日本軍がTa152を運用してたら

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1名無し三等兵
B−29なんてひとひねりでつね
2名無し三等兵:04/01/25 13:47 ID:???

かな「日本軍がTa152を運用してたら B−29なんてひとひねりでつね
3名無し三等兵:04/01/25 13:50 ID:???
1945年8月、ドイツから輸送してきた設計図を元に、Ta152コピー(仮称「豪風」)が
試験飛行に挑もうとしていた。

そして運命の日
ラジオ「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び・・・」
4名無し三等兵:04/01/25 13:55 ID:???
エンジンは空冷ですか?
51:04/01/25 13:55 ID:???
Ta152H-1
760Km/h@高度12500m
30mmMG108X1 20mmMG151X2
6名無し三等兵:04/01/25 14:02 ID:???
>>4
液冷式 ユモ213E−1 1750馬力 水メタ使用で2050馬力
7名無し三等兵:04/01/25 14:02 ID:???
>>6
その時点で運用不能
8名無し三等兵:04/01/25 14:03 ID:???
Ta152コピー

終戦時、2機が完成していたが停戦命令を受け焼却処分となった。
性能 不明
武装 25mmMG*2
9名無し三等兵:04/01/25 14:06 ID:???
日本製の銃砲へ交換中に終戦。
10名無し三等兵:04/01/25 14:06 ID:???
He219のが役に立つ。
11名無し三等兵:04/01/25 14:09 ID:???
腕の良いの整備士を集めないと難しい
12名無し三等兵:04/01/25 14:11 ID:???
>>10
燃料が倍いる
13名無し三等兵:04/01/25 14:12 ID:???
>10
Ju-88のほうが運用が楽なんじゃないの?
ハインケルの機体はいろいろ凝りすぎ。
14名無し三等兵:04/01/25 14:14 ID:???
>13
Ju88は速度遅すぎ
15名無し三等兵:04/01/25 14:15 ID:???
>>13
つーかDB601すらもてあました日本の工業技術力で
ドイツ空軍後期の狂気すら混じった戦闘機群を扱えるわけもなく。
16名無し三等兵:04/01/25 14:15 ID:???
エンジンが真似できないので、外見だけそっくりに作って開発中止
日本製の機銃に換装したら戦闘力大幅低下
17名無し三等兵:04/01/25 14:17 ID:???
機体以前に日本で使えるエンジンだよな。
18名無し三等兵:04/01/25 14:18 ID:???
>>16
エンジンが真似できないので、誉を積んでみたところ……
19名無し三等兵:04/01/25 14:18 ID:vjWwR730
>>11
ドイツは5月に終戦になってるので
仕事にあぶれた元整備士いっぱいいるし。
20名無し三等兵:04/01/25 14:19 ID:???
滝沢聖峰が別途輸入したJumo213に空冷Fw190を切った貼ったして
日本でドーラさんを作る話書いてたなあ
21名無し三等兵:04/01/25 14:19 ID:???
>>19
どこでもドアでルール地方と東京を結びますか(w
22名無し三等兵:04/01/25 14:21 ID:???
滝沢聖峰といえば今月のMGの漫画は意味わからんかった。
23名無し三等兵:04/01/25 14:26 ID:PS/NPIM1
>>21
潜水艦で、整備教官要員として10人くらい運ぶ。
終戦時Ta152の部隊は壊滅せずに残ってたので
うまくいけば同部隊の整備士が集まるかもしれない、
どうせ仕事ないんだろうし。
24名無し三等兵:04/01/25 14:26 ID:???
>>18
Ta-152の高高度性能は失われました。
25名無し三等兵:04/01/25 14:29 ID:???
>>23
終戦で混乱した国に家族を残してまで日本に来るかな?
故郷が米英やソ連の兵士で溢れ返っている時に
26名無し三等兵:04/01/25 14:30 ID:???
ライントホター輸入しる。
27名無し三等兵:04/01/25 14:37 ID:???
1945年5月、潜水艦で整備士運んでみましたが…
ドイツから日本まで半年かかるので、呉に戻ったら米兵に武装解除させられてしまいました
てへ
28名無し三等兵:04/01/25 14:42 ID:???
朝鮮動乱のMiG−15の8割くらいの活躍はしてただろ。
29名無し三等兵:04/01/25 14:43 ID:???
手遅れ。
30名無し三等兵:04/01/25 17:55 ID:???
Ta152のユモ213とか、DB、空冷のBMW801
ドイツのどのメーカのエンジンにも使われている水メタ噴射装置。
現代の日本の空を飛んでる飛行機にも使われているこのシステム、
いったいどのメーカの誰が発明したものか知ってる人いたら詳細キボンヌ。
たぶんドイツだとは思うのだが、WW2のドイツ機関連の本読んでも載ってない。
31名無し三等兵:04/01/25 17:57 ID:???
>>1
削除しろ・・・お前か?こんなクソスレ立てたしたのは・・・
俺は、このスレを認めたくない
わかるか? もう放置されているぞ・・・
そうか、お前がこんなクソスレ立てたんだな・・・

削 除 し ろ よ ー !!
32名無し三等兵:04/01/25 17:58 ID:???
日本軍がTa152を運用してたら ・・・・・予備パーツのストックを使い切った時点で飛行不能。
自国で量産?出来るわけがない。
33名無し三等兵:04/01/25 18:12 ID:???
日本軍がTa152を運用してたら、
B−29の本土爆撃を一時中止に追い込んでたに違いない。
誉搭載機がいくらあってもこうはならない。
34名無し三等兵:04/01/25 18:14 ID:???
エンジン動かね

糸冬 了..._〆(゚▽゚*)
35名無し三等兵:04/01/25 18:17 ID:???
↑中島さんや川崎さんや三菱さんをバカにするのかゴラァ
36名無し三等兵:04/01/25 18:18 ID:???
>>33
具体的にはどうやって運用するんだよ?
戦闘機は現代の家電製品じゃないぞ
37名無し三等兵:04/01/25 18:18 ID:???
>>33
日本が使った時点で誉以上の地雷エンジンに早変わり
38名無し三等兵:04/01/25 18:19 ID:???
稼動率2%とかになりそう
39名無し三等兵:04/01/25 18:19 ID:???
>>35
シャレデツネ
40名無し三等兵:04/01/25 18:32 ID:???
ユモ213はもともと爆撃機用エンジンなんだから
戦闘機用のDB601よりもメンテ楽だろ。
41名無し三等兵:04/01/25 18:36 ID:???
「成層気流」の松本零士今テレビでてる。
42名無し三等兵:04/01/25 19:08 ID:v/f3f1Ux
亜酸化窒素噴射装置が萌える…


滝沢聖峰といえば平野耕太の「進。」は笑った。
43名無し三等兵:04/01/25 19:29 ID:???
Ta152神社をつくって機体を安置し皆で祈ればなんとかなるかもしれない。
44名無し三等兵:04/01/25 19:40 ID:???
44なので終了
45名無し三等兵:04/01/25 20:06 ID:???
前スレ?
日本海軍がFw190を採用していたら
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0401/04/1071308239.html
46名無し三等兵:04/01/25 20:07 ID:???
だからTa152より夜戦のほうが役立つと・・・
47名無し三等兵:04/01/25 21:41 ID:???
>>46
日本は防空レダーが無いから夜戦は敵機と会合できん。
48名無し三等兵:04/01/25 21:53 ID:???
>>47
(゚Д゚)ハァ?
49名無し三等兵:04/01/25 21:54 ID:???
かかかかかか海軍の軍艦の見張り員を夜戦のパイロットにすればですね
暗闇で二万メートルから戦艦のますとが識別できたわけですから
きっと役に立ったと思われry ・・・・・・ツーツーツーツーツー・・・・・
50名無し因果応報 ◆4dGOthLouM :04/01/25 21:57 ID:???
>48
決して間違ってはいないぞ。ただ、『組織的に』『効果的に』という
但し書きが付くと思われ。

夜戦の重爆邀撃なんぞ、誘導が全てと言っても過言じゃないっす。
51名無し三等兵:04/01/25 22:17 ID:???
>>49
自分と相手が高速で動いてる飛行機同士じゃあ、、、
それにいつも快晴で雲ないわじゃないし。
52名無し三等兵:04/01/25 22:24 ID:???
糞スレ勃てんなっつーのがわからんのか〜
飛燕すらまともに運用できんかったのに
Ta152が使えるわけねーだろっ!?
53名無し三等兵:04/01/25 22:36 ID:???

もしTa152を運用していたらと仮定して、
格闘性能や速度性能だけじゃなく、あまり語られる機会が少ないにも
かかわらず、戦闘機として最も重要な高々度性能(日本軍部は認識不足)
を語るスレ。
54名無し三等兵:04/01/25 22:39 ID:???
日本機で迎撃できない高高度から爆撃するのは卑怯だと
下界から拡声器で抗議してみるのはどうか?
55名無し三等兵:04/01/25 22:40 ID:???
おいおい、ここは厨房大集合スレか?
56名無し三等兵:04/01/25 22:44 ID:???
低高度を飛ぶ零戦から抗議してもいいね。
いざ尋常に勝負!
57名無し三等兵:04/01/25 22:45 ID:???
夜間低高度爆撃最強
58名無し三等兵:04/01/25 22:48 ID:???
零戦にサーチライトつければいいじゃん。かんたん
59名無し三等兵:04/01/25 22:51 ID:???
あと高射砲弾に炸薬のかわりに蛍光塗料をつめる
60名無し三等兵:04/01/25 22:54 ID:???
Ta152の操縦席から見たら
格闘戦やってる日本機なんて、
公園で喧嘩してる犬を、2階のベランダから見ているようなもの。
61名無し三等兵:04/01/25 22:56 ID:???
イラねえ震電で十分
62名無し三等兵:04/01/25 23:00 ID:???
>>61
高高度性能の低い震電100機より
Ta152H−1、10機のほうがB−29には有効。
63名無し三等兵:04/01/25 23:05 ID:???
どこまでがネタなのか分からんスレだ。(全部か?)
64名無し三等兵:04/01/26 00:22 ID:???
>63
まだまだ。
FW190Ta152H-1が来ないことには…
65名無し三等兵:04/01/26 00:37 ID:???
Ta152H-1は震電改の上空援護でもしとけ
66名無し三等兵:04/01/26 00:37 ID:???
Ta152を「タンク」って呼ぶやつが現れない限りはまだまだぁ
67名無し三等兵:04/01/26 00:40 ID:???
震電改の上空援護なら零戦で十分だろ。
試作だけで、どうせ地上にしかいないんだから。
68FW190Ta152H-1:04/01/26 05:14 ID:y4ymj6Ig
>64
ほほぉ・・・・!こんな所にこんなスレが有ったとは。
「基地外に見つかってしまった」なんて言わないように。
69名無し三等兵:04/01/26 06:30 ID:???
>>68
言わねえからさ、あんたの意見を聞かせてよ。
70FW190Ta152H-1:04/01/26 12:24 ID:GfdEBEtv
>69
今は他スレ・他版・他社掲示版で忙しいからそのうちにね。
71名無し三等兵:04/01/26 12:32 ID:Nxu6O5Af
秋水のほうがいいだろ
72名無し三等兵:04/01/26 13:46 ID:???
>>68,70
IDかわったらメール欄を空欄にしてる意味無いんじゃ…
73名無し三等兵:04/01/26 15:41 ID:???
>>42
しかしドイツでもMW50とGM-1を併用するのにてこずって、結局
生産されたTa152Hには実質MW50だけしか使われませんでしたとさ。
74打通さん:04/01/26 17:46 ID:DX/jKhra
「軍事技術先進国ドイツからの技術輸入」ってのはな、中国人の発想なんだ。

通州事件など、中国が勇ましくも「抗日戦争」を仕掛けてこれたのも、
ドイツ軍将校が現場で国民党軍を指導してたからだ。第一次大戦の日独戦
など日本からみれば忘れてしまうくらいに些細な出来事だったけれども、
あちらの側では執念深く「お礼参り」の機会をうかがっていた。

当時のドイツの貿易額は、何と50%以上が中国との貿易だった。
75名無し三等兵:04/01/26 18:45 ID:???
>>73
MW50とGM1くらい、なにもTa152Hでなくとも
Fw190A−8あたりには普通に付いてるぞ。
脳内妄想と事実を分けろよ。
76名無し三等兵:04/01/26 18:45 ID:???
>>74
通州事件は非戦闘員の大量虐殺・犯罪行為であって戦争ではないと思われ
77名無し三等兵:04/01/26 18:46 ID:???
ただまあ対ソ戦を考えるドイツがソ連けん制のために日本ではなく中国と
同盟したがっていたという記録はあるのだが
78名無し三等兵:04/01/26 19:34 ID:???
>70 :FW190Ta152H-1 :04/01/26 12:24 ID:GfdEBEtv
>>69
>今は他スレ・他版・他社掲示版で忙しいからそのうちにね。


他版


79名無し三等兵:04/01/26 19:43 ID:E+IEkKn2
>>73
Fw190A-8では、操縦席後部の85Lタンクが、亜酸化窒素と水メタの両方を
兼ねているようなので、実際の運用時には、
亜酸化窒素か水メタのどちらかを選ばなくてはならないようだが、
Ta152H-1では、操縦席後部にGM1用の亜酸化窒素用タンク85Lが1個、
左主翼付け根付近にMW50用の水メタタンク70Lが1個、
それぞれ別個に装備されているのだが。
80名無し三等兵:04/01/26 20:42 ID:???
酸化窒素噴射装置GM1は1940年後半に登場の
Bf109E−7/Zに装備されている。
81FW190Ta152H-1:04/01/26 21:26 ID:Lj/4Y0Ty
>79
確かに
82名無し三等兵:04/01/26 21:36 ID:???
D-9だと、実際にはほとんどの生産機にMW50は装備されてないんだよね。
8361,65:04/01/26 22:07 ID:???
MA増刊のTa152H-1を倉庫の死霊群にしまってあるので
此処はトテーモ厄に勃つます





84FW190Ta152H-1:04/01/26 22:15 ID:7R8CNKxs
倉庫から取り出してくれば?
8561,65:04/01/26 22:19 ID:???
>>84
お前を煽ってるのに能天気な奴だな








86名無し三等兵:04/01/26 22:21 ID:???
>>82
そう? D−9のエンジンはMW50が標準装備で
付いてるのが普通だと思ってたのだが、
どっかにそう書いてあるんですか?
水メタなんてそれほど高度な技術じゃないと思うし、
旅客機のYS−11にも付いてるし。
87名無し三等兵:04/01/26 22:24 ID:???
>>86
>旅客機のYS−11にも付いてるし。
こんな事がなんの理由になる?
8861,65,83:04/01/26 22:34 ID:???
MW50は44年12月以降のD-9からじゃ
Jumo213A-2暗記しとけ
8961,65,83:04/01/26 22:37 ID:???
MW50は44年12月以降のD-9からじゃ
Jumo213A-2暗記しとけ
90FW190Ta152H-1:04/01/26 22:47 ID:7R8CNKxs
>86
YS−11はFW190よりずっと後に開発されただろうが。比較にはならんよ。
91名無し三等兵:04/01/26 23:05 ID:???
>>88>>89
MW50は44年3月からのFw190A−8じゃ。
ちなみに、MW50だけを言うなら、42年のBf109Gからじゃ。

メモっとけ(どうせ覚えられんだろ)
92名無し三等兵:04/01/26 23:11 ID:???
>>91
はあっ?D-9の事言ってんだろ
ちょっとぐぐっただけのヤシが逝けよ
93FW190Ta152H-1:04/01/26 23:13 ID:7R8CNKxs
>92
どうしたんだ?
94名無し三等兵:04/01/26 23:16 ID:???
>>91
何時のどのG型のどんなエンジンからですか?
95名無し三等兵:04/01/26 23:21 ID:???
>>FW190Ta152H-1
D-9の場合はって事ではないか
96名無し三等兵:04/01/26 23:22 ID:???
>>91
GM1とMW50の違いを教えてください
97名無し三等兵:04/01/26 23:25 ID:???
G6/U2とG-10,G-14とではMW50のシステムが違うって聞いたんですが
本当ですか?
98名無し三等兵:04/01/26 23:42 ID:???
>>94
G−6から装備のDB601ASM
99FW190Ta152H-1:04/01/27 00:03 ID:gtl3ngxa
>95
D-9の場合って言っても。88=89のいう「MW50は44年12月以降のD-9から」
というのは違う。FW190でMW50を装備したのはA-4型からで、これにより
短時間ながら出力を2100馬力にアップすることに成功し、高度6300mに
おいて最大速度670Km/hを記録した。1942年7月より大量生産され、実戦に
投入された。だからA-4以降のFW190各型にはMW50が標準装備されている
ものと判断しても構わんのでは?
100名無し三等兵:04/01/27 00:07 ID:???
>>96
MW50
水50%、メタノール50%の混合液を、過給器口および圧縮空気ダクト部に
噴霧して、この液体の気化に伴う熱吸収を利用して圧縮空気を冷却するもの。
(結果エンジンに吸入される空気密度が濃くなり出力向上につながる)
GM1
水メタノールの混合液のかわりに亜酸化窒素を使うもので、基本的な原理はMW50と同じ。
高度8000〜9000mにおいて約200馬力の出力向上。

どちらかというとMW50が低高度域での出力向上で
(YS−11は離陸時の出力向上装置として水メタ噴射を使用)
GM1が高々度域での出力向上が目的。
101名無し三等兵:04/01/27 00:12 ID:???
>>98
G-6ってDB605A-1エンジンだと思ってたんが
G-1やG-4,G-5はどんなエンジンだったんですか?
102名無し三等兵:04/01/27 00:22 ID:???
>>9
DB601はBf109Eのエンジンだと聞いてたけど
G-6にも装備してたんですか?
103名無し三等兵:04/01/27 00:38 ID:???
9 :名無し三等兵 :04/01/25 14:06 ID:???
日本製の銃砲へ交換中に終戦。
104FW190Ta152H-1:04/01/27 00:40 ID:gtl3ngxa
>102
Bf109G−6はDB-605シリーズでDB601に比べてボアを4ミリ大きくしたタイプ。
重量は601は590Kg。605は751kg。出力は601が1100馬力で605は1475馬力。
105名無し三等兵:04/01/27 00:42 ID:???
なんかしらんが、厨房がスペック暗唱するスレになったな
私鉄沿線の駅を暗記しているガキと大して差がないが
106名無し三等兵:04/01/27 00:42 ID:???
>>104
はぁ?
107名無し三等兵:04/01/27 00:44 ID:???
>>105
戦史を暗唱してあの時ああすりゃどうなったとかいうのと大差無いよ :-)
108名無し三等兵:04/01/27 00:44 ID:???
>Fw190Ta152H-1

なんで学校に行かないの?
109名無し三等兵:04/01/27 00:44 ID:???
>>101>>102
DB601じゃなくてDB605ね
110FW190Ta152H-1:04/01/27 00:48 ID:gtl3ngxa
>102
それとDB601のボア150o、ストローク160o。総衝程容積33.9LでBf109E型に搭載。
DB601シリーズはG型以降に装備され、104で書いたように601よりボアを4o大きく
した。それに伴って、寸法も大きくなっている。
601が全長1722o(プロペラシャフトが付いた状態で)、全幅705o、全高1027o。
605は全長2158o、全幅760o、全高1037oとなっている。
111名無し三等兵:04/01/27 00:49 ID:???
>>110
はぁ?
112名無し三等兵:04/01/27 00:52 ID:???
>DB601はBf109Eのエンジンだと聞いてたけど
>G-6にも装備してたんですか?

これの答えが何でボアとかの大きさ長さになるんだろう?
通知票に、「あまり人の話を聞かないようですね」と書かれていたに100テール
113名無し三等兵:04/01/27 00:56 ID:???
>>105>>106>>107>>108>>111>>112

アク禁キボンヌ
114名無し三等兵:04/01/27 00:56 ID:???
自演乙
115102:04/01/27 00:57 ID:???
Bf109EにDB605を装備してたんですか?
116FW190Ta152H-1:04/01/27 00:58 ID:gtl3ngxa
DB601はBf109Eに搭載。
110の記述の「DB601シリーズはG型以降に装備され」
これは「DB605」の間違い。
117FW190Ta152H-1:04/01/27 01:00 ID:gtl3ngxa
>102
E型にはDB605は装備してない。より出力の大きいDB605に換装した。
118名無し三等兵:04/01/27 01:02 ID:???
>98
が言ってるG−6から装備のDB601ASM
って間違いですか?
119FW190Ta152H-1:04/01/27 01:16 ID:gtl3ngxa
>118
丸メカニック No.39 1983年3月 P.67「Bf109各型の変遷  藤田 勝啓」によると
G型のエンジンは「DB605Aが標準であったが・・・大型過給器をつけたDB605AS
(8000mで1200馬力)、MW50を使うDB605AM(離昇1800馬力、4100mで1700馬力)
DB605ASにMW50をつけ96オクタン燃料を用いるDB605ASCM(離昇2000
馬力、5000mで1800馬力)なども使用され」
と書いてある。
 だから98氏のいう「DB601ASM」というのは、このDB605ASCMのことを
言ってるのかも。
120名無し三等兵:04/01/27 01:23 ID:???
現用機を勉強してても、WM50のように元をたどればWW2のドイツ機
なんていうのがあって調べるには面白い題材なんですが、ドイツ機。
ところで、MW50よりもGM1の方が高高度での出力向上に適するそうなんですが
理由わかる人いませんか?

参考までYS-11型機の水メタ噴射装置の効果など書いときます。
<W/M噴射の効果>
1.流入空気温度を下げる。
2.上記の効果によって空気のMassFlowを増加させる。
3.メタノールの燃焼。
      1〜3の効果があり、この効果によってエンジンの出力が増加する。
      出力の増加はSL(海面高度)で400SHP(シャフトホースパワー)である。

重量による水メタノール混合比・・・・・・メタノール 37%±1%
                        蒸留水 63±1%
容積比による水メタノール混合比・・・・・メタノール 45%
                        蒸留水 55%

水とメタノールの混合比はWW2のドイツのもとは少し異なるようです。

駄レス、スイマセン
121FW190Ta152H-1:04/01/27 02:18 ID:QEqtS4ND
>120
>元をたどればWW2のドイツ機なんていうのがあって、調べるには面白い題材・・
 
質問の後半には全く答えられないので申し訳ありません・・・。なにしろ技術専門家じゃありませんから、
蒸留水とメタノールや亜酸化窒素が具体的にどう作用して、その結果エンジン出力が増加するのかは、説明
出来ません。せいぜい雑誌や書物を読んで、こう書いてある、とか何々によると、としか言えません。
 
それはさておき、
 MW50はともかく、燃料直接噴射装置なども、大戦中に実用化したのはドイツですし、Ta152H
のようにプロペラ機の極限まで速度を追求した機体もあるし、なんと言っても世界に先駆けてジェット機を
(それも複数機も)実用化し、また飛行機ではないけどV−1、V−2のような、画期的な巡航ミサイルの
元祖(と呼んでいいかは判らんが)や弾道ミサイルの元祖と言うべき機体を実用化したことはドイツの技術
が世界各国を数年はリードしていた事の証明になっている。にもかかわらず戦争に負けたことは、いくら
個々の兵器が優れていても、数が少なかったり、現れる時期を逸したり、それらを運用するための戦略が
ズサンならば、あまり戦争遂行には貢献しない事の証明でもある。
122名無し三等兵:04/01/27 02:53 ID:???
●こういう事を平気で行い
>397 :FW190Ta152H-1 :03/07/27 20:35 ID:61ZqffvU
>名無しのほうだろ?消えるべきなのは。FWTaはカレなりにP47について語ってるから。
>それと比べると名無しの方は一切P47について語らず、「大丈夫かあんた」とか「日本語
>が不自由」とか執拗で執念深くケナしてるあたり、相当イヤなヤツだ。個人攻撃は迷惑だよ。

●こういう人間と意気投合
>632 :なでるくん ◆yRVFRjwmsI :04/01/19 19:52 ID:???
>特攻隊員なんて全員馬鹿さ
>自分等じゃ祖国の英雄気取りなんだろうけど
>実際は戦争を長引かせて原爆投下とソ連参戦を誘発しただけ
>百害あって一利なし


そんなFW190Ta152H-1を擁護するってのは
どういう奴なんでしょ?
12373:04/01/27 11:37 ID:???
ソースを示しておこう。AVIATEC VERLAGから出版されている
Dieter Hermannの"FOCKE-WULF Ta152"だ。ISBN 3-925505-44-X
だから読みたかったらアマゾンなり西山洋書なりで入手すれ。
シッファーから英語版も出てたはずだ。
・Ta152Hの企画時にはMW50とGM-1を併用する予定で、計算上の
 性能曲線(フライトエンベロープ)が作成されている。
 「併用した性能」としている資料は、たいていそれを引用してる。
・GM-1が間に合わないため、H-0はMW50だけ搭載することにして、
 GM-1はH-1から搭載することになった。H-0とH-1の重量計算書
 でもこの点は裏付けられている。
・フォッケウルフ社コットブス工場でH-0の生産に入ったときには
 MW50もGM-1も用意できてなかったのでブーストなしの、仕様書上
 H-0もどきがH-0として生産された。他の記録ではMW50を搭載した
 とするものしかない。
・製造番号からH-0の最終またはH-1の最初の時期のものと見られる
 NASMのTa152Hには、GM-1は搭載されてない。
・当時のパイロットは「後になって配備されたのかも知れないけど、
 知ってる限りMW50とGM-1を搭載した機体は届かなかった」と証言。
・英軍の専門家による調査結果、MW50とGM-1を併用したTa152H-1は
 見つけられなかった、と記録している。
発行が1998年なので、その後新資料が見つかった可能性はあるけどな。
モデラーズアイの中の人がそのうち新しい記事書くのを待ってるよ。
もし誰かが「GM-1を搭載したTa152Hが存在した証拠がある」という
オリジナル資料を持ってるなら、どこぞの出版社なりスミソニアンに
連絡してみ。きっと専門家が喜ぶよ。
Jumo213E/Fは2段式の機械式過給機を搭載。そのままでは吸気温度が
数百度になってしまうので、冷却方法や補機の配置、セッティングに
試行錯誤した。他のエンジンでGM-1を搭載したからといって、お手軽に
モノになるわけじゃない。
124名無し三等兵:04/01/27 16:39 ID:zjfph0Fe
燃料はどのくらいのオクタンだったの?
125通りすがりMod0:04/01/27 18:34 ID:???
>86

 ソ連が捕獲してテストしたD-9(製造番号210251)も、
MW50装備無しである事が全備重量の記載から裏付けられて
いますので、部隊配備されたD-9にはMW50装備型は殆ど
存在していなかった可能性は否定できないでしょうね。
126通りすがりMod0:04/01/27 18:50 ID:???
>99

Wagnerの「Kurt Tank, Konstrukteur und Testpilot bei Focke-Wulf」に
よれば、A-8以前の機体はMW50を装備していなかった事になっています。

ttp://www.arrakis-ttm.com/wbplanes.html

このページにおけるFw190A-4の説明でも、MW50を付けて馬力増が
可能となったが、実際にはMW50はA-8及びそれ以降の機体が装備した
のみ、という説明がなされていますね。
127通りすがりMod0:04/01/27 19:11 ID:???
>120

GM1:
 液化した一酸化窒素によって混合気を冷却して異常爆発を防ぐとともに、
燃焼用の酸素を噴射することにより高高度での高出力を得るようにしたもの。

MW50:
 水とメタノールの混合液によって気筒内の混合気を冷却、異常爆発を
押さえて高圧縮比を得られるようにして、高出力を得るようにしたもの。
ただGM1と異なり、発動機の定格高度以下でしか効果は無い。
128FW190Ta152H-1:04/01/27 19:40 ID:/TFPNGSU
>73=123
そのAVIATIC VERLAG 刊 Dieter Hermann著 ”FOCKE-WOLF Ta152” の価格は幾らですか?
129名無し三等兵:04/01/27 20:15 ID:???
>>123
>他のエンジンで、GM1を搭載したからといって、お手軽にモノになるもわけじゃない。
丸メカのBf109E型の解説の解説によると、
Bf109E−7の一部、正確にはBf109E-7/Zに亜酸化窒素噴射装置GM1が搭載されていた
旨の記述があることから、
GM1は比較的早い時期から(Bf109E−7なら40年後半)実用化されていたとの
印象を持っていたいたのですが、
>123氏の書き込みではこの辺のところが矛盾するのですが?

あと、MW50とGM1の各装置の詳しい機構は知らないのですが、
Fw190A−8あたりでは、亜酸化窒素と水メタノールのタンクが同じ、
つまりどちらにでも使いわけができることなどから察するに、
MW50とGM1、この両者の違いはほとんど使用する溶液の違いだけなのでは?
とさえ思えてくるのですが? (当方、化学的知識はあまりありません)

となると、MW50が実用化できて、なぜGM1にてこずるのか、という疑問も湧きます。
130名無し三等兵:04/01/27 21:33 ID:QFtSAqFX
YS-11で水メタノール?
知らなかった、ターボ・プロップでも
水メタって有効だったんだ・・・

マジで知らんかった(W
131名無し三等兵:04/01/27 21:36 ID:UZ3UR6cb
>129
亜酸化窒素なる物質(液体)。化学式はどう書くんだ? と
水=H2Оとメタノール(メチルアルコール)=CH3OHを
比較したら後者は今の自分たちの身の回りに比較的容易に
見出せる物質かも知れん(高校以上の理科実験室には大抵
メチルアルコールは置いてあるはず)。
だが亜酸化窒素となると、いわゆる液体窒素とどう違うんだ?
製造方法やらなんやらで少なくとも、水とメタノールよりは
てこずりそうだが。

132129じゃないが:04/01/27 22:08 ID:25x4HJJy
>>131
あれだ亜酸化窒素って言うのは酸素と窒素の化合物だ
液体窒素は単体の窒素が凝縮して液体になったものだよ

簡単な精製方法ならたしか中学・高校の理科の資料集に
Cu+4HNO3→Cu(NO3)2+2H2O+2NO2↑ みたいな感じで載ってたと思う

濃硝酸と反応させたら二酸化窒素で希硝酸と反応させたら一酸化窒素だったかな
13373=123:04/01/27 22:18 ID:???
>>124 87オクタンのB4燃料。
>>128 西山で7〜8000円くらいだったと思う。>>129 GM1にしてもMW50にしても、それ自体は冷却用の液体を加圧して
吹き込む配管をとりつけるだけだから比較的簡単。面倒なのはエンジン
そのものの改造、セッティング、チューニング。
自動車のエンジンでも、ただターボ積みました、ニトロ積みましたって
だけで高性能になるわけじゃないでしょ?重量増とのトレードオフ、
温度や圧力が不均一になって異常燃焼する、振動が出る等々の問題を
クリアしなくちゃならない。具体的には、エンジン回転数、過給圧、
温度などの条件に応じた適正な注入量、注入圧力の条件を調べたり、
その条件に合わせて制御装置を改造したり、振動などの不具合箇所が
あればギアを変更するなどの対策・改造が必要になる。
Fw190Dに搭載したJumo213Aでも、ものになるまでに2年ほどかかったし、
それでも実戦で喪失した機体の半分くらいはエンジンの異常で失われた
くらいてこずった。それをさらに高出力化したんだから、Jumo213E/F
単体でも開発が大変。だから、単純に、その上ブーストシステムまで
搭載して生産ラインに乗せるまで熟成するだけの時間や人手や資源が
無かったせいだと思う。並行してFw190Dの性能向上型(D-11〜D-15)も
開発してたし。それに、1945年の2月末だか3月頭だかには主力生産工場
のあったコットブスがソ連に占領された。
Jumo213系ではFw190D-9用にA-2というMW50搭載型がGM1より早く開発
着手されてたから、Ta152にもMW50の方は間に合ったんだろう。
134名無し三等兵:04/01/27 22:45 ID:???
GM1は現代も名を変えた形でつかわれています
ぞくに言うニトロ噴射。ナイトロシステム・NOSとして車で使われています
ゼロヨン車やリノのエアレーサー等でつかいエアレーサーで4000馬力は出しますね
亜酸化窒素は大気より多くの酸素を含み、ガスを噴射している間だけ
一時的にパワーアップが可能です
噴射時による冷却効果で空気の密度が上がる事でもパワーアップ効果があります
亜酸化窒素の酸素が燃焼を促進するための燃焼促進剤のような物です
MW50がインタークーラー的な物と考えればGM1は少し乱暴かな
G-6のスーパーチャージャーが小さめだし、高々度で過給してMW50を噴射しても
その効果が低いって事でしょう

135131:04/01/27 22:59 ID:/b5gLA8t
>132
>窒素と酸素の化合物   ですか。
>簡単な製造法なら中学・高校の理科の資料集に載っていたと思う
高校レベルなら載ってるかも。中学となるとどうですかね?

>134
>亜酸化窒素は大気より多くの酸素を含み、酸素が燃焼を促進するための燃焼促進剤のようなものです。
確かに、大気中の酸素より多くの酸素を含んでいるのなら、大気の薄い高空でもパワーを維持できて
しかも冷却効果もあるでしょうね。それで亜酸化窒素を使用したGM−1が高空域での出力増加装置
と呼ばれるんですね。 判りました。
136名無し三等兵:04/01/27 23:18 ID:???
>>130
YS-11が装備する、RRダートエンジンは
第一段コンプレッサー内に水メタを噴射。

(YS−11のオペレーションマニュアルにある水メタの説明)
W/Mは、左主翼付根内部のW/M Tankに貯蔵してあり、3個のブースターポンプが
液圧約22.5psiに加圧して、
Non Retun Valubu, Shut Off Valve, エンジンのW/M Control Unitを通り、
1st Stage Compressorから噴射する。
137129:04/01/27 23:58 ID:???
>>132>>133>>134
納得。
そういえば、クルトタンク自身がTa152で飛行中、2機のP-51に遭遇して
P-51を振り切ったときに使ったのが水メタ噴射装置MW50でした。
138FW190Ta152H-1:04/01/28 02:59 ID:5etBvmnJ
>137
それはTa152H−0だな。遭遇したP51は3機という説もあるが・・・。
139名無し三等兵:04/01/28 16:52 ID:???
滝沢聖峰がそのエピソードを描いた漫画はなかなか好きだった。

友人にそのことを言って、漫画を見せたが、地味なせいか「フーン」の一言だけ返ってきた・・・
140名無し三等兵:04/01/28 19:24 ID:HkFyWpUS
>>138
大日本絵画刊 Fw190その開発と戦歴に序文としてクルトタンクの手記の抜粋が
載ってますが、そのなかでは2機となってる。
141名無し三等兵:04/01/28 19:34 ID:kknMZDI3
124です
87オクタン程度のガソリンで大丈夫だったのですか?
日本よりはるかにましでも、高度も高いのでトラブルの可能性が高そうな気がします
142名無し三等兵:04/01/28 20:05 ID:HkFyWpUS
>>141
当時のドイツは、ほとんどが87オクタン。(もっと高オクタンもあったようだけど)
MW50やGM1はその低オクタン価を補うものでもあるわけで。
87オクタンと言うというと低いという印象があるけど、
現在の日本で車に使用してるレギュラーガソリンはオクタン価87位だと思う。
143名無し三等兵:04/01/28 20:13 ID:kknMZDI3
141
測り方により異なりますがレギュラーはおそらく90以上は有ると思います
今の日本のガソリンの品質の高さは異常でしょう。
でも87オクタンじゃノッキングでエンジンが逝きそうな感じがします。
144名無し三等兵:04/01/28 20:58 ID:HkFyWpUS
車のエンジンに比べると、飛行機のエンジンは
超低回転型のトルク型エンジンだし。(オクタン価と関係するかは知らんw)
今の日本で車用に使われているガソリンは
レギュラーが90〜91、ハイオクが98〜100のオクタン価だそうな。
ノッキングはエンジンの圧縮比しだいなのでは?
WW2のドイツには主に2種類の航空用ガソリンがあって
B4と呼ばれる87オクタンの普通のと
C3と呼ばれる96オクタンのもの
使用燃料によってエンジンの形式名も末尾のアルファベットが違う。
145名無し三等兵:04/01/28 21:11 ID:???
はじめから87オクタンを前提にしてエンジンの設計をしてれば、
ノッキングなどの問題は出ません。圧縮比をあまり高くしなければ
いいわけです。航空用エンジンは、排気量あたりの出力は自動車用
より格段に小さく、ある意味無理の無い設計をするのが常道です。
(なんせエンストしたら墜落してしまうので)
エンジンの問題では日本の誉がよく槍玉に挙げられますが、設計開始の
時には「高オクタンのガソリンを使うから大丈夫」と軍が言ってたのに
実際には…という面もあります。
146名無し三等兵:04/01/28 21:38 ID:???
よこレスですんまそん、チョット気になったもんで…
コルセアのプロペラ直径はかなり長いと本か雑誌で読んだのだが、これで何かメリットがあるの
独軍もこの手のプロペラを採用したことあるの?
147なでるくん ◆yRVFRjwmsI :04/01/28 21:57 ID:???
簡単に言うと
最大の推力を得るには馬力に見合った大きさのプロペラが必要となる
小径ペラで馬力吸収しようとすると、ピッチを深くするか回転数を上げるかです
で、回転数を上げると音速の壁にぶち当たります(ペラの末端速度が音速越える)
ピッチ深くすると前進速度が十分でない場合は気流剥離してペラが失速します
149129じゃないが:04/01/28 23:47 ID:+lPudpAI
>>146
あんまり回転数を上げると>>148の言った通りになるし
プロペラシャフトも焼けちゃう
疾風なんかまともに動けば2000馬力級のエンジンなのに
3mしかないプロペラ使ってたからピッチが不調だと
あっという間に焼き付いちゃったとか・・・・
ちなみにドイツのTa152は三枚だけど恐ろしく太いプロペラ使ってるよ
150名無し三等兵:04/01/29 00:00 ID:???
基本的には翼も、プロペラブレードも同じ。
151名無し三等兵:04/01/29 00:10 ID:???
>>149
プロペラを大きくすると脚が長くなって重量が増えるし・・・難しい問題ですな。
152名無し三等兵:04/01/29 00:15 ID:???
プロペラを理解するのは意外と難しい。
基礎理論の理解はエンジン以上かも。(漏れも自信ない)一冊の本になってしまう。

社団法人 日本航空技術協会 「プロペラ」
  入門書なのに、第1章から第6章までの約130P
153152:04/01/29 00:28 ID:???
 プロペラの回転によって羽根には遠心力が働き、羽根をハブから外方に投げ出そうとし、
この遠心力の大きさは、中程度のプロペラで羽根1枚あたり、50t(トン)!
くらいで極めて大きい。
とのこと、
デカくて長いプロペラブレード、たいへんそう。
154名無し三等兵:04/01/29 00:52 ID:yt7K4U1y
震電が終戦半年前ぐらいに完成してたらの方が現実味があるだろ。
155FW190Ta152H-1:04/01/29 00:58 ID:cZlUf2ty
>149
Ta152のプロペラが恐ろしく太いのは、空気の薄い高々度で飛行する事を狙った事と
木製である事も理由の一つでは?あれが金属性ならあの形になったのかな?
156名無し三等兵:04/01/29 02:20 ID:e900l2kA
>>146
 それは推進効率の問題。
 プロペラブレードが長ければ推進効率が上がり、スピードも
 出し易くなる。
 
 但し、長くするつっても限度があり、>>148の言う通りの事態が
 発生する。
 その他では、着陸脚の長さも問題となってくる。
 
157名無し三等兵:04/01/29 02:21 ID:???
雷電もプロペラ根元を幅広にして(それでもスリム)、P47・51なども幅広にしたのは
なかなか興味深いことではあります。
158146:04/01/29 08:41 ID:???
遅レスすんまそ、レスさんくすです
プロペラの形状だけでそんなに違うにのか… と、何となく納得

んじゃ、機体(=エンジン)にマッチしていないプロペラ搭載機種もあった可能性はあるんやね

>>155
>Ta152のプロペラが恐ろしく太いのは、空気の薄い高々度

それってH型(=高々度)の事と思うが、中高度の機体もあった聞いたが、やっぱ同じペラ採用かな
それやと逆に性能ダウンしたりして…
159名無し三等兵:04/01/29 12:17 ID:???
Ta152HとTa152Cのプロペラは違うよ。あとH型のペラも2種類ある。
Cutting Edgeっていうメーカーからレジン製改造パーツが出てる。
ttp://www.meteorprod.com/cgi-bin/meteorsearch.pl?buy_catalog+CEK48^CEC48
ここのCEC48350と48351。
160名無し三等兵:04/01/29 12:27 ID:???
>>159
金属ペラだけで3種、木製に至っては5種はあるぞ
161146:04/01/29 12:52 ID:???
>>160
素人考えだと、木製の方が軽い分エンジンへの負担とか、パワーロスは少なそうに思われ
モスキートなんて木製・接着剤作りって聞いたが、強度的にも問題ないいやろね

このスレからすると、陸軍と海軍では運用方法がだいぶんと違うんとちゃう?
海軍は(空母八巻で)索敵にしか使わないような<Ta152>

162名無し三等兵:04/01/29 13:13 ID:???
>161
木製ペラは強度的に金属ペラより厚くしなきゃイカンので
推進効率が低く、また前縁に鉄板を貼ったり強化樹脂を
浸透させたりしたから重量的にも重くなった
アルミ資源節約以外の利点は皆無だったと思われる
163161:04/01/29 15:54 ID:???
>>162
了解

やっぱし素人考えは爪が甘いな (W
164名無し三等兵:04/01/29 19:34 ID:???
>>161
>海軍では索敵にしか使われないような<Ta152>
んなぁことたあない。
日本は対B-29用の高高度戦闘機を作ろうとキー94やキー87そして震電など
を試作していたわけで、高高度戦闘機は喉から手が出るほど欲しかったはず。
Ta152は、戦後、イギリス空軍がTa152H-1 機体番号150168 を使ってテストした
レポートを見ても
水メタ噴射装置、亜酸化窒素噴射装置を作動させない状態、スロットル全開だけで
高度35000Ft (10675m)において速度684Km/hに達している。
これは、高度10000mでのB-29の速度を大幅に上回っている。
こんな高度でこんな性能を発揮できる戦闘機は、当時の日本には無かった。
165名無し三等兵:04/01/29 19:36 ID:/4fpTYsU
Ta-152つくれるわけないだろうが!!!!
166名無し三等兵:04/01/29 20:00 ID:???
戦後世界でどれだけドイツ兵器のライセンスが使われたのでしょうか。
Ta-152がそんなに優れているのなら、優先してそれのコピーやら
ライセンスやらが戦後世界で使われてしかるべきでしょうに。
167名無し三等兵:04/01/29 20:02 ID:???
>>166
そういえば、以前Me262スレで似たようなことを言ってる人がいたな。
168FW190Ta152H-1:04/01/29 20:20 ID:1AV8XHWJ
生産数67機じゃぁ、知名度が低くてライセンス生産の希望が次々に殺到、なんて事は無いだろ。
169名無し三等兵:04/01/29 20:29 ID:???
Me262をコピーしたのは居るねぇ・・・・・ソ連で。
170FW190Ta152H-1:04/01/29 20:39 ID:1AV8XHWJ
Bf109だって戦後スペインで200機ライセンス生産されたことは有名だが、
チェコが新生空軍の主力機として使用。1948年にはイスラエルが25機を
最初の戦闘機部隊として使用した事もあった。
FW190も大戦中の1942年にトルコ空軍にひきわたされ、多くは戦後まで
使用されたものと思われる。
戦後に使用されたドイツの技術といえば何と言ってもジェット機と弾道ロケットでしょう。
それはもう今更言うまでも無い。
171名無し三等兵:04/01/29 21:32 ID:???
>ドイツ兵器のライセンス…

WW2に活躍したレシプロ機体と、それ以降のレシプロ機との間に目新しい技術みたいなものがないと思われ
すでにジェット機に取って代わられ始めだした頃だから、あえてTa152とか作ろうとしなかったのでは?
172名無し三等兵:04/01/29 21:51 ID:???
>164
って言うより、海軍がなんでB29の迎撃をしょう、それは陸軍の仕事では?
爆弾も魚雷も積めそうにないし、やっぱし索敵機専用、まさに猫に小判…

173FW190Ta152H-1:04/01/29 21:53 ID:zOFZH6l9
>171
他国がドイツの技術を導入しようとするなら、プロペラ機よりはジェット機の方に
関心が向くのは当然。日本だってMe262を参考に橘花を製作して何とか初飛行に
こぎつけたのだから。
 だいたい生産数が67機しかないプロペラ機より、一応1443機も生産したジェット機
の方を参考にしようとするのが当然の成り行きか?他のジェット機でもアラドAr234B
が210機。He162が116機(敗戦時未完成の製作中の800機分が発見された)。他にも
1950年代に登場すると思われる機体が、あるものは試験飛行に成功し(Ju287、Go229)。
あるものは完成間近で発見され、捕獲されている(MeP1101)。それにV−2をプラスした
そういう革新的技術を連合国は先を争って持ち去っていった。
とか
174名無し三等兵:04/01/29 21:58 ID:???
WW2でのドイツの軍事的遺産となると、巡航ミサイル、スマート爆弾、
地対空ミサイル、空対艦ミサイル、空対空ミサイル、水中高速型の潜水艦、
中口径の対空機関砲、歩兵用の小火器各種、航空機関砲、音響誘導魚雷
などなどいっぱいありますな。
日本だと、空母の運用とか艦船のブロック工法あたりかな?
175名無し三等兵:04/01/29 22:08 ID:???
>>172
つい今しがたまで、B-29の迎撃に向かった雷電は海軍機だとばかり思ってたのだが?
実は陸軍機だったのかw
176名無し三等兵:04/01/29 22:10 ID:???
 ところが、ナチズムの権力掌握後、独ソ関係の悪化によりこの軍事協力関係
の維持は不可能となり、ドイツ国防軍がみずからの活力を維持するためには、
あらたな軍事的パートナーを必要とするにいたったのである。この面で
ドイツ国防軍、主として陸軍が注目したのは中国であった。・・・中略・・・
 また、国防経済という観点からも、ドイツ国防軍が親中路線を採用する理由が
存在した。なぜなら、両国の経済は相互補完的であったからである。ドイツ国防
経済は、ロシアとの関係悪化後、技術刷新の継続のためにも、また付加的な
輸出の拡大のためにも、あらたな市場を求めていた。一方、中国側は、ドイツから
の工業製品輸入を天然資源の輸出で相殺することができたし、また一九三五〜三六年
のドイツの武器輸出総額のうち、実に五七・五パーセント(二千万ライヒスマルク)
が中国に向けられていたのである。
 これに対し日本はその一パーセントにも満たない十七万七千ライヒスマルクであった。

ナチズム極東戦略 日独防共協定を巡る諜報戦 / 田嶋信雄/著
177名無し三等兵:04/01/29 22:24 ID:???
>>166
戦後はジェットの時代。
WW2後期のドイツでさえ、開発の主流はジェットに移行しつつあった。
Ta152の生産機数が少ないのは、終戦真近の混乱期というのもあるが、
当時のドイツがプロペラ機の限界に気付いてジェット機の生産開発に
力を注いでいたというのもある。
ちなみに、Fw190Aの方は戦後、フランス空軍とトルコ空軍が使用してる。
178名無し三等兵:04/01/29 22:27 ID:???
要するにTa152は時代遅れだったって事だな。
179名無し三等兵:04/01/29 22:38 ID:???
>>178
Ta152が時代遅れなら、その時代遅れのレシプロ高高度戦闘機さえ作れず、
B-29に好き放題させたどこかの国は、いったい何でつか?
180名無し三等兵:04/01/29 22:46 ID:???
場つなぎと言うか、当座は使えそうな物だから改良してやれ、って感じか。
181名無し三等兵:04/01/29 22:52 ID:???
高高度戦闘機ってのも無駄な回り道だったような気がする。
182名無し三等兵:04/01/30 00:38 ID:???
>>181
それを言い出すと高高度爆撃機はSAMにボコられるし、MiGはAMRAAMの餌食

機械式過給機の限界かもしれませんね
ターボチャージャーならもうちょっと・・・・ でも、クロムもコバルトも当時のドイツに無かった・・・・
183名無し三等兵:04/01/30 00:41 ID:???
時代はジェットといってもすべての国がジェット機を導入できるわけじゃない。
ただ、そういった国の多くは戦後放出された中古機で十分な場合が多かった。
そんな中、わざわざ高性能レシプロ機Ta152を再生産し採用という選択肢は帯に短し襷に長しだったのだろう。
184FW190Ta152H-1:04/01/30 02:11 ID:MuDCJLH9
 第二次大戦の交戦各国の戦闘機の中には、プロペラ機の極限まで速度を追求し達成
した機体が幾つかあり、ドイツにおいてはTa152Hだといわれている。アメリカ
においてはP51HともP47MともF8Fベアキャットとも言われている。イギリス
ではよく判らんがスピットファイアのMk24かテンペスト?か。
 ただ、Ta152はそれらの機体に先駆けて、しかもまだ大戦が継続中にその速度域に
達したという事も、一部の人々をを関心させている理由の一つだろう。
 もちろんTa152を凌ぐ速度を出した機体もあっただろうが、それ以上の速度を出したのは
特別な燃料と特別チューニングされた機体で、記録達成は戦後の事かも知れないし、戦時中
であっても開発者のおかれた周囲の環境は、戦局が不利なドイツとでは比較にならない位
良好だったはずだから、むしろそれらの機体の速度記録がTa152Hを上回って当然である事は
間違いない。
 しかしそういった機体であってもジェット機の時代が到来すれば時代遅れとなり、一部は
小国の空軍でいわば「第二の人生」というか「余生」を送ることはあっても、米英ソのような
大国と呼ばれる国々では主力戦闘機の座から降りる事になるにのは避けられない。
185名無し三等兵:04/01/30 07:43 ID:???
>B-29に好き放題させたどこかの国は、いったい何でつか?

朝鮮戦争では20000回空襲して、喪失はたった34機。
ちょっとばかしのミグでは覆らない、米空軍の圧倒的勢威。
186172:04/01/30 08:37 ID:???
Ta152Hが対爆撃機用だとは判るが、Ta152C(飛んだのかは判らんが)ってのは何者なん?
系譜としてはFw190Dシリーズの後継機で対戦闘機用なん

>>175
すまそ、雷電って海軍機なのね
ずんぐりしたシルエットから、鈍重そうで陸軍機とばかり (W
187名無し三等兵:04/01/30 10:14 ID:4SY3Turc
米軍でテストしたKi-83だろ。
188名無し三等兵:04/01/30 10:48 ID:???
>>172
後継機といえるかどうかは開発時期が重なってるので微妙だけど、
中高度での対戦闘機・対爆撃機どちらも想定した戦闘機。
時期的にはこんな感じ。
Fw190A
 基本的にエンジン換装で高高度性能目指す
 Fw190B→試作→ボツ
 Fw190C→試作→ボツ(試作機はTa152、Ta153に転用)
 Fw190D→試作→開発→量産→戦力化
 エンジン換装+主翼延長で高高度性能目指す
  Fw190H→計画段階でTa152に統合
 エンジンも機体も新しくした新型機
   Ta153→試作→ボツ
   Ta152A/B→試作→Ta152Cに統合
    Ta152C→試作→開発→量産開始・少数が配備されたとこで敗戦
    Ta152H→試作→開発→量産開始・少数が配備されたとこで敗戦
189172:04/01/30 12:22 ID:???
>>188
即レスさんきゅ〜

>Fw190C→試作→ボツ(試作機はTa152
Fwとは似てない様な気がするが、全くの新設計やと納得もできそうな…
190名無し三等兵:04/01/30 13:11 ID:???
Fw190V18(元の外見は普通のA型)
を大改造してFw190Cの試作機にしたV18/U1
ttp://fw190.hobbyvista.com/FW190V18.htm

それを再び大改造してTa152Hの試作機にしたV18/U2
ttp://www.luftwaffe-experten.co.uk/fw190/ta152%20leck.jpg

たぶん元のままのところは2、3割しか残ってない・・・
191名無し三等兵:04/01/30 14:35 ID:???
>>184
まったく考え違い。正しい分析はさんざガイシュツ。
その解釈は二十年くらい前の発想て、ある意味懐かしい。
192名無し三等兵:04/01/30 17:31 ID:???
Ta152について語るスレになってるけど、日本に
Ta152が存在しうる可能性としては、U-234が
運良く日本まで到着して、積荷になぜか分解された
Ta152が含まれてた、ってくらいかな。
7月、なんとか組み立てて陸軍の審査部か横空で
試験飛行。複雑すぎるシステムは日本の手に余る
のが明らかなので、そのまま放置、で終戦と共に
スクラップ。

火葬戦記風なら、三四三空の一部が松山に残ってて
持て余されたTa152が送り込まれる。運命の8月6日、
単機飛来したB-29の撃墜に成功。乗員が死亡した
B-29は偶然原型を保ったまま浅瀬に着水。機内から
見つかった新型爆弾を手にした日本は・・・
どっかにありそうな話に思えてきた。
193名無し三等兵:04/01/30 17:44 ID:???
肝心な事が抜け落ち
日本軍にあった燃料の品質でTa152は飛ぶのか?
194名無し三等兵:04/01/30 18:24 ID:???
>193
ドイツも意外と燃料は良くない。
195名無し三等兵:04/01/30 18:50 ID:???
>>193
ドイツも95オクタンだから多少性能は落ちても飛ぶだろう。
196名無し三等兵:04/01/30 19:02 ID:???
>>193>>195
ドイツが主に使ってたのはB4と呼ばれる87オクタンの燃料、
あとC3と呼ばれる96オクタンの燃料もあるけどこれは少数。
Ta152は主に低質の87オクタンを使用していたようで、
開発時の試験飛行も87オクタンを使っている。
ドイツも燃料はあまり良くない。
197名無し三等兵:04/01/30 19:21 ID:???
うろ覚えだけど、日本海軍も一部のタンクに91オクタンくらいのガソリン入れて、
離昇時に使用してたことがあったと思う。
一部の部隊だけの話かもしれないけど。
198名無し三等兵:04/01/30 19:56 ID:???
まあオクタン価は同じでも品質管理には疑問が残るが。
日本はラミネート紙でドラム缶を作ろうとしてたらしいし。
199名無し三等兵:04/01/30 20:27 ID:???
>>198
そんなことしたら消防署に怒られちゃう
200名無し三等兵:04/01/30 20:39 ID:???
てゆうか紙でできた増層燃料タンク多いだろ。
201名無し三等兵:04/01/30 20:41 ID:???
格闘性能が零戦に劣るので不採用となる予感
202名無し三等兵:04/01/30 20:53 ID:???
キ-83も速いね
日本のテストでも680キロくらい出してたように思う
203ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I :04/01/30 20:55 ID:???
人工石油と松根油の違いなのだよ。
204名無し三等兵:04/01/30 20:56 ID:???
ドイツに飛燕を運用させたい
205193:04/01/30 21:00 ID:???
低オクタン価でその性能(=Ta152)だとすると、どこかの国の飛行機みたく、米国の高品位燃料?では更なる高性能が期待できるってか
206名無し三等兵:04/01/30 21:02 ID:???
米軍のテストでは角度が重要になる。
207名無し三等兵:04/01/30 21:46 ID:???
>>205
できない。
なぜなら低オクタンの燃料で大出力の出せるエンジンを使ってるから。
ハイオク用じゃないエンジンにハイオク使っても無駄でしょ。
あれと一緒。
じゃあ何で低オクタンの燃料で大出力が出るのか?
どう言うハイテクか?
と言えば、現代でも不可能なことが大戦中に実現出来る訳もなく。
実はデカいエンジンで過給圧をそんなに高くせずに使ってるのだ。
ちょっとガッカリな話ではあるが、手に入りもしないハイオク仕様のエンジン使ってた国より賢い選択なのよ。これが。
208FW190Ta152H-1:04/01/30 22:05 ID:ptOmPFa/
>191
>正しい分析はさんざガイシュツ。
さぁ?さんざガイシュツというほど頻繁には見ませんがね。
209205:04/01/30 22:06 ID:???
>>207
即レスさんきゅ
期待して損した(W

>実はデカいエンジン…
え〜、逆に過給圧が高くなければ駄目なんじゃないの
素人考えだと、エンジンサイズと過給圧は比例するものだと思うのだが
210名無し三等兵:04/01/30 22:18 ID:???
>>209
低オクタンの燃料で過給圧上げたり圧縮比高くすると異常燃焼起こして馬力は出ない。
それより自分たちの燃料に合った過給圧&圧縮比で排気量上げる方が賢明なんよ。
211間違ってたら修正してくれ:04/01/30 22:22 ID:???
過給圧は燃料の質とエンジンの圧縮比に合わせて調整
エンジン本体の圧縮比×過給圧が全体での圧縮比
車の場合、ハイオクでもトータルで12くらいが限界かな
安定して使いたいなら8.5くらいが安心(トラックとか)
過給つきエンジンの本体圧縮比は普通は7程度に設定が多いかな
で、あとは過給で調整

航空機の場合は、高空だと空気薄いし、下だと濃いから過給の調整が重要になる
スーパーチャージャーに流体継手つけて速度可変にしてるのはそのため
212205:04/01/30 23:19 ID:???
>>210,>>211
説明さんきゅうです

何がなんだか理解できなかったが、とにかく背伸びはできない事だけはわかった(W
213名無し三等兵:04/01/31 00:09 ID:???
あっそうそう光人社から
ドイツの最強レシプロ戦闘機(Fw190D&Ta152の全貌)
著者 野原 茂  
が先月出てるから参考にどうぞ
今週買いました    
燃焼室容積当たりの発生馬力は圧縮比、回転数で決定される(空燃比を妙に弄らないとして)
で、これらの元を辿っていくと、燃料の質、材料強度、冷却効率にたどり着く
冷却効率はラジエターの容量次第 材料強度はコバルト、マンガンやクロムないから絶望的、燃料の質は西部戦線次第

で、出来るのは燃焼室容積を上げることと、高空での圧縮比の低下を押さえるための過給
低圧縮比状態での安定した燃焼(燃焼室容量大きくなると火炎伝播速度の限界が来る)
MW50だのGM1だのはインタークーラーの容量が取れれば、必要無いものです
でもインタークーラーつけると空気抵抗増加・・・ で、緊急時のみってことで噴射装置つけたのかと

RRダートの場合は排気タービンの温度低下と共に水の気化膨張による出力増加があったはず
あ〜 東部戦線だわな ルーマニアとウクライナの油田次第だ
ちなみに、往年のパリダカのバイクは圧縮比6.5くらいだったりする
粗悪燃料でぶっ壊れないようにするには圧縮比を下げるのが手っ取り早い
216FW190Ta152H-1:04/01/31 00:18 ID:ZYR9ZuhB
>213
その本は価格は幾らですか?
217名無し三等兵:04/01/31 00:20 ID:???
>>216
1800円だよ
218名無し三等兵:04/01/31 00:34 ID:???
>>214
インタークーラーなら機体内じゃなかったか?
219FW190Ta152H-1:04/01/31 00:36 ID:ZYR9ZuhB
>217
1800円。判りました。
220名無し三等兵:04/01/31 00:48 ID:???
>>185
>米軍の圧倒的勢威
じゃないだろ、MiG VS B-29に関しては。
221名無し三等兵:04/01/31 00:56 ID:+GNpRvLl
やっぱ当時の日本の状況からすると
欲張らずにナッターぐらいで我慢すべきではないか?
つか、ナッターって、まさに日本向きの機体だよな。
固体ロケットなら実用化してたわけだし。
222名無し三等兵:04/01/31 00:59 ID:???
高高度戦闘用四式戦闘機「疾風改」で全て解決
(30mm×1+空対空噴進弾×4くらいで)









んなわけない
223名無し三等兵:04/01/31 01:00 ID:???
>>221
でも膨大な数がいるぞ。ナッターだと。
224名無し三等兵:04/01/31 01:02 ID:???
ナッターって実戦に参加したんですか?
225名無し三等兵:04/01/31 01:08 ID:+GNpRvLl
>>223
なんつっても木製だもん。
複雑なエンジンも機銃もいらん。
RMが作れればの話だが。
226名無し三等兵:04/01/31 01:59 ID:???
>>224
配備したけど上空に爆撃機が来なかったってオチじゃなかったっけ。
227名無し三等兵:04/01/31 06:39 ID:???
ナッタ−は有人飛行試験で打ち上げに失敗。
再試験の準備に手間取っている内に敗戦。
228名無し三等兵:04/01/31 06:59 ID:WiFRHskU
>226
それはMe163B
229130:04/01/31 09:58 ID:v4hGjUdg
>>136
遅レスですまんが解説サンクス!

>>173
でも日本の軍部の連中は橘花を「安価な特殊攻機」としか
考えて無かったけどね・・・

まあ、開発陣がまともな戦闘機型への発展を前提に
作っていたのが救いのタネか・・・
230名無し三等兵:04/01/31 11:42 ID:???
>>228
第400戦闘航空団が44年の夏頃からMe163Bを配備して実戦参加してますけど?
初撃墜は8月16日のシューベルト伍長のB-17の撃墜あたりだと思われ。
Me163からのガンカメラ映像が残ってる。
231名無し三等兵:04/01/31 12:03 ID:???
>>225
>なんつっても木製だもん。複雑なエンジンも機銃もいらん
空の震洋艇だなw
でも日本の場合RM4は作れなそう。機首にタ弾いっぱい積んでB公に突撃!
なんて事になりそう。

そうするとイメージとしては有人高射砲弾か。
232名無し三等兵:04/01/31 12:07 ID:???
>230
米爆撃部隊がMe163の出没するあたりを避けていったのは本当だよ
233名無し三等兵:04/01/31 12:08 ID:???
液燃ロケットが「複雑なエンジン」でなかったら何だというんだ
234名無し三等兵:04/01/31 12:26 ID:???
液燃ロケットって基本的には配管のみのシステムだから
複雑度は上水道と大差ない
235名無し三等兵:04/01/31 12:49 ID:???
ターボポンプが作れないに1票<液体ロケット
特攻なら使い捨てだからいいんだろうけど、再使用できるの作れるかな
236名無し三等兵:04/01/31 15:18 ID:???
関係ないけど
特殊攻撃って特攻って略してもいいものなの?
237名無し三等兵:04/01/31 16:06 ID:???
ナッター=有人地対空ミサイル
238名無し三等兵:04/01/31 16:15 ID:???
>>237
携帯式地対空ミサイル
239名無し三等兵:04/01/31 19:24 ID:???
>>214
問題は高高度でエンジンパワーが下がっても、空気抵抗の低さから最高速がのびてしまうことで。
エンジンパワーが1300馬力程度に落ち込んでも、長大な主翼と与圧キャビンに物を言わせて安定飛行すれば、加速性能が低い機体でも最高速は伸びてしまう。
でまあ数字と大戦末期に実戦で戦果を上げた事実が高性能伝説を盛り上げてしまった。


現実には過給によって時速700km超してる機体の多くは、中低高度では時速500km代まで落ち込む。
そうなると軽くて運動性の良い日本機にまでカモられてしまう。
240名無し三等兵:04/01/31 19:34 ID:???
だから強力な過給器でMAX700km/h越えの機体が、中低高度では、貧弱な過給器でMAX600km/h代の機体に食われちまうんだ。
(乗員の教育が悪くて敵の得意な高度に降りると。)
Ta152Hの大戦末期の戦果は多分にこれによる可能性がある。
最高速のカタログ値に目を奪われがちだけど、現実には高高度の加速性能はそれほど良くなく、
逆に中低高度の機動性は驚くほど高かったんじゃないかと。
各高度における最高出力見てたらそう思うんだよね。
まあーあの主翼がネックな気もするけど。
241名無し三等兵:04/01/31 21:54 ID:???
 Ta152H-1の高度別最高速度 

534Km/h@海面高度
563Km/h MW50使用にて @海面高度
748Km/h MW50使用にて @9000m
760Km/h GM1使用にて @12500m

<参考にFw190A-8の最高速度データー>
571Km/h @海面高度
647Km/h @5500m
656Km/h GM1使用にて @6300m

>>239>>240
確かにTa152の最高速度は、低空ではFw190A-8に劣るわけだが
いくら海面付近の低空に下りてきたとしても
真っ直ぐ飛んでさえいれば零戦程度の機体にカモられることはない。
242名無し三等兵:04/01/31 22:02 ID:???
ところでドイツ機ってのはカタログ通りの性能が出ていたんですか?
243名無し三等兵:04/01/31 22:14 ID:???
>>242
その答えは『信じる者は救われる』でいいでつか?
244241:04/01/31 22:17 ID:???
>>242
参考まで
このデーターはイギリス空軍のテストデータを元に
ジェーン出版社が出版した本からの引用です。
245名無し三等兵:04/01/31 22:32 ID:???
>>242
MW50,GM1なしで>>164なので
MW50なりGM1を使用できれば一般に伝え聞く速度は出ると思われ
246名無し三等兵:04/01/31 22:36 ID:???
まあ戦闘機が最高速度を出すのは短時間な訳で、モスキートが隼に
食われることもあるということだ。

ところで、巡航速度しらせ。
247名無し三等兵:04/01/31 23:44 ID:???
カタログの最高速度と言うのは徐々に高速に乗せて行き最終段階で緊急出力を使って計測する場合と
初めからグイグイ加速する場合に分かれる。
特に空冷戦闘機は空力的不利を大パワーなり軽量さで補うしかないから、トップスピードが同等なら空力的に劣る空冷戦闘機の方が加速にまさる。
これが日本の空冷戦闘機が中低高度での空戦が強かった理由。

ってこれも軍板じゃあガイシュツだよなあ。
なんかここって初歩知識再確認場みたいやな。
248241:04/02/01 00:47 ID:???
>>246
Ta152H-1の巡航速度

Max Continuous Cruize (最大連続巡航)増層なしで、603Km/h @10000m
Economical Cruise(経済巡航)増層1個装備状態で、472Km/h @7000m
249名無し三等兵:04/02/01 01:39 ID:???
>>247
ネタデツネ
250名無し三等兵:04/02/01 23:49 ID:???
>>247
>トップスピードが同等なら空力的に劣る空冷戦闘機の方が加速にまさる
>って軍版じゃあガイシュツだよなあ

なに言ってるのかよくわからん。吊るしage
251名無し三等兵:04/02/02 11:18 ID:???
>250
液冷エンジンより空冷エンジンが軽い、ということを厨房らしい
妄想を混えて語っておるだけだよ
大人ならそれぐらい読み取ってやれ
252名無し三等兵:04/02/02 12:47 ID:???
ついでに、空力なんて意味も知らないんじゃないの(>>247)
253名無し三等兵:04/02/02 14:17 ID:???
>>247
最高速度が変わらない機体の場合、
水平飛行での加速なら空気抵抗の少ない液冷の方が有利と思われ。
254名無し三等兵:04/02/02 20:35 ID:???
>>253
特に中低速域での加速で圧倒的に有利。
255名無し三等兵:04/02/02 20:55 ID:???
>>254
もっと詳しく説明キボンヌ
よく解らない。
256名無し三等兵:04/02/02 21:03 ID:???
零戦21型の上昇力
Me109Eの最高速度
の様なことを言いたいんだろ
同じ1000馬力クラスだし
257名無し三等兵:04/02/06 11:52 ID:PMkMGr0w
クルト・タンクがP−51に追いかけられてぶっちぎったっていう
エピソード、日付や搭乗してた機体(機番とかコールサインとか)、
おいかけたP−51の所属部隊やパイロットについての資料、
どなたかご存知ありませんか?
258名無し三等兵:04/02/06 12:13 ID:???
「クルト・タンク物語」つー昔航空ファンに連載していたタンクの半自伝に
追っかけたP-51パイロットが出てきて証言してたな…
単行本にもなってたはずだがどこに埋もれているものか
259名無し三等兵:04/02/06 12:21 ID:???
大日本絵画のFW190にも出ていたような記憶があるな
260名無し三等兵:04/02/06 12:58 ID:???
その話は実話だっけ<タンクとP51>
ほら話だとはよく聞くが、真相きぼん
261名無し三等兵:04/02/06 20:25 ID:???
>>260
航空ジャーナル刊 ヨーロッパ航空戦に
所属部隊など詳細は乗ってないけど、その2名のP-51のパイロットが
「奇妙な戦闘機が現れた」と報告しているというのが載ってる。

また、P-51の機影はドイツ防空部隊のレーダーも確認している。
というか、Ta152で飛行中のタンクがP-51の接近を知るのは、
このドイツ防空部隊のレーダーサイトが敵機接近を知らせたため。
262名無し三等兵:04/02/06 21:04 ID:???
>>256
スレ違いですが他スレにも同じこと書いてるようなので一言。
上昇力というのは、
高度いくらまで上昇するのに何分かかるかとか、
1分間あたりどのくらいの高度まで昇れるかとか、
を言うのであって、
そうゆう意味では、速度と上昇力ともMe190Eの方が零戦よりも優れています。
言いたいことは判るけど、
零戦が優れるのは縦の上昇旋回、言い換えるならループの素早さ、
さらに言い換えるなら、一直線に上昇するのではなくてスパッと
縦の円を描く素早さのこと。
263260:04/02/06 21:24 ID:???
>>261
レスさんくす

>「奇妙な戦闘機が現れた」
RPGみたいなメッセージ (W

って事は、追跡すれど追い越さない速度であったともとれるね
振り切られたっていうような報告をしてればハッキリするんだろうけど…
264ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I :04/02/06 21:34 ID:???
乗っていたパイロットが素人でなかったから、余計にタンクは強く映ったんだろうね。
レシプロ機としては世界最高の性能を持つ機体であったのは確かだね。
265名無し三等兵:04/02/06 22:02 ID:???
>>263
じゃなくて、MW50を使用してP-51を引き離してる模様。
(手記の一部)
彼らが後方上空から迫ってきたとき、すぐに水メタノール噴射装置を作動させ
スロットルを開いた。
私のTa152は飛び跳ねるように一気にスピードを上げ、
マスタングの接近が遅くなったと思うと、すぐ距離が開きだし、
そのシルエットはどんどん離れ、小さな点になってしまった。
266名無し三等兵:04/02/06 22:34 ID:???
Ta152を日本軍が運用したら、橘花の離着陸時の援護に使うんだよね
267名無し三等兵:04/02/06 23:17 ID:???
>>266
B-29の迎撃に使うに決まってる。
Ta152は、早くからB-29開発の情報をつかんでいたドイツが
対B-29用の高高度戦闘機として開発した機体。
268名無し三等兵:04/02/06 23:20 ID:???
>>266
違います輸入したTa183フッケバインの離着陸時の援護に遣います
269名無し三等兵:04/02/06 23:26 ID:jstk3FbV
橘花の 「花」 の意味を知らない香具師が混じってるなあ。
Me262と同じようなものとでも思ってるのだろうか。
270名無し三等兵:04/02/06 23:40 ID:???
どういう意味なんですか?
271名無し三等兵:04/02/06 23:47 ID:???
桜花
272名無し三等兵:04/02/06 23:54 ID:???
花のついてるのってアレ目的でしょ
273名無し三等兵:04/02/06 23:55 ID:???
自○
274名無し三等兵:04/02/06 23:56 ID:???
○慰ではない
275名無し三等兵:04/02/07 01:08 ID:???
自○業
276名無し三等兵:04/02/07 02:44 ID:???
>>273
エーッΣ(゚Д゚;)
じゃあ剣も実は剣花だった、とか…?
277名無し三等兵:04/02/07 10:05 ID:???
>>269
流石sageない=軍事板初心者=厨房
特殊攻撃機=体当たり機じゃないよん
278名無し三等兵:04/02/07 10:40 ID:???
軍事初心者なのでage
279名無し三等兵:04/02/07 10:49 ID:???
>>276
剣は陸軍じゃん。
海軍の航空機命名規則では、特攻機には「花」をつけることになってる。
他に甲戦(制空戦闘機)の「風」
乙戦(迎撃戦闘機)の「電」「雷」
丙戦(夜間戦闘機)の「光」
爆撃機の「星」
攻撃機の「山」
偵察機の「雲」など

いわゆる架空戦記に登場する架空機で、この規則をまるっきり無視したネーミングをよく見かけるが、
作者の知識が判るな。
280名無し三等兵:04/02/07 10:51 ID:???
>>277
特攻=自殺攻撃は「特別攻撃」な
でも自殺攻撃機でない「特殊攻撃機」は1機種も存在せんのも事実
281名無し三等兵:04/02/07 10:53 ID:???
ほー、爆撃機に「星」?
海軍に爆撃機なんてあったか?
282名無し三等兵:04/02/07 10:54 ID:???
追記。
「剣」の海軍型は、「梅花」
283名無し三等兵:04/02/07 10:54 ID:???
それに剣は形の上では陸海軍共同開発機だしな…
284名無し三等兵:04/02/07 10:55 ID:???
>>281
九九艦爆。彗星。
流星は攻撃機だけど、爆撃機との一本化をねらった機体だから、爆撃機の名前が付いてる。
あ、木製艦爆の明星ってのもあるな。
285名無し三等兵:04/02/07 11:01 ID:???
梅花つーのはたしかパルスジェット背負ったV-1有人型の日本版ではなかったか
286名無し三等兵:04/02/07 11:02 ID:???
艦爆を爆撃機と表現するは…
ま、間違いとはいえないが
287名無し三等兵:04/02/07 11:08 ID:???
>>286
たとえば「山」にしても、陸攻・艦攻の両方で使われてるから、あえて分けなかったんだけど?
あ、陸上爆撃機の銀河ってのもあったな。
288名無し三等兵:04/02/07 11:11 ID:???
>>285
ゴメソ。剣の海軍型は「籐花」だった。
289ひろぴゅき @管王里人:04/02/07 11:11 ID:g7n433UZ
歴史にIFはいらない
290名無し三等兵:04/02/07 11:16 ID:???
そう、歴史にIFはいらない
       が
技術論議にIFは必要
291名無し三等兵:04/02/07 11:21 ID:???
以上半可通な厨房どもの会話でしたw
292名無し三等兵:04/02/07 11:29 ID:???
>>266は、Ta152が、ジェット機を護衛するくらいすごい戦闘機と言いたいんだろ?
護衛はたいていより強力な者がするもの。
イラクでオランダ軍に護衛される自衛隊とか、
シークレットサービスに護衛されるブシュとか・・・
293 :04/02/07 12:22 ID:???
>>281 >>286
日本海軍の定義では、急降下爆撃が可能な機体が「爆撃機」で、雷撃が
可能な機体が「攻撃機」。
急降下爆撃も雷撃も両方こなせる機体がどっちに分類されるかというと、
「流星」は爆撃機に分類された。
仮に、陸上攻撃機に急降下爆撃性能を付加するような事になったら、
その機体は「爆撃機」に分類されたであろう。海軍が陸上爆撃機を持つ
訳だ。
海軍の機体としてあり得ないのは「急降下爆撃が不可能で、魚雷も
積めない軽爆撃機」だけ。急降下爆撃も雷撃もできない機体は、
海軍の機体分類法では、分類不可能なのだ。
294FW190Ta152H-1:04/02/07 12:24 ID:Xk1n9YMU
初期のジェットエンジンは現在のものと違って急激な加速が出来なかったから、
離陸時もゆっくり徐々に加速していく、その時に連合軍戦闘機に狙われて撃墜
されるのを防ぐ為にプロペラ機(Bf109G-10,K-4,FW190D,Ta152Hなど)であら
かじめ上空を援護していた。
295名無し三等兵:04/02/07 12:33 ID:???
初期のジェットエンジンは今のよりも排気煙が多くて
その排気煙をたどってきたP-51やP-47に、着陸進入時を狙われるというのもあった。
296名無し三等兵:04/02/07 12:41 ID:???
うーん、スロットルを急激に開けない、ってのと
加速性能が悪いってのを混同してるアホがいるな
297293:04/02/07 12:41 ID:???
爆撃機は大型機で、攻撃機は小型機という印象があるけど、その定義が
確立するのは、1960年代から。
日本海軍の定義だと、小型機のほうが爆撃機で、大型機のほうが攻撃機
になってしまった。

爆撃機は大型、攻撃機が小型という定義になるのは、アメリカ空軍・海軍
の分類のせい。
戦後アメリカ空軍は、地上攻撃・爆撃用の機体は全て爆撃機、一方海軍は
攻撃機としていた。
それが、アメリカ空軍がF-105を採用して以来「軽爆撃機」が不要になって
しまい、爆撃機は皆、大型機になってしまった。
ところが、軽爆撃機が不用になったはずの空軍が、ベトナム戦争で地上支援
専用機が必要になって、海軍のA-7を採用。それを軽爆撃機とせず、海軍
の分類のまま攻撃機としてしまった。さらに後継機として、空軍独自で
A-10攻撃機を開発。
以来、攻撃機は小型、爆撃機は大型という定義が確立する。
298名無し三等兵:04/02/07 12:46 ID:???
初めて音速を突破したチャック・イエーガーも、著書においてP-80の事を、
「加速性能は爆撃機並み」と述べている。
現場のパイロットにとっては、「スロットルを急激に開けない」ってのも、
加速性が悪い事と、ほとんど変わらなかった訳だ。
プロでさえ一緒に扱っていることに、素人が突っ込むなよ。
299名無し三等兵:04/02/07 12:53 ID:???
機重量が出力に比して重過ぎるP-80を例にされてもなぁ
300名無し三等兵:04/02/07 12:53 ID:???
Me262の中低速での加速はそれほどじゃないよ
高速になったときのプロペラ効率の低下や高高度で過給にパワー取られることないだけ
スロットル操作を急にすると、失火してしまうし
301FW190Ta152H-1:04/02/07 13:18 ID:9s6Lk33I
世界の傑作機 No.2 1987年1月 P.25、84 の記述では
   「スロットルの操作に注意が必要・・・(特に高空では急激にスロットルを操作
  するとエンジンが停まる恐れがあった。」
   「パイロットたちの陥りやすいミスはスロットル・レバーを急激に操作してジェット
  エンジンを不調にすること・・・」
航空ジャーナル別冊: 「第二次大戦 ドイツ戦闘機 」1980年 P.127によると
   「Me262は多くの点でBf109よりも操縦が容易であるが、急激な旋回や水平飛行
   における加速・減速性能はピストン式戦闘機より劣り、ラフな発動機操作をすると発火
   の危険がある。」
という記述がある。

急激なスロットル操作には危険が伴うという趣旨の記述が複数の雑誌に見られる。つまり加速性能が悪い
という事じゃないか。もしそれが優れているのなら、急激にスロットル操作して(現代のジェット戦闘機の
ように)エンジンを急加速してあっと言う間に離陸できたのなら、そもそも離陸時にプロペラ機の上空援護
など必要ない。
302名無し三等兵:04/02/07 13:26 ID:???
プロペラ効率って普通は0.7くらいだっけ?
実際のところプロペラ効率は高度が上がったり速度が上がると劇的に低下する(馬力吸収できなくなる)
いくら過給してペラ回しても推力にならない
で、WW II 限定の話しならジェットのほうが有利なのは高速発揮だけ
303FW190Ta152H-1:04/02/07 14:31 ID:M7r3dUmV
>302
プロペラ効率の話をしてるのに、ジェットエンジンの方が有利なのは高速発揮だけ。という結論に達するのか意味不明。
304名無し三等兵:04/02/07 14:34 ID:d1lxY+gq
あの当時の日本にP-51があっても整備できずにオジャン
305名無し三等兵:04/02/07 14:50 ID:???
しかし>>293みたいな解説が必要とは、ここは本当に軍事板かね。
306名無し三等兵:04/02/07 15:45 ID:???
>>301その他の方

離陸時のエンジンパワーの使い方について説明しときます。
離陸はフルパワーというのが大原則です。(アフターバナー付きなどの例外を除いて)
さもなければ離陸できないか、長大な滑走距離を要してしまいます。
離陸時のパワーの出し方によって離陸方法は大別して3種類に別れます。
@ <スタンディングテイクオフ>
     離陸滑走開始位置でフルブレーキをかけ、機体を停止したままエンジンパワーを最大にする。
     その後、ブレーキを離して離陸滑走を開始、離陸。
A <ローリングテイクオフ>
     離陸滑走開始位置からブレーキをかけずに、じょじょに動きながら
     エンジンパワーを上げていき、(最大パワーまで5〜10秒)
     離陸滑走を開始、離陸。
B <セミスタンディングテイクオフ>
     離陸開始位置でフルブレーキをかけ、機体を停止したまま
     エンジンパワーをフルパワまでではなく、アイドルとフルパワーの
     中間くらいまで出したところでブレーキをはなして離陸滑走、離陸。
     いうなれば、@とAの中間。

もし仮に、スロットル(パワーレバー)を急激にあけることができないエンジンであれば
@のスタンディングテイクオフの方法をとればよいだけです。

離陸中狙わればヤバイのはMe262だけではなく、全ての機体がそうだと思います。
機種によって程度の差はあるでしょうけど。
307名無し三等兵:04/02/07 15:58 ID:???
>>305
初心者さんにも優しいのが軍板です。
308名無し三等兵:04/02/07 15:59 ID:U0vmtCgB
>306
Me262は@〜Bのうちどの方式を採ったんですか?
309306:04/02/07 16:14 ID:???
>>308
Me262の離陸方法は具体的に知りませんが
どの方法も可だと思います。
普通スタンディングテイクオフは、滑走路が短くて滑走距離を短くしたいときに使います。
@〜Bは機種ごとに決められている方法ではなくて、滑走路の長さやそのときの風向風速など
離陸の時のあらるる条件によってそのつど使い分けるもので、
普通はセミスタンディングテイクオフを最も多く使います。
Me262がどの方法を標準としていたかはよくわかりません。
310名無し三等兵:04/02/07 17:23 ID:???
Me262の静止相当軸馬力:900kgf*2発/1.136=1584ps=1520hp
の計算であってるのかな
離着陸の苦労は層流翼で低速時の揚力係数悪いのと、迎え角とれないのが効いてるのか?
311名無し三等兵:04/02/07 17:40 ID:???
Me262は急なスロットル操作するとエンジンが火を噴くってどこかの本に書いて
あったような。
312名無し三等兵:04/02/07 18:02 ID:???
Ta152は放置が基本
313名無し三等兵:04/02/07 18:09 ID:???
コンプレッサーストールなのか失火なのかよくわからんなぁ<スロットルで不調

Jumo004の静止900kgだけど上空での飛行中は当然ラム効果あるわけで、これ以上の推力が出てるはず
ターボジェットで流速はあっても流量小さいから、低速での推進効率は低いはずなんだけど、算数しきれん
現役学生さんの奮闘を期待
314名無し三等兵:04/02/07 22:57 ID:dFSmyOmE

火を噴くのではなくて、フレームアウト:エンジン停止だと思われ。
今のジェットエンジンでも急なパワーレバーの操作はあまりよろしくないし、
エンジンの始動もレシプロエンジンと違って、ストップウオッチを見ながらの始動になる
というほど神経質なものだし。
保炎装置がそんなにショボかったのか?<失火
自作廃油ストーブ+2次燃焼装置作ったときは保炎には苦労したが渦流作ればなんとかなった
(速度上がれば渦ごと吸われて失火した模様)
あるいはコンプレッサーストール(コンプレッサーブレードの失速)による圧縮不可能による推力発揮不能か?

どっちかはっきりする記述のある文献見当たらん
Jumo004の定格回転数及び許容範囲についての文献手持ちなし
英語文献でミーティアあたりを探せばあるんかね
316311:04/02/08 01:36 ID:???
これはガイシュツか?

Me262離陸手順(「ジェット戦闘機Me262」光文社 p148〜)

▼エンジン始動
1 バッテリースイッチを「入」にしたのち、左右発電機、始動用モーター、計器盤の各
  スイッチを「入」に。スイッチの位置は機材によって異なる場合があるので注意。
2 始動用モーターの始動ハンドルを三〜五秒下げて、モーターを十分に作動させた後
  ハンドルを上げてエンジンに噛ませる。回転計の低速表示ボタンを押し、エンジンが
  800回転(毎分。以下同じ)に達したら、「閉」位置にあるスロットルレバーに付いた
  エンジン点火ボタンを押す。スロットルレバーは「閉」のまま。低い連続音が聞こえて
  きたら、点火装置が作動を始めたことになる。
3 エンジンが2000回転になったら、始動用モーターのハンドルを離して、モーターを
  エンジンから切り離す。回転計の低速表示ボタンを戻して、高速回転表示にする。
  エンジン点火ボタンを押したまま、スロットルレバーをゆっくり前方へ押す。燃料
  タンク選択レバーを倒してタンクの弁をあけ、燃料供給ポンプのスイッチを「入」に。
  これで、始動用モーターに使われた高オクタンのB4燃料(17リットル分がモーター
  の後ろのタンクにある)は止まり、低質のJ2燃料に切り替わって、エンジンは自力で
  回転を始める。
4 スロットルレバーを「最小出力位置」に止め、3000回転になったら点火ボタンを離
  す。後部補助タンクの燃料移送スイッチを「入」にし、後部タンクの減少分を埋めるよ
  うにする。排気温度が700度を超えないように、排温計に注意。
5 各種の遠隔操作用スイッチを有効にするスイッチを「入」に。人工水平儀、水平安定板
  の取り付け角変更装置、ピトー管暖房器の自動制御スイッチを「入」に。FuG16ZY無線
  機のスイッチを「入」にし、基地との通話のため第三チャンネルを選ぶ。人工水平儀を
  「作動開始」に。
317311:04/02/08 01:37 ID:???
▼発進準備
1 地上員に車輪止めの状態を確かめたのち、「最小出力位置」のスロットルレバーをごく
  ゆっくりと押し、排温計を見ながら、エンジンを6000回転までもっていく。さらに
  ゆっくりとスロットルレバーを「全開」(最大出力)に。
2 8100回転で排気圧30〜35キログラム/平方センチ、燃料圧60キログラム/
  平方センチ、滑油圧1〜4キログラム/平方センチであることを、計器で確認。排気口
  内のコーン(いわゆる”玉ネギ”)が最後方位置に下がっているかどうかを確認し、ふ
  たたび慎重にスロットルレバーを戻す。

▼タキシング(地上滑走)
1 風防を閉めてロックしたのち、排温計に注意しつつ、またスロットルレバーをゆっくり
  押す。
2 機がゆるやかに進みだしたら、方向舵ペダルの先端を足で押して、車輪ブレーキを加減
  しながら進行方向を修正する。タキシングの速度をあまり遅くすると、半ブレーキの
  前輪(前輪のブレーキは片手で操作)に負担がかかり、故障の原因になる。逆に、最大
  速度は25キロ/時にとどめる。後方に可燃物がないかをたしかめる。 
318311:04/02/08 01:38 ID:???
▼離陸
1 車輪ブレーキをいっぱいに踏んだまま、浮揚しやすいように水平安定板の取り付け角を
  「三度下げ」にし、フラップも「20度下げ」位置にする。各計器、スイッチ類を再
  チェック。
2 指揮所の離陸許可を得てから、スロットルレバーを押して7000回転に上げ、ブレー
  キを離してスロットルを徐々に「全開」へ。8400〜8700の最大回転数になり、
  操縦桿が中正位置にあるMe262は直進する。
3 燃料1800リットル搭載時、コンクリートの滑走路なら1000メートルほどの滑走
  (地面なら200メートル前後のびる)で、機速が180〜200キロ/時に達し離陸
  する。離陸してすぐの機首上げは、失速につながるので禁止。高速で滑走中に片発が
  停止したら、燃料系統を止め、スロットルを「閉」にし、方向舵で機体の傾きを戻して
  ブレーキを少しずつ踏む。
4 車輪の回転をブレーキで止め、脚収納ボタンを押す。作動油圧が低いので、脚はゆっく
  り収納される。上昇中は8000〜8300回転をたもち、旋回するなら8000回転
  で行う。
5 350キロ/時になるまえに、フラップを「上げ」に。機首を上げ、450キロ/時で
  所定の高度まで上昇を続行。この間に片発が止まったら、ただちに脚を出し、機首を下
  げて方向舵で傾きを修正する。旋回は健全なエンジンの方へ。
319名無し三等兵:04/02/08 12:19 ID:???
>>316>>318
おー、今のジェット機とほとんど同じ手順 !
離陸のフルパワーで8400〜8700回転のところを、
滑走開始点でブレーキ踏んでエンジン回転数をフルパワーに近い7000回転まで上げるというこは
ほとんどスタンディングテイクオフに近い、セミスタンディングテイクオフということですね。
320311:04/02/16 02:01 ID:???
せっかく苦労して打ったのにとたんに寂れたな・・・・
321名無し三等兵:04/02/16 02:07 ID:CLAPJXOH
>311
まぁ、Me262のスレじゃないですから・・・。
322名無し三等兵:04/02/16 05:36 ID:???
おっ寂れてる。
323名無し三等兵:04/02/16 11:46 ID:???
つかみんなが気持ち良く妄想ごっこと罵り合いをしている最中にマジレスされては
白けて寂れるのも当然だ罠
324名無し三等兵:04/02/16 15:27 ID:9khBsX4T
 ↑ 誰に言ってんだそれ? どういうつもりだオマエ。
325名無し三等兵:04/02/16 20:35 ID:???
ワシントンのシルバーヒルの倉庫に眠っているTa152。
今まで、この機体はTa152H-0とばかり思ってた。
     ソース モデルアート別冊:Fw190D&Ta152
         光人社:ドイツの最強レシプロ戦闘機
ところが、今月号のエアーワールド、航空ファンによると、
B-29エノラゲイの展示で騒がれたスミソニアン博物館新館の
今後の展示予定機リストでは、
Ta152H-0 でなくて、 Ta152H-1 となってる。
なんで?
326FW190Ta152H-1:04/02/16 21:35 ID:BhaQdfMY
>325
なんで?って言われてもねぇ・・・・。
327名無し三等兵:04/02/16 21:41 ID:???
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
328名無し三等兵:04/02/16 21:42 ID:???
どっちが正しい?
モデルアート、光人社 VS エアーワールド、航空ファン
329FW190Ta152H-1:04/02/16 22:25 ID:KAE7ee8z
>325
 モデルアート別冊「フォッケ・ウルフFW190D & Ta152」は 1989年8月発行で
筆者がシルバーヒルのNASM倉庫に取材に訪れたのはその前年1987年9月ころのようだ。
しかも筆者が目撃したのは倉庫内に無造作に置かれている垂直尾翼とキャノピーのみ
でTa152のH-0とH-1相違を識別する主翼内の3つの燃料タンクとその注入ハッチ類に
ついてはその時は確認していたのかハッキリ書いてない。モデルアート臨時増刊号の
巻頭にはFW190DとTa152H及びCの1/48スケール図面が掲載されているが、そこには
H-0とH-1の相違点のみの図も載っている。それによるとH-0の主翼上面には3つの燃料
タンク注入口が無い。また主翼下面の主脚斜め後方に点検パネルがある。H-1はそれが
丸い翼内燃料タンク点検ハッチに変わっているはず。
 製造番号がW.Nr150003ならH-0のはず。FW社コットブス工場で完成した機体150005の
写真にもH-0と説明書きが付いていた。H-0は1944年10月から11月にかけて先行量産型
として約18〜20機生産開始。12月頃から完成し始めた。
 ちなみにH-1が完成し始めたのは1945年になってから。H-1とされる機体の写真には
製造番号W.Nr150167とある。たから、製造番号からするとH-0のはず。
 問題の150003番の機体は米軍に捕獲されて、戦後オハイオ州ライトフィールドで撮影
されている。それが米国立航空宇宙博物館の倉庫に復元を待って保管中だったが復元は
終了したんだ。

>今月号のエアワールド、航空ファンによると・・・Ta152H-1となっている。
 
それはその2誌のミスか?あるいはその後の調査でH-0ではなく、H-1と確認された
のか?外見上はほとんど識別困難だから・・・。例の主翼内燃料タンクのハッチ類
を下から覗き込む以外に無いかも。今後いつごろ展示されるのかな?展示されたら
現地に行って確認したいよ。


330名無し三等兵:04/02/17 09:51 ID:???
本家NASMのサイトでは「うちにあるのは製造番号150020のH-0」って
言ってる。
ttp://www.nasm.si.edu/research/aero/aircraft/focke_ta152.htm

主翼下面のパネルは四角い形のもの。最近になって新資料が出てきて
H-0/H-1の定義が変わったりしたのでなければH-0のはず。
パネルが脱落してるけど、この写真で確認できる。
ttp://www.geocities.com/ta152uk/Ta_152_H-0_Wing_2.jpg
331FW190Ta152H-1:04/02/17 15:01 ID:1331qHZ1
>330
Ta152H-0は20機生産されたというから、製造番号150020ならH-0かも。

>主翼下面のパネルは四角い形のもの。

モデルアート増刊号に付属している図面を見ると、主翼下面の主脚斜め後方に長方形
で翼後縁に平行して斜めに変則的な台形と言うのか?そういう形をしている。

HPの写真調べて見ます。
332名無し三等兵:04/02/17 19:48 ID:???
>>329
エアーワールド、航空ファンに、
今後の展示予定機リスト、約280機! のなかの一機としてTa152が
Ta152H-1としてリストアップされているだけなので
展示はまだまだ遠く先のことだと思いまつ。
333FW190Ta152H-1:04/02/17 20:36 ID:7ZRVF6z3
>332
うーん。そうかもな。スミソニアン国立航空宇宙博物館の公式HPには
影も形も載ってなかったようだから。B29恵野良芸はやたら宣伝してたが。
334名無し三等兵:04/02/17 22:13 ID:???
あのB-29絵野良芸って、塗装だけ絵野良芸じゃなくて
広島に原爆落した絵野良芸と全くの同一機体?
335FW190Ta152H-1:04/02/17 22:45 ID:aINyceqj
原爆投下用に改造されたB29は15機で絵野良・芸はそのうちの一機。
アメリカ側が本物だと主張するのなら、そうなんじゃないの?彼らにとっては原爆
投下はファシズム打倒の正義の戦いのクライマックス。という位置付けだし、史上初
の原子爆弾投下に使用した機体ならば、大事に保存しておいただろう、そこで偽モノ
出してどうする?
336名無し三等兵:04/02/17 22:45 ID:/Y+2PjYX
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1077024722/
文学板の頭脳と、哲学板の頭脳を対決だ!
337名無し三等兵:04/02/17 23:03 ID:???
スミソニアン新館のエノラゲイ。
台の上に乗せられ、やや高い位置で展示されていて、
その下の床に紫電改、屠龍、桜花が展示されている。
そこで、Ta152のレストアが完了し展示される暁には
そのTa152を天井からぶらさげエノラゲイの上に配置して欲しい。
そうすればスミソニアンの高高度性能まで考慮した展示方法に感動する。w
338名無し三等兵:04/02/17 23:08 ID:TQapcRog
 運用できるだけの工業力が整っていれば、最初から戦争にはならんかったろう。
それとも後年「特攻機にするには、あまりにもったいない機体」と評価されたかな。
339名無し三等兵:04/02/17 23:50 ID:???
後年「B-29も多大な被害を出しながら・・・」の一文が加わってたかも。
340FW190Ta152H-1:04/02/18 00:51 ID:XC7TXlES
>337
HPを見ると、スミソニアン航空宇宙博物館の新館は”Steven F. Udvar-Hazy Cennter"
と呼ぶらしい。場所はワシントンDCの西郊、バージニア州・Chantilly.。ダレス空港の
近くのようだ。
 建物はカマボコと呼ぶのがぴったりな円筒形の長い形で、B-29を中心とした第二次大戦機は
ほぼ中央に展示されている。大戦機は他にJu-52やF4Uコルセア、愛知・晴嵐やホーカー・ハリ
ケーンもあったか?大戦機以外ではコンコルドやSR71ブラックバード、スペースシャトル・
エンタープライズなどが屋内にスッポリと収まって展示されている。
 数年後には、Ta152Hも復元されて展示するかも、スペース的には十分余裕があると思う。
展示には地上に接している層と2段目の層、3段目の層に分かれ、渡り廊下みたいな通路からも
見学できるようになっている。コルセアなんかも天井から吊り下げ、しかも傾けて展示してる。
単発戦闘機は大抵そうするかも。特にTa152Hは14.4mの単発戦闘機にしては特に長大な主翼が
特徴だから、それを見学者に印象づけるような展示をして欲しいよ。そして高々度性能を追求
したことを反映して大戦中の戦闘機では一番高い位置に展示してくれればなおイイね。
 復元がいつ完了するか判らんが、この航空宇宙博物館別館はライト兄弟の初飛行百周年を記念
して2003年12月に開館したそうだから、復元も完成して60年たった2005年1月頃に完了したら
面白い。
341名無し三等兵:04/02/19 11:13 ID:???
>340
おまいさん、スミソニアンに何回か行ったんだろ?
過去の自分の書き込みを忘れちゃったかw
342名無し三等兵:04/02/19 19:05 ID:1nshqKJ7
>>341
新館出来たのは知ってるよね?
343FW190Ta152H-1:04/02/19 19:49 ID:OQnPXj1k
>341
意味不明。それがどうした? 何が言いたい? それともひがんでるのか?
過去に自分が行った時は新館は着工もしていなかった。
344名無し三等兵:04/02/20 19:31 ID:???

ここの軍版に変なスレあるよね?
「疾風は究極のレシプロ戦闘機だ」 というやつ。
究極はこっちなのにねw
345名無し三等兵:04/02/20 21:02 ID:???
どっちも究極じゃ無いのは確かだが。
346名無し三等兵:04/02/20 21:16 ID:???
最強は六式戦闘機 究極改U型甲
347名無し三等兵:04/02/20 21:17 ID:99p9k2DO
高々度で究極のレシプロ戦闘機ならココでもよいかと・・・

じゃあマルチに究極なレシプロ戦闘機は?
やっぱ妥当にP-51シリーズ?
348名無し三等兵:04/02/20 21:25 ID:???
>>345
B-29撃墜できないのと一緒にしないでくれる?
349打通さん:04/02/20 21:33 ID:v49sJMnB
>B-29撃墜できないのと一緒にしないでくれる?

中国大陸で帝国陸軍に撃墜・地上撃破されたB29は147機。
日中戦争を通じてチンピラゴロツキ撃破数は実に3500万。
支那派遣軍百万の精鋭健在。

そしてこの「チンピラゴロツキ」さえも撃破できない米軍が、
日本本土上陸作戦などとは笑止千万なことだった。
350名無し三等兵:04/02/20 21:42 ID:???
>>347
CFSならハリケーン
7mm機銃でバカスカ落とそう
351名無し三等兵:04/02/20 22:17 ID:???
>>347
まあP-51が優秀なのは認めるが、P-51D型までならこっちのほうが上だろ。
意外とP-51は究極と言える部分が少ない、速度、高高度性能、運動性、その他。
352名無し三等兵:04/02/20 22:21 ID:???
>>351
それらのすべてが平均点を上回っているから、優秀機なのだろ?
まあ、「究極」などといっている時点で、激しく厨っぽくて鬱だが。
353名無し三等兵:04/02/20 22:24 ID:99p9k2DO
P-51シリーズ(マーリンエンジン搭載機以降)は
平均点が高いでOK?

354名無し三等兵:04/02/21 11:39 ID:???
>>343
新館の展示方法は以前のソレを踏襲してんのよ
それなのになぜビックリしたような無意味な感想を長々と書く?
355名無し三等兵:04/02/21 12:23 ID:lrD5DqvU
>>354
展示物が増えた&多数入れ替え
はご存知?
356名無し三等兵:04/02/21 12:34 ID:???
そんぐらい航空ファンのひとつも定期購読しておれば常識
357名無し三等兵:04/02/21 12:38 ID:???
>356
ここに来る人のほとんど全員はネットで情報を調べるのみで
雑誌の購読はしていないようです
読んでいる人もせいぜいJ-WINGを立ち読みするぐらいなのでは?
358名無し三等兵:04/02/21 17:50 ID:qNThQ+Nq
>>357
スミソニアン新館が紹介されてる今月のエアーワールド持ってるよ。
ネットでなんか航空関連を調べたりはしない。ロクな情報ない。
359FW190Ta152H-1:04/02/21 18:58 ID:VPwlE6ea
>354
>新館の展示方法は以前のそれを踏襲してんのよ。

だから? 反論にも説明にもなっていない。まさにヒガミのたわ言の典型だな。
360FW190Ta152H-1:04/02/21 19:07 ID:VPwlE6ea
>357
ここに来る人のほとんど全員はネットで情報を調べるのみで雑誌の購読はしていないようです。

それって「Warbird」を見てそれをほぼそっくりそのまま引用して、ああだこうだと言ってるヤツ
の事かい?それなら確かにいるかも。2chで以前に見た書き込みと同じ内容の記述が複数見受け
られたからね。
 自分は(少なくとも長文の書き込みをする際には)世傑にせよ丸メカにせよ、他の雑誌・書物にせよ、
著者・出版社・発行年・ページ数から具体的記述まで、できるだけ記載するように心掛けているつもりですよ。
貴方にそういう言われ方をされる筋合いは有りませんよ。
361名無し三等兵:04/02/21 23:09 ID:???
やれやれ、また自演か
362FW190Ta152H-1:04/02/22 00:26 ID:q0OtPyr1
↑ どこが?
363名無し三等兵:04/02/22 00:32 ID:ZBJUtmmx
うざい、FW190Ta152H-1。 うざいうざい。
364名無し三等兵:04/02/22 00:33 ID:???
↑そう言ってageるな
365FW190Ta152H-1:04/02/22 01:44 ID:PRCHZb4v
全くな・・・。
366名無し三等兵:04/02/22 01:51 ID:sAwQGQI6
どっちにしても、ベアキャットに喰われるだけだよ
367FW190Ta152H-1:04/02/22 01:54 ID:PRCHZb4v
さぁ?それはどうかな?
368FW190Ta152H-1:04/02/22 01:55 ID:PRCHZb4v
何事も断言は出来んさ。
369名無し三等兵:04/02/22 02:11 ID:???
ガス欠でつね
370名無し三等兵:04/02/22 02:16 ID:sAwQGQI6

米軍が第二次大戦の全戦闘機を調査した結果では
ベアキャットが総合的に最強と決定してるのだが?
371名無し三等兵:04/02/22 02:18 ID:ZBJUtmmx
ベアキャットはWWUに参加してたっけ?
372名無し三等兵:04/02/22 02:23 ID:sAwQGQI6
>>371
参加寸前で日本がアボーンです
373FW190Ta152H-1:04/02/22 02:47 ID:WTzX8yZG
>370
>米軍が・・・全戦闘機を調査した結果では・・・

そりゃ勝利した米軍が自国の機体を差し置いて負けた枢軸側の機体を
最強などと呼ぶわけ無ぇだろうが。
374名無し三等兵:04/02/22 02:47 ID:???
370氏が言っているのは、太平洋戦争戦終結直前に米陸海軍の最新戦闘機を集めて実施
された比較試験のことでしょう。
陸海両軍と航空機メーカーから選抜されたテストパイロット達が一致してF8F-1は高高度
を除けばあらゆる点で最高の戦闘機であるとの評価を下した。
375FW190Ta152H-1:04/02/22 03:06 ID:bSG0iYcn
>374
つまり
>太平洋戦争終結直前に 米陸海軍の 最新戦闘機を集めて実施

という事は枢軸側の機体は加えて無いっていう事だろうが。  
それに
>高々度を除けば
というケチが付いている。
更に言えばF8Fベアキャットに付いては別にスレが有るから、そっちで論ずればイイ。
376名無し三等兵:04/02/22 03:38 ID:sAwQGQI6
P-51を抑えNO1になったベア・キャットに
タンクがとても勝てるとは思えない
377名無し三等兵:04/02/22 03:41 ID:sAwQGQI6
所詮タンクは高高度の直線番長に過ぎない
総合力ではF8Fには勝てない
378名無し三等兵:04/02/22 03:53 ID:???
低高度ならグルグル回れると思うが
379名無し三等兵:04/02/22 03:54 ID:sAwQGQI6
>>378
そしてベアキャットに尻を喰い付かれる
380名無し三等兵:04/02/22 03:58 ID:???
ご推薦のF8Fスレを覗いてきたら、24番目のレスに比較試験の話が出ていたよ。
比較されたのは、P-47D、P-47M、P-51D、F4U-4、F8F-1で、7600mまではF8F-1が最高で、
それ以上の高度で勝ったのはP-47Mだろうってことのようだな。
381名無し三等兵:04/02/22 04:00 ID:???
>>380
お前が航空力学の何を知ってる。
地方大学の工学部さえ出てないんだろ。
糞軍事雑誌の中途半端知識で偉そうに軍オタを気取るなよ。
382名無し三等兵:04/02/22 04:01 ID:???
F8Fは直進安定性と機体強度に不安が・・
383名無し三等兵:04/02/22 04:03 ID:sAwQGQI6
>>381
興奮するな、どうせ鼻ツマミの軍オタ同士じゃないか
384名無し三等兵:04/02/22 04:22 ID:sAwQGQI6

 もしかして怒ったのか?自嘲で吐いたのに
385名無し三等兵:04/02/22 04:31 ID:???
381はあちこちにコピペしているマルチ荒らしだよ。
386名無し三等兵:04/02/22 04:35 ID:sAwQGQI6
>>385
そうなの、マルチ荒らし?
そうなら本当の鼻ツマミ者だな。
387FW190Ta152H-1:04/02/22 04:53 ID:+yC58CXU
>385 ,386
381 は「疾風は究極のレシプロ戦闘機だ」スレの786にも同じ書き込みをしていたような・・・。
388名無し三等兵:04/02/22 04:59 ID:sAwQGQI6
>>387
疾風がねぇ、究極のレシプロ戦闘機ねぇ
例え疾風がハイオクガス、プラチナプラグ使っても
さすがにタンクには勝てないだろうな
でも最強はベア・キャット
389FW190Ta152H-1:04/02/22 05:02 ID:vygIJWk+
>376,377
それはあなた方の個人的見解に過ぎない。
>380
F8Fスレ覗いて来たんだ?
>比較試験の話が出てて、P47D、P47M 、P51D、F4U-4、F8F-1か・・・。
同条件で枢軸側の戦闘機が参加して比較したわけじゃないし、それに戦争である以上、
その比較試験で好成績を収めた機体が必ず空戦で勝利するというものでも無い。

390FW190Ta152H-1:04/02/22 05:06 ID:vygIJWk+
>388
いや、「疾風は究極のレシプロ戦闘機だ」スレが本当に有るから見てきてごらん。
>でも最強はベアキャット
そんな意見はベアキャットスレで言ってくれ。
391FW190Ta152H-1:04/02/22 05:11 ID:vygIJWk+
>385,386
381のバカヤロー「超傑作戦闘機サンダーボルトについて語ろう」スレでも暗躍している。
392名無し三等兵:04/02/22 11:45 ID:???
マジで自作自演か?
393名無し三等兵:04/02/22 14:54 ID:???
自分以外に厨がいることを宣伝したいんだろ。
もちろん自演でそんな奴の存在を捏造しているだけかもしれないし。
どっちにしろコピペごときをこれほど熱心につけ回していることが彼の歪んだ意図を表しているな。
394名無し三等兵:04/02/22 14:58 ID:???
ま、ベアキャットとTa152ならベアキャットの勝ちだろうな。
低中高度ならTaに勝ち目はないし、わざわざ高々度までベアがTaと戦いに行く意味もない。
所詮Taは高々度迎撃戦闘に特化しただけの機体だよ。それだけなら究極かもしれないけど。
395FW190Ta152H-1:04/02/22 18:54 ID:HCuImEPk
さぁ?それはどうかな?モノ事に絶対なんて事はありえない。事前の予想ではこうなるに違いない。
と思われていたが、イザ、ふたを開けてみたら予想とは違っていた。なんて事はいくらでもあった。
396名無し三等兵:04/02/22 19:02 ID:nxwXYlcy
>>395
その理論だと零戦はF6Fより強いことになるぞ。
397名無し三等兵:04/02/22 19:03 ID:???
コピペうぜー
398FW190Ta152H-1:04/02/22 21:07 ID:e5ohLfPH
>396
そりゃぁ、おまえ・・・。空戦において零戦がF6Fを撃墜した例は複数あるから。
そんな判りきった事を・・・知らんかったのか?
399名無し三等兵:04/02/22 22:08 ID:???
自作自演
400名無し三等兵:04/02/22 22:12 ID:???
わしが男塾塾長江田島平八である!!
401FW190Ta152H-1:04/02/22 22:53 ID:QZvCXiGy
↑ コラ!
402名無し三等兵:04/02/22 22:55 ID:???
↑ではキリ番阻止しよう
403FW190Ta152H-1:04/02/22 22:58 ID:QZvCXiGy
何だよそれ。
404名無し三等兵:04/02/23 00:03 ID:???
P−51が隼に落とされたって事例も無かったけ?
そうか、隼ってP−51より強いんだ。
打通さんもがんばるわけだw
405FW190Ta152H-1:04/02/23 01:15 ID:JxLPaGyX
>404
>P-51が隼に落とされた事例も・・・
有ったかもな?だからって隼がP-51より強いかどうか?
打通さんのことは知らん。
406名無し三等兵:04/02/23 02:37 ID:???
というか運用できる国力、技術力があったら戦争してたかも怪しいと思う。
407FW190Ta152H-1:04/02/23 03:04 ID:ngkzGszK
>406
なぜそう思う?
408名無し三等兵:04/02/23 03:12 ID:CfUzI8hr
ベルリンの黒騎士に、出番わ無かっただらう。
409名無し三等兵:04/02/23 03:21 ID:???
>>408
あのー
核心つかれるとすぐそんな反応するのがヲタク臭くて
臭くて臭くて…気持ち悪い……
410FW190Ta152H-1:04/02/23 06:25 ID:gFeVWkWO
>408
409みたいな言い方はしないが・・・・、全く答えになっていない。
411名無し三等兵:04/02/23 12:39 ID:???
まあ、これを運用できるだけの技術があれば疾風もまともに動いただろうな。
中低空ならTa152Hよりよっぽど使えるだろうし。
412FW190Ta152H-1:04/02/23 18:09 ID:k+YcUzYB
>411
それを言うなら、そもそもTa152Hを導入して運用したら? なんてこと考えるより
いかに疾風や飛燕をまともに稼動させるか? を考えるべきでは?
413名無し三等兵:04/02/23 18:35 ID:???
>>411
H型じゃなくC型ならどうよ?
414名無し三等兵:04/02/23 19:56 ID:???
キ-87は放置ですか?
415P52:04/02/23 20:24 ID:k11dv7qu
He262
416名無し三等兵:04/02/23 20:35 ID:+bgWnWrX
>>408は、はじめて君だったのでつが....
そーすか、キモくて臭いすか..
いじけてやる....
星型エンジン自身が回転して冷却なんてスゴ杉るしくみ、とーてい当時の日本には作れんかったと思いまつが。
417名無し三等兵:04/02/23 20:44 ID:D4rBRhzu
>>414
キー87なんていう未完成機出したら
24気筒液冷星型エンジンJumo222搭載のTa152が出てきてしまうぞ。
418名無し三等兵:04/02/23 21:20 ID:???
>>407
Ta152のスペックまで知らんけど、あの技術力と工業力に優れた
ドイツでさえようやっと最後に幾らか作った機体だろう?
欧米に立ち遅れている当時の日本がそれだけの技術力を
持っている場合ってのはそれだけ社会資本なり、
民間の工業力技術力育成の方にお金つぎ込まないとまず無理だろう。
(それですら怪しい)
そんな健全な発想が出来て、それが政治的に許される国であれば、
戦争回避するんじゃないの?
持たざる国じゃないと戦争吹っかけないと思う訳で。
下手な長文で申し訳ない。
419名無し三等兵:04/02/23 21:50 ID:DvaLJYKp
>>416
409は同じ事をそこら中に貼っているだけの
ただのDQNだからスルーしる!
420打通さん:04/02/23 22:00 ID:qQeoGmkA
>欧米に立ち遅れている当時の日本がそれだけの技術力を
>持っている場合ってのは

中国とだけ戦争すればよかった。中国チンピラゴロツキだけを徹底的に
狙い撃ちにしてやればよかった。帝国陸軍のチハ車は機械的信頼性と
走行性と燃費効率を兼ね揃えており、当時の日本の工業力は抜群。
論より証拠、中国チンピラゴロツキ殺戮3500万の大戦果。
421名無し三等兵:04/02/23 22:01 ID:???
わしが男塾塾長江田島平八である!!
422FW190Ta152H-1:04/02/24 01:11 ID:OdaFflJT
>418
なるほど。もっともらしいご意見だろうが・・・。でもそういう事例を追求し始めたら別スレに書いた方がイイのでは?

>当時の日本がそれだけの技術を持っている場合・・・そんな健全な発想が出来てそれが政治的に許される国ならば、
戦争回避しているんじゃないの?持たざる国じゃないと戦争吹っかける訳無いと思う・・・・。
  それは・・・後の時代になって「あの時こうしていれば」とか「こうだったら」という「ればたら論」は歴史を考証する上では
あまり相応しくない発想だが・・・。そういう事は後になれば誰でも簡単に言える。当時の人々が当時の置かれた状況や立場に従って
行動した結果が歴史だと思う。
 日本は江戸時代の鎖国政策により近代工業化が欧米諸国に比較してかなり遅れたが、明治時代の富国強兵政策により急速に近代化
を成し遂げつつあった。当時の欧米諸国はアフリカ・アジア・中南米など世界各地に広大な植民地を保有し、そこの地下資源から
工業原材料を調達し、製品を売りさばく市場を形成していったが、植民地が無く地下資源に乏しい日本は原料の大半を輸入に頼り、
生産した製品を売りさばく市場も国内では狭く、経済的に発展することは困難であった。そこで朝鮮半島や中国大陸に市場を求めて
進出することは当時の世界情勢の下ではごく自然な成り行きであった。
中国には当時南下政策を取っていた帝政ロシアを始め、欧米諸国が競って進出し、半植民地化していた。日本も日清/日露の両戦争により
中国や朝鮮・台湾に植民地や権益を確保することになった。当時の世界情勢では戦争によって領土を拡大/維持する事や,国際紛争の解決手段
が戦争によることは当然のことであった。日本も国家的に発展を遂げる為に好むと好まざるにかかわらず、避けて通れない道であったと言える。
さもないと他ならぬ日本自身が欧米の植民地にされる危険があったから。
日本が幕末1855年に欧米と結んだ通商条約は著しい不平等なものであった。「日本は未開の文明が未発達な国だから」というのが理由の一つで
あったが、欧米諸国はアフリカ・アジアにおいて、そういう国を次々と植民地化していった。不平等条約が完全に撤廃されたのは1911年。つまり
日清/日露の戦争に勝ち、朝鮮と台湾を植民地にした後のことであった。それによって日本は一応「一等国」と認められた訳だ。
423名無し三等兵:04/02/24 01:24 ID:???
ま、↑のように植民地を持たないと発展できない、と思い込んだのが
帝国の間違いということですな。
そういうのは英国とか米国に任せておいて、経済発展を目指すのが
富国強兵の一番の近道さ。
富国のための植民地獲得で国を滅ぼしちゃったんじゃ本末転倒。
424名無し三等兵:04/02/24 03:54 ID:???
>>423
スレ違いになるんでアレなんだが、、

WW1では日本はそれをやって大成功したよ、確かに。
んでも、大恐慌以降、植民地を持ってる国々がブロック貿易
やって、日本製品の行き場がなくなったんだな。それで中国に
深入りしてったんだよ。

結局、ルールは欧米列強がその時の状況に応じて作るわけで
現代日本と比べても意味がない。
425名無し三等兵:04/02/24 04:36 ID:WVH5vc6i
>>418
戦前のドイツは技術力・工業力で優れてはいたが、政治的に健全な状況で
あっただろうか・
優れた政治を行う、ということと技術力は別だろう。
【でんででん】もし日本軍がサイバーダインT−800を運用してたら【でんででん】
427FW190Ta152H-1:04/02/24 05:15 ID:ZXdDVF4a
>423,424
確かにスレ違いになるし、これは軍事版よりむしろ世界史版で論ずるべきテーマだろうし、
それにまともに論じたらそれだけでスレが幾つも立ちそうだし・・・・・。だからかなり
強引に、省略しつつ概観を書くしか無いのだが・・・・。
>植民地を持たないと発展できないと、思い込んだのが帝国主義の間違い・・・。そういうのは英国とか米国とかに
任せておいて経済発展を目指す・・・・。
 そうなんだろうけど、日露戦争後は米国との関係が悪化し、WW1後は英国との関係もあまり良いとは言えなくなってしまった。
WW1以後は欧米列強はかなり中国から撤退したが、日本は中国にある権益の維持に奔走し、それが侵略的だとみなされた部分はある。
だが欧米諸国にしてもアフリカ・アジアの植民地を自ら手放し、それらの独立を認めた例は第二次大戦前にはほとんど無い。本国で
やれ民主主義だ、言論の自由だ、民族自決だ、機会均等、門戸解放、自由貿易、不戦条約だなどと耳障りの良い主張をしても、結局
彼らは19世紀に既に侵略で得た植民地やその権益をがっちりと手中にしたまま手放そうとはしなかった。そこに西洋の巧妙狡猾さが
身隠れすると思うのだが・・・・。
 そんな中で日本が主権国家として経済的に発展を維持するにはやはり独自の権益を確保するほか無い。と当時は思われたのだろう。
特に1929年の大恐慌以後は欧米の植民地を持っている国々とそうでない国々とでは「いわば持たざる国」では不況の影響は極めて深刻であった。
それは現在のこの「失われた10年」などと言われる平成不況とは比較にならないほどであった。当時はロンドン会議やワシントン会議などで軍縮
ムードが広がっていた。それは当然軍人たちには不満で、また彼らの故郷の不況の深刻さ、それに有効に対応出来なかった当時の政党政治家たち
に対する不平不満と重なり「日本を救うのは俺たちで、その為には中国へ進出するのが一番だ。日露戦争以来の日本の権益が十分確保されていない」
と判断したのだろう。それが1931年9月18日からの満州事変、翌年の満州国建国。5.15事件や2.26事件など、一連のテロ事件へと行動に
現れたのが1930年代だったと言える。

428FW190Ta152H-1:04/02/24 06:36 ID:QS3MHufv
>425
ナチス・ドイツは戦争遂行に役立つと判断された自然科学分野の研究は奨励したので、
科学技術に関しては諸外国より進んだ分野が多かった。
429名無し三等兵:04/02/24 06:49 ID:???
B36が変わりに出てくると思う
援護はF9F
430名無し三等兵:04/02/24 07:23 ID:???
>>427
阿呆なことばかりやって英国や米国との関係を悪化させたのが
そもそも悪いんだよ。
少しでも頭が働けば、英国との協力体制はいかなる犠牲を払ってでも
死守すべき物であることぐらいは当時の人でもわかる。
WW1での非協力的態度が英国の疑心を呼び起こす遠因だろ。
独自の利益、なんて耳障りのいいこと言ってるが、所詮軍部が
自身の組織維持拡張の為に適度な戦争を求めただけじゃないか。
政治家がいくらダメでも軍部はもっとダメなんだよ。
431名無し三等兵:04/02/24 09:00 ID:???
>>429
そのときゃこっちもMe262で迎撃さ。


それでもB-36を相手にするのはきつそうだが。
432名無し三等兵:04/02/24 10:30 ID:???
B-36が出てくるころなら1011シリーズのどれかが実用機になってる
もしかしたら世界初の可変翼戦闘 PAMPAM!
433名無し三等兵:04/02/24 10:53 ID:???
ここにいる連中の何人がP-1011のことを知っているだろうか…
434名無し三等兵:04/02/24 12:18 ID:Aqk+r4s5
本当に戦争終結直前のドイツで実用というほどTa152は運用されていたのですか?


435名無し三等兵:04/02/24 12:20 ID:???
実戦参加について信頼できる記録(当時のペーパー)はないよ
436名無し三等兵:04/02/24 12:36 ID:???
>>435
あのー
核心つかれるとすぐそんな反応するのがヲタク臭くて
臭くて臭くて…気持ち悪い……
437名無し三等兵:04/02/24 12:46 ID:???
>>432-433
えと、1101では?
438名無し三等兵:04/02/24 12:56 ID:???
1101も1011もある罠
ジェット機は1101かな
439名無し三等兵:04/02/24 13:23 ID:???
1400番台まであるんだったかな?
440FW190Ta152H-1:04/02/24 16:03 ID:AQXhCOAR
>432,433,437
メッサーシュミットMeP1101でしょう。
441名無し三等兵:04/02/24 16:29 ID:???
可変翼ってんだからそーだろーね。
442名無し三等兵:04/02/24 18:51 ID:???
B−36対MeP1101か。

なんか萌えるね。もちろんB−36にはゴブリンが護衛についてるんだよな?
んで戦場はベルリン上空と。

まるっきりレッドサン外伝の富岳改だな。
レッドサンの方がパクリだが。
443名無し三等兵:04/02/24 19:06 ID:0EyrxOAd
>>435
ハァ?頭沸騰してんのか?

Ta152配備部隊 
   第301戦闘航空団
   本部飛行隊

Ta152による初撃墜は、1945年1月26日、16時30分、ベルリン上空
ヨーゼフ・カイル上級曹長によるB-17の撃墜。
(のちにTa152でさらに5機の撃墜を加えている)
その他、Ta152で撃墜記録のある者、
アウフハマー中佐
ロス上級曹長
シュテファン上級曹長
レシュケ曹長
ゴッソウ上級曹長
ブレム上級曹長
          等々

Ta152は終戦までの短期間に多数の敵戦闘機を撃墜しているが、
1機たりとも敵戦闘機には撃墜されていない。

これら記録の中には、Yak-3、2機と単機で格闘戦を行い2機とも撃墜した例、
低高度でテンペストを追い詰め撃墜した例もあり、
高々度の対爆撃機戦闘のみならず、低高度での対戦闘機戦闘でも通用している。
444FW190Ta152H-1研究:04/02/24 19:09 ID:???
>>389
>それはあなた方の個人的見解に過ぎない。
なるほど。非常に説得力のある意見だ。データや実績などソースをもってこないと個人的見解に過ぎないですね

>その比較試験で好成績を収めた機体が必ず空戦で勝利するというものでも無い。
>>395
確かに比較試験=実戦とはならないだろうが1つの大きな指標でありデータとなりうる
そういったデータよりも実戦、やはり「やってみなければわからない」と・・・
なるほど確かにやってみなければわからないことが世の中には多々ありますね
いくらソースなんてもってきてもダメですね。

他の戦闘機と比較し、他の戦闘機が優秀という意見がでると、その戦闘機スレでやれ、と
なるほど、戦闘機別にせっかくスレがたってるんですしね

あれ・・・じゃぁ何を書き込めばいいんだ?
FW190Ta152H-1リロンダトグンジバンヘイサ?
445FW190Ta152H-1研究:04/02/24 19:12 ID:???
とするとだ!軍事版に書き込んでいいのはFW190Ta152H-1氏のやられてる雑誌・書籍・サイトなどからの引用だけですね
引用以外の香具師全員でていけ!軍板でCtrl+Vおさないレスは禁止だ!
・・・ってことですか?
446443:04/02/24 19:21 ID:QUuVsf8u
>>435
戦後イギリス空軍によってテストされ、後にファンボローで
一般公開されたTa152H-1、製造番号150168
および
現在スミソニアン博物館の倉庫で保管されている
Ta152H-0、製造番号150010
この2機とも、元第301戦闘航空団の所属機。
447FW190Ta152H-1研究:04/02/24 19:28 ID:???
これまでのFW190Ta152H-1のレスをみてくると
FW190Ta152H-1という生物はコピペと他人レスを潰す詭弁のみであると結論付けざるを得ないという研究結果に達した
還元するならば、自らの意見をもたない、いや、持つものとすれば「自らのコテハンの源となっている戦闘機とその国家を擁護する」ということだけがある
>>422,427などク軍事以外のレスをみればその特徴はきわめて顕著である
保守系の論壇や歴史観などで何度も聞いた見解をそのまま自分の意見のように装っただけである

P.S. 
私の研究対象となったFW190Ta152H-1様
あなたの歴史観にケチをつけてしまったため、板違いではありますが以下の事を学ばれるとよろしいと思います
歴史観が1つでないことを学ぶためにも、また、自らの頭で考えるためにも
まず、1930年代の財閥(Not新興財閥)など財界の軍部の帝国主義経済政策に対しどう考えたか
また、第一次大戦中の好景気が何によってもたらされたか。またなぜそれが崩壊したのか(推書『昭和経済史』中村隆英 岩波セミナーブックス)
そして、19世紀と20世紀で国際外交の潮流が、また被殖民国のナショナリズムのがどう変化したか(推書『日本の禍機』朝河寛一 講談社学術文庫)
こういったことを学ばれてみてはいかがでしょうか?
保守系の、その歴史観にももちろん、一理あります。しかし、1つの歴史観のみを見ていては視野がひろがりません
また、自らの考え・思考というものがなされないという状態になりやすいのではないでしょうか
448名無し三等兵:04/02/24 19:42 ID:???
>>443
対P-51、P-47は?
449443:04/02/24 20:07 ID:eZb/pk7h
>>448
Ta152で初撃墜をはたしたヨーゼフ・カイル上級曹長のTa152による
撃墜内訳
B-17x1  P-51x1  Yak-3x2  P-47x1
450名無し三等兵:04/02/24 20:07 ID:???
>>442
>ゴブリン
レシプロ機が護衛した方がまだ役に立ちそうだ。
いやまあ連れてけないってのはあるけど。

…そうだ、ソ連のZvenoみたいにして運べばいいんだ。
451名無し三等兵:04/02/24 21:24 ID:???
すまん、スレ違いになりつつある。申し訳ない。
>>422
いや、「あの時こうしていれば?」でなければ
(したところでも相当怪しい)Ta152なんて
綺麗で技術的に高度な機体を運用することなんてできないと思うもの。
端的に「できない」って言ったら2で終わっちゃうわけだし。
スレ違いだが私的には>>423に激しく同意。
植民地ってその土地の社会資本なりに投資せにゃならんし、
それ回収出来るくらいになるには随分時間かかるんだよなぁ。
スターリングブロックに入れてもらえる位になってれば上々だったのに。
>>425
ドイツにはある程度社会資本なり技術力工業力の蓄積があったけど、
遅れていた日本がそういうものを持つには、社会資本なり技術力工業力の
育成に理解のある政府でもないとダメだったと思う。
452名無し三等兵:04/02/24 23:46 ID:FtU6EimW
10年以上も不況が続く日本、毎年の自殺者数千人、こんな状態をなにもできない日本政府。
超不況から急激に景気を回復させたヒトラー政権。
どっちがまともな政府なんだか・・・・・
453名無し三等兵:04/02/24 23:58 ID:ZwvSDnat
>>452
毎年の自殺者数千人、・・・

去年って2万人位じゃなかったっけ?
うろ覚え、一寸自信なし(ニガワラ
454名無し三等兵:04/02/25 00:31 ID:V6LXjDvV
日本の毎年の自殺者数
ちょっとした戦争で出る戦死者以上の数
455424:04/02/25 01:44 ID:???
>>451
>ドイツにはある程度社会資本なり技術力工業力の蓄積があったけど、
>遅れていた日本がそういうものを持つには、社会資本なり技術力工業力の
>育成に理解のある政府でもないとダメだったと思う。

だから、1920年代に、それを狙ったんだけど、結局、大恐慌と
それに伴うブロック経済化で販路が潰されたんだって。
んなもんで、仕方なく、大陸に深入り・・・・

何度でもいうけど、自由貿易体制ってのは、一国でできるわけじゃない。
ましてや、弱い国の言うことなんて誰もきかない。

WW2以後、欧州列強が落ちぶれ、自由主義陣営唯一の超大国になった
アメリカが音頭とったから、自由貿易体制が確立され、現代日本があるんだよ
456打通さん:04/02/25 17:09 ID:Sn6OXy4t
>遅れていた日本がそういうものを持つには、

大陸打通作戦で南北縦貫3000キロ。「抗日戦争」なるものは、
不良チンピラの群れが景気付けでアジってみただけの、看板だけの
空作文だったんだ。近代化された誇り高い先進工業国の軍隊には抗す
べくもなく、気合一つでションベンちびってみんな逃げ出してしまった。
457FW190Ta152H-1:04/02/26 10:09 ID:2+fBL78Z
>444、445
>FW190Ta152H-1リロンダトグンジバンヘイサ?
 そんな事一言も言ってない。それは貴方の個人的見解に過ぎない。
>とするとだ、軍事版に書き込んでいいのはFW190Ta152H-1氏のやられている雑誌・書籍・サイト
>などからの引用だけですね。・・・・
 それも貴方の個人的見解に過ぎない。どこからそういう発想が出てくるのか?貴方自身の発想でしょ。
>引用以外の香具師出て行け・・・・レスは禁止だ!・・・て事ですか?
 貴方そうやって勝手に論理を飛躍させている。貴方もそういう悪いクセをお持ちかね?
>447
>FW190Ta152H-1という生物は・・・・・
 生き物とはどういう言い草だ? 人を小バカにするのもいい加減にしたらどうだろう。どうやらそれも貴方の悪いクセのようだ。
>自らの意見を持たない。 ・・・・保守系の論壇や歴史観などで何度も聞いた見解をそのまま自分の
>意見のように装っているだけである。
 「保守系の」と述べている辺り、また推奨する書物で岩波セミナーブックスというのもね。講談社はともかく、岩波系の論調と
いうのは何かひとりよがりの理想主義を追求して論じてはいるがイマイチ実現性に乏しい傾向があるからね。貴方にしたって、その
「中村隆英氏」や「朝河寛一氏」その他の著書を読んでそれをさも自分の意見であるかのように周囲の友人・知人に述べたことはあるはず。だけど
雑誌や書物・文献の役割とはそういう物でしょ?歴史やその他の事を学ぶにはまず雑誌・書籍・文献を読むことが第一歩だが、それを引用したから
「貴方は自分の意見を持たない生き物だ」と言わんばかりの態度は随分と傲慢で思い上がってないかな?
>持つものとすれば「自らのコテハンの源となった戦闘機とその国家を擁護する」ということだけがある。
笑止千版!話にならん。第一ここはそのコテハンの源となった戦闘機に関係有るスレだ、よそ者スレの住人が越境して何を言う。
>「私の研究対象となった・・・・」
とは聞いて呆れる台詞だぜ。
458名無し三等兵:04/02/26 10:18 ID:yTBd6nDK
日本軍がTa152を運用してたら・・・


米軍側は普通に高高度昼間爆撃はやめて
夜間爆撃に切り替えるだけでは?

459名無し三等兵:04/02/26 10:35 ID:???
現実に無かったけどさっさと夜間爆撃に切り替えてるじゃん
460名無し三等兵:04/02/26 10:44 ID:???
そこでHe219ですよ。
461名無し三等兵:04/02/26 10:47 ID:???
真に日本に求められたのはME262Bの夜戦型だろーな
462FW190Ta152H-1:04/02/26 12:16 ID:CKg5UYVP
>447
457の続き
>歴史観が一つでないことを学ぶためにも、また、自らの頭で考えるためにも、
 そういう事は貴方に言われなくても判ってるよ。何を寝ぼけた事言ってるんだ。
同じ現象でもそれについての評価や解釈や歴史観などは言うまでも無く、それぞれの国家で異なるし、
また同じ国家内でも、それぞれの個人の立場や境遇や体験その他によって異なった見方があるのは当然
のことではないか。歴史観がたった一つなんてことは有り得ない。422、427、428などのレスも、そんな
ものはあくまでも個人的見解に過ぎない。イチイチ断り書きを入れずとも推察して欲しい。
>被殖民国家のナショナリズムのがどう変化したか・・・・
>保守系の、その歴史観にももちろん、一理あります・・・
 まず、字が間違ってません?殖民じゃなくて植民のはず?ナショナリズム「のが」じゃなくてナショナリズムがでしょ?
説教したい気持ちが先走っているようだが慌てるな。そんな所を見るとに貴方が果たしてどれほど本当に知識が有るのやら
怪しくなって来るよ。口ほどにも無いのかな。
 被植民国住人のナショナリズムを高揚するきっかけの一つは、何と言っても日露戦争における日本の勝利であることは疑い
の余地は無い。それは貴方自身も「一理ある」と認めている保守系の歴史観の一つであるようだが、この部分は特に認めて欲しい。
 とにかくアフリカやアジア諸国の住人に驚きと感銘を与えたことは確かだった。だがそれは広大な植民地を保有している西洋諸国にとっては
すこぶる都合が悪かったに違い無い。彼らの被植民国住人に対する態度はまるで生き物に対するのとほぼ同じで、それは貴方の私に対する態度と
やや共通するかも知れない。結局彼らが植民地を手放して、独立を認めたのは第二次大戦後。それも結構年月がたってからだった。
 貴方はイヤミや皮肉を浴びせたり小バカにしたり、かと思えば説教がましい態度を取ったり、結局の所自分の意見と違う人間の存在
が許せない。ってだけの事なのだろう。貴方はどうやら私より歴史に関する知識が有るようだが、それならそれで貴方の愛読書の内容
を要約してレスするくらいの知識の片鱗を見せてくれても良さそうなものだ。それもせずにあまり人を不愉快にしないでもらいたい。
463名無し三等兵:04/02/26 12:26 ID:HoQNHjdg
第一、飛ばす燃料が無い。
464名無し三等兵:04/02/26 12:30 ID:???
大和魂で飛ばせば良い
465名無し三等兵:04/02/26 21:54 ID:/jI4On5B
弾薬には限度が在るが、精神力は無限である!
根性を見せてみろ〜っ!

その身が滅びても不屈の魂は永久である!

って、そう言って兵員のケツを蹴飛ばしてた連中が
一番先に逃げたんだけどね→旧軍幹部
466名無し三等兵:04/02/26 23:05 ID:Kg/7BsPb
47戦隊の整備士なら何とか運用できるんでないかい?
部品も当然数少ない熟練工が地下工場で作って、電力・原材料も十分供給して
やって。
467名無し三等兵:04/02/26 23:58 ID:???
どんな高性能な戦闘機があっても地上からの
無線での誘導がなければ有効な迎撃ができませぬ
468 FW190Ta152H-1研究:04/02/27 00:01 ID:???
あらあら、嫌味の部分のレスにくいつかれちったよ
まぁ要点いうと、なんでそんなにダメダシしてるの?
おまえのダメダシ以外のことかけっていわれたら何もかくとこなくなるだろ?ってことだがまぁいいや

歴史観は板違いだから内容(日露戦争がナショナリズム〜等)には足を踏み入れないが
「歴史観」の書かれた文章と「歴史」が書かれた文章はまた別
>「中村隆英氏」や「朝河寛一氏」のは悪いが
前者は学問的にも認められた経済史だし(もちろん、左右どちらからも反論されるようなものではない)
後者のほうはまず書かれた年くらい理解してから書き込んでくれ
まぁあんたが一部雑誌の歴史観が書かれた文章でなく、その文章を書く際に(一部都合のいいように使われてる可能性もあるが)使われるような文章からまず嫁と
左右どちらにも偏ってない文章、大学の研究会等で資料としてだせるような文章を嫁ってことだ

ああ、また食いつかれるようなレスかいちまったよ-w-
まぁ最初の3行以外見ないでいいよ
469FW190Ta152H-1:04/02/27 00:09 ID:H8lExSgJ
>468
アンタのレスは段々酷くなっていくような気がするな。
相変わらず抽象的というか単なるイヤミというか、貴方が「自分がイッパシ知識が
あるんだ」という自負が御ありならその片鱗を見せてくれって。中村隆英氏や朝河寛一氏
の著作でもなんでも、そこから要約なり抜粋なりして手短にレスしてみ。出来ないはずは無い
だろ。それでもやらずにここで俺の個人攻撃をゴチャゴチャするのなら、もういいから引っ込
んでろよ。
470名無し三等兵:04/02/27 00:11 ID:???
>>469
引っ込んでいて欲しいのは自分の浅はかさを露呈したくないからだろ?
471F(ry:04/02/27 00:16 ID:???
>>469
最初の3行が本題だといってい(ry

要約なり抜粋なり・・・板違いだt(ry
というか本の要約を簡単に言うが、なぜにアナタのために俺の労力をつかいさらに板違いなところにかかないt(ry
要約がほしかったらフリーメールでもとってここにはっつけろ、送ってやるから
472FW190Ta152H-1:04/02/27 00:22 ID:H8lExSgJ
>468=471?
いらないよそんなもの。いいから引っ込め!目障りだ。何だオマエ?
473名無し三等兵:04/02/27 00:25 ID:2srjwD17
さあ、ヒートアップしてまいりました!
474名無し三等兵:04/02/27 00:34 ID:???
人間が人間である限り望めないものが一つ・・・

それが・・・平和だ!!    「エリア88」より
475名無し三等兵:04/02/27 05:04 ID:???
>>472
お前が引っ込め( ゚,_・・゚)プッ
476FW190Ta152H-1:04/02/27 09:44 ID:T4i0aKDl
↑ オマエモナー
477名無し三等兵:04/02/27 10:50 ID:IroDsjfo
>>476
すごく……古いです(aary

って言うかツマンネ
478名無し三等兵:04/02/27 10:56 ID:???
モナーをバカにしるアホはモナーに泣く(ナンノコッチャw
479FW190Ta152H-1:04/02/27 11:36 ID:r8rU+Asd
>477
まぁそう言うな。
480475=477:04/02/27 15:20 ID:IroDsjfo
>>479
Σ(゚Д゚;) 思ったよりも大人な反応!!

正直すまんかっ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
481名無し三等兵:04/02/27 17:23 ID:???


【キーボードの】FW190Ta152H-1祭開催中!!【操作ミスです。】


482名無し三等兵:04/02/27 21:20 ID:PR8UyqYS
>>480
IDが違ってる
香具師はID常に変わらずだから、どっちか(もしくは、両方)偽者くさい
483名無し三等兵:04/02/27 21:22 ID:???
あ・・・あげちまった
y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
484名無し三等兵:04/02/27 21:29 ID:???
>>482
いや、奴はID変えまくってるよ。
485名無し三等兵:04/02/27 21:32 ID:???
FW190Ta152H-1は平静を装う為に
>まぁそう言うな
というフレーズはよく使ってる。

少しオチョクればすぐにブチきれるよw
486FW190Ta152H-1:04/02/27 21:37 ID:SElgrZCG
なるほど。そういう手口か。
487FW190Ta152H-1:04/02/27 21:51 ID:8GyLfGPB
うひょひょひょひょ
488FW190Ta152H-1:04/02/27 22:06 ID:wTdzkoUi
↑ 少しおちょくればすぐにブチ切れるか?w
489FW190Ta152H-1:04/02/27 22:12 ID:WeGgjRTU
お○んこ
490名無し三等兵:04/02/27 22:21 ID:K+RvxoHo
↑どっちじゃボケ〜ッ!
 ま?ち?
491名無し三等兵:04/02/27 22:22 ID:???
うーん1ヶ月も前のレスに反応するのは申し訳ないんだが・・・。
>>143
日本のガソリンは特に品質が高いというのは完全に嘘。
日本のレギュラーガソリンのオクタン価は90〜92。
欧州の一般的なレギュラーガソリンのオクタン価は95前後。
だから、欧州メーカーの車でたまに日本のみでハイオク推奨(ハイオクは97〜100ぐらい)という車がある。

ちなみに発展途上国だとオクタン価80前後のレギュラーガソリンもある。
でもそれなりに動く。やっぱり現代のエンジンは頑丈だねぇ。
492FW190Ta152H-1:04/02/28 08:51 ID:Nkb5aWvi
>>490
まぁそう言うな
493名無し三等兵:04/02/28 11:37 ID:???
>491
おい、どこからそんな珍説を仕入れてきたんだ?
石油各社のサイトをヒト周りしてこい
494名無し三等兵:04/02/28 11:43 ID:???
自分の見解を述べずに揚げ足取りをする
495名無し三等兵:04/02/28 15:16 ID:Im1/xQOq
>>491
国内の最近のレギュラーガソリンは
どのメーカーもオクタン価は軒並み95を越えてるがな
中には97って商品も・・・
496名無し三等兵:04/02/28 20:14 ID:???
それより日本本土に墜落したB29を直してマリアナ空襲
497名無し三等兵:04/03/01 14:50 ID:???
つーかマリアナ切込み隊が何機か奪ってくる計画だったが
498名無し三等兵:04/03/03 21:48 ID:iyLY4dya
>>495

へーそりゃすげーや。
とりあえず、ソースだしてみなよ。
499ごっぐ ◆2aCs6PCFec :04/03/04 00:58 ID:???
95もあったっけと思いつつとりあえずグぐる。
出光サイトより;
ttp://www.idemitsu.co.jp/gasoline/index.html
> 現在、国内で市販されているハイオクは、一部を除いてオクタン価は100、レギュラーは90〜91のレベルです。こ
>れはリサーチ法オクタン価といって、低速域でのアンチノック性を表す指標です。これに対して、高速域でのアンチ
>ノック性を表すのがモーター法オクタン価です。(以下略)
コスモ石油サイトより;
ttp://www.cosmo-oil.co.jp/fuelfaq/index.html
>コスモハイオクガソリンである「スーパーマグナム」はオクタン価を約100、コスモレギュラーガソリンはオクタン
>価を約90で設計しており、車に合ったガソリンを選べば、エンジン始動直後から高速走行時まで優れた耐ノッキ
>ング性を発揮します。
あと昭和シェルのサイトではこういうのもあった。
ttp://www.showa-shell.co.jp/products/shellpura/qa/shellrg/rtl2-0037.html
>なお、JIS規格では、レギュラーのオクタン価は89以上、ハイオクは96以上と規定されています。
500名無し三等兵:04/03/04 11:53 ID:???
お、500
501名無し三等兵:04/03/05 00:40 ID:???
大気密度の低い高空ならともかく低空なんかだとあの長大な翼は相当の空気抵抗になったんじゃないか。
レシプロ機はMe262離着陸時の上空援護が主任務とされた状況において本当に役に立つ機体だったんだろうか?
伝説的な高性能も後生のドイツ機マニア連中の誇大な宣伝を割引いて考えるべきだと思う。
>日本軍がTa152を運用していたら
「高々度戦闘を見込んで開発されたが、B29の爆撃高度は中低高度に移っており
その上時代はジェット機へと移行する中、時代遅れの無用の長物でしかない本機は開発労力の無駄な浪費であった。」と、
野原あたりの過剰な酷評を受ける。
502名無し三等兵:04/03/05 02:11 ID:???
>>501
1945年4月15日の空戦では超低空でテンペストに回り勝って撃墜してます。
ttp://m2reviews.cnsi.net/reviews/axis/luft/cleaver152h.htm
ttp://www.warbirds.jp/ansq/11/A2002129.html
503FW190Ta152H-1:04/03/05 02:34 ID:7j+Cv+IN
>501
 まぁ、今更プロペラ機か?という思いも無きにしも有らず。という感じか。
さりとて当時はまだ運用する機体すべてがジェット機という訳にもいかない
だろう。ある種の過渡期というべき時期だったと言える。そういう時期なら
プロペラ機の極限を極めたであろう性能の機体が各国で幾つか登場したはず。
ドイツではそれがTa152Hだったのはほぼ間違い無い。
>B29の爆撃高度は中低高度に移っており
それは日本軍機の迎撃能力が低下していった部分も大きく作用しているはず。
それでも広島に原爆を投下した時は高度9500m以上を飛行してきたのだから高々度
性能が優れた迎撃戦闘機が有って、それがその日に出撃していたらどうなっていたか?
8月6日の広島への原爆投下が阻止。なんてことになってれば面白かったんだが・・・・。
504名無し三等兵:04/03/05 10:41 ID:???
ドイツの46年以降の航空機生産計画では
ジェット機とTa152のみを生産する予定だったんだけど
505FW190Ta152H-1:04/03/05 14:30 ID:Lhhh74JD
 ↑ それとBf109K-14も忘れるな。
506名無し三等兵:04/03/05 15:27 ID:???
>>502
数例の空戦に答えを求めるのはいかがなものかと。
赤松中尉の例を出して雷電はP-51より強力だと言えないように。
507名無し三等兵:04/03/05 16:29 ID:???
>>501
ワロタ
野原は言いそうだなw
508FW190Ta152H-1:04/03/05 16:51 ID:5TSCaHGx
>506
例え数例でも敵機と交戦してそれを撃墜すれば一応それなりのものでは?
交戦例自体が数少なかったのだから。
509名無し三等兵:04/03/05 19:51 ID:???
>>506
空戦に答えを求めず、性能データーに答えを求めると
さらにすごいことになってしまうのだが?
日本軍機とTa152の差。
510名無し三等兵:04/03/05 20:03 ID:???
>>506は別にカタログデータを参照しろとは書いてないと思うが。
511名無し三等兵:04/03/05 20:15 ID:???
↑何に答えを求めるんだ?
512名無し三等兵:04/03/05 20:19 ID:???
まあ、空戦での成果を持ち出して機体の性能云々を語るなら
パイロットの練度他諸条件についても考慮すべきではあるな。
しかし、その手のデータを公正に判定するのは困難だろ。
かといって無視すれば正確な比較は出来ないが。
513名無し三等兵:04/03/05 20:51 ID:???
その手のデーターを公正に考慮して採用候補を決定するのが
どの国でもやってる次期戦闘機の選択方法でつ。
514名無し三等兵:04/03/05 20:53 ID:???
数例だけではデータが足らん、と言いたかったのではないか、
>506氏は。
515名無し三等兵:04/03/05 21:25 ID:???
>>513
その意見を通すには次期戦闘機の選択が常に正しい事が条件でつ。
516おほほほほ:04/03/05 23:41 ID:???
>>503
>ドイツではそれがTa152Hだったのはほぼ間違い無い
Do335はなぜに無視?双発だからとか言う?
517名無し三等兵:04/03/05 23:49 ID:???
>Do335
ソレダ!!
518名無し三等兵:04/03/06 00:17 ID:???
>>516
Do335A-0 732km/h@7100m 実用上昇限度9500m
Ta152H-1 760km/h@12500m 実用上昇限度14800m

高高度爆撃のB-29撃墜はDo335ではちょっときつそう。
519おほほほほ:04/03/06 00:56 ID:???
>>518
そーかも。
でも五トンの爆弾積んでイギリスから飛んでくるB29って一万メートル以上の高度で
飛べたかな。
520名無し三等兵:04/03/06 01:35 ID:???
んー、低高度ではDo335のが速いんでないの?
とか無責任に言ってみるテスト。
521FW190Ta152H-1:04/03/06 02:23 ID:+u5JRhlJ
>516
いや、そういう訳じゃないけど。
522名無し三等兵:04/03/06 11:55 ID:???
>519
日本本土空襲の場合、4tの爆弾積んで9800m付近で侵攻
523名無し三等兵:04/03/06 11:55 ID:mmaGIKPy
つまりB29の戦略爆撃の被害を食い止めれてかどうかってのが重要で
対戦闘機は2の次でいいってことか?
しかし、一応B29にも護衛はついてきたんだよな?
BoBとかは多少かじったが、そういえば日本上空でどういった機種同士がどんな空戦が繰り広げたのかって知らないな・・・
だれか教えてくれage
524FW190Ta152H-1:04/03/06 12:05 ID:Dagc8vAG
まぁそう言うな
525名無し三等兵:04/03/06 12:06 ID:???
>523
初期の高高度侵攻は護衛なしだよ(ついて来られる戦闘機が存在しない)
526名無し三等兵:04/03/06 12:08 ID:???
つーか日本本土防空戦については渡辺の準決定作(コヤツ、いつ全面改定するか
わからんから永遠に決定作にはならん)があるし、入手も容易いので説明不要な
ぐらい軍事板では常識化しておるわけだが
527523:04/03/06 12:16 ID:mmaGIKPy
>>526
すいません・・・軍事板初心者でして・・・
興味はもっぱらパウル・カレルのバルバロッサ作戦や
映画でBridgeTooFarやバルジ大作戦
ゲームでも欧州戦線題材にしたものばっかなもので・・・

>>525
初期の高高度爆撃に護衛なしはなんとか知っています
効果が薄いとのことで中高度にさげたあとの護衛機がどの機種がどの程度の規模できたのか
また日本側がどの程度対応できたのかがまったく知らない状態でして・・
528名無し三等兵:04/03/06 12:27 ID:???
>527
「夜間戦闘機 月光」をアマゾンかどっかで探して読め
529名無し三等兵:04/03/06 12:31 ID:???
雷電と屠龍もいっしょに読むといいのだな
530おほほほほ:04/03/06 17:45 ID:???
基本は渡辺洋二氏の「本土防空戦」だろうね。
531名無し三等兵:04/03/06 17:47 ID:???
硫黄島とられるまでは護衛なしだったかな?
532FW190Ta152H-1:04/03/06 17:54 ID:Bv8PP6+I
>519,522,523,525
バランタイン版/サンケイ出版 第二次世界大戦ブックスC 「B29」 カール・バーガー著  
中野五郎・加登川幸太郎訳   P.96〜P.106 の記述から参考すると、
 『B-29が初めて日本本土を空襲したのは1944年6月14日の九州・八幡の製鉄工場だが、その時は
中国大陸奥地の成都から出撃していた。その日出撃の83機は各機2トン搭載して八幡に向かった。
たちまち事故が起こった。7機は離陸出来ず。1機は離陸直後に墜落、4機は故障で引き返し、残り
63機が八幡に向かった。
 日本軍電波探知所は、いち早くキャッチして迎撃体制を整えていた。日本軍の高射砲により6機が被弾。
戦闘機も計16回の攻撃をかけたが、命中弾は無かった。32機は目標を見分ける事が出来ず、レーダー照準
で爆撃。他の15機は目視で。21機は第一目標の製鉄所を爆撃出来ず。7機は爆撃装置の故障の為に途中で
爆弾を投棄。爆撃隊は大混乱を起こし、誰も製鉄所に命中したかどうかを確認したものは無かった。成都に
帰還する途中、2機は墜落して全員死亡。1機は基地から2時間の所で不時着。搭乗員と従軍記者は救助されたが、
30分後、機体は日本軍機により破壊された。結局この初空襲では偵察用も含め7機と55人の搭乗員を失った。
3日後に偵察機撮影の写真によると、八幡製鉄所の損害は軽微であった。
 日本の放送局は「日本軍の迅速で効果的な迎撃を賞賛し、6機のB-29を撃墜、我が方に損害無し」と報じたが、
東京のある新聞記者は後に、八幡への攻撃は「日本全土にわたって不安の大波を立たせる事になった」と書いている。
 ワシントンではこのニュースが上院で読み上げられる間、議会の議事は停止され、新聞の大見出しはノルマンジー上陸
作戦と同じようなスペースを占めていた。爆撃隊司令官のアーノルド将軍は「真に全世界的な航空戦の開始である」と述べ、
そして「アメリカは航空力としてまだ知られていなかった最も大きい打撃を与える事の出来る、非常に精巧な最も恐るべき
飛行機を持ったのである。」と声明した。
 ただ、この声明がふれなかったのは中国には航空燃料の集積が非常に少なく、B-29は次の攻撃をこの後数週間はやれない
であろう、という事であった。継続的で激しい日本に対する爆撃はまだ数ヶ月先の事であった。』
533FW190Ta152H-1:04/03/06 21:13 ID:ik5tYFH2
532の続き
『八幡製鉄所への第一回の攻撃の二日後に、第20航空軍司令部はB-29をもって日本の全域、
満州からスマトラ島などを含む諸目標の爆撃を準備。こうした広範囲な爆撃によって、ワシ
ントンは日本の戦争遂行能力に重大な打撃を与え、中国への圧力を減らし、また1944年6月
中旬に予定されている米軍のサイパン島進攻から注意をそらそうとしていた。
 しかし、中国におけるガソリンの集積量は1900トンになってしまい、当分の間は作戦不能
と思われた。陸軍航空軍総司令官アーノルド将軍は6月27日、第20爆撃兵団ウルフ司令官に
「7月上旬、15機のB-29で日本本土を、7月20〜30日の間に100機で満州・鞍山の日本の製鉄所
を、8月に50機でスマトラ島・パレンパンの製油所を爆撃する事を命じた。
 ウルフ将軍にとってはこの計画は全く非現実的なものであった。そこでワシントンに提出した
作戦計画書では燃料とB-29の機体の増強を要求した。それでも鞍山爆撃には5,60機しか出撃出来
ないであろう。と報告した。
 この計画はアーノルド将軍には気に入らなかった。7月4日彼はウルフ将軍を本国の軍需資材
司令部に回した。後任にアーノルドはカーチス・E・ルメイを選んだ。ヨーロッパでB-17爆撃隊の
連隊長、師団長として勇名をはせた軍人である。
534FW190Ta152H-1:04/03/06 22:17 ID:H+ER2Bds
533の続き
『アーノルド将軍の意見によれば、ウルフの作戦はルメイに比べると非常に素人臭い
ものであった。陸軍航空軍の首脳部は当初からB-29爆撃隊は自給自足できるという、
誤った判断を下していた。この爆撃機は依然として機械的故障が頻発していたことを
勘案してみると、アーノルドのウルフ批判は多少不公平である。
 ウルフ将軍は翌日(現地時間で7月6日)この異動を部下に知らせた。話しているうちに
彼はアーノルドの気短さについて触れ、「我々はここで多くの事を学んだ。今ようやく
這うことが出来る程度になった。ところが”100m競争をやれ”という。”50機なら出
せる”と言うと”よろしい、それなら100機だ”。”一週間のうちに出来る”と言うと
”よろしい、明日やりたまえ”と言う。しかし、こうであったからこそ、今日の陸軍
航空軍が出来たのだ。」そしてB-29の持つすべての攻撃力を実験し、組織し、戦闘体験
を積み重ねる努力を継続するように望んだ。
翌7月7日、18機のB-29が九州各地に小規模な攻撃を行った。18機中15機が九州上空に
達し、佐世保・長崎・大村・そして八幡に僅かながらの損害を与えた。途中、中国上空
で8機の日本軍戦闘機の迎撃を受けたが全機無事帰還した。
 これに続く2週間インドから中国への燃料空中輸送が繰返され、7月の終わりまでに何とか
3954トンを集積できた。7月29日には中国内に107機のB-29を持っていたが、100機を出撃
させる事は不可能であった。
 その7/29の朝、一部の機は滑走路のぬかるみにはまり込んでしまった。満州・鞍山に向けて
離陸した72機のうち、1機はすぐ墜落し、8人の搭乗員が死んだ。11機は故障のため目標上空に
到達できず、そのうち2機は墜落してしまった。そのため鞍山に到達したのは60機であった。
こう天気良好、爆撃には理想的であった。高度7700m、時速350Km/hで爆撃コースに入って先頭
から投弾したが、爆弾が厚い煙の幕を作ってしまい後続機は目標点をハッキリつかめないという
事態となった。日本軍の対空砲火は激烈で戦闘機も攻撃してきた。1機は撃墜されたが搭乗員は
脱出に成功し、成都に帰ってきた。B-29の銃手は日本機3機撃墜、4機撃破と報告した。鞍山製鉄所
に与えた損害はガッカリするほど少ないものであった。』
 
535名無し四等飛行兵:04/03/06 22:29 ID:YHxA55ZV
燃料どうすんだ・・・・・・。
92オクタン燃料で頑張んの?
まぁ、技術関係考えるなら良いか・・・。
536FW190Ta152H-1:04/03/06 22:51 ID:FrAGP2ip
534の続き
  『アーノルド将軍の一連の攻撃計画の第3の目標、パレンパンの製油施設爆撃は
統合参謀本部がカイロ会談に提案したものであった。この製油所は日本の燃料の22%。
航空燃料の78%を生産すると推定されていた。そこを破壊すれば日本の戦争遂行能力
はさせるであろうと信じられていた。
 しかし、攻撃するにはセイロン島の英空軍基地から発進し、距離は3000Kmもある。
米軍は英国側と協議したが島の東海岸のチャイナベイの飛行場しか使えないことになった。
B-29離着陸の為の飛行場拡張工事は1944年春から開始され、数ヶ月かけて完成した。
攻撃は8月10日夜間爆撃と決め、9日までに56機が集結した。10日の午後遅く、往復6000Km
の爆撃行に飛び立ったが1機は離陸直後に燃料漏れの為、引き返したが再び飛び立った。
31機がパレンパン上空に到達したが、約10機は到達出来ず、一部は別の目標を攻撃した。
8機は付近のモエシ河に16個の機雷を投下した。この攻撃でB-29の搭乗員たちは計36機の
日本軍機をみとめ、初めてロケット弾攻撃を受けたが損害は無かった。そして1機が帰路、
不時着水して失われた。
 この攻撃の成果はこれまた大したものでなかった。そしてセイロン島からの出撃は中止
された。ただ一つの収穫は搭乗員が遠距離の作戦行動に経験を重ねたという事だけであった。
 その同じ日、29機のB-29は各機3トンの爆弾/焼夷弾を搭載して成都から出撃し、24機が
長崎の工場地帯を攻撃した。この攻撃で初めて公式に敵機撃墜の戦果を記録した。迎撃した
日本軍戦闘機1機がB-29の尾部の20mm砲によって火を吹いて墜落するのが確認された。・・・
この爆撃もまた成果は不満足であった。 』
537名無し三等兵:04/03/06 23:07 ID:???
>FW190Ta152H-1
あんたの悪い癖だが、ダラダラ引用しないで言いたいことをちゃんとまとめてから書け。
それとも新手の荒らしのつもりか?
538名無し三等兵:04/03/06 23:32 ID:???
>>537
相手にされないものだから荒れているんだよ。
ホームベースだと思っていたスレでは無視され
相手にしてくるのは確信犯的煽りのみw
539打通さん:04/03/07 00:19 ID:CpmBn9+3
>鞍山製鉄所に与えた損害はガッカリするほど少ないものであった。

戦争で大切なのは敵にどれだけ大きな損害を与えたかだな。日本空襲は何十万
もの市民無差別殺戮で「過ちは二度と繰り返しません」という自虐史観を日本人
の脳裏に叩き込むのには成功したが、帝国陸軍殲滅には程遠かったろう。
これは打通作戦でも硫黄島でも沖縄でも、米軍自身がそう確認したはずだ。

日本は降伏しても政権崩壊は無かったが、中国は戦勝後すぐに政権崩壊。
だから敵に与えた損害・作戦の有効性という点では、米空軍の対日戦略爆撃
よりも帝国陸軍の大陸打通作戦のほうがずっと上だったとわかるだろう。

指揮官の有能さにおいては、岡村寧次>>>>>>>>カーチス・ルメイ
540FW190Ta152H-1:04/03/07 01:31 ID:LWFQnw6R
536の続き
 『1944年8月20日、61機のB-29は昼間の高々度爆撃を企図して再び八幡を空襲した。
この時の激戦で日本軍は4機撃墜した。1機は対空砲、3機は戦闘機。うち1機は体当たり
による。この他8機が損傷を受け、B-29の銃手たちは17機の敵機を撃墜、13機撃墜不確実、
12機撃破と報告した。この空襲では戦闘による4機の損失の他に10機が操縦上の事故で失
われ、95人の搭乗員が戦死、あるいは行方不明となった。
 その後1人がシベリアのハバロフスクの東に降下して抑留されているというニュースが
届いた。他に少なくとも3機がソ連領に緊急着陸した。そのうちの1機が飛行場に近づいた
時、ソ連戦闘機が射撃を加えてきた。このソ連側の敵意にびっくりした搭乗員たちは、アメ
リカ総領事に会って、機体を修理して帰れるのはいつかと尋ねると「飛行機が戻ることは
無いであろう」という返事だった。このソ連側のB-29の押収と搭乗員の取り扱いは「敵の捕虜
に対するものであり、決して連合軍将兵に対するものでは無い」とアーノルド将軍は憤慨し
「許すことの出来ないものだ」と非難した。
 この事件は明らかにモスクワ当局が中立条約を結んでいる日本を刺激しまい、とする意図から出た
ものであった。ソ連側はこのアメリカ人を夜間ひそかに移動させ、数ヶ月後にイラン国境から”脱走”
することを許したのであった。押収したB-29はソ連空軍の爆撃機製作の見本として使用したのである。
541FW190Ta152H-1:04/03/07 02:34 ID:1OSGUCL/
540の続き
  『1944年8月29日、新任の司令官ルメイ将軍が着任して爆撃兵団の指揮をとった。
彼自身B-29に搭乗して攻撃に参加した。
  9月8日、109機が再び満州・鞍山に向かって離陸。95機が目標上空に到達した。
好天に恵まれ、高度7400〜8500mから爆撃。日本機の迎撃は激しく、4機が失われ、1機が行方
不明になったが、搭乗員は1人以外は基地に帰還。銃手は8機撃墜、9機撃墜不確実、10機撃破と報告した。
ルメイ将軍の搭乗機も対空砲火によって損害を受けたが無事だった。偵察写真によると、鞍山に相当の
被害を与えた。この爆撃はこれまでのところ、最も成功したものだった。
 ところで9月9日の朝、日本軍機は遅まきながらとうとう成都のB-29基地を攻撃した。
-明らかに中国側の協力者が、付近に設けた灯火や火炎によって目標まで誘導されて-
B-291機と輸送機1機に小さな損害を与えただけだったが。
 9月26日再び鞍山空襲。天候が悪く、72機はレーダー照準で爆撃、戦果は僅かだった。迎撃
する日本機は248回も攻撃をしてきたが、9機のB-29が被弾しただけで、1機は大損害を受けたが
撃墜された機体は無かった。 敵機11機撃墜、9機撃墜不確実、31機撃破と報告された。
 この夜、日本軍機は再び成都を攻撃。動向はその途中、ずっと突き止められていたし、
警報が早くから出されていたにもかかわらず、基地は相当の被害を受けた。B-29 5機が損傷、
通信回線は遮断されてしまった。1機のP-47がこのとき滞空していたが、日本軍機に接触出来
なかった。 日本軍は成都に10回も攻撃を加えたがB-29の作戦能力に与えた影響は僅かであった。
 さて、ルメイ将軍は着任後、幾つかの改善策を実施したが、補給の困難さ、故障の多発など
根本的問題の解決には至らないことがすぐ明らかになった。補給は依然として中国・ビルマ
国境のハンプ山系を越えて1600Kmもの距離を運ばなくてはならなかった。ルメイは前任者のウルフ
と同様に「最大の努力は成都飛行場にガソリンを運ぶこと」に費やされている事に気付いた。彼は
恐らく「これでは連続的で強力な作戦は出来ない」と結論したに違い無い。
 しかし、1944年の夏から秋にかけて、マリアナの珊瑚礁の島に新しいB-29の基地が出来る
までは中国の奥地の基地から日本本土に出撃しなくてはならなかった。 』    
542FW190Ta152H-1:04/03/07 03:05 ID:/pBKR3tE
541の続き
 『1944年10月には台湾の日本軍施設に対して海軍機と共同で空襲を行った。10月12、13日には
海軍の艦載機が台湾と渤湖島の日本軍の倉庫や埠頭を攻撃。14日には130機のB-29が高雄北方の
岡山(かんざん)の台湾で最大の飛行機工場に向けて出撃。うち104機が計650トンの爆弾を投下。
相当な打撃を与えた。更に16、17日にも2つの飛行場と高雄港を爆撃した。
 10月25日には九州・大村の飛行機工場を空襲。ここは7月7、8日の夜間空襲の時、B-29の1機が爆撃
した所である。計156トンの爆弾を投下。日本軍機と高射砲は激しく反撃し、1機は損傷を受けて中国で
墜落。搭乗員は飛行技術士を除いて脱出。更に1機が高射砲に被弾。他に12機が戦闘機によって損傷を
受けた。そして日本機10機撃墜と報告。偵察写真によると、相当な打撃を与えたように見えたが、主要な
発動機工場の損害は僅かなように見えた。 
 11月11日、大村に対する再度の空襲では、天候という新しい危険な敵による被害を受けた。この2日前、
九州南方に台風が発生、気象班担当者はそれるであろう、と予報した。ところが、爆撃隊が九州に向かって
いた時、台風は九州に接近し、目標付近は荒天になることが予想された。』

 
543名無し三等兵:04/03/07 03:09 ID:???
ルメイはアーノルドのお気に入りだからな。成都でもマリアナでも
苦労して立ち上げた将官に替わって本格的な作戦を担当してんだよ。
544FW190Ta152H-1:04/03/07 03:55 ID:al//buIQ
542の続き
  『攻撃目標の変更が指令され、飛行中の96機のB-29に無電で「目標を南京へ変更せよ」と命令された。
しかし、29機はこれを受信出来ず、そのまま大村を爆撃。上空はものすごい嵐で翼がちぎれとぶのでは?
と思われるほどで、僅か5機だけが爆弾投下した。
 他の67機は南京を爆撃し、大きな損害を与えた。延安の中国共産党本部が新聞記者に発表した広報によると、
鉄道線路、発電所、兵営、警察署などが被爆し、揚子江両岸の堤防、日本軍兵営は全部破壊され、停車場も壊
された。列車に乗っていた日本兵約100人は殺されと伝えられた。上海や北京への列車は運行が止まったという。
 11月21日には更に大村を空襲。109機が出撃。1機は離陸直後に墜落。一人を除いて全員死亡。また今回は天候
と日本機の双方がB-29を手痛い目に遭わせた。大村上空は厚い雲に覆われ、大部分はレーダー照準で爆撃。この
時の日本軍は陸軍の最新型戦闘機「フランク(疾風)」が初めて迎撃に参加した。時速640Kmの高速戦闘機であった。
また海軍の局地戦闘機、上昇力の強い「ジャック(雷電)」も姿を見せた。6機のB-29が撃墜され、これまでで最大
の損失となった。日本機は300回以上も攻撃をかけてきたといわれる。彼らは町の上空で1機を撃墜。1機にひどい
損傷を与えた。この機は中国基地までたどり着けず、墜落した。3番目の機体は宣昌西北方の安康の中国軍の基地に
どうにか到着したが、地上のB-29に衝突して両機とも破壊。更に2機が中国で破壊。他に2機が行方不明(うち1機は
ソ連領内に着陸)と報告された。 そのほかインドから中国への途中墜落した1機と更に墜落したもう1機を勘定に入
れると、この11月21日の出撃で合計10機、53人を失った。戦果は日本機27機撃墜、19機撃墜不確実、24機撃破であった。
 12月7日の奉天空襲。この日90機が満州航空の工場を爆撃。約85機の日本機が247回の迎撃を加えてきた。1機は大破、
搭乗員はパラシュートで脱出。日本機は2機のB-29に衝突。うち1機は誤って日本機に触れてプロペラの一つを破損。
何とか基地にたどり着いたが、衝突した日本機は墜落してしまった。この空襲で日本機は上方から燐爆弾を投下。時限
装置でB-29の進路上で爆発。奉天上空で少なくとも1機が損傷を受けた。この兵器はその後日本軍がたびたび用いたものである。
 
545FW190Ta152H-1:04/03/07 04:32 ID:CRFpZRJj
544の続き
 『1944年12月18日、揚子江岸の漢口を大空襲した。漢口は1938年以来、日本軍の大補給基地
となっていた。この空襲は、マリアナ基地から発進するB-29に作戦方法を教えるものであった。
 空襲は1944年6月から計画されていた。100機によって焼夷弾攻撃するというものであった。
それに対して「超空の要塞」B-29は敵国の心臓部を攻撃する「独自の戦争」が本来の任務であり、
戦術目標に力を割くべきでは無いという意見もあった。ルメイは昆明でシェンノートと作戦について
協議したが、戦術では意見が一致しなかった。シェンノートは焼夷弾だけを用い、正確を期する為
高度6000m以下から投下すべきであると主張した。しかしルメイはそれは第20爆撃兵団に要求されて
いる高々度爆撃の方針に反する(この時までのB-29の爆撃はほとんど7500m以上からであった)と
反対したが、結局シェンノート将軍の意見をいれた。
 ルメイという人は以前ヨーロッパでも同じような柔軟性を示した。彼は常識的な爆撃方法を止めて
命中率を高める成果を得ている。B-17爆撃隊がドイツ軍高射砲の射撃を受けると回避行動をとり、
その為めったに目標を正確に爆撃できなかった。ルメイは爆撃機の密集戦闘編隊を考え出し、敵高射砲
の射撃があっても真っ直ぐに爆撃コースに入るように命令。この戦術は命中精度を高めた。漢口空襲
では高度5500〜6500mで爆弾投下、5機中4機は焼夷弾を、1機が破壊爆弾を搭載する条件でシェンノート
の意見に同意した。しかし、出撃の朝になって手違いが生じた。 』
546FW190Ta152H-1:04/03/07 05:12 ID:rfd8jGhn
545の続き
 『発進の6時間前になってシェンノートがルメイに計画より「45分早く発進させてもらいたい」と
要請してきた。ルメイは各隊に発進時刻の変更を命令が4つの隊のうち3つには届かなかった。その為
最初は爆弾、次に焼夷弾という手順が狂い、焼夷弾を先に投下することになる。第一波が投弾すると
たちまち街は真っ黒な煙に覆われ、後続機は目標の発見が困難になり爆弾をばら撒いて帰った。84機
のB-29が500トン以上の焼夷弾を市街地に投下。続いて他の第14航空軍の戦闘機・爆撃機が攻撃し、
漢口一帯に大火災が発生、3日間燃えつづけた。
 シェンノートは後にこの攻撃を超空の要塞による”初めての焼夷弾集中爆撃”と呼んだ。この成功は
ルメイに強い印象を与え、彼が後にマリアナ基地から対日戦の指揮をとるようになってからも、この
戦法をとるようになった、と自分の作戦の正かった事を主張している。
 ルメイも回想録で、漢口空襲が彼の考え方に影響を与えた事を認めている。あらゆる物が「狂気のように
燃えた」と彼は回想し、そして漢口と東京の建物は「非常に似たところがあった」と言っている。
 日本の都市が空襲に弱いことは早くも1924年に着目されていた。ウィリアム・ミッチェル准将が陸軍省へ
の報告書で、日本の都市は「密集して具合よく配置され、建物は木と紙やその他燃えやすいもので造られて
いる」と記していた。 東洋の都市に対する焼夷弾攻撃の威力を実際に見た最初のアメリカ人将軍は
シェンノートであった。1930年代末の数年間、彼は日本軍が中国の都市に焼夷弾攻撃を加えて、恐るべき
損害を与えているのを見つづけてきた。そして1940年に日本に使う為、5ポンド(2.25Kg)焼夷弾の開発
をアーノルド将軍に提案した。これは時期が悪かった。かねてよりルーズベルト大統領は無防備都市の市民
に対する爆撃を非難していたからである。アーノルドは返事の中で「都市に対する焼夷弾攻撃は軍事目標に
限定するわが国の方針に反し、それに陸軍航空軍は高々度精密爆撃の戦略を既に採用している」と念を押した。
 しかしワシントンの政府の態度は変化し始めていた。』
547FW190Ta152H-1:04/03/07 05:40 ID:vYRtUbpg
546の続き
 『ドイツ空軍がロンドンその他ヨーロッパの諸都市に無差別焼夷弾攻撃をするようになり、彼らは
2ポンド(約900Kg)のマグネシウム焼夷弾を使用していた。1941年の春、ロンドンを訪れたアーノルドは
この焼夷弾を入手した。米国に帰ってから戦時科学研究所に米陸軍で使う為にこれを改良するように求めた。
一方、陸軍の化学戦兵器調達局はアーノルドの持ち帰った見本を研究して、一連の改良された小型焼夷弾
AN50,AN52,AN54の生産に入り、1942年4月、ドーリトルが東京を空襲した時に投下された。
 ルーズベルト大統領は都市の無差別爆撃には反対を続けてきたが、パールハーバー攻撃後は、チャーチル
の提案に賛意を見せるようになった。その提案とは1941年12月20日付けルーズベルト宛「太平洋に関する
ノート」と題して戦略を論じ、優秀な連合軍の艦隊と空母航空兵力によって「多くの島の基地を」手に入れ
あるいは奪回し、それによって日本全土を攻撃出来ると考えていた。「日本の都市を焼夷弾で焼き払う事は
日本人に、彼らが飛び込んだ道がいかに危険極まりないものであるかを悟らせる最も効果的な方法である。」
とチャーチルは書いている。
 対日反攻はシェンノートや中国側が多年に渡って企図してきたもので、ルーズベルト大統領は1940年12月に
日本本土爆撃を許可していた。陸軍首脳の多くは軍事目標に対する高々度精密爆撃になお固執はしていたものの
焼夷弾攻撃計画の調査研究は許していた。』
548FW190Ta152H-1:04/03/07 06:21 ID:pAekiF2Y
547の続き
 『この間に、国家防衛研究委員会の第11部は1942年までに”石油ジェリー”又は”ナパーム”
と呼んだ新しい物質を使用した焼夷弾を発明した。後にM69という6ポンド(2.7Kg)焼夷弾が
造られた。これは落下地点で燃えるこれまでの焼夷弾と違って、大量のナパームを撒き散らす
装置を持っており、これが建物の壁にくっついて激しく燃えるのである。また、安定装置として
金属製のヒレの代わりに布製のリボンを用いたことにより重量が軽くなり、あまり速く落ちない
ようになったが、幾つかの欠点もあった。落下中揺れる傾向が有り、命中精度が良くなかった。
しかも実験では20%は不発であった。その為陸軍航空軍ではM69は戦闘に使用出来ないと考えた。
1943年4月15日付けの書面で、爆撃作戦の基本は「特定の目標に対する精密爆撃である」と述べ、
これらの作戦に焼夷弾を効果的に使用するためには焼夷弾でも精密爆撃出来るように弾道的装置
の改良が必要であるといっている。
 その頃科学者のグループがこうした爆弾を大量に日本に使用することで、経済的打撃を日本に
与える研究をしていた。1944年10月12日に報告を提出し、「日本の都市に対する焼夷弾爆撃に
必要とする空軍力と予期しうる日本の戦争遂行力に与える損害とを推定してみた結果は、この方式
による戦略爆撃は - 恐らくは史上初めて、最小限の努力をもって最大の損害を与え得る絶好の、
史上最も優れたチャンスの一つであることを示している。  推定では同一重量の爆弾がヨーロッパ
戦線でなされた精密爆撃より、少なくとも5倍の威力があることを示している。だがこれらの統計的
数字よりも計算外の効果がある。それはこうした大規模の -史上全く前例の無い- 国家的規模の破壊
が日本の戦争遂行意思に与える大きな予測出来ない影響である。」
 1944年12月18日の漢口大空襲は東洋の都市の燃えやすい建物に対する焼夷弾攻撃は極めて有効である。
という科学者の見解と一致しているように思われた。しかしこれらは後のことであった。』
549名無し三等兵:04/03/07 06:23 ID:ucKXK+NF

 ねぇ、楽しいの?
550FW190Ta152H-1:04/03/07 06:58 ID:J/j/4XHC
548の続き
 『1944年の末までに、関係者の誰の目にもマリアナ基地からの作戦が開始されれば、中国からの
出撃は必要で無くなることは明らかであった。犠牲が大きいだけで効果はあまり無い。補給が困難。
飛行場は不備、しかも攻撃目標からは余りにも離れすぎている。爆撃兵団の将兵やシェンノートや
蒋介石も出て行ってもらって補給を楽にしたかった。在中国大使も撤退を支持している。だが統合
参謀本部は決定を延ばしていた。マッカーサー将軍が、1945年1月9日に予定されているルソン島上陸
のためにB-29の支援を要請していたからである。その作戦の始まった3日後、再び撤退要請が出され、
1月15日にようやく統合参謀本部はこれに同意した。
 この間成都からは何度もB-29が出撃した。1月6日には29機が大村の飛行機工場を爆撃し、1月9日には
フィリピン作戦の支援として台湾の基隆(キールン)の日本軍航空施設を爆撃した。14日には54機が、
17日にも79機が爆撃した。この間既に撤収が実行され、1月28日までにすべての人員・飛行機・機材は
インドに移された。そして今度は南東地域連合軍最高司令官マウントバッテン卿の指揮の下での作戦に
従事した。この作戦は1月25、26日から開始され、機雷投下をシンガポール、サイゴン、カムラン湾で
遂行した。また中国の揚子江にも機雷を投下した。2月20日以後、B-29と将兵の大部分がマリアナへの
移動を開始した。第20爆撃兵団の最後の、49回目の出撃は3月29日、シンガポールの貯油施設に対する
爆撃であった。この兵団は任務を終了するまでにのべ3058機が出撃し、目標に11477トンの爆弾を投下した。
効果は当初期待されたほどにはいかなかったが。新しい爆撃機を最終的に試験するという重要な目的を
果たした。』
551名無し三等兵:04/03/07 07:11 ID:ucKXK+NF

 ねぇ、面白いの?
552FW190Ta152H-1:04/03/07 08:53 ID:CmjatEwd
550の続き
 『1944年6月から8月にかけて、アメリカ軍はサイパン・テニアン・グアムのマリアナ諸島の各島を
完全に占領した。サイパン島喪失は日本の戦争指導者たちに大きなショックを与えた。軍事参議官であり
東京の防衛総司令官であった東久邇宮は後に、B-29は並外れた飛行機であり「このような兵器に対抗する
手段を日本は持っていなかった」と証言している。日本本土の弱点は誰の目にも明らかになった。サイパン
島陥落の結果、総理大臣・東條英機は辞職した。後任は小磯国昭であった。しかし、日本の軍部はまだ政治
の主導権を握っており、サイパンの米軍基地を攻撃する計画を立て始めた。そのサイパン島では、まだ戦闘
が行われている6月24日には飛行場建設が開始されていた。 ヘイウッド・S・ハンセル将軍の第21爆撃兵団の
B-29は10月12日から進出し、日に2,3機の割合で、11月23日までに100機以上が集結した。
 最初の出撃は10月27日、日本軍の基地トラック島に腕慣らし攻撃が行われた。18機が出撃し、ハンセルはその
1機を操縦した。しかし、彼の搭乗機と他の3機は故障の為引き返し、残りの14機は高々度から各機3トンの爆弾を
島の潜水艦基地に投下したが、結果は及第スレスレと評価された。B-29の損害は無かった。10月30日と11月2日
にも攻撃が行われたが、戦果は僅かであった。
 この日、日本軍は始めてサイパン島を攻撃した。海軍の双発爆撃機「ベティー(1式陸攻)」が硫黄島から
発進し、海上低空を飛んで奇襲した。B-29数機に損害を与えたが、少なくとも1機は対空砲火により撃墜された。
この仕返しとしてハンセルは11月5日、硫黄島飛行場攻撃を命令した。
  24機は各機5トンの爆弾を7000mから爆撃したが、うち10機の爆撃は完全に島を外れた。先導機の爆弾倉扉が
うまく開かなかったのである。11月8日にも2回目の爆撃がなされたが戦果は同様に僅かであった。8機の先導機が
爆撃開始指示点を誤り、爆弾は全部目標を外れ、爆撃は「効果無し」と報告された。しかも1機はエンジン故障で
海中に突っ込み搭乗員は2人だけ救助された。 11月11日、再度トラック島に8機が7700mから投下。多少良い戦果をおさめた。  
 次の出撃は東京が予定された。中島飛行機の武蔵野工場が目標だった。』
 
553名無し三等兵:04/03/07 08:54 ID:???
>FW190Ta152H-1
日本敗戦までやるつもりか?
やりすぎは「引用」ではなくて「転載」に当り、不特定多数がアクセス
できる2ちゃんのような一種のメディアでやるのは問題のある行為だぞ。
554名無し三等兵:04/03/07 08:56 ID:ucKXK+NF
ねぇ、寂しいの? 
555FW190Ta152H-1:04/03/07 09:09 ID:/OYQ8B9W
552の続き
 『1944年11月1日、ラルフ・D・スチークレイ大尉操縦のB−29が東京上空を飛来。
搭乗員は1942年4月18日のドーリットルの空襲以来、初めて日本の首都上空を飛んだアメ
リカ人である。彼らは1万m以上の日本軍機や高射砲の射程圏外を飛行し、東京地区を偵察
した。高々度でB-29が日本の首都上空に現れた事は、普段は魅力的な声の”東京ローズ”
をビックリさせたようであった。「東京に最初の爆弾が落とされると、6時間後にはサイパン
のアメリカ人は一人も生きていないでしょう。」などと、爆撃兵団に対する警告を放送した。
 ハンセルは東京空襲を11月17日に予定した。17日早朝、搭乗員たちは全員乗り込み、準備
をしていたが天候が悪く、待機していたがますます天候は悪化し、とうとう作戦は中止されて
しまった。この後5日間も出撃できず、皆ジリジリしていたのだが、天候は一向に回復せず、
搭乗員たちの士気は低下していった。
556名無し三等兵:04/03/07 09:16 ID:???
打通さんの539はFW190Ta152H-1の一連のレス
に対するアンチテーゼだな
557名無し三等兵:04/03/07 09:36 ID:???
>>556
つまり、
セルゲイ・イリューシン、アレクサンドル・ヤコブレフ>>>越えられない壁>>>クルト・タンク
でOK?
558FW190Ta152H-1:04/03/07 09:44 ID:4cbdHreB
555の続き
 『ようやく7日目、11月24日、風が変わり空が晴れはじめてきたので、111機のB-29が
離陸したが、17機は故障の為引き返し、94機が東京に向かった。日本の海岸が近づくと
富士山が大きく見えてきて、爆撃隊は高度8000〜1万mで東京に近づいた。秒速60mという
追い風を受けて対地速度は時速710Km/hにも及んだ。
 午後1時過ぎ、首都上空に侵入して見ると、工場は低空の雲で完全に覆われていた。僅か
24機が目標を爆撃し、16箇所で爆発が認められた。他の64機は住宅地を、別の6機は爆撃
出来なかった。搭乗員たちは敵戦闘機の反撃が予想より激しくなかった事に安心していた。
日本軍の迎撃は「お笑い草」だと言った者もあった。「日本軍戦闘機は我々の高度まで
上がって来られず、高射砲弾も我々の後を追うだけだった」
 それでも日本軍戦闘機はとにかく1機のB-29を撃墜した。明らかに体当たりによって。
この機は本州沖合い30Kmの海中に墜落し全員戦死した。日本軍は100機以上の戦闘機で
迎撃し、零戦・鐘軌・飛燕・屠龍・月光など、色々な戦闘機を繰り出して来た。爆撃隊は
7機撃墜、18機撃墜不確実、9機撃破と報告した。あるB-29は帰還途中、ガス穴で6mの
大波の海中に不時着した。機体はそれから10時間浮いていた。搭乗員は約20時間後に
駆逐艦に救助された。
 結果からみると、この第1回東京空襲成功とは言えなかった。日本側の発表によると、
工場地域に落ちた爆弾の数は16発ではなくて48発であり、57人が死亡、75人が負傷した。
 ワシントンではアーノルド将軍がようやく世界に向かって、アメリカの航空部隊が
再び東京を襲った事を発表する事が出来た。この作戦はドーリトルのように”撃って
逃げて帰る”空襲では決して無いと彼は述べた。日本が工場をどこに隠そうとしても我々
はこれを捜し出してこれを破壊するであろう。「日本は風の種をまいた。今や旋風と
なったそれを刈り取らせるのである」と彼は言った。』
559FW190Ta152H-1:04/03/07 09:57 ID:BSgAkwiZ
558の続き
 『一方、爆撃後の偵察写真を研究した結果、ハンセルは2回目の東京昼間爆撃をやること
を命じた。11月27日、81機のB-29が発進した。19機がたちまち脱落し、62機が東京上空に
到達したが、搭乗員たちがまたガッカリしたことに、目標上空はまったく雲に覆われていた。』
560名無し三等兵:04/03/07 10:01 ID:???
日本の防空戦がわからないって言った初心者相手に教えてるつもりなのか?
でも、彼の聞いたのは、「どのような空戦が繰り広げられたのか」で
さらにこのスレは日本がTa152を運用していたら効果があったかどうかなので
戦略爆撃の歴史なんて書いてどうするつもりだ?
561名無し三等兵:04/03/07 10:15 ID:???
後から見ると、ucKXK+NFのほうがよほどかまってもらいたがりの
寂しがりに見えてこっけいだなぁ……
562名無し三等兵:04/03/07 10:29 ID:???
>日本の戦争遂行力に与える損害とを推定してみた結果は、
>この方式による戦略爆撃は

スターリングラードでそうだったように、建物はいくら破壊しても市民
はいくら殺戮しても、継戦能力そのものを絶つには至らないと思える。
ドイツ軍が東部戦線でやった都市破壊も、戦略的意図で行われたものだ。
都市破壊・市民殺戮で国家総力戦勝利を目指すという発想は古くから存在する。
563名無し三等兵:04/03/07 11:01 ID:???
FW190Ta152H-1ちゃん、最近の判例ではダラダラした無制限の「引用」は出典等を明記していても
著作権侵害であるという見解がボツボツ出てきている
気をつけてね(いろいろとやりにくい時代が到来しつつあるな
564名無し三等兵:04/03/07 11:40 ID:???
法解釈上の有効な「引用」じゃないからだろ。

いくら引用引用主張しても引用という実体がないからダメなんて解釈は
ずっと昔からあるわい。
565名無し三等兵:04/03/07 11:47 ID:???
つーか出版物(ネット含む)での「引用(著者に印税を払わなくてもヨイ)」は「研究議論のため」に
限定されているので、最低でも自分の意見を付け加えなきゃ(引用部と混同されない形式で)ダメ
566名無し三等兵:04/03/07 11:51 ID:???
で、以前は「私はこの意見見解研究毛結果に賛成です」といって出版物の文章を長々と自分のサイトに
貼り付ける連中が続出したために、最近じゃ「こんなのは引用の限界を超える」と規制されつつある
567名無し三等兵:04/03/07 11:54 ID:???
別に最近は、なんてことじゃ無く、著作権法を知らない奴が、ネット上にはうようよいるって事だろ。
568名無し三等兵:04/03/07 12:04 ID:???
ネット人口が少なかったころは著作権侵害っても
実害は少なかったから見逃してやってた
569名無し三等兵:04/03/07 12:12 ID:???
で、その気になれば10年前でも捕まってたわけだ。
べつに最近はじまったことではない。
解釈自体は20年は前から変わってないわけだし。
570名無し三等兵:04/03/07 12:15 ID:???
FW190Ta152H-1のやってることは引用じゃなくて明らかに無断転載。
571名無し三等兵:04/03/07 13:20 ID:???
さらにスレ違い&荒らし
572FW190Ta152H-1:04/03/07 19:25 ID:V0GJyqVE
>560 初心者相手に教えてるつもりか?→  そうかも知れない。「どんな空戦が繰り広げられたか?」
      などと変に限定せずに全体的網羅的に語っておかないとね。そもそもB-29対日本軍戦闘機との
      空戦などは特に記録すべき事例が存在していないくらいだ。だからそこへTa152Hのような戦闘機
      が有ればどうなっていたか?というのだが、そんな事論じる前にまずB-29がいかに日本本土を
      戦略爆撃したかもう一度徹底的に押さえておくことが重要だろ。
       それに560さん、アンタ自身が「日本軍がTa152を運用していたら効果があったかどうか」について
      どれだけ論じたつもりでいるんだ?
>562→   なるほどね。
>561→   ハッキリ言って、彼のことはあまり注意していなかった。ましてucKXK+NFなんてずっと後になって気が付いた。 どうでもいい書き込みさ。
>563〜570→ 大丈夫、大丈夫。ソックリそのまま引用しているわけじゃない。所々省略したり表現を変えてあるし、営利目的で書いてるわけじゃなし、
      許容範囲内さ。
573名無し三等兵:04/03/07 19:27 ID:NtnPyjhB

今晩の実況は こちらで

NHKアーカイブス ◆ 東京大空襲 桜紀行
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1078649169/
574名無し三等兵:04/03/07 19:32 ID:???
営利目的で書いてるわけじゃなし、
営利目的で書いてるわけじゃなし、
営利目的で書いてるわけじゃなし、
営利目的で書いてるわけじゃなし、
営利目的で書いてるわけじゃなし、
575FW190Ta152H-1:04/03/07 19:32 ID:V0GJyqVE
3月10日の東京大空襲か・・・・・。
だがそれだけがB-29の戦略爆撃じゃない。TVはそればっかだ。しかもこの時期だけ。
576名無し三等兵:04/03/07 21:01 ID:???
>>572
営利目的かどうかは、著作権法違反の要件では無い。
そっくりそのまま引用(本当は無断転載)しなかったから、どうこうと言う事でも無い。
むしろ、同一性保持権なんてものが有るくらいで、適当に改変していればさらに悪質と
とられる可能性もある。

悪い事は言わない、著作権法を勉強した方が良い。
web上でも結構解説している所があるし、法そのものなら、それこそ全部web上にあるし。

著作権法に言う引用とあなたの言う引用が、如何に異なる物かくらいを知るだけでも結構違うよ。
577打通さん:04/03/07 21:07 ID:CpmBn9+3
2ちゃんねるの規則に、「長文引用してはいけない」つー規則はないだろ。
どうせ匿名掲示板なんだから、引用くらいどうってことないだろ。

どうしてもつーなら削除してもらえばいいだけだし。
578名無し三等兵:04/03/07 21:18 ID:???
>>577
なんでもかんでも強引に自説をでっちあげる(←一応誉めてる)
あんたらしくもない意見だな
579FW190Ta152H-1:04/03/07 21:38 ID:Ycxvb8vh
>576
まぁそうカリカリすんな。アンタの著作物じゃないんだし。昭和46年3月出版の書籍だ。
もう30年以上もたっている。そろそろ期限切れみたいなもんだ。
それにここで著作権法 云々についてここでアンタと論じてたらそれこそスレ違いだ。
 B-29のあれだけの戦略爆撃に対して日本がもし、仮に同盟国ドイツが開発したTa152Hのような
高々度用戦闘機を運用できていたなら、どのような展開になっていたか?がスレタイのはず。
 だがその前にそもそもB-29による日本本土空襲がいかなるものであったか?を今一度経過を
たどる事も必要ではないか?と考えたからさ。
>適当に改変していればさらに悪質ととられる可能性がある。
 そりゃどういう意味だ?532からの一連の引用や参考の書き込みの一体どこが「更に悪質だ」と
言うつもりだ?あまり言いがかりは控えた方がよろしいのでは? 
まぁ、色々御忠告有難う御座います。
580名無し三等兵:04/03/07 21:50 ID:???
>>579
別に言いがかりで言っている訳じゃ無いんだが…
まぁ、困るのはあなただから、ほっといても良いんだがな。

著作権が及ぶのは、作者の死後50年。確実に権利は生きてるよ。

著作権法で規定された権利の一つに、同一性保持権ってのがある。
これは、適当に改変したりする事を禁じる為の権利な。

で、あなたは言うわけだ、丸写しじゃ無いよ、ってね。
実は、これ、上の権利に引っ掛かるよ。って事ね。
転載は違法だし、勝手に抜粋するのもさらにまずい事になるよ、って事。

勉強しな。
581名無し三等兵:04/03/07 21:54 ID:???
またFW190Ta152H-1が言い訳してるよ
582名無し三等兵:04/03/07 21:56 ID:NtnPyjhB

今晩の実況は こちらで

NHKアーカイブス ◆ 東京大空襲 桜紀行
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1078662725/
583名無し四等飛行兵:04/03/07 22:13 ID:Ecn1alE+
ここは引用論争スレですか?
そうでなければ、さっさとツマンナイ事で
争わないで下さい。
584名無し三等兵:04/03/07 22:14 ID:???
荒らしに何言っても無駄。かまっちゃダメよ!
585名無し四等飛行兵:04/03/07 22:18 ID:Ecn1alE+
そだね。
親切にありがとう。
586FW190Ta152H-1:04/03/07 22:22 ID:9CCw0EHx
バランタイン版/サンケイ出版 第二次世界大戦ブックスC 「B29」
カール・バーガー著 中野五郎/加登川幸太郎 訳 のP.149〜の記述から参考すると、

 『1944年11月27日、2回目の東京昼間空襲を行うために81機のB-29が発進した。19機が
たちまち脱落。62機が東京上空に侵入したが、搭乗員たちがまたガッカリしたことに、目標
上空はまったく雲に覆われていた。49機はレーダー照準で市街地や港湾地区に爆弾を投下。
他の7機は浜松の発動機工場を爆撃した。1機が海中に墜落し、全員死亡した。
 そうこうしているうちに日本軍は再びサイパン島に攻撃をかけて来た。9機〜11機の戦闘機
は硫黄島から低空で飛来。飛行場にあった4機のB-29を破壊、6機に大損害を、22機を破損する
打撃を与えた。日本機は1機以外は全て撃墜された。この攻撃の後、ハンセルは込み合っている
サイパン島イスレイフィールドから一部の爆撃機をグアム島の3つの飛行場に移動させた。
 11月29日、29機が東京の港湾と工業地区に夜間レーダー照準で爆撃。1機を失った。 12月
3日、東京の中島飛行機を再度爆撃。76機出撃し、6機が日本軍戦闘機に撃墜された。「飛燕」
に体当たりされた1機は大損害を受けたが、何とか基地にたどり着いた。この出撃で日本機10機
撃墜と報告された。 12月8日、24日の2回、海軍と共同で硫黄島を爆撃。2回とも成果は上がら
なかった。12月13日の12回目の出撃までは実質的な成果は上げ得なかった。 初めて大戦果を
あげたのは名古屋の三菱発動機工場爆撃であった。』
587名無し三等兵:04/03/07 22:33 ID:???

  | 営利目的じゃないんだ・・・
  \___________ ____
                       ∨  カタカタ__ _____
                 ∧_∧   ||\   \ |◎ |
                  ( TДT)| | | ̄ ̄| |[].|
           ∧_∧ . ┌(   つ/ ̄l| / ̄ ̄/  | =|
   ∧_∧   ( TДT) |└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
  (;・∀・)  (  つつ   ̄]||__)   | ||       | ||
  (つ  つ  /  / /  ./ ̄\  / ||       / ||
  と_)_)  (___)__)  ◎    ◎ .[___||     .[___||
            ∧
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   | もういいんだ・・・・・・・
   | 本当に良く頑張った・・・もう充分じゃないか・・・

なんかこのAAを思い出した。
ニラ茶でも飲んで落ち着け>FW190Ta152H-1
588FW190Ta152H-1:04/03/07 22:44 ID:KRmZPXUD
586の続き
 『1944年12月13日、75機のB-29はこの工場に500ポンド(約227Kg)爆弾と焼夷弾を投下した。
偵察写真によると、爆弾の16%は目標の300m以内に落下しており、工場の17%以上が破壊された。
多くの施設が破壊され、死亡246人におよび、多数が負傷した。この爆撃によって発動機生産能力
は月間1600台から1200台に減少したと言われる。
 この空襲は日本の飛行機会社に生産施設の疎開を急がせる事になった。結果的に見て、こうした
疎開作業の方がB-29の空襲そのものよりも、飛行機生産能力を低下させる原因となったのである。
このような事実が当時サイパンにいた将兵に伝わっていたなら、この空襲で4機を失ったことの苦痛
を慰められたことであろう。
 12月18日、再び名古屋の三菱の飛行機工場を空襲。この日は中国の漢口にも大空襲している。
63機が、雲で覆われていたため、大部分はレーダー照準で爆撃。大戦果を上げた。工場の71%が
破壊されたとみられ、日本側の人員の損失は死亡負傷合わせて400人に達した。しかし、工場の
生産は10間止まっただけであった。 この空襲で日本機5機撃墜と報告。4機が失われ、うち2機は
原因不明であった。』
589名無し四等飛行兵:04/03/07 22:49 ID:Ecn1alE+
第二次世界大戦ブックスは
全部鵜呑みにしない方が良いよ。
聞こえないか・・・・・・・。
590FW190Ta152H-1:04/03/07 23:16 ID:GJKApDMX
588の続き
 『さて、漢口と名古屋空襲の翌日、第20航空軍はハンセル将軍に100機のB-29をもって
名古屋の全面的焼夷弾爆撃を指令した。ハンセルはこの指令に抗議した。「我々の任務は
目視及びレーダーによる精密爆撃という方法によって主要な軍事、工業目標に対して継続
的かつ断固とした攻撃を加え、これを破壊することである。市街住宅地域の焼夷弾爆撃は
承服しがたい。」特定の目標に対する精密爆撃の方針がようやく実を結び始めて来た時に
今までの指令に無い広範囲な地域爆撃をやる事を求められた訳だ。と彼は述べた。
 それに対してノールシュタット参謀長が回答して、飛行機工場は依然として「最優先」
の目標であること、この実験的は焼夷弾攻撃は「将来の計画の必要性から出た特別の要求
に過ぎない」事を説明した。 ハンセルは最初に計画した作戦の終了とともに、この焼夷
弾爆撃をする事に同意した。
 また太平洋地域陸軍部隊の司令官、ミラード・F・ハーマン中将も「住宅を焼く事で、
日本人を屈服させる事は出来ないだろう。目標は軍需産業である。飛行機を造る事を止
めさせ・・・・彼らの戦力の組織をマヒさせ、製鉄工場をブチ壊したいのだ。」と論じた。
彼は東京は焼夷弾爆撃では破壊出来ないであろう、と考えていた。それは日本側がこの
首都に、大きな火止め地域、あるものは幅100mにもおよぶものを一生懸命に造っている
からである。と述べた。
 12月22日、78機が再び名古屋の三菱発動機工場を空襲。ノールシュタット参謀長の要求
に従ったわけでは無いが、焼夷弾だけを携行していた。今度も目標は雲で覆われ、48機だけ
がレーダー照準で爆撃したが、戦果は僅かであった。敵の反撃は激しく、500回以上の攻撃
があり、3機を失った。日本機9機の撃墜が報告された。
 12月27日、1944年最後の出撃は東京の中島工場に対してなされたが、これは失敗であった。
72機発進したが、目標に到達したものわずか39機、与えた損害もわずかであり、3機を失った。』
591名無し三等兵:04/03/07 23:41 ID:???
FW190Ta152H-1ってNGワードにも登録できないし
まいったな
592打通さん:04/03/07 23:50 ID:CpmBn9+3
匿名2ちゃんねるでは著作権もクソもないだろ。むしろ史料引用して
くれたほうがおれさまにとってはありがたいことだ。

私見交えて言えば、戦略都市爆撃は戦争を陰惨なものにするだけで、
戦力そのものの粉砕にはならないと思うぞ。経済破壊にしても、
地上軍で進撃する帝国陸軍の大陸打通作戦のほうがずっと効果は上。
毛沢東もケ小平も、国民党政権崩壊の決定打はまさにこれだったとはっ
きり証言してる。但し太平洋戦争の原爆にせよ、ベトナム戦争の枯葉剤
散布にせよ、アメリカは戦争に勝つためならどんな汚い手でも使うのだと
いう恐怖心を植え付けるにあたっては「成功」だったといえるだろう。

恐怖のホロコースト政策で東欧住民を抑圧した、ナチの手口と瓜二つ。
その後長らく東欧住民のドイツに対する恐怖心は拭いがたいものとなった。
593名無し三等兵:04/03/08 00:03 ID:???
>>592
>ベトナム戦争の枯葉剤散布
あれはホーチミンルートを破壊する為じゃなかったっけ。
「森に隠れてるなら森を消せばいいじゃないの」っていう
マリーアントワネットもびっくりの豪快理論で。
594名無し三等兵:04/03/08 00:18 ID:???
大体、ナム戦のころは、まだ化学薬品の催奇性等への関心は薄かったんじゃないのか?
ナパーム落とすより人道的だと思ってたのかも…
595名無し三等兵:04/03/08 00:25 ID:???
そういえば沈黙の春が出たのって割と最近だっけ。
596名無し三等兵:04/03/08 01:02 ID:???
>>591
90Taで消えた。役に立つかな


597FW190Ta152H-1:04/03/08 01:20 ID:KitJVX8Q
590の続き
 『1944年12月27日、ハンセル将軍は報道関係者に発表し、その中で爆撃兵団の作戦1ヶ月
の実績を要約した。結果は頼もしいものであったが、「我々が求めている標準には、遥かに
及ばない」ものである、と述べた。「よい仕事をしたとは言えないのである」と彼は続けた。
 「主目標は、常に敵の地域の非常に小さい部分であって、特にそれを8000mもの高空から
見ると、小さな点のように見える。しばしば雲に覆われて、機械に頼らなければならなくなる。
我々は全部の爆弾を、落とそうと思った所に正確に落としたわけでは無い。決して今までに
やって来た事に満足しているわけでは無い。我々はまだ初期の実験段階にある。学ぶべき事の
多くを、解決すべき多くの作戦的、技術的問題を抱えている。しかし、我々の実験の幾つかは
満足とまではいかないにしても、喜ばしい結果を得ており、B-29は偉大な戦争兵器である事を
立証した」。
 この発表は明らかにアーノルド将軍に間違った印象を与えたようである。特にハンセルが、
この新しい爆撃機について、いまだに初期の実験的段階にあると考えている、という発表が
気に障った。 10日前にアメリカの新聞は、インドにある第20爆撃兵団司令部にいる従軍
記者の記事を掲載していた。「B-29作戦の実験段階は既に終った。「超空の要塞」は飛行機
として、戦争兵器としての価値を立証した。・・・・6ヶ月間の結果・・・B-29は今や日本の戦争
遂行能力を確実に、効果的に破壊することが出来る。」 アーノルドは明らかにこの見解を
支持しており、そして翌年の始め、ハンセルをルメイに代える事を決心した。かつてウルフ
をルメイに代えたのと同じような、突然の人事であった。
 ルメイは英国に居た時ハンセルのもとで連隊長を務めた事があり、指揮権の問題はすぐに
解決され、1月20日に兵団の指揮をとった。 ハンセルは高々度精密爆撃の方針を固執して
いた。しかし、この精密爆撃の方針は予期されたような成果を生まなかったし、ワシントン
ではアーノルドだけで無く、ルーズベルト大統領からも戦争の終結を急ぐ圧力が増大しつつ
あった。』
598FW190Ta152H-1:04/03/08 01:55 ID:mSRVwLW6
597の続き
 『ルーズベルトは、当時統合参謀本部が1945年末頃に予定していた日本本土上陸作戦に
よって、莫大な死傷者が出る事を憂慮していた。死傷者を減らす為に、大統領は益々強力
な航空爆撃を推進しようとしていた。その理由は「日本とその軍隊をい徹底的に破壊して
連合軍将兵の命を救うため」である。1945年初めに、ルーズベルトが考えていた大破壊は
達成出来なかったのである。
  1945年の年明け、1月3日にハンセルは実験的焼夷弾爆撃を名古屋に浴びせた。97機が
飛び立った。各機2トンの集合焼夷弾M69を搭載し、57機は名古屋の港湾や住宅密集地域の
上空に達し、雲の隙間から目視によって投下した。約75箇所に火災を起こし、推定12900
uの目標を破壊した。しかし、予期したような”大虐殺”は行われず、この実験の結論は
出ないように思われた。この空襲で5機を失い、うち1機は戦闘機、3機は原因不明、1機は
海中に墜落した。
 ハンセルは焼夷弾爆撃の実験という、特別任務を実行した後、精密爆撃に戻った。
1月9日、72機で東京の中島の工場に出撃させたが、強風の為編隊が乱れた。わずか18機が
主目標を爆撃、若干の損害を与え、34機は予備の目標を爆撃。5機が失われ、うち2機は
戦闘機により、1機は帰還途中海中に墜落、2機は原因不明であった。 1月14日は73機
が名古屋に向けて出撃し、うち40機が三菱の工場を爆撃。まずまずの成績を収めた。
また5機が帰らなかった。』
 
599FW190Ta152H-1:04/03/08 02:30 ID:M5o3XGzg
598の続き
 『アーノルドはハンセルに対して「超空の要塞」の損失について、不満である、と述べた。
「わたくしは・・・これら飛行機の幾らかが墜落するのはやむを得ない事は判っている。しかし
空襲のたびに3機か4機が墜落している。このような損失が続くとすれば、合計すれば大きな
数にのぼるであろう。我々は原因を発見し、防止する為に努力しなければならない。・・・・・・・
B-29は戦闘機や中型爆撃機やB-17などと同じに扱ってはならない。・・・・海軍の軍艦と同じ
ように考えなければならない。我々は原因を完全に分析せず、また将来における損失を避ける
為の予防手段を検討しないで軍艦を3隻、4隻と失うような事は絶対しない。」
 ハンセルはこのアーノルドの例え話には同意出来なかった。返事を送って、もし海軍が艦隊
を1ヶ月に5,6回戦闘に投入するとしたら、その損失はやはり大きなものになるであろう、と
述べた。
 ともかくハンセルは既に爆撃機の損失を減少させる手段をとっていた。最も重要な措置の一つ
は飛行機の重量軽減の計画であり、それはB-29の自重から850Kgを取り除き、加えて爆弾倉の
一つを取り去る事で1850Kgの重量を軽減した。合計2700Kgの重量軽減は爆撃機の性能に直ちに
有利な結果を招き、発動機の負担を減少した。
 この重量軽減の努力が出撃に効力を発揮した。1945年1月17日の明石の川崎飛行機の工場に
対して好天のもと、1機の損失も無く、公式記録に「最初の完全に成功であったB-29の攻撃」
と書かれたほどの成果を上げた。62機が高度7500〜8000mから155dの爆弾を投下。偵察写真
は良好な命中を確認していたが、損害の程度は戦後になるまで判らなかった。工場の発動機
部門と機体部門を重要部分を全部破壊し、生産力の90%を喪失させてしまった。 この空襲
は、天候が良い場合(日本上空ではまれなのだが)高々度からの精密爆撃も、顕著な戦果を
生む事を立証した。
600エース ◆zm348mSuWs :04/03/08 02:41 ID:sy6BkQlE
猪木!ボンバイエ!!

猪木!ボンバイエ!!

いぇ〜い

600ゲット〜!!
601名無し三等兵:04/03/08 02:45 ID:???
お前らが飛行機の何を知ってる。
地方大学の工学部さえ出てないんだろ。
糞軍事雑誌の中途半端知識で偉そうに軍オタを気取るなよ。
602FW190Ta152H-1:04/03/08 03:07 ID:uk2Bhadf
599の続き
 『ルメイ将軍は、1945年1月20日に指揮を執った後も、すぐには戦術を変更せず、このあと
1月中の5回の出撃は、全部高々度精密爆撃であった。このうちの1回、1月27日、これまで繰り
返し爆撃していながら大きな損害を免れてきた東京の中島工場に対して、74機が出撃したが、
この時も東京上空は雲に覆われていた。56機がレーダー照準で密集地帯に爆弾投下。 日本軍
航空部隊は明らかにこの攻撃に備えていたらしく「今までと比較出来ないような激しさ」で反撃
してきた。900回以上の攻撃をかけ、合計9機喪失という、これまでに無い最大の損害を受けた。
体当たりもしばしばで、5機が撃墜され、2機は損傷を受けて海中に突っ込んでしまった。あと1機
は基地に帰る途中墜落、残りの1機は原因不明であった。日本機60機撃墜と報告されたが、こうした
犠牲の多い出撃の為、搭乗員の士気は急に低下し始めた。
 こうした状況から、ルメイはワシントンに目標を厳重に防備された東京や名古屋から、他の目標
に転換することを具申した。これに答えてノールシュタットは神戸を示し、さらに焼夷弾を携行す
べしと指令した。 
 2月になってルメイは目標を神戸とし、日本で6番目の大都市、造船、海運施設が最も集中している
この都市への攻撃を予定した。2月4日、100機が発進、神戸上空は一部が雲に覆われていたが、69機
は高度7300〜8200mから目視照準で約130dの焼夷弾を投下。1機がサイパンに着陸する際に炎上した。
偵察写真によると、神戸市の23万uを破壊又は損傷し、名古屋を上回った。 戦後の情報によると、
南西部の工業地帯は1000以上の建物が焼失又は大損害、軍需産業は大打撃を受け、2つの造船所は
能力が半減した。
 その頃、硫黄島を日本軍から奪取する計画が進められていた。そこを基地とする日本軍機はこれまで
サイパン島を攻撃し続けていた。』
603FW190Ta152H-1:04/03/08 03:38 ID:0exHaTS2
602の続き
 『1944年12月には合計80機の日本機がサイパン島・イスレイフィールド飛行場を空襲。
合計11機のB-29を破壊、8機に大きな損傷、35機に軽い損傷を与えた。日本機は37機が
撃墜された。日本側はこうした空襲に大いに満足していた。東京日日新聞[現在の毎日新聞]
は、サイパンのB-29の10%は日本軍の攻撃によって戦闘不能になった、と報道した。この
数字を日本本土や満州上空で撃墜・撃破したと報じられたもので、それにアメリカ側の事故
によるものに加えると、既に760機のB-29と5000人以上の搭乗員を失っていると、この新聞
は推定していた。(実際のB-29の損失は1945年1月1日までで、合計150機、搭乗員891人で
あった) 
 さて、硫黄島は様々な理由から厄介であった。ここを基地とする日本軍戦闘機がいる為に、
B-29はこれを避けて「く」の字形に飛ばねばならず、余計の燃料を要し、それだけ爆弾の
搭載量が減ることになる。そのうえ島のレーダーがB-29を早期に発見して警報する。
 こうした諸要件を考慮したすえ、統合参謀本部は硫黄島の占領を決定した。アメリカ側の
手に入れば、妨害が出来なくなるばかりでなく、長距離戦闘機の基地として、B-29の護衛
が可能になるし、損傷を受けて戻って来た、爆撃機の中間着陸場としても使用できることになる。
 2月12日、21機は海軍と共同で島を攻撃し、84トンの爆弾を投下した。また2月15日には
32機が再度名古屋の三菱工場、54機が浜松の中島工場を爆撃。1機が海中に突っ込んだ。
 硫黄島の壮烈な物語は日本軍の死に物狂いの戦いの記録であり、米海兵隊の名誉を飾る
ものであった。双方にとって高価なものであって、米軍は戦死4189人を含む、20196人の損害
を出した。日本軍はほとんど最後の一人まで戦って、21000人の戦死者を出した。
 1945年3月15日、硫黄島を完全に占領したことが発表された。この島の喪失は日本にとって
大打撃であった。それは東京都の一部であったからである。』
604FW190Ta152H-1:04/03/08 05:06 ID:hqBAJf+n
603の続き
 『サイパン島と同様、硫黄島でも戦闘継続中に日本軍飛行場を作り直す作業が開始された。
2月26日には使えるようになり、3月初めにはほとんど完成、3月4日に空襲で損傷した1機の
B-29の緊急着陸に使えた。戦争が終るまでに2251機のB-29が着陸していた。P-51は3月6日に
島に進出、4月上旬にはB-29の護衛をする。日本本土爆撃を強化する時期が到来したのである。
 1945年2月19日はB-29作戦の歴史においても重要な日であった。第20航空軍司令部は爆撃作戦を
根本的に変更し、”実験的”焼夷弾爆撃を、日本の航空工業爆撃よりも優先する、と定めた。その為
B-29飛行団が増強される事になった。  2月25日、174機というこれまでにない最大の攻撃部隊が、
厚い雲に覆われた東京に、高々度から450dの焼夷弾を投下した。 損害は相当のものであった。
爆撃後の写真では、約2.6平方キロ地域が破壊され、東京警視庁の記録によると、合計27970戸が破壊・
焼失した。 この出撃でB-29 6機を失う、うち2機は体当たりによる。
 翌日、天皇は前首相東條陸軍大将を、戦争全般の状況についての意見を聞くために呼んでおられた。
天皇はここ数週間、同じ目的の為に重臣たちを呼んでおられたのである。 戦争は負けたと考えていた
近衛分麿公爵を除いて、他の重臣たちは戦争を継続すべきであると秦上。 東條大将はB-29の空襲や
日本の将来について心配は無い、と秦上している。  彼の判断では米軍が日本本土爆撃をこれ以上
激化することは有り得ない。これまでの日本本土爆撃は連合軍がドイツでやっている空襲に比べたら
”とるに足りない”程度である。もし東京がもっと近い基地から、連日数千機で攻撃される事にでも
なれば、はじめてドイツ並みである。日本は今、2000Kmも離れた基地から100機そこそこのB-29の、
1週間に1回程度の攻撃を受けているだけである。日本人がこんな事でくじけるようでは、大東亜戦争
での目的を達成する事は出来ない。というものであった。 明らかに大本営の態度を反映し、彼らは
本土決戦の準備を整えつつあったのである。 東條も仲間の軍部も後に起こる日本爆撃の最大の災厄
を予想できなかった。』
605メカ沢新一 ◆DDpmyL0RX. :04/03/08 05:40 ID:gee41GAe
たんく152って ロシアの せんしゃれつか
606名無し三等兵:04/03/08 06:34 ID:???
研究会の教授に言われたこの言葉を送ろう
「要点はなんですか?」
ダラダラ書くだけならだれでもできる
いあ・・・手書きで何日もPCの前に張り付いて引用するなんて常人じゃぁ中々できんか・・・
ともかく、そこまで長文(かつ要約も可能な文章を)を「掲示板」という媒体に、それもそっくりそのまま貼り付けることはその媒体にそぐわないと思わないか?
例えば東部戦線のスレで>>527が『バルバロッサ作戦』の本から延々と引用し続けたらオマエどう思うよ?
・・・と常識的に説得しても聞く耳持たないからみんなに嫌われてるのか

607名無し三等兵:04/03/08 10:12 ID:???
最近、フジサンケイグループがネット狩りをやってるから注意したのになぁ…
608名無し四等飛行兵:04/03/08 11:08 ID:BlkTW7FP
一冊まるまる載せる気なのかね〜。
609FW190Ta152H-1:04/03/08 22:39 ID:yh85nMmG
>606
>研究会の教授に言われたこの言葉を送ろう。
なんて言うからいかなるお言葉か?と思いきや・・・・・。
>「要点はなんですか?」
ときた。生意気言うな。まずオマエも含めてが59年前のB-29の戦略爆撃がいかに実行されたのか
どの程度詳細に把握していると言うんだ?怪しいもんだぜ。そもそも戦争が有った事、どっちが
勝ったのかすら知らない若者が増えてるこのご時世だ。
 要点はともかく、目的なら579にも書いている。よく嫁。あれだけのB-29の大空襲に対して有効
な反撃が出来ないまま敗北した日本だが、そんなときTa152のような高々度戦闘機を開発運用して
いれば、これまで延々書き込んだB-29の戦闘記録も結構違ったものになっていた可能性になってた
はずだが・・・・。だけどその前にそもそもB-29の戦略爆撃がいかなる経過を辿ったかも改めて押さえて
おく事が先だ。
 その教授殿もこういう目的を知れば納得するかも。あとはオマエ次第だ。だが、それにしても俺の
この程度の真意も推察できないようじゃぁ、研究会の教授のオマエに対する評価も大した事無いだろうよ。
>ダラダラ書くだけならだれでもできる。
「要点はなんですか?」なんて質問だって誰でも出来る。教授でなくても出来る。その誰でも出来るはず
の事すらやらない、出来ないヤツが、この2chでは結構図々しく振舞っている。そんなヤツがそんな台詞
を言うとは。
>・・・・それもそっくりそのまま・・・・。
そっくりそのままでは無い。あのバランタイン版/サンケイ出版・第二次世界大戦ブックスCの記述を一度でも嫁ば、
四出から一連の書き込みを読み比べて見れば、「そっくりそのまま」では無いことはすぐ判るはず。
>607
御忠告ありがとよ。
>608
御心配無く、「一冊まるまる」では無い。
610名無し三等兵:04/03/08 22:42 ID:3f5Dd+IP
麻酔をやっていて循環動態を術野の心臓外科医に説明しようと
自分なりに説明しようとしたのだが
帰ってきた言葉が

「一言で言ってくれるか!?」
611打通さん:04/03/08 23:00 ID:5uoLwwdy
>そんなときTa152のような高々度戦闘機を開発

飛行機は飛んでいるものを撃墜するよりも地上撃破するほうがずっと効果
が高いのではなかろうか。直接敵機に命中せずとも整備施設や兵員に命中
しても十分に効果がある。よってマリアナ航空基地に思い切り逆襲できる
くらいに航続距離と防弾性能の整った戦闘爆撃機のほうが必要だ。

ドイツはそのような長距離戦闘爆撃機を造ったことがあるだろうか。
612名無し三等兵:04/03/08 23:02 ID:???
>>611
そういう戦闘爆撃機も必要だが、ドイツはそれどころじゃない。
613名無し三等兵:04/03/08 23:16 ID:???
>>595
74年。
614名無し三等兵:04/03/08 23:20 ID:???
無能な働き者がいるスレはここですか?
615名無し三等兵:04/03/08 23:22 ID:???
>>614
そんなことありませんよ。
少しあぼーんが目立つだけです。
616FW190Ta152H-1:04/03/08 23:46 ID:0UzoJqhX
バランタイン版/サンケイ出版 第二次世界大戦ブックスC 「B29」
カール・バーガー著 中野五郎/加登川幸太郎 訳 P.164からの記述を参考にすると、
 『天皇は前首相東條英機陸軍大将を戦争全般の状況についての意見を聞くために呼んで
おられた。・・・東條大将はB-29の空襲や日本の将来について、心配する事は無い。と奏上
している。彼の判断では、米軍が日本本土爆撃をこれ以上激化することは有り得ない。こ
れまでの日本本土爆撃は、連合軍がドイツでやっている空襲に比べれば”とるに足らない”
ものである。 もし東京が、もっと近い基地から連日、数千機で攻撃される事にでもなれば
初めてドイツ並みである。日本は今、2000`も離れた基地から100機そこそこのB-29の、
1週間に1回くらいの攻撃を受けているだけである。 日本人がこんな事でくじけるようでは
大東亜戦争での日本の目的を達成する事は出来ない。というものであった。
 この東條の考えは、明らかに大本営の態度を反映しており、彼らは本土決戦の準備を整え
ていたのである。東條も、軍部の仲間たちも、後に起こる日本爆撃の最大の災厄を予想でき
なかったのである。
 この大災厄が始まる前に小休止があった。3月4日の空襲は以前の精密爆撃戦法を続けた
もので、東條は自分の意見が正しかったと満足したことだろう。 この空襲は東京の中島
飛行機工場をもう一度狙ったもので、159機が目標上空に達したが、今度もまた雲に覆われ
ていたので、レーダー照準で500dの爆弾を投下。だが工場は依然として無傷のまま立って
いた。この工場は、のべ875機のB-29によって8回の空襲を受けたのだが、わずか4%が損害
を受けただけで、その大部分は米空母艦載機からの1回の攻撃によるものであった。
 3月4日の空襲の失敗によって、高々度精密爆撃効果が少ない、と結論された。優先目標に
指定した日本の飛行機工場や発動機工場で、完全に操業不能になったものは一つも無かった。
戦後、アメリカ戦略爆撃調査団は、初期のB-29作戦の失敗は、精密爆撃の方針を固執したこと
によるとしている。しかし、精密爆撃は有意義な間接効果を生んだ。この空襲によって、日本
は航空機工業施設を疎開しなければならなくなり、それが機体や発動機の生産を非常に遅らせ
る事になった。』
617おほほほほ:04/03/08 23:50 ID:???
>>611
>飛行機は飛んでいるものを撃墜するよりも地上撃破するほうがずっと効果
>が高いのではなかろうか
輸送船で運んでいる途中の戦車、上陸用舟艇に乗ったままの歩兵と同様、飛行場にいる
敵機を撃破する方が効率的なのは確か。おまえ、打通さんの中では理性的な方だな。

>マリアナ航空基地に思い切り逆襲できるくらいに航続距離と防弾性能の整った戦闘爆撃機のほうが必要だ
日本の本土防空戦について考えるなら、当然これも必要、というか不可欠。だが、

>ドイツはそのような長距離戦闘爆撃機を造ったことがあるだろうか
ここでいつものようにドイツと比べて日本(陸軍)を褒め散らかそうという病気が顔を出すわけだw
日本にだって「マリアナ基地を直接爆撃できる重武装、長航続距離の戦闘爆撃機」などはない。
実際に爆撃していた飛竜は爆撃機だし、直接マリアナに行き着いていない。

ユンカース Ju188
出力1,780hp×2 最大速度539km/h 航続距離3,395q
爆弾 最大2トン

四式重爆 飛龍
出力1,810hp×2 最大速度537km/h 航続距離3,800q
爆弾 最大800s

とまあ、航続力で飛龍、搭載量でJU188が勝っているわけだ。
どっちがどうとか言うほどの差はないが、搭載量で2,5倍の差はでかい。 
618FW190Ta152H-1:04/03/08 23:53 ID:0UzoJqhX
>611
一式陸攻じゃ役不足か? あるいは銀河? それとも4式重爆飛龍?
 さもなきゃ立川キー74なんてのも開発中だったが。
>612
それは有ったかもな。Ta152を日本に回す余裕は無い。ドイツだけで精一杯だ。
それよりMe262を参考に橘花の開発に取り組んだのは賢明だったかも。
619名無し三等兵:04/03/08 23:53 ID:???
>>611
なんとなく「戦闘機不要論」に近い考えだな。
まぁ否定はしないがバトル・オブ・ブリデンやなんやらの戦訓から考えればこの場合は防御に徹したほうがいいと思う。
もっとも電探をはじめ防空網の整備や、通商路が確保されているなどの前提を考えると当時の日本には無理があるけど。
620名無し三等兵:04/03/09 00:19 ID:???
爆撃部隊の基地を襲う戦法はドイツ空軍もやっている。
ドイツ夜戦部隊がJu88やDo17/217の夜戦型を使用したのはご存じだろうが、これら爆撃機
ベースの航続性能を生かして帰途につく英爆撃機を基地まで追跡し、着陸作業で大忙しの
所を爆撃するという送り狼戦法を実施してかなりの戦果を上げた。
621名無し三等兵:04/03/09 00:25 ID:???
>>611
マリアナまで殴り込みをかけられるような航続距離の飛行機は
もはや戦闘爆撃機ではないと思われ。
しかし、打通名乗るならやっぱり打通作戦で締めてくれよ。
622名無し三等兵:04/03/09 00:40 ID:???
>>617
Ju88って爆弾2t搭載時にその速度と航続距離が発揮できるのですか?
初耳だ

飛龍は爆弾搭載時にも、できるだけ他の性能を削らないように設計されましたけど
623名無し三等兵:04/03/09 02:24 ID:???
>FW190Ta152H-1
1945年3月まできた所でTa152Hの出番などなかったことに気がついたかナ?
624FW190Ta152H-1:04/03/09 02:35 ID:bIts3zDt
>620
1940年5月15日からイギリス空軍による本格的なドイツ本土夜間爆撃が始まり、
これに対して有効な迎撃体制を前もって整えていなかったドイツ空軍は7月20日、
カムヒューバー将軍に夜間戦闘機師団の創設を命じた。7月末には3個飛行隊編成から
なる夜間戦闘航空団NJG1が新設された、機体はBf110及びJu88C、Do17Zー10などであった。
しかし、初期の防衛はサーチライトの光だけが頼りで戦果はサッパリであった。
 1940年9月から10月にかけてから、Ju88C-2とDo17Z-10は東イングランド地方のイギ
リス空軍各基地に夜間侵攻を開始した。元は爆撃機のこれらの機体の長い航続距離を
活用して、積極的に敵の本拠地に乗り込もうという戦術であった。 この作戦はイギ
リス爆撃機の搭乗員に対して相当の心理的プレッシャーを与えたという点で成功であった。
イギリス爆撃機は基地周辺にJu88がうろついている場合、悠長な着陸操作は禁物で、
強引に接地する機体が多く、そのため、着陸事故で破損するケースも多かったという。
1941年10月ヒトラーの直接命令で中止されるまで、143機撃墜、搭乗員の損失106人の戦果
を記録している。
 日本軍も硫黄島から発進した爆撃機・戦闘機が何度かサイパン島・イスレイフィールド
のB-29基地を空襲して多少の損害は与えたが、もう少しそういう攻撃を大規模かつ執拗に
継続出来なかったものか?と惜しまれる。そういうこちらから撃って出る戦法も硫黄島が
米軍の攻撃で陥落すると実行不可能になった。


 
625名無し三等兵:04/03/09 02:41 ID:???
しかし何でまたカビの生えたような第二次大戦ブックスなのかね。
たまたま古本屋で手に入れ、舞い上がって書き込んでるって口か?
いづれにしても過去のB-29スレでさんざん出た話で邪魔なだけだ。
626名無し四等飛行兵:04/03/09 03:03 ID:KxOLNUEm
B29なら他にもっと詳しく書いてある本
幾らでもあるのにね・・・・・。
627FW190Ta152H-1:04/03/09 03:12 ID:szu3WA1P
616の続き
 『1945年の初めには日本陸軍も海軍も必死になって迎撃戦闘機の開発に努力していた。
これらの一つに、ドイツのメッサーシュミットMe262を原型としたターボジェットの海軍機
があった(海軍と中島飛行機が開発していた日本最初のジェット機「橘花」をさす)。この
機の実物大模型は1945年1月25日に完成した。しかし、B-29の爆撃に備え、各所に疎開する
ことになり、4月までは開発を再開できなかった。1号機は6月25日に完成し、試験飛行は日本
が降伏する直前の8月7日に行われた。
 このジェト機や、その他の新しい日本の飛行機が戦闘に参加したとしても、戦争の流れを
変えることにはならなかったろうが、初期の空襲が約100の工場を抹殺したのと同じ結果を
生んだ事は事実である。これらの作戦が”直接の航空攻撃によるよりも大きな生産上の損失”
を与えたと戦略爆撃調査団は認めている。
 アーノルド陸軍航空軍総司令官、ノールシュタット第20航空軍参謀長にも判るはずも無く
1945年3月以前にはB‐29はその当初の評判ほど役に立っていないのではないか?と心配し
始めていた。
 爆撃の成果が全般的に良くない理由は、天候が良くないことは常に原因の一つであった。
時には秒速80mにも及ぶ高空の風が精密爆撃を困難にした。目標が雲に覆われてハッキリ
見えない事も腕がふるえない原因であった。
 爆撃する高度が高い事も威力を減ずることになった。8000m以上の高度で作戦する為に
ガソリン消費量が多く、その為爆弾搭載量を減らさなければならなかった。
 成果が上がらない原因に日本軍の反撃を加える必要も無かった。 事実、1944年11月から
翌年3月までに失われた78機のB-29のうち、53機は機械的(大部分が発動機)の故障による
もので、日本軍の反撃によるものでは無かった。』

 ドイツから技術導入して開発中だったジェット機が実戦に出れなかったのは残念だった。
ドイツはMe262を1944年夏から秋には実戦投入(Ta152よりも前に)していたが、日本も数
ヶ月遅れ程度で完成していればねぇ。それとやはり当時のジェット機はまだまだ未成熟なので、
Ta152Hのような高々度戦闘機は必要だったはず。そういう機体があれば、「初期のB-29の爆撃
成果が上がらない理由」の一つに日本軍機の反撃も、付け加えられていたかも。
628名無し三等兵:04/03/09 03:14 ID:???
橘花は戦闘機だったのか?
特攻専用機だと聞いていたが。
629FW190Ta152H-1:04/03/09 03:31 ID:kZo2hPqu
627の続き
 『さて、ルメイ将軍は3月上旬、戦術に大きな変更を加えた。次の出撃では爆撃機から
機関銃と弾薬、射手をはずし(後部銃座の射手だけは見張り員として残した)、機体を
軽くして、焼夷弾の搭載量を増やす事にした。さらに攻撃は夜間、高度1500〜1800mの
低空でする事を提案した。攻撃は編隊では無く各個に進入する。目標地域まで先導機が
誘導して爆撃開始の指示をする。
 それは搭乗員たちに相当な不安を抱かせた。高々度爆撃の安全さに慣れて来た搭乗員
たちにとって高射砲のいいマトになるのではないかとの心配であった。しかしルメイは
既に日本軍の対空砲火による損害は、さほど大したものでは無いと、タカをくくって
いたのである。日本軍の対空射撃は中低空ではそんなに効果的では無いこと、また日本
軍は夜間戦闘機をあまり持っていないことを説明した。しかし、彼も危険を感じない
わけでもなかった。彼はこの作戦についてワシントンに報告する事を遅らせ、全責任を
自分で負う事にした。
 ルメイは東京夜間爆撃を3月9日の夜と決定し、この出撃のために385機のB-29を準備
していた。』
630FW190Ta152H-1:04/03/09 03:34 ID:kZo2hPqu
>628
「これらの開発中の飛行機の一つに」とあって「ドイツのMe262を原型とする
ターボジェットの海軍機があった。」と書いてあり、戦闘機とは書いてない。
631FW190Ta152H-1:04/03/09 03:37 ID:kZo2hPqu
>628
なにもヒトラーの言う爆撃型Me262を日本まで真似しなくてもいいと思うのだが、
戦闘機として開発した方が絶対良かったと思うけどね。
632名無し三等兵:04/03/09 03:40 ID:???
液冷エンジンひとつ整備できない栄養失調国家が
ジェットエンジンを増産したり運用できたとは思えぬが。
633名無し三等兵:04/03/09 04:09 ID:???
>632
同意。例え増産できたとしても燃料の精製すら
満足にできなかったんだろうし。
634名無し三等兵:04/03/09 04:31 ID:I7qwFJDX
燃料の条件はむしろゆるいんじゃなかったっけ?
635名無し三等兵:04/03/09 05:26 ID:???
>>632
職人がチマチマ削りだしてる様じゃダメだわな

>>634
燃料は灯油もしくは灯油/ガソリン混合程度の特性だな
636633:04/03/09 07:21 ID:???
>>635
そんなもんだったんだ。無知で恥ずかしい…
637名無し三等兵:04/03/09 07:23 ID:???
燃料の面ではガソリンよりむしろ有利だったと聞くが。
638名無し三等兵:04/03/09 07:27 ID:???
うわ追い討ちをかけるようなレスをしてしまった。
ごめんね>>636
639名無し三等兵:04/03/09 10:50 ID:???
しかしFW190Ta152H-1は自分の都合がいいように改ざんしたことを認めてしまっていて
せっかくの長文の信用性がゼロになったことを自覚してるんだろうか
それが心配だ
640名無し三等兵:04/03/09 19:44 ID:???
>>591
壷なら名前欄を登録することで消せるよ。
今試したら最新50が14画面→6画面、半分以下になったよw
641名無し三等兵:04/03/09 20:43 ID:???
FW190Ta152H-1のレス、長すぎて全く読む気が起きない

もう少し読ませる工夫汁
642名無し三等兵:04/03/09 21:04 ID:???
Ju388って量産されたの?実戦参加はしたの?
643名無し三等兵:04/03/09 21:07 ID:???
うんこ?うんこ?
644FW190Ta152H-1:04/03/10 01:09 ID:QNyNGuR0
629の続き
 『準備した385機のうち、トーマス・S・パワー将軍率いる先導機群はM47焼夷弾を搭載して
午後遅く離陸。続いて全機が合計2,000dの焼夷弾を搭載して出撃。日本上空に達した時はすでに
日は暮れ、先導機は真夜中過ぎに東京上空に現れた。
 計画通りに低空で、東京の下町約25平方`の地域に焼夷弾を投下。たちまち火を吹いて、燃え
上がった。 天候は今までほとんどいつも味方しなかったのだが、今度は具合が良かった。投下の
少し前に強風が起こって火災を煽りたて、後続のB-29が投下するに伴って各所に火災が起こった。
風は秒速12.5mにもなり、火の粉を上げて火災はみるみる燃え広がっていった。各所の火災は一緒に
なって大きな炎の塊となり激しく燃え上がって、爆撃機は60Kmも離れた所から、この光が見える程だ
った。遅れて到着したB-29は煙の雲の中を飛び、機体や銃座はススで黒くなった。爆弾倉扉を開くと
木造家屋の焼ける臭いが機内まで入り込んできた。大火災は激しい乱気流を起こし、数機のB-29は
一瞬で数百mも吹き上げられた。搭乗員たちは座席から放り出され、機体に激しくぶつかって、ヘル
メットのおかげで危うく大怪我を免れる始末であった。
 空襲は約2時間続いた。パワー将軍はルメイに、この恐ろしい、そしていつまでも忘れない
史上空前の大災害の大火災についての報告を送った。地上はダンテの「神曲」にある地獄よりも
もっともっと酷かった。 NHKの放送でアナウンサーは大衆の”虐殺”についてアメリカを非難
し、「あの夜は、全ての人の記憶に残る事であろう。焼夷弾が落ちてから雲が出て、下から照り
返されて紅くなった。その中から超空の要塞が現れた。 不思議なほど低空で飛んでいる。火事は
段々広がっていく。1機のB-29が目の前で花火の様に爆発する。都の中心である。雲を背景に、国会
議事堂が真っ赤な空に黒くそびえて見える。東京は日の出の様に明るかった。突風に火の粉がこの
都市の空を飛び散っていた。この夜、我々は東京の全部が灰になってしまったと思った。」』
645FW190Ta152H-1:04/03/10 01:34 ID:iGkQ+Ft9
644の続き
 『この1945年3月10日の空襲は、戦争の歴史始まって以来、交戦国の国民が体験した
最も大きな惨事の一つであった。一夜のうちにB-29は東京の約42平方`地域を破壊した。
この首都の建物全部の25%近く、267171戸の建物が焼失。被災者は、熱が非常に強く、
火が来る前に100mも先が火を吹くほどだったと述べている。コンクリートの建物も、燃え
やすい物は全部燃えてしまい、原型をとどめなくなってしまった。
 死者の数も莫大で、警視庁の集計した数字によると、83783人が死亡。40918人が負傷。
罹災者の総数は100万を超える。黒焦げになった死体を全部片付けるのに25日もかかった。
この夜の死者の数は、広島や長崎の原子爆弾で死んだ人たちより多かったのである。
 この攻撃で失われたB-29は14機で、うち少なくとも1機は高射砲による、墜落して大爆発
するのが見られた。5機は海中に墜落したが、搭乗員は救助された。
 攻撃の18時間後、小磯総理大臣はラジオで”最も残酷、野蛮なアメリカ人”を非難し、
日本国民に対しては、B-29の爆撃は更に激化するであろう、と警告した。彼はまた、米国
は日本本土の上陸を計画している事を力説した。
 一方、マリアナでは、アーノルド航空軍総司令官から祝いの電報を受けたルメイ将軍は
すでに別の低空・焼夷弾・夜間爆撃を、今度は名古屋に対して準備しつつあった。』
646名無し三等兵:04/03/10 02:17 ID:???
やみれ
647FW190Ta152H-1:04/03/10 02:27 ID:VM8Wlb52
645の続き
 『1945年3月11〜12日、285機のB-29が低空で名古屋を襲い、この時も焼夷弾を搭載した
先導機が部隊を誘導した。合計1700dのM47焼夷弾を投下し、数百箇所に火災が起こった。
東京のような大惨事にはならなかったが、爆撃後の偵察写真によると、この都市の約5平方`
が破壊されていた。1機が失われ、24機が損傷を受けた。大部分が高射砲によるもので、戦闘機
の反撃は少なかった。
 それから2日後、部下を休み無く働かして整備を急がせたルメイは、日本第二の都市、大阪
に300機を出撃させた。雲で覆われていたのでレーダー爆撃であったが、274機は1700dの焼夷
弾を投下した。天気が悪かったので、予定地点に火災を起こす事が出来なかったが、この都市
の20平方`以上の地域が破壊し尽くされた。134744戸以上が焼失。死傷者は合計13135人。50万
人以上が家を失った。2機が失われ、13機が損傷を受けたが、ここでも日本軍戦闘機の反撃は
微弱なものであった。
 ルメイの4回目の焼夷弾攻撃の目標は神戸で、3月16〜17日の夜に行われた。M69・M47焼夷弾
の手持ちが減ってきたので、替わりに4ポンド(2Kg)のマグネシウム・テルミット焼夷弾(M15)
の500ポンド(225Kg)集合弾が使われた。 この神戸空襲は過去にルメイがやった最大の
ものであった。307機は2300dを投下し、7.7平方`を焼き払った。66000戸以上が焼失。死傷者
は15000人に達し、25万人は家を失った。3月の焼夷弾爆撃の最後は25日再び名古屋に対して290機
で行われた。焼夷弾の手持ちがほとんど無く、3機に1機は500ポンド爆弾を搭載。街の北部から中央
部に約1800dを投下。約7平方`を破壊した。名古屋は2回の空襲によって13平方`の地域が焦土
となった。
 こうした戦果にルメイは大いに満足し、部下に対し声明を発表、”義務に対する心からの献身”を
称賛した。この戦闘の試練は「将兵がそんな緊張にも耐え得る事を立証したばかりでなく、益々強力
な攻撃を反復する事の出来る事を示した」と述べた。』
648FW190Ta152H-1:04/03/10 02:42 ID:+5qpXfW7
647の続き
 『一方、ワシントンでは数日後、ノールシュタット将軍は記者会見で、この5回の空襲が
日本に与えた打撃は、今までこんな短い期間の間に”どの国民に与えたものよりも、一番
大きなもの”である、と述べた。日本の4つの重要な都市の密集地域の80平方`という広大
な地域が破壊された。この焼夷弾爆撃はB-29作戦の”初期の段階”にしか過ぎない、と述べた。
彼はルメイが”高々度を飛べる「超空の要塞」を低空を飛ばせる事で、短期間に多くの爆弾を
投下させるようにした作戦の聡明さ”に特に賛辞を送った。
 日本の家内工業は全く破壊されてしまった。日本の航空機部品生産の32%は下請け業者に依存
していた。日本の当局者は後にこの空襲で中小工業に与えられた損害が”生産に重大な損失”を
もたらした事を明らかにしている。
 3月末までに、第21爆撃兵団は、完全に焼夷弾を使い果たしてしまった。約3ヶ月は焼夷弾爆撃
は行われない事になるのである。』
649名無し三等兵:04/03/10 02:43 ID:???
おまへひつこいよ
650FW190Ta152H-1:04/03/10 03:06 ID:mVW/HDyN
648の続き
 『1945年3月下旬、ワシントン当局は使い果たしてしまった焼夷弾を補充する間、第21
爆撃兵団を沖縄侵攻作戦の海軍に協力させる事にした。B-29をもって沖縄を偵察し、九州
の飛行場を攻撃させた。 
 3月27日、151機は九州・久留米の東北方にある太刀洗、大分の飛行場施設と大村の飛行機
工場を爆撃し、相当の損害を与えた。 31日にも137機が再び太刀洗と大村を爆撃。日本軍
の反撃は少なかった。1機が爆撃に向かう途中、墜落した。
 翌4月1日は、沖縄上陸の日であった。米軍は沖縄の西海岸に殺到し、太平洋戦争での最終
血戦が開始された。6月にこの戦いが終った時、米軍の戦死者12500人。負傷36631人。日本軍
の戦死者109000人。捕虜7800人であった。日本軍は米大艦隊に神風特攻隊による攻撃を加えた。
特攻機による被害が増大したので、二ミッツ提督はルメイに特攻機が発進すると思われる、九州
の飛行場を爆撃するように要請した。B−29の将兵はこれに応えて、九州の出水・太刀洗・国分
鹿屋・新田原の飛行場を反復爆撃した。
 しかし、特攻機の攻撃を止めさせる事は不可能である事が判った。』
651FW190Ta152H-1:04/03/10 03:27 ID:6TqMe/gA
650の続き
 『1945年4月2日から6月22日の間に日本軍は約1900機の特攻機を発進させ、25隻の連合軍
艦船を撃沈。その他多くの損害を与える事に成功した。この緊急事態に直面してB-29の戦闘
能力の75%は九州の飛行場群に向けられた。ルメイはこの反復攻撃は滑走路を粉砕するだけで
効果の無いものであると考えるようになった。 この件についてルメイがワシントンの見解を
求めた所、攻撃継続を指令された。4月18日と5月5日に「依然として最優先の作戦である」と
指示された。しかし5月11日になって、とうとう二ミッツ提督は、爆撃兵団を本来の作戦に
戻す事に同意した。
 これより先、4月上旬に爆撃兵団はワシントンから日本本土爆撃についての新しい指令を受け
取っていた。 それはなお、中島と三菱の発動機工場を最優先としながらも、東京・川崎・
名古屋・大阪の特定の市街地を焼夷弾爆撃の目標として指定していた。
 焼夷弾の補給を受けたルメイは、4月13日に焼夷弾爆撃の新シリーズを開始した。』
652名無し三等兵:04/03/11 02:08 ID:+BMsQ7Ti
生産性ないスレだな、、
653FW190Ta152H-1:04/03/11 04:53 ID:PPXqb+/k
>652→生産性を追求しているのではない。だいたいこの2chにどれほど「生産性のある」
スレが存在していると言うのだ?

バランタイン版/サンケイ出版 第二次世界大戦ブックスC 「B29」 カール・バーガー著
中野五郎/加登川幸太郎 訳 P.178の記述から参考にすると、
 『焼夷弾の補給を受けたルメイは1945年4月13日に焼夷弾爆撃の新シリーズを開始した。目標は
東京の北西、赤羽地区の造兵廠である。327機のB-29は2100dの焼夷弾を投下し、28平方`はさらに
焦土となった。この出撃で2機が失われた。2日後、300機は重ねて東京・川崎・横浜の市街地を爆撃
した。跡に残ったのは25平方`の焦土であった。日本軍戦闘機の反撃は”かなり”の激しさで、13機
が失われた。
 4月中旬までに新しく2個飛行団が増加され、第58はインドから、第315は米国本土から到着。ルメイ
の兵力は大いに増強され、初めて500機、或いはそれ以上を発進させられるようになった。  4月末、
ルメイはノールシュタット参謀長にさらに強力な部隊を使用したいと要請した。対日戦で「初めて米国
陸軍航空軍は戦略的戦争兵器の価値を立証する機会を持ったのである。」とルメイは言う。増強された
戦力を持ってすれば、第21爆撃兵団は「最大限の能力を、6ヶ月間、惜しみなく使用するならば、日本の
戦力を壊滅できるであろう。」と彼は考えていた。
 5月14日には大規模な昼間攻撃を名古屋に北西部の三菱発動機工場にやその他の軍需工場地区に加えた。
500機以上のB−29が出撃したが、50機は失敗して目標に到達できなかった。472機は主目標を爆撃
して、2500dのM69焼夷弾を投下。8平方`以上が灰になった。その中には三菱のベアリング工場も含まれ、
この空襲で11機を失った。2機は戦闘機により、4機は事故、5機は原因不明であった。54機は対空砲火によって
損傷を受けた。 2日後の5月16日、再び名古屋を爆撃し、港湾や工業地区に3600dの焼夷弾を投下。更に
10平方`の地域を破壊し、大損害を与えた。この2回の爆撃は市民の疎開に拍車をかける事になった。約17万人
の人々が田舎に逃れた。』
654FW190Ta152H-1:04/03/11 05:09 ID:9HRNZc6k
653の続き
 『1945年5月23日と25日、B-29はまたもや東京を襲った。23日の空襲では520機が南部
と西部に3600dの焼夷弾を投下。爆撃では皇居を避けるように、特に訓令されていた。この
夜、約60機の日本軍戦闘機が迎撃し、高射砲もまた激しい砲撃を浴びせてきた。この結果、
これまでに無い最大の損失を出した。7機が失われ、69機が損傷を受けた。
 ルメイは1日おいた25日m別の500機で東京へ連続攻撃をかけた。このときはもっと酷い
損害を受けた。26機が帰還しなかった。しかし3200dの焼夷弾を投下した。この2回の空襲
で東京の50平方`が更に焦土と化した。25日の2回目の空襲では、米軍としては十分注意
したのだが、皇居は周囲の堀を越えた火の為についに炎上した。天皇、皇后両陛下は皇居内
の地下壕におられたので御無事であったが、宮内省職員など8人は、約14時間燃えつづけた
火災で命を失った。』
655名無し三等兵:04/03/11 20:51 ID:a9qUPDAU
>>FW190Ta152H-1氏

職業欄「無職」な人なのか?
それとも・・・
656中の人の一人:04/03/11 21:13 ID:???
共有コテハンですが、何か?
657名無し三等兵:04/03/11 21:23 ID:???
誰か海軍と陸軍の1944辺りの要求性能書いたの、
海軍だと「性能標準」だったかな、あれ分かる人いないか?
そもそもTa-152はそれに即しているのかどうか知りたい
他所の国の作ったものだから他所の国の欲しい性能だろうし。
658FW190Ta152H-1:04/03/11 22:27 ID:sByXzF1a
654の続き
『日本政府当局者の言によると、この5月の2回の空襲は首都の機能を一時的にマヒさせ、
日本国民の士気に大打撃を与え、日本軍航空部隊はB-29の攻撃を阻止出来ない事を知ら
されたのであった。これまでの空襲で東京の被爆面積は合計して都市地域の半分にも及び、
実に145平方`という広大な地域が焦土となったのである。
 ルメイは日本に与えた損害がこんなに大きいのだから、B-29の大損害も当然であると
考えた。しかし司令部ではB-29の大損害を非常に心配していたので、ルメイは次の横浜
空襲の時には戦術の変更を命じた。 爆撃機は高々度で飛行し、更に日本軍戦闘機に対抗
する為に硫黄島を基地とする、P-51「ムスタング」戦闘機を護衛に使用する事にした。
 P-51は長距離の海上飛行の為の計器を持っていなかったので、数機のB-29が戦闘機隊と
北硫黄島で合流する。そこからB-29が誘導して海上1000Kmを飛んで日本に向かう。そして
空襲の後、再び戦闘機隊とB-29予め決めておいた集合点に集結して、基地に帰還する。
 この空襲に「ムスタング」戦闘機が護衛していたのは幸いであった。爆撃隊が横浜に近
づいた時、150機の日本軍戦闘機が迎撃し、たしまち空中戦となった。ムスタングは日本機
26機撃墜、9機撃破、23機撃墜不確実という戦果を上げ損害は僅か3機と報告された。空中戦

間、454機の爆撃機は2500dの焼夷弾を投下し、主要商業地区の18平方`を破壊し、4機のB-29
が失われた。3機は対空砲火、1機は日本機の体当たりによる。』
659FW190Ta152H-1:04/03/12 02:30 ID:K4r2Q3OF
658の続き
 『1945年6月1日、ルメイは大阪と神戸の市街地を爆撃させた。この日も戦闘機を護衛に呼び寄せたが、
予期せぬ事故が起こった。硫黄島のP-51部隊は暴風雨にぶつかり、これを突破しようとしたが、荒天の
為、多くの飛行機が衝突し、27機が海中に墜落。 僅か2,30機が何とか突破して、やっと大阪上空で458機
のB-29に追いついた。今度もまた日本軍の強力な戦闘機隊が待ち構えていて、数百回の攻撃をかけて来た。
日本機の砲火をぬって、B-29は2700dのM69焼夷弾を大阪の北西地区に投下。8平方`の地域を焼き払った。
帰還の途中、81機のB-29が硫黄島に着陸した。
 6月5日、400機が神戸を空襲。125機の日本機が迎撃したが、3機が撃墜されただけだった。他に3機が対空
砲火で撃墜。1機は破壊されながらも硫黄島にたどり着いた。400機の大部分は3000dの焼夷弾を投下。10平方
`以上の地域を焼き払い、51399戸の建物が焼失。その中には4つの大きな軍需工場が含まれていた。爆撃後の
航空写真により、爆撃兵団は神戸を今後の焼夷弾爆撃の目標リストから除いた。
 6月7日、再び大阪に400機で2500dの爆弾を投下。15日、更に3100dを投下。 日本川の公式資料によると、
大阪に対する6月の3回の爆撃は3月の爆撃よりも、工場地帯に大きな損害を与えている。
 この時点で、日本の6つの重要な工業都市、東京、名古屋、神戸、大阪、横浜、川崎は廃墟となっていた。この
6都市の市街地面積のうち、274平方`を破壊した。大工場の多くは焼き払われ、操業不能となった。数百万の
日本人は家を失った。』
660名無し三等兵:04/03/12 11:54 ID:???
ま、中国人を3500万人も殺戮した日本軍と比べれば、
B-29の戦略爆撃なんて取るに足らない損害だな。
661名無し三等兵:04/03/12 12:01 ID:???
当時中国の人口は四億人足らずだったんダゼ
日本軍がいくら優秀でも人口の1割を殺し切れるかなぁ
662名無し三等兵:04/03/12 17:02 ID:???
>>661
釣り師は放置
663655:04/03/12 19:02 ID:7B8prcfT
>>656
交代で戦線を維持してんのね?
乙!
664FW190Ta152H-1:04/03/12 22:47 ID:ITPI91/N
>655
そうかも知れネェ・・…。
665名無し三等兵:04/03/12 22:52 ID:???
FW190Ta152H-1を演じる上でのポイントは
やはりヒステリックなキチガイ反応でつか?
666FW190Ta152H-1:04/03/12 23:02 ID:ITPI91/N
>665
さぁ? どうだろう・・…。
667FW190Ta152H-1:04/03/12 23:35 ID:5EemyiY4
バレンタイン版/サンケイ出版 第二次世界大戦ブックスC 「B29」(日本本土の大爆撃)
カール・バーガー著 中野五郎/加登川幸太郎訳  昭和46年3月発行  P.183からの記述によると、

『日本の政治の主導権軍部から離れる日がついに来た。まだ全面的なものでは無かったが、戦争を終
らせようとする動きが現れてきたのであった。4月に小磯国昭に代わって首相になった鈴木貫太郎海軍
大将の新内閣は、適当な時期に和平についてモスクワの仲介を求める事に同意した。しかし東郷茂徳
外務大臣が、駐モスクワ大使佐藤尚武に、戦争終結の為、ソ連政府の援助を要請するよう、公式に指令
したのは7月になってからであった。彼らはこの期に及んでも、自分たちが”永続する平和を樹立し、
維持する”役割を演じているのだと考えていたのである。
 そこで佐藤大使に対する訓令の中で、東郷外相は「アメリカとイギリスとが、無条件降伏を固執する
限り、わが国としては、生存の為、祖国の名誉の為、全力を尽くして戦い抜くより他は無い。」と述べて
いた。佐藤大使にとっては、世界情勢についての東京の見解は、極めて非現実的なものであった。ソ連
に、日本政府のどんな提案にせよ、同意させる可能性は全く無い。と佐藤は報告した。「米英は”平和
を維持する権利を日本から取り上げる”事を計画している。敵の空襲がその回数を増し、強化されている
今日の状況で、我が国が戦争を維持する力を持っている事を示したり、或いは数十万の将兵と数百万の
市民に命を犠牲にして何の意味が有る?」と彼は問う。 しかし大本営は既に本土決戦に向かって突進
しつつあった。』
668FW190Ta152H-1:04/03/13 00:38 ID:viW13FCQ
>667の続き
 『さて、1945年の春、第21爆撃兵団は絨毯爆撃の他に、選定した目標に対する高々度精密爆撃をも
加えていた。4月7日、153機が名古屋の三菱の発動機工場を襲い、高度5000〜8000mで600dの爆弾を
投下した。この工場はこれによって事実上壊滅してしまった。 爆撃後の航空写真では、建物の62%が
破壊されたと判定されていたが、実際には90%が廃墟となったのである。
 同じ日、別の100機が東京の中島飛行機工場に新しく供給された2,000ポンド(908Kg)爆弾を投下。
工場に大損害を与えた。 4月12日、昼間の連続爆撃で、更にこの工場に相当な損害を与えた。中島の
関係者によると「この4月の2回の空襲は、建物、機械、従業員の士気に壊滅的打撃を与えた」という。
 日本の製油・貯油施設も45年春にはB-29の爆撃を受けた。5月10日、300機が徳山の海軍燃料廠、
大竹(広島県)の製油所、大島(山口県)の貯油施設を爆撃した。損害は徳山で20%、大島で90%に及んだ。
しかしこれら、燃料施設に対する継続的な攻撃は6月26日以後であった。 第315飛行団のB-29は新しい
AN/APQ7イーグル・レーダーを装備し、後部銃座以外の機銃を取り外し、機体重量を軽くして爆弾搭載
量を増加した。
 6月25日、33機が四日市の製油所を爆撃し、ここに連続的爆撃が開始された。これに続く7週間、第315
飛行団は日本の5つの石油会社の燃料施設を爆撃し、15回で9000d以上の爆弾を投下。この作戦が終了
したときには日本の石油工業は全く壊滅し、戦争遂行の為にも、生活物資生産の為にも、燃料供給の能力
は無くなっていたのである。
 B-29の特定任務の中で最も成功したと思われるものは、大規模な機雷投下作戦であろう。はじめ、米
陸軍航空軍の当事者は、B-29をこの任務に向ける事に反対していたが、上級司令部に押し切られてしま
った。 3月27日、92機が関門海峡封鎖目的に海峡の西側に1000ポンド(454Kg)や2,000ポンドの音響
機雷や磁気機雷を投下した。 突然、海峡に現れた機雷原は日本軍を驚かせた。そして全船舶が海峡の
掃海が終るまで航行不能になってしまった。日本海軍は直ちに大掛かりな機雷監視の組織を作り、海岸
や海岸や付近の丘、海峡内の漁船に配置した。 
 3月30日の2回目の機雷投下出撃の後、ルメイは4月中に2,000個の機雷を投下ように命令した。 』
 
669<>¥。、¥:04/03/13 00:40 ID:86TDI3Du
mん;。lmkん;。mんm
670FW190Ta152H-1:04/03/13 02:36 ID:nUPk+3AF
668の続き
 『1945年4月上旬、19機が瀬戸内海の水路と呉軍港付近に機雷を投下。交通はたちまち
妨害された。4月9日と12日、関門海峡に更に投下。4月中旬、合計378個の機雷を投下した
ところで作戦は一時中断。 5月3日に再開され、88機が600個以上を関門海峡と神戸、大阪
付近の瀬戸内海に投下。2日後、更に投下して封鎖を強化。また徳山、安芸灘、広島、呉、
名古屋及び東京湾にも新しい機雷原をつくった。
 日本側は掃海作業に狂奔したが、遂には封鎖された海峡を強行航行するかどうかは各船の
船長の決定に任せる事にした、ある船長は突破に成功したが、あるものは機雷に触れ沈没、
又は大損害を受けた。4月27日までに、関門海峡で18隻、39917dの船舶が沈没、又は使用
不能となった。 5月中旬も作戦は続行され、200機が1300個を投下。日本海側の宮津、舞鶴、
敦賀、伏木、七尾、新潟であった。これらの港は3数日間封鎖、その後数ヶ月間も航行は危険
なままであった。
 だが日本側をひどく痛めつけたのは関門海峡の封鎖であった。被害は1日8隻にのぼった。
5月中、機雷は潜水艦よりも多くの損害を日本船舶に与えるという好成績を上げた。 この
1ヶ月で85隻、213000dの船舶が沈没。又は大破。日本の船舶保有量の9%であった。ニミ
ッツ提督は、全く感心してルメイ将軍に祝電を送り、「史上初めての規模の、航空機による
機雷敷設作戦立案と実行は、素晴らしい成果を生んだ・…」と述べている。
 6月、7月も機雷投下を続け、ますます成果を上げた。戦略爆撃調査団は戦時中沈んだ日本
の船舶、合計980万dを上げ、その原因を次のように分類している。潜水艦54.7%、艦載機
16.3%、陸軍機10.2%、海軍・海兵隊の陸上基地飛行機4.3%、海軍艦艇の砲撃1%、機雷9.3%、
残り約4%は事故によるものであった。 参加した4ヶ月半の行動を考えると、相当な成功と言
える。のべ1500機で12953個投下。これまでのうち、最も強力な機雷投下作戦であった。 
 日本海軍機雷掃海部の指揮官田村大佐は、後に日本航空部隊を都市防衛に使用すよりも、
機雷敷設防止に使った方が良かったのではないか?と述べている。「中国大陸から食料や物資
を運んで来る補給船の確保が最優先だったからである。」 』
671おほほほほ:04/03/13 02:50 ID:???
お前まだやってたのか。
672FW190Ta152H-1:04/03/13 02:56 ID:W1X6h33f
670の続き
 『さて、この機雷作戦が成功のうちに進行している間に、ルメイは新しい作戦を開始した。
人口10万から20万の中小都市58に対する広範囲の焼夷弾爆撃である。この作戦は6月17日に
開始され、この日、合計450機は鹿児島、大牟田、浜松、四日市の4都市に夜間低空で焼夷弾
を投下した。これら中小都市の空襲は戦争の終わりまで続けられた。 6月19日に582機が豊橋、
福岡、静岡を空襲。その後3日ごとに4、5個所の中小都市が焼夷弾の爆撃を受けた。
 その頃になると、日本国民はどのアメリカ軍の武器よりも「超空の要塞」を恐れるようになって
いた。東京帝国大学のジェスイット教会牧師ブルーノ・ビター師によれば「日本国民の全階層に
渡って、敗戦の意識が芽生え始めるようになったのは、B-29の大空襲によってであった。」』
673FW190Ta152H-1:04/03/13 03:30 ID:zRRxwsFZ
672の続き
 『戦争のこの最終段階を通じて日本の航空部隊は、アーノルドの言葉のように「無気力状態を
装っていた」B-29はほとんど反撃を受けず、たまに7,80機の戦闘機に遭遇するだけであった。
だが実際は外見のようでは無かったのである。日本の大本営は日本本土に上陸しようとする連合
軍の艦隊と部隊に備えて、8000機の飛行機-その大部分は-神風特攻機-の温存に努めていたから
である。
 日本軍は各地に300以上の滑走路を建設していた。その幾つかは神風特攻隊の発進だけに使う
ものであり、95は山間部などの秘密の場所に設けられていた。 高田利種海軍少将によれば、大
本営は「もし日本本土に侵攻して来る艦隊を撃破出来れば、戦争に勝てないにしても、何年でも
持ちこたえられると信じていたのである。
 航空反撃が減少し、時には全く無くなったので、米軍は日本国民の戦意をくじく為に、効果的
な文書宣伝戦法をとった。組織的なビラ散布は5月中旬に開始され、7月になってルメイは心理戦
担当者に特別のビラを作る事を命じ、爆撃予定都市の住民に、立ち退きを勧め、爆撃を予告する
ビラを投下する事にした。この最初のビラはサイパンで印刷され、7月27日の夜、6万枚が6機の
B-29により、11箇所の都市に撒き散らされた。そして次の夜、警告ビラで予告した6つの都市に
3700dの焼夷弾を投下。 警告ビラは8月1日、4日にも投下。その都度予告通り爆撃がなされた。
 これらのビラを読んだ日本人は考えさせられたようであった。名古屋の大きな工場の経営者は
戦後の審問で、「このビラは、国民の士気に大きな影響を与えた。敵が空襲を事前に発表出来る
のは、比較にならない位強いからだと考えた。…私はビラを読んで、大事な機械は工場から運び
出した…。」
東京都のある役人はこう語る。「人々は連合軍の空襲警告が信頼出来るという事を知って、米軍
の宣伝を皆信じるようになり、日本人の戦意は急速に衰えていった。」』
674FW190Ta152H-1:04/03/13 04:49 ID:iLS2znnG
673の続き
『397 :FW190Ta152H-1 :03/07/27 20:35 ID:61ZqffvU
名無しのほうだろ?消えるべきなのは。FWTaはカレなりにP47について語ってるから。
それと比べると名無しの方は一切P47について語らず、「大丈夫かあんた」とか「日本語
が不自由」とか執拗で執念深くケナしてるあたり、相当イヤなヤツだ。個人攻撃は迷惑だよ。
398 :名無し三等兵 [sage] :03/07/27 20:38 ID:???
>>397
おいおい、自分の事を
>FWTaはカレなりに
ってどういうことよ?
399 :FW190Ta152H-1 :03/07/27 20:42 ID:61ZqffvU
キーボードの操作ミスです。』
675名無し三等兵:04/03/13 11:54 ID:b5zwwu+r
どうせ本の丸写し
676名無し三等兵:04/03/13 11:58 ID:???
>675
そーだったらまだ価値もあるんだけど、FW190Ta152H-1自身が「自分の都合が良いように
適当に改ざんしている」宣言を上の方でしてるよ(鬱
677名無し三等兵:04/03/13 13:00 ID:???
打通さんと同じ扱いで良いだろう。
678名無し三等兵:04/03/13 14:44 ID:???
そんな良いもんかね
679名無し三等兵:04/03/13 16:09 ID:???
んでそろそろMk-1、2核爆弾の話ですかな
680名無し三等兵:04/03/13 19:26 ID:b5zwwu+r
本の著作者に迷惑かけんなよ!
681名無し三等兵:04/03/14 01:29 ID:???
Ta152-Cはどのくらいの能力を秘めた機体だったんだろうね。
とりあえず量産されたH型とは翼もエンジンも違うわけだが。
682名無し三等兵:04/03/14 03:19 ID:???
>>681
ADVANCED大戦略2001では高度と燃料がH型よりも劣って、攻撃力が勝ってた
どーせ、客観的に評価できる資料がないから、こんなもんで納得するしかないしょ(W
683名無し三等兵:04/03/14 11:04 ID:???
>燃料がH型よりも劣って

?????

クソゲーム厨房はこんな設定に何の疑問も持たないのか?
684名無し三等兵:04/03/14 12:42 ID:???
>>681
Fw190と変わらない機体
685名無し三等兵:04/03/14 22:56 ID:A/9fhaYy
>>674
交代要員が来ない様ですが・・・
戦線が維持出来ませんよ?
686名無し三等兵:04/03/15 20:24 ID:???
FW190Ta152H-1うざいよ。
いい加減やめろ。
687FW190Ta152H-1:04/03/16 02:27 ID:9D0ZiVnB
     ↑ そうカリカリすんな。
688FW190Ta152H-1:04/03/16 02:57 ID:C2pFtqVY
さて、バレンタイン版/サンケイ出版 第二次世界大戦ブックスC 「B29 日本本土の大爆撃」
    カール・バーガー著 中野五郎/加登川幸太郎 訳   P.192〜の記述から参考すると、

 『1945年4月12日、アメリカ大統領ルーズベルトは死去し、副大統領のH・トルーマンが昇格した。
7月にトルーマン新大統領はドイツのポツダムに赴いた。チャーチル、スターリンと会談して、戦後の
ヨーロッパ処理と、日本打倒の最終計画を打ち合わせる為であった。7月23日、スターリンは「ソビエト
連邦は近く日本に宣戦を布告するであろう。東京での次の会合の為に乾杯!」と叫んだ。翌朝、合同
参謀本部首脳はソ連のアントノフ元帥から、詳しい説明を受けた。ソ連軍は極東地域に集結中であり、
「8月の後半」には作戦を開始すると告げた。このニュースは居合わせた米英軍首脳の人たちにとっては
11月1日に開始を予定している日本本土上陸作戦に先立って、ソ連軍に満州の日本軍を攻撃させようと
努めてきただけに満足のゆく知らせであった。
 しかし、数日前に劇的なニュースが飛び込んで来ていた。17日に原子爆弾がニューメキシコの砂漠で
爆発実験に成功した、という知らせである。報告を受け取って、トルーマンはこの新しい兵器をどうすべき
かについて、米政府首脳やチャーチルとも相談した。みんなの意見は一致して、それを使用すべきである
という。
 日本本土上陸作戦を決行すれば、多くの死傷者が出るのは必至であった(陸軍参謀総長マーシャル将軍
は米軍だけでも100万人に上ると推定していた)。戦争を早期に終結させる為には、持っている全ての兵器
を使用する事を、米軍首脳は決意していたのである。
 戦争終結を急ぐ為に、トルーマンは、有史以来初めての原子爆弾攻撃を日本に加える事を許可した。』
 

689FW190Ta152H-1:04/03/16 03:23 ID:tP+qu4hu
>688の続き
 『この爆弾を作り出した「マンハッタン計画」の話はよく知られている。だが、あまり
知られていないのは、これに関連する米陸軍航空軍の計画で、原子爆弾を搭載出来るよう
にB-29を改造し、原爆攻撃を実施する特別のB-29部隊を編成する計画の話である。 
 アーノルド将軍が、原子爆弾計画の事を始めて知ったのは1943年7月で、この時「マン
ハッタン計画」技術部長のレスリー・R・グローブス准将が、これに関する航空部隊の
役割について説明した。グローブスは陸軍航空軍に、この爆弾を搭載し、爆撃実験をやれ
るように改造したB-29を提供する要請した。秘密を守る事を誓い、この後暫くの間、陸軍
航空軍の中でこの爆弾の事を知ってるただ一人の人物であったアーノルドは、計画をどう
進めていこうか苦慮していた。
 マーシャル参謀総長の許可を得て、少数の部下にだけ打ち明け、爆撃機改造の作業を”
誰もその理由に疑問を抱いたりしないように行う”責任を持たせるようにした。航空資材
関係の責任者であるエコルズ少将を信頼して、彼にB-29を原子爆弾の寸法などに適合する
ように改造する事。爆撃実験をする事。そして原爆戦闘部隊を組織する事の任務を与えた。
 エコルズ少将はロスコフ・C・ウィルソン大佐を計画主任将校に選んだ。この改造計画は
陸軍航空軍のほかの全ての計画に優先する事が決められ、どの部門からの反対や苦情も、
すべて直接アーノルド総司令官へ回すように命ぜられた。
 ウィルソン大佐はグローブス准将から説明を受け、原子爆弾には2種類あって、それぞれ
寸法が違う事を知った。B-29はこの両方の爆弾を搭載しなければならなかったのである。』
 
690FW190Ta152H-1:04/03/16 03:45 ID:SbGO9FZv
689の続き
 『ウィルソン大佐は1943年10月に、ロスアラモス原子力研究所の兵器局長、ウィリアム・
S・パーソンズ海軍大佐とコロンビア大学科学者ノーマン・ラムゼー博士の訪問を受け、原子
爆弾のは2種類あって、それぞれ寸法が違う事を知った。B-29はこの両方の爆弾を搭載出来る
ように改造する必要があった。
 ウィルソンはすぐに、それには援助が必要であると考えた。彼は以前に技術局で一緒に勤務
していたプット大佐を思いついた。プット大佐にこの計画を説明し、B-29の改造を担当するよ
うに頼んだ。1943年12月1日、ウィルソンはオハイオ州デイトンのライトフィールドの司令部
に手紙を送り、B-29 1機を極秘のうちに行われているある計画の為に提供する事、プット大佐
にこの秘密計画を担当させる事、この仕事は”他のどんな開発計画よりも優先すべきものである
事”を申し入れた。
 秘密を保持する為に原子爆弾に「やせっぽち」[シンマン]と「でぶっちょ」[ファットマン],
改造計画には「銀食器」という隠語がつけられた。不思議に思う人には「やせっぽち」はルーズ
ベルト、「でぶっちょ」はチャーチルのことで、「銀食器」は大統領と首相が米国内を旅行する
為の一等車両のことだと説明された。暫くして「やせっぽち」がロスアラモスで再設計されて
からは、新しい隠語「ちびっこ」[リトルボーイ]がつけられた。』

691名無し三等兵:04/03/16 10:13 ID:???
まあどうせ議論することもないスレだし、一応読んでたりするが・・・
Ta152タンはどういう意図があってこんなものを書き込みし続けてるんですか?
692名無し三等兵:04/03/16 11:33 ID:???
キーボードの操作ミスのために
こんなものを書き込んでしまっているのです
693名無し三等兵:04/03/16 11:33 ID:???
Ta152タンは週刊文春の今週号の一番最後の記事を読んだ方が良いと思うぞ
おんなじようなことをやった自民党参議院議員がカナーリな損害賠償を求められ
そうだ
694名無し三等兵:04/03/16 11:43 ID:???
藻前らの記憶の中にその存在を残したいから<一連の書き込み>… って独りよがりに浪漫チックな事を想像してたりして(W
695FW190Ta152H-1:04/03/16 14:50 ID:xdVB2KNb
>691
>一応読んでたりするが……。

それでいい、それで。
696FW190Ta152H-1:04/03/16 16:47 ID:vrU6C7y1
690の続き
 『1943年12月に1機のB-29が改造の為、ライトフィールドに到着した。改造は爆弾倉部分に
限られていたが、プット大佐の補佐役、R.L.ロアーク大尉が設計した。この改造作業はB-29に
新しいH型の爆弾架、巻き上げ機、装弾索、懸吊装置、投下装置、縛着装置などを取り付ける事
であった。
 改造工事の進行中、ウィルソンとプットはカリフォルニア州ムーロックで、この爆弾の模型
による投下実験計画を立案した。2ヶ月後、原爆搭載用に改造されたB-29はムーロックに飛んで、
ここで「ちびっこ」と「でぶっちょ」の模型を使って投下実験が2月28日に開始された。24発の
模擬爆弾を投下して実験を中止、この間に懸吊装置が改善され、爆弾の一つも設計が変更された。
 投下実験は1944年7月に再開され、もう一つの爆弾の設計変更や爆弾倉装置改善などもなされた。
これらの変更点の点検を終って、1944年8月下旬、アーノルド総司令官はネブラスカ州、オマハ
にある会社と、実験機をモデルとし、ライトフィールドの原爆投下実験担当部門の示す仕様に従
って、3機のB-29を改造する契約を結んだ。
 この後、B-29の改造の注文は14機に増加し、その後、48機、最後には54機に増加されたが、
戦争の終る頃までには46機だけが原爆投下用に改造された。
 一方、ロスアラモスの科学者、技術者たちは最終的に原子爆弾の設計を決定した。「ちびッこ」
は直径71センチ、長さ3.05m、重さ約4d。「でぶっちょ」は直径1.5m、長さ3.25m、重さ4.5dで
あった。』
697名無し三等兵:04/03/16 16:56 ID:???
話の腰を折って悪いが、今の金にすると有名どころのWW2の戦闘機って幾らくらいだ?
当然、Ta152Hなんて究極って言われてるくらいやし、相当なもんでしょや?
698名無し三等兵:04/03/16 17:04 ID:???
>>697
値段よりも工程の手間とかで考えた方がいいんじゃないか?
699FW190Ta152H-1:04/03/16 17:15 ID:RPawLEh/
696の続き
 『1944年の夏の間、米陸軍航空軍はこれらの原子爆弾を投下する特別の戦闘部隊を組織していた。
提出された将校の名簿の中から、アーノルドは新しい司令官として、ポール・W・チベッツ大佐を指
名した。チベッツは北アフリカやヨーロッパでB-17で25回も戦闘に参加したことのある優れたパイ
ロットで、約15ヶ月の間、米本土でB-29の試験飛行に従事していた将校である。彼の部下として加
わった主な将校たちのある者は、彼の元の連隊の者であり、また各専門分野で有能な者たちが選ば
れた。
 この部隊の任務について知らされているのはチベッツ大佐だけで、その他の者は、単に特殊な種類
の爆弾を投下するのだと告げられていた。部下の選定を終るとすぐチベッツは、特別訓練の出来る
基地を孤立した地区に捜し、ユタ州のウェンドーバー(ネバダ州との州境。ユニオンパシフィック
鉄道の沿線)を最終的に選定した。人里から遠く離れた所であった。
 チベッツ大佐の指揮する戦闘部隊、第393爆撃隊はネブラスカ州で、B-29の訓練を受けていたが、
1944年9月にウェンドーバーに移って、これがチベッツ大佐の第509混成飛行団の中核となった。
この爆撃隊の指揮官はチャールズ・W・スウィーニー少佐であった。この飛行団を独立して行動出来
るようにする為に、技術中隊、飛行資材中隊、兵員輸送隊、それに憲兵中隊がつけられていた。総
人員は将校225、下士官兵1542人に達した。
 ウェンドーバーに西方13`の地点に爆撃演習場が造られ、ここで模型爆弾の投下実験をした。
その後、投下実験はカリフォルニア州のソルトン湖(ロサンゼルスの南東)やインヨーケルンで爆
薬を装填された模型で行われた。飛行団の搭乗員たちは、1945年の春から夏にかけて海外に派遣さ
れるまでに、高々度から目視照準によって、総計して100発近くの爆弾を投下した。そして他の
B-29部隊と同様にキューバのバティスタフィールドに飛び、そこで洋上飛行や爆撃の訓練を行った。』
700FW190Ta152H-1:04/03/16 17:24 ID:k5ktpNFo
699の続き
『397 :FW190Ta152H-1 :03/07/27 20:35 ID:61ZqffvU
名無しのほうだろ?消えるべきなのは。FWTaはカレなりにP47について語ってるから。
それと比べると名無しの方は一切P47について語らず、「大丈夫かあんた」とか「日本語
が不自由」とか執拗で執念深くケナしてるあたり、相当イヤなヤツだ。個人攻撃は迷惑だよ。
398 :名無し三等兵 [sage] :03/07/27 20:38 ID:???
>>397
おいおい、自分の事を
>FWTaはカレなりに
ってどういうことよ?
399 :FW190Ta152H-1 :03/07/27 20:42 ID:61ZqffvU
キーボードの操作ミスです。』
701FW190Ta152H-1:04/03/16 17:35 ID:i3G5Ij8g
699の続き
 『第509飛行団が投下訓練をしている頃、陸軍航空軍総司令部は初めて太平洋戦線の
各司令官に「マンハッタン計画」について知らせる処置をとった。1945年2月に、海軍
の兵器関係の専門家で509飛行団に配属されていたフレデリック・L・アッシュウォース
海軍中佐は、キング海軍元帥(合衆国艦隊司令長官兼海軍作戦部長)からグアム島のニ
ミッツ提督に親書を届ける事を命じられた。それには進行中の原子爆弾の研究と、8月
までにはその準備が出来る事について述べられてあった。同時にアッシュウォース中佐
には、飛行団の基地の位置を選定する任務が与えられていた。
 元帥の手紙を提督に手交して、中佐は提督の幕僚の一人と陸軍航空軍のハーマン将軍
と基地候補地について協議した。ハーマン将軍はテニアン島のノースフィールドを強く
推した。目下建設中であったが、45年6月までには完成する予定であった。中佐はこの
島を調査して、基地として適当であると認め、組み立て工場、研究所、倉庫、原子爆弾
の貯蔵所などに必要な区域を取っておく処置をとった。 
 ルメイ将軍は原爆の事も、特別のB-29部隊が有る事も知らなかった。』
702FW190Ta152H-1:04/03/16 17:53 ID:kzX1CM67
701の続き
 『1945年3月のある日、技術将校のエルマー・E・カークパトリック大佐が、テニアン
の原爆基地建設の為にマリアナに到着した。大佐は突然、第21爆撃兵団司令部に現れて
ルメイの副官に、自分は特別重要な任務で派遣されたもので、司令官にお伝えする極秘
の情報を持って来た、と言った。大佐はルメイと2人だけで会って、原爆計画の内容と
第509飛行団の特別施設を建設する彼の任務について話した。ルメイ将軍は協力を約束
した。
 数週間たって、アーノルド総司令官はルメイに第509飛行団を第21爆撃兵団の指揮下
に入れる。しかし「この計画の実験的な性質にかんがみ大部分の指令は総司令部から出す
特に初期の段階においては、この重要な兵器の目的に関してそうである。」と指令した。
 海軍建設部隊によるテニアンの施設建設が進捗するに伴って、第509飛行団は太平洋
地域への展開を準備した。5月上旬、地上勤務員たちはウェンドーバーを出発して乗船地
のシアトルに向かった。彼らは秘密保持の為に他の者とは隔離された別個のプルマン式
車両で輸送され、5月26日にシアトルを出港。飛行部隊はその後数回に渡って太平洋に
展開を始め、7月までに全部隊はテニアンに集結した。』
703FW190Ta152H-1:04/03/16 18:02 ID:NpJ9+94l
702の続き
 『搭乗員たちは直ちに出撃の訓練を開始した。中身は爆薬を装填した模擬原爆が使用
された。この部隊が高々度から小さな目標を実に素晴らしく正確に爆撃する腕まえを持
っている事がすぐに判った。またこの飛行団は日本の目標を原子爆弾で攻撃する時と同じ
模擬爆撃として、1機だけで攻撃訓練を何度もやった。この1機だけというのは、日本軍
を後で何しに飛来したのかまごつかせたが、テニアン島の他の部隊の将兵にも不思議が
られた。』
704FW190Ta152H-1:04/03/16 18:04 ID:yxBHlvLb
>>700
ワロタ
705名無し三等兵:04/03/16 21:00 ID:???
>>698
それやったらモスキートなんて無茶苦茶安いやん<木製&接着剤=模型>
706名無し三等兵:04/03/16 21:10 ID:???
>>705
木製って曲面とか削って出さないとダメなわけだから
下手な金属製より大変じゃないのか?
707名無し三等兵:04/03/16 21:31 ID:???
>>705
\   ∩─ー、    ====
  \/ ● 、_ `ヽ   ======
  / \( ●  ● |つ
  |   X_入__ノ   ミ   そんな餌では釣られないクマ――!!
   、 (_/   ノ /⌒l
   /\___ノ゛_/  /  =====
  〈         __ノ  ====
    \ \_   \
     \___)    \   ======   (´⌒
       \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
         \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ
                      (´⌒; (´⌒;;;
708名無し三等兵:04/03/16 23:29 ID:???
>>706
モノコック構造の木製機の曲面はプランクで作る。
金属製機とは違うノウハウが必要なのは確かだね。
709名無し三等兵:04/03/17 00:26 ID:???
九九艦爆の木製化計画は結局挫折しましたな。
710FW190Ta152H-1:04/03/17 03:00 ID:iUqzNMcF
703の続き
 『第509飛行団の将兵たちがマリアナでその爆撃技術に磨きをかけている間、原子爆弾
の科学者や技術者たちは、1945年7月に第1回の爆発実験の準備を完了した。この実験は
ニューメキシコ州の砂漠のトリニティーと呼ばれている場所で、30mの鉄塔の上で爆発さ
せる事になっていた。 各種の測定器具、カメラ、電子装置などを搭載したB-29 2機が
原子爆発の”火の玉”の大きさや、その他の現象を記録する為に飛ぶ事になっていた。
これらの観測機の1機にはパーソンズ大佐が乗る事を命ぜられたが、彼は第1回の原爆攻撃
に出撃する事になるのである。
 実験当日、7月17日は天候が悪く、B-29はカートランドフィールドからの離陸が遅れ、
やっと離陸した時には厚い雲と雷雨の為に、パイロットたちは原爆実験の鉄塔が発見でき
なかった。
 午前5時20分45秒。秒読みがゼロになった時、B-29はまだ早朝の闇の中をてさぐりする
ように飛んでいた。
 恐ろしい爆発が起こり「半径30`の中では、昼間一っぺんに数個の太陽が輝いたような
明るさになり、大きな火の玉が出来、これはキノコ状に大きくなって3000mの高さまで上
った。」と「マンハッタン計画」のグローブス将軍はスチムソン陸軍長官に報告している。
 観測用B-29で飛んでいた人たちは遠方からこの爆発を見た。グローブスはスチムソンに
これらのB-29は実戦の時ほどは近づいていなかったが、「実際の作戦で爆撃機が巻き添え
を食う事は無いだろう。もっとも安全は保証出来ないが・…。」と報告している。』
711FW190Ta152H-1:04/03/17 03:34 ID:4yFwi6r2
710の続き
 『ポツダムにいたトルーマン大統領が原子爆弾の使用を許可した後、ワシントンに
いる参謀総長代理トーマス・T・ハンディ将軍は、7月24日にポツダムにいるスチムソン
陸軍長官とマーシャル参謀総長に、最初の原子爆弾作戦の任務指令の草案を提出した。
彼らはこれを承認し、ハンディは翌日これを、このころ新しく設けられた太平洋地域
米国戦略航空部隊の司令官、カール・スパッツ将軍に指令した。その内容は次の通り
である。
一、 
 第20航空軍(ルメイが司令官に昇格)の第509混成飛行団は、その最初の特殊爆弾を
1945年8月3日以降、天候が目視爆撃を許す場合、なるべくすみやかに投下すべし。
 目標は広島、小倉、新潟、長崎のうちの1箇所とする。この爆弾の影響を観測する為
に、陸軍省より派遣する軍および民間技術者を乗せ、数機の観測機を飛ばし、爆弾投下
地点より数`離れた所に在空させる。
ニ、
 前項の目標地区に対しては、計画担当者の準備完了次第、さらに続けて爆弾を投下すべし。
上記以外の目標については、今後別に指示する。
三、 
 日本に対するこの兵器の使用についての、いかなる情報の発表も、陸軍長官とアメリカ大統領
の権限とする。この問題についての広報あるいは情報の発表は、いかなるものといえども、特別
の認可の無い場合、戦域の全指揮官は行ってはならない。報道はすべて特別捜査の為、陸軍省に
そのニュースを送致すべきものとする。
四、
 この指令は、陸軍長官および参謀総長の指示と承認にもとづいて、貴官に発せられるものである。
この指令のコピーの1通をマッカーサー将軍に、1通をニミッツ提督に、それぞれ参考として直接
手交されることを望む。
 翌日、ポツダムで連合軍の会議の終了にあたって、アメリカ、イギリス、中国の三国は共同宣言を
発表し、日本政府に降伏を要求し、もし降伏を承諾しない場合は、ただ”迅速かつ完全な壊滅”がある
のみと警告した。』

 
712FW190Ta152H-1
711の続き
 『日本の反応は東京のラジオ放送にあらわれた。NHKの放送は7月28日、鈴木貫太郎
首相の記者会見を引用しており、ここで首相は「日本政府は、この共同声明に、何ら
重大な価値ありとは考えていない。ただ黙殺するだけである。我々は戦争完遂に邁進
するのみである。」と述べている。
 連合軍の最後通告の拒否によって最初の原子爆弾攻撃計画は動き出した。ウラニウム
爆弾・リトルボーイ「ちびっこ」の組成部品は船と飛行機でテニアンに運ばれ、7月29日
から8月2日までに到着した。2日の午後、ルメイの幕僚は、この作戦に関する命令を準
備した。攻撃は8月6日、広島市に対してなされる事に決定した。この命令には予備の目
標として、小倉と長崎があげられ、「目視による爆撃だけを行う事」が命ぜられていた。
また全米軍機は、この3つの都市から80Km以内に近づいてはならないと命令されていた。
これは放射能汚染の予防の為であった。
 8月4日、広島攻撃に出撃することになっているチベッツ大佐は、最後の準備として
その飛行機でテニアン上空を飛んだ。高度9000mで爆撃士トーマス・W・フェルビー
少佐は10000ポンド(4.5d)の演習用爆弾を投下し、チベッツは機を急激に傾けた。
万事完全に作動した。 この頃チベッツは部下たちと相談して、操縦士の窓のちょうど
下の所に彼の母親の名前エノーラ・ゲイという文字を書き入れさせた。
 8月5日、チベッツ大佐は6人の搭乗員に明日に迫っている作戦について説明した。し
かしこの時もなお「原子爆弾」という言葉を使う事は避けていた。彼の部下たちは、離
陸の数時間前になってトリニティーの爆発実験の写真を見せられるまでは、この爆弾の
威力については知らされなかったのである。 』