意してると思うか」
「ところで00語を話せるものはおるのか?」
「中隊長殿は?・・」
「俺か? 話せないことは無いが、間違ったら一大事だ」
「00兵長が話せるそうであります」
「おう、00兵長か、貴様は確か外語大を出ていたんだったな」
「はい、露西亜語科を出ておりますが00語も話せます」
「よし、俺の横で通訳してくれ。
それでは、時間だ。
でかけ・・・・・
「日本の兵隊のみなさん。
三時間待ちましたが、
返答がありませんので
残念ながら、攻撃を開始します。」
「おい、何だって!」
「よし、みんな白旗を先頭に今すぐ敵陣へ向かう。
駆け足で突っ込むぞ。
時間が無い。
みんな飯が食えるんだ。
よし、全員突撃!」
「わああああああああああああああああ・・・・・・」
「飯だ、飯を食わせてくれ!!!!」
「中隊長殿、
このやり方はどう見ても敵側からは
突撃にしか見えないであります。」
「なに、もうみんな白旗を先頭に走り出してしまっているぞ・・」
「中隊長殿、杞憂でありました!
見てください。敵陣から敵も白旗を掲げて
一斉に飛び出してくるではないですか・・」
「おお、このままでは白旗同士、ぶつかってしまうぞ・・」
「おおおおおおおおおおお・・、皆、止まれ!
突撃やめ〜!」
「おい、なんだなんだ、敵が両手を上げて抱き付いてくるぞ」
「中隊長殿、これは向こうの言葉でハグといいます」
「なんだと、皮でも剥ぐのか・・・・、気をつけろよ・・・」
「とにかく、兵長、なんて言っておるか通訳だ!」
「はっ、すなわち・・・
日本の兵隊さん、すばらしい、立派に戦った、勇敢だ、尊敬する
我々はあなた達を英雄として迎え入れる。あなた達のような
真の兵士と戦うことが出来た我々は幸せである。
ささやかではあるが、宴を催したいと思っているので
ぜひあちらまで来て頂きたい・・・
というようなことだと思います」
「おお、ようやく飯にありつけるということか」
「毒なんか盛っていないだろうな・・」
「彼らはそんな卑怯なことはしませんから安心してください」
「食事の注文とか取ってくれるのか」
「それはどうでしょう、我々は招かれる側です、彼らの良心に任せましょう」
「あれか、ホークとかナイフが出てくるのか・・」
「さあ、戦場食ですからせいぜいスプーンかホークくらいでしょうか」
「どんな食べ物があるんだ、刺身やてんぷらに寿司は食えるのか」
「それは無理でしょう。クラッカーやチーズ、バターにベーコン
なんてものかと思われ・・」
「兵長、貴様やけに詳しいが・・・」
「・・・・・・・・・・」
第00方面軍第00軍第00師団司令部
「何だと! 独立歩兵第0000大隊第三中隊が消滅しただと!」
「はっ、最後の無電すら入電するまもなく、恐らく全員玉砕したものと
思われます。」
「なんだと、あれだけ死に急ぐなと自重してきたというのに・・・・
大隊本部の所在は・・」
「音信途絶、所在不明であります・・・」
「敵の砲弾に消滅したか・・・又は戦線離脱か・・・・」
「敵が砲弾を雨あられのように撃ったとしても、壕がある限り
全員消滅することはありえません。必ず生き残りはいるはずです・・」
「よし、貴様がそこまで言うのならその言葉を信じよう。
今すぐ現地に飛んで現状を把握してきてくれ」
「自分がでありますか・・・」
「そうだ、師団参謀が現地作戦部隊の作戦指導にきたとなれば
現場の士気も高まることだろう・・・」
「・・・・・・・・承知致しました。すぐに向かいます・・・・・・・」
ワクワク
「少佐殿、これから0000まで戻られるんですか?
無茶苦茶です。死に行くようなものではないですか・・・」
「どうも参謀長殿は、俺が0000へ行った際に
参謀飾緒を捨ててきたのが気にいらんみたいだ。
おまけに俺のような専科出身者を無能扱いだ・・・」
「無茶です。そもそも後方参謀が作戦指導へ
現地部隊へ派遣なんて・・・・・」
「いや、俺は0000まで伝令に行かされるんだよ。
撤退、いや、転進命令を伝えにな・・・」
「しかし、もう0000の守備隊は全滅したのでは・・」
「俺は玉砕したものと早合点してしまったが、
全滅ではまだ三分の一の無傷の将兵がいるということだ。
彼らに伝えなければならん」
「00少佐まだいたのか。早く行かんと間に合わんぞ!」
「参謀長殿、只今出発するところであります」
「少佐殿、司令部の兵を護衛に付けましょう・・」
「いや、兵は連れていかん。自分一人で十分だ・・」
「少佐殿、ではせめてこれを、機関短銃です」
「これは司令部の護衛用に必要だ。いらないよ・・」
「少佐殿、どうかご無事で・・
司令部は移動しますが、自分はしばらくは撤収する
兵を取りまとめる為にここにとどまります。
どうかそれまでに戻ってきてください」
「おう、君達はもしや野砲兵連隊か?」
「第二中隊第一小隊であります・・」
「良く生きておった。ご苦労・・、よくぞここまで
十榴を運んできてくれた・・」
「参謀殿、しかしここまでです。とてもあの山を超えて
撤収は無理です。それを知って、小隊長殿は先ほど
自決されました。砲兵たるもの砲の最後は己の最後と
申され、立派に最後を遂げました・・・・」
「そうだったか・・・・、ではここでこの砲は破壊するのか・・」
「致し方ありません・・・・。連隊長殿より砲亡き後は
全て歩兵となって最後のご奉公に殉ぜよとの命が
出ております」
「弾は残っておるのか・・」
「はい、十発ほどはあるかと・・・」
「ならここで最後、敵陣へ向けて放ってみてはどうだ。
どうせその後お返しが何十倍になって帰ってくるだろうが
どうせ破壊する砲だ。撃つだけ撃って撤収すればよい」
「やりましょう。ここで最後の弾を撃ち尽くしてみましょう・・・」