885 :
名無し三等兵:2006/02/15(水) 19:14:11 ID:/x+bLWI3
>>884 今の北朝鮮が
言動はあのまんまで国力がアメなみ
というのを想像すると割にわかりやすいかも知れん。
実際の戦力もさることながら
「奴には何言っても通じね〜」
という恐怖感が非常に強かった。
だからこそ
「ある日突然攻めてくる」式の軍事小説がごまんと世に出てた訳だが。
886 :
884:2006/02/15(水) 19:34:37 ID:OZnr/m2M
なるほど、それは確かにちょっとイヤだな。
しかし、その時代の空気を感じなかったのは、幸せなのか、そうじゃないのか。
考えようですなぁ。
>>885 >「奴には何言っても通じね〜」
そういや、ブレジネフ政権下で長く外相を務めたコスイギン氏が、
「ミスター・ニェット」(ミスター・'No')
なんて呼ばれてましたねえ。
888 :
名無し三等兵:2006/02/15(水) 20:08:26 ID:yHdO3O0B
ソ連が核実験をしても新聞の二面片隅に「首相の一日」なみのスペースで
爆発トン数が報道されるだけだったあの時代。
889 :
名無し三等兵:2006/02/15(水) 20:10:28 ID:yHdO3O0B
>>883 その手のゲームをやっていて、今の海自がソ連に負けると想像する
貴方は絶対にルールの読み違いをしているに違いない。
6thFLEETをやって、幾らなんでもアメの戦力を過大評価しすぎだろ
と思ったあの頃。
表情一つ変えず、無表情・無感情である日突然
何のいわれもなく大挙して攻めてきそうな恐怖感。
ソ連と言えば泣く子も黙る(怯える)って感じだったよな。
>>890 って言うか、ソ連の量の方が西側の質を上まわると言われていた時代だし。
>>891 軍ヲタ系の間ではソ連兵器はミンスクに代表されるような凶悪な
かっこよさに憧れはあったけど、兵器性能は西側に遥かに劣ると
認識されてたけどな。
Victory GamesのNATOも、GDWの第3次世界大戦系の各ゲームも、
「アメ公のやつら、てめーらの軍の質を過大評価しすぎだ」
と思えたあの頃。
>>891 ああ、上の方のレスを読んで思い出した。大韓航空機撃墜事件のとき、
どこぞのテレビ局が、「撃墜したソ連機のSu-15は最新鋭の機種で
民間機を撃墜するのにこんな最新鋭機を使うのは不可解だ。ソ連は
あの空域に何かしら秘密を抱えてるのではないか。」とかコメントしてた。
主力機ではあっても既にロートルのSu-15をつかまえて最新鋭機種って???
と、無邪気に信じていた報道というものの絶対的信頼性と、自分の知識と
のギャップに苦しんだ。
896 :
名無し三等兵:2006/02/15(水) 21:45:06 ID:B5reItAG
>>895 あの時の大韓航空機ボイスレコーダはどこへ行っちゃったんだろ?
あの旅客機はクラスノヤルスクのOTHレーダーを動作させるため
越境したとの説が有力だったけど?
湾岸戦争から今に至るアメリカの中東地域への「おせっかいぶり」を見て、
Balance of Powerでちょっとでも中東に手を出したらあっさり全面核戦争になっても
「ま、仕方ないか。も一回やろっ」と、疑問をさして抱かず再ゲームをしていたあの頃との差異に、
いまさらに愕然。
>>896 >あの旅客機はクラスノヤルスクのOTHレーダーを動作させるため
>越境したとの説が有力だったけど?
都市伝説。ボイスレコーダはとうの昔にロシアが公開済み。しかも
解析したのはフランス。wikiに諸説それぞれの正当性と欠点が
載ってるよ。
結構早い内に発見され、軍内部では開明派といわれたアフロメーエフ大将が管理していて、
クーデター失敗で自殺の後に存在が公表されたんじゃなかったか
あれ? 出てきたって話までで解析結果は覚えが無いな…
901 :
名無し三等兵:2006/02/15(水) 22:22:38 ID:XGfk3F3u
>>885 分かり易い比喩だけど、冷戦時代の元自の感覚から言うと、ちょっと感覚が違う。
今の北朝鮮はカルト教団信者や薬物中毒者の怖さ。合理性や論理性を超越している。本当に何を言い出すか分からない。
当時のソ連はインテリヤクザの怖さ。怖さの規模は遙かに大きいが、彼らなりの合理性や論理性を持っていて、
詰め将棋のような駆け引きを求められる相手。対応は難しいが、相手の立場を理解して正しいセオリー通りの折衝をすれば、
突然暴走する事のない存在。ブラフも見せるが「これはブラフだよ」と匂わせる事は忘れない。
その代わり、一線を越えれば情け容赦ない攻撃を躊躇わないのが分かっているから、ブラフを笑い飛ばす事も出来ない。
当時の諜報戦を見ると、敵対するだけでなく互いに協調し合っているのが見えて面白い。
>>899 しかし、いつみてもスラヴァ級は美しいフネだ・・・
冷戦真っ盛りの時代でもソ連海軍マニアが存在したのも、
この外見の「かっこよさ」があるからだろうな。
現在の中国海軍に同様の感を抱く事が出来ないのは、
西側とは違う思想の「かっこよさ」がいまだに持てずにいるからだろう>中国海軍
ショー・ザ・フラッグと言う点では旧ソ連海軍艦艇は抜群だな。
>>902 まさにBalance of Powerって感じだな
>>885 それは流石に言いすぎだと思うぞ。
ソ連には話は通じないが、大国としての面子や見栄があった。
発言のそこかしこから意地汚さが透けるような国といっしょにしたら失礼だ。
ソ連はそれが得であるならゴリゴリに反共の西側企業とも
取引したから、スタンスとしては北よりまだ中国のほうが近い
かもな。
>895
湾岸戦争の時もT74を指して「最新鋭の戦車」呼ばわりしてたし
報道はそんなもんなんだなーとつくづく思った
>>892 東西の支配層は相手を過大評価しあうことで利益を得ていた訳だしww
いわゆる「脅威論」はウラを見ないとあかんなぁと痛感した。
>>902 まあ冷戦自体、壮大な暴力団抗争みたいなもんだったしね。
末端のチンピラが殺しあう一方、上は料亭で手打ち式やってたりする。
>>903 そうなんだ、あの独特な未来的デザインは良かった。
ルーツはイタリアのフネらしいがね。
>>906 中国の次の世代の指導部あたりはより近いだろうね。
ていうか、旧ソ連指導部よりも洗練される可能性が高い。
もっとも戦前日本の指導層(天皇・重臣・自由主義層)のように、
国内の諸制約からまともに振る舞いたくても振る舞えない可能性も高いがw
>>907 神の御名を間違えるとは不届き者め
オブイェークト
そういえば、国鉄・電電公社の民営化も冷戦末期・・・というか
ゴルバチョフ時代時代だな、バブル・天安門・東欧崩壊とか、
それぞれ関連性はまるでないにせよ、日本国内から見た場合
85〜91年頃ってのはいろいろ変化点が多かったよな。
冬季五輪と言えばソ連大活躍だったあの頃・・・
オリンピックっていやー、アメリカとソ連がメダル数3桁で、あとは
多くて20個もとれればすんげーって時代だったよな確か・・・、
あとは東ドイツが多めだった気がするが・・・。
東独はドーピングの本家みたいだったよな
冷戦時代のオリンピックは明らかに代理戦争だよなw
・・・オリンピックの本来の姿と言えなくも無いのだろうか・・・?
でも東独のドーピング天国ってのは、あとあと考えると
単に二強に比べて、ドーピング隠しが下手だっただけって
気がしてしまう。
五輪といえばユーゴスラビアが崩壊しちゃって、冬季五輪が開催されたサラエボも
道歩いてるだけで頭吹っ飛ばされるような場所になって、サラエボで金を取った
カテリナ・ビットが94年のリレハンメルで内戦に抗議するメッセージを込めたフリーの
演技をしたのが悲しかったねえ。
コマネチがただの太ったオバハンになってたのは悲しかった。
オリンピックスタジアムがそのまま戦没者の墓地になったりな。
モスクワオリンピックをTV放映したのはTV朝日だけだったよな?
モスクワ五輪と言えばミーシャだな
他の五輪キャラは思い出せねぇw
イーグルサムは覚えてるぞ
閉会式で涙を流す人文字のミーシャは良かった
ソ連アニメが好きだった俺は流石な演出と思った
で、「こち亀」で日暮巡査ネタが最初に使われたのもモスクワ五輪の時。
おれはモスクワ五輪で「ボイコット」という言葉を知った。
ボイコット派と参加派が討論する番組が深夜に延々と放映されていたが
あれが後の朝生の胎動だったのかも
>>922 ソ連アニメってどんなアニメ?
「外套」とかああいうやつ?
「雪の女王」とかは有名ではないだろうか
人物の顔の口の部分だけ実写合成のソ連アニメが有ったが正直気味悪かったな
人物の顔の口の部分だけ実写合成のソ連アニメが有ったが正直気味悪かったな
931 :
930:2006/03/06(月) 02:18:30 ID:???
スマン
今更だがあげ。
>>926 うあ、これって踊りながら歌ってたのか
小学生の時、親父にラジカセ買ってもらうのに秋葉原に行って
店員がこの曲のカセット持って色々なラジカセで聴かせてくれた。
オリンピックの歌と知ったのは数年後だった。
あー、ジンギスカンはディスコ曲だからね